宮沢賢治は硬派ですか

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1吾輩は名無しである
軟派ではないでしょう。
2吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 10:38:44
2.
3吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 21:40:12
まあ、世間で言われている面以外の面を
見るべきだろうな。
4吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 20:33:24
それって全集なんかにゃ載ってない面ってことかいな?
5吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 20:35:33
童貞貫いたから硬派?
6吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 22:11:09
ちんぽが硬派
7吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 00:02:51
どう考えても硬派だろう
宮沢賢治の前に宮沢賢治なし
宮沢賢治の後に宮沢賢治なし
これこそ硬派と呼ばずなんと呼ぶ
まさに日本文学の単独峰
8吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 08:45:30
全集克明に読めば明らかに否定されるにもかかわらず、
流布イメージだけでメルヘンチックな作家と思われている。
9吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 20:20:12
いや、ナムパだろ。
実の妹に迫ったんだもんな。
10ワロスマン:2005/04/14(木) 20:32:48
それはデマの域を出ん。
11吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 20:35:26
俺は一人のシュラシュシュシュ〜♪
12吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 21:48:28
>>7
賛成。
日本で「ユニーク」であることは
最高の勇気の証拠だ。
13吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 22:40:19
>>9
詳細希望

賢治は入院中に看護婦に恋をしたそうだが、どんな感じだったのだろうか。
下世話だが気になる。恋や友愛を飲み込んだ大きな愛なんですよ賢治は。イェア!
14吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 09:56:57
>>8
どの辺読めばいいのでしょうか。教えてください。
15吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 20:20:08
とっこべとら子。

賢治は剛直なことが分かる。
16吾輩は名無しである:2005/04/15(金) 23:18:42
でくのぼうと呼ばれ…
……
そういう者に私はなりたい

なんででくのぼうと呼ばれたいのかサッパリわからん
17吾輩は名無しである:2005/04/16(土) 07:20:25
で、賢治は妹とヤッタんか、それとも
ヤラセロと言っただけなんか、どっちよ。
18吾輩は名無しである:2005/04/16(土) 08:28:11
>>16
人に褒められるような人間にはなりたくないということだ。
褒められるように行動し、俺は褒められたと意識する醜さ。
褒められるということ自体不純だということだ。
何の役にも立たないと言われることの正しさと自由さに憧れていたのだ。
(彼は小さい時から回りに褒められる父の醜さを見、また自身も褒められ続けていたのだ。)

>>17
どっちも推測。
19吾輩は名無しである:2005/04/17(日) 18:41:28
なにしろユニーク。
空前絶後でしょ。

それを硬派と言うなら、まさしく最右翼。
20吾輩は名無しである:2005/04/17(日) 20:15:51
そうさな、ユニークって言やーユニークだよな、
妹とヤッタんだろ。
そいつを妹が手紙に書いたってんだろ。
21吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 12:37:12
だからそれが嘘。
下種の勘ぐり。
22吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 14:47:20
妹とやるのはぜんぜんユニークじゃないよ。
よくあること。
23吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 17:50:11
>>20
お前カーペンターズも兄妹でやってたって主張するタチだろ
24吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 14:58:09
馬鹿↑
25吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 08:32:40
age
26吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 11:35:32
妹とヤッタって話はガセよ。
ただ、9氏が言ってるように妹に迫ったってのは
事実らしい。
当の妹が彼女の叔母or伯母宛ての手紙に、東京の
下宿or宿舎で賢治と推測される極めて近しい男か
ら無体な要求を受けたが、直ぐにはっきりとお断
りした旨を書いてるよ。
27吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 13:26:21
>>26
>当の妹が彼女の叔母or伯母宛ての手紙に、東京の
>下宿or宿舎で賢治と推測される極めて近しい男か
>ら無体な要求を受けたが、直ぐにはっきりとお断
>りした旨を書いてるよ。

それは、どの本をみればでていますか。教えてください。
28吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 21:25:14
てめーらなあ。
スケベなことばっかり
考えてんじゃねえよ。
29吾輩は名無しである:2005/05/01(日) 01:24:01
いいえ、考えてなんかいません。
スケヴェーなことをヤッテいるのでしゅ。
30ベイビー:2005/05/01(日) 03:34:16
スケベマンセー
31吾輩は名無しである:2005/05/01(日) 11:50:48
妹への思慕とその実行に付いては、
天沢退治郎なんかも絶対押さえて
いるはずだけれども、彼の宮沢賢
治関連の評論には一切書いてませ
んね。
件の手紙について、賢治は妹に迫
ったと理解すると書いているのは
私の知る限りでは吉本隆明という
人だけです。
32吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 23:13:19
Osaka 18ポイント

あのイーハトーヴォの
すきとおった風、
夏でも底に冷たさをもつ青いそら、
うつくしい森で飾られたモーリオ市、
郊外のぎらぎらひかる草の波。
http://ian-fleming.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/imgboard/img/if20050506033538.jpg
33吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 10:46:54
新潮文庫の『注文の多い料理店』はなんで新編にならないんだろうか・・・
34吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 08:30:35
荒ラシニモマケズ   煽リニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ  丈夫ナティンポヲモチ

金ハナク 決シテ働カズ   イツモネットニツナイデヰル
一日ニティッシュ四枚ノ  マスト多クノアセヲカキ

アラユル板ノ空気ヲヨマズ   ジブンノカンジョウヲイレテ
ヨクコピペシカキコミ  ソシテ晒サレ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ   小サナ萱ブキノ部屋ニヒキコモリ

東ニ悲惨ナ>>1アレバ  行ッテ晒シアゲテヤリ
西ニ氏ネトレスアレバ  行ッテオマエモナートイッテヤリ
南ニ死ニソウナドキュソアレバ   逝ッテヨシトイッテヤリ
北ニ糞スレヤ駄スレガアレバ 回線切ッテ首吊ッテ氏ネトイヒ

ヒトリノトキハ鬱ダ氏ノウトナミダヲナガシ
ブラクラニハマッテハオロオロダウソシ
ミンナニチューボートヨバレ
ホメラレモセズ    クニモサレズ

サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
35吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 10:51:40
雑ですが漱石と比較すれば倫理的に鷹揚で感傷的
36吾輩は名無しである:2005/05/08(日) 13:28:44
妹を犯したって?
まあ、それくらいやって一丁前のモノ書きよ。
コトバで人様に天国や地獄を見せるにゃ、
テメーも地獄ぐらい潜った経験がねーと
長続きしねーぞ。
だけど、実妹をヤッチマッタのかよ。
母親よりは良いかな。
37吾輩は名無しである:2005/05/09(月) 13:56:06
よくカキコを夜目。
ヤロウとして迫っただけだ。
38吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 18:46:38
で、宮沢賢治に文句のあるやつは
かかって来い。
39吾輩は名無しである:2005/05/25(水) 22:05:40
ちぇっ
だれもいねえのか。
40吾輩は名無しである:2005/05/29(日) 21:02:31
age
41吾輩は名無しである:2005/05/30(月) 00:45:47
もし妹がOKしていたら…。
いや、記録に残っていないだけで後でOKした可能性も。
42吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 07:59:35
なんでちゃんとした賢治スレがないんだろう?
というのは置いておいて

宮沢賢治ってさ、現代の擬人化やら妹萌えやらのヲタク文化の先駆者のような気がするんだよね
43吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 09:37:28
法華経読んでみー。
44吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 19:35:10
宮沢賢治って、「八紘一宇」で知られる極右翼宗教団体「国柱会」に属して
いたんだよね。
45吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 11:29:46
極右翼じゃないよ。
当時は普通。
46ixion ◆ySh2j8IPDg :2005/06/06(月) 11:37:46
鉱派だっつーんなら同意。
47吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 12:58:34
じゃ、鋼派。
はいいろはがね・・・
48吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 13:02:55
耕派。
49吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 19:13:29
孝派。




ではないな。
50吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 11:27:08
>>46
>>48
うまいな。
51吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 23:40:11

<子供の時に読み始めて、老年になってもずっと読みつづけることができる、そういう作家はい
ま世界に十人といないんじゃないかな。日本にはさらにいないでしょう。ひとりかふたりでしょう。
私の考えでは井伏鱒二と宮沢賢治。そのふたりの作家がいる。そして私たちに富をあたえて
くださっているということを私たちは忘れてはいけない。>
                 ――大江健三郎「あいまいな日本の私」岩波新書――
52吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 23:41:09
狂気の法案を拉致問題の安部晋三先生と阻止しよう!!【■■2ちゃんねるが消滅します】

とんでもない言論弾圧法案=「人権擁護法」が国会に提出されようとしています!!!
この法案の真の狙いは@政治的には、在日参政権反対の自民右派の消滅であり、
A社会的には、2ちゃんねるをはじめとしたネット世界の一般人の小うるさい言論の圧殺です。
民族(朝鮮・中国・韓国)/ 同和 /信条(宗教・層化・赤化)他に関する一切の差別的発言を禁じるという狂気の法律です。
一刻も早く、防戦する安部先生達に、日本国民の怒涛の援護射撃をお願い致します!!!
※※以下4つともアドレス中に★をはさんであります、★を消去の上、どうか必ずご覧下さい!!※※
http://zinkenvip.fc2web.co★m/
http://blog.livedoor.jp/no_gest★apo/
↑↑【凶悪仰天法案の問題点&背景の全て】
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goik★en.html
↑↑【首相官邸ご意見フォーム】イメージと違って、ここは非常に効果ありです!
全部読んでくれます、投稿テーマで返事が変わります!
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/mey★asu-entry.cgi
↑↑【自民党目安箱】事態は急を告げています。文章は簡単でいいので、
国民の「人権擁護法」への反対意思を、とにかく 1 秒 も 早 く 党本部に伝えて下さい!
53吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 00:08:48
ほんたうの幸ひとはなんだと思いますか?
54吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 09:31:00
大江に褒められてもなあ。
55吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 19:25:08
「修学旅行復命書」は生き生きした内容だ。
作者の健康的な一面?が躍如としている。
同意の方いませんか。
56吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 22:50:51
同意に決まってるだろがーーーーっ!
57吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 09:45:48
で?
58吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 00:50:39
>>42
「宮沢賢治と現代オタク」
誰かこんな本書かないかなw
君の指摘はおもしろい。
日本のアニメ、コミックの源流は宮沢賢治に
あった?
59吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 21:28:01
↑関係ないとは言わないが、
皮相的だな。
反論があるなら言いな。
60吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 16:12:57 BE:334968269-###
宮沢さんはオナニーもしなかったの?
61吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 22:11:52
下げるなよう。
62吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 17:48:54
>60まさか。
63吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 19:40:46
片思いでしたが、失恋しました。
「ガドルフの百合」や「土神と狐」が心にしみ入ります。
報われぬ愛を、信仰に昇華させてしまったのですね、この方は。
私は凡人ですから、なかなかその域に到達できません。
64吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 10:23:56
宮沢賢治関連のサイトで特に生前のことについて詳しいページってありますでしょうか
65吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 21:42:26
66吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 20:41:53
>26さん
わたしも知りたいです、その本。「宮沢トシ自省録」載ってる本とは別もんですか?
67吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 20:50:35
>>55さん
激しく同意。「台川」も良い。
68吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 11:44:23
『妹』に気づいた人
あとは『めがね』『おっぱい』『幼馴染』『メイド』に気づけば。
69吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 22:25:05
>68
もう来るな。
70吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 22:42:37
おもしろい評論を紹介してください
71吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 22:38:14
本ですけど…
吉本隆明「宮沢賢治」
押野武志「童貞としての宮沢賢治」
72吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 21:30:00
宮沢賢治は日本人に生まれて損をしたのか
http://www17.ocn.ne.jp/~h-uesugi/kenjitodai.htm
73吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 08:10:50
損をしたと思うぞ。
74吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 09:23:00
銀河鉄道の夜があのまま続けば、
日本の「カラマーゾフ」いや、カラマーゾフじゃない。
が誕生していたかも・・・。
75吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 09:51:01
夜郎自大という言葉を知っているか?
せめて井の中の蛙って言葉くらいは知ってるよな?
花巻市民の基準で世界の文学を語らないでくれや、恥ずかしいから。
76吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 20:24:57
>75
おまえ説得力ない。
77吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 19:22:33
だってジョバンニってアリョーシャみたいじゃん。
78吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 19:29:33
わけ分からんこと言うな。
関係ないじゃん。
79吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 19:39:44
>>70
まだここにいらっしゃるのかわかりませんが、
ますむら・ひろし「イーハトーブ乱入記」も面白かったです。
80吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 16:34:50
2chがこんだけ広いのに宮沢賢治を語るのはこんなスレだけか
81吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 18:11:55
おまえ2ちゃん買いかぶり。
82吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 18:14:21
キャラネタ ● 670 【雨ニモ】宮沢賢治総合スレッド【マケズ】
一般書籍 ● 192 今更だけど宮沢賢治を語ってみないか?
詩・ポエム ● 285 宮沢賢治が理解できない
大学学部・研究 ● 003 【宮沢賢治】岩手大学【石川啄木】
SF ● 290 宮沢賢治はどうよ?
創価・公明 ● 532 創価学会と宮沢賢治の関係
野鳥観察 ● 161 宮沢賢治の鳥♪
8380:2005/10/03(月) 21:45:47
半万年ROMる
84吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 16:34:44
宮沢賢治は生前は全く評価されなかったと、
高校かなんかで習った記憶がある。
それなら、なぜ今こんなに有名になったの?
どういうきっかけがあったのか誰か教えてほしい。
85吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 17:10:12
上でixionちゃん下らんギャグ飛ばしてるねwこの程度の人だったんですねwやっぱりwwwwwwww
86吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 19:17:18
>>84
死後、賢治の遺品から大量の春画(エロ本)が出てきて、
賢治が硬派でなくてムッツリスケベのマスカキ野郎だったことがバレたから。
87吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 20:36:03
硬派なだけでは生きられない。
88吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 21:52:00
>>86
ほほほ本当ですかぁァぁ?
89吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 22:17:39
生前から玄人には高評価を得ていたことが今では常識だよ。
90吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 03:03:34
>>86
自分はそのエピソードを知って、賢治をもっと好きになったなぁ。
91吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 13:32:12
作品を読む人たちの価値観が変わってしまった。
あの世でどう思っているだろうか?

石原莞爾ヲタ、法華経ヲタの目から見ると、
義務教育で植えつけられた、宮沢賢治像とは大分違うと思う。
92イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 11:20:45
読み終わった
93吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 22:22:56
下種な話で賢治の美しい銀河を、Milky Way Railway を汚すな!!!!!!!!!!!!!!
94吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 12:18:47
雨にも負けず…
を全文載せて下さい。
お願いしますエロイ人
95:2005/11/21(月) 14:06:16
青空文庫に行ったほうが早いと思います。だいたいでいいと言うなら、うろ覚えですが僕がなんとか思い出して書きますけど(笑
96吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 10:19:15
宮沢賢治が有名になるきっかけは高村光太郎が彼のファン
だったからだろ。当時の文学の最高権威がファンだというんだから、
どんな人なんだとみんな注目するでしょ。
賢治は一滴も精子ださなかったって自慢してるから、
浮世絵の艶本みても枡はかかなかったんじゃないか。
下種な話でごめんね。誤解している人が多いようだから。
97吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 12:01:33
そらあの時代で文壇と没交渉の状態では、大御所のファンを獲得しない限り中々人口に膾炙しないでしょ。
あまりに下種な私生活の詮索は、ろくな作品解釈できないよ。
98吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 12:13:30
>>97
同意。
著名人の私生活を穿鑿して
本人及び作品の矮小化を図る香具師にはウンザリ。
99吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 09:42:54
宮沢賢治と言ったら、アメニモマケズが有名だけど、『全ての人の幸福がないかぎり、一人の幸福はない』みたいなことを言ったのも宮沢賢治ですか?
100吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 11:14:28
age
101吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 12:16:48
三ツ屋サイダーが好きだったんだよ。だから軟派です。
102吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 17:24:23
99の質問の答え頼む
103吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:12:59
age
104吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:15:20
>>99
それは多分宮沢賢治が影響を受けた日蓮かなにかの教えじゃなかったでしょうかね。
105吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:19:06
>>99
いわゆる博愛主義の教えで、あちこちの倫理的会組織なんかでも
言われていること。
106吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:20:14
>>104
あ、そうすね、賢治は仏教がベースでした。
107吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:30:16
99ですが、ありがとうございます。
108吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 01:52:24
漏れは賢治ファンでもアンチでもないけど、とりあえず書いとくわ。

宮沢賢治は日蓮主義者かつ軍国主義者の田中チガク(漢字を失念)に心酔し、
「田中先生のためならぼろぼろになっても戦い抜きます」という手紙を書いた。
ちなみに賢治以外に田中に心酔した人の中に牧口恒三郎(層化創始者)もいる。

日蓮の博愛精神はどこにでもあるような人類愛であるのに対して、
田中の博愛主義は「世界の中心である日本」が「武力や暴力で」
世界を統合した上で、「統合された人々を」愛するというもの。
この理屈は折伏に対する日蓮と田中の見解の相違にも露骨に反映されている。

あと宮沢賢治は中央文壇に出られなかったのではなく、
中央からの誘いを強引に断ったんだよ。
これは「雨ニモ負ケズ…」などと貧乏臭いことを書いておきながら、
富豪である実家を後ろ盾にしたイーハトーブの世界を壊されたくなかったから。
要は地方でいばりたかっただけ。

以上です。
109吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 05:37:40
最近こういうのはやっているのかな。
110吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 16:50:43
>>99
共産主義の事じゃないの?
111吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 19:25:59
実際、99みたいな教えを宮沢賢治は影響を受けた(教わった)のは事実っしょ?なんかに載ってたな 本だったかな…
112吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 20:42:31
アゲます 意見求む
113吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 22:18:31
>>99 賢治自身は「農民芸術概論綱要」の「序」のなかで、
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」
と、書いています。
114吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 22:27:10
それって、全くとんでもない思想だよな。>>113
115吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 23:16:42
とんでもない思想ですが、あの時代の日本では普通でした。
いや、普通になっていったんです。大東亜戦争、そして特攻隊。
そして今ならばテロリスト。今、そこが賢治の批判されるべき所である。

そして科学馬鹿や宗教馬鹿の多い今、評価できるところは、科学と宗教の折り合い。
116吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 21:40:45
みなさん、情報提供ありがとうございます。
117吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 20:52:18

実況スレ

NHKアーカイブス ◆ 宮沢賢治 ケセン語
http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1133697016/
118吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 22:56:00
友人への執念はすごいと思った

文章でどきどきするのは宮沢賢治だけだな
119吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 23:56:55
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○
┃★ 女系天皇を認めるとどうなるのか。(一目で分かります↓) ★ .┃
http://www.geocities.jp/banseikkei/aikosama-kodomo-keifu.jpg
┃                                          ┃
┃● この問題が良く分からない方は、下記をご覧ください ●     .┃
┃          http://www.geocities.jp/banseikkei/qa.html   ┃
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○

八木氏が示す現実的な男系継承。旧宮家の皇籍復帰とは。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/01291/contents/309.htm

様々な意見とblogを集約したSite。
http://plaza.rakuten.co.jp/oo00wa00oo/diary/200510200000/
歴史と伝統、そして心情的に男系維持に賛成な方の意見。
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/d17e724705f700bdfbeeb75dc85e5552
有識者達に対する批判と意見。
http://kahkun3601.at.webry.info/200509/article_14.html
旧皇族とは(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E7%9A%87%E6%97%8F

質問意見などは政治板までどうぞ
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1133695915/
120名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 12:51:26
ケンジの世界観には心酔する。
雨ヨリ...の思想ばっかり引き合いに出す人はそれ以外のケンジに気づけないでいるのがカワイソウ
創価学会はキライ
121名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 17:25:53
レベル低いなと思いながら読んだけど、なんでかね。
偏差値50以下の私立文系大学で読まされてレポート書かされた連中の
レスだな。
 宮沢先生の偉大さなんてまったくわからんのだろうな。
そうだね。
123名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 03:52:33
あすこの田はねえ 好きな人いますか
124 :2006/01/27(金) 04:49:25
詩・ポエムいってきたけど賢治スレ見つかりませんでした。
他にありませんかね?
125通りすがりの966:2006/01/28(土) 00:09:48
>>123
いますけど。なんでしょう?


