1 :
吾輩は名無しである:
小説でちゃんと食えてる小説家の中でもごくわずかじゃないのか?
一時食えても、一生食えるのか、こいつら?
綿矢りさたんはもう1億数千万稼いでます。
女性としては結婚前に貯金しまくりですね。キャリアウーマン。
餓死したやつでもいるのか?
4 :
吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 08:18:09
あんなに騒がれて、せいぜい1億か・・・
5 :
:2005/03/31(木) 15:01:19
ルンペンやりながら傑作を書く作家がいないのが日本文学の致命的なところだな
6 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 18:25:53
数万部売れればヒット。印税数百万。
でも毎年数万部売る作家はごく一部、殆どの作家は貧乏です。
芥川賞をとっても会社務めを続けている人も大勢います。
7 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 19:18:30
一般的知識があれば、年収の程度はわかると思う。
8 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 20:18:16
9 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 20:28:03
小説家を喰うスレかと思ったじゃないか。
10 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 20:38:13
今は江戸川乱歩賞とっても作家として食っていくのが難しい時代
11 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 20:52:58
なるほど。作家は人を食ってるからなー。
>>9 魚は、醜い顔のものほど旨い。アンコウとかオコゼとか。
てなわけで、グルメ開高健は、松本清張の下唇なんか美味いかもと言ってたね。
『風に訊け』参照。
13 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 21:20:48
そうか、オモロイな。芥川は骨センベイだな・・
「なお、食べたくないのは梅原猛。あの崩れた大陰唇のような顔はどこも食べたくないな。」
――開高健『風に訊け』(集英社・1984.12)34頁
15 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 13:48:33
>>5 いるだろ。モブ・ノリオとか笙野頼子、角田光代とか
篠原一は院生で主婦だがほとんどルンペンみたいなもんだろ。
最近結婚したが鹿島田も似たようなもんだし、金原ひとみとか。
個人的にはあと横田創は怪しいと思っている。
16 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 14:05:28
モブ・ノリオとか笙野頼子、角田光代
全員実家が裕福
17 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 15:01:35
どうせ一発狙いなら漫画家になった方がよくねー?
18 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 15:08:20
うろ覚えだけど、芥川に当代の作家の調理法を述べたエッセイがあったと
思う。谷崎は丸焼きにすると美味そうだとかなんとか。
19 :
吾輩は名無しである:2005/04/06(水) 10:08:20
>>14 開高健も肥えすぎた豚のような体躯、
あれでは脂身だらけで食えたもんじゃないだろうな(笑
ハンニバルを嫁
21 :
吾輩は名無しである:2005/04/06(水) 11:32:39
食人談義スレはここですか?
22 :
吾輩は名無しである:2005/04/06(水) 12:47:22
食材は作家限定ですよ。アレ・キュイジーヌ!
23 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 11:38:17
食っていくためには難しい職業ですけど
うまく人を食えば大丈夫
あとはルックス これ重要
もうほんとの意味での文豪は有名になれませんね≦笑≧
いい気味だ 金はまともに働いて稼げ
人の心をカモにするな わかったか 今の作家ども
漏れは本買わない
よく文学板にたどりついたな……
25 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 00:06:33
20年ぐらい前だと純文学系でも井上靖・開高健・安倍公房・大江健三郎等の
年収は5000万超あったんだけどねえ。
今は村上春樹ぐらい? 一発屋はともかく、コンスタントに稼げるのは。
26 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 00:46:34
講演と文学賞の審査員で稼ぐ。
年に5回以上講演して文学賞を2つ3つ掛け持ちすれば暮らしていける。
小説家はね、スジが多いから充分煮込んでから食べてね。
28 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 00:09:37
売れない作家にそうそう高額の講演のオファーなんてあるものかねえ?
大学とか文学館とか図書館とかが主催するような地味な講演なら
ありそうだが、そういうのってそんなにギャラがよくないでしょう?
29 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 00:29:18
立派な講演ができるような奴は作家にはならない。
30 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 00:01:37
おなかすいたな。
バルボラで小説家の卵タンを喰ってくるか。。。
31 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 00:34:20
>>25
うそ・・・マジ?
32 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 00:38:44
遠藤周作も億前後稼いでたな。
ほとんど雑文やCM等の収入に拠るものだろうけど。
33 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 00:45:35
ほんとここ15年くらいでかなり食えなくなってるんじゃないかな?
34 :
無名草子さん:2005/09/09(金) 01:03:00
>>25 井上靖・開高健・安倍公房・大江健三郎
ありえないでしょう
実際、本がそれほど売れてるわけではないし
35 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 01:10:41
あんたが知らんだけでしょう。
井上靖は最晩年まで実際に本がかなり売れてたよ。「孔子」とか
相当売れたんじゃないかな? ノーベル賞候補ではあったが実態は
純文学というよりは中間小説(死語だな)作家だったから読者は多かった。
開高健・遠藤周作は雑文収入、タレントもどきとしての収入がかなりあった。
大江も安倍公房も純文学としてはかなり売れてたからね。
これらの作家の作品は新潮文庫を中心に数十冊文庫として入っていたし
それぞれがほぼ毎年版を重ねていたから、その収入だけでも少なくは
なかったはず。
36 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 01:13:09
井上靖と遠藤周作についていえば、純文学のみならず、作家全体の長者番付でも
何度かベスト10入りしてるはず。嘘だと思ったら新聞の縮刷版でも見てみなよ。
37 :
吾輩は名無しである :2005/09/09(金) 01:24:25
大江、安倍の本が売れたって、聞いたこと無い
38 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 01:26:23
>>37 大江がノーベル賞を取った時
でも、誰も読み通せなかったらしいけど
39 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 01:28:32
あんたが知らないだけ。
「売れる」という言葉の解釈にもよるがね。ハードカバーが数十万部
売れたことなら両者とも何回もあるはず。
文庫本で累計100万部以上出ているものも複数あるはず。
井上靖と遠藤周作は純文学じゃないわけだが
41 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 01:48:27
まあそういう見方は妥当だと思う。
しかし一応、芥川賞作家・芥川賞選考委員であるばかりか、
ノーベル賞候補に擬せられたこともあるわけで、純文学作家だと
見なす人が少なくなかったのも事実。
ラノベ作家のが収入ありそうだな
43 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 13:50:12
むしろ春樹の売れ方が異常なんだよね。
44 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 16:18:50
純文学の作家って、初版5000部くらいで、3刷合計15000部いけば
かなりいい方なんじゃないの
45 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 01:53:23
どうやって食ってるんだろうね?
