泉鏡花part2

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825吾輩は名無しである
自分も歌行燈を読んでるのだけど、わからないところばかり。
いまは、三の中の
「案ずるに我が家の門附《かどづけ》を聞徳《ききどく》に、
いざ、その段になった処で、件《くだん》の(出ないぜ。)を
極《き》めてこまそ心積りを、唐突《だしぬけ》に頬被を
突込《つッこ》まれて、大分|狼狽《うろた》えたものらしい。
もっとも居合わした客はなかった」

の「我が家の門附を聞徳に」と「極めてこまそ」は
どう解釈して、いまの言葉に直せば良いのだろうか。
とくに「聞徳」と「こまそ」が辞書で出てこない。
でも、海外にいるから解釈書も手に入らない。

良ければ、どなたか教えてたもれ。