【芥川賞】松浦寿輝あるいは表象 Part3【バカボン】
1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 01:41:10
ちんちんすりすりしてください(><)
異様に早くスレ立てたと思ったらやっぱり思惑絡みか。
表象ネタはウザいだけだからやめてくれ。
思惑ってなんだ?
二流作家スレに何を求める?
>>5 分離の話は出たが、分離で意見一致はしてなかった。
スレ立てたのは俺ではないが、
自分の思うようにならなかったと言って逆ギレするのはよせ。
みっともない。
ちなみにPart1のスレタイは
天才バカボン=松浦寿輝あるいは東大表象について
もともとそういうスレだった。
表象ネタが嫌ならスルーしる
part2立てた香具師が独走したのが荒れた原因
でも実際は、表象ネタの時と作品ネタの時と、両方ある。
それに学部・研究板は受験関係ですよ。
それと、
ぶっちゃけこの作家は「東大教師」という肩書きで食っている所がある。
そして5が松浦寿輝の作品世界だけを愛する人間とは思えない。
9 :
吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 02:36:21
まあ別に誰を擁護する気も無いが、
「「東大教師」という肩書きで食っている所がある」のではなく、
じっさいに食いぶちは東大の給料なのだから、
別に「肩書き」で食っているわけではあるまい。
「東大卒」という肩書きで食っているタレントとかはいるが。
「……という肩書きで食っている」という言い方は、そういう場合に使うのでは?
松浦氏が作家での収入がどのくらいあるかしらないが、
せいぜい新刊が出ても1万ちょっとの部数だろうから、
文芸誌の原稿料や書評などの稿料と合わせても、
300万もいかないと思われる。
10 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 03:57:20
要するに東大教授というプラスイメージのおかげで
あのろくでもない小説とかの点数甘くしてもらってるってだけの話だろ。
その通りじゃん。
ごちゃごちゃ言うなよ。
11 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 11:14:53
>>10 点数甘くしてもらえれば、食ってけるわけでもあるまい。
世の中はきみの学校と違って、点数が良くて褒めてもらえても、
それで食えるわけではないのだよ。
いい点数とれてよかったねえ、よしよしと褒めてほしいの?
12 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 12:55:12
のっけから荒れてるな
やんわり行こうよ
13 :
まさみらcヴ:2005/09/08(木) 20:13:14
10がうんこ
荒らしているのは3=5だろう
文体一緒
15 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 14:37:12
せいぜい新刊が出ても1万ちょっとの部数だろうから
そんなに売れるの??一万はいかないだろ
口唇論とか、そういうエッセイより売れているからいいんじゃね?
でも初期の方が面白いけど
2ちゃんねるみたいなところで、自分の思うようにスレッド
管理しようと思うやつって何かね。どう考えても無理だろ。
みんな好きなこと書き散らしてるだけじゃねーか。
表象ネタやりたいやつは勝手にやるだろ。
今みたいに明示した上で、
受験スレ化を防げればなんでもいいよ。
たぶん次スレで「表象」削っても無意味だし。
だから防げねーツーの。
今のように1にいろいろ書けば
>>1 みたいにテンプレ化できるだろ
21 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:40:22
1=表象のキモオタ院生だって話だけどいったい誰や?
22 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:26:34
洩れは誰それだなんて自分で言うわけないじゃん
23 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:01:15
でもね、だいたい判るよね、1=2はね……
24 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:04:33
ここまでで名前の出た香具師?
お前ら内ゲバしかできないのかよ
26 :
前総長挨拶:2005/09/11(日) 02:11:09
松浦君は作家としてあまりにドンカスなので破門することにしました。
ところで私はこんどできる表象学会の初代会長になるつもりですので
みなさんどうかよろしくお願いいたします。
院生の話じゃなくて、教員の話が聞きたい。
28 :
前総長挨拶:2005/09/11(日) 02:38:52
↑おまえ怯えてるだろ。
1=キモオタ院生は表象学会から永久除名だな。
こんど松浦先生や小林先生にそう言っておくからな。
29 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:41:27
1=28
30 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 03:48:56
表象文化論っていやなところだな
もうつぶれちまったほうが良くね?
31 :
27:2005/09/11(日) 03:54:15
俺は誰に間違えられたんだろうか?
32 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:38:17
26のようなキモオタ院生が多いのか?
東浩紀ってここ出身だったんだな。初めて知った。
35 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:41:19
東さんも2ちゃねらーでこのスレにも常時出演らしいですよ
じゃあ1だな
37 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:25:00
い、い、言ってはいかん、それは
38 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 20:52:37
佐々木さんの授業すごく良かったよ
点も甘かったしw
でもあからさまに文学を馬鹿にしてたよ
文オタだった帰一っちゃんとは大違い
神々を騙る者は呪われる
40 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 15:07:30
ハスミを神様にして拝んでるのか。
ちゃちな学科だな。
そして院生は足の引っ張り合い
42 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 22:43:29
今学期、授業に出てレポート書いた。
学部だけど。
43 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 22:44:26
今学期、授業に出てレポート書いた。
学部だけど。
44 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 01:13:37
『エッフェル塔試論』は素晴らしいね
『平面論』もよいね
『エッフェル塔試論』は素晴らしいが、『平面論』はダメ。
47 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 09:23:25
『表象と倒錯』はもっとだめ。
『知の庭園』もパッとしないね。
49 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 10:48:10
松浦の最良の本は、『青天有月』に尽きる。
50 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 23:27:32
小林康夫編『美術史の7つの顔』ってのが未来社から出たね。
面白いのはあった?
52 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 20:15:59
いずれも今ひとつですね。みな編者と同じく
ひねって書こうとしてるんだけど、どれも結論が
単調。ひねくれ者のふりして実は純朴というか。
まあ業績稼ぎとしては「おいしい」んではないでしょうか
(編者もあとがきでその旨のこと書いているし)。
53 :
『青天有月』:2005/09/25(日) 20:29:21
54 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 22:59:35
小林の子分作りだろ。
自分に寄ってくれば業績作らせてやるよって。
小林なんかに寄っていく馬鹿もどうかしてるが。
たしかに小林っぽいイントロが目立つね。
56 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 09:25:47
どれもこれも水準低いな。ひでえもんだ。
本郷の美術史や哲学じゃこんなもんじゃとうてい通用しないよ。
駒場の人文系はどこも2流だが一番いんちきなのがこの表象文化論だな。
でも本郷は現代美術禁止なんだろ
58 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 15:32:08
>56
また出たな。コンプレックス丸出しの本郷の院生が。
進振りで点が低かった怨み
60 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 15:48:15
人文系は内輪で叩き合っている場合ではなく
業界全体の行方を憂うべきではないかと思われる。
そうだね。まして学科内で叩き合うのは論外。
印象論だとグダグダだから、具体的にどうなのか聞きたいところだ。
63 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 16:26:24
>>60 まったくだ。
(2ちゃんねるで書くのもなんだが)建設的な議論を求む。
別板での議論を求む。
66 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 22:05:31
ところが、寿輝君本人が今年度のガイダンスで
業界全体を憂いていたとなると、
話は違って来るのでは?
今日書店に『10+1』の新刊が出てたのを買った四
創刊40号記念とかで豪華な出来。
「神経系都市論」と題された特集で、寿輝は書いてないが、
田中純が編集協力に加わっており、
表象の若手も沢山書いている。
こういうのが続けて出れば業界の活性化になるかも試練
狭い業界の活性化だこと。
69 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 18:36:07
業界だと。下品な言葉つかう連中だな。
松浦もそんないじましいこと「憂い」たりしてんのか。
おまいら、曲がりなりにも学問やってんじゃねえのか。
最低限のプライドくらい無いのかよ。
もう大学院なんかやめて不動産屋の営業マンにでもなったらどうだ。
業界を「ごうかい」と読むべし。
かような時代に人文系の大学院に行くなぞ、
業の深さ以外の何ものであろうか。
71 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 03:07:03
INAXの宣伝誌にちょこまかしたこと書いて
はした金もらってそんなに嬉しいかねえ。
便器業界の活性化か。
どうせならもっとまともに煽れよ
73 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 16:23:24
↑
『10+1』に書いてた方ですか。
得意だったんだね。
傷つけちゃってゴメン
74 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 19:00:23
便器業界。
その始祖の一人がデュシャンであることを思えば
現代アート界を便器業界と呼ぶのも
あながち間違いではなさそう。
何かと内部者を疑うのがこのスレの伝統
76 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 01:27:43
松浦には、その学知と詩才を総動員した玄人向けの創作を期待したい。
77 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 21:56:35
「総動員」…
sou do ing たいせい
表象を受けようと思うのですが・・・
と荒れる話題を。
80 :
大学院冬学期:2005/10/13(木) 03:43:00
「人と貝殻」をはじめ、フランスの詩人・批評家のポール・ヴァレリーのエッセイの数編を原文で講読する。
高度に文学的な散文を味読することを通じて、最終的には第三共和制のフランスにおける「知」の在りかたの考察にまで及びたい。
授業はフランス語を日本語に訳しつつ進行するので、受講者は十分な語学力を持つ者に限定する。
81 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 18:31:14
この男ほどひとつの「物語」を執拗に反復し続ける作家も稀有な存在。
しかもそれが何ら深化することなく、金太郎飴のように「同じ」であり続けることの不気味さ…
「小説家」としての松浦は、必ず後世に見出され、再評価されるであろう。
小説に比べたなら松浦の評論なんぞ、所詮は表象一派の優等生文。
82 :
吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 23:08:50
どこが「同じ」なんだか知りたいね。
「巴」と「花腐し」と「半島」のどこが「同じ」なんだか具体的に知りたいね。
ただ松浦を馬鹿にして優越感を味わいたいっていう一念で
聞いたふうなこと言ってるだろ。哀れやな。
81は本当に褒めているように見えるんだけどなあ。
>>82は
>>81の言う「物語」や「反復」の意味を理解できていないのでは?
反復=同一ではないわな。
85 :
吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 19:08:31
>ひとつの「物語」を反復
社会的にどこにも「所属」しない主人公。河畔や半島など「境界」に設定された舞台。
薄暮=逢魔が時に留まり続けるかのような時間感覚。「二つの顔」を持つ女。…
>>82よ、では「巴」と「花腐し」と「半島」のどこが「違う」のか
逆に具体的に知りたい。
>>85 確かにそういう「間(あわい)」というか、「中間地帯」こそが
松浦的な小説世界だな。
そして最後に主人公が、そのどっちでもない世界の崩壊を体験する
そのカタストロフィによって終わるところも、共通している。
だが、当の松浦自身は「小説家」としての肩書きを、どう思っているんだろうか?
フランス文学者、詩人、映画評論家、といった肩書きを捨ててまで
「小説家」たろうとする覚悟はあるんだろうか・・・?
「小説家」がそんなにエラいんか?
88 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 11:39:32
少なくとも、キミよりは偉いw
小説家より学者・評論家の方がエライよ。まあ松浦の創作なんて読まないからいいけど。
90 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 12:43:39
どっちがエライとか、そういうんじゃなく、
なんで松浦は小説を書いたのか、書き続けているのかってことじゃないのか
ここで問うべきことは・・・
ま、作家の書いた小説をメシの種にする学者・評論家こそ
エラソーにしてても結局は寄生虫みたいなもんだと、俺は思うが。
悔しかったら小説書いてみろよ。書けねぇじゃん。
書いても、評論家が、特に学者の小説なんて、大抵ロクなもんじゃねぇじゃん。
ハスミの書いた「小説」を、読んでみろよ。
91 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 13:00:53
昔に比べミステリーはつまらない、子供向けになった、と図書新聞で書いてた。
反対のこと言う人はいるけど、松浦はめずらしいというか、恐いものしらずというか
別に小説なんか書けなくても悔しくないなあ。映画批評家が映画撮れなくてもいいのと一緒。
読んでも批評できないのかと見下されたら、これは口惜しいが。
批評家の方が、後世に残るためのハードルが高い。
二流作家を好む人はいても、昔の二流評論家の文章は屑だから。
千里の馬はあれど・・・
95 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 18:29:41
俺は82ではないが、85に一言。
ときどき松浦氏の小説は繰り返しが多いというカキコがあるがほんとかな。
彼の長編は2冊。「巴」の主人公は30歳くらいで、まだ性欲ぎらぎらで
ヘマを重ねてドツボにはまってゆく男。「半島」は40代半ばで人生を達
観している男。夕暮れの光というのはたしかに前者には冒頭から出てくる
が(これは「青天雨月」以来の松浦のオブセッション)、後者には深夜の
雨の闇とか肌寒い曇りの午後とかも魅力的に描かれている。前者は具体的
な地名とともに東京の中心(文京区と台東区)を舞台にしていて、後者は
地図上に特定できない「半島」という寓話的な土地が舞台。海の広がりが
重要な役割をはたしている。
そもそも前者は1人称小説、後者は3人称小説で、ナラティヴ理論からい
えばこれはまったく別のものでしょう。1人称で書けることと書けないこ
とがあり、3人称で書けることと書けることがあって、これは重なり合わ
ない。
少なくとも「金太郎飴」(なんて、誰か見たことあるのかな)なんてもの
じゃないと思うよ。「反復」が悪口か褒め言葉かという問題以前の事実と
して。
もちろん一人の作家が書いているわけだから、似たような想像力が発揮さ
れているところは多々ある。しかしそれがつまり「松浦寿輝の世界」だっ
てことでしょう。それと波長が合わない香具師は、ああまたかと思うんだ
ろうな。俺はけっこう好きだから、夕暮れとか「謎の悪女」とか出てくる
と得したような気になってしまう。
しかし確かなことは、松浦寿輝は大作家ではないな。それでいいんじゃな
いの。波長の合う少数の人々に愛されているマイナー作家なんだと思うよ。
長々書いてスマソ。
96 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 19:31:23
>>85 >社会的にどこにも「所属」しない主人公。河畔や半島など「境界」に設定された舞台。
>薄暮=逢魔が時に留まり続けるかのような時間感覚。「二つの顔」を持つ女。…
こういう「批評家的」まとめ方がいちばんくだらねえな。
馬鹿が偉そうなこといおうとするとこうなる見本。
97 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 19:37:33
>>95 俺は
>>86だけど、問題は、そういう「語り」や「舞台(=装置)の設定」の相似/相違じゃないと思う。
松浦が、海や河川の「水際」、地下水路や地下道、夢と現(うつつ)、
社会(=現実)から一時的にしろリタイアしている宙ぶらりんな寄る辺なさ…
そういった“もの”や“こと”から紡ぎ出されていくのが、常にひとつの《物語》である
そういうことじゃないかな。そしてそれは、決して「似たような想像力」みたいな曖昧なものじゃなく、
松浦自身がハッキリと自覚的=方法論的に意図されて選ばれ、書かれてあるものだ…と。
松浦の小説は、いつでも「間(あわい)」に置かれた人や精神や世界を描くもの、
「…と…」のまさに「と」の物語であるのだと、俺は思っている。
そして俺は、そんな理詰めの「観念小説」じゃない、もっと別の「松浦寿輝の世界」を
そろそろ書いてくれても良いんじゃないかな,と期待しているんだがな。
以上、これまた長くなって悪ィ。
これは表象のどなたの書き込みですか?
99 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 21:02:06
>>96 と、煽ることしか出来ない低能も
2ちゃんねる名物。
389 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2005/10/19(水) 20:21:17 ID:ue3+4Yl5
図書新聞に、松浦寿輝が
生首はつまらなかった、子供向けと書いてますよ。
390 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2005/10/19(水) 21:14:41 ID:T2t0JCf7
つまらなかったってのは置いておくとして
とりあえず子供向けではない希ガス
391 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2005/10/19(水) 23:30:52 ID:8K66a3X7
子供にあんな話を読ませてどうする?