宮沢賢治の詩だけをあつかうスレ立ててみようかなあ。
126方城渉:2006/01/31(火) 17:16:58


「宮沢賢治の風」

ってサイトをつくって毎日更新してるからよければどうぞ。

http://kenjinokaze.livedoor.biz/
岩手県と世界を直結させたのは凄いと思う。
ジョイスがアイルランドと世界を直結させたのと同じこと。


しかしそれ以上に、日本の風土となんの違和感も無く
あんな「爽やかな」世界を作ったことが宮沢の一番の凄さだと思う。
128吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 05:32:00
>>108は…
いや、別にけなしたかったんじゃなくて、草加嫌いなんだよ。きっと。

あそこは白いものは黒いし、金だけの世界で、「宮沢賢治」をふりかざして(利用して)るからね。

草加から押し付けられたら、吉牛だって嫌になるわな。「いいか、あんなに安いのには訳があるんだ。垢の奴らが中国で…人間…売買…。」

あー、これ以上書くと、ここの皆がいなくなって吉牛が「牛丼再開」しそうだからやめとくよ。。
129吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 12:14:34
>121
おのれの愚かさに恥ながら生きた宮沢センセの前で罪を酬いなさい
130吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 21:36:40
>>121
そうだそうだ。おまえは恥を知れ
131吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 21:39:44
硬派も硬派でしょう
132吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 17:13:52
「風の又三郎」が国策に沿っているとか、宮沢賢治が無理に神格化されたとか
馬鹿な女が言っているのを知ってるか?
頭悪そうだよなーー。
133吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 10:15:09
そんな本が出たなあ。
134吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 00:47:01
法華経信仰者はきちがいばかり
宮沢賢治、高山樗牛、北一輝、石原莞爾、石原慎太郎
135吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 00:57:06
田中智學と池田大作もね。
136吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 11:06:40
法華経の人って突き詰めちゃう人というか、一神教信じてる人にも
似た感じを受ける。なんでかわからんが、「これしかない!」みたいな。
137吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 20:13:52
まあまあ。
138吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 12:38:45
インドラの網には賢治の世界観が出ていてよい
139吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 15:54:14
>>136
法華経は他宗を邪宗とみなして、かなり排他的。
まあ、キリスト教みたいに二項対立、二分法はとってないけどね。
140吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 20:02:18
己を修羅と言い放ったケンジの心情が「雨ヨリ...」を礼賛する者たちが思うような
自戒ではないという事を誰も知らないんだろうな
141吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 21:51:43
雨ヨリって何だよw。
142吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 22:42:28
あ、ごめん。雨ニモだ
143吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 22:47:39
その程度のことはあちこちで言われてるよ。
だいたい雨ニモを礼賛する者なんてそうはいない。
144吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 22:52:59
青い空気に浸りながら修羅に墜ちていきたい
145吾輩は名無しである:2006/03/13(月) 18:25:35
で?
146吾輩は名無しである:2006/03/13(月) 18:42:47
東北では有名な春画蒐集家だったんだよ。
147吾輩は名無しである:2006/03/13(月) 18:44:49
東北では有名な春画蒐集家だったんだよ。
148吾輩は名無しである:2006/03/14(火) 11:12:18
で?
149吾輩は名無しである:2006/03/14(火) 12:14:45
ほぼすべての作品のあちこちに出てくる青い空気って何なんでしょうね?
150吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 08:32:23
空気?
151吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 09:10:08
ケンジの詞や童話に青色が出てくる頻度は高い
春と修羅の序にもある
青色が一番好きなんでしょう
自分も青色が好きだ
152吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 15:17:34
冷たいような硬質な、清冽な空気のことじゃないのかな。
153吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 20:59:09
そうだね。だから青い空気は硬派だ
もしくは光波だ
154吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 22:48:57
これどう?
「青い世界」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~accent/kazeno/sizen.htm
155吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 22:52:44
なんかジブリが動きだしたみたいやね。
156吾輩は名無しである:2006/03/16(木) 01:03:51
賢治作品の映像化?
本当なら嬉しい。
157吾輩は名無しである:2006/03/16(木) 12:38:59
>>155
男鹿さんだよね。
158吾輩は名無しである:2006/03/16(木) 12:59:27
>>154
ありがとう。でもなんか的外れ
159吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 08:38:02
>>155
詳しくおせーて。
160吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 08:51:46
飢餓陣営かなんかじゃねえの?
161吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 09:02:46
映像化するならペンネンネンネンネンネネムの伝記を希望。
162吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 10:50:13
>>159
すまん、ソースの貼りかたがわからんのよ。
ジブリの公式サイトに載っとるから、調べてみて。
163吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 21:29:38
>>161
いいね。ペンネンネンネンネンネネムの伝記 あれは名作だ
164吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 00:16:32
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
165吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 16:21:13
私は幸福ですが、世界は不幸っぽい。
166吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 19:09:52
褒められる生き方を否定したのは素晴らしい。
167吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 20:33:15
ツェねずみアニメ化決定
168名無し:2006/04/02(日) 21:55:48
『猫の事務所』で言わんとしていることが今一よく分かんないのですが、皆
さんの意見を聞かせて下さい。
169吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 22:15:06
春と修羅読みオワタ
このわけわからなさが今では快感に
170吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 03:16:39
童貞のまま亡くなったのはわかった。
171モルダー ◆MIYUKIh8MA :2006/04/06(木) 19:52:27
賢治も童貞、僕も童貞^ー^)人(^ー^ナカマー。
172吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 11:15:59
そんなんで慰めになるのかw
173吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:19:12
誤解するな。
なぐさめじゃない。
自慢だ。
174吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:28:18
能力のないもてない男はどーしよーもない。
女神のような女の奇跡的出現を待つしかない。
待つことはそう悪くない。ひたすら待て。
175吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:31:08
俺は中身で嫌われるんだけどw
176いつか:2006/04/09(日) 22:35:10
 モダンだな。
かっこいいな。
177吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:37:23
中身の悪い美男は、年取ると内面が顔に出てきて真のブ男になる。
中身のいいブ男は、年取ると内面が顔に出てきて少しは見れる味わい深い男になる。
中身のいい美男、中身の悪いブ男は、運命に従うしかない。

女の場合は何故か、年取るとどれも見分けがつかなくなる。
178吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:59:48
誰にでも一度はもてる時期が訪れるが、
幼少期や老年期にもてても楽しめない。
179吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 21:20:28
雨ニモ負ケズについて、真剣に語り合いたかったのに
スレ違いみたいだな
180吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 12:16:37
雨ニモ負ケズ信者にはイタイやつが多い
181吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 02:31:39
ツェねずみ信者にはイタイやつが多いw
182160:2006/05/12(金) 22:52:45
>>168
「取り敢えず解散」という話。
183吾輩は名無しである:2006/05/13(土) 00:24:09
妹と近親相姦は本当?
184160:2006/05/13(土) 00:29:17
>>183
真贋の見分け?
185吾輩は名無しである:2006/05/13(土) 20:40:05
じょうだんじゃねー、オナヌーだって我慢してたのに。
186160:2006/05/16(火) 01:03:36
見世物になるレベルならどんどんやんなさい。
187吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 01:29:43
188吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 21:27:31
雨ニモ…は宮沢賢治ファンには踏み絵的な詩。
189吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 00:17:06
銀河鉄道の夜は名作
あの時代で汽車が空飛ぶなんて発想できません
190吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 16:28:26
岩手はとにかく空が広いし、真夜中に走ってる汽車を
真っ暗ななかで観たら、飛んでるように見えたのかもね。
191吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 22:11:00
あれは空を飛んでいるというよりも、平面体の宇宙を飛んでいると言う感じだな
天文学の知識がかなり豊富だと見える、地質にも詳しいし
192吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 15:03:24
注文の多い料理店を読んで
謎やここがおもしろい
ところがあったら
教えてください(><)
193吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 15:27:47
>>192
自分で読め。自分で考えろ。


『注文の多い料理店』新かな使い 全文。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43754_17659.html
194吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 17:28:53
すみません(><)
ありがとうございます!
195吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 19:01:09
考えるっての面倒くさいでしょ!俺の代わりにお前考えれ!>>193
196吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 16:17:14
頭を使うのは、面倒なんだよう!
誰か俺の代わりに、読め!そして考えろ!
197吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 18:00:09
あのね、全貌を知らずして宮沢賢治を過小評価する人って多くないですか。
198吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 21:33:41
だって読むの面倒じゃん。「よだかの星」だけ読んで、
知ったかぶりすればいいんだよ。
199吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 02:41:24
「ツェねずみ」こそ賢治の最高傑作
200吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 21:47:02
200ゲット

「よだかの星」で鷹が突然優しくなるところワロス
201吾輩は名無しである:2006/07/08(土) 23:45:54
ツェねずみ、か
賢治は半島の人間の特徴を本当によくおさえているよなぁ
202吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 04:01:46
「よだかの星」で、鷹がよだかに付ける名前「市蔵」にワロス
明日からお前は市蔵だ!なんて言われたら、おまいらどうよ?
203吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 08:07:50
そしてよだかの星は燃えつづけました
いつまでもいつまでも燃えつづけました
今でもまだ燃えています

この部分を読むといつも涙が出てくる
204吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 08:22:28
俺は出てこない。があなたのその感受性は好きだな。
205吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 08:31:23
本人はいたって真面目に書いてるんだけど、どうも一般人と感性がずれているので、つい笑ってしまう。
この辺がカフカと似た感触なのです。
こき使われて疲れ果ててるのに真面目に働く象の話もかわいそうと思いつつ、つい笑ってしまう。
206吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 08:37:47
市蔵ってどこから出てきた?
207吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 08:37:55
やまなし。
神々自身/アイザック・アシモフ読みながら、頭の中で反芻してた。
くっついたり、また離れたり。

なんつーか、まれびとだよね。
208吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 16:53:54
あの象の話
「オツベル」なのか?それとも「オッベル」なのか?
209吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 22:41:38
>>207
まれびとって、客人て意味だと思うんだけど...
新しい用語?それとも誤用?
210吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 09:17:42
207ではないが稀(まれ)人ではないかと・・・
211吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 09:32:54
うん、初め>>210の漢字で頭に湧いたんだけど、ググってもこの漢字では映画
がらみ以外ほとんど出てこないね。ただしどちらも意味するところは同じで、俺は

1 民俗学で、異郷から来訪する神をいう。人々の歓待を受けて帰ると考えられた。
折口信夫の用語。/大辞泉

のイメージ、言い換えるなら「宮沢賢治ってウチュージンじゃん(笑」の意味で
使いました。あとはまあ、ことばの響きが良かったからでも(笑
212吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 11:26:12
宮沢賢治は風の又三郎だなあ。
213吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 11:44:27
黄いろのトマトってどうよ
214吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 02:00:40
>>213
あの救いようのないラストが好き
農業が貨幣経済に浸食されていく当時の状況が反映されてるよね。
蜜蜂が語り手というところもユニーク。
215吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 02:01:02
>>213
あの救いようのないラストが好き
農業が貨幣経済に浸食されていく当時の状況が反映されてるよね。
蜜蜂が語り手というところもユニーク。
216215:2006/07/13(木) 02:02:19
ミスって書き込みダブっちゃった。ごめんなさい。
217吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 04:30:29
>>213
あの救いようのないラストが好き
農業が貨幣経済に浸食されていく当時の状況が反映されてるよね。
蜜蜂が語り手というところもユニーク。
218吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 08:20:49
(二行目は)そう読んではいけないんじゃないかな。
農業が貨幣経済に・・なんて室町時代じゃないんだから。
そういう社会的科的範疇を超越しているところに賢治の真骨頂があると思う。
219吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 08:51:14
何と言おうと、このお方は農民の誇りだ。
このお方の書物がなければ、わたしゃ農民にはならなかった。
今まで、田舎で自給自足の優雅な生活を送っていた。
朝起きて、畑を耕し、握り飯を食い、また耕して夕べには読書。
心身共に病んだ都会人とは雲泥の差であり、筋肉隆々であるため
病気になりにくく、精神も健康そのものであり、今年還暦を
迎えるというのに、肌はつやつやとしてい、どうみても四十路である。
畑は息子に任せ、第二の人生劇場を東京に移すことにし、
近々飛び立つ予定である。
220吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 10:30:43
プリオシン海岸んとこの話がよーワカラン
221吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 11:05:04
219さん、お元気なのは結構じゃが、
そういうのは農民とは言わんのよ。
そういう意味で賢治も農民ではなかったぞい。
そこがいいのじゃないんけ?
222吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 11:20:33
賢治の夢想した農村は
やはり街の名家のおぼっちゃんの描く理想に過ぎない
実家も親戚も農家の俺はそう思う
だが、俺は賢治の描いた理想の農村が好きだ
223吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 11:23:50
お前は明日から市蔵だ!
224吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 12:10:55
賢治は二二六事件の3年前に死んだんだな。
225吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 12:37:17
黄いろのトマトはだんだん夢物語みたいになってきたかと思ったら
急に残酷な現実を突きつけられて
226吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 22:54:47
>>219
楽しんでくださいね。
227吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 00:12:18
賢治は2・26を支持したかな?
俺は思想的には賛同してるんだが
どんな行動でも人を殺してしまったら支持を失う
228吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 12:24:29
理念とかは支持したのではないかと思う。226は東北の農村の
疲弊を顧みない政府への憤りが原因の一つといわれてるし、
参加した将校のうち数人は東北の農村出身で、故郷の弟妹たちが
食べるものにも事欠く有様を憂いて、行動を起こしたみたいね。

「妹が死んだのに連絡が来ない。連絡の葉書に張る切手代すら
実家には無かった。」というのを読んだときは本当に悲しかった。

二二六事件のことを調べると、いつもやりきれない気持ちになる。
そして、「この時代に賢治はあれらの物語を書いたんだな」と思うと、
もっと悲しくなってくる。
229吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 22:32:23
二二六の青年将校たちが目指したもののひとつが
財閥解体と農地解放だっけ
マッカーサーの進駐軍がやってくれたことだよね
二二六が成功してれば日華事変だけで太平洋戦争はしなくて良かったって言ってる
茨城出身の元ゼロ戦パイロットがいたよ
230吾輩は名無しである:2006/07/18(火) 12:40:23
事実は変わらないんだけど、

>進駐軍がやってくれた

というのは日本人の心情として引っかかる。
231吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 03:18:20
鯉ニモマケル
べいニモマケル
竜ニモ隣ノ燕ニモマケル
ヤタラ丈夫ナ元おーなーヲモチ
慾深ク
概シテ瞋リ
イツモ審判ニ抗議シテヰル
一日ニ外様四人ト
害人ト少シノ生エ抜キヲ並ベ
アラユルコトヲ
現状ヲカンジヨウニ入レラレズニ
ヨクミキキセズワカラズ
ソシテワスレル
東京ノ文京ノ観覧車ノ蔭ノ
小サナカラクリノ小屋ニヰテ
近所ニ話題ノ指揮官アレバ
行ツテ大敗シテヤリ
西ニツカレタ鯉アレバ
行ツテソノ黒星ノ束ヲ負ヒ
浜ニ死ニサウナヤクザアレバ
行ツテコハガラナクテモイヽト負ケ
北ニ新球団ヤ移転球団ガアレバ
ワレラノふぁんガ減ルカラヤメロトイヒ
得点圏ノ走者ヲノコシ
ユルイ打球ヲボロボロコボシ
ミンナニ姥捨テ山トヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフ球団ニ
若人ハ
ハイリタガラナイ
232吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 15:28:03
宮澤賢治の作品名にもなっている「岩手公園」を
盛岡市が改称するという動きがあるらしいです。
これってどうなんでしょう・・・?

ttp://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m07/d21/NippoNews_14.html
ttp://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m06/d27/NippoNews_9.html
233吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 03:14:14
目的が不明だわな。名称変更して何かいいことでもあるの?
今の名称に問題があるとか、改名で潤う業者があるとか。
234吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 10:50:40
最終的に、薩長に壊された不来方のお城を復元するのが野望で、
そのために、「いかにも城跡」な「岩手公園」という味気ない名称は
不要と判断したのでは?・・ってテキトーに答えたけどw

ここはケンズィスレだから従来の「岩手公園」で良いと思う人が多いけど、
盛岡藩に愛着ある人にとっては、もっと盛岡っぽい名前にしたいと
いう気持ちも、分からなくは無い。
235吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 13:17:35
盛岡は県庁所在地だからねぇ。
岩手の代表的公園みたいな岩手公園という名前は別に違和感なんてないのに。
県民も岩手公園という名前に馴染んでるし。
236吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 15:59:42
旧家臣による、城復元の野望の一環だな。
237吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 16:51:57
宮沢賢治って、あの川俣軍司に似ていませんか?
238吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 14:01:14
>>231
自分の頭の悪さを晒すのもなんですが

概シテ瞋リ

ここの部分、なんてよむのでしょう?


239吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 22:36:45
がいして いかり

じゃないかな
240吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 21:34:05
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ  / ''''''     ''''''   ヽ
|  /   | (●),   、(●)   | 天道というものはありがたいもんだ。
| |   |    ,,ノ(、_, )ヽ、,,     | 春は赤く夏は白く秋は黄いろく、
| |   |   `ト‐=‐ァ'       | 秋が黄いろになると葡萄は紫になる。
| |   !     `ニニ´      .! 実にありがたいもんだ。
| /    \ _______ /
| |    ////W\ヽヽヽヽ\
| |   ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////         ヽヽヽヽヽヽヽ
| |  //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
241吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 04:26:44
( ゚Д゚)y─┛~~今日は宮沢賢治氏の誕生日だな
242吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 11:18:03
8月27日まで待て。
243吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 18:58:25
>>242何を待つのさ?
244吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 22:58:11
ぐぐれ。
245吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 00:16:03
>>224
ぐぐったよ。なんと8月1日は賢治の戸籍上の誕生日だったんだね
然し、何で産まれる半月も前に出生届け出したんだろ…
縁起担ぎとか当時の風習?
246吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 01:41:01
賢治オタは春樹オタよりタチ悪い。
247吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 01:47:59
>>246
m9(^Д^)プギャーオマエには負ける
248吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 01:51:32
誕生日とか命日とか言ってるあたりでキモ過ぎ=賢治オタ。

で、賢治オタどうしのいがみあいもこれまた悪臭ぷんぷん。

しかし、すぐにやらせてくれる馬鹿女が多いのも賢治オターズの
特徴。そこは評価できる。
249吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 02:10:49
>>248(・∀・)じゃ、ぐだぐだ言ってねーで賢治に感謝しろや
250吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 22:47:52
保育園の子供たちに賢次の童話を聞かせてあげたいんですが、みなさんはどの話を聞かせたら良いと思いますか?
251吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 23:44:23
>>250
『よだかの星』
イジメっこ問題に使えるし
252吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 02:42:28
>250
「雪渡り」と言いたいところだが、あの美しさは保育園児にはまだ無理だろうなあ。
253吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 15:18:41
子供は美しい話より、グリムのような残酷で怖い話の方が好きだからねぇ
『注文の多い料理店』とかオススメ!最後はハピエンでグロ過ぎないしね
254吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 16:34:44
「注文」という言葉の駄洒落が理解できるか心配
255吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 17:43:51
>>250
双子の星
256吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 19:44:01
署長さんw
257吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 22:04:04
双子の星、いいね
オススメ
258吾輩は名無しである:2006/08/14(月) 10:13:16
やまなしはむずかしい?
259吾輩は名無しである:2006/08/16(水) 12:51:35
そう言やぁ、やまなしは小学校の時の教科書にのってたなぁ。
260吾輩は名無しである:2006/08/16(水) 13:57:23
>>258難しくないよ。蟹ファミリーのほのぼの話だしw
でも今時の幼稚園児には可愛いだけじゃ物足りないかもねw
261吾輩は名無しである:2006/08/20(日) 20:39:30
花巻出身の俺ですが、何か質問はありますか?
262吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 00:59:45
「気のいい火山弾」って、ネウロの魔界777ツ能力にありそうなネーミングだよね
263吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 01:02:36
>>260
「ほのぼの」の一言で片付けるのは同志クラムボンに対しあまりに失礼
264吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 12:47:47
失礼じゃない。可愛く癒される話じゃないか。おまい読んでないな?
265吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 13:52:38
保育園児には分からないなあ。
6年生にも分からないぞ。
当然260にも264にも分からない。
ほのぼの話とか可愛く癒される話って言っちゃあおしまいだよ。
266吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 14:53:59
字面だけ読めても内容が読めない>>264が気の毒で仕方がない
267吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 17:09:21
読み方は人それぞれなので断言は避けたほうがいいかも
268吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 18:24:20
ほのぼの=毒解釈
269吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 19:16:23
小学生の国語で習った時不思議な話で印象に残ったよ。
クラムボンは何か!で話題になるし子供に良いと思う。
270吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 19:25:33
クンねずみという名前にワラタ
271吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 17:03:15
賢治のネーミングセンス面白いよな
272吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 22:00:05
やまなしの主題は畏怖なのに
ほのぼのとかいわれたら
ケンジはちょっと泣くかも
273通りすがりの966:2006/08/25(金) 00:19:44
「やまなし」が272氏の言われるように畏怖が主題であるかどうかは
自分にはわからないけれども、作品に不気味な要素があるとは思う。
死の気配が漂う、といった。

小学校の教科書に載せられているのを知って、こんなただならぬ
気配の漂う作品を小学生に読ませてよいのかと驚いた。
ふーむ・・・ この作品をほのぼの系と取る人もいるんですね。
教科書に採択した人もほのぼの系の童話と考えたのかな。

いや、ほのぼの系と取る人を非難してるんじゃなくて、ただ
そういう解釈する人がいるんだと単純に驚いているだけだけど。
274やまなし:2006/08/25(金) 01:05:42
『五月』は怖い話、『十二月』は子蟹にも酒を飲ませようという不謹慎な話
275吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 08:07:30
わろた
276吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 08:09:54
不気味ではあるけれど表現が綺麗でメルヘンチックと思ってた。
ほのぼのってのは内容の事じゃなくて表現の事を言ってるのかもしれないよ。
277吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 08:39:07
この人ぜんぜんほのぼの系じゃないよ
とくに晩年は
278吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 21:09:06
童話と人生の話を混同されても困るわけで。
(多少は童話にも現れるのだろうけれども。)
279通りすがりの966:2006/08/25(金) 23:10:32
そうそう、「やまなし」だけじゃなく、「風の又三郎」にも不気味な要素というか、
少なくとも謎の部分があった。これについては天沢退二郎氏が論じてますね。

検索して確認したら「謎解き・風の又三郎」(丸善ライブラリー)
でした。他にももうひとりぐらい論じた人がいたと思うけど。

「風の又三郎」については、構造主義的解釈あるいは文化人類学的
アプローチからかなり斬新な解釈がありうるんじゃないかと感じる。
丸谷才一氏か誰かがその方面から取り組まないだろうか。
280吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 07:19:00
↑又三郎の謎については
http://www5a.biglobe.ne.jp/~accent/kazeno/nazo.html
にまとめがあるよ。
281吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 10:10:11
>>279
いまどき構造主義や文化人類学に「斬新な解釈」を求めるには無理が
あるのでは? 20年前ならいざ知らず。


282吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 00:09:55
じゃあ斬新でない構造主義観点からの解釈ならどうなのか教えてくれよ
283吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 03:40:26
>281 & >282

もうねろねろ。遅いぞ、あしたイサドへ連れて行かんぞ。
284吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 12:08:52
賢治誕生日だね。おめでとう!!
285吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 12:17:17
>>282
自分で考えろ。
286吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 12:24:26
>賢治誕生日だね。おめでとう!!
死んでるよ、もう。

賢治オタのこういうところが超きもー。
287吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 16:55:24
わーいわーい、
今日はイサドだぞーーーーーー。
288吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 17:22:21
イサド!?
289吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:04:38
賢治なら生まれてるよ、死んだら終わりじゃない。
290吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 17:40:56
>>285
説明できないなら、せめて文献提示くらいすれば?
それすらできねーの? ばかだねー すげー能無しw
291吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 20:53:26
[構造主義的解釈あるいは文化人類学的]って意味解らんけど
検事の作品を楽しんでる。
ちなみに私は賢治を専門に研究しているつもり。
292吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 23:51:55
>288

俺だって、若いころはイサドでブイブイ言わせたもんよ

         _, ;-:=:=ー-       ー=;-;-;-;, , _ ヽヽ
      ,; ';";; ;;`-' '""        ,;="ヽ_ ; ; ;:丶
   ,,_  !;_<"      _o从o_  +  /; /  ,,.;- , ))
(( (; ; ";''-ヽ 丶,, + /''''    ''''' \  +//-;';";" /
  , -"'' -';;";;' ー:ニ;r'(●),   、(●)ヽ//,,-;''" ,,-"-=-,
  ' -";;;"' -; ,二',-:(;;; ;;; ,,ノ(、_, )ヽ、,,ヽ;; ;);" ',, - 二-- '' "_ノ
   ,ー"';--;;,;;_,二| ;; ;; `-=ニ=- ';;);: ;;; ;| ""二"--,-二""
    "'' '-;- ;;:;__ ,,,ヽ;;; ; ;:`ニニ´:::; ;;; ;; ;丿'""二二;---"
      ヾヽ, ,,- ="'--==,;;__;;,==--',' '''=二,,_,/i
293吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 00:01:35


 カクカク  ,ィヘ⌒ヽフ  ブヒブヒ
    / (  ・ω・)) -=3 
 ε//   し ヘ⌒ヽフ   アアン  ぶいぶい〜〜〜
  ( (  _,.ノ(  ・ω・)) -=3 
   し しー し─J

294285:2006/08/29(火) 00:09:35
>>290
いちいちうるさいやつだなあ。
ウラジミール・プロップくらい読んだことねえのか?
読んだら感想書けよ、この邸脳がw

だいたい、いまどき構造主義とかいってんじゃねーよ。20年古いん
だよ。
お前みたいな時代遅れは山口昌男でも読んで周縁にふきとばされ
てろやw
295吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 00:10:00
a
296吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 00:14:42
(ノ∀`)
297吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 01:12:19
>>289
横レス。
ふと見たこのスレで
その一行に誘引されてしまった。なんか…語ってみたい御仁である。
298吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 18:07:23
じゃあウラジミール・プロップの論による斬新な解釈でも
おまえが低脳でない証明に教えてくれよw
299吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 18:34:06
コラ、喧嘩ヤ訴訟ハツマラナイカラヤメナサイ
300285:2006/08/29(火) 21:00:44
>>298 馬鹿。だからプロップなんてのは二十年遅れてるんだから
今頃そんなんで(つまり、構造主義で)、作品を分析しても意味ないって
いうんだよ。プロップによる斬新な解釈なんてありえないわけ。
俺がプロップをあげたのは物知らずなお前にせめてこれくらいの
古典は読んどけっていう親心であって、彼の分析手法が現代においても
有効だと思っているわけではないのだ。
でもまー、構造主義とかに歴史的な興味があるなら読んどけ。プロップの
前にレヴィ=ストロース、その前にソシュールだ。お前のような馬鹿でも
ノートとりながら読めば少しは理解できるだろう。
わかったか?
わかったら。「わかりました!」って返事しろよw
301吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:28:10
構造主義の話終わり!

9月21日に花巻市で「賢治祭」をやりますが、行く人いますか?
また、行ったことのある人がいたら感想をきかせてください。
なんかとっても濃そうな内容なんですが。
302吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:38:26
>>299
吹いたwww
303吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:49:06
おまえがあげたのなんかもう読んでるよ
20年前の手法すら扱えないくせにえらそうな口きくなよ
304吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:02:40
>>303 はいはいわかったわかった。ぼくちんは「ちゅもんのおおいりょうりてん」
でもよんでなさい。
305吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:07:45
>>297
どんな事を語りましょうか。
306吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:18:07
やっぱりわたしって文才あるな
307吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:36:28
グスコーブドリの伝記が最高傑作
308通りすがりの966:2006/08/30(水) 08:49:46
>>280
ふーむ。そんなホームページがあったんだ。
また宮沢賢治熱が再燃して「風の又三郎」をじっくり読み直し、
自分であれこれ考えたあとで読んでみることにしよう。
いきなりこんなページに目を通すと自分で考える楽しみが
なくなっちゃうからね。
ともかく、紹介ありがとう。
309吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 12:31:26
>>304
どうした?反撃できてないぞw
310吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 00:13:48
>307
>グスコーブドリの伝記が最高傑作

「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」の方が面白い、と小さな声で言って
みる。(アニメ化希望)
311吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 00:17:38
「kenjiの春」見た?
実写映画はただの伝記みたくなるけれど、心象スケッチを表現できるのはアニメだなぁって思ったよ。
312吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 10:07:12
>>311
想像力だけで十分。
アニメなんかにしたら
オタクが群がるから全然駄目。
313吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 12:08:30
アニメの銀河鉄道の夜はよかったよ
314吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 12:10:05
タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった

…長い
315吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 13:31:35
>>311
そういう事を言ってるんじゃないと思うが。
316吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 19:18:06
二十六夜の穂吉ちゃんかわいそう…
317吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 07:45:56
yomiuri 9月1日付・編集手帳 で又三郎ネタ。
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060831ig15.htm
318吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 08:09:45
↑こじつけにワロ田。
新聞のコラムっていつもこの手だよな。
319吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 12:24:29
>>317
途中迄は面白いけど
なんで永田町の話しになるんだ?
このコラム書いた奴は何考えてるんだろ(笑)
320吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 00:26:10
賢治スレってここだけ?
悲しいねえ
321吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 01:27:01
銀河鉄道すれもあったような
322吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 12:13:32
透明な人類の巨大な足跡を発見するかもしれませんってイイ文だなぁ
323吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 12:24:44
↑その文どこ?
324吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 13:34:58
春と修羅の序だよ>>323
325吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 20:58:13
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記って出版されてるの?どの本にのってる?
326吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 22:58:55
327吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 09:21:21
上げます
328吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 20:38:23
>心象スケッチ
キモ
329吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 22:21:09
心象スケッチって賢治オリジナルの言葉?
330吾輩は名無しである:2006/09/12(火) 05:16:38
>>325
新潮文庫のポラーノの広場に入ってる。
331吾輩は名無しである:2006/09/17(日) 15:03:54
http://www.mrr.jp/~accent/seijin.htm
↑GJ!賢治名誉挽回!
332吾輩は名無しである:2006/09/17(日) 18:24:21
ギュスターブ・ドレ
とグスコーブドリの関係は?
333吾輩は名無しである:2006/09/17(日) 18:35:46
テグス、昆布取り→グスコンブドリ→グスコーブドリ
334吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 07:49:55
昨日おもいっきりテレビで宮沢賢治の事やってたんですね…
くやしい見たかった…
335吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 21:44:09
おいおいほんとかよ。
早めに教えろよ。
336吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 19:24:37
おもいっきりテレビなら、まあ通り一遍の内容だよ。
気にするな。
337吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 22:34:27
清六って字あったけど弟の事もやってたのかね
338吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 20:17:38
>>331
やっぱり賢治は聖人だったんだな!

どうもみんなが聖人じゃない、聖人じゃないって口を揃えて言い募るのが変だと思ってたんだよ。
もうみんな騙されるなよ。
339吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 21:01:59
うんうん。
340処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/10/21(土) 17:25:15
そういやシラケるような話で申し訳ないんだが、賢治が『春と修羅』の
序文を書いたのはアインシュタインの来日で相対性理論がブームに
なってた頃。
341吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 17:48:40
宮沢賢治は中崎タツヤのマンガが大好きらしいっすよ。
342処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/10/21(土) 17:58:26
うるせえ、賢治はX-menの狼男として復活したんだっつうの。
343吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 19:03:54
vs。Street Fighterはよく遊んだけど、
無印X-MENはラスボスのマグニートーが鬼畜過ぎ
344処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/10/21(土) 19:22:57
世の中ブタが多いからだろ。
345吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 04:36:24
宮澤清六はフレドリック・ブラウンが好きだった。
346吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 05:56:26
ほー、ってんでググったよ。ホントだね、面白いな。
347吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 19:47:35
ここの住人は松本零士VS槇原敬之の銀河鉄道騒動についてどう思うの?
348吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 01:34:37
そんな奴ら&そんな話題が好きな奴らとは関わりたくない。
349吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 23:09:34
犬HKで宮沢賢治の放映中
350吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 13:47:45
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20061109i502.htm
学問でも優秀、宮沢賢治の卒論初公開…岩手大

宮沢賢治が書いた盛岡高等農林学校(現岩手大農学部)の卒業論文全文が、
岩手大ミュージアムで初めて公開されている。
賢治が学生時代から地質改良に情熱を注いでいたことがわかる貴重な資料だという。

23枚に書かれた論文のタイトルは「腐植質中ノ無機成分ノ植物ニ対スル価値」。
火山灰が多い県内の土壌を分析し、リン酸が含まれるが、分解されにくく、肥料にはならないと結論づけた。

手帳に書き留めた「雨ニモマケズ」と異なり、丁寧に清書された文字からは、実直な人柄がうかがえる。
岡田幸助館長は「賢治が優秀な学生だったことがわかる論文。多くの人に見てほしい」と話している。30日まで。

(2006年11月9日13時5分 読売新聞)

ttp://www.yomiuri.co.jp/img/MM20061109121240553L0.jpg
宮沢賢治の23枚にわたる卒論が初公開(岩手大ミュージアムで)
351吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 00:42:24
かま猫、健気だなあ…。
352吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 00:11:38
∧ ∧ どうしてどうしてかま猫は、この頃はあちこちへ呼ばれているよ。
(,,゚∀゚) 何でもこんどは、おれが事務長になるとか云ってるそうだ。
    だから馬鹿なやつらがこわがってあらんかぎりご機嫌をとるのだ。
353吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 12:31:31
>>350
わー すごい・・
これ、ぜんぶスキャンして、ネットでうpして公開してほしい。
岩手大学たのむよ・・
354吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 05:06:51
宮沢賢治が好んで聞いていたレコードは、特に何だったんでしょうか?
355吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 22:39:07
ベートーヴェンの交響曲、ドヴォルザークの『新世界』
356吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 23:34:52
宮沢賢治の時代にレコードはまだ無かった。
物知らずにも程がある。
357吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 08:09:00
↑つりか?
358吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 19:48:49
酒飲んでこのスレ見てるんだが・・
なんだか世の中・・・・・・・
359吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 23:01:16
大室幹雄の又三郎精読がおもしろいじゃん
360吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 07:26:00
タイトルにつられて買ったけど、全然精読してないじゃん。
361吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 10:43:52
ん?どこがしてないの?
ちゃんとした切り口でしょ
362吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 21:44:23
簡単に言ったけど、詳しく言うと

内容は「風の又三郎」にあまり関係ない。だから読まないで書いた感想文の典型みたいになっちゃってる。
言いたいことはもっと分かりやすいタイトルで言うべき。
「風の又三郎」を文字通り精読した人間からみれば物足りないこと夥しい。
売らんかなの命名が迷惑。

ということです。
363吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 00:55:37
ところで又三郎で、なんで六年生が一人しかいないの?
364吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 18:32:08
>文字通り精読した人間からみれば
本当に精読してる人間は、そういうことは言わないだろう。
365吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 19:56:54
↑どうして?
「風の又三郎精読」は「宮沢賢治における又三郎的系譜」とでもタイトルを付ければそれはそれでいい論文集だよ。
「精読」だなんていうから変になる。原作テキストまでくっつけて無理矢理分量を合わせてるけど、テキストは全く余分。
だって「又三郎」本文テキストを参照しながら読むべき内容なんてないんだもん。
366364:2006/12/14(木) 20:59:51
いや、俺はあんたが絡んでる奴とは違うんだが
自分が「精読したにんげんからみれば」みたいなこというなっていっただけさ
367吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 22:15:46
どうして言っちゃいけないの?
別に自慢してる訳じゃないよ。
小説を精読するなんてことは当たり前のこと。
偉いことでもなんでもないよ。
368吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 09:52:14
けれどもほんとうのさいわいはいったい何だろう。
369吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 10:20:23
そんかことより、上にもあった
賢治が妹に「やらせろや」って迫ったって
話の信憑性は如何なんよ。
研究者の発表なんかないんか?
おそらく賢治が童貞を捨てる唯一のチャンス
だったんだろが。賢治本人もそいつを解ってて
かなりマジで迫ったかもしれないぞ、ってオレは
推測するね。
妹にしたらビックリこいたろうな。兄ちゃんから
「やらせろ」だもんな。それに場所が東京だかし、
事柄が事柄だから、家族にも簡単に言えないよな。
370吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 10:26:32
だから、このスレタイを見てください。
宮沢賢治はやはり部分的には"硬派"だったのですよ。
その解消を妹さんに求めたのですが、
果たせなかった、ということでしょうか。
371吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 10:42:33
あのー、369氏と370氏の話ってマジっすか?
372吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 10:48:48
僕は真偽は知りません。
ただ、このスレで以前に吉本隆明の本に
その旨が記載されていた旨のカキコがあった
記憶があります。青年時代から宮沢賢治
フリークの同氏が本当にそのような内容
の記載をしたのであれば、僕なんかは本当
かなと信じてしまいそうです。
373吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 13:12:25
吉本の「悲劇の解読」には、それらしい箇所はないな。
吉本の本ってなにを指しているのか?
374吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 13:13:28
>>367
自分が「精読」出来ているかわからない、っていう恐れをもちながらテキストを読むのが、
テキスト読みっていうもんですよ。
375吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 19:47:26
今、精読の意味を言ってるんじゃなくて、
「風の又三郎精読」は精読なんかしてないじゃん、て話。
376吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 01:17:57
精読の意味を問わないで、精読してるかどうかなんか判断できないじゃん
377吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 10:04:17

怒っ怒怒 怒怒う怒 怒怒う怒 怒怒う

皆さ〜ん餅ついてね♪怒っちゃや〜よ♪
378吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 10:38:53
お前、実は読んでないな?
379吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 22:43:20
>>371
S62年に妹のノート遺品が発見されて以降の話題らしい。
その中にそれを匂わせる部分があるとのこと
380吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 17:52:58
381吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 19:45:49
丁丁丁丁・・・・
382吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 18:05:06
「宮沢賢治イーハトブ自然館」て本良い。作品読んでて解らなかった言葉が写真入りで解説されてたり綺麗な写真も沢山。
383吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 18:57:20
硬派というより鉱派だな。

動植物を表現する自然愛好的な表現者は多いけど
鉱物に強い関心を持ってるのが特徴で
384吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 20:27:15
38532:2007/01/27(土) 08:49:19
>>124 ちょうど一年目のレスになります!
>>80-83  (スレ探しに ttp://ttsearch.net/k.html 携帯可)
http://pc9.2ch.net/test/read.cgi/mac/1163771583/75

>>113-114
苦しむ者(生)のいる世界で自分一人"幸せ"と言える無神経さに"幸せ"はない
という意も含むのでは?
386吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 11:09:27
でも、春画といい妹の件といい。
こういうのが無かったらホモ疑惑がでてただろーな。
387吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 01:35:38
賢治の原稿の直筆の字はやさしいかんじがしていいね。読みやすくはないけど。
388吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 20:08:31
マンガ文字の元祖?
389吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 00:26:42
そうともいえるw
390吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 09:48:45
ホモと近親相姦だったらホモのがマシだ。
想像するとキモイお!