昼間は労災保険局で働いてるんだよ。
47 :
無名草子さん:2005/09/10(土) 21:56:06
生活保護をもらってる作家って、いるのかな
>>47 筒井康隆が
「だれもが名前を知っている某有名作家が
生活保護を受けている」と何年か前に書いていたが
49 :
無名草子さん:2005/09/11(日) 02:06:25
40歳過ぎて、注文が来なくなったら、もうつぶしが
きかないでしょう
50 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:38:49
>>1 「食えるの」って、まあ食べたいなら、食べられるでしょ。
開高健は松本清張の下唇が美味いんでないかと言ってたな。
村上春樹が売れたのはわかるけど
まだ売れ続けていることについてはまったく理解できない。
ここ2・3作って評価されてるのか?
52 :
吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 06:41:12
なあに、かえって免疫力がつく
53 :
, ↑:2005/11/26(土) 07:15:26
死スレ・シャッフル厨
54 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 21:14:23
55 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 21:16:42
‖
___ ‖
/ `ヽ‖
,:' 、ゑ
,' ; i 八、
|,! 、 ,! | ,' ,〃ヽ!;、
|!| l川 l リへ'==二二ト、
リ川 !| i′ ゙、 ', ',
lルl ||,レ′ ヽ ,ノ ,〉
|川'、 ,,.,.r'" ,,ン゙
`T" ! ,/ '.ノ,/|
/ ,!´ !゙ヾ{ |
/ ,' i ゙ ! ,l゙
,r‐'ヽ-、! ', l|
{ `ヽ ! 「゙フ
,>┬―/ ; i,`{
/ /リ川' ', ゙、
/ ,/ ゙、 ゙、
ノ / ', `、
\_/ ; ゙、ヽ、
l__ ! ___〕 ,、l
 ̄`‐┬―r┬‐r'´ `'‐'′
| .! | |
| | .| |
| j | !
56 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 00:06:53
のじまた
58 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 22:32:31
60 :
吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 21:29:35
ラノベってグッズ販売とかアニメ化とかすればガボガボ儲かりそうなのに。
61 :
吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 11:01:48
>>59 佐藤亜紀はダンナもいるわけだしありえんと思うがなあ。
というか、「だれもが名前を知っている某有名作家」ではないだろw
筒井が言ってるのはたぶん老大家の誰かだろ。
五七五板で今は小説家より歌人が食えると言ってる。
俵万智、穂村弘、林あまり、三宅惺、荻原裕幸。
63 :
吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 23:11:14
歌人になるにはまず、どうすればいい?
64 :
吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 23:44:58
>>63 日本人にとって「うた」とは人や自然とのたたかいから生まれた魂の叫びだった!
取り合えず、能動的な人生を送ることです
65 :
家出猫:2006/06/05(月) 00:10:19
綿屋だったらギリギリ食える。30過ぎたら金もらってもくえね
>>62 それは、小説家に比べて競争率が低いのもあるからだと思います
69 :
吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 14:10:54
昔、硬派な純文学が何万部単位でガンガン売れてたんだとして
売れるとか儲かる、つーより
日本人の数万人が純文学を読み漁ってるって状況が
想像できんな
70 :
吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 19:40:30
昔の日本人は知性が高かったんだろうな。
逆。低かったから知的好奇心が高かった。
現代人は頭が良すぎて、作家と読者のレベルの均衡してきた。
未だに一世紀、二世紀前の作家に憧れている作家志望が作家になるくらいだからしょうがないね。
今や作家不毛の時代じゃね。
72 :
家出猫:2006/06/07(水) 22:30:30
家にいて、物を書くってのはニートと同じこと
73 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 22:41:23
大江の万延元年〜が、その年の売り上げ記録の13位だったらしいからな、
それなりに売れたんだろうし、当時は全体のレベルも高かったんだねえ。
おれも万延元年〜は大好きだが、あの質の本がいま受け入れられるとは
到底思えない。
74 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 22:58:39
>>71 お前がどういう意味、指標で「頭が良い」って言ってるのかわからないけれど
単なるひねくれた厭世家にしか見えないなぁ。
例えば戦後直ぐの頃は西田幾多郎の本が発売されると行列が出来たとか、少なからずの権威主義傾向
はあったとは思うんだよ。それに異論はない。
だけど1世紀前、ニ世紀前の作家に憧れてる作家志望の何が悪いの?
時代が違うと言いたいの?
75 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 23:00:53
76 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 23:01:43
77 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 23:02:39
>>75 完全なソースじゃないが、wikipediaにはそう記載されている。
このスレッドに名無しで無責任に書きこむレベルのレスだから、
それで勘弁してくれ。
78 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 23:06:14
町田康なんかは普通にいい暮らしできるだけ稼いでそう。
阿部和重も金持ってそうだね。
まあ今の時代は普通にサラリーマンでもやってる方が
明らかに稼げるね
相当な才能が無いと作家じゃ食ってけないよ。
80 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 23:18:22
阿部は700万くらいという話だよな、これはソースないけど。
700万だったら、まあ普通に会社員やっていれば入ってくる額だ。
たぶん上場企業の平均給与はもう少し高いくらいだと思う。
食えるの食えないの心配な人は作家なんか目指すべきじゃないでしょう。
昔から言います。
『文士は食えねど高楊枝』とw
つまり、
いろんな我欲に淡泊でなくっちゃ元来務まらんのですよ。文人墨客なぞは。
まあ儲かりゃ食ってもいいけどね。肥満になるよ。
あとねえ
オカネを心配したらまず作家は、
お軽いessayを雑誌でもなんでもにばんばんじゃんじゃん書き捨てまくりゃいいわけです。
内容なんかなくていい。どーせ「雑誌」だからw
Name valueさえ事前に受賞で多少確立してりゃあいくらでも仕事口はあるんですね。
情報化時代なら尚更です。
そういう点ではこーいう実力主義的内職もかんたんにできうるから、まあ
専業作家は会社の飼い犬さらりーまんより気楽な家業なのは確かでしょう。
少なくとも連載作家じゃないかぎり、
精神的に安楽で生活上自由なぶん、少しの収入の損は補ってあまりある利益だろう
と、私なぞは考えていますが。
どうだろう。
>>大介
マジレスしてやるが有名作家で無い限り仕事なんか必死で探さなきゃないよ。
しかも有名でも収入がまともなのは一握り。
出版業が斜陽産業な今の時代、作家の努力は大変なものだよ。
84 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 00:26:19
サラリーマンほど気楽な稼業はないよ、と
作家の知り合いが申してます。
その方は、もとサラリーマンだったんでね。
85 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 00:29:47
大学にすら入れない馬鹿だから
認識が甘過ぎ
要は頭が悪い
>>85 仕方ない。
他スレで「こころ」の感想垂れ流してたけど
見てるだけで恥ずかしくなったよ。
あの「こころ」で小学生並みの感想文しか書けないなんて
嘲笑を通り越して哀れみすら感じたよ。
87 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 01:07:23
仕事や学業に追われながら小説書いている状態って、実は夢のように楽しいんだよね。
描けば描くほど上達するのが自分でわかるし、小説を描いている間の集中力は
仕事や勉強しているときより数段上だったりする。
で、自分は作家に向いているんじゃないかと考え出すのだが、
実はその集中力は仕事や学業からの逃避によって生まれていたりするのだ。
結果どんどん自分を正当化しちゃうんだけど、いざ作家になると、
とたんに以前の仕事や勉強以上に絵に苦しむことになってしまう。
ある程度文章が描けるのであれば、出版点数が激増の一途のいまどき、
メジャーマイナー問わず舞台を探すなら、デビュー自体は難しくは無い。
しかし、小説家ってのは読者の評価がダイレクトに響いてくる仕事である。
受けが悪ければたちまち仕事を失う。
人気を保っていても、いずれは飽きられる。次々新人が台頭してくる。
焦ってもそうそう自分の文章やネタを流行にあわせることはできない。
あれ?いつの間にか自分の愚痴になってるぞ?
