トーマス・マンだよ、全員集合!又はママン

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144ニート833
『引き篭もりバカ一代』 その2           〜実録:ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2〜

 この頃より、ミス住はいじめによる心労で若ハゲとなった。小さな体躯に溢れんばかりの脂肪、重度のドモリ、
他者にとって、これほど虐め甲斐のある存在はいなかった。この時期、ミス住は一つの結論に達する。
「人間の性は悪なり」
彼にとって、学生生活は地獄そのもの。見返してやろうと、通信教育空手で見よう見まねの反撃を試みた事も
一度あるが、嘲笑と更なるいじめが彼を待っていた。いつしか、ミス住は自ら考える事をやめた。
考えなければ、いじめの苦痛も一時的なものである。通り過ぎるのを待てばよい。論理的な思考は邪魔だ。
バトルトーク(wの最中に、何もかも捨てて逃げたがる癖はこの事より端を発する。

 さて、パスカル的思考を放棄したミス住は事もあろうに大学進学を夢見る、がもともと学力もない無能が受かる大学はなし。
あっという間に、浪人生活6年目に突入する。彼の精神状態は危機を迎えていた。
「あのいじめっ子の悪魔どもには腕力では立ち向かえない、法律で裁いてやる!僕珍は賢いんだな」
身の程知らず、とはこの馬鹿を指す。見当違いな法律の話題を持ち出したがる癖は、ここで培われた。
大学の司法学部を受験するも、毎年恒例の”サクラチル”が7回目を数えると同時に彼は壊れた…

 彼の密かな楽しみは、近所の家から無断拝借する女性の下着の収集であった。異性への憧れの代償行為である。
女性には、醜い身体と気味の悪い語り口のおかげで、まともに相手にされず未だに童貞である。
ブラとパンティーを身に着けて、不毛なオナニーに耽る事が毎日の深夜の儀式。一回、着用すればゴムが伸び切って
使いものにはならないので、三日に一度は新たな下着を物色する日々だった。だが、連続下着ドロに対して
警察は捜査を開始、鶴ヶ峰の有志による自警団もパトロールを強化して彼の楽しみを邪魔していた。
もう下着のストックもない、この糞虫はついに決断した。       

    ―――――マジで続く―――――      




145ニート833:04/10/23 20:39:46
 この時期、ミス住はアルバイトをしていた。チラシを各家庭の郵便受に次々と差し込む
通称”ポスティング”である。後年、広告代理店に勤務していたという世迷言はこの経験から
インスパイアされたものである。近所には司法浪人と名乗っていた、高校中退にも関わらずw
大検は、辛うじてパスしていた。だが、この時点で彼の一生分の幸運は使い果たされてしまったようである。

 女性の下着がなければ、毎晩のオナニーに差し支える。そうだ、女性とセックスすればすべて解決!
だが、年頃の女性は誰も相手にしてくれない。トルコ改めソープに行く金もない。強姦するしかない。
だが、体力的に抵抗されたら僕珍が負ける、ここは幼女だ。幼稚園児を襲えば楽に せ っ く す できる!
ロリペド専門のレイプ魔、誕生の瞬間だあった。

某日 16:34 横浜市旭区鶴ヶ峰の某所 

「ぼ、僕珍とき、気持ちのいい事するんだな…」
「ぎゃ〜〜〜〜!!おかあさ〜〜〜〜〜ん!!!」

某日 15:16 横浜市旭区鶴ヶ峰の某所 
「ぼ、僕珍を慰めるんだな…」
「助けて〜〜〜〜〜!!!」

某日 13:12 横浜市旭区鶴ヶ峰の某所 
「ぼ、僕珍のお、女になるんだな…」
「いや〜〜〜〜!あっち行け〜〜〜〜!!!」

鶴ヶ峰を激震が襲った。幼稚園の幼女が帰宅時に一人きりになった時を狙ったかのように、連続暴行事件が発生したのだ。