でもまあ天才だからいっか。
391吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 12:06:29
妹のノートで言及されてるのは賢治ではなくて、べつの男だという話を
読んだことあった気がするが、どうなの?
392吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 21:08:02
宮沢賢治って日蓮宗の信者だったんでしょ?
393吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 22:09:17
394吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 22:47:23
日蓮宗ともすこしちがうのな?

なんか、玄米ばかりくって下痢ばかりしてたという話をきいたことがあるよ〜
395吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 23:18:11
賢治はお経のあの法華経を信奉してたらしい。だから法華経読まないと賢治は
分からんというひともいる。
396吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 11:09:45
日蓮+法華経+民族主義+田中先生=国柱会


法華経は研究者なら読んだ方がいいだろうね。
単なる読者なら別に読まなくても楽しめる。

西洋人が書いた本を理解したくて、趣味で
聖書を読んだような人は、黙ってても読むだろう。
397佐藤中盆:2007/02/01(木) 01:08:48
だんだん良くなる法華の太鼓
398吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 01:49:21
この人には複雑なコンプレックスと美学が有った。
曲がって曲がってぐるっと一回転してしまったような。

399吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 01:35:36
銀河鉄道の夜は外国でも訳されて出版されたそうだけど、評判はどうだった
んだろう。
400吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 11:34:21
賢治の美しい日本語が英語できちんと表現されるだろうか。
物語の美しさもあるけど、あの独特の言葉も賢治の魅力の一つだろう。
でも中国人で賢治好きで本出した人がいたね。
401幻のE電:2007/02/03(土) 00:09:22
402通りすがりの966:2007/02/03(土) 00:36:35
賢治の詩はアメリカのスナイダーだったかたしかあの辺の詩人2、3人に
影響を与えたはず。

オーストラリアでも賢治の研究がさかんらしい。これは井上さとし氏の
エッセイ集にちらっと書いてあった。
403金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/03(土) 11:46:45
404通りすがりの966:2007/02/05(月) 23:58:12
>>402
>井上さとし氏のエッセイ集にちらっと書いてあった。

井上さとしって誰だよ!
もちろん、井上ひさし氏の間違い。
アップした直後に気付いたけど、2チャン文学板のことだから
きっとツッコミが入るにちがいない、つっこませてあげようと思って放っておいた(笑)。

補足すると、中公文庫から数冊出てる氏のエッセイ集の2集目か3集目に
賢治の話が載っていたと記憶します。
405通りすがりの966:2007/02/13(火) 00:26:10
直接の関係はないけど、書評誌「本の雑誌」の今月号の表紙イラストを
賢治好きの人にはおすすめしたい。

検索すると小さいながらネットでも見れるけど。
406吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 16:04:09
安倍にも負けず 右翼(ウヨ)にも負けず
捏造にも自作自演にも恥じぬ 丈夫な面の皮を持ち
謝罪はなく 決して検証せず いつもお前が言うなと言われている
一日に社説2つと 素粒子と天声人語を書き
あらゆることを感情の赴くままに 焚き付け 煽り 叩き そして火病る
特アのための工作機関 日本の左傾化を任務として
東にエビちゃん風のOLあれば、行って若者の右傾化が心配だと嘆き
西に男系を主張するヒゲの殿下あれば、行って黙れと命じ
南に傷ついた珊瑚あれば、行ってK・Yって誰だと騒ぎ立て
北にミサイル発射する将軍様あれば、一発だけなら誤射かもしれないと言う
身内の不祥事には目をつぶり チベット問題は見て見ぬふり
みんなにバイコクドーと呼ばれ 信用されず 購読もされず
そういうサヨに 私はなりたい
        ∧_∧
      ( @∀@)/ ̄/ ̄/
      ( 二二二つ / と)
      |    /  /  /
       |      ̄| ̄ ̄
407吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 02:48:26
政治的な理由で賢治嫌いの人がたまにいるね。
賢治も石原莞爾もいっしょみたいなこといってさ。
408吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 12:16:05
芸術と政治を切り離せない負け組みだな。
409吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 21:50:01
賢治の学校って何なんだろう
410吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 10:48:17
ググって見たけどシュタイナー教育してるみたいだね。
その昔シュタイナー教育に憧れを抱いてたよ。中二病の
せいか、自分を取り巻く環境に煮詰まってたから。
でも岩手の中でも僻地と呼ばれる故郷にそんな選択肢が
あるはずもなく。学校サボって一人で山をうろついてたw

自分は学校と合わなかったから参加したかったけど、
学校に適応してる子には通わせたくないかも。日本社会に
適応し辛い大人になりそうだし。

でももし子供が普通に学校に適応するのがつらそうだったら
「こういう世界もあるんだよ」って教えてあげたい。出来る
ことなら普通の学校行って普通のリーマンか商売人になるのが
余計な悩みを生まず幸せだと思うけども。
411吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 10:51:07
というかこの学校は私立校として認可されてんのか、
平日は普通学校にいって、土日だけ行く学校なのか。
謎ス。
412吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 23:08:19
>>404
痛い自己フォローだな
413吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 02:31:06
流れぶった切ってスマンが
昨日の世にも奇妙な物語は注文の多い料理店のパロディーだったな
ちなみに物語の内容はそこそこだった
414吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 20:16:10
「貝の火」がものすごい好きなんだが、このスレに出てこない・・・
賢治好きにはたいして評判良くないのかな?
415吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 00:21:04
俺は好きだよ、「貝の火」。
416吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 07:35:06
貝の火

「泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。それをよくわかったお前は、一番
さいわいなのだ。目はきっと又よくなる。お父さんがよくしてやるから。な。
泣くな。」

というウサギのお父さんのことばが印象的です。
417:2007/04/20(金) 07:45:50
ホモイ父祖へ
418吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 21:12:47
419吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 22:28:11
420吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 22:35:17
>>1
宮沢賢治の生家は浄土真宗派。

賢治自身はのちに法華経国柱会派。

それがなにか?
421吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 02:01:52
>>223
あれの意味が未だに解らないんだ
いや、もちろん考えているわけなんだけども
422吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 14:42:28
423吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 17:47:58
青森挽歌は泣ける。
424吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 06:02:31
>>421
特別悪いことをしていないのに
名前を奪われるというのは
それが世の理だからこそ
実に悲しいことなのだ
425吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 13:30:14
宮沢賢治の妹は何の病気で死んだんですか?
426吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 13:46:33
全然、話変わりますけど、皆さん妹は大事にしてください。

427吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 15:20:32
宮沢賢治って何なの?
銀河鉄道の夜って亡くなった後に世に出たの?
賢治は物書きになりたかったわけではないの?
428吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 19:27:23
>427
それらの疑問が心に生じたあなたは、もう一生賢治から離れられません。
429吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 07:23:36
俺の予想だとあと1〜2年でまた賢治ブームが来るね!
430吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 19:10:19
      ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ < んなーこたーない
    ´∀`/    \__________
   __/|Y/\
 Ё|__ | /  |
     | У  |
431吾輩は名無しである:2007/06/02(土) 20:37:04
タモさんで終わってるなんてイヤだわよage
432吾輩は名無しである:2007/06/03(日) 08:02:42
だな
433吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 18:12:35
いま膨大なわかちがたい夜の呼吸から銀の分子が析出される
かい露青の一部分だけど良いなぁ。青森挽歌と似た雰囲気で好き
434吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 00:11:12
http://www.walkerplus.com/amusement/kansai/2007/ev300043.html

七夕の日とかに上映だったら良かったかもね
435吾輩は名無しである:2007/06/21(木) 00:00:38
鳥を取る人のエピソードが最高に好き。
いわゆる『無学で勤勉な農民』に対する賢治の感情を描いてる気がする。
436吾輩は名無しである:2007/06/21(木) 22:50:30
法華の信者さんは一途な人が多い
一途だから法華の信者になるのかもしれない
437吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 10:32:24
日蓮宗は革命家(思い込みが激しい人?)が多い。
そして挫折すると母性的な浄土教に回帰する人が多いらしい。
ケンズィは母の懐を飛び出し、革命家になった逆パターン。
438吾輩は名無しである:2007/07/04(水) 18:44:43
晩飯は けんじ先生の真似して てんぷらそばとサイダー食うかな
439吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 10:31:52
買い物帰りにねずみの死骸見た。大きかった。
昨日ねずみの話(だけじゃないけど)読んでたから何かリアルだった。

とりあえず南無。
440吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 14:49:40
441吾輩は名無しである:2007/08/06(月) 13:07:29
土神ときつね初めて読んだけどかなり良かった。
賢治では珍しいドロドロな恋愛感情だね。狐も心底ワルじゃないから可哀想
442吾輩は名無しである:2007/08/07(火) 23:45:36
>441
「僕実は望遠鏡を独乙のツァイスに注文してあるんです。来年の春までには
来ますから来たらすぐ見せてあげましょう。」
443ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆OBA28KW08s :2007/08/08(水) 01:20:35

       _, ,_
 w  (;´Д`)ハァハァ  あの妹に迫るって どんだけ・・・モテない
 (~)、 /   i  )  んだよwww
  \ ` |_/ /|    
   `ー_( __ノ |
    (  `(  、ノ
wwwww_ノ`i__ノ

444吾輩は名無しである:2007/08/08(水) 02:22:25
ホッカルはどこにでも出現する!
445吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 17:18:24
>>442
その後の嘆きが賢治らしいよね。土神の感情の描写もリアルで引き込まれた
446吾輩は名無しである:2007/09/16(日) 13:45:33
風の又三郎、新しく実写化かアニメ化しないかな。
この作品そんな好きじゃないけど映像化したら面白そう
447吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 14:44:43
>>446
禿同

どうでもいいが卒論関係の取材で又三郎の物語の舞台になった9月1日に盛岡に
行こうとしたら台風がきやがった・・・又三郎め・・・
448吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 16:55:01
アニメだけどイーハトーヴ幻想は結構好きだった。
449吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 18:12:14
Kenjiの春ってやつでしょ?
あれは隠れた名作だよな
確かマクロスの人が作ったとか
450吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 18:51:41
いま素で「マルクスの人」と読んでしまって
2秒くらい固まったけど、マクロスねw

そうらしいですね。才能ある人はロボットでも
伝記(といって良いのか?)でも良いものを
作るのだなあと感心しました。
451吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 07:36:05
「雪渡り」のアニメはなかなか良かったよ。
452吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 12:38:27
意外といっぱいアニメになってんだね。宮崎駿が何かアニメ化してくれるかもね
453吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 13:39:53
文学より面白いメディアなんてねーと思うが。
454吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 13:39:31
ちょっと質問なんだけど、でくのぼう出版って宗教がらみの会社?
HP見たらなんか怪しげな雰囲気が…
455吾輩は名無しである:2007/09/26(水) 21:20:11
命日って今日だっけ?
456吾輩は名無しである:2007/09/26(水) 21:25:53
21日じゃね。
457吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 12:34:35
うそー!と思い調べたら本当だ。何で26日と思ったのやら…
458吾輩は名無しである:2007/09/29(土) 23:53:20
賢治作品の朗読って皆さん好きですか?
私は苦手…なんであんなにおどろおどろしく読むのか。
459吾輩は名無しである:2007/09/30(日) 00:11:32
>>458
 賢治の童話にせよ詩にせよ、その土着性抜きには語れないな。
朗読もその文脈からすれは止むを得ないかと
460吾輩は名無しである:2007/09/30(日) 07:26:40
>>458
例えば誰のどの朗読?
461458:2007/09/30(日) 09:32:52
そんなに色々聞いたことがあるわけではないので
名前はよくわからないんだけど、女の人の朗読が苦手。
朗読ではないけど、オケと合唱による無声慟哭も怖かった。
佐藤慶さんのは淡々としてて割と好き。
462吾輩は名無しである:2007/09/30(日) 11:08:47
>>454
宗教というか、精神世界・スピリチュアリズム系だな。

ちなみに、この社から出版された『アトランティスのミンダ王女、500機のUFO従え「生命の樹」へ』は、
日本トンデモ本大賞を受賞している。トンデモ界の名門だな。
463吾輩は名無しである:2007/09/30(日) 14:36:52
>>468
例えば桑島法子とか?
464吾輩は名無しである:2007/09/30(日) 14:37:44
ごめんアンカーミス >>468>>461
465461:2007/09/30(日) 19:51:10
桑島法子の朗読は聞いたことないなあ…。有名だよね。
今度公演行ってみようかな?
466吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 10:58:22
>>458
私も結構苦手。
岩手県民以外の人にプレーンでNHK的な無味無臭の標準語で読んでもらいたい。

土着性ってそんなに重要かね。
岩手県民が読むと、どうしても賢治とは別の色のようなもんがついて来るように感じられて、どうもな〜。
と思ってる。

そんな私も岩手県民ですが。
467吾輩は名無しである:2007/10/03(水) 00:43:41
「ぢゃ、おれ行って見で来べが。」
「うんにゃ、危ないじゃ、も少し見でべ。」
こんなことばもきこえました。
「何時だがの狐みだいに口発破などさ罹ってあ、つまらないもな、高で栃の団子などでよ。」
「そだそだ、全ぐだ。」
こんなことばも聞きました。
「生ぎものだがも知れないじゃい。」
「うん。生ぎものらしどごもあるな。」



これなんかは標準語では読めまいて。
468吾輩は名無しである:2007/10/03(水) 04:44:38
なんか子供の頭をもやもやと覆っている妄想とか夢をそのまま
書き綴ったみたいな童話とか詩だなと思いつつも、何だか懐かしい
失った感情を思い出したりして、もう何年も結構楽しみながら寝しなに時折
古い文庫本を引っ張りだして、彼の童話だの詩だのを、拾い読みしていますが、
プロのナレーターに読まれちゃうと何だか整理整頓されちゃって妄想と夢の
世界から現実に引き戻されるようで逆にばかばかしくなり、台無しって感じがします。
彼も亡くなる前にお父さんに枕元の原稿の山を指して心の迷いですからどうにでも処分
してくれと言ったなんてことをどこかで読みましたが、迷妄の言葉は各人が沈黙の心の
内部で反芻してはじめて理解されるんじゃないかと思います。
469吾輩は名無しである:2007/10/03(水) 15:08:46
もちろん、あえて方言で書かれてるものはジモティの
朗読がいいんだけど(自然だし)、「土着性を抜きに
語れない」と言い切るほど賢治って土着かしら?とか
思ってたり。。

まあこれは、私がもともと「○○人にしか理解できない」
といった言い回しに否定的なせいなのもあるんだけど
(しかも>>458さんのいいたかったこととは違うこと
だけど)、ちょー単純に言うと、もっとサラっと読んでくれた
ほうが個人的に好みって話だったりするw
470吾輩は名無しである:2007/10/03(水) 16:16:47
彼って一生「土着」できなくて苦しんだ人なんでしょ。
いつも白昼夢の世界に住んでいて、土着の人々からはとんでもない変人。
銀河鉄道のジョバンニの住む世界はぶっとびすぎで東北でもなんでもない、
ベーリング海峡の彼方の存在しない夢の国でしょ。詩でも童話でも
東北弁でやられたら夢が醒めさせられるような気がする。
471吾輩は名無しである:2007/10/03(水) 17:21:44
上ではわざとボカして書いてましたが大方同感ですね。
あえて方言で書かれてる部分はまぁ置いといて、
あまりに現実世界(岩手に限らず俗世界)を押し出されると
賢治の幻想世界(イーハトーヴ)が台無しになるんで、
ぶっこわさないようにしてほしい。遠野物語じゃないんだから。

賢治のドメスティック部分に拘る人は田舎には結構
いたんですが、そこは余り重要じゃないと私は思ってるので
そういう風に考えます。
472吾輩は名無しである:2007/10/04(木) 15:12:39
新潮社関連で言うと、
松橋登のゴーシュはいいけど、神保恭子の雪渡りは嫌だ。
473吾輩は名無しである:2007/10/04(木) 19:31:00
新宿駅に「DSで宮沢賢治」とどでかいポスターが貼ってあって
思わず反応しちまた。
474吾輩は名無しである:2007/10/06(土) 23:53:46
475吾輩は名無しである:2007/10/07(日) 19:56:38
>474
この作品はもともと花巻農学校の生徒に上演させるために書かれたものだったかな?
476吾輩は名無しである:2007/10/09(火) 10:19:31
477吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 12:51:10
岩手をあんな名前にアレンジしたりってのをみる限り今で言う万年中2病って奴だったのでは…
478吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 22:19:33
でも耳に残る響きだよね。賢治知らない時にイーハトーブと聞いて不思議に思った。
賢治のこのネーミングセンスは抜群ですね。
479吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 12:45:56
>>477それ同意
賢治は中2病を極めたというか、偉大な中2病なんだと思う
480吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 13:51:21
みんなは中二病を馬鹿にするけど
表現する人や創作する人って中二病じゃなきゃ
あんまり面白くないんだよね。これは自分が
中二病だから、波長の合う合わないがあるせい
かもしれないが。
481吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 20:35:23
宗教板のほうで、賢治は霊能者だと言う人がいるんですが
どうなんでしょう?賢治に詳しい人教えて下さい
482吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 20:53:50
霊能者だったかは知らんが
現在の賢治に対するイメージ(温厚とかなんとか)とは
違う面を持っていたのは事実だと思うよ。

