1 :
吾輩は名無しである:
夏目漱石・・・『我輩は猫である』
島崎藤村・・・『夜明け前』
志賀直哉・・・『暗夜航路』
谷崎潤一郎・・・『細雪』
太宰治・・・『人間失格』
川端康成・・・『雪国』
三島由紀夫・・・『金閣寺』
大江健三郎・・・『万延元年のフットボール』
遠藤周作・・・『沈黙』
安倍公房・・・『砂の女』
大岡昇平・・・『俘虜記』
村上龍・・・『限りなく透明に近いブルー』
村上春樹・・・『ノルウェイの森』
は俺の主観
他、色々な議論の展開を望んでいます
2 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:28:01
漱石「こころ」
大江「芽むしり仔撃ち」
春樹「ねじまき鳥クロニクル(暫定)」
これだけは譲れない。
3 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:39:39
島田雅彦・・・。
4 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:40:20
大江は一般的に言っても万延〜だと思うがな
漱石は、猫とこころどっちかってところだけど、デビュー作なぶんだけ猫のほうがイメージ強い気がする
春樹は現存作家だけど今までの仕事以上のものは出そうにないと仮定すると
ノルウェイじゃないの?社会現象起こしたし
5 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:42:57
島田雅彦は存在そのものが代表作です。
6 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:44:21
7 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:44:24
中上健次「南回帰船」
8 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:46:08
小島信夫「抱擁家族」
森鴎外「舞姫」
吉本ばなな「キッチン」
を加えておくれよ。
9 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:46:57
島田はそこに並べられる作家じゃないだろうよ。
10 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:50:31
中上は『枯木灘』だろ
>>1 龍のように芥川賞受賞作が代表作なことほど悲しいことはないね
11 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:51:14
龍の代表作は「13歳のハローワーク」にきまっとる。
12 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:52:33
太宰は人間失格で良いの?
13 :
吾輩は名無しである:04/12/28 18:57:21
斜陽?
インジェネラル 人間失格じゃないの
14 :
吾輩は名無しである:04/12/28 20:37:48
ガルシアマルケス『百年の孤独』
カフカ『城』
ジョイス『ユリシーズ』
グラス『ブリキの太鼓』
セリーヌ『夜の果てへの旅』
サルトル『嘔吐』
ジュネ『泥棒日記』
サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』
サガン『悲しみよこんにちは』
カミュ『異邦人』
ヘミングウェイ『武器よさらば』
ピンチョン『重力の虹』
リョサ『緑の家』
ナボコフ『ロリータ』
ロマンロラン『ジャンクリストフ』
トーマスマン『魔の山』
田中康夫『なんとなく、クリスタル』
村上春樹は回転奥歯のデッド・ヒートだと思う。
16 :
吾輩は名無しである:04/12/31 22:38:59
永井荷風「あめりか&ふらんす物語」
国木田独歩「武蔵野」
中島敦「山月記」
井伏鱒二「黒い雨」
坂口安吾「堕落論」
沢木耕太郎「深夜特急」
リリー・フランキー「美女と野球」
ネタスレになる可能性大
というより、それを狙って立てたのだろう
>>1
そうと見せかけて、実は村上は「アフターダーク」なんだよ!
19 :
吾輩は名無しである:04/12/31 23:21:33
安部公房は「箱男」でしょう。
大岡昇平は「野火」じゃないのか。
21 :
吾輩は名無しである:05/01/01 00:53:10
安部公房は「友達」。
俺はね。
22 :
吾輩は名無しである:05/01/01 01:52:17
椎名桜子「家族輪舞曲」。
俺はね。
中上健次『蘭の崇高』
24 :
吾輩は名無しである:05/01/01 02:58:21
>>16 リリーフランキーは「女子の生き様」だ。
絶対読め。あれは素晴らしい。ネタじゃないぞ。
25 :
吾輩は名無しである:05/01/01 03:10:06
Eブロンテ:嵐が丘
>>24 違います。
明らかに『誰も知らない名言集』です。
ほとんど文学の領域です。
27 :
吾輩は名無しである:05/01/01 12:02:53
司馬遼太郎『坂の上の雲』
28 :
吾輩は名無しである:05/01/01 14:57:48
松尾スズキは、「同性同名小説」の川島なお美の章が忘れられない。
29 :
吾輩は名無しである:05/01/04 19:12:03
舞城王太郎・・・『煙か土か食い物』
30 :
吾輩は名無しである:05/01/04 19:13:36
東野圭吾は 「秘密」ですよね。
31 :
吾輩は名無しである:05/01/04 19:29:04
32 :
吾輩は名無しである:05/01/04 19:30:12
森鴎外は高瀬舟かな
33 :
吾輩は名無しである:05/01/04 20:49:10
高瀬舟は平野先生の代表作です。
34 :
吾輩は名無しである:05/01/05 01:52:45
高瀬川だろそりゃ
鴎外は舞姫でしょ!知名度から言って
平野は・・・ニショクかな
平野は「最後の変身」だろ。
36 :
吾輩は名無しである:05/01/05 14:57:16
>>1に芥川が入ってないね
ということで芥川龍之介の代表作はなんだろう?
