1 :
吾輩は名無しである:
知の巨人について思う存分語ってみろや!
2 :
吾輩は名無しである:05/03/11 14:55:08
『薔薇の名前』の人でしたっけ?
本読んでないけど面白かった?
密かに、作家としては、はったり、評判オンリーのような気がしている。
学識を否定するつもりはないが。
4 :
吾輩は名無しである:05/03/11 16:08:27
この人ってテレビのプロデューサーとかもしてませんでしたっけ?
変に学者風吹かしてない感じでいい感じ。
知の巨人なの?トンデモさんかと思ってた。
イタリア版荒俣宏
7 :
吾輩は名無しである:05/03/11 16:37:10
この人の『論文作法』は役に立ったな。
他人の論文の上手な盗用の仕方まで指南してある。
8 :
吾輩は名無しである:05/03/11 16:37:40
難解すぎ。
薔薇の名前ってなんで文庫にならないの?教えてエロい人!
10 :
吾輩は名無しである:05/03/11 16:58:00
エロい人限定なのが面白い。
11 :
吾輩は名無しである:05/03/11 17:06:02
文庫になったら読もうと兼ねてからずっと思っているのだが・・・
フーコーの振り子で挫折したので、単行本は買えない・・・
>>7 あれ、元ネタプルーストとかなんでしょ?
あなたも相当な読書量なんだね。
13 :
吾輩は名無しである:05/03/11 17:08:31
プルーストなんて、高校生が読むものだろ。
むしろ、小説なんて高校生が読むものだろ。
15 :
吾輩は名無しである:05/03/11 17:19:49
プルーストって「失われた時を求めて」の人ですよね?
あれを高校生で読破したんですか?
それはあっぱれ
時間さえあれば読破なんて誰でもできる
18 :
吾輩は名無しである:05/03/11 17:27:20
本当に読んだの?あれって何ページあるんですか?凄すぎるでしょ?
もちろん、本当に読んだぜ。
でも、どんな話だったかは、聞くなよ?
ウン○ベルト
21 :
吾輩は名無しである:05/03/11 18:12:48
ウンベルト・エーコとガルシア=マルケスだったら、
をまいらはどっちをとるねん?
おお。おれはどっちも好きだ。ガルシアマルケスのスレ立てようかな。
ていうかその二人を比べるのってなんかピンとこないけど。
ピンとこないな。
24 :
吾輩は名無しである:05/03/11 19:16:56
イタリアVSラテアメ
エーコ対ガルシア=マルケス
カルヴィーノ対ボルヘス
タブッキ対コルターサル
25 :
吾輩は名無しである:05/03/11 22:20:19
いや、イタリアの圧勝だろ。
27 :
吾輩は名無しである:05/03/12 13:42:39
ラテン・アメリカの小説って有名なの?
28 :
吾輩は名無しである:05/03/12 13:50:51
ラテアメにはダンテがいないからねえ。
エーコと丸消すは同じ雰囲気がある。
それ以外のあらゆる能力はある。でも小説家としては
最後の最後で、えせ、というような。
30 :
吾輩は名無しである:05/03/12 20:04:46
>29
そうかな?
エーコもガルシア=マルケスも小説家としての「技術」はあると思うよ。
ただ、その「技術」にどっぷりと漬かってるところが最終的に「信用できん」
ということならわかるけどね。
31 :
吾輩は名無しである:05/03/12 23:27:42
ガルシア=マルケスって破天荒な作品を書いてるようでいて
実はかなり洗練されたスキルにのっとって書いてるんだよなあ。
実はボルヘスのほうが際どい綱渡りで必死に書いてたりするんだよ。
その点エーコは見た目そのままって感じのペダンティックなおじさん。
32 :
吾輩は名無しである:05/03/13 02:38:49
カルヴィーノは生涯ボルヘスを尊敬してたらしいな。
33 :
吾輩は名無しである:05/03/13 20:26:56
エーコの文学論はどうなんだろ? 面白いのかな?
「フーコーの振り子」途中まで読んだけど、さっぱり理解できなくて積んである。
頑張って読むべきなんだろうか。
35 :
吾輩は名無しである:05/03/14 20:30:19
「開かれた作品」は必読書。
「エーコの文学講義」もなかなか面白い。
「健全常識」の枠から一歩も踏み出さないところがちょっと…
作家というより、エーコ自体小説のキャラっぽい。
クンデラの「不滅」かなんかに、車のタイヤをパンクさせて
まわる気違いインテリが出てくるんだけど、読んだ時、
なんともエーコっぽい感じがした。なんとなく。
確かにエーコもマルケスも読んだ後ペテンに掛けられた気分になるね。
エーコのどの「文学作品」よりギンズブルグの論文(?)「チーズとうじ虫」の
ほうが文学してるように感じられる。
というあたりが、美と知の分離を拒むイタリアという国の奥深さだ。
フーコーの振り子はおもろいよね。もち、薔薇の名前もだが。
前日島を今読んでいる最中だが、出だしで躓いている。。
前2冊では、こんなことなかったのだが。。
どうも仰々しい言葉が溢れ返り、頭がクラクラ、
いつもの読書スピードでは話の筋が掴みきれん。。
読破した人、いる?