既スレだったらすまそだが
日蓮主義をかかげたナショナリストの田中智学に心酔してた。
田中に心酔した人間として
石原莞爾(A級戦犯で絞首刑)や牧口常(恒)三郎(層化を作った人)
なんかがいるよ。
483吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 22:12:07
俺はねえ。
死んだら、銀河鉄道に乗るんだ。
だから、死ぬのは全然怖くねえ。
484吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 10:49:39
霊能者かどうかは知らないけどw
インスピレーションを感受する能力は高かった気がする。
心が敏感というか。
485吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 22:04:18
何か降霊してたとか聞いた様な気がする。本当かわからんけど
青びとの流れだっけ?あれちょっと怖いもんね。
486吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 11:02:52
>>482
石原莞爾は戦後、病を得て亡くなっていますね
ある意味、賢治の理想を現実にしようとした人かもしれません
「満州に理想の国をつくる、そこには日本人も朝鮮人も満州人もモンゴル人もない
五族が真に手を取り合って豊かで美しい理想郷をつくるのだ」
自分の部隊に自動洗濯機を装備させたり、兵たちに食用のウサギを飼わせたり
当時は高価ながらも「古代ローマ兵の力の源」だったからと部隊でキャベツの栽培を奨励したり
兵役を終えた自分の部下に養鶏資金を貸し出したり、後に軍部のやりかたと対立してしまい
左遷、予備役になってしまうわけですが賢治と似た情熱を感じます
487吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 11:50:14
石原莞爾って尊敬はしてないが、面白いおっさんだよなー。
488吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 11:55:51
>>482
石原莞爾は戦犯指名になってないはず。。
489吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 12:30:12
ヒデキと対立して大東亜戦争開戦前に左遷
されたから(?)戦犯リストからは除外されてたみたいだね。

賢治もかわりもんだが、石原も相当な・・。
昔の人って変な人も矯正しなかったのだろうか。
490吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 14:48:50
石原莞爾は日米開戦に断固反対していた人ですからね
そういえば賢治の「飢餓陣営」は後の太平洋戦争で実現してしまいましたね
491吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 15:08:14
石原莞爾は賢治のように文筆家にでもなってりゃよかったんだよ。
492吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 15:18:20
石原莞爾の「最終戦争論」は当時よく読まれたそうですが
現代ではその存在さえも忘れ去られていますね
亡くなった日が8月15日、病身で自決なさったのかもしれないとも感じます
賢治は国柱会などで石原と面識などはなかったのでしょうか
493吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 15:20:25
日蓮宗を信奉している人は、賢治にしても石原莞爾や井上日召、
北一輝にしても強烈な正義と熱の「行動」が感じられる。
賢治も父親からみれば、充分迷惑な存在だよな。
494吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 15:21:20
石原莞爾「最終戦争論」はこの間文庫本になってなかったけ?
495吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 15:43:40
ジュンク堂で「なつやすみによんでもらいたい本」
みたいなコーナーにあったお。>カンズィ

日蓮のやつらは思想家・理想家としては悪くないんだが、
現実の政治に絡むから駄目だ。
496吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 15:47:43
立正安国論がガン。
497吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 17:58:56
MIYAZAWA行きます!
498吾輩は名無しである:2007/11/24(土) 21:23:35
岩波文庫の銀河鉄道の夜ひでーなコレ
なんでブルカニロ出てくんだよ
499(^_−):2007/12/30(日) 11:15:04
ぱた
ぱた
せいっ
せいっ
ぱたぱた
500(^_−):2007/12/30(日) 11:15:54
すー
すー
ぱた
ぱた
すー
501吾輩は名無しである:2007/12/30(日) 11:16:30
ぱたぱた
502吾輩は名無しである:2007/12/30(日) 22:58:44
【論説】宮沢賢治の作品に『ツェねずみ』という童話がある。「償(まど)うてください」を口癖にするねずみの話だ…
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1198976934/l50
503吾輩は名無しである:2008/01/04(金) 13:30:57

  ツェねずみ   宮沢賢治

宮沢賢治が朝鮮人を題材にしたと思われる『ツェねずみ』です。

いい人もいると当たり前のことをわざわざ言わなければならないほど悪人が多い。
いい人に見える場合も、不良がゴミを拾うと善人に見える程度の話が多い。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1949_18526.html

        (⌒)(⌒)  償うてください
     .γ⌒<丶`∀´> 償うてください
     乂_) UU  
504吾輩は名無しである:2008/01/29(火) 23:38:44
銀河鉄道の夜は寂しさとあったかさが混じった不思議な作品。
505吾輩は名無しである:2008/01/30(水) 01:00:31
賢治の描く夜の世界は絶品。雪渡り、シグナルとシグナレス、二十六夜・・・
506吾輩は名無しである:2008/01/31(木) 09:24:45
青森挽歌もね。
507吾輩は名無しである:2008/02/04(月) 23:28:23
賢治の作品の一部だけのイメージが賢治像を歪めている気がする
読む人はそれでいいかも知れないが
なんだがな〜と思ってしまう

石原と面識があったかどうかはわからんが、
賢治死後の親族から石原に法華経の経典が送られている
なんらかの接点はあったのかもしれんね
508吾輩は名無しである:2008/02/04(月) 23:40:42
二人とも国柱会に関係してるからね。
509吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 11:12:53
ラッコ
510吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 08:04:16
「ジョバンニ、お父さんから、らっこの上着が来るよ。」
511吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 11:48:12
     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
512吾輩は名無しである:2008/02/14(木) 02:39:28
宮沢賢治と新美南吉に匹敵する児童文学の巨匠はこれから生まれるのだろうか
513吾輩は名無しである:2008/03/03(月) 10:24:05
レプリカの「雨ニモマケズ手帳」
宮沢家親類経営の土産物屋で販売中

この手帳
病床の賢治を見舞いに訪れた
農学校での教え子に
生前の賢治が自ら贈ったもの

数年後に宮沢家遺族が突然
『ちょっと手帳を貸してくれ』
と教え子から借り
返さぬまま数十年経過
514吾輩は名無しである:2008/03/03(月) 11:33:24
マルチうぜえんだよ。死ね。
515吾輩は名無しである:2008/03/03(月) 12:16:14
訂正

レプリカの「雨ニモマケズ手帳」
宮沢家親類経営の土産物屋で販売中

この手帳
病床の賢治を見舞いに訪れた
農学校での教え子に
生前の賢治が自ら贈ったもの

数ヵ月後に宮沢家遺族が突然
『ちょっと手帳を貸してくれ』
と教え子から借り
他の遺品類と共に「宮沢賢治友の会」へ持参

1934年2月16日の東京
新宿で開催された「宮沢賢治友の会」
会の参加者により遺品のトランクから手帳が発見され
記されていた雨ニモマケズ等を朗読となります

作品は出版の運びとなり広く知られる様になり
手帳を教え子に返さぬまま今年で75年が経過
516吾輩は名無しである:2008/03/03(月) 12:41:41
マルチうぜえんだよ。死ね。
517吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 17:27:43
宗派を変えたり農業関係頑張ったりを指して「変わった人」と言ったら、岩手出身の奴がキレた。

え?俺は賢治好きだよ。
518吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 18:11:14
人に反感持たれる話し方は改めたほうがいいな。
519吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 20:41:52
>>518
そうか ありがとう。
指摘されて自分が恥ずかしくなった。
言葉を選ぶよ…。
520吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 21:54:53
素直に返されてしょんぼりです
いい奴だな
521吾輩は名無しである:2008/03/27(木) 07:39:15
>>512
まず鈴木三重吉のような情熱を持って児童文学雑誌をやってみせる人間が必要な感じもします
522吾輩は名無しである:2008/04/02(水) 20:38:34
賢治ファンデス。
こんなとこ見つけました
http://gifbunko.com
青空にある賢治の作品は全部あるのでいま携帯で全部読み返してる。
通勤中とかいいですよ。
523吾輩は名無しである:2008/04/03(木) 10:42:09
>>521
少子化の時代、ビスネスとして成り立たないんじゃ…

これからは中国語で
524吾輩は名無しである:2008/04/03(木) 14:09:38
日本って敗戦で文化に造詣の深い上流とか中流が
皆余裕なくしちゃって、チープなものしか生めなくなったよね。
525吾輩は名無しである:2008/04/08(火) 09:42:05
「赤い鳥」は採算度外視でやっていたそうですね
カラー刷りを多用したり、何度も原稿を書き直させて執筆者と軋轢があったり
周囲の人たちは大変だったでしょう
526吾輩は名無しである:2008/04/09(水) 12:45:41
文化を高めるにはやっぱパトロンが必要っすよ。
採算度外視で「良いものを創りたい」という意識をもってる人が。
527吾輩は名無しである:2008/04/16(水) 20:41:39
めくらぶだうと虹を読んだ。なんか、凄いな。
528吾輩は名無しである:2008/04/20(日) 19:29:58
☆☆☆朗読会のお知らせ☆☆☆
「チェロを弾く女」朗読:小泉今日子
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/geino/1204363285/974
529吾輩は名無しである:2008/04/25(金) 00:06:38
めくらぶどうと虹好きだ。
マリヴロンと少女は芝居の台本のよう 
端的で粗い感じが好きだ。
530吾輩は名無しである:2008/04/25(金) 14:00:38
アングラ演劇がかっててキライだ
531吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 15:00:31
アニメ版の銀河鉄道の夜もすごく好きだ
画も音も世界観が再現されてると思う
532吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 18:08:24
宮沢健治の世界観はすごいよ。
あの異様な雰囲気は誰も真似なんて出来ない。


ただ、代表作が銀河鉄道の夜はいいけどアメニモマケズは止めてほしい。

あのアメニモマケズの自意識の塊みたいな詩は実際宮沢健治の詩ではあれくらいしかないし‥‥。

他の宮沢健治好きはどうなんだろ?
533吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 19:18:54
>>532
作品か否かは色々な意見があるよね。どんなに考え祈り実行しても自分の理想に届かない
故郷の岩手で、厳しさと貧困に耐えながら生きる人々を見て、係わりながら生きて(自分は裕福でそれを恥じて)
賢治の作品の根底は法華経だし、穏やかに見えて元来思想は攻撃的な人だと思うし
「サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」は賢治の独り言じゃないか?
だから、宮沢賢治の一面が見えた気がする。代表作=有名なモノの図式?
作品としての評価は良いし、他にも沢山素晴らしい詩作があるけど
ひと言で言えば雨ニモマケズは「分かりやすい」これだと思うよ。
534吾輩は名無しである:2008/06/03(火) 17:26:02
雨ニモ負ケズは好きじゃなかったなぁ。
銀河鉄道の夜で賢治ファンになった。春と修羅なんか物凄いし
でも色々作品読んで雨ニモは賢治の情念の結晶の様な気がしてきた。
今も好きではないが読むと感慨深いというか
535吾輩は名無しである:2008/06/04(水) 10:45:07
雨にも負けずを否定すればツウ、そう思っていた時期が俺にもありました。
536吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 05:12:00
>>477-480
エスペラント語を知らないのか
537吾輩は名無しである:2008/06/10(火) 11:53:08
宮沢賢治を読むならどれがオススメ?
文庫で読みたいけど、
種類が沢山ありすぎてどれが良いのかわからん。
538吾輩は名無しである:2008/06/10(火) 13:39:12
一度も読んだことないのか
詩が苦手じゃなかったら詩をよんでみたら?
春と修羅
ストーリーものにくらべたら短いし、エッセンスはわかるし
539弧高の鬼才:2008/06/29(日) 14:12:58
ガドルフの百合は硬派だけど?
540吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 14:28:11
詩では青森挽歌、眼にて云ふ、春と修羅の序、告別とかが特に好き。
541吾輩は名無しである:2008/07/06(日) 19:53:13
銀河鉄道の新カバーいいね。
新潮は新編とアニメ版カバーの二冊持ってるけど、もう一冊買おうかな。
542吾輩は名無しである:2008/07/06(日) 20:31:54
限定カバーだから、欲しいなら買うの忘れないようにね。

http://www.shinchosha.co.jp/bunko/100satsu/
543吾輩は名無しである:2008/07/06(日) 21:04:20
ばかーーーーーー。

塵も積もればで。外すと結構空く。めんどいんでやめたが。
544吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 15:00:47
持ってないけど去年の蒼い優のジャケ写なかなか良かった。雰囲気ぴったり。
545吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 15:43:48
546吾輩は名無しである:2008/07/15(火) 07:33:35
硬派には受けいれられん。
547吾輩は名無しである:2008/07/15(火) 09:18:16
ふーん
548吾輩は名無しである:2008/07/18(金) 07:05:29
「烏の北斗七星」は硬派
549吾輩は名無しである:2008/07/18(金) 15:50:14
ポラーノの広場は?
550吾輩は名無しである:2008/07/25(金) 16:55:59
雪渡りに出てくる
「まんじゅう」はウサギの糞だろうなーとわかるけど
「おそば」は一体なんだ!
葉っぱのおわんに入れられるおそばのような悪い物って一体なんだろう。
551吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 22:56:16
金持ちのボンボンが貧乏に憧れたんだよねえ
552吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 21:06:18
貧乏人の前で金持ちとしてごく自然に振る舞う事を恥じた。
553吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 21:43:12
一言でいえば宗教的な人間であり、実践家でもあった
554吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 21:52:33
198 [名無し]さん(bin+cue).rar sage alkn カムパネルラ 2008/07/28(月) 01:08:25 ID:XwUyKDN/0
アーカイブス 銀河鉄道の夜

ドラえもんとサファイヤ王子の銀河鉄道の夜
555吾輩は名無しである:2008/07/30(水) 11:28:40
むかし宮沢賢治はクリスチャンだと思ってたよ
日蓮だったけどさ
556吾輩は名無しである:2008/07/31(木) 16:06:03
「旅人のはなし」からって雰囲気のある良い話だね。
死んだりしたって事は生まれ変わってるって事?
557吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 12:06:34
貧乏に憧れたぼんぼん
558吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 09:27:01
>>555
名前は失念したんだが、当時はクリスチャンの作家とも親交があったみたいだよ。

賢治はぼんぼんだが、教師辞めた後は、自分に鞭打って過ごしていた印象がある
559吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 18:17:25
賢治の頭の中には
サヨ思想はなく
王道政治、昭和維新とかの右翼思想があった
戦後創られたイメージとはかけ離れたモノだった

賢治を詳しく知ればその矛盾に気付くはずだ
内に秘められた激しさがあったから
ああいう作品群がある
その激しさの源は日蓮信仰にある
エコはサヨの専売特許のように思われがちだが
そうじゃないのは賢治を知ればわかる
560吾輩は名無しである:2008/08/22(金) 12:05:25
昭和維新は右とか左で決めづらいような・・
物事をシロクロで分ければ話は早いが
561吾輩は名無しである:2008/08/22(金) 17:00:11
>>560
右も左もごちゃ混ぜの時期があった時期もある
ぐらいは知っている

今ある一般的な平和とかエコな賢治像はおかしんじゃないかってこと
を言いたいのです
このスレに来る人は日蓮信仰、田中智学とか知っているげと
学校教育では意図的に触れてないから
顕教の賢治像と密教の賢治像が違いすぎる
562東亜連盟協会2ch支部:2008/08/22(金) 17:09:12
雨ニモ負ケズ
あまりにも有名な詩だが
日蓮信仰を知ったあと読むとまた違うものになる
知らないと表面だけしか見えてない気がする
563吾輩は名無しである:2008/08/22(金) 17:20:25
その辺触れると話が長くなるからな
でも先生によってはチラっと言及するけどな
564吾輩は名無しである:2008/08/22(金) 22:02:32
日蓮信仰を肯定的に捉えるのはディープな賢治ヲタ
私は石原-田中ヲタなのでかなりうれしい
565吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 15:56:36
北一輝、石原莞爾、宮沢賢治
皆、法華経信者だね
566吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 06:31:22
こんな宮澤賢治はいやだ

長生きして公明党から選挙に出馬する宮澤賢治
567吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 11:07:40
クズコーブドリの伝記 最高!と思っているのは拙だけ!
568吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 11:43:47
むしろ創価を邪教と罵るに500賢治
569吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 12:21:43
自分の信仰、正しいと思うことを分かりやすく童話にした人だと思った。
昔々、「ひかりの素足」を読んでお釈迦様の慈愛に子供心に胸を打たれました。
自分は決めた信仰は持っていないし未来永劫「俺教」以外は入らないつもりだけど
信仰に関係なく賢治作品は楽しめて好きだな。大概泣くんだけどね・・・。
570吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 07:31:50
>566
国会議員に当選するも、ハマコーに人殺しよばわりされる宮澤賢治
571吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 18:55:25
>>567
小夜な人たちがなぜか嫌う作品
この作品と法華経信仰は小夜な人たちにはなかったことになっているようだ
572吾輩は名無しである:2008/09/01(月) 19:02:33
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_utada2__20080901_3/story/20080901jcast2008226017/
宇多田ヒカル 「本当に愛している」詩人の名前 (J-CAST)

歌手の宇多田ヒカルさんは、一番好きな詩人は中原中也と宮沢賢治だと、2008年8月31日のブログで明かしている。

「ところで私の一番好きな詩人は、中原中也と宮沢賢治です。
本当に愛してます。ずっとっす」
そんな2人と宇多田家のある共通点に気がついたという。宮沢賢治の出身地は岩手県花巻。宇多田さんの母も生まれは岩手県花巻なのだそう。
母方のおじいちゃんの代よりも前からだ。

また、中原中也は山口県下関の出身。宇多田さんの父の家系も、古い文献にも記されてるくらい昔から代々、下関だ。

「なんだかじんわりと嬉しさのような、大きな円がつながった満足感のようなものを感じる私なのでしたぁ〜」
と、締めくくっている。
[ 2008年9月1日15時29分 ]
573吾輩は名無しである:2008/09/09(火) 01:25:32
風の又三郎は何者?
574吾輩は名無しである:2008/09/30(火) 20:21:53
>>572
上っ面だけ好きなのだろうな
国柱会や田中智学、法華経は無視だろうな
あの激しさ、真っ直ぐさは石原莞爾、北一輝と同質のものだ
ただ、軍人でもなく思想家でもなかったから表にでることはなかった

サヨとか民主とか、無思想、無宗教が賢治を語ることって意味ない
作品を自分の世界観で見るのは勝手だが、故人の意思と逆のイメージが出来上がっていることに憤りを感じるな
575トリバレ:2008/09/30(火) 22:18:12
そこに在る以上は、モノはモノでしかねえよクソッタレが。
576吾輩は名無しである:2008/09/30(火) 23:13:23
春画集めが趣味だったって
どこかでみたけど本当?

