1 :
吾輩は名無しである:
今現在、生きているだけではなくて現役で活動している作家で、
後生まで名を残す人を予想しましょう。
2 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 18:23:45
俺
村上春樹、龍、山田詠美あたりかな。
海外でもベストセラーになったりしてるし
高い評価であり続けるかは別として名前は残ると思う。
村上は間違いない
5 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 18:34:18
詠美は無理だろ
>>5 80年代から90年代の一風俗、女性の在り方を表現した作家としては
名前を残しそうな気がする>詠美
資料集の一箇所に名前が載る程度だとしても。
7 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 18:37:59
大西巨人・古井由吉・車谷長吉・阿部和重
大江健三郎。
ノーベル文学賞受賞者だから記録的な観点では既に確定している。
桐野夏生も「OUT」で海外の賞もらったから
可能性はあり。
9 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 18:44:10
阿部和重はありえない
過大評価しすぎ
片山恭一。
ただし純粋に文学関係の本ではなく
メディア学などの本で「メディア産業と出版業界の悪質な癒着」の
一例として紹介される。
11 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 18:52:52
片山は記録を破られるまでは普通に残るだろ
そのころには今よりは普通に評価されてるとおもうが
>>11 普通に評価したら
彼は凡百の作家のうちの一人であり
後生に名を残す人ではないと思う。
セカチューは酷評するほどではないと思うが
同一テーマでもっと優れた作品はいくらでもある。
文学的に新しい試みをしている人でもないし。
吉本父娘。
今の吉本ばななはちょっと評価できないが
「哀しい予感」「アムリタ」などは
後続に影響を与えたエポックメイキング的作品だと思う。
欧米でもベストセラーになったそうだし
現在中国でもベストセラー。
阿刀田高。
短編小説の大家だし歴史物や古典まで守備範囲が広いから。
庵野秀明
16 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 10:14:13
大西巨人は22世紀も大丈夫でしょう
17 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 11:20:05
筒井は残るね。
ただし、その評価が再びSF作家のそれに戻っている可能性はある。
小説に限定すれば、
三島が死んで、そして誰もいなくなった、って感じ?
三島の死後も安部がいたし大江はまだいるじゃん。
誰もつっこんでないようなので書くが、
「後世」だと思うが。
後生をこの意味で使うのは誤用(と、手もとの
新明解さんには書いてある)。
21 :
1:2005/09/22(木) 17:21:59
>>20 今日の昼ごろになって、ようやく気づきました・・・orz
22 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 17:31:53
>>8 >ノーベル文学賞受賞者だから記録的な観点では既に確定している。
芥川賞・直木賞受賞者の名前も、少なくとも日本では残るのだろうか。
23 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 17:35:29
残るはずがない。
24 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 17:39:31
綿谷りさ
フェラ野の啓くんはたぶん残らない。
27 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 09:44:27
クンデラ
現役なのかはよく知らない。スマソ
「評論家」としては、丸谷才一・大岡信は生き残りそうな気がする。
29 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 15:10:50
大江健三郎、大西巨人は間違いなく残るでしょう。
町田康も残りそう。『告白』スゴイ!
春樹、龍、詠美、ばなな、阿部和重、平野啓一郎
あたりがボーダーライン上かな。
今後の作品しだいかもしれない。
ま、糞みたいなベストセラー一発屋作家どもは、
「後世に残らない」どころか、
「5年後には誰も読んでない」だろうけどね。
この板的にはあれだろうが、歴史小説は海音寺・司馬・山本・池波あたりは永遠に残るだろうな。
31 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 08:32:09
中国系でほぼ確定しているのは莫言と高行健かな?
32 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 08:56:45
歴史に残るためには、ある程度の格というか権威が必要ではないかと。
その意味で文化勲章とノーベル賞が双璧と思う。
芥川直木では弱い。
33 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 09:21:04
らも、荒俣みたいに自他共に認める変態だな、歴史的価値があるのは。
普遍性を求めたり、オピニオンリーダーになろうとする三島も龍も愚かだ
34 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 11:39:30
名前はいったん消えても
普遍性を持つ作品ならいつでも甦る可能性があると思うよ
最近(忘れられた作家)庄司薫の
赤白黒青四部作読んだけど
ある意味神聖喜劇や鼠三部作と並べてもいい傑作だね
トロイ風俗小説だと思ってたのはオイラの不明でした
35 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 17:27:19
36 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 17:28:20
町田とか言ってる奴は頭がおかしいか、町田と辻しか読んだことがないのだろう
37 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 17:38:04
名を残すってのはどの程度のことを指すのか。
漱石、芥川、太宰、三島クラスの「本を読まない人でも名前は知ってる」レベルのことか。
文学史の隅っこに名前が載る程度のことか。
>>8 >桐野夏生も「OUT」で海外の賞もらったから
ノミネートされただけ、受賞はしてない。
39 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 20:21:54
そもそも50年後、100年後に小説なんて存在するんだろうか?
小説メディアがなくなったとしても名が残るほどの作家って
現代に存在するかねえ?
森健
41 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 22:43:38
高樹のぶ子。
九大教授に就任。
高橋源一郎や島田とは格が違う。
ほんとだ。
最終学歴は短大卒なのに。凄い!
次は高卒の村田喜代子で頼む。
43 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 22:50:09
帝大教授か、すごいな
松浦や堀江みたいに、アカデミズムから実作に手を染めるのは別として
作家からたたき上げで上り詰めるのは偉い
44 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 22:58:33
村上春樹じゃない?あの小説は何十年たっても世界的にも継続して読まれるだろうとは思う。
45 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:01:27
村上春樹が大好きだ
46 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:02:22
学歴厨の人は巣にお帰りください
47 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:02:44
春樹は残るだろう
龍は無理かも
48 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:06:47
ていうか
いったん忘れられたっていいじゃん
切れ目なく表舞台にいるとかえって疲弊しちゃう
何度も「再発見」されてこそ永遠の作家です
大江と春樹は確定だろ。ばななも残るかな。
カルト的には古井と大西。この二人は死後もっとジワジワ売れそう。
阿部はどうだろうなあ。
源一郎はギャングだけ残りそう。
<綿矢りさ、その歴史的意義>
@クリトリス文学という新たな境地の開拓
A文学賞低年齢化の発端
Bここまでは剽窃しても怒られないというスタンダードの構築
51 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:51:49
>カルト的には古井と大西。この二人は死後もっとジワジワ売れそう。
古井ってそんなに面白いかなぁ
あと十年もすれば読者がいなくなる気がする
大西がカルト的人気というのは肯けます
いつのまにか美味しいポジションに収まってるよね
ふつうに面白いから文句ないけど
52 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 01:10:58
阿部はありえないだろう
立ち位置的な評価で得してる分が大きいし
53 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 01:36:07
山田詠美:恋愛小説にかけては右に出る者なし。くだらないみじめったらしさから掛け離れている。
恋愛感情の丁寧かつ繊細な綴り方は素晴らしい
54 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 02:22:53
宇土まんぶ
55 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 02:29:18
作家(作品)の勝負はやはり物故になってから
>>43 春樹はプリンストンの講師をしたことがあるし、
「偉大な作家だから一流大学で教える」っていうのはありだろうな。
57 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 06:23:49
学歴厨の人は巣にお帰りください
学歴厨は「一流大学で教えてるから偉大な作家だ」という奴のことです。
言い換えれば、東大を出てるからって即優秀だとは言わないけど、
優秀な人間をみて「やっぱり東大は違う」って言うのはありってこと。
59 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 06:42:33
どっちにしてもスレ違い
巣にお戻りください
てか、「学歴」の意味勘違いしてないか?
春樹の「学歴」は早大文学部だよ。
61 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 06:50:29
平野啓一郎
平野の場合は、佐藤亜紀という「壁」を超える必要があるだろうな。
文章の流麗さでは平野の方が上だろうが。
63 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 06:55:56
あたりまえのハナシだが
時流に乗ってのしあがった作家は忘れられる
後生に名を残す作家の条件は
反時代的な作風
作品の絶対的な質の高さ及び強度
少数のカルト的読者の存在
「本を読まない人でも名前は知ってる」レベルはもう無理。
65 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 12:46:07
教科書にさえ載ってしまえば無理ということはないと思うが。
66 :
ルナマリア:2005/09/27(火) 16:28:14
石原慎太郎と龍と綿矢りさは
純文学なのに100万以上売れたってことで後世まで名が残りそうな気がします。少なくとも芥川賞がつづくまでは。もしこの先センセーションをひきおこす作家がでたら、
「これほどの旋風を巻き起こしたのは石原氏、村上氏、綿矢氏以来です」と文春の最後なペーシにでるでせう。
春樹の「ノルウェイ〜」もミリオン超えたよね。
芥川賞とってないか。
無理無理。
69 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 17:21:09
>67
ノルウェイは去年の時点で累計826万部いってる。
日本だけの数字ね。
芥川賞受賞作品のことを言っていたのですが。
まあ芥川賞の権威も数十年たったらなくなってるのかもしれませんが。
いやいや、教科書も侮れんよ。
73 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 17:51:36
なんだかんだいっても、村上春樹が残るのはほぼ確定している。
100年という単位で考えると、春樹・龍・大江ぐらいじゃねーか?
大江はもはや現役の作家という感じはないな。
あくまでも過去(それもかなり遠い過去)の作品で評価されている。
既に名を残したと言っていいんじゃなかろうか。
76 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 00:17:21
>100年という単位で考えると
大西巨人も余裕で残るでしょう
神聖喜劇は奇跡的な傑作だと思うよ
一般的な知名度ってことで考えると
巨人は難しいだろうなあ。
そりゃあ古井とかにも残って欲しいけど、現在ですら知らない人のほうが多勢だもの
78 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 19:21:46
>>77 死後に評価が高まった人なんて芸術家には
いくらでもいるじゃないか。
>>78 そんなのぁ大昔のこったよ。戦後文学から発掘されたこたぁねえし、これからもねえ。
80 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 19:37:48
古井由吉氏は超有名人で井戸端会議でも話題沸騰!
村上春樹 の検索結果 約 1,310,000 件
82 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 20:38:55
大西巨人と村上春樹と安岡章太郎くらいかな
83 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 20:49:55
教科書的に名前が残りそうなのは、黒井千次とか丸山健二とか宮本輝辺り
安岡が残るんなら石川淳も残らないと困る。
結局、村上春樹しか残らないような気が・・・。
つーか文学自体残ってるかな?w
>>63 だから「後世」だってば。
普通ならスルーするけど、63は内容がえらいことになってるから
その内容書いといて、誤字はオッケーなのか、と。
87 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 09:29:03
サリマン・ラシュディ
88 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 09:37:33
残るだろうね汚名だけど。
89 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 09:44:22
イスラム教を批判している作家で、ラシュディ以外の、知名度がある人といったら誰だ?
後世というのが百年後程度を想定しているのなら、現役作家では一人も残らないと思う。
91 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 10:19:12
百年ぐらいで世の中も人間もそんなに変わらないよ
若い人には分からないだろうけれど
まして
一つの時代の最深部に到達した作品が普遍に触れていないはずがない
ゆえに再掲するなら
>後世に名を残す作家の条件は
>反時代的な作風
>作品の絶対的な質の高さ及び強度
>少数のカルト的読者の存在
あとは神のみぞ知るだね
92 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 13:51:45
このスレでは大西巨人人気だね。
俺の周り(建築会社)で大西巨人の名を知ってる奴など一人も居らん。
現代でも知られてなくて100年後名がのこるとはとても思えんよ。
100年後にどういうものが読まれているか、というのも重要な要素だろう。
小説という形式が生き残っているかどうかは疑問だし、詩や俳句・短歌が復活してくるとも思えない。
100年後には漫画家や映像作家の方が頻繁に語られてるかも知れないな。
94 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 15:01:54
前から不思議だったのは、何でにちゃんでは大西人気なの?
95 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 15:10:10
中島らも
死んでもあの感性の鮮烈さは古くならない。
死後1年にして生きてるときと評価一緒というのも珍しい。
21世紀現在の最深部に到達した作品はある?あったら凄い事だよたぶん。
97 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 17:17:50
>>92>>94 コアな本好きの嗜好が2ちゃんにも反映しているってことだよ
2ちゃんでは高評価と感じるのは、それ以外に本好きの空間に接してないのかなと
神聖喜劇が構想され、執筆が開始されたのは1950年代だと思う
完成したのが1980年ごろ
(途中までカッパブックスから一部出たことはあるけど)
決定版の刊行まではマイナーな雑誌で細々と連載されていただけだから
大西の名前は一般にはほとんど知られていなかったし
インテリの中でさえ古風な左翼論客というイメージだった
完成した神聖喜劇の圧倒的な面白さが口コミやさまざまな紹介文で伝わり
まさに作品のチカラそのものによって読者を獲得しつつあるのが
1980年から2005年までの動き
つまり控えめに言ってもすでに半世紀以上持続している作品なんだよね
百年ぐらい難なく持ちこたえると思う
98 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 17:22:31
>>96 同時代を21世紀に限定するなら
それはまだ誰にも答えることのでできない問いだと思うよ
100 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 21:19:54
大江健三郎は時代によって価値も変らないだろうし、そんなこと気にして
るような俗物作家ではないから後世になっても相変わらず読まれるだろうね。
101 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 21:21:35
>>95 結構生前もてはやされてても、死んだらあっという間に忘れられる
作家が多いなかでらもさんは特殊かもね。
不遇なところがまた魅力なのかもしれない。
後世に名を残すっていうのは
大体の人(7〜8割)が名前だけは知ってるって事だろ?
なら大西巨人は無理だろ。村上春樹がやっとだろうな
103 :
再掲:2005/10/02(日) 21:46:56
あたりまえのハナシだが
時流に乗ってのしあがった作家は忘れられる
後世に名を残す作家の条件は
反時代的な作風
作品の絶対的な質の高さ及び強度
少数のカルト的読者の存在
104 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 21:48:26
そもそもミヤザワケンジを知っていた同時代人なんてほとんどいない
長谷川二葉亭も作家とは思われていなかった
105 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 21:52:10
島清なんて時々物好きが持ち上げるけれど生命力はこと切れてる感じだね
同時代においては知らぬ人のいない大ベストセラー作家だった
作品の強度ってなに?
107 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 22:29:04
この板で持ち上げられる作家って作品の強度で評価されてるよね
それはそれで良いとは思うが、叙情性とかで評価されるべき作家が相対的に評価されてない
108 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 22:57:34
>叙情性とかで評価されるべき作家が相対的に評価されてない
たとえば誰ですか
俵万智、柳美里
110 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 23:02:13
チミには訊いてません
井上和香、小池栄子
112 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 23:19:06
ここでも大西ヲタが幅をきかせてるみたいねw
114 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 23:57:37
福田和也
Yoshi
本命:村上春樹
対抗:大江健三郎
大穴:大西巨人
カミさんに大西巨人知ってるか?ってきいたら、漫才の人?って言われた・・・。
117 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 01:54:58
>>100 今や俗物の塊みたいな老害でしかないけど・・・・
118 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 07:03:26
作品や業績の価値と人間性の価値を混同しないようにするべきだ
歴史上に名前を残す人物だって人間性に疑問符がつくのは沢山いた
むしろ、歴史に名前を残す人物って
とんでもない奴が多いよな
120 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 09:41:12
チミチミ
こども偉人伝スレではないよ
結論としては春樹が残って、巨人は忘れられるって事でFA?
122 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:09:15
たぶん村上春樹は残らないよ。後世の人が読んだら不愉快になると思う。
123 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:13:53
両方残るだろうね
コアな読者がしっかりついてるし
作品そのものに有無を言わさぬチカラがある
意外と微妙なのが大江
懐かしい年など確かに圧倒的な作品だが
自作のメタ、メタメタフィクションなので
いつまで読者が付くのかムズカシイ面もある
老いてからとくにそうだが
大江本人が偉そうな通俗的文化人に変質してしまい
コアな読者が離れつつあるのも不安要因
大江は残るだろ
作品というよりも、ノーベル賞の受賞者としてだろうけど。
夏目漱石的な残り方(作品は読んでないけど、名前だけは知ってる)をするのは
W村上だけだと思うけどな。
125 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:25:02
えーよくわかんね。武田泰淳とかのが絶対凄いけどな。既に消えかけている。
まあディープラブがディープとされる時代に残っても本人嬉しくないか。
126 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:26:07
文学版における「名を残す」という意味はそれだけですか
ならこんなスレは必要ないでしょう
ノーベル賞受賞者で国内でも大いに読まれた作家でも
もはや作品の生命力がこと切れてる作家はいくらでもいる
教養主義の必読書だったシェンケヴィッチ『クォヴァディス』なんか
もはや忘れられた作家、作品になりつつあると思うよ
ていうか川端の名が全然出てこないのも(ry
127 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:30:53
じゃあどういうのが「後世に名を残す」という言葉にふさわしいんだい?
シェークスピアみたいな残り方は無理だと思うよ。
128 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:36:13
>漱石的な残り方
をキミの定義(教科書で名前ぐらいは教わる)ではなくて
>同時代の文学として今でも十分読めるし
>新たな世代のコアな読者を獲得するポテンシャルもある
と再定義したらどう?
まあ後世の定義もよく分からんよな。
とりあえず一世紀と考えればいいのか?
130 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:41:24
>漱石的な残り方
に準ずるならとりあえず百年でいいんじゃない
131 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:42:03
いや、俺はキミじゃないんだけど、まあいいや。
前半は同意。でも「読者を獲得するポテンシャル」はハードル高くない?