読んだ後の満足感があるなら、多少意に沿わない暢気な読み方であっても、
頑張ってみようかと思うんだけど。
前日島、ラストかなり良いよ。
この題名に関係してるんだけどね♪
途中で止めないほうがいいよ〜♪
42 :
吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 03:31:48
『薔薇の名前』すごいよね!
最初の百ページくらいは退屈に感じたけど、知ってる古典のパクりがいっぱいでてくる
からよみつづけてたら、急に面白くなって、睡眠時間削って最後まで一気に読んじゃった。
仕掛けが何重にもはりめぐらされてて、パズルのような、なぞなぞのような楽しみかたも
できるし。
前に読んだ時よりは古典に知識も増えたし、もっと違う面が見えるかもしんない。
もっぺんよみなおそっと。
今度NHKBSでやるよ。映画
「前日島」もけっこう映像化向き。船内の様子など、
ハリウッドが好んで再現しそうだ。
エーコ、イタリアの言語学者。
「薔薇の名前」はなんとか楽しめたが、
「フーコーの振り子」となると、
やはり、ディレンタントが書いたミステリー仕立ての小説もどきとしか思えなくなってきた。
逸脱が多すぎる。
「文学講義」で逸脱も小説のおもしろさの一つだという論は頷けるとしても、
過ぎたるは及ばざるがごとし。
博覧強記も書き方による。
「薔薇」では正統と異端の問題に細かくふれられていた。
しかし、ドルチィーノ派だとか何とかそんなに細かく言われたって、
かえって興をそぐものでしかない。
書き方というか、資質というか、キングを連想する。
物語の本質的な流れ、サスペンスより些末な細部がふくらみすぎている。
だから、たいてい映画より原作の方がおもしろいものなのに、
この二人のものは映画の方がよかった。
「フーコーの振り子」
プロローグ「ケテル」
謎の提示によって読み手を引き込むのに、
何故50枚くらいも些末な細部を必要とするのか。
要約すれば200字で足りる。小説的にふくらませても半分以下でいい。
意図的な逸脱だと認めても、計算違い。
テンプル騎士団の謎、そしてフーコーの振り子との関連とは?
おもしろい素材なのに、
ミステリー好きの学者さんによる、ミステリー仕立ての書き物に終わってしまっている。
お前は『トリストラム・シャンディ』とか読めないだろうな。
十九世紀小説じゃない形式を使っているからそういう反応が出るのも当然といえるが。
エーコは自分が小説家と思ってないと思うよ。文学に関する、
デザイナーとか、建築家とか、みたいな職業の人。
48 :
45:2005/04/05(火) 22:06:18
エーコは嫌いではない。次もまた読むだろう。
エーコを語ることには知的な刺激すらある。
エーコには、「薔薇」にしろ「振り子」にしろ「島」にしろ、
それらの作品を書くために並の図書館以上の知識と裏付けはあるはずだ。
肯定論者、結構。
大いに語ってくれ。
魅力的なこの知の巨匠を。
小説家が知の巨匠である必要ないしな。
まあ、別に自分で「私知の巨匠です」って言ってるわけじゃないだろうけど。
けっこういるパビリオン型文学者の最高峰という感じ。
なにかの本または雑誌で、
エーコの薔薇の名前で、盲目のホルヘが悪役として出てくることに、
ボルヘスへの侮辱を見た、という文章を読んだことがあるんだけれど、
どうも食い違う。
むしろ敬意を感じたんだが。
皆さんは、どう思われます?
フーコーの振り子読むと、秘密結社のイメージが
澁澤龍彦のと全然違うんだけど、
どっちがよりトンデモなんでしょうか
「赤毛のアン」の作者原作のカナダドラマ「アボンリーへの道」に
出てくる、プリンスエドワード島の秘密結社はすごい。
53 :
吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 04:42:41
>>51 >フーコーの振り子読むと、秘密結社のイメージが
>澁澤龍彦のと全然違うんだけど、
>どっちがよりトンデモなんでしょうか
澁澤龍彦は稲垣たるほ(だっけ)系。
フーコーは種村すえひろ(だっけ?)系。
どっちも黙示文学の伝統を汲んでいる。
ダニエルがエゼキエルかの違いであって
どっちがよりトンデモかという問題ではないと思われ。
>プリンスエドワード島の秘密結社はすごい
詳しく
DVDが出てたかもしれない。
「すごい」というのは、すごいとしかいえない。
笑った。澁澤龍彦に見せたい感じ。
日本の二人と一緒に論じるのがおこがましい。
弁景と牛若丸の話ほどではないにしても、
モレーの呪い、または復讐といって、日本で知ってる人
がどのくらいいるのか、その事情を考えただけでもわかる。
おこがましい? って、なんか誰に何文句いってんのかが
よくわかんない文だな↑
ちなみにアボンリの結社を一言でいえば、
おっさんたちの秘密基地ごっこ遊び。奥さんに隠れて暗号、集会。
本人たちはまじめなのがおかしい。微笑ましい感じ。
あれが結構実態に近いんじゃないのかね。知らないけど。
History of Beauty
本屋で立ち読みしたけど、おもろそう。
誰か買ったやつおらん?
