【ガキ】最近の受賞作品の幼稚化について【ばっか】

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482吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 16:32:47
幼稚化ではなく、単純化だと思う。
あまりにヒドイとはいいきれないでしょ?
すくなくとも素人ではない。
483吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 17:30:32
ここはアンチスレですが。
484吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 20:36:41
俺が高校生だった頃人気あった女性作家って
単に若くて美人だからちやほやされていただけと思う。
一種の芸能人で今はあまり聞かない。ばななは健在だが。
山田詠美、椎名桜子はきえた。丁度、渡辺美里やリンドバーグ、
杏里、松任谷由美、プリンセスプリンセスの曲が売れなくなったように。
鷺沢萌にいたっては、小説でさっぱりのなのか
血縁ある韓国との交流をネタに書いていて唐突に自死した。

485吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 20:40:44
要は出版社が売れそうな人を作家に祭り上げてるだけでしょ。
見た目で選んでるの。女性なら目立つから内容は無視。
以前、中央公論か文芸春秋で受賞した作品なんてひどいよ。
大学内の同級生との恋愛書き綴っただけの駄作が選ばれて
硬骨の審査委員の作家に『委員の正気を疑う」とまで書かれていて
結局、それっきりで消えていった。
486吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 21:31:18
>1
ばかを選ぶ方がバカ、買って読む方がバカ
487吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 23:31:34
>>484,485
「さよなら絶望先生」の読者?
ここまで内容が紋切りだと、批判も批判ギャグにしか見えないよw
488吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 06:18:24
あのさーちょっとまぢめに考えてみると
別に幼稚化はしてないと思うぞ
そう見えるのは単に年少者が増えてるからじゃないのか
そしてお前が嫉妬しているからではないのか
多分そうだろ
489吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 12:44:21
>>488
意味が分からん。
年少者が増えてるってのはどっちの話だ?
読者?執筆者?
490吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 14:17:22
>>489
488の内容はともかく、意味は分からなくはないだろ全然。
すぐ「意味が分からない」と結論していいと思ってるのは
読者の側の幼稚化だね、確かに。
491吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 14:54:12
>>490
解説プリーズ
492吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 15:54:57
>>490
読者か執筆者かによって文章の意味がまるで変わってくるから
「意味が分からん。どっちなんだ」と聞いたんだが。
493吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 00:18:28
>>492
だから聞く前によく読め、といっているんだが。
スレタイみれば、特に書かれていない場合
受賞作品の執筆者をさすと考えるのが当然だと思うが。
それに490には「お前が嫉妬しているから」ともある。
読者に嫉妬するバカは普通いない。受賞者に嫉妬するもんだ。
文脈によって内容を補足するってのは読み方の初歩だよ。

494名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 10:20:57
あげる
495吾輩は名無しである:2006/01/11(水) 18:37:24
見た目の良さそうな人間や、若者、女、経歴の良さそうな人じゃなくて、
実際に良い作品を書いてる人を選んで、それに格好良さそうな経歴をねつ造しろよ。
出版界を揺るがす才能の持ち主とは大見得を切って。
そっちの方が成功するぞ。
496名無し物書き@推敲中?:2006/01/25(水) 12:09:41
一万八千円
497吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 06:55:45
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
          小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
498吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 09:48:42
何なのこれ?この台詞何が面白いの?
499名無し物書き@推敲中?:2006/04/30(日) 22:53:59
受賞している
500吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 01:59:51
最近の受賞作品からは「伝統」の匂いが感じられないんだよな。
多分、古典作品を読んでない奴が多いんだろうと思う。好き嫌いや批判はあるだろうけど、村上春樹の偉大さ、
っていうのは何だかんだ古典作品に対する敬意が強く感じられて、そこから得たエッセンスを自分のものにしている。
それも徹底的なぐらいで、古典作品の模倣にならないように強く意識してるのも分かる。
で、俺自身、大学時代は作家志望だったんんで古典の名作とか読み倒したわけですよ。ええ、眼球が爆発するほど。
そうすると、やっぱり、時代を超えて読み告がれてる作品がゴロゴロあったりするわけですよ。まあ、現代作家にもいるけど、
そんなのは読み倒してゆけば遅かれ早かれぶつかる。
結局、俺はこう思ったもん。
「こんなに凄い作品がたくさんあるのに俺のようなヘボが小説化になる意味があるのか?」
ってね。
なんか、最近の作家ってそういうベテランや先達に対する畏怖というものが欠けてるんじゃないのかな。
501吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 02:36:11
くだらない議論に、喝!
By ニ―ト
502吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 03:42:13
>>500
その村上に敬意をはらってるのがいる。他スレから。
古川日出男インタビュー ttp://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi46.html

