801 :
吾輩は名無しである:
802 :
吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 22:07:00
羊をめぐる冒険の羊はプラトンのイデア
つまり最高度に抽象的な完全不滅の真実の実在的存在として
しかし、これのどこが完全なのかというギャグとして描かれる。
当時高度情報化社会をある程度予測していた春樹は現実の不完全な影よりも
情報の氾濫から浮かび上がるイデアまがいの影なき抽象概念が
文化的な支配力を強化させると予見、
その滑稽な姿をプラトンの概念を拝借しつつ羊で表象させた。
というのは嘘だよ〜ん
正直、悔しさがこのスレを加速させていることは否めない。
わかっちゃいるけど、悔しさゆえに認めたくない。
そんな熱いドラマがこのスレにはみられる。
807 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 13:26:55
西洋哲学と春樹を関連付けて説明できない春樹信者アホ杉だろ
煽られても仕方あるまい
808 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 15:13:01
>>807 じゃ、おまえが説明すれば?
春樹と哲学となんてぜんぜん関連してないのにwwww
809 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/05/02(水) 15:19:03
またケンカしとるー
おぽ(^f○^){ぐしゅぐしゅってばかみたい
ケンカばっかして楽しいのかねwうまさんかな
ε(; ̄u ̄)┛ばひんばひん
しねーしねー
ぐしゅしねーwww(^○^)fF{だぼはぜ食えー。まずいよまずいよ。みぼー人だもんwwwおー
810 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 15:37:32
>>808 いやいやいやいや
スレの流れみてくださいよ
西洋哲学がどうとか言い出したのは春樹信者様でちゅよ
811 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 15:41:16
さらに、具体例を求められると
のらりくらりとかわして何も答えられないのも春樹信者様なんでちゅよ。
アホ丸出しでしょ?
812 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 15:42:32
アホ丸出しの上に根性腐っとるでしょ?
813 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 17:18:31
おまけに乳丸出しでしょ?
814 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 18:44:20
>>811 お前らに哲学の話しても理解できないだろがwwwギャハハハハ
815 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 18:46:50
あくまで春樹の小説と哲学を無関係としたい低学歴厨は放っとけ
816 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 20:40:28
>>758 とりあえず訂正しとく。
×ルネ・デカルト
○ガリレオ・ガリレイ
ガリレイ裁判の影響でデカルトが「宇宙論」の出版を断念したのは事実だけど。
817 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 22:35:38
818 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 23:40:39
心地よさの表現とか恥ずかしげもなく言える椰子が
哲学の話なんかできるわけないよな
819 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 23:56:09
そうだね村上春樹は哲学だよね。マジで。
820 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 00:26:42
>>817 意志は意志であることに苦悩している。それゆえ人生は苦悩の連続である。
苦悩から救われ、生の苦痛が軽減されるためには、この生と欲望を否定し、
すべからく断念と諦念のうちに生きなければならない。
もともとこの人生の欲望の対象は(生きんとする意志)が(表象)のなかで、
つまり、自分勝手な想念のなかで作りだし、とらわれている夢であり、
幻であり、単なる現象にすぎない。
世界はまさに(意志と表象としての)世界である。
それゆえ、仏教の涅槃の境地にはいるべく、解脱すべく努力すべきである。
中略)
この解脱と救済の手段は、存在の根源の意志が醜い欲望としてではなく、
芸術の美として、真の現象として経験される芸術であるというのだ。
ショーペンハウアーですw
井戸抜けというのはこういうことだと思います^^;
>>820 ほとんど作品と関連付けてないけど、まあいいや、
こんなもんだな、御苦労。
>820
ショーペンハウアーの考えは分かったけど、
それが春樹の井戸と何の関係があるの?
824 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 10:14:49
>>823 ねじまき鳥の井戸に落ちた間宮中尉の体験したことと似てない?
>>824 まぁ、井戸の話はハートフィールドって言う作家が書いた短編「火星の井戸」
の影響を受けているんだろうケドね。
「だから我々には生もなければ死もない。風だ。」
エンパイアステイトビルから投身自殺したらしいなw
828 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 12:31:48
>>827 読みましたよ。しかし820の文章読んでも、
ショーペンハウアーを連想しました という個人的感想に過ぎないじゃん。
いや、別段なにをどう思っても本人の勝手だし、それは構わんよ。
が、そいうのを論拠もなしに押し付けるの如何なものか。
まあ、820は押し付けたりしてないと思うけど。
>>827 いや、これは感想じゃなくて、ショーペンハウアーの言葉そのものが
村上の作品を説明する苗床となってるんですよ。
ショーペンハウアーの言葉のどの部分?
逆にすれば分かりやすいかな?
Q,村上春樹の井戸抜けとはどういうものですか?