逆に人間的でいいな
577吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 19:11:50
>>574
逆にそれだけが宮沢賢治でもない。
578吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 20:40:54
>>576
いいよねw
当然オナニーもしただろう。だから好きだよ。

しかし、なんで恋愛を捨てたんだろうなあ・・・。
それが賢治文学の最大の悲しさじゃないのか?と本気で思う。


579武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/02(木) 00:35:36
>>574
じゃこちらから聞きたいけど、日蓮宗のファクターをかっちり射程に入れた賢治批評ってそんなにあるの?
賢治好きの詩人とかって、みんなその問題にはちょっと触れるか、あまり触れないで賢治をあげつらうじゃない?
私も管見なんで知らないだけで、実はアカデミックな先端的な賢治研究は違うのかもしれないが、少なくとも賢治について書かれた著名な文学者の論考はそんな感じだ(吉本も私が過去に読んだ限りではそうだった)。
それから賢治から話それるが、ドストエフスキーを読む日本人がこぞってキリスト教に無知なのはどうなの?聖書すらろくすっぽ読んだことないバカがドストエフスキーをあれやこれや言上げしてる。
こんな皮相な読みなんて2ちゃんみたいな浅学者の集まりは言うをまたず、世間じゃありふれてるよ。
ま、むしろ皮相でもいいから面白ければいいという意見が多いだろうな2ちゃんも世間も。
580吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:15:51
2ちゃんみたいな浅学者の集まりの典型浅学者が武陽隠士と名乗るのも
どうかと…
恥ずかしげもなく、
面白くもない糞レス垂れ流してw
581武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/02(木) 01:30:29
>>580
面白れーじゃんか挑発ってwオマエみたいなバカも早速釣れたしよ。
私のスレ水準高いよ。伊達に学問やってないからね。
福田和也もまあそうだが院生んとききっちりした専門勉強しとくあとの雑本のたぐいの話題なんてチョロいんだよ。ここで論じられている話題なんて専門の地獄にひき比べたら楽しい気晴らしさ。
まあこれからもかたっばしから書き込みするんでよろしく。
ちなみに私は八十年代生まれだが、子供んときから猛読書してるんで(今は減った。ビール飲んでばっか)、たぶん文学板だけじゃなくそこいらの世間一般でも私の読書量に匹敵する量こなした奴はそうはいないでしょ。
それから文学板の連中ははっきり言って、どうかしてるのが多いよ。
イロニーが分からない、レトリカルな文章も読解できない。教科書しか読んだことない感じがする。
あと古典あんまり読んでないな、それだけでも私には侮蔑の対象なんだが。
さて寝るか。くだらねえ時間過ごしちまったぜ
妄言多謝!
582吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:33:13
ハイ、くだらねえ妄言を
583吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:35:31
自演ばかの劣等感は 一に年齢  かなりの歳だw 定年後か
第ニに学歴
584吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:37:18
581
2ちゃんねるで読書量を誇ってみせるのは…相当現実がみじめで何も
誇るべき現実が無いって証拠だがw
585武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/02(木) 01:38:04
>>583
自演でも年でも低学歴でも別にいいよ。なんか怒るのが面倒くさくなった。

言いたいこと書くだけさ。別に学問的に間違いがあるわけじゃなし。まあいいや
しかし明日つらい…
586吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:38:54
>>582
ざっと眺めてきたが無用因子てバカはいっちん中粘着してんでね?w 
587吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:40:05
はらっ、ネタはずのアホが…また出てやがる<585
588吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:42:34
>585
もお潮も吹かねえババアがうろうろ夜中に…さぞつらかろなwwww
589吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 01:44:25
低学歴で年寄りで自演アホの無用因子が粘着しておりまつが



藁w
590吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 02:19:43
なんか、楽しそうな賑わいだ
591吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 02:20:55
あんましいろんなスレで雑談しない方が…
592吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 02:25:06
糞スレで雑談をしようか。
593吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 02:29:56
どこだって同じっしょ、糞スレばっかだからさw
594吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 02:32:45
季節の変わり目はいろんな人が表れるね
普段はどこに居るんだろう
595吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 02:36:23
ハンドルつけたり取ったりキチ外だな
596吾輩は名無しである:2008/10/18(土) 22:25:38
賢治が好きな人に春画や北一輝、田中智学やら八紘一宇の話をして
賢治が心酔していた教えてやると面白いな
大抵嘘だの何だの言うw
597( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/10/18(土) 22:26:03
吉田司ですか(嗤)
598吾輩は名無しである:2008/10/18(土) 22:35:25
吉田は単なる屑だろ、ひねた屑

漏れは当時の日本人としては真っ当な考えの賢治が好きだよ
八紘一宇や大東亜共栄圏の破綻を見ずに死ねた賢治がうらやましい
雨ニモ負ケズはそういう背景で読むとよくわかる気がする
599吾輩は名無しである:2008/10/18(土) 22:40:14
吉田は後味が悪すぎる

賢治の法華経信仰や田中智学への心酔は後味が悪くなることはない
一部の人は発狂するかもしれないが
600吾輩は名無しである:2008/10/18(土) 22:41:55
賢治は好きだけどなりたい人って
いなさそうだよね
尊敬はするけどさ
ニーチェやヴェイユに似て
敬意を持って通り過ぎる人みたいな
601吾輩は名無しである:2008/10/18(土) 22:55:49
>>600
そうだね
ストイックで激しいから、生きるのが大変そうだ
賢治も含めたあの時代に真面目に生きた人たちはほとんど靖国に行ってしまったからね
俺たちもそうだし、戦後に生き残った奴にはそういう生き方はできないのかもしれないよ
602( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/10/20(月) 22:49:35
http://d.hatena.ne.jp/mari777/20070608
このように吉田の戯言に直ぐ載せられてしまうのはどうかと思いますけれどもねぇ(嗤)まぁ吉田の言っていることも全面的には否定できませんが(嗤)
光文社新訳文庫の件といい元翻訳者とは思われない妄言を垂れ流しておられますので晒させていただきますよ(嗤)おやはやわらい
603吾輩は名無しである:2008/10/22(水) 23:26:41
石原莞爾は今では電波扱いだが、同じように国柱会の信者だった賢治の世界観も似たようなものだったろう
今じゃ八紘一宇なんていうと、トンモあつかいだが当時は真っ当な考えだった

賢治の作品を戦後民主主義的に読み解こうとしても何かしっくりこないのは当たり前

604吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 23:40:24
銀河鉄道の夜を読んだことありますが
特に良い訳はどれか、どなたか教えてください・・
605吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 07:04:06
>604
賢治は「銀河鉄道の夜」は何語で書いたんだ。
606吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 18:30:42
>>605
・・それもそうでした。

谷川徹三の銀河鉄道の夜を持ってるのですが
細かな言葉遣いの違いやラストの構成で、谷川徹三よりいいと思うものはありますか?(あれば教えてください)
607吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 10:14:54
谷川徹三のって、訳判らんこというなあ。
岩波文庫だろ?

新校本にしな。
608吾輩は名無しである:2008/11/02(日) 23:41:45
グスコーブドリの伝記って面白いですか?
文庫本で銀河鉄道の夜が入っているものを読もうか迷ってまして
609吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 07:39:04
銀河鉄道の夜

感動を感じられた数少ない作品のうちの一つ

しかもこれは季節商品のナマモノ(笑

読む季節は夏

寒い時はあんまりおいしくない
610吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 20:36:07
わたしも久しぶりに銀河鉄道の夜を読もうと思って結局全巻買ってしまいました
銀河鉄道は勿論おすすめですが、賢治の童話を読む前に「注文の多い料理店」の
前書きをぜひ読んでもらいたいなあと思いました
たったの数行ですけどねw
まぁわけのわからないこともあるでしょうが、そんなところは
わたくしにもまたわけがわからないのです。
で、次は風の又三郎やポラーノの広場、詩集などでいいのではないでしょうか?
わだくしは、そう思います
611吾輩は名無しである:2008/11/13(木) 18:18:57
お勧めの伝記を教えて下さい
612吾輩は名無しである:2008/11/15(土) 23:44:45
一日に玄米四合って、けっこう食べるねえ。
613吾輩は名無しである:2008/11/16(日) 08:29:47
肉体労働すれば4合ぐらい食べるぞ
というか、体が大きいと足らん
614吾輩は名無しである:2008/11/16(日) 08:59:17
石原莞爾を日蓮信仰から書いた伝記は知っているけど
賢治のはどんなのがあるの?
教えてください
615612:2008/11/17(月) 00:15:21
>>613
なるほどねー。
たまには蕎麦と三ツ矢サイダーだったんだろうけど。
616吾輩は名無しである:2008/11/18(火) 15:05:50
「宮沢賢治全集第二巻よみました。第一巻は月末に出るそうで、それもよむつもりでおります。
彼の偉大さをしみじみ感じ、日本のダダイズムの晴朗さを思いました。」

平岡公威(三島由紀夫)16歳、書簡から
617吾輩は名無しである:2008/11/18(火) 15:16:39
さすが三島だw

そういえば、レーニンがダダイストだったという本があったな…
618吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 02:18:32
三島は賢治にダダイズムを感じたってこと?
その辺詳しく知りたいな…
未だにクソまじめな賢治解釈ばかりだからなー

三島の私的師匠の稲垣足穂も賢治が好きだったらしいけど、
この辺の繋がりはまだ未開拓だよね
619吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 05:21:38
おそらく賢治は、ダダのことは知らなかったんじゃないか?
でも辻潤とか中也とか、ダダと深く関わった人が真っ先に賢治を評価してるよね。
やっぱり賢治には、どこかアナーキストの匂いがするのかも・・・。

あと1924年は「春と修羅」と「シュルレアリスム宣言」の年だから、
両者の共通点を探る論文をどこかで読んだことある。
620吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 13:27:17
まじめな相談なんですけど、賢治の恋愛観について知りたいです。
(自分は30過ぎなので、大学のレポートとかじゃないです)

彼が後半生では己の恋愛も否定して、もっと大きな繋がりを希求していたのは
痛いほどわかるし、そのさみしさも感じるんだけど・・・。

それって両立しないものではないですよね?
恋愛に伴う嫉妬心や性欲のゆえ?
それなら、なぜそれを許容できなかったんでしょうか?

色々な意見が聞きたいです。
621吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 16:53:10
>>618
> 三島は賢治にダダイズムを感じたってこと?

宮沢賢治の全集を読んでそう感じたことを素直に書いたんでしょうね。
622吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 14:40:06
小岩井農場パート九には賢治の恋愛観についてのヒントがありそうだな。
623( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/11/21(金) 15:21:43
痛いほど分かるというのが先ず間違いなのでは(笑)
これを引きずり出してきた辺りは吉田の優れた所ですが、当時の結核患者というのは特に地方においては人間扱いされなかった、という事実を念頭においたほうが宜しいですねぇ(笑)
例えば津山三十人殺しを出せば分かりますとおり、結核患者と見なされたとたんに文字通り村八分にされる、ということですよ(笑)
そして、村の中で暮らす人間にとって見れば、これはもうアイデンティティの剥奪以外の何者でもないのですよ(笑)それ故に吉田言う所の「修羅」なのでしょう(笑)
宮澤賢治にしてもスタイルはあると思われますが、そのスタイルと言うのは結核病者・修羅の視点を念頭に置かなければ考えられないものなのでは(笑)
例えば同じ結核病者と言っても都会に生まれた堀辰雄とはまた違う、と言うことを認識しなければならないでしょうねぇ(笑)
624吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 15:58:57
宮沢賢治ってシスコンなんでしょ?
625吾輩は名無しである:2008/11/27(木) 13:27:45
宮澤賢治の教え子インタビュー映画DVDプロモーション
http://jp.youtube.com/watch?v=yKOahNCYELo&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=0CIuYnkb0Z0
626吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 03:32:41
【名作】「銀河鉄道の夜」失われた原稿発見【補完】
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sky/1220362827/
627吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 13:12:01
もっすごい期待したのに!!!
628(o`.´o)materialist:2008/12/02(火) 17:06:08
文豪鴎外も死因は結核でしてねぇ〜(笑) 軍医なのに結核とは、死後は恥として隠されたのですよ(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
629吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 21:56:25
ハレルヤ!ハレルヤ!
630吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 22:26:44
っていうかお宝鑑定団で、
賢治が親友の保阪嘉内に送った手紙数通が1億8千万には驚いた
631吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 13:17:15
↑確かに…。でも、保阪嘉内と賢治の交流、文通から彼の創作をひもといた、
菅原千恵子「宮沢賢治の青春」は、とても説得力があって、当時目からウロコでした。

天沢やら、その他の評論家の説明がとてもいい加減に感じたのを覚えています。
でも、菅原説はその筋からは無視されてるようなんですが、実際どうなんでしょうか?

ご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください。

632吾輩は名無しである:2008/12/04(木) 01:49:45
知らないよw
633吾輩は名無しである:2008/12/09(火) 20:40:39
らっこの上着が来るよっ!

らっこの上着がくるよっ!

634吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 12:36:20
>>633はどうしてぼくがなんにもしないのにあんなことを云うのだろう。
書き込むときはまるで鼠のようなくせに。
ぼくがなんにもしないのにあんなことを云うのは>>633がばかなからだ。
635吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 17:36:35
        _,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
     ,r'"           `ヽ.
 __,,::r'7" ::.              ヽ_
 ゙l  |  ::              ゙) 7
  | ヽ`l ::              /ノ )
 .| ヾミ,l _;;-==ェ;、   ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
  〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::)  f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | ヽ"::::''   ̄´.::;i,  i `'' ̄    r';' }  < >634 久々にワロタ
 . ゙N l ::.  ....:;イ;:'  l 、     ,l,フ ノ   .\________
 . |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ.  /i l"   
   .| ::゙l  ::´~===' '===''` ,il" .|'".
    .{  ::| 、 :: `::=====::" , il   |
    ト、 :|. ゙l;:        ,i' ,l' ノ
     \ゝ、゙l;:      ,,/;;,ノ;r'"
       `'ー--─'";;-'''"
636吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 23:40:39
悪いことをしたいと思わなければいい。
利己的なことを考えなければいい。
どうしても分かり合えない人や場所とは、別れてみて
新しい場所の新しい出会いで挑戦してみてもいい。
人間は自由だ。どこにも誰にも縛られなくていい。
美しいものは美しいと、賢い者は賢いと、強い者は強いと
素直にその才能の価値を認めてやればいい。
自分に足りないところ劣るところは、工夫できるところは工夫して
あとは日々の努力で埋め合わせればいい。
威張りたいと思わなければいい。
自分に足りない力を仲間が持っているなら頭を下げて協力を求めればいい。
人は認められれば嬉しい、喜ばせてくれた人に悪意は持たない。
お金はやたらにため込まず、仕事仲間で好きな人・尊敬できる人、恋人や家族、または自分が救いたい人のために豪快に使えばいい。
そうやって一緒に敵と戦える仲間を増やそう。
今の世界がすべてじゃ無い。今の自分がすべてじゃ無い。
世界は絶えず我らによって変化する。
637吾輩は名無しである:2008/12/25(木) 00:48:12
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
638吾輩は名無しである:2008/12/25(木) 02:10:04
童貞モツイデニ捨テタイ
639吾輩は名無しである:2008/12/26(金) 15:05:33
>>638
きみは人間らしくていい。きみはとてもいいよ。
640吾輩は名無しである:2008/12/26(金) 20:14:31
クリスマスはシコって過ごしました
セックスにならなくてもいいので
どなたか膣内でシコらせてください
641吾輩は名無しである:2008/12/28(日) 01:38:27
それは交尾だね。
642吾輩は名無しである:2008/12/28(日) 12:23:06
ほんたうに僕には彼女といふものができないのだらうか…
643吾輩は名無しである:2008/12/29(月) 21:41:13
賢治礼賛って本(タイトルは最悪)の中のやまなしの漫画がなかなか良かった。
644吾輩は名無しである:2008/12/29(月) 21:43:50
注文の多い料理店しか読んだこと無いな
少しの詩と
645吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 01:02:31
宮沢賢治の世界は宗教的ではあるが、仏教的でない気がする
こういうのが日蓮宗=創価の教えなねかね
イメージ的には超宗教って感じなのだが
646吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 01:13:17
日蓮宗系とはいえ国柱会なんだが。
まあ作品においては宗教観に縛られてないだろうね。
647川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/30(火) 03:13:52
だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いてゐるですからな
ゆふべからねむらず
血も出つゞけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといい風でせう
もう清明が近いので
もみぢの嫩芽(わかめ)と毛のやうな花に
秋草のやうな波を立て
あんなに青空から
もりあがつて湧くやうに
きれいな風がくるですな
あなたは医学会のお帰りか何かは判りませんが
黒いフロックコートを召して
こんなに本気にいろいろ手あてもしていたゞけば
これで死んでもまづは文句もありません
血がでてゐるにかゝはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄(こんぱく)なかばからだをはなれたのですかな
たゞどうも血のために
それを言へないのがひどいです
あなたの方から見たら
ずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やつぱりきれいな青ぞらと
すきとほつた風ばかりです
648川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/30(火) 03:18:34
>>647は坂口安吾が引用した宮沢賢治の遺稿です。
649吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 05:54:13
それはひどいわ。てかずるいわ。
650吾輩は名無しである:2009/01/05(月) 10:09:22
651吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 15:19:45
  ,,,,_
 /,'3 `ァ
 `ー-‐`
652吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 22:31:22
       / ̄ ̄\            ◯           ◯
      /   ^o^   ヽ        ◯    ◯       ◯    ◯
  ┌‐┴ 、     ,. ┴‐┐  .│   ノ_|__  / ̄`ヽ f¨二} 'f¨二}
  ◯     `.! ̄!´    ◯   人   __|___  ! ◯ l | ニ} | ,ニ}
  l__  |  |  __l  /  \  __|___  ゝ_ ノ l_」.  l_」 o
       `ヽl_lr'´
653吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 23:53:01
『サキノハカといふ黒い花といっしょに』ってどの作品に載ってるのでしょうか?
654吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 16:57:12
最初から流しでよんできたが、このすれ平和でホンわかあったかいのう。
いいなあ宮沢賢治ヲタはいい人が多い。

わしは「ひかりの素足」大好きだ
賢治は子ども産んでから読み返してはまったクチです
655吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 14:00:07
花巻あたりは風景、雰囲気が
東京や大阪以西、北海道とも違う
実際に行ってみて良かったと思う

そして作品を読むと更によいです
656吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 14:14:26
昔の小岩井農場は何も無くて良かったなぁ
今は観光施設ばっかりになっちゃって寂しい
657吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 21:52:05
いつか行きたいな。それが今の夢!
658吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 13:42:46
JR北海道の車内誌に
賢治が就職斡旋で旅した事が紹介されていた
荒涼とした北の大地も見る目が変わった気がします
659吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 08:39:10
就職の斡旋のほかにも目的があったわけだが。

ttp://why.kenji.ne.jp/haruto/152aomor.html
660吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 13:20:44
妹との交信か
661吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 17:24:23
違う、「就職斡旋」は口実でホントはサハリンへ「乗り鉄」しに行った
わけよ。その旅で妹との思い出がよみがえりのちに『銀河鉄道の夜』の
世界へと昇華していったと…。

賢治が「鉄ちゃん」だということはあまり論じられてないが、アイツは
かなりの「鉄」だと思うw
662川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/01(日) 17:45:24
車内放送を完コピしてるのとか恰好いいよね。一緒にハモりたい。
663吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 22:50:43
天文地質ヲタでおまけに鉄…
なんか筋金入りだのん
664吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 01:43:21
岩手軽便鉄道好きだもんなw
665吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 18:23:51
フリー切符で稚内ー網走ー根室に行く俺と変わらん希ガスw
666吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 20:42:38
やっぱり「シグナルとシグナレス」とか、こいつ鉄だろ!って思う作品なわけですか?
667吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 23:45:35
シグナル=東北本線
シグナレス=岩手軽便鉄道
668ハマコー:2009/02/03(火) 00:08:14
宮沢賢治君は鉄道オタクです
669吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 01:51:55
あと、レコードと浮世絵(春画?)のコレクターだったって話もあるよな。
670吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 18:20:54
賢治がレコード買ってた店が、ビクターから売上感謝状貰ったらしい。
671吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 12:12:38
フルヴェンとか聴いていたのかな・・・
672吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 23:14:16
ポラーノの広場映画化したら面白そうな気がする
673吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 08:28:46
あと10年長生きしてたら
ファシスト的になったのかなぁ?