羅生門あたり?
芥川は「河童」じゃよ。
間違いない!
宮部みゆきは 平成お徒歩日記 だろう。
39 :
吾輩は名無しである:05/01/05 20:44:05
芥川は「歯車」
あんなの狂気の沙汰じゃないと書けん
太宰は「虚構の春」だったりする。
あの手紙の列挙には参った。
41 :
吾輩は名無しである:05/01/13 03:42:21
igo
42 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/17 01:04:43
gu
43 :
吾輩は名無しである:05/01/17 01:37:13
君は新聞の三面記事などに生活難とか、病苦とか、
あるいはまた精神的苦痛とか、いろいろの自殺の動
機を発見するであろう。しかし僕の経験によれば、
それは動機の全部ではない。のみならず大抵は動機
に至る道程をしめしているだけである。自殺者は大
抵レニエの描いたように何のために自殺するかを知
らないであろう。それは我々の行為するように複雑
な動機を含んでいる。が、少なくとも僕の場合はた
だぼんやりとした不安である。何か僕の将来に対す
るただぼんやりとした不安である。
44 :
吾輩は名無しである:05/01/17 01:39:51
ぼんやりとした不安
ぼんやりした不安
ぼんやり不安
ぼんや不安
ぼん安
ぼ安
ボアン
アンボ
アボーン
あぼーん!!
45 :
◆vq5OeK/2Mk :05/01/17 01:42:39
つまり、俺が言いたいのは、
「あぼーん」=「ぼんやりとした不安」 である。
46 :
吾輩は名無しである:05/01/17 07:28:20
ケルアック、は地下街の人々。
あれにはやられた。。
47 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/26 12:03:35
t
48 :
吾輩は名無しである:05/01/29 03:39:02
森鴎外………『渋江抽斎』
夏目漱石……『明暗』
志賀直哉……『暗夜行路』
谷崎潤一郎…『細雪』
芥川龍之介…『歯車』
川端康成……『雪国』
太宰治………『人間失格』
三島由紀夫…『金閣寺』
安部公房……『砂の女』
大江健三郎…『万延元年のフットボール』
49 :
吾輩は名無しである:05/01/29 04:02:47
長塚節……『土』
も入れとけ!
谷崎は『痴人の愛』で川端が『みずうみ』で太宰が『富嶽百景』で
三島が『絹と明察』なら認めるけどね。永井荷風の『腕くらべ』も
入れて欲しいが。志賀直哉なら『和解』だろうな。
51 :
吾輩は名無しである:05/01/29 10:35:13
その作家で自分が個人的にどれが一番好きな作品か、というスレではなく
一般的にどの作品が代表作といえるかというのがスレの趣旨なんだろうな。
さらにいえば、一番の代表作が最高傑作というわけでもない。
52 :
吾輩は名無しである:05/01/29 18:39:00
>>51 所謂文豪ほど世間に名の通った作品が多いから
その中でもさらに外せないものってことだろうね
だから
>>50の作品群は不当だな
谷崎は『細雪』(谷崎ファンとしては苦渋の選択だが一般的にはこれだろう)
川端は『雪国』(川端といえばこれしかない。良い意味で)
三島は『金閣寺』(豊饒の海、仮面の告白も捨てがたいが)
荷風は『あめりか物語』(あと有名なのはふらんす物語?)
志賀は『暗夜航路』(近代日本文学史上の傑作)
が妥当ではないだろうか
53 :
吾輩は名無しである:05/01/29 19:47:45
>>52 そうだね。特に三島は、「金閣寺」は30代初めの作品で、後の作品
と比べるとまだまだだな・・・と思える部分はあるし、三島の熱心な
ファンほど代表作として認めたくないだろうけど、客観的に考えて
代表作とするしかない。
最近よく出ている「日本文学100」といったたぐいの本で、せいぜい
その作家の3番目くらいの作品を挙げている場合があるが、ああいう
ひとりよがりはやめてほしい。
54 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/29 20:04:56
23 :白石昇 ◆qQTNJoOiQQ :05/01/01 02:00:03
中上健次『蘭の崇高』
やだね、こういつやつ。
きっとじぶんだけが中上をわかっている、とか思ってるんだろうけど。
55 :
吾輩は名無しである:05/01/29 20:14:10
>>54 まあ、美香が好きな「国語便覧」に載っているような作品が、各作家
の代表作だとは思うよ。
56 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/29 20:26:03
>>55 うん、国語便覧大好き。
誰だったかな。
同じく、国語便覧好きがいて、
そのひとは毎年、最新版を入手しているらしい。
名前は忘れた。
まあ、たいしたひとじゃないのはこのエピソードでわかるでしょうけど。
でも、うん、このスレはいいと思う。
時間は有限だから、全作家の全作品を誰でも読めるわけじゃーない。
とりあえず代表作を試食して、というのが一般的な読書法。
わたしだって代表作だけで(読書を)終えた作家も数知れず。
その点、国語便覧はからり参考になります。
でも「あらすじ」が書いてあるのが唯一の難点。
うっかり読まないようにする注意深さが必要なり。
57 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/29 20:29:17
>同じく、国語便覧好きがいて、
>そのひとは毎年、最新版を入手しているらしい。
>名前は忘れた。
あ、若手?の文芸評論家でってこと。
プルースト『失われた時を求めて』はゆずれねぇぇ
59 :
吾輩は名無しである:05/01/29 21:25:08
どこに重きを置くのかは結構重要
文学史に載ってるからなのか、賞を取ってるからなのか、衝撃的だったからなのか
村上龍とかみたいに登場が花々しすぎると興味の無い人にはその後の作品はどうでもよくなってしまうからな
美香の言ってることではじめて納得した
61 :
吾輩は名無しである:05/01/29 22:39:06
>>56 >うっかり読まないようにする注意深さが必要なり。
「なり」って・・・。
美香はコロ助か?