そんなのは運だと思う
132 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:43:32
まぁそうだね
庄司薫だって運が良ければ再発見されるチャンスだってあると思うけど
とりあえず今は忘れられてるものね
じゃあ、やっぱり村上春樹ぐらいしかいねーだろ
まあ大江とか大西とか古井も作品自体は残ってるかもしれないけど
文学大好き君達の自己満足の道具としてしか機能しないだろな。
134 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:45:29
この人しつこい
別にしつこくてもええやんw
136 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:49:54
現在活躍してる作家で100年後に残る人が思いつかない。
筒井とか残るんかなあ?
137 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:51:46
村上春樹自身は残る気はないんじゃないかなぁ
むしろ匿名性のなかにじぶんを解消させることをめざしてると思う
同時代を生きるふつうの人たちの人生にほんの一瞬だけふれることができたらいい
最近の作品のあまりに儚いたたずまいはそんなことも言いたげ
まぁそこがいいんだろうけどね
138 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:56:42
そうだね。正しい。
むしろ世界的(もちろん第三諸国以外の世界だけど)に
幅広く受け入れられるようなものを書こうとしてると思う。
139 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 11:58:32
村上春樹は残るだろうそしてオナられるだろう
世の男たちの夜のオカズとなるだろう村上春樹。
南無。
140 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:02:50
この人しつこい
141 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:05:34
そんなエロくはないだろう。谷崎の足元にも及ばない。
142 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:33:51
村上春樹 の検索結果 約 1,320,000
夏目漱石 の検索結果 約 686,000
宮沢賢治 の検索結果 約 679,000
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村上龍 の検索結果 約 540,000
太宰治 の検索結果 約 432,000
春樹すげえ
143 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:37:57
分かってないなぁ
大正時代にネットがあったら島清なんかダントツだと思うけど
今は
“島田清次郎” の検索結果 約 18,300 件中 1 - 10 件目 (0.12 秒)
144 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:40:22
ネットがあるから文学が成立しないんだろうな。
若者が文字に飢えないもん
145 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:42:19
ネットってそれほどキャパはないし狭い世界でしかないのにね
長年駆使してきたけど最近とくにそう思います
ほんとに知りたいことはネットのなかでは見つからない
146 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:47:00
今の子供の八割以上が全く本を読まないで大人になるんだろう
「自分が何を知りたいのか」すらわからないんじゃないかな
147 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:50:06
本を読む人の割合はそう変わらないと思うよ
また読みかたの深さや鋭さも同じ割合で「読む人」を比べたら
最近の若い人のほうが上かもしれない
結局くらげみたいな浮動票に気をとられすぎなんだよね
148 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:57:48
春樹も残ったら残ったで、かわいそうな気もするな。
代表作「ノルウェーの森」とかになっちゃうんだろうし・・・。
149 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:00:35
150 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:01:17
と思うのはオヤジが過去を美化してるだけ
151 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:02:28
「くらげみたいな」って、春樹厨が使いそうな表現だね。
152 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:04:02
アタマの悪い人はすぐ横道に逸れちゃうんだね
ADHDかしら
153 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:05:23
文脈が理解できず、目の前の断片にしか反応できない症例か
何と言ったかな
154 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:06:05
なんでADHDだと思うんだ?
ちなみに、「昔」っていつの話してんの?
155 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:06:41
近代読者の誕生あたりね
156 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:11:39
そこからはじまって
大正教養主義、旧制高校末期、新制高校初期、
安保世代、団塊、シラケ、サブカル、バブル、ポストバブル
まで一定の水準で「本を読む人」の割合にはそう変わりはないという説です
尖端層の鋭さ深さはむしろ現代のほうが上かもしれない
余計な物差しが無効化してるからね
157 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:15:09
>153
>目の前の断片にしか反応できない症例
この板で自作自演している佐藤亜紀おばさんのこと?
158 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:15:12
活字にミステリアスな部分がなくなったのは確かだろうな。
新聞が崇められなくなったのはいいことだけど、その軽視は文学にも及んでる。
159 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:20:10
ネットもメールも活字そのものじゃん
書き言葉の剥き出しのチカラ(神秘性、暴力性)はむしろ強まってるくらいだよ
160 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:29:51
表象じゃなくて、その感受性の話だよ。
キルケゴールが新聞について言ったことに似てる。
161 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:31:34
現代の批判か何か?
どうでもいいけどチト高飛車で感心しないな
162 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:34:38
高飛車!?
どこが?
163 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:35:43
164 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:37:49
そう。現代の批判。
キルケゴールわかりやすいの?めちゃくちゃ頭いいなあ。
165 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:39:21
あ、あと「通俗的」ではないよ。いつの本か調べりゃ分かるけど。
「公共的」も、意味を取り違えてると思う。
166 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:40:21
きみの連想のわかりやすさと通俗性について言ったのになぁ
キルケゴールも迷惑してると思うよ
167 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:41:56
そもそも活字がそのチカラを失っているというハナシでしょ
>きみの立論
ならキルケゴールがどうのなんて二番煎じで気取ってないで
自前のロンリを展開してごらんよ
168 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:41:58
意図が伝わりやすいかと思って言ったんだが、
それを悪意をもって解釈するのはどういうことなんだろうなー
169 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:44:21
気取ってねえよwお前も「ベタ」って言ったじゃねーか。
あと、お前の「論理」もまだ聞いてないよ。
このぶんだと、いくら誠実に論じたところで悪意をもって
解釈されるのは目に見えてるからな。
170 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:45:07
同一人物?
便乗してる煽り屋?
171 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:46:38
後者だろうね
二秒で連続投稿はできないと思う
この手の玉石混淆の中で冷静に議論できる人は尊敬できる
172 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:48:33
そうか、キルケゴールを出したことを「高飛車」と言ったのか。
やっとわかった。めんどくさい奴だな。
173 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:53:09
現代日本のハナシしてるときに
いきなり19世紀半ばの北欧の人を出されてもね
まして何かというと同じような文脈で引き合いに出されるネタだし
公平にみて高飛車なのは
>>160でしょう
大西巨人なら「対話における権道」と名付けるかな
159 吾輩は名無しである 2005/10/03(月) 13:20:10
ネットもメールも活字そのものじゃん
書き言葉の剥き出しのチカラ(神秘性、暴力性)はむしろ強まってるくらいだよ
160 吾輩は名無しである 2005/10/03(月) 13:29:51
表象じゃなくて、その感受性の話だよ。
キルケゴールが新聞について言ったことに似てる。
161 吾輩は名無しである 2005/10/03(月) 13:31:34
現代の批判か何か?
どうでもいいけどチト高飛車で感心しないな
174 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:55:34
両方高飛車じゃないって選択肢はないのか?
どっちかが高飛車じゃなくちゃいけないの?
おれは高飛車って言われたほうの人間なんだが。
175 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:57:26
これ以上やりたくない。お互い得るものないだろ?
でもとりあえずコピペするなら158も入れて欲しい
158 名前:吾輩は名無しである 本日のレス 投稿日:2005/10/03(月) 13:15:12
活字にミステリアスな部分がなくなったのは確かだろうな。
新聞が崇められなくなったのはいいことだけど、その軽視は文学にも及んでる。
159 名前:吾輩は名無しである 本日のレス 投稿日:2005/10/03(月) 13:20:10
ネットもメールも活字そのものじゃん
書き言葉の剥き出しのチカラ(神秘性、暴力性)はむしろ強まってるくらいだよ
160 名前:吾輩は名無しである 本日のレス 投稿日:2005/10/03(月) 13:29:51
表象じゃなくて、その感受性の話だよ。
キルケゴールが新聞について言ったことに似てる。
161 名前:吾輩は名無しである 本日のレス 投稿日:2005/10/03(月) 13:31:34
現代の批判か何か?
どうでもいいけどチト高飛車で感心しないな
176 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:03:23
19世紀半ばのヨーロッパを水平化の時代と喝破した現代の批判は
20世紀大衆社会状況批判の先駆とみなされてきたけれど
もしかしたら現代においては若い世代の言葉に対する感受性が
キルケゴールの垂直性にキャッチアップし、乗り越えた可能性もある
それくらい踏み込まないと面白い議論にはならないよね
まぁこれで最後というのは同意っす
177 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:06:42
くそ。一回書き込んだけど消えちゃったよ面倒くせー。
俺は別に深いこと言ってるわけじゃなくて、
ネット以降の社会には文字が氾濫してて、
相対的な意味で言葉の価値が均質化されてるんじゃないかと
思って「ミステリアスな部分がなくなってる」って書いたの。
19世紀とか東欧は関係なくて、当時新聞が広まり始めた頃で
キルケゴールが確か同じようなこと言ってたなあと思って
引用しただけ。気分を悪くしたらごめんな。
178 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:10:26
俺の好きな岩野咆鳴や横光利一なんかが
今でも名が残ってるとするなら
現代の作家を選ぶ基準も変わってくる。
漱石や谷崎、三島クラスじゃないとダメ、というのならまたぜんぜん違うし。
それと、今はマジで誰も中上のことなんて考えてないからな。数年前まで考えられんかったが。
漱石だって時代によって消えたり復活したり、て感じだし。
なんかいろいろ難しいね
179 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:13:16
中上は俺が考えてるよ。
180 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:19:39
中上以前の文学を「言葉にならない喘ぎを言葉にする」ものだとすれば、
もうそこまで辛い思いをしてる人自体が日本にいないんじゃないかと思う。
ひどい虐待されて育った人くらいかなあ?
文学も違う方向性を見ないとだめなのかもしれない。
181 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:23:43
でも楽しくて重厚な文学って難しいよなあ
外人に分かってもらえそうな苦しみか…
企業戦士とかどーかな。過労死寸前の。
でもリクルートのノリは気持ち悪い。
182 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:29:05
未来に残るのは、
「俺たちこんなに真摯に、未来のあなたたちのために頑張ってます」
ていうのがわかる文学じゃないかな。そんなの殆どないんだよね。
環境問題とか、百年後は地獄の様相を呈してるだろうし。恨まれるだろうな。
183 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:30:06
お前らが何もせずに「やれやれ」とか言ってやがるから俺たちがこんな目に…
184 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:32:05
やれやれ
185 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:41:37
>未来に残るのは、
>「俺たちこんなに真摯に、未来のあなたたちのために頑張ってます」
>ていうのがわかる文学じゃないかな。
それはちがう
そうであってはならないのが文学だと思うよ
世の中の均質化するモラルや価値観
一方向にのみキャナライズされがちな未来像に対して
個別的にして普遍的な「他なる世界の可能性」を構想するのが
文学の役割
終末論的、エコロジーおばはん的な未来像が支配的なら
平気でそれをコケにすればいい
それが倍音構造的に他なる響きを響かせれば一流だし
ただの天の邪鬼ならアブクのように消えるだけ
海辺のカフカのフェミ批判なんかは微妙だけど
「やれやれ」と等価だとは認めてあげないとね
186 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:42:37
明日脚光を浴びる作家だがな
どうして文学板はこうもすぐに糞スレ化するのか・・・
お前らがこうである限り何一つ残りはしないよ
188 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:47:18
人生への応援歌なら演歌とみつをとJポップで間に合ってるしね
プロレタリア文学だってもうちょっと複雑な含みがあると思うよ
読んだこと無いけどw
>.187みたいな人はネグレクトされ続けて空しくないのかなぁ
190 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:50:48
191 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:52:28
べき論だとそうなるのかなあ?
でも純粋に未来に残るか否かで考えたんだけど。
ていうか俺の認識では、環境問題に「本気で」取り組んでる人なんて
ほとんどいないって感じだったんだけど、違うのかなあ?
資本主義社会で環境問題に取り組もうするのが土台無理だと思う。
結局みんな未来の人のことなんてどうでもいいんだよ。俺もだけどね。
さすがにエコロジーとか「悪いもの」とは思われてないけど、
身を切ろうとする人はいない。心の片隅の罪悪感を消す程度。
罪悪感感じてるだけましなのかもしれないけどね。
それにしても企業の偽善的なPR戦略には飽き飽きした。
ちょーぶんすまそ
192 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 14:54:10
あ、だから「支配的な風潮」ではないんじゃないかな−って感じ。
まあ、環境環境言う奴はうさんくさいよね。悲しいことに。
相変わらず、教養・珍説の開陳ショーがつづいてるねーw
これだけ情報を蓄積できる世の中なんだから、糞みたいな作家でも名を残すよ。
核戦争でもない限りね。
去年の文藝春秋みたいな、丸々一冊「夏目漱石」特集みたいな扱いで残るのは
村上春樹ぐらいだって。ここらへんで決着ついてねーか?
194 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:01:56
100年後の社会を描いた小説書いてくれないかな誰か。
百年間核戦争が起こらないで無事に過ぎるかなあ。
理論的には起こらないんだけど、テロリストとか
核の一発や二発金がありゃ買えるでしょ。ロシアとかから。
ていうか原発に飛行機で突っ込めば同じことだし。
一回やってしまったらすぐさま応酬が始まる。とかね。
195 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:05:33
本気で村上春樹が百年後に漱石クラスの作家として扱われると思ってるのか?
>>191 きみが真摯なのは認める
志向性として間違いだとも意味が無いとも言わない
リアルな世界での話なら頑張ってほしいとも思う
でも虚構の世界ではすべてが自由だし
善悪、虚実が反転してもいっこうに構わないんだよね
もしかしたらきみのような真摯さ純粋さが
ある臨界点で邪悪さ残酷さに反転するかも知れない
きみが桎梏とみていた制度や人々が
失われてはじめてかけがえのないものだと気づくかも知れない
世界にはつねに「他なる可能性」がある
文学を未来への志向性でしばることはできないゆえんです
197 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:10:42
もちろん芸術をしばることなんてできるはずがない。
法律作れとか、それ以外無価値だとか言ってるわけじゃない。
世の中は0か100かで動くことなんてほとんどないんだよ。
「他なる可能性」w
199 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:14:42
ボソ…
どうも「大介っぽい」んだよな。
やっぱりそうかw
201 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:16:30
村上さんに聞いてみよう!
つーか、こんなスレで熱く語るなよ。
100年後に誰が残ってよーが、しったこっちゃねーよw
203 :
春樹さん:2005/10/03(月) 15:18:18
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | < 氏ねよ大介
\| \_/ / \_____
\____/
204 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:20:07
あれだろ、村上春樹が残らないなら誰も残って欲しくないんだろ?
205 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:20:33
206 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:22:05
>>205 下手糞すぎ。さっきと同じだし。誰かさんみたいだね。
特定の主題なり社会的要請なりに文学を服従させようとする動きは
うんざりするほど繰り返されてるよ
軍幹部が文筆家を呼び集めて
「特攻は毎日死んでるというのにオマエラたるんどる」と恫喝した例もある
「特攻」というのは当時としては乗り越え不可能な「真摯さ純粋さ」なわけで
一堂を黙らせるのにはこれ以上ないものだったはず
そんな瞬間に文学が試されるんだと思うよ
気まずい沈黙に一瞬亀裂を入れたのは折口信夫の
「ならば安心して死ねるようにしていただきたい」という静かな一言だった
次の瞬間相手がファビョって元の木阿弥になったらしいけどね
_,,,......,,__
/_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
(,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,)
^ :'⌒i i⌒"
| ( ゚Д゚) <知るか!この野郎
|(ノ |)
| |
ヽ _ノ
U"U
「真摯さ純粋さ」w
210 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:23:55
211 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:24:12
212 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:25:24
くだらんノーガキはどうでもいいから、誰が残るのか早く書けよ
214 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:29:44
文学板は穢れてるな。いや参った参った。
「一匹見たら三十匹はいると思え」
ネグレクト去れ続けている人
>>213は構ってほしくて一生懸命だねw
216 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:30:45
217 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:32:34
おかしいと思ったんだよ。頭が。
218 :
207:2005/10/03(月) 15:32:53
まあまあ・・・・。
結論としては、私も村上春樹が残ると思いますよ。
219 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:34:57
何がまあまあだふざけんな。
221 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:36:16
頭悪臭は隠せないんだな。文章を書く以上。怖いねー。
222 :
207:2005/10/03(月) 15:36:26
詐称はかんべんしてくださいよw
残るのは村上龍の方ですよ
なぜネグレクトされ続けてもしゃしゃり出るのか理解できんw
>>221
224 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:39:10
どうなってんだ?w
結局残るのは村上春樹って事でいいのか?
225 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:40:40
226 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:41:14
あらあら調子が出ないみたいじゃないですか
さっきみたいにガツガツ攻撃的なキャラで攻めてくださいよ!
228 :
再掲:2005/10/03(月) 15:42:05
>後世に名を残す作家の条件は
>反時代的な作風
>作品の絶対的な質の高さ及び強度
>少数のカルト的読者の存在
あとは神のみぞ知るだね
229 :
207:2005/10/03(月) 15:42:14
>>222 いや、まさか、春樹には負けますよ、
せいぜい同時代に同姓の作家も居た、名を龍という、くらいですよ
>>207を名乗っている人なら
折口のエピソードの出典を即答できるはず
231 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:43:52
結論なんて必要ねえし。
その前に聞きたいんだけど、なんで村上春樹が100年後に残るの??
232 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:44:18
233 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:46:01
匿名による表現の自由はなんらかのかたちで制限されるべきだな…
234 :
神:2005/10/03(月) 15:47:53
村上春樹に決定しますた
235 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:48:25
とりあえず18歳まで2chは見させないほうがいいだろ。
大介みたいな頭スカスカ文章読んだら馬鹿になるから。
236 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 15:53:54
もともと村上春樹はそこまで嫌いじゃなかった。
あの大介って奴がファンだってだけで、
俺の中の村上春樹の価値はガタ落ちだね。
「あ、こういう奴のための文学なんだ…じゃあ俺はいいや」
死んでいいような男を、不用意に救ってしまう文学
高度資本主義の廃棄物に拠り所を与えてしまう文学
>>237 なんだか出来損ないの坊主の説教みたいだなぁ
いやしくもカラマーゾフの末裔
倫理的恫喝で文学を手なずけようたって徒労に終わるだろうね
239 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:18:33
>>237に恫喝されたと思っちゃったお前は誰なの?
