1 :
吾輩は名無しである:
ってかエロすぎ
一夜目しか読んでねえだろ
3 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 10:19:58
二、三夜目もつながってるじゃん
5 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 13:35:50
背中のコナキジジィのイメージが。
6 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 00:24:47
1は近畿大学文芸学部の一年
7 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 00:30:41
近大か!?
8 :
6:2005/07/20(水) 01:45:36
渡部直巳の説そのままだろハゲ
9 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 17:07:49
たしかにあの妻(さい)との性交は興奮した。
教養のテキストで使ってるとか、そーいうハナシか?<近大一年
11 :
6:2005/07/20(水) 23:09:58
いや、文学論で渡部直巳が夢十夜について解説してた。
第一夜から第三夜までを性的な解釈で読み解いてたんだけど
言われてみればなるほどと思ったよ。
>>6さんは近大で渡辺さんの授業に出てるの?
まあそれは別にいいし、わたしは渡部さんの解釈は存じ上げないの
だけど、第一夜はたしかにいいですね。
漱石はしばしば「女を殺す」わけですが、
この小説では例えば『虞美人草』の藤尾の死とはずいぶん趣きが違う。
藤尾の場合、一種の性格悲劇的な死ですが(彼女の性格とそれを
形作った人間関係の結果として訪れる)、
「第一夜」では、
"死と乙女"ではないけれど若い女の死がそれ自体で幻想美を生み出す
ものとして描かれる。
どちらかというと、泉鏡花の作品に出てくる美女の死に近い気がします。
13 :
家出猫:2005/07/21(木) 08:19:00
渡部なんて余裕で論破できるんだが、死んだのは男根と答えた途端
場が白けたから敢えて解説しなかったが
いいか!この作品が書かれた1908年の百年前って何年か知ってるか?1808年(文化五年)だぞ!この西暦には2つの8と 10が共存してある
ふたつの八に十を加えると二重の八つまり28となる
この28が分化(文化)した
つまり明治二八年、漱石満二八才のこの時(女が妊娠したこの四月松山に逃げたんだが)、大きな潤いのある瞳の女とSexしてできた
子供があのクソ坊主だ。あいつを根本から絶つにはちんぽきりゃいいわけだから
ちんぽといったんだ
14 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 16:41:09
こんな夢を見たage
15 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 01:18:08
腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますというage
16 :
近大文芸:2005/07/22(金) 01:43:48
4夜からは読んでないんだが面白い?
17 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 01:53:27
面白くても面白くなくても読めよ。
全部読んだってたかだか30数頁なんだから。
18 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 02:03:11
永日小品もいいよ
19 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 18:30:48
女は長い髪を枕に敷いて、輪廓の柔らかな瓜実顔をその中に横たえているage
20 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 23:06:57
真っ白な頬の底に温かい血の色が程よく差して、唇の色は無論赤いage
21 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 23:43:08
>>16 今更よんでも一点にもならん清水のばあさんの授業とてないかな?
矢張り漱石は偉大だ。流れに漱ぎ石に枕したくなる。
23 :
近大文芸:2005/07/23(土) 02:51:47
渡部はよく漱石、谷崎、中上を誉めてる。
有名なの数冊しか読んでないから凄さはあんまりわからんけど。
漱石は偉い
偉くてエロい
26 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 00:25:04
近大君、元気かい?
27 :
近大文芸:2005/07/25(月) 14:53:11
試験期間だから暇だ。
28 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 08:40:55
やあ、近大君。試験期間に暇とは、余裕だねぇ。
29 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 01:50:38
近大君、夏休みで暇だろ?
