1 :
吾輩は名無しである:
こいつは大橋巨泉にでもなるつもりか?
3 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 19:45:29
TALKIN' ジャズ×文学いやはや、予想以上に面白かった。
小川 隆夫, 平野 啓一郎 TALKIN’ジャズ×文学
特に、平野啓一郎、彼、よく勉強しているね。
ジャズも詳しいし、それだけではなく、クラシックやロックに歴史、美術と様々な方面に造詣が深い。
もちろん、オタク的な知識の深さはないが、様々な対象の本質を見抜く目と、各々に対しての独自の考察を持っている。
ダテに芥川賞最年少受賞者じゃないね。ま、芥川賞は、直接関係はないけれども、深くて鋭い洞察力には参った!
親子ほども年の差のある二人をつなぐ共通の話題は、やっぱりマイルスってことになるんだけれども、そこから派
生した様々かつとめどもない話題が、ほんと読んでいて楽しい。
どれぐらい楽しいかというと、昨日の昼に読み終わったんだけど、夜にまた再読しちゃったほど面白い。
特に、リズム面での考察が非常に興味深かった。
黒人の関節の柔らかさの話や、黒人は白人ほど体全体でリズムをとらない、体全体を使わなくても、
指なら指と必要とされる部位だけでグルーヴを生み出してしまう、なんて話は、たしかに、言われてみ
ればそうだなぁと思うし、リズム音痴な(“スクエア”という記述になっていたが)イギリス人が似て
非なるブルースのマネっこをやったからこそロックが世界に浸透したって話も、言われてみればそのと
おりだなぁと思ったよ。と、かなり端折って書いているので、要約だけを読むと「?」な人も多いでし
ょうが、気になる人は、是非読んでみてください。面白いですよ。
4 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 19:49:32
今日、小川隆夫氏と平野啓一郎氏の対談集「Talkin'-ジャズ×文学」を
読んでいて、無性にというか、久しぶりにマイルス・ディビスを聴きたくなった。
この対談は文学からクラシック、絵画に至るまで幅広く話は展開しているが、
基軸はジャズである。それもマイルスを一種のベンチマークとしている。
その意味ではこの本は二人のマイルス体験を通じた「マイルス論」なんだろう
5 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 19:51:05
小川隆雄×平野啓一郎「talkin’」と言う対談本を読んだ。
二人とも始めて読む本。平野氏は1975年生まれ。京大在学中に芥川賞を受賞したらしいが、
ぜんぜん知らなかった。片寄った読書をしていると言う事がバレバレだー。
マイルスからショパン、絵画など、えらく詳しいのにビックリ。自分がボーッと音楽聴いているのがよーく分かった。まっ、耳が子供の時から少し悪いので仕方がないけどさ。(これ言い訳ですけどね)
6 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 20:01:53
【またもトレベ】平野啓一郎 第4部【大量増産】
にする予定だっただろうが
7 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:15:43
さて、興味深いテクストがある。『文学界』二〇〇〇年十一月号に掲載された、
平野啓一郎による「『英霊の声』論」という論評なのであるが、無責任にも「三
島由紀夫の再来」などと呼ばれてしまう平野が、自ら三島に言及した文章であり
、実に読み応えがある。(同じ号に掲載された石原慎太郎の軽薄さとは、まさに
好対照である)
ここでの平野は三島の天皇観に寄り添う形で、三島由紀夫という強烈な個性
に対して、慎重に、しかし執拗に「読み解く」作業を続けていく。一読して、
「いい若い者がどうしてこんな古めかしいお題目に拘るのか?」と疑問を抱く
ところである
8 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:16:43
しかしこの論は見事である。平野はこの『英霊の声』という作品を読み解く
ことを通じて、三島がどのような天皇観を持っていたのかを読み解こうとし、
それをもって一個の人間たる三島における肉体と精神の相克、神秘的合一の実
現のための神の必要性、その奇跡が常に不可能であることの自覚、といった事
項相互の結びつきを、鮮やかに描き出していく。(その手並みはひょっとする
と『日蝕』などの小説作品よりも、さらに洗練されたものと言えるかもしれな
い)
ここでの平野の論旨を乱暴にまとめると次のようである。
三島において天皇の神的側面が重視されるとすれば、それは死を媒介とした
神=絶対性との神秘的合一という恍惚の実現において不可欠であるということ
に他ならない。しかしその神秘的合一という奇跡はあらかじめ不可能であるこ
とが見えてしまっているのであり、こうした「到達不可能なものとしての奇跡
」と「神的側面を失した天皇」と「肉体と精神の解決し得ない相克」とは、相
対するものとして協奏するのだ。
――この結論は、何かに似ていないだろうか?ここで平野が見出そうとして
いる、肉体と精神の相克、到達不可能な奇跡、といった三島に特徴的な事象は、
先に引いた阿部和重らが問題としているような、アイデンティティの齟齬、他者
へと無限に自己を投影していくこと、といった事象と通ずるのではないか?
すばる1月号の「慈善」、おもしろいじゃん!
こういう軽みのある短編もっと書いてよ。
東陽町在住オヤジ最高。
「言・い・ま・し・た!」というのはホットペッパーからのインスパイヤ?
をくればせながらすれたておつ
11 :
吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 17:44:52
責任持って削除依頼出してこいよ
12 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 06:44:04
■[本/ざっし。] 平野啓一郎「慈善」(「すばる1月号」)
出来立てほやほやの新作短編を、学校帰りのバスの中で読了。
こういうちょっとしたことを短編にすらっとまとめてしまえるのは彼の才能
の成せる技だろうなあと。いやー、なんともサーカスティックな短編で面白
かったー。最後のdetachmentなオチも私は好きです。
不謹慎ながらもにやにやしながら読んでしまいました。私も主人公“正直
(まさなお)”*3のような発言をしてしまう「偽善的」人間であるからな
ァと。世界で起きている大きな事故や事件をしたり顔で語るくせに、いざ、
世界のことを知っているかと言えば、何も知らない。“正直”は私ですね
?という感じ。
主人公の“正直”という名前。日本人の名前によくある「正」と「直
」の字。読みを変えれば「しょうじき」。ここに込められた"寓意が、
更に「慈善」を扱う本編をサーカスティックにしています。
まったく。なんて皮肉な小説なんだ。
JIZENとGIZENってか、上手いこと言うね、平野さん。あんまりネ
タばらしするとよくないからこの辺で。
俺も文芸誌ではたまに読むけど
単行本になったら結局買わないんだよなぁ。
金出してまで買うのが躊躇われる作家だ。
文芸誌って買う人いるんだ、びっくり。
おれも立ち読みがほとんど
啓一の作品が載る雑誌は図書館にもおいてあるしね
16 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 09:58:55
文芸誌面白いよ
慈善、何の面白みもない
18 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 14:00:21
「平野はつまらん」とかいってる人達ってさあ、
ただ権威に反抗したいだけなんじゃないの?
平野のどこがつまらんのか、はっきり論証した人今までいないし。
論証なしの批判なんか
欧米だったらまったく受け入れられないよ。
19 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 14:13:33
誰もそこまで高い意識もって平野批判なんかしてないよw
>>18 同意。ただ「つまんねえ」っていう奴は小学生か?と思う
否定する場合は批評をきちんと書けって思う
21 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 14:29:01
「慈善」といい「顔のない裸体たち」といい
最近は短編でおもしろい境地を開拓してるね。
敷居が高いという雰囲気がだいぶとれてきた。
作風が柔軟に変化していくのは、作家としての成熟の明かし。
今後が楽しみだよ。
>批評をきちんと書け
2chなのに、いったい何を求めてんだか。
おまえの必死さのほうがよっぽどイタい。
つまらんもんはつまらんというだけの話だろ。
23 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:01:45
>>22 つまらんもんをつまらんというだけなら
説得力のある平野批判なんて到底ムリだね。
頭のわるい人間なら、ただ愚痴こぼすだけで満足なんだろうけど。
24 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:06:47
つまらんもんはつまらん。
理由なんてあるはずがない。
25 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:08:21
ほらね。
こんな批判に誰が納得するの?
26 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:10:34
ほらねって、おまえはあほか。
どーでもいいが、おまえらキモいな
28 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:12:03
批判もろくにされないような作家はだーめだーめ。
29 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:13:19
こんなんだから どこの平野スレでも
アンチが論破されてるんだよっ
みんな発展的にがんばれ
30 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:14:31
つーか読む気さえないなこの作家は。
どーでもいい。
31 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:16:48
頭のいい奴からも、ただ悪口いいたいだけのやつからも
これだけ注目を浴びるなんてやっぱ平野すげえw
オスカー・ワイルドいわく
話題にされないことが一番の不幸だからな。
32 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:19:40
本人がこれだけ書き込めばそりゃあねえw
33 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:25:22
>>32 作家なんて職業で食ってる文人が
こんなとこでこういう書き込みするわけないと思うが。
自分と同じレベルで人を批評する。
…だから馬鹿にされるんだよ。考えないから。
34 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:28:09
おまえ意味不明
つーか馬鹿
35 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:29:05
え、オレ十分意味わかったけど?
36 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:30:41
>>33 文人ってwおまwwあれだろwまじで平野本人だろw
作家がこんなとこで書き込みするわけないって?
プw
これこれ君達、こんなくだらないスレをいつまでアゲとるのだね。
38 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:32:50
ちょっとでも難しい言葉出すと
すぐ本人呼ばわりするんだね。
アンチのレベルがよくわかるwwwwwwwwwwwwwww
39 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:33:35
2chでは肉体労働者やAV女優をはじめ、学者や作家まで幅広い層で書き込みがなされている。
それぐらいはわかるよな?
40 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:35:35
まともに平野を読みこなせるやつなら
そもそもこんなとこ書き込まねえよ…
41 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:40:34
2chを馬鹿にしておきながら書き込んでいる奴って一体・・・
42 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:42:36
まあまあ。
無駄なことだとわかっていても、ついついやってしまう事って
結構あるじゃん?
これこれ君達、こんなくだらないスレをいつまでアゲとるのだね。
44 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 16:11:34
次は1200枚ぐらいの
殺人をテーマにした長編らしいけど
出版社はどこかな?
新潮か?
それとも1月に評論、対談集2冊を出す
講談社かな?
45 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 11:33:31
「顔のない裸体たち」は短篇じゃなくて中篇、もしくは長編じゃない?
