`if
ロリータ
149 :
株価【20】 :2006/02/22(水) 22:12:16
どれどれ。
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
151 :
:2006/02/28(火) 15:22:49
さて150をコピペで通報してくるか
152 :
m:2006/04/05(水) 22:08:08
NewWords に山形浩生の『ロリータ』評。
Can I go to the bathroom?
155 :
株価【44】 :2006/06/12(月) 06:39:10
test
後出しジャンケンして負ける若島?
157 :
株価【52】 :2006/07/06(木) 00:18:40
Yes, he is one.
Just leave me alone!
後出しジャンケンして負ける若島
Lolita(第2部16章) Your license number is on record here.
大久保訳 p315「あなたのお車番号はこちらに控えてございます」(正しい)
若島訳 p294「ナンバープレートはこちらでご記帳ください」(誤訳)
160 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 00:59:23
ははは、どう読み違えたら平叙文が依頼になるのか問いただしたいね。
自動車産業ならリコールもんだろ。
若島w
ひどくないか?
162 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 15:06:04
age
163 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 15:06:50
age
164 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 19:49:21
>>153 こういう発言を知ると、ますます大津の訳は最低であると同時に最高であると
思ってしまう。
あの「最低」の訳から得られるものは、ある意味、現状「最高」のものなのかもしれない。
最後はやはり匂いで分かるべき作家だと思うんだな、ナボコフは。
修辞学上のテクニックも結局のところそのテクニックやらが醸す「匂い」の部分に
本質的な魅力があるわけで、そういう意味で、大津の訳は本当の意味で翻訳だw
あれは、責任を100%背負った「翻訳」だと思える。
165 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 19:52:04
褒めすぎorz
確かに誉めすぎだったかなw
とにかく若島なんかの態度よりはずっと素晴らしいって言いたかったんだよーん
167 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 20:25:37
誤魔化すなorz
牛島なんか大嫌いだってことが言いたかっただけだろorz
>>166 もうひとつのスレで白水社の『四重奏/目』のこと
かおうかどうか迷ってるって書いたら
若島とは比較にならないくらい訳者が
優れてるから、ぜひ買えって言われたのですが、
小笠原氏の訳はどう思われますか?
>>168 比べ物にならないですよ。
小笠原氏は素晴らしい日本語の使い手ですから。
同じことは大津氏にもいえます。
どちらも作家の本質を自分なりに掴もうとしているのがよく分かります。
その上で大津氏が訳業において、ある意味突っ走った鬼才だとすれば、
小笠原さんは優雅なマエストロって感じでしょうか?
他にもファウルズの「魔術師」など、晴らしい仕事をされてます。
日本語を読む快楽というものをを味あわせてくれる人です。
170 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 04:57:33
若島の新訳でアーダがでるよりも
復刊された方がいいなあ。
171 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 10:01:08
Don't say ada coda.
なぜ大津がそんなにほめられているのか解せません。かれのナボコフ訳はかつて
翻訳の世界かどこかでかなり批判を受けて、それに対して見苦しい開き直りが
行われていました。具体的に指摘されていたのは、「賜物」の以下の部分です。
Running along its entire side was the name of the moving company in yard-high blue letters, each of which (including a square dot) was laterallly whith black paint; a dishonest attempt to climb into the next dimension.
これを大津は
(前半は省略)ひとつひとつの文字には(四角なピリオドも含めて)、立体感を与えるように黒ペンキで横に陰影をつけてある。
と訳しています。ナボコフがここで、そのかげのつけかたをdishonestと表しているとか、次の次元によじのぼろうとしている、といった気取ったいいまわしをしているのを、大津はほぼ完全に無視して殺しています。
かれの弁明は「意味は同じだ」というものですが、ナボコフは意味だけの作者ではなく、気取ったいいまわし、語呂合わせなど、意味以外の部分が重要な作家であり、それを意味だけでよしとする大津訳は決していいものではありません。
「日本語としてすばらしい」という人は通常、すらすら読めるとか、流麗だとか、雅語を多用しているという程度のことを意味していますが、ナボコフはむしろ違和感の多いひねった語法の作家であり、大津訳のような処理は必ずしも望ましいものではないのです。
173 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 10:50:01
>翻訳の世界
ちょw どこの亜空間だよw
判断するのはあくまで読者
174 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 10:52:42
>>173 >判断するのはあくまで読者
糞翻訳だったら判断もなにもできんだろうがw
判断以前の問題。糞翻訳家撲滅すべきだ。池内紀しかり。
>>173 悪いが君の書き込みのほうが馬鹿に見えるよ。
ほんとだ
すげえ馬鹿がいる
177 :
172:2006/09/10(日) 17:57:05
すみません、まさか翻訳の世界が雑誌の名前であることをご存じない
かたがいらっしゃるとは予想していませんでした。横着せずに
「翻訳の世界」と括弧をつけるべきでした。申し訳ありません。
ワロッシュ
>>172 そういうのは結局どんなにそれに忠実に訳した身振りを示しても、伝わらないんだよ。
大津さんだってそんなことは分かった上であえて無視してるんだよ。
翻訳なんてものに甘えちゃいけない。
原書を味わうのがベスト。そして味わったつもりにさせるような「翻訳」には
しょせん嘘がある。論理の部分で味わったつもりにさせる点で嘘がある。
同じ嘘ならきれいな嘘をつかないとね。
アホ、ただの訳し漏れを正当化する理屈なんかあるか
確かに越えられない言葉の壁は存在するが、
そんときは訳注でも付ければいいだけ
181 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 21:57:59
英語やロシア語などテクストの問題もありますが
あえて言うなら、ナボコフの訳者として優れているのはどなたでしょうか?