ハードカバーだから持って帰るの大変なんだよなぁ。
薔薇の名前の文庫化を願って上げ!
59 :
吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 16:46:35
っていうか薔薇の名前はいつ文庫化するのさ?
雲帯英子
まったくだす!
早く文庫化してくれーーー
「薔薇の名前」と「フーコーの振り子」は読みました。
テンプル騎士団の話を知ってたせいか、「フーコー」の方が面白かったです。
でも
>>45 の意見には同意ですね。〈文学〉ていうのはちょっと違うような…
〈文学〉をどうとらえるかという問題もありますけどね。
文学なんて虚像だよ。
文学であるか否かを問題にするなんて馬鹿げている。
ピーター・グリーナウェイの映画を、
断固として映画と認めない香具師(蓮實とか)がいるように、
エーコの小説を文学と認めないようなリゴリストは少なからずいそうだ。
はっきりいってそういうの、裏返しのフェチでしかないと思うけどね。
フェチを批判しているつもりのフェチ。
65 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 11:47:31
0
66 :
吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 08:09:08
エーコってもう小説は書かないのかなぁ
単に翻訳されていないだけで、薔薇・振り子以外にも
小説作品あるんですか?
前日島
68 :
66:2005/08/08(月) 18:26:51
そうか。
どうもありがとう。
69 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:10:59
age
70 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:15:56
512 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/06/09 01:03
美香は眼鏡ブス。でうんこは大盛り。いつも便器からはみ出そうになって
必死で流す。たまにつまる。音も凄い。ブリブリという音が四方に響き渡り
ガス爆発と間違われ通報されることもしばしば。こんな美香だけど誰か
お嫁に貰ってあげてね。処女だよ。
514 名前: おなら 投稿日: 02/06/09 01:06
よっしゃ。
久しぶりにいじめがいのあるやつが出てきたな>美香
おまえブスだろ。メガネかけて、髪ぼさぼさだろ。
男にもてたい一心で心理学とか勉強したんじゃないのか?
でもいい男はみんな他の女に。おまえまだ処女だろ。わかるよ。
533 名前: 美香 ◆5qBZxQnw 投稿日: 02/06/09 01:32
いや、すごい勢いで叩かれたから、ちょっと呆然としていた。
ひとりぐらい味方がいると思ってたけど甘かったよ。
駆動さんの気持ちがわかったよ。
わたしも叩いたけど、あんたらと一人で渡り合ってた彼すごいよ。
たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。
わたしの友達にもたくさんいるけどな。
それにもてないなんて字面見ただけでわかるのかよ。
男とつきあったことはあるけど、そう簡単にはやらないよ、ふつう。
てゆうかなんでこんな処女、処女ってレスばかりくるんだ。
あんたら童貞なのー?
前日島、読了。
素晴らしかった。
72 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 22:45:26
「前日島」の後、どうも展開が似通っている気がする。Baudolinoも、La Misteriosa Fiamma della Regina Loalaも、主人公の妄想が現実とごっちゃになって、破滅に突き進んでいく。
>>73 日本人の一位は大前研一で、二位が石原慎太郎だったらしい。
75 :
吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 21:55:52
薔薇の名前だけ出版社違うんだね。気付かなかった
(´・ω・`)
77 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 08:31:41
age
78 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 08:34:49
79 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 05:27:49
『薔薇の名前』って過大評価された
小説の代表でしょ?
薔薇の名前で、主人公がホルヘ(だっけ?修道院のお爺ちゃん)を追いつめて、
「アリストテレスの詩編第2巻!」と叫んだところは、
これまでの読書体験でも上位に入る興奮を感じだよ。
小説であるかどうかなんてどうでもいい。
印刷機もなかった時代の本が今の時代にも読めるということに感動を覚える人は、
薔薇の名前は素晴らしい満足感を与えてくれると思う。
81 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 00:30:24
「The Mysterious Flame Of Queen Loana」って小説なの?
82 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 20:41:43
それを言うなら「Baudolino」も小説なのかな?
ならば何故2冊も小説が出てるのに翻訳されないのでしょうか?
『永遠のファシズム』エーコ的ではないのかもしれないけれど
人間が死を認識する生き物であるために宗教が生まれたというくだり、
宗教の違いで争うことへの不寛容さの指摘が感動的だった。
9.11より遥か以前に書かれていることにため息が出た・・
84 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 14:11:41
薔薇の名前の最初の部分は聖書の抜粋だったのね。知らなんだ。orz
In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God.
- John 1:1
でも、これを日本語に訳すとなんでこうなるの?
初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て手でさわったもの、
すなわち、いのちの言について――
薔薇の名前の文庫化は永遠になされないのでしょうか・・・
>>85 上はヨハネ福音書、下はヨハネの第一の手紙 別物らしい。
88 :
吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 12:24:51
中世ミステリーばやりなのに、この人の話題が出ないなんて・・・
>>87 >
>>85 > 上はヨハネ福音書、下はヨハネの第一の手紙 別物らしい。
orz
書評につられてダビンチ・コードを読んでしまった馬鹿者なんで。
ダヴィンチコードって面白いん?
