賢治は他の作家との関わりが以外と少ない
ごんぎつねの新美は一時期は北原白秋と繋がりがあったが
759 :
吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 07:23:57
作家じゃないけど、佐々木鏡石とは親交があった。
宮沢は小さい頃から日本で一番好き。
価値観が近いからかリラックスして読める。
読んでるだけなのにまるで誰かと喜びを分かち合った時みたいに心が満たされる。
最近気に入ってるのは教科書にも載ってたけどオツベルと象。
761 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 19:17:58
オツベルは文章にリズム感があっておもしろい
あと、ラストの一行が謎めいててすてき
夏になるとなぜか銀鉄(←勝手に略称)読みたくなるよな。
763 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 17:14:57
悪文なのがたまに瑕
764 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 11:23:39
>>761 そうですね、リズミカルですよね。言葉の一つ一つが味わい深く、擬音語などの創造力に感激させられます。
最後の一文もいいスパイスになってると思います。
>>762 そうだ夏ぽい!
夏休みの読書感想作文のイミージもある。
久しぶりに読みたくなった。七夕あたりの夜に読みたいな。
766 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 15:35:51
七夕は毎年梅雨の中。旧暦でやってほしい。
767 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 17:45:00
銀河鉄道の夜は夏の終わりのイメージもあるね。実際そうだけど
とにかく夏好きだし銀河鉄道の夜とゆう夏独特の切なさ漂うこの話しも大好きです
768 :
吾輩は名無しである:2009/07/29(水) 20:40:23
もうすぐ命日だね
賢治祭の第二部に50人くらい集まったときいた。
行きたかったなあ。
賢治祭りって何するんだろ。
あぁ〜イーハトヴにいってみたいな〜。賢治の話しは現実逃避出来る。
774 :
わかんねぇ:2009/09/29(火) 00:21:38
クラムボン意味わかんなぃ・・・
色沢山出てるしw
先生に何ていったらよいのかw
ゎけゎかめですww
ちなみに小6ですw
正論
>776
いやー、ストレートでいいよねーこの詩。これを読むとニヤニヤしてしまう。
「宮沢賢治殺人事件」の吉田司は賢治が大嫌いだといっとったが、この詩には共感すんじゃね?
つか、吉田司紹介してたっけかこの詩。
780 :
吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 12:20:04
賢治におんぶしてる詩ですね。
781 :
吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 22:48:23
ああ
賢治コレクションの春画でマスかきたいなあ。
どこかで賢治コレクション展やってくれないかなあ
たいがいは猫の事務所みたいなもんだとつくづく思う
この頃…w
784 :
吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 06:47:57
賢治とエヴァ比べるとか・・・
ほんとやめて
中学生かっての
幸福の科学の大川隆法☆エル・カンターレが宮沢賢治をネタに演説をするべきだし、大川隆法が宮沢賢治の霊言集か宗教本に御話を書いて欲しい。
787 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 00:30:47
Λ_Λ 「どんぐりと山猫」の主人公金田一郎は在日ニダ
<丶`∀´>
オツベルと象…いい話だなあー
______,.___, |;:;:.... |
゚ 。 : ..:| |l ̄|