62 :
吾輩は名無しである:05/01/29 22:49:06
春樹は社会に与えた衝撃を鑑みると『ノルウェイの森』か?
ねじまきもハードボイルドワンダーランドも良いが
春樹=ノルウェイの図式がすでに成立しちゃってる
63 :
吾輩は名無しである:05/01/29 23:01:36
春樹って今年勝負かけてきそうだね。
全米でカフカオンザショアが大ベストセラーになって
日本でも海辺のカフカの文庫本が今年発売だから
世界中で春樹ブームになる予感。。。
たぶん狙いとおりの展開なんだろうけど…。
コアなファンには不評だけど、「海辺のカフカ」は
それまでの春樹の集大成、美味しいところどりだから
うまいこと翻訳すれば、外国人にはウケるだろうね。
着々とノーベル賞受賞だけではなく、世界的影響力を
高めつつあるね。
64 :
吾輩は名無しである:05/01/29 23:04:45
春樹はマルケスのような存在になる。
65 :
吾輩は名無しである:05/01/29 23:07:16
平野啓一郎『日蝕』
66 :
吾輩は名無しである:05/01/29 23:18:44
>>64 春樹は認めざるを得ないけど、マルケスは現代の怪物だぞ
>>63 海辺のカフカの文庫今年出るっていつ?
>>54美香 ◆FE5qBZxQnw様
濡れ場ないのに『さぶ』とか『アドン』とかに載ってても誰も文句言わないく
らい高品質のホモセクシャル作品だと思うのですが。
まあでも、最後まで書いてたら間違いなく濡れ場あったでしょうけどね。
68 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/09 12:34:31
6
69 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/02/09 14:22:36
>>69美香 ◆FE5qBZxQnw様
だから濡れ場が読みたかったんですっ。
71 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/18 12:05:52
85
72 :
吾輩は名無しである:05/02/18 14:24:59
島田雅彦「僕は模造人間」
高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」
三田誠広「いちご同盟」
阿部和重「IP」
ボルヘスもナボコフも獲れなかったノーベル文学賞を春樹が…
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>72 島田はサヨクのほうが有名では?
阿部はデビュー作と迷うとこだな
>>73 各国ごとに分けて考えるべき。
イエリネクが獲れたんだよ?
76 :
吾輩は名無しである:05/02/18 20:28:32
阿部はグランドフィナーレじゃないの?
芥川賞作品が一番の代表作になる作家とそうでない作家の差は大きい
芥川賞受賞作が代表作
石原慎太郎、三浦哲郎、村上龍などその他大勢
泉鏡花と横光利一の代表作を決めるのは難しそうだ。
78 :
吾輩は名無しである:05/02/18 21:15:12
横光は旅愁
鏡花は高野聖
鏡花は歌行燈
漱石は『坊ちゃん』じゃない?
売れ行きもいいみたいだし。
81 :
吾輩は名無しである:05/02/19 12:06:17
三島の代表作は潮騒
春樹が「ねじまき鳥クロニクル」で龍が「コインロッカーベイビーズ」
だったなら認めて良いよ。
漱石は「猫」だろう。それ以外面白くないんだよな。
読んでないのに変なことを言う
>>76みたいなのが一番たちが悪い
84 :
吾輩は名無しである:05/02/19 12:31:57
読む読まないじゃなくて
代表作は客観&総意&操作で決まるからな
あと時間が必要だろう
時の試練に耐えた作品で且ついっとう上等な作品こそが代表作
舟橋聖一・・・・「花の生涯」
大仏次郎・・・・「鞍馬天狗」
吉川英治・・・・「宮本武蔵」
村上元三・・・・「次郎長三国志」
司馬遼太郎・・・「燃えよ剣」
海音寺潮五郎・・「天と地と」
山本周五郎・・・「さぶ」
山岡荘八・・・・「徳川家康」
子母沢寛・・・・「座頭市物語」
南条範夫・・・・「元禄太平記」
城山三郎・・・・「毎日が日曜日」
永井路子・・・・「山霧」
堺屋太一・・・・「峠の群像」
山崎豊子・・・・「白い巨塔」
杉本苑子・・・・「華の碑文」
新田次郎・・・・「八甲田山死の彷徨」
陳舜臣・・・・・「諸葛孔明」
高橋克彦・・・・「写楽殺人事件」
宮尾登美子・・・「蔵」
86 :
吾輩は名無しである:05/03/03 14:20:16
笙野頼子 何もしてない
江國香織 きらきらひかる
辻仁成 白仏
町田康 くっすん大黒
87 :
吾輩は名無しである:05/03/03 14:57:26
古井由吉 槿
小島信夫 別れる理由
埴谷雄高 死霊
大西巨人 神聖喜劇
88 :
吾輩は名無しである:05/03/03 16:39:24
深沢七郎『みちのくの人形たち』
田中小実昌『ポロポロ』野坂昭如『骨餓身峠死人葛』
89 :
吾輩は名無しである:05/03/03 19:50:57
>>87 古井は仮往生って世間が認めつつある、復刊もしたし
槿>仮往生=楽天記=聖=栖>短編
別れる理由>>>抱擁家族>美濃>短編
91 :
吾輩は名無しである:05/03/14 12:44:42
u
92 :
吾輩は名無しである:05/03/14 19:11:56
春樹は
世界の終わりかノルウェイだな
ねじまき鳥はあり得ない。駄作
93 :
吾輩は名無しである:05/03/15 23:10:39
春樹は『風の歌を聞け』でおわりでしょう。
トルストイ「イワンのバカ」
95 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 12:42:50
9
96 :
名無しのオプ:2005/04/07(木) 13:21:52
y
97 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 13:16:34
t
98 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 15:12:04