A,意志は意志であることに苦悩している。それゆえ人生は苦悩の連続である。
苦悩から救われ、生の苦痛が軽減されるためには、この生と欲望を否定し、
すべからく断念と諦念のうちに生きなければならない。
もともとこの人生の欲望の対象は(生きんとする意志)が(表象)のなかで、
つまり、自分勝手な想念のなかで作りだし、とらわれている夢であり、
幻であり、単なる現象にすぎない。
世界はまさに(意志と表象としての)世界である。
それゆえ、仏教の涅槃の境地にはいるべく、解脱すべく努力すべきである。
中略)
この解脱と救済の手段は、存在の根源の意志が醜い欲望としてではなく、
芸術の美として、真の現象として経験される芸術であるというのだ。
つまり、これが井戸抜けなのでしょう。
>831
要は、井戸抜け=解脱ってこと?
だったらショーペンハウアーが出てくる必要性ってないんじゃない?
「解脱」ってインド古来の考えであって、ショーペンハウアーの考えではないでしょ。
「間宮中尉の井戸の話には「解脱」というインド古来の考え方の影響が見える」でいいんじゃない?
それなのにショーペンハウアーが出てくるから、分からなくなってくるんだよね。
>>832 間違っていますから。
文章にも書いてあるようにその解脱からさらに救済しなければならないのです。
もっと知りたければまずショーペンハウアーを知ってください。
834 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 15:35:20
835 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 19:09:22
ハートフィールドは実在しないwww
それはショーペンハウアーが書いたことであって、
春樹が書いていることではないよ。
春樹はチラっと関係ありそうなそぶりをしているだけ。
837 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 21:38:14
春樹は関係ないと思うが、むしろ関係するのはハートフィールドの方だな。
アイツが自殺を図ったのも、ショーペンハウアーのような思想を自ら実行したから。
「昼の光に、夜の闇の深さがわかるか?」
>837
わからいでか!
闇とは、光の無い状態をいう。
すなわち
「夜の闇は、昼の光があってこそ存在する。さもなくば始原の天地晦冥のまま」
839 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 03:25:03
「ねじまき鳥クロニクル ショーペンハウアー」 の検索結果 34 件
ざっと見たが関連付けて論じてるものは無かったぞ。
というとことは少なくとも一般的な解釈ではないんだよ。
842 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 22:59:42
世界の中心で愛を叫ぶ とか 豊島ミホなんか読むと、村上春樹がモラル・規範が必要といってたのがよくわかる。もっとも村上春樹自身の現在はというと、これは論外。
843 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 23:01:10
村上春樹と糸井重里がつるんでいると、腐敗と堕落の双生児だ。それが村上の現在だ。
風の歌を聴け自体が村上春樹の釣りみたいなもんだよな。
これは村上春樹がニヤニヤして世間を眺めるために出した作品だろ。
そんなことはないべ。
後に出てくる春樹の要素が全部でそろっている
その意味でいかにも処女作然とした処女作だろ。
>>845 いや、あとがきとか騙された人多数だろ・・・。
吉行も言ってたよ!
戸惑っていたのかな、あの文面は
848 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 01:49:08
>>847 戸惑うというより…ああしか書けないんじゃないか、
これでしかない、という形で呈示するだろう
ぁぁ…
850 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 08:29:32
あの装丁はよかった。佐々木マキの絵が特によかった。
どうでもいいが..
> このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
>
> パスタの美味しい作り方〜6皿目〜 [レシピ]
春樹スレらしいな
852 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 17:53:30
> このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
>
> 村上春樹 17 [一般書籍]
これも春樹スレらしい
853 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 20:22:48
哲学に無知な香具師がネット検索で得た資料を付け焼刃的に持ち出して
必死に春樹と哲学との無関係を演出する様は藁w
ショーペンハウアーと解脱の関係もしらずに批判してるんだもんなぁ・・・
無知とは怖いもんだ。
856 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 23:05:21
>>854 わかった。わかった。
梅しかったのねw
そもそもあれは解脱なのかよ?w
859 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 07:26:00
そもそも『風の歌を聴け』の「風」は、旧約聖書の「神」を意味する「風」で、特にショーペンハウアーとは関係がないのではないだろうか?
860 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 07:26:43
それにしても梅しい。
>>860 uうわ〜、コイツ悔しがってるぞwwww
みんなみてみなよ!
