アレクサンドル・デュマ

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1吾輩は名無しである
立ってなかったみたいなので立てました。
「三銃士」「巌窟王」は不朽の名作。
2吾輩は名無しである:05/03/02 22:48:08
2げと⊂(゚Д゚,,⊂⌒`つ≡≡≡
3吾輩は名無しである:05/03/02 22:50:07
×巌窟王
○モンテ=クリスト伯爵
4吾輩は名無しである:05/03/02 22:53:43
>>3
ああスマン。邦題の方で書いてしまった・・・
5吾輩は名無しである:05/03/04 01:57:36
司祭に弟子入りしたいんだが
6吾輩は名無しである:05/03/04 08:39:42
ミレディage
7吾輩は名無しである:05/03/04 23:03:19
デュマは人気ないのね・・・
8吾輩は名無しである:05/03/04 23:08:55
>>3
自分の手元の本は「モンテ・クリスト伯」だ。
まーどれも同じ1つの作品をさしてるからいーんじゃない?
9吾輩は名無しである:05/03/04 23:23:18
今アニメでやってるけど意外とおもろい。
世界観がおかしい巌窟王
10吾輩は名無しである:05/03/04 23:50:09
「厳窟王」なんて題名で訳したりしてるのは、所詮は子供向き。
11吾輩は名無しである:05/03/05 14:49:09
「巌窟王」でもアニメでも、それで原作に興味を持つとっかかりになれば、
それはそれでいいような気もするけどな。
自分も子供の頃読んだ児童書の「巌窟王」と
アニメの「三銃士」がきっかけでデュマに興味もったクチだし。

文学の中でもデュマ自体が内容軽めだからなぁ…。
12吾輩は名無しである:05/03/05 20:56:40
原作完訳を読んだ奴は滅多に存在しない。
13吾輩は名無しである:05/03/05 22:13:05
>>12
完訳読むならやっぱ岩波文庫か?
14吾輩は名無しである:05/03/05 22:47:03
岩波文庫に『モンテ=クリスト伯』は無い。
集英社版世界文学全集の三巻本(1980)が完訳では最新か?
『三銃士』も、所謂『鉄仮面』などの続篇ごと全部読むなら
講談社文庫の鈴木力衛訳ダルタニャン物語全十一巻に就くしかない。
15吾輩は名無しである:05/03/05 22:52:46
間違った。
岩波文庫の『モンテ・クリスト伯』は山内義雄訳があるが、旧訳だった。
16吾輩は名無しである:05/03/06 01:51:46
>>12
そうかな〜?岩波の「読者が選ぶ100冊」(うる覚え)に入ってたし、
滅多に存在しないというほどでもないと思うけど。

>>13
>12じゃないけど、岩波のは旧訳っていうけど1956年1刷だし、
文庫だから手に入りやすいうえ、持ち歩きやすいからいいと思う。
17吾輩は名無しである:05/03/06 09:20:32
山内義雄訳『モンテ・クリスト伯』はもともと昭和二年の
円本として知られる世界文学全集(新潮社)で訳したもの。
もう古すぎないか。
18吾輩は名無しである:05/03/06 11:55:00
内容を話せよ
19吾輩は名無しである:05/03/06 12:00:06
鎬を削って交す対話がいいんだよね、案外に。
言葉で相手(敵であれ恋人であれ)を上回らんとする手練手管みたいな。
劇作家として出ただけのことはある?
20いつを:05/03/06 15:59:06
マルセーユ沖のデイフ島に行ったことあります?
以前、行ったんだけど、あそこの牢獄から今にも
モンテ クリスト伯が出てくるように思えたね!
21吾輩は名無しである:05/03/07 10:02:39
岩波文庫のしか読んだことないな。
講談社文庫の「三銃士」はブックオフの百五円コーナーで見たことあるかも。
やけに長い(岩波文庫だと上下巻だから)と思ったけど、続編もついてたのか。
22吾輩は名無しである:05/03/07 12:19:52
ユージェニー萌へ
23吾輩は名無しである:05/03/08 22:53:36
「三銃士」なら有名な(?)王妃の首飾りのシーンが好き。
24吾輩は名無しである:05/03/11 22:48:29
あげとけ
25吾輩は名無しである:05/03/12 05:04:20
>>22
漏れはジュリーたん萌え。いい娘だ。