あれが売れるなら薔薇の名前ももっと売れるんじゃね?
つーわけで、早く文庫化してよ!
薔薇の名前再読中。
やっぱり良いわ。
エーコももう70過ぎか。
あー面白い。面白いよ、薔薇の名前。
古本屋で上下合わせて1000円で買った俺は勝ち組。
でもこの内容なら定価で買ってても全く不満はない!
文庫化、文庫化言ってないでとっとと買いなされー。
異端VS正統の論議はこの作品の醍醐味ですね。
ちなみにアノーの映画も良いんだよな。
もちろんエーコの仕掛けた知の企みが全て表現されてるわけじゃないけど、
雰囲気とかすごく出てる。
実際映画観てからは、ショーンコネリーのウィリアムでしか想像できないくらいのはまり具合。
あげときますね。
94 :
吾輩は名無しである:2006/06/14(水) 18:31:30
上がってなかったね(恥)
95 :
吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 11:24:43
保守
保守
97 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 13:46:52
>1
巨人…か?
前日島を読んでいる。
最初の20pくらいを読むのは3度目。
つまり何度も挫折したわけだ。
前2作と同じとはいかんわけで。
しかし読みすすめるうちに面白くなってきた。
これから読む人には150pくらいは我慢すべきと言いたい。
すべきといわれてもできない哀しさ
100 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:00:39
『エーコの手紙2』
ジタン「なんなんだよ・・・」
しばらくエーコの走り去った方を眺めていたが、手にもった封筒に視線を移す。
糊付けでなく、シールのような物で封がされていた。
ジタン「・・・なんだ、このシールの妙な絵柄は」
そのシールには妙にインパクトのある顔のような物が描かれていた。
ジタン「『(゚д゚)』ってなんだよ・・・新手のモンスターか?」
とりあえず封を剥がし、中の便箋を取り出した。
ジタン「んーっと・・・」
101 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:16:50
(ジタソへ)
ジタン「・・・あいつ、ちゃんと字を習ってないな・・・」
(ジタソは、ガーネットのことどう思ってるの・・・?
やっぱり、好き?お姫様って萌える?
なんでこんな事聴くかっていうと・・・
あのね、私、ヅタソのことが好きなの。)
ジタン「俺はいつヅタソになったんだよ・・・」
(ヅタソ、いつもガーネットとばっかり仲良くしてる。
戦闘だって、いっつもガーネットを連れて行くでしょ。
私のほうが絶対役に立つのに!!
・・・ガーネットなんて、逝ってよし!)
102 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:18:04
ジタン「逝ってよし!って・・・あいつ、どこでこんな言葉覚えたんだ?」
(ガーネットなんて、自分をダガーって改名する時点で厨房決定なのよ。
そんなのをいつも連れて行くなんて、ふざけんじゃないわよゴルァ(゚д゚))
ジタン「ゴルァ(゚д゚)って・・・これ、ホントにあいつが書いたのか?」
(それでね、結論:ガーネットは胸だけ(藁
だってそうでしょ。私連れて行ってトランス状態でホーリー連発するほうが、
強敵だってイチコロなんだから!
少なくともビビのフレアとスタイナーの魔法剣なんかには負けない自信があるわ。
私がいれば、もっと戦闘でマターリできると思うの)
ジタン「なんだよ、藁とかマターリって・・・」
103 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:19:31
(どう?私の方がいいこと、わかったかしら?
はやくガーネットなんて『あぼーん』しちゃって、私をメインに加えるのよ)
ジタン「あ、あぼーん?」
(できれば、ジタン、私、ビビ、フライヤさんという編成きぼーん。
サラマンダーは無口、クイナは食欲魔人で超UZEEEEEEEEEからイヤ)
ジタン「き・・きぼーん!?」
(そうそう、最近新しい召還獣の情報を2つ手に入れたの。紹介
104 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:20:05
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< 召還獣モナーだモナー
( ) │
| | | \__________
(__)_)
Λ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< 召還獣ギコだ、ギコハハハ!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
ジタン「絵はいいから能力を紹介してくれよ・・・」
(なんかとりとめもなく色々書いたけど・・・どれも私の本心。
少しでも受け止めてくれたら嬉しいな。
とりあえず、この文章はsage入れて書く事にするわ。
お返事、待ってます・・・。)
ジタン「さげんな」
105 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 23:23:23
__ __ __ ._ _ _ . ___ _ _ ._ __ ._ __ ._ _
. `i | | | ./ .\ .`l `; | | ||. `i┌-、|. || `l `; | | | .| . || ./__`: | | .| |
| i | |..i | | | ̄| | | \ |. .| | ∧ ∧ .| |./| | | . | \ | l/| N . | | | | |_| | | | |
| || |.| || | .| | | | | _. | |.|.| (,,・Д・) | ;ヘ| |.|.| ..| _. | | | |.|.| ヽヽ, |┃|
| |.|┃|.| | .| |_| | | | | | .|;=;| 〜(___ノ .| | |;=;| .| | | | | | .|;=;| .|`l_| | | |
| | | |. | | .\_/ | | | | |.| |.| | | . |.| |.|....| | | | | | |.| |.| ヽ__丿 | |
. ̄  ̄  ̄ . .. ̄ . ̄  ̄  ̄  ̄ . ̄ ̄ . ̄ . ̄  ̄  ̄ ̄ .. ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Λ_Λ ∧_∧
\ ∧__∧ ∧_∧ ∧_∧ / /(ハヽ∂ (^×^ )
.× (´∀` ) . (・∀・ ) (‘∀‘ ) (`∀´ハ| ⊂二、 \ .∧∧
.⊂ ( )⊃ . ( ) ( ) .( ) \ ) ) ( ゚Д゚) ̄ ̄ `〜
.Y 人 | | | | | | │ │ │ / / / U U  ̄ ̄UU
(_) J .(_(__) .(_(__) (_(__) (__)_)
最近平野くんが薔薇の名前を馬鹿にしているという話を聞いて興味がわきました。
そんなにあれって読者を選ぶ物なの?
