age
130 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 18:19:49
ハンガリーは、ノーベル賞を取ったケルテス・イムレ、恐らく彼と共に候補に
なったコンラード・ジェルジュ、エステルハージ・ペーテルなど多彩ですね。
ケルテスの「運命ではなく」はさすがに大傑作ですし、
コンラードの「ケースワーカー」も安部公房やポール・オースター、サラマーゴ
ばりの名作。
ハイドンが仕えたエステルハージ侯の子孫エステルハージは高橋源一郎ばりの
ポストモダン作家。
松籟社は良いね。
132 :
吾輩は名無しである:2007/08/26(日) 19:00:49
キシュの「砂時計」良かったなあ
134 :
吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 01:50:30
PS3は勝ち目が無い
オプナー…
135 :
吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 15:24:40
松籟社はいつまでもつか心配
138 :
吾輩は名無しである:2008/01/26(土) 02:19:39
>>130 コンラード何某読みたくなったけど、どこにも置いてないね。
139 :
吾輩は名無しである:2008/01/26(土) 22:15:41
『あまりにも騒がしい孤独』巻末の広告に、
クラスナホルカイ・ラースロー『北は山、南は湖、西は道、東は川』
って作品がのってるけど、読んだ香具師いる?
ハンガリーの作家らしいが。
141 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 01:43:10
「あまりにも騒がしい孤独」読んだ人いないの?
>>141 あれだけの傑作が読まれてないはずはないだろ、普通に考えて。
143 :
吾輩は名無しである:2008/05/12(月) 21:55:59
非充足はついに日の目を見なかったか。
地道にポーランド語の勉強はじめてみようかな。合掌
147 :
吾輩は名無しである:2008/07/06(日) 00:05:50
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080705-OYT1T00866.htm 東欧文学の紹介者、詩人の工藤幸雄さんが死去
ポーランド文学者で翻訳家、詩人の工藤幸雄(くどう・ゆきお)さんが5日、肺がんで死去した。
83歳。告別式は14日午前11時、東京都調布市布田2の34の6セレモニアル調布。
喪主は長男、堀切万比呂(まひろ)氏。
中国・大連生まれ。東大文学部卒。共同通信外信部記者を経て
1967年から7年間、ワルシャワ大講師。
帰国後、多摩美術大教授。ポーランドの労働組合「連帯」を支援し、
東欧文学の日本への紹介の第一人者として知られた。
「ブルーノ・シュルツ全集」の翻訳で99年、読売文学賞。
著書に「ぼくの翻訳人生」など、訳書に「シュルツ全小説」、
アダム・ミツキエヴィチ「パン・タデウシュ」、詩集に「不良少年」など。
(2008年7月5日23時28分 読売新聞)
ttp://lapidarium.jugem.jp/ 言葉の話
2008.03.10 Monday 17:29
@author:工藤幸雄
小生、永年に及ぶ喫煙の悪習の結果、肺気腫その他の診断を受け、明後12日に入院します。
しばらくというか、当分の間か、ブログは休みとなります。 ごあいさつまで。
入院中の用意に、初めてケータイを買いました。末尾の数字<4771>に気をよくしています。
では、みなさま、ごきげんよう
工藤 幸雄拝
「シュルツ全小説」のあとがきは、いかにも偏屈じいさんが書いたって感じで
笑ったことがあったけど、、、、合掌
なんか死にそうもない人だなーと思ってたんだが……
サラゴサ手稿も非充足も出版されぬうちに亡くなってしまうとは。
又しても巨星、墜つですねぇ(笑)
152 :
吾輩は名無しである:2008/07/22(火) 14:17:31
灰とダイヤモンド
チェスワフ・ミウォシュ、全然翻訳されてないのが残念。
156 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 00:16:41
あげ
158 :
吾輩は名無しである:2008/12/29(月) 15:22:21
Mレールモントフ「現代の英雄」のDVD
ttp://shop.tsutaya.co.jp/dvd/product/4933672236209/ ↓
>この商品の説明
>反逆の詩人アシク・ケリブのレールモントフの代表作を
>イーゴリ・ペトレンコ主演で映画化した大河ドラマ。
>生きることに絶望している青年ペチョーリンが、
>次々に巻き起こる事件や騒動を明るい性格で乗り越えていく。
最後の一行笑ったww
ちなみに買って観てみたが中身は原作に沿って丁寧につくられていたし、
個人的に俳優がイメージ通りで凄く良かった。
159 :
吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 12:12:08
アナーキストを主人公にしたり、チャイルド44みたいな共産主義を舞台にした
作品がよみたいんだけど、英米とくらべて情報ないから調べようがないわ。
こういう題材の作品多そうなんだけどねぇ、ぜんぜん翻訳されてないんだろうな
160 :
吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 16:40:35
刊行予告をしておりましたコジンスキー『異端の鳥』ですが、著作権上の問題が生じましたため、刊行をしばらく延期させていただきます。
たいへん申し訳ございません。
すでに訊いてる人いたのか。すまそ。
165 :
吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 18:01:01
『憂鬱の抵抗』だっけ、あれ翻訳していただきたいものよ。
あげ
>>163 139で質問した者だが、けっきょく読んだ。
読んでから時間経ってるのでうろ覚えだが、光源氏の孫が庭のガイドブックに載ってた幻の庭園を探して、
頭痛でふらふらしながら現代の京都の荒れ寺をうろうろする話。
何を言ってるのかわからねーと思うがry
シュールで面白いよ。
フラバルの「あまりにも騒がしい孤独」を読んだ方いますか?
物語のラスト、私はメ欄(※ネタばれ注意!)だと思ったのですが
解説を読んだら、そうではないと書いてありました。
みなさんはあのラストをどう捉えたのか知りたいです。
173 :
吾輩は名無しである:2010/02/05(金) 23:53:05
やっと規制解除だわ。
>>172 ビールと三杯のラム酒の為せる業。
174 :
172:2010/02/09(火) 02:49:42
>>173 レスありがとうございます。
やはり172のメ欄ではないということですね。
私もそう言われてみると、そのラストの方が好きです。
フラバルの他の作品もどんどん日本で出版してほしいですね。
シュルツとムージルはときどきごっちゃになるよな