―― でも、古川さんの作品は、村上さんの作品とは、まったくテイストが違いますね。
古川: その人がすでに名作を書いていたら、もう自分は書く必要がない。
、   好きだから同じことを書くっていう人は、何か勘違いしていると思う。
、   好きだからこそ、その人の領域はサンクチュアリとしてとっておいて、自分は
、   自分なりにやりたいですね。
503無名草子さん:2006/05/17(水) 13:33:52
無茶
504吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 13:39:22
どいつもこいつも詭弁だな。
人騙して何のお咎めも食らわないこの世を変える必要がある。
505AmiLaLa ◆V0C09R5Pg. :2006/05/17(水) 14:41:28
莫迦どもを騙すって愉快じゃないか。
506吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 18:47:21
そんなことをいうな。
507吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 00:55:06
 ◇安易な世界戦に懸念 経験不足でもろさも−−東日本ボクシング協会副会長・具志堅用高氏

 亀田興毅君のここ何試合かは、内容は悪い。パンチできっちり倒したのではなく、相手が棄権したり、ローブロー
だったり、レフェリーが止めたり。ボクシングを普段見ない人は、KO(TKO)で勝ったら「強いのね」と思ってしまうけ
ど、我々元ボクサーや現役選手で、彼を本当に強いと思っている人がどれだけいるだろうか。

 弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに押し込んだ日本ボクシングコミッション
(JBC)にも問題がある。日本選手と戦わず、本来のフライ級はWBA、WBC(世界ボクシング評議会)とも王者が
強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出る。金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか。ボ
クシングの歴史から見たら、この現状は何だ。今度挑戦するWBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタ
イトルだけど、彼と一緒にされたら困る。

 僕は亀田君のために厳しいことを言っている。彼は強くなる要素を持っている。体格はいいし、スタミナとパワーが
ある。スター性もある。だが、技術面はまだまだ。パンチを打つ順番が間違っていて、もろいところがいっぱいある。
判定でも内容のいい試合はあるし、強い選手とやって負けたっていいじゃないか。経験を積んで強くなる。でも、テ
レビ視聴率のためには、そうはいかないのだろう。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20060626ddm003070013000c.html


文壇にもこれぐらいの正論を吐ける作家はおらんのか
508吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 01:48:26
>>507
具志堅のことはしらんけど。出版界でも、若手・新人や作家予備軍に苦言を呈して
いたヤスケンにせよ、自分はCWSで小銭を稼いでいた。
他の作家たちにせよこの種のスクールや大学にはよく出講している。小説の創作を教室で教え
たり指導したりなんて本来的にはくだらないことなんだけど、みんな食うためにやってる。
大学に非常勤でタダ同然で出講し続けていれば、いずれはどこかの大学の任期制教授ぐらいにはなれるかもしれない。

文壇だって昔から文芸誌の編集者が持込や若手をシゴいて賞イベントでスター
を作ることで対世間的な権威を維持することで持ってきた。最近はこの構造がより
露骨になっているだけ。しかも中高生に受賞させて将来を誤らせるなんて本当は言語道断ですよ。
篠原一なんて可哀想に潰れちゃったじゃないか、盗まないと書けない人に受賞させてスターにするからだよ。
509吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 02:18:02
>>500
だいたい、ニホンのブンガクなんつ〜のは、子供の頃から本ばかり読んでいても許された喰うに
困らない坊ちゃん嬢ちゃんと、ブンガクの醸し出す教養ムードに魅せられて迷い込んで
くる田舎者・中下層出身者が作ってきたもの。元々がその程度のものなんです。

そういう人が他に生業を持ちながらコツコツ苦節何年頑張りましたとか、院に進学して
大学に職を得て研究業界に片足を突っ込みつつ書くとか、そういう世界だった。
その頂点に位置するのが文芸誌・(早稲田文学も消え衰退に極みにあるが)三田文学などの大学機関誌・
中間小説誌ということになるのか。さらにいつまで経っても中央の文壇に上がれないプチクリな人がブンガク修行ごっこをして狭
い徒党の師弟関係の中でお互いのプライドを保つためのシステムが純文同人という世界。
510吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 02:20:17
ブンガクが幼稚化したとすれば、
※60〜70年代以降、受験競争の大衆化と娯楽媒体の多様化で旧来的に古今東西の古典をじっくり読
 み込むような正統派の文学少年少女が少なくなった。世間は忙しくなっているのです。
※単純に純文学もエンタメも作家が勉強不足。
※勉強してきっちり書いても売れないか、日本の作家には入念に取材する余裕がない。