前日島に比べたらよっぽどエンタメだと思って読んだのだが
>>106 この場合は他人の意見は別にどうでもいいんじゃない?
楽しめたらそれでいいじゃん。
108 :
吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 02:14:08
新作期待age
109 :
吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 11:08:23
110 :
吾輩は名無しである :2006/11/05(日) 22:57:20
>>81、82
『Baudolino』(2000)も『The Mysterious Flame Of Queen Loana』(2004)
(原題は『La misteriosa fiamma della regina Loana』)も小説です。
『前日島』が売れなかったので、出版社が渋っていると聞きました。
前者は神聖ローマ皇帝フリードリヒT世の義理の息子という設定の
バウドリーノが聖杯探求に一生を捧げる奇想天外な冒険譚。
111 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 04:32:40
薔薇の名前 映画見たけど 少年がキモチワルイ
前日島は前の二作に比べて、エンタメ要素がかなり少なかったからね。
構成もわかりにくい。ので三度目の挑戦を渋ってるわたくし。
それにしても
>『The Mysterious Flame Of Queen Loana』
ってハリポタみたいなタイトルだな。
113 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 23:01:07
>>110 情報サンクスです。「前日島」って売れなかったのか。文庫にまで
なったので、てっきり売れているのかと思った。でも『Baudolino』の
あらすじ読む限りでは面白そうなんだけどね。
114 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 23:12:18
おまいらページめくるとき指なめんなよ。
116 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 13:43:21
>>115 読んでみてー どっか翻訳してくれないものか。
どっか翻訳...それはちょっと勘弁してほすいが、かわりと
言ってはなんだがエーコが「翻訳」について書いたエッセイ
「A Rose by Any Other Name (1/16/1994, translated by
William Weaver)」の一節をざっと翻訳しましたので貼っておきます。
ttp://www.themodernword.com/eco/eco_guardian94.html (翻訳の困難、原作者と翻訳者の協同の重要性、翻訳には原文言語/
意味重視の翻訳と、ターゲット言語重視の翻訳がある、などの記述の
あと、自分の作品の日本語への翻訳についてエーコが書いた段落がある。)
原作者にとって、「神の摂理」に任すしかない翻訳というものもあ
る。私自身は、(これまで試みてはきたが)今後、日本語への翻訳
に自身満足の行くような協力を与えるられることはないだろうと思
う。私には「ターゲット言語(日本語)」の思考プロセスを理解で
きないからだ。翻訳された日本語の詩歌を読む時はいつも、一体本
当は何が書かれているのだろう、と心から疑問に感じ、日本の読者
が私の作品の翻訳を読むときもきっと同じ心境だろうと推察する。
さはさりながら、日本語の詩歌の翻訳を読むと、私の言語のそれと
は異なる思考プロセスの何かをおぼろげに感じ取れるいるのがわか
るのである。仏教の禅問答のいくつかを読んでから俳句を読めば、
湖上に高く上がった月をシンプルに詠んだ句が、なぜ英語で書かれ
たロマンチックな詩歌とどこか共通した、しかしやはりどこか異な
った感情を喚起するのかわかるかもしれない。(続く)
これらの場合にも、翻訳者と原作者の間のほんのわずかな協力
が作用しているのだ。どの言語だったか忘れたが、「薔薇の名
前」をあるスラブ系言語に翻訳する過程で、(翻訳者と)原作
の中に多く出てくるラテン語の引用句から読者が何を感じ取る
か話し合ったことがある。ラテン語を学んだ事のないアメリカ
人でも、ラテン語は中世の教会の言葉だと知っているので、ラ
テン語の引用から中世を感じ取ることができる。また、
De Pentagono Salomonisという言葉が出て来たら、字面からこ
れはペンタゴン(五角形)とソロモンだ、とわかるのである。
それに対し、キリル系の言語に置き換えられたラテン語のフレー
ズやラテン名が読者に喚起するものは何もない。(後ry)
保守してやんよ
「振り子」を読んでる。いきなりヴァン・アレン帯とか出てくるから面白いよね。
訳がまずいとAMAZON評にあったけど、ほぼ気にならない。
振り子の訳はかなりよいと思うが。
といってもイタリア語なんて知らんから個人的感想にすぎないが。
美の歴史を買った。
値段見てびびったが、
ビジュアルの豪華さを目の当たりにすると買わざるをえないというか。。
しかもエーコだからな。