: 。 ..:| |l断|
゜ : ..:| |lる|
: ゚ ..:| |l_|
゚ : ..:|;:;:.... |,,,ハ
゜ : ..:|;:;:.... |ω゚ ) ジーッ
。 ゚ ..:|;:;:....⊂ ノ
: : ..:|;:;:.... |
゚ 。 : : ..:|;:;:.... |
: : ..:|;:;:.... |
,,.,、-‐''"´~ `ー-‐'
アタリのファンビジョンのパックコングが宮沢賢治の銀河鉄道の夜の謎解きを刷るのに役立つよ。
791 :
吾輩は名無しである:2009/11/07(土) 01:35:02
月夜のでんしんばしら
これは凄いよね
792 :
吾輩は名無しである:2009/11/08(日) 01:34:55
ドッテテドッテテ、ドッテテド、
でんしんばしらのぐんたいは
はやさせかいにたぐいなし
>782
宮沢賢治の性癖大暴露大会
宮沢賢治系ならクトゥルフ神話系にも勝てるよ。
ジョバンニのキャラはジャン・クリストフから多少パクってるっぽいね。
他作品中でもなにやらどこかで読んだことあるような表現が少なからず見られるし・・漱石とか芥川とか・・
まあでもギリギリでセーフなのかなこれくらいなら
「銀河鉄道の夜」より「かしはばやしの夜」のがよくできてるし面白い。
797 :
吾輩は名無しである:2010/01/07(木) 13:58:46
金メダルは漱石がいるからアゲレナイけれども、
賢治には特別賞のお星さまメダルをシンゼヨウ。
これは金銀銅メダルにも劣らないぞな。おめでたう。
「風の又三郎」は最後の章が実に惜しい
「風野又三郎」のほうよりは全然いいけどね
春と修羅は、ちょっと感傷的でロマンチックな日記て感じだな。あまりに単調で、半分過ぎたあたりから正直あきてくる。
あめゆじゆとてちてけんじや は少し泣ぎそなだげどな
玄米四合と味噌と少しの野菜の割には肥えてるよね。
あ、あくまでもそうなれたらいいなという希望か。
802 :
吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 20:38:33
一日に玄米四合はちょっと食えん。
昔の人は肉体労働が激しかったのだろうな。
たしかに食えん。
というか「慾はなく」とうのも無理がある。
そうあればいいなと自分が望んでる時点でそれも「慾」。
単に「慾の」性質が一般的な俗慾と違うだけで
実はそれも立派な「慾」の内なんだよな。
宮沢の作品には、それを読んだだけでは
或る特定の人にしか通じない暗号のような比喩表現が多すぎる。
たとえば「手宮文字です 手宮文字です」なんてのも
宮沢を知るごく一部にしか通じようがない。
こういうのはまったくどうかと思う。
今だからこそぽちっとググれば何でも出てくるけど
本で読む人とかにはさっぱりだろうな。
まあ本人もここまで有名になるとは想定してなかったのかな。
あるいはGOOGLEの存在まで見越してたか。
だとしたらなにげに図々しいな。
807 :
吾輩は名無しである:2010/01/12(火) 20:47:14
"疾中"(〜1929年執筆)を読むと、もう今にも死にそうな感じで
賢治も作中で「今日か明日あたりには…断じて目を!!」なんて書いてるけど
結局死んだのは1933年9月……
ドリフかよ…
>>804 丁丁丁丁……って「丁」を連発する詩もあったよなw
809 :
吾輩は名無しである:2010/01/23(土) 02:51:58
まどうておくれニダ!
15秒「銀河鉄道の夜」
町の祭りで宇宙に行ける鉄道チケットを拾ったジョバンニとカムパネルラが
いろいろ見ながら鉄道旅行しましたが、夢から覚めると
チケット持ってなかったカムパネルラが溺死してました。めでたしめでたし
yareyaredana
宮沢賢治が好きな皆さんに聞きたいんですが…。
賢治が宗教関係で父親と対立した、という話を聞きました。
それを「意外な話だ」と思って賢治ファンの知人に話したら、「そんなバカな話があるか」と怒鳴られてしまいました。
賢治ファンからすると、宗教対立の話題って黒歴史みたいなものなんでしょうか?