なんか代表作というか、有名な作家の知ってる本を並べているだけのように見えるが。。。
というわけで、荷風は墨東奇譚だろう。漱石は三四郎。
99 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 15:20:47
今日もまた檻の中の一日が始まった
自由になりたい
100 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 15:21:38
キチガイのくびつりはいつ
101 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 15:26:56
私だって毎日毎日外食で中国三野菜を食べたくない
でも監視されてるなかで食事できるか
朝から晩まで檻の中
ファミレスでの食事だけが息抜き
102 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 15:37:24
どろどろ状態におとしいれて自分はかがやいてお仕事
いい気なもんだ
さっさと首つれ
103 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 16:01:20
早くしね村上
104 :
吾輩は名無しである:2005/04/26(火) 16:29:22
大岡しょう兵 『野火』
三島 『英霊の声』
105 :
吾輩は名無しである:2005/05/17(火) 12:37:03
g
106 :
吾輩は名無しである:2005/05/18(水) 04:20:47
107 :
吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 01:04:38
鳥山明「カジカ」
荒木飛呂彦「魔少年ビーティー」
秋本治「Mr.Clice」
河下水希「いちご100%」
108 :
吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 01:32:47
はるたん好きじゃないけど
やっぱしノルウェイの森はなかなか後味悪く、
脳裏から離れなかったので、ノルウェイに一票〜
>宮尾登美子「蔵」
代表作っていうか、あの作品のラストのせいで、すべてダイナシ
三浦綾子「続・氷点」一票
あくまで続です。
109 :
吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 12:57:12
そうせきの三四郎は駄作だと思うのだが
と太宰がおっしゃっています
110 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 12:08:50
e
111 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 14:18:07
0
112 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 01:25:40
鳥山明「ドラゴンボール」
井上雄彦「スラムダンク」
高橋留美子「めぞん一刻」
あだち充「タッチ」
浦沢直樹「YAWARA!」(MONSTERか?)
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」
岩明均「寄生獣」
青木雄二「ナニワ金融道」
板垣恵介「バキ」
かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」
原哲夫「北斗の拳」
高橋陽一「キャプテン翼」
ゆでたまご「キン肉マン」
冨樫義博「幽々白書」
古谷実「行け!稲中卓球部」
あずまきよひこ「あずまんが大王」
さくらももこ「ちびまる子ちゃん」
113 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 01:29:35
島田雅彦は「BRIO」の連載でしょ。
賞的には恵まれなかったけど、法政の教授になって、東京を一望する絶景の
研究室確保したしな。
114 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 02:40:30
代表作というのは浸透率、知名度の最も高い物を差すということを知らない馬鹿共
115 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 01:42:20
モーニング娘。「LOVEマシーン」
チェキッ娘「はじまり」
うしろゆびさされ組「バナナの涙」
CoCo「はんぶん不思議」
dream「Movin' on」
Berryz工房「ピリリと行こう!」
俺も、大岡昇平の代表作は「野火」だと思う。
117 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 17:54:26
大江健三郎『万延元年のフットボール』は絶対確定。異論の余地なし。
ヘッセは『シッダールタ』。(『車輪の下』や『デミアン』ではなく。)
遠藤周作は『深い河』。(『沈黙』も確かに完成度高いけど、遠藤文学の集大成という意味で、『深い河』)
太宰治は『斜陽』。(『人間失格』なんて、駄作中の駄作。)
井上靖は、『あすなろ物語』『天平の甍』が不動の2トップ。
どちらか1冊だけ選べといわれても厳しい。ジャンルも違うし。
一生かけても、どちらがより優れた作品かは決められないと思う。
芥川龍之介は、難しい。
純文学としての前期と、厭世主義がひしひしと伝わってくる後期に大きく分かれるから。
前期はやっぱり『地獄変』かな。芥川特有の芸術至上主義の極点。
『羅生門』も『鼻』もいいけど、やっぱり『地獄変』でしょう。
後期は本当に難しい。
童話のようでいて、実は究めて大人向けの話『トロッコ』。これも厭世主義の香りプンプン。
箴言では『シュ儒の言葉』でしょう。
この本を初めて読んだとき、ウブな高校1年生だった私は、それまでの価値観を粉々に破壊されました。
でもやっぱり、全体の中でのナンバーワンは『藪の中』になるのかな。
犯人は誰なんだろう? 誰が嘘ついてるんだろう?まさに真相は「藪の中」ですね。
芥川、最高!