※なまじ賢い者にせよ、ポストモダン以降は書くこと・読むことについて批評的な意識
 を持たざるを得ず、無邪気に小説を書いて許されなくなった。エンタメの人は
 そういう拘りがないから強いのかもね。半端に文学理論や批評を齧るともう書けないでしょ?
※マンガなどのクリエイターが無意識のうちにあっさり到達できる世界観に作家が追い着くことができない。
 他のジャンルの想像力にとっくに追い抜かれてしまった。
※単純に文壇ムラの住人が世間知らずで、狭い世界で実験性がどうの、手法がどうのと言っているだけ。
 芥川賞にせよ、「実験的」作品・「いかに生くべきか」「人生の断片」的な人生論的作品・「時代を予見した」
 (ことにされてしまう)同時代の証言的な作品と、これらが交互に受賞するだけだしね。
511吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 02:50:41
付記すれば、間口が多くなり参入障壁が低くなり過ぎて、かつてなら入ってこな
いような人も入ってくるでしょう? 予備軍の質が薄まっているとすればそれもあると思う。

単純に勉強不足ということもあるだろうし、かと言って古いタイプの文学
青年みたいに古典を読んで人生を考えるみたいなスタイルも今さらだし、
批評意識を持って書こうにもそこまで高度な論理的知性・感性に耐え得る者など
ごく少ないし、袋小路なんじゃないの?
文学の対世間的な威光を保持するためのイベントとしての芥川賞は>>510にあ
るような作品に賞を出し続けていればいいので文芸春秋が続く限り無くならないけどね。
狭義の純文学以外の小説はこれからも様々な形態で延々と量産が続くでしょう。
ミステリ・ビジネス小説・時代小説からラノベまで、食えないのにエンタ
メの作家になりたい人はまだまだ沢山いるし。
512吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 14:24:48
>>508
お前が一番「書くこと」に無邪気な気が。
513吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 07:00:22
ダブルクリップの大勝
514吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 08:48:56
ダブルクリック
515吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 08:49:45
堀江とか松浦でも読んでりゃいいじゃん。
516吾輩は名無しである :2006/08/03(木) 18:43:51
なんとなく、幼稚なのをデビューさせたばかりに、
実力者を出せずに自爆しているようにも見える。
517吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 18:54:15
若い奴は文藝賞でデビューするのがデフォになった。
今年に入ってから芸人が小説書くようになった。
その内ジャニも入り込んでくるかもね。
518吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 20:27:20
宮部みゆきなんかの「綿密な取材でナントカを描いた力作」
なんてエンタメ小説を読んでも、人物が薄っぺらかったり、構成が下手だったりでツマラン

だが、五木寛之の二、三十年前のエンタメなんか読んでも実はそうだったりする

今の少年ジャンプ読むと死ぬほど下手なマンガばかりだけど、昔だって大して変わらなかったのかもしれん

ただ、メディアが肥大して、昔だったらすぐ淘汰されて絶版になっていたのが残りやすくなったとか、そういうことはあるかも

なんだかエンタメに話が偏ってしまった、すまん
519吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 01:20:26
あと
現代の作品=あたりまえだが玉石混交
過去の作品=今入手可能なものは一応時代フィルターでクズは淘汰され済み

あたりまえだが、フェアな比較じゃあない


520吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 09:34:52
うーん。でも今は五木寛之の時代よりも明らかに語彙は劣ってるだろうね。
読んできた本の質や数も違うだろうし。
だから今の時代の人間はもっと勉強して書かなくてはならないと思う。
521吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 14:16:30
あげ
522吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 14:48:08
ショーペンハウエル『読書について』
523吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 03:10:12
新人賞はあくまでルーキーの作品に対する賞だからおもろいのは少ないでしょ。
青田買いするつもりなら多く買って読めばいいけどさ。
ただ話題作りのためにってんで年齢の若いルーキーにしか声がかからくなるんだったら悲しいね。
で今更だけど新人賞じゃない文学賞もいくつかあるわけなんだが…。
524吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 11:18:09
時代によるところが大きいと思うんだけども、
今はどの分野にしてもそうだけど、
何かこう、変な気迫というか、いろんな意味でヤバイ人がいない。
525吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 19:55:56
やばい人は、この板や創作文芸板にたくさんいるのだが。
526吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 21:35:43
>>500
筒井も最近の作家は古典を読まないとかなんとか言ってたはず。
頑張ってみても、歴史上に凄い作家は沢山いる。
実験的な作風をしたところで、詩の足元にも及ばない。
例えば、第三の新人なんかは頭じゃ戦後派に勝てないから、庶民に密着した作風にしようとした。
やはり、あらゆる業界で最近は、自分の才能を過信するあまり、限界をわきまえてないのが目立ってる。
527吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 21:51:00
>>525
匿名掲示板じゃ、やはり覚悟が違ってくる。
528吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 05:47:22
覚悟っていうか、
実名じゃないと金儲け出来ないから名前出すだけじゃね?
529吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 19:16:26
学生が書いた短編小説って受賞できる?
すぐ本に出来ないから受賞できないか?
530吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 12:32:09
文学界載ってたらとりあえず問題ない。芥川賞っていつのまにか新人賞っぽくなってるな。
531吾輩は名無しである
でも昔と違って本当にヤバイ人は精神病院に入れられて
表に出てこないと思う。