個人的にはこれ読んでてマジ面白かった。群像の合評でも言われてるように
確かに期待していた事件自体に魅力がなくて、もっと滑稽な事件にして欲し
かったっていうのはあるけど、オチっていうか結末は最高だった。
あんな風にシメるとはw マジで爆笑だった。
46 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 13:22:18
群像の合評は田中が最悪だったな
田中については渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」で
馬鹿扱いされてておもしろい
47 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 13:29:36
>>46 田中は馬鹿なうえに出鱈目だな
平野が「三島、鴎外を目標にしてる」って勝手に決め付けて論じてるけど
平野自身は「三島は尊敬す作家ではなく愛すべき作家」だって講演でいってるのにね
怖いんだと思うよ
自分よりはるかに頭のいい作家が存在することがね
48 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 12:09:06
私はここでバンド企画に再び目を向けてみたい。この企画は生徒の個性を発揮す
るという点ではもっとも自己主張が激しく、また毎年その熱意が強い企画として
知られている(芥川賞作家・平野啓一郎氏も平成4年度文化祭でバンド参加して
いる)。私は彼らの活動にもっと幅を持たせてもいいのではないかと思う。それ
は舞台衣装や演出、宣伝活動など多岐にわたる。生徒の自主性や団結力、企画の
厚み、そして何よりも生徒自身により大きな達成感を与えるためにこれら活動の
自由を認めるべきではないだろうか。
(この文が先生方にも読まれることを期待します)
49 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 12:13:10
コラム ーミュージシャン・平野啓一郎ー
「日蝕」で第120回芥川賞を受賞した平野啓一郎氏は東筑高校の92期生で
あることはご存じてあることと思う。実は平野氏、この平成4年度の文化祭では、
なんとバンドのボーカルとして参加していたのだ。
内容はDeepPurpleというバンドのコピーバンドであったようだ。バ
ンド演奏の話は聞いていたが、東筑高校の体育館で歌っている平野氏を想像する
となぜか楽しい
50 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 12:22:03
芥川賞作家の平野啓一郎さん(29)が、母校の福岡県立東筑高校(北九州市
八幡西区)で、「わたしって何?」と題して講演した。哲学や現代思想を駆使し
た作品と同じように、根元的な生き方を後輩の高校生たちに問いかけ、知的に挑発
した。
平野さんは愛知県蒲郡市生まれだが、1歳から高校卒業まで八幡西区で育った。
京都大法学部に通っていた1999年、「日蝕」で芥川賞を受賞した。現在は京
都市を拠点に活動している。
◇どこか冷めていて違和感抱き続けていた
高校生向けに講演するのは初めてという平野さんは7日、ジーンズ姿で母校の
演台に立った。どこか冷めていて周囲に溶け込めない違和感を抱き続けた中学、
高校時代のことを話した。海外の一人旅やニートに代表される「自分探し」とい
う風潮にもふれながら「ここにいる自分を、どこに探しに行くのか」「自分らし
さとは、今置かれている立場ではなく、成し遂げた何かで定まる」と、情熱を持
って努力する必要性を説いた。
◇知的な世界に目を向けよう
また、サルトルやマックス・ウエーバー、山口昌男などの名前や記号論など
を挙げ、知的な世界に目を向けるよう呼びかけた。生徒から「三島由紀夫の再
来と呼ばれることについてどう思うか」「好きな音楽は」といった質問も受け、
笑顔で答えていた。
51 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 13:47:44
顔のない裸体たちは面白かった
52 :
吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 06:54:54
実際に東筑高校の生徒となった私が、入学前の大層な考えの割には、運動部に
も所属せず、体育祭にも積極的に参加しなかったのは、恐らくそれが私の言う
「内面化の季節」を迎える以前の、少年時代のパロディーに過ぎないというこ
とに気づいたからでしょう。そして、パロディーであることを百も承知の上で
尚且つそれを演じてみせることは私にはできませんでした。私は三年間ずっと
あの広い運動場を眺めていましたが、その眼差しは何時の頃からか憧憬の眼差
しから郷愁の眼差しへと変わっていたのかもしれません。そうした世界が決し
て自分を「外」へは連れ出してくれないことを私はあの十六七歳の頃に苦々し
い気持で悟ったのだと思います。そしてそれが既に失われたものであることに
気づいたということは、私の為には幸いであったに違いないのです。
私はその後、大学受験の進路の決定に際して法学部を選択することにより、性
懲りもなく今一度内面との決別を図りますが、ただ今度はずっとまっとうに社
会との関わりに於てそれを実現することを考えていました。私がいよいよ覚悟
を決めて小説家にでもなるより外はないと考え始めたのは、この試みさえ結局
だらしなく断念されたあとになってからのことです。
>>49 まじで?ボーカルw
今のクールな佇まいからは想像できないけど人前で歌ってたのか
でも日蝕の時、週刊誌で大学のプログレバンドでギター弾いてたとか言ってたな
村治佳織とも対談してたし・・・
ピアノも弾けるんだっけ
>>52 これは講演会で語った内容?
もっと読みたいです
54 :
吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 13:36:29
>>50 高校生:「三島由紀夫の再来と呼ばれることについてどう思うか」
平野:「(笑顔)」
……というやりとりを思い浮かべてしまった。
56 :
吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 22:36:56
こいつそろそろまた盗作するな
もういいだろ だいぶたったしって
盗一郎なんだかんだで 本まったく売れないのがわらえる
顔がぶさいくなのが、致命的だなwww
59 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 14:55:48
12月10日発売
『X-nowledge HOME 特別編集No.5『PUBLIC SPACE』
(平野啓一郎責任編集号)』(株式会社エクスナレッジ)
平野啓一郎責任編集によるエクスナレッジムック『PUBLIC SPACE 都市のささやき』。
これすげーぜ
まるでひらのは浅田になりたいんじゃないかって感じだ
オランダの建築家と対談し
空間について論じてるよ
60 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 15:46:04
本を3冊読む。新書は鮮度が最も大切だが、過去のものでもそこに見つ
けることも多い。平野啓一郎編『Public Space』は「パブリック・ス
ペイス」とは何であろうか?という問いを深化させることを試みている
。現実の社会との関連を足場に、対談という形態と豊富な写真をもとに「
スペイス」から定義される「パブリック」を考える意欲的な本。素朴な
問いかけとその狙いが露になる対談はスリリング。写真集としても美し
い。そういえば、この間、東京で初雪があった。平年より22日早いとい
う。この平均という言葉。実在はしないのだが、尺度として機能する揺
らぎを包摂する概念だと思う。実に捉えがたい。ところで、雪の降り初
め、空を見上げた人は、ほとんどいなかった。空を見上げるという行為自
体、日常ではないのか。
宣伝にくるな、ボケ!!
、
本まったく売れないのがわらえる
63 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 21:57:48
>本まったく売れないのがわらえる
雑誌の責任編集を任されるほど著名な作家に対して
何を?…
ま、この調子だと
平野アンチの批評眼の鈍さがますます露呈されてくるね。
64 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 22:01:53
批評眼もなにも
こいつらガッカイだの顔がブサイクだの
そんなことしか言えねえじゃんw
本まったく売れないのがわらえる
66 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 22:37:10
↑やれやれ…
言いたいように言わせておきましょうかね…
67 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 22:44:41
けっこうマルチに活躍するようになってきたな、最近。
日本を代表する作家として、翻訳も進められたらいいね。
平野の思想は世界に紹介しても恥ずかしくないレベルだろうし。
68 :
親指返せ:2005/12/13(火) 22:45:31
平野の顔は日本の恥さらし
平野の思想は世界に紹介しても恥ずかしくないレベルだろうし
どんな思想なの?
70 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 22:50:39
>>68 顔?別にモデルでも俳優でもないんだし。
彼は美男ってわけでもないけど、知的なルックスだと思う。
71 :
親指返せ:2005/12/13(火) 22:54:47
>>70 うそつけ。他愛も無い冗談は余計傷つけるぞ
72 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 22:55:14
作家に対して顔のことを云々する風潮ってさ、
やっぱ10代や20代前半の子がポンポン出てる影響か?
73 :
親指返せ:2005/12/13(火) 22:58:05
あほか。顔なんていくつになっても気にするだろ。
おまえハンセン氏病の文学をその人の顔を想像せずに読めるか?
平野だってめちゃなやんでるよあの顔なんだから。
74 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 23:04:42
>>72 大正時代なんかも、若くしてデビューすることが
花形作家になる絶対条件の一つだったりしたのだが(芥川みたいに)。
とにかく、最近デビューする若者には
世間の人がイメージするような「文学青年」臭さがないからじゃないかな?
イケメンの芸人が増えたせいで、芸人もルックスがとやかく言われるように
なったみたいに…
75 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 23:08:07
>>73 小説をかいたハンセン病患者なんて
まだ世界に一人しかいないよ。あの北条民雄だけ。
しかも彼は死亡した時点では、まだ顔にはなんの異常もなかった。
76 :
親指返せ:2005/12/13(火) 23:12:31
いくら2ちゃんねるでも無知蒙昧さらけだしてんじゃないよ。
ハンセン文学全集ぐらい、仮にも文学板なんだから目を通しとけ。
77 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 23:45:01
どこかに、
もしよしもとばななが綿矢りさの顔してたら、っていうスレがあったけど
もし平野が
ガクトとかタッキーみたいな顔でデビューしたらどうなってただろ…
78 :
親指返せ:2005/12/13(火) 23:48:46
史上空前の高踏文学ブーム
79 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 23:49:59
文学青年のイメージ回復につながっただろうと
なんで親指なくしたの?
81 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 23:54:11
>>77 そっか、綿矢金原コンビで、
小説読む女の子のイメージは少し良くなったが
男の方は…
82 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 23:55:42
茶髪にピアスってだけで騒がれたよね、当時は。
83 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 00:00:11
84 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 00:22:35
こんな企画に、なんでわざわざ平野を呼んだんだろ?
まずそれに驚いた…
一番最初の写真は、まあけっこうイケてたね。
利きパンw
86 :
吾輩は名無しである :2005/12/14(水) 01:48:21
87 :
美香 ◇kkcZ1111JU :2005/12/14(水) 01:50:03
〜@ 〜@
〜@ 〜@ 〜@
__( "''''''::::. 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
--;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ ゛゛:ヽ. 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
●::::::::"""" ・ . \::. 丿 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
::::::: ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
::::::::::;;;;;,,---""" ̄ ^`` 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
/  ̄ ̄ \ 〜@ 〜@ 〜@
/:::::::: : ヽ 〜@ 〜@
|::::: :: ヘ 〜@
ヽ:::::: :::.. ノ ドク ドク ピュッ ピュッ ドヴァ
\::::::: /\:::;;;;;;__ ノ
88 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 02:45:41
342 名前:80 ◆ZZCSMBerSM :2005/12/14(水) 02:39:59
私がそんなにほしい?
お生憎様、童貞君には興味ないのw
では〜
89 :
吾輩は名無しである :2005/12/14(水) 02:47:15
warota
90 :
吾輩は名無しである :2005/12/14(水) 02:56:10
セレブセレブな平野
91 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 06:56:13
コラム ーミュージシャン・平野啓一郎ー
「日蝕」で第120回芥川賞を受賞した平野啓一郎氏は東筑高校の92期生で
あることはご存じてあることと思う。実は平野氏、この平成4年度の文化祭では、
なんとバンドのボーカルとして参加していたのだ。
内容はDeepPurpleというバンドのコピーバンドであったようだ。バ
ンド演奏の話は聞いていたが、東筑高校の体育館で歌っている平野氏を想像する
となぜか楽しい
こいつ自体が文学だよ
豚にも劣る顔で、いかがわしいデビューで上流の生活を貧乏人が演じてる
作品もクソで、売り上げも芳しくなくそれであほみたいにバカ面下げてる
うん子 だな うん子
93 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 09:12:44
群像の合評?で
「この人天然?」「いやあえて意図的にやってるんでしょ」「まさか天然?」と
それだけで盛り上がられててカワイソス。
94 :
吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 14:06:04
■X-Knowledge HOME 特別編集No.6 PUBLIC SPACE 都市のささやき
平野啓一郎 : 『疾駆する空間―WEARABLE IDENTITIES』
>パリのメトロ4番線は、シテ駅を中心として、街をほぼ南北に縦断している路線で
、これに始発駅から終着駅まで乗っていると、この都市の複雑な人口構成が、まる
でパノラマのように鮮やかに展開されて興味深い。
>家を出た瞬間、人は、家庭の中での「父親」や「息子」といった属性を剥ぎ取られ
て、輸送される一群の集団の中の一人となる。この時、乗車駅と下車駅は、彼のア
イデンティティの最後の痕跡であり、またそれを迎える最初の門であるが、乗り継
ぎや乗客の入れ替わりといった過程が複雑化するほど、彼の匿名性は純化されてい
くことになる。
>今や我々は、場所の呪縛から解放されて、複数のウェアラブルなアイデンティテ
ィを駆使する生活を営んでいる。その時、交通路とは、人を速度の中に見失わせ、
未然の個体へと洗い出す無名の空間として、時間の中を疾駆しているのではあるま
いか。
>>83 サンクス!