黒歴史どころか有名すぎる話だと思うけど……
父親どころか地元の人々と対立するに至って、羅須地人協会が消滅したんじゃなかったっけ。
>>813 レスありがとうございます。
私の知人が特殊だったということですね…
酷い拒否反応を示されたので、あまり触れてはいけない話なのかと思っていました。
法華経を千部だっけ?山に埋めさせたのはちょっとやり過ぎだな
まあ自分の好きだった景色を父親や後世に伝えたかったってのもあるんだろうけどさ
とりあえず青空にあるのは全部読んだけどやっぱ春と修羅シリーズがぶっちぎりで面白かった
817 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 23:17:05
>>815 埋めた場所を点として、うまく線でつなぐと、
北上川を天の川にみたてた
夏の星座が現れるのだよ
ん?いや、そんなのは知っとるがな>星座
819 :
ポッポ ◆Q.FQ0/LrYOtA :2010/03/04(木) 00:37:16
宮沢ファンに読んでもらいたいです。
僕は世界に必要な小説を書きます。 読者に良い影響を与えることのできる、良い小説です。
そして、僕は「哲学的&芸術的」であることが重要だと思っています。
哲学性と芸術性の弱い小説は読者に良い影響を与えられません。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1267611188/ ↑は僕の書いた小説を載せてます。
小説を書く練習として作ったものなので内容は薄いです、すいません。
会心の作は新人賞に送るつもりなので、公開できません。
日本でこういう作風は自分以外に無いのでは、と思ってます。
2時間くらいで書いた作品です。 詩的であることも意識しました。
自分のケータイ小説サイトのURLは書き込めないようなので、
リンクしているスレのURLを書かせてもらいます。
縦書きで読んでもらいたかったのですが、手軽にHPを作って公開できるケータイ小説形式を選びました。
あらためて「銀河鉄道の夜」を読んでみたが、ほんとザネリって野郎許しがたい小僧だな。
どこかで生きてやがるかな?殺してやりたい。
---------------------------
・・・鉄でできた冷たいイスが、柱にくくり付けられている。
そのイスにさらにザネリがぐるぐる巻きにくくり付けられている。
男:「百害あって一利なしのクソ蛆虫がのうのうと生き延び、美しい心の持ち主カムパネルラが犠牲になった」
ザネリ:(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
男:「お前の犯した悪業は、死罪をもって遠くまどえない」 (まどう=償う)
ザネリ:(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルガタガタガタガクガクブルブルガクガタガタガタ
「蛆虫め!畜生め!」
男の出刃包丁が、2回、3回、5回、10回、30回と、罪人の左胸を貫いた。
・・・男は、ズタズタに切り裂いたザネリの死骸を荒縄でくくり、「天気輪の丘」ーつまり
ジョバンニがかつて銀河鉄道に乗り込んだあの丘ーまで引きずっていった。
そこで、男は夜空に向かって「ケンタウルス、報いをふらせ!」と叫んだ。
・・・すると、どこからともなく天のかなたからー貨物列車が、ギシギシ現れーそして停止した。
男はザネリの死骸を、その4両目の無蓋貨車に激しく投げ込んだ。
それはブタ座、ハイエナ座、シデムシ座を永遠に廻り続ける列車で、
死骸を永久に引き回され、貪り食われ続ける暗黒路線だった。
〜続・銀河鉄道の夜〜(完)〜
いじめしてるとはいえ真っ当な子供なら自分のせいで友達死んだら苦しむだろ
下手すりゃ一生。
>>821 自分も、ザネリが許せなかった子どもだったが(しねとまではいかないが)、
「自分の罪に一生苦しむ」というのも、ある意味罰なのかもしれないな。
ザネリ程度の悪ガキなら同級生にいくらでもいたがな
本当に悪なのは三毛猫やオツベルみたいな確信犯だろ
825 :
吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 21:43:37
かっきり曲がってんじゃねえよヘタレ
あとは言い訳ばかりだくだらねえ
おれはただただおおっぴらに真っ直ぐ行く
826 :
吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 21:55:56
おまえには見えないよ
到底影すら見えない踏ませねえよ
青黒い雲が光ってちぎれただ?
笑わせやがらあ
おれにはおまえが丸見えだよ
ただただ言い訳ばかりだクソ
827 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/03/15(月) 21:58:16
ザネリは女性説があるようだが。どうだ。
宮沢賢治の小説はたまに筒井康隆っぽく感じることがある
筒井が影響受けてるのかたまたま二人の作風が似てきたのか
830 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 01:12:58
>828
これから有望な作家宮沢賢治に期待しよう。
831 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/03/17(水) 01:24:03
>>829 女の子っぽい描写があること、らしい。男の子っぽい描写もあるようだが、それはボーイッシュな少女、とも考えられるからな。
ただ当時の性別観で、こう書けば男性と読み取れる、というようなある種の型があったとしたらその節はなりたたんがな。
>>831 ああ、確かにザネリ=女の子と読んでも違和感ないね。
むしろその方がしっくりくるかも。性格悪い美人なイメージ。
女の子グループには入らずに男の子とつるんでるような。
> ザネリが前の席からふりかえって、ジョバンニを見てくすっとわらいました。
> ジョバンニはもうどぎまぎしてまっ赤になってしまいました。
> 走るときはまるで鼠のようなくせに。
> ザネリもね、ずいぶん走ったけれども追いつかなかった。
> ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押してやろうとしたんだ。
> そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。
この説は論文とかになってるのかな?
