ごめん。小説ってなにがおもろいの?

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1吾輩は名無しである
新書とかのほうが面白くね?
いまいち小説読む人の気持ちがわからん。
2吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:04:55
>>1
新書ってどんな新書? ちくまか?
3吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:09:08
せっかく文学板に来たんだから、文学作品を読みなさい。
その後で、ぶぶ漬けを用意します。
4吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:16:33
>ごめん。小説ってなにがおもろいの?

単発質問スレを立てるのはやめてください
5吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:18:03
ボクは中公と文春が好きです。
岩波はあんまり面白くないと感じています。
つくまは買ったことないけど
似たような平凡社は結構好きなほうです。
6吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:21:26
エッセイは?
7吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:23:09
読まないというかエッセイって何?・・・って素人。
週刊新潮とか文春に乗ってるコラムがエッセイなら好きなほうですです。
8吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:25:48
まあ聞いてくださいよ!
一応読んだんですよ。小説。
ああ読まないかんなーと。

ぜっ・・・・んぜん面白くない。
何が面白いのかさえわかんない。
これはマジで世間は楽しんでいるのか
はたまたボクがずれてるのかわかんねー
9吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:30:05
小説、何読んだの?
エッセイって言うのは日本で言うと随筆のことで、
自由なテーマに関する考えや感想を書いたもの。
古くは枕草子、徒然草等。
コラムもエッセイみたいなもん。
10吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:33:52
読んだのは・・・とりあえず有名なとこ。100選とかのやつ。
三島の「潮騒」「仮面の告白」
カミュ「シーシュポスの神話」「異邦人」
川端「雪国」
井上「あすなろ物語」

11吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 22:57:11
小説に興味無い割りに
何が有名かは知っておられるのですね。

>ああ読まないかんなーと。
この動機をどうやって調達したかの方が興味ある。
12吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 23:01:56
好きなもの読めよ
13吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 23:02:10
新書は結構良い。新聞とか読んでて短い記事だけじゃ物足りなくて、こんな感じの記事で
もっと何百倍かぐらいの情報量が欲しい、という時に便利。
なんというかお得感がある。古本に行けば更にお得なんだけどね。
14吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 23:02:44
なんで小説となるとこうも嫉妬屋がたくさんわくのか。
楽しめなかったらそれでいいじゃん。
それとも小説以外のすべてのものをあなたは楽しめてるのか?
15吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 00:02:19
>>10
この中で、文句なくおもしろく、感動するのは「異邦人」だな。
といっても最後の数ページにいたるまで、辛抱強く読まなければならないが。
最後の数ページにはそれだけの価値がある。

「シーシュポスの神話」は小説じゃないし、読んでも何を言っているのか理解し難いだろう。
16吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 00:04:57
新潮の100選に入っていて、有名で、読みやすく、感動できるのは、
「老人と海」なんかどうだろう。
17L ◆iL/GZYr15c :2005/06/01(水) 00:08:53
名作といわれる作品でも、今の時代には固すぎる文体が敬遠される原因か。
18吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 00:12:52
辛抱しきれないんだろう。
19吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 00:15:09
読まねばいかんということはない
20吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 00:15:43
スティーブンソンの「バラントレーの若殿」もお奨め。
夜を徹して読み耽るという感じになった。
21ベルクカッチェ ◆dto6OTb1IQ :2005/06/01(水) 00:24:33
たとえば人と出会うように、小説に出会うのでR。
小説相手のドン・ファンとはわたしのこと。










                           ……カッカッカッカッカッ(靴音
22吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 06:39:44
何もおもしろくはねーよ
死ぬまでのひまつぶしになるだけだ
23吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 09:43:16
それでいいんじゃないの?
24吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 10:05:38
小説がおもろいわけじゃない。
おもろい小説があるんだよ。
25吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 10:25:18
24が素晴らしいことを言った!
26吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 21:02:46
「♪サッチャンハネ、コウツウジコデ、ハネラレタ、ダカラ、カオガトレテ、
ドッカトオクヘ、トンデチャッタ♪悲しいね、さっちゃん♪
さっちゃんは即死で死んじゃったの。このレスを見た人は…
さっちゃんが0時に行ってあなたの首をかまで切り取っちゃうよ♪
いやなら、さっちゃんが行くまでに、9回違うスレにレスを送ってね♪
あ、さちゃんの顔は、こんな顔だから、
探してくれるのもイイよ♪オネガイネ…。 http://www.operaou.com/image/cmail/rei0204.gif
27吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 01:31:23
さっぱりわかりません。
新書のほうが面白いです。
28うんこおっぱい:2005/06/29(水) 01:58:56
はっきり言って面白い小説に出会ったことはない。正直疲れるっしょ?
その疲れを忘れるほどの面白さは小説には期待できない。
面白い漫画ならたくさんみたけど。。
29吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 02:05:48
>>27
小説は極端な話「たとえ話」。
新書は言いたいことを直接話す。
だから、小説がつまらんのではなく、1の好きな新書の「作家」と
1の読んだ小説の作家とのフィーリングが合わんだけ。
新書も小説もつまらん奴が書いたらつまらんし、
また逆も真なり。

ただそんだけに、スレたんてんな。
30吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 02:07:38
あげてしまった。。。
1がただ単に「たとえ話」嫌いという選択肢もあるw
31吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 04:11:42
でも寝食を忘れるほど夢中になって読んだ本って3冊かそこらぐらいしかないよね。。
それを考えると小説なんて大して面白くないと言われてもやむを得ないかも。

@寝食を忘れて小説を読んだ時間/その他の状態で小説を読んだ時間
A瞬きもせずに(もちろん例え話)夢中に映画を観た時間/その他の状態で映画を見た時間
B世界最強の気持ちでロックを聞いた時間/その他の状態でロックを聞いた時間

を考慮した場合、A>B>>>@だな。俺の場合。だから、非常に効率の悪い感動供給財であることは確か。
それでも好きだから読んでるんだけどね。どこにでも持っていけて手軽だし。
32吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 07:25:03
>>31
それすごく分かるなぁ。自分もそうだと思う。
でも、たとえ一冊だけでも自分の好きな小説に出会えたら、その感動は大きいよな。
33吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 23:52:29
小説ってのは文章の種類で、新書ってのは製本の様式でしょ。
カッパノベルスみたいなのは小説の新書じゃないか?
34吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 11:06:18
>31
俺も同じ意見なのでビビッたな。あげてしまおう。
確かに小説って効率が悪い。選びに選んでも、ハズレるし。
でも、夢中になった書物が3冊ってことはない。
少なくとも300冊くらいはある。
ただそれに費やした時間や労力を考えると、
別のことやっていたほうがいいんじゃないか、とふと思うときがあるね。
35吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 13:04:11
>>1 >>8 >>10
まあ、そんなちょっと読んだくらいで、小説のおもしろさは分からんよ。
だいたい三年くらい読んでようやく、自分好みの小説の傾向が分かってくる。
小説といっても広いからね。
純文学、歴史もの、SF、ミステリ、エンタメ、などなど。
まずこれらの代表作を一通り読んでみたら?
とりあえず純文学は合わなかったみたいだから、他のを。
好きな映画とかの傾向から、スターウォーズ好きとかならSF読んでみたりとか、
そういうアプローチの仕方したほうが、百選かたっぱしから読むよりイイと思うよ。
そしたら我々もオススメなど挙げやすくなるしな。
36吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 13:32:27
>>1はドストエフスキーが合ってる気がする
37吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 15:03:25
本屋の小説コーナーに火を点けたい
38吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 15:24:14
しかし、一口にSFと言ってもこれがまた色々ある訳だ。
スター・ウォーズ好きな奴にイーガン読ませても11Pで挫折してしまう。

むしろ、SW好きな奴にこそあえてプロレタリア文学を薦めてみるとか
そういう意外性が本好き君を増やすきっかけになりそうな気がする。
39吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 12:35:48
難しいところは
おすすめできるものがないところ。
40名無し物書き@推敲中?:2005/09/09(金) 14:17:08
萬田久子
41吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 14:25:47
ネタ本読んでから読むと良い

ただ読破しても時代背景とか知らないと
作者の意図するところが読み取れない
42吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 09:09:15
英語まるでダメ、
古本好きとか言うくせに早稲田の古本街のこともしらない、
演劇好き、戯曲好きとかいうくせに演劇科のことも全然しらない、
演劇博物館を利用したこともない。
あのキャンパスで演劇好きだってふらふらしてれば、関係者とのつてもできるはずなのに、
まるでない。
そもそも、根本的に頭が悪いし、全然文学の知識がない。

仮に間違って早稲田にいたとしても、
他の学生とのレベルの違いにおののいて、コンプレックスの塊で、
暗ーい4年間を送ったんだと思う。

だいたい卒論何やったの? 文学的に何の専門知識があんの? あんたは

43吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 06:40:02
なあに、かえって免疫力がつく
44吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 00:37:25
45吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 00:39:17
言いたいこともないのならageるなよw
46吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 03:12:51
小説より戯曲の方が面白いよ
子供の頃は、本ばかり読むなってよく父親に怒られた。
いわゆる元気で、たくましいってな感じの男の子に育てたかったみたいね、
自身もかなりの読書好きなクセに。
海外ミステリが多かったが、ボリス・ヴィアンや安部公房、コールドウェル、
フィツジェラルドなんかも家にあった。文学全集のたぐいも。

小学生の頃は、勉強するフリして引き出しに隠した本を読んでいた。
学校では学級文庫の、もしくは図書室の。
休み時間も読んで、授業が全部終わったらそのまま教室で読み続け、
それでも読み終わらないときは歩きながら。
家に帰っても読み、晩ご飯食べてはまた読んで、風呂から上がっては
その続き。
夜更かしを覚えて、あぁ、こんなにたくさん本読む時間があるんだと、
感激したのは12の時。当然毎日、学校じゃあくびばかりしていた。
まぁその位の年に男の子が覚える事って、他にもいろいろある訳だけど。
どうしよう
ごめん。小説ってなんで人を苦しめるの?
50吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:06:25 BE:283874764-
ちょっとだけごめん
51吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 15:33:31 BE:212905692-
もう60になりました
52吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 21:09:03
俺は人生が面白くねぇ。
53吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 21:14:28
はいはい失格失格
54吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 17:25:29
人生いろいろ、小説もいろいろ。
55吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 03:08:05
それ以来何を俺は。
56吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 04:15:07
新書って何がおもしろいの?
57吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 04:24:33
唐突だねw

羊の歌/加藤周一 自叙伝
戒厳令下チリ潜入記/ガルシア=マルケス ノンフィクション
短篇小説講義/筒井康隆 読書ガイド?
なんてのもあるし、
新書ってのは単に書籍の版型のひとつ。
58吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 07:41:18
>1
小説は面白いから読むと言う面もあるが、日常的な自我の束縛を抜け出して
他者を経験する事で、自己超出の契機になると言う一面がある。
文字を追うことで日常と異なる経験をする。ここで体験と経験を区別したいが
体験は自我が構成する世界ではなく、自我は印象のみを受け取るが、体験は能動的に自我が構成する世界だと思う。
小説の中では己と全く別の自我と同一化する訳で、日常的自我にとってタブーな世界をどんどん構成していく。
例えば、村上春樹の『ノルウェイの森』の主人公「ワタナベ君」は俺にとって明確な他者である。
私はワタナベ君的世界を生きることは無い。
そこには直子は存在しないし、レイコさんもいない。
「俺」は直子を「直子」としてレイコを「レイコ」として経験しない訳だが
文学の魔術的効果により、私は一時的に、「直子」や「レイコ」を経験する。
そのことによって、私は「ワタナベ君」になっているのである。
小説を読み終わり、私は私であるが、前世「ワタナベ君」であった記憶を引きずっている。
すると自我は、対象に「レイコ」や「直子」を読み取る能力が備わっており、世界はより繊細複雑な形で我々の前に姿を現すわけで
俗に「文学を読むと心が豊かになる」と言う経験をする。
59無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 09:13:59
 小説なんてつまらないですよ。
ひまつぶしにしても悪質だwあまりに時間がかかりすぎる。

こんなものは、人生の晩年に暖炉のまえに座ってパイプをくゆらせながら
或いはスパゲティを茹でながら片手間で
または月のきれいな夕べに扇風機に吹かれながら
なんとなく読めばそれでいい話であって、わざわざ普段から真剣になるようなもんじゃないっしょ。

少なくとも僕はそう思いますね。
 小説を読んだおかげで金持ちになったとか、
偉い人になったとか、
すごい仕事を成し遂げたとか、
家庭がまるく治まったとか、
子どもがすくすく育ったとか、
地球が平和になったとか、
まるで聞いたことない話ですからなwww

 要するに言葉遊びのひまつぶしなんです。
かつてお母さんが我が子に語り聞かせてもの慰みにしたむかしむかしの物語。
それがだんだん嘘っぱちなのにほんとうの体験みたいに感じさせる種類の「小説」に展開していった。
けど本質は同じです。ひまつぶしなんです。
紙の上に乗った線のカタチによっていろんなお話を語る、という。
それだけの営為だし、別段意味もありません。
ときどきおもしろい話がひとびとの胸を打つ、というだけで。
60吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:33:20
>59
人生のほうがよっぽど時間がかかりすぎるぞ?
文学であれば80年の人生を二時間程度で経験できる。

61吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:39:46
小説で人生を疑似体験することって無意味だと思うな。
小説を読むことは小説を読むことであって、それ以上でもそれ以下でもないだろ。
無駄に人生について語るような小説ほどつまらないものだが。
62吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:42:15
>60
いや、君の人生など、文学的には一行、二行程度で表現可能なものだろう。
「彼は成功と言う幻を追いかけて、力尽きた。悲しく、そして孤独な一生であった。」
これだけの事を、実際に、全人生をかけて体験するって馬鹿馬鹿しくないかね。


63吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:47:31
あ、間違い。>60でなく>59

>61
いや、小説を読むことと言うのは経験することだよ。
人生について語るのは小説ではなくエッセイか何かだろう

64無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 09:51:37
あんたらfictionとりあるの違いもわかんないのかよwww

一生引きこもってやがれ
けばけば
65吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:55:25
人生より小説の方が完璧な経験を齎す。
我々の人生と言うのはどこか不完全、間が抜けているものだ。
文学だけが完璧な体験だ。
明らかに文学>>>現実。そうだろ?
人生で体験される現実と言うのは、美女にキスしようと近づいた瞬間に鼻毛が伸びていることに気がついたりと
かなりお間抜けなものである。
純粋な精神作用の結晶である文学による体験は錬りに錬られた完璧(に近い)経験を齎す。
66吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:55:51
>>63
別に他人の読み方に文句付ける気はないけれど、小説と人生のスタンスを
混同する読み方は貧しいと俺は嫌いだ。
67吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 09:56:26
読み方は俺は嫌いだ、ね。
6865:2006/04/22(土) 09:59:40
むしろ我々は人生を文学的に深めていくべきなんだ。
人生のお手本が文学。僕はそう認識している。
69無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 10:02:01
 いいですか?