それはじめて見たw
そういえばデビューした頃
「味覚は発達していないのでカレーやハンバーグが好きです」
って言ってたな
>>94 こいつってあたりまえのことをばかまるだしでいうよなww
97 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 16:05:33
何でもかける天才ですね
所詮ラノベに比べたら売れてないんだろ
純文でも第一線ではないだろ
むしろ態度のでかさの割りに、ほとんど売れてないといっていい
まあ評論家どもはそれで冷笑あびせ、ニヤついてるがね
2CH的に廻して、本が売れるかよ
ランディー 篠原 立松 平野
さあこの共通点はなんざんしょ
わかった人には名誉と100点あげるよ
三人はまず黒だろうが、平野って本当にパクッたのか?
「鏡の影」読んだが背景が似てるだけでパクってるとは思わなかったな。
102 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 11:24:49
評論家が恐れてるよね
自分たちよりはるかに頭のいい作家を前にして
おびえてるよな
評論家が恐れてるよね
自分たちよりはるかに顔のぶさいくな作家を前にして
おびえてるよな
104 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 21:06:19
評論家が恐れてるよね
自分たちよりはるかに頭のいい作家を前にして
おびえてるよな
評論家が恐れてるよね
自分たちよりはるかに頭のいい作家のケツ穴を前にして
おびえてるよな
106 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 23:47:23
107 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 23:56:47
頭がいいだけじゃ良い小説を書けないのもまた事実
そら悩むわな。すべてのパーツが不良品。。。。。
よく人前出れたな。
110 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 06:59:03
「行為」というものは、結局は「衰耗をでっち上げる方法」でしかない。(平野啓一郎氏のランボー『地獄の季節』に関わる随筆より)
ドキリ、とした。
凄くこれ 当てはまるかもしれへん。
…最近 ことあるごとに「近さと遠さ」が頭をよぎる。
平野啓一郎が好きな人ごめんなさい。
>>110のマルチポストがあまりにも
ウザイのでここを本スレとみなし、他を荒らします。不快な方はこまめに
削除依頼出してくださいな。
私はいたちごっこにうんざりしてるんでやりませんが。
112 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 10:29:50
113 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 16:38:23
33
TALKIN’ジャズ×文学
作者: 小川隆夫, 平野啓一郎
出版社/メーカー: 平凡社
発売日: 2005/10/14
メディア: 単行本
平野啓一郎ってすごく頭いいですね。さすが作家だけあって言葉たくさん知
ってるし。この本を読んでいる限り、どちらかといわずとも嫌いなタイプで
すが、憧れます。尊敬します。小説も是非読んでみたいです。
小川さんは、ほんとにすごい人なのに全然その気じゃない感じです。なんか
さりげない感じの人なんだろうなあ。
とにかく二人とも相当聴いてますねっ。
平野啓一郎の他者への過剰な批判、挑発的言動は彼の中に巣食う本質的暗部による。
それは彼独特のナルシズムに接触することにより容易に感知される。無論彼本人も理解
するところであり、それを克明に断言すると幼児的願望の強さである。彼自身己を天才
と自負したいのであろう、そのことは彼の必要以上の、寧ろ作品の質を低下せしめんと
するほどの文体の古典の模倣に表れている。彼の言い分はこうだ
『俺は作家として驚くほど能力が高いのだ、君らには理解できんぐらいに。
俺を批判ないし理解しない人間は能力が絶対的に不足しているのだ。だから少々の暴言は
芸術家として当然の行為だ。なぜわからん?』
彼はバカではない、上記の発言を直線的に述懐すれば選民思想、排他的ナルシズムと評され
作家生命を失いかねないことは重々承知している。この幼児的願望を世間に出しても恥ずかしく
ないように彼は作品中である存在を利用するようになる、『絶対者』 だ。
一見作品中の『絶対者』とはその存在そのもののように記述がなされているが、心理学的に
深く掘り下げるとそれは彼のナルシズムと体現する装置にほかならない。
分かりやすく述べると『絶対者』=平野啓一郎 である。
ではなぜ彼はそのような一つ間違えるとパラノイア的になりかねない願望を
抱くようになったか? それはあとで記述するとしようか。
彼の傲慢とも言える自負心は劣等感への恐怖の裏返しである。このとき高学歴
であるという事実は恐怖を更に増徴させるものとなる。なぜ彼ほど順調に人生
を歩んできた人間が劣等感におびえるのか?しかし優秀であれば劣等感と無縁
かといえばそうではない、劣等ではないというだけである。
ではなぜ彼がそのような感情を描くようになったか説明したい。おそらく彼は
幼児期から厳格な両親のもと学業に偏重した生活を過ごしたのだろう。勿論
今の日本社会では学歴は重要な要素である、幼い彼もそう理解したろう。そうして
成長した彼には学業をなすのは幸福の追求ではなく、不幸からの逃避に変貌してしまった。
普通ならそれはおかしいときづくが、彼の場合父を亡くしているので一家の名誉は
過剰に彼の幼い双肩にかけられ、事実彼は学歴という点でそれを成し遂げた。社会的な成功
である。だが彼は人間的な感情の成長を損なう結果となった、それは無条件で愛されるという
幼児的要求の受容である。このようなある種の劣等感は、無論この劣等感は劣等であることと
関係はない、日本の多くの作家の原動力となり得た。漱石、太宰、三島、井上靖 数々の
文豪も持ち合わせている感情だ。しかし彼らと平野には受容できない差異が存在する。
文豪たちは己を攻め自身を磨くことで克服しようとした、平野は受け入れない他人を攻撃して
自身を磨くことに怠ったのである。
最後に結論を述べさして戴きたい。平野啓一郎は三島の再来たりえない、文豪の名を拝借するなら
石川啄木の心理的後継者だ。
では少し作品に焦点を当ててみよう。この場合上記の漱石、太宰、三島、井上を比較対象
にしたい。この人選は私の個人的趣向、他の方に理解されやすいような人物にした。
小説とは内面の精神の探求という側面があることは理解いただけると思う。
そういった意味で漱石の三四郎、太宰の人間失格、三島の仮面の告白、井上のあすなろ物語
など各作家で名作といわれる作品がある。それらと比較して平野の作品は言葉ジリを華美に
装飾されているだけで、人間の内面の言及には恐ろしく貧困であるといえないだろうか?絶対者などと
表現されているが、それは手の届かないのものを見せ付けて真理からの逃避に写るのだ。うまい
マジックを見ている感触がしてならない。華美な装飾を施しやすい点において日蝕などは現代の日本人
から現実ばなれした設定は都合がよかったのだろう。それでは上記の作品の比較対象として私小説要素が
強い高瀬川はどうだろう。読者の評価はいまいちである、ここに平野の欠点が露呈している。
現代の舞台の私小説である、もっと人間の内面を描くべきだった!!しかし書かれていないというより
書けないのではないだろうか?なぜか?
それは平野の作家としての書く動機にある。作家としてなにより重要な部分に問題が潜んでいるのでは?
と思われる。彼の書く動機とは自己愛から来る渇望ではないだろうか?もっと言及すると読者や社会に天才といわれたいだけではないか。
ずいぶん貧しく猥雑で卑怯な動機だ。その証拠に高瀬川では主人公の弱み、モロさを描写しない。理由は簡単、かっこ悪いから。
弱みを見せると尊敬されないという反動心理が出ている。つまりこの作品ではきざで、嫌な奴というのが読後感が残る。
彼は人間として心の暗部から逃避し、精神的に成長を拒んでいる。名作といわれる上記の作品と決定的に異なる。彼は今のところ成功している。
しかし、一度階段を降ろされると神経症的な部分が更に露出してくるだろう。要は偏屈親父になる。それは傍から見れば芸術家らしい
頑固な性癖と写るかも知れない、しかしそれは赤ん坊が母親に泣いて要求を押し通そうとするのとなんら差異はない。
だから私は彼が嫌いだ。作品にも血がなく、言葉遊びで無価値のもの判断する。
おそらく本人曰く、ドストばりの新作はかっこいい小説が出来上がることだろう。しかし無反省の人間に成長はない。
偉大な作家とは似ても似つかない。それは動機が根本的におかしいからではないだろうか?
118 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 17:51:22
またコピペじゃん
的外れもいいとこ
120 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 18:59:20
>>120 おまえこそまともに反論しろよ
できないんだろ
122 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 08:05:53
馬鹿馬鹿しくて
面白い
123 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 11:28:14
聴講生、留学生
氏名 身分 研究対象
寺村朋輝 聴講生
寺村書かないのかな
124 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 17:00:14
↑ブラクラ
126 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 19:47:31
このSTUDIO VOICE, 1999 February には平野啓一郎の「小説の「現代性」とは」
というエッセイが載っている。気迫と、情熱のこもった文章だと思う。今という
時代をしっかりと、じっくりと見つめそして必要とされているのが何かということ
を、発信している。きっと、もう発信せずにはいられなかったのだと思う。書い
てあるのは、スケールの大きなことだ。でもそれは不思議と幻想のような非現実さ
を感じさせない。むしろそれが真実であると感じさせてくれる文だ。「私は、「我
々の時代の無自覚な声」であることを断じて欲せない。」と平野さんは言う。自
信に満ち溢れた彼の文章は鼻につくこともある。けれど、それでも信じようと思
えずにはいられない、リーダーになりえる素質−もしそんなものがあれば、だけ
ど−を彼の中に見られる気が僕にはするのです
↑最低のブラクラ
129 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 06:46:04
上で三島と平野はまったく異なると記述をコピペされているが、納得できるな。
ドストばりの新作がドロップされるというが、罪と罰なんてフランス心理小説に
近いものといわれてるのに、平野に満足な心理描写が描けることは無いだろう。
あるのは悪趣味な三輪明宏みたいな情景説明だけ。。紙くず。
優れた作品はみな優れた心理描写がある。ましてやドストだぜ?ばか?
対して平野作品は要はキャラ立ちしてない
紙芝居と当たり前のことを哲学書で理解できてない用語を用いての誤魔化し。。
評論家と一部の賢明な読者は見抜いてるのに、当の平野はお前たちがアホだから
理解できないと罵倒してるだけ。そら誰にも作家から相手にされんよ。。
なっ平野くんww
130 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 06:47:34
このSTUDIO VOICE, 1999 February には平野啓一郎の「小説の「現代性」とは」
というエッセイが載っている。気迫と、情熱のこもった文章だと思う。今という
時代をしっかりと、じっくりと見つめそして必要とされているのが何かということ
を、発信している。きっと、もう発信せずにはいられなかったのだと思う。書い
てあるのは、スケールの大きなことだ。でもそれは不思議と幻想のような非現実さ
を感じさせない。むしろそれが真実であると感じさせてくれる文だ。「私は、「我
々の時代の無自覚な声」であることを断じて欲せない。」と平野さんは言う。自
信に満ち溢れた彼の文章は鼻につくこともある。けれど、それでも信じようと思
えずにはいられない、リーダーになりえる素質−もしそんなものがあれば、だけ
ど−を彼の中に見られる気が僕にはするのです
この文章も「文明の憂鬱」に収録されるかな
131 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 08:36:20
1999wwwwwww
132 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 08:38:13
このスレって荒らしとコピペ厨とマルチ馬鹿しかいないのな。
こいつの小説読んだこと無いけど、どうやら読む必要はないみたい。
133 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 10:51:23
>>132 お前ははじめから怖いから読みたくないんだろ
ほら
心を解きほぐして
怖くないから
読んでみなさい
純粋だったあのころに戻って
135 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 16:03:49
結局、この人って過去に復讐したいだけでしょ?