ぷっ
現実を知らない哀れな愚衆が蠢いていますね。
互いに互いの無知をなぶってりゃ世話ないやいww
いいですか?
和製英語salary manがあらわすような人種は起きる時間も自由にならず、
毎朝詰め込み式の通勤電車にゴトゴトお疲れ様で揺られ、女性とは車両から隔離されて油汗むんむん、
会社に着けばrestructuringの不安に絶えず突き動かされるが如く、
武士道の品格を寸分たがわず崇呈してやまない封建上司と実力主義を信念して反抗的部下の板挟み、
更には社内恋愛なぞsexual harrasment勘違いの危険を常にはらむ結果とても不可能、
いざafter 5には残業確定申告かとおもいきや友人はnet株の副業で月収分を一週末で儲けたという。
オリもこうしちゃいられんと「本屋に毎日行く人は必ず何かできる人!」
の赤ちゃんcopyに踊ってビジネス書cornerに早速参禅、
そこで『誰でもできる!カンタン三時間起業』の本に釣られて殆ど真夜中の満員で
suitよれよれshirt汗だくで帰ってみりゃもう次の日付。風呂に入るのすら億劫だが背に腹は変えられぬ。
Showerだけ浴びたらばたんきゅーでまた次の朝日が目覚まし時計をけたたましく鳴らします。
これが楽チンならば何も申すまい。価値観の相違でしょう。
ちなみに大卒大企業勤労の一般的男性会社員の平均年収は767萬円也[某business雑誌調査]
89 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 01:10:41
電波ブリーフ炸裂ですなwwww
>専業作家は会社の飼い犬さらりーまんより気楽な家業なのは確かでしょう。
女にきゃーきゃー言われるのが金になる、
アイドルともセックスしまくりで学校にも行かなくていい
ウハw
ジャニーズになりてえって言ってるDQNと一緒だね。
ま、五浪で専門学校なんて、DQN連中すら見劣りする
絶望的な知能水準AND学歴なわけだが。
>>88 平均ですら767万。一千万なんて実はちょっとできるヤツには難しくも無いんだよね。
俺のところは40で1本越えない人間はいないな。
時間など惜しい方がいいんだよ、
お前みたいに日々虚しく非生産的な呼吸を続けても何の意味も無いからね。
大好きな福沢諭吉を読み返してみな。
91 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 01:16:35
電波ブリーフ発言の「専業作家」を「ニート」に置き換えれば、アラ不思議!
2ちゃんねる専業の無職廃人、鈴木君のお気楽パラサイト人生はバラ色なんですwww
文士の道は拝金道とは異です。
また世俗のあらゆる地位名誉・付属的外的価値観とも無縁です。
『文学作品』上では万人に等しく鑑賞判断されます。
従って歴史は最も冷酷です。
そこでは優れた思想に澄んだ作品以外、すべては数え切れない人々の耳目と解釈により淘汰されます。
文学は道です。
それはことばの美術を探る求道の旅路なのです。
93 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 01:21:33
働かずに毎日2ちゃんで妄想垂れ流しすることなんか
「世俗のあらゆる地位名誉・付属的外的価値観」
においても最下位に位置する無意味な行為だがな
94 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 01:23:01
ニートの道を説く
電波ブリーフ文士
95 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 01:26:01
専業ニートは気楽だな
文士の道は自我拓古(じがたくこ)です。
我自らが古(いにしえ)を拓く──つまり、
社会一等の人士としての大道を独立自尊でvoluntaryに実現しなければなりますまい。
それには『精神的な向上心』の養成による満足感の他にはなにも得られませんが、
少なくとも社会的職業(social profession)としての作家が今日に文明の一角を占めている以上、
真面目に働くかぎり衣食住に不自由するような事態はまず有り得ないことを幸福に思うだけで充分でしょう。
だから言ったのです。
文士は我欲に淡泊じゃなきゃやってられん、とww
『文士は食えねど高楊枝』です。まさにね。
水曜の読売夕刊で中原昌也が蓮實重彦とロマン優光と個別対談。「貧しさについて」てテーマで…1日1食、ソバに納豆しか食えないってぼやいてた
>>97 蕎麦はSO BAD!
とかダジャレが多いね
99 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 02:10:49
確かにニートじゃ食ってけないよ
鈴木は貧乏確定
100 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 02:40:25
101 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 02:50:34
満員電車なら学生もフリーターも同じだ バカ鈴木。有給にボーナス、盆休み、ゴールデンウィーク、社宅。
作家はもっと個人的で、過酷。サボリーマンといっしょにすな
102 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 02:53:00
印税率が低すぎてかわいそう
103 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 04:32:04
小説家は普通食べれませんよ。
食べてもおいしくないと思うよ。
もちろん生でなんて無理無理!