240 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:20:50
されたとは言ってないか。
まあ聞かなくてもわかってるんだけどさ。
その文章でわかる。理解の仕方も電波お花畑だし。
241 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:22:58
最初のほう気ィ使って損したぜ。
潰してやればよかった。
>>239 >>207ですよ
私が恫喝と受け取ったという意味ではなく
不特定多数に向けたありきたりの「恫喝」にすぎないと正当に位置づけたのですが
親切がすぎましたかね
243 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:26:38
えー?不特定多数じゃないよ?
つながりから見て標的は大介という電波荒らし野郎一人なんだけど、君、どう読んだの?
ならばお二人で隔離板に移動されることをお勧めします
245 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:30:43
いや、そうしたいよ。やってくれ。ていうか行ってくれ。お願いだから。
246 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:42:12
やっと静かになったか
じゃ村上春樹、大江健三郎、大西巨人以外についてもマターリ論じることにしよう
同時代の作家という括りでは三島はもう遠いのかな
高橋源一郎、島田雅彦、奥泉光、小林恭二、橋本治といった中堅どころはどうだろう
残りそうもないならその理由もあげてね
247 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:42:59
ていうか、何怒ってんだよー。わかったよ。面倒だけど説明するよ。
いや大介っていう気違い野郎がいてさ、そいつ社会の底辺にいるんだけどね、
自分の不遇を社会のせいだと思ってんだよ。単に努力が足りないだけなのに。
何か自己評価が異常に高くて、街行く女は全員「私を犯して」って言ってるように見えるんだってさ。
犯罪者予備軍。煽りの文章でLisaって名前があったら「綿矢りさにデートに誘われた」とか言って
アルタ前まで出かけていくような奴だよ。典型的などうしようもない電波野郎。
自分は神に選ばれた人間だと思ってるらしくて、世界文学史に残る作品を書く
とか豪語して、つまんない長文連投してるんだけどね、書く文章は三流ライターどころか、
村上春樹を中学生が真似してみましたって感じで本当どうしようもないんだわ。
周囲が何言ってもやめようとしなくて、ほとほと困り果ててる状況なんだわ。
まあ、そういう事情があったわけ。まだこの10倍くらいいろいろあるけどさ。
君はそういう人じゃないだろうから別に気にすることないよ。ごめんな。
248 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:44:07
あ、ごめんね。
もう書かないからその話続けてちょ。
249 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:45:48
同時代って何を指すんだろうね。
存命してるって意味かなあ?
250 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:51:11
結局いろんなことの定義があいまいなままだから
議論の進めようがないよね。
251 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:55:14
とりあえず「後世」は100年後以降でしょ。(暫定的に)
「同時代」はいろんな辞書引いてみたけど、かなり広い意味らしい。
「同じ時代」だって。現在作家活動してる人、でいいんじゃないの?
なるほど。
あとさ、名を残すっていうのはどの程度の事なのかね?
一人でも知っていればいいのか、文学史に名前が残っていればいいのか
そこへんも、きちんと定義しとこうよ。
253 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:08:31
>同時代って何を指すんだろうね。
>存命してるって意味かなあ?
線引きはムズカシイなぁ
たとえば三島は亡くなって35年だけど
大江健三郎なんかともとつねに比較されてきた年長のライバルだったわけだし
大西巨人も鴎外の影響をめぐって三島文学の生体解剖的な批評を発表してるし
そもそもこの三人は同時代人とみてもおかしくない要素もあるよね
でもまぁここでの議論の前提としては
亡くなってすでに評価が定まった人
存命中であっても創作活動からすでに遠ざかっていて
これまでの業績からみても時代を超える要素の見られない人は除く
ぐらいを最大公約数にしておけばいいと思うよ
後世の指標がとりあえず百年というのは
百年立っても同時代文学として読むことができるかどうか
という可能性で考える
単なる知名度や認知度じゃ文学は論じられないからね
254 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:12:36
>後世の指標がとりあえず百年というのは
>百年たっても同時代文学として読むことができるかどうか
>という可能性で考える
というのは上流でもちょっとふれたけど
時代の道具立てを越えて新たな読み直しができるという意味
漱石なんか今でも本好きの若い子に読まれ続けてるし
猫は発表から百年ぐらいになるよね
それに続くのはどんな作家か、われらの同時代人から果たしてエントリー可能か
というのが議論の主題だと思う
255 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:27:12
>たとえば三島は亡くなって35年だけど
>大江健三郎なんかともとつねに比較されてきた年長のライバルだったわけだし
>大西巨人も鴎外の影響をめぐって三島文学の生体解剖的な批評を発表してるし
>そもそもこの三人は同時代人とみてもおかしくない要素もあるよね
一瞬そうかもしれないって気がしたけど、でもそれ言い出すとキリがないよね
三島は戦前派とも交流があったかもしれないし、とか(知らないけど)
このスレと同時代を生きる作家って意味で捉えたほうがいいのかな?
あと、読めるというのがどういうことか、まだあいまいな気がする。
想像力を働かせれば、読めると言えばどんな作品でも読めるからなあ。
(作中の事象を現在の世界のものに置き換えて読むんだよね?)
文庫が普通の本屋に置いてあるかみたいな話のほうががわかりやすくない?
100年後に本屋があるかどうかは知らないけどさ…
今の感覚でしか俺らは語れないわけだし。
「読める」っていう基準でいくなら、「読めない」作品を検討する必要があるよね。
例えばなんだろう。全体主義を称えるような文学とか?
256 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:31:20
254氏が言ってるように
古典になりうる同時代文学を挙げていくてことかな。
古典の条件はなんだろうなあ。
簡単に言えば「時代を超える普遍性」や「社会や人間の本質」を描いた作品
ということになるのかなあ
山本周五郎だよ、それ
258 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:33:13
100年後かあ
江戸時代の100年とはわけが違うからなあ
まったく読めない
20年後でもわからないわ。
259 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:35:35
100年後の人にキモイと思われないのは大変だよ。
絶対とんでもないキチガイだと思われるだろうな。
「こいつらマジでこんなん信じてたのかよ。だっせーw」
とかさ
260 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:38:17
100年後の大学生の会話
「昨日、昔の小説読んだんだけど、第二次大戦後の日本人って40年間同じ会社で働くのが普通だったらしいよ」
「嘘だろ?それってほぼ奴隷じゃないの?」
261 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:43:44
時代の道具立ての限界に自覚的な(時代の枠組みを超えることに自覚的な)作家としては
村上春樹、大江健三郎、大西巨人、三島由紀夫がやはりアタマ一つ抜けてる気がする
村上は鼠三部作の世界を自覚的に破壊して複眼的な虚構世界を構築しようとしているし
大江も旧作を幾重にも引用しつつ現実世界を虚構化するメタフィクションを増殖させつつある
大西の旧陸軍対馬重砲兵連隊内務班というミクロコスモスをそのまま普遍へと接続させた力業や
三島の豊饒の海四部作の最終的な世界抹殺、空虚の具現化の見事さも驚くべき達成といえる
エントリーされた(されうる)作家にはやはりそれだけのものがあると思うよ
人間が二足歩行する知的生物で内面世界をもちつつ他者とコミュニケートする社会的存在であるかぎり
こうした作品を面白く読む人はなくならないと確信するんだけどな
262 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:47:39
ばななも残ると思った
キッチン、ツグミはやっぱりいい
263 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:49:00
すごいね。説得力がある。
君は絶対に大介じゃない。
264 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:50:00
中上健次は?
265 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:54:29
つぐみはいいよね
百年後の教科書にも載っててほしい
21世紀初頭の若手女流文学には傑作ぞろい
と百年後の文学史で教えられている可能性もあるよ
アンソロジー(コイノカオリ)読んでそう感じました
266 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 17:56:43
中上健次が死後急速に忘れられつつあるのは
驚くべきことではあるよね
個人的には枯木灘にガツンとやられたけど
その後何故か遠ざかってしまいました
とりあえず埋め
268 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 18:57:04
>>249など
一応
>>1には
>今現在、生きているだけではなくて現役で活動している作家
と書いてある。
269 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 19:07:38
>>266 つーか死後異常に神格化されたから
忘れらたんだろう。
全作品が繋がってるからといって全作品を無理やり評価するみたいになって
中上ブームが去ったら福田あたりが古井由吉を持ち上げて
いろんな文芸雑誌でなぜか古井の対談、座談会が載りまくって
それに飽きた頃に大西巨人が神格化されてそれも終わったし。
大江が死んだらブームになるだろう一瞬。
小島信夫とか金井美恵子だとちょっとまた違うし。春樹もいるけど。
全員優れた作家だから別に持ち上げられても良いんだけどね。
個人的には版元潰れて本が手に入らん&単行本化されてない作品がいっぱいある
向井豊明あたりがもっとメジャーになればなあ、なんて思う。
70歳近くにもなって文学的教養もかなりあるのに
顔を黒塗りした著者近影写真載せたり、ウンコの話書いたりしてるのは面白い。
DOVADOVAとか面白いと思うけどな。泣けるし。
270 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 20:37:49
>つーか
まで読んだ
271 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:01:41
>>260 横山泰三の社会戯作評を思い出しました
※知らない人へ
その昔朝日新聞の投書欄に連載されていた社会諷刺一コマ漫画です
その後、はらたいら→宮台真司と進化しました
272 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:28:21
現代社会の生活レベルが持続するなら、
20年後に残るだけでも凄いことだと思うよ。
21世紀にデビューして50年間残ったら神。
273 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:30:51
だからさぁ
その神はいるのかっていう議論をするスレなんだってば
ったく何なんだろうねこのトンチンカンさ
274 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:39:10
いるだろ。何言ってんの?もう例は挙がってる。
偉そうにほざいてないで、お前の意見を言えよ。
何なんだろうねこの頓珍漢な攻撃性は・・・
嫌なことでもあったのかよ?
275 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:47:03
>いるだろ。何言ってんの?
意味が分かりません先生
なにがいるの?
まあまあ・・・。
お札の肖像ぐらいのレベルで後世に残るのは
村上春樹ぐらいだろうな
277 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:51:40
>>275 直前のレスくらい読みなよ…
>その神はいるのかっていう議論をするスレなんだってば
この行の五文字目から、目をこらして辞書引きながら一生懸命読んでみればわかるんじゃない。
278 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:52:26
そんな恥ずかしい残り方をするくらいなら
フェイドアウトを選ぶだろうなぁ
>村上春樹
お札になっても残りたそうなのは龍の方
だからこそ龍は消えても春樹は残るというのが
正しい予測なんだけどね
279 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:53:33
>>277はビョーキだから相手をしないほうがいいよ
残るかどうかなんて、選べないじゃんw
漱石だって、絶対嫌だったはずだよ
281 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:54:29
両方無理。
文学史の教科書に小さく写真が載るかもね。
282 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:56:18
猿じゃないんだから言いたいことがあるなら根拠とロンリを宜しくね
吉本パパは残るかなぁ?
小説家じゃないだろ?
詩人はだめ?
286 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:06:01
パパは作家じゃないからなぁ
本人も残る気はなさそうだけれど
20世紀後半の日本思想史を記述する場合には
言及せざるを得ないだろうね
ばななの初期作品数作は残りそうだけど
江國、川上弘美あたりは意外と残らないような気がする
288 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:07:10
文芸評論家で名を残すのは誰かな?
多少すれ違いだけど
289 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:08:43
詩人としては微妙だね>吉本パパ
荒地派の片隅としてひっそり残るだけかも知れないし
いまはあまり注目されていない後期の摩訶不思議な作品が
ひょんなことで再評価されないとも限らない
まぁ多産過ぎて評価が定まらずってとこでしょう
>>276村上春樹の顔がお札になったら
お札使うたびに笑っちゃうと思う
291 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:10:35
批評家としては
福田和也が跡形もなく消えるのは確かだろうなぁ
>>289 ばななにボケ老人扱いされたのは誤算だったよね
あれもパパの壮年期の功績を守るためだったのかなあ
>>291 同意。でも保守派の本物の論客がここ10年で何人か出れば評価されるかも…
評論家なんかどーでもええよ。
別スレ立ててやれや
295 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:17:42
思えば大西巨人と吉本パパって最強のタッグだったよね
(まだ過去形じゃないけど)
あれで柄谷一派の吉本パパ罵倒が沈静化したわけだし
大西巨人おそるべしと思いました
296 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:18:56
やっぱ文壇も政治なんだよね
仕方ないよね一人じゃ何もできんもの
吉本もことあるごとに柄谷持ち出しては叩いてるよね
もうおじいちゃんなのに偉すぎるよ口述で本を書くとか
柄谷は残るかな?やつの著作は小説的に読めるけど。
298 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:22:53
ふだんから群れている人が動いたって無意味だけど
大西みたいな孤高の人が動くと影響は大きいよね
ここで吉本パパを葬らせるわけにはいかない
もしくは変質させるわけにはいかないという
乾坤一擲の大一番だったと思う
たんに友情とか朋有り遠方より来る
と表現しても差し支えないところだけど
299 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:24:08
>あれで柄谷一派の吉本パパ罵倒が沈静化したわけだし
>大西巨人おそるべしと思いました
へえーへえー知らなかった。沈静化にはそういう経緯があったんだ。
S
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 村上春樹 大江健三郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 村上龍 大西巨人 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C
-------------------------------------------------------------------------10年
D
-------------------------------------------------------------------------残念
E
とりあえず、こんな感じかね?
301 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:26:06
吉本パパもそういう「孤高の人」として出てきたんだもんね。
誰も言えなかった、言っちゃいけなかったことを叫んだんだよね。
302 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:26:30
大西巨人は歳時記のようなコラムで
古今の文人と並べて柄谷の唯物論の定義を
独立の項目として書き起こしてるんだよね
あの大西さんここまで目をつけられると
光栄とか何とかを通り越して恐ろしさを感じるんじゃないかな
>柄谷
もはやヘタレなことは言えないだろうし
ほんとに怖い人です
303 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:27:56
たしかに龍は50年な気がするな。
ちょっと時代に迎合しすぎてる気がする。
大西巨人と村上龍を同列にするな・・・
305 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:30:55
>>302 それ探すよ。ありがとう。
80年代の絶頂期と比べるとクソみたいだけど、柄谷の言葉は今も重いよね。
大西巨人って凄かったんだなあ。
306 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:44:19
大西巨人の吉本パパ擁護(叱咤激励)は
今思い返しても見事というほかないものだったよ
江藤淳と吉本パパが文芸雑誌で対談したとき
アンチ江藤の編集者が編集後記に江藤を腐さす一文を書いたのが発端
透かさず大西さんの痛烈なパンチが入った
このような編集者はヤクザゴロツキと同じであり
根こそぎ掃滅されなければならないという内容だったと思う
と同時に吉本パパの最新の仕事にも厳しいながらも行き届いた理解を示し
あっという間にヤクザなシンパから吉本パパを奪還
柄谷が心服するようになったのも同じような経緯
この人には批判されても理解されても衿を正したくなるような恐ろしさがあるんだね
文壇政治というような軽々しいものではないと思う
307 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:45:32
>>305 大西巨人、巨人館でぐぐるとすぐヒットするよ
308 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:46:13
政治っていうとなんか暗いイメージがあるんだよね日本は。
グーグル検索しててこんな文章を見つけました↓
ここ 15 年くらいで大西巨人を読み始めた人は、たいてい柄谷の影響で読み始めている。柄谷行人こそ、現在に繋がる大西巨人再評価を行った人なのだ
大西巨人ヲタはいい加減スレ違いな事に気づけよ・・・。
巨人スレでやってくれ。
310 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:51:28
>>309 お前がネタ振れよ。
考え付くまで大西巨人で行くからさ。
巨人萌え〜
312 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:58:11
313 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:02:45
>ここ 15 年くらいで大西巨人を読み始めた人は、たいてい柄谷の影響で読み始めている。
>柄谷行人こそ、現在に繋がる大西巨人再評価を行った人なのだ
闘争のエチカだね
いきなり大西巨人の話題を振られて蓮実がきょとんとしてるのが可笑しかったなぁ
私は先に紹介した大西の倫理的な烈しさ、鋭さに感服して
まず批評文から読み漁ったクチです
神聖喜劇などの作品を読んだのはその後のこと
直接のきっかけは日高普(吉行とも親交のあった経済学者)のエッセイだったかな
(今読んでもすぐれた神聖喜劇論だと思う)
数年後に柄谷の大西巨人評価を読んでこの人は莫迦じゃなかったと見直した
そのうちスガや渡部まで大西巨人と言いだしたのには苦笑したけど
314 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:09:45
たしかに、作者自身に対する信頼がないと、
本気でその文学作品に取り組もうという気が起きない。
感性の回路が閉じちゃう。特に大人になってからは。
脳味噌が梅干大でノミやダニ並みの知能しかないヲタが巨人ヲタ住み着くすれは大抵終わる
何故なら大西信者ってあちこちの対決スレで議論負けしても現実逃避して自分のエゴを押し付けてるからな…
巨人ヲタが住み着くスレは大抵荒れる。論破されたヲタがあばれるから。このパターンは何度も目撃している。
所詮”脳味噌が梅干大でノミやダニ並みの知能しかない巨人ヲタ”か。。 学習能力が無い。
316 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:17:49
>たしかに、作者自身に対する信頼がないと、
>本気でその文学作品に取り組もうという気が起きない。
>感性の回路が閉じちゃう。特に大人になってからは。
たしかに私の場合はそういう順番だったなぁ
二十代前半で神聖喜劇を読めたのは幸運だと思うけど
でも前掲の日高普の神聖喜劇論がきっかけになったのは
日高さんが「自分の軍隊経験とか資質のせいで作品にのめり込んだのかも」
と反省して、身近な女性に神聖喜劇を読ませるくだりなんだよね
大西巨人が誰であるかよく知らない人たちもことごとくハマった
という日高さんの報告を読んで
じゃぁ私もと本屋に走ったのが神聖喜劇との出会いw
真性の池沼巨人信者は脳味噌の構造が稚拙な己が感動したテンプレ羅列して悦に浸り
異論反論受け付けずに平気で仕切りたがる精神が未発達のおっさん。
318 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:19:30
へんなのが涌いてなぁ
まぁ気にせずに行きましょうか
>>315 お前が荒らして終わらせたってのが真相だろ?