誤解だ誤解だあれは僕じゃなかったんだ!
誤解した奴らに本当の僕を知らしめなければ
あの時あの場所で僕がいろいろ考えていた高尚な!素敵な!ことを
知らしめなければ!!
僕は、僕は、本当はすごいんだぞ!こら!僕はこんなこともあんなことも
よく知っているんだぞ!でもカクゼツした場所にいるからサミシイんだ!
でもそんな自分がウレシイんだ!だってなんとなくカッコイイじゃん!!
学生時代の同級生にインタビューに行きました。
Q.平野啓一郎ってご存知ですか?
A.え?知らない。誰ですか?
Q.芥川賞作家なんですよ?
A.へーそうなんですか。
Q.同級生だったってご存知でしたか?
A.え?知らなかったです。有名なんですか?
…彼の復讐劇は終わりそうにない。
136 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 16:33:21
なんかすごいモーソーちゃんがいるな。
きんもーっ☆
138 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 18:39:39
>>139 分かっていってるんだよ
皮肉もわからないのか
もっと批判するなら、説得力のあるもの書いてくれ
反論市外のアルやつ
141 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 19:37:37
>>140 俺は批判なんかしてないだろ、ただ
>>136がキモイだけ。
お前大丈夫?
お前も
きんもーっ☆
だわ。おえーって感じ。
143 :
吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 19:56:52
「北海道新聞」(12月10日夕刊)にエッセイ「小説家と『耳の良さ』」掲載
この内容教えてくださる方いないでしょうか
ぜひ読みたいのですが
144 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 02:03:31
こちらがなにか書いてもアホファンは宣伝とコピペしかやらないね
まるで平野の作品みたいな連中 もしかしてほんにんか?ww
145 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 13:36:56
「文明の憂鬱」まだ出てなかった
146 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 17:39:23
「文明の憂鬱」は1月かもしれない
表紙見たが白っぽくてしゃれているようだ
147 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 18:41:35
最後の変身って何が言いたいんですか?2ch批判?
148 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 18:55:07
ちがう
本当の自己とは何かってこと
「かつて社会的拘束を解かれた人間がどうなるかという実験はゴールディングの
「蝿の王」みたいに無人島を舞台にしていましたが、今はネット上でそれが
進行している印象ですね」って言ってたね
149 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 00:05:02
さすが平野の観察眼はすごい!
ネット世界にそれだけのものを見出せるとは。
平野が2ちゃん批判したなんて怒ってる人いるけど
平野こそ2ちゃんを含めたネット社会の価値を真剣に考えてる、
貴重な作家なのにね。
150 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 00:17:19
そもそも彼は2chそのものを批判したんじゃないのに
勘違いされてるだけでは?
151 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 00:53:11
「文明の憂鬱」買った。
福田和也のことを「乱暴な口調の割には何事に於いても浅薄で
一向に核心に触れないのが常」と書いてあった。
152 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 01:11:53
平野乙!!!!!!!!!!
153 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 07:24:45
>>150 そうだよね。彼は個人や団体への誹謗中傷が
遠慮なくたれ流しになってる点を非難しただけで
2ちゃん自体をおとしめることなんか言ってない。
オレはまっとうな批判だと思う。
154 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 08:20:03
小説はそれなりに評価できるが、時事批評は最悪だろw
そのネット批判なんて爺のたわごとと変わらんし、今時ワイドショーでもそんなありきたりなこと言わんぞ。
平野って優等生的に頭のいい人で話がつまらないんだよ。
文明の憂鬱は定年退職した国語教師が暇つぶしに書いたネットコラムみたいなもの。
退屈のきわみ。
155 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 08:26:22
>>153 おまえみたいなめでたいのを平野は一番ばかにしてるんだよ
156 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 08:48:15
なぜこれほどまでに平野のスレが上がるか?
2CH の敵
157 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 10:54:49
ネットに誹謗中傷があふれてるのは、いまでは当たり前の事実だが
その本当の社会的危険性まではなかなか言及されてない。
平野は、過激なポルノ画像が子供でも簡単に手に入るということより
よっぽど深刻な問題だといっていた。
彼は作家として、「顔のない」世界の問題を深くさぐってると思うが。
158 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 11:23:39
この人にお会いしたことがあります。
作品を見ていいものはいいし、それにウンチクを沢山こかれると
嫌になるのは私だけなのかな?
作り手が実はどこどこの大学を出てこんなに凄い資格をもっていて、
こんな立派な装幀の本を出している。そしてかれこれの賞を受賞しているんです!!
そりゃー凄いですね。と言って欲しいのだろうか?
(たぶん、言って欲しいのだろうと思い、言っておいた。しかし
どんだけ親が金出してんだって話だ。)
そうではなくて、物が作れて、それをどんな思いで作ったんだとか
そういうほうが大事だし、店ならば、金さえあれば誰でも出来る話だし。
そういうものさしでしか人を測れないし、そういう人に限って
人を認めることが出来ないから寂しい。
もっと、そんなに自分を飾らなくても、(構えずに)軽い感じで話が
出来たら、(人と人が認め合えたら)もっとすごい物が生まれる
可能性だってあるのに、それさえも最初から、チャンスの芽を捨てているんだ
と思った。せっかく素敵なものを作っているのに、話していて疲れるので
撤退。ある意味で、住む世界が違うらしい。
159 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 11:27:01
福田和也のことを「乱暴な口調の割には何事に於いても浅薄で
一向に核心に触れないのが常」と書いてあった
まあ福田はそれが売りだったりするわけで
160 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 11:33:03
>>153 でもその誹謗中傷の遠慮のなさの中には
ある種の革命的な要素が多分に含まれてるんじゃないの?(自作自演もできますし、
そういう想定も無視しちゃだめだと思う)
”もうこういうルールの中じゃ私は生きていかれない、逮捕するなら逮捕しろ、
”という切実さも感じるよ。
小説家ってのは、何事も偏見をもつ前に興味や関心がそれらをとび超えて
奥へ奥への物事の本質に向かって突き進んでいきたがりの人達でしょ?
なんで誹謗中傷に対して誹謗中傷しちゃってんの?そこが幼稚だ、浅はかだと
打算的だと非難されてるって所以なのでは?
本質論から逃げ続けてる限り、その誹謗中傷とやらは収まらないと思いますけどねぇ…。
161 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 11:37:48
おまえら日本語かけやww
162 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 17:58:08
平野さすがだな
本屋にいったらどうやら明日入荷のようだ楽しみだけど
1月の対談集・評論集も速く読みたいね
163 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 21:42:25
@『X knowledge HOME 特別編集NO.5 昭和住宅メモリー』
A『X knowledge HOME 特別編集NO.6 PUBLIC SPACE 都市のささやき』
…ちかくの大好きな本屋さん、「恵文社」にいったらAが平積みになっていて
手にとってみるとおもしろそうだったのでついつい買ってしまう。公共空間と
いうものに思想的にも、建築的にも興味があったから。それにコラムの執筆陣
が「平野啓一郎」「中澤新一」「MVRDV(=オランダの建築家)」など、自分の
興味ある人ばかり。
164 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 01:22:29
>>162 おまえなんかむなしいよwww
だれも買わんのに
165 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 10:54:31
「文明の憂鬱」ちょっと立ち読みした
いいとこと悪いとこがあるのも平野らしかった
神や霊と肉、宗教、文学について語るところは
平野独自の考察で面白い
社会時評的なところは正論だが、平凡とも感じるが、平野の
歪んだ所の無い性格が現れていていいんじゃないだろうか
それにしても色んなもの読んでるな
カラマーゾフの兄弟からぱっと引用できるとこはさすが
漫画はつまらないとか
骨と肉の議論は興味深い
166 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 11:46:36
おまえみんな語調が一緒だぞww
平野くんw
167 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 12:41:53
>>148 それと「文明の憂鬱」を読むとカフカとの関係もかかれてたね
カフカの作品を読解する場面が出てきて「役割に閉じ込められた人間」を
カフカは描いてるんじゃないかと考えるんだけど
平野はたんなるひきこもりだけではなく、社会で生きている人も
一つの役割に閉じ込められているんじゃないかって視点も入れてるようだ
168 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 14:06:47
「文明の憂鬱」を見ると
マニ教とかそんなことも考えてるんだな
宗教の話はなるほどって思ったな
現代の宗教も、説得力の根拠を科学にもってきている
それで科学に根拠を置く限り反論できる
しかし、科学に根拠を置かない教団がいずれ出てきたときどうするかと
予言をしていたね
それとフローベールの作品だけはその中に携帯や、ネットを放り込んでも
成立するという話は、どういう議論でしたケ?
169 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 17:08:28
フローベールは真に現代的で現代の出会い系サイトに夢中になる主婦なんかを
予見しているようだってかんじじゃ?
僕らにはない視点からかかれて物がいいよね
地震があると「天才とはすぐれて宗教的な問題だ」って感じでね
飢饉や疫病が有神論の根拠となるのに地震は無神論の根拠になるって
僕らは分からないものね
それでリスボン大地震についてヴォルテ−ルが書いた詩がでてきたり
そんなものまで読んでるのかって思ったね
170 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 17:33:36
平野には、社会的影響力というものがほとんど無い。
2chで書かれる悪口雑言程度でぐらぐら揺れてしまう。
171 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 17:48:17
>>170 君の好きな社会的影響力のアル作家って誰?
怖がらなくていいよ
172 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 18:49:56
173 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 19:11:10
平野記憶過多って書いてるよね
小説家って日常のこまごましたことを記憶する
能力が高い人が多いのかな
それ以外の記憶力も高いように見えるよね
174 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 20:07:23
アンチも一人だが、信者書き込みも一人か二人っぽいなw
175 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 20:18:57
作家って職業自体が
そのまんま”ニート”の語源だよね?