104 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 04:37:08
一応清潔な人ならokでし
好みもありますが、別に
綿谷ぐらい若けりゃ食える
でも念のため金原食う際は
近藤さん着用して下さいね
105 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 08:59:25
小説と言うジャンル自体が、もう成長産業じゃないし、
かといって伝統芸能っていうほど古くもない。
少ないパイをみんなで取り合いしてるって感じだな。
皆が忘れ去った頃に、実にオーソドックスな純文学みたいなのを書けば
売れるかもよ。「サラダ記念日」のように
ばかか。
サラダ記念日も古いし、おまえ、あほか。
小説は文化の源、原作になってんだよ。
金がほとんどかからない、個人の才能のみで勝負できる媒体として。
文字だけだからな。
漫画、映画、ドラマ、演劇、ありとあらゆるものの原作になりうる。
当然、それだけのものを書けばの話だが。
つまり真の意味での実力の世界。
今の既存の作家があほすぎて、漫画家に負けているのが現状だけど。
この国も本物の作家が生まれれば変わるよ。
「サラダ記念日」って純文学だったんだ。
108 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 06:47:36
安部はソ連で売れまくってルーブルがたまってしょうがないってエッセイか対談で言ってたな
>小説と言うジャンル自体が、もう成長産業じゃないし、
>かといって伝統芸能っていうほど古くもない。
日本では1000年以上の伝統があるけど、それは古くないんだ。
110 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 13:09:40
ヒント:1000年前に活版印刷は無く商業出版産業としても成り立っていなかった。
煮ても焼いても食えないのが小説家だ。おぼえとけ
112 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 19:05:55
源氏物語なんかのナラティブと、近代小説は別物だわな
多分後者について言ってるんだと思われ
114 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 17:59:10
>>109 源氏とか平家物語は、小説と呼んでよいかどうかは両論あるよ。
「小説」っていったら近代以降のものだというのが
オーソドックスな見方じゃね?
115 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 17:59:55
あ、112で既出だったスマン
116 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 18:08:41
小説はそろそろかつての短歌のように古典的表現様式になりつつある。
(まだ、ちょっと余生があるが)
短歌を誰もが古いとみなすようになって、
誰もそれを書いて世に出ようなどと思わなくなった時期に
不意打ちのように歌集を出したら「サラダ記念日」のように売れた。
同様に、あと数十年後、小説を誰もが古いと思うようになった時に、
小説を書けば、希少価値で売れるっていうのが
>>105の言ってることじゃね?
117 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 18:19:16
しかし、誰から見ても、「小説は古い」、ということになるためには
小説に取って代わるような文芸形式が、流行しなくてはならない。
それがないかぎりは、古い古いといわれながらも、小説の時代は続く。
105と116は同一人物でしょうw
他の国はどうなっているかも少しは考えてごらんよ。
119 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 18:29:14
ばれたか。
でも今は日本の話でしょう。
いや、「小説が古い」と言ってるのは、日本の君の家庭だけのような気がするし。
小説が古くなるためには、小説に変わる新しいものがないと無理なわけ。
小説を読んでいる人間ならわかるが、マンガや映画が小説の代わりにはならない。
ま、小説を読まない(読めない)人には、
マンガや映画にならないとその作品に触れることはできないけど、
でもそれらは小説とは別物になっていることがほとんどだね。
(映画になって出来が良くなることももちろんあるよ。)
121 :
119:2006/06/12(月) 20:08:23
小説に変わる文芸?フフフ。ボク、それが何かを知ってるよ。
123 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 22:38:49
時代は大説
124 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 22:44:51
集団ストーカーというのがよく話題になりますが、これを実施しているのは警察です。
部落民・朝鮮人というのは秘密の連絡網を持ち、秘密結社を形成していますが、
公安警察がこれを利用しています。
公安警察というのは部落民と朝鮮人によって成り立っていますが、彼らのネットワークを利用して、
一般人に嫌がらせをするというのが、集団ストーカーの正体です。
つまり、実行部隊として動いているのは、部落民と朝鮮人であり、命令は警察から出ています。。
部落解放同盟と警察はベッタリの関係ですからね。
また警察と朝鮮人は「警察=パチンコ=北朝鮮」というラインで繋がっています。
標的がどのようにして選ばれるのか、そういったことは不明です。
よって、集団ストーカーの被害を警察に訴えても、全く無意味です。
北朝鮮問題の解決とは、警察を北朝鮮の影響下からいかに脱却させるか、ということでもあります。
集 団 ス ト ー カ ー を や っ て い る の は 警 察 で す
や っ て い る 実 行 部 隊 は 部 落 民 と 朝 鮮 人 で す
125 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 23:55:52
印税率が低すぎてかわいそう
126 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 07:16:08
>>123「オレは大説家じゃないからねぇ」遠藤周作
127 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 10:55:24
ネットや携帯で小説公開して、儲かるのか?
広告入れれば多少は儲かるけど、その辺の事情について詳しい人教えて
場合によっては儲かるよ。
けれど、著名人や、もともと軌道に乗っているサイトの運営者は別として、
コンテンツの内容よりも、いかにしてサイトに人を誘導するかということが
なかなか難しい。
激しく板違いになるので詳細はとても書けないけれど、ネットで稼ぐノウハウを
身につけた上でないと、まず儲からないと考えていい。
まあいわば一般の商売と一緒だね。店を開いて良い商品を並べたからといって
それだけでは商売は成り立たない。
129 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 17:56:45
盗作したラノベ婆は食えないw
>>127 儲からない。個人サイトに出す広告は極めて限定的。
むしろサイトで小説公開して後悔するのがオチ。
自サイトでヒトリでヨガッテるオナニストは多数だが
たまに
間違って覗くと吐き気がするから要注意。儲かるどころではなく
世に害悪を流す悪の巣=独善サイト。盗作ラノベ婆佐藤亜紀なんかが典型w
132 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 18:04:19
>>131 あの婆は2チャンネルに出張してきてジサクジエンでオナニーばっかやってるw
最悪のババアw
133 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 18:07:09
>>120 昔、村上龍の「気ままにいい夜」というトーク番組に
山田詠美が来て、龍が「小説って古くない?」と訊いたら、
詠美が「小説は古いけど、私が新しいから大丈夫」と答えた。
現在の芥川賞審査員であらせられるお二人が、
「小説は古い」と思っている。
他にも、芥川賞作家であらせられる花村萬月さんが
某雑誌のテリー伊藤との対談で
「小説はどうなっちゃうんですかねえ?」とテリーが訊いたら
「残念ながら終わったジャンルだと思いますね」と答えた。
芥川賞取った小説家たち自身が、
「古いんじゃないか」「古い」「終わった」などと言ってるわけだから
古いと考えるのが一般的ではないだろうか?