このままでいくと、いずれ『アーダ』は
若島氏の新訳で刊行されることになりそうですが
若島氏は『アーダ』の役者として適任なのでしょうか?
それとも、他にもっとよい訳者がいるのでしょうか?
182 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 22:03:44
>>179 >翻訳なんてものに甘えちゃいけない。
アホか。じゃあ、翻訳料返せや。
翻訳家ならきちんと「仕事」をしろ。
『賜物』の訳はやっぱり駄目なのかな?
あまりに駄目駄目いわれてるから
まだよんでない。
>>179 >同じ嘘ならきれいな嘘をつかないとね。
この言葉にはまったく同意。しかし「きれいな嘘」って普通
きれいに騙してくれる嘘って意味だよな。味わった気にも
なれないような拙い嘘が「きれい」かね。
原文のニュアンスをいたずらに切り捨てず、それでいて
日本語としての読み易さも損なわれていない…
かのように見せかけてこそ、きれいな嘘と呼べるのでは?
185 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 03:43:25
『アーダ』を訳しなおす必要を感じない。
ロシア語が分かるわけではないが、あの翻訳はなかなかの仕事じゃないかな?
つか、人気翻訳家の若島氏がことあるごとに将来的な翻訳をちらつかせるけど、
このことが復刊への障壁になっているとしたら問題だと思う。
とはいっても、せめて新訳って売りでもなけりゃ出版社も
あんな売れそうもない本は出せんよなあ。
文庫化なんていったらへたすると三巻物になりそうだから、そんな企画も
通るわけないよな・・・
「賜物」と「アーダ」が近日中に同時に届く予定なんだけど、作品としては
どっちから読んだほうがいいでしょう?
>>185 >つか、人気翻訳家の若島氏がことあるごとに将来的な翻訳をちらつかせるけど、
>このことが復刊への障壁になっているとしたら問題だと思う。
禿同!!!!!!
>>186 どこでかったんじゃい? まずはそこからくわしく。
188 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 09:01:15
189 :
吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 02:40:35
ビートルズのレコード、ベスト盤のいわゆる赤盤、青盤に喩えられる。
赤盤的世界の最高傑作が「賜物」、青盤的世界の最高傑作が「アーダ」だな。
「賜物」=「ラバー・ソウル」、「アーダ」=「サージェント」もしくは「アビー・ロード」
どちらの世界もそれぞれ良い。
おいおい、俺は「リヴォルバー」が最高傑作だと信じて疑わず生きてきたぞ
俺はアビーロードだな。賜物にぴったりの曲もいくつか入ってる。
>>192 赤青的な分け方にはまらないから仕方ないんじゃね
「アーダ」が青なのは禿同。
「賜物」か・・・あれはじゅうぶん青な気がする。
赤なら「マーシェンカ」はまちがいなく赤だな。
つかほとんど初めから青ぽいところがある作家だから、この切り分けは
けっこう微妙だなw
賜物が青に賛成。マーシェンカは読んでないんだけど、
このひとに赤盤な作品なんてあるのか?
20年も後出しジャンケンして負けた若島の誤訳は文庫本では直ってる?
Lolita(第2部16章) Your license number is on record here.
大久保訳 p.315「あなたのお車番号はこちらに控えてございます」(正しい)
若島訳 単行本 p.294「ナンバープレートはこちらでご記帳ください」(誤訳)