安部公房は非常に難しい。
長編は、『砂の女』『箱男』『燃え尽きた地図』など、どれも天才的な傑作ばかり。
短編も、『壁』『無関係な死』『水中都市』『鉛の卵』などなど、名作のオンパレード。
強いて1冊だけ挙げるとすれば、『壁』かな…… シュールレアリズムが、最もよく発揮されているという点で。
やっぱり、日本最大の作家は安部公房ですね。
天才の名に最もふさわしいのも安部公房。
もう少し長く生きて、ノーベル賞取ってほしかったな。
118 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 18:00:47
漏れてきには、遠藤周作の代表作は『沈黙』かな。
あの閉塞感というか絶望感は圧倒的なものがある。
芥川龍之介は『河童』
かんべむさしは『ポトラッチ戦記』
119 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 19:23:20
最高傑作ではなく代表作な
もう一度言う
最高傑作ではなく代表作な
太宰治「人間失格」
安部公房「砂の女」
森鴎外「舞姫」
夏目漱石「我輩は猫である」
谷崎潤一郎「知人の愛」
川端康成「雪国」
芥川龍之介「羅生門」
三島由紀夫「金閣寺」
島崎藤村「破戒」
121 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 20:05:19
122 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/25(月) 20:19:20
>>119 代表作は最大公約数。
最高傑作はひとによってちがう。
という解釈でよろしい?
123 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 20:22:01
消えな外道
124 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 03:22:56
指針としては
・版数が著者の中でベスト5に入っている
・著者紹介で絶対に省略されてはいけない
125 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 04:49:15
126 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 19:34:31
芥川「河童」
太宰「桜桃」
三島「憂国」
じゃないか?
127 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 20:47:49
本気で言ってるなら馬鹿
芥川『羅生門』
太宰『人間失格』
三島『金閣寺』
128 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 22:45:11
芥川龍之介『或る阿呆の一生』
太宰治『津軽』
三島由紀夫『天人五衰』
でしょう
べつに一般化するつもりはないけど
>>128 「一般化する気はない」というエクスキューズを必要とするものは、
最高傑作としてあげられるものであっても代表作としてあげられるものではない
という、ちょっと上のほうの意見への反論としてあえていってるんだろうか?
130 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 09:36:58
このスレは
「この作品をあえて代表作にあげるのが通なんだぜ」と
代表作の意味も知らず変な慢心を見せ付ける人達のスレです
>>130 なら「代表作」を定義してみろよ
この低学歴が
132 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 09:51:36
>>130 それは知名度だろう
文学に疎い人や読書をしない人を対象に
「この作家さんの作品名をお答えください」って聞いて
返ってくるようなメジャーな作品。
マイナーな作家でもそれは同じ。1番売れた作品とか。
133 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 09:52:26
134 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 15:35:49
深沢七郎『南京小僧』
135 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 17:50:17
芥川「歯車」
三島「仮面の告白」
漱石「猫」
136 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 18:35:12
芥川「雲の意図」
ダザイ「人間シカーク」
三島「金貨クジ」
ソウセキ「我輩はぬこである」
川端「雪国」
oh guy「舞姫」
安部「砂の女」
谷崎「チジンの愛」
おーえ「めむしりこうち」
売り上げ・知名度からいってこうだな
137 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 21:20:30
>>136 万延元年ってそんなに売れてなかったかな?
138 :
自己レスですが:2005/07/27(水) 22:10:26
>芥川龍之介『或る阿呆の一生』
>太宰治『津軽』
>三島由紀夫『天人五衰』
>でしょう
>べつに一般化するつもりはないけど
これを書くために
この人は作家になったのかもしれない
そう思える作品を代表作として選んでみました
鑑識眼には自信がありますが
万人が首肯すると思えないのでエクスキューズが付いてます
文学とはそういうものでしょう
141 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 23:35:17
世間にとっての代表作があるんだw
きみが文学とは無縁なのはよく分かるよ
142 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 00:17:23
>>141 アホ発見
人の数だけ代表作がありますってか?
代表作っていうのは知名度が高い作品のこと。
メディアで作家の紹介がされるときに多数の人間にわかりやすく、
一般にも名前が浸透している作品のことなんだよ。
「俺にとっての代表作はこれ!マイナーで分かりにくいかなあ」
とか糞みたいな自賛したいだけだろ。恥ずかしい。
山本周五郎:代表作「やぶからし」
とは紹介されないだろ。
あんま厨臭いこと言うなよ
143 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 00:18:29
だらだら書いちゃってまぁ
自分でも読み返す気がしないでしょw
144 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 00:20:33
こんな人でも
他人様に読んでもらいたかったりするのかなぁ
文学って人間の業なんだね
川端なら「夜の底が白くなった」とか
堀の「風立ちぬ、いざ生きめやも。」みたいな
作家と一緒に思い浮かぶ名文もぜひ!