君が「芥川賞作家ごときより、俺のほうが文学的に上だ」と断言するなら、
ご意見は傾聴するがね。
>>133 村上も山田も万月も、こいつら自体が古いからw
つうか、これが今の日本の作家の限界。
だが、嘆くな。もうすぐ新しい風が吹くよ。期待しておれ。
はっきり言うぞ。
本を売って稼ぐよりも、別のことで稼ぐ人の方が多い。
136 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 18:43:09
古いものは悪いのか?新しくたって、すぐ消えるような消耗品より
古くてもずっと残る値打ち物のほうがいいんじゃない貝。
村上も山田も満月も興味ないけど。所詮消耗品作家。
137 :
133:2006/06/14(水) 20:11:15
>>136 いや、悪くはないよ。
ただ、スレの流れ的に、もうそろそろ商品として、
産業としての小説は、成長部門ではなくなる(すでになってる?)っていう
話になっていて、いや古くない、という対立意見が出てきたから、
それに対する意見として言ったのです。
たとえば、俳句や短歌だって、愛好者が減ったかというと
実は増えてるのかもしれない。
>>134 待ってます。驚かせてください。
138 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 00:29:43
「眼高手低」という。
創造よりも批評に傾く人は、クリエーターとしてはたいした仕事はできない。
これはほんとうである。
私自身がそうであるからよくわかる。
私もまた腐るほどたくさんの小説を読んできて、
「これくらいのものなら、俺にだって書ける」と思ったことが何度もある。
そして、実際には「これくらいのもの」どころか、一頁さえ書き終えることができなかった。
銀色夏生さんは歌謡曲番組をTVで見て、
「これくらいのものなら、私にだって書ける」と思って筆を執り、
そのまま一気に100篇の歌詞を書いたそうである。
「作家的才能」というのはそういうものである。
努力とか勉強とかでどうこうなるものではない。
人間の種類が違うのである。
139 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 00:44:32
銀色夏生に「さん」をつける。
市場を独占してる
出版かるてるをyahooとかlive doorが新規参入してぶっ壊さないかぎり
永久にしょーせつなんか
おわりだよ
だって印税率や原稿料を意図的に低く設定して
出版社が作家から大幅に搾取してるかぎり
まともな頭のある若者がしょーせつなんて儲からないもん書くはずないじゃん
ぷ
自分で自分の首を絞める出版社あわれ
わたやみたいなやつが流行ってきて
どんどん文壇が愚鈍化してきてるのはまさに
出版社の経営方針から来る自己責任だよ
挙げ句にヒラノみたいなだめな作家を囲ってるくらいだものww
もう絶望したほうがいいよ
あわれなしょーせつよ
滅びよ
ケヘヘ
よーするに
出版社の独占的企業風土
↓
夏目漱石や村上春樹以降ほとんど現実的には無効化した文壇[=批評家や賞与体系]への過剰な依存
↓
かさむ出版費の膨大化
↓
作家の儲けの減少
↓
若者離れ
↓
新mediaの興隆と活字離れ
↓
(繰り返し)
という悪循環だよ。今はね。
この連鎖をドコかで断ち切らないかぎり
ワタヤみたいなおにゃんこもーむす・じゃにーずちゃらちゃら系のあほ文学で
いままでなんとか持たせてきた高尚の域のmain市場は駆逐され、逆に埋め尽くされて退廃するよ。
まちがいないw
>「眼高手低」
現実にはこんな奴はいない。
正体を明かせば、自信過剰で世間知らずのうぬぼれた人間。
言うなれば、お山の大将。
自分の眼がいいと思っているだけなんだよな。
ま、経験のないガキ。
こういうのにかぎって夢見がちで、
「人間の種類が違う」と神がかったことを言いたがる。
青年が宗教にのめり込む初期段階。
>だって印税率や原稿料を意図的に低く設定して
>出版社が作家から大幅に搾取してるかぎり
>まともな頭のある若者がしょーせつなんて儲からないもん書くはずないじゃん
読みが浅はか。
現状、ミリオン出せば億は入る。
くだらないもの書いて儲かってしまえば、今以上に質の低下を招くだけだよ。
>という悪循環だよ。今はね。
呆れて、わろた。
やはり程度の低い人間の考えることは見てて笑える。
わたや側必死w
賢衆にはばればれだよ
その情けない自演
大介は馬鹿なりに立派な事を言おう言おうと努力しているようだが成長しないね。
一世紀近く活動時期の離れた漱石と春樹の時系列を無視して並べてみたり、
「かさむ出版費の膨大化」といった誤った日本語を使ってみたり、
好意的に見ようとしても、作家の儲けの減少≠若者離れであるし
若者の活字離れ→新mediaの興隆と活字離れ、は順序が逆な上に重複している。
何もかも一絡げにし一元的な物の見方しか出来ないのに過剰な迄に不遜な態度。
一向に芽の出ない職業作家の場合であれば
編集者が自分より年下にり、なんだか相手にされてないなと気付いた頃が、
そろそろ本気で転身を考える時期ですよ。
147 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 14:14:53
age
148 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 14:57:39
作品すべての文字が作者のものであるにもかかわらず、ただ印刷し営業し、ちょこっと広告するだけで
90パーセントも持っていかれるという仕組み。
小説家は、しがないと思いますよ。
149 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 15:00:08
音楽で言えば、作詞作曲編曲、ボーカル、その他すべての演奏
これらを担当してるんだから、印税率15パーセントはあってもいいよね
確かに小説は利益率の極めて高いものだが余り売れない。
出版社の殆どは返本在庫を抱えるリスクを負う。
それでも作家の立場は中小企業なみに弱いので可哀相でもある。
大家の場合や書き下ろしの場合だと12〜13%に設定されるが、
一度雑誌に掲載して原稿料収入を当てにし掲載後に印税率10%前後で
出版する方が大半を占める小部数作家には嬉しい事とも言える。
目が届きにくい媒体で月に八十枚も書けば生活できる、と言った人も居るが、
年間1000万円稼いで漸くサラリーマン並みだと言うライターも居る。
なんにせよ作家の大半は印税率が20%になろうと貧乏と言う捨て鉢な商売である。
151 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 15:23:03
>>148 >>149 製本工場は零細がほとんど、印刷工場も大変なもん。
広告代は・・・全国紙記事下八ツ割りでいくらか知って言ってるか?
根本問題は取り次ぎ制度だと思われ。
153 :
150:2006/06/22(木) 15:33:28
>>152 読み直すと確かに自分でもそう思える所があった、
捨て鉢だったすみません。
いや、捨て鉢にならずに地道に頑張ってください。
他所ながらご活躍を祈念いたしおり候。
作家になりさえすりゃ
その後の生活なんてどうでもいい
書きたいもん書いて
さっさと、おさらばw
生涯ニート決定! おめでd!
