1 :
吾輩は名無しである :
05/03/11 21:05:55
2 :
吾輩は名無しである :05/03/11 22:28:23
美代子、石を投げなさい
非鉄にあらず
4 :
吾輩は名無しである :05/03/11 22:40:41
あたしの子宮のなかの 早漏のチンチンは死んだわ
5 :
吾輩は名無しである :05/03/11 22:43:40
6 :
クマクマ :05/03/11 23:24:38
o( ^(,,ェ)^)o で、真面目な話、文学板の住人さんは、現代詩がどうあるべきかと思ってるクマ? ポエム板じゃ答えてくれないだろうから、ここに期待してるクマ。
おれは世界の何に似ればよいのか
現代詩がどうあるべきかだって そういうのはポエム板で訊いて下さい
9 :
吾輩は名無しである :05/03/11 23:32:17
エムデン海淵は最高ですか
10 :
吾輩は名無しである :05/03/11 23:32:59
ポエム板へ逝くな ふるさとを作れ
o( ^(,,ェ)^)o
>>8 クマ
ポエム板は七割方、ポップミュージック用作詞板になってるクマ…。
クマクマも一応現代詩人の端くれだから、
今日の現代詩の状況も少しは判るし、関心はあるんだクマ。
もはや なんじの主人の安堵の夜へ 何ものものこしてはならぬ
つひにあらたしき詩歌のときはきたりぬ
小説読みがたまに現代詩に興味もつとだいたい現代詩プロパーからは 厨房扱い受けるけど(刑事とか) マニアックなジャンルはどこもそうだね。 他板の「○○板住人が読む小説」みたいなスレとかで 春樹について語っている人多いし。 でも後から見れば、プロパーの方が間違っていた、ということはよくある。
>>11 クマクマさんって詩人なの?
端くれって どのへんにいる人なの?
17 :
吾輩は名無しである :05/03/12 15:54:33
だって藤井貞和もしらないんだもん
18 :
吾輩は名無しである :05/03/12 16:00:59
たにかわしゅんたろう たにがわがん
19 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/12 17:14:24
クマクマの詩を載せてみてくれれば話も盛り上がるんじゃないかな。 現代詩って言っても広くないか?どのへんから始めたいの?
武器の谷のアメリカ 悲しいアメリカ それは私だ
21 :
吾輩は名無しである :05/03/13 05:57:10
詩とは極限的な文体。
22 :
吾輩は名無しである :05/03/13 09:11:18
ごく一般的な見解としては、吉増剛造こそが現代詩のチャンピオンだと 言いますよね。
o( ^(,,ェ)^)o
>>16 クマ
どの辺にいるかは秘密クマ。
>Cクマ
板違いになるので作品のカキコは止すクマ。
とりあえず、難解派とライト・ヴァース派とやらが何で対立しなきゃならんのか、
文学に精通してる方々は、それをどう見てるのか、を知りたいクマ。
伝統的な詩 ●ストーリー性よりは言葉の配置 ●音韻重視 現代詩 ●言葉遊び ●一人よがりの思想性
25 :
吾輩は名無しである :05/03/13 11:42:52
伝統的な詩ってダンテみたいなやつ? トスカナ語の音韻とか言葉の配置って言われてもなぁ
26 :
吾輩は名無しである :05/03/13 11:43:54
ていうか、ダンテはダンテで当時の現代詩みたいなものだしねぇ よくわかんないや
27 :
吾輩は名無しである :05/03/13 11:50:28
難解でもわかりやすい詩でも イメージ批判のイメージがなくてはね わかるか?
28 :
吾輩は名無しである :05/03/13 13:56:38
分かったと言われると話が終わっちゃうんだよね チミの言うことは分かった、は拒絶の言葉 もっと貴方の話を聞きたいわ、は愛の言葉 拒絶されるために問いかけてるこの人って 友達いないんだろうなぁ
29 :
吾輩は名無しである :05/03/13 15:56:56
長編詩が必要な時代なんです。
神保町の 交差点の北五百メートル 五十二段の階段を 二十五才の失業者が 思い出の重みにひかれて ゆるゆる降りて行く
31 :
吾輩は名無しである :05/03/13 18:24:22
このスレの人なら、都営大江戸線本郷三丁目駅の 現代詩プレート、知ってるよね 夜中に剥がしてお持ち帰りしたいけど とても置くところないし
32 :
吾輩は名無しである :05/03/13 21:34:46
小林康夫なんかが関わってるやつだろ
33 :
吾輩は名無しである :05/03/13 21:55:23
どうせなら脳膜メンマとか貼ってほしいなあ
35 :
吾輩は名無しである :05/03/13 21:59:24
たしかさいしょの詩は 入澤康夫の「わが出雲わが鎮魂」 物欲しそうにしてると、駅員さんが全作品載ったパンフをくれるみたいだよ
誰だよ佐藤って
37 :
吾輩は名無しである :05/03/13 22:06:45
やつめさす 出雲 よせあつめ 縫い合された国 出雲 つくられた神がたり 出雲 借りものの まがいものの 出雲よ さみなしにあわれ
38 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:11:36
脳膜メンマの人が たんなる小心そうな商店街のオヤジでしたってオチは なんか脱力するよね 私の志集売ってる傷痍軍人みたいな人かと思ってました
39 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:15:58
正津勉は女を食う。 見境なく食う。 ホンモノの男だ。 いやまちがった ホンモノの私人だ。 またまちがったぜ。詩人だ。
40 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:18:36
と、某作家が酒場で言ってました。
41 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:20:08
作家の名はM
42 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:20:48
だったような気がします。
43 :
吾輩は名無しである :05/03/14 01:30:46
じゃなかった! んなことを言う作家のイニシャルはKKだった。 よかったー。ちゃんと思い出して♪
KKて作家 一人しかいないね
見境なく女を食うのが本物の詩人とはね。 正津便同様、KKもバカだな。
47 :
吾輩は名無しである :05/03/15 06:26:36
現代詩の読者ってじじいばっかなの?
48 :
吾輩は名無しである :05/03/15 11:02:19
>>48 神保町の
事務所の二階の
曇りガラスのなかで
四十五才の社長が
五十四才の高利貸と
せわしなく話している
亀レススマソ
>>31 >>32 >>33 気にいらねーな 小林に詩なんてわかるのか?
どーりでつまんねー詩ばっかりだと思った
それにしてもふつーは裏方に徹するべきなのに
出たがりのクソ編集者もいたもんだw
あんただれ?
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |。 |゚ y | 鳴 | ───────┐ ゚| | |io i| | か | | | | | | | | 朝| 。| ゚i| 。i|,,ノ |i. | ぬ | | | | | | | | 日| .i|゚ .||゚ /ii 。 ゚|i_/゚' | .飛 .な| | | | | | | | 伝| `ヽoー|i;|y-ノ | .ん .ら | | | | | | | | 聞| ,;:i´i;ノ | だ |________| ('';ii'' | と. || |.| ノii;;| ,,. | ホ 書. .|| / ̄ ̄ ヽ, |.| ii\ ∧_∧ii;+ :::iii|| . | .ト こ || / ', |.| iiiイ+(-@∀@)() i;::|| . | .ト う. |..| {0} /¨`ヽ {0}, !.! ;;:iiii+ii(つ□ つ┃+:: || . | ギ |..|.l ヽ._.ノ ', |.| iiiイ+ ,,と_)__)、 旦~ . | ス |リ `ー'′ ',|.| ⊂ニニニニニ⊃| ̄ ̄| . |_____|..| |.|
53 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:04:21
題名 自分が自分である前に 自分を見失って人から評価されなくなるのがたまらなく怖かったから自分を壊して自分を隠した 自分を隠すとますます自分を見失って別の攻撃的な自分が目を覚まし、元の自分を支配され、さらに自分を見失った どんな自分も自分なんだが、どの自分も常に自分に物足りない。 根本的な自分はもっともっと昔に見失ってるんだろうが、見失った自分はすでに抜け殻でしかなく、もうすでにかすんで見える 怖くて辛くて痛くて何より恥ずかしい自分を逃げて解決しようとした自分が いつのまにか外へ出れなくなっていた自分で攻撃的になった自分にある自分を自分とし自分と化し。自分とみなして歩いていこうと思います
54 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:44:40
花粉が多いよあした
花粉を宇宙的なリズムで歌ってくださいおながいします>吉増剛造サン
56 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:50:03
吉増だったらみんな認めちゃうのな なんでかね
みんながそうあってほしい詩人、を体現してるからでしょ
58 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:54:45
二十歳前後って現代詩しか読めなくなっちゃう時期があるよね 散文が読み書きできるまでけっこうリハビリが必要だったりw
かたつむりのごとき思考速度ですね
S学のT西さんの病状知ってるひといる?
o( ^(,,ェ)^)o
>>27 クマ
>難解でもわかりやすい詩でも
>イメージ批判のイメージがなくてはね
高卒のクマクマにも解るように噛み砕いて説明してほしいクマ。
まず夢だ 夢の暴力がわれわれを鍛える
65 :
吾輩は名無しである :05/03/17 16:08:34
通常の言語コードからの逸脱だ
66 :
吾輩は名無しである :05/03/17 18:00:40
68 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/17 19:43:02
難解な詩とわかりやすい詩っていう対置の仕方自体に問題を感じる。 大切なのは効果でしょ。言葉の。詩の場合は特に。
それからぼくらは砂地にはらばって 右の手と左手を溜り水にひたした
70 :
吾輩は名無しである :05/03/17 21:49:37
日本語の読めない人が来ましたよ
>>62 先日、機会があってお会いしましたがその時はお元気そうでした。
全快の見込みがつくまでは無理できないとのことでしたが。
『S学』も近いうちには復刊させると仰っていました。
>>68 みたいなやつにかぎって
かつてはそういう対置に迷惑なくらいこだわっていただろうな
こういうのはその時々の手前の意見を撒き散らして
いつでもわたしの言ってることに耳を傾けてっ
という他人の邪魔をするタイプ
75 :
吾輩は名無しである :05/03/18 02:24:23
シナジーだろ、シナジー
76 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 12:51:23
基本的なことなんだけど、君たちはスレの流れみたいなものを読もうともしないのか? 難解な詩とわかりやすい詩っていう対置の仕方で語っている書き込みは幾つもあると思うんだけど。
とりあえずその話し方やめれ。 鼻にかかってうわずった声が聞こえてくる。
78 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/18 13:35:36
やめれよりはいいと思う。
断崖の下の空気が 水のように流れていた 影は光にくっきりとふちどられ 綿ごみが一本浮かんでいる
80 :
吾輩は名無しである :05/03/18 15:12:35
難解な詩もわかり易い詩もない。あるのはテクストだけ。
雑魚コテはシカトの方向で。
o( ^(,,ェ)^)o あさっての早稲田の「いんあうと2005」に行くクマはどれくらいいるクマ?
84 :
吾輩は名無しである :05/03/19 23:00:40
逝くよ
>>82 いま打ち上げ中
大盛会でした!
クマクマさん(だと思う)もお疲れさん!
86 :
天気 西脇順三郎 :2005/03/21(月) 04:52:12
(覆された宝石)のやうな朝 何人か戸口にて誰かとささやく それは神の生誕の日。
87 :
吾輩は名無しである :2005/03/21(月) 15:11:48
西脇は近代詩じゃないか?
独裁 いやな唄 頭脳の戦争 グアンタナモ 最前線 ……
89 :
吾輩は名無しである :2005/03/22(火) 15:30:17
なにが血のつながりだ なにが生命保険証書だ 野暮はもうたくさんです
90 :
吾輩は名無しである :2005/03/24(木) 05:45:29
なにいうてはりますの
>>89 わけわからんこと言うてないで岩田宏を読みなはれ
92 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 04:30:11
べにしょうがといなりずしが あの世へ私を誘っているよ は傑作だと思う ナンセンスの極み
93 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 14:39:48
なにが血のつながりだ なにが生命保険証書だ 野暮はもうたくさんです うすやみのなかを代弁者どもが走る きみはだれに代弁してもらう てれびにか みのべにか べにしょうがといなりずしが あの世へわたしを誘っているよ 顔役や出雄郎狗がきらいなので きみは袋をかぶってあとずさりする ことばをポリバケツに ああ 週三回捨てた報いがこれなのだ 東京はすでに東京じゃない いけすかないいけずのいけすです わたしはみなさんと同じ人間 けれども使うことばが違う 使うことばは同じだけれど みなさんとはまるで違う人間。 (「沈黙は金」 岩田宏)
94 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 14:42:21
最近このスレで岩田宏の名前が出てきてうれしいw 就活(面接)で東京行ってきました。 神田神保町に初めて行って感激しました。 アルミニュームの箱のなかの しろいおこめとくろいつくだに
↑最後の行、関西人にはアカンやろ あー驚いた
岩田宏って何で読めるの? 初心者でゴメン
97 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 19:27:22
だいたいの現代詩全集には入ってるし(ただし中公文庫の「現代の詩歌」現代詩集には入ってない) いろいろ読みたいのだったら思潮社の「岩田宏詩集」がおすすめ。
この人は翻訳家としても著名 知らず知らずのうちに読んでる可能性は高いよ
小笠原豊樹だったよね。ドストエフスキーの作品とかも訳してる。
ここ日本の現代詩専門スレだったらすまんのだが いたって詩には疎い俺でも、ツェランはマジで凄いと思った。 天才的としか言い様がない。 小沢書店に手ごろなアンソロジーがあって、プレゼント用に重宝してたんだが、 倒産しちゃって残念だよ。
ああ、双書20世紀の詩人だ。 私も一冊持ってるよ。 ツェランはいいね。 でもあんまり他で言い過ぎると「入門者め」って叩かれるかもしれないよ。 あとイヴ・ボヌフォワが好きだな、海外の詩人では。
>>101 あれは小沢書店版(=思潮社版の焼き直し)の飯吉訳と青土社版の中村訳が
信じられないくらい違うから比較してみると面白い。
独文のヤツに聞いたら、
詩を鑑賞するなら飯吉訳、
ドイツ語を学ぶなら中村訳ということらしい。
オレは飯吉訳が好きだ。
104 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 22:20:47
ツェラン (どのように) 天才 誰も/誰にも、 笑わせるなあるいは /白熱
105 :
101 :2005/03/27(日) 22:35:45
>>102 アドヴァイスありがとう。
今度イヴ・ボヌフォワ読んでみます。
(俺、現代詩音痴だけど、いい詩人の作品に出会いたいって気持ちは
やっぱ強くあるんだよなあ)
>>103 青土版の全集には興味があったんだけど、飯吉訳との違いは俺も感じて、
買わなかったんです。逐語的に正確なのは中村訳ということですね。
THANKS.
>>104 恥ずかしながら、まさにそういう「現代詩」が、詩音痴の俺には判らんのですよ。
判るようになれば面白いのかな。
>>104 これのどこがいいのかわからんのだが。
あんたわかるの?
音読してみよう!! 作者…西条八十 詩集「砂金」より 姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。 ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。 鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。 叩けや叩けやれ叩かずとても、無間(むけん)地獄はひとつみち。 暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯(うぐいす)に。 皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間(むけん)地獄の旅支度(たびじたく)。 春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。 籠(かご)にや鶯(うぐいす)、車にゃ羊、可愛いトミノの眼(まなこ)にや涙。 啼(な)けよ、鶯(うぐいす)、林の雨に妹恋しと声かぎり。 啼(な)けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹(きつねぼたん)の花がさく。 地獄七山七谿(ななやまななたに)めぐる、可愛いトミノのひとり旅。 地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山(みやま)の留針(とめばり)を。 赤い留針(とめばり)だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。
108 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 00:29:54
109 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 16:22:23
110 :
訂正 :2005/03/28(月) 16:22:52
♪姉は血を吐く、妹は火吐く って昔、天井桟敷の芝居で歌を聞いた記憶があるな。 寺山が引用したのか。
112 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 20:06:26
小沢書店、倒産新刊を全部半額で購入した経験がある。俺はそれを更に値切った。
113 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 21:08:29
トミノの地獄♪♪
寺山修司ってパクリ凄いよね オレンジレンジみたい
寺山のパクりは有名だね。
116 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 03:56:22
寺山は所詮そんなもん
117 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 05:00:56
「わが出雲」の本としての出来はどうですか? 装丁、紙質、活字といったことです
118 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 05:45:26
最近復刊されたほうのやつ?
119 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 05:56:05
いえす
120 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 23:16:43
谷川俊太郎が中国の文学賞を受賞
121 :
吾輩は名無しである :2005/03/30(水) 10:21:25
現代詩は、高踏的なサロン文化。
122 :
吾輩は名無しである :2005/03/30(水) 21:40:41
竹中郁を始め「海港」の詩人に興味を持ったんですが この辺ので入手が簡単な本って何でしょうか?
藤富保男はいいね。 とてもすきだ。
124 :
吾輩は名無しである :皇紀2665/04/01(金) 02:00:09
125 :
吾輩は名無しである :皇紀2665/04/01(金) 04:30:05
渋沢孝輔好きな人いますか?
ナンセンスをひょうひょうと。藤富保男 私も好きだ。
「蕩児の家系」「詩の構造についての覚え書」「詩的レトリック入門」 あと黒田三郎の「詩の作り方」を読みました。 他にこれは読んでおけっていうのありますか?
