271 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 22:01:06
神のまなざしから生涯逃れられなかったのですね
イケメンでよかった。
もしもブサメンだったら、これほど評価されなかったかも。
273 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 18:27:44
スタンダール、『あるブサメンの生涯』
275 :
吾輩は名無しである:2009/08/24(月) 01:57:26
276 :
吾輩は名無しである:2009/09/11(金) 17:36:51
純然たる幸福
ジョルジュ・バタイユ 著 酒井 健 編訳
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行 10/07 ISBN 9784480092489 JANコード 9784480092489
定価1,575 円(税込)
277 :
吾輩は名無しである:2009/09/11(金) 21:37:54
バタイユはなぜこんなに文庫化が進むのか?
二見の版権の取り方がゆるかったのか?
278 :
吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 21:29:59
売れるからだろう。
279 :
吾輩は名無しである:2009/09/23(水) 06:01:15
280 :
吾輩は名無しである:2009/09/24(木) 18:46:12
↑
な〜に、このサイト? 踏んで大丈夫なの?
281 :
吾輩は名無しである:2009/09/24(木) 19:57:15
「真夜中ゆき」って人のサイトらしいよ。
282 :
吾輩は名無しである:2009/09/25(金) 05:59:06
2ちゃんのレスでどんなものが一番腹が立つかって何がしたいのか本気で分からない不思議なことを書き込む奴ね
>>279 そのレスは何?その全く関係ないリンクは何?何がしたいの?
283 :
吾輩は名無しである:2009/09/25(金) 08:11:44
バタイユはわからん、いちおう文庫になっているものは読んだが、どうしてもわからん、
おまえらほんとうにわかってるのか?
正直言って、ジョルジュ・バタイユって2流の文学者だよなw
生田耕作に興味があったのがきっかけで読んでみたが、眼球譚だけは普通に楽しめた
そのあとに二見書房の聖なる神を読んでみたが、こっちは話の中にバタイユ哲学が盛り込まれすぎてて途中から本気で理解不能になった。
低脳といわれようと、マダム・エドワルダの序章の時点で、何を言っているのかをどうにかを読み取るだけでも相当苦労した。
他の作品がどんなものかは分からんが、俺はこの本の途中でいったん諦めた。
処女作の眼球譚で分かりやすい文章で釣って、じわじわと読者を洗脳してやろうという作戦なのかと思ったほどだ。眼球譚から一体つぎ何を読むのが良いかむしろ教えて欲しい
バタイユって、正直哲学者としても微妙っていうか、
はっきり言うと2流なんだよなぁw
別に理解する内容なんてないよ。書いてある通り。
ヘーゲルとか多少、バタイユが読んだであろう、
先行する哲学の系譜は知っていたほうがいいけど
バタイユ自身の思想は2流だよ。全編、これミスティフィケーション。
アイデアがちょっと変わってるね、っていう程度。
こんなもので、「哲学」とか言われたら本当の哲学者の人が可哀相だよ
思想に対して初心者の人がはまりやすいね
↑
286さんの考える1流の思想でお勧めのものを教えて
願えませんか?
288 :
286:2009/09/25(金) 12:37:45
たぶん、ブランショは1流。同時代のベケットも戯曲家として超1流。
バタイユだけやや落ちる。
他にも1流の思想家はいくらでもいる
>>286 ブランショのいい作品は何(スレチスマソ)
バタイユを読んで勃起するなという方が
無理な注文だ。豊かな肉体の褐色の女と
やりたいものだ。
>>285 文学的価値云々とは別次元で言うけど、バタイユは文章を書くのが下手だと思う
解りにくく書かれたものが解りにくいのは当然だから低脳とか関係ない
むしろバタイユがすらすら解るなんてのは自分好みの解釈で悦に入ってる人だよ
いや
エロティシズムを読んで彼の哲学をある程度認識してからじゃないと
バタイユの文学は理解できるはずも無いんだよ
バタイユの哲学上の主著って何だろ?
『無神学大全』?
295 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 08:08:13
20そこそこの時に書いた、ランスの大聖堂という小編は名文だ。
296 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 18:51:58
ところで全然知らなかったんだが、眼球譚はいつのまにやら目玉の話とかいう書名になっていたんだな
なんかカッコわりーぞ。あんまり読みたいという気になれないタイトルだな
297 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 20:56:53
既訳と差別化したかったんじゃ?
光文社の新訳だし。
298 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 22:52:13
殺人衝動と性欲処理って似ているね。
女を犯す夢を見ることで激情を抑制できるからね。
女を支配する。
実際、女がイク時ってのはほんとうに逝ってるんだそうだ。
オーガズムの際、女の腹がヘコヘコ動いてる時は仮死状態にあるんだそうだ。
だから「イクー」なときは一時的に危ない状態で、あの瞬間、女は彼岸と此岸を目まぐるしく行き来しているという。
だからセックスと文学は結びつきやすいのだろう。
299 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 00:51:38
そう、だからヒッチコックはラブシーンは殺害シーンのように、殺害は性交
のように撮った。
300 :
守中高明:2009/10/27(火) 01:07:49
「裏窓」とか?
「プラトー(高原・台地)」とは、「イク」寸前の極限状態の持続である。
エロを通っていない自分がエロを知りたいがために、
なんとなくエロティシズムをパラパラ見たら、今は読みたくなさそうだったんで、やめて。
このスレで見かけた眼球譚を購入、こっちは、パラパラ見たらなんとなく読めそうだなと・・・
小説自体は普段読まないんだが、あまりに内容が読んだことない感じだったんで。
それにしても「ひどい」な、、、というのがはじめに思った感想。
ま、芸術的に自分にないことを開けっぴろげに書いてるからであって悪い意味じゃないけど、驚いた。
「ひどい」は、ちょっとした自分の抵抗感を正当化したのであって、実はバタイユのほうが普通なだけかもな。
逆に言えば、自分の好きなことをこれだけ書けるってのいうのが理想かもな。
バタイユの目には美しく見える世界なのだな、いいなー俺なんて異性に抵抗感ありありの小さい世界に生きてるな。
自分はエロっていうと罪悪感で見て見ぬふりしてたけど、眼球譚を読んだら
こういうのもありなんだ、と思わせられ、小説の力って面白いなーと思ったよ。
エロティシズムは自分でエロを考えてから読みたいなと思ったんで、あとあとで読む。
までも、俺は人間の価値観ってことで一呼吸入れて読んでるけど、
分別のつかない人間がこういう系統の内容の物語を読んだら、真に受けて犯罪をしてしまうんじゃないだろうかとか思ったよ。
「この人は、バカなこと書いてる」くらいに笑って読んでます。
強引におまんこをほじくりながら
305 :
吾輩は名無しである:2010/05/04(火) 18:39:54
あまりにも表現が過激だから、匿名で出版してたんだよね>小説
『不可能なもの』読んだけれど、そんな過激って感じはしなかったが。
強引におまんこをほじくりながら
307 :
吾輩は名無しである:2010/05/09(日) 02:17:40
しばしば笑いなんかで表現されてる「力」なんやけど
出産の時なんかに感じるらしい責任感からくるノイローゼの時に
子供の顔見て素直に笑う。って風に解釈したら
なぜかバタイユなのに彼の小説ばりに泣き要素を感じたw
ん〜。文体滅茶苦茶w酩酊中乙
しかもセンチメンタリズムはいってハズい
強引におまんこをほじくりながら
エロティシズム面白かった
直観を何とか言葉で表現しようと悪戦苦闘してるみたいで、論理性は薄かったけど
310 :
吾輩は名無しである:2010/06/12(土) 18:05:15
『ラスコーの壁画』を借りた。
311 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 19:53:47
おまんこ大好き男
ここ、誰かいるでしょうか?
313 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 11:43:27
ごめ
オナヌーに勤しんでた
これからは日3におさえるよ
314 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 00:41:33
バタイユ好きな人はヴェイユは読むのかな?
読みませんねえ。ベケットとかボルヘスは読んだけど。
不幸の美学ですか?
『カラマーゾフの兄弟』の中のイワンの議論。
「この壮大な塔の構築によって今まで見なかったようなどんなにすばらしい光景
があらわれるとしても、それがただひとりの子どもにただ一滴の涙を流させず
にはあがなえぬものなら、ぼくはおことわりするね。」(第5編第4の末部)
わたしは、この意見にはまったく固執する。ひとりの子どもの一滴の涙をつぐなう
にたるものとして、たとえ人がどんな理由をもち出してくるとしても、わたしはこの
涙を容認することはできない。知性によって考えつくことのできるかぎりのどんな
理由があろうと、絶対に。ただひとつの理由だけを除いて。ただし、それは超自然
的な愛によってのみ理解できるものである。すなわち、神のみこころであったとい
うことである。そして、この理由のためならば、わたしは、子どもの涙はおろか、悪
にすぎないような世界をも受け入れるだろう。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』(一章「悪」より)
>>316 工場日記が個人的には気になりますがやっぱり代表作重力と恩寵を読んだ方がいいのかな。
美と不幸こそが真理に至るという話をしているのはどの本ですか?
>>318 自分もそんなに読んだわけではないのですが
「神を待ちのぞむ」には結構そのことについて述べられていた気がします
「重力と恩寵」でも美についてかなりの考察が述べられていますが。
320 :
吾輩は名無しである:
日本語の翻訳が悪いよね。
三島由紀夫が最も親近感がある作家と言い、岡本太郎と親交が深かったと後に知り興味が沸いた。
バタイユと出会ったのは新宿の古本一だったな。空想を頭一杯に放浪してた頃、マダムエドワルダを手に取り、その序章も見て戦慄した。