人間の嫌な面を見せ付けたいのか?
101 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 17:16:46
子供の概念を(ry
102 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 16:34:09
中年男がうなじの美しい瓜実顔の女や卵型の顔の女(=よーするに顔の形の良い美女?)
と乳繰りあうというパターンばかり。
実体験に基づいていらっしゃるのでしょうか
104 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 16:54:26
想像力の貧困ですね。「ナボコフ風の官能的な小説が書きたい」と語って
いたのも今は昔。
105 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 20:35:58
渡部ヲヂサンも「松浦の詩や批評に顕現している《官能的なるもの》が、
小説においてはすっかり抜け落ちている」云々、という趣旨のことを
だいぶ前に何かの鼎談だかで言ってたよな。
107 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 10:24:37
108 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 13:26:34
それにしても、ここじゃ誰もあまり松浦の「詩」が取り沙汰されないね。
詩と映画評論を書いている松浦が、いちばん「幸福」そうだけどな。
読書人かなんかのコラムで、山本直樹のマンガを絶賛してた。
あとデスノートの論理パズルはいいけど、もうやり過ぎでではないかと不平を漏らしてた。
110 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 13:50:04
文壇の麻生太郎か。亀有と珍遊記も好きじゃなかったっけ?
ジャンプ定期購読
ヒカルの碁については連載時語りまくってた気が・・・
113 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 19:40:37
めぞん一刻ファンという話もなかったっけ?
そういえばそんな話も聴いたような気もする。
『UP』の随筆、面白かった。
吉本隆明がいかにも魅力的で、さすがの文章力という
風に思いました。
エッセイはいつも面白いんだよ
いったいいつになったら『否定詩学』って出るの?
117 :
名無し募集中。。。:2005/10/29(土) 01:06:29
山本直樹のマンガを絶賛するならするでもっと早くしろよな
遅すぎるよ
そういう人だよ
ナウシカも遅ればせに絶賛していた
119 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 04:31:33
これはもう、漫画批評をやってもらうしかないな。
結論:マンガはみんな読んでるが詩は誰も読んでいない
パパの小説を、詩人・批評家の余技としか見られない奴は、もぐりだぜ!
バカボン=松浦じゃないの?
「パパの小説」って『陥没地帯』とか『オペラ・オペラシオネル』のこと?
あのぬらりひょんは詩人じゃないっしょ。
123 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 18:55:45
しかし松浦氏は「内田百閧フ亜流」とか「古井由吉の二番煎じ」とか
言われながらなぜああいう作風を貫き通すのかね
詩でやっていたコトを小説に持ち込んだらいいのに。
それともそんな小説は恥ずかしくて書けねー、ってことですか
松浦寿輝>丹生谷貴志>守中高明
蓮實重彦>宮川 淳>豊崎光一
125 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 19:07:47
>>124 何、コレ? 長生きの順? www
何としてでもオラが先生を崇めたて祀らずにはいられない「表象学徒」のお方ですか?
何の根拠をもって「>」なのさ。だったら教えてケレ。
126 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 20:38:55
単純に、売り上げ部数では?
名前のよみにくさ
デリダからの距離
129 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 23:36:28
⊂⌒ヽ (⌒⊃
\ \ /⌒ヽ / /
⊂二二二( ^ω^)ニニ二⊃
\ \_∩_/ /
( (::)(::) )
ヽ_,*、_ノ ブーン
///
///
⊂⌒ヽ (⌒⊃
\ \ _ _ / /
⊂二二二 /⌒ヽ ニニ二⊃
\ (;*^n^*) / チュパ
ハァハァ (⌒ (::)(::)⌒) チュパ
ヽ_,*、_ノ ブーン
///
///
130 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 18:46:00
>>129 フ〜ン、松浦の死臭「ウサギのダンス」を2ちゃんねる的にイラストレイテッドすると
こうなるわけですか。
131 :
124:2005/11/03(木) 04:12:02
>>125 身長の高い順に決まっとるじゃないかね。
132 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 04:26:27
蓮實は身長が186あるから、松浦は190くらいか
134 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 17:20:19
135 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 18:20:31
この人ってキモイの?
137 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 21:56:15
性癖はね。詳しいことは言えない。
すでに言ってるようなものじゃないか
>>137 「詳しいことは言えない」とか言ってるお前
の方がきもいっての。
ついにこのスレでも作品や批評スタイルに対しての
批判だけではなく人格攻撃まではじまってしまったか。
ココが浅田彰スレみたいにならないことを祈るばかりだよ。
135=173みたいな陰湿な中傷やる人って、なにか根拠があって
そんなこと言ってるのかいな。
だいたい性癖にキモいもキモくないもないだろっての!
んなこと言ったら人間誰でも性癖あるんだから
人間なんかみんなキモいだろっっっ。
もともとここは人格攻撃がデフォだお
表象ネタにそれが著しいお
だからみんなキモいんだってば。
あなたがたもキモいしオレもキモイ
すべてキモい
はいこれでおしまい
次からマトモなネタでお願いします↓
タイに沈没してひたすら宝石舐ってる短篇あったよね。
あれ、評論家松浦も詩人松浦も全て呑み込んでて凄いなあと漏れは思ったよ。
148 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 22:24:44
ここ、もう一回うけようと思うんだけど
二回同じとこうけると印象悪い?
論文おちですた。
149 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 22:29:15
そんなこと聞いてる時点でアウト
150 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 22:38:38
ろくな返事もかけないくせに、アウトとかいってんじゃねえ。w
> 受験ネタは厳禁。煽り合いも控えましょう。
152 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 23:19:37
小林康夫と松浦寿輝は仲が良いのかな?
153 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 00:43:32
悪くはないと思うけど、それがどうかした?
154 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 03:04:47
小林のことは軽蔑してるんじゃないの?
小林が蓮實とグルで学生弾圧やってたときに、
何か遠まわしに学内の現状を批判するような
こと松浦が書いてたような気がするんだけどなー。。。
駒場寮関係?
たしかにああいうのを松浦は嫌いじゃなさそう。
面倒臭いから応援もしないけど、潰すのはもっと面倒臭い。
156 :
avex:2005/11/18(金) 15:43:59
154と155は、会話が噛み合ってないような・・・
団交で学生の前で「こんな素晴らしいものを作るのになぜ……」とかこいて
大ブーイングを浴びてたっけ。
しかしハスミンって何であんな必死で駒寮潰したんかね。
学長椅子の前提条件になってた?
こんな素晴らしいもの……ってナニ?
サークル棟
まぁ、物語批判の旗手だったはずの蓮實が
帝国大学の総長に就任したっていう経緯は、
パルパティーン議長が銀河帝国皇帝ダース・シディアス卿
になったっていう如何にも陳腐な「物語」
に似ているように思われます。
んでもって阿部良雄あたりがヨーダで、松浦はアナキン…ではなさそうだけど。
あの頃の松浦は現状に嫌気がさして海外逃亡も視野に
入れていたらしいが
162 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 06:43:50
松がゴミ河賞取ったときに
まだ総長だったハスミが会見開いてタワゴトほざいて、
松も内心は「ハタ迷惑な…」
って思っただろうにね
耄碌ジジィってのはどうしょうもないもんなんだろうけど
そんなハスミの提灯持ちを未だにやってる渡部某らなんかはゴミ以下。
渡部は松に変なコンプレックスを抱いている
163 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 15:33:12
>>162 ゴミ河賞って芥川賞のことか。
どんな会見だったの?
>>162 ゴミ川じゃ、龍之介さんに失礼だろw
芥川・ゴミ選考委員・龍之介賞と言え。
165 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 12:38:24
なんか盛り下がったなぁ、このスレ・・・
でも松浦チェンチェってば、あんなゴツイ図体&顔で
あんな詩を書いてたんね。
でも、「青天有月」がある限りアタイは憑いてくわ〜
素晴らしかったもん、アレ。
ゴツいちゃーゴツいけど、実物見ると猫背だったり言葉を飲み込みがちだったりして
あまり威圧感とかはないよ。
受験ネタ・学校ネタが出てこなくなったから。
168 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 17:00:29
花腐し、読んだ。
「卯の花腐しにはひたすら陰気な鬱陶しさしかない。
今の日本にはどうやらそうした雨がじくじくと降り続いているように思えてならない」
この人の小説って、どうしてこう俯瞰なんだろう?
バブル崩壊の試練も、ドラッグの退廃もこの人自身は決して実体験していないに違いなく、
第三者的な冷徹な目で見ているのみということが、文中から露呈してしまってる。
借金、追い出し屋、じめじめした古いアパートの湿気とキノコ、
バブル崩壊、ネット通販、金髪のキャバクラ嬢、
あまりにもステレオタイプな登場人物が、陳腐で書生じみた会話、ともいえない説明を交わし、
主人公の追憶が展開される。
最後に、なんの精神的つながりもなかったキャバクラ嬢との性行為で、
心の情景が爆発したように描かれる。まったく唐突、破綻もいいところ。
私小説じゃなくてもいいが、あまりにもペロッとうわべしかなめていない
執筆姿勢に、吐き気がする思いで読んだ。
169 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 17:21:31
>>168 君の批評じたい誰かさんの物まねじみた
薄っぺらいもので吐き気が下値
170 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 17:27:35
171 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 18:24:52
松浦の生徒だろ
>>168 君が東大生ならその批評も賞をもらえる。そういうことじゃないか?
??????
174 :
吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 23:58:40
このスレって、学内批判みたいな内容ばっかりだったし、
たまには小説の話すんのもいいんじゃないの。文学板なんだし。
批判が来たらブチキレてるだけじゃなく、反論で返そうよ。
いつまで内輪ネタでやってるつもり?
168さんの辞書には仮託という言葉はないんだろうか。ないんだろうなあ。
>>175 学内批判のどこが悪いんですか?
勝手に学内批判を「内輪ネタ」の次元にすり替えないでくれよ。
批判したいことがあってもそれが「内輪ネタ」になるから
口を噤んでろと?何の権限があってそんなこと言っとるのさ。
だいたい松浦も蓮實も小林も、曲がりなりにも文学研究者、批評家なんだから
彼ら及びその周辺のことを語ったっていいじゃないのさ。
別に生物学者や地理学者のネタじゃないんだし
(…と、意味もなくブチキレ気味に)。
そーゆーのをやりたいならやっぱ表象スレを別に立ててほしいな。
松浦の話をするついでにどうしても避けて通れない表象の話題というならともかく、
もはや松浦と何の関係もない話じゃん。
>>1が前スレを無視して独断でスレタイに表象を入れただけで、やっぱ同居は無理だよ。
蓮實・小林・松浦その他配下のちんぴら有象無象を扱う表象総合スレ(受験ネタあり)
ってのを立てれば需要は見込めるんじゃないかなあ。
ここでうざがられながら細々とやってるより話題も広がるだろうし。
そうそう、ここが過疎になるとかいう御為倒しは無用に願いまつ。
>>178、
>>179 なんでわざわざ表象スレ立てるのさ。めんどくさい。だったら立ててよww
ってゆうか松浦を小林康夫みたいな品性下劣な輩と一緒にするなっての。
松浦は蓮實帝政下で学生弾圧に加担してないんだから!!!
むしろ批判してたの。声を大にしてたわけではないのは事実だけどさ
さすがに面と向かって蓮實を批判することはできなかったのが彼の限度だったんだろうけど。
じゃこの話はとりあえずおいといて、 そういえば松浦は『鳥の計画』のあとがき(跋)で
新詩集数冊刊行予定アリ、みたいなこと書いてたけどその後さっぱり音沙汰なしだね。
『そこでゆっくりと死んで生きたい〜ナントカカントカ』(ってか覚えづらいタイトルダヨ)
の後書き読むと、「詩人」をやめたわけでもなさそうっすけどな。
詩集が出ると文学板住人の覚えはだいぶめでたくなるから
がんがって出してもらいたいところ。
これだけ小説の書法に浸った後でどう詩が変化するのかしないのか見たいしね。
それに、詩集が出れば、小説にどれだけ詩の影響があるものかも逆に見えてくるだろう。
>>176 むしろ、掘り下げがテキトーで仮託が失敗してると言ってるように見えるが・・・
このスレで作品の話題があまりあがらないのは、それだけの要素が足りないからだろう。
作家としては既に過去の人なりつつある。芥川賞は記念のようなもんだった。
文体が古臭く、文字を追う喜びに欠ける。
マルチイクナイと思うが、168に禿同意。
バルト特集(文学界)に書いてるね。
新しい詩集を出して、「やっぱりこの人、詩を書いてたほうが
いいよ」とか言われるのが癪なんじゃないの?ゴミ河賞作家としては。
だからこの人当分詩集出さないよ。
187 :
吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 06:05:01
松浦の作品はダレルのアレクサンドリア・カルテットからインスパイアを
受けているものが結構あるんじゃないかなぁ。
「逢引」で直接的に引用しているけど、他にも『半島』に出てくる暗所
に閉じ込められて虐待されている子供とか。
>>182 仮託なんて換言すればかこつけなんだから、掘り下げなんて必要じゃないだろう。
むしろ松浦のやろうとしていることはきっちり掘り下げなんかしたら失敗するはずだ。
マトゥーラさん最近メガネ変えた?
190 :
吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:37:00
この人の文体って個性もなければ味もないと思う。
191 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 03:05:14
評論は良いんだけどね。
評論はいいねえ。
蓮實文体じゃなくなってから、特に。
193 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 08:02:30
文学界でまた宗左近批判してたな
石井が必死にフォローしてるのが笑えたwwwwwww
ああいう批判はどんどんやってもらいたいね。
195 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 22:49:36
人の批判できるほどの作家なんだろうか。
196 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 01:07:41
本業は批評家
197 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 12:37:59
一番批判してほしいのは自らの受賞作品。
お松の小説は脳内メンテナンスの後に出た老廃物みたいなものです。
すっきり整理してつぎの対象へ向う。
199 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 16:22:18
松浦寿夫と双子なんだよな。
200 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 16:32:25
この人ってイトヤン必死に誉めてたよね。
こういうところが駄目っぽい。。。。
201 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 17:59:03
>>200 どのへんが駄目なので?
絲やんとの対談は読んだけど、松浦がちょっとリップサービスしてるかな
とは感じたものの、それほどまずい部分は無かったと思うが。
でもやっぱり松浦の最高傑作は山崎ナオコーラ評だなぁ。
あそこまで全力でけなすという姿勢はエライ!
202 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 18:33:14
同感。
松浦にはぜひ匿名時評で作家をけなしまくってほしい
203 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 19:32:50
なぜ匿名批評? 別に実名でいいでしょ。
>>201 なんていうかね、アカデミックな人が「実は僕はこういうものにも
理解がありますよ」という姿勢が嫌だったのよ。本当に好きで
作品に感嘆してる風には見えなかった。
お互い誉めまくってウザーだった。
浅田彰とか丹生谷貴志は「デリダよりもドゥルーズ」って言明してるけど、
松浦ってどうなんだろう?デリダのアルトー論の邦訳を手がけてるけど
やっぱドゥルーズのほうが好きなのかな。松浦の詩って超越論型じゃなく
内在性志向のような気もするんだけども。
206 :
新潮:2006/01/02(月) 19:41:14
新潮一月号に明治時代の国家権力の作用について分析した文章を書いてるね。
ジャンル的に、あんま「文学」って感じじゃないんだけど、スレッドはここでいいのかな?