157 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 16:49:41
作家なんてネオニートさ
158 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 21:29:12
ネットでクリックされるだけで広告料がいっぱい入ってくる仕組みを
作ればよいのでは?
159 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 22:21:51
喰えない 不味い味。
それもありですね
161 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 21:20:29
age
丸谷才一がエッセイスト・批評家もやってるのは
本人の趣味もあるだろうが一種の自衛策なのかもしれんな。
ひかりごけスレはここですか
164 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 14:14:49
906 名前: 吾輩は名無しである Mail: 投稿日: 2006/11/11(土) 13:37:59
「僕の小説を読んでる人って馬鹿が多いんですよ。もう少し分かりやすくいうと本を読んでない人。
そういう人のために世間の仕組みを教えてあげるのが僕の小説。読者はみんな僕の生徒なんだよね。
だから、先生という呼び名には、作家の他に教師という意味合いがある」
別冊宝島『石田衣良Style』インタビューより
165 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 15:54:09
すげーな、石田衣良。尊大を地で行っている。
166 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 15:55:20
小説家は苦くてうまい
167 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 12:46:53
原稿料って、いくらぐらいだろう。
168 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 16:19:07
新人は印税が本の単価の1割だからな、売れた部数X1割だよ
最近はど〜かは知らんがw
169 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 11:19:15
平均一枚5000円ぐらいか?
170 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 13:02:41
かたい小説家は頭痛い
171 :
吾輩は名無しである :2007/01/19(金) 14:42:53
小説家になりたいなんてヒトは
結婚や生活なんか興味ないのが多いから
金回りの話題が表面化しないのかな
マイホーム主義な物書きもいるかも知れんが
そういう俗物はいろいろ内職してるんじゃないの?
印税で飯食うのなんて無理だよ
よくわかりませんがプロ野球の特にジャイアンツみたいなもんですかね?
自分たちの有利なように制度を作っていってその制度が
結局自球団ひいてはプロ野球界全体を衰退させているという……。
有望な新人のスカウティングもことごとく失敗してますね。
まあプロ野球の人達と違って自分たちで盛り上げようとはしないでしょうが。
「文学ってそろそろ古いね…」
「まあしょうがないね…」
でこのまま終わるんでしょうね。
174 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 13:12:37
意味わからん
>>167 大手・老舗でも小説なら1枚4000円スタートです
(エッセイだと1枚あたりもうちょいもらえる)
新人に5000円以上出す出版社はほぼゼロ
そして原稿料というのは簡単にはあがらない
177 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 11:10:35
大沢在昌は新人賞後第一作は80枚で10万円。一枚1250円だったと
昔、「本の雑誌」で言ってた。
ハリー・ポッターは?
179 :
吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 11:45:40
>>175 リーマンだけど、時々スケベな雑誌に原稿書きやってるが、ぺラ1枚700円だな。俺は
180 :
吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 13:09:40
181 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 23:22:22
新聞社はわりといい
182 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 12:44:09
うそ
183 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 18:30:48
日経はおいしい
知っている香具師の原稿料ひょんなことから知ったら
自分のよりすこし高かった
出版社に「○○氏は○○円だって言ってたよ。高いね」
そう言ってみたら次から同じになった
185 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 13:13:04
質問です。文芸誌に載った小説が単行本になるときって、また原稿料
ってもらえるんですか?文庫になるときも新たに原稿料ってもらえる
んですか?それとも印税だけですか?
わかるひと教えてください。
186 :
越中:2007/02/04(日) 12:32:20
教えてくれって! たのむって!
187 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 13:52:28
>>185 教えてあげよう。文芸誌に載った段階で原稿料は貰える。無事に単
行本化すれば部数×単行本価格の8〜10パーセントを印税として貰
うことができる。それを初版印税という。あとは重版がかかればその
度の部数ごとに印税を貰うことができる。
当然だが原稿料などはない。原稿料というのはだいたい雑誌が使う
言葉なのだ。文庫も同様に印税だけ。
小説家は煮ても焼いても食えない奴が多いな。
189 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 17:50:02
あげ
190 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 16:46:27
マジレスすると現代の小説家目指す奴は大体が兼業
大企業や公務員だと時間にかなり余裕があるから
(有給休暇多いし残業するしないは自由だから)
夕方まで普通に仕事してそれ以外の時間で
書いてるって人が多い
雑誌のコラムやゴーストライターでも、
数本やれば副業としてはおいしい方だからね
勿論いつか当たれば・・・とは思ってるだろうが
192 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 19:13:24
>>190 兼業ってすごいよな。
生活の不安はないけど仕事以外は執筆で、
執筆以外にも読書や勉強して、すこしはテレビも見ないとダメだし
映画見ていろんなとこ出かけたりしていろんな経験もつんで…
兼業で優秀な作家の生活パターンとか知りたい
>>192 書くのはプロでも短い人は2,3時間でしょ?兼業といえば、いまは
違うけど森教授が浮かぶけど、あの人なんかも夜に3時間くらい
書いてるみたいだし。エッセイなんか読んでも3〜6時間が
おおいからなぁ。毎日それくらい弛緩した顔でTV眺めて
消化してる人も珍しくないし、やろうとおもえばやれるんでないの?
仕事8時間、執筆3時間、読書2時間で13時間。これで4〜6時間
あまるわけで(妖怪京極だとさらに増える)
毎日映画、取材、読書、執筆とこなしてるわけでもないだろうし、
経験を積んでいる人ほどノウハウがしっかりしていて
時間もかからないでしょ
194 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 10:03:37
書き下ろしの単行本には、原稿料って出ないんですか?印税だけ?
