【マンセー】愛の流刑地【オンリー】

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愛の流刑地を貶めるホームページが多数あると聞きました。
知性の無い人間が自分の読解力の貧しさを棚に上げて
お門違いの意見を垂れ流しているのです。
こんな馬鹿なことが許されてもいいのでしょうか。

少しでも教養のある人ならばすぐにわかるでしょう。
「箸使いが美しい」という文章は「箸」が何かを知っているという
前提で使われるのです。

渡辺先生の愛の流刑地は「圧倒的な愛」が描けていないという
噴飯な意見をインターネットを使い匿名でしか発言できない輩どもは
「圧倒的な愛」を知らない哀れな人間であるという事を
わざわざ世界同時発信しているのです。

他の人間が眼を通さないで発表される文章に一体どれだけの
説得力があるのでしょう。自分だけが理解できる自分だけの偏った
思考でしかありません。

翻って、渡辺先生は長年厳しい編集者の意見と何万人もの
読者によって鍛え抜かれたプロフェッショナルの小説家なのです。
直木賞の選考委員を長い間つとめていらっしゃるのです。
銀座でも自腹を切るみじめな飲み方はなさいませんし
ありとあらゆる一流企業から講演依頼が来るのです。
北海道には記念文学館まで建っています。

962:2005/09/21(水) 21:32:39
そんな日本を代表する大作家が日本経済新聞で
思想も志しも語彙もない女が、ひたすら卑しいだけの男と
経済観念・貞操観念・母性を無視し盛り合い番い合って
あげくのはてには首絞めプレイの力加減を間違って
男が女を殺してしまい、作者が字数稼ぎのためだけに
8月3日を延々2週間も描写するような小説を
発表するわけがないのです。この小説には
菊治と冬香の文字通り命を懸けた愛が描かれているのです。

どうしてそれが読み取れないのでしょうか。行間を読むという事が
今ではすっかり忘れはてられてしまったのでしょうか。

愛の流刑地が破綻した小説ではなく
先生の小説世界を理解できない人間が破綻しているのです。