146 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 22:53:18
123ですが、あれはそれおれの命日に名づけられた作品なんですが
かならずしも代表作に由来されるものではないんですね
147 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 22:54:26
148 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 22:58:45
北杜夫「楡家の人びと」
149 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 23:28:06
大江は万延元年ってことで異存はないんだけど
レインツリーや懐かしい年への手紙も捨てがたいなぁ
どれか一冊!ファイナルアンサー?
って迫られたら
『懐かしい年への手紙』を選ぶかもしれない
150 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 23:30:40
これって
現代の作家になるほど絞り込むのがむずかしいよね
マイナーなところでは笙野頼子
世間的には金比羅?
個人的には居場所もなかった!
ていうか世間の評価もよく分からないっす
151 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 00:17:33
笙野は一部オタが持ち上げてるだけで(悪い意味じゃないが)
代表作を論じても仕方ない気が
152 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 00:21:11
w村上は何だろう?
春樹は「ねじまき鳥」かな
龍は悲しいかな「限りなく〜」だろう
153 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 00:42:37
春樹は羊をめぐる冒険
最近全作品を読み返したオイラの結論です
ねじまき鳥もカフカもダークも好きだけどね
龍は料理小説集だけ
と喝破した高名な批評家もいたっけ
154 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 00:16:07
高橋源一郎はさようなら、ギャングたち
大昔の作品だけど結局この一冊って感じだね
その後も旺盛に書いてるけど処女作を超える作品はなさそう
ミヤザワケンジグレイテストヒッツもギャングに比べたら何だかなぁ
橋元治の代表作なら
サイモン&ガーファンクルグレイテストヒッツプラスワン
で話をつけるのに吝かではないんだけど
155 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 00:17:11
ん?
橋本治ね
ウチのFEPが物知らずですいません
156 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 10:42:06
ドストエフスキーはカラマーゾフでキマリだね
最後の原稿を編集者に渡した直後に市ヶ谷に乗り込んでも
カラマーゾフなら許しちゃう
天人五衰でも許してヤレ
158 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 11:12:27
天人五衰って
すべての幻想が剥げ落ちて
主人公が空っぽの世界で呆然と佇むってお話でしょ
ようするにノルウェーの森のラストみたいなもん
まぁべつにいいんだけど
あれで市ヶ谷乗り込むテンションが駆り立てられるとは思えないなぁ
159 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 11:55:04
夏目漱石「工夫(くふう)」。
本質はそうだよ。
三島にあって春樹に足りないのは妄想のただ一点。
161 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 12:58:31
まぁでも天人五衰が三島の代表作ってのは
もとはと言えばオイラのカキコだし
あの時はへんな連中にカラまれて気分悪かったなぁw
128 吾輩は名無しである 2005/07/26(火) 22:45:11
芥川龍之介『或る阿呆の一生』
太宰治『津軽』
三島由紀夫『天人五衰』
でしょう
べつに一般化するつもりはないけど
162 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 14:26:00
>145
カフカ
「まるで犬だ」と、彼は言ったが、恥辱が生き残ってゆくように思われた。
変身の最初の文でもいいかな。
漱石「我輩は猫である」
大江「セクス」
163 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 20:00:13
高行健「霊山」
青来有一「眼球の毛」
164 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 20:24:07
泉鏡花の代表作を教えてよ。
鏡花『高野聖』。
おれは『歌行燈』が好き。
プルーストの代表作は?
167 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 14:25:23
いつか読もうと思って読まない本の代表なら
失われた時をもとめて
俺の中ではフィネガン、死霊も代表。
169 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 23:31:37
死霊はふつうに読めるよ
フィネガンズウェイクは
何が悲しくてダジャレ翻訳に付きあわなきゃならないの?
って感じ
たぶん一生読まないだろうな
原典を本棚に飾るぐらいならしてもいいけど
170 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 17:58:09
大江健三郎
「個人的な体験」
多分知名度では「万延元年の〜」より上だと思う。
山田詠美は?
「ぼくは勉強が・・」くらいじゃね?
高木のぶ子 「透光の樹」
江国香織 「流しのしたの骨」
吉本ばなな 「TSUGUMI」
173 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/10(土) 13:15:51
カラマーゾフ兄弟
174 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:47:43
村上龍かわいそうだなあ、いろいろいわれて。
「コインロッカー・ベイビーズ」じゃだめなの?
マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」
176 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 11:48:05
ダブルクリップの大勝
177 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 17:14:10
村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』。
178 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 17:52:27
野坂昭如「蛍の墓」
179 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 17:56:43
自分の場合、筒井は「虚人たち」だと思う
だっちゃ
181 :
無名草子さん:2005/10/23(日) 12:00:15
9
城山三郎「落日燃ゆ」
183 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/31(月) 00:31:41
w
184 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/02(水) 12:08:26
0
185 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 14:35:21
丸谷才一の代表作を『笹まくら』にするか『たった一人の反乱』(『輝く日の宮』でも可)に
するかで文学観がわかりそう。
三島は美しい星だろ
187 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 22:44:36
高村光太郎
「智恵子抄」
漱石「門」じゃねー?
