美食・美酒の文学・エッセイを語ろう

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792吾輩は名無しである:2006/04/26(水) 22:00:19
イタリア人なんて平気で路上で酔っ払ってるよ。
サッカー観戦の後とか。
793吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 17:55:12
あれは一種の「祝祭」なのだろうか...
794吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 03:32:46
セレブレーションな連休を送っていて、今年のゴルテンウィークは
スウェーデン紀行に費やすことにしました。
スウェーデンの文学もなかなか興味深いものがありますね。
グルメを楽しむ時間はもうないですが、機内食についてまた
書きたいことがあるので、帰国するまで待ってくださいませ。
795吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 11:55:55
児童文学ネタだろうが、リンドグレーン女史の一連の作品はスウェーデンを知る上で興味深いぞ。
796あっき:2006/06/01(木) 00:40:42
谷崎潤一郎って、美食倶楽部で白アスパラガスのことをどういうふうに書いていたんでしょうか?
797吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 00:33:53
顔を撫でまわす女の柔らかい手と指が、唇を割って入ると、口の中で
ホワイトアスパラのような柔らかく料理した白菜の軸のようなものに
なってしまう。
798吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 08:29:39
2ちゃんでグロ画像ばっかり見てると肉料理ダメになるね。
799吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 08:38:29
牛や豚がどういう風に殺されているのかを知れば
あまり嬉しそうには書けないのが普通の感性だと思う。
生きたままはがされた動物の毛皮を着るおばはんみたいに愚鈍にさえ見える。
800吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 08:43:18
歯茎見せて肉食ってる奴いるよ、たまに。きもい。
801吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 09:46:57
綿矢りさのことだろ、それ。
802吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 10:04:30
綿矢リサって誰?
海外旅行先で見かけた歯茎出して子牛肉のグリル食ってた奴らの事だ。
食い方はそいつの育ちを暴露するね。
こういうのは直らんだろうな。
803吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 16:05:52
嫉妬は醜いよ。
804吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 19:56:27
人肉ってうまいの?
805吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 09:53:00
悪いけど金持ちに嫉妬したことはないな。
単に金持ちにはキモいのが多いってだけだ。
成金は醜い。
806吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 10:18:26
ふーん、詳しいね。
あいにく俺は金持ちとは付き合いが無い(笑)ので。
807吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 10:28:07
うそこけ
808吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 10:36:48
屁をここうとして、実が出ることはよくあったし、
最近は一日でも頻繁にある。これって何か栄養素が足りないのかな?
スレ違いだったらごめんなさい。
809吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 13:15:43
完全に雑談スレ
810吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 16:09:01
マジレスすると、俺人生の一時期やたらと坊ちゃん嬢ちゃんの多い環境で過ごしたことが
あるんだけど(ウチは中の中)、ボンボンってのは、通り一遍の付き合いをするならだが、
おっとりとしていて気持ちの良い奴が多いよ。…とは云え人としてギリギリのところでは、
なんかこう、こころの痛みみたいなものに鈍感なのが多かった気もするな、あくまで子供の
頃の話だけど。自分がより親しくしていた人達にもやっぱそれっぽいのが多かったが、
とにかく付き合っていて楽しい人間が多いのは確か、ただしああいった“スマート”な
連中のある種の如才無さには、ごく稀にだが心底辟易としていたけれど。――もっとも
そんなのも、いわゆる文学好き特有のものの感じ方かもしれない、現実は、人の不幸ってのは
たいていの場合、(自分と同じ様に)周りの人間を不幸にする人間を生み出すだけだ。
…恵まれた環境に育った人間は、どこまでもおいしい思いをする様に出来ているみたい。
世界。
811吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 23:16:57
ハラヘッタ
812吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 12:03:27
>>774
それが分かっていても面白くない。
美食エッセイは、魯山人でも丸谷才一でも玉村豊男でも(玉村の文章はもっと評価されてもいい)
文章それ自体が「美味」でないと面白くないが、辻は肝心の文章が美味しくない。
もちろん、知識それ自体は凄いのだが。


関係あるかどうかわからんが、向井敏が文集文庫版『美味礼讃』の解説で、
辻の事業それ自体については色々説明(そして礼讃)していても、
辻の文章それ自体はノーコメント同然なのが興味深い。
パソコンマニュアルでも激賞する「文章の貴族」向井にすれば、
辻の文章をもし評論すれば(悪い意味で)ただごとではすまないと判断したんだろうな。
813吾輩は名無しである:2006/08/07(月) 13:38:47
もう上げてもだれも荒らさないだろうな...
814812:2006/10/23(月) 10:30:03
前言を一部修正するが、『舌の世界史』は「まあ」面白かった。



ただ、テキスト全体を貫く力がなんとも弱いと感じてしまったのも事実。
調理教科書みたいな「マニュアル」を書くのはそれくらいでちょうどいいのかもしれないのだろうが...
魯山人、吉田健一、邱永漢、丸谷才一、山口瞳、海老沢泰久といった達意の文章家はもちろん、
そんなに文章がうまいとは思えない檀一雄ですら一種の「香気」があるのに、
辻の文章にはそれがない。


辻の著作がほとんど手に入らないのはその辺が原因なのだろうか...
815吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 00:14:00
自分の好きな作家には文章に香気がある
と言ってるようにしか見えない
816吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 14:02:42
酔っ払いを叱れ!
817吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 09:49:03
>>814
まあ、この面々を一緒くたにしてしまったのは問題があったかもしれんが。
818吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 09:57:39
ただし、辻の文体が弱いのは事実。
819吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 11:42:18
もうすこし踏ん張ってくれ...
820吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 00:06:10
上げとこう。
821吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 13:38:37
ありがとう。