それよりも、読んだものを忘れることに努めてください。
三十年ぐらい前にタイムスリップしたみたいな詩論ですね
130 :
吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 03:27:56
おことわりだ
石田瑞穂さんの詩ってどういうの?
>>127 吉本隆明の『言語にとって美とは何か』は?
今読むことにどれだけ価値があるかはわからんが。
まずは萩原朔太郎「詩の原理」、西脇順三郎「超現実主義試論」辺りから ってか、ここ最近でこう纏まった詩論ってあんの?
3スレ目に入ってから浮かれた感じだな 詩に若いひとほど分かってる今更言うなよ ていうものに惹かれがちなのか・・・
135 :
吾輩は名無しである :2005/04/04(月) 18:04:14
何を言っているのかさっぱりわからん
136 :
吾輩は名無しである :2005/04/04(月) 18:13:54
>>133 野村喜和夫さんが現代詩の理論家では一番です
詩論より詩を読むほうが先だと思うが。
>>136 あの人、なんか胡散臭さを感じるんだけど?
野村の文章つまんねー
140 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 08:26:48
野村喜和夫さんは現代詩最大のイデオローグです
喜和夫さんって何がしたいの?
城戸の方がひどいよ
143 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 17:17:24
野村と城戸は二人で一人
詩論なんてどーでもいいじゃん 高校生が小林訳のランボー読むように詩を読もうぜ
石原慎太郎
o( ^(,,ェ)^)o
>>122 クマ
思潮社のモダニズム詩集1はどうクマ?
>>131 クマ
今年あたり詩集を出すらしいので待つクマ。
野村は理論というほどのものを編み出していない、割と借り物ばかりだ でも詩人が教育に携わる形としては案外理想的な手法をとっているように思う アカデミズムの外部から若い詩の書き手に向けた本をそれなりに書いているのは 信頼してもよさそうなところではあるが 喜和夫はそこんところの受けを若干計算してもいそうな なるほど胡散臭さを感じる
148 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 05:13:04
あの眼鏡が胡散臭いのでは?
149 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 05:32:18
迢空賞に小池光氏 歌集「時のめぐりに」 第39回迢空賞(角川文化振興財団主催)は5日、 小池光氏(57)の歌集「時のめぐりに」(本阿弥書店)に決まった。 賞金100万円。贈呈式は6月20日、東京・丸の内の東京会館で。
クマうざい
151 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 07:35:56
「横文字並べて借り物ばかりの理論だが馬鹿にしたい奴はすればいい」みたいなことが 何かの本に書いてあったな。 でもやっぱ守中はちょっと恥ずかしい。
誰なら恥ずかしくないのか
現代詩最大のイデオローグこと野村喜和夫
154 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 11:31:04
守中は詩が好きだからアリだ とても詩っぽい詩
155 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 11:32:27
だから渋沢孝輔だって。
詩の嫌いな詩人を挙げてみよ
157 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 15:21:10
「横文字ばかり」 「借り物の思想だ」 馬鹿特有のイチャモン。馬鹿はみんなこれを言う。
喜和夫さんと幹郎さんってキャラかぶってますね
159 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 16:27:02
喜和夫はかぶってるけど幹郎はかぶってないよ カツラ
クマクマもう来ないでね
そんなこと言っても絶対にまた来ると思うよ
o( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)o o( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)o o( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)o o( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)o o( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)o o( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)oo( ^(,,ェ)^)o
藤原安紀子さんの詩集はかいですか?
| ノ _, ,_ ヽ
>>160-162 来てやったぞ
/ ● ●|
>>163 クマ
小笠原鳥類氏やキキダダマママキキ氏の作品も違和感なく読める方なら、
買っても損はなさそうだクマ。
>>164 >小笠原鳥類氏やキキダダマママキキ氏
現代詩人の端くれ=クマクマってその辺とつるんでる人?
/ ● ● |
>>165 クマ、高卒のクマクマはつるんじゃいないクマ。
| ( _●_) ミ 鳥類クマとは昔同人で一緒だったけど。
あ〜眠れるクマを起こしてしまった。。
クマクマが復活した… ○ ノ|) _| ̄|○ <し 元気を出すクマ
クマクマ、だれだかバレてるんじゃない。
きっと彼に決まってるクマ… いかん、うつってしまったクマ!
わかった! クマクマの正体は守Φだな
>>146 そのモダニズム詩集って
帯には2も出てるって書いてあるけど
これ、本当に出てる?
173 :
163 :2005/04/08(金) 22:50:51
ありがとう、買ってみよかな♪
>172 2はまだ出ていないはずです。
クマクマについてもっと知りたいと思う今日この頃。 前に朔太郎のスレに 井川博年クマが「現代の『月に吠える』だ」と評したという、 三角みづ紀クマの『オウバアキル』をどう思ってるクマか? とを問いかけていたが、 クマクマ自身はどう思ったんだ? あとおまいらはどう思う? なんてネタ投下してみる。 正直折れは全然分からんが…
三角みづ紀ってポエムだろ?
ただのナルシスト
母衣のもつまらなかった、、
179 :
175 :2005/04/10(日) 12:47:11
三角ってそんなに受け悪いのか…。 そう言えばどこかの自称天才の大先生も糞みたいなポエムと大絶賛してたっけ。
クマネタうぜー
>>179 >糞みたいなポエムと大絶賛
日本語間違ってますよ。
183 :
175 :2005/04/11(月) 00:25:21
>>182 まぁ、なんつうか
言葉の綾っていうか皮肉を込めたつもりなんだが。
こりゃ詩云々よりも
一から日本語習い直したほうがいいかな。
スワンスワン
184 :
吾輩は名無しである :2005/04/11(月) 20:54:23
きもす
詩集じゃないけど 南條竹則の『魔法探偵』っておすすめだよ 現代詩スレの人なら楽しめること請け合いです
186 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 15:39:47
加藤イクヤはマイナー?理解不能な部分も少なからず在るものの、かなり面白いと思うけど。
>>185 南條についてのトリビアを。
一般書籍板の小谷野スレみてみそ。
南條は小谷野が阪大をやめる原因となった
吉外教授のWとマブダチらしいぞ。それで
小谷野はこいつのことも嫌いらしいw
んなこと知ってますよんw だもんだからなおさら感心しました>魔法探偵 これだけのんきで切なくて娯楽物としても一級の小説はないよ シリーズ化してくれたら嬉しい これに比べたら 小谷野ワールドも反小谷野ワールドもイヌのウンコみたいなものです
ていうかさぁ トリビア とか言ってネットのウンコみたいな話を w付きで得意げに持ち出すような人って あまり尊敬できないなぁ まどうでもいいんだけどさ
190 :
吾輩は名無しである :2005/04/13(水) 01:44:30
渋沢孝輔
サンの詩って いま読むと「この人の詩にしてやはり腐るのか」 って感じだよね 時代が書かせて、時代がハシゴ外した 一群のマイナーポエトの一人かも
>>117 詩集に限らないけど最近の本の装丁は軒並みちゃちいねえ
装丁を見ただけで「あ、この詩集ダメだな」って思っちゃう
「わが出雲」は中身は同じでも箱がちゃちいし「詩の構造に〜」の復刊本も
装丁で損してるって感じ。昔の詩集は中身はダメでも装丁がいいから
何となくいいと思わされてきたことが多いけど……
193 :
吾輩は名無しである :2005/04/13(水) 10:03:05
女流詩人に才人が多い。
女は才能でやってる奴が多いんではないだろうか
195 :
吾輩は名無しである :2005/04/13(水) 10:32:05
女には子宮があるだけ有利だ。くそっ。
>>188 いやあ、>だもんだからなおさら感心しました
ってのは、どういう意味かまったくわからないなぁ
まあ、どうでもいいんだけどさw
っていうか「現代詩」のスレで南條なんて得意げに
持ち出すような人はあまり尊敬できないなぁ。全然
詩と関係ないじゃん。しかも「娯楽もの」って・・
まあ、どうでもいいんだけどさw
実際○○のルックスが(実名書くと呪われそうで怖い…) もうちょっと良かったら全然違っただろうと思う。 小説では「綿谷なんてセルアウトだぜ!」というのが多いが それすら言うことができん
言葉のサラダ
ゲロみたいでもあるな
196 吾輩は名無しである sage 2005/04/13(水) 11:38:29
>>188 いやあ、>だもんだからなおさら感心しました
ってのは、どういう意味かまったくわからないなぁ
まあ、どうでもいいんだけどさw
っていうか「現代詩」のスレで南條なんて得意げに
持ち出すような人はあまり尊敬できないなぁ。全然
詩と関係ないじゃん。しかも「娯楽もの」って・・
まあ、どうでもいいんだけどさw
200 :
吾輩は名無しである :2005/04/14(木) 12:30:34
吉増剛造が死んだら日本の詩は終わり
201 :
吾輩は名無しである :2005/04/14(木) 13:09:58
吉増と谷川の両極が… ってどっちも嫌いだからわかるけど違和感がある
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
>>175 クマ
実はクマクマの正体を知ってる現代詩人は少なくないんで、
迂闊なことはいえるんだけど、『オウバアキル』は面白いと思えないクマ。
で、当然、朔太郎に比肩するくらいの、
三角みづ紀クマ以前、以後の環境といえるくらいのインパクトがあるとも思えないクマ。
しかし、朔太郎に精通してる住人だったらどう思うか、が知りたくて書き込んだ訳だクマ。
違和感ねぇ・・・。「続・吉増剛造詩集」現代詩文庫はおすすめだよ。
>>200 終わりもなにも、所詮一部の高踏的な趣味人の営むほそぼそとした
文化伝承ですよね。何千人という単位でしょう? これからも
ほそぼそと続いていくんですよ・・。(楽観的過ぎる観測か?
コンピュータ文化の台頭にとって絶滅まで追い込まれる運命か?)
205 :
吾輩は名無しである :2005/04/15(金) 15:53:36
質の問題だろ ポエマーは増える一方だ
まだ稲川方人がいるよ
天沢退二郎「中島みゆきは天才」
ゲンダイシジンは喜怒哀楽を歌わないよねえ。社会派の詩も絶えて久しいし。 ポエムと現代詩(つうか純文学ならぬ純詩)を繋ぐひとがいなさ杉。
ってか、なんで近代詩のスレないの?
んだね 古代歌謡や祝詞のスレはあるのに
211 :
吾輩は名無しである :2005/04/16(土) 19:35:44
立てればいいだけ
我等を悪菌三兄弟と知っての狼藉か
213 :
吾輩は名無しである :2005/04/17(日) 12:53:06
文芸創作科を受けようと思っているのですが、入学する前に何か予備知識とはやっぱり必要でしょうか? 文芸作品を読むとか。あと授業は講師の方々がベラベラ喋って終わるというのを耳にしたのですが、本当ですか?
214 :
吾輩は名無しである :2005/04/17(日) 13:13:19
まだ4月なのにもう受験の話か
わたしは詩の学校で詩を教えている。
オサーン北
>>213 金持ちじゃなかったら辞めといた方が良いと思うけどね…
サークルとかで頑張るとか
クマクマって●ビじゃねーの。ちがった?
いずれにせよこんなところに来てたいしたこと言うわけじゃないのに (煽っているのではなくて実際の話) キャラを演じずにいられないようなら 尚且つ 「実はクマクマの正体を知ってる現代詩人は少なくない」とかいって つまり一部の人のためだけに仕向けたパフォーマティヴな身振りが 本気で面白いものだと思っているなら かっこ悪いよ どこまでも内輪でしか動けない典型的な「現代詩人」の実例やん
220 :
吾輩は名無しである :2005/04/20(水) 21:56:13
吉増って一番けったいな詩人と思うが あれがわからんモンは現代詩わからんのか。 さっぱりわからんどころか、アホかと思う。
そうか。 私は吉増剛造はわからなくもない。 稲川方人がわからんから 現代詩わかってないのかと思う。
漏れ吉増理解できません。。。 どういう理論のもとにああいう詩作になってるの?
>>222 理論なんてわからないけど、
読んでてイメージが湧くから、私てきにはオーケーだと思ってる。
稲川方人はイメージわかない。
せき立てられるような文体は嫌いじゃないけど、イメージわかない。
イメージわくわかないっていう基準はどうだろか
ま、よくないかもしれない。
吉増はコンセプトや理屈の面ではわりとわかりやすいけど 実際に読むのが非常に面倒くさいよね。 稲川はなんかガチガチのメタ言語っぽいのがどうも…堅苦しいし もっとこう、アジる感じでも良いのではないかと…
>>226 よしますの理屈がわからんのだが、説明してくだされ
吉増を扱った本読めば? 上に出てる野村の本とか。討議戦後詩って本を読んだけど、分りやすい。 つまり自我の在り方が吉増の詩に於いては万象に耳を澄ますことにより自我が万象の中に溶けていく、という事。 らしい。「詩的コギトの定立」と討議戦後詩では言ってたけど、なるほどなと思う。
230 :
吾輩は名無しである :2005/04/23(土) 21:20:22
シナジーの問題だろ
なんでもかんでも一言で括れると思ってる奴がいるな。「詩人」だからか。
232 :
吾輩は名無しである :2005/04/24(日) 03:20:52
シナジーの問題なんだよ
ダジャレの域を出ないな。
234 :
吾輩は名無しである :2005/04/24(日) 21:34:52
生詩一如というが、吉増の詩はそれとは対極にあるでしょう。 人の共感を得る詩が詩としての結晶度が高いとは限らないが その反対もおかしいのではないか。
兎角に人の世は住みにくい?
236 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 00:04:40
ばかばっか
チミの家族のことは聞いてない
るりるりが家族とは浦山椎
239 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 19:21:02
詩手帖、来月号は日本語のボーダー詩を特集するみたいだが、 やっぱり金時鐘とかはシカトされそうで怖い。
金時鐘って昔から詩手帳にシカトされてるの? 稲川やスガや松本圭二なんかが名前を挙げてるから フツーに取り上げられてきてたのかと思ってたのだが
242 :
吾輩は名無しである :2005/04/28(木) 15:34:30
必要ないだろ なにがボーダー詩だよw
私の志集 の人は今どうしてるの?
あひゃ 稲川方人の全詩集買っちゃった
245 :
吾輩は名無しである :2005/05/01(日) 17:29:39
荒川も買え
荒川は言葉使いがダサイから読んでて燃えない 稲川とか守中みたいにカッコつけてる詩が好きなの
247 :
吾輩は名無しである :2005/05/04(水) 12:19:30
わたくし守中、どこがかっこよいのか 日本語の詩は翻訳ものがかっこよい 日本の詩人いらね
248 :
吾輩は名無しである :2005/05/04(水) 15:44:43
>>247 センスないな
っていうかこういう人がいるんだ
>>246 あーわかる。
正直そういうのはあるよね
250 :
吾輩は名無しである :2005/05/04(水) 22:10:31
悲しい自作自演を見たw
そうだ、稲川方人は芳醇じゃないんだよ。 イメージのごった煮って感じで味わえないんだ。 発酵してないんだよ。 と今オモタ
お前はイメージのごった煮を処理できないだけだろ 頭が悪いだけ
頭が悪いとかそういうのとはまた違うような気がするけど。 ごった煮を不快に思う感性の持ち主なだけ。
254 :
249 :2005/05/05(木) 10:57:44
>>250 違うヨン キミは2chやり過ぎだヨン
荒川以上に稲川はあのごちゃごちゃ感、ぎこちなさが魅力だと思うんだけど
俺も苦手だな。
60年代みたいに意識的にめちゃくちゃやってやろう、って感じのわかりにくさじゃなくて
いつもどおり普通にブツブツ言ってたらドモってしまった、みたいな。
それがいいのよ もしかしてエッセイストとして売れ始めた荒川への嫉妬かな
荒川自身も稲川との対談で 稲川以降の守中とか城戸のごった煮の観念的な詩が分からないってケチつけてたな
アタマ悪い人と話すと堂々めぐりになるからカッタルイよね
分かる分からないはともかく 稲川ラインの詩はスタイリッシュ 荒川ラインの詩は田舎モン ということだな
えー? 稲川サンってイナカの前衛みたいな所が萌えるのにィ
だってあんな詩 都会の人は恥ずかしくて書けないよね
都会人はナチュラルにカッコイイと思い込んでカッコつけることを放棄するからな そこでカッコつけてる稲川に負ける カッコつけることがカッコ悪いと都会人は思ってるからカッコつけない でもそんな自分をカッコイイとも思ってるから変われない だからカッコつけてる稲川が一番カッコイイということになる
262 :
吾輩は名無しである :2005/05/05(木) 15:42:21
初期は凄いけどな
ちょっと気取って書け ですか それじゃ丸谷才一の文章読本ですってばw
水駅だけはいい
ピノコ石を投げなさい はどう?
ゴミ
あっちょんぶりけ!!