ちょっと法社会学っぽいんだけど。
折口論にも権力の分析があった
208 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 09:27:45
権力の分析も彼の問題意識に沿ったものなのだろう。
もともと松浦は文一に入学して法学部志望だったが、
その後文学に転向したらしい。
209 :
et and y:2006/01/13(金) 14:09:18
東大出版会「up」の連載は単行本化されるのでしょうか?
吉本隆明についての記憶とか、田中純の扱う対象が静止したものばかりで時間芸術
には踏み込まないのは何故か?とか書いてましたよね。
図書館のをコピるのは面倒なので、単行本化されると嬉しいんだけど。
210 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 06:47:12
書き込み少ないですね。
話題が思いつかないのだがage
211 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 11:03:44
翻訳をもっとやってほしい
新潮に連載中の、明治の表象空間論がいまのメインの仕事のようですね。
その昔、李孝徳がやりかけた仕事の補完だな
214 :
吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 13:42:35
ドゥルーズの『シネマ』は、この人に翻訳を完成してほしかった・・・
215 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 17:38:41
『方法叙説』キターーーーーーーー!!!!!!
『シネマトグラフ覚書』
ロベール・ブレッソン著 松浦寿輝(翻訳)
これってもう絶版なのかなあ
『方法叙説』読んだ人感想オネ
218 :
吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 02:41:23
でもこの人実はあんまり翻訳は上手くないよね
219 :
吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 02:50:09
シネマトグラフ覚書はちくま文庫化を待て
220 :
吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 04:47:04
>>217 今読んでいるけど、まずはいつもの松浦節で、ファンなら楽しめる内容だと思う。
彼の小難しい本は読んでは放り投げてしまうような不真面目な読者の俺にも読みやすい。
だけど、彼の手の内をばらされてしまったようでやや興ざめでもある。
221 :
吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 13:23:58
222 :
吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 16:29:40
『熱い太陽、深海魚』の翻訳はこの人にとって黒歴史なの?
『方法叙説』の書誌にも載ってないけど
224 :
吾輩は名無しである :2006/03/04(土) 21:21:35
>>223 単にもう入手できないからじゃないの?
あんなもんSFヲタしかもってないだろ
225 :
吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 21:15:46
方法序説で「きれいな美意識」って言ったやつって絶対蓮實だよなwwwww
226 :
吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 10:34:41
>225
どう考えてもハスミハスミ。
この人は悪口に対する反応とか悪口そのものを
意外にストレートかつわかるように見せてくれるのが面白いよな。
生田耕作とか飯島耕一とか宗左近とか柄谷行人とか。
生田のときには文化-cultivale-耕作というラインで
文脈作りながらわざわざ名前を醸し出しつつ悪口言ってたよ。
そういうの面白いんだ。
228 :
吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 13:40:59
意図的な悪意の発露じゃん。
くっだらねえ
230 :
226:2006/03/18(土) 02:46:45
別に俺がそういうことを書いてるわけじゃないしねえ。
松浦にどういう作家像を期待してるのかわかんないけど、
書いてる本人に言えば?>229
痛い人ってのは言われてもなお自分の何が痛いのかに気づけないから
痛い人であり続けることになるんだよね。
フランス直輸入のイヤミ系ディスクールが本邦にはありますね
読んでる分にはぼくは好きです
一方、吉本隆明流の直接罵倒語もやはり好きだな
233 :
吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 10:13:03
「イヤミ系ディスクール」ねぇ…
そういうのはただ表層を受容してるだけだな。
表層批評なのでオッケー
進振で成績悪かった奴が行くところが本郷の哲学や美学。
アホが哲学やるってどういうことかね(笑)。
というほど頭よいのに2ちゃんでの嘲笑でうっぷんばらし、
というのも、かなりどういうことか感あり。
>>236 そう単純に言い切れたのは、古きよき時代の話。
入り口では表象の方が多少レベルが高くても、アカポス獲得だったら本郷の方が
結局有利だってことが、学科設立から10年以上経って、明らかな事実となってしまった。
だからこそ、いまさら学会設立とか焦ってやってんでしょ。
まあ、人文系全体が地盤沈下している中で、本郷がどう駒場がどうなんてのは低レベルな論争だと思うけどね。
239 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 02:59:45
松浦寿輝「散歩のあいまにこんなことを考えていた」(文藝春秋)
ぶらぶら歩きの途中で横道へ入り込む愉しみ。煙草にはマッチ
で火をつけたい。小動物が出てくる物語の魅力。親愛なるエッ
セイ80余編。4月中旬
>>238 結局アホが多い本郷の方がアカポス獲りやすいのが人文系の地盤沈下の原因だろ?
人文の底上げのためにも、本郷の奴らのアホさ加減を強調するのは一つの手だと思うが。
本郷は進振や点数を超越して本当にやりたい人が逝くところだと思ってたけど。
だから、単に底点な人とやたら凄い人が混じっているという。
前者はお情けで卒業して社会に出て逝くし、後者は放っといてもアカポスの方から迎えに来る。
駒場の方は、従来の枠に囚われず幅広くやりたい人が逝くところだと思ってたけど。
だから、単に点数あるからというだけで選んでしまう人と斬新な研究をやる人が混じっているという。
前者はプライドだけ高くて行き詰まるし、後者はどこへ行っても有用な人間になる。
結局は本人の問題なのですよ。
あっ、ここ松浦スレか。うかうかと表象ネタに乗ってしまい申し訳ない。
宣伝を貼り直しときまつでつハイ
239 :吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 02:59:45
松浦寿輝「散歩のあいまにこんなことを考えていた」(文藝春秋)
ぶらぶら歩きの途中で横道へ入り込む愉しみ。煙草にはマッチ
で火をつけたい。小動物が出てくる物語の魅力。親愛なるエッ
セイ80余編。4月中旬
最近は下火だけど表象ネタもok
244 :
吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 16:39:15
学内ネタ自粛ムードが出てきてからこのスレが廃れちまったんだからwww
昔はそれなりに繁盛してたよこのスレも。
松浦の弟子でそれなりに名が売れてる人はちらほら居るが、
コバヤスの弟子で誰か有名な人っている?
地道に教員やってる女性が多い
ペンの立つハスミンやバカボンと違って、小林自体地味だからな
あだ名すらコバヤス程度のものしかつかん
>>245 >松浦の弟子でそれなりに名が売れてる人はちらほら居るが、
松浦の弟子ってどんな人がいるの?
堀
美作子さんも松浦の弟子でしょ。
それとも蓮實の弟子だったっけ?
世代的には蓮實の弟子じゃないの
そもそも松浦に弟子っているのか?
253 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 17:54:22
暗に蓮實のことをほのめかしつつ、
「師弟関係」ってのは、時としてどうにもやりきれないものがありますよね、
私は通俗的な意味での「弟子」というものを持ったことはありません。…
って、前に喋ってたことがあります。
まあそうだろうが、バカボンの場合
文句を言うにはあまりにハスミンの恩沢を蒙り杉たな
松浦って学生に冷たいってよく言われるからねえ。
あと、『方法叙説』読んでるけど、意外にいいね。松浦の小説よりずっといい。
256 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 21:10:35
>>1 >>254 なぜ松浦氏を「バカボン」と呼ぶ人がいるのですか?
いえ、ちょっと疑問に思ったので。
似てるからじゃないの
258 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 21:55:06
方法序説が松浦の最高傑作
確かにそうかもしれん。全部読んでるわけじゃないが。
でも高いな、値段。
260 :
吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 00:19:30
最高傑作はエッフェル搭だろ
ウサギのダンスに決まっておる
表象と倒錯じゃね?
断固、青天有月でR
264 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 16:50:39
『鳥の計画』に一票。
やっぱスローモーションだわさ
『親指P』に一票
それは松浦違い
どうみても『セバスチャン』だろう。『親指P』はクソ。
すっかりおばさんっぽくなってしまったよね
270 :
吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 21:01:54
しかし、今学期の大学院、
インタビューしろ、とは何か唐突だな。
別に履修することもないけど。
そこまで露骨な内輪話はどうかと
もう少し一般性を意識しろと
いやその手の話こそがこのスレで必要なのだ
学外の香具師にもわかるような内輪話ならいいけどさ
せっかく松浦ネタになってる時に
270みたいにして内向きの表象ネタでブチ切るってのは最悪だな。
そんなんだから表象ネタ全面禁止とまで言われちまうんだ。
でも違う松浦の話になってたけどなw
269は寿輝さんのことですよね
音楽の青島先生と顔がダブる。
油絵も描いてるってマジ?
それは寿夫えは?
でも、寿輝も「あやとり」で猫のペン画みたいなのを描いてましたけど。
そうなのか。
友達がチェスがうまくて絵も描けるとか言ってたもので。
281 :
院人:2006/04/12(水) 16:39:31
>>270よ、
>>274みたいなルサンチマンの塊が言うことは気にするな。
まぁ実際気にしてないだろうけどw
ルサンチマンの使い方間違ってるぞ
来たぞ我らの
ル・サンチマーン(By吉本隆明)。
le sentiment
ちょっ・・・、目欄にプロバアド入れている奴何?
よほど危機感のないオバカさん?
それとも何かの私怨?
(宮川大助+関根勤)÷2+1
>>286 とりあえず
>>284にメール送ってみなよw
折り返しこのスレでの御報告お待ちしてますwww
289 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 21:09:51
削除される前に晒しage
ところで、
寿輝氏は英理子とも寿夫とも対談してましたよね?
松浦どうしで。
291 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 21:25:29
>>290 こ の 際 そ ん な こ と は ど う で も よ ろ し い 。
方法叙説、なかなかえがったあ
まっつんの手品、見てみたいわぁ
293 :
吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 11:57:09
あえてレス番はつけないが、削除依頼出した方がいいかもしれんね。
個人名までばれるタイプのものだから余計に。
方法序説は、ナルシズムだだ漏れっぷりが個人的には「・・・」だった。
まだああいう境地の本を出して許される年齢じゃないと思うんだけどなあ。
彼としては既に半隠居のつもりなんだろうか。
この人ラカニアンなの?
「あやめ」連作のあとがきで、「それぞれの作品はラカンの三界区分に相当する」
みたいな気の抜けるようなことが書いてあったし、
「方法序説」のカードマジックとか。
デリディアン
まあ、べつにラカン派ではない人でも、ラカンから適当に搾取してネタにする物書きは多いですよね
ジャン・リュック・ナンシーが来てるね。
松浦氏は絡むのかどうか。
> ラカンから適当に搾取してネタにする
ラカンにはそれ以外の使いみちはないだろ。
まともに読んだら全面的に破綻しててどうにもならん。
しかしこれは松浦ではないが、21世紀にもなって未だに
「ラカンは難しいと思われているが……」てなことを臆面もなく書いた
ゲンダイシソーの入門書を出す神経の持ち主がいるのには驚きだ。
具体的にラカンがどう破綻しているのか説明してくれませんか?
なんだよ、ソーカルかよ。くだらねえ。
ソーカルを持ち出す神経の持ち主がいるのには驚きだ。
そもそもソーカル厨が松浦を読むとは思えないのだが。
とでも言えば否定したことになるとでも思うのかしらん。
それこそ「くだらねえ」。
有効な部分もあると言いたいしともいるかもしれんが、
腐った部分を取り除いてたらやっぱり
> ラカンから適当に搾取してネタにする
以外の使い方はできないよね。
あれはあくまでメタファーだとか、本当はこういう意味だとか
それこそラカンがフロイトに対してやった以上の解釈論的欺瞞に陥るって寸法。
実際今でも騙されたままラカンやってる人はいるけど、正直同情を禁じ得ない。
299氏がそうした一人でないことを祈ろう。
だからソーカルとかどうでもいいから、具体的にどこが駄目か説明してくれないかな。
批判するからにはちゃんと読んでるんだろ?
別にラカン批判は大いにやってくれて結構だし、批判されるべき点はいっぱいあるだろうけど、
ソーカルが言ってたから駄目だとかいうようなくだらない批判はやめてくれよ。
こういうのは「どこが駄目」でなく「どこが有効か」を語るべきではないのかな?
科学的なおかしさについては、Socalで十二分だろう。反論できた人間は一人もいない。
騙されてるんならまだいいけど、
腐ってるのわかってて売っちゃう商人みたいなのもいるからね。
「ラカンは難しいと思われているが……」とか「バカには見えない服です」とか。
精神医学での精神分析の地盤沈下も著しい。
DSMなんか見ると、フロイトこそ神棚に祀ってあるが
事実上精神分析は「歴史はあるけど効かないクスリです」と書いてある。
# ラカンは短時間セッションと資格問題で嫌われた面もあるけどね
科学的におかしくて、医学的に効果のないものの意味とは何だろう?
それこそメタファーとでもして扱う他はあるまい。
だから医学部でなく表象で扱いますってワケ。
ペーパーが精神分析だった松浦もそれは百も承知だろう。
だからこそ
>>294みたいな軽口も叩ける。
うん。それで、松浦もやっているように
断片的にいろんなメタファーを取り出してこられる便利なブラックボックスとしてのラカンまでは否定しない。
それこそreseau des signifiantsってわけだw
でもそれってやっぱり
> ラカンから適当に搾取してネタにする
ってことだよね。シジェクやコプチェクにしても大同小異。
他の使い方があるのなら、どうか教えてほしい。
表象の内輪ネタをやるくらいなんだから、
もしかしたら一人くらいはとちょっとは期待もしてみるんだけど。
おっと訂正。DSMそのものではなくDSMのマニュアル類。学内な人は医学部図書館で閲覧しよう。
また覗きに来るのでよろ〜
>>306 「まともに読んだら全面的に破綻しててどうにもならん。」と
>>298が言うので、どこが
具体的に駄目なのか聞いただけなのだが。別におれはラカン派でもなんでもないから、
ラカンを批判するなと言ってるわけじゃなくてどこが破綻してるのか聞いてみたいと思っただけ。
でも
>>298はラカンをほとんど読んでないので聞くだけ無駄だったようだ。
特にラカンとか誹謗中傷が多いんでね。批判するならそれなりの根拠はあるんでしょうねってこと。
根拠のない批判はただの中傷だからね。
あと、臨床じゃなくて人文をやってる者にとっては別にラカンの医学的有効性なんて
どうでもいいんだが。
あと、「シジェク」って誰だよっていうくだらない揚げ足取りはしないでおきましょうw
>>308 もう来なくていいから。
ラカンの批判なら他でやってください。
根拠がないのがラカンなんだよ。
seminaireを読んだことのある人ならわかると思うけど、
理論の根拠を問われれば臨床の実体験と言って逃げ、
臨床の問題を問われれば理論を出して逃げる。掴み所がない。
じゃあ理論はどうなのかと言えばソーカルの言う通りのようだし、
臨床ではどうなのかと言えば実効性なしと医者は言ってる。
それ以上のことは医者でも数学者でもない身にはどうしようもなかろう。
(ラカン信者がそれを利用して揚げ足取りに終始するのも見慣れた光景だね
おまけにさっそく「読んでない認定」と来たもんだw)
そのようなものを「人文だからどうでもいい」というのは確かに勝手だが、
それは「医学書としてはクズだがエッセイとしてはところどころ面白い」と言っているに過ぎん。
医学を僭称しているものを「人文として」うんぬんってのは
> ラカンから適当に搾取してネタにする
以外の何物でもなかろう。
松浦がそういうことをしていると
>>296がいうからその実状を話したまで。
しかし「人文をやってる者にとっては〜なんてどうでもいいんだが。」はいいね。
ある種の人間の特徴が端的に現れている。どこかで使わせてもらおっと。
>seminaireを読んだことのある人ならわかると思うけど、
>理論の根拠を問われれば臨床の実体験と言って逃げ、
>臨床の問題を問われれば理論を出して逃げる。掴み所がない。
どのセミネールのどこで言ってるのかな?
