【マンセー】愛の流刑地【オンリー】

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14吉越浩一郎
渡辺淳一さんも好きなんです
  さて、先日このブログに土光さんの本のことを書きましたが、ビジネス経済書
  はもちろん、僕はその他にもいろんなジャンルの本を読みます。
  日経新聞に連載されている渡辺淳一さんの「愛の流刑地」も欠かさず読んでいて
  実はけっこう楽しみにしていたりするんですよ。「愛ルケ」流行ってますね。

  ちょっと僕のイメージと違いますか?

  この前、私も世話人になっている経営者の朝食会に渡辺淳一さんをお呼びして
  お話をうかがったんですが、「何か質問は」と聞かれ、手を挙げて、
  「連載の続きはどうなるんですか」
  と質問をしたのは、何を隠そう、この僕です(笑)。

  お話の中で最近の下着はいやらしいのでよくない。
  だから“冬香は白いスリップ”というお話をお聞きしたので、弊社の可憐な感じ
  のする、しかもセクシーな商品をいくつかお送りしたところ、いろいろ参考に
  なりましたというお礼状と一緒に『風のように女がわからない』という著書を
  頂きました。

  今、その本を一生懸命読んでいるところです。
15吉越浩一郎:2005/09/18(日) 09:39:29
いろいろコメントを頂き有難うございました
  8月24日の私の書き込みが、一部の方々に不快な思いをさせたようです。
  それについては真摯に受け止め、深くお詫び申し上げます。

  「愛の流刑地」は女性の立場から見れば確かに許せないものなのかもしれません。
  最近は、その具体的な性描写には私自身、もう充分といった感じです。

  私が「愛の流刑地」で追っているのは、最終的に離婚した奥さんとの関係と
  その時々のやり取りとか、冬香のご主人に対する激しい反発がどうなるのかと
  いう点です。

  過激な性描写ばかりに目がいきがちですが、この小説が描こうとしているのは、
  男女の関係を通じた人生のありようであり、いまは、そこに至る階段の踏み場を
  あえて作っているのかもしれません。

  この小説が最終的にどんな評価で終わるかどうかは、もう少し時間をかけて
  見守ってみてはどうかな、という気がしています。

  はじめてチャレンジしたブログというメディアで、いろいろな方のご意見が聞けて、
  大変勉強になりました。今後に活かして参りたいと思います。