しかしモンテ・クリスト伯、最後はメルセデスと結ばれて終わるのを期待していたのに・・・
26吾輩は名無しである:05/03/12 18:18:54
『モンテ・クリスト伯』、海外文学では一番好きな物語だ。
岩波2巻、ファラオン号が入港する場面では熱いものがこみ上げてくるよ。
27吾輩は名無しである:05/03/12 18:42:25
>>25
別れるからこそ純愛がひきたってるような気がする。
家を出るメルセデスとアルベールに宛てた伯爵の手紙とか、
二人の別れの場面とか、印象に残ってるよ。
28吾輩は名無しである:05/03/12 18:52:59
デュマの作品を読むと毎度、彼のパワーの凄さを感じる。
私生活もパワフルな人であったらしいが
29吾輩は名無しである:05/03/13 13:50:20
>26
あそこは拾い読みするたびに涙出るな…。
30吾輩は名無しである:05/03/13 19:31:50
みなさん感傷家なのねえ。
わたしはパリに戻ったダンテスが、ダングラールやヴィルフォールらと
アイロニーたっぷりの言葉の刃を交す所ばかり憶えてるよ。
31吾輩は名無しである:05/03/14 09:19:32
明日は、アホの子が何をやらかすのか楽しみですな。
32吾輩は名無しである:05/03/14 12:57:35
もしかしたら詳しい方がおられるかも知れないので質問させて下さい。
アンヌ王妃がバッキンガム公に贈った物のことなんですが、
「ダイヤモンドの房飾り」(講談社文庫)又は「ダイヤモンドの飾り緒」
(岩波文庫)とは実際どんな物のことなんでしょう。
原文では ferrets de diamants となっており、辞書で調べるとしめ紐
又は飾り紐などのダイヤで飾った先っぽの金具とありました。
リチャード・レスター監督の映画をみた感じではビロードのリボンに
ダイヤをつけた首飾りって感じだったんですが、何か違うようで…。

こんな感じとご存知の方いらしたら、よろしくお願いします。
33尚子の彼氏:05/03/17 02:06:34
2チャンネルでよく出てくる「漏れ」ってどういう意味?
34吾輩は名無しである:05/03/17 03:11:59
>>9
昨夜初めて見たよ。ガンダムみたいになってるなw
ベルツッチオとかバティスタンまで出てた。
35吾輩は名無しである:05/03/17 08:39:44
>>17
岩波文庫のモンテクリスト伯2004年に70刷出てるから簡単に買えるよ?
訳文もそんなに古びている気はしないし。
1958年第一刷発行だけどホントにそんなに古いの?
山内義雄はチボー家の人びとも訳してるけどけっこう好きだなぁ。
36吾輩は名無しである:05/03/17 23:58:25
訳が古いっていうよりもやたらと難しい漢字が多くて読みづらいって印象があるな<岩波
37吾輩は名無しである:05/03/18 00:11:31
いくら昔の訳だろうが、今書店にあるものは現代仮名遣いになってるから問題ないと思う。
38吾輩は名無しである:05/03/18 09:28:49
仮名遣みたいな表記法よりも語彙や科白の口調だろ、訳文の古さで問題になるのは。
39吾輩は名無しである:05/03/18 20:41:53
三銃士は講談社版より岩波の方が好きだな。
岩波版を先に読んだから単に馴染みやすいだけかもしれないが。
講談版、会話で二人称がきみ、一人称がぼくなのには驚いたw
40吾輩は名無しである:05/03/18 23:02:51
訂正
× 馴染みやすい
○ 馴染みがある
お恥ずかしい。
41吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 20:23:49
GONZO版巌窟王で金塊に埋もれたダングラールの中年フルヌードをやっちまった件について
文学板的にどうよ?
42吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 21:10:55
ごめん、GONZO版って何…?
43吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 21:46:02
テレビアニメ。
GONZOはアニメ作ってる会社です。
44吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 22:05:07
ああ、あの顔色が灰色のエドモンのアニメか。見てないけど。