荒川洋治 大衆を相手にしてやろうという姿勢が大衆蔑視の発露である事に気がつかない愚か者
なんか個人的恨みがありそうだなぁ 話を聞いてあげるから以下の講座にお金を振り込んでみてね
詩に興味持ち始めた頃 現代詩手帳の1月号でやってる日本詩集を図書館で読んで 稲川とか守中をカッコイイなと思い 荒川とかをオッサンの日記みたいだなと思い そっから先に進めない俺が来ましたよ つうか「弾丸」を求めてるだけの俺には荒川みたいなのはいらないってだけだ
271 :
吾輩は名無しである :2005/05/05(木) 16:34:29
俺は吉増剛造で止まってる
>>270 に必要なのは詩じゃなくて良いお医者さんではないでしょうか
賛同される方は書き込んでください
俺は
>>270 みたいな意見もありだと思うが。
なんか
>>272 の意見こそめちゃくちゃな気がするぞ。
そんなもの言いしてたら荒れてくるだろ。スレが
高校の図書館には現代詩文庫が全巻、回転棚に収めて置いてあったなあ。 漏れ以外は手を触れるものとてない状態だったが。 今にして思えばあれは恵まれていた。
そういえば今日 池袋ジュンク堂の現代詩の棚の前で硬直してた 若い男は大丈夫なのだろうか けっこう大きな棚のに客は一人しかいない もともと現代詩の読者が少ないのか 硬直男がブキミで他人が近づけなかったのか 今ひとつ分からない
そりゃ近付けなかったんだよ
なるほど >高校の図書館には現代詩文庫が全巻、回転棚に収めて置いてあったなあ。 >漏れ以外は手を触れるものとてない状態だったが。 >今にして思えばあれは恵まれていた。
中年に話題が集中するというのはどういうことなのか。 ここに書き込んでいる連中も中年ばかりなんだろうか。 若者が周りの若者に興味なり脅威なりを抱かないというのはどういうことなんだろうな。
20代半ばだが詩手帖のこないだの新鋭特集読んでも 共感できる人はいなかったな 中年から老年の詩人の方がおもしろいの書いてる 稲川とか荒川の同世代の人たちは彼らにどういう形で 興味なり脅威なりを抱いていたのでしょうか そういう気持ちょっと自分には分からないです
同時代の空気や何やを伝える機能では ポップスやマンガの方が圧倒的に優位だからなあ。 音楽聴かずマンガ読まずで詩だけ読んでいる若者がいたとしたら、 そいつはむしろ同時代の若者について知らないことになってしまうだろう。 それらのものでは伝わらないものを落穂拾いすることくらいしか もう詩には出来そうもない。
でも言葉遣いや語彙から世代を感じ取ることはできるかも知れない
ちなみに
>>280 サンは相当な高齢者と見たけど、どうですか?
282 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 07:09:43
同時代性て何よ ただの名詞遊び以上の何かがあるのか
チミは子どもかね
284 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 07:35:52
あれじゃねーの マルクスもドストエフスキーも読んでる人間が それらを読んでない僕はなんてカッコイイんだっていうやつじゃねーの
285 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 07:36:19
286 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 07:37:24
>>280 その作詞家とやらがポップソングやマンガに影響を受けてたりするワナ
>ポップソングやマンガ 70歳ぐらいのセンスと拝見しました
288 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 15:27:01
現代詩とJPOPの歌詞を並置してみると興味深い やっぱり歌詞はそれなりに酷いよ 何も読んでないからねw
289 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 15:55:16
>中年から老年の詩人の方がおもしろいの書いてる それはそうだと思ふ。
290 :
吾輩は名無しである :2005/05/07(土) 16:32:23
詩を読まずに詩を書くやつが異常繁殖してる理由が説明できていない
>>290 俺は現代詩暦1年くらいで詩誌読んで詩集読んで、たまに評論読んで、ってだけなので
よく知らんのだが、いわゆるマニアックな「現代詩」を書いてる人でも
読まずに書いてるんですか?
それともネットに溢れてるような詩や
数年前流行った相田みつお的なポエム系、あるいは「詩のボクシング」まで入れて良いのかもしれないけど
そういう「現代詩」とは別物の詩のことですか?
292 :
291 :2005/05/07(土) 18:11:18
それとついでに…個人的にいろんな雑誌とかで書き散らしてる 究極Q太郎さんが気になってて、ただ地方在住なのでかなり詩が読みにくくて 評論系のほうが馴染みがあります。 なんかコピー用紙に印刷してホッチキスで止めてるだけの詩集とかですよね、 それはそれでカコイイけど。 で批評家としては城戸とか野村とかよりはるかに明晰で面白くて でもそのわりにメジャーどころではスガ秀美くらいしかQ太郎に触れてないので というか俺が知らんだけだと思いますが 現代詩ジャーナリズム?全体ではどのような位置にいるのかなーと、誰かご存知なら教えてください。 ネットでいくつか読んだ詩は、わりとオーソドックスな抒情詩みたいな感じでしたが。
>>287 で、結局それは老年詩人を否定したいわけか?
294 :
吾輩は名無しである :2005/05/09(月) 23:05:55
現代詩プロパーのことですよ
a
296 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 02:54:54
吉増剛造以降で誰がいる? いないんじゃないか?
天澤+入澤 とか 稲川+荒川 とかで 吉増の半分くらい
でもテレビで見たら立松和平みたいでチョト萎えた
299 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 14:57:03
腐るほどいる
言葉通り、腐ってる
301 :
吾輩は名無しである :2005/05/10(火) 23:28:44
プハッハ
↑どうもこれ好きになれない
304 :
吾輩は名無しである :2005/05/11(水) 16:12:09
こういうのこそ腐ってるんだよ
詩のボクシングなんか論外じゃん。 ただ源一郎だの佐々木幹朗だのが関わってるのが意味不明だが 金の為、と割り切ってるのがわかるだろ、ってところまで理解しろということかね 源一郎は淀川長治のようにあえて嫌いなものを褒めまくる という超嫌味なことしてるし。
あんなもんが金になるかいな。 まがりなりにも詩というものの現存をアピールするためにやってんだろ。
307 :
吾輩は名無しである :2005/05/12(木) 14:57:25
朗読バブル早く終われよ とにかくポエム氾濫し過ぎ
昭和の日のニュースを見てというわけでもないが。。。 現代詩ってヘンな言葉だなあと常々思ってたんだが、 昭和詩と呼んだ方がしっくり来るような気がする。 新鋭詩集特集ってのに並んだ詩も、新鋭というわりには 見事に昭和を引き摺っているような。 おいおい、まだ若いのにそんな昭和でいいのかよって。 これでは今の若者は興味や脅威は覚えないだろうな。 ヒップホップとか踊ってる連中の方に遥かに脅威を覚えそうだ。 いつになったら平成のことばと平成の感性で書かれた平成の詩は誕生するのだろ。
309 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 15:55:09
じゃ日本のモダンアートも 昭和アートでいいよね
ポエムはポエムで、新しい革袋に古い酒が入っているというか なんだか19世紀をそのままやっているような印象だ。
谷川雁は晩年 いまの詩は、詞にすぎないって言ってたっけ 糸井重里と岩波アネックススの会議室でトークやった時のセリフです
詩は詩でしかないが、詞はことばでもあるな
あの時の谷川雁の話は面白かったなぁ 短歌はふいに途切れる俳句とちがってかすかに残響が残るんだよ って、わざわざ おうみのみ(のみのみのみ・・) ゆうなみちどり(ちどりちどりちどり・・) とエコーつけて朗読してたのが可笑しかったw
おまえら、口だけは達者だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そりゃそうだ、詩は口から出るものだからね。 でもヘタなポエムはキーボードのメンブレン臭がするというか、 口から出たような匂いがしない。 自分のポエムを一度口に出して読んでみろよって言いたくなることもある。 そういう意味では詩のボクシングというのにも少しだけ意味はあるのかもしれず。
317 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 16:14:17
書き手ばかり増える一方で、読み手が増えないと言う現状だが、そんなに不健全なことか? それにJ-POPの歌詞を現代詩と区別することに意味はあるのか? 違いと言えば、たんにクオリティの違いだけだろう。本質的な差異があるわけじゃない。
読まずに書くと、知らずに古い古いものを再生産してしまうばかりになるみたいだよ。 だからいわゆるポエムや歌詞を読むとどうしても二百年一日の感を受けてしまう。 かといって、過去の蓄積にばかり目を向けていると昭和詩になっちまうようだし。 Good grief!
そのとき無(プラズマ)の造型にサインもらったよ 雁さんがいい名前だと言ってくれたのが嬉しかったなぁ それはともかく、詩がクチから出たものだとは言っても だから朗読にそれほど深い意味があるとは思わないな うたやリズムを封じ込め結晶させたのが現代詩の本質だし とろろ昆布みたいにお湯で戻せばいいってもんじゃない 後戻りの利かない道に兎も角も突っ込んでいったんだよ 現代詩の前衛は まぁべつにポエムや詞の朗読やボクシングみたいなパフォーマンス があってもかまわないけどね それは人の勝手でしょ
>>317 J-POPの歌詞は、メロディを伴ってはじめて意味を成すものだから
差別とかいうのとは違う意味で言葉だけの詩とは区別してしかるべきだと思われ。
詩は音楽に恋い焦がれたが、歌詞は最初から音楽と共にある。
>>319 でも、優れた詩が朗読に堪えぬものであるということは
滅多にないとは言えるんじゃないの?
それはその人の使う言葉が「生きている」かということに繋がっていると思う。
まあ朗読不能なものもないではないが。マラルメとか。
でも朗読するとイメージが固定化しちゃう気もするな 谷川雁の詩だって田口トモロヲが朗読したら プロジェクトXにしか聞こえないかもしれない
詩人本人の朗読を聞いたら、 自分の解釈と全然違うことに気付いてびっくりなんてこともあるな。
いろんなケースがありそうだよね 小林秀雄の講演テープ聞いて 書き言葉の高踏的なイメージと余りにちがう甲高い「声」「息づかい」に ぞっこんで惚れ込んだ脳科学の茂木健一郎サンみたいな人もいるし でもこんなふうに「隠された」「本当の姿」を 声を介して発見するというストーリーは 少なくとも現代詩のものじゃないでしょ
でトル
書き手の解釈が常に正しいとも限らないしね。
書き手は解釈などしない
そう? 入澤康夫のわが出雲わが鎮魂の注釈なんて 一見の客の解釈をあざ笑うかのような超解釈だし 安藤元雄みたいな一見優雅な詩人も つねに先回りして罠にハメようとしてるフシがあるよ ポエムの人みたいに お筆先で思いのまま書いてる現代詩人なんているのかしら
解釈という言葉の捉え方が違うようだ
言わんとすることは分るから
>>326 は気にしないでくれ
書いている段階では326が真実だし、 一度書かれてしまえば325が真実だろう。
ちょっと視点を変えてみましょうか 詩人の朗読を聞いて 「気づかなかった」「新しい」解釈を示唆された人に質問 それってどんな詩人のどんな作品ですか 朗読を聞いて「それまでの解釈」がどんなふうに揺らぎましたか できればメジャーな詩人の よく知られた作品の例が有り難いです
間の置き方や息継ぎの仕方、読む速度などといったことから ある詩句が前後のどちらにかかるのか、そもそもどこに重点があるのかなどが ハッとわかるような経験のことを言ってるんだけど、 ビフォア・アフターがはっきりわかる例と言われると意外に思い付けないな。 宿題にさせておいてくださいな。
332 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 19:15:03
朗読やめてくれ〜〜。聞きたくもない。
(332の耳許で) 静かな湖畔の森の陰から、あゝ! 朝から聴こえる変な声……
334 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 21:28:36
ポエムが世界を制す
あいだみつをなのかせんだみつをなのか ハッキリさせてくれんかのう 気になって眠れやせん(夜勤ではあるが
336 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 22:54:17
アノネ 俺の名前はせんだじゃねんだな
音楽でもCDとライブは全然違って CDでは嫌いな曲だったがライブで聴くと良くて CDの方も好きになる、ということはある。 基本的に別物だが共通する部分がある、って感じかなー 原作小説とその映画版の関係とか…
339 :
吾輩は名無しである :2005/05/16(月) 02:20:07
せんだだっていいじゃないか 獣だもの
340 :
吾輩は名無しである :2005/05/16(月) 03:57:40
現代詩はもう終わった
341 :
吾輩は名無しである :2005/05/16(月) 07:35:17
宇宙線 われにも透り居るなれば ?がるものの 親しき空や
342 :
吾輩は名無しである :2005/05/16(月) 07:50:29
川浪磐根さんの作品です。?のところは?がると書いたのですが・・
相田みつをなんて詩人として認めねー
貧乏人と泣ける話好きだけ執着してろww
345 :
吾輩は名無しである :2005/05/16(月) 19:31:27
おまえさんな なんで認めないのか ただ一つに的をしぼって 言ってみな
343じゃないが 詩を書いてないから
347 :
吾輩は名無しである :2005/05/17(火) 19:34:08
詩じゃなくてもいいじゃないか 慰めだもの
詩じゃなくてもいいじゃないか 宗教だもの だからここで取り上げるのヤメレ 吐く
349 :
吾輩は名無しである :2005/05/20(金) 22:27:12
だれか難解な現代詩人を上げてみそ。
安藤元雄 一見平易に見えて実に難解であります 報告終わり
351 :
吾輩は名無しである :2005/05/21(土) 12:32:54
だが私たちは必ずやよみがえる よみがえったあとどうなるのかは知らないが この世に記憶というものがある限り たとえ形のない気配に過ぎなくても 私たちは立ち戻る (「夏の思い出」) 安藤元雄、ナイス!
352 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 15:40:17
わかり易いじゃないか
どこか見えない理路が通ってる感じだね 詩人のアタマの中が断線してるだけ ってことがほとんど>二流の難解詩
354 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 21:50:43
議事進行
356 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 22:52:59
現代詩文庫安藤元雄詩集 カドミウムグリーン めぐりの歌 ぐらいしか読んでないので印象でしかないんだけど どこかに「憎悪」「悪意」が垣間見える瞬間があって あれ?と思って読み返すとまた見失ったり 優雅で洗練された作品の外貌との乖離が 何とも言えず奇妙なテイストなんだよね あぁ難解な人だなぁ、詩は平易だけど てな感じかな
ああ、誰も読まなくなるはずだわ そういう気分になる流れ
359 :
吾輩は名無しである :2005/05/23(月) 07:53:38
ああ、その言葉 朝のひかりに 似る
ああ、そのひかり 詩の色 朝は死の色
粘着が一人いると話が進まないな
「詩の色/朝は死の色」!? ヤメテクレ!!
21世紀にもなって詩と死をかけるようなバカは詩界から永久追放だな
364 :
吾輩は名無しである :2005/05/23(月) 21:11:40
死は朝 永久の色
365 :
吾輩は名無しである :2005/05/23(月) 23:00:15
おまえら何言葉遊びしてんだ。お前らこそ消えろ!
366 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 00:22:22
どーも失礼しました。ごめんなさい。 キエマス消えます。
しばらく放置だば 粘着にはエサを遣らないに限る
議事進行 349 吾輩は名無しである 2005/05/20(金) 22:27:12 だれか難解な現代詩人を上げてみそ。 に戻ろう 名前を挙げた人は理由も説明する 粘着や情報量ゼロのカキコは放置で行こう
現代詩人より蒲原有明や薄田泣菫の方が難しい 理由:漢字が読めない
蒲原有明は渋沢孝輔が論じてた気がする 両者に共通点てありますか
岩成達也はメンドクセーなあ。 ちゃんと読んでみたらハマるかもしれんし 学生時代に出会ってたら熟読してたろうけど 現代詩との出会いが社会人になってからだしなんかメンドイ… それとは別に、ひかり擦過がどうたら、ってやつは「『いかにも』来た!」って印象だったが。 金ないし買ってないので読めてないけど。 つーか紙面にビッシリ書かれた散文詩系はメンドイね。
だからさ 難解な詩人を語ろう、なんて発想しちゃうアホしか相手にしないことを 皮肉られて詩と死なんてバカにされてるんだよ
放置で
374 :
?吾輩は名無しである :2005/05/25(水) 02:20:10
>>370 蒲原有明は、象徴主義の日本移植の当時、それは単なる個人の情緒の表現技法ではなく、
世界認識上の変革であることに気付いて、それを自作によって展開しようとした希有な詩人で
あったが、そのころ興ってきた文壇の自然主義的風潮の中で、悪罵を浴び、
まもなく沈黙を余儀なくされた。
渋沢孝輔は、ランボーやボードレールを深く学び、なおも日本の現代詩では主流の
個人的心情記録に抗して、一見感懐の吐露とも見える形で書く場合も、
斬新で本格的な世界認識を示した。
渋沢孝輔が有明を論じた著書は、現代詩人として初めて有明の本質に触れた名著で、
すぐれた評論に与えられる亀井勝一郎賞(最終回)を受賞した。
象徴主義ってアーサーシモンズでしたっけ 詩の技法や理念としての象徴主義について わかりやすく説明をいただけたらうれしいな
>>372 島田って詩集だしてるから詩人のつもりかな
377 :
吾輩は名無しである :2005/05/25(水) 10:53:10
上記
>>374 で、亀井勝一郎賞(最終回)と書いたのは小生の記憶違いで、
正しくは 亀井勝一郎賞(第12回)でした。
なお、同賞は昭和57年の第14回で、終っていて今はありません。
突然の質問ですが、清水哲男さんは左翼系なんでしょうか。 それとも文化人という人達のファッションなのかなー。
379 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 03:09:00
中也の友人あて書簡発見 「さびしい」と心境つづる 詩人中原中也(1907−37)が、友人で詩人の故高森文夫氏に送ったはがき1通が、宮崎県東 郷町の高森氏の実家から見つかった。同町の若山牧水記念文学館で6月2日から公開される。 中也が高森氏にあてた書簡約60通は敗戦後、すべて紛失していたとみられていたが、高森氏がし おりとして本に挟んでいたものが見つかった。 はがきは1935年4月17日付。中也の第一詩集「山羊の歌」が好評を博していた時期だが、東 京の大学を卒業して郷里に帰った高森氏に「淋しい 誰に会っても余り面白くない」「君がゐなく なつて僕は全く淋しいことだ」と当時の心境を打ち明けている。
そっか、近代詩スレないんだよね
381 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 23:41:08
近代詩スレ立ててもいいと思うんだが、どうかな?