シジェクって誰ですか?
最後に一言。ラカンの言うことは本当にどこまで逝っても「根拠がない」んだな。
そのこと自体が面白いというのが「人文をやってる者にとって」の価値というなら
それはそれで良いと思うよ。ラカン理論自体がそういうこと言ってるフシもあるしね。
でも漏れはそんな「人文をやってる者」にはなりたくはないな。
>>315 だからどのセミネールのどこで言ってるのか聞いてるんだけど
あと、シジェクって誰ですか?
他でやってほしいんだかここでやってほしいんだか。
>>313 多少なりとも読んでればピンと来るはずだから教えてあげにゃい。
君が読んでるかも疑わしいからネ。
本をいくつか持ってる人のためにヒントだけ出しておくと、たとえば
分析者のethiqueについて語っている箇所を検討してみるといい。
漏れはあれを読んで「ああこれは宗教だ」とヲモタヨ
まだ続きがやりたければ、また後日ラカンスレででも。
>>318 え、ラカンなんて全部読んでないよ。ラカン派でも信者でもなんでもないって言ったじゃん。
だからもっとちゃんと具体的に教えてくれよ。どのセミネールのどこって。
>>318 ラカンスレでやられても迷惑だろう。自分のブログでやったらいかが?
>>そのこと自体が面白いというのが「人文をやってる者にとって」の価値というなら
>>それはそれで良いと思うよ。ラカン理論自体がそういうこと言ってるフシもあるしね。
じゃあそれでいいでしょ。
>>でも漏れはそんな「人文をやってる者」にはなりたくはないな。
あなたが何になりたくないかなんてどうでもいいです。
人文科学一般を揶揄するのは、現在のファッションだろう?
やまがたとか、ああいったゲスの尻馬に乗るだけで知的優位に立てますよ。
323 :
吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 11:26:23
香山リカちゃんや斉藤環くんが可哀相・・・
ラカンをイヂメちゃダメ
しかし、「ラカン」ネタでこんだけ盛り上がれるってこと自体が
結局「ラカンはネタとして使える(面白い)」ってことじゃん。
エクリでビョーキは直らんでも、面白けりゃそれでイイノダと、
松浦センセも思ってらっしゃる(かどうかは、しらんが)
ラカン理論は、
批判者が言うように数学や論理をメタファー化してるのではなく、
夢の論理をできるだけ明確に説明するためああなってると思うんだが
理論のメタファー化じゃなくて、
メタファーの理論。
理系マインドから見ると、
メタファーという非難で十分なんだろうけど。
325 :
吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 16:37:53
326 :
吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 23:05:37
ラカンなんて、すっからかん。
お後がよろしいようで・・・
小説なんてあほらしくてもう久しく読んでなかったのだけれど、
失業中ですることもない状況でなんとなく読み始めた『半島』が妙に良いので、
『物質と記憶』と『青の奇蹟』を書店で購入してきた。それだけ。
>>327 そもそも小説を久しく読んでいない君がなぜ「半島」を手に取ったのかが知りたい。
なかなか良いセンスだが・・。
329 :
327:2006/04/26(水) 05:18:43
読み終わった。最後まで妙に良かった。
小説ってこんなに面白かったっけ?他の作品も読んでみる気になった。
>>328 強いて言えば装丁をみて、おやっと思ったから。
彼女の本棚から適当に拝借してきただけなんだけどね。
ニコラ・ド・スタールのも良いね。
>>329 >彼女の本棚
ニクイね〜、この!
ただ、松浦の小説は実のところどれも「同じ物語」の反復なんで
続けて読むとどうか…だが。
ともあれ、松浦を読むような彼女がいるんだから、
早く仕事がみつかるよう祈ってるよ。
・・・そういう彼女には無職男が似合うから
仕事見つけなくていいような気が。
たしかに。
インテリだけど覇気がなくて、社会的には周縁、ってポジションの男が合いそうだな。
テンションの高いエリートタイプは、同じ知性派でもバカボン先生の小説世界とは相容れないね。
表象の院生あたりがまさにぴったり
つまり君(327)も彼女の本棚の装飾品の一部なのだ。
「彼女」と出てきただけでこの騒ぎ。
それはさておき
>>332の意見はナルホドナ、と思った。
「半島」は例外的におもしろい、と思った。
>ただ、松浦の小説は実のところどれも「同じ物語」の反復なんで
>続けて読むとどうか…だが。
そうらしいですね。ちょっと時間をおいてみようかな。
>インテリだけど覇気がなくて、社会的には周縁
皆さん そうなんですか?(笑
>>337 微妙に誤読してる気が。
「松浦を好んで読む女はそういう男が好きそうだ」
と書いてあるのであって、松浦を読む男がそういう男だ、とは書いてない。
細かくてすまん。
「女中」がもう一度読みたい
340 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 12:44:55
「吃水都市」はどうなったのか。
『青の奇蹟』(みすず書房)が出てたね
読んだひといる?
表象から変なメール来たぞ
344 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 16:27:39
>>340 いまさらちょっと出しづらくなっちゃったんだと思。
また新刊出てるね、書評のやつ
ほんとだ、知らなかった>『晴れのち曇りときどき読書』(みすず書房)
出すねえ。
出しまくりだな。
スカートの裏がかなり覗けていい感じだが、
しかしなんでこの時期に在庫一掃セールなんだろ。
348 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 23:13:25
エッセイが悲しいほどつまんない
349 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 23:42:10
最近の芥川賞ではピカイチ。なんかちょっと前にいた頭の悪そうな
バイトなやつら(なんとか有とかなんとか和重など)
に比べたらぜんぜん面白い。
このまま教養路線を突っ走ってほしい。
馬鹿自慢や田舎者自慢はもう飽きた。
350 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 02:20:26
なんとか和重は松浦の師匠のお気に入りなのだが…
> 教養路線
一言で言うなら教養に価値のなくなった時代の余裕派という感じだろうか
ニッポニア何とかみたいなのは
松浦の住んでいる世界では良くも悪しくも永遠に書けないだろうね。
おいらはどっちも好きだけど。
具体的には、ああいう境遇の人物に仮託して作品世界を作ることまではできるだろうけど、
それがさらに全体として別の何かのアレゴリーになっているというところまでは到達できないと思う。
『散歩のあいま』とか読んだ限りでは、到達しようとも思わないだろうし。
つーかこの人、人間嫌いじゃん。
だが、それがいい
バカボンは人間嫌いじゃないよ
ただちょっと愛し方が口唇的なだけ
357 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 19:38:19
チュッ
チュルチュル
クチュクチュ
この年で話がいつまでもトラウマ話っぽいのはうざい。
361 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 22:56:36
小説に関しては
古井読んでれば無用にして不要だよねこの人
詩は好きだけどね
古井については良くしらねーけど、
この板の古井信者がかなりうざい人種だという印象はあるな
古井と松浦が似て見えるような読者に持ち上げられているのだとしたら、
古井ももうトシだというのに相当に不幸な作家だな。
まあ松浦が明らかにマネしてるしね
松浦=古井のラノベ版
ラノベかどうかは知らないけどw、あえて古井を薄っぺらくしたようなものを書こうとしてるんだろう。
松浦は小説より『方法叙説』みたいなやつのほうがいいと思うね。
松浦の三島由紀夫批判には辟易する。
374 :
吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 09:02:55
>>349 最近の芥川賞では
松浦よりかは長嶋有とか阿部のが
いいように思えるのだが。
375 :
:2006/08/04(金) 13:10:45
同意。
エリート崩れが破滅主義ぶってはた迷惑なエログロ演歌。
松浦のそういう要素だけが凝縮された感じの作品。
東大が書いてるから意味があるような類の。
東大教授という肩書きで持ってる小説家だな。
それは言い過ぎ。芥川賞作家の平均はクリアしている。
> 三島
松浦ほどあからさまにではないにせよ、三島は評価してないと匂わせる作家や書評子が確かに増えてきたね。
ちょっとした裸の王様みたいになってる。本当にそうなのかは知らないけど。
それならそうとはっきり断言する松浦の方が堂々としていて良かろう。
そこにはまたある種の同情や共感もあるようだし。
松浦になぞ同情されてたまるかというのはわからんでもないがw
もっとも、松浦は松浦で政治的理由から仕方なく褒めてる相手もいるようだが。。。
> 肩書き
肩書きで保ってるとは思わないが、
肩書きがあればこその余裕というのは確かにある。
トーダイという権威のおかげでブンダンという権威やマスという権力からは
かなり自由でいられる、そのメリットは最大限に教授いや享受しているんでないかな。
読者はその余裕を消費しているとも言える。
そこらへんは、ありがちな
作家が教授になる=作家として評価されなくなれば教授でもいられない
というパターンの人とはかなり違うみたい。
というか、あくまで余技として小説を書いてます、というスタンスでしょう。
吉田健一スタイルというか。
だから古井コンプレックス丸出しの煮え切らない糞小説しか描けない訳ね
↑ルサンチマン乙
理知的なエッセイが一番うまいんだから、この肩書きでいいよ
理知的なエッセイ/小説/詩に見えて常にどこかしら肉感的なものが漂うというのが
松浦の一番面白いところなんでないのかなあ。
どれだけ痴に走っても文そのものに身体が現れずにいない。
松浦を古井の亜流だとかいう人はよほど松浦が読めてないか、
あるいは古井が読めてないかだと思う。
それとも松浦の古井へのオマージュを額面通りに受け取ってるとか。
古井の亜流どころか
松浦じゃあ、古井の系統にかすりもしないだろ。
読売で連載始まったんだが話題無ぇな
辰韓4冊もほぼ同時に出したばかりなのに話題無ぇなとは
小谷野さんとこでw
>>389 ヒサキンて猫派じゃなかったの?ショック...
>>389 なんだか微妙だな。これでいいんですかね。
間抜けな写真なのはインテリ作家と思われたくないからですか?
393 :
吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 22:01:06
漫☆画太郎の漫画のキャラっぽいね、写真。
>>393 すげえ。そう言われるとそうとしか見えなくなってきた・・・
395 :
393:2006/08/24(木) 19:43:35
397 :
396:2006/08/25(金) 01:59:39
しかし、一応、松浦の新刊は今年に入ってから出た4冊は全部買ったのに
こんな書き込みばかりしていて良いのだろうか、俺。
松浦寿輝に画太郎を語ってもらおう
たぶん好きだな
松浦はデスノートも読んでるようだからな。
漫画の趣味はベタな気がするね
401 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 21:55:45
今日、青山一丁目の駅を歩いていたら、読売新聞のでっかいポスターに
松浦寿輝が「ぬっ」と映っていた。かなりびっくりしたよ。
402 :
吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 22:01:55
名前と実際のルックスに
この人ほどギャップがある人もいまい
403 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 03:40:59
史上最悪
404 :
吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 18:10:45
ねえ、松浦氏の作品を貶すと、表象の人たちに
「低学歴乙wwwww」
って言われるって聞いたんだけど、本当なの?
405 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 00:27:23
>>404 そんなことないんじゃない?
関係ないけど、低学歴の人間ほど文尾にwを付ける傾向があるらしい。
↑
業界通ぶった嫉妬がにじみ出たひどい文章だと思います。
408 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 18:24:40
「文学するロボット」
言い得て妙じゃん
ロボットだけど脳みそは人間製、みたいな
とお思いつつブログのプロフィール見たら小谷野敦
409 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 19:12:20
うちの近所に住んでる
410 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 20:33:59
いま教育でてるぞ
ほんとに小谷野だった、びびった。
412 :
吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 20:08:16
あ、また出てる
413 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 00:17:26
松浦の師匠は生田耕作?
414 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 00:40:28
>>413 生田耕作のことを「語学力がない」とか糞味噌に貶していたと思うが・・・
師匠かどうかは知らないけど、違うんじゃないの。
宗左近のバルトも糞味噌に貶していた
イクタゴサク、だっけ?
「糞味噌に貶していた」とは過激に聞こえるが、
専門家として生田耕作の著作をくそみそとまで蔑んでいた上での発言だったかどうか?
生田訳が一部のサークルで排他的に称揚される状況を嗜めたという程のことだったように思えた
宗左近の翻訳に対しては、とある弟子からしても「先生、専門外の仕事はちょっと・・・」と諫めたい気持ちが当時から働いていた
勇み足のバルト訳に苦慮を示すときも、先達の詩人として敬意を一応はらっていたと記憶する
そんな宗左近もつい先日、鬼籍に入ったがまさか
>>415の想像するような「罵言(?)」が原因じゃああるまい
若干冒涜気味だが、なんならここで追悼しとけ
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1151073257/
417 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 02:23:53
松浦の師匠は阿部良雄。
松浦が尊崇しているのは中井久夫。
松浦にとってのエディプス的な葛藤の対象は蓮實重彦。
418 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 03:28:34
堀江敏幸とならぶ癒し系中年おやじ。しかもオカマ。
島田や高橋よりもこいつらをぶっつぶすべきじゃ?
川上弘美のほうがまだ任侠。
419 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 04:05:31
>>415 ユリイカのバルト特集でしたね。野崎歓も厳しいことをいってた。
「すでに長らく読みつがれている邦訳は、美しい日本語によるものだが、
残念ながらあまりに解釈上の踏み外しを多く含んでいて、バルト的「翻訳」を
具体的に理解させてくれる翻訳となってはいない。(……)本文中『記号の帝国』
からの引用はすべて(…)所収のテクストに基づく拙訳である」
自分で翻訳しちゃったよ 彼は「踏み外し」に堪えられなかったんだ
420 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 12:18:23
>>418 松浦寿輝が「癒し系」!?!?!?
知らなかった(でも、ホンマかいな)
でも「中井久夫」というのは、分かる気がする
むかし灰色のジャッケットのインナーにぴちぴちの灰色Tシャツを着てきたときはフシギな空気だった
422 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 12:53:47
新刊でゲイのカムアウトしてるジャン
>422
どこ?
奥さんいるよね。
ソープに来たという情報もある。
424 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 21:34:37
奥さんいるからノンケとか、そんなことはないんです。
むしろ現在中年以上のゲイは大半が既婚だと思います。
松浦のことは知らんがゲイとしてそれだけは言っておきます。
425 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 21:46:28
>>422 同じく、どこ?
新刊はだいたい買ってるけど、見落としたのかな。
小説を読むと、スケベおやじという感じがするけどなぁ。
(作品と作者は別だけどね。)
癒し系というより、いやらしい系。
426 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 23:23:33
まんまと釣られてるだけじゃんwww
作品の構造が全部同じに見えてまう
>>422 『そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所』にゲイのことを書いた一篇があったと思うけど、まさかそれのこと?
あれが実話だとでも思ってるのか…?