つーか、あれだな。
大西巨人ヲタも引き返せないところまできてんだろーな。
ちっぽけな陳腐なプライドがあるから。
まぁ、とにかく。
――――終了――――
321 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:22:12
語りたい作家があるなら自分でネタふればいいのにね
よっしゃー、島田雅彦について語ろうぜー!
323 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:23:54
いいね
語ってみそ
324 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:25:48
たぶん感性がペラペラなんだよ。
他の作家を貶めることでしか芸術の価値を感じれないタイプの人間なんだろう
325 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:26:17
まず、島田は残るの?
326 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:26:52
チミチミ、島田文学について語り給え
「占星術殺人事件」はすごいよな
328 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:28:16
オイラは自慢じゃないがロクに読んだことがないからなぁ
サヨクと彼岸先生とピンクのナショナリズム本ぐらい
エントリーできそうな代表作って何?
329 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:29:14
占星術は新本格のインチキトリック本でしょ
よっしゃー、次は石原慎太郎について語ろうや
331 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:29:59
後世に残るかはわからないけど、文壇に対する影響力はあるよね。
332 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:30:38
珍太郎はパス
日本語も満足にかけないじゃん
333 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:31:45
よっしゃー、次は本命平野けいいちろう様について語ろうや
335 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:32:25
やっぱ橋本治でしょう
あれだけ才能豊かなのに
サッパリ読まれていない不遇な作家もめずらしいと思うよ
まぁ半分は自分が悪いんだけどw
336 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:33:11
荒らしかよ
なんかテンション変だし
337 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:33:48
後世で逆に評価が高まる作家は?
別に荒らしじゃねーよ。一人ひとり語っていったほうが効率的じゃん
だらだらと巨人マンセー話されるよりも
339 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:35:02
最近の蝶のゆくえとか読むとぶっ飛ぶよ>橋本治
でも読まれないだろうなオーラ発しまくり
何なんだろうねこの人w
340 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:40:27
>>338 幼稚園児並みの独我論だな…
それを荒らしと呼ぶんだよ。
341 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:41:11
もう少しマジメに言うと
橋本治が作家として化けたのは桃尻娘六部作の後半からだと思う
才気走った戯作派から得体の知れないモンスターに変身した
あるいは怪物を飼い慣らそうとする異形の作家に
サイモンアンドガーファンクルグレイテストヒッツプラスワン
は怪物としての第一作と言ってもいいんじゃないかな
不思議と僕らは何をしたら良いのか殺人事件と並んで
今読んでも戦慄モノです
蝶のゆくえはその延長線上の傑作
342 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:42:09
そりゃお前の世界ための効率じゃねーかよ
SFとか時代小説も含めていいんだよね?
344 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 23:49:51
奥泉光も精巧なカラクリ人形みたいな着実な歩みをみると
侮れないかなと
この人は言ったことはぜんぶ実現させちゃうへんな人なんだよね
批判されるとニコニコ覚えておいて必ずカイゼンしちゃう
何より明るい、めげない、くじけない
葦と百合みたいな暢気なインテリ道中ものが好きなんだけど
最新作のモーダルな事象はまさにその路線の傑作で
読者としては大満足です
ちなみに司馬遼太郎は残ると思いますか?
やっぱり純文学系の人に絞ったほうがいいのか
そこまで考えなくてもいいのか まよう
347 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 00:03:57
巨人オタ扱いするへんな人が出没してるのはおいといての話だけど
オイラは大言壮語する作家って好きなんだよね
奥泉さんや橋本さんなんか
二十年前の時点で大プランを聞いたとしても信じる人なんていないだろうけど
じぶんの公言した作家としての目標をカことごとく実現させてると思う
これって怪物みたいなものじゃん
大西巨人もそう
四半世紀かけて大作神聖喜劇を完成させたときに言った言葉がケッサク
やっと前期の仕事が終わった、これからは中期だ!(ってもう白髪の老作家なのに)
あるいは神聖喜劇の出来映えを聞かれて
あまり満足してない、武器よさらばより少しだけマシな程度だ、とか
これからはカラマーゾフより少しだけマシなのを書くべく精進せにゃならん、とか
人を食ったような受け答えしてるしw(ってすごい自信ですよね)
348 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 00:05:55
>>346 話題は振ったもの勝ちだよ
他人に粘着せず楽しく語れば無問題です
人に勇気を与える職業=作家 という意味で?
大言壮語といえば村上龍。でもあれは死ぬ気で書いてないよなあ
命がけでものを書く作家が出てくるのはもう想像できないですよね
若手の有望株を教えてください。
351 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 00:19:24
>>350 佐藤友哉の壊れ方は惹かれるものがあるけど
あのままじゃ保たないだろうしなぁ
女流だとナラタージュの人が大器だと思う
まだアンソロジーで短編読んだだけなんだけど
これは別物だと感じた
ほんというとナラタージュも未読で
名前もよく覚えてないんだけど
オイラの勘は確かだよ
ありがとござますー
なんか若手が来ないなあと思ってたんで。
満たされてるからですかねえ。そんなはずないんだけど。
353 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 01:05:06
ていうか二十年来の若手豊作みたいだよ
ここ二、三年はビッグバン状態だという編集者もいる
真偽のほどはいずれ分かるだろうけど
活字ばなれ、文学ばなれは昔の話らしい
もちろんセカイ系やみつをとは別のレベルの話
未知の作家を瞠目して待とうじゃないの
海外で戦えそうなレベルの選手?
356 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 16:35:55
とうもくage
Yoshi?
「深き愛」の著者ですね。
深き愛っていうと、なんか凄そうな作品に思えるなw
360 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 00:22:39
>待つのなら 「刮目カツモク」
男子三日会わざれば、ですね
ご指摘の通りです
361 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 00:36:06
作家といえるのかわからないけど
おれは野崎歓の一連の著作を押すね。
特に『赤ちゃん教育』(青土社)。あの笑い。あれは残ってほしいね。
362 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 00:38:31
僕はやっぱり村上春樹さんだと思うんですよね。
まぁ他の作家さんのことをよく知らないから独断は出来ないのですがw
ナゼかって、
彼はどんな時代や流行や思想にも流されず、ただただ、純粋に「文学」を追い続けているから。
同年代の作家であられます龍さんの浮気ぶりと比較するとマジで明らかになりますw
また、これからどんなスゴい作品が大成されるのか、それにもよりますがね。
個人的には大江健三郎さんも100年後には怪しいなぁと思います。
少なくとも文学史自体には殆ど重要性を持たない作家さんだと思う。
彼の評価はノーベル文学賞のそれを観ても分かるように、
「日本における平和主義への文芸活動による貢献」に過ぎないのであって、
『芸術』そのものへの賞賛ではあまりないからです。
364 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 01:13:51
これからの変貌の可能性もふくめて
村上春樹に一点張りしたい気持ちは理解できますね
でも同じような得体の知れなさ=無意識過剰で言うなら
橋本治に全財産かけてもいいような気もします
十年後に何かトンデモナイことになっているような
そんな予感がしないでもありません
揚げ足とって申し訳ないが、↓この文章変だぞ。
>〜独断は出来ないのですがw
366 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 07:14:16
367 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 10:36:52
S 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 村上龍 大西巨人 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C
-------------------------------------------------------------------------10年
D 橋本治
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦
大体こんな感じですか?高橋源一郎ってどうなんでしょうか?
368 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 10:46:38
S ドストエフスキー
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A (村上春樹、大江健三郎、大西巨人) 未確定
-------------------------------------------------------------------------100年
B (村上春樹、大江健三郎、大西巨人) 未確定
-------------------------------------------------------------------------50年
C 吉本ばなな
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治、高橋源一郎、村上龍、中上健次
-------------------------------------------------------------------------次点
E 島田雅彦、奥泉光、笙野頼子
あえてランク付けすればこんな感じかな
でも文章で書かないとつまらないよ
369 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 10:47:50
古井由吉ってぜんぜん縁がないので判断不能です
評価の高い人、支持の弁を宜しく
とりあえず大西巨人はマニアックな支持だけだから
春樹・大江と比肩する作家だとは思えないんだけど。知名度もないし
371 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 13:31:31
橋本治って今でも小説書いてんのか
最近は評論とかを書く人になったんじゃねーのか?
372 :
通行人=210,216:2005/10/05(水) 15:22:26
10月3日の午後通りかかって
>>210 >>216を書いた者です、煽りでもアラシでもない。
糞スレよばわりは2chに偏見あったんでつい指がすべっただけ。申し訳ない。
このスレッドで
埋もれるには惜しいレスに出遭った、
未読の人にぜひ一読をすすめたい。
>>185 >>196 >>207 気になったので後でスレを全部読み通してみたんだが
糞スレどころか宝の山。
時間のある人は通読すると得する。この辺り→
>>97-353
373 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 16:35:41
大西・古井は純文学者
村上春樹は優秀だが保守的。
374 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 17:14:51
「世界の終わり」も「保守的」か?
375 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 18:28:38
いくら脱構築しようが最後は言わない。面白いし嫌いじゃないけど、後世に残るかは疑問。
376 :
ちょっと更新:2005/10/05(水) 18:37:03
S 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎、
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子
まあ、こんなもんだろ
377 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 18:56:34
文学板のレベルもこんなもんか。悲しすぎる。
378 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 18:57:34
村上春樹はアメリカの小説のものまねとしてはよくできてる
登場人物や場所をアメリカに置き換えたら誰も日本の小説だと
気付かない無国籍小説
379 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 18:58:23
佐藤亜紀をよってたかってつぶす日本はひどい
380 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 18:59:35
村上春樹ってミヒャエル・エンデみたいなもんでしょ
381 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:11:15
北と安岡も残るだろ
一応生きてるが活動してるかは知らない
382 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:17:13
安岡は残るね。現役と言えるのかな。
383 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:18:29
>>376 エラそうなわりには、程度の低い俗物作家ばっかりだな。大江は別でも。
春樹と吉本バナナは頭の悪い人がエラそうに愛読書にあげる作家。
殆ど文化的に無知な連中だ。
384 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:19:39
夢野久作のように、一度消えても怪物のように鮮やかに
蘇る作家もいる。
385 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:28:51
橋本治はただただ気取った文章ってだけで、読後不快になるだけ。
人間的に優しさのない作家は廃れる。
386 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:31:28
最終的には、作家もその生き方や考え方、性格が文章にも反映される。
それが後世に残るかどうかを決める重要な要素になる。
画家や音楽家とも一緒だと思う。
春樹とばななは2ちゃんで言われるほど無知じゃないよ。
残るっちゃ残るだろうが、今と同じレベルではないだろうな。
388 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 21:48:04
勘違いしてる人多いけど
作品の質と後世に名を残すかどうかは、必ずしも一致しないよね。
389 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 00:29:07
>>372 ホメてもらった
>>185 >>196 >>207 と
通読を指定された起点
>>97と終点
>>353 の五つのレス、すべてオイラのものです
10月3日4日は一日中入り浸って
ほとんどすべての話題に膨大なレスをつけまくってました
書き捨てのつもりだったけれど
目にとめてくれた人がいるのは素直に嬉しい
ちなみに
>>207の折口信夫のエピソードの出典は
高見順の『昭和文学盛衰史』です
自演おつ
391 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 00:46:48
自殺すれば歴史に残るって時代でないことはたしかだな
別に自演でいいだろ。たまには自分で自分を褒めてやりたいんだよ。
393 :
389:2005/10/06(木) 00:58:03
すいません、バレちゃったみたいですね・・・^^;
394 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 01:06:15
>>371 >>341でもふれた「蝶のゆくえ」が
オイラのカキコの翌日、柴田錬三郎賞を受賞したみたいだよ
微妙な(というかはじめて知った)賞だけど
橋本さんが現役の作家だってことはこれでオケーだよね
それにしても自演乙とか言ってる人のほうが自演臭いのは笑えます
まどうでもいいんだけどw
395 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 07:14:13
>>394 お前、からかわれてるって事に気付けよ…
見ててこっちが恥ずかしいよ。
396 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 09:31:52
397 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 10:02:10
動物園の檻の中を覗き込むような感覚ね。
398 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 10:31:02
蝶のゆくえは日本文学の収穫の一つと言えそうですね
橋本治という固有名を木っ端微塵に打ち砕いた作品
という小池昌代さんの指摘はけだし名言
何を書いても自分という不動点のまわりを循環するしかなかった
「あの」橋本節は、ここではまったく影を潜めています
高橋源一郎さんはこの作品をフローベールになぞらえています
あるいはフローベールの枠組みを拡大するこころみとも
惜しむらくは橋本治のあの怪物的なエネルギー量を思うと
この作品が圧倒的な達成とまでは思えないことでしょうか
賞を魔除けの札みたいに貼られて活動が沈静化するのか
ほんとうに巨大爆発を引き起こしてモンスターが覚醒するのか
「刮目」して待ちたいところです
399 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 12:45:32
大げさすぎなんだよ・・・。
モンスターだの、怪物だのの言葉に酔ってるだけ。
橋本治なんて、大勢にはまったく関係のない書き手。
過大評価甚だしい。
400 :
通行人=372:2005/10/06(木) 15:28:38
>>389 レスどうも。あの日、このスレがトップにあったのが実にラッキーでした。
臨場は短時間でしたが
>>216を書いた時点で既に9割がた確信があった。
オラの勘もゼッタイです。(通読してレス全部わかり)
個人的には、直弟子による伝記(加藤守雄著・古い本だが好著)を読んで以降
自分の中でバラけていた折口像が、いっきに焦点を結んだような喜びもあった。
あれが折口の核コアでしょうが、凄い。
しかしもっとも重要なのはこの<三連>
>>185 >>196 >>207 談論風発時には特有の思考の開放と飛翔がありますが、2chのような
肉体も音声も背後に捨てて脳と脳が直截向き合うような現場は、ヒトにとって
初めて体験する次元なので、とりわけ蠱惑的です。残された文字にまで
場のエネルギーの余韻が見える。それが個の光を増幅させているようでもある。
…言霊の親玉のようなものがもし在るなら、
さぞかしほくそえんでこの時代を眺めているだろうと思われ。(長文すまそ)
こちらこそ望外の幸運の上レスまで頂け、大変嬉しかった、感謝です。
402 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 17:43:08
403 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 18:50:29
>>400 自演だと思われるので、以後レスくれなくていいです
【自演】NGワード指定推奨
「赤ずきんちゃん」シリーズよりは「桃尻娘」シリーズの
ほうがいい。特にバスケ部の先輩の一人称が衝撃的。
こういうのは後にも先にも書かれていないと思う。
でたっ
滝上圭祐だっけ?
桃尻娘シリーズも赤頭巾ちゃんシリーズも
どことなく時代遅れの青春モノに思われてるフシがあるけど
「本の読める人」は読まないのはもったいない傑作だと思う
オイラは赤白青黒四部作をつい最近通読したんで
なおさらそう思うのかも知れないけれど
こういうのをベストセラーにしてさっさと忘れちゃう世間てのも
アテにならないよなぁ
桃尻娘のバスケ部の先輩のテンテンテンも面白いよねw
本の読める人w
秋元治ってそんなに面白いのか?今度読んでみるわ
ある時期までは確かに北野武ものよりはおもしろいのでは。
最近(両津が寿司屋に住み込んで以降)はもう惰性。
>>404 >【自演】NGワード指定推奨
2chではNGワードも規則も無理。「自演」は厨房様御用達ワードなので
書いてる奴は即刻厨房と認定し、完全スルーが一番かと。
流れの中では厨房マークはくっきりと浮いてしまって、ただのゴミ。
もし進行中にからんできてウザい時は、一言「オマエガナー」で切って捨て。デス
>>391 鷺沢さんとか残ってないものね。週刊誌ネタには少しなったけれど。
今の作家で自殺すると、テレビ化や映画化されなくなるから不利だ。
でも江藤淳みたいな思想家にとっては、また一つの人生の終わり方になるんだろうな。
414 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 21:51:09
あげ
415 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 22:41:26
100年も地球もたないから。
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子
こんなところで、決着ついてないか?
417 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 23:56:38
ついてないよ。中上健次は?
ていうかランキング表はつまんないから止めませんか
学歴板じゃあるまいし
419 :
185:2005/10/08(土) 04:52:24
ランキングはなかなかイイと思われます。
大西巨人先生も推薦されておりました。
>2chではNGワードも規則も無理。「自演」は厨房様御用達ワードなので
>書いてる奴は即刻厨房と認定し、完全スルーが一番かと。
>流れの中では厨房マークはくっきりと浮いてしまって、ただのゴミ。
>もし進行中にからんできてウザい時は、一言「オマエガナー」で切って捨て。デス
オマエガナー
422 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 00:53:27
星眞一は?
けっこう頑張ったほうだと思うよ
宮沢賢治くらいの地位までいくかも
423 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 01:44:39
同時代
いないなあ。阿部ちゃん残るのかなあ
424 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 01:47:47
一冊も読んだことないや>阿部ちゃん
ていうかみんなは何で読んだの?
