ゴーゴリ

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193吾輩は名無しである
すばるの「漫談」を本屋でとばし読みしたが、たいしたことは言ってないな。
後藤明生を読んでみようという気にはなったけれど。
194吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 09:15:00
>>193
後藤明生についてどんなこと言ってました
195吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 18:26:53
>>194
後藤氏の挟み撃ちが、外套の影響から生まれた、ということです。
196吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 18:29:33
>>195
それってあれですか、ドストの言った「我々はゴーゴリの外套からでてきた」
云々にかこつけての展開だったのでしょうね。
他のところでも対談についての印象が書かれてましたけど、あまり深入りを
したような内容でもなかったみたいですね。
197吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 21:04:30
>>196
>ドストの言った「我々はゴーゴリの外套からでてきた」

だけでなく、挟み撃ちも、外套を探す小説のようです。挟み撃ちは直接的に、外套に
インスパイアされた作品のようです。
198196:2006/08/18(金) 01:29:02
>>197
いや、俺、後藤ファンだからさ、そんなことは常識として知っているわけよw

後藤はゴーゴリ、ドスト、カフカについて自著でいろいろと語っているから、
機会があったら手にとって読んでみて。まあ、意識的に古書店まわるか
それなりの図書館にでもいかないとなかなか難しいと思うけど。

奥泉だか、いとうだかがいうまでもなく、後藤は自著で
「わたしはわたしなりの外套を書いてみたいと常々思っていた」みたいなことを
頻繁に語っているから。
『挟み撃ち』自体はまだ講談社文芸文庫でたまにみかけるな。