422じゃないけど、確かにあったよ。
ただ、「私の感覚はゲイに近いはずなのに」とか
そういう感じだった。
ゲイであるということそのものの告白ではなかったと思う。
430 :
吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 07:50:43
感覚がゲイに近いってどういうことだろう・・・・
芸術家にはゲイが多いようだけどね。
431 :
吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 13:35:56
ゲイ術家なんて偏見だろ
432 :
吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 08:52:40
この人の本を読むと蓮実重彦の顔が思い浮かぶ。偉そう。
それは三十代の頃のイメージですね
434 :
吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 08:19:16
でも私はそんな寿輝が好き。
435 :
吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 14:45:11
うたたねから覚めるともう夕闇が広がりだしていた。
ネズミのタータはまず、頭だけ上げて耳を澄ましてみた。
436 :
吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 17:07:43
なんか、ウォーターシップダウンのうさぎたちっぽい気が・・・
「パクリ」とまではいわんけど
437 :
吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 17:24:51
頭がいいのに通俗的なところが好き。
439 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 07:59:18
松浦はもっと評価されていい小説家だと思う。私のなかでは松浦、堀江敏幸、保坂和志がベスト3。
440 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 15:51:51
>>439 受賞歴を見る限りは、かなり評価されてる方だと思うよ。
たんにあまりメジャーじゃないだけで。
441 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 17:25:49
>>440 いや、玄人筋にではなく、一般ピープルに評価してもらいたいのです。
>>441 んー、文体を変えないと無理じゃないかな?
あの文体で、読みにくいと思う読者もいると思うから。
いま読売新聞でやってるやつはもう少し一般ウケしそうな小説なのかな?
読んでないので分からないけど。
443 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 18:31:17
『巴』は通俗的だから、一般受けすると思ったのになぁ。
一般受けしなくていいよ
それより詩を書いて欲しい
445 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 23:27:21
群像読んだ。たしかにホモっぽいなw 青年の書き方とか。とても面白い「設定」
の作品だと思うが、設定で終りって感じ。思わせぶりなわりには中身がないというか。
文章が練達なだけによけいに空しさばかりが残るか。空虚。
446 :
吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 00:50:56
松浦、堀江敏幸、保坂和志
うわあああああああああああああああああ
>>446 別にいいだろ。俺も保坂の小説は好きだ。
>>446 こういうこと書く奴に限って大した小説の趣味持ってないのな。
お前の好きな作家は?
松浦が小説書く前から詩や批評のファンだった自分としては、
松浦の小説をなんか物足りなく思ってしまうんだよなぁ(´・∀・`)
「エッ、松浦だったらもっといい小説書けるはずなのに…」と思ってしまう自分がいる。
なんかの小説レビューで「耽美的かつ官能的で頽廃的な松浦氏の作風…」とかあったけど、
はやくそんな松浦の小説を読みたいw
>たとえば私が、松浦ジュテルなり笙野ライシなりに反論させろ、と言っても載せまい。
小谷野が松浦に反論したいとさ
452 :
吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 06:17:54
小谷野なんて、調子ぶっこいてるただのハゲブタキモメガネじゃん!!
453 :
吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 08:40:23
松浦が芥川賞の選考委員になれば、この国の文学も少しはマシになるだろう。
でも女性作家の選定に関しては、趣味丸出しになって悪影響しかなさそうだ
455 :
吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 13:41:43
確かに松浦氏の女性作家への評価には首を傾げる(川上弘美、絲山秋子など)。それは松浦氏が女性を描けないことと関係しているのかもしれない。
その二人って松浦が女になった感じだね。
女相手だと褒めるにしろ貶すにしろヒステリックになるのが最大の欠陥
458 :
吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 15:29:47
私だけ? 彼の小説の会話がオカマ言葉に見えてしまう。
映画見すぎるとどこかしらオカマっぽくなると聞いた
嘘かもしれないけど
いい意味で言ってるんだが
淀長も蓮實もどこかカマっぽい
四方田とかは全然そうじゃないだろ
だから駄目だという見方もありますね
表象出身の七尾藍佳がNEWS ZEROに出るらしいな。
そういえばもともと松浦の学生じゃなかったか?
でも文一だろ
いや院でだよ
それはシラネ
469 :
吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 22:38:53
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です。
470 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 16:34:12
新しく出た書評本をパラパラ読んでたら、四方田犬彦の本をホメていたのを発見
ふ〜ん、お互いすっかり決裂して、犬猿の仲かと思ってたのに
やっぱり、まっちゃんは人格者やねぇ
対する四方田のほうは、死んでもまっちゃんをホメたりはしまいなぁ・・・
471 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 17:55:07
お相手を断られた
473 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 18:20:25
やっぱり、ハスミン絡みじゃない?
松浦が可愛がられて、モヨタンが嫌われたってことでオケー?
474 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 21:38:26
松浦寿輝って職業として小説とか詩とか書いてるってところが露骨で
色気がない人だなあと思います。なにを読んでもこんなもんだろって
感じがするのがやだな。商品価値はあってもただそれだけって感じ。
職業として書いちゃいけないのか?
でも職業として書いてるか? 教師の仕事のほうがよほど職業としてやってる感じで適当だが。
>>475 松浦のフランス語の授業(一般教養)は、実に職業的な淡々と進む授業だったけど
ちょっぴり自分の趣味を交えていてなかなか楽しかったぞ。
おれが出たのはつまらなかったなあ。院の授業だったからかな。
478 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 23:38:24
>>474 松浦寿輝の書くものにはそれほど商品価値はないと思う。
だって売れてないじゃん(笑)
479 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 07:08:18
>>478 確かに。
おそらく、
>>474 氏は、賞受賞率の異常な高さのことを
言いたかったと思われ。
確かに賞をとったわりには… と現在冷静に考えると思わないでもない。
ただ、賞などは同時代の他作品との相対評価で決まる面もあるし、その
意味では松浦氏の作品は、読書家といえる人にとっては、いつでもある
レベルをクリアしているので受賞自体はもっともかも。
それはともかく、朝吹亮二等とやっていた「麒麟」という同人誌を最
初の号から4号か5号くらいまで学生時代に買い続けていたが、バイト
先の人に「これいいですよ、特に松浦という人の発言や編集後記がか
っこいい」と言って貸したところ、そのままとんずらされてしまった。
これこそ、今持っていればいくばくかの商品価値はあったのではないか
と今でも時々悔しく思い出す(というより、ビル・エヴァンスの「ワルツ
・フォー・デヴィー」のレコードについて書いた編集後記などかっこよか
ったなあ、ともう一度読んで確かめたい、というのが本音)。
480 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 08:32:00
松浦寿輝の読者にはどういう人が多いのだろう。東大の人は読んでいるのだろうか?
私は頭が悪いが、
松浦寿輝の小説の文章が醸し出すエロティシズムには何とも言えない魅力を感じている。
いつか「水の作家」松浦寿輝について、
書いてみたいと思っている。
481 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 19:37:40
小説を発表する以前の松浦寿輝はたしかにかっこよい風なところがあった。
(単行本でいえば「青天有月」あたりだったか)上手な言葉遊びなんだ
けど、イメージが希薄でそれでいて言葉に対する拘りが感じられず、これって
敢えてあの頃はやった「凡庸」をなぞってみせているのかと思いもしたなあ。
482 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 20:23:34
>>481 その同じ年に出た短篇集『もののたはむれ』についてはどう思われますか?
483 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 13:59:17
何か、もののたはむれの話題になったらパタリとレスが途絶えたね・・・w
あの本てさ、某スーパーエディター(自称)が激賞してたんだよね
で、インタビューの場に松浦を引っ張ってきて「今すぐ(ハスミのいる)東大なんぞ辞めて、作家に専業しろ!」とww
文中からも松浦の困った顔が窺えてワロタス
まあ、それはともかく、「物語の見本集」めいたあの本は結構好きだったな
なぜか、失われた時スレに寿輝の話題が。
つい、漏れもつられて書いてしまった。
実はここの
>>479 は漏れ。
ビル・エヴァンスは、確か、あまりに繊細で脆く美しいので毎日聴いて
いたが、ある日突然、あまりの美しさのいらだって、庭石にレコード叩
きつけて割ってしまったみたいな話だったと思う。
わざわざ、漏れはビル・エヴァンス・トリオのアルバムを買ってしまった
ほどだった。
「生きているうちに 自分の腐臭を嗅がなければならないとは!」 タ
ラッタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラッタラッ
タラッタラッタラッタラッタラッタ
(数えたら16回+タ)
評論では、彼自身がそれほど好きでもない「折口信夫」について書いた
のがかえって面白かった。
485 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 01:03:55
うん、緊張感がまだあった。
486 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 01:07:09
『もののたはむれ』を図書館で借りてきました。これから読みます。
各編のタイトルがいいですね。
「胡蝶骨」、「彗星考」、「黄のはなの」…。
日本語素敵。
487 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 03:57:12
駘蕩
488 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 03:58:24
『もののたはむれ』は「駘蕩」を多用してたのが印象に残った。
489 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 06:31:48
>>483 ヤスケンか。
あいつの評価の基準がわからん。
490 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 06:46:25
家の近所に住んでいるよ
ヤスケンが?
すげー
492 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 09:27:52
もう灰になってるじゃん
いまも住んでたらそりゃすごいわなw
494 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 13:09:10
なぜヤスケンはエラそうだったのか?
495 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 20:13:49
粘着気質で躁病だったのかも
496 :
吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 16:50:41
497 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 21:16:05
ところで皆さんに伺いたいのですが、私は松浦の「ゴダール」が絶対に
許せない気がするんです。あれのせいでゴダールがバカにされは
じめたような気がしませんかね。ゴダールがバカにされる原因は他にも
多々あるわけですが、本来文節化が困難な映像=イメージを現代詩批評
の時のように適当なことを言って素人衆を安心させてしまったような松浦の
「ゴダール」はダメと思っている人、手あげて。
蓮實のゴダールからして駄目
499 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 01:32:00
あの方はゴダール捉えそこなう名人であるところが、いいわけで。
(必ずゴダールになると苦しんで書いているのがわかるし、だいたい
苦し紛れにアカデミーのことなんか言い出したりして、実は正直者な
んでは?)それに比べて松浦は誤解させといてそれで放置している(
実はわけのわからないことしか書いてないのだが、そうは読ませてい
ない)ところが許したくないとこころで。あれでゴダールがわかった
ような気がした奴は多いと思うぞ。
君の言ってることのほうが意味不明だ。
別に松浦のゴダール論がいいと言うつもりはないが。
どこがどうダメなのか具体的に言ってくれないと分からない。
501 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 01:37:37
悪かった。あのささやかな形而上学というのが許せない。
『ゴダール』という本は読んだことないのですが、
松浦さんの映画批評が<ささやかな形而上学>をもってゴダールを
語るというのは、意外な感じですね。
雑誌に載った映画紹介コラム系の文章や、どれかの本に入っている
イーストウッド論を呼んだ限りでは、
松浦さんは文章で映画について語ることの困難を十分に自覚した上で、
観念的に流れることを拒みながら映画批評に向っているという印象を受けましたが。
(例えば、銃の試し撃ちのシーンに言及してから映画史に遡行する、というように
段取りがしっかりしている)
蓮實さんのようなケレン味が少ない分、少々退屈な気がしますが、
映画に関しては生真面目な人だと思っていました。
何につけても真面目を取り違えて
かつ、取り違えた真面目を押し付けることに鈍感な人
という感じがするなあ。
表現者としてはそれも強みかもしれないが、人のこという時はな。
評のたぐいについては微妙に眉につばつけて聞きたい人、というか。
補足すると、人のこと言う時にも自分のことのように平気で鈍感、
というのは東大君病のような。まあ決めつけちゃ悪いけど。
映画批評において、バロールの、エクリチュールへの優位性は、
すでに証明せられているのであります!
淀川長治氏の霊魂へ黙祷を捧げ、氏の話芸の速度/強度が、
おフランス流の表象ナンタラに群居する凡百のヒヒョーカどもを
かる〜く凌駕していたことを認めようではありませんか。
そこからしか21世紀の映画批評は始まり得ないのだと、
私はここに宣言しなければなりません!
それでは皆さん、さようなら。
書き言葉としてどうなの、って話を
書き言葉より話芸が優位っていうんでしょ、はいはい、みたいに
すりかえるやつってよくいるよな。
507 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 06:25:19
そのささやかな形而上学の悪質さは読んでいただかないと。
508 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 08:04:31
>>505 バロールって何ですか?パロールのことですか?
ダンスの一種。
510 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 11:16:39
バロール笑ったw
では近々に読んでみます。
でも、そんなに痛烈な批判が必要なほど、松浦さんのゴダール論が
影響力を持っているとは、正直なかなか思いにくいのですが。
おれもそんな影響力はないと思うよ。
「ささやかな形而上学」云々は確かにちょっと不用意かなって感じもしなくはないが、
そのせいで「ゴダールが馬鹿にされる」とかよく理解できない。
そうそう、あの本に親炙してる人間の数自体たかが知れてるし
仮にあれを読んだ程度でゴダールを理解し、バカに出来ると考える
人間が本当にいるとすれば、そいつはただのアホだから放っておけばいいの。
ゴダールを捕まえたいと考えることは、もっともな衝迫かもしれないけど
そもそも松浦寿輝には小説や映画批評をものにする野蛮な感性は不足している。
俺は仏文学者、大学教員としての松浦氏の仕事を尊ぶ者ですが、
そういう人の書いたゴダール論が「ささやかな形而上学」を呈しているのは
当然のことだ。
おれも仏文学者としての松浦が一番いいと思うね。
516 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 19:21:53
おっしゃるとおりかもしれないけど、あのタイミングで迂闊な人達が
俺でもできるぞって顔をして映画批評を始めたじゃないですか?阿部と
かそれ以前とは違ったノリで安心し切ってスピルバーグとか言ってるし
滅茶苦茶かもしれないが、気にいらないんだなあ。松浦が働いてていい
抑圧を迂闊な人々から取っちゃったと思ったんだが。
ほぉ、阿部和重は確かに一時期、映画批評を書きまくっていたけど、
あれは松浦が抑圧を解いたことに原因があるの?
嬉々としてスピルバーグについて論じているのはホントだけどね、アベカズ。
最近のスピ作品は説話論とは異なるレベルでそれぞれ繋がっている、とかでしょ。
あんまりくわしくは読んでないけど、素朴な構造分析というか、その程度のもの
だと思ったのだが、松浦の影響がほんとにあるのかね。
映画批評家として松浦に影響力があるとは思わないけどね。
ましてや阿部に対してはないでしょ。
嘉昭の方じゃないのか
520 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 10:42:54
この人、家の近所に住んでるよ
すんげー豪邸だ
作家で大学教授なんて兼業でそんなに儲かるのかねえ
奥さんもかねもち
522 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 16:52:31
なるほどね〜
ここ1〜2年の疑問が一気に解けたよ
ありがとねん
523 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 12:42:55
なんか寂れたね・・・
>>521のカキコにみんな萎えたか?
524 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 14:05:44
巴とか幽とか文庫にならんかな
525 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 14:37:48
『幽』は文庫になって欲しいけど、『巴』はいらね。
通俗的すぎる。
526 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 14:54:52
どれも通俗的で文学的意匠で繕ったライトノベルみたいな小説ばっかりでしょ
詩と評論だけ書いてれば良かったのに
527 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 15:10:55
ライトノベルといっしょにすんな!
さすがにラノベと一緒にするのはひどいなw
松浦の小説はそんなにいいとは思わないけど
529 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 16:24:16
『巴』って、谷崎潤一郎文学への批評的オマージュとして読んだら
けっこう秀逸なものがあるかと。
タイトルからして『卍』への言及でしょ? 通俗的すぎるってのは
ちょっと可哀想だと思う。
530 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 18:11:40
弥太郎?