エーコじゃなければ素通りすることも可能だったんだが。。
122 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 07:45:43
>>122 暇なときにたまにパラパラと開くという読み方をしているので、
本全体がどうのこうのとは言えないのですが、
翻訳はかなり悪いと感じました。
ところどころ意味不明です。
地味に続いてるスレだね
薔薇の名前だけがずっと文庫化しないね。
これまた地味に売れ続けてるらしいが。
125 :
吾輩は名無しである:2007/04/14(土) 05:02:05
>>123 乙
いっそ原書を買って、見て楽しむのもいいのかな
原書は紙や印刷が悪いのかな
>>121 >>123 米国版は4千円台だった。(RIZOLLI、NewYork)
ハードカバーで紙質・図版数から見てさほど高い感じはしない。
掲載画図はよく知られたものばかりだが、
Francesco Hayez「The Kiss」p305 がやや珍しかった。
何度見ても笑えるのは
序論の比較一覧図CLOTHED ADONISの
ミック・ジャガーとベッカムのにやけ面だったりw
128 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 23:03:23
>>127 米国版の印刷はイタリア。
紀伊国屋書店でも店頭にはおかず海外書籍取次ぎ扱いで
約1〜2週間待ち。
値段はやはり米国版が一番安い。質も充分と思う。
129 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 15:13:50
「薔薇の名前」が話題になっていた頃、
図書館にリクエストしたら、しばらくたってから
「類似本が入りました」と連絡があったと。
類似本て何だょ・・と思いながら受け取りに行くと
「バラの育て方」みたいな園芸関係の本だったとさ。
なんて話があった
130 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 11:21:09
どこでもいいから、いい加減小説翻訳してくれないか。
宗教史、美術史などにはそこそこ強いと認識してた
この手のミステリー本が興味があって、友人にお薦めしたもらったのが
「フーコーの振り子」だった訳だ
もちろん、最初の50ページで挫折しましたよ・・・
一ページに何個も知らない言葉や、じっくり追わなければ理解が難しい言い回し
なんか鼻っ柱を折られた感じだよ・・orz
この本をすらすら読める奴って、今はやりの「鈍感力」の持ち主か
本当に知識の泉のような輩かどっちかだろうな
ここの住民は両者のうちのどれかだが、尊敬に値するわ
>>131 > もちろん、最初の50ページで挫折しましたよ・・・
無理もないと思うよ。
和訳だと何頁分になるのか知らないけど、とっつきにくいと感じたら
最初のKETERの章はとばして読み始めても大丈夫だからね。
宗教史が好きだったら「薔薇の名前」は面白く、抵抗なく読めるはず。
そっちから入ってエーコのスタイルに慣れてから振り子に戻ったら
どうだろう。
エーコの小説はどれも好きだが、一番好きだったのは
The Island of the Day Before というやつだな。
このスレが微妙に生き続けていることにちょっと感動
おさむのレスがあるんだもんな
薀蓄とか面倒な部分カッ飛ばしても
ミステリとしてはそれなりに読めたりする。
ただそんな読み方でいいのかとは思うが。
>>132 アドバイスありがと
私は完璧主義な所がすこしあるので・・・・
小難しいカナタナ、馴染みの無い歴史上(日本人には)の人物など気になって仕方ない
一つ一つ調べながら潰したら莫大な時間がかかりそうだわ
もうすこしヨーロッパ人の精神世界や歴史を理解できたら
再度チャレンジしてみますね
137 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 23:20:43
139 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 05:38:51
>>136 低学歴はダヴィンチ・コードでも読むといいよ。
薔薇の名前 ≒「中世の秋」(ホイジンガ著)。
でも映画は良い。
薔薇のあとは修道士カドフェルシリーズに進んだ。
>>140 > 薔薇の名前 ≒「中世の秋」(ホイジンガ著)。
そんなことはない。ジャンルが全く違う。
「薔薇の名前」は凄い文学作品。
> でも映画は良い。
映画も悪くないが、それだけのことで原作の深さとは比較にならんよ。
凄いよ俺様!やっと「薔薇の名前」を読破したぜ!
興味があるけど、理解力や知識が乏しい俺には辛かったぜ。
異端、「笑い」、清貧、カトリック○○派・・・読破するに2週間かかったが
久しぶりに脳が悲鳴をあげたわ
エーコを読んでの感想だが
知識欲は満腹になったけど、エーコは文豪ではないね
いま流行りの「脳のトレーニング」としては上出来だ
>>142 おめでとう!
自分は今『前日島』読んでるけど、やっぱり知識が足りなくて少し辛い。
>>51 亀レスですまんが、フーコーの内容はトンデモは疑ってかかるべし、
という反面教師的なメッセージが主題なんだよな?
