939 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 18:14:33
坪内との対談本を読んだ。
んー、面白い!俺が福田好きだからかもしれんが、1本1本は短いけどすごく情報量が多いね。ゴシップ満載だし。メシ屋もうまそうなとこばかり。
福田ってやっぱいい奴っぽいよなぁ。
940 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 18:16:12
娘が先生に夏休みどこに行ったか聞かれて「幸徳秋水の墓…」と答えた、という話が笑えた。
いま中学生くらいかね、ダーフクの娘さん。
941 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 21:38:38
増田タツーヤはかすの中のかす
942 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 08:31:02
ピーズも好きなのな、福ちゃん。ちょっと高感度上がった。
943 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 19:39:32
こいつは編集部に金使わせすぎだよw
944 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 21:04:59
たぶん『悪の読書術』に書いてたと思うけど
福ちんが惚れ込んだ慶応の先生って誰?
945 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 22:26:56
>>943 前借してんじゃないの?
新潮社からはここ数年原稿料もらってない=その分前借しちまった
とか言ってたよ。アイフルに200万くらい借金あるとか。
946 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 11:20:22
まあ、前借りといっても、それを完済してから
あらたに借りてるわけないから、
結局は編集部に金使わせすぎだよな。
一晩、何十万も使わせるんでしょ。
福田の担当者、だれかカキコしてよw
947 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 14:49:28
若島正リーダーの京大21世紀COE「翻訳の諸相」に参加している
東大院生の秋草俊一郎君が「新潮」新人賞評論部門最終候補に
残ってる
「注釈のある世界」とかいうタイトル
研究会でナボコフの「オネーギン注釈」について研究してるから
ナボコフについてじゃないかな
949 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 17:34:27
ユミリとの対談本読んだ
奇妙な廃墟、日本人の目玉は天才的だってさ
ユミリでも人を褒めるんだね
950 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 18:25:53
>>939 暴論でしょ?あれは会社人向け雑誌スパ!の目玉だよ。あの二人はホント話題が豊富で恐れ入るよ。
>>939 最近のSPA!のは完全にネタ切れだけどな。
インスタントカレー食い比べてみたり、オタ事情に詳しくもないのに秋葉原語ったり。
ちょっと目に余る劣化ぶり。
今回の選挙ネタでしばらく引っ張るだろうけど…さすがに時事・政治ネタは面白いが…
でも、そろそろ切り上げ時だとオモワレ。
>>946 福田和也ぐらいの天才なら、なんぼ前借してもええよ
953 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 01:24:47
学生にメシおごる先生っていいよなぁ。
おれのまわりには皆無だった。
954 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 01:55:21
福田は人当たりはめちゃめちゃいいらしい。常に下手に出る感じで。
だから文章で攻撃的に叩かれても、あまり憎めないそうだ。
文芸評論家の人が講師してた講義で聞いた話だけど。
955 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 02:27:35
戦略的なものなのか、生まれつきそういう性格なのか…
讀賣買いません。
報知買いません。
日テレ見ません。
957 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 14:41:32
若島正(京大教授)は語る
「数学から文学に変って驚いたのは、周りの連中の頭の悪さだった。数学をやっていたときは
みんなが天才に見えたし、事実、本当に凄いやつもいた。でも、文学研究では、ついぞ
そういうやつにお目にかからない」
日本一頭のいい文学者の名言ですby乱視読者の新冒険
958 :
チレン死す:2005/09/08(木) 15:38:17
なんかコメント出してる?
960 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 06:44:20
961 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 23:15:40
石原さんが東條合祀批判したけどこの人はどうするんですかねえ
勿論追従ですよ^^
963 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 23:27:02
和也、文芸春秋に、書いてた。
かなり的確な小泉評だと思った。
でも小泉って保守、革新両方から評価されず
庶民に大絶賛される稀有な政治家だよな。
964 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 01:28:24
週刊新潮の見沢追悼ヨカタ。
10/20に文春新書で『皇太子と雅子妃』だって。
966 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 09:42:24
福田の村上春樹の新刊評が気になる。
967 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 13:18:59
122 :日出づる処の名無し:2005/09/17(土) 11:47:42 Zq33geLU
『福田和也の《魔の思想》 ─ 日本呪詛(ポスト・モダン)のテロル文藝』
中川八洋(著) 清流出版 2005年9月
当代随一の人気評論家といえば福田和也だが、その福田が危険な思想家である
というのが本書の要諦である。
著者はそれを福田の著書や評論に例を引きながら明らかにしていく。
いつの間にか、日本のアカデミックな世界をはじめ、ジャーナリズムの第一線に立つ
人々が多く依拠するポスト・モダン思想。
そのポスト・モダン思想の中心人物が福田なのである。
著者によれば、いまや福田は極左革命家集団の指導者的地位に登りつめ、その
権力を論壇・文壇で拡大しつつあるという。
福田の人脈相関図も挿入され、思想的背景も分かりやすい。
---
昨日、東京の某大型書店で、この本を見つけて、パラパラと読んでみました。
福田和也氏や、その他の何人かの保守的な知識人が「エセ保守」呼ばわりされて
おりました。
(結局、買わなかったんで、詳しいことは判らないんですけどね)
968 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 17:51:20
>著者によれば、いまや福田は極左革命家集団の指導者的地位に登りつめ
これネタだろ?w
969 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 20:14:39
中川先生によれば中曽根康弘も中西輝政も福田と同じく隠れアカだそうですよ。
>>966 そもそもアフターダークの書評ってやってたっけ?