でも外面的な地位やイメージは異なる。
だから近親嫌悪じゃないけど、お互いに
お互いの悪い部分がわかるから罵倒し合うことになる。
176 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 20:23:58
「文明の憂鬱」の感想を書きましょうよ
平野の素の姿が垣間見れて興味深いんだから
それにしても作家と社会って問題は平野はずっと言ってるよね
社会という融和して生きるために、法学部に入って文学を捨てるつもりだったって
「文明の憂鬱」にも作家として社会的存在になることについて断片的に出てくる
177 :
ひらの:2005/12/22(木) 20:24:57
きんもーっ☆
おまえら日本語かけやww
きんもーっ☆
日本語書けよwww
きんもーっ☆
だわ。おえーって感じ。
なんかすごいモーソーちゃんがいるな。
きんもーっ☆
178 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:05:45
179 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:44:34
作家とはヒキコモリ続けたい人がよりヒキコモリ続けるために
世間と折り合うための手段である。
180 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 01:45:09
>社会という融和して生きるために
だ か ら 日本語カケヤwwwwwwww
181 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 12:45:21
社会と融和してでしょ
それぐらいかまいませんよ
182 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 13:49:19
Joeaux Noel-☆文明の憂鬱買ってきます
183 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 14:50:17
感想お願いします
184 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 15:03:29
Milesについて最近読んだ本でGoodだったものを紹介する。小川隆夫と平野啓一郎の対談をまとめた「TALKIN'ジャズ×文学」だ。
この本を読んでみると、Miles大好きファンとしてこの対談を両氏がしているのが行間に、にじみ出ているのがわかる。
両氏とも、よく4ビート時代のMilesだけしか聴かないという、かたくなな態度のJAZZファンのようではなく、エレクトリックに入ってからのMilesも正しく評価している。同感だ。
特に若い作家の平野啓一郎氏などは、年齢的にいってアコースティク、エレクトリックスタイルのMilesを別々には考えていないようだ。普通の感覚だ。
青春時代マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパーをオン・タイムで聴いた世代のようなので、Milesの演奏する「ヒューマン・ネイチャー」「タイム・アフター・タイム」などは耳になじんでいるので、聴きやすく、すんなりMilesミュージックに入れたのではないかと推測する。
185 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 15:21:50
エーベックスについて最近読んだ本でGoodだったものを紹介する。篠原一と平野啓一郎の対談をまとめた「TALKIN'盗作×文学」だ。
この本を読んでみると、エーベックス大好きファンとしてこの対談を両氏がしているのが行間に、にじみ出ているのがわかる。
両氏とも、よく4ビート時代のエーベックスだけしか聴かないという、かたくなな態度のエーベックスファンのようではなく、エレクトリックに入ってからのエーベックスも正しく評価している。同感だ。
186 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 15:24:04
>この本を読んでみると、Miles大好きファンとしてこの対談を両氏がしているのが行間に、にじみ出ているのがわかる。
平野ファンは日本語書けないアホしかおらんのか?インテリぶってこの始末かい
wwwwwwwwwwwwww
187 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 19:51:48
『文明の憂鬱』文庫版(新潮文庫)
文明のなかで、文明の利点をそれなりに享受することは忌避しないで、文明の
憂鬱に抵抗しながら生きて考えている小説家のエッセイ。その濃密な現実感覚
がどのように汲みとられて、やがて小説的な想像力の糧になるのか、この一冊
はそのあたりの機微を探る手がかりになりそうな気もする。(解説より:文芸評
論家・菅野昭正)
188 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 22:25:27
>>186 「日本語かけ」?
あなたが書き込みの内容を理解しようとしてないだけです。
人のことを悪く言う前に、自分のことを反省しましょうよ。
190 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 22:30:59
>>177で「きんもーっ☆」とか言ってるヤツが
日本語を批判してること自体おかしいよ。
だから「自分を反省しろ」ってこと。
191 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 22:32:51
>>189 煽る事荒らす事だけが目的の奴は失せろや、まじ感じ悪いぞおまえ
じゃあ他の人の意見も訊いてみましょう。
193 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 22:40:11
>>190 いいツッコミ。自分が「きんもー」「おえー」とか書いてて
人に「日本語カケヤ」は、ちょっとね…
196 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 23:20:15
不思議だねー ww
短期間にこんなに書き込まれるとは。。。。
バカなんだろうね 日本語不自由だけじゃなく、アホなんだよww
だってなりきり書き込みしてるぐらいだもんww
>>188-189 がひどいというか間抜けというか、しねばいいのにww
197 :
吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 23:56:38
こいつら進歩ないねww
バカな文章晒してるから、指摘してやってるのに。。。
まあろくな小説読んでないんだろうな
こうかくとまたあほがどんな小説お前読んでんだ?ってwww
199 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 00:38:18
>>196 短時間に書き込まれたら全部自演なのか?
論理的根拠のないことを得意そうに…
てか、あいかわらずあんたが一番日本語がひどいぞ。
200 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 01:35:07
短時間に書き込まれたら全部自演でないと
論理的根拠あるからそういうこというんだろうな アホウ
論拠を示せよ
ボケっ
日本語以前の問題だよ 本なんて読むなおまえ 紙の無駄
酸素の無駄づかいだから海に飛び込めよ
キモイ 平野ふぁんて本人よりキモイよ 町でもおれにちかづくなよ
201 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 01:47:47
>>200 まちがっても近づきたくないよ、君には…
俺に論拠しめせというまえに
先に「自演ばっか」といった君の方から、論証をみせたまえ。
202 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 01:59:48
自分に敵対するから、全部自演という論理なんだろう。
中立な立場なんだけどさ、201さんが先に論拠提示しなよ 逃げないでさ。
だってあなたからそういう発言したんでしょ?笑
どんどんやりあってよ 笑
あっ俺もね なりきりはあると思うよ
201と202なんか気を使ったようだけど、時間詰まってるし 笑
自演厨の宝庫w
204 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 07:54:47
やってるなどうでもいいことを
それより「文明の憂鬱」の感想をお願いします
205 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 07:56:32
文明の憂鬱
作者: 平野啓一郎
出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 2005/12
メディア: 文庫
これもエッセイ。
平野啓一郎という名前とタイトルを見て購入。
彼の作品は日蝕しか読んでないけど、それは結構おもしろかった。
最近の社会事情についての批評的なエッセイ。
エッセイを買うことなんか滅多にないけど…
珍しく買った本が両方ともエッセイになった。
206 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 12:49:11
「群像」(2月号)に掌編小説「モノクロウムの街と四人の女」掲載。
207 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 13:29:58
おちまさと に似てる
半島系ってほんと?
208 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 14:36:03
「FRaU」(1月5日号)の「大好きな人と見たい映画」特集にインタヴュー掲載。
これ読みたいな
顔は醜悪な半島系というところさ
210 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 22:40:05
なんかちょっとこの人の考え方とか言ってること書いてることって
おかしいなぁ…違和感あるなぁ…と思うと
十中八九、在日とか朝鮮系の帰化人だったりすることが続いていて
正直、自分の勘が怖い…。
211 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 23:26:53
君らどうしてそんな事しかいえないの?
平野を批判したいなら、まともな意見述べろよ。
気に入らないから「あいつは朝鮮人」ということにしておくのか?
恥を知れよ…
ここが2ちゃんだからとか関係なく。
212 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 23:53:21
213 :
吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 23:53:58
214 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 01:20:21
文明の憂鬱…1番興味深かったのは、午後の真空。平野さんの作品で比較的よく描かれる白昼の焦燥感にいつも(・_・)?な気持ちだったけれど、それはきっとこの小学生時代の真空体験にあったんだな〜と勝手に納得した。あと、博多の街で「途方に暮れた」話、キュート!
215 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 07:26:27
顔のない裸体たち 平野啓一郎作
新潮12月号 平野啓一郎作 「日蝕」は途中放棄。今年新潮7月号の「
「異邦人#6ー4」「母と子」「やがて光源のない澄んだ乱反射の表で…
…/『TSUNAMI』のための32点の絵のない挿絵」を読んで、ずいぶん読み
やすくなったなあと思いました。今回の「顔のない裸体たち」は内容も分
かりやすい。性の隠語が頻発するのは、「蛇にピアス」「シシリエンヌ」
と同様、あまり驚かなくなった。ただ二作品が一つの愛の形を描いたのと
は全く違う方向性を示しているように思われる。鏡の比喩がある。「彼女
の顔は、単に鏡に映し出されているというのではなく、恐らくは、彼女の所
有を離れて、この時既に、鏡の中にこそ存在していた。彼女の顔こそは、そ
れを単に映し出している鏡にすぎなかった」。実像と虚像というテーマが鮮
やかに浮かび上がってくる見事な文章である。実像と虚像の境目があやふやに
なり、逆さまの実体として虚像が実像に取って代わる。インターネットに跋扈
する匿名という名の虚像。出口のない孤独。僕らは、今、そんな時代にいる。
216 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 12:45:17
出口なんてはじめからないでしょう。
虚像/実像の/は誰が決めるの?
こいつ単なる山師じゃん。
あと匿名という言葉に対する認識が浅すぎる。
217 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 13:00:54
通名とか芸名とか偽名とかの方がよっぽど病的、暴力的だ・・・・
218 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 17:22:33
「昭和住宅メモリー」に寄せた「陰影はいたる所に」ってエッセイはよかった
谷崎の「陰影礼賛」を小説論として読んだらどうなるかという
引き締まった名エッセイだった
うん215って教養ないよな。
言葉の使い方しらないし、文章の構成もおかしい。書いたこと無いんだろうな。
それにモアイちゃんが初歩的な哲学ぱくってるだけというのも気がついて
ないんだろうな。
220 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 18:13:17
どんな哲学ぱくってるか具体的にいってみなよ
>>220 ばかはソフィーの世界でも読んでろよww
222 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 21:17:29
>>214 そこに反応しましたか
自分がいなくなっても世界が動き続けることの恐怖感のようなもの
それは平野氏の死の恐怖にもつながる感覚かなともおもった
>>222 ただの自意識過剰なだけだったよ
自分という特別な才能がなくて動き続ける世界なんて意味あんのか?って
老害のじじいと同じね
224 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 00:34:46
222さん、レス嬉しいです。普通、30代で死の恐怖なんて考えない。著者の意に反して‥ここがポイント‥夢想&感受性過多な面を隠しきれないのが魅力。あと、ヤンキーを新古典主義的と形容していたのには参った♪
225 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 10:31:49
天人悟衰読んだけど春の雪より格段才能発揮していないか?
ここの人達は三島は美文って一言でかたずけてるけど
そんな簡単な形容の仕方でいいのか?
よくそれで満足いていられるな。
高尚な私的な三島論を構築して、黙って隠して自慢したいんじゃないのか?
格段才能発揮
日本語勉強しようね 平野のばかふぁんにばかにされるよ
227 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 15:29:20
>>225 どういう意味?
三島は思想的には面白いけど美文かどうかは微妙じゃない?