ベーカー街通いのシャーロキアンなら笑って済ませるが、
虚構の上に成り立ったプロトコルを見逃した結果ナチズムが誕生した、
とエーコが何かに書いていた記憶がある。
フンバルト・ウンコ
>>144 でも、そう言う警句を持ってる割に、虚構のプロトコルにしたがってしまう層には
アピール出来ない書き方のような気もする。
これは日本人だからかな・・・・
薔薇の名前は、キリスト教嫌いなのですんなり読めたけど、
フーコの振り子は
>>131ともの凄く同感だった。
イタリア人にとっての野口英世や南方が沢山出てきてる感じ。
#イタリア文化知らないんだけど有ってる?
ロシュフーコーのブリッ子!
ってのが本当の題名
>>146 むしろ、西欧における平田篤胤や出口ナオみたいな人たちって感じかな。
自分は鈍感力を持って読んだので、なんともいえませんが……。
あと、トーマス・シュタウダーの『ウンベルト・エコとの対話』によると
『フーコーの振り子』におけるベルポのエピソードにはエコの自伝的要素が多分に含まれているらしい。
>>148 「シュッポンタップ」って言って首吊っちゃうとことか?
>>149 いや、作者が実際にあんな儀式に巻き込まれてたら、びっくりするわw
少年期の初恋とか、トランペットとか、パルチザンとか、あの辺り。
ふと思ったんだけど、『フーコーの振り子』の言いたいことって
「シュッポンタップ」だったのかもしれないなー。
地電流? 馬鹿言ってんじゃないよ。それよりちゃんと働けコラ。
というメッセージをエーコ様からいただきました。
『フーコーの振り子』ラストで主人公がオカルトから足を洗うくだり、
安部公房の『さくら丸』のラストを髣髴とさせる。
そして、ぼくはもう何も考えないことにした。みたいな。
どうでもよいことだが、某ダヴィンチをガラモン社に持っていったら自費出版行きになりそうだ。
んじゃ、ディオタッレーヴィ君、校正ヨロシクね。
『ウンベルト・エーコの文体練習』を購入。
ついこの間『ロリータ』を読んだばかりだったので、「ノニータ」に爆笑しました。
ウンベルト・ウンベルトってw
ベルトラン・ベルトランみたいなもんか
偶然手にした『永遠のファシズム』にひどく惹かれて
『振り子・・』の始めでの部分で読みあぐねここに来て
そうか最初の章はすっとばしても大丈夫なのですね。
感謝!!
薔薇の名前について
たまには映画から入った人の意見をきいてみたいもんだ。
160 :
吾輩は名無しである:2007/09/25(火) 18:34:56
エーコ大好き
「フーコーの振り子」→「レンヌ・ル・シャトーの謎」→「ダ・ヴィンチコード」
テンプル騎士団つながりでこういう流れが出来たのではないかと思う。
エーコは、似非科学や陰謀論がまかり通る危険性を懸念している。
たとえば、存在しないプロトコルをデュマなど著名作家たちが作品に引用し、
虚構と現実の境界が不明になり、結果としてナチスのユダヤ大虐殺を招いた、など。
この危険性に注意を喚起したのが振り子のテーマの一つだったのに、
>>161の指摘の通りだとしたら、まことに皮肉なことというほかない。
フーコーの振り子映画化記念age
164 :
吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 09:55:37
イタリアではエーコ、カルヴィーノ、タブッキ、マグリス、ダリオ・フォの中では
誰が一番評価が高いのか、誰か教えてくれ。
断然カルヴィーノだろ
エーコファンには申し訳ないが
166 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 09:47:49
インテリに人気が高いのはマグリス、大衆に人気が高いのはミラノ市長選に立候補
するなどパフォーマンスが目立つ喜劇役者ダリオ・フォ。
カルヴィーノが一番人気というのは間違い。
167 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 10:19:48
ウンベルト・エーコ
略してウンコ
168 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 18:01:05
来年のノーベル賞がエーコと高銀(コ・ウン)の争いになったら
ウンコ合戦だな。
169 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/24(水) 19:22:49
影響力という点で言えば下院議員、ヴェネツィア市長
を務めたマッシモ・カッチャーリとか
さらに国際的コネクションを付け加えると
今やジョルジョ・アガンベンの右に出るものはいない気がするけど、
玄人受けとか関係なく、単に一般的知名度でいえば
やっぱエーコが一番なんじゃないかね
ただ知名度=評価ってわけじゃないだろうから…。
たとえば日本でエーコびいきの人というと、
ドゥルージアンの篠原資明くらいしか思い浮かばないな
まさにエーコ盛衰
エーコはええ子! ^▽^
誇りある日本男児は!
死者に対して敬意を払うべきである!
だからカルヴィーノ好きよ
しかも篠原はドゥルーズ研究者たちの間でもほぼ相手にされてない電波w
まぁ美学者とか詩人とかベルクソン研究者とか色んな肩書きあるけど、結局は電波w
174 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 09:25:28
アガンベンは小説家ではないので一緒には出来ないような気がする。
でもエーコって小説書いてるのと記号論とか美学の専門家と、どっちがメインなのか、、、小説のほうは学者の余技なんじゃないの?