どこまで原作に近いのかわからんのでコメントしようもないが、
滑稽さの表現としてそういうのもありなんじゃない?
45吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 07:35:00
モンテ・クリスト伯を読み終わった日にものすごい風邪ひいちゃったんだけど
それ以来、風邪ひいて熱が出ると必ずと言っていいほど
シャトー・ディフに投獄される夢見てうなされるんだよな・・・_| ̄|○
46吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 15:04:35
ワロタ。夢でよかったな。
47控えおれ:2005/03/30(水) 23:16:13
マルセーユ沖のデイフ島に行ったことありますかあ?
漏れは以前、行ったんだけど、あそこの牢獄を見ながら、
ここから、今にもエドモン ダンテスが出てくるように思えたね!
48吾輩は名無しである:2005/03/30(水) 23:18:20
ノワルチエがいいのに。
49吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 01:12:14
アルベールの友達って

フランツ → モンテ・クリスト島で伯爵とお食事、ヴァランティーヌとの結婚話
ボーシャン → アルベールとの決闘騒ぎ
ドブレー → ダングラール婦人との不倫

って感じでだいたい見せ場があるのにシャトー・ルノーだけ影が薄くてかわいそう。
50吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 11:51:20
>44
ゴンゾ版はアルベールが主人公だったりする
舞台は宇宙空間で伯爵の顔は青いぞ。

そして・・・模様が目に痛い・・・ 
51吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 13:25:28
g
52名前はいらない:2005/04/13(水) 23:48:04
ゴンゾのアナスイって結局どんなだったの?
その回だけ見ようと思って 見逃した。
53名前はいらない:2005/04/13(水) 23:49:05
↑名前誤爆orz
失礼。
54吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 23:49:34
↑名前誤爆orz
失礼。
55吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 01:08:20
やっぱり「黒いチューリップ」!
56吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 01:09:42
連投スマヌが追加。「デュマの大料理辞典」もお勧め。
57吾輩は名無しである:2005/05/04(水) 11:51:23
0
58吾輩は名無しである:2005/05/26(木) 12:08:07
iu
59吾輩は名無しである:2005/05/26(木) 19:26:43
近代文芸社からこっそりデュマの珍しい作品の訳書が出ているのを知ってますか。
『ジョルジュ』、『モンソローの奥方』、『ポーリーヌ』。いずれも小川節子訳。
60吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 20:13:08
本屋でこつこつダルダニアン物語を立ち読みしてやっと謎の修道僧まで読破した
マジ疲れた
61吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 22:28:00
↑買えばいいじゃない
ダルタニャン物語面白いよ
一部は銃士のキャラと、冒険活劇ぽいところが面白い。ダルタニャンの恋とか。ミレディーは嫌いだけど。
三部は王宮のロマンスとポルトスがあまり好きじゃない。ポルトスの扱いあんまりじゃない?アラミスは痛風、結石でがっかりだ。ダルタニャンは巻が進むほどいい男だ。
62吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 16:38:12
デュマ・ペール
63吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 11:08:55
9
64吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 22:44:47
『モンテ・クリスト伯』(再)(全15回)

【放送日】
8月1日(月)〜8月5日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
8月8日(月)〜8月12日(金) 22:45〜23:00(6-10回)
8月15日(月)〜8月19日(金) 22:45〜23:00(11-15回)

来月放送するらしい。
65吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 23:17:29
アニメ版、最初はまあまあ面白かったけどねぇ・・・
原作のほうが、1万倍良かったよ。
アニメ版に漂う、モホ臭もなかったし、伯爵がひたすらかっこいいし、
アルベールもあんなバカじゃなかったし。
66吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 00:18:41
見てなかったから詳しくは知らないけど
アニメの原作はアルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ!』らしい
まあそっちにもホモ要素は無いがw