同門の石原が左遷されてるから
あまり影響はなさそうな気もする
674吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 11:42:35
>>567
宮沢賢治の作品のなかでもっとも好きな作品です
ふとしたことでこの話を読んだのがハマるきっかけとなりました
それまではクラムボンも風の又三郎も暗いだけでどこが良いのだろうと思っていました
675吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 18:08:52
名作再び『グスコーブドリの伝記』

1985年に公開され、細野晴臣の音楽などで大きな話題を集めた『銀河鉄道の夜』
からほぼ四半世紀を経て、同じく宮沢賢治の原作が再びスクリーンに帰って
くる。前作同様に、登場人物は擬人化された猫で、子供から大人まで幅広く
親しみやすい。
製作は株式会社グループ・タック、監督は杉井ギサブロー、脚本は村井さだゆ
き。2009年春完成予定。
676吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 18:21:38
細野晴臣の音楽あってこそのあの映画だったからなぁ

二匹目のどじょうはいなかったってなことにならなきゃいいけど
677吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 20:18:32
宮崎駿監督は賢治物のアニメ化しないのかな?
千尋の電車シーンはモロ銀河鉄道の夜のイメージだった。
678吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 20:55:10
判んないよねなかなか、子供には。
家にもちっちゃいころからルビ付きの童話集が複数あったが(母親が
読ませたがった)当時はじぶん、ちーとも面白いなんて思わんかったもん。
まーそれでもで、強いて云うなら「毒もみのすきな所長さん」とか?
やっぱ、クサイて思っちゃうよね子供ならふつー(苦笑 ――つーか、
たとえばこれhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4410_26676.html
こんなのなんか特に、新興宗教のパンフに載ってても全く違和感がww
考える。
679吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 08:50:37
南無妙法蓮華経
の世界へようこそ
680吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 22:20:19
>>677
青井汎「宮崎アニメの暗号」新潮新書
「もののけ姫」に「土神ときつね」を重ねた論考

「三と十の暗合」 http://blogs.yahoo.co.jp/crayon_shinji/56492397.html
「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」を賢治作品から解釈
681吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 14:16:47
質問です。ますむらひろしの銀河鉄道を読んだのですが、
ブルカニロ博士編は活字版では出版されてるんでしょうか?
調べてみた限りでは、ブルカニロ博士編がよめるのはますむらのマンガだけなのかな、という感じですが・・・
682吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 14:24:36
すいません、書き込んでから思い当たりました。青空文庫にあった・・・
683吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 20:23:30
筑摩の『新修宮沢賢治全集第十二巻』には、本文とは別に「異稿」としてブルカニロ博士が出てくる形のが載っていますね。
684吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 16:53:47
>>683 ちょ、そこまでひもとかなくてもw
入手しやすいのだったら、岩波文庫がブルカニロ登場バージョンじゃなかたっけ?
新潮文庫だと『ポラーノの広場』に〔初期形第三次稿〕として入ってるよ。
685吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 20:00:19
まあ、大きい顔したいんなら校本読んでから言うんだな。
686吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 00:59:10
もっと大きい顔したいんなら新校本読んでから言うんだな。
687吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 16:46:41
全集の書簡読んでるけど、保阪嘉内宛の手紙の内容が時々怖い。
賢治相当病んでるね…
688吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 00:43:13
かなしめるうま
689吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 12:22:21
あんな異様な世界観は凄すぎるよ。
690吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 07:12:21
関係なくてすみませんが、『かなしいことを美しく』って感じの詩ってあったと思うんですが、誰が書いたか教えて下さい。
691吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 01:47:34
>687
確かに病んでる。だがそこがいい。
692吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 20:38:11
生き方はキレイでしょ?
693吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 00:31:26
長生きしてたらどうなってたか分からんな
694吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 00:33:34
長生きしてたらなぁ
ホントどうなったんだろ
想像できん
695吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 07:57:43
東亜連盟運動に参加していたかもしれん
696吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 22:03:09
アニメから入ったのでカムパネルラが猫でないことに驚愕した
697吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 00:37:25
>>696
まあ、カンパネルラもジョバンニも、ある意味猫だ
しかし、かほるはアニメどおり人がふさわしい
芸術家の感性は時として論理を超越してゆく
698吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 06:16:12
原作から入ったのでカムパネルラらを猫にしたアニメが横行していることに驚愕した
699吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 07:17:36
「曲解」という言葉がこれほどふさわしい事例もないな>猫
700吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 07:20:53
『猫の事務所』を人間でやるというのはどお?
701吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 07:22:51
主人公は竈人で
702吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 17:47:04
猫の事務所好きだな
あときいろのトマトも好き…
703吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 07:19:29

   ○○○   お前たちは何をしているか。
  ○ ・ω・ ○ そんなことで地理も歴史も要ったはなしでない。
   ○○○   やめてしまえ。えい。解散を命ずる。
  .c(,_uuノ
704吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 08:18:28
ぼくは半分獅子に同感です。
705吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 15:23:03
文板とはいえ登場人物を猫だと思ってるくらいなら可愛いもんだろ?世間一般では本気で哲郎とメーテルの話だと思ってる奴や槙原と裁判してると思ってる奴がいっぱいいるんだからw
706由希 ◆Yuki.7nbiY :2009/03/09(月) 00:29:08
カンパネルラ死んだっていうのに、お父さん冷静すぎだろ
707吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 00:48:12
悲しみを内に秘めてるんだよ
708吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 17:04:52
子を亡くした親の苦しみは筆舌に尽くし難い程に深い
あまりにも悲しみが深いと、涙も出てこない
悲しみに沈むと瞳は虚ろになり、刺激に対する反応がなくなってしまう

カムパネルラの父親の描写は短いけれど、切々として胸に応える

仏教哲理を内包した描写がすばらしい
けだし名作だね
709吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 17:16:12
あのあと家に帰って大泣きしたんだろうな…
カンパネルラの父さん…
710吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 17:52:37
カンパネルラの父は、
カンパネルラが過去世に転生した存在
711吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 17:54:50
死んだけれど、生きている
712吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 21:19:43
ジョバンニの初恋と友情
713吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 01:06:40
王様の新らしいご命令。王様の新らしいご命令。
すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。
けっして憎んではならん。
以上。
714吾輩は名無しである:2009/03/14(土) 07:31:19
はせさんじさんの息子さんが亡くなられたことを思い出すよ
淡々とされていたが
かなりショックだったのだろう
そのあと仕事から引退したから
715吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 18:47:19
猫の事務所寝る時に読んだら、
小1小4の子供を絶句させてしまった
716吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 21:12:20
銀河鉄道の夜は年取って読むと涙をボロボロこぼす
717吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 21:52:50
そうそう、この人のは「大人の童話」だから、やたらヒューマニズムを強調して
子供に薦めても意味ないと思うね
718715:2009/03/26(木) 09:30:14
いやいや、逆なのだよ
やたらヒューマニズムを強調せずに、自分が読みたいから読んでいると、
(我が家は夜寝るとき息子に本を読んできかせるが日課なのだ)
結構子供は引き込まれておるぞ。
おお、さすがだ賢治すげーナ、とこっちも驚いたもんだ。(子供ひくかなと思っていたので)
そのあとどうこうとウンチクをたれないことがポイントだな。
おかげで、うちの息子2人は結構宮澤賢治好きだぞ。
あと新見南吉なんかも好きだぞ
719717:2009/03/26(木) 18:58:15
>>718
別に>>715を否定したわけじゃないからね ただ>>716だけを読んでレスしただけ
だから 誤解しないでちょ
720吾輩は名無しである:2009/03/27(金) 19:19:06
小学生で読んでも賢治作品は全く分からなかったなあ。
だからか賢治作品が好きな小学生は、未だに凄いやつらだと思う。
もう大人の世界のきまりとか大体受け入れる準備があるんだろうかとか思ってしまう。
721吾輩は名無しである:2009/03/31(火) 09:10:09
やつらはそんなに難しく考えてないとおもうぞ 
722吾輩は名無しである:2009/03/31(火) 13:13:41
小学生で貝の火読んだ時は衝撃あったな
最後のフクロウの台詞が効いた
723吾輩は名無しである:2009/03/31(火) 22:34:02
     ∩∩ 泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。
     | | | | それをよくわかったお前は、一番さいわいなのだ。
    (,,゚Д゚) 目はきっと又よくなる。お父さんが
        よくしてやるから。な。泣くな。
724吾輩は名無しである:2009/04/01(水) 00:18:46
ぜんたいあなたはなにですか?
725吾輩は名無しである:2009/04/01(水) 00:33:06
わしは山ねこさまの馬車別当だよ。
726吾輩は名無しである:2009/04/03(金) 20:40:56
けわしくも刻むこころの峯みねに
いま咲きそむるマグノリアかも
727吾輩は名無しである:2009/04/03(金) 20:41:18
躁鬱があったんだってね。
728吾輩は名無しである:2009/04/03(金) 20:47:04
ははあ、ここは空気の希薄がほとんど真空に均しいのだ
729吾輩は名無しである:2009/04/03(金) 22:54:25
先日中学校の吹奏楽を聴きに行ったら、999のテーマをやる前のMCで
「この曲は『銀河鉄道の夜』が原作の〜」と言い出したので苦笑。
730吾輩は名無しである:2009/04/03(金) 22:57:52
>>723
スーパーファミコンに「イーハトヴォ物語」というアドベンチャーゲームがあったんですが、
ホモイのその後に絶句した
父さんのその言葉を真に受けていたので
731吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 02:07:10
オツベルやよだか辺りも好きだけど、やっぱ銀河鉄道の夜が一番好きだなー。

これ読むと、切なさと孤独感が襲ってくる。
732吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 04:51:37
カンパネルラ、ぼくたちどこまでもいっしょだよ
733吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 04:53:02
あ、あすこにいるのはぼくのおっかさんだよ
734吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 04:54:22
カンパネルラ〜〜〜
735吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 05:21:03
>>731
ますむらひろしの漫画版もってる
あれは良く出来てる
ますむらも信者にとりまかれる前は良いの描いてたんだよ。
736吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 21:28:19
>>730
あーそのソフト買ってやったけど忘れちゃったなあ
ホモイはどうなったの?
737吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 22:57:22
>>736
目が見えないまま死んでる
ゲームには亡霊で登場
738吾輩は名無しである:2009/04/05(日) 11:33:06
ジョバンニの正体は実はしまむらくんだよ
739吾輩は名無しである:2009/04/07(火) 05:37:21
宮沢賢治がエヴァンゲリオンみたらなんていうんだろうか
740吾輩は名無しである:2009/04/09(木) 04:02:09
>739
よう兄弟。10年くらい前おれも同じこと考えた。
アニメーションというものの威力と可能性に、生まれた時代と寿命を心底悔しがりそうな気がする。
内容については…なんかすっげえ複雑な表情しそうwどのキャラが気になるか聞いてみたい気がする。カヲルみたいな友達が欲しかったとかいうかな。
741吾輩は名無しである:2009/04/09(木) 19:27:44
新聞で賢治の詩発見っての見てびっくりした。
エヴァンゲリオン見たことないけど賢治と関係があるの?
742吾輩は名無しである:2009/04/09(木) 21:37:48
>>741
もちろん。
エヴァが「銀河鉄道の夜」を読み解く鍵であることは学会の常識。
743吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 01:27:46
学会の常識に反すると仏罰が当たります。
744吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 14:21:58
「銀河鉄道の夜」っていうタイトルがもう反則

夢と幻想があふれまくり
745吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 17:00:40
「いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。
 もうこれだけです。どうかからだ中に、壺の中の塩をたくさん
 よくもみ込んでください。」

 なるほど立派な青い瀬戸の塩壺は置いてありましたが、こんどというこんどは二人ともぎょっとしてお互にクリームをたくさん塗った顔を見合せました。

「おいおい、どうして体中に塩をもみ込むんだ?」
「たぶん、そのほうが汗をかいて肌に具合がいいんだろう。」

 二人は顔を見合わせながら、塩を塗りこみました。

 奥の方にはまだ一枚扉があって、大きなかぎ穴が二つつき、銀いろのホークとナイフの形が切りだしてあって、

「いや、わざわざご苦労です。
 大へん結構にできました。
 さあさあおなかにおはいりください。」

「やっと食事にありつけるぞ。やれやれ。」
「まったくだ。」

 二人は扉を開けて中に入りました。
 中はどうしたことか、真っ暗です。テーブルも椅子もありません。

「おい、なんだこれは。」
「どうしたんだ。」

 後ろのドアは固く閉ざされていてびくりともしません。
 ふーぅ、ぐるぅー、かすかな息遣いがまわりに聞こえたと思うと、猟師は叫びました

「うぎゃーっ、たったすけてくれ〜!」
「ひえ〜!」
746吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 17:05:02
 暗闇のなかでもがく声が聞こえます。そのうち静かになると、くちゃくちゃ、ばりばりと何かを食べる音が聞こえました。

生き残りの猟師は外にでようと扉を叩くのですが、びくりともしません。
ズシッズシッ
何かの足音が少しずつ迫ってくるようでした。

「にゃあお、くゎあ、ごろごろ」

「誰か〜!」

そのときです!、新しい一行が西洋料理の看板を見て入ろうかどうか思案しているようでした。
「先生、道に迷ったやうですね。」
「うむうむ、しかしこんな山奥にレストランがあるとはずいぶん珍しいものだな。」
「入ってみませう。」

「今だれかの悲鳴が聞こえませんでしたか?」
「山奥だから、鳥か獣の鳴き声だらう。」

地質調査にきた地元の博士たちでした。

一方、猟師はあわやというところで猫の注意がそれたせいもあり、命びろいをしました。猟師はがくがくぶるぶる震えながら、巨大な猫の化け物を前にこう言いました。

「あいつらをおびき寄せるかわりに、ぼくを生かしてくれないか。」

続く。
747吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 18:24:48
「いらっしゃいませ。3名様ですか?」
「ああ、ちょうどいい具合にお店がやっていたよ。」

博士達はお店に入ってウェイターの姿をみてひと安心したようでした。

「ここは特別な料理でして・・・」

博士達はしぶしぶコートを脱いで、塩をもみ込み始めました。

「先生、なんだかおかしくありませんか?」
「何がだね。」
「さっきクリームを塗って、さらに塩をもみこむなんてとても尋常じゃありません。」
「まあ、よかろう。とにかく料理にありつけるんだ。もしかすると特別なプレイなのかも知れんな。はっは!」
「もう、先生ったら!」

博士はとても高名な地質学者ですが、いつもいろいろな女の人たちとお酒を飲んでは家に帰らない日々を続けていたのでした。
748吾輩は名無しである:2009/04/14(火) 11:00:27
ビジテリアン大祭は賢治の違う面がみれた気がする
749吾輩は名無しである:2009/04/15(水) 07:22:46
カンパネルラっていうのは、賢治の友人のことでジョバンニは賢治自身のこと。
賢治はどの作品も必ず自分の実体験にもとづいた作品を書いている。


これは確定
750吾輩は名無しである:2009/04/15(水) 21:05:54
>>748
ビジテリアン大祭いいよなー。
まさかの大どんでん返しだよな。
未読の人はぜひ!
751吾輩は名無しである:2009/04/16(木) 10:21:51
【銀河鉄道】草むらから寝ころんで見上げれば、まるで中空を飛ぶ列車…宮沢賢治「銀河鉄道の夜」のヒントとなった「めがね橋」、恋人の聖地に
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239844274/
752吾輩は名無しである:2009/04/22(水) 23:59:16
アニメ化された中では
セロ弾きのゴーシュ
が一番好きだな
原作の良さが引き立っている
アニメにしたことで更にイメージが広がった

猫が某国王陛下なのはなかなか面白いw
753吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 16:13:27
宮沢賢治 黒ぶダウ
http://www.hotdocs.jp/file/2089
754吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 17:07:40
生前、意外と評価されてたんだね
755吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 00:57:40
生前に評価って…生前に評価してくれた、当時名前のある人なんて、辻潤くらいじゃなかったっけか。
756吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 07:54:50
草野心平
757吾輩は名無しである:2009/05/27(水) 10:28:50
草野心平は後に有名になったけど、賢治が生きてた頃ってたしか焼き鳥屋やりながら本書いてたでしょ。中原中也も当時無名だし、あと文壇で評価したひとっつったら佐藤惣之助ぐらいなもんじゃね?
758吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 04:06:31
賢治は他の作家との関わりが以外と少ない
ごんぎつねの新美は一時期は北原白秋と繋がりがあったが
759吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 07:23:57
作家じゃないけど、佐々木鏡石とは親交があった。
760吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 03:56:00
宮沢は小さい頃から日本で一番好き。
価値観が近いからかリラックスして読める。
読んでるだけなのにまるで誰かと喜びを分かち合った時みたいに心が満たされる。