190 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 23:10:31
i
191 :
吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 23:22:07
島田は、ひなびたごちそう、だろ
192 :
鼎:2005/11/04(金) 23:33:28
虞美人草・・・とかいったら変人扱いされますかね。確かにバランス悪いけどそれはソウセキが学んだ全てを注ぎ込もうとしたからで。確かに失敗作だと思うけど彼以外には書けない偉大な失敗作だと思う
草枕は?
194 :
鼎:2005/11/04(金) 23:58:40
草枕って変な小説ですよね。罪と罰みたいな熱い主張があるわけでもないし、アンナカレニナみたいな登場人物の成長もない。それにもかかわらず、たゆたうような世界が続いていく
195 :
鼎:2005/11/05(土) 00:01:30
いわゆる小説作法からは外れていますよね、それ故自由ということもできるかも。
196 :
吾輩は名無しである :2005/11/16(水) 12:45:14
6
バカばっか だな ここは
198 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 23:10:08
代表作ってことはその作家の持てる力をフルに注ぎ込んでるものだろ
ここには客観的、個人的な嗜好で選ばれてるものがある
199 :
吾輩は名無しである :2005/11/20(日) 22:45:24
y
200 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 00:58:43
200ゲット?
漱石の代表作は夢十夜の第十二夜?
201 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 01:05:25
十二夜といえばシェイクスピアの中で十二夜は代表作?
喜劇の最高傑作といわれるし、某サイトのランキングでは、
悲劇以外ではトップだったよ
202 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/27(日) 23:01:51
g
203 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 10:03:42
片山恭一「世界の中心で愛を叫ぶ」
204 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 10:39:56
おいおい、ケモノおいてったらいかんがな
205 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/08(木) 12:05:05
t
206 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/18(日) 12:23:49
愛でもない 青春でもない 旅立たない
207 :
わかります?:2005/12/18(日) 12:38:33
作者の奥さんが死にそうで、作者をそれを悲しむ。
んで、ある場面で妻に檸檬を渡し、その檸檬のかじった汁が飛び散るさまを「とぱぁず色」と
表現していた文学作品の名前が知りたいのですが誰か知りませんか?
「妙子抄」ていう名前だった気がするけれど、WEBで探しきれませんでした。
208 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:40:16
209 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:43:53
>夏目漱石・・・『我輩は猫である』
1に異論なし。『心』もいいよね
210 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 12:46:03
208さん
すみません。教えていただいてありがとうございます。
あくまで知名度なら
ドストエフスキーは「罪と罰」
カフカは「変身」
シェイクスピアは「ハムレット」
じゃないか?
212 :
無名草子さん:2006/01/01(日) 14:09:45
鏡花『高野聖
213 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/12(木) 12:09:38
片山恭一「世界の中心で愛を叫ぶ」
214 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/25(水) 12:06:54
まともでよい
パッと思い浮かぶ代表作と、定評ある最高作候補は別であることが多い。
「坊ちゃん」と「明暗」。「舞姫」と「渋江抽斎」。
「羅生門」と「歯車」。「人間失格」と「津軽」。
「雪国」と「山の音」、は微妙か。
216 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/09(木) 12:13:51
大江健三郎・・・『万延元年のフットボール』
217 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 19:55:01
>>「歯車」よりは、「藪の中」とか「地獄変」とかの方が傑作だと思うが。
218 :
名無し物書き@推敲中?:2006/02/25(土) 12:03:24
藪の中
219 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/14(火) 12:59:44
TSUGUM
220 :
吾輩は名無しである:2006/03/14(火) 13:31:01
加藤鷹の代表作に触れられていない件について
春樹:『ノルウェイ』は個人的には×。
あれは春樹にしては異色作ってのが俺の考えだから。
222 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/03(月) 12:48:06
反乱しない
223 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 01:17:03
>>221 代表作は個人的にではなく
社会性も要求されるから
春樹で一番有名かつ通俗的なのはノルウェイじゃないのか?
個人的には世界の終わりとハードボイルドだが
ドノソ「夜のみだらな鳥」
コルタサル「石蹴り遊び」
カルペンティエル「春の祭典」
ガルシアマルケス「百年の孤独」
バルガスリョサ「緑の家」
224 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/16(日) 11:30:11
ローテーション
225 :
-:2006/05/03(水) 12:55:45
心の中にある思い
226 :
無名草子さん:2006/05/19(金) 13:16:56
「奇想、天を動かす」島田荘司
227 :
名無し物書き@推敲中?:2006/06/03(土) 11:33:15
林真理子、
谷崎潤一郎「春琴抄」「葦刈」
229 :
吾輩は名無しである :2006/06/19(月) 12:29:05
触れられていない
230 :
吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 14:40:34
椎名桜子「家族輪舞曲」
「おいしい水」と甲乙付けがたいけど、鼻の差で
231 :
我輩は名無しである:2006/06/19(月) 16:30:22
橋本治「桃尻娘」
シリーズじゃなくて。
232 :
吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 19:24:47
シリーズじゃないのは分かった。
中短編としての「桃尻」?