>>64
それってNHKでやってたドラマ?
67吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 00:50:13
>>66
そうだよ。「青春アドベンチャー」って番組。ラジオだけどね。
68吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 07:24:50
>>67
サンクス
69吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 20:46:40
ああ、ベスターか。納得。
ま、ベスターだって元囚人が一転金持ちの復讐人ってモンテクリストの変形だが。
70吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 18:47:04
今日、岩波のモンテクリスト伯を読み終わる予定。
久しぶりに文庫を読んだけど、読んで良かったわ。
今まで、デュマ=少年向け、と思っていたので見向きもしなかった。
なんだよ!十分に面白いじゃないの。

で、これから三銃士を読もうと思ったが、講談社文庫のダルタニャン物語は
Amazonを見る限り、古本でしか読めないのですね。
三銃士、仮面の男=ダルタニャン〜になるのですか?

あと、デュマ フィスって、息子だったんですね。
オペラつながりで椿姫はかなり好きですが、親の事も早く知ってれば良かった。
71吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 23:42:43
>>64
今やってるね
72吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 14:01:11
73吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 14:27:47
>>70
ダルタニャン物語はブッキングで復刊されてるよ
「三銃士」「二十年後」「ブラジュロンヌ子爵」の三部作で
「仮面の男」は「ブラジュロンヌ子爵」の中の一部
74吾輩は名無しである:2005/08/26(金) 11:14:29
モンテクリスト伯挫折したよ。岩波のやつで4巻くらいまで行ったかな。なんかつまんなかった。
75吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 06:16:27
自分は最後まで読んでかなり楽しんだけど
全部通しでもう一回読み返すのはなかなかキツイな。
76名無し物書き@推敲中?:2005/09/07(水) 12:28:39
呪い
77吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 11:59:12
>>74
そうなのか。凄い面白かったけどな。
弟に嫁と渡したけど、奴も途中で放棄したらしい。
78吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 12:06:26
>>77
嫁→読め  orz

>>75
キツイかな?
私は面白くて、慌てて7巻まで読んでしまったので
今度読む時は、ゆっくりと落ち着いて読めそう。
何となくすっ飛ばした、植物の名前とか確認しながら読みたいな。
79吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 17:18:46
>>77
実は4巻から読み直し始めました。ヴィルホールって誰か分かんなかった。でも一巻から読むのも
かったるいからこのまま読み切ります。あらすじはそこそこ覚えてるし。
80吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 14:28:15
>>79
がんばれー
登場人物の名前で、躓いたの分かるわぁ
途中で、人物リストを作ろうかと思ったけど、
読んでいくうちにわかるようになってやめたわ。

私は、モンテクリスト伯(岩波)→三銃士(岩波)→仮面の男(角川)
→王妃の首飾り(東京創元)
で、今は王妃マルゴ(河出)を読んでます。
時代背景は分かるんだけど、人物の名前が自分の頭の中の想像と一致しない。
なので、歴史系の本と同時進行しながら、読み始めました。

今更ながら、王妃〜の中で出てくる断絶したヴァロア家=アンリ3世だと繋がった。
8170:2005/09/19(月) 00:26:47
>>73
ブッキング・・・・高くて全部は手が出せません。
で、三銃士、仮面の男を読みました。
ポルトスの最後にシュン(´・ω・`)となってしまいました。
アラミス・・・今まで、あの香水が大好きで、付き合う男性に
プレゼントしてましたが、あんまり好きなキャラじゃないなと思ったり。
で、本日、ブックオフでダルタニャンの3,5〜11巻を見つけました!ヤッタネ!
82吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 22:48:47
モンテのほうは人物リストあったほうがいいな。
岩波5分冊目読み終えたところだが、久しぶりに読んだら、なんかもうぐちゃぐちゃ。
1・2分冊のあたりは面白かったけど。
83吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 06:53:06
ダルタニャン物語9巻まで読んでそこで一ヶ月くらい止まってる…
もっとダルタニャン活躍してくれ〜
84吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 23:21:20
ミラディーの悪女っぷりが好きなヤツは居らんのか!