このスレで「松浦の小説=古井由吉のラノベ版」という書き込みがあったが
あれは言い得て妙だった。
とに角、松浦の「小説」は金を出してまで買うものではない。
「詩」はそもそも読む人間が少ないから、まぁいいだろう。
「評論」は一番!決して友達にはなりたくない、東大出のエリート意識プンプンの
田舎者・俗物なのだが、それが逆に、なんともいえない、いい味を出している。
だいたい、本の後書きで法学部に行くつもりだったが変えたなんてわざわざ
書くこと自体、俺様は、(東大に入った人間のなかでも自分は)文3のレベルの
人間ではない、文1へ行くべきものだが…という別に聞きたくもないことを
書いて平気な(頭が)本質的に悪いことを証明しているエリート意識で凝り
固まった存在であることを自ら表明している。
これは間違いない。(松浦の小説が、どうのこうのなんて正気でいってる奴は、
ピント外れ)
結論、作家としては後世に何も残せない。
学者としても…、やめとこう。
>>532 最初は松浦は官僚になりたかったから、法学部に行きたかったらしい。
彼は文1の授業でフランス語をやっていたが、最後の授業でもそのことを言っていた。
たしか仏文を志したのは阿部良雄の授業を受けたのがきっかけだっけ?
535 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 00:00:54
東浩紀も「自分はもともと文1だったが文3に移った。
しかしまわりの連中はアルチュセールの名前さえ
しらない低脳どもだったよpgr」
みたいなことを優越感たっぷりに出版サイン会で
しゃべくってたよ。
536 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 01:10:33
柄谷行人ももともと文Tだったのだが、
そんなことを自分から人に言ったりはしないので誰も知らない。
松浦の評論いいよなあ〜
538 :
吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 00:47:42
文3・・・教養学部後期課程卒・・・院進学・・・超域文化科学博士課程中退・・・
東大助手・・・ポス毒・・・助教授・・・教授・・・名誉教授・・・
没 ウマー
539 :
吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 00:52:34
538は勉強が好きだなw
詩学の否定ではなく、詩を否定形で論ずる詩学であるのは当然。
しかし、どんな詩学かが問題だ。ヴァレリー風?
マラルメ「詩の危機」路線
543 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 18:40:04
>>540 イヴ・ボヌフォワを読みたまえ。
松浦も数年前に書評で取り上げてたから
その書評の書誌をご教示あれ。
543じゃないけど、そういえば『晴れのち曇りときどき読書』にボヌフォアの書評が載ってたな。
松浦も小谷野も
評論・小説創作と自由自在の才能多色ですが
どちらが上ですか?
研究・批評では松浦。
小説はどっちもどうでもいい。
小谷野って小説も書いてるんだ。どうでもいい奴だから知らなかった。
>>548 今年処女小説を書いた。
松浦が批判→小谷野激怒。
>>549 え、松浦が批判したの?w
確かに小谷野になんかろくな小説書けそうもないしな。
>実際当時の東大比較では、蓮実重彦なんか読んではいけないという雰囲気があったのだ。
>だから比較に籍を置いて蓮実先生の授業になんか出ていたのは、私と高木繁光くらいだったのではなかろうか。
>「順応主義者」は、もちろん蓮実先生の授業になんか出ないのである。そういうことを知らんのかね松浦寿輝は(しつこいね私も)。
>もっとも、どうも井口に対して松浦ほど腹がたたないのは
>いちばんたちが悪いのが松浦寿輝である。
>どうもこの人は「文学するロボット」のような印象を与える。
>いまこれこれこういうことをこう書けば評価されるということがデータとして入っていて、それで動いているようなのである。
> 『折口信夫論』で三島賞をとったとき、松浦は「文芸時評のようなものをやるつもりはない」と言っていた。
>しかしやっている。それどころか群像新人賞と文学界新人賞の選考委員までやっている。
>何か根本的に人間としておかしい人ではないかと思う。
ひがみ根性
文学をペダンチックになぞるような小説しか書けない松浦より
小谷野のほうが幾分マシな小説書けそうな気がするんだけど実際どうなの?
そういう予断こそがペダントリーだと知るべし
いや俺が仮にペダントリーだとしても別にいいんだが
古井のラノベ版・松浦が批判する小谷野の小説ってどんなものか興味覚えたのでね
もしここに読んだことある人がいたなら感想聞こうと思ってさ
横から悪いが、松浦は学者が作家にもなったのか?
作家としての資質はあったが、たまたま作品を世に出すのが
遅れたのか?
学生時代から詩を書いていた
駒場にはそういう奴がけっこういる
学者や評論家は創作もやっている。
いい出来か悪い出来かなだけだ
松浦寿輝は小説を発表するずっと前から詩で評価されとったわけだが。
なぜか詩人を作家とは呼ばぬ。作家とはもっぱら小説家を指すことになっとる。
560 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 02:49:57
荒川洋治は現代詩゛作家゛だけどな。
>>555 ちょいと安易過ぎやしないか?
ペダンチックな松浦(と仮にしよう)が批判すりゃ興味覚えるの?
だったら目を潰って本を撰べば大概当たるよ(笑)
あげ
563 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 04:13:31
あと一点、
>>555は古井と松浦を同列の作家と見ているのかな?
古井のラノベ版と言っていたが、よう分からん。
本題からズレて悪いんだが、俺は全く資質が違うと思うもので。
寿輝タンの悪口言うバカは許さないわよ!
565 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 02:01:12
詩はいうまでもなく万能だ。
>>564 悪口じゃなくて、松浦の小説は駄作の見本。
>>565 >詩はいうまでもなく万能だ。
何だって?正月早々、酒を飲みすぎたか?
567 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 18:33:27
568 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 19:38:15
>>566 湾岸戦争時に瀬尾×藤井論争というのがあって、
それに介入した松浦がいった言葉ね。一応しっとこうぜ。
そういえば、過去スレで松浦の「師」をコピペしたやつに
「お前の下手なポエムのせるな」とかレスしてるやつがいたな・・・
>>568 >それに介入した松浦がいった言葉ね。一応しっとこうぜ。
いいよ。下らない寝言だからさ。
小説だけでなく、詩も駄作の見本を付け加えとく。
570 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 05:38:11
↑褒めるにせよけなすにせよ
お前みたいな無知がなにいっても説得力がない。
「スレ違い」って言葉の意味わかるか?目障りだ。消えろ。
>>570 >お前みたいな無知がなにいっても説得力がない。
それじゃーあ、該博な知識を書いてみろよ。
説得力があろうがなかろうがお前に言われる筋合いは無い。
572 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 11:16:43
早稲田は馬鹿っていう結論になったようですね
573 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 14:17:08
↑なぜに?
574 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 11:02:49
松浦の詩については蓮実さんが「権利で詩人をやっている」と
こともあろうに松浦の現代詩手帳に評を書いていたんじゃなかったっけ?
うまいことをいうなあと当時感じたものだし、今になっても松浦の創作
のベースはそこだと感じるなあ。やらざるをえない仕事ではないのだよ。
575 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 11:39:52
彼の作品は詩も小説も口先(小手先)芸なんだよね。
心に響いてこない。
576 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:06:56
577 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:11:33
つーか松浦の詩うんぬんいうやつは、他の詩なんか読んでんの?
ま、朝吹、吉田あたりは最低限読んでるよな?
それも読んでないで松浦の詩うんぬんいえるやつがもしいたらその度胸がうらやましいね。
ま、うらやましいだけで真似はしたくないけどな。馬鹿だと思われるから。
578 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:16:29
本人もワンフーも詩や小説を知識のひけらかしの道具と捉えてないか?
579 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:43:23
↑お前は馬鹿か。小説と詩をそんな安易に同列化するな。
ま、無知なやつは自分の見知らぬ固有名をみると全部ひけらかしに見えるんだろうな。
例えば吉田、朝吹というのは麒麟同人だったから出す固有名なわけだ。
そこに恣意はないしゆえにひけらかしじゃない。松浦を詳細に論じるとき必然的な要請として浮上してくる固有名だろ。
松浦が80年代にいかに偶直に抒情をやって詩的主体を傷つけてきたか。
まさに書紀の気風の持続を負ってるわけだ。
否定するにせよ肯定するにせよ、この点をふまえなかったらなにいってもカスなんだよ。
ま最近の松浦の詩は最悪だというならそれは同意だ。殺意を覚えるよ
あと蓮実の詩人論は不愉快だったな。詩よめねーやつが最低限の慎みを欠いた醜いプレシューを書いてるという印象。
ま、山城むつみの守中高明評みたいに圧倒的に読めてないこと(恐らく意図的に)で輝くアクロバットもあるけどな。
580 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:48:53
気持ち良さそうなオナニーだこと。
581 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:52:04
ん?どこがどうオナニーなんだ?まどうせ応えられないだろう。
せめて負け惜しみくらいばっしとキメてくれよ。
582 :
581:2007/01/28(日) 13:54:41
ま、もし万が一勉強するきがあったら稲川方人の彼方へのサボタージュでも読みなさい。自分がいかに馬鹿なこといってたか気付くから。
いいかげん馬鹿に解説しながら書くの疲れてきたな。
583 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:55:26
グダグダと講釈を並べ立てなければ「読めないw」ような作品は
受け手に甘えた、力のない駄作だということさ。
百の説法、屁ひとつ
584 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:58:26
お前おれのいってること徹頭徹尾理解できてねーな。自分のまわりにこういう馬鹿がいないから逆に新鮮だわ。
585 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 14:04:18
おれは講釈ならべて作品を理解させようとしてるんじゃない。
作品を論じるときに馬鹿だと思われないように最低限おさえなきゃいけないごくあたりまえのことをいってるだけだ。
ほかならぬお前の安易な論じ方を批判してんだろうが。
それともその程度の自意識も放棄してんのか?いくら2ちゃんとはいえ・・
586 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 14:31:21
感想をそのまま吐露した者に対し、作品批評の立場で絡みついても不毛だよ。
一般消費者にエンジニアが説教しても話は噛み合わない。
587 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 14:49:56
一般消費者でもケチつける以上ある程度腹くくってもらわなあかんよ。
588 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 16:04:29
金出して読んだのなら腹をくくるもくくらないもありませんけどね。
「おいしい料理だった」「映りの悪いテレビだった」「日当たりがいい部屋だが隣がやかましい」
各自の感性で思ったままを口にすればいい。
素材や技術や工法は別次元の話。ま、もうやめましょう。
松浦氏の作品の立ち位置を象徴する口論でおもしろく読みました。
「醜いプレシュー」みたいなジャルゴンがな…
仏文によくいるタイプ
なんで仏文ってカルシウムたりないかんじなんだろうな。
あの発音で骨が消耗するんじゃないかな。
フランス人は硬水飲んで補給してるけど日本は軟水だから。
>>579 >松浦が80年代にいかに偶直に抒情をやって詩的主体を傷つけてきたか。
>まさに書紀の気風の持続を負ってるわけだ。
>否定するにせよ肯定するにせよ、この点をふまえなかったらなにいってもカスなんだよ。
もっと論理的に頼む。3行目が論理的に全く前6行とつながってない(苦笑)
593 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 22:42:32
たしなめられて587で急に関西弁になって捨て台詞を吐いてるのが笑える。
それを再び否定されてるのがさらに受ける。
世間智が乏しいんだろうね。元女房に脅迫メール送ってパクられたのは、このタイプと思われ。
594 :
579:2007/01/28(日) 22:57:47
↑それは普通に読めば前後の松浦の詩は小手先うんぬんっていう書き込みに応えてる部分だろ。
前後のコンテクストを切りすてその書き込み単体の中で脈絡がないとかいうのは恣意的な難癖。
595 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 23:15:46
難癖はすべからく恣意的なんだよ、坊や。
596 :
579:2007/01/28(日) 23:36:36
>>588 丁寧なレスでしたし、だからあまり荒立てないでながしておこうと思ったけど
学歴コンプと読み取られてもかまわないような書き込みから
その鷹揚な自意識がかいまみえる方が決定的な゛誤読゛をなさっているようだから一応、応えときます
まず金はらったんだからといってるけどね、どうしてそれが断言できるかわからんな。
図書館で借りてる場合は考えられないわけ?借りて読んだひとは金はらってないから感想を吐露できない?ま、こういう揚げ足とりは止めとこう。
あとテレビやら部屋やらと詩は同列に並べられるかな。これは別に詩は高貴だとかいってるわけじゃないよ。(松浦はいうが)
実情からいって世にでる詩集のほとんどはかわれるもんじゃない。無理矢理献本されるもんだ。
ようは市場で流通する商品には全くなれないとはいわないにせよ、ほとんどなれない致命的な欠陥があるわけよ。
ゆえにスペクタトウールで受け身の消費もできない(おれもあなたのことばを受けて一般消費者といったが)だからナイーブな感情吐露というだけですまされずそね読みが試される面がどうしてもあると思うのよ。
ま、だから詩はだめなんだっていわれたらそれは甘受せざるをえないが。少なくともテレビ買うよりは厄介なものなんだな。
597 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 23:55:03
小谷野がこのスレにいるみたいだな
のびてると思うと暑苦しいバカがオナニー開陳でつか。
死ねばいいのに
また「スペクタトウール」とか言ってるw
京大仏文?
600 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 07:53:07
こいつも
朝鮮人作家
601 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 18:26:27
>>579 >お前は馬鹿か。小説と詩をそんな安易に同列化するな。
ま、無知なやつは自分の見知らぬ固有名をみると全部ひけらかしに見えるんだろうな。
(中略)
>否定するにせよ肯定するにせよ、この点をふまえなかったらなにいってもカスなんだよ。
そういう前提知識がなければ、バカといわれる作品は「詩」であれ
「小説」であれ「評論」でも理解できないという‘あなた‘が、
自分で自分が知恵遅れであることがわからないの?
松浦の詩他があなたのような人がマンセーして、売れているとするなら
なんかよく納得できる。話は、簡単なんだよな。
あなたは薀蓄たれて松浦の駄作をありがたがっているだけ。
ほかの人は、そういうあなたがピント外れのレスをつけるから
面白がっているだけ。その水準では、あなたも「バカ」だな。
好きなら、力んでないで何度も読んでいるだろうから
何でこの感動・感覚が湧き出てくるのか?を素直にここで
表現すればいいんだよな。繰り返しいうが、何々を満たさなければ
分からないものは、ファンの間でしか成立しないやりとりだよ。
な、…。
松浦の詩を読んでない者からすればどうでもいい話ばかりだな。
小説や評論だったら少しは読んでるけど。
603 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 18:46:16
プゲラw
いいと思うから読むだけじゃ駄目なんだね!文学は難しいね!
言葉をフランス語読みしてかっこつけてる人がいるのはこのスレですか?
スペクタトゥールかっこいいお!
606 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 22:36:23
>自分のまわりにこういう馬鹿がいないから逆に新鮮だわ。
うーん、香ばしいね。
この人のまわりには「馬鹿」に限らず
「人間」自体が近づかないと思われ。
607 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 23:59:54
>>601 ?????もはやおれじゃなくてあんたの頭にあるおれの虚像にむけて呟いている風情だが
ま一応応えておこう。まず前提をもってなきゃ理解できないなんておれがいったか?読んで良いとか悪いとかおもうのは勝手だ。
おれがいってるのは駄作だとか小手先だとかひとにむけて自身の「判断」を提示するやつの統覚がぬるいってことだ。
いい、わるいをひとにむけて発するってことは観賞から一歩踏み込んでるわけだろ。
だからそのいい、わるいを判断する統覚を示すために詩史のパスペクティブが厳しく問われるんだろうが。それが問われたくなかったら詩はよくわかんねでも好きじゃないとかいっときゃいいんだよ。
知識の多寡というより真摯さの問題だ。
おれは別に松浦が批判されてるからカリカリしてんじゃない。
むしろ駒場とか(あるいは身振りで表象おちた美学とか国文でもいいが)のやつがブランドネームだけで松浦の詩がいいとかいってるほうが気にくわない。
あと小説を論じることのおまけみたいに詩を論じるのは最悪だな。詩をなめるなと強く思う。
話がそれたが、君は松浦の詩は駄作だっていうわけだよな。それはなぜ?