人生の仮想体験が小説の意義だとしたら、映画のほうがよっぽど優れてます。
映画館に入って数時間経てば自動的に一連の尋常ならぬ疑似体験を済ませれる。すごいmachineだw

ところで小説にはimagenationによる主体的参加の意義がある、と言いますが
そんなの映画だって同じだと思いますけどね。
どんなに素晴らしい映画でも寝てたら参加できませんし、共感する心を動かさなければただの動画ですw

けど盲人のために物語る必要があるのだ、と言えば
じゃあ耳つんぼには字幕つき映画がサイコーだろうと言いたいw


けっきょく現代、小説が小説たらんとして唯一のidentityの基礎となるのは
ただ、小説が『コトバのみ』による芸術だということです。
たとえば「もののあわれ」、
と云えばそれだけで複雑な意味が通じるというお話は小説だけに許された特権です。
映画だったらこれだけ表現するのにどれだけ制作費がかかるかw
7065:2006/04/22(土) 10:07:19
映画のほうが優れていても別に問題は無いが、映画と言うのは大抵文学を筋書きにしているものではないか?
「シナリオ」と言うのは文学の一種だろう。

7165:2006/04/22(土) 10:08:57
筋書き<下書き
72吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 10:09:31
>>70 nice!
73無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 10:17:02
 Scenarioつまり脚本は、シェークスピアの一連の劇作品に観られるようにひとつの文芸たり得ましょう。

けれども、ならば現代文芸の究極のカタチが映画scenarioなのだ、という結論に行き着くでしょうかね。
僕には疑問ですが。
実際、脚本の書き方と小説の「語り」の部分とは微妙に違うものです。
要するにfiction性を最初から前提にしなければ小説は書けないということですね。

いきなり誰だか知らない人に、むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました
とか言われてもふつう信じられないでしょw
小説というコトバあそびだからやっとこさできる話です。
7465:2006/04/22(土) 10:36:44
文学と言うのは言葉遊びを脱していると思うのだよな。
言葉遊びってのは数学の証明とか或いは2ちゃんで取り交わされるやり取りだろう。
文学と言うのは我々が経験する「現実」と全く同等の「現実」を体験させるための装置であり
文学を読むことによって、我々は多様な現実を知り、世界に対する解釈はより豊かになっていく。

7565:2006/04/22(土) 10:38:20
我々が経験している「現実」と言うのは全くの虚構でしかない。
と言うことを文学を読むことで思い知らされるのだ。
76無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 10:38:29
 ようするにさ、
別に面白くもないよ小説なんて!
という結論じゃないんですかw

まあ馬鹿真面目にやってる人たち──綿金(わたきん)とかW村上とか───にとっては
相当頭にくる意見かもしれませんがw
彼らの仕事自体を別に面白くもない、と言われてますからねw

けど少なくとも僕はそう思いますね。
別に面白くない。
それでいいじゃないですか。
なんで魔法にかけるみたいに「小説はエラい」「小説はすごい」と喧伝するかなあ。
理解に苦しむ傲慢だよw

小説なんてただの紙っきれに書かれた虫の線の戯れにすぎないでしょ。
そこに感動を見つけるとしたら、それを見つける『個人』のほうが偉大なんですよ。小説自体じゃない。


小説は文明的lifeを深める手法に過ぎません。
それはコトバあそびによるものがたりの営みです。
面白くもない。けど、別につまらなくもない場合もありますけどね。たまには。
77吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 10:38:31
映画すらも本当は疑似体験的なものであらないでほしんだがな。
といっても映画はほとんど大衆表現の企画がほとんどだからそうも言ってられないだろうけど、
同じことを小説に求める人が増えてきてるような気がするな。
ラノベ台頭の背景もそういう意識が増えてきてるとこあんじゃないかね。
78無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 10:44:23
 僕は小説における疑似体験には断固反対ですね。

いくら官能小説を読んだって家庭は築けません。
ようするに役立たないんですよ、疑似体験は。人生の無駄づかいです。
引きこもりのみんなが人生を無駄に浪費していくのと同じで、
いくら小説の世界に没入してもなんの生産性もありませんよ。

映画だって同じです。

 Fictionalな体験はみんな、たんなる「息抜き」にすぎないと思いますよ。
ディズニーランドに永住する人はいませんからねw
居たらきちがいだよ。
7965:2006/04/22(土) 10:44:25
>77
では文学や映画は本来どういうものであるべきだと思われますか?
80無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 10:47:57
>>79
 なんでもありなんじゃないですか?

もちろん僕は一介の文士、さすらいの作家の一葉ですから、自分の文学思想はありますけどね。
それを押しつける気もないし。発表するつもりもない。

「小説はなになにだ!こうでなければならぬ。それ以外は排除」
みたいな姿勢だけが文芸らしくない唯一のものだと思いますけどね。
Fascismじゃないですか。健全ではありませんよね。
8165:2006/04/22(土) 10:48:22
芸術の理想はさておき、小説に疑似体験的要素があることは事実なのです。
こりゃどんな偉大な文学であろうと文学が文学である限り逃れられない宿命だろう。
82吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 10:49:06
>>79
極端に言えば技巧の見せ合い。アイディア博覧会。
あくまで極端に言えば。
83吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 10:51:40
読書習慣のある人間が、とにかくムツカシイ奴になっていくのは確か。
――富岡多恵子の「詩よ歌よ、さようなら」に「ムツカシイひと」
というエッセイがあって、ヘンリー・ミラーについての印象を書いていた、
そんな事を寝ぼけたアタマで突然に。
8465:2006/04/22(土) 10:53:17
官能小説と家庭を引き比べるのはナンセンスじゃないですか?
例えば、小津映画の読後感が家庭生活によい意味で反映されると言う様な経験があれば
それは文学の効用ではありませんか?

85吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 10:54:33
ナボコフの文学講義に如何に小説を読むべきかというくだりがある。
そこにこんなことが書いてある。

…あるいは、これが読者がなしうる最悪のことだが、作品中のある人物と一体になったような
気持ちになること。このような低い想像力は、わたしが読者に使ってもらいたくないものである。

ナボコフは小説で疑似体験するような考え方を拒んでいて、あくまで小説という一個の世界の
創造にこそ価値があると考えている。
8665:2006/04/22(土) 10:55:22
また官能小説が無ければ、我々の性生活と言うのも北京原人レベルだったんじゃないですか?
87無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 10:55:54
 僕は小説のfiction性をぶち壊したいとは常々考えてますがw
だってバトルロワイヤル読んで同級生殺した小学生の女の子みたいなきちがいは
小説の虚構を誤用した責任だと思いますよ。
おーこわこわw


 技巧の見せ合いというのはそうだろうと思いますよ。
色んな技術を見せ合って楽しむ。これは作る側の意義です。
 読む側はべつに技術なんかどんなでもいいですがねw
面白くもない屁理屈を延々語られるくらいなら哲学書でも読むわいw

つまり、文芸はすごい技術を面白くまとめるゲームなんですね。
だから『美術』たりうる。エンタメというだけじゃなしに。
88吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 10:59:37
適当なこと言ってんなよ猿w
89吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:01:25
眠い。
お約束には驚けない。
ただしだから駄目という事はない。
90無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 11:02:54
 まあ疑似体験がその人を変えてしまうというのは
かの『ドン・キホーテ』の主題でもあるんじゃないですか。

たとえば
スターウォーズを観て映画館から出てきたら十中八九、ルーク・スカイウォーカーになってますw
ラストサムライ観たらみんな二刀を差して主君に忠義の武士道やろうですからね。

そのへんを揶揄した三百年くらいまえの場所から
「嘘っぱちものがたり→リアルな小説」の流れができたんですよ。

 だから今さら文芸は疑似体験の価値がある!とおっしゃられましても
僕にはがんばって騎士道ものがたりを読みなさいとしか言えないわけですがw
91吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:03:35
少なくとも小説の面白さとか、「クリエイティブ性」(バカっぽいなw)とかは日常生活と何の
かかわりももたないところで広がるべきものだと俺も思うな。
9265:2006/04/22(土) 11:09:46
>85
いや、そうではなくて、ナボコフだって自分の作品を読むときは疑似体験しているわけだよ。
そうじゃなきゃ文学と言う芸術は成立しないからね。その上でその文学的世界を批判するにしても、疑似体験自体は文学だろうが映画だろうが
前提として存在するだろう


93吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:12:48
>>92
疑似体験的な読み取り方が小説の前提にあるのはそうなんだろうけれど、だからといって
そこから人生が云々つう読み取り方は繋がらないんじゃないの。
それこそ手段と目的は同一である必要はない。
94無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 11:16:03
 テレビで戦争の映像が流れたとします。
これをただのつくりものの悲劇だと勘違いして
「なーにやってんだばーか」とゲラゲラ笑ったとしたらどうでしょう。

[実際、文学板の某女性固定handleはあまりに文芸にのめり込んで、実際にこれをやる危険人物ですw]

 たんなるニュースだけじゃなく、小説にだって同じことは言えます。
お涙ちょうだいの場面で笑ったって怒ったって自由。
それがナボコフが言いたかった「作りばなしとの適度な距離感」なんじゃないですか。
このタガが外れたら、虚構と現実の境目を見失って殺人でも気狂いでもなんでもアリになると思います。
おーこわこわ
9565:2006/04/22(土) 11:19:42
>93
いや、人生が云々という読み取り方が必要だと言うのではなく
例えば、全くの事実として、文学の世界の中で我々は殺人や殺人犯の意識を経験するわけですよ。
これは仕方が無い。どんなに否定しようが文学を読むと言うことはそういうことなんだから。
96吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:22:49
>>95
別に殺人犯の意識なんてどうでもいいんですよ。
それが小説の中でどう使われているかが重要なのであって。
だから実際、罪人の意識を描いたドストエフスキーより緻密な描写に長けてるトルストイの方が
ずっと偉大とナボコフは言うんですよ。
97吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:24:32
この世はすべて芝居である。
人はみな役者である。
98無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 11:26:06
>>95
 「殺人した気になる」だけで、「殺人した人の《実際の》気持ちになる」わけじゃないですけどね。

もしやあなたはこれを見失っているのではありませんか。

 小説のなかでの体験は末梢神経の戯れにすぎません。
現実に殺人したときの血しぶきとか臭いとか救いようのない異様な罪悪感を体験できるわけではない。
飽くまでも「それに似せた別物」なんです。

それは絵画の世界に入り込むことはできないのと同じで、
fictionはどこまでもfictionにすぎないのですよ。

そうでなければ「小説は事実より奇なり」とかいう変な思想に到達してしまうでしょうよw
文芸オタクw
99吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:28:28
>>98
お前そろそろシカトされてんのに気付けよw
100吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:28:37
>>86
別にカーマ・スートラなんぞ読まんでも腰は勝手に。
101吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:29:06
大体、本当にひところしたことある作家も居ないしね。
みんなマガイモノってわかって読んでると思うけれどね。
102吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:30:11
たしかにそうだな。
ただ美香なんかは百も承知のことだろう。
案外そこまではまってない人が陥ること。
103吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:30:22
あ、バロウズとかみたいな例外を除いてね。
104吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:30:57
>>102は無名文士へのレスです。
105吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:31:32
>>102
俺もそう思う。重度の小説オタは逆に距離のとり方を知ってるはずで、
作品世界にのめりこんで感情移入しやすいのはむしろ普通の人だと思う。
106吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:34:23
小説より面白い世界が私の知らない現実世界で起こっている。
これを承知であえて小説の世界に浸るのは、現実世界が私を受け入れないからに過ぎない。
現実への嫉妬ですよ単なる。もちろん、自分を変えようとしたことはあった。
しかし人間どうやっても変えられないこともあるまさに三つ子の魂百まで。
無理する必要もない一回限りの人生。
10765:2006/04/22(土) 11:37:03
>98
そうかな。
現実に人を殺したときの血しぶきや異様な臭さなどは「人を殺した」と言う経験の本質とは全く無関係ではないか。

10865:2006/04/22(土) 11:39:37
>98
いや、我々の構成する現実も、末梢神経の戯れに過ぎないと思うよ。
結局、小説を読むと言うことは、「心のひだ」、即ち末梢神経の側を複雑繊細重層化することではないかと思う。
109吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:41:16
唯脳論は時代遅れだよ。
細胞一つにも記憶は宿る。
11065:2006/04/22(土) 11:42:01
戦争ニュースを見て、ギャーハッハッハとやるのは、文学を読んだことの無い人ではないかな。
111吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:42:24
>>108
そこにひょいっと飛躍があるのが文学っつーか、アート。
なにかの延長線上にあるものではない。
112無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 11:43:56
 小説がおもしろい人は大体、作り話にのめりこむのが楽しい人なんじゃないですかね。
そんなのばかじゃないですか?だって人生の無駄遣いでしょ。
という>>1や僕みたいな人は小説なんか屁の一種じゃ、と思うわけです。

実際に、中小規模の図書館なんか行くと市民のコーナーみたいなところに、
タダで取っていってくださいみたいな本棚があったりします。
そんなところにある人生を豊かにしてくれる[はず]小説とやらは、
屁の河童にも値しないようなボロぞうきんまがいのゴミなんじゃないですか。


 けどゴミに共感して人生変わる人もいるわけだから、僕は小説を否定はしませんけどね。
いいじゃないですか。ボロぞうきん万歳。
僕ならもう思いっきり雑巾らしい雑巾を読み書きしますけどね。
だってぞうきんだって床を拭いたりけっこう楽しいじゃないですか。

所詮ぞうきんだけどさw

 時代を問わず世界中で愛されるボロぞうきんもあるかもあるかもあるかもしれませんよ。
あるいは美術館に並んじゃったりw
そしたら幾らぞうきんとは云えども、やはり大衆の崇拝する文化的美術品になるでしょうよ。
知りませんがw
113吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:43:57
とりあえず最新の神経学、生理学を学べ。
114吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:50:46
たしかに俺も人前に出られない状態なら、無理して外へでて
わざわざ嫌な思いをするよりは、少々貧乏生活でも小説世界を選ぶと思う。
さいわいにして俺はどこにいっても恥ずかしくない。
11565:2006/04/22(土) 11:52:58
我々はセックスするにしてもかなり文学的にやってるだろう。
ご飯の食べ方ひとつにしても文学的だ。
文学が無ければ人はサルに退化してしまう。
116吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:54:19
114は対人恐怖症なんだろうな
117無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 11:54:56
なるほど。
脳神経を複雑化するために小説の虚構性が意義づけられる。
そう考えても筋は通ります。
なにしろ宇宙の果てにある第二マッキンシー管轄のミルホーズ星に旅するためには
想像力を使うのがいちばん手っ取り早いw
トマス=モアもそう言ってます。たぶんw


けど多少違う気もしますね。
『脳を鍛える!IQゲーム(PSP版)』みたいなのを延々やってたほうがよっぽど頭の皺が増えそうだw

文芸が切り拓くアタマの次元は、たぶんfiction性とは無関係な場所にあるんじゃないでしょうか。
だって疑似体験するよりもグレードジャーニーな大冒険に出た
『猿岩石日記』のほうがずっと刺激的ですよ。


 枕草子の冒頭。
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際すこし光りて……
こういう美しいことばによる流麗な感性を育みうる点についてのみ、文芸独自の理由はある、
と僕は思います。

思想は自由だけど。
118吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 11:55:31
スタイルの提示は即ちファッションだよ。
119吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:00:46
戦争ニュース見て笑う奴なんていないだろ。
気が狂ってる無名文士みたいな奴だけだろ。
120吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:01:58
終了。
12165:2006/04/22(土) 12:02:47
文学の偉大なところは、末梢神経の側のみで純粋に作り出されたイメージだと言うこと。
「何か」に配慮する必要が全く無い。
例えば、ミルトンの『失楽園』などは、聖書と言う虚構を土台にして作られた虚構であって
全く現実的根拠ゼロの壮大な物語だ。
こんなものを我々は実際に人生の中で経験できるわけが無い。
だからこそ文学は凄いのだ。
12265:2006/04/22(土) 12:04:11
文学を知らない奴は虫けら以下の人生を送ったと断言する。
123吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:05:46
ナベジュンの失楽園は?
124吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:06:42
もうおやすみ。
125吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:09:16
たしかに文学ってやつはすごいですよ。
あの読後感って奴があるためにやめられなくなるんですよね。
濃厚な体験をさせてくれます。
126無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 12:10:50
 Style(文体)の提示はfashion showでしかない。
流行を競って次々華咲いては萎れる運命にあるむなしいおあそび。

素晴らしい指摘だと思いますね。
そのとおりではないでしょうか。

つまり、たんなるコロンブスのたまご的な特許ゲームじゃないんです。
そうでなければ小説なんて、どんどん新styleを開発しては消費していく不毛な植民地でしょうから。


 小説の本質には変わらない法則がありますね。
人間のふかい感動を呼び起こすような、人生の真理の輝きが。
我々は『こころ』にも『ハムレット』にも、『カラマーゾフの兄弟』にも『老人と海』にも
あるいは人によっては『海辺のカフカ』や『蹴りたい背中』にも同じような何かを見いだします。

これはなんでしょうか?