中也の友人あて書簡発見 「(近代詩のスレがなくて)さびしい」と心境つづる
中也スレがあったろ?
386 :
吾輩は名無しである :2005/06/01(水) 22:24:40
俳句も含め、日本の詩人、俳人たちの詩観、詩学をまとめたものはないでしょうか。 現代詩読本の現代詩入門以外でご存知の方おすすめあれば 教えていただきたいのですが
国語便覧
age
>>387 あれってほとんど説明されてないじゃん。
とマジレス
390 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 12:25:19
塚本邦雄死亡
391 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 16:40:12
みんな死ぬ
392 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 17:23:53
俺は不死
393 :
吾輩は名無しである :2005/06/10(金) 19:30:01
リチャード・エバーハートって詩人、知ってる? 先週、101歳で亡くなって、ピューリッツア賞もとってるらしいんだけど どんなもん書いてんのか、まったくわからん。
395 :
吾輩は名無しである :2005/06/14(火) 10:23:38
知らんがな
海外の現代詩は読めんよな。 谷川みたいなわかりやすいのや吉増みたいに露骨に個性的じゃないと。 個人的にはどっちも嫌いなので、逆もそうなのかな、と。
397 :
吾輩は名無しである :2005/06/15(水) 21:49:57
語学力の問題だろ
海外の現代詩で英語で読めるお勧めの詩人って たとえばどんな人ですか エリオットやオーデンなら翻訳でも原文でも読みましたが よく考えたら現代詩ってわけでもないし (大好きではあるけれど) 現在進行形の英語圏の現代詩ってどんな感じなのか ちょっと興味があります
海外詩といって英語のそれを思い浮かべる人は このスレにはあまりいないんじゃないかなあ。
あなたには聞いていません
なんて口の利き方だ!もうくるな
402 :
吾輩は名無しである :2005/06/16(木) 01:37:22
自演乙
age
前に現代詩手帖の読者は74人というレスを見たような気がするが、 本当なんだろうか?
まさか。 創刊号からの通算でのべ74人の間違いだろ。
読み手を絶望的に上回る数の てめー詩なんか読んだことないだろ的書き手がいるのがこの世界
投稿者の名前なんか知るかよ
>>406 一人で何篇も出してるだろうから、
投稿数は参考にならないかも。
非読者の投稿も多いしな。 この雑誌に限った話じゃないが。
412 :
吾輩は名無しである :2005/06/29(水) 03:14:48
鮎川信夫に今まで百何十人の女とヤったって内容の詩があるけど その他の詩を読む限りこの人、限りなくロリコンでいいんですか
413 :
吾輩は名無しである :2005/06/29(水) 03:31:32
いいですよ
414 :
吾輩は名無しである :2005/06/29(水) 18:54:22
佐々木幹郎の評論でお勧めはないですか?
415 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 01:24:09
全部読めばいい
416 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 01:30:13
いまさら読む(読まれる)のは恥ずかしいものもありそうだなぁ 著者にとっても、読者にとってもね 熱と理由とか擦過していく馬がどうのこうのとか あの手の若書きをご本人はどう思っているのかしら あぁ、あれも私です、とあっさり認めたら大物
417 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 15:26:16
418 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 17:35:57
ご冥福をお祈りします
419 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 20:51:30
朔太郎長女 萩原葉子さん死去 とトピックになってるくらいだから、朔太郎って凄いな
立て看板設置。スレを支える参加者、発言者、の参加を募ります。
坐禅と見性 第20章◎飯袋子の集い◎驢年横行◎
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1119079479/ 現在、下記の公案に取り組んでいます。参禅をお待ちします。
三毒の人、貪瞋痴(とんじんち) 「貪(むさぼり)瞋(いかり)痴(おろかさ)」または、三毒の人をインテリバカセ、とも言うらしい。
眼が見えず、
耳が聞こえず、
口がきけず、
この三毒の人が、さくらを知るために、さくらの木に抱きついた。
この三毒の人に これがさくらだと悟らせるには、どうしたらいいのだろうか。
五力によって解決せよ、と言う。この問いに答えるには、五力が、解を与えるそうだ。五力とは、
(1)信じること。
(2)勤めること。
(3)思慮深いこと。
(4)心を統一すること。
(5)明らかな智慧を持つこと。
421 :
吾輩は名無しである :2005/07/04(月) 01:00:23
しらんがな
422 :
吾輩は名無しである :2005/07/09(土) 02:56:06
面白いスレ貼って
串田孫一逝去age
424 :
吾輩は名無しである :2005/07/09(土) 17:01:48
読んだことないわ
425 :
吾輩は名無しである :2005/07/09(土) 20:37:58
大昔の人かと思ってました 逝去って生きてたんだ、という感じ
426 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 11:32:34
ねえ、みんな! 石原吉郎の詩文集は買ったかい? 読んだものは/読んだといえ
427 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 13:02:31
現代詩文庫だけでいいじゃん
428 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 13:09:26
立ち読みは買うまいという衝動である
429 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 14:49:27
君は購入し かつ耽読せよ 428の位置からの それが もっともすぐれた姿勢である
430 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 16:21:24
431 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 16:30:43
比留間一成って詩人知ってる人いる?
432 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 16:38:57
現代詩は遠からず終わると思う。思潮社がいつまでもつか、だね。
現代詩が終わるってどういう状況だよ。 思潮社と共倒れの未来なんてもう終わってんだろ。 戦争と運動がスポット当てただけで、 民衆に根づくでもなく進化も潮流もないくせにだせーんだよ。 ……でもみんな、好きなんだろ? 石原吉郎も吉岡実も好きなんだろ? 黒田喜夫も谷川雁も吉本隆明も読んだんだろ? 田村も鮎川も北村も三好もイイ! 荒川も稲川も平出も正津もイイ! 俊太だって川崎だってりんだってイイヨ! 現代詩が終わったって俺は読むね、詩。 もう早く終われよ現代詩。そしたら落ち着いて読めるし。 みんなもそうしなよ。
434 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 18:08:37
>>433 あんたが名前をあげてる詩人ってもう現代じゃないような気が…
確かに ほとんどが死んでるな それより瀧口修造のスレってないの
436 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 21:17:31
>429 どうもありがとうございます。 読みます読みます読みます♪
437 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 21:45:18
現代の詩だったら、みんなは誰が好きなの?
現代詩プロパーではない私はベタに 守中隆明と松本圭二が好きですが。 でも稲川とかは嫌いなんだよな。
439 :
吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 23:32:19
川浪磐根さんが好きです。少しだけしか知らないのですが。
>>432 〜は終わるとか終わったとかいうのは
利口にふるまいたい連中の常套句だな。
そういう言い方こそ終わってるのに、バカだから気がつかないんだな。
441 :
吾輩は名無しである :2005/07/12(火) 00:06:27
おでだったら現代詩は永遠に不滅ですって言うな。絶対言うな。
杉並あたりも言うかもしれないな。
今月号の詩手帖の読者投稿に選外だけど、名前だけクマクマ載ってたよ。
クマクマの話題は荒れるから止めようぜ。
選外ってどの程度のすごさなんだろ?
選外は抽選らしいよ。
447 :
吾輩は名無しである :2005/07/15(金) 15:01:16
それはないだろw
選外は先着順らしいよ。
449 :
吾輩は名無しである :2005/07/15(金) 17:26:20
応募すれば必ず選外には入れるんじゃないの? 定員割れしてるんでしょ、どうせ。
いや、応募数は恐ろしい数だ。 詩を書く人口は詩を読む人口に万倍するからな。
451 :
吾輩は名無しである :2005/07/15(金) 21:20:48
えーっ、逆かなと思っていました。
詩を書く人口は詩を読む人口に万倍するが 詩を読む人口は詩と呼べる詩を書く人口に万倍するからな。
つーか恐ろしい数っていっても1000篇いかないくらいじゃん。 一人が複数送ってるんだから、せいぜい200-300人だろ。 そこから選外含めて20篇くらい選ばれるんだから、 こういう公募にしたら恐ろしく広き門だと思うけど。
454 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 14:41:17
だいたい2000篇弱ぐらいだよ まぁ選外じゃ掲載されないんだから読者には評価の仕様がないけどね
455 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 18:21:07
詩を書くやつはまじでどこにでもいる うざいほど
456 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 18:32:11
死じゃなくて歩エr無を書く人は多そう
457 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 18:35:08
えーっと、詩とポエムは同じような気がするんですけど?
その2000篇の主の八割方は現代詩手帖を読んですらいないんだろうなあ、やっぱり。
そんなに増えたんだ。 手持ちの1年前の手帖だと800-950くらいだけど。 毎号選考対象作品数も発表してるよね。 じゃなくて選考対象にすらならない作品が1000あるのか?
460 :
吾輩は名無しである :2005/07/17(日) 13:43:47
応募された◯◯◯◯篇の中から選んだとある
461 :
吾輩は名無しである :2005/07/17(日) 17:17:10
>>459 正直に発表してると思ってるの?w
あんまり少ないとみっともないから水増ししてるに決まってるだろw
462 :
吾輩は名無しである :2005/07/17(日) 20:17:07
なんだかわからんがそんなに妬ましいのか?
463 :
吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 00:03:46
詩は読むのにかなりのエネルギーがいるよね。 だから少ないほうがイイと思うなあ。
掲載作でもあの水準なのに、それを遥かに下回る詩やポエムの大群を ン千も読まなきゃならんとは苦行以外の何物でもなさそうだな。
↑「詩やポエム」って何が違うんだよ?
さあ知らね。両方書いときゃ安全じゃん
2ちゃんねるにはポエム板があるよ
468 :
吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 16:36:40
なんだこのスノッブどもは
質問なんですが、鮎川信夫の「アメリカ」に引用されてるのって トーマスマン、ヴァレリー、田村隆一、カフカ まだ他にありますか?
表現そのものへの意識・目配りがあるか否かが詩とポエムの分かれ目ではなかろうか。 何を書いたとしても、詩を書く人の視点はどこかしら表現・言葉の方を向いているが、 ポエムを書いてしまう人の視点は終始「《詩》を書くわたし」の方だけを向いている。 (これは、上辺だけ言葉を飾る行為とは全く別のことだ) 言葉がコミュニケーションの道具であってみれば、 言葉に向いた意識は必ずどこかで他者=読み手の方も向いている。 だから私たちは詩を「読む」ことができるが、ポエムにはうんざりすることしかできない。
471 :
吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 19:33:13
主題や問題意識に関しては差異はないよ ただ単に技術がないだけ
472 :
吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 19:51:37
おお、モンターレの海を見てみたい。
だまらっしゃいこのウンチターレ
474 :
吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 20:07:37
イタリアの海汚いよ
475 :
吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 22:14:14
文学板も現代詩スレも、信ずるに値しない
和合亮一ってどうなんでしょ? 電波みたいな詩って最近の流行なのかな。
ポエム=電波という恒等式は昔からあるだろ しかし、電波詩読むくらいならネジの切れたギャグマンガでも読んだ方が よほど面白いし遠くにも逝けるんでね?
479 :
吾輩は名無しである :2005/07/21(木) 08:48:43
ギャグマンガって のらくろ とかですか先生
松井茂はつまらないと簡単に切っていい存在だと思う。
詩はあまり読まないんだけど、現代詩ではe. e. cummingsと吉増剛造と寺山修司を少し読んだかなあ。 あとはアメリカの大学にいたときに授業で英米詩のアンソロジーを現代までほぼひととおり読んだ。 その時に読んだ詩人で記憶に残っているのはTSエリオットとGwendolyn Brooks。 Gwendolyn Brooksは実際にポエトリー・リーディングで本人の朗読を聞く機会もあったよ。
吉増剛造って海外での評価はどうなんだろ?
483 :
吾輩は名無しである :2005/07/22(金) 22:35:40
韓国やエチオピアでは高い評価を得ていますよ
484 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 00:54:13
当たり前だがな もう 知らん!
寺山修司に谷川俊太郎や立原道造のもろパクがあったんだけど あんなのいいの?
486 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 08:16:46
盗作問題は散々ガイシュツ 寺山修司の偉大さは同時代の鋭敏な人しか理解できないかもしれませんね 四方田犬彦の回想『ハイスクール1968』を読んでそう感じました 現代詩が当時の若い人にどんなふうに受容されたか というケーススタディとしても貴重です
487 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 09:21:40
昭和二年生まれの偉大なる現代詩人の著作集刊行中ですが、誤植が多い。編集者はちゃんとチェックしているのかどうか甚だ疑問である。青土社はそれほど忙しくない会社なのだが。詩人の名誉のためにも何とかして頂きたい。
IT'S YOUR UNKO 投稿者: Right Hand 投稿日: 7月 17日(日) 2時25分39秒 初めて聴くならウンコちゃんもおすすめだよ。ロ-クどころかポ-プスと既存ウンコちゃんの焼直しばかりで袋小路の刺激足らずな昨今ロークシッンの中で、ポリポリなロークが聴ける。 なんせスットンズ自体が過去のウンコを築き上げた立役者のウンコそのものだからね。 賞味期限ズレズレのウンコな音(核ウンコ)に耳を腐らせてみてはいかが? IT'S YOUR UNKO 投稿者: Right Hand 投稿日: 7月 17日(日) 2時25分39秒 初めて聴くならウンコちゃんもおすすめだよ。ロ-クどころかポ-プスと既存ウンコちゃんの焼直しばかりで袋小路の刺激足らずな昨今ロークシッンの中で、ポリポリなロークが聴ける。 なんせスットンズ自体が過去のウンコを築き上げた立役者のウンコそのものだからね。 賞味期限ズレズレのウンコな音(核ウンコ)に耳を腐らせてみてはいかが? IT'S YOUR UNKO 投稿者: Right Hand 投稿日: 7月 17日(日) 2時25分39秒 初めて聴くならウンコちゃんもおすすめだよ。ロ-クどころかポ-プスと既存ウンコちゃんの焼直しばかりで袋小路の刺激足らずな昨今ロークシッンの中で、ポリポリなロークが聴ける。 なんせスットンズ自体が過去のウンコを築き上げた立役者のウンコそのものだからね。 賞味期限ズレズレのウンコな音(核ウンコ)に耳を腐らせてみてはいかが? IT'S YOUR UNKO 投稿者: Right Hand 投稿日: 7月 17日(日) 2時25分39秒 初めて聴くならウンコちゃんもおすすめだよ。ロ-クどころかポ-プスと既存ウンコちゃんの焼直しばかりで袋小路の刺激足らずな昨今ロークシッンの中で、ポリポリなロークが聴ける。 なんせスットンズ自体が過去のウンコを築き上げた立役者のウンコそのものだからね。 賞味期限ズレズレのウンコな音(核ウンコ)に耳を腐らせてみてはいかが? IT'S YOUR UNKO 投稿者: Right Hand 投稿日: 7月 17日(日) 2時25分39秒 初めて聴くならウンコちゃんもおすすめだよ。ロ-クどころかポ-プスと既存ウンコちゃんの焼直しばかりで袋小路の刺激足らずな昨今ロークシッンの中で、ポリポリなロークが聴ける。 なんせスットンズ自体が過去のウンコを築き上げた立役者のウンコそのものだからね。 賞味期限ズレズレのウンコな音(核ウンコ)に耳を腐らせてみてはいかが?
タイヤパンク魔のジジイがなにげに谷川俊太郎に似てる
同時代にしか理解できないってことは、現在ではもう価値がないってことだよ。
491 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 14:17:53
鋭敏な人をっていうのを読み落とす貴方には理解できないでしょうね
492 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 14:25:03
たとえば日本浪曼派、とくに保田輿重郎が 「同時代」の「鋭敏」な青年たちに魔術的な影響力を行使した意味は 戦後しばらくは真面目に論じられることはなく いい加減な罵倒と黙殺が横行していた 橋川文三の精緻な思想史的同時代批評が登場するまでは 四方田犬彦の前掲書は寺山論ではないが ようやく「いい加減な罵倒と黙殺」とは異なる視点が登場した と思わせるすぐれた思想史的同時代批評だと思う
やっぱり現代には価値ないんじゃん
494 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 15:01:08
現代を定義してみてください 貴方が現代人ですらないことがおのずと明らかになるでしょう
難しいことは何もない。今読む意味がないってことだよ。 褒めたつもりで引導を渡しちゃうとは滑稽だね。
496 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 15:41:48
最近の中高生向けにリニューアルされてけっこう読まれてるよ 知らないのはオサーン工作員だけとちがう?