わかるひと、おしえて
195 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 11:41:35
>>192 そりゃ、ダンナ、サービス残業でヒイヒイ逝ってるようなお仕事の方は
天才じゃない限り無理ッショw
196 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 10:59:36
194です。おしえてください。
197 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 14:21:03
a
晶文社から耕治人の「そうかもしれない」って本が出た。
家族は全て無く、子もなく、妻は認知症、懸命に介護する自分は口腔癌におかされた80歳の作家。
妻に任せていた銀行の貯金が尽きた事に気付く。金もなく、妻にも忘れられる。
小説を書いてはいるが、知人に必死で仕事を無心する。
こんだけ質の高い作品書いて、読売文学賞とっていても食えない人は食えない。
松浦寿輝が褒めていた「天井から降る哀しい音」所収。
199 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 00:55:41
「そうかもしれない」と「天井から振る哀しい音」
あれはめちゃくちゃいい作品だった。
でも最初から食える(売れる)作品を作ろうと彼は思っていなかったはず。
例えば今だって日本文藝家協会など、著述を生業にしている人たちの協会で
入会も厳しい組織で、そこに所属している=作家と世間一般では認められるけれど(それでも2千人くらいは在籍している)、
それだけで生計が成り立っている人は何人いるのだろう。
一割? くらいかな〜
200 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 15:02:43
今は日本の若者、良い大学の学生までも遊んでばっかで読書しない、というのが当たり前だが
今後の社会状況によって、絶対に揺り戻しは来ると思う。
電子辞書が定番になってたりしそうだが…
そのときに文学の扱いがどうなってるかによるだろう。
201 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 15:04:07
電子辞書じゃねーや電子書籍か
202 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 13:26:32
みんな大変だね
金が欲しいならマンガ家に転向しろ。
絵描きにいわせれば甘いといわれるかもしれんが、小説「だけ」で食っていくことを
狙うよりははるかに現実的だ。
絵心がないならアウト。
金がほしいのなら、株をやれ。
205 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 10:55:00
バイト人生
書き下ろしの場合普通に印税だけだわな
207 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 13:15:33
じゃ、書き下ろしは、損じゃん
雑誌に連載もてればいいがそう簡単でもないからな
209 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 13:23:09
ふう
210 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 12:24:17
食えない
211 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 23:34:08
出版社に採用してもらえる原稿、その量をガンガン書けるなら食べていける。
もちろん、ハクがつく賞をとって、小説以外に副業として講演会、コメンテーターなどを
こなせたほうがいいだろうね。
実は、原稿料だけで生活できる作家ってほんと少ないんだよ。ビックネームの人
ぐらいと考えたほうがいい。
まだ学生の若い人がこれから小説家を目指すなら、女の場合は、安定した職業の
男を見つけて結婚して、専業主婦をしながら作品を書く。男の場合、公務員や
安定した業種のリーマンしながら書いたほうがいいよ。
>スレタイ「小説家って食えるのか?」
食えるもんかっ、煮ても焼いても、油で揚げても、蒸しても干しても漬けても
食えない!!
今の小説家は昔と違って世渡り上手だから、大きな賞でもとれば
大学に渡りをつけて教授や助教授にしてもらってるじゃん。
212>>そっちかお!
でも?ピーター・グリーナウェイの映画では人間食うお
215 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 11:21:39
あげ
216 :
吾輩は名無しである:2007/04/14(土) 01:56:42
217 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 11:04:56
中原クラスで月30万とか20万とかって、大変だね
218 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 14:17:21
あー月30万?よく生活できるな
ろくなもの食ってねーんじゃね?
219 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 10:46:20
中原の言葉を信じるなよ
220 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 10:50:17
東野圭吾さんとかはガッツリ稼いでそうだな。
222 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 18:30:50
age
223 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 19:13:09
有名大学の文系とか文学系とか院卒とか高学歴の作家なら
最初のネタがなくなっても、時流にあった教養書でも出して食えないか?
(最悪 大学教授とか)
最初そこそこ売れてたとして。
224 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 19:24:48
ミステリーは食えるのか?
225 :
名無し@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 11:13:20
このごろミステリーも売れなくなった
三崎亜記って公務員じゃなかったっけ?
副業の際には任命権者の承認が必要となるね
三崎亜記の場合・・推測だが勤め先の役所から許可が出ているのでは?
作家みたいな浮世離れした仕事って本業と衝突しないものだし、
受賞作家を抱えることは職場にとってプラスイメージをもたらすと思うし
これがネットビジネス開業とかだと
そう簡単にはいかないと思うんだけどね
そういや都知事も
そういえばそうだw
知事就任以後も作品を発表したからな
231 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 11:50:25
あげ
232 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 12:02:45
>>226 自営で職務に支障なく職務に利害関係もなければ問題ないかも。
アパート経営とか、農業とか。
233 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 12:58:54
公立進学高校の先公で自宅に塾開いてた奴いたな
234 :
名無し@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 15:10:18
教師ってのは 原稿料はOK 副業にはならないみたいだ
講演料はしかし取ってはいけないらしい
公務員の神主 お坊さん 多いじゃん
そういうのと同じようなもんじゃないか
決まりがあって、しかしそういうのはお目こぼしなんだろ
235 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 15:32:46
236 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 17:47:57
>>235 ボランティアな訳ないよwwww
勤務先の教え子も多数通ってたみたいだぜ。
だから余計に悪質だよな。
もう時効だろうけど…
ハンニバルを参考にしてください
公立進学高の教師なんざ、ヌルいのばっかしかと思ってたらマジモンもいるんだな
239 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 12:59:46
売ろうとして書いても書けない。狙って書けるようになるには、それなりの実力
が必要だ。最初は呼吸をするように、一呼吸、一呼吸を大切に実感しながら書いていく。
食べるのではない。食べるのはまだ無理。見えない何かを呼吸する。何も変化がない
ようにみえる。しかしそれが確実に身体を変えていき、いずれは全身が作家になる。
「この程度なら私にも簡単にできる」そう実感できる時、自在に書けるようになる。
食べることができるようになる。それは天才でも才能でもなくて、呼吸の仕業だ。
241 :
吾輩は名無しである:2007/05/30(水) 13:18:20
他人の収入・・・気になるねw
塩
佐藤
244 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 14:32:13
横江
245 :
吾輩は名無しである:2007/11/24(土) 11:55:28
純文学は、食えないんだろうね。
好きでやってるんだから、放っておけばいい。
どうせ、生き残れる人間だけが生き残る。
後々文学史に残った偉大な作家達も
食えなかったの多いのに、食える食えないは横におきたいな。
文学好きなので
248 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 11:42:54
ふーん
249 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 12:10:37
でも食えなくなればなるほど文学人口の裾野はやはり狭まるだろうから
その分いい書き手が出てくる頻度も下がるわなあ。
やはり売れるに越したことはないわけだが、なかなか難しいのだろうか。
ここ10年くらいに春樹以外の純文学作品で、売れたのって何があったっけ?
村上龍とか金原とかわたやとかせかちゅ〜とか、なおこーらとか
251 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 13:30:41
龍ってここ10年くらいも売れてるの?
金原や綿矢は確かに売れたな。
252 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 17:05:07
車谷長吉の、なんたらかんたら心中なんたらかんたら、って売れたんじゃないのかねえ
わかりませんww
モブノリオの介護日記はまあまあ売れたのでは?