425 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 01:56:13
>>422 星新一って小中学生で取り憑かれたように読んで
その後まったく読まなくなるのがパターンぽい
ミヤザワケンジは大のオトナがいつまでも引きずってる感じ
なので星新一の勝利でいいや
426 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 02:03:30
とりあえず盗作作家 平野啓一郎には今すぐ死んで欲しい
モアイなかなか死なないだろうが、作家として死んで欲しい
ホモは生きる価値なし
427 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 02:05:20
ホモは関係なかろうて…
428 :
更新:2005/10/09(日) 02:29:42
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎 ☆新一
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 阿部ちゃん 平野盗作
429 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 10:40:23
平野なんとかとかとか阿部ちゃんとか一行も読んだことないや
ギョーカイ人どうしでまわし読みして
持ち上げたり文句いったりしてる感じだなぁ
430 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 16:57:41
三島が豊饒の海を書き上げて死んだのはなぜなのか
そんな問いを胸に橋本治は三島由紀夫論を書いた
書き終えてみてやっと分かった
三島は死ぬために書いていたのではないと
心を込めて一文字一文字書き付けていくこと
そのこと自体がこの作家にとって生きることだったのだと
“この人は真剣に作品を書いていた立派な作家だったんだ”
死後三十年以上たってこんなふうに胸に落ちる真実もある
>>430 >心を込めて一文字一文字書き付けていくこと
>そのこと自体がこの作家にとって生きることだったのだと
作品をきっちり読んできた読者には、そんなこたぁ自明。
いまごろになって気付く橋本治はむしろ鈍感かもしれない。
でも、全然気付かず他のいい加減な書き手と一緒くたに三島を論じたり
三島が
自分の全存在を賭けて作った自死への道程とその結果だけを
都合よく利用して何かを語ろうとする輩に比せば
橋本治の方がはるかにはるかに上等だな。
きっちり書いてたってつまらないものはつまらん。
そのきっちりが間違ってるってこともある。
っつーか、「他のいい加減な書き手」って誰よw
三島と一緒に論じられるようなのでそんなにいい加減なのいるか?
433 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 04:04:38
>>428 三島みたいに、とっくに後世に残りまくってる作家を持ってくるなや。
その時点で胡散臭いぞ。
435 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 04:57:43
秋本治先生で決まり
436 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 16:28:06
『亀有』は小林信彦の『唐獅子株式会社』に似てるかも。
あっちは警官でこっちはやくざだが、劇画/ハードボイルドのスタイルで
ギャグをするっていうのは同じだし。
437 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 17:23:41
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉 秋元治
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎 ☆新一
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 阿部ちゃん 平野盗一郎
じゃあ、これでいいのか?
438 :
にんじん:2005/10/10(月) 17:24:44
439 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 17:37:15
島田が高すぎるなあ
どう転んでも名を残しようが無いと思う
笙野と並べるのは無理
残念枠だし、ええんでないの?
441 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 18:50:24
好きな作家ではないけれど、村上春樹。名を残すことは確実だろうが、駄作を連発するのが問題だな。
442 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 18:54:25
小島信夫は??
そういや筒井って後世にどう評価されるんだろうなあ
蟹工船
平野盗一郎wwww
平野なんとかとかとか阿部ちゃんとか一行も読んだことないや
ギョーカイ人どうしでまわし読みして
持ち上げたり文句いったりしてる感じだなぁ
447 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 23:57:43
筒井康隆は?
蟹工船
449 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 17:57:02
篠原一
450 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 19:23:22
平野スレ 2ちゃん敵に回したから祭りになってるぞ
急げ!!!!!!!!!!!!!!
451 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 21:20:57
平野。……あの有名な関東平野。あ、違うな。
>>450 間違えるな、2ちゃん敵に回したからじゃない、
あれは、もっと重要な論争だよ。
いずれにしろ
膂力の違う相手にうかつに手を出した平野が、
返り討ちにあってコテンパンにのされているところだから、
よけいな参入せずに、眺めてろ。
,,r-''''''''''--ュ,,_
r'-''",,r''" ̄_,,=i\
/r=---=--''" (|、、ヽ 人が成長するさまを
. /i,! !iヾ、| 初めて
. !V \ / ヾミ| 目の当たりにしたよ
rニ "・` "・` iヒヽ
{ (! '''' / ヽ ''' hノ しびれないか?
. !,| r、__^ ^___,,ヘ |'" ミr-、
r⌒V/ '!, ヽ  ̄ ̄ / j、 ( )
. ( ) i:、 、 /.:.:.ト.、 `''"
`ー'" _,,.r-'i|:.:ヽヽ,`'ー--'"ィ/.:.:.:/.:.:.`''-..,,_
_,,.r-''".:.;'.:,':|!.:.:.:`、 `'''''''゙/.:.:.:.:./.:.:';.:.:.:.:.::i:.`''- .,
,,r'" .:.:.:.:.:,':.:,'.:.:|.:.;r'''ヾi、 ,r'--、.:.:.:/.:.:.:.:';.:.:.:.::!:.:.:.:.:. `丶
!;.:.:.:.:.:.:.:,'.:.:.!.:.:.!,r'.:';.:.:l|:| //.:.:.:.:ヽ/.:.:.:.:.';.:';.:.:.::!:.:.:.:.;':.:.:. ヽ
.:!;.',:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.';.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:';.;.';.:.:!:.:.:.:,':..:.:.:.. ヽ
>>445 舞台の一人芝居にも使われてたから残るよ。
別役実みたいに。
455 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 12:56:13
age
456 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 14:00:21
457 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 16:01:01
歴史に名を残してどうすんの?
自分が死んだ後までいろいろ語られるなんてまっぴらだ。
懸命に生きて、そして死んで、忘れられる…。それが一番いい。
そういう奴は凡人なんだろうなw
459 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 02:29:08
ゼロ人
460 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 12:42:04
461 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 20:35:17
平成時代になってから今までに死んだ作家で名前が残るのは誰だろう。
とりあえず安部公房は間違いなく残るかな。
462 :
とん かつや:2005/10/15(土) 22:53:25
>>457 とにかく、あんたの言葉からすぐにあんたはあほだとわかりました。
死んだら、まっぴらもくそもないでしょう。
死んだら、忘れられても忘れてもらえなくてもどうでもいいでしょう。
あんたはほんまもんのあほだ。
しかも、かっこつけてるし、かっこわるい。
463 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 23:03:07
城山三郎は?
自己矛盾や
465 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 00:37:54
>>464 なに?
どういうこと?
だれにいってるの?
自己に言ってるんだよw
467 :
吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 01:24:20
自己ってだれだ?
なんで自己にいうんだ?
そこにどんな意味があるんだ?
さあ?ソクラテスにでもきいてみな
人間とは精神である
精神とは何であるか
精神とは自己である
自己とは自分自身に関わる一つの関係である
470 :
とん かつや (465,467も):2005/10/16(日) 21:20:30
>>464 きみ?
きみはもしや?
自殺しようとしているんじゃないのか?
471 :
吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:56:51
村上春樹ってのはそんなにいいもんなんかい?
世界の終わりぐらいしか読んだことない私に
お勧めの教えてクダサイ
そんなに時間かからないし、読むのに苦労するような難解なものはないから
どれでも一番安く手に入るものを読めばいいと思うし、
別に読む必要もないと思うが、まあ、全体像を把握したい場合、
最初にあまり初期のものを読むと後が続かないかもしれない。
「ノルウェイ」以降からはじめるのがいいんでは。
473 :
吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 23:34:03
本好きな人はあまり読まないんじゃないかなぁ
475 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 17:48:13
もう純文学自体が権威じゃなくなってしまったからなあ・・・。
とんちんかんな人きた
477 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 12:57:42
間違いなく大江
断言する人をみたら馬鹿と思え
479 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 13:08:00
村上春樹はマイナー作家として残るのがせいぜいですね
ユゴー、バルザック、デュマの時代に、影で書いていたような作家
作風が地味で、テーマ性もないので
>>479 ユゴー、バルザック、デュマ、あたりは、ちょっと、
確かに残ってるけどさー、という感じの作家のような気が。
それは多分「派手で、分かりやすいテーマ性があり過ぎる」から。
私も春樹に残って欲しくはないのだが。それとは別に。
ユゴーって最近某教団の人がやたら持ち上げてるよね
483 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 18:50:11
ソルジェニーツィン
イワン・デニーソビチの一日とか収容所群島なら高校のときに読みました
まだ読まれてるんですかね
485 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 17:35:52
>>484 たしか、もう日本では新刊として買える小説は「イワン・デニーソビチの一日」だけになってしまったんだよな・・・。
486 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 18:22:37
普遍的な作品を常に書いている作家。時流に乗った作品は現代では理解できるが、未来において解読するのは難解だと思われる。
は?
だから、何か普遍で何か時流オンリーなのかって話を
してると思っていたが。
488 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 08:19:06
age
>は?
という返しは
どこか暴力的、痙攣的、神経症的で感心しませんねぇ
いやしくも普遍を追及される人にはふさわしくないと思いますよ
490 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 11:47:19
後世ってのは何年後位を指すんだ?
数百年残る作家、作品って今の日本にいるとは思わない。
>>489 「は?」はばかに出会うと反射ででちゃうね。確かに。
特に漢字を多く使うバカは、わかりやすくバカにしたほうが
相手のためだ。
意味わかりません先生
ほら↑分かりやすくしないと分かってくれないから。
自演乙
大江健三郎
496 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 17:04:45
クッツェー
花村満月
498 :
吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 17:40:13
ギュンダー・グラス
499 :
吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 17:30:55
age
500 :
吾輩は名無しである:2005/11/10(木) 00:06:15
佐藤亜紀
>497
花村萬月
>497
神山満月
503 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:27:36
大江
504 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:41:50
505 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 17:14:38
乙一
506 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 17:26:19
大江は間違いない。
40代より下の作家では、同時代性に共感を求める情景描写をする作家が多くて、
果たして後世でも伝わるのかどうか、と思うことしばし。
正直、これといった人が見当たらない。
507 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 23:13:05
生協の白石さん
立ち読みしたけど、評判になるのが不思議なくらい、つまらない。
509 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 18:35:15
俺は殺るよ。『有識者』の連中をね。
そう言い残して彼は消えた。それが彼との永遠の別れとなった。
次の日の朝刊に『有識者会議座長』刺される!犯人はその場で自殺との記事があった。
彼は狂信者でもなく右翼過激派でもなかった。やがて国民は彼のテロの動機を考え始めた。
そして天皇制がどれほど日本にとって貴重な存在であり、その伝統の重さと尊厳に気づいた。
国民世論は男系維持に一機に傾き、旧宮家復活がなされた。
あれから数十年。
私はある歴史家の書物を開いた。そこには彼の名があり、そしてこう記されていた。
天皇家2000年の皇統を救った「憂国のテロリスト」であったと…。
510 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 18:37:53
平野
511 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 19:19:58
町田町蔵
>>102みたいな基準だと厳しいなあ。
俺岩野とか横光、有島あたりも好きだし
どのへんの知名度がボーダーラインなのかね。
カルト人気はダメかな?
>>102みたいな基準だと厳しいなあ。
俺、岩野とか横光、有島あたりも好きだし
どのへんの知名度がボーダーラインなのかね。
カルト人気はダメかな?
安岡章太郎とか残るのか? 第3の新人は全部ダメか…
後藤明生は残るのか? 古井以外の内向はダメか…
確かに戦後だけでも三島、大江、大西、古井、中上、春樹あたりは別格だな。カルト的にも残る。
ばななも残るのは残るだろう。
小島信夫はだめかね。田中コミさんみたいのは…
俺がわかるのは島田がだめなことだけだ。高橋や阿部は残るが島田はダメだな。
514 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 08:50:20
>>513 >第3の新人は全部ダメか…
遠藤周作は残りそうな気がする。
515 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 00:11:39
村上春樹 大江健三郎 宮本輝
若いところでは吉田修一の今後に希望が持てる気がする。
現状では多少時代迎合のケがあるが、40過ぎの段階からの筆に期待。
>確かに戦後だけでも三島、大江、大西、古井、中上、春樹あたりは別格だな。カルト的にも残る。
このなかで古井だけまったく読んだことない
まわりにも読者は皆無なんだよね
ずっと気になってる作家なんだけど
どんな作品がおすすめですか?
カルト的といえば、吉行淳之介は残るんじゃないの。
あの人の短編は他の人には書けないでしょう。
誰が何と言おうと司馬遼太郎だろう。
既に個人にも関わらず、何かあると引用される。
読んでるのは団体職員65歳
とか老い先短い暇人だけでしょ
恋を語らず何を語る?という世の中ですが、
このコピペを必ず5つのスレに書き込んでください。
あなたの好きな人に10日以内に告白されます。
嘘だと思うなら無視して下さい。
ちなみにあなたの運勢がよかったら5日以内に告白&告白したらOKされます
521 :
吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 12:50:28
あげ
522 :
吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 13:20:00
石川淳
523 :
吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 23:59:41
>>516 俺も飛び飛びでしか読んでないからよくしらんけど
一応評価としては『仮往生伝試文』は別格な感じなのかな?
で買ったけど、全部読めてない。古語と現代語を混合させてるんだけどムズ過ぎ。
学生の時に途中まで読んでそのまま放置、社会人になっても放置、みたいな。
俺が読んだ中では『楽天記』が良かった。
物語の抑揚がないのに、すごい怖い。すげーと感動した記憶がある。わりと読みやすいしね。
524 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 00:01:17
島田雅彦はどうだろう。現役作家なのに国語便覧にも載ってないんだ。
525 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 14:04:41
つーか、小説ジャンル自体が壊滅すれば
ほとんど誰の名前も残らないんじゃないの?
526 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 15:22:06
なにげに辻仁成あたりが「白仏」一作をもって
ヨーロッパあたりで残るかもしれんな、いや結構マジレスw
527 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 15:24:02
三島由紀夫
528 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 22:51:06
ちょwww
おまwwwww
三島由紀夫はわれらの同時代人
>1
そんなことはおまーらが全部死んだ後に次世代が決めること。
くだらん予想しているヒマがあるなら
「いったい自分自身はどのように死ぬのか?」を、考えろ。
それこそが全員に共通する唯一の確実な未来。
確実に来る未来について、まず考えろ。
太宰が情死したときの坂口安吾のコメント
>無限の未来があるなんざガキの戯れ言
>時間ってのは生まれてから死ぬまでの間のことだ
大部分捏造
>>531 それもいいが、ちょっと変化
「時間ってのは自分の息が刻んでいるもの。つまり
人生ったって、どっかに溜まっていったり過去とか未来にあるんではなく
自分が息をしているまさにこの瞬間にしかない。」
しかも息は、何時止まるものか予測も予知もできない。
533 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 14:28:13
林真理子の初期のエッセイ
534 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 16:42:04
535 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 16:45:59
あげ
536 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 22:54:33
ばななは物語や内容以前に文体が異様だ。標本として残る気がする。
537 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 23:51:08
村上春樹
538 :
吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 01:36:31
意外に町田康を挙げる人が少ないのだが、
彼は絶対に残ると思う。
春樹の翻訳調が漢文の読み下し文レベルのインパクトを日本文学に与え続けたらどうしよう。
石川:・・・小説だって書くのが好きだというわけじゃない。自然にそういうことに
、 なっちゃって、やっている。書かないですむなら、なにも書かなくてもよい。
、 人生、それでもいいじゃないか。
安部:作品と作者との関係といいますか、作品があれば作者は消えてもいいと
、 いうことですか。
石川:書いたものが全然読まれないということは、これは伝達ですからね、少なくとも
、 あまり望ましいことじゃない。しかし、それが将来のこるということは、僕は
、 そんなに希望しない。作品が、本がのこるということはむしろいやだ。
、 後世になにものこらなくてよいという気がする。中国の隠者みたいにね。
。 希望ということから言えば、そのほうがいい。
、 (石川淳×安部公房・昭和42年)
ていうか
石川淳も順調に忘れられつつあるよね
542 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 16:09:44
あげ
戦後派、第三の新人、内向の世代と一部を除いて順調に忘れられつつある。
だからそのほうがいい、って,石川は1977年に既に言ってるじゃん
>>540
545 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 18:10:55
でも本当に残りたくないのかなあ。
作品も名前も消えてほしいって思うもんなの?
546 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 18:12:36
今、だあ〜れもいないよね、後世に残る作家。
確実に。絶望的。
547 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 18:13:32
実際に残らなかったときのための台詞に決まってんじゃん。
石川って、バカは相手にしないんだよね
「うるさい、帰れッ」 て、ひとこと。
549 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 18:28:37
言わせておけばいいじゃん。どうせ死んだ奴だろ。
( ´,_ゝ`)プッ
( ´,_ゝ`)プッ があるから厨房発言?
551 :
吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 20:40:31
厨房じゃなくておっさんだよ
552 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 09:20:40
庄野潤三
553 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 09:27:54
今現在生きているだけではなくて現役で活動している作家で、
もうすでに忘れられている作家は誰? のほうがおもしろいぞ。
答)島田雅彦
554 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 11:49:39
町田康
555 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 12:01:51
残るのは作家ではなくて作品だろ。作品名あげろよ。
サザエさん
557 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 12:23:16
抱擁家族とかは残るんじゃない?
キッチンも残ると思う。
558 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 08:19:12
あげ
560 :
吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 08:34:36
新潮のあほが必死に功績を捏造しようとしてる出の悪い平野盗一郎の
ブサイクがだれにも挙げられないのは笑える
というかこんなあほを持ち上げる出版社にも今の日本の文学の衰退の
担い手になってるんだろうな。。。。。
>560
挙がってるよ。
562 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 05:52:13
>>561 ほとんどあがってねーよ
あがったとしてもゴシップぐらいよ
なんであれが芥川とれたの?ってな
563 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 08:25:21
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 平野盗一郎
こんなところで、決着ついてないか?