さすがにボナシュー夫人を手にかけたのは憤ったけど…
女だてらにあれだけ活躍していて好きでした。
85吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 22:53:10
9巻あたりまで読んでるけどミレディー以上の敵出てこないしね。

映画の三銃士・四銃士見た人はいないのかな。
LD発掘して意外と面白かったから読み始めたんだけど。
86無名草子さん:2005/10/12(水) 11:55:58
何かに使えそうな気がする
87吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 11:35:48
久々にモンテ・クリスト伯読んだよ。もう震えるほど面白い。
ただすごい時間かかったw
一気読みした若い日よ。あのパワーは一体なんだったんだろう。

>>85
レスター版かな?観たよ。デュマが原作のものはぶつぶつ言いながらも結局見てるw
そういや最近出たイギリス版のモンテ・クリスト伯を見た人いる?
すごいよ。全部の復讐に自分で手をくだす血気盛んな伯爵!
バックにマタドールの曲が流れてそうな伯爵!
もう原作めちゃめちゃで、お薦め。
88吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 00:14:14
1ピストールが何エキューかわかる方いませんか
89吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 00:31:08
確かに通貨単位判りにくいよね
ここにちょっと解説がありましたよ

ttp://www.smallworld.co.jp/assist/mag/vol2-1.html
90吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 23:01:39
『アフタヌーン』に連載してるの、ありゃ何だ? ひでえ。
91吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:45:51
アニメ版のやつか、漫画も連載してたんだ
92吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 23:46:11
講談社文庫の『モンテ・クリスト伯』入手!
age
93吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 17:36:18
でゅマイケル♪
94吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 16:59:33
デュマは高級ワインの「モンラッシェ」を「脱帽してひざまずいて飲むべし」と言ったということになっているんだけど、誰か出典をご存じないですか?
調べているのにわからないんです。
伝説なのでしょうか??
しかも日本だけの?
95吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 00:28:44
映画にせよアニメにせよ、アラミスが一番の美形に描かれてるのが不満だし疑問。品格、家柄、美貌どれを取ってもアトスのはずなのになあ。三人の中でアラミスが一番若いからか?
モードント萌え
97名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 10:12:12
「モンテ・クリスト」読了したんですけど、次は
何読めばいいですかね?
ガイ・エンドア『パリの王様(大アレクサンドル・デュマ物語)』河盛好蔵訳
高校時代にモンテクリストを読んだがいまでも記憶に残ってるな
100吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 14:26:39
「モンテ」途中で挫折するのはすごくもったいない。
半分読んだら最後までガンガレ。
ラストにかけておもしろくなっていくよ。
101吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 17:06:44
>>100は誰に話し掛けてるんだ((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
102名無し物書き@推敲中?:2006/03/20(月) 12:38:33
カフカ
103吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 16:56:51
デュマ デュマ デュマ

と3回言ってから眠ると悪夢を見るんだって

時効警察で言ってた
104吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 18:07:27
モンテクリスト伯読んだけど、よくわからないところが。
ヴァランチーヌは仮死状態になってからモンテクリスト島に
行ってマクシミリアンと再会したの?なんかお墓に入って・・
みたいな表現があったけど。あと、ハシッシュって麻薬?
105吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 00:17:09
世界文学全集88冊すべて買ったけど3分の2も読んでねーよ。
あれ、1冊が新潮文庫の1000Pくらいに値するんでねぇ?
106吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 00:19:30
107吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 00:36:06
『モンテ』を大学入学と同時に大学の図書館で借りてチマチマ読んでました。読み終るのに1ヶ月弱かかったWW
スゴく面白かったです。途中で中弛みしてしまった部分もあるけど…
アンドレアとカドルッスの小悪党ぶりが大好きでした。ベネデット事件の裁判は興奮しながら読んだな〜
108吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 07:01:00
あげ
109吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 16:40:40
てか、ナポレオンとルイ18世のやりとり(フランス史)いらなくね?
110吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 16:02:47
アニメの巌窟王が面白かったので
原作のほうも読んでみようと思うのだけど
(終わり方とか違うのは知ってる)
全訳のは講談社のほうが読みやすいの?
なんか岩波のはやや読みにくいと聞いたが…
111吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 18:41:59
講談社を読んでないけど、多少セリフ回しは古いかもしれない。
でも自分はそんなに気にならなかったな。