僕は普通のことばにすれば「もののあわれ」だと思いますね。
ようするに人生にまつわる事物の趣をふかく感じるこころです。
あわれを色んな観点から表現する営為が小説なんではありませんかね。
知らんがよw
もちろんstyleもそんな一手段じゃないの。
127吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:13:44
文学は麻薬だな
128吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:14:25
なんつーか、久々に無名文士の文章読んだけども、
分かりにくい上に読みにくく、しかも長いな。別にいいんだけど。
129無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 12:26:50
 非現実的な虚構を疑似体感可能な点。
これは小説ならではの手法だと思いますね。

川端康成の伊豆の踊り子なんて、あんなかわいい芸妓なんか世界中のどこにもいないでしょ。
想像力のなかに棲んだすごい女神のerosさんでしかありませんよ。


 だから非現実的な虚構でなければ小説本来の意義は全うできない、
という観点はpost modernな文芸にとっては必要だと思います。
それはむずかしい言い方をすれば、近代小説の脱構築です。

ガルシア・マルケスとか、日本でも大江健三郎さんなんかはこういった命題にはやくから敏感でしたね。
だから敢えて大昔の神話のおはなしを意図的にふつうの小説に織り交ぜて、
「あれっ?これむかし懐かし作り話じゃん。うーん……でもリアルかな」
という微妙な感じを表現させることに成功していますw



村上春樹さんの最新作の短編『品川猿』とかは明らかにこういう次元を逆利用してます。
 まるで教育TVの子ども番組みたいにいきなり話す猿が現実世界に登場してくるw
つまり神話のない交ぜとかの真面目くさった手法につっこみ入れて茶化してるんですね。
おいおい、つーか小説なんてディズニーファンタジーだろ!みたいにw


僕は小説ぞうきんなんかばかじゃんと思いますから、それ自体があっそ、という感じですがw
だって誰だって本のなかの世界は嘘っぱちだってわかってますからね。
そんなの当たり前で、
問題はその嘘っぱちの演劇空間をどんなはちゃめちゃにしまくるか、という話ですから。
そして最終的には演劇自体が瓦解して役者が客席に降りてくるというw

人生は演劇ですし、人はみな色とりどりの役者にすぎないわけですから。
13065:2006/04/22(土) 12:31:22
三文文士氏が文学の中に惨めな可能性しか読み取れないのは、産業社会の中で、大衆の欲求心に訴えた
「売れる小説」を書いて生活せねばならない事情があるからだろう。
それは文学ではなく、所詮ニセモノなのだ。

131吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:33:25
お前言ってる事無茶苦茶だから、
そのきもい文体も変えて名無しに帰れ。
そしたら少しはレスもらえると思うから。
132吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:34:05
>>131は無名文士へのレスです。
13365:2006/04/22(土) 12:38:04
現存する文学が糞だから文学は糞だとするのは早とちり。
文学は「何か」に配慮することが無い純粋な精神の所産と書いたが、実際は、昔であれば教会や封建領主だったり
今であれば「売れ行き」や制作費(映画の場合)なんかに配慮せざるをえない「まがい物」が多いのである。

134吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:42:01
何にも配慮しない文学があるだろうか。
てかそんなこと人間にできるのだろうか。
135吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:42:14
>難しい言い方をすれば、近代小説の脱構築です

オイオイ。俺らこんな馬鹿に「啓蒙」されちゃってるよw いいのか?
136吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:43:55
もう休めってば。
眠くなくても、横になれ。
137無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 12:44:05
 僕は小説よりも、『文芸そのもの』の可能性に未来を感じてますね。

これだけ嘘っぱちfabricationだらけの世界ならfictionalなもんはもう要らぬよw
だって慰めの嘘を知りたいなら恋人に気持ちを尋ねればそれで済む話じゃないですか。
なんでわざわざめんどい小説なんかで嘘つかなきゃならないんです?僕には解りかねるw

先ず以て小説は嘘つきをやめるべきです。
僕は嘘つき諸君にいい加減にしろ!と説教したい。
いくら嘘をついても誰も救われませんよ?だから作り話を書くのはやめたら、と忠告します。

 僕は文学者としては、嘘じゃないことだけしか書きません。
仮に嘘つくときはハッキリ嘘だよーんと言うつもりです。
映画だって最後に字幕があって、THE ENDと出るからはじめて目が覚める。
それが虚構にとっての『救い』なんですね。

救いようのない小説はぜんぶ焼却処分に値するんじゃないですかね。

表現の自由に背くからやらないけどもw
源氏物語みたいな異常なエロ小説を思春期の生徒に読ませてる文科省はアタマがいかれてませんか。
嘘っぱちならばなんでもありなんて話はありませんよ。
13865:2006/04/22(土) 12:52:33
まさに唯脳論だが、考えてみると、我々の社会も末梢神経の産物だな、
家や道路もそれを組み立てた工具機械なんかも末梢神経の産物である。
民主主義なんてのも末梢神経の産物だし、宗教思想も末梢神経の産物である。
どうして小説だけが末梢神経の産物であっては成らないなどと言うことがあろうか。
また、「事実」を叙述するだけならばそりゃ記録書・新聞の類ではないか。
139吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:53:37
この世には嘘も真もない。

140吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:55:50
そんなガキみたいなことは誰でも言えるよ
141吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 12:58:59
誰かにとっての事実は誰かにとっての嘘であり
誰かにとっての嘘は誰かにとっての事実である。
全てのものに記憶は宿る。椅子にも机にも本棚にもそれはある。
人間はその記憶の切れ端であり、脳はさらにその切れ端に過ぎない。
142吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 13:00:38
今時唯脳論なんかガキでも疑問に思うよ。
14365:2006/04/22(土) 13:01:34
つか、我々自身もかなりの程度末梢神経の産物である。
原始人じゃ在るまいし、末梢神経の支配によって二足歩行し、末梢神経に従って歯を磨き、末梢神経の支配で電車に乗り
末梢神経に従って遅刻しないで会社に行くわけであり
徹頭徹尾末梢神経に支配されておきながら、いまさら文学は末梢神経の生み出した虚構に過ぎないもないのではないか。
144吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 13:11:59
嘘も真もないのに変わりはない。
小説は嘘だから不用などという考えこそ不用だ。
いまさら人間のやることに不用もくそもない。
145無名文士 ◆m0yPyqc5MQ :2006/04/22(土) 13:13:48
 Immanual kantという有名な哲学者を知っている方も少なくないと思います。

彼は、ほんとうに知識を構成するのは考える自分自身だ、と言います。
ようするに世界は考えることで存在する、と思ったのです。
これを地動説主張のさいの衝撃にひっかけて『コペルニクス的転回』と言いました。

 仮にすべての意識的知覚が末梢神経の戯れにすぎないとして、それがどうしたことでしょう。
我々は精緻な肉体という器によって脳神経をはじめて緻密に発達させられますし、
あるいはあらゆる文芸はそこに生まれてくるでしょう。

そして我々は宇宙時空間に放り出された実存なのです。
146吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 13:17:18
不用なものは不用だ。
うんこしたら流すだろう。
流さずに放っておくのかい。
147吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 13:18:06
それはカントが言ったことじゃない。お前さっきから適当なことばかり言ってるな。
148吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 23:27:40
大説じゃなく小説なんだから
ちいさくなきゃだめやろ
149吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 18:21:25
夢の荒唐無稽さが文学の芽生えだとしたら
妄想によって世界を変え得るだろうね
150吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 08:15:14
いいなあ。
151吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 11:24:04
>>1
おもしろい小説に出会ってないだけでは?
152吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 20:08:47
うーん、小説の面白さっていうのは、まあポストモダンをから動物化といわれる
ここ数年でさらに変容してきたね。要は構造だと思うんだけど、どれを抽出する
かっていう要素がつまりデータベース化した、著作権フリーなサンプルから
ユーザーが自主的に選択して、作品を「創作」していくっていう相互的な観点
でのメタ的な捕らえ方っていうのが作品じたいの性質として機能してしまう
っていうところがとりあえず今もっとも前線に見られる傾向として取りざたされる
よ。でもこれだと、単なる情況論であって作品に対する批評にはならないんだよね。
このへんが難しいところで、なにも作品は常に批評っていう対立軸を必要とは
しないうえで「面白さ」が競われているわけだから、そこのところは関係ないけど
でもそれだと単に「面白くない」で終わってしまうからこういう意見が出てくる
んだと思うんだよね。結局、批評的文脈っていうのが単純にもう終わったっていう
時から小説は別のところ形骸化しつつもそれなりにメディアミックス的に商法
戦略を考えていったんだけど、そういうことって関係ないんだよねそもそも。
だから「面白くない」ならばそれでいいんだと思う。むしろ「面白い」小説
なんてないんだと、それくらいでいたほうが、ありがたみがあっていいように
思うな。
153吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 20:16:53
たしかに僕も新書のほうが面白いと思うな。
現代社会を生き抜くにあたって、リアルなフィクションがいっぱい
つまってるしね、新書は。

つまり、小説がユーザーの創作の余地を残すことで生き残りをかけている
ように、それが現代の「面白さ」の主流を行くものであるとすれば、
もちろん新書のそれにかなうわけないんだよね。所詮、小説はリアルでない
から。でもそこを考えるのがまた面白いんだよな。

って思わない?
154吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 23:40:46
そう。つまりありきたりな物語っていうのが増えてきているわけで、それから
フィクションていうのがなんだか概念化してきて、フィクションの権利みたいな
ものが創作する上で発生しているような気がするんだよね。
ここ数年で、おそらく作家にかかわらずとも、たとえばJ-POPでも創作っていう
ことに関して、とても職業意識をむき出しにして語る傾向が強まっていると
思うんだ。それは一種の理念の表れであってね。そういう全体的な傾向として
なんにでもそのクリエーターの「意識」を植えつける傾向にあると思う。
小説に関するリアリティっていう話も小説内の空気感みたいな話だけでなく
小説を書く作法としての失敗がまずあってそこから物語が転倒してものすごい
ヴァーチャルなリアリズムに結晶するっていう感じがあるよね。
平面的な世界だけで描かれるんだけど、それがバタバタと横に後ろに倒れる
っていう…。
155吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 05:42:51
ゴメ、俺アタマわりぃんで何書いてあんのかワカンネーやw
156吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 18:41:16
小説が面白くないと思ってる人は、読まず嫌いだったりする。
あるいは面白い小説と出会うチャンスがなかった人とか。
だから、ある日突然小説の面白さに目覚めることもある。
そういう物だと思えばいい。
世の中には面白い小説もある。
たくさんの駄作の中に埋もれている。
157吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 03:09:50
そんなこと言ってる奴が薦める小説って教科書に乗ってる話よりつまらないゴミばっかなんだよな。
158吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 03:29:09
別に読む必要はまったくないよ。新書読めばいいじゃない。
159吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 05:24:23
漫画の方がいいお
160吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 00:42:41
小説おもしろいよ小説
161吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 23:44:39
漫画は楽しむものだけど小説は作者の妄想と自尊心をぶちまけただけだから糞。
両方逆のものもあるけど、大体のものはこんな感じだろう。
162吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 23:51:42
>>154
あのね、気持ちよさそうに書いているのに水を差すようだけど、
「物語」って、つねに「ありきたり」なんだよ。
163吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:32:22
漫画で育った僕ら団塊ジュニア(30前後)からしてみると、
漫画で得た楽しさや興奮に比べて
小説から得たものは少ない。長編小説にいたっては、途中で挫折したものも多々ある。
漫画やアニメでは挫折することは少ない。

164吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:34:26
なぜYOSHIやリアル鬼ごっこがうけているかというと、
やはり稚拙だからだろう。読みやすいってことだな。
綿矢や金原ぐらいでいっぱいいっぱい。
ドストエフスキーなんて流行らないんだよ。長いし、若干難しいしね。
165吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:34:58
小説を楽しめない自分に劣等感をおぼえ
楽しめる人たちに嫉妬する1が可愛い
166吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:36:47
文学板というのはおそらく、あらゆる読み物の中でも最も高尚な「詩」と比肩する
小説を扱っているので、住人の資質も性向も、おそらく難解を好んで集っていると思われる。
167吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:38:29
純文学と大衆文学があるが
この板では主に純文学を扱っている。この板は高尚かもしれないが
もう時代遅れ。
168吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:45:16
クドカンの脚本が、小説然として書店の棚に堂々と並ぶ時代。
野島伸司やクドカンのような、ドラマ畑の人間のほうが
圧倒的に会話劇が上手い。無論、三谷幸喜も。
会話や、対話のうまい純文学作家なんて
悪いけど、ほとんどいません。
169吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 00:56:44
そりゃあ、会話で食ってる人たちだからうまくて当然でしょう、戯曲なんだ
から。
170吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:01:16
>>169
同意。純文学で会話が面白かったのは「死の棘」くらいだ。
もちろん、ラノベの糞作家が書く会話もつまらないがな。
171吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:04:17
>難解を好んで集っていると
そうかな? 
面白かったものに難解なものが含まれていたと考えたほうがいいんじゃないかな?
たしかにややこやしいのは一部にあるけど、全体的に純文学ってそう
難しいものじゃない。おんなじ人間のこと扱っているわけだし。

たしかに純文学を扱った評論には難解なものが多いし、他人にその面白さを
正確に伝えようとすると、どうしても難解になってしまうということは
あるけど、それは映画でも美術でも音楽でも同じことのような気がします。

172吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:10:54
>>171
文学の中でも純文学ってのは往々にして、評論家たちのために書かれているとしかおもえない代物も存在しますよ。
読者無視の内輪モノ。高橋源一郎の「日本文学盛衰史」など
173吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:17:10
「死の棘」よかったですねえ。

井上光晴の会話なんかもいいなあ。

初期の丸山健二の会話もよい。
174吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:19:15
>>172 高橋源ちゃんはわざとそういうことやってるから…。
難解さを気取っているわけじゃないと思うよ。
175吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:29:48
>>174
そうですか。わざとやってるんですね。まあ、それ以上はなんともいえませんが、はっきりいって
彼こそがオナニー文学の一巨頭だと思いますね。読者などどうでもいいって感じの。
176吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 01:39:31
なるほど
177吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 02:01:13
どほるな
178吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 02:05:39
オナニー文学ねえw なんとなあくわかるが、そうともいえないような。
源ちゃんはねえ、何事かを憂えているんだろうなあ、きっと。でも、その
「憂い」をあんまり他の人は共有できないんじゃないかなあ。よくわからんけど。
全盛期の渡辺貞夫が風呂に入りながら、「俺が風呂に入っている。これがジャズだ!」
みたいなところと通じるものがあるかもしれないなあ、どこか。

しかしまあ、そういうややこやしい姿勢はどちらかというと例外だと思うな。
難解といわれる大江健三郎だって、難解さをめざしているのではなく、むしろ
「誰にでもわかってほしいと思って書くと自然とああいう書き方になるのです」と
言っていました。平易な言葉で書いていても、なかなか真意が読み取れない
作家もいるし…。そのあたりの「いろいろありーの」な広さが「純文学」の面白い
ところのひとつじゃないかな。
物語や書かれている内容だけじゃなくて、文体を楽しむというか。
179吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 02:44:59
>>178
ああどういどうい、はげしくどうい、全部に。
180吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 03:20:59
源一郎、ちょっとマジメに読み返してみようかと(つか持ってるだけで読んで無い
のがいっぱいw)。なんか結構俺、合いそうな気が。
以前彼が朝日に書いてた書評を貶したことがあるけれど、それでもエッセイとして
読めばあれはあれで面白かったな。…でも全国紙での書評としてはマジなってねーと
今でも思う、ちゃんと、仕事、しろ!って。

そういえば先日の大掃除でこれも出て来た、『ぼく自身のためのジャズ』。…こういう
場合に便利に使える、いーモノ残してくれたよなぁ、彼(笑、ってまだ生きてるかwww
181吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 12:25:37
、『ぼく自身のためのジャズ』。
182吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 12:33:33
食卓にビールを
のほうが面白い。
183吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 21:08:04
赤頭巾ちゃん気をつけて
って
何の事件も起らない小説ですよね

なんで売れたんですかね
184吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 05:33:00
この世には嘘も真もない
185吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 05:37:55
(; ・`д・´) おもしろいお
186吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:45:10
>>10
それらはつまらないとおもうのが普通だ。
100選とかはだいたいつまらない。
(個人が選んだものなら別)
187吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 00:48:56
(藁)
188吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 18:03:59
いや、まじで。
189吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 23:06:12
有名な小説家より2ちゃんねらの妄想の方がおもしろいのは何故ですか?
190吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 23:38:01
品性とか教養の問題>>189
191吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 22:26:53
そういう言い方はないだろ
192吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 18:19:47
「ちょっとすいません」を一々「ごめん」っていうのが鼻につく。
193吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 01:31:34
おもしろい小説ほどおもしろいものはない。これホント
194吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 00:47:27
はまるとほんとに高揚する。
そういうときは家だろうが電車の中だろうが恐ろしく集中力があがり、
心臓がどきどきしてきて、人の話もあんまり聞こえなくなる。
そのままはまりつづけると最後までがっつりいってしまう。
やむを得ず中断した時は、読む前にちょっと思い出しながらテンションあげる。
そういう作品は読み終わったあと思わずため息が出て、すごく幸せな気持ちになる・・・

でも、なにが琴線に触れるかっていうのは、実に人それぞれ様々だからね…
195吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 20:28:07
俺は単に「文章」って表現形式が好きなだけだな
だからエッセイだろうが小説だろうが、俺からすれば同じもの
196吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 02:51:37
盗撮うpれ まいちん オレこそ氏根ゴミ堕だs駄 心芯臣深w


197吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 09:23:06
馬鹿には理解出来ん
ただそれだけ
198垂水市民:2006/12/14(木) 12:25:42
24には感動した。んで25と同じ意見。
199吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 13:00:45
おもしろいと思う人は
例えばどんな小説のどんなところがどういうふうに面白かったのかを
具体的な例をあげてちょっと説明していただけませんか?
説明内容は抽象的になってしまってもかまいませんので
200垂水市民:2006/12/14(木) 14:17:01
うーん俺は活字を読み始めたのが政治関係の方からだったから初めて小説を読んだ時は少し読みづらかったなぁ。
でも石原慎太郎の弟って作品100円だったから買って読んでみたらホントはまってしまって、6時間くらいぶっ通しで読んで
『うわっこんなに時間が』
って驚いた。なんか勝手に主人公の顔を自分や友達に置き換えて
『あいつがこれしたら絵になるなぁー』
とか思ってる。小説の中の美人に好きな子の顔を照らしあわしたり。んー分かりにくくてゴメン。
201吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 15:55:28
僕はストーリーというよりも場面場面を絵としてとらえて楽しんでるよ
頭の中で映画をつくるみたいに一場面づつ絵にして読んでる
映画の楽しさはわかるでしょ?
それと同じ
絵になる場面って見てて気持ちいいじゃない?
僕が一番好きなのはカフカなんだけどさ
あの雰囲気がたまらない
202吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 16:30:00
>>127がいいことを言った!
203中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2006/12/14(木) 16:30:54
純文学は面白くはない。
推理小説とかならば面白いが。      ・・
結局、純文学と言うのは、その作家のファンのみが読むものなんだよね。
204吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 16:39:56
何百年も何千年も前の人と時空を越え、時に国境を越えて、本を通し対話できるってのはスゴイ
(文学に限らないけど)
205吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 16:47:32
そのとおり。本ってのはタイムマシンだよ。
しかも65がはじめの方で言っているように(だんだん論が滅茶苦茶になっているけど)
それらはぜんぶ自分の経験であり、体験なんだよね。
206吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 17:01:16
バカが好んで小説読むんだよ
207吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 17:39:06
小説ってなに?よくわからん。体験の共有…?(;_;)
208吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 17:39:35
読んだ後で世界観や人生観が変わるような小説(小説に限らないけど)は少ないからね
209吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 17:47:29
>>203
どの作家だって最初はファンじゃないやつが読むだろこの下痢糞野郎が
210吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 22:00:02
勝手に理屈こねくり回してろよ
理解出来ない人間には一生わからない
それでいいだろが
211吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 22:03:57
「題」だい
212吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 23:12:20
>>203
んなわきゃーない。
俺は宮部みゆきも京極夏彦も好きだが西村京太郎はダメだったよ。
そんなの、この世のあらゆるジャンルのものについて言えることかと。
213セチガライ ◆SPj8OryZTM :2007/01/18(木) 00:04:05
良スレ認定印 byセ チガライ
214吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 08:06:26
【ハニャーン心経】

とにかくみんな空(クウ)なにょな。そう思えばつらいことも何もないにょだYO!
モノが在ると思ってもその実体は無いわけだし、
実体が無いようなモノも在るように見えるものだにょ。感覚知覚するのもそういうもにょなの。
とにかくモノ・感覚・知覚、みーんな実体がないわけだから、生まれもしない滅びもしない、
汚くもならない浄くもならない、増えもしない減りもしない、当たり前の話だゴルァ。
実体がなく変化も無いんだから、縁起なんて表面的なこと、実体など無いわけでして、
無明がどうとか老死がどうとか、もう言うだけ無駄。悟りとか悟りを得るってことも無かったわけだ。
こう思えば何にも考えなくてすむし、考えないから怖いものナシ。
考え違いもないからもう究極だあーヽ(゚∀゚)ノアヒャ 。
ブッダというのはみーんなこんな風な修行をしたわけで(ホントか)、
それで究極の悟りを得たと(なんだ結局得たのかよ)。
まー智慧の修行ってこういうわけのワカランものだから、
もまえら愚民たちは最強のマントラとしてこのお経を繰り返し唱えるぐらいが関の山ってわけだ。
じゃあ唱えるぞ。
「逝ってよし、逝ってよし、もまえらみんな逝ってよし。漏れもなー」
ハニャーン心経
215吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 08:14:07
菩 羯 多 呪 多 得 想 掛 所 亦 無 耳 不 是 異 蘊 観  摩 
提 諦 呪 能 是 阿 究 礙 得 無 意 鼻 増 舎 色 皆 自  訶
薩 羯 即 除 大 耨 竟 無 故 老 識 舌 不 利 色 空 在  般
婆 諦 説 一 神 多 涅 掛 菩 死 界 身 減 子 即 度 菩  若
訶、  呪 切 呪 羅 槃 礙 提 盡 無 意 是 是 是 一 薩  波
、  波 曰 苦 是 三 三 故 薩 無 無 無 故 諸 空 切 行  羅
般 羅   真 大 藐 世 無 陀 苦 明 色 空 法 空 苦 深  蜜
若 羯   実 明 三 諸 有 依 集 亦 聲 中 空 即 厄 般  多
心 提   不 呪 菩 佛 恐 般 滅 無 香 無 相 是 舎 若  心
経     虚 是 提 依 怖 若 道 無 味 色 不 色 利 波  経
  波   故 無 故 般 遠 波 無 明 觸 無 生 受 子 羅
  羅   説 上 知 若 離 羅 智 盡 法 受 不 想 色 蜜
  僧   般 呪 般 波 一 蜜 亦 乃 無 想 滅 行 不 多
  羯   若 是 若 羅 切 多 無 至 眼 行 不 識 異 時
  諦   波 無 波 蜜 顛 故 得 無 界 識 垢 亦 空 照
       羅 等 羅 多 倒 心 以 老 乃 無 不 復 空 見
      蜜 等 蜜 故 夢 無 無 死 至 眼 浄 如 不 五
216吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 08:20:34



 _/ 三ヽ  
  ヽ ΘωΘフ   未熟者が… >>214
  /  /っc|    揺らぐでないっ! >>215  
  ム__ノ_ ┃|


217吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 22:30:26
おれも新書は1、2日で読み上げるが、小説は薄い文庫本でも
1、2年掛かる。
218吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 00:46:01
小説よりもノンフィクションや学術書のほうが面白いとゆー考え方があってもおかしくないな。
しかし小説には小説世界というものがあってだな、その世界に遊ぶことが面白いのよ。
虚構のなかで遊ぶってことだな。これで>>1の問いには答えきれていると思う。
ついでだから話をもう少し進めると、この遊びは例えば映画やTVであっても
同じことなんだが、世界の種類がそれぞれ違う。例えば活字と映像の媒体の違いだな。
活字による虚構世界に遊ぶ方がなぜ楽しいのかと聞かれれば、身も蓋もない 言い方をすれば、
好みの問題だろう。あきらかに違うものだから優劣の比較のしようがない。
同じ食い物だが喰った店が違うとゆーよーなことではないから、比較できないのだよ。
219(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/20(金) 01:19:51
しょーせつってつまんないよ

(゜fo゜)はなほじり
だってただのうそだもんねw読むやつの気がしれないよホンマニho


(^○^){お外かげーむきゅーぶで遊んでたほーがぜったい楽しいよ。しょーせつなんか捨てよーぜ
だってぴらにあとかりさぶたとかのクソ下品子どもが読んだらたいへんだよmww事実キチガイだらけだもん
退廃しまくり。ヒトラーとおーえじじとか腰抜け雑魚しかいないからだよ。ぜんぜんセンスないもん。

おーえじじって大学んとき交尾だけのためにへんなのと付き合ってたって私しょーせつに書いてあるくらいだよ

不良ってやだよねwすで
(^○^){素で。
しょー説なんか焼き捨てな>>1価値ないよ。まったく
220吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 01:33:28
小説を読んでいる時って、映画を観ている時と似ている。
虚構が持つ面白さというか、徐々に主題が見えてくる感じ、あれが好きなんだな。
221吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 01:36:35
映画と重なる部分はあるよね。俺の場合主題にはこだわらないけど。
222(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/20(金) 01:44:36
しょーせつって映画のぱくりだから捨てたほうがたのしいよ

(*^.^*){いーらね
( ̄〜 ̄)ξ=mぽいっ。つまらんもん、ゆめをあたえるとか。くだらね
また上戸だろ
いいよ、ばかちょんぺと下らん話しとれ、ほてるで
223吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 01:45:43
そう、映画でも、印象的な場面、強烈に記憶として残る映像表現は、少ないけど、たいていある。
同じように、小説でも、忘れ難い場面、おそらくは文学の本質に触れてくるであろう文章表現は、少ないけど必ずあるものだ。
それでいいんだと思う。
224(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/20(金) 01:50:08
(*^o^){ぐしゅってまだしょーせつ暇つぶしにしとんの。ばかじゃん

小説って時代おくれだから売れないし読まれないから淘汰だよ
(*^○^){からやんいっとるよーwあほだもんあいつ

まず焼き払おう
mm
炎 ←ぼー。ふんしょ

ぼーぼぼぼのがたのしーよ。じゃんぷでやっとるきちがいばなし。
(^ε.){こんなやつが根性ろん吐いたりゲロ吐くのよ。NANAみたいな下品よりたのしーよ。

ゆめをあたえるってNANA三巻のまるきりパクリだから訴えたほーがいーよまじめに。
もう小説は捨てよーぜ。どーせぐしゅみたいなバカ中のバカしかよまないし、書かないし
225吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 17:31:44
>>1
無理に面白さを理解する必要はない。分からなかったら分からないで問題ない。
だいたい、面白さを本当に理解したければ、自分で勝手にあれこれ手を出して読んで
勝手に得心するまで読むはず。
お前も理解したきゃ、理解できるまで小説読め。

と、2年も前のスレ主に言ってる俺。
226吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 17:40:35
小説は書店で中身を確認できるからマンガ、映画ほどはずさない
227吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 22:48:55
立ち読みし終えた漫画を改めて買うってのなかったっけ? ドラえもんで。
あれ、いい話じゃった。
228吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 19:40:35
要するに想像力の問題じゃない
左脳人間なんだよ
楽しめないのは
俺もだが
229吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 21:31:21
小説もある程度おさえないと意味ワカラン新書もあるだろうに。
逆もありうるな。(新書だけではないと思うが)
わかりやすい中二病だなー
230吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 23:31:28
231吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 23:45:49
>>229
何を言ってるのかわからん
232吾輩は名無しである:2007/04/28(土) 15:20:28
本当に面白い小説は、寝食を忘れて読みふけってしまう。
しかし、本当に面白い、そういう小説に中々当たらないんだよね。

当たらない人は、一生小説に無縁に過ごす。それもいいんじゃないの?
当たった人は、同じ感動を求めて次々に小説に手を出すことになる。
233吾輩は名無しである:2007/04/30(月) 06:49:33
新書=情報を伝達

小説=自己主張(キチガイナルシストの自己紹介、漫才、プロポーズ、金儲け)
234吾輩は名無しである:2007/04/30(月) 15:59:07
これ読んで小説の面白さを知ってくれ
http://www.geocities.jp/cd_ab_62000/noizu/noizu2.htm
235吾輩は名無しである:2007/06/26(火) 10:20:46
いきなり小難しい小説読んで面白がろうなんてのがおかしい
最初はフランス書院から入るべきなんだよ
236吾輩は名無しである:2007/09/01(土) 22:44:32
小説なんて面白くないよ、読むなよバカ!! 
時間のムダ、金のムダ、デブは豚肉でも食って共食いしてろ!!
237吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 10:12:09
14 名前: 名無し物書き@推敲中? Mail: 投稿日: 2007/04/24(火) 11:02:01
世の中すべてが潰れてしまえばいいのだ。
高橋ブタ一郎のような出鱈目野郎の腹ばかり脹れる世の中だ。
この世は利権だ。
利権がすべてだ。
文学の連中がそう教えてくれる。
238吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 13:44:11
漫画だと速く読み終わっちゃって物足りないの
239吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 14:41:54
山田雄介のほうが早く読み終わるぞ。
240吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 21:49:58
宇野鴻一郎からはじめるといいよ。団鬼六の面白さが分かると思う。濡れて飛ばして漏ら
して逝けるようになれば1も立派な小説マニア。
241吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 16:38:14
このスレで「小説はつまらん」と宣っている輩は、映画のストーリーを楽しむくらいはするんだよな?
小説にもストーリーは等しく内在しているから、まずその点で、小説には面白さがあることは良いかな。

そして、重要なのはここからだが、小説が映画より優れている点はどこか、だ。

小説は当然のことながら、文章のみでその世界が構成されている。
文章には星の数ほど豊富な比喩表現があり、言葉と遊ぶことが出来る(日本語を余り美しいと思えない人には、何の意味も持たないが)。
また、小説というものは映像が無いという制限があるからこそ、
それを逆手に取った手法(ミステリーなどでいう叙述トリックなど)が成り立ち、
その他の分野では不可能な物語を打ち出すことが出来るだろう。
いわゆる、「行間を読む」という言葉も、小説の制限を逆手に取った、『敢えての美学』と言えるだろう。


これらの「小説の面白さ」に興味が持てないのであれば、恐らく、小説には向いていない、というだけのことでしょう。
242吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 16:43:55
小説をつまらないと言ってる輩が
ただの読まず嫌い、ないし面倒臭がりである可能性は高いと思う






または広告に踊らされて地雷ばかり読んだとか
243吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 16:54:27
普段本を読まない友人に読書を勧めたところ、
けっこうな読書好きになったからなぁ。