なんか書いてくれい
30 :
近大文芸:2005/07/29(金) 15:21:13
文芸は何個かの面白い授業除いては大体グダグダだから勉強なんて殆どする必要ないんよ。
渡部も「勉強よりもまず必読書150読め」って言ってるし。
31 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 17:09:29
そうなのか。まあどこの大学もそんなもんだよ。
何個かの面白い授業すらない大学もある。
渡部はただしいな。
まあとりあえず百閧燗ヌんでみなはれ。
渡部氏も激賞してるし。
百ケン(ケンは間−日+月)いいよね。
「サラサーテの盤」とか「冥土」とか
夢十夜ファンには必読だ。
最近ちくま文庫で大半の作品が読めるようになった。
34 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 06:43:50
age
(門+月)ではだめなのだらうか
それだと月を置く位置が確定されないからだろう。
37 :
吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 05:53:45
35が何気に旧仮名
あー、とってたよ近大の渡辺の文学論。
まさかこんなとこでこんなスレ立ってるとは…
39 :
吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 08:11:56
で、どうなの?ナベっちの授業は。
ジャーナリスト専門学校の講師だったころやってた
授業の講義録ってのが大昔web上にあってさ、
それは村上春樹と泉鏡花の比喩の構造とか
わりに面白かったんだが。
40 :
吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 18:19:40
渡部は独身
>>39 普通におもしろいよ。本人はともかく講義は人気ある。
夢十夜だって講義受けなきゃ、こんな深読みしなかっただろう。
まー受験勉強のおかげで無難な見解を述べる習性が染み付いた1回生に
とっては、なかなか刺激的でして。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/05(月) 23:37:54
u
幼児の頃親に「おやすみなさーい」と言いに行くと、よく
「おやすみー、豚に舐められた夢をご覧〜」と言われたものだ。
元ネタが分かったのは、中学に入ってからだった。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/23(金) 11:17:52
o
45 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 15:47:21
百 良し! みな読め
第一夜を読んだんだけど、長すぎて途中で脱落した。
十夜まで読み通せた人を尊敬する。
長過ぎる?
48 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 11:45:21
全然やる気がおきねぇ
49 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 23:00:04
今度映画になるみたいだね
50 :
?吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 00:52:58
ゆめとおやってよむの?
それともゆめじゅうや?
51 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 03:06:12
映画なんの?
53 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 10:09:44
ああ俺の視力もここまで落ちたか
このスレタイ 唐十郎おもしろすぎ に見えたorz
水菓子屋、ステッキで豚の鼻面を叩く。
あれ、いいな。
55 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/20(月) 12:39:11
カフカ
56 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 21:40:49
読み終わってみて夢十夜って、世にも奇妙な物語みたいな小説だな。と思った。
永日小品は読んでていかりや長助の自伝を思い出しました。
57 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 22:21:06
こんな夢を見た
或る日、私が隠してあった御名ホールを
妻が箪笥から引つ張り出し「あなた、これなあに」
と訊いてきた。
私は覚えず「さあ、鉛筆立てぢやないかしら」
と白を切つた。
「でも鉛筆立てにしちや、随分とぐにやぐにやしているようよ」
と妻は食い下がった。
私も負けずに
「きつと、ぐにやぐにやした鉛筆のためだらう」
ときりかえした。
「へんねえ」
と妻は解せぬ顔をして、下女の居る台所へ引き込んだ。
「あぶないところだつた」
と自分はためいきをつきながら、、それでも些かむらむらしたので
下帯を解いて逸物をそのなかに差し入れた。
そのとき襖がすつと開き、妻のにやにやした半顔がのぞくと
「どうみても御名ホールです。ほんたうに有り難うございました」
正夢か? w
夢ですらない? w
60 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 01:59:45
__,. -─- 、_
. /三≧x≦三≧ミミ、_
/三三≧x、≦三≧xミミミ、
. /三≦幺 `ー=ニ三≧、
/彡'彡' ミミi
|彡彡 ミミミ|
|彡彡 ,.......、 ミミミ!
r‐'、彡__/〃 ̄_`ヽ___, ‐≠≒ミ、 ミミミL
{ V ! ''´ゞ'ヽノ | ,rュ、_ 「`レ' }
ヽ ノ ` ー一'´ 丶、__,ノ ,〃
い /r'´ ヾ、, ィ /
し1 / ¨゙ー'¨´ ` / f
! { ーrrrrrrrrr;、_, ト'
', `二二´ ./
', ヽ /
} 、____,/ / |
_,.‐个、 ー−一 '´ , 个.、_
__, -'´:::::::::| \ ,.-'´ l!:::::::`:ー.、_
ナン・ノコッチャー [ nanno cochiaer ]
( 1901 〜 1962 ポーランド )
61 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 04:21:22
夢十夜の一夜目を読むと どうしてか仲間由紀恵と阿部寛が思い浮かぶ
死にますと言うのになんかピントがずれているからか
メイド萌え〜とか言って、押し倒して出来ちゃったりしたんだらうか?
63 :
吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 06:28:50
夢十夜が好きな方は内田百間の「冥途」も当然好きになると思いますが、
まさかお読みでない方がここにはいませんでしょうね
64 :
吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 23:36:01
読んでません!
百年前文化五年の辰年のこんな闇の晩こえー!!!!
65 :
63:2006/06/06(火) 16:56:19
>>64 ええ〜!
さっそく目を通してください。(岩波文庫がお薦め)
あの世界がエキスパンドされてます。
夢十夜の世界が好きな方は必ずハマれます!
