人生は一行のボオドレエルにもしかない

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1吾輩は名無しである
この一文の意味をみんななりにどう解釈してるか語ってみないか。
それぞれなりに意味が異なり深いものになるはずだ
2吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 14:27:52
この文章の意味は>1が削除以来を出してくるようにと言うことだと思う
3吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 14:33:07
そしてすべて終わるということか
4吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 14:45:25
この文章、高校のとき先生が授業で紹介してた。
先生は、「芥川は『私の人生は〜』というべきだった」といっていた。
5吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 16:42:15
受験論文とかで「にもしかない」使ったらやっぱ減点されるのかな?
6C ◆7sqafLs07s :2005/03/22(火) 23:55:34
>>4

その先生はつまり「俺の人生は芥川より上等だ」と言いたかったのかな。
7吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 00:40:29
しかないってどういう意味か教えて
フジサンケイの鹿内ですか
8C ◆7sqafLs07s :2005/03/23(水) 00:45:18
如かない

およばないという意味。
9吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 01:54:36
人生は一行のウェルギリウスにも如かない
人生は一行の松尾芭蕉にも如かない
人生は一行のシェイクスピアにも如かない
人生は一行のダンテ・アルギエーリにも如かない。

まあ、ボードレールである必然性はどこにもないってことだ。
なんか、もっともらしいけど中身が感じられない言葉だな。
10吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 10:00:53
なるほど
「わたしの人生は…」

いい先生だな
この文章を皆にあてはめれば青春は破滅的なものになるか
11吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 11:47:12
青春が破滅的になるというか、
ボードレールの人生も一行のボオドレエルにもしかないってことになるよな。
12C ◆7sqafLs07s :2005/03/23(水) 19:13:57
>>9

アフォリズムってそういうものじゃないかな。

この言葉を読んだことで君は東西のタイプの違う詩人たちを思い出し
彼らとつきあわせて「必然性のなさ」を語りだしたわけだけど
そもそもこの言葉がなくても君は
一行の詩と人生とを比較して考えてみたりしたかな?

アフォリズムって思索のきっかけを生み出すものでしょ。
その点に重きを置いている文章だよな。
つまり最高にもっともらしければそれで成功っていうか。
「中身」っていうとき恐らく君がこめているのだろう
「完結した価値」を提示することではないんじゃないかな。

13吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 19:16:23
つまり君は、「愛はうんこに似ている」という言葉と、
「人生は一行のボオドレエルにもしかない」という言葉は、
ある意味では、等価値だと言いたいのだね。
14C ◆7sqafLs07s :2005/03/23(水) 19:19:43
等価値っていうか同じカテゴリだよな、価値は違うでしょ。前者はきっかけにはなるけど即刻ストップしそうなもので
後者はたとえば>>9がしたように他の詩人のことを考えたりもするだろうし。

もう少し細かく言えば、誰かが書き散らした文章を小説とは言わないように
思索を促さない文章をアフォリズムとは言えないんじゃないか。

だから同じカテゴリですらないかもしれないな。
15吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 20:16:11
正しくは「人生はボードレールの一行にも如かない」ではなかったかあ?
16吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:07:12
>>12
これ、アフォリズムじゃないよ。小説の中のセリフだよ。
17吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:13:22
>>15
ちがうよ。

「人生は一行のボオドレエルにも若かない。」だよ。

あと、これは芥川がこう考えてるんじゃなくて、
こういうことを言ってる人を芥川が虚しく思ってるって話じゃないの?
18吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:15:03
アフォリズムが好きな奴はたいていアホだよ
19吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:19:18
ダジャレかよ
20吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:22:47
バカだな、お前ら。
「人生は一行のボード(板)。レールにも敷かない(それほど無意味)。」
鉄道業界で枕木を一行、二行って数えるのはあまりにも有名。
21吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:24:51
つまんね
22吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:41:50
人生はマッチに似てゐる。重大に扱ふには莫迦々々しい。
重大に扱はなければ危険である。
23吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 01:51:33
一人の生命は地球よりも重い。
24吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 23:43:13
だからどうだちゅうねん
25吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 01:33:05
>>20
おまえ、絶対過去に「シュー(靴)ベルト(紐)」ってギャグ言ったことあるだろ?
26 :2005/04/04(月) 10:28:09
ボードレールの一行に値する作品なら書いたよ、俺。
27吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 10:17:29
up
28吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 00:27:58
>>20 >>25みたいなの、もっとキボンヌきぼんぬ
29吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 06:25:15
俺の人生が たった一行に負けてたまるか
30吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 15:20:46
人生(負け)<一行(勝ち)
ってことはそれだけ人生に倦み疲れたってこと。
人生の価値が低くなっちゃったてこと。
だいたい短編小説書いて家族を養えるっていう考えがDQN。
そんなのは大正デモクラシーの一時期だけってことに本人気付いて鬱になったのよ。
このままじゃポーみたいになっちまうってね。w

31吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 15:48:08
>>28
サリンジャーが毒ガスに気づいて言った(以下、略
32吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 17:48:10
偉大なる一行↓
33吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 23:21:32
めし どこか たのむ
34:2005/11/27(日) 23:37:09
「長文を書いてしまえ。こんな地下なんだし気にすることはねえよ」と俺の中で誰かが囁いている。
俺は答える。「時間の無駄さ。そんなことをしてなんになる?」
誰かが言う「芥川について思うことがあんだろ?」
「そりゃあるけど」と僕。
35吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 05:02:23
さあそろそろこれに勝る、人生の憂愁の含蓄ある一文を生み出そう。
36吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 05:08:14
ボードレールといえばポオ
37吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 06:27:53
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損
38吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 12:31:20
阿ポオ?
39吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 12:40:58
>>13
つまり、「愛は1本のウンコにもしかない」と言い換え可能ということかw
40吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 16:18:42
殺人は一度の性行為にもしかない
41吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 08:35:36
まあ、作家がそういうのは、分かる。
ペンは剣よりも強し、とか
「芸術は自然を模倣する」をひっくり返して「自然は芸術を模倣するとか」
42吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 13:13:07
34 かわいい
43吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 13:16:22
美は最も明白であると同時に最も愛するべきものである 饗宴のディオティマ
44吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 13:17:25
あほうな人だったので
45吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 13:00:07
何ごとにも酔え
46吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 08:36:16
ボードレールの詩集買ったら、訳に「窈窕たる」なんて言葉が
47吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 22:05:10
窈窕たる鰭
48吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 16:44:57
なんの意味?
49吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 22:14:05
意味は無い。ボードレールの詩集読んでたら、「窈窕たる魔女」って言葉が
出てきて読めなかった。
ブレヒトの戯曲読んでたら「鰭」が出てきて読めなかった。
常用漢字じゃないんだからルビ触れよ、と思って、頭にきた。
でも、一回憶えたら、忘れるの勿体無いと思って、
一つの詩として書いてみました。

ミシンと傘を並べることによって、超現実的な感じを醸し出す
シュールレアリストの文学版です。
50吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 22:39:00
>>49
「窈窕」 漢詩や古文に出てくる。昔の人(明治まで?)の教養の範囲内。
読めない漢字はその一部に着目して見当をつけると良い、
幼と兆が見えるがその通り、「ようちょう」と読む。
奥深いさまをあらわし、
森林とか特に女性を表現する形容に用いられた。

ミシンと傘のロートレアモンは秀逸だが、
真似しても虚しい。
51吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:10:25
堀口大学の訳のヤツは、昔風の言葉が多すぎて困る。
谷川俊太郎にスヌーピー風に訳してもらうとか。
糸井重里で、「悪の、華。」とか
52名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 19:33:32
堀口くらいで「昔風」っていうなら、
(ボードレールがあったかどうか忘れたが)上田敏なんか凄いことになってるぞ。
53吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 12:37:18
一行のボードレールな人生すら滅多にねえよ
54吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 12:53:01
生きる価値のない雑魚がのさばってる内は、芥川の言う通りだ。
自殺する奴としない奴が入れ替われば世界は変わる。
55yanagusawa:2006/06/16(金) 17:38:04
柳沢敦が
「私のサッカー人生はアレッサンドロ・デルピエーロの
一発のFKにもしかない」って以前言ってたな。
56吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 17:43:36
鹿内て、フジテレビの過去亡霊じゃが
57吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 17:59:39
>56
それはうちうちの話じゃけw

村上世彰を追い込んだのはフジか?
逮捕前記者会見を実現させたのはフジか? 
TVで嘘を吐かせて
視聴者に自分の眼で悪者性を認識させるのは、むしろ地検の手法と見える。
58吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 18:04:31
堀江は村上の掌上で踊り
村上は結局、うまみが無くなると使い捨てられ
生き残るのは日銀総裁ら、
赫々たる官僚ピラミッドの主要構成員たち…か

美味しい人生は一握りの官僚にしかない
59吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 02:57:38
人生は一行のモノレールにもしかない
60吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 03:11:33
人生は…死なない限りはかない              墓無い
61吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 10:58:16
hosyu
62吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 16:07:31
芥川がボードレールを題材にした短編ありましたよね
タイトル忘れたけど
63吾輩は名無しである:2006/07/17(月) 05:58:35
,
64吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 14:37:59
如かない   はかない
65吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 18:05:55
999 名前: 吾輩は教師である Mail: 投稿日: 2006/10/26(木) 22:37:54
「僕の小説を読んでる人って馬鹿が多いんですよ。もう少し分かりやすくいうと本を読んでない人。
そういう人のために世間の仕組みを教えてあげるのが僕の小説。読者はみんな僕の生徒なんだよね。
だから、先生という呼び名には、作家の他に教師という意味合いがある」
                   別冊宝島『石田衣良Style』インタビューより
66我輩は名無しである:2006/11/13(月) 19:49:46
↑こりゃ なんじゃい
67吾輩は名無しである
文字通りの、、、