最近気に入ってるのは教科書にも載ってたけどオツベルと象。
761吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 19:17:58
オツベルは文章にリズム感があっておもしろい
あと、ラストの一行が謎めいててすてき
762吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:36:58
夏になるとなぜか銀鉄(←勝手に略称)読みたくなるよな。
763吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 17:14:57
悪文なのがたまに瑕
764吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 11:23:39
>>761
そうですね、リズミカルですよね。言葉の一つ一つが味わい深く、擬音語などの創造力に感激させられます。
最後の一文もいいスパイスになってると思います。
765吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 11:29:57
>>762
そうだ夏ぽい!
夏休みの読書感想作文のイミージもある。
久しぶりに読みたくなった。七夕あたりの夜に読みたいな。
766吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 15:35:51
七夕は毎年梅雨の中。旧暦でやってほしい。
767吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 17:45:00
銀河鉄道の夜は夏の終わりのイメージもあるね。実際そうだけど
とにかく夏好きだし銀河鉄道の夜とゆう夏独特の切なさ漂うこの話しも大好きです
768吾輩は名無しである:2009/07/29(水) 20:40:23
769吾輩は名無しである:2009/08/17(月) 10:03:40
銀河鉄道の夜 NOKTO DE LA GALAKSIA FERVOJO ★4☆
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1250470306/l50
770吾輩は名無しである:2009/08/27(木) 08:30:14
771吾輩は名無しである:2009/09/08(火) 00:59:06
もうすぐ命日だね
772吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 12:49:31
賢治祭の第二部に50人くらい集まったときいた。
行きたかったなあ。
773吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 22:11:59
賢治祭りって何するんだろ。
あぁ〜イーハトヴにいってみたいな〜。賢治の話しは現実逃避出来る。
774わかんねぇ:2009/09/29(火) 00:21:38
クラムボン意味わかんなぃ・・・
色沢山出てるしw
先生に何ていったらよいのかw
ゎけゎかめですww

ちなみに小6ですw
775吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 13:23:31
>>774
大丈夫、先生もゎけゎかめですじゃw
776吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 23:44:52
これ、やっぱいい詩だよなあ
ttp://uraaozora.jpn.org/po9403.html
777吾輩は名無しである:2009/09/30(水) 00:18:54
正論
778吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 16:46:15
>776

いやー、ストレートでいいよねーこの詩。これを読むとニヤニヤしてしまう。
「宮沢賢治殺人事件」の吉田司は賢治が大嫌いだといっとったが、この詩には共感すんじゃね?
779吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 16:47:47
つか、吉田司紹介してたっけかこの詩。
780吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 12:20:04
賢治におんぶしてる詩ですね。
781吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 22:48:23
ああ
782吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 23:03:15
賢治コレクションの春画でマスかきたいなあ。

どこかで賢治コレクション展やってくれないかなあ
783吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 23:18:27
たいがいは猫の事務所みたいなもんだとつくづく思う
この頃…w
784吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 06:47:57
賢治とエヴァ比べるとか・・・
ほんとやめて
中学生かっての
785吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 02:48:09
幸福の科学の大川隆法☆エル・カンターレが宮沢賢治をネタに演説をするべきだし、大川隆法が宮沢賢治の霊言集か宗教本に御話を書いて欲しい。
786吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 16:55:06
>>785
なぜ?
787吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 00:30:47
 Λ_Λ  「どんぐりと山猫」の主人公金田一郎は在日ニダ
<丶`∀´>
788吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 00:36:35
オツベルと象…いい話だなあー
789吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 00:52:11
    ______,.___, |;:;:.... |
 ゚     。  :     ..:| |l ̄|
:         。    ..:| |l断|
    ゜     : ..:| |lる|
  :       ゚   ..:| |l_|
    ゚   :     ..:|;:;:.... |,,,ハ
      ゜  :  ..:|;:;:.... |ω゚ ) ジーッ
  。           ゚ ..:|;:;:....⊂ ノ
   :     :   ..:|;:;:.... |
 ゚  。  :   :  ..:|;:;:.... |
  :      :   ..:|;:;:.... |
      ,,.,、-‐''"´~ `ー-‐'
790吾輩は名無しである:2009/10/30(金) 01:56:35
アタリのファンビジョンのパックコングが宮沢賢治の銀河鉄道の夜の謎解きを刷るのに役立つよ。
791吾輩は名無しである:2009/11/07(土) 01:35:02
月夜のでんしんばしら
これは凄いよね
792吾輩は名無しである:2009/11/08(日) 01:34:55
ドッテテドッテテ、ドッテテド、
でんしんばしらのぐんたいは
はやさせかいにたぐいなし
793吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 02:20:45
>782
宮沢賢治の性癖大暴露大会
794吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 21:39:36
宮沢賢治系ならクトゥルフ神話系にも勝てるよ。
795吾輩は名無しである:2010/01/02(土) 02:13:49
ジョバンニのキャラはジャン・クリストフから多少パクってるっぽいね。
他作品中でもなにやらどこかで読んだことあるような表現が少なからず見られるし・・漱石とか芥川とか・・
まあでもギリギリでセーフなのかなこれくらいなら
796吾輩は名無しである:2010/01/03(日) 21:20:06
「銀河鉄道の夜」より「かしはばやしの夜」のがよくできてるし面白い。
797吾輩は名無しである:2010/01/07(木) 13:58:46
金メダルは漱石がいるからアゲレナイけれども、
賢治には特別賞のお星さまメダルをシンゼヨウ。
これは金銀銅メダルにも劣らないぞな。おめでたう。
798吾輩は名無しである:2010/01/07(木) 23:18:11
「風の又三郎」は最後の章が実に惜しい
「風野又三郎」のほうよりは全然いいけどね
799吾輩は名無しである:2010/01/10(日) 16:28:53
春と修羅は、ちょっと感傷的でロマンチックな日記て感じだな。あまりに単調で、半分過ぎたあたりから正直あきてくる。
800吾輩は名無しである:2010/01/10(日) 16:35:50
あめゆじゆとてちてけんじや は少し泣ぎそなだげどな
801吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 20:36:36
玄米四合と味噌と少しの野菜の割には肥えてるよね。
あ、あくまでもそうなれたらいいなという希望か。
802吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 20:38:33
一日に玄米四合はちょっと食えん。
昔の人は肉体労働が激しかったのだろうな。
803吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 20:48:22
たしかに食えん。
というか「慾はなく」とうのも無理がある。
そうあればいいなと自分が望んでる時点でそれも「慾」。
単に「慾の」性質が一般的な俗慾と違うだけで
実はそれも立派な「慾」の内なんだよな。
804吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 21:04:00
宮沢の作品には、それを読んだだけでは
或る特定の人にしか通じない暗号のような比喩表現が多すぎる。
たとえば「手宮文字です 手宮文字です」なんてのも
宮沢を知るごく一部にしか通じようがない。
こういうのはまったくどうかと思う。
805吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 21:18:31
今だからこそぽちっとググれば何でも出てくるけど
本で読む人とかにはさっぱりだろうな。
まあ本人もここまで有名になるとは想定してなかったのかな。
806吾輩は名無しである:2010/01/11(月) 21:23:32
あるいはGOOGLEの存在まで見越してたか。
だとしたらなにげに図々しいな。
807吾輩は名無しである:2010/01/12(火) 20:47:14
"疾中"(〜1929年執筆)を読むと、もう今にも死にそうな感じで
賢治も作中で「今日か明日あたりには…断じて目を!!」なんて書いてるけど
結局死んだのは1933年9月……

ドリフかよ…
808吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 23:28:49
>>804
丁丁丁丁……って「丁」を連発する詩もあったよなw
809吾輩は名無しである:2010/01/23(土) 02:51:58
まどうておくれニダ!
810吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 11:19:19
15秒「銀河鉄道の夜」
町の祭りで宇宙に行ける鉄道チケットを拾ったジョバンニとカムパネルラが
いろいろ見ながら鉄道旅行しましたが、夢から覚めると
チケット持ってなかったカムパネルラが溺死してました。めでたしめでたし
811吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 21:16:16
yareyaredana
812吾輩は名無しである:2010/02/20(土) 05:31:50
宮沢賢治が好きな皆さんに聞きたいんですが…。
 
賢治が宗教関係で父親と対立した、という話を聞きました。
それを「意外な話だ」と思って賢治ファンの知人に話したら、「そんなバカな話があるか」と怒鳴られてしまいました。
 
賢治ファンからすると、宗教対立の話題って黒歴史みたいなものなんでしょうか?
813吾輩は名無しである:2010/02/20(土) 08:14:08
黒歴史どころか有名すぎる話だと思うけど……
父親どころか地元の人々と対立するに至って、羅須地人協会が消滅したんじゃなかったっけ。
814吾輩は名無しである:2010/02/20(土) 16:14:09
>>813
レスありがとうございます。
 
私の知人が特殊だったということですね…
酷い拒否反応を示されたので、あまり触れてはいけない話なのかと思っていました。
815吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 17:43:38
法華経を千部だっけ?山に埋めさせたのはちょっとやり過ぎだな
まあ自分の好きだった景色を父親や後世に伝えたかったってのもあるんだろうけどさ
816吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 17:58:04
とりあえず青空にあるのは全部読んだけどやっぱ春と修羅シリーズがぶっちぎりで面白かった
817吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 23:17:05
>>815
埋めた場所を点として、うまく線でつなぐと、
北上川を天の川にみたてた
夏の星座が現れるのだよ
818吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 23:42:30
ん?いや、そんなのは知っとるがな>星座
819ポッポ ◆Q.FQ0/LrYOtA :2010/03/04(木) 00:37:16

宮沢ファンに読んでもらいたいです。
僕は世界に必要な小説を書きます。 読者に良い影響を与えることのできる、良い小説です。

そして、僕は「哲学的&芸術的」であることが重要だと思っています。
哲学性と芸術性の弱い小説は読者に良い影響を与えられません。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1267611188/

↑は僕の書いた小説を載せてます。
小説を書く練習として作ったものなので内容は薄いです、すいません。
会心の作は新人賞に送るつもりなので、公開できません。

日本でこういう作風は自分以外に無いのでは、と思ってます。
2時間くらいで書いた作品です。 詩的であることも意識しました。

自分のケータイ小説サイトのURLは書き込めないようなので、
リンクしているスレのURLを書かせてもらいます。

縦書きで読んでもらいたかったのですが、手軽にHPを作って公開できるケータイ小説形式を選びました。
820吾輩は名無しである:2010/03/12(金) 12:20:07
あらためて「銀河鉄道の夜」を読んでみたが、ほんとザネリって野郎許しがたい小僧だな。
どこかで生きてやがるかな?殺してやりたい。

---------------------------
・・・鉄でできた冷たいイスが、柱にくくり付けられている。
そのイスにさらにザネリがぐるぐる巻きにくくり付けられている。

男:「百害あって一利なしのクソ蛆虫がのうのうと生き延び、美しい心の持ち主カムパネルラが犠牲になった」
ザネリ:(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
男:「お前の犯した悪業は、死罪をもって遠くまどえない」 (まどう=償う)
ザネリ:(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルガタガタガタガクガクブルブルガクガタガタガタ
「蛆虫め!畜生め!」
男の出刃包丁が、2回、3回、5回、10回、30回と、罪人の左胸を貫いた。

・・・男は、ズタズタに切り裂いたザネリの死骸を荒縄でくくり、「天気輪の丘」ーつまり
ジョバンニがかつて銀河鉄道に乗り込んだあの丘ーまで引きずっていった。

そこで、男は夜空に向かって「ケンタウルス、報いをふらせ!」と叫んだ。

・・・すると、どこからともなく天のかなたからー貨物列車が、ギシギシ現れーそして停止した。

男はザネリの死骸を、その4両目の無蓋貨車に激しく投げ込んだ。

それはブタ座、ハイエナ座、シデムシ座を永遠に廻り続ける列車で、
死骸を永久に引き回され、貪り食われ続ける暗黒路線だった。

                                     〜続・銀河鉄道の夜〜(完)〜
821吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 03:33:59
いじめしてるとはいえ真っ当な子供なら自分のせいで友達死んだら苦しむだろ
下手すりゃ一生。
822吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 05:24:26
>>821
自分も、ザネリが許せなかった子どもだったが(しねとまではいかないが)、
「自分の罪に一生苦しむ」というのも、ある意味罰なのかもしれないな。
823吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 02:06:05
>>820
確か吉田戦車もそんなようなこと書いてたな。ザネリの想像図もあったw

>>821
>>822
カンパネルラはいじめられてはいないだろ?w
824吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 00:22:19
ザネリ程度の悪ガキなら同級生にいくらでもいたがな
本当に悪なのは三毛猫やオツベルみたいな確信犯だろ
825吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 21:43:37
かっきり曲がってんじゃねえよヘタレ
あとは言い訳ばかりだくだらねえ
おれはただただおおっぴらに真っ直ぐ行く
826吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 21:55:56
おまえには見えないよ
到底影すら見えない踏ませねえよ
青黒い雲が光ってちぎれただ?
笑わせやがらあ
おれにはおまえが丸見えだよ
ただただ言い訳ばかりだクソ
827マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/03/15(月) 21:58:16
ザネリは女性説があるようだが。どうだ。
828吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 23:56:34
宮沢賢治の小説はたまに筒井康隆っぽく感じることがある
筒井が影響受けてるのかたまたま二人の作風が似てきたのか
829吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 00:32:34
>>827
その根拠は?
830吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 01:12:58
>828
これから有望な作家宮沢賢治に期待しよう。
831マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/03/17(水) 01:24:03
>>829
女の子っぽい描写があること、らしい。男の子っぽい描写もあるようだが、それはボーイッシュな少女、とも考えられるからな。
ただ当時の性別観で、こう書けば男性と読み取れる、というようなある種の型があったとしたらその節はなりたたんがな。
832吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 23:08:22
>>831
ああ、確かにザネリ=女の子と読んでも違和感ないね。
むしろその方がしっくりくるかも。性格悪い美人なイメージ。
女の子グループには入らずに男の子とつるんでるような。

> ザネリが前の席からふりかえって、ジョバンニを見てくすっとわらいました。
> ジョバンニはもうどぎまぎしてまっ赤になってしまいました。

> 走るときはまるで鼠のようなくせに。

> ザネリもね、ずいぶん走ったけれども追いつかなかった。

> ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押してやろうとしたんだ。
> そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。

この説は論文とかになってるのかな?
833832:2010/03/17(水) 23:47:51
うーん、とするとなぜザネリは執拗にジョバンニをからかうのか?
(女の子と考えると「いじめ」から一転して「からかい」のニュアンスが強くなる不思議)
スレてるザネリにとって純粋すぎるジョバンニはあまりにどんくさかったのか。
もう一歩踏み込めばそんなジョバンニに抱く恋心の裏返しでからかうのではないのか。
とすると川に落ちたザネリを救ったのがジョバンニの一番の理解者である
カンパネルラだっていうのは意味深だね。
834吾輩は名無しである:2010/03/19(金) 00:28:05
賢治さんはSM画像の収集家。だったとしたら更に意味深かもね。
これだから賢治好きには益々たまらん。
835吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:31:02
禁欲はしても大麻は吸うのか
まあおれも吸うから言えないけど
836吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:34:30
なんか大麻とかヒロポン禁止になってから良作が一向に出てこないよな
あんま関係はないけど感性的にちょっとだけ関係あるのかもな
837吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:37:38
作家にとってはそのちょっとだけが意外にでかい
馬鹿が快楽目的にやってもなんにもなんないけど
何かを持ってるやつがやると化けるんだよな
838吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 17:48:00
漱石鴎外芥川坂口谷崎北原宮沢その他多数
漱石は英国やスコットランドやその他欧州満州で色々やってたみたい
ほとんど知られてないけど「満韓ところどころ」だっけ?でもちょろっと書いてる
839マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/03/23(火) 18:31:08
>>832
賢治作品にはタネリと言う人物が出てくる。ザネリと似ているがこれは多分男なんだよな。
この命名方式から言えばザネリは男だが「グスコーブドリ」のネリは女だ。よく分からんな。
840吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 22:31:24
とゆーか、底本は何にするの?
841吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 01:23:22
>>840
新校本じゃね?
842吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 17:19:40
現代だとガチのキモオタニートだろww
だけど、そこがいいww
作品もライトノベルチックでおもしろいしね
843吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 20:07:37
賢治の春画はみんな処分しちゃったのかねえ。
処分したとしたら残念だ。

そして「賢治の死後、大量の春画が発見されました」と公に報告した人は誰なのかねえ。
この人の悪意も相当なものという感じもする。
844吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 20:12:58
それともホモ疑惑を払拭したかったのかな?
いずれにしても現代のHD内のエロ画像動画問題に通じるものがある。
845救済開放神 ◆j.Ypl7DW.o :2010/03/28(日) 22:37:30
宮沢賢治は硬派で松本人志は柔派で松本零士は超難派何打よねー。
846吾輩は名無しである:2010/04/01(木) 17:11:08
松本人志といえばさー、だいぶまえ相方・浜田雅功とモーホーな噂があって、二人の楽屋に隠しカメラを仕込んで盗撮。

そしたらコトに及んじゃって本気でモーホーと思ったよ。
二人とも、結婚しましたね〜。

宮沢賢治の話題じゃなくてすまぬ。
847吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 15:46:45
848吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 16:26:24
賢治ってどういう小説読んでたのかな?
ポーとかドストなんてのも当時読んでたのかね?
849救済開放神 ◆j.Ypl7DW.o :2010/05/11(火) 13:22:38
明らかに間違い無く硬派です。
850吾輩は名無しである:2010/05/12(水) 16:43:25
賢治の場合はただの硬派とはまた違う感じでしょ
本人も冗談まじりにいってるように、厳密にいえば、条件を満たす女が周りにいなかったってだけ
賢治に言い寄ってきた女も賢治が言い寄ろうとした女もいたにはいたが
少し付き合ってみればどの女も賢治の抱く女の理想とは程遠いことがわかった
ああ見えてかなりのマイペースというかほとんど自己中といえるくらい自我が強いからね賢治は
まあそれくらい自己中でなければ作家になんてなろうとしないけど
高橋なんとかって友人が賢治に女を紹介した時の話はおもしろかったな
その女が賢治ん家に来てカレーライスだかを作ってたら
ちょうど地元民が肥やしだかの相談に来て、賢治が取り乱すやつ
どこで読んだんだっけな
851救済開放神 ◆j.Ypl7DW.o :2010/05/14(金) 17:31:13
宮沢賢治はライトノベル作者です。
852吾輩は名無しである:2010/05/23(日) 19:28:03
賢治=オカルト妄想シスコンのボンボン
853吾輩は名無しである:2010/05/23(日) 20:42:11
大正解!おめれとさ〜ん
854救済開放神 ◆j.Ypl7DW.o :2010/05/24(月) 12:46:13
宮沢賢治はデカルト信者ガンコンのコロコロ。
855吾輩は名無しである:2010/05/29(土) 00:14:40
『鳥箱先生とフウねずみ』を読んでみました。
あれってなんで最後フウねずみだけが死ぬんでしょうねえ・・・
猫大将の言ってることがテーマっぽいんですが、『ツェねずみ』、『クンねずみ』と比べるとえらいこれだけ異質な作品のような・・・
856吾輩は名無しである:2010/05/29(土) 11:00:54
宮沢賢治のレストランの怪談は面白かったな。
自分が料理されていることに後から気づくやつ。
怖くてレストランに近寄れない。
857吾輩は名無しである
         /⌒ヽ
  ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