>>860 が悔しがってるぜ?wwwwwww
863 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 09:36:22
あの運転手、まだいるのかよ。
864 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 12:56:28
飲酒運転のくせによ。
865 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 19:46:24
梅しいとは 梅〜な〜 座蒲団一枚
866 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 23:10:36
>>1 だけを騙る、というのが泣かせる。
初版本のTシャツの絵を眺めていると、村上春樹が野球場で聴いたとかいう
風の音が聴こえてくる気がしてくる
867 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 07:29:45
日曜の朝から、叙情的な書き込み、あやうくほろっと……
868 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 07:31:37
村上春樹は
帰化朝鮮人の売国奴
日本人ではありません
869 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 10:09:32
>>868 もともと日本人のルーツは朝鮮人が渡来して、その混血による大和民族から
成り立っているんですよ。
帰化や売国奴など歴史の大局からみればただのノイズでしかない。
>>837 「昼の光に、夜の闇の深さがわかるか?」
これは単にジャズ喫茶やってずっと夜の生活続けてると出てくるものだよ。
そんなたいした意味はないと思ふ。
ニーチェの言葉らしいよ
>>868 帰化朝鮮人でも大江健三郎よりはまともじゃないかな。
朝鮮へ行って日本の悪口言っているわけでもなし。
なぜ日本の悪口を云っちゃいけないの?(笑
874 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 08:08:46
>>873 この世界ではチョンに認定されるから言葉には気をつけたほうがいい
判らないね(笑、それのどこに問題が?
レイシスト呼ばわりされるくらいなら、
ってかそう云われても仕方がない様な発言をするくらいなら、
そりゃあ舌でも噛み切った方がマシだろうとは思うが。
876 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/05/24(木) 08:46:12
日本人は悪徳民族。
猥褻罪刑を形骸化し、平気でポルノを子どもに売り捌く。
壊滅必須!
朝鮮人に謝れ!馬鹿どもが。
877 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/05/24(木) 08:47:40
自ら反省することもできず他国の善良な人々を蔑視する餓鬼に天罰を!
スレチだろ
879 :
吾輩は名無しである:2007/05/30(水) 02:41:12
>>877 あんたは正しい
でも半島の人も反省はしない
880 :
吾輩は名無しである:2007/05/30(水) 03:27:24
敵対者に在日レッテルをはり、過度な抑圧を加える卑劣倭人もまた多いわけで。
881 :
吾輩は名無しである:2007/05/31(木) 01:02:15
そもそも俺らって基本的にみんなモルゴル系じゃないの?それはどうなってるの?
君らは何を学んだ?
883 :
吾輩は名無しである:2007/08/18(土) 12:24:37
僕はまだ母親(48歳)のまんこの淵に舌を伸ばしたことの無い中二です。
ぬるいビールというメタファがぴったりの作品
「……こんなのもあった。『優れた知性とは二つの対立する概念を同時に抱きながら、
その機能を充分に発揮していくことができる、そういったものである。』」
「誰だい、それは?」
「忘れたね。本当だと思う?」
「嘘だ。」
「何故?」
「夜中の3時に目が覚めて、腹ペコだとする。冷蔵庫を開けても何も無い。
どうすればいい?」
鼠はしばらく考えてから、大声で笑った。
これってどういう意味ですか?
綿矢りさのフェイバリットと聞いたがどこら辺が好きなんだろう
ペニスをレーゾン・デートゥルと呼んだことに共感したんだろ
>885
腹ペコ、と、食べ物が何もない、という対立を優れた知性なんかで解決できるか?ってことではないかな?
マルクス主義の土台となったヘーゲルのアウフヘーベン概念が現実に根差してないことに対する皮肉でしょ
下がりすぎてるから上げとく
890 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/09/15(土) 03:33:00
もうこのような小説は書けないだろう
今はもうただの雑文書きになってしまった
この作品でデビュー出来たのは良かったね
892 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 17:52:32
デビュー作にその作家の全てがあるというではないか
これ読んでると、自分で恥ずかしくなる
ナルのためのナル散文
今年中にスレPART2いくかな。
あのTシャツの絵、本人が書いたのか。絵心もあるんやね。
ダンスダンスダンスの続編書かないかなぁ。
群像スレッドから、転載。
「風の歌を聴け」受賞時の春樹の言葉。
> 193 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2007/09/26(水) 13:55:34
> この文章凄くない?
>
> 学校を出て以来殆どペンを取ったこともなかったので、
> 初めのうち文章を書くのにひどく手間取った。フィッツジェラルドの
> 「他人と違う何かを語りたければ、他人と違った言葉で語れ」という文句が
> 僕の頼りだったけれど、そんなことが簡単に出来るわけはない。
> 四十歳になれば少しはましなものが書けるさ、と思い続けながら書いた。
> 今でもそう思っている。
> 受賞したことは非常に嬉しいけれど、形のあるものだけにこだわりたくはないし、
> もうそういった歳でもないと思う。
> 「受賞のことば」村上春樹 『群像』 第三十四巻第六号 昭和五十四年六月
896 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 05:25:51
一ヶ月ぶりにアゲ。
春樹の時は、群像新人賞の最終候補作はたった3作でした。
897 :
吾輩は名無しである:2007/11/16(金) 07:37:56
起承転結の転にあたる部分はどんなエピソードですか?
デレク・ハートフィールドの本ようやく買えた
古本屋で探し回った甲斐があったぜw
900get
これの映画版も悪くなかった
主人公=小林薫っていうのがね。
ヒカシューの巻上公一が鼠、ジェイが坂田明とかいちいちピッタリ