生硬な感じがあるよ
あーあ やっぱりばかにされてるしwwwww
229 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 16:27:06
いや馬鹿にしてないよ
美文が必ずしも褒め言葉じゃないしね
三島の文章はいいと思ってるんですよ
平野はまた違った文章で
しかもいろいろなものがかけるよね
230 :
225:2005/12/26(月) 16:41:25
>>227 思想的に追求しきったので理想的な美文になったと考えて
間違いないと思うのです。生硬い感じは天神悟粋で脱却
したのです。それは三島の文学性が巡り巡って信じようとしていた
又は信じていた自分の存在意義そのものが一層明確に歴史的
に価値がある芸術だと達観したんではないかとおもったいるのですが、、、
231 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 16:52:11
豊穣の海はいいよね
美文て、川端のようなものもあれば
谷崎のようなものもある
三島はいずれでもないけど
豊穣の海は柔らかくて誰にでも入っていける世界ですね
232 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 16:56:43
>>231 あほか。あの世界に入ってゆけるのは文学通だけ。
おまえのような馬鹿には理解できるわけないね。
少しかじっただけで知ったようなこというと
大恥かく。
豊饒の海の柔らかさはおまえの柔和な馬鹿に相俟って調子狂うよきっと。
233 :
225:2005/12/26(月) 17:12:41
それから、谷崎の細雪読んだんですがハァ?って感じで23ペエジ
しか読めなかったのです。こうゆう風なものも三島の礎になったと
言う事実には驚愕しましたよ。全く、、、
いしだいらって創価らしいね
そう考えるとIWGPとかブロードキャスターとかガクブルだね
そこまでTBSおわっとるのかと。。。
235 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 17:19:36
>>233 それはお前が馬鹿であるということ。細雪も満足に読めないお前は漫画で上等。
何を偉そうに三島を読んだり平野を読んでいるのだまったく。谷崎も泣いてるぞ。
お前のような馬鹿は一日中肉体労働でもしてくれたほうが社会のためだろ。
天皇陛下もそうおもってらっしゃる。それがいやならしんだほうがいい。
悪いことは言わない。お前の頭の限界をはるかに超えたものを無理して読むなよ。
馬鹿に本を渡すとお前のような馬鹿が書き込み、それを見た馬鹿がまた本を手にするだろ。
いい加減そういう社会の害を見抜いたらどうだ。馬鹿が調子にのって知識などを得て、
自分の保身のためにぐだぐだ書くのは百害あって一利なしだよまったく。くだらんことを書く暇があれば
しぬ方法でも考えたらどうだ。
236 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 17:26:00
平野に粘着してる人がいますね
237 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 17:31:02
>>235 ↑
叱り付ける文章なら中卒でも書けるんですね。
238 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 18:17:10
芥川賞作家の平野啓一郎さんによる責任編集のムック『PUBLIC SPACE―都市の
ささやき』がエクスナレッジから刊行されました。本体2,400円、ISBN4-7678-
0431-0です。エクスナレッジムック「HOME」特別編集No.6、だそうです。
参加者は、青山真治、MVRDV、アラン・コルバン、中沢新一、マーティン・パー
、山口昌男、四方田犬彦、森川嘉一郎、西垣通、岡崎乾二郎、港千尋、伊藤俊治
など豪華。責任編集者の平野さんも自ら書き、対談し、縦横に活躍されています
。ちなみに平野さんは昨年一年間はパリに住んでおられたそうです。
弊社から『アーバン・トライバル・スタディーズ――パーティ、クラブ文化
の社会学』を刊行させていただいている上野俊哉さんも「「野外的公共圏」は
可能か?――ウッドストックからレイヴ・パーティまで」と題した一文を寄
稿されています。
数々のエッセイや対談だけでなく、本書に収録されている多数の写真はいずれ
も印象的で、見ていて飽きません。ぜひお手にとってみてください。エクスナ
レッジさんは建築書系の版元さんですから、このムックはたいてい理系の書棚
に並べられるのでしょうけれど、人文社会書のカルチュラル・スタディーズ
の棚に置いても十分売れると思います。(H)
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240 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 19:40:29
「群像」(2月号)に掌編小説「モノクロウムの街と四人の女」掲載
これタイトルが魅力的だな
掌編ってのが残念だけど
241 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 12:01:47
平野啓一郎『文明の憂鬱』(2006、新潮文庫)
時事問題を扱ったエッセイ集です。
2000年から『Voice』(PHP研究所)で連載されたエッセイと、他の新聞・雑
誌に掲載されたエッセイをまとめたもの。
作者は、1975年生まれ、京都大学出身で、1999年に『月蝕』で芥川賞受賞。
作者が30歳で、自分と年齢が近いと言うこともあり読みやすく、2000年前後
の時事問題を確認するには、ちょうど良い本だというのが、感想です。
『携帯電話の恋愛学』では、携帯電話が恋愛の苦痛を軽減したため、恋愛を
容易にしたと書き、『成人式および「ヤンキー」の生理学』では、成人式の
緊張感の低下を指摘している。とっつきやすい話題だし、話の結論も、おそら
くそうなんだろうな、と思える文もある。一方で、『「刑事処罰対象年齢」
は一律で良いのか?』といった、割りにとっつきにくく、異論反論が噴出し
そうな、話題もある。
それぞれ、人の感じ方だから、いろんなのがあったも良いな、と思える感じ
。あまりにもめちゃくちゃな事をいっていて、読めない、というのは、ほとん
どなかった。
242 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 14:28:43
そこらへんはさすが法学部なんだなー、て。文化比較論については修士の域を脱していない。でも文章が美しくて脱帽。ご本人はこれで砕けた文章と言っているのがまた微笑ましい…
243 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 14:33:38
宗教的感性が魅力的ですね
絶対的なもの
超越的なものから目を離さないで
世界を見ている感じ
ばかがまた短時間で書き込んでる
245 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 09:45:17
「TALKIN’ジャズ×文学」小川隆夫・平野啓一郎著
意気投合、語り尽くした爽快感
作家、平野啓一郎さんとジャズジャーナリスト、小川隆夫さんの対談。
平野さんの大作『葬送』の演奏会の描写は、ショパンの指使い、サロン
に集まる人々の息遣いまで感じられる迫力で、音楽への情熱と理解の深
さを示していた。一方の小川さんは、〈ジャズの帝王〉マイルス・デイ
ヴィスへの九回のインタビューからなる労作『マイルス・デイヴィスの真実』を著し、それを平野さんが書評している。
246 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 09:49:50
小川隆夫&平野啓一郎共著「Talkin`ジャズ×文学」(平凡社)を読む。
ジャズ評論家と気鋭の芥川賞作家によるジャズ及び音楽全般に渡る対談だ
が、中々に読み応えがあった。平野氏はまだ30歳という若さながら、ジャ
ズ・ロック・クラシック等音楽だけでなく芸術全般に関する造詣が極めて
深い。自分でも楽器演奏をする等話が具体的で、小川氏との波長がうまく
合っていた。結局音楽にしろ文学にしろ、本当にその対象が好きかどうか
ということなんだよな。「好きなことには、打算も何もないんだ」という
コメントが心に残った。
小川隆夫&平野啓一郎共著「Talkin`盗作×文学」(平凡社)を読む。
盗作評論家と気鋭の芥川賞作家による盗作及びエーベックス全般に渡る対談だ
が、中々に読み応えがあった。平野氏はまだ30歳という若さながら、焼肉 パチンコ・キムチ等
音楽だけでなく韓国全般に関する造詣が極めて
深い。自分でも楽器オナニーをする等話が具体的で、小川氏との波長がうまく
合っていた。結局音楽にしろアナルにしろ、本当にその対象が好きかどうか
ということなんだよな。「好きなことには、ウンコも何もないんだ」という
コメントが心に残った。
平野君 きみのことじゃん
1.自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績やオ能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
2.限りない成功、権力、才気、美しき、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3.自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
4.過剰な賞賛を求める。
5.特権意識つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
6.対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7.共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9.尊大で傲慢な行勤 または態度。
249 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 07:41:02
>>248 偉大な仕事を成し遂げる人の条件だよね
平野のみだね
>十分な業績がないにもかかわらずwwwwwwwww
にほんごよめますか はんぐるではありませんよ
251 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 10:50:31
文明の憂鬱
近くの本屋で全部売り切れていた
よく読まれてるね
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254 :
はるか高み:2005/12/29(木) 15:42:01
苦しくて・・・、か。小羊の僕は、辞典の傍らから源氏と平家を
読まされたよ。あの絵のようにさ、動かしてんだろな。
255 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 15:45:28
↑
これが判れば、君は本物の生まれ替わりだよ。
256 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 15:46:58
近年では、平野啓一郎氏の「日蝕」は面白かった。書き方もそうだが、中世
の関心をテーマにしつつ、最後にドイツで起こった改革運動に触れて終わっ
ていて、示唆的であった。要するに、あちら側の意識が書かれていたから、
逆に新鮮であったのだ
これを適宜コピペすればいいわけだな?>253
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なるほど。
*平野啓一郎 日蝕 新潮社
15世紀フランスを舞台にドミニ コ派の青年が巡り会った錬金術師と
androgunos(両性具有者),魔女裁判 …
ゲーム界では使い尽くされた陳腐極まる物語を、ひたすら古い漢字を探して
当て嵌めるだけの似非擬古文で描いている。
単純無比な話をどうにかして飾り立てるために、作者が用意したのは
誰も見向きもしない古文書の体裁、
各宗派の教えや正統と異端などの問題も、可能な限り勿体つけて
取り上げられているのが面白い。いかにして細部の描写を小難しく意味ありげに見せ、
陳腐なストーリーを読み通させるかの工夫に、作者の心血は注がれている。
この作家が現代を描けるはずもなく、そのエッセイなどは
平凡過ぎる感性と空疎な精神をいかに誤魔化すかばかりが目立っていて
見苦しい限り。
259 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 17:04:53
自分が読めないものを、誤魔化しだと思い込みたい気持ちは
よ〜く分かりますが
平野は本気であり、一片の誤魔化しすら含まれてはいない
この偉大な作家を認めるのは怖い
認めてしまうと、自分がごみだということになってしまうからだ
盗作疑惑 ブサイク疑惑 ホモ疑惑 何らかの宗教疑惑
こんなところです はじめて見た人は参考にしてください
261 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 18:36:45
ブサイク疑惑
262 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 19:25:05
☆3位:『金閣寺』論 平野啓一郎
群像12月号に載っていた三島由紀夫の”金閣寺”に関する評論。
高校生の頃に読んで、何で金閣寺を燃やすのか全く理解できず、今でもよく分かってなかったんだけど、この評論を読んで、何か分かったような。
長年の謎が解けた評論。
107 名前: 美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日: 03/05/28 21:37
文学はいつから煽動ではなくなったのか?
きみたちはずっといつまでも恵まれない。
一方で芥川賞作家の平野君は何を書いても誉められる。
それが現実なのです。ならこんな現実をどうするか?
1)仕方ないと受け止める。
2)生まれ変わったらとあきらめる。
3)なーんだ、平野を殺せばいいのかと開き直る。
4)それより新潮社を爆破だと本質に近づく。
5)自分は平野よりすごい小説が書けるのだと余裕をかます。
6)あ、「すごい」なんて選考委員次第だと気づく。
7)なんとかして出版社のクズ社員を味方にしなければ!
8)とりあえず犯罪でも何でも有名になってから小説を書こう。
9)小説なんてバカらしい。出版社に入れば収入は安定、かつえばれる。
10)自殺してしまえばすべてが終わり、これ最強!
264 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 07:11:21
さっそく頂いた図書カードを使いました。
特別にまだ全部読んでないけど、使い道を紹介。
「ゴッドハンド輝26巻」&「文明の憂鬱(新潮文庫、平野啓一郎)」
平野さんのは、、、まだ何作かしか読んでないけど・・
ちょっと鋭すぎてひきますわw
さすがですね。
>>264 おまえ 単語でおわるから同一人物だと丸わかり
266 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 11:37:52
「文明の憂鬱」でぬるぬるの感触について初めて的確に触れられてる
文章を見た
エイリアンにしろ、ザ・フライにしろあのぬるぬるの奇妙な感触が気になってたが
平野が、ぬるぬるのものへの嫌悪感を目敏いハリウッドが見逃すわけも無く
宇宙人や悪をぬぬるのものとして描いているって
さらっと指摘していたのは見事だった
267 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 13:45:38
加工技術の起源には、死の痕跡を消す意志があったという
指摘は当然ながらああそうだなと思わせられた
敏感だよね
死に対して
268 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 16:09:56
「視線が突き刺さる」などの表現は新しいものだろうって指摘が
さすがに作家らしいと思った
269 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 16:32:36
107 名前: 美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日: 03/08/19 16:48
昨夜はずっと喘息で寝込んでました。
おかげで平野読破。
現実との対峙と称した晴嵐。
馬鹿みたい。
270 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 16:39:40
872 名前: 美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日: 03/04/11 18:56
昨日もブクオフでお買い物。
『日本の縦社会』(幻想社 島谷健也著)
『神官の秘密』 (壮砂社 北別府沙希)
『あめりか物語』(岩波文庫 永井荷風)
さきほど読了。ええ、一日で。
でこれから自炊のお買い物。
感想はまたのちほど。
271 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 20:01:13
鍵のイメージの変遷の話も良かったね
今では人間自身が鍵であり
欠損が認証を拒む事態になっている
これが現代の神話となりうるのではないかって話
こいつって東京近辺に住んでるらしい
上のマンセー野郎
273 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 08:27:44
さて拙者の予定としては、
ちょっとした読書週間に入る予定
ということで寒い中本日購入したのが
「魔王」著者:伊坂幸太郎(講談社)
「ラッシュライフ」著者:同上(新潮社文庫)
「文明の憂鬱」著者:平野啓一郎(同上)
初詣、初売りに行くのも結構だが、
のんびりまったりと過ごすのも乙なものよぞ
274 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 12:23:47
小説よりもエッセイが好きな人が多いのかな?