中川八洋『福田和也と<魔の思想>』(清流出版、2005年)について。
中川先生のイカレっぷりが全開な新著なんだけれども、
実は先生は、福田の本に関して、結構、真面目に読んでいる。
『日本の家郷』も『罰当たりパラダイス』もハルキ文庫も、出典を頁数まで明示しつつ論じている。
そして、概ね真に受けて読み進めることで、福田はアナーキストだという結論に至っている。
多分、正解だと思う。
自分が福田に惹かれたのは、ナショナリストとしてではなく、アナーキストとしてだと確信できた。
79頁では、『日本の家郷』での萩原朔太郎の評し方は明らかな誤読だ、と指摘していて、
これは中川先生の方に分があると思う。ただし中川先生の論じ方は、実に退屈だ。
文章の端々に散見される民族差別的な言辞や、そのあまりに紋切り型な保守主義理解に、
この本を読む者の大部分がげんなりするだろう。最終章の妄想にも唖然とする。
むしろ、ここに描き出されたヘルダーリンや福田和也の抱くモチーフのほうが、
はるかに美しいのはどうしたことだろう。
書き手の意図を大きく裏切った奇書といえる。あるいは「騙り」なのか。まさかね。
で?
974 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 17:31:21
975 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 21:41:00
福田はフツーの戦後民主主義者だろう?
今の日本にアナーキストなんているわけない。
きっちり印税もらって無政府主義なんてありえないでしょ。
誰でも、大衆も知識人も、みんな単なる戦後民主主義者だよ。
下のブリタモリ大百科事典の方がおもしろそうだな
977 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 10:22:31
昨日本屋で中川の本をみつけてびっくりしたよ。
ついに福田のタイトルを冠したアンチ本が出版されるほどの
評論家になったのか。
まあ、それが右サイドからであるというのは、必然であるとは
思うが…。
一気に読んだが、いつ読んでも中川の思想の整理法はすごい。
こんなに精緻さのない二分法で分類する人をみたことがない。
福田の背後には共産党のネットワークがあるそうだ(笑
個々の指摘には、正鵠を射ており、福田も反省すべきものが沢山ある。
文脈無私のいいがかりもないではないが、事実問題として、あきらか
に福田が誤っているものもあるがが、そこから一気に福田が極左であ
るという論理に到達するのが常人の思考では理解しがたいところだ。
>>974 アナウンサーが軽そうに見えたが、
プロフィール見ると割合福田と話が合いそうな気がしないでもないな
979 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 11:28:16
アフターダークの書評は、
週刊新潮でやってたよ。
たしかラジオでは、「あれは講談社へのお祝儀では?」
と言っていた気がするw
中川の本かったの、漏だけか_| ̄|○
まあ中川は頭おかしいから。
981 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 15:39:40
中川先生のほうがよっぽどパンクかつアナーキーだな
982 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 15:59:43
やっぱ、福田を論じたものの中で一番まともなのは、
昔ここにも出てたけど、入江が新潮に書いたやつかな?
983 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 18:38:48
あれくらいだね
でも漏れが好きな家郷とかが辛く採点されて棚
984 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 00:59:08
>>980 でも、今回の本は結構ユーモアもあって、
思わず拭き出したところもあるよ。
普通じゃつまんないギャグも、「和也」という呼称で書かれて
いるからつい笑っちゃう。
「福田」と書いちゃそれほどユーモラスじゃなかったろうが。
中川先生は現代の蓑田胸喜だと思うのだがどうよ?
筑波にいってたら俺も授業うけてたかもなw
986 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 13:58:50
子供もブサイクなんだろうな
かわいそうに
987 :
吾輩は名無しである:
お祝儀???