19世紀生まれの人を同時代というのか、きみは?
つーか三島全然百年たってないっつーの。
564でいいかもな
568 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 17:45:56
安部公房さんと、色川武大さんは依然読まれている気がします。
大西巨人はすでに残ってないと思います。
569 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 17:55:21
「読まれている」から、すなわち歴史に名を残すとは必ずしも言えないだろ。
要するに、文学史上において大きな意味を持った作家であるかどうか、ということが重要なわけで。
570 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 19:11:09
大西巨人は一部のヲタが騒いでるだけ
残らないよ
571 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 21:18:53
渡辺ズン一
あるいみで文学史に名を残す人になると思う
572 :
吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 21:21:24
音楽でもいわゆる「ミュージシャンズ・ミュージシャン」が存在するけど
それをやたら持ち上げるのって半可通が殆どだと思うんだ。
つまり
そこで森博嗣ですよ
平野は盗作とか、汚いデビューとか批評家ともめたとかで残るだろうね
変人枠っていうのかな
575 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 08:10:13
クンデラ
故人だけど、深沢七郎の「楢山節考」だけは残ると思う。
578 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 09:29:25
大江健三郎
579 :
吾輩は名無しである:2006/01/02(月) 07:34:26
良スレ。ただし、ずっと前の方。
580 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 13:23:44
ランクの事かw
582 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 20:01:08
583 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 06:25:19
【A型作家】
夏目漱石
谷崎潤一郎
芥川龍之介
川端康成
坂口安吾
三島由紀夫
大江健三郎
村上春樹
584 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 10:18:59
堀江貴文
585 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 08:33:31
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴 堀江貴文
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 平野盗一郎
堀江をいれて細木をいれないのは不公平だ。
すっかり糞スレと化したな・・
橋本治を褒めちぎってた馬鹿はどこに行ったの?
590 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 12:30:58
いたな、そんな奴w
591 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 20:12:36
age
一般論だが、作品だけで後世に名を残す作家はもう現れないんじゃないかな。
もはや文学にそこまでの影響力があるとは思わない。
脱線するが、どう死んだかで後世に名が残るんじゃないか。
確かに三島は図抜けてたけど、ここまで語られるのはあの死に方
だったからでしょう。
豊○商事の人だって殺されてなきゃただの詐欺師で終わり、
いまだに話題に出ることなど無かったと思う。
後世に名を残すのは作品よりその作家そのものの印象だろう。
評価はいくらでも後付出来ると思う。
文学の力を信じようよw
つーかとよたなんたらの人のことなんか忘れてますが。
確かに向田邦子は覚えてるな。ただし読んだことはない。
595 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/23(月) 17:30:38
鴨長明
596 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/26(木) 12:26:42
毎日少しずつ読む
597 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 02:04:11
598 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/13(月) 00:20:53
___
./ \
.| ^ ^ |
| .>ノ(、_, )ヽ、.| <あまり私を怒らせない方がいい
__! ! -=ニ=- ノ!__
/´ ̄ ̄ .|\`ニニ´/ `ヽ
{ .|__  ̄ ̄ヾ }
i;;',,, r---イ /|,、_,, ,',;:',i
.l;';',;,, } /;\ / ヽ / ,;,;;',;l
.|;;',;, } ./;;;,, \ / ;;;;;;ヽ ,,;;','i
i;',, / /;;,',';; ノ--, ',',;;::',',゙i ,,';';i
i;,'; /./,',',';;" / \ ',',',;;,'i ,;',i
/ / i 、 / ヽ ',;::'、| \
ヽヽヽヾ丿 〈 ヽ'' {////
```` ト, i | 、 i´´´
|',',;; } ! ',',;;i
|,','、 / ヽ',',','|
!;;', / !,',;,;'|
599 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/13(月) 00:21:40
怒ってみろよ。
600 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 04:28:31
AAA 谷崎潤一郎 太宰治 三島由紀夫 大江健三郎 村上春樹 村上龍
-------------------------------------------------------------------------150年
AA 夏目漱石 森鴎外 芥川龍之介 坂口安吾 安部公房 町田康 中上健次
-------------------------------------------------------------------------100年
A 古井由吉 大西巨人 武田泰淳 筒井康隆 吉本ばなな 阿部和重
-------------------------------------------------------------------------50年
残りたいけど残らなさそうな作家→埴谷雄高、白樺派
同時代において「読まれてる」作家で予想。でも、古井や大西は読まれてるのだろうか・・・
602 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 05:37:11
別に格みたいなもんじゃないよ。
純粋に残るか残らないかという基準だけで選んだつもり。
603 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 06:16:41
そもそも「純粋に残る残らない」ってどういうことよ?
純粋にいえば、ほとんど残るんじゃね?安部麻美も
604 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 06:35:20
察しろよ…
×純粋に残るか残らないか
○純粋に、残るか残らないか
「残るべきか」じゃなくて、「残るか」という視点
俺の主観で50年後、100年後、150年後を想像して…
途方もないけどまあそういうスレなんだから仕方ないよな
605 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 06:44:49
わかりにくいか・・・
606 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 08:39:46
>>600 これはまた・・・w
存命の作家の100年後に、ってのと、
漱石や谷崎の100年後に、ってのはまた違うだろうがなあ
607 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 08:53:37
あと50年もすれば革命が起こるかも知れんし、戦争が起こるかも知れん
そうなったら今の価値基準なんて全部吹き飛ぶんだろうな
その時の事なんて読めないよ戦争なんて知らないんだから
もし平和なまま日本が続いたら
>>600になるんじゃないかなあ
608 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 19:44:46
鏡花と一葉もAAAじゃね?
500年後も残ってるのは案外この二人だ、っていう説?もあるし。
610 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 20:02:06
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴 堀江貴文 谷崎潤一郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 平野盗一郎
こっちの方がいいなあ
611 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 13:47:09
age
612 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 13:48:59
村上好きに馬鹿が多いことが証明されましたね。
613 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 16:51:58
三沢光晴をだれも突っ込まない件について
614 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 16:57:18
三沢だけはガチだから
ノアはガチ。
ガチはノア。
616 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 17:21:30
丸山健二とか三浦哲郎みたいな本気で人生を考えてるような重い作品描く作家は研究者の間では残ると思う
617 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 18:49:40
S 夏目漱石 三島由ゲイ紀夫 村上ゲイ春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江エタ健三郎 三沢光晴 堀江貴文 谷崎ロリ潤一郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ブサばなな 古井エロ由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上バカ龍、中上エタ健次 大西知らん巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田ボケ雅彦 奥泉光、笙野頼子
論外 平野盗作啓一郎
618 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 19:00:10
山田悠介 赤川次郎 新井素子 が入ってない
619 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 19:21:10
赤川次郎はキヲスクがある限り永遠
>616
馬鹿は自家スレでだけ晒せ。恥の上塗り
>>620 人を批判するなら、論理的な根拠を示せ
例えば、自分は大学の教授だが○○は評価低いとか、○○の短編集は内容が薄いとかさ
良い悪いでしかものを語れないデジタル人間の方が馬鹿だ
622 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 01:26:54
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴 堀江貴文 谷崎潤一郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 平野盗一郎
-------------------------------------------------------------------------本気で人生を考えているらしい
丸山健二とか三浦哲郎
623 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 01:38:00
ちょっとまってくれ。
自分は行きがかりの者なれども、
高橋ブタ一郎のどこが同時代人なんだ?
コイツは最初からスピンアウトしてたじゃないか。
この野郎はデビューしたときからゲームオーバーじゃないか。
624 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 12:07:08
俺がホンモノを教えてやるよ。
S 夏目漱石 鴎外 一葉 谷崎
------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 太宰 三島 中上
----------------------------------- --------------------------100年
B 志賀 川端 横光 泰淳 大岡
-------------------------------------------------------------------------50年
C 遠藤 井上靖 安岡 村上春樹
-------------------------------------------------------------------------25年
D 宮本輝
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、
--------------------
625 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 16:42:09
横光とか泰淳は消えてるじゃん、もう
626 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 18:24:16
泰淳は凄いと思うけどな
凄いけど残ってないよね
628 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 19:16:19
悲しいことに。
629 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 20:12:01
630 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 14:47:39
age
632 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 15:18:09
島田雅彦本人はどう思ってるんだろうね?
本人は文豪気取りだもんなあ。
あげあしをとるようなおそレスして悪いんだが
良い悪いでしかものを語れないのをデジタル人間っていうのか?
634 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 17:18:46
団塊の世代が死に絶えたら、もう文学は終りで良いよ
そこで J 文 学 ですよ
636 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 19:01:32
偽出川哲郎が中心のアレか
637 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 19:06:41
S 夏目漱石 三島由紀夫 村上春樹 江戸川乱歩
-------------------------------------------------------------------------永遠の時間
A 大江健三郎 三沢光晴 堀江貴文 谷崎潤一郎
-------------------------------------------------------------------------100年
B 吉本ばなな 古井由吉
-------------------------------------------------------------------------50年
C 村上龍、中上健次 大西巨人
-------------------------------------------------------------------------25年
D 橋本治 高橋源一郎
-------------------------------------------------------------------------残念
E 島田雅彦 奥泉光、笙野頼子 平野盗一郎
-------------------------------------------------------------------------本気で人生を考えているらしい
丸山健二とか三浦哲郎
これでええやん
龍と春樹以降は無し、で日本文学は完結すると思う
少し前までは作家といえば、東大、早慶卒が普通だったけど、最近はそこそこの学歴の作家か、更には町田康や花村萬月みたいな高・中卒の作家が中心になりつつある
この状況は一昔前みたいに文学を探求するみたいな人は出てきにくくなり、難しいのは好きじゃないが大衆小説や漫画じゃ満たされないという人のために純文学が読まれるようになってきたのではなかろうかと考えた
う〜ん十年ぐらい前に似たような事をきいたなあ
島田まさひこちゃんが言ってたような・・・。
文学が理屈じゃなくてようやく表現になってきたって事だろ
さすが島田先生! 素晴らしい見識ですね。
644 :
吾輩は名無しである:2006/03/16(木) 07:55:24
春樹あたりは名をのこすだろう。
でも世界的には
三島由紀夫と同時代の作家で、
そこそこ売れて名前が残らない作家っているの?
三島って自殺してなきゃまだ生きてるとしだからなあ
647 :
これで決まりか:2006/03/20(月) 22:54:26
特S 紫式部
------------------------------------------------------------10世紀
S 漱石 鴎外 大岡 谷崎
------------------------------------------------------------3世紀
A 太宰 泰淳 中上 大江 志賀 荷風
------------------------------------------------------------1世紀
B 川端 横光 安吾 三島 一葉 安部 芥川
-------------------------------------------------------------半世紀
C 遠藤 井上靖 安岡 春樹 龍 古井 後藤
------------------------------------------------------------- 四半世紀
D 宮輝 丸健 高源 大西巨人 橋本治 阿部和
--------------------------------------------------------------10年
E 島雅 奥泉光 三浦哲郎 笙野 ばなな 町田 中原昌
--------------------------------------------------------------5年
F 綿矢 金原
648 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 00:34:30
>>647 芥川が1世紀で消滅ってのもヘンだろ。
1927年没だから2027年、あと20年で消滅か?
つーかBランク全部おかしいだろ。
あと、島田雅彦が没後10年も耐えられるとは思えない。
649 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 00:56:02
Dに石原都知事、Fに小林多喜二を追加。
650 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 01:13:18
Bランクは自殺者が多い
651 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 01:27:02
江藤淳ももう忘却の彼方じゃない? 忘れるスピードはやくない?
まさかまさかのEランクだったね。
652 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 01:55:33
遠藤周作はキリスト関係の題材多いから
西洋ではもうちょっとランク上みたい。
653 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 01:55:57
特S 紫式部
------------------------------------------------------------10世紀
S 漱石 鴎外 芥川 谷崎 春樹 三島
------------------------------------------------------------3世紀
A 太宰 泰淳 大江 志賀 一葉
------------------------------------------------------------1世紀
B 川端 横光 安吾 安部 荷風 龍
-------------------------------------------------------------半世紀
C 遠藤 井上靖 安岡 中上 古井 後藤 大岡 町田
------------------------------------------------------------- 四半世紀
D 宮輝 丸健 高源 大西巨人 橋本治 阿部和 小林多喜二
--------------------------------------------------------------10年
E 島雅 奥泉光 三浦哲郎 笙野 ばなな 中原昌 石原都知事
--------------------------------------------------------------5年
F 綿矢 金原
これが正解だな。大岡が高すぎだよ
654 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 02:38:27
やっぱり 平野はみんなスルーしてるw
平野はもうすでに(ry
656 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 03:51:06
平野ってちょっと痛いキャラだよね。w
Dの高橋アゴ一郎はどう考えてもオカシイ。
この男はデビュー作さえ消えかけている。
また、紫式部とばななを「同時代」で括る事の無理。
こうした一覧は作り手の真理分析にしか使えない。
真理が分析できるならいいんじゃないかw?
「分析」なら五人でやってくれるとこあるぞ。
658は回答委員やったことないの?
660 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 10:52:22
さて657はどんな真理分析をしたのやらw
661 :
657:2006/03/21(火) 15:39:33
なんて言うか、ここってレベル低いよね。
僕の真理が分からないなんてオカシイ。
>>661 鈴木君、うるさいです。君は野球のイチローと大違いなんだね。
ところで、いまどき「同時代」の言葉は冗談の代名詞としてしか
機能しないのだけど、スレ主はどこまでホンキなのだろう?
663 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 16:54:41
>>661 真理分析なんて言葉使う657がレベルを一人で下げてるからね。
じゃあなんだよ、精神分析か?
つーか、ひとつのミスで場がもつのが話題のどうでもよさを物語る。
666 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 18:03:32
まあ俺の世代で読みつがれるのは春樹だけだろ
アンチは認めたくないだろうが。それでFAでいいじゃん
俺の世代って五十代ってことなのかな?
668 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 20:14:24
>>653 さりげなく春樹を上げてるつもりだろうが
ばればれだぜ。春樹ヲタじーさんよ(笑
669 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 20:41:40
ハヤテツナリ だよ
分からんやつはググレ
顔もいいらしいぞ 本人によれば
>>666 春樹アンチだが、それでも龍春樹でピリオドだろうという意見に反論できないな。哀しいけど。
671 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 22:39:47
アホか。大江、中上ですでにピリオドだろうに。
山田悠介がいる限りは大丈夫だよ!
まあ、村上龍が水槽の上部を艶やかに遊弋するアジアアロワナだとすると、
最底面で、ろ過器の排水パイプの取水口にからまる藻が高橋源一郎だと確認
できればそれでいいよ。
横溝正や江戸川乱歩が名前を残すなんて、誰が想像したか。
下手すると当時の文学者よりも高名に感じる。
まあ感じる事は自由だし
676 :
338:2006/03/23(木) 00:53:17
S 大江 古井
------------------------------------------------------------1世紀
A 春樹
------------------------------------------------------------半世紀
B 龍 阿部和 佐伯一麦 絲山
-------------------------------------------------------------四半世紀
C 町田 石原都知事 多和田 水村 川上
-------------------------------------------------------------10年
D 宮輝 丸健 高源 大西巨人 橋本治 山田詠 小川洋
--------------------------------------------------------------5年
E 島雅 奥泉光 三浦哲郎 庄野 笙野 ばなな 中原昌
--------------------------------------------------------------あと1年
F 綿矢 金原
677 :
676:2006/03/23(木) 00:54:04
まあこれが現実でしょう。
678 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 01:25:30
横溝や江戸川に匹敵できる同時代の推理作家っているか?
679 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 02:01:57
春樹は日本で忘れられても、海外で残りそうな気がする。
>>679 同意。
作品が読まれ続けるかは不明だが
文学史的に名前が残る人ではあると思う>春樹
中国にはその名もずばり「春樹」という作家が
出てきたくらいだし。
春樹との関連もあるし龍も名前くらいは残るんじゃないかな。
絲山w
682 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 15:55:46
春樹は大衆受けするだけだからなぁ。
文学としてはどうなんだろ。
たけしの映画みたいなもん。
古井なんか、いまですら絶版だらけで、存在していないも同然ですが?
684 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 22:38:29
S 大江 春樹
------------------------------------------------------------1世紀
A 龍 町田 山田詠 ばなな
------------------------------------------------------------半世紀
B 阿部和 小川洋 川上
-------------------------------------------------------------四半世紀
C 石原都知事 古井 宮輝
-------------------------------------------------------------10年
D 丸健 高源 大西巨人 橋本治 水村 多和田 絲山 佐伯一麦
--------------------------------------------------------------5年
E 島雅 奥泉光 三浦哲郎 庄野 笙野 中原昌
--------------------------------------------------------------あと1年
F 綿矢 金原 平野盗
まあ実力云々というより、これが現実でしょ
685 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 22:56:48
平野がFなのがポイントですね。
ただ、態度の大きさだけはSクラスですから
失敗の反面教師として名を残すかもしれません。
でも少なくともあと一年以上は保つと思うぞ。なんにせよ。
池澤夏樹は?
>>678 >横溝や江戸川に匹敵できる同時代の推理作家っているか?
美文調の横溝正史は殺人のよく起こる純文学とも読めるし、
“江戸川”は幻想文学としての側面もある。
中学生のころだったか乱歩の短篇『芋虫』を読んで衝撃を受けた。
あのとき「キモッ!」と本を閉じていたら、この板に来ることも無かったかも。
689 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 00:37:38
>>679-680 春樹、ノーベル賞確定(カフカ賞)一報の直前の会話として
後世に残るぞ!