文春文庫のビジュアル版、韓国、台湾、フランスの美食本読んでるけど、
写真、文章とも普通のグルメガイドなんかよりずっといいな。
まあいかにもバブル期らしい企画だし、もうこういうのが復活することもないだろうけど...
822吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 11:58:23
まあ、そういうのが100円で購入できるようになったのは
いいことなのか悪いことなのか...
823吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 12:07:07
篠田一士も文学グルメ本を書いてたっけ?
824セチガライ ◆SPj8OryZTM :2007/05/13(日) 14:43:57
吉行淳之介『贋食物誌』絶賛発売中止











今日はこれから用事があるから早めに。
[今日のセチガライの一言G]
すぐマジになるな!


会社人間や大学生に多いのだが、たいしたこたねぇ話しを
マジマジな顔で語りたがる奴いるな。
どおせチャバンよ。楽に行かないか?
825ジョーカー ◆My48Vfouj. :2007/05/13(日) 14:48:28
田中のバカバカ!
826セチガライ ◆SPj8OryZTM :2007/05/13(日) 14:49:36
何かあったのか?
827吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 09:20:29
過疎スレなのは事実だけど、雑談スレにだけはしないで。



辻静雄の本が面白くないのは文章のリズムが悪すぎるのも原因だろうな。
玉村豊男が「師匠」ジャン・デ・カールの呼吸を完全に吸収してるのと対照的。
(最新刊は万人向きを意識しすぎて最悪だったが...)
828ボコノン:2007/07/05(木) 07:04:41
寂れ気味のようだから、少し書かせてもらおう。

本で読んで私が試してみたB級グルメ@まぐろのヅケ
これは森須滋郎(「四季の味」編集長だった人。丸谷才一のエッセイにもた
まに出てくる)の、タイトル忘れた本にあった。ただまぐろぶつの安いやつ
を山葵醤油に漬け込んで、味がしみた頃合に食うだけ。しかし「飯のおかず
にするならこれが一番うまい」というのは本当です。
また角川文庫でむか〜し出ていたB級グルメ本では、赤瀬川原平が、これにコ
ンニャクもちぎって放り込んで置くと、魚の味がしみこんでまぐろと同じ位
うまくなる、と書いていて、やってみたらこれもホントにうまかった。
お試しあれ。
829吾輩は名無しである:2007/07/07(土) 15:45:42
>>828
文学者のB級グルメネタは本当に尽きないね。
830ボコノン:2007/07/09(月) 07:25:16
A納豆のお茶漬け
「魯山人味道」より。
こんな物どうって事もないように思えるが、魯山人に言わせると、一種の日本料理の
精髄なのだそうな。
但し、納豆の練り方がもんだいで、正しいやりかたは「まづ、何もいれずに練る。醤油
を二三滴たらす。また練る・・・を繰り返し、ちょうど良いしょっぱさになったら、好
みで葱・辛子いれて練ってオワリ」。
なんでそんなメンドくさい事するかと言えば、とに角粘りを出すため。確かに、粘りが
ないと納豆がポロポロしてしまって旨くない。
でも最近ほとんど小粒納豆しか売ってなくて、あれはお茶漬けでなくてもうまくない。
どうなってんだろ?
831吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 11:22:38
まあ魯山人の時代とは納豆の生産事情が全然違うだろうからな。
こういうこと言うと某美食漫画みたいで嫌なのだが...
832吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 19:31:41
吉行の『贋食物誌』、やっと読むことができた(今頃になって...と言われそうだが)。
食物をダシにしたゴシップ集って点では山口の『酒呑みの自己弁護』に通じるが、
両書で山藤章二の猛毒の利いたイラストが味わえるのもいい。
833吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 16:52:47
>>832
あの頃の夕刊フジは充実してましたね。(筒井康隆の連載もあった様な?)
山藤画伯との掛け合いも充実していました。

では、本筋の美味いものについて、少しだけ。

●池波正太郎『江戸前食物誌』U味の歳時記[茄子と白瓜]P89より

 漬物もよいが、私は夏になると小さな焜炉へ金網をのせ、
二つ割にした茄子の切り口へ胡麻油を塗って焙り焼きにし、
芥子醤油でやるのが好きだ。
このときは冷酒を湯のみ茶わんでのむ。
834吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 10:49:30
池波正太郎は残念ながら面白さが分からない。
たぶん他の作家とは比べ物にならない江戸風俗の描写が売りなのだろうが...
835吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 11:46:21
逆に山本周五郎が食い物ネタを描いてないのは残念。
あの表現そのものはネトネトしてるのに
なぜか躍動感のある文章でそういうのやってくれたらどれだけすごかったか...
836吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 21:12:50
あか
837吾輩は名無しである:2007/10/09(火) 13:37:51
東海林さだおは?
丸かじりシリーズおもしろいよ
838吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 07:42:30
東海林は肝心の漫画が...
839吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 11:46:58
まあ丸谷才一と交流があるくらいだからエッセイストとしては定評があるんだろうけど。
840吾輩は名無しである:2007/11/23(金) 01:08:00
841吾輩は名無しである
ここまで伸びたんだから天寿は全うしてもらうか。
次はもういらないから...