修司が無価値とは一度も言ってないので念のため。 同時代の鋭敏な云々というのがおバカな考えだよってこと。
498 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 16:53:48
修司? 太宰治を治って言うくらい違和感があるな そろそろ引っ込み潮時だぜオサーン
なんでオサーンなんだ? 修司と同時代のヤシがオサーンかオバンというなら年代的にわかるが。
500 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 22:37:05
>修司? >太宰治を治って言うくらい違和感があるな ハゲワロスw
501 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 22:40:44
つしましゅうじ
502 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 22:42:59
◇号またはファーストネーム(ペンネーム含む)で呼んでも違和感のない作家 漱石、鴎外、賢治、中也、晶子、鉄幹、透谷、藤村、安吾 ◇名字、姓(ペンネーム含む)で呼んだほうが違和感のない作家 芥川、太宰、三島、寺山、埴谷、吉本
503 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 22:45:20
本を読むオサーンなら自然に体得する教養だろう
寺山を修司と呼んでしまう恥ずかしい
>>497 は
嘴の黄色い厨房とみるのが自然だ
放埒
505 :
吾輩は名無しである :2005/07/23(土) 23:00:27
>>502 なるほど
由紀夫の『仮面の告白』がさぁ
とか
オサムの『斜陽』って読んだ?
などと電車で話してるニキビ面ががいたら引くよなw
見事なすり替えではあるな
507 :
これね :2005/07/24(日) 00:29:57
499 吾輩は名無しである sage 2005/07/23(土) 22:01:09 なんでオサーンなんだ? 修司と同時代のヤシがオサーンかオバンというなら年代的にわかるが。
508 :
吾輩は名無しである :2005/07/24(日) 20:32:00
現代詩人ってフルネームで呼ぶのがお約束なのかな 入澤康夫はイリザワでもヤスオでもないし 谷川俊太郎もタニガワでもシュンタローでもない
現代詩人の知名度の問題じゃない? フルネームじゃないと誰のことだかすぐに分からないし。
510 :
吾輩は名無しである :2005/07/25(月) 01:43:39
ていうか現代詩人って 号がないだけ ではありませんか?
フルネームで呼んでも誰も知らんことに変わりはあるまい 経歴に詩人と書いてあるからきっと詩人なんだろう、てなくらいじゃないの
512 :
吾輩は名無しである :2005/07/25(月) 07:14:00
でも (詩人)ってあるとカコイイですよね (読心術師)(教祖)より格上な感じがします
「読心術師」「教祖」などとと同列で語られてもな… 「詩人」って肩書きは相当恥ずかしいと思うぞ。 収入あるんですか?って感じで。生活力なさそうだ。
514 :
吾輩は名無しである :2005/07/25(月) 10:14:03
詩人は名詞を持つんでしょうかね。ちょっと古いけど良寛みたいな暮らしはいいなあ。
515 :
訂正 :2005/07/26(火) 15:01:38
包み氏とか名刺に詩人ってあったりして
516 :
吾輩は名無しである :2005/07/27(水) 18:56:13
日本では詩人とは乞食のことです 大学教授と名乗った方がいいですよ
似非詩人は、確かにこじきかもしれないけど、 本物の詩人は詩人以外の何者でもありません。
詩なんて仕事しながらかけるじゃん。 甘えんなよ。
519 :
吾輩は名無しである :2005/07/27(水) 21:39:14
名無しの人に説教されたくないなぁ
詩だけでメシ食ってるのって谷川だけだろ。
521 :
吾輩は名無しである :2005/07/27(水) 23:59:15
谷川先生はウンコしません 霞を召し上がって生きておられるのです
ってか、このスレの人たちって詩を書かないの? 読み専で現代詩にハマるってありえない気が・・・
そりゃ、全員ポエム板の住人ではないの?
524 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 01:53:39
詩文は文章の最高形式
夏休み耽読しようと思って ミーハーですまんが 取り合えずドストエフスキーの罪と罰 キルケゴールの死にいたる病は買った あとはリルケなんだか何か良いのある?
526 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 21:32:46
マルテの手記、フィレンツェ便り、ドゥイノの悲歌
527 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 21:37:38
で夏の終わりには秋の日(ヘルプストターク) 三修社から独和対訳が出てるよ 原語で暗唱して友達を驚かせよう 主よ 時です 夏はまことに偉大でした 貴方の影を日時計の上に横たえ 見はるかす野づらに風をはなってください
>>526-527 クスd
一番安いマルテの手記を買うよ
ドゥイノの悲歌2400円ってorz
まぁ、こんなもんか…
529 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 22:19:56
ドゥイノの悲歌は岩波文庫に手塚富雄訳が入ってるよ 500円ぐらいだと思う
530 :
525 :2005/07/28(木) 22:20:19
すまん。誰かポーとニーチェも何かあったら頼む。
531 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 22:22:23
ごめん調べたら品切れでした アマゾンの古本で780円っす
>>529 乙。でもアマゾン川で売り切れだった_| ̄|○
(;゚д゚)ァ.... 被ったスマソ
534 :
吾輩は名無しである :2005/07/28(木) 22:41:21
ニーチェはやっぱツァラトゥストラ リルケとおそろいで手塚富雄訳でどうぞ 個人的には愉しい知識のエピクロスの断章(原佑訳)がおすすめ 図書館で全集か著作集を捜してみてね 一ページもない短い文章だけど感動的です ポーは大鴉かなぁ アランパーソンズプロジェクトの組曲もあるよ
535 :
525 :2005/07/28(木) 22:59:27
吉岡実って筑摩の編集者だったらしいな。 詩人の本業って教師が多そうだけど。
537 :
吾輩は名無しである :2005/08/08(月) 00:49:50
ショック! 吉岡サンって僧侶(神父とか?)じゃなかったんだ
晩年の頃の鮎川信夫は 何故、落武者みたいな髪型をしてるんですか
539 :
吾輩は名無しである :2005/08/08(月) 04:14:04
吉岡実は装幀の仕事をしていたのでは。
>>537 なんでショックなんですか?
「四人の僧侶」を書いたから僧侶だと思い込んでたわけではないですよね。
540 :
吾輩は名無しである :2005/08/08(月) 08:26:16
鷲巣繁男はギリシア正教の聖職者だっけ(期待
このスレの様子を見る限り、 現代詩の読者が全くいないというわけではないんだな。
542 :
吾輩は名無しである :2005/08/12(金) 01:15:28
>晩年の頃の鮎川信夫は >何故、落武者みたいな髪型をしてるんですか あの世代はちょんまげに抵抗があるからです 鮎川さん作務衣にちょんまげ、似合いそうですけどね
543 :
吾輩は名無しである :2005/08/12(金) 07:42:39
鷲巣繁男はギリシア正教の聖職者ではござんせん。
544 :
吾輩は名無しである :2005/08/12(金) 08:10:17
埼玉にも住んだみたいですね。
545 :
吾輩は名無しである :2005/08/12(金) 12:00:47
埼玉正教会でしたか ご教示に感謝でゴンス(涙
546 :
吾輩は名無しである :2005/08/15(月) 19:31:21
田村隆一「若い荒地」の再販って本当?
547 :
吾輩は名無しである :2005/08/21(日) 23:31:54
548 :
吾輩は名無しである :2005/08/29(月) 15:25:56
お、普通のブラウザでみれるようになった
549 :
吾輩は名無しである :2005/08/29(月) 18:38:59
よかった ぴょん あげちゃえ どどーん
550 :
吾輩は名無しである :2005/09/02(金) 22:07:16
551 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 00:10:43
千葉で現代詩手帖を売っている所教えてプリーズ
552 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 15:56:45
図書館じゃダメなのか まぁ購読が一番だ
553 :
吾輩は名無しである :2005/09/04(日) 01:12:52
大手の本屋ならあるんじゃね?
>>551 ペリエのキディランドに昔あったよ。改装後は知らない。
千葉そごうの本屋なら今でもあると思う。
まちBみたいなレスでスマソ。これくらいピンポイントじゃないと
探せない。もはやそういう雑誌なのかなあ。定期購読推奨。
555 :
吾輩は名無しである :2005/09/04(日) 18:16:19
詩の雑誌ってどんな物がありますか? 知っている物をできるだけあげてください。 今度本屋に探しに行ってみます
556 :
吾輩は名無しである :2005/09/04(日) 19:52:05
アマゾンって特集ものしか買えないのか
557 :
吾輩は名無しである :2005/09/04(日) 21:11:24
ユリイカ、現代詩手帖、My詩集、midnight press、詩学
558 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 21:37:51
独断ですが ユリイカ:詩はかろうじて1、2篇が載っているだけ 現代詩手帖:詩は10篇以内と少ないが投稿欄のレベルが高い My詩集:知らん! midnight press:PR誌の域を出ない 詩学:最も詩が多く載っているが編集ポリシーが見えない 実物を見たほうが好みに合うものが探せるのではないかと。
559 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 22:36:14
詩と思想、るしおる、詩歌句
560 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 22:47:44
さらに 詩と思想:2段組(!)でやたらと詩が載っているが、詩学より編集ポリシーが見えない 抒情文芸:こないだはじめて本屋で見た どうやら投稿中心らしいがよくわからない ほかにもあったっけ?
561 :
560 :2005/09/08(木) 22:54:44
>>559 そうそう
るしおる:いつも同じような人たちが書いている印象
詩歌句:最近創刊 3つのジャンルを一冊に取り込もうという姿勢はいいと思う
るしおる以外 投稿欄がある(載ったのは抒情文芸だけ トホホ)
562 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 23:02:03
詩誌は読む気しないなー みんなちゃんと読んでるのかスゴイな。 新しい詩や新しい詩人、批評などに興味がないわけではないのだが
563 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 23:13:50
そういうこと
565 :
吾輩は名無しである :2005/09/09(金) 10:42:49
↑おもろない
566 :
吾輩は名無しである :2005/09/09(金) 20:37:50
??見たことない?? どんなの?
568 :
566 :2005/09/09(金) 23:29:27
詩の投稿をしてみたいんだけど 現代詩手帖に載ったら大したもんなの? 俺はあの選考者が何者かすら分からないんだが・・・ それとも投稿する人はどこでも当たればいいやって感じで いろんな所に送るのかな
570 :
吾輩は名無しである :2005/09/12(月) 16:18:05
現代詩手帖は継続的に入選すると現代詩手帖賞を与える 一応新聞記事になる
現代詩手帖賞 金井美恵子がとってんだってね
572 :
吾輩は名無しである :2005/09/13(火) 20:17:20
\ DQNと言えば? /ナンダココハ コワイモナー ヒイィィィッ \ ∧_∧ ∩大阪だろ! / ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ 大阪で事件だって \ ( ・∀・)ノ______ / ( ;・∀・) (; ´Д`) (´Д`; ) ∧ ∧\ (入 ⌒\つ /|. / ⊂ ⊂ ) ( つ ⊂ ) ( ⊃ ⊃ (゚Д゚ )_\ ヾヽ /\⌒)/ |/ 〉 〉\\ 〉 〉 く く //( ( / ̄ ̄∪ ∪ /| .\ || ⌒| ̄ ̄ ̄| / (__) (_) (_.)(_) (_) (__) /∧_∧またですか・・・\ ∧∧∧∧ / 『犯罪都市・大阪』 / (;´∀` )_/ \ < 大 ま > 大阪府内で起きた刑法犯罪総数は過去最悪の || ̄( つ ||/ \< > 32万7262件。犯罪が全国ワースト1を記録する || (_○___) || < 阪 た > ひったくりは25年連続自動車盗は19年連続全国最多 ――――――――――――――― .< >――――――――――――――――――――― ∧_∧ ドブ川に < か > ∧_∧プッ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ;´∀`)飛び込んでる… ∨∨∨ \ ( ´∀`) (´∀` )<大阪人必死だな(藁 _____(つ_ と)___ ./ \ ( )__( ) \_______ . / \ ___ \アヒャ / ∧_∧ 大\∧_∧ ∧_∧  ̄ ̄ ̄/.//| .<\※ \____.|i\___ヽ.アヒャ ./γ(⌒)・∀・ ) 阪 \ ;) ( ;) / ┃| | ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ /(YYて)ノ ノ 人 \↑ ̄ ̄↑\)_/ |__|/ \`ー──-.|\.|___|__◎_|_.i‐>/ \  ̄ ̄ ̄ ̄\め \大阪人 | | ┃
図書館で天沢退二郎の「光車よ、まわれ」借りてきて読んだんだけど つ、つまんねえ・・・
575 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 18:23:51
質問 現代詩文庫以外に堀川正美を読めるものはないでしょうか?
576 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 18:47:58
朔太郎賞に荒川洋治氏 前橋市
前橋市は16日、優れた現代詩を対象とした第13回萩原朔太郎賞に荒川洋治氏(56)の詩集
「心理」(みすず書房)を選んだと発表した。
荒川氏は福井県出身。早大第一文学部卒業後、1997年に「渡世」で第28回高見順賞を受賞
するなど多数の受賞歴がある。
選考委員の作家高橋源一郎氏(54)は「現実の世界を入り口に詩の世界に入ろうとする点が斬
新だった」と選考理由を説明。荒川氏は「いま書くべき詩を思い描きながら、これからも書いてい
きたい」とのコメントを出した。
受賞作品と選評は10月7日発売の「新潮」11月号に掲載される。
(共同通信) - 9月16日18時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050916-00000169-kyodo-ent
選考委員・高橋源一郎、受賞者・荒川洋治…
なんだよ
age
私は知れないと悟った それでもたくさん近くで見た アスファルトに、 川辺で、 草 あれです 街路樹の数千の鱗 ――その思惟をとらえる 憶えています すすきの原っぱに居りまして、 生殖がごわごわしておりまして、 ――その思惟をとらえる だから引き抜いてあげました ――アア、 引き抜けば 彼らはケラケラ笑って死ぬ 部屋にいても 街にいても 耳の後ろがイライラする 夜の草むらのコオロギ 触りたい 思惟 南山を見る あら思惟 ああ 思惟です
581 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 19:04:11
しかしなんだな。イデオロギーに支配されない詩なんてあるのかね?
582 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 22:21:30
580あたりがそんな感じがします。誰の詩でしょうか。「耳の後ろが イライラする」というのはすごい表現だなあと思いました。
583 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 22:44:29
荒川洋治
584 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 23:27:57
どうもありがとうございました。
585 :
吾輩は名無しである :2005/09/20(火) 23:31:48
586 :
吾輩は名無しである :2005/09/21(水) 00:00:47
にんにん、感心したでござる。
587 :
吾輩は名無しである :2005/09/21(水) 19:09:18
580はマジでおれが書いたんだけど、 みんな関心したのに後悔しませんように・・・・・・。
詩板にあった文章だな
589 :
吾輩は名無しである :2005/09/21(水) 22:16:52
そうです樫っていうコテハンです。 未だに批評うけることができないからここに貼ってみました。 マルチスマソ。
age
現代詩手帳の投稿欄ってあれ、レベル高いの? 他の詩誌を読んだ事ないからあれだけど つまんない詩ばっかな気が もしくは俺が「現代」に乗り遅れてるのか?
592 :
吾輩は名無しである :2005/09/30(金) 08:16:16
感想はそれぞれでしょ どうつまらないかとか、その辺を詳しく
593 :
吾輩は名無しである :2005/09/30(金) 08:53:41
580の詩は凄いな。 吉増剛造の詩をはじめて読んだ時と 同じ衝撃を受けた!
594 :
吾輩は名無しである :2005/09/30(金) 18:01:42
ヴァエリーの特集だったけど面白かった。 いままでなんとなく避けてたけど読んでみようかな。
「ヴァレリー」じゃなくて?
i:::::::::::::::::::ヽ l/^_,ヽ,_:;;ノ ) ) 橘上くんの作品が好きだったんだけど、 从 ・(,,ェ)・) (( /~ヽ、; i ^つ=・ 今月も選外だったよバリバリ。 (⌒'し' / ⌒) (_) ⌒(_) めげずに投稿してほしいものだバリバリ。 "" "
>>595 基本的なミススマソ。
初めて買ったんだけど、8月号欲しいな。
>>592 なんていうの、意味なく文体を崩したような
山本陽子みたいって言うと言い過ぎだけど
ああいう感じとかさー、なんかウンザリ
もっと機知とか諧謔とか利かせた素直に読めるような詩の需要はないのか
脈絡が分裂してるのは分裂症的な社会に対応しているということ。そしてそこに生きる分裂症的な自意識が反映されているということ。 写実主義だね。
「分裂症的な社会」も「そこに生きる分裂症的な自意識」も そんなん、いつの時代も大して変わりがないわけで その反映のさせ方、「写実主義」っていうのか に惹かれないのは俺だけ・・・なのか
>>600 いつの時代も大して変わらないってどんな時代認識だよ('A`)
近代において社会が分裂症的でなかった事があるのだろうかって事です それぞれの時代にそれぞれの分裂や混乱があったと思う ただ、今現在に対峙する意識、明確な詩意識がなければ それはただの垂れ流しにしか見えない ってか、脈絡が分裂してても分裂症的な自意識が反映されてるようには見えなくて 小手先の技術で崩してはそれっぽく見せているだけに思える
ときどき偏執狂的になる。最近またなりつつあるかも(はぁと
>>602 時代ってモードのことだろ?