833 :
832:2010/03/17(水) 23:47:51
うーん、とするとなぜザネリは執拗にジョバンニをからかうのか?
(女の子と考えると「いじめ」から一転して「からかい」のニュアンスが強くなる不思議)
スレてるザネリにとって純粋すぎるジョバンニはあまりにどんくさかったのか。
もう一歩踏み込めばそんなジョバンニに抱く恋心の裏返しでからかうのではないのか。
とすると川に落ちたザネリを救ったのがジョバンニの一番の理解者である
カンパネルラだっていうのは意味深だね。
834 :
吾輩は名無しである:2010/03/19(金) 00:28:05
賢治さんはSM画像の収集家。だったとしたら更に意味深かもね。
これだから賢治好きには益々たまらん。
835 :
吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:31:02
禁欲はしても大麻は吸うのか
まあおれも吸うから言えないけど
836 :
吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:34:30
なんか大麻とかヒロポン禁止になってから良作が一向に出てこないよな
あんま関係はないけど感性的にちょっとだけ関係あるのかもな
837 :
吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:37:38
作家にとってはそのちょっとだけが意外にでかい
馬鹿が快楽目的にやってもなんにもなんないけど
何かを持ってるやつがやると化けるんだよな
838 :
吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:48:00
漱石鴎外芥川坂口谷崎北原宮沢その他多数
漱石は英国やスコットランドやその他欧州満州で色々やってたみたい
ほとんど知られてないけど「満韓ところどころ」だっけ?でもちょろっと書いてる
839 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/03/23(火) 18:31:08
>>832 賢治作品にはタネリと言う人物が出てくる。ザネリと似ているがこれは多分男なんだよな。
この命名方式から言えばザネリは男だが「グスコーブドリ」のネリは女だ。よく分からんな。
とゆーか、底本は何にするの?
現代だとガチのキモオタニートだろww
だけど、そこがいいww
作品もライトノベルチックでおもしろいしね
賢治の春画はみんな処分しちゃったのかねえ。
処分したとしたら残念だ。
そして「賢治の死後、大量の春画が発見されました」と公に報告した人は誰なのかねえ。
この人の悪意も相当なものという感じもする。
それともホモ疑惑を払拭したかったのかな?
いずれにしても現代のHD内のエロ画像動画問題に通じるものがある。
宮沢賢治は硬派で松本人志は柔派で松本零士は超難派何打よねー。
松本人志といえばさー、だいぶまえ相方・浜田雅功とモーホーな噂があって、二人の楽屋に隠しカメラを仕込んで盗撮。
そしたらコトに及んじゃって本気でモーホーと思ったよ。
二人とも、結婚しましたね〜。
宮沢賢治の話題じゃなくてすまぬ。
847 :
吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 15:46:45
賢治ってどういう小説読んでたのかな?
ポーとかドストなんてのも当時読んでたのかね?
明らかに間違い無く硬派です。
賢治の場合はただの硬派とはまた違う感じでしょ
本人も冗談まじりにいってるように、厳密にいえば、条件を満たす女が周りにいなかったってだけ
賢治に言い寄ってきた女も賢治が言い寄ろうとした女もいたにはいたが
少し付き合ってみればどの女も賢治の抱く女の理想とは程遠いことがわかった
ああ見えてかなりのマイペースというかほとんど自己中といえるくらい自我が強いからね賢治は
まあそれくらい自己中でなければ作家になんてなろうとしないけど
高橋なんとかって友人が賢治に女を紹介した時の話はおもしろかったな
その女が賢治ん家に来てカレーライスだかを作ってたら
ちょうど地元民が肥やしだかの相談に来て、賢治が取り乱すやつ
どこで読んだんだっけな
宮沢賢治はライトノベル作者です。
賢治=オカルト妄想シスコンのボンボン
大正解!おめれとさ〜ん
宮沢賢治はデカルト信者ガンコンのコロコロ。
『鳥箱先生とフウねずみ』を読んでみました。
あれってなんで最後フウねずみだけが死ぬんでしょうねえ・・・
猫大将の言ってることがテーマっぽいんですが、『ツェねずみ』、『クンねずみ』と比べるとえらいこれだけ異質な作品のような・・・
宮沢賢治のレストランの怪談は面白かったな。
自分が料理されていることに後から気づくやつ。
怖くてレストランに近寄れない。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