で、やっぱりアニメも結末違うのか…
英映画のモンテも仏TVのモンテもご都合な終わり方で、
原作のラスト展開がすきな自分はガッカリだったorz
112吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 19:28:01
110でやんす。
とりあえず近所の本屋では講談社のも岩波のも見つからなかったので
子供向けの青い鳥文庫(ってこれ講談社だ)の巌窟王を買ってみた。
縮訳って奴だろうけど、手始めにこれ読んでみます。

>>111
ネット上での感想とか見てると、原作知ってる組のなかには
けっこうショック受けた人もいるようだね。
エドモンが最後…だから仕方ないとも思うけど。
でも読んでなかった組としてはアニメのほうに感動したのも確かなんだわ。
113吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 21:30:59
アニメの公式サイト見てきたけど、SFなんだね。
しかもアルベールが主役か。アルベールは原作でも格好いい役だよ。
長い話だから子供向けのバージョンだと
あらすじ詰め込むのでいっぱいいっぱいで
良さが伝わりにくいと思うので、ぜひ全訳を読んで欲しい。

誤解しないで欲しいが 原作に忠実じゃない=つまらないわけじゃない。
英映画も仏TVも面白かったし、メディアが違えばアプローチも違うだろう。
ただ思い入れのあるシーンが削られたりするとやっぱりガッカリするんだよ…
114吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 21:51:28
そのうち全訳も探してみるよ。>>113
青い鳥文庫のも今途中まで読んでるけど、
勧善懲悪な冒険活劇なノリで、アニメの伯爵のイメージとは
完全に別のエドモンが脳裏に形成されてます(同じほうが怖いか)。
縮訳だけに駆け足な感じだけど結構面白いね。

原作忠実派じゃないなら私からもアニメはお勧めするよ。
私はいろいろ感じすぎて見終わったときに言葉が出なかった。
感動というのだろうけど、感動って言っちゃうとチープになっちゃう感じだ。
115吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 16:17:00
別にアニメを否定する気はないが
アニメの話は余所でやってくれんかのう
ここは原作で
116吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 16:25:48
このくらいなら許容範囲じゃない?
それのみの話ってわけじゃないし…
117吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 21:37:45
110(=114)です。
原作縮訳版読み終わりました。

こっちの伯爵って、確かに復讐という目的はあるんだけど
それに捕らわれてるとかそういうのは無いのね。
結構慌てて青ざめたり、物落としたりもしててカワイイし
陥れた張本人以外の人間には寛容を通り越して優しいし…普通にいい人だ。
復讐劇って言葉で連想するおどろおどろしさよりも
勧善懲悪、読んだ後スカッとするっていう感じがした。
あとやっぱファリア神父がすごく重要な役どころだよね。
知恵を与えた人でもあるし、脱獄後のエドモンが
優しさを失わずにすんだのもこの人の存在あってこそだろうし。