変化がないとか鈍感すぎるだろ
そもそも詩が変わったと言ってるんじゃないのか
それは詩のモードが変化しすぎてついていけないってことだろ
大きな物語の喪失=統合失調
大きな物語の希求=偏執狂
大きな物語の喪失というなの物語=正常
608 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 02:03:27
んで、みんな「戦後60年〈詩と批評〉総展望」買った?
>>608 欲しいなァ。<現代詩再考>の方は高橋源一郎が文学界に連載してる評論に出てきた。
いやー、あれだね 「戦後60年〈詩と批評〉総展望」を通読して思ったのは 黒田三郎くらいだね、今読んでも身に沁みるのは あと、稲川より荒川の「技術の威嚇」の方がいい事言ってる気がした
612 :
吾輩は名無しである :2005/10/07(金) 23:39:05
「独裁ですべて失った」…堤清二氏、義明氏を批判
西武鉄道グループの中核会社「コクド」の株を巡り、異母弟の堤義明・コクド前会長(71)ら
を訴えた堤清二・セゾン文化財団理事長(78)のインタビュー記事が、8日発売の月刊誌「中央
公論」(中央公論新社)11月号に掲載される。
西武鉄道株の名義偽装事件で証券取引法違反に問われて公判中の義明氏について、清二氏は「独
裁でやってきた結果、すべてを失った」などと批判している。
作家、詩人としても活躍する清二氏は、「辻井喬」のペンネームで雑誌に寄稿するなどしている
が、実名でインタビューに応じるのはまれで、同グループの問題について語るのも珍しい。
清二氏はインタビューの中で、コクド株の所有を巡る訴訟で義明氏も訴えたことについて、「
(グループ経営陣が)誰にも義明君を会わせないようブロックしている。そういう状態なので、気
は進まないが、義明君を訴えて法廷で意見を述べるしかない」と説明。また、義明氏が自身の結婚
式に自分の母親を呼ばなかったエピソードを披露し、「少なくとも僕にはできない。DNAが違う」
などと語っている。
さらに、グループを鉄道・沿線事業会社とホテル・レジャー事業会社に再編し、最大1600億
円増資するという西武鉄道の経営再編策について、清二氏は「笑い出すような抽象案。経営として
見ると、実行不可能だ」と批判。コクド株訴訟の決着がつかない段階でグループの経営再編を急ぐ
現経営陣を、「『既成事実を作っちゃえば勝ち』という思想が経営陣にあるのはよくない」と指摘
している。
(読売新聞) - 10月7日3時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000501-yom-soci
613 :
吾輩は名無しである :2005/10/07(金) 23:39:50
守中高明って有名?
うm いま早稲田の助教授
615 :
吾輩は名無しである :2005/10/07(金) 23:54:57
へえー授業取ってたのよ去年。 面白かったな。掲示板ではサヨだなんだ やたら叩かれてたけど。
「コンクリートを撫でると」 誰もいない踏切を見た 不気味な吃音 暮れていく陽を背に (木の葉が燃えている) どこまで行けるというのか? 陽の当たらない踏切 レールは つめたい 絶望ではない 掛け値無しの希望を握り締めて どこまで行けるのだろうか? 隙間には砂が 掌が 車輪を待っている 膝を抱えてしゃがむ俺は (潔白だ 去勢されている 目を覚ましている 影のようにしている) 掴むことができない 肉体 陽に染まる
塚穴 その空間の手ざわりを 今 思い出す 俺は萎縮された お前は無限に萎縮する だが 擦り切れることは無い 巨大であることは無い 闇は無尽蔵に膨張を続け 萎縮していく 心が 闇の中から広がっていく 闇の縁 心の縁 そのぎりぎりの瞬間に 英魂の浮動につれて 誰かが 詠吟している (ああ・・・・・・) 車輪が 叫喚を呼び起し 宇宙に凋んでいく 闇と心を 切り裂いて過ぎた 何もかも枯れてしまう すべてが小さくなる 鼻の骨がよじれて 最後に見たものは車輪の存在だった
塚穴 またこの黒い淵に沈んで 出っ歯を剥き出しながら 痩せた犬と痩せている わらう わらう とおくの街で電信柱が立ち上がる! ほら あんなにとおいのに ほら あんなにも白っぽく見えるよ 過去を引き出すことをやめろ と 石は黙っている 見たものは どれもこれも 影が刻まれていて 夕暮れには すべてが潔白だった
ここはポエ板じゃないのよ
うm
H氏賞のH氏って一体誰なんですか?
いい質問だ!
H氏賞って最近の国語辞典には載ってるんだね。
H氏は田代まさしだよ
エッチ-ししょう
626 :
中胡 :2005/10/22(土) 03:40:11
h氏の由来を知らぬ 老いた稚児たち 叩き、風を這う 振り返り種にさらう それでも立ち、続ける 指は動かない血によどみは無い 思う割には識は高めず、風が 塵を撫でた
627 :
吾輩は名無しである :2005/10/22(土) 18:18:18
↑で、誰よ?H氏て。ほんとは知らねえんだろ? 俺みたいに。
628 :
吾輩は名無しである :2005/10/22(土) 19:06:51
それほどレアな知識でもないよ>H氏賞の由来 参考までにウィキペディアの記事を引用しておきます >協栄産業の創業者・平澤貞二郎の基金により1950年(昭和25年)に創設 >当初の呼称は「H賞」で >プロレタリア詩人でもあった平澤貞二郎が匿名を強く希望したため >賞の名は平澤の頭文字だけを冠する
>>628 ありがとう。いくらググってもわからなかったのに
ウィキペディアがあったか
高き空より照る月は 手に持つ金の 絵扇を うかと落としむ わだつみに これって外国詩の翻訳らしいんですが、 どなたかご存知ないでしょうか
堀口大学
634 :
吾輩は名無しである :2005/11/03(木) 20:57:58
最近現代詩に興味をもったのですが、 どんな詩人がいるのか(谷川俊太郎くらいしか)分らないので、 例えば友達に「これが現代詩だよ」って言えば なるほどなあ、って思われるような詩人教えてください。
あとできれば数学的な作品を書く詩人もお願いしたいのですが・・・。
636 :
吾輩は名無しである :2005/11/03(木) 22:41:02
>「これがが現代詩だよ」って言えば、なるほどなぁ、って思われるような詩人 古典(現代詩の)と新鋭の均衡点という意味で 荒川洋治や平出隆あたりからスタートしたらどうかなぁ もっと遡るなら 谷川俊太郎と並んで現代詩の天使?だった田村隆一とか >数学的な作品 ロジカルな詩という意味かな? 吉岡実、入澤康夫なんかどうでしょう
637 :
吾輩は名無しである :2005/11/03(木) 23:12:33
>>636 レスありがとうございます。
なかなか現代詩を読む機会が無いので、これから読むの楽しみになりました。
なんだこのやりとりw
若い世代の詩人でお勧め教えてください
640 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 15:15:25
吉岡実って、「ロジカル」で「エロチック」なの? ボードレールみたいなもんか?
641 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 15:17:10
谷川の最高傑作はアトム
642 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 15:33:27
わしも医者だから抒情詩の一篇や二篇は暗誦できる
643 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 18:53:39
わしゃもできる ♪鞭声粛々ー♪夜河をー過るー♪
644 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 22:24:09
いいぞ〜! 誰かこいつの頭トンカチでぶんなぐってやれ!
645 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 22:33:05
自由とは、つねに別個な考え方をするものの自由である
646 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 23:09:44
それはたくさんの病人の夢を研究しなけりゃならん 〈退却してゆく臓器や血の出る肛門〉 わしも医者だから抒情詩の一篇や二篇は暗誦できる 今宵 生き損じの一人の老婆も無事に死んだし かれこれテニス試合の時刻がくる カメラと持てるだけの物を持って森まで行く まっ白い弾むボールを追求する 悪寒するわしが見えるか むきあった男女の間に生える カリフラワー 粉 この世に痛むものがはたしてあるか わしが診察するのは鏡の中の患者の患部だけ 手も汚れず 悪臭もなく でも疲れるんだ 鏡の表面にとどまるオレンジのように
647 :
吾輩は名無しである :2005/11/04(金) 23:09:58
だから俺様がお前に乱暴するのも自由である
648 :
吾輩は名無しである :2005/11/07(月) 19:29:20
649 :
吾輩は名無しである :2005/11/19(土) 14:30:39
age
646、なんか読んだことがあるぞ 吉岡実だっけ?
651 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 04:46:02
私は現代詩に携わる者ですが、現在の現代詩壇は、商売人と政治家と言えます。商売人の筆頭が、荒川。政治家は高橋睦郎や岩成達也など。嵯峨信之や谷川雁のような、いい詩人は皆無です。
652 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 04:51:52
詩人の殺し方と言うものがある。新人詩人の場合、批評に名前を載せない。名前が載らなかったら、売れないから。もうひとつは、新人の詩が、売れた場合、どんどん書かせる。すると詩の内容がなくなってくる。現代詩の世界も、かなり汚いのだ。
653 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 05:04:46
現代詩の受賞について。選考委員がおかしい。高見順賞に、どうして歌人の馬場あきこがいるのか、不明。なんで小説に転向した松浦寿輝がいるのか。花椿賞に、なんで高橋源一郎がいるのか。H氏賞は、ただの地方賞になっているし。ほとんどの賞が、政治的になっているのが現状。
万年落選者として現代詩に携わり続けておられてきたあなたのお気持ちは察するに余りあります。
有名な賞を受賞して有名になりたい(ただしもともと閉鎖的で極小なグループ内で有名になりたい) などというカスみたいな虚栄心で現代詩を書いてみたんだね
656 :
吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 07:32:12
野村の尻でも舐めてきな!
657 :
吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 07:33:40
「商売人と政治家」とか、そんな話いらんですよ。 いつの時代だってそんな風だったん じゃないですか。 やってる本人たちにすれば「戦略」なんだろうし。 いいもの、面白いものが認められる風土、面白い人を伸ばすような環境(助言者?)が あればいい。(ってこれもずっと言われ続けてるか)。 あげとくよ。
658 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 07:35:18
654,655へ 私はすでに第一詩集で、藤村歴程新鋭賞を受賞しています。
レスが意味不明。むしろ私は賞なんて何の意味もない気にする必要もないといってるので そのアピールはよけいダメなくらいだ。
660 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 07:44:31
656野村って、野村喜和夫のことかな。あんなの話にならないよ。重宝がられているけどね。
661 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 07:53:50
659それは受賞してから、言いな。受賞ということが、どんな面倒なことなのか、知ってからでないと、話にならないよ。
662 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 08:00:49
654,655きみたちは、この時点で、すでに詩人にはなることができないな。
663 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 08:06:07
悪意なんて、ばかげたものもって。プーシキンがオネーギンにおいて、どれだけバイロンを批判したことか。
664 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 08:31:03
江代充が、いま、一番いい詩を書いている。それが判らないなら、黙ってるんだな。
>>611 面倒なことがエライなら偉い人いっぱい出てくるよ。
努力してクダラナイ詩を書いて努力してコネ作ってくれ。
要するに651は賞にこだわっている俗物。 商売がどうの政治がどうの、とかいう発言の 裏にはルサンチマンが渦巻いているわけです。 藤村歴程新鋭賞? はあ? 坊ちゃん文学賞ほどの 知名度も無いそんな賞に意味あるんですか? ちなみに 詩人以外が詩の賞の選考委員をつとめる、これほど「健全」 なことはないと思うけどね。
俗物というとき、もう一方に聖性のようなものがどこかで仮定されている。 それがゲンダイシの病んだ部分なのではないかと思う。
668 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 09:44:54
666へ。ルサンチマンではない。より良い詩を発掘しようとしている詩人もいるのだ。歴程新鋭賞は、H氏賞がダメになったので、新設されたので、知名度は低い。しかし、詩は知名度とは関係がない。
669 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 10:23:08
666へ きみの言葉に含まれる悪意のほうが、何かに対するルサンチマンのように聞こえるよ。
なんだかみんなさもしいね
>>651 谷川雁はともかく
嵯峨信之ってそんなにいい詩人なの?
>>653 そんなの詩に限ったことじゃないと思うな
賞をとったってダメなヤツは消えていくじゃないか
673 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 11:49:41
671嵯峨信之は、すべての賞を辞退してきたから、有名ではない。他の詩人に「花椿賞」は、詩人の作った賞ではないから、と言われて、最後にその賞だけを受けた。「生まれることも/死ぬことも/人間への何かの遠い復讐かも知れない」
ん、賞を辞退してきたからいい詩人なの?
企業の作った賞ならどうして受賞してもいいの?
676 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 14:12:00
674,675へ 賞云々の詳しいことは、現代詩文庫に書いてある。わたしは嵯峨信之が、有名でないことを言ったまでだ。わたしは彼の詩がいいと思う。きみたちは、詩を読んで、自分の判断で、その詩がいいのか、良くないのか、判らないのか?
i:::::::::::::::::::ヽ l/^_,ヽ,_:;;ノ ) ) レスが伸びてると思ったら、これは釣りなのか? 从 ・(,,ェ)・) (( /~ヽ、; i ^つ=・ 受賞の形態が云々とか、商売人とか政治家とか、 (⌒'し' / ⌒) そんなどうでもいいことよりも、所詮、 (_) ⌒(_) 一表現者に対する真の理解者なんて世界には皆無に等しいんだし、 "" " その然るべき孤独の境地に尚も立ち続けて、 自身の納得し得る、納得に限りなく近いものを得る作品を書き続けてくしかないのが、 今日の詩人だと思います。
まあ、一言でいうと「嫉妬」はすごく醜いってことだな。
それから
>>651 は
>>667 の意味不明な発言をればわかるように
あんまり頭が良くないw。しかし「自分は賞取ってる、お前ら
なんか取ってないだろ、大変なんだぞ!」 とかいいながら
賞を拒否している詩人を持ち上げるなんて…
大笑いとしかいいようがありませんな。じゃあ自分も拒否しろよw
このような幼い知性、(2ちゃんに書き込みしてウサばらしするような)
下劣な品性の持主の作品がどのようなものか、容易に想像がつく。
この先もおそらく「ブレイク」はありえないだろうし、「本物」に認められる
こともないでしょう。せいぜい同人誌の仲間だけじゃないすか。あなたを
認めてくれるのは。
679 :
667 :2005/11/22(火) 17:14:47
みんなして自分だけは俗物じゃないと言いたがっているのが なんだかバカみたいだなあというだけの話なんだけど
俺は小説読みで現代詩にたまに立ち寄る人間だが
詩より小説の方が断然詳しいのに、受賞作だから読むという確率は小説の方が高いな。
現代詩は受賞とかまったく気にしないし興味がない。
まあどの賞がどのくらい価値があるとかまったくわからないとかもあるのだけど
ただ小説にも詳しくなかった頃は、芥川賞とか三島賞を若干優先的に読んでたし。
詩オタクがどうなのかはよくしらんけど、オタクじゃない人は大体俺と同じなんじゃないのかな?
どっちかというと、好きな作家や詩人や批評家が紹介してるのを知って興味持つとかそんな感じだと思う。
俺は俗物ですけどね
>>677 関係ないが、「孤高」はあんまり好きじゃない。他者の抑圧とかノイズが作品の批評性や質に繋がるから…
競争相手がいた方がレベルアップしやすいとかそういうのも。
俺は俗物ですけどね
詩の賞なんて新聞の片隅に申し訳程度に載るくらいでニュースにもならないものね。 でも、詩が専業じゃない人がちらりと引用していたりすると 俄然興味が湧いたりする。 詩壇なんてコップの中どころかカタツムリの角くらいの大きさしかないんだから そんなところで喧嘩していてもしゃーないんじゃないのかなあ。 失礼な言い方だけど、651-653みたいな人の書く詩を読んでみたいとは あまり思えないっすw
682 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 18:29:03
人間であって、俗物でない者ものはいない。むしろ俗物であるから、人間と言ってもいいぐらいだ。
683 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 18:37:14
詩を書く。詩を書ける。それ以外に、この世で望むことはない。それだけの話だ。
684 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 18:41:16
詩人を含めて、多くの人が、名利を詩に結び付けて逆転しているんだ。確かに受賞すればうれしいさ。でも、一番うれしいのは、いい詩が書けたときだ。
自分の日記帳に書けば?
686 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 18:51:06
詩人にはブレイクなんてない。スターとかと勘違いしているやつがいるな。
確かに嵯峨信之はいいね 逆に谷川雁なんか今読んでる人いるの?
688 :
吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 19:16:14
ぼくは、高柳誠好きなんだけどね。 誰か読んでる人いる?