690 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 00:56:47
春樹がそこそこ名を残しても大江レベルの知名度は無理。
これ現実ね。
人気全盛期の大江と比べたらそうかもね。まあ社会状況変わってるし、
そういう事言ってもしょうがないと思うけどね。
筒井康隆はS+
693 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 01:05:56
684さんへ。
藤沢周の出てくる素振りが(ちっとも)ないのだけど、
そのチャート、なんかおかしいんじゃないの?
>>684 阿部は、既にほころびが見えつつあるような気がする・・・
>>690 現時点で春樹が凌駕しているだろう。大江の知名度なんて、ごく狭い世界の中だけ。
もう死んだと思っている人もけっこういる。
695 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 01:30:40
第74回芥川賞受賞作は『岬』(昭和50年下半期)で、75回は『限りなく透明に近いブルー』
(作品名を入力するだけで、作家名を省略できるのは楽 ヽ(^^)ノ!)だったけど、
場面によって兄弟とみられるこの二者の間には大きな溝がある。『ブルー』である。
この作品を以てして芥川賞は(日本文学は)大きくその地軸を変えたと言える。
「ディープインパクト」だ。
おかげで、第78回に登場した正統的系譜としての『蛍川』(作品名を入力するだけで、
作家名を省略できるのは楽 ヽ(^^)ノ!)が、「純文学という名のフィルター」がかけられてある
かの如く認識されるようになってしまったのだ。もともとは『蛍川』こそ本流だったはずなのに。
斯様な意味で、国文学を点検するとき、作品の嗜好を問う事ではなく「村上龍」の名を外してその脈歴を
語ることなど言下の埒外となったのでありまする。
第25回(1951年上半期)安部公房 『壁』
第25回(1951年上半期)石川利光 『春の草』他
第26回(1951年下半期)堀田善衛 『広場の孤独』『漢奸』その他
第27回(1952年上半期)該当作なし
第28回(1952年下半期)五味康祐 『喪神』
第28回(1952年下半期)松本清張 『或る「小倉日記」伝』
第29回(1953年上半期)安岡章太郎 『悪い仲間・陰気な愉しみ』
第30回(1953年下半期)該当作なし
第31回(1954年上半期)吉行淳之介 『驟雨』その他
第32回(1954年下半期)小島信夫 『アメリカン・スクール』
第32回(1954年下半期)庄野潤三 『プールサイド小景』
第33回(1955年上半期)遠藤周作 『白い人』
第34回(1955年下半期)石原慎太郎 『太陽の季節』
第35回(1956年上半期)近藤啓太郎 『海人舟』
第36回(1956年下半期)該当作なし
第37回(1957年上半期)菊村到 『硫黄島』
第38回(1957年下半期)開高健 『裸の王様』
第39回(1958年上半期)大江健三郎 『飼育』
第40回(1958年下半期)該当作なし
第41回(1959年上半期)斯波四郎 『山塔』
第42回(1959年下半期)該当作なし
第43回(1960年上半期)北杜夫 『夜と霧の隅で』
第44回(1960年下半期)三浦哲郎 『忍ぶ川』
第45回1961年上半期)該当作なし
第46回(1961年下半期)宇能鴻一郎 『鯨神』
第47回(1962年上半期)川村晃 『美談の出発』
第48回(1962年下半期)該当作なし
第49回(1963年上半期)後藤紀一 『少年の橋』
第49回(1963年上半期)河野多惠子 『蟹』
第50回(1963年下半期)田辺聖子 『感傷旅行センチメンタル・ジャーニィ』
第51回(1964年上半期)柴田翔 『されどわれらが日々──』
第52回(1964年下半期)該当作なし
第53回(1965年上半期)津村節子 『玩具』
第54回(1965年下半期)高井有一 『北の河』
第55回(1966年上半期)該当作なし
第56回(1966年下半期)丸山健二 『夏の流れ』
第57回(1967年上半期)大城立裕 『カクテル・パーティー』
第58回(1967年下半期)柏原兵三 『徳山道助の帰郷』
第59回(1968年上半期)丸谷才一 『年の残り』
第59回(1968年上半期)大庭みな子 『三匹の蟹』
第60回(1968年下半期)該当作なし
第61回(1969年上半期)庄司薫 『赤頭巾ちゃん気をつけて』
第61回(1969年上半期)田久保英夫 『深い河』
第62回(1969年下半期)清岡卓行 『アカシヤの大連』
第63回(1970年上半期)吉田知子 『無明長夜』
第63回(1970年上半期)古山高麗雄 『プレオー8の夜明け』
第64回(1970年下半期)古井由吉 『杳子』
第65回(1971年上半期)該当作なし
第66回(1971年下半期)李恢成 『砧をうつ女』
第66回(1971年下半期)東峰夫 『オキナワの少年』
第67回(1972年上半期)畑山博 『いつか汽笛を鳴らして』
第67回(1972年上半期)宮原昭夫 『誰かが触った』
第68回(1972年下半期)山本道子 『ベティさんの庭』
第68回(1972年下半期)郷静子 『れくいえむ』
第69回(1973年上半期)三木卓 『鶸』
第70回(1973年下半期)野呂邦暢 『草のつるぎ』
第70回(1973年下半期)森敦 『月山』
第71回(1974年上半期)該当作なし
第72回(1974年下半期)日野啓三 『あの夕陽』
第72回(1974年下半期)阪田寛夫 『土の器』
第73回(1975年上半期)林京子 『祭りの場』
第74回(1975年下半期)中上健次 『岬』
第74回(1975年下半期)岡松和夫 『志賀島』
第75回(1976年上半期)村上龍 『限りなく透明に近いブルー』
第76回(1976年下半期)該当作なし
第77回(1977年上半期)三田誠広 『僕って何』
第77回(1977年上半期)池田満寿夫 『エーゲ海に捧ぐ』
第78回(1977年下半期)宮本輝 『螢川』
第78回(1977年下半期)高城修三 『榧の木祭り』
第79回(1978年上半期)高橋揆一郎 『伸予』
第79回(1978年上半期)高橋三千綱 『九月の空』
第80回(1978年下半期)該当作なし
第81回(1979年上半期)重兼芳子 『やまあいの煙』
第81回(1979年上半期)青野聰 『愚者の夜』
第82回(1979年下半期)森禮子 『モッキングバードのいる町』
第83回(1980年上半期)該当作なし
第84回(1980年下半期)尾辻克彦 『父が消えた』
第85回(1981年上半期)吉行理恵 『小さな貴婦人』
第86回(1981年下半期)該当作なし
第87回(1982年上半期)該当作なし
第88回(1982年下半期)唐十郎 『佐川君からの手紙』
第88回(1982年下半期)加藤幸子 『夢の壁』
第89回(1983年上半期)該当作なし
第90回(1983年下半期)笠原淳 『杢二の世界』
第90回(1983年下半期)高樹のぶ子 『光抱く友よ』
第91回(1984年上半期)該当作なし
第92回(1984年下半期)木崎さと子 『青桐』
第93回(1985年上半期)該当作なし
第94回(1985年下半期)米谷ふみ子 『過越しの祭』
第95回(1986年上半期)該当作なし
第96回(1986年下半期)該当作なし
第97回(1987年上半期)村田喜代子 『鍋の中』
第98回(1987年下半期)池澤夏樹 『スティル・ライフ』
第98回(1987年下半期)三浦清宏 『長男の出家』
第99回(1988年上半期)新井満 『尋ね人の時間』
第100回(1988年下半期)南木佳士 『ダイヤモンドダスト』
第100回(1988年下半期)李良枝 『由煕』
第101回(1989年上半期)該当作なし
第102回(1989年下半期)大岡玲 『表層生活』
第102回(1989年下半期)瀧澤美恵子 『ネコババのいる町で』
第103回(1990年上半期)辻原登 『村の名前』
第104回(1990年下半期)小川洋子 『妊娠カレンダー』
第105回(1991年上半期)辺見庸 『自動起床装置』
第105回(1991年上半期)荻野アンナ 『背負い水』
第106回(1991年下半期)松村栄子 『至高聖所アバトーン』
第107回(1992年上半期)藤原智美 『運転士』
第108回(1992年下半期)多和田葉子 『犬婿入り』
第109回(1993年上半期)吉目木晴彦 『寂寥郊野』
第110回(1993年下半期)奥泉光 『石の来歴』
第111回(1994年上半期)室井光広 『おどるでく』
第111回(1994年上半期)笙野頼子 『タイムスリップ・コンビナート』
第112回(1994年下半期)該当作なし
第113回(1995年上半期)保坂和志 『この人の閾』
第114回(1995年下半期)又吉栄喜 『豚の報い』
第115回(1996年上半期)川上弘美 『蛇を踏む』
第116回(1996年下半期)辻仁成 『海峡の光』
第116回(1996年下半期)柳美里 『家族シネマ』
第117回(1997年上半期)目取真俊 『水滴』
第118回(1997年下半期)該当作なし
第119回(1998年上半期)花村萬月 『ゲルマニウムの夜』
第119回(1998年上半期)藤沢周 『ブエノスアイレス午前零時』
第120回(1998年下半期)平野啓一郎 『日蝕』
第121回(1999年上半期)該当作なし
第122回(1999年下半期)玄月 『蔭の棲みか』
第122回(1999年下半期)藤野千夜 『夏の約束』
第123回(2000年上半期)町田康 『きれぎれ』
第123回(2000年上半期)松浦寿輝 『花腐し』
第124回(2000年下半期)青来有一 『聖水』
第124回(2000年下半期)堀江敏幸 『熊の敷石』
第125回(2001年上半期)玄侑宗久 『中陰の花』
第126回(2001年下半期)長嶋有 『猛スピードで母は』
第127回(2002年上半期)吉田修一 『パーク・ライフ』
第128回(2002年下半期)大道珠貴 『しょっぱいドライブ』
第129回(2003年上半期)吉村萬壱 『ハリガネムシ』
第130回(2003年下半期)金原ひとみ 『蛇にピアス』
第130回(2003年下半期)綿矢りさ 『蹴りたい背中』
第131回(2004年上半期)モブ・ノリオ 『介護入門』
第132回(2004年下半期)阿部和重 『グランド・フィナーレ』
第133回(2005年上半期)中村文則 『土の中の子供』
コピペさん乙でありますが、村上龍 『限りなく透明に近いブルー』のあと、
審査員の先生方は芥川賞の意味が分らなくなり、池田満寿夫、尾辻克彦、
吉行理恵、唐十郎といった「異種格闘技戦」に雪崩れ込んでいくのであります。
ちなみに、第98回(1987年下半期)池澤夏樹『スティル・ライフ』が
「この方向でいいんじゃないっすか?」と、道しるべを果たすことになるのだけど、
それ以降は殆ど滅茶苦茶の様相で渾沌とするのであります。上手い人もいれば
下手な人もいて、ナンのための賞だか訳が分らなくなってくるのであります。
(個人的見解では)
707 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/09(日) 12:22:23
得意じゃない
作家は作家でも小説じゃなく漫画家の方が
後世に名を残すだろうな。日本でも世界規模で見ても
同時代では小説家より、絵や映像も含めて作る作家の方が
有能かつ価値が高いと感じる。
同時代なら絵や映像を含めた作家が
後世には影響と名を残すと思います
創作者の才能はその時代毎の盛況な
商業芸術のジャンルに流れますからね。
同時代の作家ってタイトルより同時代の小説家(国内限定)でってした方が良かったな。
作家=創作者のくくりなら
宮崎駿・鳥山明・北野武この辺りは世界レベルでは上にあがった
どの小説家より名を残すだろうな。
鳥山明だけは勘弁してください
勘弁しての意味が解らないけど
上の三人の中だったら一番影響あるのが鳥山明じゃない?
鳥山明の名が世界レベル?
バカ言ってんじゃないよ。
「ドラゴンボール」なら地域限定でそう強弁できるとしても。
鳥山明って言う名前は世界に浸透していないだろうけど【ただし創作者には知れている】
ドラゴンボールの浸透度は日本のどの小説家と作品より上じゃない?
地域限定って事はありえないだろうね。
とりあえず小説家限定の話にしましょうよ
715 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 23:05:44
まあ村上春樹でイイと思うよ。
アンチは納得できないだろうが、大江って実はほとんど海外じゃ読まれてないし。
一部のインテリ以外には。
音楽の父とも称されるバッハ(大バッハ)は、
音楽家一族に生まれ
宮廷楽長&作曲家だったが、生きていた時代にはさほど評価されなかった。
当時の人気投票が残っているが
もっとも人気があった作曲家はテレマン。常に第一位を誇った。
対するバッハは最高でも七位、いつもは十位以下だった。
バッハの死後70年余も経ってから、
メンデルスゾーンが「マタイ受難曲」を演奏&紹介したのがきっかけで、
全面的にその素晴らしさが再認識されることになり、今日の人気へと繋がった。
ベートーヴェンに「和声の父祖」「小川ではなく大海」と評された
大バッハでさえも
同時代の評価はそれほどではなかった。芸術とは、そんなもん。
717 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 00:01:29
文学と音楽ではちょっと話が…(後略
存命中に名声を得て、死後なお今に(後世に)名を残す芸術家もいるし、
存命中はそれほどでもなかったが、死後名声が高まり名を残すことになった芸術家もいるし、
存命中は無名で喰うや喰わずだったが、死後(以下同)た芸術家もいる。
719 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 00:07:39
筒井康隆は絶対残ると思うんだけどなぁ
まあ、カルト的な存在として残ると思うんだよ。癖強いじゃない、この人w
でも、一番手は村上春樹だな、多分。
720 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 00:07:44
今は小説が全盛だが、詩とかがより純粋に言語による表現を追求してるとかいって評価される時代が来るかもしれない
または劇作家が映像文化の先駆けとして、伝統芸能が日本のナショナリズムを取り戻すものとして再評価されるかもしれない
それに伴い現在名の知れていない人達が評価されるかもしれない
かもしれないを言い出したら切りがないかもしれない
筒井は乱歩的な残り方をすれば嬉しいかもしれない
でも、消費のサイクルが早すぎて、すでに古典になりかかってるもんな、筒井。
春樹は日本より海外で残りそう。
春樹の文体は、やっぱ依然日本語として受け付けない人は多いから。
もとが翻訳文体に近いから、英訳されると、逆にあの臭みが抜けるらしい。
722 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 00:35:00
>>721 >春樹の文体は、やっぱ依然日本語として受け付けない人は多いから。
>もとが翻訳文体に近いから、英訳されると、逆にあの臭みが抜けるらしい。
旧来の文学作品を価値基準の軸に据えている世代なら、多分、日本語として受け付けないと思う。
でも、現役の作家の中でも絶大な影響を受けているのが多くいるし、世代交代が進むにつれて、
村上春樹が価値基準の中心になると思う。そうなってしまえば、もう、純然たる日本語ですね。
>筒井は乱歩的な残り方をすれば嬉しいかもしれない
>でも、消費のサイクルが早すぎて、すでに古典になりかかってるもんな、筒井。
短編を粗製濫造しすぎてしまって、時代の流れの中で風化している作品があるのは間違いないな。
最近、これまでの短編集を絶版にして、再度、自選でまとめなおした奴を出してるけど、これは多分、
時代の流れによって風化した作品を刈り取る作業だと思うね。まあ、いいことだよ。
俺は実験的な作風の『虚人たち』『虚航船団』あたりと20〜30作品の短編は残ると思う。
>>716 同時代に評価されない芸術とはそういうものっていうのは
今の時代に当てはまるだろうか。これだけ情報が流され氾濫する時代に
価値あるものが取り残され、数十年、数百年後に評価っていう事は
考え辛い。数百年前とはあまりにも時代が違う。今の人どころか
1900年前半に無くなった方で、同時代に評価されず、今天才と言われる人が
いるだろうか・・今は芸術だろうが商業だろうと実力者は
存命中に名声を得て、死後なお今に(後世に)名を残すってパターン以外
考え辛い。
ふっと思い出した
日本のランボーと評された詩人長沢延子、19歳で自殺した。
たしか『友よ私が死んだからとて』とかいうタイトルの詩集を
古〜〜いシミ付きのを見た。手許には無いが、死後ずっと埋もれてたのを
いいだもも?が再発見して出版したとか書いてあったような…。
詩は強烈な才で
たしかに日本のランボーと言ってもおかしくないと感じた。
けど…誰も知らないだろうな…
725 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 01:00:19
>>724 関係ないけど、ラディゲって20歳で死んだっけ?
726 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 05:09:57
S 春樹
------------------------------------------------------------1世紀
A 町田 ばなな 山田詠 筒井 小島信夫 大江
------------------------------------------------------------半世紀
B 小川洋 川上 龍 山田詠 古井 舞城
-------------------------------------------------------------四半世紀
C 石原都知事 宮輝 阿部和
-------------------------------------------------------------10年
D 丸健 高源 大西巨人 水村 多和田 佐伯一麦 笙野 庄野
--------------------------------------------------------------5年
E 島雅 奥泉光 三浦哲郎 中原昌 絲山 橋本治
--------------------------------------------------------------あと1年
F 綿矢 金原 平野盗
727 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 12:03:59
山田詠が双子な件
728 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 15:50:10
S 春樹
------------------------------------------------------------1世紀
A 町田 ばなな 筒井 小島信夫 大江
------------------------------------------------------------半世紀
B 小川洋 川上 山田詠 古井 舞城
-------------------------------------------------------------四半世紀
C 宮輝 阿部和 大西巨人 庄野 龍
-------------------------------------------------------------10年
D 丸健 高源 水村 多和田 佐伯一麦 笙野 石原都知事
--------------------------------------------------------------5年
E 島雅 奥泉光 三浦哲郎 中原昌 絲山 橋本治
--------------------------------------------------------------あと1年
F 綿矢 金原 平野盗
--------------------------------------------------------------既に引退、もしくは転職?