小説は読むのが難しいのかな
275 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 17:36:50
平野のエッセイはどの作家のものとも違うね
知的でありながらきわめて情熱的
存在の底から発せられてるような
276 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 08:09:42
私は平野啓一郎が現在の日本の最高レベルの作家としての能力を有しているこ
とを疑わないが、もしも芥川と平野が同時代人であったなら、二人は論争をして
いたのではないかと思う。
そしてその議論は平野の勝ちに見え、そう伝えられ、百年後にどこかの作家の卵
崩れのみが疑問を抱くに至るのだ。
つまり構成力だの叙情性だのという要素に還元されて、レベルが比較されてし
うような小説など実は偽物で、本物の小説とは要素では語れないもの、まさに出
来上がった作品そのものを味わい、感じるものであるのではないか。
何かの良い点を明確に分析することが批評家の役目なら、「うん、この作品
はいい。好きだよ。いやあ、理屈抜きでぼくはこの作家はいいと思う」という発
言はどうも無責任に過ぎる。だが、多くの作家が求めている読者は後者ではない
か。
どこそこの比喩がよいとか言われても照れてしまうし、場合によっては腹も立つ
だろう。
277 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 09:23:21
しらない人へ
↑の書き込みは平野氏本人の書き込みです
宣伝ばかりですが、注意することは一つです
絶対本は買わないように。。。。
価値も無いですし、だれも認めていません
今度の作品でまた売れなかったら新潮にも切られるので
本人も必死で、狂乱状態ですからこのようなことを。。。
平野氏の本は買わないように
278 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 10:45:39
アーミン
279 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 13:11:08
近くの書店の2軒で「文明の憂鬱」が売り切れてたよ
280 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 14:27:03
読んだけど面白いよね。平野の世界観によって世間が切り取られ解釈される
それは単なる感想文と異なり、見事な日本語により、そして圧倒的な知識により
哲学的、文学的、宗教的に読み取られる
そこには一つの統一的精神により解釈されたと感じさせる
どこか完全性が感じられる
281 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 15:14:33
おい ここに書き込んでる平野マンセー野郎ってまじで平野なんだって。。
詳しくは知らんが、確たる証拠があるらしい。。
ほんとの話
282 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 17:37:22
>>281 それはマジ話か?だったらある意味祭りにするしかないな。
283 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 18:04:10
馬鹿なことをいってるな
俺のことを平野だってさ
それより感想書いてください
284 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 19:20:13
2CHの詳しい人が調査したらしいよ
これが本当なら平野終わるな、この板だけで済む話ではなくなる
285 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 19:55:14
正気ですか?文学板ってもっとまともな人間が集まってると思ってたのにな
「文明の憂鬱」いいですね
「昭和住宅メモリ」に書いた「陰影はいたるところに」も入れてほしかったな
「陰影礼賛」を文学論として読む名エッセイだった
286 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 20:26:16
今頃 また悪夢がよぎってるんだろうな、本人ばれした悪夢
ガクブルでも遅いよ 宣伝なんかするからだよ
287 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:29:53
『X-Knowledge HOME特別編集 No.6 平野啓一郎責任編集』
X-Knowledge HOMEといえば建築誌である。同誌には、以前から平野氏の文章が掲載されていたのだが、今回は"責任編集"と題して、平野氏による「パブリック・スペイス(PUBLIC SPACE)」へのアプローチが面白い。Amazonにて取り寄せ、元旦の朝、ようやく届いた。
建築に対する知識のない私が薦めるのもおかしな話だが、
とくに今回のムックは建築に興味がないひとにも
興味を持てるきっかけとなるかもしれないのでオススメしたい。
288 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:36:31
平野が287を書いてるのか?
289 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:53:47
でも俺もそろそろカギとかズンのこと笑えなくなってきたな。
やはりデイト、そしてエッチのタイムがあいてしまうとやはり一人の男性
としてこのままではいけないと思わないのは嘘でしょう。
しかし面倒くさいんだよね。また、神風吹かないかな?能動的なのはやっ
ぱ疲れるんだよね。まあ忍の一字で耐えるしかないか。ズンも20年スパ
ンの不在に耐えもくもくと一市井人として生きているわけだからさ。
あああ、しかたないから今年の運勢でもチェックしてみるか。
最近は干支占いもみちゃうんだよね。こんな占い新卒で就職するまで見て
も意味無いもんね。周りはみんな同じ干支なわけだから。それが20代後
半になると完全にばらけてきて、干支占いの存在意義がでてくる。その存
在意義を感じた時がまあオジサン&オバサンになった証拠なんだろうね。
逆に30前でまだ干支占いの存在意義を感じられない奴ってのは月並みな
表現だけど社会を知らない証拠だよ。
290 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:54:26
まあいいか。正直彼女写真集に収録されている彼女たちもやっぱ
気持ち悪いと思うよ。こうパソコンの中に閉じ込められて下品な
心を持った男にニヤニヤ眺められているわけだからね。
なんていうんだろう、神様が、レディーを物として扱う無かれ、
物と扱うならまだしもフォーエバー妄想はやめたまえと俺に忠告
してくれたのかなあ。
まあ仕方が無いかな。いつまでも死んだ子の歳を数えていてもし
かたないもんね。
291 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:55:12
さあ今年の占い見たけどどうも抽象的だよね。占い師の世界においてもそろ
そろ結果責任というのが求められてきているのかな。
2006年 日本の運勢も地震と水害に要注意なんてそりゃあ地震と水害は
毎年発生しているからね。阪神大震災&伊勢湾台風クラスのメガトン級じゃ
なければ地震&水害にはあたらないよ。
そういえば世界のコイズミが昨年の衆議院解散総選挙で圧勝することを当て
た奴は誰もいなかったもんね。占いってのはそう当たらないものなのだよ。
今、日本占道の頂点にたつ細木数子氏がブレイクしたのもたがだが阪神タイ
ガース優勝(岡田、掛布、バースの時)をあてただけだもんね。でも俺は細
木先生は基本的にコンサバだし今のヤングレディーをしっかりと躾けるから
好きだけどね。
292 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:57:29
は?
293 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 23:23:12
荒らさないでください
294 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 23:28:07
やっぱり平野本人が来てる。
宣伝紛らわそうとしてるよ 笑
とりあえず疑問板でひと呼んでくるよ。
そうすれば何もかもわかるはず。
もしかしたら作家としての平野君は終わってしまうかも。。。。。
これはもうニュースだ!!!!
295 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 23:42:31
107 名前: 美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日: 03/05/28 21:37
文学はいつから煽動ではなくなったのか?
きみたちはずっといつまでも恵まれない。
一方で芥川賞作家の平野君は何を書いても誉められる。
それが現実なのです。ならこんな現実をどうするか?
1)仕方ないと受け止める。
2)生まれ変わったらとあきらめる。
3)なーんだ、平野を殺せばいいのかと開き直る。
4)それより新潮社を爆破だと本質に近づく。
5)自分は平野よりすごい小説が書けるのだと余裕をかます。
6)あ、「すごい」なんて選考委員次第だと気づく。
7)なんとかして出版社のクズ社員を味方にしなければ!
8)とりあえず犯罪でも何でも有名になってから小説を書こう。
9)小説なんてバカらしい。出版社に入れば収入は安定、かつえばれる。
10)自殺してしまえばすべてが終わり、これ最強!
296 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 23:50:34
/ \_/\\ /|\\ 平野啓一郎スレッドを荒らすのが慰めなの。
/ \ ト ───イ/ ヽヽ 名無しとステハンでジエンする私を
/ ` ─┬─ イ i i 見かけたらどうかどうか
/ | Y | | 構ってね!
797 :美香 ◆ESCVVanDCU :2005/12/12(月) 23:40:47
誤解です、関場先生……orz
798 :美香 ◆ESCVVanDCU :2005/12/12(月) 23:41:40
関場ってキチガイはおもしろい(きゃはは♪
799 :美香 ◆ESCVVanDCU :2005/12/12(月) 23:42:15
>>798 偽者?
136 :80:2005/12/13(火) 23:12:15
やめな 見苦しい
297 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 00:45:14
おいIPとか晒されたら終わりよ、平野君 謝罪して撤退したほうがいいよ。
3年前の二の舞になるぞ
298 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 07:27:36
【Broadcast】
毎週水曜日 『赤坂泰彦One On One』(Inter FM 76.1 7:20頃、出演)
放送日不明 『平野啓一郎さんとの対談』(CS放送ミュージックバードの正月特番)
【
299 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 10:56:47
300 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 15:49:09
「文明の憂鬱」が本屋で売り切れてたな
「死」についての記述がやっぱり多いね
人工臓器とかロボットとかも死から眺められているよね
自然科学的な死の定義すらあいまいだってとこから、
そもそも文化的な死も確かにあるんだよなって感じさせてくれた
売り切れたんじゃなく 置いてないんだよ
日蝕以外おいてるのみたことない
302 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 19:58:02
いや発売されて2週間で売り切れたな
うちの近くの3店では
「葬送」「一月物語」もあるよ
303 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 20:12:24
『文明の憂鬱』(平野啓一郎/新潮文庫)読了してましたのでメモ。八坂神社
前のコンビニに関する文章にものすごく納得しました。
304 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 21:37:09
「文明」そんなに評判がいいなら、もっと早く文庫化すべきだったな。
より多くの人に読んで貰うことを考えれば、
3年後サイクルでは今の時代に合わないような気がするのだが。
1年半〜2年ぐらいで出すべき。
出版社は考えてみたら?
305 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 21:54:19
読了してました?
306 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 22:46:29
真の平野読者は300人程度。
それでも多いほうだが。
307 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 22:57:29
おやおやどれだけレベルの低い話をはじめるんだ?
308 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 00:04:49
久々に釣りでもしようと釣り道具をウェストバックに詰めて手持ちで
家を出たところ、途中「平野啓一郎」の『葬送』に夢中になって
なんと電車に忘れて置いて出てしまったのである。
チクショウ。実家から合流した弟にロッドだけはもってきてもらったものの。
おやおやどれだけレベルの低い話をはじめるんだ?