売れる以前に、まともに読める作品が少ない。
途中で投げ出すような本や、自己満足の作品なんて、誰が読む。
だから、読みやすい本しか売れない。
254 :
吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 13:41:06
モブノリオww
255 :
吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 15:02:03
モブは論外。
金原とかは海外でも翻訳出版されてるから、実際は綿矢より稼いでるはず
256 :
吾輩は名無しである:2007/12/18(火) 12:17:08
前から疑問に思ってたんだけど、印税って現金で支払われてるの?
ボクサーのギャラの何割かは観戦チケットで払われてるらしい。
印税も出版社から「自分でさばいてね」って、大量の本を現物支給
されてるんじゃないの?
だって新刊が出てすぐにユーズドが出回ってるのは、どうみてもおかしいじゃん。
>>256様
基本的に現金。
現物は10冊著者に無料で支給、とか契約書に謳ってたりすることが慣例
みたい。
258 :
吾輩は名無しである:2007/12/21(金) 12:38:55
ありがと
259 :
吾輩は名無しである:2008/01/13(日) 11:10:57
ww
260 :
吾輩は名無しである:2008/01/24(木) 23:46:24
スレタイ読んで、小説家を食うのかと思いました。ばりもぐむしゃ
261 :
吾輩は名無しである:2008/01/25(金) 00:00:03
金原ひとみさんの『蛇にピアス』以外の作品でどの作品がどこの国で何部くらい売れていますか?
262 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 12:05:41
しらん
263 :
吾輩は名無しである:2008/02/03(日) 23:58:25
山田悠介みたいのでも大金持ちになれる。
ああいうのを書け。
264 :
吾輩は名無しである:2008/02/04(月) 13:27:21
純文学作家には無理
265 :
吾輩は名無しである:2008/03/11(火) 21:46:35
256はおいら
258はおいらじゃない
266 :
吾輩は名無しである:2008/03/20(木) 10:44:19
万延元年〜がその年の書籍総合売り上げランキングで
10位以内に入ってた年とかあるのが嘘みたいだな。純文学は売れないねえ。
268 :
吾輩は名無しである:2008/03/29(土) 03:44:10
村上龍は半島を出よが上下で60万部ぐらい売れてたな
作家生活30年と考えれば、大作家だな
269 :
吾輩は名無しである:2008/04/02(水) 10:11:43
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「小説」は中原昌也のためにある, 2008/3/30
By キャラメルマキアート - レビューをすべて見る
最新の短編集。昨年末、文芸五誌全てに中原昌也の短編が掲載されていて、溜
まっていた依頼を一気に片づけたのかどうか、そういう舞台裏は知らないけど、
単に現象だけ見れば、いかに人気作家であっても、明治期以来こんな事態ってあ
るのか?!とびっくりした。(←調べてません。小谷野先生か、坪内先生、教え
てください) だから何?って……つまり、それだけの作家です。凄いです。
勿論、ふいに挿まれる創作への嫌悪感はいつもながらで、「救い」を求めて書
き続けてきたが、「ただグッタリするだけ」「救いがない。なさ過ぎる」、どの
ような人にホメられても「実は嬉しくも何ともない」し、こんな「自己憐憫を書
き連ねる」ことは「読者に言われるまえに自分が一番退屈している」。「書けば
書くほどに事態は悪化する」が、「ただ書いていれば幸せと感じるような、自己
実現だけのために書いているような連中」「権威に憧れて、浮かれているような
田舎者」が書いた本と同じ棚には並べられたくない。才能がないので同じことし
か書けない。いい加減違うことが書きたいが、「違うこと」などない……そう、
中原昌也の小説を読むと、気づくのだ。常に新しいもの、違うものを求める「読
者」のほうがまちがっている。「違うこと」など何もないのだと。
何の才能もない、と中原自身は言い切るが、作品に描かれる独特の、狂気を孕
んだ時間感覚、恐怖を与える不条理感や邪悪な世界観は、他の誰にも生み出すこ
とはできない。94ページから98ページまで続く、吐き気を催すような露悪的な言
葉の連なりを、他の誰が書けるだろう?そして179ページから語られる、作者す
ら介在しない、純粋に自立する文字によって、絵画の域にまで高められた「言語
表現」は、古今のあらゆる天才作家が夢見たものだろう。「小説など真の意味で
誰も必要とはしていない」という一節は逆説で、小説は中原昌也のためにある。
270 :
吾輩は名無しである:2008/05/17(土) 10:12:46
「自分の能力に比べて過大な夢・期待を諦めさせる」ということは
子どもを社会化するためにたいへん重要なプロセスである。
これまで学校教育はこの
「自己の潜在能力を過大評価する『夢見る』子どもの自己評価をゆっくり下方修正させる」
ことをだいたい十数年かけてやってきた。
中学高校大学の入試と就職試験による選別をつうじて、子どもたちは
「まあ、自分の社会的評価値はこんなとこか…」
といういささか切ない自己評価を受け容れるだけの心理的素地をゆっくり時間をかけて形成することができた。
しかし、「オレ様化」した子どもたちは、教師が示唆する自己評価の「下方修正」をなかなか受け付けない。
彼らは過大な自己評価を抱いたまま、無給やそれに近い待遇で
(場合によっては自分の方から「月謝」を支払ってまで)「クリエイティヴな業界」に入ってしまう。
「業界」そのものは無給薄給でこき使える非正規労働力がいくらでも提供されるわけだから笑いが止まらない。
自己を過大評価する「夢見る」若者たちを収奪するだけ収奪して、
100人のうちの一人くらい、力のある者だけ残して、あとは「棄てる」というラフな人事を「業界」は続けている。
時間とエネルギーを捨て値で買われて、使い棄てされる前に、どこかで
「君にはそこで勝ち残るだけの能力がないのだから、諦めなさい」
というカウンセリングが必要なのだけれど、そのような作業を担当する社会的機能は、
いまは誰によっても担われていない
271 :
吾輩は名無しである:2008/05/18(日) 19:04:33
小説家って食えるのか?――もちろん食えるさ。小説家にかぎらず、画家も医者もリーマンも、人肉は基本的に食えるよ。職業による味の違いって、あまり聞いたことないなぁ。残念ながら牛肉や豚肉より、随分おちるけどね。ソースを工夫するしかない。
273 :
吾輩は名無しである:
支那人じゃない。ソースにこるのはフランス人。中華の命は火力です。
年齢・性別による味の違いはある。一番美味いのは、10代〜20代の女子、とくに純文系らしい。なまでもいけると‘つう’たちはいっている。一度ご賞味あれ