G 田中長野県知事 庄司薫 その他諸々大勢
729 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 17:21:05
↑
100%厨房
730 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 19:07:35
僕らの辻ちゃんがいないやん
731 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 23:54:41
特S 紫式部 西鶴 漱石
------------------------------------------------------------10世紀
S 鴎外 芥川 谷崎 川端 三島
------------------------------------------------------------3世紀
A 鏡花 賢治 太宰 志賀 一葉 乱歩
------------------------------------------------------------1世紀
B 安吾 荷風 大岡 安部 司馬 春樹
-------------------------------------------------------------半世紀
C 井伏 遠藤 井上靖 安岡 古井 横光 大江 中上
------------------------------------------------------------- 四半世紀
D 藤村 多喜二 泰淳 清張 石原都知事 宮輝
--------------------------------------------------------------10年
E 埴谷 大西巨人 中原昌 丸健 橋本治 龍 ばなな
--------------------------------------------------------------5年
F 筒井 高源 町田 山田 阿部和 平野 金原
732 :
吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 00:07:44
特S 大介(無名文士)
------------------------------------------------------------10世紀
S 綿矢 ナオコーラ はるきち 平野
------------------------------------------------------------3世紀
A 紫式部 一葉 ばなな 太宰 町田
------------------------------------------------------------1世紀
B 賢治 芥川 安吾 大岡 安部
-------------------------------------------------------------半世紀
C 井伏 遠藤 井上靖 安岡 古井 横光 大江 中上
------------------------------------------------------------- 四半世紀
D 藤村 多喜二 泰淳 清張 石原都知事 宮輝 龍
--------------------------------------------------------------10年
E 三島 鏡花 漱石 鴎外 川端 谷崎 筒井 埴谷 荷風
--------------------------------------------------------------5年
F 高源 大西巨人 中原昌 丸健 橋本治 山田 阿部和 金原
733 :
吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 01:16:44
西鶴なんて一部の好事家にしか読まれてないよ。
ぼくは名前は消えていいから、作品だけは地球文化の証明として
少なくとも数千年は先にまで読み継がれて欲しいと願っていますね。
それだけが孤独の慰めになるから。
大宇宙をさまよう孤独に憂いた何者かが、あるとき、古代web上にとある本棚を見つける。
そこには流麗なまでに美しい文章が、豊かな知識や道徳と共に率直に、山ほど書かれていた。
筆者の名前はわからない。
とにかく数千年前の地球人類らしい。これは宝物だ!
そういうのが作家としての理想ですね。
流行作家になりたくはないなwめんどいし。
きれいなワタヤリサさんに任せますよ、そのへんの芸能的活動はw
あんたは孤独の意味を履き違えてるな。
孤独に慰めなんてないんだよ。そこを自覚しないと、いいものは書けないぞ。
文章だけが山ほど残ってて筆者の名前が分からんってのはどういうwebだよw
素人的な意見で申し訳ないけど・・こういうのって大学教授とかで日本文学史を研究してる人とかが評価をつけてそれで決まっていくてのも
あるような気がする。 なんかそういうプロの文学史研究者が同時代の作家についてどう思ってるかを検索してみようと思ったけど
そもそも文学史研究者で誰が大家なのかもよくわからなかった・・
他人の評価を考慮するなら、同時代の作家に関るのは時間のムダだよ。マジで。
まあ歿後200年だね。大サービスで150年。
評価がある程度定まるには時間がかかるもの。
まー好きで読む分にはそんなの一切カンケーないけど。
739 :
吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 04:47:40
アマゾンとヤフーでは故石井議員の本が買えないらしい
どこまで朝鮮人は腐ってんだ?
その手先の平野盗一郎か 万死に値す
まあ、もしかすると500年後には
平野盗一郎が文聖wと呼ばれてるかもしれないしなあ。
ドラえもんに頼むしかねーな。
741 :
なか:2006/05/04(木) 13:37:48
中沢新一って、独自のネタがなくてつまんないよな。
ただ、詩両を持ってくるだけというような
あいつのつまらなさは、生まれつきだよ
もうちょっとで、あいつ自身、自分がつまらない人間だって認めるところだ
今の時代に没後数百年後に理解される文学なんて現れるのか?
今はガンガン情報が流れ、どんどん分析され、昔と状況が大きく違うし。
文学の力を信じようよw
744 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 16:34:12
やっぱ平野啓一郎さんだね( ^ー゚)b
745 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 16:36:14
村上春樹だろ
ノーベル賞作家だし
746 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 17:13:30
無名文士 ◆m0yPyqc5MQ しかいないだろ。
神のごとき天才。
ノーベル賞作家だし。
この時代に生まれた創作者は存命中に評価されるだろ。
もう没後数百年経て理解されるなんて思わない方がいい。
数百年前とは状況が違いすぎる。文学の力を見くびってるわけじゃないけれど
才能ある人はどんな分野でも存命中に評価される時代。
果たして愚衆がそんなに鑑識眼に秀でている者の集まりならばよいですがw
現実には
未だに絵画的cubismの意味すら理解していない人間が大多数であることを見くびってはなりませんよ。
ピカソに驚く大衆にとっては、天才とは爆発でしかありませんのでw
749 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 17:42:02
愚衆は鑑識眼に秀でているわけがないじゃないですか。
だって愚民の集まりなんですからwww
けれど勤勉な日本賢衆はじつに世界一のlevelなんですよ。
奴隷風紀を打ち破るべく決意を堅くした賢衆には、玉石混合のなかから
黄金の輝きを放つ文芸作品の価値をはっきりと見定めることができるのですよ。
たとえば神のごとき天才無名文士がそうなんですね。
スレタイ読んで反射的に浮かんできた作家名…
筒井康隆
高村薫
の二人。
高村薫は文庫化でいじくりたおして鮮度を落とすのをどうにかして欲しい
>>748 現在の作家に鑑識眼の秀でてるものを納得させる作品なんて
創れてるの?特に小説家
その鑑識眼の秀でてるものって誰さ。
754 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 10:48:55
特S 紫式部 近松 漱石
------------------------------------------------------------10世紀
S 鴎外 芥川 谷崎 川端 三島
------------------------------------------------------------3世紀
A 鏡花 賢治 太宰 志賀 一葉 乱歩
------------------------------------------------------------1世紀
B 安吾 荷風 大岡 安部 清張 司馬 春樹
-------------------------------------------------------------半世紀
C 井伏 遠藤 井上靖 横光 大江 中上
------------------------------------------------------------- 四半世紀
D 藤村 多喜二 泰淳 石原都知事 大西巨人
--------------------------------------------------------------10年
E 埴谷 中原 筒井 橋本治 龍 ばなな
--------------------------------------------------------------5年
F 高源 町田 山田 阿部 平野 金原
中上ってもう消えてるよな〜。
756 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 12:44:14
平野入れんなよw
平野=2chの敵
758 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 13:32:28
平野の味方は創価学会だけだろw
鑑識眼の秀でてるものは、現代日本文壇に媚びる三流批評家連中のうちには永遠に存在しえませんよ。
なぜなら彼らは猿山での馴れ合いという名の目隠しを好んでしているのだから。
芸術の真価はまばゆい光のもとで初めて顕現するのであって、
俗亜凡愚の闇のなかで蠢くことを唯一の十八番とする愚衆俗物のうちに、これを見出せる筈がないじゃないですかw
賢衆は常に光りに照らされていますから、文明美を見抜く鑑識眼を備えています。
ま
要するに言語芸術即ち文学を既成類型の範疇に閉じ込めることしか知らぬ批評家連中とは
根本的に頭の出来が違うんですよwww
鑑識眼を備えた賢衆に啓蒙されるであろう未来社会の批評家先生は、
無名文士の前衛的作風に嫌でも腰を抜かしますよ。
そもそも批評家とやらは、ぼくの拙い知識によれば
知的に洗練された芸術と大衆の摺り合わせの為に
印象派展覧会以降に発生し始めた職業人ですからね。
彼らにとって芸術へのおんぶがカネに結びつくことが第一の仕事なのではあって、
その上にしか仲介料は成り立ちませんからね。
つまり、彼らが奨励すべき作業は前衛の早期発見とその大衆への解説紹介なんではないですか。
こういった大仕事をなおざりにして逆に新しい芸術を非難するような場面はあってはならない事です。
そして彼らの使命とは、史上にきちんと優秀な文化を残していくことです。
大衆におもねれば文化財は消費破壊され、
文壇にすり寄れば権力で作品の真価は歪められ、
出版を過信すれば商業主義で軽薄なものしか残らなくなって未来の子孫が絶望する。
基居宣長の業績も我々は考えるべきではありませんか。
先んじて取り上げるだけでなく、掘り起こして再評価するのも自然な役割です。
大衆の評価精神は概ね、批評家という専門業者の優秀さに依存していくのだから、
彼らは文化を担う重大な主体であるのです。
修正
基居→本居
源氏の研究で日本文学史上もっとも重要な発見をした国学の大家がいなければ
我々は恐らく、日本文学などという観念を欧米劣等感のあまり捨て去っていたかもしれませんよ。
極論だがw
長文はよむきしねーよ
763 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 19:19:28
764 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 19:54:14
こいつは綿谷りさレイプ宣言などで有名な男だから。
それ、名無しの愚民が勝手に煽ってただけですけどねw
ぼくは、強姦なる野蛮には断固反対ですよ。
だってつまらないじゃないですか。
結局かまわないのが一番だと思うけどな。
この手の輩は
767 :
無名草子さん:2006/05/22(月) 13:01:51
癖強いじゃない
768 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 13:15:12
>>755 そんなこたぁねぇーよ。
街の書店でFクラスの高橋豚太郎は影も形もないが
中上はたいてい置いてある。
それより、一方でチンピラどもがポストモダンだのと
やっている時代の「同時代」とは、一体なんだ?
769 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 13:18:47
耐久年数なんてもんじゃねぇ。
高橋源一郎は賞味期限切れのシーチキンの缶詰めみたいなもんだ。
771 :
吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 16:17:09
買われないしなを言い出したら買われないかもしれない
772 :
吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 17:10:10
舞城ってどうなの?読んだ事ないけど
残りそうなん?
確実に綿矢りさ
774 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:13:59
阿部だろ、普通に
775 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:57:51
阿部なわけないやん
776 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 23:25:14
「同時代」ってどんなんだよ。
777 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 02:23:50
haruki murakami
778 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 11:38:58
>>生きているだけではなくて
ワロタ。
779 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/29(金) 11:41:47
はるきち
わたや
あと、ぼくっすw
間違ってもぴらのじゃないよ。
蹴落とすもんwww官閥大敵
780 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 12:30:06
781 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/29(金) 15:33:43
そーかね
[=^ェ^=]←ノムタムわらっとるw
知恵おくれのふりして愚衆文明へ導いとるw
782 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 17:01:39
>知恵おくれのふりして
自分で言うなよ
寂しん坊くん
783 :
金原文則:2006/12/29(金) 17:18:07
平野くんがんばれ
784 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 01:10:50
>>1
テレヴィにたくさん出たヤツだ。
高橋ブタ一郎でないことは確かだ。
村上春樹と大江健三郎かなあ
ドストエフスキー学会が未だ盛り上がってるように
村上春樹は読みの多様性が大きい、再評価もしやすいだろうし
特に海外だと、ほんと広い読み方をされてる
逆に言うと誰もよく分かんないんだろうけど
大江健三郎は死ぬことが条件だけど
死んで十年もすれば、
マスコミ板とかで名前を出すときの感じが綺麗に消えるんじゃないか
ドストエフスキーも生きてるときは単なる宗教右翼みたいな奴だったし
あの構築的な文章も大きいと思う
786 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 10:09:20
小松左京
787 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 13:08:38
梨木香歩
788 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 13:18:52
綿矢がスクール水着で自作の表紙に登場したら後世に残るだろな
789 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 15:48:09
撮影の時は、ちょっとサイズが小さめのスクール水着を着せるんだよ
790 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 14:18:57
名を残す、と言っても、どの程度かによるよね。
791 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 03:55:38
>>790 我々がネタにしてやまないクソ文学者は・・残らないんだろうなぁ
イグ・ノーベル賞に文学部門があれば受賞第一号は歴史に(不名誉な)名を遺すであろう
792 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 05:07:46
町田
島田
保坂
はどうなの?
793 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 06:09:22
794 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 16:42:56
結局春樹だけだと思うよ。
795 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 17:43:28
深沢七郎は残ってそうだと思うんだけど。
796 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 18:15:22
数十年スパンで考えれば、村上春樹も村上龍も宮本輝も山田詠美も吉本ばななも大差ない。
797 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 19:05:27
「同時代人は偉く見えない」という言葉は正しいな。
799 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 06:04:37
『楢山節考』だけでもあれば充分だと思う。たくさんの作品を残す人よりも特筆された1作がある人の方が残りそうな気がする。
この板は若造ばかりなの?
大衆文学というべきかもしれんが、大ベストセラー作家だった吉川英治の名前が抜けているな。
純文学の場合、生前は主流にいた人ほど後世に残っていないのが皮肉ですね。
漱石鴎外なんて明治の文壇では軽視されていた存在だったけど、いまでも文庫で普通に読めるもんな…
綿矢りさは確実。
現時点で別格の扱いだよ。ほとんど河出に囲い込まれてる状態だし。
小川洋子はどうだろう?
804 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 15:05:25
そもそも文学自体が次世代に生き残るの?
805 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 16:56:24
結局は筒井康隆
806 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 18:13:17
大西巨人と古井由吉
807 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 19:11:55
古井は死んだら読もう。 他人の死に依る明確な意志。
808 :
吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 12:14:00
長嶋と町田
809 :
吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 12:43:58
山崎ナオコーラ
810 :
吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 13:16:30
石田衣良
811 :
吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 16:28:33
吉川英治は文学じゃねえだろ。バカは黙ってな。
812 :
吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 16:36:11
813 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 19:21:37
大鶴義丹でしょ。
814 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 20:02:23
まず、消えそうなのが島田雅彦ですね。
芥川賞選考委員にもなれそうもないんで今現在でも消えかかってますけど。
で、残りそうなのが小川洋子ですね。
芥川賞選考委員、三島賞選考委員、太宰治賞選考委員で国内は制覇。
長生きしたら、ノーベルとるかもしれませんね。
815 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 20:57:10
>小川洋子
2012年のノーベル文学賞最有力候補だという噂もあるほどだしね。
沢木耕太郎の深夜特急は読み継がれるのではないかと思う。
816 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 21:30:45
大江健三郎
古井由吉
村上春樹
筒井康隆
矢作俊彦
高橋源一郎(ただし『さようなら、ギャングたち』のみ)
小川洋子
817 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 21:35:27
このスレに小島信夫と書けないことが悲しい
と思った方は挙手を願います
818 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 21:51:04
たしかに小島信夫とは書けない。
残るのは「小島信夫」ではなくて『抱擁家族』だからね。
819 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 21:59:25
谷川俊太郎
西脇順三郎
田村隆一
茨城のり子
金子光晴
ねじめ正一
820 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:00:29
>>818 いや去年死んだからって言いたいんだろ
>>817は
それに『馬』とか『アメリカンスクール』も普通に残るんじゃね
821 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:03:00
作家に詩人は含まんだろ常考
822 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:12:49
作家
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作家(さっか, der Autor, author)とは芸術や工芸作品の作者をいう。単に「作家」といった場合は著作家、特に小説家を指す場合も多い。
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823 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:15:05
また、きみはあほなことをいう。
ほんと、きみ、頭悪いなあ
広義の作家に詩人が含められてもいっこうにかまわない。
ひとつのことばにも、場合によっていろんな射程がある。
まあ、きみのような、頭の悪い、脳髄の硬直したやつには理解できないかな。
やれやれだ……
824 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:16:52
まあ詩を小説ふぜいと一緒にされても困るだろう
詩も困惑顔だ。
825 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:17:37
823だけど。
もちろん821の、あほの権化・「常考」に対して、だよ。
826 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:19:35
>>824 それはきみの私情以外の何物でも無いよ。
言葉の定義自体を、おまえ(しかもおまえのようなアホ)が決めてもしょうがない。
文学者には当然含まれるが、作家には当然含まれないよ詩人は。
言葉の定義を恣意的にずらしてみたりするのは
それこそ文学作品の中だけでやっていただきたいものだ。
日常的にそれやられたら、コミュニケーション成立せんからね。
828 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:31:17
そもそも辞書に詩人を含む著作家を指す場合があると明確に書かれてるもんね。
ほんとに「常考」って人、頭わるいですね。
829 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:33:10
821のことは相手にしない方がいいぜ。
あほがうつるぞ。
作家に詩人含んでも構わないとは思うんだけどさ
語彙1つに関する知識量で頭の良し悪しがわかると
本気で思ってるんだとしたら
>>828もちょっとまずいわな
一般的な用法として含まれない場合が多いのは事実だから
それを端折って2ちゃん語で表現したんでしょ
まあ一般的に=常識的に、ではないけどねもちろん
831 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:41:20
まあ823の言ってることで全てだな。
定義はいろいろあるよ。
832 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:43:35
小説しか読まない、もしくは読めない、ゆとり教育世代がまじっているようですね
833 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:47:28
832は「常考」に違いない。
いつも、アホだから、論理ですぐに破綻して、意味不明なことをいいはじめる。
愚かで、しかも頭の悪いやつ。
ところでこれは明らかに作家には含まれないけどさ
批評家では誰が残るのかね
吉本と蓮実と柄谷だったら誰だと思う?
相田みつを
836 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:56:54
まあ、北原白秋は再評価されるべきだね。
837 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 23:22:03
椎名桜子
838 :
吾輩は名無しである: