小説の黄金時代☆大江、クンデラ、ラシュディetc

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314吾輩は名無しである
(日本のジャーナリストの間ではとても有名なエピソード)
ノーベル賞作家大江健三郎が韓国に行った時、ある会場で記者会見が行なわれた時の話
ある韓国人ジャーナリストが、彼に質問をした。
時は阪神大震災の翌年1996年の事。
【韓国人ジャーナリスト】
「大江さんに質問ですが、去年に日本で起こった阪神大震災は天罰だと思いますか?」
「過去に日本は韓国に多くの迷惑をかけてきたので、天罰ですよね?」
【大江健三郎】
「もし、天罰なら何故在日韓国/朝鮮人もその震災で命を落としたのでしょう?」
「もし貴方の言うように、天罰ならば、1人の韓国人も死ななかったことでしょう」
その韓国人ジャーナリストは、何の反論もできないまま静かに逃げるように退室した。