「桃尻」という一冊の本?
233 :
吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 19:35:13
初期の桃尻はまだ、
センセーショナルな話題づくりを狙ってるようなところがあって
(美少年が逆レイプされるとか)
文学的にはイマイチのような気も。
「帰ってきた〜」から、「無花果少年と瓜売小僧」くらいまでが、
グッと深化した文学って感じがしたけどな。
その後の「無花果少年と桃尻娘」、「雨の温州蜜柑姫」あたりは
もう下降線か?つか、
「雨の蜜柑姫」は出だしがあまりにもつまんなかったんで
読んでないよ。虎と馬でトラウマとか、
醒ヶ井涼子の特異な(それほどでもないけど)キャラを
作者が面白がりすぎてるのが空回りしてたような。
レナちゃんが、政治活動してるっていうのも出来すぎだしな。
トルストイ『戦争と平和』
235 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 20:51:43
太宰→人間失格と斜陽と走れメロス
236 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 20:55:57
>>2 漱石「こころ」
大江「芽むしり仔撃ち」
春樹「ねじまき鳥クロニクル(暫定)」
↑
こいつばか
一般人の知能にも追いついてないカス
資本主義では売り上げも文学にとって重要な指針となる。
よって、ノルウェーの森
万延元年のフットボールだよ
馬鹿
237 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 20:59:09
森鴎外………『渋江抽斎』
夏目漱石……『明暗』
志賀直哉……『暗夜行路』
谷崎潤一郎…『細雪』
芥川龍之介…『歯車』
↑
あほ
あほという代わりに、その五作家の代表作を挙げてみよ。
239 :
吾輩は名無しである :2006/07/02(日) 12:15:48
カフカ
240 :
吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 04:09:04
カフカの何?
カフカの『海辺』
242 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 14:31:52
>>238 俺は
>>237ではないが、
森鴎外………『舞姫』
夏目漱石……『こころ』
谷崎潤一郎…『痴人の愛』
芥川龍之介…『羅生門』
あたりでどうだ?
志賀直哉は、『暗夜行路』で何の問題もないと思うんだが。
あと、谷崎も『細雪』か『痴人の愛』かは、かなりきわどい問題だと思う。
243 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 13:13:44
問題だ
244 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 14:29:28
村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ」
山田詠美 「ベッドタイム・アイズ」
245 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 15:24:07
宇野千代「おはん」
岡本かの子「老妓抄」
宮尾登美子「櫂」
246 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 00:03:05
吉田修一『悪人』
247 :
博物の宴:2006/07/27(木) 00:13:12
宮本輝 川三部作
248 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 00:16:47
太宰治…『斜陽』
夏目漱石…『こゝろ』
遠藤周作…『沈黙』
芥川竜之介…『歯車』
川端康成…『雪国』
森鴎外…『舞姫』
249 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 01:20:18
島田雅彦『ひなびたごちそう―島田雅彦の料理』
250 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 01:29:11
夏目漱石は坊っちゃんじゃない?夏だし。
1坊っちゃん
2猫
3こころ
この辺りは読まない俺でも読んでいる。
「坊っちゃん」「こころ」は課題図書だったかなんかで読まされた記憶がある。
「猫」は好きで自分から読んだ。
252 :
吾輩は名無しである :2006/08/07(月) 11:08:59
本誌に出てた
253 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 15:26:43
カミュ『異邦人』
カフカ『変身』
サガン『悲しみよこんにちは』
海外作家も、処女作が代表作になるケースが多い希ガス
日本だろうと外国だろうと
作家というものは
処女作へ向かって螺旋的に回帰するんだ。宿命的に。
なぜなら、処女作の中に
その作家が内包する全ての萌芽が出揃っているからだ。
255 :
ペンギン:2006/08/08(火) 19:13:18
大江はわれらの時代
256 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 19:27:13
山田悠介
「リアルおにごっこ」
ハリポタの作者
「ハリーポッター」
258 :
吾輩は名無しである ::2006/08/29(火) 11:27:48
ころころ
259 :
吾輩は名無しである:2007/01/02(火) 16:53:23
大江 『新年の挨拶』
260 :
吾輩は名無しである:2007/01/02(火) 17:57:01
星新一 午後の恐竜
261 :
吾輩は名無しである:2007/01/02(火) 21:30:00
私はこの作品を読みましたという紹介スレになっているような気がする。
262 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 06:57:36
263 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 02:40:07
( ゚,_ゝ゚)の「バカジャネーノ 」
谷崎潤一郎『痴人の愛』
川端康成『眠れる美女』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
中上健次『千年の愉楽』
村上龍『ライン』
山田詠美『跪いて足をお舐め』
265 :
吾輩は名無しである:
谷崎の『細雪』だけは譲れないな
村上龍は、個人的には代表作と呼べるような代物を残してる作家とすら呼べない気がする
あえて挙げるなら『限りなく〜』だろうけれど