ありがとうございます!探してみます。
67 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 21:39:38
百鬼園センセイも好きだああー
68 :
吾輩は名無しである:2006/06/13(火) 14:51:10
百鬼園って元々漱石の弟子だったとか・・・
夢十夜の1ページ目で泣いた俺が来ましたよ
70 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 22:17:43
ヒャッケンせんせいは、吐血瀕死の漱石に借金を申し込んだへうげもの。
ヒャッケンせんせいは、
三千円ほどの借金をするため往復五千円の足代を払った稀有な人。
72 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 01:23:08
___
/: 》:、 ∩
(===○=) 彡 アッガイ!アッガイ!
/ / ⇔ )
⊂彡
73 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 05:16:20
まあだかい
74 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 18:13:36
ヽ
;; `);; ヽ ー ‐‐ ―‐ ――― __
);; ⌒)‐‐ ―‐ ズザー――― / : 》:、 まあだだよ!
;) ;;) ;;;`ヽ⌒`)⌒ _ __ _(ヽ( ===○=)
;) )´⌒;;)´⌒;;)⌒;;);; )_ ___ ⊂、__,づ⇔づ
75 :
吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 17:01:19
___ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ ヽ冫 L_ _ | | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ / く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___ __|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ ∨|__ ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄|
| | / /\ \. | |└------┘| | | | | |__| | / / / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′
第十夜楽しみだな 実写
漫★画太郎かw豚とかえげつなさそうだ
誰がやるんだろう?配役とか
77 :
吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 21:55:45
第三夜レポート・・・orz
78 :
吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 22:03:21
メディアを介した盗聴ほのめかしもすべてタガログ語でやってくれれば
何言っているのかまったく分からないから気にせずにすむw
79 :
↑:2006/07/25(火) 22:04:36
誤爆失礼しました
>>61はドラマの「トリック」を見すぎなのでは・・・?
私も一夜目は好きだけど、読んでいて
イメージにその二人が浮かんできたことはない。
むしろ男性は漱石自身を連想するけどなぁ
一夜目と三夜目と六夜目が好きだな。
映画化されるなら、オムニバス映画っぽく
一話ごとに監督変えて欲しい気がする。
82 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 01:07:43
第七夜が一番だろ!
社会性が良くでてる
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー・・・七夜目だけに七へぇ
だいたい何が一番とか好きだとか、
そんなのは人それぞれでしょうが・・・。
85 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 00:15:12
(^ω^)夢十夜、可成り面白かっただお
厨房時、夜中に三夜読んでたら怖過ぎてトイレに行けなくなった思い出がw
86 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 00:58:26
映画化されるのは漱石原作なのか?
西川美和、清水崇、山下敦弘など、若手監督が参加するようだけど
87 :
吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 16:59:22
88 :
吾輩は名無しである:2006/09/16(土) 03:52:02
車の中で夢十夜の朗読CDをよく聴いてる。
10曲入りのポップスのアルバムみたいなもんなんで。
やっぱ、シングルカットするなら一話目と三話目だろうか。ポップでキャッチ―だし。
90 :
吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 05:09:42
人の夢話ほど、聞いていてつまらないというか大して心に残らなく退屈なことはない。
夏目漱石は、何を持って「夢十夜」などという(落ち)が24時間テレビみたく長いだけで内容が毎年同じで
エンディング(落ち)がプツンと終わってしまう様な物語を書いたのだろう。
24時間テレビを、私は酷評したがアレはアレで深夜枠がまだ名も無き兵達が喜ぶ野球拳や水被り等の描写で兵達にメリハリを与えている。
夢なんてものは、その人しか見てないし一々淡々とした文章で想像するのも面倒だ。
小説からストーリーしか読み取れない人には向かないのかも。
92 :
吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 06:01:51
>「夢十夜」などという(落ち)が24時間テレビみたく長いだけで内容が毎年同じで
どういう意味?
94 :
吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 17:42:54
オチが無いって事じゃね。厨房相手にすんな
95 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 04:30:13
>>86 YES!!(σ・∀・)σ ちょっと見てみたいかも
96 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 08:50:48
漱石は本当の意味では映像化できないと思うよ。
だってあの文章の持つ独特な雰囲気をどう映像化できるんだ?
トライする気持ちはわかるけどさ。
夢一夜は香西かおりか城の内早苗でお願いします
しかし映画はかなり原作アレンジしてるっぽい 十夜の豚は豚丼屋 三夜は清水崇監督で何か納得したけどなぁ
99 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 04:37:44
100 :
吾輩は名無しである:
映像化が難しいとか出来ないのではなく、無意味。