理論家、思想家としてにしろ
どっちにしろエーコは電波
177 :
吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 01:08:44
下がりすぎ
Turning Back the Clock: Hot Wars and Media Populism
出た どうよ?
これで未訳小説が三つに増えたのか。
文春氏ね
179 :
吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 18:39:17
小説じゃないよ。
180 :
吾輩は名無しである:2008/03/29(土) 03:09:05
すてきな装丁にほだされて衝動買いした「薔薇」の英語版をなんとか読了。
怒涛のクライマックスに至ってやっと、長い長い読書時間がどうにか報われた気分。
原文に頻出すると思しきラテン語部分は英語版ではラテン語のまんまなんだが、
日本語版ではもちろん和訳されてんだよね?
翻訳家ってのはなかなか難儀な商売だなw
マクルーハン読めば済むんじゃ。
182 :
いつか:2008/03/31(月) 08:38:34
翻訳がどーのこーのじゃなく、
蓮實重彦『「赤」の誘惑 フィクション論序説』を読むと、
ウンベルト・エーコはただの
あほだなと。
なんか可哀そうだ。
世界的巨匠……もう少し美しい夢を見させてあげよう。
おばかさんは そっとしておいて あげようよ。
183 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 01:40:13
正直「前日島」は読み切るのに苦労したな。途中までは面白かったのだが・・・
蓮實重彦(笑)
ん年前に文庫で買って上巻の192頁までしか読めてねえ。
再読の度にその辺りまでしか読めない。
美味そうなサンドウィッチとウィスキーの印象しか無い。
186 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 00:32:43
age
陳腐だ、大袈裟なだけ。
189 :
吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 20:26:14
>187
大袈裟だ。陳腐なだけ。
191 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 00:20:01
今年こそは・・・
192 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 00:27:47
テスト
フーコーの振り子読んだ。
記号論者としてのエーコは知らないけど、
記号論者らしく意味と関係の構築の面白さは抜群ですね。
でもこれまた記号論者らしく、
そういう意味のないところに意味を見出すような
意味の病的なものへの批判が根底にあるあたり、
ダ・ヴィンチコードとは一線を画すし、
ただの娯楽に終わらない倫理を感じますた。
>>193 同感。はっきり言って薀蓄なんぞ、
とりあえず愉しむ分には「そういう意味をなす」記号として読めばいいと思うんだ
それよりもエーコの筆の立ちっぷりが凄い。嘘を積み上げて行くやり方というか。
保守した方がいいもの?
196 :
吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 22:12:19
蘊蓄あげ
197 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 23:08:06
フーコーの振り子で終わったな。
未訳の本は読んでないけど。
今エーコの文学講義読んでるだけど、エーコのいう
「語り手(ジュ・ラール)」と「モデル作者(ネルヴァル)」
の違いがいまいちよくわからない。頭の悪いおれに誰か解説お願いしますエロい人
age
200 :
198:2009/08/01(土) 00:36:15
ぼんやりわかった。「語り手」は文字通り劇中における語り手であり、
その語り手の言葉を書き記しているのが「モデル作者」か。
更に記されたものを書いている人物としての「モデル作者」と、
経歴やプロフィールもひっくるめた現実における作者を「経験的作者」として区別
したわけか…。
201 :
吾輩は名無しである:2009/08/31(月) 22:40:34
シュッポンタップっていったいどういうことだろう。
「カルシウム取れよ」みたいなもの?
203 :
吾輩は名無しである:2010/01/01(金) 21:35:06
あげ
204 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 00:35:00
205 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 04:52:30
これを機会に薔薇を文庫化して
そーいや、栄子ちゃん元気かなあ?
薔薇は訳者さん違うから何もないっしょ
創元は公式サイトでもtwitterでもスルーだし
208 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 00:29:40
二日前にFoucault's Pendulumの古びた英訳ペーパーバックを百円でげとして
未読積ん読の末席に追加。
そのうち読んでみるわ。
英訳薔薇はまずまず楽しめたが、
これはどうでしょう。
209 :
吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 12:55:06
「薔薇」より面白い、というかエーコの小説で一番の出来と思うが。
途中、ブラジルあたりがだれるけど。
これ読んだらダンブラウンなどを読む気なくなるのでは?
210 :
209:2010/06/27(日) 13:01:24
一応「La misteriosa fiamma ...」まで全部読んでます。
スレ違いかもしれないけどエーコの小説は有名だけど、
バルトの書いた小説って誰か知ってる人はいる?
両方とも記号論の権威で小説も書くって話だけど、バルトのそれは聞いたことが無いもんで。
212 :
吾輩は名無しである:2010/07/30(金) 20:45:54
214 :
吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 23:48:20
「前日島」以降なんで小説は翻訳されないのかな?
やっとこさ、岩波からBaudolino出るのか。11月予定。
4年前に韓国で翻訳本見かけた時はショックだったな。各国とっくに出てるんだろうけど。