そいつが、一番最初に読んだ本は星新一の「ボッコちゃん」だった。
読書しない奴の第一歩としては、最高のスタートだったかも知れんね。
244吾輩は名無しである:2007/09/13(木) 18:47:04
星新一くらいじゃないと、今は誰も読みません。
245吾輩は名無しである:2007/09/13(木) 19:00:34
都市伝説やオカルトからはじめてもいいよ。怪奇神秘幻想、犯罪、推理、心理、芸術、文
化、風俗、宗教、歴史、古典と辿り仏典と聖書とコ―ランへと続く道。
246吾輩は名無しである:2007/09/13(木) 19:07:58
小説の面白さがわからない人には
高橋源一郎「ジョン・レノン対火星人」「虹の彼方に」
をおすすめする
247吾輩は名無しである:2007/09/13(木) 19:33:35
きっしょいスレタイ
248吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 19:51:34
a
249吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 21:09:00
新刊書店で平積みされてる小説って
冒頭の2,3ページ読んだだけで限界。退屈。
そら小説なんか読まれねえやな。

250吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 21:29:13
まずオモロイのを探す目を養えば
251吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 00:51:54
不覚にも>>249に同意せざるをえない
252物語派:2007/11/27(火) 15:19:18
「小説って何が面白いの?」
「わたしの場合、ストーリー・物語を楽しむの。いろんな体験できるし」
「ふーん・・・でもしょせん脳内だし」
「うん。でも楽しい。実際に宇宙に言ったり猫と冒険したりできないし」
「むなしくなんない?」
「うん。疑似体験して、ハートが豊かになるような気がする」
「ふーん・・・気のせいでしょ」
「そうかもね。でも読書中に熱を感じるのは気のせいじゃないよ。たぶん。」
253教養派:2007/11/27(火) 15:34:54
「小説って何が面白いの?」
「心の栄養・教養になると思う。」
「ふーん。でもそれって小説である必要あるの?」
「ない。」
「じゃあなんで読むの?」
「好きだから。人格形成に役立つから」
「本当に役立つの?」
「そりゃあ役立つよ。みんな深い悩みが
あって、矛盾もあって、それを隠して生きたり、さらけ出してぶつかったりしてるんだから。その一太刀が考えたり味わってる思考感情だよ?」
「でも今時の小説に、そんな深いキャラっているの?」
「まあ、なんにせよ馬鹿キャラ小説は読まん」
254ケンカ腰派:2007/11/27(火) 15:55:56
「小説って何が面白いの?」
「うーん・・・どうすっかなー?・・・」
「どうしたの?」
「いや、お前みたいな脳足りんになんて言おうかと思ってさ」
「はっ?」
「真剣な恋愛経験がない学童に愛の喜びを語ったら、語るほうが馬鹿」
「・・・」
「ひらがなとか1・2・3を習い始めた園児に、方程式教えるほうが馬鹿」
「・・・」
「まっ、要は、能力不足ってこと。」
「なにだよっ?」
「小説ジャンルを感受・受信・堪能・咀嚼する能力が未熟なの。諦めなさい。」
「うっせー!小説なんかくだらねー。」
「うん。その通り。」
「役にたたねー。」
「うんうん。認める。」
「無意味だし時間の無駄!」
「そうだよ・・・・・・オマエにとってはね」
255吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 12:37:17
まとめると
ネット弁慶は小説が読めない
256吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 12:40:21
一面真理だが、その「能力」があるやつでマジョリティー形成しないと
返って分が悪くなるのが現状。
257吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 13:04:52
しょせん、人間の脳内妄想
258吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 13:10:40
ただの暇つぶしだよ
259吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 19:35:28
ただ紙という特性上 映像とかより昔からあったというだけだと。
映画を見て面白いというのと本質的にはあまり変わらんと。
260吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 19:37:48
だから本質的にはあまりって言ってるでしょw
261無名草子さん :2007/11/29(木) 18:48:03
出版社はもっと面白いのを増やせよ。
そうしたら、きっと人気が出るから。
262吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 17:31:16
人気とかどうでもいいよ

いまや人気とか売れてるとかだけでは
面白いかどうかという指標にならないから
263吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 00:04:38
余暇時間は有限なわけで、小説のライバルは今小説同士じゃなくネット、映像。
264吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 11:54:21
わからん
265吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 00:32:53
頭の悪い奴は読まなくて良い、みたいな気取ってる感じが凄く嫌だ。小説読みたくない。
266吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 01:40:47
小説を読んでると、自分はなんて○○だったんだって毎回気付く。同じ小説でも毎回。
それは正しい気持ちだと思うし、そう気付くことは大切だとも思う。

でも小説読んで分かった気になってしたり顔してるやつはダメ。もうすっごいダメダメ。
馬鹿とかじゃなくて、ダメ。もしくは小説がダッメダメ。

ダメって決め付けるのもほんとはダメだけど、もう夜も深いし、許して。
267吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 03:39:43
小説たくさん読んでると、あんま意味ないよなぁって空しい気持ちに
なることがある。
あるときからヨーロッパの古典しか読まなくなったんだけど(効率的
に良作だけを読もうと思って)、それでも無意味に感じることがかな
りの頻度である。結局「俺こんなすごい本を読んだぞ!」っていう自
己満足のために読んでたんだなぁって思う。賢くなれた気になれるっ
ていうか。詩とかは昔は読んでたけど最近は読まない。そのうち小説
も読まなくなるかもね。で、実用書とかネットとかに向かうようにな
り(すでにだいぶ向かってるけど)、仕事とか交際とか、そういう日
常生活の方に重点が移るようになって、最終的に文学青年を見事脱却
したフツーのおじさんになる…。いや、フツーのおじさんになれたら
まだマシな方だな。なれない可能性も依然としてあるわけだからw
268吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 10:23:04
文学少女になりたくてもなれなかった私が通りますよ。
みんな贅沢な悩み持ってるなあ。
269吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 14:11:20
哲学も文学も普段は実用性ないよ。でも実用性なくても
読まない人の三倍は人生楽しめると思う。女にももてるだろう笑
ゴルフに熱中したりとか馬鹿みたいにブランド時計に金をつぎこんだりする人間の三倍は
楽しめる。読むだけだから図書館だったら金もかからない。
人に近づいて行ける。人になるための模索と言い換えてもいいかもね
まあどれだけ頑張っても人になることは出来ないけどね。おれらは所詮人間だからね
 小説が面白くないってのは
いままともな作家がいないからだね。ハードカバー買うだけ無駄。
今本屋にある本で50年後残ってる本は一冊もないだろうよ
春樹が残るかどうかってところだ。あとは塵芥ばかり
でも「読書について」なんか読むとわかるけど文学の歴史は進みが遅いんだよね
だからまた出てくるよ日本にも
三島や安部、大江、石川、武田、埴屋みたいな連中が。
いまは準備中ってとこだろう。



270吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 14:23:59
自意識過剰なオネーちゃんと売れないミュージシャンの就職先というイメージが強すぎると近所のガキが言ってたな
271吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 14:28:15
どれくらいからまともな作家だと言っているのか分からないが、
ハードカバー買うだけ無駄、というのはちょっと極端すぎるんじゃない?
海外の翻訳は読まないのかな?
翻訳ものはハードカバーでしか出てないってことも多いよ。

海外の作家を差し置いて「まともな作家がいない」とか言って読まないのはちょっと勿体ないと思うな。
翻訳されてるようなレベルの作家って最近でもやっぱり凄い人が多いよ。
「〜を読んだ!」ってステータスを得るために小説読んでる人にとっては価値ないだろうけどさ。
272吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 14:55:45
ステータスの為に読む奴なんかブランド時計を買う奴と一緒
言いかえると
現在存命中の日本の作家でろくな作家はいない
大江もダメになったしね
ハードカバー買うのは筒井ぐらいだ
273吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 15:53:04
ただの趣味なのに。
活字読むのが好きじゃないって事に
コンプレックス持つ奴って多いんだな
274吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 16:20:06
きもちのわるい笑いかたwをしている自分と出会えるよ(笑
たぶん健康にも良いと思う。胃はしらんけどw
275無名草子さん :2008/04/27(日) 18:44:46
まともな作家が少ないから、読める作家も少ない。
それなのに、毎年大勢の新人が入ってくる。
しかも、読めないタイプの作家ばかり。

素直に宮部みゆきや、東野圭吾の作品がいいと言えよ。
村上春樹や西村京太郎だっていいぞ。
そっちの方が、成功するだろう。
276吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 20:04:49
宮部とか東野なんて紙屑だろ
ショウペンハウエル読めよ
何百年前の話なのに今の文壇を的確にいいあててる
277吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 23:28:00
>>275
宮部は『初ものがたり』しか読んでないけど、けっこう面白かった。
型を、捉えることに長けたひとなのかなと、読んでいる者に思わせる
(思わせてしまう)作品だった気が。目の前に続編があったら多分買うが、
まぁ好きってほどでもない。西村は一つ二つは読んでるかもしれないけど
記憶にない。春樹と東野は読んだことがない。

>>276
…読んでてそれかよという(苦笑
俺は『読書について』しか読んだことはないが、あーれはでも確か、
頭が悪いのは何をどれだけ読んでも無駄だなんてことが、書いてあった様なw
278吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 23:39:11
でーもな。
読む読める吾が前の皆は面白いをやっちゃうと、
そこから先は先細りな気がする、なんとなく。
279吾輩は名無しである:2008/04/28(月) 00:18:20
岩山から下って人里に近づくにつれだんだん景色が色鮮やかになって
もう何を見ても心が浮き立つってこともあるんじゃないか? なんとなく。
280吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 20:08:48
小説を読むのは、
マンガだと進展が遅い上にページ数がかさむので、
電車の中では不便だからさ。
281吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 20:37:46
面白い話を書ける人は尊敬する。
宮部東野西村村上は面白くない。
282吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 23:16:57
面白い話を書ける人ってだれ?
283吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 23:18:26
山名赤松京極一色かな
284吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 23:38:32
ふぅん、今翻訳本って受難の時代なのかな。
この板見ても現代外国語文学のスレッド殆んどないようだし、何か寂しい。
時々面白いのあるんだけどね。
285吾輩は名無しである:2008/05/20(火) 08:45:07
ありきたりな起承転結のストーリーなら、テレビドラマや映画にあふれているからね。
正直、伊坂なんたらの映画がヒットしないのは、ストーリー展開がありきたりだからだろう
286吾輩は名無しである:2008/05/24(土) 21:40:32
暇つぶしだなぁ
287吾輩は名無しである:2008/06/02(月) 17:33:59
暇つぶしだったらいいんだけど、
必死過ぎる奴が多すぎるんだよな。
288吾輩は名無しである:2008/06/02(月) 17:51:05
>>1ごめん。こんなスレ立ててなにがおもろいの?
289吾輩は名無しである:2008/06/02(月) 23:51:09
そんな3年前のこと言われてもスレ主はもういないよ
290吾輩は名無しである:2008/06/04(水) 00:11:19
がーーん
291吾輩は名無しである:2008/06/04(水) 19:02:29
こないだ居酒屋で隣の席の40くらいのオッサンから説教された。
「お前ら、ちゃんとした小説読んでないと薄っぺらい人間になるぞ。」
それから延々と文学、音楽、美術について延々と話を聞かされた。
最後に、何されてる方ですか?と質問したら、
そのオッサン、無職だった。
292( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/04(水) 19:29:19
おやおや(笑)
293吾輩は名無しである:2008/06/04(水) 22:09:07
何が面白いかがわかるようなものはつまらない。
294由希:2008/06/05(木) 13:29:19
読みたければ読めばいいし、読みたくなければ読まなければいい
有名な作品でも、絶対に気に入るとは限らない
無名な作品でも、気に入る物もあるだろう
ただ、それだけのことさ
活字だからって無闇に有り難がる必要もない
小説だろうが、漫画だろうが、面白い物は面白い
つまらない物はつまらない
人それぞれ趣味が違うんだから、100人いたら100人とも気に入る作品などある訳がない
295吾輩は名無しである:2008/06/05(木) 18:46:26
漫画なんてつまらない。読者はそんなに偉くない。
296由希:2008/06/05(木) 19:10:38
>>295
釣り?
297由希:2008/06/05(木) 19:18:14
ヒント
過疎
298由希:2008/06/05(木) 19:21:04
俺の独り言で1000までいく自信あり
299由希:2008/06/06(金) 16:35:10
活字だから偉いという事もない
漫画だからダメという事もない
ただ、それだけの事
300吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 17:15:16
しったかぶりする狸になれることかな。
301由希:2008/06/06(金) 17:17:32
俺の夢、破れる
302吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 18:04:06
すまん。空気読めんかった。
303吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 19:59:20
いや、マンガは駄目でしょ。
304吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 20:47:33
>>303
釣られないよ!
305吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 22:27:55
漫画面白いじゃんばーかばーか
306吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 23:03:11
ワロッタ
307吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 23:46:41
小説は夢の宝箱
308由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/07(土) 10:42:44
考えてみてほしい
映像という物が生まれてから、もう何年も経ってるでしょ?
なのに、小説が生き残ってる
これって、すごい事だぜ
映像のわかりやすさや派手さには、小説はかなわないけどさ
でも、滅びない。今でも読まれている
きっと、これからも小説は物語のいち表現スタイルとして生き続けていくんだろう
309吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 02:04:30
文学と小説は,今の時代だからこそこれまで以上に違うもの... 芸術と娯楽
文学にはリアルからの芸術性が問われ
小説はもう,マンネリから逃れられない あまりにも駄作が認められ過ぎ,創造性と表現力は人に対して希薄なものでしかなくなってしまった
310武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/09(月) 23:46:49
>>1
つまんないよ小説なんか。
ところでテメーは何が面白いんだよ。
ゲームだかマンガだかキモいこと言うなよw
311武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/10(火) 00:15:54
>>1をよく読んだら面白いのは新書だってよw
新書は商売になるって版元筋の御託は本当みたいだなw
はっきし言って新書も小説も詰まんねーよ

312吾輩は名無しである:2008/06/10(火) 06:05:24
雪国とか蟹工船とかああいうのは、社会に関心がないと
なにが面白いのかがわからないんだよねー。 
今さきあった秋葉原殺人事件。 豊田の派遣なわけだけど、彼は
実は社会の犠牲者なんだよ。  というか、彼以上に犠牲になっている人がいる。
人たちがいっぱいいるんだな、これが。
ところがさらにこの先には、犠牲になってる人とは別に勝ち組がいる・・・
という推察しかできないと小説といえるものを読んでも面白くもなんともないんだよ。

つまりね、国家はいつも頭を絞っている人とガチでしか生きられない人との
対立でしか成立しないんだね。 頭を使う人、秋葉原が好きな人、悪い人では
ないんだよ。 70年、80年を振り返ってみると彼らこそ迫害されて、虐げられた人
そのものだったんだ。 中曽根が首相の時代など、ガチの人間だけが日本を支配して、
すべて根こそぎ搾取されていたわけだ、無能なガチどもに。
で翻って今は、彼らが搾取される時代になってきている。
スラムダンクとかうぜーよ馬鹿!というのが、時代の本流になりつつあるわけだ。

こういうことはロシアではもっと顕著だったし、ロシア人とロシア系ユダヤ人との
対立などその典型ではあるわけ。 90年に起こったクーデータなど、その
典型で現在ロシアは、ロマノフ王朝、ガチ系の支配下に置かれているわけです。

そういう対立というか、人間としてどうにもならない部分、つまり生まれたときに
振られたサイコロの目がどうだったかでその人の一生が決まってしまう、
この永遠に解消されない対立こそ実は小説の最大のテーマではあるわけだ。

学校ではこういう話は教えてくれないだろ? なぜかわかるかな? それは
お前の学校の先生が馬鹿だからだよ。 アマチュアなわけ。 権威主義で
彩られたアマチュアの世界でしか生きられないからさ。 プロ、つまり
物書きだけで生きている人は、こういうことは至極常識的なことで
それスラわからない人間には、とても小説を語る資格はないのです。 残念ながら・・・。
313吾輩は名無しである:2008/06/10(火) 06:10:14
まず君に勧めるのは、あれだ。
勝ち組クラブ主催の、落合信彦シリーズ。
彼なんか今までに240冊くらい出版してるらしいぞ。
彼のシリーズを30冊読んでから、いろいろ世の中を見るとまた、
面白いものが見えるんじゃないのだろうか?
良くも悪くも彼の著書はほんの導入としてはすばらしい。
黒門の女性用占いみたいなもんだな、つまりは。
314吾輩は名無しである:2008/06/11(水) 00:15:53
スレ主が既にこのスレを見てない確率95%
315吾輩は名無しである:2008/06/12(木) 02:38:38
今の若いやつには落合シリーズを強く勧める。
あれくらい毒があるのが、ゆとりにはふさわしい。
ヘリコプターから降りてきて、ビールを飲む彼の姿に
感動しる!
それか柘植のグリーンベレーシリーズもいい。 蛇の目ミシンの
御曹司だが、本の導入としてはすばらしい。
316吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 01:06:32
なんでだろう。
でも、ドラマも映画もマンガもアニメも好きだから、
きっと「お話」が好きなんだと思う。
媒体はなんでもいい。
どっかの誰かが考えた世界を教えてもらうのが好き。
317吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 01:21:40
25歳過ぎてから小説が読めなくなりました。
あんなに大好きだったのに...
他人の自意識を見せられるのがキツくなりました。
318吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 20:56:53
あぁなるほど…
319吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 21:08:03
>>317
お前の中で何かが変わったんだよ
320吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 21:17:10
>>317
マトモになったってことだ
小説をいい年して読んでる奴は
どこか狂ってて依存してる
321武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/17(火) 22:01:02
>>317
そりゃそうでしょ、
自意識云々する小説ばっか読んでりゃさ。
322吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 09:20:13
年とって小説読めなくなった人は、映画や芝居やドラマもみんなダメなのかな?なんかツマラン生活だ。
小説だけダメとすれば、読む本の選択がおかしい気がする。
予定調和でパターン化したハリウッド映画より、面白い小説はいくらでもあるけど(もちろん、いい映画はいい映画である)
323吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 05:38:32
三田誠広も社会に出てから小説が読めなくなったって言ってたな
324吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 05:39:57
小説オモロー!
オモロさいこーーーぅ!
325吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 10:22:08
>>323
私は社会に出てから小説を読みはじめました。
326吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 11:08:04
社会人になってから、非純文学で、
他人の金や生活水準が察知できる小説が面白くなってきたという友人思い出した。
327吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 21:13:30
で?それが何になるのw?
328吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 21:25:18
それってどれ?
329吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 21:54:57
>>327
つーかそんなこと言い出したら、お前があの醜い糞淫乱豚親から生まれてきたことに何か意味あるの?
お前が底辺のダニみたいな生活して図々しく生きてやがルけどそれが何になるの?

ガキかてめーは
330326:2008/06/20(金) 22:32:43
>>327
ある事柄がなにになるのかわかるっていうのを前提にするような発想はさ、
時代が蔓延させた共同幻想だよ。
社会生活では求められるけど、
一人二人でなにかするときにはそんなこと気にする必要ないじゃん?

あと、それってのが俺が書いたことに対してだとするなら
友人のことだから俺にもわからん。
331326:2008/06/20(金) 22:34:12
あー、共同幻想はなんか使い方おかしかったな。
通念とでも読みかえといてくれ
332吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:32:26
結局、小説読むのって現実逃避なのかも?
映画やドラマなんかも。
ミステリー読んでる時、全く本を読まない友人に
「また人殺し?」と、異物を見るような目で見られた。
確かにそう言われると変な趣味だなと思った。
時代劇小説を読んでると、さらに理解不能な顔されたし、
SFは本当に未知との遭遇らしい。
でも、日常とは違う世界に行ける小説はやっぱり好きだ。
と、思いながら剣客商売を手にとる。
333吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:34:07
            ∩___∩
            | ノ 文系  ヽ       (   ) お前ら、理系に逝け。
           /  ●   ● |    (  )     ワシの奴隷・・・じゃなくて日本の科学技術振興のために。
        __|    ( _●_)  ミ__   ( )    
        (_. 彡、   |∪|  、`__ )─┛       
      /  / ヽ   ヽノ  /_/:::::/       
      |::::::::::| / ( ̄ ̄ ̄ヽ  |:::::::| ̄    
      |::::::::::| |   ̄ ̄ヽ .ノ |:::::::| /  
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|/            
  /__________/ | |
  | |-------------------| |
334吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 01:10:53
すぐれた小説には人間の真実がある
だから現実逃避なんかじゃないよ
小説家が偉大なのは神のまねごとができるからなんだ
人間なのに神のみわざをふるえるから驚異なんだ
335武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/21(土) 01:14:30
>>334
神的視点を露とも疑わないんだね。
19世紀的文学観だな。
そういうのは徹底的に批判されたの知らないね。
336スーパーアフォリズム ◆7La6XRg/VQ :2008/06/21(土) 01:21:05
小説が面白いのではない。それを産する作家が面白いのだ。
337吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 01:34:14
A「すぐれた小説は真の善悪を教えてくれる
 だから現実逃避なんかじゃないよ
 小説家が偉大なのは真の善悪を書けるからなんだ
 俗人の知らない真の善悪を書き表すから驚異なんだ」
B「勧善懲悪を露とも疑わないんだね。
 近世的文学観だな。
 そういうのは徹底的に批判されたの知らないね。」
A「でも逍遥先生を批判した人は勧善懲悪について
 なにも言ってなかったよ。君は今なんで勧善懲悪を
 批判するんだい。」
338吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 01:49:15
『大江健三郎という人間の悪心』

少年「ごめん、小説ってなにがおもろいの?」

大江「ほほほ、そうだよね、やっぱりわからないよね
    (心の内。そんな高等なもの少年などにはまだまだわからないよな、ちょっと自己満足
    憂い目、ちょっと、どうせわからないだろうが、僕が手ほどきしてやろうか、僕の小説などどうせ
     わからないだろうがね)」
339吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 10:09:40
>>58 加藤君がもっと小説を読んでいれば事件を起こすことも無かったのにね。
ゆとりとかキレる現代の子供若者は断然読書量が少ない。ゲームや映画、TVでは
得られない効果が読書にはあるようですね。
340吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 10:11:57
でも卒業文集で一番本を読んだ人に加藤の名前が挙がっていたらしいぞ
やっぱり空想世界じゃ満足出来ないからああいう犯罪を犯したんじゃないのかな
341吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 10:15:45
皆さん頭硬いね。楽しいから、読むでいいんじゃない?知識とか現実逃避とか難しい事抜きにして。
342吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 11:05:13
>>308映像もとい映画と小説には殆ど時差が無いね
映画が映像と音を出せるからって、表現媒体としての音楽や文章が劣ることはないし
仮に小説が劣ってしまった場合は他の表現媒体も劣った時であるね
果たして、そんな人が人を描かなくなる時代が訪れるのか
343吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 13:25:09
ある作家が編集者との雑談で想定している読者層を訊かれて
「自立した大人か確固たる目的を持った若者」と答えたら
「そうした人たちは文学を必要としないのでは・・・・・・」と言われて絶句したそうです
344吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 13:33:46
笑えるわ、誰?その絶句した作家は
345由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 13:36:13
小説は好きなんだけど、活字教の信者がなぁ・・・
ていうっか、物語バカだからマンガも映画も好きなんだけど
表現スタイルで向き不向きはあるけど、小説、マンガ、映画、どれかが一番偉いなんて事ないからな
346吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 18:02:18
>>345
「〜〜だけど・・・けど」なんてひどい逆接の連用を平気でするような馬鹿には小説は向いてないよw
頭の悪い奴はよそ行きなw
347由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 20:47:42
何、こいつ?喋り言葉ふうに書いたらフツーこうなるだろw
頭悪いのはどっちですかw
348吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 21:15:17
しゃべり言葉でもフツーはそうならないと思うが……
349吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 21:18:24
>>347
こんな馬鹿な文章さらしておいて開き直るその愚鈍な神経なんとかならないかね?
親まで頭悪いんだろうなこういう馬鹿は。
350由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 22:17:44
さぁ、自演も飽きたし、そろそろ止めるか
351由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 22:23:14
新美の「王さまと靴屋」、読了
マジでいい話じゃん!これ、実話?!超ウケるんですけどー!! 
352吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 22:36:43
由希って人が一方的に苛められててかわいそう・・・由希さん頑張って!
頭が悪いとこんな場末でもコケにされるんですね、恐ろしい・・・
353由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 22:50:38
あとさ!昨日、読んだ独歩の「少年の悲哀」もよかったよ!
私、ピュアな子だからああいう「ちょっといい話」の短編に弱いんだよねー。超ウケるんですけどー!!
354由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 23:24:59
ていうっかさ!小説とかマンガって殆ど全部、作り話だよ!
でも、ウチら泣いたり、感動したりするじゃん!
これってすごくない?!「こんなの作り話だろ」なんて野暮な事言うやつ、まずいないじゃん!
小説読まない人でも、マンガは読んでるだろうし
ウチら人間ってさ、ホントに物語が好きなんだよ
355武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/22(日) 23:33:47
>>354
何意味不明?
物語なんか嫌いだよ。
小説は好きだけど。
なんで小説=物語なわけ?
あほくさ
356由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/22(日) 23:37:41
小説も物語じゃん!何で?マンガとかはキライなの?
357武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/22(日) 23:39:41
>>356
違うよ
物語なんかない小説はウジャウジャ
ていうかそもそも物語否定ていうか物語批判が小説だからさ
358吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 00:01:00
>>356
容易に映像化できないもものこそ小説なんだよ
てか、あんた何でこんなところでフルボッコにされてんのw
359武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/23(月) 00:01:00
>>353
まあ独歩の「小説」は
確かにジーンと来ますね。
360由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 00:06:34
>>357
じゃあ、オチがあるのはキライなの?芥川言うところの「話らしい話のない小説」が好きって事?
あと、マジレスすると俺、男だよ
361武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/23(月) 00:16:09
>>360
オチとかが小説の醍醐味ってのは狭いよ
ヌーヴォーロマンはオチなんかないけど面白いよ…ていうか
気持ちいいや
362由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 00:21:04
いや、オチがないのがダメなんて思ってないよ
何か、オススメの短編あったら教えてよ
それこそ、オチのない心境小説的なものでもいいからさ
363武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/23(月) 00:27:16
クロード・シモンの小説
サミュエル・べケットの小説
どれも物語なし
君が求めてるオチなしだ
ちなみに心境小説じゃない
主題は強いて言えば「言葉」かな。
ま、現代詩(谷川俊太郎とかは×)好きなら楽しく読めると思う。
でもたぶん君は読めないだろう。
364由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 00:32:43
言ってくれるじゃないか!読んでやるぜ!
じゃあ、俺はこれでオチるよ!おやすみ!
365由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 19:35:51
はっはっはっはっ!おい!武陽隠士!シモンもベケットも青空文庫にないから、本屋で注文して買うわ!
お前のファンスレとか読んだよ。お前も色々苦労してんだな!まともな反論してくるやつだけ相手にして、後はオールスルーすりゃあいいのに
世の中には何かにかこつけて、屁理屈言ったり、揚げ足取ったりして攻撃してくるサドがいるもんさ
どうでもいいけど、お前、俺と同世代だな。鶴ひめは知らんけど
366吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 19:56:41
青空文庫なんかで読むなよ貧乏人
367由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 20:22:43
何で今日、試合ねぇんだよ!
368由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 20:28:50
誰もこねぇんなら、俺の独り言で1000までいくぞ、こらぁぁぁ!!!!!
369由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/23(月) 20:30:08
実はこのスレの書き込みはすべて私の自演です
370吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 00:41:30
なんとなくこのスレみてたから、
あんまり時間はなかったけど、図書館に行ったときに、
ベケットの小説三部作の最後の一作の
そのさらに解説だけは今日読んだんだ。
なんつーか、ベケットを、ポストプルーストとしてこそ理解できる、とでも
いうような解説だったんだ。(安藤元雄訳の1970版)
ここの由希くんにしてみれば、ポスト心境小説みたいなものかな。
日本文学でいえば、ちょいちがうかもしれないけど稲垣足穂とか牧野信一とかか。
これまでのカキコをみるかぎり、武陽さんにしてみれば、
ベケットを読むときにいちいち自意識なんていう
用語を使わざるをえないような、ポストプルースト的な解釈はありえないっぽいよね
だとしたら誰の解説が武陽さんのベケット観を端的にあらわしてるんだ?
なにか後学のために教えてもらえないかな〜
371吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 00:43:09
日本語でおk
372吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 00:48:16
ん、そんなに日本語おかしいかな
要はこれからベケットを読むに当たって、
なにか別に読んでおいたほうがいいものあるのかな、という質問です。
373吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 00:51:40
「ここの由希くんにしてみれば、ポスト心境小説みたいなものかな。 」
ってのは、由希くん日本の近代文学には多少造詣があるっぽいから、
日本の近代文学で、「私」とか「自意識」なんてのを特に対象化し得た作家として
大正〜昭和の作家にはタルホとかマキノがいるな〜、と、私見を述べてみたまでです。
374吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 07:25:22
それをも含め全ては同一線上っつーかなー。
375由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/24(火) 22:19:53
マッキーって青文にあるんだな。そのうち読むよ。知らない作家教えてくれてありがとよ、名無しさん
376由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/24(火) 22:24:38
どうやら、ブヨーの中での物語の定義はプロットのあるものだけを指すらしいな
俺の中ではオチがあろうがなかろうが、すべてお話は物語だからな
だから、話が噛み合わない訳だ
にしても、アイツこねぇじゃねぇか。俺に恐れをなして逃げたのか
377吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 16:01:11
由希さん、すいませんでした
>>346>>349>>366も俺が書きました
俺が間違ってました。イライラしてて八つ当たりしちゃったんです
本当にすいませんでした
378武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/25(水) 21:10:39
>>376
忙しいんだよ。
毎日が日曜日だかのテメーと違ってさ。ヒマ人野郎。
あと恐れもなにも基本的に他人のレスもあまり読まないし、このスレ自体来たのは最後の書き込み以来さ。
私はあっちゃこっちゃに書き込みしてるからね。
閑話休題。
だからその物語がぜんぜんない
というより物語が主題しゃなく、記述されつつある言葉に重きを置く小説のことさ
プロットがどうとかこうとか、バカじゃない?
でベケットの小説は読んだの?
あと現代詩も読んだ?
君は単なる無教養なんだから私にレス返されただけ光栄に思えよバーカ(´∀`)
379由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/25(水) 21:49:16
失礼な人ですね。みなさん、ああいう人間にはなってはいけませんよ
380武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/25(水) 22:12:03
しつけーぞ
ストーカー野郎!
テメーのおバカ指摘されたくらいでガタガタ騒ぐな
もっと本読めっつうーの
ヒマ人野郎w
381吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 22:13:59
>>378
やさしくて非常に淋しい男なんだよ、このバカ
382吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 22:40:04
わざわざ呼びにいくヤツもいれば、ノコノコ現れるヤツもいるからな
383由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/25(水) 22:43:24
わざわざ、ホントに来てくれるなんてやっぱいい人じゃん!
タケヨー、愛してるよ
384( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/25(水) 22:57:07
おやおや、こちらも知らない間に盛り上がっておりますねぇ(笑)して、どのような討論を繰り広げておられるので消化ねぇ(笑)
385吾輩は名無しである:2008/06/26(木) 00:42:30
由希くんはまあ、ベケットでもなんでも、読みたくなったときに
読めばいいと思うよ。
武陽さんがいってる現代詩ってなんだろな。まずランボーとかマラルメとか
読めっていってるのかな。
あとプロットとかストーリーのこと話題にするとき、
ゲンダイのキョーヨーっていうならとりあえずフォースターの『小説の諸相』
を読むことになるんだろうな。
でも由希くんが物語とかプロットに関して今考えてるようなこと考えるに至るまで
多分また別の読書のルートがあったとは思うんだよ。
それはそれで大切にしてほしい。
ちなみに牧野を読むなら、青空文庫じゃなくて、『牧野信一電子文庫』って
ググった先のHPのほうが文章揃ってるよ。
全然批評されてないんだけど、「貧しき日録」あたり一考に価すると思うんだ。
386吾輩は名無しである:2008/06/26(木) 14:48:37
異世界につれていってくれる小説が、おもしろい小説。
異存はあるまい?
現実を忘れさせてくれる、という名目で処方された薬だよ。
387吾輩は名無しである:2008/06/26(木) 14:55:14
ひとみがあおっぽくなるほど、奇想天外なものがおもしろい
388吾輩は名無しである:2008/06/26(木) 15:09:32
オフビートであればあるほどおもしろい ということです。
389由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/26(木) 22:34:05
>>385
マッキーの「朝」と「初夏」、読了。教えてくれた電子文庫で読んだ
「朝」は独り言、「初夏」は思い出話
「初夏」は野球の話が出てくるから、野球バカの俺としては楽しめた
詩は吉野弘が好き。「I was born」とか、「夕焼け」とか、あの人の詩は本当に暖かくて、やさしい 
390吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 07:37:02
大正時代くらいから、子供向けの読物だとか、外国のプロ選手の手記の翻訳とか、
スポーツについて書いた文章っていうのがけっこう読まれてるんだよ。
そっち方面まだまだこれから開拓するところなんだけど
野球なら野球でもっと面白いのがある気がする。
由希くんがここに出入りしてる間になんかいい作品でも見つけたらまた紹介するよ。
391吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 09:18:49
最近の新書って中身なさすぎじゃない?
20ページで十分なのばかり
392由希 ◆JCvZ4Mv32. :2008/06/28(土) 11:23:09
新書といえば、「女性の品格」が売れて以来、便乗して「何々の品格」って本が色々と出てて、何だかなぁって感じ
393吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 11:24:23
小説ってのは映画を字で書いたもん。映画が好きなら小説は好きなはず。