以下小ネタ。
フェルナンの前に水夫服で現れる直前、
隣の部屋でめっさ急いで着替えたのかなと想像すると笑っちゃうかも。
着替えが終わるまで待ってるフェルナンも律儀だなあ。
…かといって着替え途中で入られても困るがw
118吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 23:11:59
>>117
それオモタWW
水兵の帽子かぶって「私が誰だかわかるか〜」ってワロタよ。
伯爵は真面目にやってるし、フェルナンも真面目に驚いてるしね
119吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 09:43:22
ブコフにて岩波モンテ・クリスト伯七巻BOX購入age。
キレイすぎる…。売ったヤツ全然読んでないな。
もったいない。おかげでオレの手元にある訳だが。
120吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 23:21:50
自分は買ってから10年くらい経つので背表紙も焼けてボロボロだ
121吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 12:22:29
「仮面の男」を読んでるけど、凄い面白い。
兄弟の再開場面にはマジ感動した。
122吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 07:55:55
デュマの奇妙な冒険
123吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 07:58:39
ごまかすなよ
俺は敵じゃないから安心しろ
124吾輩は名無しである:2006/05/10(水) 05:02:09
岩窟王を読みたいけれど、岩波のは文字が小さすぎる。
集英社の全集でも買えばいいのか、それともはる書房から出る、恐らくは抄訳版のこれを
買えば良いのか、どう思う?
125吾輩は名無しである:2006/05/10(水) 06:44:51
 文字の大きさを優先させるんだったら、ポプラ社のがいいでしょ。
それか『巌窟王』にこだわるんだったら黒岩涙香訳が定評あるんじゃないんですか?
知りませんけどねw

 ちなみにぼくの邦訳は岩波文庫版。たぶん上の人のと同じ凾入りセットのです。
126吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 20:16:59
>>124
ここのQ&Aが頼りになるぞ(原作云々ってとこね)。
あとは個人の好みだなあ…
http://www.geocities.jp/gankutsuou0315/
127吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 19:44:08
【結構】三銃士映画総合スレ【沢山ある】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1145194488/
128吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 00:00:15
アラミスは死んだんですか?
アトス、ポルトスは「また会おう」でアラミスは「永遠にさようなら」ですか。
129吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 02:37:42
嘘こけ。
反対にアラミスは三銃士なかで一番長生き。
他は皆、死んだ。
130吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 16:30:10
アラミスはポルトスに酷いことしたよね(´・ω・`)
131吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 19:24:11
鈴木力衛訳『ダルタニャン物語』(講談社)のダルタンャンの最後のセリフは
「アトスよ、ポルトスよ、また会おうぜ! ・・・アラミスよ、永遠にさようなら!」
石川登志夫訳(『鉄仮面』角川文庫)では
「アトスよ、ポルトスよ、天国でまた会おう。アラミスよ、永遠にさらば!」

>>129はおそらくデュマを読んでおらず、「アラミスは最後まで生き残る」という知識のみをどこかから仕入れたのではないかな?
132吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 19:31:44
↑上に続けて書くけど、最後の文章が石川訳では
「神は三人の魂をその御許に召されたのである」
となっていて、
鈴木訳では
「神はこの四人の魂を天に呼び戻されたのである」
となっている。
>>128氏はおそらく鈴木訳を読んだのでしょう。
133吾輩は名無しである ◆z.b08QDtkM :2006/05/17(水) 21:40:46
 デュマのtextにはヴァリアントがありますが、現在一般に読まれているものを見ると

「永遠に……」の部分は――
« Athos, Porthos, au revoir. - Aramis, à jamais, adieu ! »

「魂を……」の部分は――
« Des quatre vaillants dont nous avons raconté l'histoire, il ne restait plus qu'un seul corps: Dieu avait repris les âmes. »

 (Alexandre Dumas père. L'Homme au Masque de Fer. 1848.)
となっていますよね。

 つまり両碩学の « les âmes » をめぐる解釈の違いじゃないんですか?
134129:2006/05/18(木) 02:23:20
>>131
ちゃんと読んだよ。
ちなみに石川登志夫訳(『鉄仮面』角川文庫:平成十年七月二十五日改訂初版)
石川訳には『こうして、物語の四勇士は、今はただ一人を残すのみとなった。』という言葉が間に入るでしょ?
アトス、ポルトス、ダルタニャンの死は明確に描かれているから、残りはアラミス。