新作も5000売れればいいほうだろう
もっともここの評判のわるさでさらに減るだろう
311 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 08:30:30
『文明の憂鬱』読むのが怖いのかな?ふふふ
それにしても文章の力って思い知らされるね平野の物を読むと
鍵一つの描写にしても実力の差を思い知らされたよ
このような魔術師ぶりを認識させてくれる作家っていないね
きもちいいほど村上春樹の影響が全く無く端から相手にしてないね
312 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 12:50:16
『文明の憂鬱』やっぱり3軒全部売り切れてた
読んだら絶対面白いよ
313 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 13:05:09
平野啓一郎は、『日蝕』で芥川賞を当時最年少で受賞、三島由紀夫の再来と
の評も高い若手小説家である。
小説家にとって、エッセイは構想や材料の整理としての位置付けである限り有
益なものだろう。創作か否かという単純な2元論に還元するつもりはないが、エ
ッセイや評論と小説とは微妙に違うものではないかという気もする。
タイトルのつけ方はうまいと感じた。直截的に過ぎず、かといって無関係とい
うわけでもない。ただ、肝心の『文明の憂鬱』という本のタイトルだけはどうも
いただけない。あまりに茫漠としており、総論的な文明論を期待した読者には
期待外れだろう。
オチのつけ方にはバラつきあり、読んでいる途中にだいたい想像できたもの
もあった。たとえば、荒れる成人式から外形的には似ている京大卒業式の仮装
の批判という流れである。このことに言及せずにはいられないのも、私の屈折
した自意識なのかもしれない。
314 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 13:06:26
「人間と技術(との関係)」がメインテーマ、記憶、マスコミ、相対化、日本(
語)論といったあたりがサブのテーマといったところだろうか。より時事的な話
題の前半を含めても、今なお解決したと言えるような問題はあまりなく、テーマ
の選択はなかなかいい。
エッセイとしては、前半より後半のほうが出来が良いような気がする。時間差
ゆえかと思ったがどうやら違うようだ。写真を一枚選んで原稿を書くという方法
が制約になっているのかもしれない。188ページに述べられているように不自由
は創造の母になる場合もあるが、そうはならない場合もある。
315 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 13:52:16
平野という作家に興味があったので
小説よりさきに「文明の憂鬱」を読んでみた。
久々に面白い読書をしたと思ったね。ここ開いてみたら
予想どおり好評が多くて嬉しかったw
ただ者じゃないみたいだね、この人。
316 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 14:04:07
明けましておめでとう!あ☆と驚くプロジェクトってなんだろね。今年もたのしみにしています♪
317 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 14:10:48
>>315 面白かったけど
注意深く読んでその真価が分かったひとがどれだけいるか心配
318 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 14:45:30
HOME買ったよ。山口氏の図書館論に同意した。本当日本ていろんなところで管理的。そしてこの雑誌、カバーと表紙の絵が違う…こんな京都的な心遣い好き!
319 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 14:47:52
>>318 平野のパブリック・スペイスとエロティシズムの関係をめぐる議論が良く分からなかった
誰か説明してもらえませんか
320 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 15:42:26
アイデンティティを「脱ぐ」てこと?禁欲の快感?私も知りたい‥
321 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 16:27:56
読み返してみた♪2回…。つまりpublicの過失のような場所にprivateな花が咲いているということなのかなあ。花とはつまり顔のない裸体であって…もいっ回読みます。
322 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 16:33:36
パブリック・スペイスについては「文明の憂鬱」にも一箇所でてくるね
「人目も憚らず」という言葉についてだったと思うけど、殺人のような
絶対的な法的禁止が行われてるところでは使われず、相対的な禁止が
行われてるとこでの言葉だというようなところ
らくがきが行われるのはそのような相対的禁止の侵犯で、現在では
インターネット上の掲示板だという議論
匿名の落書きについての議論だけど
つながる様な気がする
平野ファンは平野スレの重複には一切言及しないの?まぎらわしくね?
要するにモアイ君は2CHの敵なんだろ
いい加減本人書き込みするなや
325 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:02:12
↑ 君のアンチっぷりもしつこいね…
いい加減むなしくならない?本人カキコなんて
誰も本気にしてないと思うよ。真面目になりなさい。
326 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:14:47
盗作ネタが消えたらホモネタ。
ホモネタが消えたら宗教ネタ。
宗教ネタが消えたら本人書き込みネタ。
ちょっといい加減にして欲しい。疑惑の内容といい
出てくるタイミングといい、ガセネタ丸出しだろ?はあ…
327 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:17:00
短時間で書き込むと、また自演扱いされるよw
328 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:24:40
>>326 そういえば次から次へとタイミング良すぎ。
意図的としか思えん。
宣伝は意図的ではないのかよww
330 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:38:54
テキトーな中傷はみんな無視してるのに。
いちいち言わなくてもわかってるけど?
331 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:40:23
>>329 くどすぎる宣伝もスルーされてんじゃん。
332 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:50:21
おお、俺がいないのにまた自演だのなんだと騒いでるんだな
もっと身のある議論をしようよ
妬みは恥ずかしいからもうこないでくださいね
それとちゃんと本を読んだ上で、語ってください
333 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:55:35
同じ流れが繰り返されてるなー…
てか、ここのアンチってマジで一人じゃね?
平野が2chの敵って、他にだれが言ってんの?
334 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 21:04:59
ネット問題に言及したことはあるけど
2CHの価値そのものを批判したことなんかないだろ。
なんで敵なんだwww
ほんとにばかだな 自演するなよwww
>>332−334
ww 笑える あほすぎる
盗作ネタが消えたらホモネタ。
ホモネタが消えたら宗教ネタ。
宗教ネタが消えたら本人書き込みネタ。
すべて事実です
337 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 22:19:11
147 :吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 18:41:35
最後の変身って何が言いたいんですか?2ch批判?
148 :吾輩は名無しである :2005/12/20(火) 18:55:07
ちがう
本当の自己とは何かってこと
「かつて社会的拘束を解かれた人間がどうなるかという実験はゴールディングの
「蝿の王」みたいに無人島を舞台にしていましたが、今はネット上でそれが
進行している印象ですね」って言ってたね
ネットについてはもう決着がついている
それより上ででた公共空間についての疑問に答えてくれるかたいませんか?
338 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 05:41:40
>>335 この人 やっぱ自演扱いしてるw
これ以外の返し方がわからないのかな?カワイソウw
339 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 12:05:49
「群像」(2月号)に掌編小説「モノクロウムの街と四人の女」掲載。
もうすぐこれがでるが掌編ってのが残念だな
平野って詩も好きみたいだね
ボードレールなんて読み込んでいてよくひいてるし
340 :
就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:15:15
平野>>>>>無職なお前ら
341 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 15:15:45
ところで講談社から出る予定の評論集&対談集は1月発売らしいのに
まだ発表ないのかな
評論て中身どうなるんだろう
三島論が2つあるがあとは、美術、音楽、建築なんかの評論になるのかな?
342 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 15:23:29
ただの衒学趣味
343 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 21:01:56
344 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 21:31:37
荒らしはやめなさい
通報しますよ
345 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 22:38:34
一方、三島評価の「最右翼」に立って独自の論陣を張っている文学者としては、
先頃『群像』に『金閣寺』論を発表した平野啓一郎の名を迷わず挙げられるの
だが、やはりというべきか、対極にあるこちらは「絶対者としての天皇」とい
う概念の起源を『金閣寺』の金閣に探り当てることができるかに、一作を対象
に据えた評論としては異例ともいうべき130枚近くの紙数が費やされている。
評論中、金閣を焼失させていく炎の壁がミシマにとっての「戦火」であり、放
火魔が金閣の究竟頂での自死を試みて果たさなかった場面に作者の「叶わなか
った戦死」を重ねようとする箇所などは、いかにもこの戦後文学の名品をしば
しば愛読書に挙げる平野啓一郎らしく、見るべきところが見られており、随所
に引用すべきところが引用されている。けれども、対象の公開情報をどの程度
に蒐集しているかは、その批評の価値の尺度とはならない。ここではむしろ、
割腹自殺の地点から振り返って、『金閣寺』で絶対者への到達劇(究竟頂での
自死)から訣別(結語の「生きようと思った。」)した筈のミシマが、『鏡子
の家』の世俗的不成功のせいで(!)、戦中派生き残り組の倫理的な負い目と相俟
って、絶対者への渇望を再燃させた、と簡略的に物語化しようとするこの伝記
的作家論が、なぜこのように書かれねばならなかったのかと問うてみると、更
に興趣が深まるだろう。長尺の作家論が、ある独特のたたずまいで横たわって
いるのが見えてくるからである。
346 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 22:39:49
平野啓一郎の『金閣寺』論からは、入念な操作によって、二種類の言葉がほぼ
完全に排除されている。一つは、作者の「肉声」以外の他者の先行研究の言葉
であり、もう一つは、セクシャリティの領域を語る言葉である。この二つの切
断線によって囲い込まれた小説言語の一領域が、平野文学の輪郭そのものにき
わめて似ていることを、『金閣寺』論を読み終えた読者は意識せざるをえない
だろう。一篇から窺える、作品に対する作者の絶対的地位の揺るがなさや、偉
人の伝記的事実への嗜好、セクシャリティに対する反動的な忌避(あるいはそ
の裏返しとしての偽悪的な露出)は、平野啓一郎という作家の核から放射され
、これまでの作品群のありようを規定してきた強力な描線でもある。それだけ
ではない。評論の冒頭付近で、評者は『金閣寺』がバルザックの『「絶対」の
探求』のパロディとして構想されたことを創作ノートを元に種明かししている
が、そこで光を当てられたもう一つの種明かしに言及しないわけにはいかない
。バルザックの『「絶対」の探求』は錬金術師が「絶対」を追い求めて没落し
ていくさまを描いた中篇である。『金閣寺』とその『「絶対」の探求』とを重
ね合わせて見透かした先に、『日蝕』中の、火焙りの刑に処せられて「絶対」
へ到達するアンドロギュノスと、「魔女」に深く関わったがために囚われの身
となる「錬金術師ピエェル」の姿を見出すことは、さほど難しくはない。この
『金閣寺』論は、またとない「彼自身による平野啓一郎」の一ヴァリアントと
して、平野研究のための貴重な資料となっているのである。
347 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 22:41:05
けれども、冷戦終結から数十年経ってからの左右翼の二項対立的な饒舌が人を
退屈させずにはおかないように、死後数十年を経た小説家の評価を二分する両
翼を仔細に言挙げしたところで、新たな批評の言葉が生成される筈もないだろ
う。俗物が拘泥する「評価の高低」という単一の価値軸―――ユークリッド幾
何学的に言えば低次元の一次元的な座標軸―――の単一の磁力に巻かれてしま
わない程度に思考の自由を保持しつつ、座標軸の両極にある言説を同時に肯定
することによって、批評対象のテクスト自身から撚りだした異なる軸を直交さ
せること。それこそが、ミシマの「絶対への志向」という通説の圧力を平野文
学に接続して逃がしつつ、この小文が黙々と目指してきたところである。
すなわち、もしも、しばしばバタイユ経由であると誤解されるミシマの「禁忌
と侵犯のエロティシズム」が、平野流の伝記的事実に基づいた実証主義的アプ
ローチのみによって、作者固有の私小説的エッセンスであると推定しうるとす
るなら? おそらく、これまでの三島研究の相貌は、いくらかの変容を余儀な
くされるのではないだろうか。
348 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 12:32:41
「群像」(2月号)に掌編小説「モノクロウムの街と四人の女」掲載。
あと2日か
評論集の発売日もそろそろかな?
いや 学界の人間の宣伝 団結力ってすごいね
350 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:
写真の左の楽譜はショパンのノクターンOp.15-2。ひそかに狙っている曲 (と
いうのはいいとして〜♪)。この曲には♯が7つついていて、嬰ヘ長調だという。
ファのシャープで音階が始まる。けれども右の楽譜をみてほしい。これはハノ
ンのスケールで♭が6つついていて、変ト長調だという。ソのフラットで音階
が始まる。ファの#とソの♭。これって同じじゃん。なのに2つに分かれている。
この謎に気づいたのはショパンとドラクロワの伝記を書いた平野啓一郎氏の
「葬送」という本の「舟歌」の解説から。この本、なかなか読み進まないのだ
けど第二部(上)のショパンのコンサートの模様の描写が圧巻。曲の解説も素敵
。そこに嬰ヘ長調「舟歌」と書かれているのを発見して変だと思ったのだ。舟
歌にしろノクターンしろショパンは変ト長調にせず、嬰ヘ長調にしている。臨
時記号の数が増えて面倒くさくなるはずなのに。ショパンは「変」よりも「嬰
」の方が好きだったのだろうか?
謎の分かる方いらっしゃったら教えてください。