映画は好きだけど、小説が嫌いってのは、語学力が貧困、低脳などのそしりを
まぬかれないだろう。

小説を好きにならないでどうする?
人間が人間であるためには、小説が好きでなくてはならない。

小説が嫌いなやつってのは、カサッかきで、脱腸で、ハゲクズカスの人非人だ。
間違いない。
394吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 11:29:45
俺は逆だな。…まぁ公称、要するにポーズってやつなんだがw
基本的には自分、抽象度の高さイコール芸術性みたいに考えてる
ところが、今でもあるし。――俺以外にも判るものならなにも、
この俺がとかね(苦笑 死ぬまでやってろよwって感じ。
395吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 11:31:29
あとねやっぱ、趣味として、賑やかしは嫌いだ。
シンプルなのがいい。
396無名草子さん :2008/06/28(土) 18:44:39
ごちゃごちゃして、鬱陶しい小説って疲れるだろう。
そう言うのより、すっきりした小説を増やした方が良い。
397吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 21:09:58
増やすって、誰が増やすんだろう?
398吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 21:12:02
容は容ででも、とても大切だと思うけどな。
ありがちな、身辺雑記の延長みたいなやつはそれこそ、
小説家のセレブリティとしての側面を除いた場合、
じゃあ残るものが、とりわけ時間的にさ、どれだけあるんだっていう。
よっぽど文章が上手くってね、――なおかつで演技じゃない、
本質的にヘンなやつが書いたものだけが、チョロッとだけありゃあ
良いんだよあんなもの。

あーっとちなみにこれはもちろん、誰を念頭に置いて云ってること
でもありません(笑 あくまで一般論ってか、人間嫌いの、ぼやき。
ものとしての、精製度の高い方がやはり俺は、美しいと思う。
399吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 20:37:37
普通に小説の奥深さを経験したいのなら、芥川龍介の短編が良いと思います。
人間とは、なんと無常な存在であるのか再確認できる。
400吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 21:52:47
ごめん。ユジン
401吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 21:53:48
ごめん。ユジン
402吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 22:55:28
ベケットってゴドーを待ちながらの人?プルーストより面白いよ。
後あの人の作品解釈はカフカと同じぐらいにあるから
そこまでその話を信用しなくてもいいと思うよ
神を待つ信者って言った人もいるぐらいだしね笑
結局小説は意図を伝えるものじゃないからね。
意図を伝えるならエッセイでいいわけだろ。
403吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 22:48:48
面白くない小説が多すぎるよね
404吾輩は名無しである:2008/07/21(月) 05:27:32
文学読んで分からなかったら文学読む人間じゃなかったんだよ
405吾輩は名無しである:2008/07/21(月) 16:14:52
>403
スレ違いだが、音楽だって映画だって美術だって一緒。100の小説
の中に99のハズレと1のアタリがあるから、「アタリの価値」とい
うモノもある。「これはアタリだ」と思う人の数が多ければ、そ
れは「名作」と呼ばれる。ただし「多数決としてのアタリ」であっ
て、誰にとってもアタリというワケではない。
406吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 16:05:22
>>403
映画だってゲームだって面白いのなんてほんの一握りじゃない?
407吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 19:33:51
映画やゲームはそこまでハズレないけどエンタメ含めた小説はひどいね。
なにを延々、下世話な会話をくりひろげてるのか、首を傾げざるを得ない。
ゲームやジェットコースタードラマを経過したぼくらにとっては大概のものは退屈。
408吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 08:37:10
なるほど
409吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 10:46:22
>>407
まぁ映画やゲームは基本的に商業的だからね、売れなきゃ困る
それに比べて小説、特に文学は売れる事より質の高い芸術性が求められるからね

スレのテーマを話せばこれは全くの個人の好みじゃないかな
小説も新書も漫画も読み物は大体読むけど、俺は小説が一番面白いと思うし好きだよ
410吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 10:52:33
なんでも面白く感じることが出来る人が一番だよな
古典を読むのが楽しくてしょうがない人と、つまんねって
すぐ投げ出す人と比べたら、前者の方がいいと思うけど
411吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 01:35:34
「オ○○コ」ってなコトバだけでゲラゲラ笑うようなヒトって素晴らしいよね。
412吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 22:03:35
小説おもしろいよ小説
413武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/28(木) 23:01:46
>>409
そうかねえw
ゴダールの映画なんて
もうずっと客なんて大していやしないよ。
村上春樹とか宮部みゆき(!)とかの読者はウジャウジャ。
電車なんかで隣の席で読んでるやついっぱいいるよ。
文学もほとんど商売だよ。
414武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/28(木) 23:03:59
ところで宮部みゆきとかは文学なの?
村上春樹は?
村上龍は?
江戸川乱歩は?
坂口安吾は?
みんないずれにしたってゴダールよりかは売れている。
415吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 00:26:59
俺も。
なんのかんの云って小説読むのが一番おもろい上手いことノレれば。
416吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:17:37
1に同感!作り話の何が面白いのかさっぱり理解出来ない。俺が興味あるのは
ノンフィクションの世界。
417吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 12:34:34
小説って別にフィクションだけじゃないんですけど
418弧高の鬼才:2008/08/29(金) 14:05:24
小説読んで笑ったためしがない

村上なんたらの69も ただのレトリックに堕してるし、あさのあつこの漫才小説は、昭和のかおりがぷんぷんで古臭い

ブンとフンは作者が楽しんでるだけのオナニー小説だし、筒井康隆は、理知的すぎて笑えない


東野なんたらの毒笑小説はまったくユーモアのセンスないし

まあとにかく笑える小説を書くやつがでてきたら文学は変わるかもね


と、真顔で力説していたサブカルっ子のセリフを思い出した。
419吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 14:16:25
そのサブカルっ子に同意してやろう
420吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 14:29:01
孤高の鬼才
↑このひとまだ2ちゃんにいたのね
421吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 15:04:23
笑える小説なんて存在しないべ
422吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 15:45:45
読みながらの喜怒哀楽はじぶんにおいては、常態なんで。
これといって特定のどれかを、挙げる気にもならないという。
423吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 17:26:56
楽しいぐらいならあるけど、たしかに笑える小説って読んだことない
424吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 17:39:17
ならばこのスレ高々と揚げていけ!
425吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 17:39:55
いや、笑える小説なら腐る程あるね。
ただその読者の感性が麻痺してるか、頭が余程トロくて笑えないのかって
ケースは多々あるけどね。
今のお笑い芸人の99%は全然笑えないけどある種の小説は確実に笑えるね。
426吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:06:28
>>1
想像力のない人に面白さを説明することはできない
427吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:07:45
>>425
具体的にあげてみ手
428吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:13:52
町田康。わぎゅう。
429吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:24:03
>>425
ある種というか、良質の小説は必ずユーモアを含んでいるよ。

人間存在を描くならユーモアも性も不可欠な要素だから。
性は生命の、ユーモアは知性の、象徴でつ。
430吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:46:52
>>425
具体的に(藁)
431吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:54:05
425ではないが、俺の場合は、三島でも大江でも春樹でも漱石でも鴎外でも
笑ったな。笑える部分があるんだ。
てか、笑わせてくれる力がある。

吹き出すほどに笑わせられたのは筒井康隆だな。
これはもう吹きだすことが度々あった。
432吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 19:06:16
筒井のある時代までの実験小説は
たしかに笑える
433吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 19:12:36
>>431
想像力と感受性に欠ける奴は、どんな小説を読んでも笑えないだろ。
手軽な駄洒落とか
お笑い芸人の馬鹿ギャグあたりの笑いしかわからん鈍い人間がけっこういる。
そいつらには高度なユーモアなんか豚に真珠で
ケイタイやラノベ読んでりゃ満足なんだろ。
434吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 19:52:11
太宰の小説だって笑えるんだぜ。『人間失格』なんて大笑い出来たけどな。
あれをただ陰惨な小説と解説するのは要らぬ先入観を植え付けちゃうだけだ
と思うけどな。太宰はユーモアの天才だと思ったね。
筒井は旬の時期の作品は確かに大笑い出来るな。
435吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 21:17:35
高校の先生に「文学を読まない人はクズ」って言われて読まなきゃいかんと思って読み始めたのがきっかけだったな。
結局純文学で面白いのはほとんどなかったが。
436吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 21:32:58
ていうか楽しみはいくらでもあるのに
よりにもよって読書、しかも小説なんか選ぶ奴ってなんなのよ
事実は小説よりも奇なりというように人とまみれてればいくらでも小説以上の体験があるのに
437武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/29(金) 23:20:57
>>431
徳田秋声を読んでると
まったく笑えない。
人生って卑小な現実に彩られてるなぁ…
とあらためて感慨を催す。
少し気持ちが沈むんだよね。
でも秋声の年季のいった文章で、
人生のシケた辛気くさいハナシを読んでると気持ちいいな。
しかしこの板、秋声読む奴いないみたいだな。
まあいいや2ちゃんだし。
438吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 23:32:35
>>436
同意だぞ貴様
439武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/30(土) 00:19:50
>>436
楽しいから読んでるわけじゃないんだよね。
440吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 00:29:50
なら何故読む?
441武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/30(土) 00:37:43
>>439
@頭に広がりを与えるため。
A美意識を磨くため。
B言語(日本語)の強度を知りたい、
という欲望の為(現代詩への関心と重なる)。
Cなにがしかを知るため。
Dジャンルとしての小説への関心(これは過去に愛好したことがあるからだが)
E…以下、いくつもあるが略す。
(以上順不同)
442吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 00:40:32
――まぁハンディだってのも大きいかなーぶっちゃけ(苦笑
どこにでもある幾らでも手に入る。とりわけ、子供の時分には。
マンガやらアニメ・ゲームじゃこうはいかない。てかそれ以前に
存在してなかったしせいぜいが、ゲームウォッチくらいしかww
マンガ・アニメに関しては、親がそこそこは厳しかったし。

一方で本に関してはずいぶんと、買い与えられもすれば、小さい頃から
兄弟と共にね、託児所代わりにww親が使ってたのだな図書館を、
ショッピングやら、○×センターでの英語だのなんだの、レッスンの際の。
だから本当、否も応もない必然ってか人生の習慣とゆーかね。日常。

でまぁ何故に文学かと云えば、物心つくかつかないかの頃から
ずっとそんな風(上記)に生きてきた人間にとっては文学といい、
ものを読むこと読み解くことこれへのね、抵抗やら能力面での問題が、
初めから全くないしはほっとんど、なかったからだと思う、単純に。
より、読み応えのある本。文学。

それと、判りやすいところで云えばだが、他に読むもんがなくなった
からでもあるかなw 小六の時点で俺の手近にある未読の本は、
大人向けのものしか全く残ってはいなかった。あったのは親の部屋に
あった司馬遼太郎なんか以外だとあとは、たしか母親が買った、
筑摩の現代日本文學大系だけ。
443武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/30(土) 00:49:23
>>440
楽しいから人を好きになる?
私は違う。
実存レベルで他者を愛しただけで
これは快楽ではない。
結果として快楽をも伴うが、
愛は快楽でも苦でもない。
喜びではあるかもしれないが…
優れた文学作品に出会うと喜びがあるの同じかな…
444吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 11:53:09
出たよキモ〜な自分語り スレタイ100回読んで他でやれ
445吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 21:58:25
小説は作り物臭くてあまりおもしろくない。エッセイとかのが現実的でおもしろい。
でもエッセイの書き手は文学畑の人の方がそうじゃない人よりいいしおもしろい。
これが「文章の力」ってやつかな。
446吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 22:53:47
271 名前:武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s [] 投稿日:2008/08/30(土) 00:58:35 ID:knqPaFKP
「役に立たない」って言いぐさ自体が、
変な詩的w価値を生み出しているよ。
ついでにいえば「役に立たない」ことがつまんない「詩人」の自意識を手助けしている感もあるな。
447吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 23:41:26
本当の自分の娯楽は文学
448吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 00:22:32
文学は実学である
449武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/31(日) 02:08:16
>>445
日本的自然主義的タワゴトだな
450吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 15:31:22
虚構という形で真実を描き出すってのが本当の文学なのだよ。
作り物めいた小説しか読まないのとか、名作を読んでも作り物だとしか感じない
人間はそもそも文学的素養がない人としか言えないね。
451吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 20:02:42
虚構無しで真実を描き出した方がもっといいじゃん。
452吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 20:51:01
新書だろうとどんなメディアでも真実を描くのは不可能なので
小説という脳内のざわめきを言語に記録した虚構で
真実の片鱗に触れようとするのですよ。
453吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 22:02:22
>>452
そもそもお前は日本語が不自由してるな
454吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 22:20:45
暇人サラリーマンは、手押し車を押す苦労を知らない

キンポウゲやアザミのすばらしさをしらない
455武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/31(日) 23:22:26
>>451
近代文学史をひもとくといいよ。
君のような言説ないし論争はさんざんなされている。
まあ君は谷崎と芥川の論争も知らないようだが…
君のレスを見てつくづく、
日本の国語・作文教育が日本的自然主義に
洗脳されたものであったと、
今更ながら痛感させられたね。
456吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 15:29:49
『三つの真実に勝る一つの綺麗な嘘を・・・』フランソワ・ラブレー