以下引用

「アトスよ、ポルトスよ、天国でまた会おう。アラミスよ、永遠にさらば!」

こうして、物語の四勇士は、今はただ一人を残すのみとなった。
すなわち、神は三人の魂をその御許に召されたのである。
135吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 00:13:00
>>128です。
>>132さんの指摘のとおり、私が読んだのは講談社文庫の「ダルタニャン物語」(鈴木力衛訳)です。
「神はこの四人の魂を天に呼び戻されたのである」とあるのにアラミスが死んだ場面が描かれていないので不思議に思ったわけです。
鈴木訳が誤訳ならまあ納得はいきます。
(ただし、何故アトス・ポルトスが"au revoir"でアラミスが"a jamais, adieu"なのかは不明)
>>133さんが示された原文は、
「我々が歴史を語ってきた4人の勇敢な男のうち、残ったものは唯一つのcorps以外何も無かった。神はその魂(達)を召還した。」
となるんでしょうか。
この"un seul corps"は一人生き残ったアラミスの肉体と解釈すればいいんでしょうかね。
136吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 02:11:46
>>135
アラミスだけが「永遠にさようなら」なのは、国王を裏切ったり、親友を殺す結果になったりしたからでしょ。
つまり生前悪いことをしなかった、アトス・ポルトス・ダルタニャンは神の元(天国)へ。
悪いことをしたアラミスは地獄へ行くから、死後も会えないから「永遠にさようなら」ということ。
137吾輩は名無しである ◆z.b08QDtkM :2006/05/19(金) 07:06:49
>>135
 それはやはりアラミスの肉体でしょう。
相違点は魂 « les âmes » が「三人」(石川訳)のものなのか、「四人」(鈴木訳)のものなのかというところですよね。

 鈴木氏は訳文で、わざわざ「その一人をふくめて」と補足しています。
となれば、あえて « les âmes » を「四人」と解釈したと言えそうです。
 さてテキストを見ると « Dieu avait repris les âmes » と大過去の形で客観描写されています。
もしかしたら鈴木氏は、この点を考慮したのではないのでしょうか。
 けれど日本語には大過去はありませんよね。そこで補足しながら読めば、たとえば、
「神の意志は、この物語の始まるずっとずっと以前から、この四人の魂を天に呼び戻されることにあった」とか、そういう感じになるんでしょうか。
けれどまぁ、無理がありそうですが。

 ところでダルタニャンがアラミスに « à jamais, adieu ! » と言った理由について、ぼくは >>136 さんのご意見に同意します。
ただし人間には、全知全能の神の意志を推し測ることはできませんよね。
寛容な神の意志は(たとえダルタニャンやぼくたちには全く理解できなくとも)、四人の魂を最終的に天に呼び戻すことにあった
――鈴木氏はこう解釈したのではないか、とぼくは思うのです。
138吾輩は名無しである ◆z.b08QDtkM :2006/05/19(金) 07:26:23
 ついでに。
現在一般に利用されている英訳では、「三人」の魂と明記されています。

Of the four valiant men whose history we have related, there now remained but one. Heaven had taken to itself three noble souls.

 また、このラストの一文にはデュマが後の版で修正を入れた旨の註がついています。
そして古いテキストに基づく英訳では、 the souls の人数が特定されていません。

Of the four valiant men whose history we have related, there now no longer remained but one single body; God had resumed the souls.

 (Alexandre Dumas père. The Man in the Iron Mask.)
139吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 23:46:06
またまた>>128です。
天に召されたのが3人の魂なのか4人の魂なのかはさておき、少なくともダルタニャンはアラミスが地獄に落ちるだろうと考えていた、という事ですよね。
なんか後味の悪いラストだ。
吾輩は名無しである ◆z.b08QDtkMさん、>>132さん、>>136さん、どうもありがとうございました。
140吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 01:18:32
フフフ、
スペインに逃れたアラミスはその後ドイツにわたり、
ジョゼフ・バルサモと名を替え、再びデュマの小説で大活躍をするのじゃ
141AmiLaLa ◆V0C09R5Pg.
さすがアラミスは、イエズス会の破戒僧やってるだけあるよねぇ。
聖ロヨラの衣鉢を継いでるようだよ。