ちなみにおれは作品そのものには、「抒情によって詩的主体を傷つけている」といって自身の感動をいってるはずだが、君にはこれも「蘊蓄」に聞こえるのか?
抒情である以上(というか渋沢考輔みたいに詩は全部抒情ともいえるが)、原理的に二人称にあてたラブレターなわけだ、捨て身でまるごと「詩的主体」をさらさなあかんのだ。
つまり論文みたいにインプットした量に比例して(ある程度)報われる保証はない。ようは「賭け」なわけだろ。
だから「小手先」とか頭でっかちのつくった高級プラモデルみたいにいうのは的はずれだ
もちろん松浦本人も「ぼくの詩は知的すぎてわからないっていわれるんですよ(半笑い)」みたいなコメントをよくする。それは端的に死ねばいいと思うし。
何度もいってるが、最近の松浦が駄作っていうならそれは正確だ。
608 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 00:05:06
もう少し自分の文章を省みた方がいいと思う
つか詩にいいたいことのあるやつの
こだわりは常に気味悪い。
こいつのレスはまるで現代詩のよう
611 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 03:09:14
いっそのこと、このスレは蘊蓄・おフランス・太郎の長文垂れ流しとワシらの罵倒で埋め尽くすか?
松浦はほったらかしでwww
ていうかここみてるやつってほとんど
阿部良雄とかハスミンみたくなりたい
と思ってる蘊蓄・おフランス・太郎なんじゃないの?
ま607みたいにアツいのはあんまいないと思うけど
613 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 03:26:37
おまえらこんなつまんない奴にいろいろ必死だなあ
614 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 03:34:03
いじると面白いじゃん。
あれ? つまらん奴ってもしかして松浦を指してるのか?
615 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 06:13:57
>>607 >だからそのいい、わるいを判断する統覚を示すために詩史のパスペクティブが
厳しく問われるんだろうが。それが問われたくなかったら詩はよくわかんねでも
好きじゃないとかいっときゃいいんだよ。
そうですか。判断をする統覚ねぇ…、詩のことを云々言うわりに
言葉の使い方がとても下手で言いたいことが本当に伝わらない 。
ここに書く前に、書いたものを音読してみたらどうですか?ひどいよ。
唯一の効用は、皆さんがいじるのにいいネタをこりずに出してくれる
ことかな。他人を理解させることを全く考えない文章をいつも
書いてくれて、ありがとさん!
616 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 07:24:23
>>615 で、松浦が駄作っていう理由は?
この質問も分らなかったのかw
それとも質問から逃げてごまかすのが、ひょっとして「世間智」だったりするわけ?
617 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 07:55:55
619 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 12:43:51
620 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 12:57:25
621 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 13:29:46
蘊蓄・おフランス・太郎にたまらなく惹かれる自分がいる。
フランス語で叱られながら抱かれたい。
622 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 02:55:20
>>620 おいおいなんだそりゃw
こっちは君の頭の悪さ丸出しな駄レス(理由ういうまでもないよなw)にわざわざ付き合ってやったのにw
その程度の応答責任をまっとうできないんだったら、君にとってもっとも賢明な選択肢は「最初から沈黙」だ。脊髄反射じゃなくてな。
まあこれで正面からの反論は全部潰したことになると。
でも詩に対してぬるいこというやつが視界に入ったら、620みたいに抑圧してあげるら、その点よろしくw
623 :
622:2007/01/31(水) 03:19:24
為念
×理由ういうまでもないよなw→○理由はいうまでもないよなw
624 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 05:28:28
あらまあ、自分の執筆姿勢や萎びた感性に対する批判はスルーしてるくせに
この受け売り便所虫はえらそうだねえwww
625 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 05:47:25
>>622 >応答責任をまっとうできないんだったら
620で充分。それに、責任なんてどこをどう解釈しても
発生していない。バカをはなっからからかっているだけ。
>まあこれで正面からの反論は全部潰したことになると。
どこまでいっても自己陶酔のセンズリ野郎だから
好きにしなさい。
626 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 06:28:37
>>624 上品なレスですが揶揄と批判くらい区別できるようなろう。だいたい感性を論点にできんのか?「感性の学」ってとこかw
>>625 もはや唖然とするしかないが、ま応答責任も結局言葉の意味がよくわかってないんだろうな。駄作に理由の説明はいらないなんて捨て台詞でしかないだろうが、その塁で作品に対する感動には理由がいらないともいえるよな。
にもかかわらずひとには「蘊蓄ばっかいってないで、作品の感動を書けばいい」(あいたみつをみたいだなw)
とかいってくんのはなぜ?(しかもおれはあんたにいわれるまえにそれをやってる)そのあたりの整合性をどうかんがえてる?。
ていうかそもそも松浦の詩読んだことあんの?純粋な好奇心として具体的な読解を聞いてみたいとこだw
ま応えなくても逃げたなんておもわよwマジでw
627 :
626:2007/01/31(水) 06:32:20
×おもわよ→○おもわんよ
まだやってるのかよw それもこんな時間に
629 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 08:54:27
>>626 まず、せんずりを5回やってからここに。
いらないエネルギーで、またまた文章の体をなしていない。
松浦の詩は、読んだことあるよ。その上で、駄作だとしか
いいようのないものでしょう?他にあるのか?センズリ君
630 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 09:58:07
>>629 いやー読んでんですか。直接語るの回避するから、
てっきりシッタカしてんのかと思ったよw
それであくまで理由を説明しないのか。あるいはできないのかな?
駄作というにせよ、良作というにせよ、それじゃひとりよがりだと思われてもしかたないよな。
おれは80年代の松浦については良作と評価している。その理由もいった。
しかしあんたは松浦は駄作だっていうおれとは反対の見解をぶつけときながら理由はいわないで開きなおる。
自分が作品へくだした評価を他人に共有してもらうことを完全に放棄してるわけだ。
それじゃたんに趣味の開陳にすぎないよな。おれがいい/悪いを論じてるのに、君は好き/嫌いのレベルでかみついてるわけだ。(趣味の政治学とかそういう話はここではおいておく)
つーかわざわさ面倒くさそうな議論に首突込んで、「駄作」って評価くだすからには、
じぶんのなかでなんらかの基準はあるんだろ?
それがかりに明言できないにせよ例えばあんたの基準ではなにが良作になるのかとかを言って欲しいな。あいたみつをとか?
631 :
630:2007/01/31(水) 10:48:09
ま、総論をいっとくと、争点になりそうなことを留保とか手続きすっとばしていうなってことだ。
ぬるい揶揄を書き込むくらいならいいんだが、それと同じノリで詩の良否をポレミックにするならやめてくれって思うな。
少なくとも詩を読む現場ってーのはおれの微温的な書き込みなんか比較にならんほど血なまぐさいとこだからさ。
て2ちゃんで書いてもしょうがないか。
マジで気持ち悪い。
こいつ自分で詩人とか肩書き書いちゃうイタすぎるタイプっぽい。
633 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 15:22:50
しばらくみないうちによくわかんないとこに
いってるけどこのスレのやつは松浦のミステ
リーとかSFの読みはどう思う?デッィクとか
結構言及してるよね。
634 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 16:15:10
松浦って、この前、なんだかの文学雑誌で初めて知った、座談会だったかな。
渡邊守章の話を知りたくてこの雑誌を入手したので、松浦なんかどうでもよかったんだけどね。
それも相当珍しいやつだな
守章ファンっていたのか
636 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 16:27:57
既成の文学の枠内でおブンガクすることしかできないペダンチスト
637 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 16:31:09
こいつにとっては文学もお勉強なんだろうな。
文Tだっけ?
638 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 16:41:54
表象文化と言っている以上は、水道橋の能楽堂に、別に水道橋でなくてもいいけど、能・狂言ぐらいは見に行っているんだよね。
639 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 16:56:05
↑こういうやつばっかだな。
640 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 16:59:39
ピナ・バウシュとかフォーサイスとかは見るけどな。
初演にいくとホールに天使たちがいっぱいいるw
表象には能や狂言が好きな先生が多いから松浦も行ってるんじゃないの
642 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 17:43:33
水道橋の能楽堂で見かけたことがある人達。
加賀乙彦、西垣透、加藤周一、山内久明、柏倉康夫。
なんか「テレビ放送大学」に出てくる奴が多いな〜。
643 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 18:09:27
自分の文化資本をひけらかして、妙な貴族意識
にひたってるが、結局語学教員に毛がはえた程度の存在。
644 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 18:10:04
拝啓、詩はマンセー大王へ
>>630 >しかしあんたは松浦は駄作だっていうおれとは反対の見解をぶつけときながら理由はいわないで開きなおる。
自分が作品へくだした評価を他人に共有してもらうことを完全に放棄してるわけだ。
あのね、あなたとは、評価を共有したくないのよ。
>>630 >少なくとも詩を読む現場ってーのはおれの微温的な書き込みなんか比較にならんほど血なまぐさいとこだからさ。
て2ちゃんで書いてもしょうがないか。
なら、血生臭いところへ行きなよ。現実は、2ちゃんで書いても
しょうがないんじゃなくて、どこで書いても相手にされないから
ここで書いてるだけだろう?
オレは、しずかにRomしてるよ。
645 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 18:13:42
646 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 18:42:12
>>644 議論の一方的放棄てことてok?って疑
問形で聞いても、静かにromされるようだか
ら応えてもらえないんだよな。残念、残念。
静かにrom。賢明な選択だと思いますね。で
ももっと賢明なのは最初から最後までromだ
と思いますよ。そうすれば馬鹿だってばれま
せんから。つーかぶっちゃけ松浦なんか読ん
だことなくてシッタカで脊髄反射してたんだろ?おっとまた疑問形になってしまった。
>どこで書いても相手にされないから
意味不明だな。「どこで言っても」だったら
ありきたりな負け惜しみだけどさ「書いても」?
確かに書いても反応は乏しいが、少なくとも編集者には相手にされてるからな。
文意がとりにくい。もしかしてセンズリってしつこいくらいくりかえすうちに
自分のエクリチュール自体をセンズリに生成
変化させていく高度なアクロバットなのかな?
おれには高度すぎて理解できないw
647 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 19:02:19
太郎とことん性格悪いな。
やっぱリアルでは友達いないのかな?
リアルではいいやつだったりしたら
それはそれでやだな。
648 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 19:10:17
太郎はもういいよ
649 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 19:44:59
守章はゲイなんだよな
フーコーと二丁目に消えたとか伝説あるし
松浦はそのケはないのかな。
ごりごりのヘテロぽいけど。
太郎は腐女子
> 少なくとも編集者には相手にされてるからな。
こういうところに何か意味があると思ってるからアフォ丸出しの
実に恥ずかしい存在。
自分のバカさ加減に気づけ。
んでそのまま消えてくれるとありがたいわけです。
太郎はもういいって。
空気嫁。ムキになってレスすんな。
653 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 06:39:10
ジュテルジュテーム
阿部良雄って死んだのか
655 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 00:07:51
松浦はどこに追悼かくのかなー
こいつの小説つまらん、
平岡氏がなくなったから
シモンの翻訳やってくれ。
小説はイラン。
658 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 13:49:07
最近何か本出してないの?
もうすぐ出るんじゃなかったかな
660 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 18:16:57
ねずみの童話だったっけ?
そんなのより刊行予定だった詩集数冊早く出せ!
いや、なんか評論集かなんか。UPに書いてたやつかな。
>>661 田中純を皮肉ったやつだけは初出で読んだ
東京大学出版会 最新刊
クロニクル 松浦 寿輝
ISBN978-4-13-083046-1
発売日:2007年04月上旬, 判型:四六, 200頁
税込1890円/本体1800円
あ、それだな
>>663 なんだこれ?
東大の教養学部報とかに載せた文章の寄せ集め?
あと『表象01』が今月末に発売されるようだな
667 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 21:36:31
豪邸に住んでる
668 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 14:36:09
松浦!いくら自分が飼い猫死んだとき号泣したからって
「川の光」で読者を号泣させようたってそうはいかないんだよ
こっちは市の図書館で2週間分まとめて読んでんだからな
誰が公共の場で他人が大勢いる前で号泣するかっつうの
図書館で号泣するなよw
670 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 20:10:59
(´・ω・`)
671 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 20:12:21
(´;ω;`)ブワッ
672 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 20:43:12
∩___∩
(ヽ | ノ ヽ /)
(((i ) / (゚) (゚) | ( i)))
/∠彡 ( _●_) |_ゝ \
( ___、 |∪| ,__ )
| ヽノ /´
| /
673 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 14:38:59
やっと「川の光」の連載が終わった
これでもう3匹のちっぽけなねずみのことで毎日心配したり
思い煩う必要がなくなった やれやれだよ 万歳だよ!
まちがっても「また別の話」なんか書いて読者を泣かしてやれなんて
思うなよ 絶対ダメだ!
朝鮮人の作家なんていなくなればいいんです
675 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 22:30:37
「川の光」、どうしてもおもしろいと思えなかったんだけど・・・
だれか良さを教えて下さい
676 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 23:03:41
ネズミを飼えば面白い
677 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 23:08:50
童話利権ですから。
678 :
吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 21:17:13
堀潤之が准教授になってる
あいつまだ31だろwwwwwwwwwwwwwwwww
679 :
吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 21:58:12
すげー
堀は書き物が面白い人じゃない
681 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 00:52:07
堀さんは確かに面白いのいろいろ書いてるね
しかし31で准教授はすごいよなぁ
682 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 00:53:02
そうそう
5/3の松浦寿輝×小野正嗣のトーク行った人いる?
683 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 07:11:40
情熱がないままに、与えられた課題をこなすような勤勉さだけで
書かれた小説。陳腐な言葉と凡庸なイメージばかりが延々と続き、
読むスピードも次第に速くなる。消費の対象にされていることを
本人も気づいているだろうし、つい不吉なことをつい思ってしまう。
684 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 11:07:25
堀潤之さんは、学生にもかなりの人気でモテモテ。
かなりイケメンだし。
既婚だけどな
イケメンか?
へんな褒め殺しが沸いていると思う
688 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 13:11:22
え!? 結婚してらっしゃったんですか?
嘘でしょ???
689 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 13:23:01
それは流石にないね。
既婚だよ
692 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 21:03:17
僕は、ナボコフが、好き。
ナボコフはいいが
松浦はごみ
694 :
吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 16:49:28
透明な対象
学者が趣味で書いた小説って感じ。
趣味の範囲でやめとけばよかったのに。
696 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 23:42:26
早く詩集を出しなさい。
697 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 23:44:28
半島が文庫になりました
半島を出よ、か
699 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 02:37:46
文庫本の解説は誰??
学者のお遊戯小説だな。
松浦の小説は生ぬるい
「川の光」が売られていない。
ここでの評判は悪いようだが、俺は買うぜw
サイン会&朗読会行く人いる?
整理券まだあるかな
テメェ松浦コノヤロウ!