689 :
吾輩は名無しである :2005/11/23(水) 00:05:22
結論 松本圭二でも読んでおけ
690 :
無名草子さん :2005/11/23(水) 01:08:47
687へ 谷川雁は流行ものではない。古典の領域に入っている。主題は古いが、たとえば「恵可」などの作品を見てみろ。
>>689 ひとつだけ質問
貴殿は松本を認めているのかいないのか
谷川はスガとかが褒めてるからまた別の文脈で読んでる人いるけど。 松本を読んでる人とかが…
693 :
無名草子さん :2005/11/23(水) 10:34:02
688高柳のどこがいいのか。
694 :
吾輩は名無しである :2005/11/23(水) 10:40:21
ていうかシャケなんか相手にしなくてもいいよ 谷川雁は こんな奴があれこれ言えるような詩人じゃない
で、誰もあれこれ言わないから忘却の彼方へ、と。
696 :
吾輩は名無しである :2005/11/23(水) 11:13:39
シャケにいじくり回されるくらいなら忘れられた方がマシ
誤読を許さないのはおかしいよ。 誤読を正せばいいだけの話で、正す場すらなくなるのはイクナイと思うよ。
698 :
無名草子さん :2005/11/23(水) 12:17:39
私は高柳が歴程賞を受けたとき、その会場にいたが、高柳は高慢でイヤな奴だった。
おまいに言われたかないだろうよ
>>698 作品を語ったほうが良いのではないかと思いますが。
>>698 高柳さんは、俺にとってはいい人だが
人によっては高慢に見えるかもしれない。
俺は作品も人柄も好き何だけどね
このスレのおかげで高柳を知ったので読もうと思います。 なぜか、そういうのは賞では絶対にないけど。 あと現代詩プロパーが松本を嫌う理由はパクリばっかなのに偉そうとかそういうことですか?
703 :
無名草子さん :2005/11/23(水) 15:51:50
じゃあ、お前がいいと思う、高柳の作品、ここに書いてみろよ。横書きだけどな。
704 :
吾輩は名無しである :2005/11/23(水) 19:54:11
>>702 なんのパクリなの?
というか現代詩プロパーにもっとも高く評価されているのが松本だろ
ところで、土曜美術社出版販売のサイトどうしたんだ?
705 :
702 :2005/11/23(水) 20:03:12
>>704 あそうなんですか?
俺は普通に好きなんですけど、やたらと現代詩ファンに評判が悪くて
それこそパクリだなんだ、て2ちゃんを初めそういう書き込みとかを目にすることがあって。
たまたまかな?
詳しくないので現代詩史的な視野を持ってどうだ、という判断ができなくて。
706 :
吾輩は名無しである :2005/11/23(水) 20:33:32
なんというか、「(作品は)引用の織物」という概念がもっとも深く浸透しているジャンルだから オマージュ、パロディ、カットアップは当たり前で、パクリうんぬんって話はほとんど起こらないよ。 「オリジナル」の価値を蔑ろにしてるとかそれに無関心であるとかそういうことではなくて、むしろ 作家間の影響関係の分析なんかは非常に細かくなされるわけだけど、問題意識や手法(書法)レベルの話だからね。 例えばいま長い詩を書いたり「ノイズ」の表現を試みたりすると、松本圭二の影響を受けた、ということになる。
707 :
無名草子さん :2005/11/24(木) 09:59:34
法橋太郎の「山上の舟」は脱構築詩集だ。語の強度、密度にも驚くべきものがある。
708 :
無名草子さん :2005/11/24(木) 10:07:12
法橋太郎の「山上の舟」は、その密度、強度もさることながら、脱構築してる。たとえば、「幻滅の夜のために」は、ポーの「黒猫」を脱構築してる
脱構築ってなんですか?
710 :
吾輩は名無しである :2005/11/24(木) 10:15:02
換骨奪胎でしょ
711 :
吾輩は名無しである :2005/11/24(木) 12:07:57
法橋太郎の「山上の舟」は、脱構築詩集だ。
>>711 やめなさいってば 本人に迷惑がかかるよ
713 :
吾輩は名無しである :2005/11/24(木) 14:14:39
↑何で
714 :
吾輩は名無しである :2005/11/24(木) 14:15:59
脱構築については、はてなダイアリーに出てるよ。
715 :
吾輩は名無しである :2005/11/25(金) 00:26:06
>>710 なるほど
換骨奪胎とか本歌取りとか典故とか
昔の人の言い方は味わい深いよね
脱構築かぁ
本家デリダあたりに任せたほうが良さそう
716 :
吾輩は名無しである :2005/11/25(金) 12:44:00
↑悪意なんて、掴まなくていいもの掴んで。
717 :
吾輩は名無しである :2005/12/02(金) 18:11:07
手帖待ちなわけだが
そういや今日の昼休み図書館行ったらまだ11月号のままだったな
719 :
無名草子さん :2005/12/02(金) 23:39:55
住所欄の変更で遅れてるんだよ。
今月号はもしかして普段より高いのか?
i:::::::::::::::::::ヽ
l/^_,ヽ,_:;;ノ ) )
>>720 クマ
从 ・(,,ェ)・) (( 毎年高いじゃない、十二月号は。
/~ヽ、; i ^つ=・
(⌒'し' / ⌒) アンケートの〆切が二十日だった、
(_) ⌒(_) って話だから、相当遅いんじゃないの、発売。
"" "
ポーの「黒猫」を脱構築? だっせー、今どきポーで今さら脱構築?読む気失せるなw
723 :
無名草子さん :2005/12/03(土) 23:51:30
722 誰の詩集がいいですか?
島崎藤村
725 :
無名草子さん :2005/12/04(日) 09:42:19
↑ドアホ
726 :
無名草子さん :2005/12/04(日) 09:46:14
724島崎藤村のどの詩が、いいですか?
727 :
無名草子さん :2005/12/04(日) 11:55:31
法橋太郎の『魂の書 わが魂の不具』、圧倒的な言葉の力でした。
どなたかH氏賞事件とやらについて 詳細を知ってる人いますか 北川冬彦が怪文書を送ったとかなんとか
H氏賞の選考において選挙違反があると 西脇順三郎の家に匿名の投書があったというお話 この時のH氏賞最有力は吉岡実「僧侶」だったが このゴタゴタで最初吉岡は受賞を断っていた >現在の現代詩壇は、商売人と政治家と言えます ま、いつの時代もそういうもんだったというわけだ
僧侶ならいいじゃん
731 :
無名草子さん :2005/12/06(火) 20:21:20
H氏賞が、ダメになって、藤村歴程新鋭賞が、できたのだと聞きますが、H氏賞はいつ頃ダメになったのでしょうか? 詳しいこと、知ってる方があれば教えてください。
732 :
吾輩は名無しである :2005/12/07(水) 18:58:12
H氏賞の候補作は仲間内からの投票がほとんどだろ。 投票権を持つ詩人を何名か抱えている詩誌は、毎年のように 候補作を生み出すこともできる。つまらなくしているのは、これが大きな要因だと思う。 歴程新鋭賞は同人誌の賞だろ、狭い範囲のなかから選んでいる 印象がある。H氏の代わりと言えば、中也賞のように思えるが、 荒川と北川がチカラを入れすぎているようにも思える。 まあ、政治的に動けない詩人は、賞はあきらめなさいってこった
売り上げという別の尺度すらない現代詩は メインカルチャーの一部とみなされているというだけで細々とやってるわけだからな。 政治を引いたら何も残るまいよ。 全員自費出版でっつーのがユートピアというなら話は別だがw
いまどき現代詩がメインカルチャーなんて思ってる人は皆無だろ。 存在してないと思うよ。
フォント小さくしてるから「賞」が「糞」に見えた
いやいや、それでも一応は糞・・・じゃないや賞が新聞の片隅に載せてもらえたり 「詩人」の肩書きが売文の役に立ったりするだろ? そういうこと。
あと、大書店が大書店のプライドだけのために ほんの片隅にでも詩のコーナーを維持してくれたりとか。 こういうのをバカにしてはいけない。 そういうのが全部なくなれば、 さぞやキレイな詩の世界がやってくることだろうと思うよ。
738 :
吾輩は名無しである :2005/12/09(金) 00:53:03
現代詩はガキのゴーストライターにより成立します
739 :
吾輩は名無しである :2005/12/09(金) 02:18:19
↑詩が分からないバカ。難解と呼ばれる詩は、二つある。ひとつはガキのゴーストライター。もうひとつは、緻密な構成をもつもの。玉石混交だけれど、読者がそれを見抜く力がないだけ。
740 :
吾輩は名無しである :2005/12/09(金) 04:44:08
ともかくも現代詩の大半はひどいよ。
ガキのゴーストライターってなに?
742 :
吾輩は名無しである :2005/12/09(金) 10:04:33
稲川が言っているように、無意識で書いているということじゃないの 井川さんとはいまいち噛み合ってなかったが、まあ、今回の討議はましな方か でも、藤原安紀子のずれかたは、あまりに旨くてそれが意識的 ということかもしんが、なんだかなあ稲川みたいに割り切れない
743 :
吾輩は名無しである :2005/12/10(土) 12:33:29
ガキのゴーストライターって和合亮一みたいなのじゃない?
744 :
吾輩は名無しである :2005/12/18(日) 03:37:56
どういうことだかさっぱり
745 :
吾輩は名無しである :2005/12/18(日) 03:41:14
図らずも現代における文化的最先端に位置してしまっているのが現代詩
i:::::::::::::::::::ヽ l/^_,ヽ,_:;;ノ ) ) んなバカな 从 ・(,,ェ)・) (( /~ヽ、; i ^つ=・ (⌒'し' / ⌒) (_) ⌒(_) "" "
小池昌代のパクリがやっと糾弾され始めたね
748 :
吾輩は名無しである :2005/12/18(日) 19:55:54
誰がパクッてたの?
749 :
吾輩は名無しである :2005/12/19(月) 00:01:36
パクリってのは定義が曖昧なんだよ 「盗作」なのかどうなのかが問題
750 :
吾輩は名無しである :2005/12/19(月) 00:09:47
パクリと盗作は同義じゃないの?
751 :
吾輩は名無しである :2005/12/19(月) 02:35:19
じゃあ盗作と言うべきだ 誰のなにを盗作したのか
方法を真似た場合はパクリと言われても 盗作とは言われないだろう
読者からパクリと批難された場合は盗作と同義だよ
同義だったらどっちでもいいじゃないw
もう安藤元雄が最強でいいや
756 :
吾輩は名無しである :2005/12/22(木) 19:12:39
アストロノート刊行!
何だそれ
そっちよりロング・リリイフだな。 03に載るらしいが、いつ出るんだろう…
759 :
吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 05:24:35
さっぱりわからん。
760 :
吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 05:27:28
自作自演うんざり。 無名詩人消えろ。
i:::::::::::::::::::ヽ l/^_,ヽ,_:;;ノ ) ) 正直、松本圭二のどこがいいのかわからん。 从 ・(,,ェ)・) (( /~ヽ、; i ^つ=・ (⌒'し' / ⌒) (_) ⌒(_) "" "
762 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 19:08:54
↑同意
大岡信も「政治家」か?
高橋睦郎は評論家としても一流だと思うが(大岡と同じ)。
まあ権力があるから日本古典についてあれだけ好き勝手なことがいえるんだろうな。 (好きだけど)
折口学の知識がないと「なんだこりゃ?」って思うような面が強いのも確か。
767 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 15:32:13
ここだけの話 ホモだよ
知ってるよ。 作風からしてそうだし、三島に傾倒してるし。
男色家の詩人なんて珍しくない。 (歌人を入れるなら)釈迢空(折口信夫)だってそうだったんだし。
後鳥羽院だって男色してただろうし。
771 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 18:45:02
逆に「雄雄しいわたしの恋人よ」を読んで ホモに気付かない人はいないと思うが。 折口信夫は子供の時、事故で金玉潰したんだっけね。 それが原因なのかな
まあ男色ってのは多分に観念の産物だからな... (だから古代ギリシアで盛んだだった)
>773 >観念の産物 さすがに冬休みだ、真性厨房が混ざってるな…
なによ、じゃあ「本能」で男色するのか?
「観念」で悪ければ(いろんな意味での)「精神主義」だろうか?
サルは結構オス同士でマウントするぞ
サルには発情期のない(つまり年中好きな時にする)のがいるらしいし、 「普通の」動物じゃないことは確か。
オナニーも教えれば覚えるしな
まあこの辺でやめとこう。現代詩から離れてるし。
ちっ、せっかく本棚から『両性具有の美』を出してきたところだったのにぃ。
現代詩と関連付けられるんなら読んでよ。 前言撤回してもかまわないから。
783 :
吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 20:36:21
政治家のところまで戻りましょう
それもなあ
相田みつをは現代詩ですか
786 :
吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 21:04:14
現代美術に於ける奈良美智のようなもんです
現代詩は現代美術でいうと写楽みたいなものです
現代じゃないね
789 :
吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 21:27:11
詩とは極限的な文体(認識)を追求するものです
エッラソーに。
もう相田みつをでいいや
そろそろ「現代」ってのを取っ払ってただの「詩」にしたい。っつったら怒られますか? たとえば「近代の延長線上にありながら、近代への懐疑が始まっている時代」が現代 だとするならば、敗戦以降を「現代」って呼ぶのは、日本においては非常にうなづけるト コロもあるのですが、それにしても敗戦60年。 まあ、そろそろいいんじゃないか って気もするのです。いろんな「今」が出てきちゃってるわけだし。 あ、なんか思想っぽいことも書いちゃったけど当方全くの素人ですので、議論吹っかけ られてもまともに相手はできまシェん。 ヘタレな言いっ放しやらうデス。
現代詩でしょう
現代詩とか現代文学、現代芸術とか言った時に 近代詩、近代文学などをベースに発展させたり壊したりっつーイメージが強くて そういうのが好きなので現代詩であってほしい。
で、現代詩に 奈良美智みたいなキャラ立ったアーチストはいないの?
三角みづ紀
現代アートにおける奈良美智の評価なんて 現代詩に於けるみつを以上に低いですよ
799 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/29(木) 02:42:11
久しぶりに今月の「ユリイカ」を買った。 井坂洋子選という「今月の気鋭」の詩人とやらの詩を読んだ。 イマドキの若者のちょっとダル目な日常会話をトレースしただけの文章の どこが「詩」なのか理解できませんでした。 選者のコメントもなかったし…。
800 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/29(木) 07:46:15
もしかしたら詩の題は「エッセイ」ではなかったでしょうか。 けっこう目にいたしますね。そういうの・・
似非い詩人
>>798 みつをを評価している詩人をageてくれ
804 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/29(木) 12:10:21
>>798 イマドキの若者のちょっとダル目な日常会話でもユリイカに載ると詩になるのですよ。
今月の現代詩手帖買ったけど なんかしょうもない詩ばっか・・・ あいかわらず投稿欄も見どこないし(これは選者の責任か?) 詩の森文庫には期待していいのかな? 前回はそそられないものばっかだったしなぁ と言いつつ谷川雁と鮎川信夫と野村喜和夫と名詩渉猟ってのと 計四冊も買ったけど
806 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/30(金) 00:05:10
松浦寿輝と朝吹亮二が選者だったころのユリイカが良かったな。 朝吹亮二はいまは詩を書いてないの?もったいない。 現代詩手帖は糞過ぎて立ち読みする気もしない。
807 :
吾輩は名無しである :2005/12/30(金) 08:46:07
>>806 彼らも選者だったのか・・・
いつ頃かわかりますか?
808 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/30(金) 11:31:01
>>805 詩の森文庫のラインナップが
みんな大物ばかりというのは問題じゃないか?
マイナーだけど良書、といったのを文庫(つーかあれ新書だろ)
で紹介してもらいたいものだ。
809 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/01(日) 19:56:08
とりあえず松本圭二読めば
重力のHP見たが…買切制って何?詩の世界に関係あるの?
?
ないよ。 詩人は詩だけ書いてりゃいいんだ。 どーせ社会の太鼓もちなんだからw
813 :
原達三 :2006/01/02(月) 02:46:02
谷川俊太郎の詩はつまらない。 谷川はただのハゲ。
814 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/02(月) 05:09:55
保険のCMで谷川の詩が使われてるじゃん? あれヒドいよなぁ。谷川衰えたり。
>谷川衰えたり。 って、あの人ももう70歳超えてるでしょ 逆にまだ生きてたか、って感じだけど そこまで来るともう何でもいいんじゃないのかな それはそうと、「若い荒地」の再販の話はどうなってるのさ 現代詩手帖に何にも載ってなかったぞ あと岡井隆って詩も書くんだね、始めて知った
816 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/02(月) 06:34:41
今月の詩学に載ってた谷川の詩はけっこう良かった。
817 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/02(月) 06:56:38
ちょっと室生犀星っぽいなと思ったけど
818 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/02(月) 13:44:49
>>809 こら松本!正月から自演してんじゃねーよ!
819 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/02(月) 16:41:35
( ´_ゝ`)フーン
>>815 「若い荒地」って「詩と批評D」だろ
まだ売ってるんじゃないか
詩手帖に刊行予定って載ってていつの間にかなかったことにされてるのって結構あるよね
詩手帖、て略し方ギョーカイぽくてカコイイ!! ユリイカはイカユリ、とか言うの?
823 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/03(火) 14:12:43
現代詩って、小説も書けない・漫画も描けない・楽器もできないetc…な無能だけど自意識過剰な 若者の最後の砦って感じがする。
自己紹介乙
i:::::::::::::::::::ヽ
l/^_,ヽ,_:;;ノ ) ) 今月の投稿欄とか三角みづ紀とか読むと、
从 ・(,,ェ)・) ((
>>823 に反論できないな。
/~ヽ、; i ^つ=・
(⌒'し' / ⌒)
(_) ⌒(_)
"" "
三角みずき(笑) なにが良かったんだろうなぁ・・・
久谷雉はどう?
i:::::::::::::::::::ヽ l/^_,ヽ,_:;;ノ ) ) 久谷も同じかな。 从 ・(,,ェ)・) (( /~ヽ、; i ^つ=・ 思潮社や荒川洋治は何を考えてるのか判らん。 (⌒'し' / ⌒) (_) ⌒(_) "" "
吉岡の薬玉やムーンドロップの現代詩文庫化は〜?
