14 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 23:13:07
トルストイで一気に面白く読めたのは、アンナ・カレーニナだった。
戦争と平和は、戦争の箇所が疲れる。
似た様なスレがここの他に二つばかりある気がするのだけども。まあいいや。
一気に読めてしまう=面白いってことなら太宰の短編なんか結構どれもそうじゃなかろうか。
16 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 00:32:06
「漫画の面白さ=一気に読めてしまう」とは思わないな。
漫画の場合、小説での行間に込めるしかないイメージを拡大描写できたりするけど
それだって綿密なコマ計算がなければ「漫画として」効果は出ない訳でして。
つまり漫画は漫画、文学は文学と。ね?
そういう訳なんだけど改めて
>>1を見ると比較するべき漫画のレベルが分からない。
17 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 00:35:22
お前ら年がらこんなことばっかやってっから馬鹿にされんだよw
18 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 01:03:04
トルストイのクロイツェル・ソナタも一気に読んだぞ!
19 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:39:03
一気に読めると言って外国文学をあげてる人って、単に訳文が平易で読みやすいだけ
なんじゃないの?
原書にあたれば、ドストエフスキーもトルストイも難渋な文章書いてるとおもうぞ。
20 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:50:53
じゃぁ吉川英二の武蔵に一票だな。
吉川英二曰く武蔵の文献まとめたら漢文で100行にも満たん。
21 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:57:56
吉川英治だろうに。
22 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 14:01:20
そもそも漢字は表意文字であるから、100行あればかなりの分量であるぞ。吉川がそんなに
漢文を使いこなせるとは、思えんがな。
この板の住人は漢文の知識が抜け落ちている者が多いな。漢文こそ面白いのにな。
宋代の周密の随筆などは味があって良いとおもうぞ。
23 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 16:30:09
いや武蔵の文献って少ないのよ。
24 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 17:01:34
まあな、五輪の書で、生涯百幾度かの決闘において負けたことなし、みたいな事書いてる
が、自分で言ってるだけで、他の文献がほとんどないから、ホントに強かったのかどうか
不明。
吉川武蔵は高校くらいで卒業だろう。『バガボンド』の方がまだまし。
25 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 17:08:25
いや、活字読む面白さって吉川読んだほうがいい。
26 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 17:13:29
足が冷たいのでもう書き込まん。
27 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 17:49:16
雪が降ったのでさようなら。
28 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 21:05:47
モンテ・クリスト伯がこれまで出てないな
29 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 23:17:26
町田康。
なんか、うる星やつらのヘンな生き物が出てくる感じのシュール文学
雪がやんだのでこんにちは。
町田康、太宰治、共通項があるような・・・
椎名誠をはじめて呼んだときは衝撃的(笑撃的)な面白さだった
漫画なんかと勝負をしないで、もっと別の書籍と競争しろよ。
バカの壁とか、竿竹屋と。
商業的にはどちらにも負けているのはいうもがな。
言わずもがな、ではなくて?
内田百閧フ後期エッセイ。
36 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 21:21:31
>>1 >ストレートに面白く、漫画なんか目じゃない面白文学をどんどん挙げてみよう。
→シェイクスピア「タイタス・アンドロニカス」
オマエが一番おもしろいよ
わざわざそれを言うために去年のスレをageてきたのか?
38 :
五木元太郎:2006/02/20(月) 06:49:53
「拳聖の紋章」
「透明人間アレフ」
「DUO」
いずれも羽澄不一。
39 :
吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 00:05:51
デスノートより面白いといえる最近の小説があるかときかれたら、
ノーですと答えざるをえない、なんてことが書かれてあるギャルサーのノートです。
40 :
吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 20:40:12
スターンのトリストラム・シャンディ
そもそも漫画っつっても色々あるからなァ……
42 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 18:13:24
役立たず
43 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 13:47:58
ジャック・ケッチャム
44 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 14:53:47
ファウスト
45 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 15:58:12
百頭女と類推の山と夢十夜
安部公房とかだろうな
>>44 禿堂!!
ファウストがリアルタイムで出版されてたらものっすごいムーブメントがおこるだろうな。
まあ神作品だからあたりまえっちゃあたりまえだが。
特に腐女子あたりの盛り上がりが凄そうだ・・・
48 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 07:12:09
49 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 07:13:29
50 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 17:32:01
漫画を文学には出来ないが
文学を漫画にはできる、という風に思わないのか
実際文藝の野ブタとか漫画になってるよ。あの小説は下手なギャグ漫画なんか
読むより断然面白い
52 :
吾輩は名無しである :2007/06/13(水) 23:27:20
ひかりごけ(武田泰淳)とか歯車(芥川)などの激鬱文学を
漫画化するとかなりエグいものができるだろうな
リンゴ箱に入った白骨と人間の皮膚(ひかりごけ)
義兄の轢死体のうち唯一原型をとどめていた口髭(歯車)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
53 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 10:23:44
「リング」は映画より原作のほうが面白い。
一気読みで真っ先に思い出すのはこれ。
エンターテイメントとしてすんばらしい。
54 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 10:31:41
ここって文学のはずだよな…
55 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 10:36:16
古典的文学臭お好きでつかな。
56 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 10:49:44
リングが文学か?
57 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 10:54:27
なんのための漫画との比較なんだよ。
58 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 11:14:42
明らかに一般小説。カテ違い。
59 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 15:30:06
きか
60 :
吾輩は名無しである:2007/12/10(月) 12:33:08
さ
Jアービングの作品。
ホテルニューハンプシャーとか。
62 :
吾輩は名無しである:2008/02/15(金) 22:47:32
バース「酔いどれ草の仲買人」
これよりおもろい小説はない
しりあがり寿が好きな人はぜったいに読んだ方がいい
この小説を読むとコンプロマイズと聞いただけで爆笑できるぞ
63 :
吾輩は名無しである:
目じゃないという程でも
特に面白い訳でもないけど・・・漫画並に「読みやすい」文章は鈴木清剛だと思う。
漫画ばっかり読んでる自分が、唯一読破出来たw