古井由吉との往復書簡なんて20年早いんだよ。
俺のよしきっつあんと馴れ馴れしくしやがって。
704 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 14:44:54
「川の光」買っちゃったよお 新聞で読んだから絶対買わないと
決めてたのに・・・本屋で平積み(!)になってる1冊を手に取ったら
そのカヴァー絵がすごくきれいだったし 中にはネズミだの猫だのすずめだのの
挿絵が一杯でそれを見たら思わず足がレジに向かってたよ まあ松浦の
手柄というよりは挿絵画家の勝利だな
表象スレがいつのまにか哲学板に移ってたね
707 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 21:54:17
松浦、ブサイクなんなんとかしてくれ。
写真出すな。
フランス文学者ってカッコイイやつ多いのに、
ちょーかっこ悪い。
708 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 21:54:56
小説も超くだらねえ。
やめちまえ。
709 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 22:15:48
710 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 13:14:11
>>709 おもしろかったす
松浦は猫のブルーを題材にした短編を雑誌に発表してたね
711 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 13:17:06
>>710 ふうむ。じゃあ読んでみようかな。
>松浦は猫のブルーを題材にした短編を雑誌に発表してたね
それは読んでないな。最近ですか?
松浦は堀江敏幸と美みょーにかぶりまた、ずれるのだが、どうなんだろう。
712 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 13:23:17
その二人とそれと星野智幸がまぎらわしくて困る
713 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 13:24:22
>>712 なんとなく字面が似ているだけだろう! 星野はやめてくれ。
714 :
吾輩は名無しである:2008/02/11(月) 13:35:09
>>711 図書館から借りた雑誌で読んだんだけど たぶん「文学界」か
「群像」の1月号に載っていたと思うよ
松浦 今度NHKの「日本の教養」に出て太田光とガチンコで勝負して
もらいたいな 3人とも猫が好きだから「猫への愛」を語ってもいいかも・・・
>>711 『群像』に載ってる
写美でやった「文学の触覚」って企画展のやつ
716 :
吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 17:07:48
バカボンに失礼だ
717 :
吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 17:52:15
>>707 確かに不細工だなw
まあ、それはいいとして知性も感じられないのは不思議だ。
柄谷とかも、実際見ると挙動不審なおっさんだったけどw
718 :
吾輩は名無しである:2008/02/21(木) 04:00:42
写真だと画太郎が書いたバカボンみたいだよね。
でも実物はカマっぽい
719 :
吾輩は名無しである:2008/02/22(金) 04:39:46
書き上げたばっかりの自信作を某出版社に持ち込んだところ
文章が松浦寿輝にそっくりすぎて、使えない、と言われてしまったんだが……
この人読んだことないんだよ。どんな感じの文章なんだろ?怖くて読めない。
720 :
吾輩は名無しである:2008/02/22(金) 20:02:54
721 :
吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 08:05:50
せっかく東大まで入っておきながら、表象なんてやってる人は後悔してないのかな?
学者として芽が出ないかぎり、使い物にならない人種じゃん? お先まっ暗じゃん?
こういう場所で神経質に牽制しあうのもわかる。
なによりも親がかわいそうだ。
>せっかく東大まで入っておきながら、●●なんてやってる人は後悔し
>てないのかな?
●●のところにいろんな分野(文学、数学、哲学、物理学、社会学
等々)を入れて各学問板に書き込むとそこそこ人が釣れます。
まあ、院なんて行っちまった時点で、どこでも当てはまる話だからな。
実家が金持ちとかならそれでもいいんじゃない?
現代の高等遊民みたいなもんだろw
表象は院生の民間への就職率高いんだけど、
意外と知られてないみたいだね
あそこは諦めもつけやすいからね。
どう考えても、このままじゃヤバイ、と思うもの。
(ごく一部の才能がある人は別だろうが)
726 :
吾輩は名無しである:2008/02/26(火) 09:28:19
初松浦で「巴」ってのを読んでみました。
おもしろいかつまらないかっていやあ、まあ、おもしろかったんだけど
でも、こーゆーおもしろさなんだろーか?
つーか、東大の表象の先生で、文学賞を取りまくってて、みたいなのがあったんで
「陥没地帯」のよーな、とまではいわないけど、ある種のとんがったおもしろさを
イメージしてたんだけど…
普通にそこそこ面白い読み物って感じでした。この人は全部こんな感じですか?
>>726 そうです。全部あんな感じです。劣化した、というかジュブナイル版の古井由吉です。
なにか中途半端って印象ではあるな
この人はエロスじゃなくエロになってしまうのが痛い。
あと、良い意味での凡庸さに欠けるというか、凡庸な風土で面白いものを書くって資質が
根本的に無いんじゃなかろうかと思う。
そんな人が百間とか吉健とか古井とかをやろうとするから結果的に、
風味だけを拝借した感じになっちまう。
道具立てによる支えが必要ならばそれはそれで、例えば、J.ファウルズみたいな
レベルまで突き抜けようとしてるかというと、全然そうでもないし。
いったいなにをやりたいのか、わからないんだな。
もしかすると舐めてるだけなのかもしれん。
だな。プルーストとか百閧ニか吉田健一とかカッコつけないで
本当はデヴィット・リンチやS・キングが好きなんです
って素直に言えばいいのになw
エロいからいいんだけどね。
何をやりたいか、なんてわかんなくても全く問題ないし。
>>727 ジュブナイル版の古井由吉っていうの、わらったw
俺は、松浦は古井の亜流としか言い表せないでいたけど
こういう表現の仕方もあるんだな。
確かに、古井のジュブナイル版だわ。
>>732 古いレスに「松浦=古井のラノベ版」というのがあったな、そういえば。
--------
366 名前: 吾輩は名無しである Mail: sage 投稿日: 2006/07/03(月) 22:22:44
松浦=古井のラノベ版
367 名前: 吾輩は名無しである Mail: sage 投稿日: 2006/07/03(月) 23:46:59
>>366 うまい。
368 名前: 吾輩は名無しである Mail: sage 投稿日: 2006/07/04(火) 17:15:20
ラノベかどうかは知らないけどw、あえて古井を薄っぺらくしたようなものを書こうとしてるんだろう。
528 名前: 吾輩は名無しである Mail: sage 投稿日: 2006/12/05(火) 15:23:35
さすがにラノベと一緒にするのはひどいなw
松浦の小説はそんなにいいとは思わないけど
531 名前: 吾輩は名無しである Mail: sage 投稿日: 2006/12/05(火) 23:47:53
このスレで「松浦の小説=古井由吉のラノベ版」という書き込みがあったが
あれは言い得て妙だった。
555 名前: 吾輩は名無しである Mail: sage 投稿日: 2007/01/02(火) 03:51:36
いや俺が仮にペダントリーだとしても別にいいんだが
古井のラノベ版・松浦が批判する小谷野の小説ってどんなものか興味覚えたのでね
もしここに読んだことある人がいたなら感想聞こうと思ってさ
563 名前: 吾輩は名無しである Mail: 投稿日: 2007/01/03(水) 04:13:31
あと一点、
>>555は古井と松浦を同列の作家と見ているのかな?
古井のラノベ版と言っていたが、よう分からん。
本題からズレて悪いんだが、俺は全く資質が違うと思うもので。
さすがに下がりすぎなのでage
最近何やってんの?
このミスで1位獲ったの馬鹿にしてたが
そのファンはバカボンの名を知らないようで
何の反応も得られなかったな
738 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 20:58:09
このミス1位って、佐々木譲の『警官の血』ってこと?
アレはアレで面白い・・・というか、
まるで専門外なんだから、ミステリの分野に口はさむ時点で
意味がわからないな。
まあ、松浦は翻訳だけやってろよ
法月のだよ
お子様向けだって
>>739 『生首に聞いてみろ』か。サンクス。
あれはひどい作品だったな。
ほんと、子供じゃないと楽しめなさそう。
しかし、松浦もあんなのに言及する必要性がわからないなあ。
3冠だかとって褒めまくられてるから読んだら
腹が立ったんだろう
742 :
吾輩は名無しである:2008/06/11(水) 20:01:27
>>240 本格ミステリーは知的ゲームです
小説とはちょっと違うジャンルです
松浦は自分が知的ゲームが苦手なのを幼稚だと言ってるに過ぎません
ゲームはゲームで楽しめる人間のほうが知的だと思いますね
本格(笑)
大体頭に「本格」なんてつけないと、
邪道でインフォーマルなもんと区別が付かないような糞ジャンルじゃねーかw
プロレスか格闘技かみたいなどうでもいい議論だろ、それ
ミステリーだからバカにしてるわけじゃないだろ。
その理屈なら、つまらないといって糞ミステリーを斬る
ミステリーファンも幼稚だということになるな
事実、そうなんだけど。
松浦「謎解き」みたいなのを幼稚だと考えるんだろうね
楽だから
謎解きが入ってる山田悠介はもちろん
幼稚じゃない
そもそも文学自体ゲームみたいなもんだが
ある年齢を超えると、あからさまに著者のルールに基づいた
言語ゲームにつきあってるのがアフォらしくなる。
楽だからとかいう理由じゃあない。
結局本当にわかってる評論家なら
本格ミステリを褒めるんだよね。
特に「生首に聞いてみろ」はまれにみる傑作だから
それを批判するなんて評論家失格だ。
もうウンザリだ。
大体スレチなんだからバカなガキは巣に帰れ。
法月スレでは何の反応もなかったのに
ちょっと書いただけでこの反応w
松浦はかなり恨み買ってるんだな
>>751 いやそれは違う。
松浦の悪口は面白いからだ。
あの伝説の山崎ナオコーラ評のように・・・
生首もコーラも20年は残る傑作なのに
松浦は批評家やめればいいのに
見た目に気弱なおじさんが文壇の片隅で呟いてるだけなんだから
ずいぶんかわいいもんだと思うわ
もしこれがミステリ作家だったら
ちょっとした騒動になるのに
文芸評論家はずいぶん気が楽なんですねえw
ミステリなんかどうでもいいから反応が薄いだけですね。
757 :
吾輩は名無しである:2008/08/11(月) 22:00:10
最近何やってんの?
松浦さんは一見やけに気弱そうなのに、書くことはぶっとんでいて毒舌でカッコいい!!
単に女に厳しいだけなんじゃないかと最近思えてきた
760 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 22:59:22
祝 ・ 増補版折口信夫論文庫化
>>759 女に厳しいおばさんのように思えてる自分。
「女に厳しいおばさん」は浅田彰じゃないかな
「いじわるばあさん」も青島だったしな。
この人、春樹ほどいい小説は書けないし
渡部・スガほどいい評論も書けないし
必要ないんじゃない?
比較対象が間違いすぎw
767 :
吾輩は名無しである:2008/09/10(水) 14:25:52
劣化
スガはいいんだw
村上龍「半島を出よ」をかなり誉めててびっくりしたな。
数年前の「文学界」の対談かなんかだったと思うけど。
772 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 02:22:23
773 :
吾輩は名無しである:2008/11/16(日) 12:19:17
質問age
中井久夫を読んでみたいんですが、なにがおすすめですか?
蓮實も「コインロッカー・ベイビーズ」を絶賛しているよ。
「表象文化論者」としての足枷ってあるのかな。
「吃水都市」が出たね。読んだ人いる?
775 :
吾輩は名無しである:2008/12/04(木) 00:44:23
びっくり都市?
776 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/04(木) 01:41:22
777 :
吾輩は名無しである:2008/12/26(金) 01:57:44
この人はなんで創作にこだわるんだ?
エッフェル塔試論みたいな研究と評論の中間みたいなものをもっとやってほしい。
>>777 新潮で連載中の「明治の表象空間」を読むといいよ
779 :
吾輩は名無しである:2008/12/28(日) 07:47:41
龍より法月のほうが文学してると思いますけどねw
映画評論もっと読みたい
『クロニクル』って文芸時評みたいなのを集めた本でしょ?
フランス語のchroniqueだとわかりにいから英語読みにしたんだろうけど、
英語のchronicleには時評とかコラムみたいなニュアンスは無いよね。。
無理に英語読みにする必要は無いと思うんだが、『クロニック』としないのはなぜなんだ?
本に書いてある?
>>782 どうでもいいが、クロニークじゃないのか
784 :
吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 23:25:52
糞
785 :
吾輩は名無しである:2009/03/23(月) 22:59:08
宮部みゆきも称賛してましたね。
彼女を無視する文壇はだめだとか
786 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 04:59:57
あんな中年エロ小説作家の作品がNHKでアニメ化されるとは世もまつ
788 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 08:28:10
age
789 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 09:54:02
宣伝ありがと
糞評しかできない落ちこぼれ糞作家
791 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 18:33:29
やっぱり楽譜読める方が、
文化研究の幅が広がるよな。
城戸朱理がまっつんの書斎についてブログで述べてたぞ
793 :
吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 16:09:20
僕の夢は、東大教授。
794 :
吾輩は名無しである:2009/08/13(木) 11:25:38
腐れ外道ジジイ
同じ名字でもあややと大違い。
萩原朔太郎賞:松浦寿輝さんの詩集「吃水都市」に
第17回萩原朔太郎賞(前橋市など主催)が3日、松浦寿輝さん(55)の詩集「吃水(きっすい)都市」(思潮社)
に決まった。松浦さんは詩人・作家で東京大教授。本紙文化面で「詩の波 詩の岸辺」を執筆している。
贈呈式は10月31日に前橋文学館で行われ、副賞100万円などが贈られる。
■ソース:毎日jp 毎日新聞 2009年9月3日 18時43分
796 :
吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 21:54:18
このひと芥川受賞作で幻覚キノコとか出してたけどそっちの経験あるんですか?
あるいはドラッグカルチャーとかそっち系にふれてたりするひとですか?
受賞作しか読んでないもんで
大江賞とった評論家のかたに先越されちゃった?
この人とか亀山某とか、いかにも小説が分かってないのに「文学」に関わりたがるタイプと思ったら
対談しててワロタ
799 :
吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 13:20:37
宮部持ち上げてんのは倉橋の影響だろどうせ。
エッセイであげてた倉橋の三作品は噴飯もの。高校生なら許されるかもしれんがねえ……。
詩も読むに耐えないし、なんかこの人根本的に残念だわ。
800 :
吾輩は名無しである:2010/06/07(月) 06:33:07
faceがprettyじゃないな。
801 :
吾輩は名無しである:2010/06/07(月) 09:11:42
たしかに松浦寿輝って、体もいかついし、
とても“美青年”とはいえないルックスだったんだろうな。若い頃は。
あれで書く物が精妙無比なんだから、書く物と本人とのギャップがありすぎるんだよ
読者からすれば、騙されたような気分になる。
802 :
吾輩は名無しである:2010/06/07(月) 13:51:03
ナルの毛がないから、冷静さが若年から身に付いている。
だが、こういうタイプの人って大体は文章に華がないんだよな。
読んだことないけどw
俺も他人の顔のことはあんまり言えんが、人間
もうちょっと愛想がないとな。仏頂面はいかんw
冷静か?
ポール・オースターの詩集の解説文読んだことあるけど
「オースターの小説なんか底の割れた寓話」とか感情的になってボロクソに言ってたぞ
『青の奇蹟』に収められた文章でも名指しで色んな作家をディスってるし
山崎ナオコーラの件といい、割と瞬間湯沸器みたいなところがあるんじゃないか
804 :
吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 07:08:14
>>803 それは、状況を「冷静に」確認して誰からも批判の矢がとんでこないと
判明した時点で思いっきり海外作家を罵倒したり、あるいは「冷静に」
弱い者いじめをやったりすることもあるだろうw
ある意味ナルだよ。
年寄りに見られたがる、みたいな。
蓮實的でなくて文学史的な意味合いがあるのは
現代詩の仕事だけだな。
こっちでもっとガンガン仕事してほしい。