830 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/03(火) 19:42:04
詩ではないポエムだ、って谷川雁も嘆いてたね
以前ポエム版で中也賞詩人の豊原なんとかっていう人の詩を 貼り付けている奴いたけど、最低のEランクつけられてたよ。 もう一人の奴もD−。
>>832 あそこの奴は見る目全くないよ
俺は稲川とか西脇とか西脇訳のマラルメとかいっぱい貼ってるけど
全部DかE
詩もなにもわかってない素人が見てるんだから、当たり前の結果だけど
>>833 まぁね。以前プロの作家らしき人が詩を投稿したことがあったんだよね。
(やっぱりプロだけあって、文章は熟達している感じのものだった)
本人曰く語感を試したかったらしい。
評価に納得いかなかったみたいで、何度も再評価求めてたけど全てD評価で、
怒って帰った事があるんだよね。
で、結局おまえら好き嫌いでしか判断してねぇって、
ここから賞とる人間なんて永劫に現れねぇよって言われてたよ。
835 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/04(水) 09:56:21
正直、稲川やマラルメを一篇だけ読まされたらそりゃ評価に困るだろう ってか、中也賞ってそんな権威あんの?
実際、中原中也なんかは匿名で読まされたらほとんどが糞詩でしょ 黒田三郎も言ってたと思うけど、中也の生きざまがあるがゆえにその糞っぷりが逆に高く評価されるという 多かれ少なかれみんな、そんなもんじゃないの もちろん、そうなるためには有無を言わさぬ傑作を 1〜2作書かなきゃ駄目だけど
う〜ん、俺は中也の生き様なんて全然知らずに中也の詩が気に入って、 それであとで評伝なんか読んで「こんなヤな人だったの?」と仰天したクチ です(笑)。 ただ、確かに中也の詩ってハズレというか凡作も多いような気はしてた。でも ヘンな言い方だけど、凡作率がやや高いことと、彼の会心作との間に何か つながりがあるような気がするんだなあ、どっか「ふつう(平凡)」っぽい所が 彼にはあって、それが彼の良作にあっても優れた「味」に昇華してるような気 がする。 って、ここは近代詩スレでも中也スレでもなかったスね。スレ違いスンマセン でした。 でも現代詩の世界で、「親しみやすさと天分を兼ね備えた」中也っぽいタイ プって誰かな? 谷川さん?
朔太郎みたいな詩風の詩人誰かいない? あと朔太郎をリスペクトしてる詩人とか なんとなくそれっぽかったから 清岡卓行と尾花仙朔はとりあえず買った
現代詩ではねえ
> 朔太郎みたいな詩風の を書くと「現代詩ではない」と言われてしまうのですよこれが。
高見順賞 出ましたなあ
新進女流詩人の人ですね 青埋めでしたか
844 :
吾輩は名無しである :2006/01/14(土) 02:07:43
小田久郎なきあとの思潮社はどうなるのだろうか?
尾花仙朔って荒地詩集(1956年版だっけか)に作品が載ってるので驚いた キャリア50年のベテラン詩人なのね
伊藤比呂美の詩集でいま何が買えますか?
847 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/14(土) 18:26:45
乳がでてるやつ
なにそれ?
849 :
通りすがりの966 :2006/01/15(日) 01:09:52
本屋でユリイカをパラパラとめくってみた。
郡司音とかいう人の詩にちょっと感心した。
前のレス
>>799 と
>>804 で言及されてるのはこの人の詩のことみたいですね。
居酒屋での若者の会話をそのまま活字にしたというような詩です。
久しぶりに現代詩を覗いて、まだまだ日本には詩人がいるのだと安心した。
850 :
839 :2006/01/15(日) 21:04:07
ごめんスレ違いだったみたい…
70年代とか80年代のユリイカって古本で買ったらいくらくらいするの?
853 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/20(金) 23:33:11
>>839 守中高明先生は、一貫して朔太郎について
論考し続けているのではないですか。
守中先生の作風も、朔太郎のそれを汲んでる
ようなところはあると思う。
今月号の手帖のカバーよく見るとエイプでテラワロス
855 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/24(火) 03:29:54
明日図書館逝ってくる
>>854 小笠原鳥類が「猿のような生き物を描いた絵も並んでいる」だって
やっぱりそっち系の知識は疎いのかw
857 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/05(日) 05:54:39
>>856 それどう考えてもレトリックなんだが・・・
手帖の投稿欄、傾向がはっきりしすぎというか偏っているというか。 選者の視点が明確であるということなんだろうが、活字垂れ流し系って感じ。 好きな人は好きなんだろうな、と思う。ネットじゃああいうの喜んで読む人確 かに居るようだ。ああいうのが「今」なんだろうか。オジサンの俺には正直しん どい(オジサンなんだから投稿欄を気にする必要ないかw)。 だが他の記事にしても、「詩を論じすぎ」じゃないか、と思う。小難しすぎる。 「今」に固執しすぎている。と
859 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/05(日) 13:24:12
>>858 今回は、特に、詩における「装置」という観点で選出したみたい
だから、余計にそうなのかもしれないね。
ユリイカとか現代詩手帖とか 全国誌の毎月の総投稿数ってどれぐらいなんでしょう?
| ( _●_) ミ 手元にある手帖一、二月号をみると、 一月号では865、二月号では410という数になってる。 俺が投稿してた数年前でも、600〜1100くらいだったとうろ覚え。 尚、聞いた話だと手帖では、ある程度の数まで編集者が絞り込んだ後、 選者の手に渡されるらしい。どこでもそうなんだろうけど。
ありがと。 やっぱりそれぐらいの投稿数はあるんだね。 安心した。
それだけの投稿数から選ばれた作品があれだと思うとむしろ 暗澹とした。
手帖は一人あたりの投稿数に制限がないから、実質人数はその五分の一くらいらしいよ。
ユリイカは一人一遍でしたっけ?
866 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/11(土) 14:46:12
五分の一なの。 一人平均五編も投稿するとは。 せいぜい、二分の一、三分の一くらいかと思ってた。
一月によくばって五編も送ろうとするから、 自己満足の駄作ばっかり載るんだろうね…。 五編書く分のエネルギーがあるなら、 四編分を、動機と客観と、世間を観ることと 国語辞典の読み込みにでもあてるべき。
868 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/11(土) 17:59:17
ユリイカの選者が松浦寿輝になりましたな。
彡、 |∪| 、`\ 読者を満足させるなんて、意識してできることじゃないんだから、 自分(だけ)が満足できる詩を書いたっていいじゃないの。 世間を観たからといって、いい詩が書けるものでもあるまい。 世間の受け取り方も十人十色。 しかし、中には十篇くらい送る人間もいるのか。 そういう人間は、投稿するよりも一年分書き溜めて詩集にして、 著名な詩人に送る方が評価され易いとも思うけど。
片岡直子氏がかつて一月に50編ほど送りつけて伝説になったとかなんとか。 濫作することも修行のうちなのでは。
自己満足の詩でいいなら 日記帳にでも書いておけばいいのでは? 読み手を想定しない詩を、 詩とはいわない。
/ __ ヽノ /´> ) 読み手を想定することと、 (___) / (_/ 全ての読み手を満足させることは別な話ジャマイカ。 詩に関わらず、芸術は全ての人間には理解されないものだからこそ、 それが芸術家にとって、模倣の範疇に留まることなく新しいものを生む原動力になり得る、 というと詭弁に聞こえるかな。 まさか、自分一人が理解できないだけで自己満足と決め付ける程、 文学板の住人は狭量ではあるまい。 ま、五篇分のエナジーで一篇をしっかり書け、 という意見は解るといえば解る。俺にはちょっと難しいけど。
近頃の詩人はインクに水をたくさん混ぜる。
今年の中原中也賞がもうすぐ発表される
投稿詩を読む時の気分は詩を読んでいるというよりは 人の日記を読んでいる時のそれに近いと感じるのは漏れだけ?
876 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 18:45:58
北川透っていま詩誌出してる? 「あんかるわ」とか「九」みたいな
877 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 20:19:23
要項すらまともに書けないんだもの。 またなにかやっちゃった。 ごめんなさい。 小説のイニシャルは、もっと具体的にして、曖昧に持って行くほうがいい。
さすがは現代詩、スレまでひとりごとだ。
879 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 21:28:47
ひとりごとだと いま いったろう
来月のユリイカに載った! そんな夢。
881 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 06:14:47
882 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 08:54:31
茨木のり子ぐらいの大御所でも、リアクションは薄いもんなんだね 現代詩手帖は追悼増刊号出してくれるかな
ポエマーは自分にしか興味ないですから
886 :
吾輩は名無しである :2006/02/21(火) 00:09:22
大きな休息に入りました・・・詩集より
887 :
吾輩は名無しである :2006/02/21(火) 01:49:32
茨木さん西東京市に住んでたのか 見たことないんだがな
888 :
吾輩は名無しである :2006/02/21(火) 20:53:28
中也賞の扱いっていつからこんなに大きくなったの?
大きいか?
やたらに目につくが つーか今、畜死が茨城の詩読んでた つまらん
放送や教科書では当たり障りのない、しかも一般にも即わかるような詩しか 出せないから余計につまらなく見える。 現代詩そのものがメディア時代には向いてないということかもしれんが……
>>891 それだからこそ詩に興味持つ人もいるわけで
わかりやすいものにしか訴えない詩はつまらないが、 それは人に伝わらない詩を書く言い訳にもならない。 そこんとこ履き違えるとどこまで逝っても自分に甘い自己満ワールドに。
894 :
吾輩は名無しである :2006/02/23(木) 22:39:08
わたしが一番きれいだったとき わたしの国は戦争で負けた そんな馬鹿なことってあるものか ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた
懐しい…… 今こういう詩を書いても評価されないんだろうなあ。
んで結局、茨木のり子はルオー爺さんより長生き出来たのか
897 :
吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 18:11:55
武田鉄也か
そういえば武田は 茨木のり子の「自分の感受性くらい」を 生徒に読んでなかったっけ?
900 :
吾輩は名無しである :2006/02/25(土) 00:16:42
入試(大学)に韻文の解釈って出るんですが対策に困ってます。 出題は去年は「赤とんぼ」 一昨年は谷川の「ののはな」「ことこ」「いるか」で300字以内で解釈や考えたことを述べるものです
そうですか。
902 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 00:52:11
ある意味逆に音象徴との齟齬に注目するといいよ
903 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 10:31:29
すみません。音象徴のあとの二文字が読めません…。勉強不足です、はい。
俺は逆に「そご」は分かるけど音象徴がわからん 「おんしょうちょう」?
905 :
吾輩は名無しである :2006/03/05(日) 15:24:41
H死傷発表されたね
906 :
吾輩は名無しである :2006/03/06(月) 16:05:47
その他の賞も
H死傷は偏っているね。
908 :
吾輩は名無しである :2006/03/06(月) 20:33:51
はてさてそう何かい?
詞と詩ってどう違うと思いますか…?
定型と散文の違いなのでは。
911 :
吾輩は名無しである :2006/03/08(水) 01:54:01
>ポエマーは自分にしか興味ないですから
何故現代詩と呼ばれるものは難解になってしまったのですか?
913 :
吾輩は名無しである :2006/03/08(水) 07:01:11
「難解」と言うと格好つくよね。 自家撞着、オナニー、内輪受け、オタク受け
近代詩も充分難解だと思うけど
あのキモイ改行を誰もが当然のように使い始めてからこうなることは分かっていた
「(」を使い始めたのは誰から?
確かにあの改行はキモ過ぎ 途中でブツ斬りにでもして奇をてらわなければ 読めたもんじゃないからやるんだろうな… あの改行やりはじめたのって誰なん?
919 :
吾輩は名無しである :2006/03/08(水) 22:55:21
西脇順三郎?
何で?
俺は、あの手のはみんな山本陽子のエピゴーネンだと思ってたけど
アポリネールだろ?
なんで西脇なんだよ。 って釣りか。
924 :
吾輩は名無しである :2006/03/10(金) 17:03:35
美代子、石を投げなさい
925 :
吾輩は名無しである :2006/03/13(月) 16:29:49
吉岡実散文抄ゲッツ ってか、詩の森文庫って売れてるのか?
926 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 20:49:46
蜂飼耳ってやたらに評価高いな 芸術選奨文部大臣新人賞だって
927 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 23:44:12
荒川のお抱えだしな
>927 パクリストは引つこんでる
中原中也賞受賞者がなぜかがんばっていることについて
>>931 「がんばっている」という見下し方は何を意味するのか
>933 「がんばっている」というのは見下ろし方なのか?
政治屋が「よく頑張った!感動した!」とか言うのは明らかに見下してるよな。 何か成果を出してもあんな奴にあんなん言われると思うとやる気も失せようというもの。
政治屋は何を言っても見下ろしてるよ。 スレ違い発言やめれ。
一番わかりやすい例をと思ったんだけど、まあいいや。 人様のことを軽々に「がんがってる」とか言うもんじゃないよってことで。
938 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 14:31:41
包茎を題材にした詩ってありますか?
939 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 18:26:16
>>935 「見下ろす」と「見下す」は全然違うだろ
941 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 20:57:25
詩は殆ど読まないけど、 伊藤比呂美の詩は印象的だったなぁ。
みんな哀れ
知ったような顔して政治屋とか言ってるバカ
歌人(元?)のM野というやつが かつて友達が中也賞をとれなかった腹いせに 選考委員のA川氏を 雑誌やネット上で陰湿にけなしたことがあると別スレで読んだ そのときの受賞者がH飼だと
マスノ?あいつぁー終わってるからなぁ A側って?
マスノさんは 押尾師匠のバンドLIVをネタではなくストレートに超激賞してらしたけど… あと喋り場で真剣に語ってるのを見たことあるな。 しかもコピーライター出身だぜ。別にいいけどね。 需要はあるだろう、そういう方がわかりやすいだろうし
枡野の詩だとか短歌だとかをマトモにとりあげるのがどうかしてんだよ。 あいつはマンガ評論家だろ。 文学とは関係ない。
現代詩手帖の記事や対談の類はもうここ10年以上J-Popやマンガに擦り寄りまくりですが
宇多田の時なんかみっともなかったぞー
枡野は音楽の歌詞について書いてるのもあったけど、 マジで最低だった。 こんな低レベルのやつ。。。 日本文学界はもうおしゅまいだよ
955 :
吾輩は名無しである :2006/03/19(日) 23:17:29
前に爆笑問題の番組に出てたやつか?
YES. >955
>>954 もうおしまいなのは枡野。
枡野をつかって日本文学をおしまいにしようとした香具師は残っている。
>マスノ(別スレからの情報) エイプリルフールのA川洋治訃報は シャレにもギャグにも冗談にもならないと思った 最低だよ、こいつ
枡のはアンチ多いよな。 エッセイとか甘杉 俺も大っ嫌い
962 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 17:04:12
城戸さんのブログがあることを昨日知った・・・
酸漬肝胃
>>962 吉岡実の現代詩文庫編集中なんだね…
でも薬玉と月飴は全部載らんのか…文庫ぶ厚くしたっていいじゃんねー
えこのみーかつお手軽に現代詩人に広く浅く触れてもらうための現代詩文庫なんで 欲張って厚くするのは(値段を据え置いたとしても)逆効果。
966 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 21:00:49
現代詩文庫ってあれ「文庫」って言うの?
じゃあ何て呼べばいいのか、代案をお願いします。
判型だけから言えば東洋文庫とかもアウトになってしまうな マヂレスするなら、文庫によく採用されるから文庫判というのであってその逆ではない
>>965 でも一般的なそのへんの文庫も「エコノミーかつお手軽」さが売りだけど
分厚いのも多いし、文庫本としては分厚くても単行本よりは比較的、エコノミーかつお手軽だよ。
ってたんに文庫で薬玉と月飴を全部読みたい、てだけですが
岩波文庫とかは作品のカタログ、現代詩文庫は詩人のカタログを目指してるってわけ。 完全なものが欲しい人は刺繍買ってネ、と。
そんな殺生な! 詩集自体がもともと小部数発行で手に入んないのに! もしくは法外なプレ値! 田舎モンはさらに不利!
>>969 >>971 もちろん全部入れたいんだろうけど
ページの都合で割愛する場合と
元本の版元が難癖つけてくることもあるんじゃないの
現代詩文庫のカタログにある詩人ってどういう基準で選ばれてんだ? ぶっちゃけ、あれにないと確実に埋もれちゃうよね 伊藤聚とかはあってもよさそうなもんなのに
鳥見迅彦のを現代詩文庫で出して欲しい。
採算割れしてでも収録するということはもちろんあるけれど、 それは叢書全体、ないしは出版社全体でペイする範囲でのみ可能なことだから 自ら限界はある罠
977 :
吾輩は名無しである :2006/03/31(金) 01:48:13
公正に評価される文化事業だよ
公正ならオレがないのはおかしい
979 :
吾輩は名無しである :2006/03/31(金) 11:33:42
刺繍に時間かかってんだよ。
980 :
吾輩は名無しである :
2006/04/15(土) 01:46:48 そろそろ次スレ