これが文学の本質を言い表してると思うね。
457由希 ◆YUKI/DfWf. :2008/10/07(火) 23:11:35
作り話でも実話でも面白ければ何でもいいわ。
458武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/07(火) 23:24:50
>>456
現代じゃそういう「綺麗な嘘」なる文学的表象を批判するのも文学プロパー(!)の役目といっていいけどね。
ベンヤミンが政治の美学化のことを問題提起したのなんかまさにそう。
459吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 01:37:26
ケータイ小説面白い
460由希 ◆YUKI/DfWf. :2008/10/09(木) 19:26:01
どんな鳥も想像力よりは高く飛べないのさ。
461吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 00:17:11
>>442
>より、読み応えのある本。文学。

ワロタ
462吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 10:53:31
人間の弱さや悪の部分を描くのが文学なんだろうけど、
時々それを肯定するような小説がある。
だから、好きな小説もあるけど、全体的に小説は嫌い。
463吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 15:18:21
それじゃあいつか暴発するよ
464吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 16:11:28
若草物語読んだら自分の汚れ具合が堪らなくなったw
小説の何が面白いって読む時期によって印象が変わるとこだな
465由希 ◆yuki//oiQY :2008/10/16(木) 19:20:53
小説への共感・理解と人生経験の相関関係は興味深いテーマだな。
466吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 20:46:55
そういう辛気臭いテーマを辛気臭く書いてる小説は、まず売れない
467吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 21:08:15
どう考えても小説内の
テーマについて言ってるわけじゃない件
468吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 21:18:11
なんか小説を読むのが怖い。
尊敬できる友人増やして話をしたり聞いたりしていたい。
469武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/16(木) 23:02:41
>>465
山本一力とか山本周五郎、浅田次郎を読むオヤジみたいだな。
人生経験を積むだけじゃ、ろくな文学読みやしない。実際、そこいらのオヤジオバサン連中の読むものは、若者の読む小説なみにつまんないのが多いや。
でも山本周五郎なんかを貶してる訳じゃないんで。念のため。
470由希 ◆yuki//oiQY :2008/10/17(金) 00:00:15
>>469
あら、ここでも安価つけてくれてたのね。
別に人生経験を積めば絶対に理解できると言いたかった訳じゃなくってよ。
俺、プロパガンダは大好きでディベートは大嫌いだけど、そういうまともな反論なら暇な時に返すよ。
罵倒は止めて上手くやってるみたいだね。
一度、失った物を取り戻すのは大変だよ。
別にお前の事は嫌いじゃないんだよ。
かなり本読んでるみたいだし。
ちなみにその三人は全く読んだ事ない。
471吾輩は名無しである:2008/10/17(金) 10:13:23
究極的には電話帳読んでも楽しめるというビブリオマニアに行き着くだろう
要するにどんなつまんねー本でも面白い内容に脳内で補えるという
その能力を鍛えるのが人生経験って一括りに言ってもいいんじゃねーの?めんどくせー
一滴の水からナイアガラ大瀑布を想像できるなら天才だがそうじゃない凡人もナイアガラ大瀑布を識れば足る
472記憶喪失した男 ◆cnhIMeWufo :2008/10/20(月) 17:29:18
二十一世紀に決める十大小説。
今のところの候補
・甲賀忍法帖
・ドグラマグラ
・魍魎の匣
・イリヤの空、UFOの夏 (全4巻)
・0の殺人
・エンダーのゲーム(長編)
・時の門 (短編集「時の門」収録)
・ジャックポット(短編集「大いなる前庭」収録)
・百年の孤独
・エジプト十字架の謎

てのを決めてみたんだけど、どう思う。意見を求む。
473吾輩は名無しである:2008/10/21(火) 02:56:21
>>1
小説が面白くない、と嘆く主人公の物語を小説にしてくれ!
もしかしたら、それはそれで面白いかもしれん。
474吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 18:41:43
あげとくか
475吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 19:11:05
やい、わしのとりこだぞう!

騎士は馬から転げ落ちながらどなってる

弧の弧は我が輩のと利己ですぞ

赤の騎士がついに口を切った
476吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 19:21:04
たちまち鞍から転げ落ちて深い溝に真っ逆様におっこちてしまった。

どうなったかと溝際へかけよった。

じっさい頭が下になれば新しい発明がドンドン沸いてくるんだ
477武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/23(木) 22:12:16
>>473
つまんないよ。小説がつまんないとかはともかく、世の中の一切がつまらなくなっている主人公なら文学にはワンサカ出てくるし
478吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 22:19:00
お前ほんと意味わかんない。まともな日本語書けるようになってから来い。
479吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 22:34:01
小説は元々、文学じゃないし、
柄谷、浅田に理解できない文学もたくさんある。
480吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 23:30:59
株価の推移を文学的に表現するスレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/stock/1224724399/l50
481吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 23:32:46
>>1
俺はね、新書の文体で小説かいてんだよ。
文体についてとやかく言われる筋合いはねぇんだな。
中身なんか後からついてくるんだ。
482吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 23:41:35
小説のほうが的確に現代を描き未来を予測するものもある。
それはほんとうの傑作でめったにないものだが。
あるいは人生の深遠をたったひとつのフレーズにおさめる人もいる。
わたしたちの人生が一回限りのものである限り、真の文学は意味をもち
人生に彩りをそえ、導く力をもっている。そのためにはあふれる情報のなかから
正しいものを選び取る感覚が必要とされる。嘘小説には意味がない。
この世の中は意味のないものであふれている。けれども絶望してはいけない
あなたに力が備われば、きっとほんものを見つけることができる。その努力を惜しまないで。
483悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/10/23(木) 23:55:03
ナニいってやがんだ。タロットカードのハズレみてぇなこと抜かしやがって。
俺が高橋源一郎に打撃を加えるのは悪魔払いの意味もあるんだ。
アレは、偽物だ。
484吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 00:01:37
高橋源一郎はカンピョウに似てる。
485悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/10/24(金) 00:03:15
それを横にすると黴びたカシューナッツだ。
486吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 00:19:17
>>483
てめーよりはマシだろw
487吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 00:19:43
>>483
ほんとにタロットカードのあたりみたいな小説があるんだよ。
高橋源一郎にこだわっているあなたにはわからないかもしれないが。
488吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 00:40:36
好きな本を楽しんで読む。これだけじゃいけないの?
専門的知識や壮大な感動が得られなくても別にいいと思うんだけどなー。
娯楽のためだけに本を読んでもいいと思う。
489吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 01:20:12
もったいない。なさけない。
490吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 10:01:29
時々、世の中の諸問題をすべて文学で解決できると勘違いしてる馬鹿いないか?
俺の知り合いに一人そういう奴がいるんだが、うざいのなんのって。
491吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 10:16:20
>>1
そうだな。
あんまり面白くはないね。
病気みたいなもんだよ。
492吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 10:17:45
>>482
は?
うるせえよ
493吾輩は名無しである :2008/10/24(金) 15:00:59
今流行の読み捨てのサスペンス物ってなんか時間の無駄のような気がする。
人生にプラスになるものがあまり無い気がする。
シャーロックホームズとかルパンとかは登場人物にも魅力あるけど、今の
小説にはあまりそれがなさそうだ。
暇な人と頭切り替えたい人だけニーズがありそう。
494吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 15:33:39
むしろホームズやルパンのがチンケだけど
緋色の研究の二部みたいな話は好きだけどな
495吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 22:37:56
大賞とか有名とか、絶対当てにならないから。
そんなに読んでないから
読み慣れてないから面白くないってのもあるかも知れんよ?
496吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 11:55:21
今更だけど新書ってどんなの指すの?
大体岩波新書みたいな縦長のを指すのは分かるんだけど、
学術文庫みたいなのは含まれるのかが良く分からん
学術文庫みたいなのが含まれるなら新書も捨てたもんじゃないけど、含まれないなら新書はウンコだよ
497吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 12:22:59
>>496
新書に対する貴殿の偏見を、取り去ってもらわないと話しにならないよ。

新書にも学術文庫クラス以上のモノもある。
例:歴史とは何か(岩波新書)E・H・カー著 清水幾太郎訳など
498吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 12:33:47
>>467
いや、新書の中に良いものも有るのは分かってるよ
ただ割合としては学術文庫などのものには全く及んでないでしょ?
底辺高校に一人天才いても底辺高校には違わないでしょ?

とりあえず新書に学術文庫系は含まれるのか教えて下さい
499吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 12:35:23
ごめんレス番号間違えた
500吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 12:41:31
なんで本の大きさにそれほどこだわるの?
501吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 12:47:58
大きさに拘ってるわけじゃない
縦長のには新書ってしっかり書いてあるけど、文庫サイズのには新書と書かれてるのを見たことない、ただそれだけ
だから新書の定義を知りたいの
502吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 12:51:17
新しい判型の本だから新書だよ。
ただそれだけ。
503吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 13:59:49
>>498
新書は、学術文庫系は含まないのが一般的。
こんなの見せたら迷うだけかな?
http://pocket.jword.jp/search/%E6%96%B0%E6%9B%B8%E3%81%A8%E3%81%AF
504ASD!:2008/10/30(木) 21:28:45
新書ってサプリかも♪ヽ(^。^)ノ
でも山本周五郎の『青べか物語』、森鴎外の『舞姫』読んだときの
衝撃の方が自分に影響与えた気がする

そもそも、本大好きだよ
505吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 22:05:26
おいおい新書と文学の読書は、一緒にしない方がいいでしょ
まあ、50冊程度、新書を読めばその違いが本当の意味でわかると思う。
今は大人の読み物になった。新書は・・・
因みに平野啓一郎氏の「本の読み方 スローリーディングのすすめ」PHP新書
なんか読んでみれば面白いかもね。
新書なんて、一日あればじゅうぶん読めるから便利
506吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 14:57:21
脳トレだよ
507吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 19:12:16
>>502>>503
なるほど、だいたい分かった。やっぱり新書はウンコだらけだ
一応俺は新書、文学、学術系、専門書、仕事関係の本どれもある程度以上読んでるけど
一番新書が下らなくて無駄だったと思ってる
まぁ意味なくはないな、中高生の読み物としては
508吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 20:07:37
へえ
立派な人なんですねえ
509吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 21:32:50
新書か 今は30〜50代の人が読むのが一般的になてちる。
510吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 22:14:21
>>493
ルパンやホームズこそ暇人の読み物だろ。
ラノベと一緒
511武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/01(土) 01:16:53
>>507
そりゃ違う。
人文系の古い岩波新書なんかには今だに参照されるような名著がある。
人文系じゃないが最近、岩波文庫になった岩波新書もある。何か分かるかな?調べてみな
君は現今の新書ブームで新書を語っている。
新刊本屋で本を漁ってないで、図書館(まともなちゃんとした大学図書館レベルがいい)で岩波新書をチェックしたまえ。
512吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 17:22:44
舞踊の長文の無駄さは異常w
活字文化衰退の因果、構図を自ら見せつけてる。
513武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/02(日) 23:14:02
>>512
活字文化だってw
いかにもオヤジぽい安い紋切り型の文句だよなw
だいたい活字なんか読みたくないんだよ。和本、それも活字じゃなく写本ばっか読みてえ人間だかんね私。
514吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 23:31:04
なんで活字文化がオヤジなんだ?俺は学生だぞ。
過剰反応におまえ自身の年齢コンプレックスが匂うなぁ〜wしかも話が伝わってないのかお前が書きたいことを書けてないのかわからんが、相変わらず意味不明の長レス。
もう一度言うが、話は簡単、お前の長文は無駄に長くて、これこそ活字の最悪の使い方だってことだ。内容以前にお前は何かを語るには少し頭が悪すぎる。
515武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/02(日) 23:42:44
>>514
うるさいなーオマエが学生だろうがオヤジだろーがどうでもいいんだよ。
ディスクールがオヤジくせえってこった。馬鹿なんじゃねえか?
活字離れがどうとかありきたりの紋切り型言う奴なんてオヤジだよ。学生ならなおさらただのオヤジ候補さ。
あとさオマエが意味不明なのは和本も写本もわかんないだけだろ?馬鹿まるだしだな。
516吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 23:44:39
>>515
うるっさいな馬鹿野郎。死ね!!!
517吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 23:45:54
このババア、日本史板でも嫌われてるみたいだね。
518吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 23:52:24
とにかく舞踊が疎まれる理由は書いてる内容の是非とか関係なく
文章が無駄に長くてツマラナいからです。鈍臭く感じて嫌悪してしまう。
519吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 23:52:52
>紋切り型言う奴なんてオヤジだよ。

いや、ババアだろ?いつも紋切り型のあんたは!
520武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/03(月) 00:12:54
>>518
そりゃこれだけ批判ぶつけてりゃ好かれるはずねーよ。
長文云々は関係ないな。要は自尊心の問題だろ。
私は正論として書き込みしてるだけだけど。
>>519
ババアでいいよ。いちいちネット上で反論したって詮無いしさ。
しかし「オヤジのディスクール」の意味、まるで分かってないなオマエ。
ま、馬鹿だから仕方ないのかなw
521吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 00:14:44
お前の書き込みは「批判」じゃなくて「悪口」だけどね。
522吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 00:23:34
舞踊さんw長文とか関係なくないから。
批判的内容でないときにまで疎まれる自分をよく省みましょうね、オバチャン。
523吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 00:32:02
そうそう他人の議論に馴れ馴れしく割り込んできて親切のつもりか的外れな知識を長々披露してウザガラれたりな。
とにかくダサいんだよ!!
524吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 02:13:52
>1
板違いスレを乱立しないように。ここは学問系文学板です。

文芸・書籍サロン板へ逝って遊びなさい。
525吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 03:09:15
ブラジルグランプリ インテルラゴス
現在マッサがトップ、ハミルトンは四位。
このままならハミルトンがワールドチャンピオン。しかし天候が不安定なのとマクラーレンのタイヤの磨耗がキツく予断は許さない状況。
レースは現在約半分を消化し続々と最後のピットインが始まっている。マッサは制止時間9.4秒で復帰。ハミルトンもピットインを完了。
526吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 04:02:09
残り3周、一位マッサ二位アロンソ三位ライコネン四位ハミルトン五位ベッテル。
ベッテルのペースはハミルトンよりかなり速くピットイン時三秒以上あったギャップがあっという間にピッタリつかれているのだが、、ベッテルに抜かれてもハミルトンは五位でワールドチャンピオンになれる。そして六位にいるのはチームメイトのコバライネン。
しかも空気を読んだのかベッテルは一秒差で周回し無理にオーバーテイクは仕掛けない。
盤石?
ところが急にスコールが降り始めている!
なんと残り六周で続々とピットインの嵐!!ハミルトン入った!!順位は?マッサも入ったトップで復帰。トヨタがギャンブルに出てグロックが入らないためハミルトンは五位!ぎっりぎり!!しかも
ベッテルが狙ってる。しかも、ぬ、抜かれた!!駄目だ、これじゃチャンピオンになれない!!ベッテル速い、近づけないハミルトンのオンボード!!
ああ、ファイナルラップ!!駄目だハミルトン一コーナーでスリップに入れなかった。もう抜きどころはない。喜ぶフェラーリのクルー。マッサトップチェッカー!!
ハミルトン以前六位。最終区間。もうほんとにだめ。あまりの残酷さに解説の片山右京の声さえ震えてる。最終コーナー。ああ何という、、、ん?何?ト、トヨタのグロックがこんなとこでフラフラ!!
ベッテルに続いてハミルトンもグロックパス!!ハミルトン五位!!最終コーナーでワールドチャンピオン決定!!ハミルトン史上最年少!!
しかし何てレースだ。
527吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 04:23:28
↑一行目の、残り3周、は、残り15周、の間違い。興奮のあまり書き間違えた。
528吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 12:04:27
私の友人は小説家志望の38歳フリーターです。
職歴無し、資格も持ってません。
現在は個室ビデオ店で店員のバイトをしながら生活しています。
文学は俺のすべて、小説を書かなければ生きていけないなど、
意味不明の事を言っています。
どうしたら彼を更正させることができるでしょうか?
それとももう駄目でしょうか?
529吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 13:59:30
もう答えたから、マルポすんな
530吾輩は名無しである
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン