どこにもないですよね? 語ってください。
2 :
吾輩は名無しである :04/08/12 12:26
フラニーは心の恋人です。
>>2 僕は映画見てないんですけど、フラニーのイメージは
グウィネス・パルトロウです。
4 :
吾輩は名無しである :04/08/12 18:49
太田光がこの人の大ファンなんですよね。 『オウエンに祈りを』を読んだんですが、面白かったです。
5 :
吾輩は名無しである :04/08/12 22:59
>>3 ジョディー ・フォスターとあんま変わらないじゃん。
ホテル・ニューハンプシャーが一番好き。
7 :
吾輩は名無しである :04/08/16 02:02
フラニーといえば、ゾーイ!
8 :
吾輩は名無しである :04/08/16 02:21
かわいそうなリリー
9 :
吾輩は名無しである :04/08/17 12:01
>>7 そりゃ会社が違う。
オーウェンに祈りを以降の分、早く文庫で出ないかな。
ハードカバーって高いし、持ち歩きに適さないし。
個人的には、サイダーハウス・ルールが好き。
アンジェラ看護婦が
『ラーチ先生のために喜びましょう。ラーチ先生に家族が見つかりました。』
というシーンでぐっとくる。
オウエンの「僕の声が変わらなかった理由がわかったよ」でぶわっときた。
11 :
吾輩は名無しである :04/08/17 20:34
おッ、アーヴィングスレたったか。オレも太田の影響で読むようになったよ。 太田がラジオでアーヴィングの最高傑作と言ってた『未亡人の一年』を最初に読んだ。 やっぱりオレもこれが最高傑作だと思う。当時高校生で、小説っていったら 教科書に載ってるのくらいしか読んだことなかったから、強烈な読書体験だったな。 小説ってこんなに面白いものなのか!っていう感じで。 つい最近、キム・ベイシンガー主演で映画化されて、なかなか評判もいいみたいだから 日本公開が楽しみだよ
サーカスの息子を読みました。ミステリーかよ、とか思ったんですが、 読み進んでいくうちになんか物語の強靭さに打たれました。
未亡人の一年、発売から4年。そろそろ文庫化の時期かなぁ。
14 :
吾輩は名無しである :04/08/18 15:03
映画は好きですわ
15 :
吾輩は名無しである :04/08/18 15:06
最近の文庫化状況報告求ム! 『オウエンのために祈りを』 A Player for Owen Meany,1989 邦訳 中野圭二訳 新潮社 1999年 『サーカスの息子』 A Son of the Circus,1994 邦訳 岸本佐知子訳 新潮社 1999年 『未亡人の一年』 A Widow for One Year,1998 邦訳 都甲幸治・中川千帆共訳 新潮社 2000年 『第四の手』 The Fourth Hand ,2001 邦訳 小川高義訳 新潮社 2002年 『ピギー・スニードを救う話』 Trying to Save Piggy Sneed,1993 邦訳 小川高義訳 新潮社 1999年 順番的には次 『オウエンに祈りを』『サーカスの息子』 あたりと思うのですが、関係者、情報通のエロい人教えて!
翻訳版はまだ先のことでしょうが Until I Find You A Sound Like Someone Trying Not to Make a Sound を出すみたいです。したのは絵本らしいです。 アーヴィングと関係ないんですが、アメ文のよいレビューサイト 知ってませんか?あったら教えてください。
A Sound Like Someone Trying Not to Make a Sound は『未亡人の一年』でテッドが書いた絵本だね。どんな絵になるのか楽しみだ
アーヴィング原作で一番出来のいい映画はなんだと思います? 僕はサイダーハウスルールかなぁ。
19 :
吾輩は名無しである :04/08/26 12:13
>>18 サイダーハウス・ルールしか見てないけど、メロニィが出てこなかったのが残念だった。
すごい期待して映画館まで足を運んだけど、あまりいい出来ではなかったと思う。
彼女も退屈そうだった。
というか、そもそもアーヴィングの小説を3時間程度でまとめようというのが無理な話。
H・ニューハンプシャーとガープの世界(映画化されてるんだよね?)は見てないけど、
どんなもんでした?
H・ニューハンプシャーって、
家庭愛・死(事故・自殺)・レズ・ホモ・近親相姦・レイプ・他
って感じで、すっごい盛りだくさんじゃない?
とても2〜3時間ですべて終わりそうにないんだけど。
第1次ホテル⇒第2次ホテル⇒第3次?ホテル(NY)
の遷移も見どころだしさ。
20 :
吾輩は名無しである :04/08/26 14:37
『ガープの世界』は小説全部をさっくりまとめていて、なかなか出来がいいと思う。 俳優もロビン・ウィリアムスはじめ、みんなハマり役で、いまのところこれが一番好きだな。 『ホテル〜』『サイダー〜』『オーウェン〜』は佳作って感じかな。感動はできるけど原作の壮大さ は表現できてないと思う。 『未亡人の一年』は『Door in the Floor』っていう題名で、上巻の「1958年、夏」の部分だけ が映画化されてるらしい。結構楽しみ。
>>19 >そもそもアーヴィングの小説を3時間程度でまとめようというのが無理な話。
そりゃそうだ。
「オウエン」良かった..。俺のベストだな。
23 :
吾輩は名無しである :04/08/31 14:40
つい英語ペーパーバッグ版のThe Cider House Rulesを買ってしまった。 読み終わるのに1年ぐらいかかりそうだ。 辞書と邦訳をカンニングしながら悪戦苦闘。。。 おい、おまえら!俺の完走を祈って下さい。
>>23 どうせなら邦訳されてないの買えばよかったのに。って訳されてないのはあるのかな?
どっちにしろめげずに頑張ってくだはい。
>>24 オウエンありがとう。
邦訳されているのがあれば、辞書代わりにできるから便利かと思って。
されてないのにチャレンジしたら、きっと挫折することは間違いない。
>>25 あっそれ分かる。カンニングできると思う事が安心するよね。
今、未亡人よんでる。おもしろいよね。
28 :
吾輩は名無しである :04/09/05 16:51
ageますね
なんか情報ありませんか?
30 :
吾輩は名無しである :04/09/14 18:36:20
>>29 じゃあおまえが(ry
じゃあ、アーヴィング作品で印象に残ってるシーンとか、
好きなシーン、泣けるシーン、あんまり好きじゃないシーンなどについて語ってくれたまえ。
作品単位で話をすると話題は
>>1-29 しかなかったってこった。
俺的には、
ホテル・ニューハンプシャーで、親父がザッハーで金持ち風に見られるシーンは好きだなあ。
あと好きじゃないけどインパクトのあるシーンはガープの世界で、
フェラチオ中にティムポを食いちぎるシーン。ぞっとする。
ageていきますね。
31 :
吾輩は名無しである :04/09/17 16:29:32
「未亡人の一年」で、ルースがスカした男をラケットでボコボコにするシーン。
32 :
吾輩は名無しである :04/09/20 01:43:38
「ホテルニューハンプシャー」大好き!文章の透明感と、家族の表現が。 「開いた窓を避けよ!」に見られる人生観が。がんがん不幸が訪れるのに、 コミカルなところ、とか。 印象に残ってるシーン。 「ガープの世界」の作中小説のウィーンの古城の話。 「ホテル〜」でジョンとフラニーが結ばれる前の雨に濡れる フラニーの描写。 映画は「ホテルニューハンプシャー」が奇麗な映画でよくまとまってるし、 お気に入り。キャスティングでいろいろ語ってる、フラニーは個性的だし、 ジョンはかっこいいし、リリー可愛い、フランク変人っぽい、などなど、 絵で語れるキャスト満載。
33 :
吾輩は名無しである :04/09/21 03:57:33
ちょっと読んでみたいと思うんだけど、どれから入れば良い? 映画もみたことない。
34 :
吾輩は名無しである :04/09/21 20:56:23
アーヴィングビギナーですが一言。 アーヴィングの小説は「ちょっと読んでみたい」という気持ちだと 厳しいかもしれないな〜。 私のオススメは、サイダーハウスルールを映画で見て、良いと思ったら 原作(文庫で出てる)に進むことかな。 ちなみに、私は上記のルートでアーヴィングワールドに入りました。
35 :
吾輩は名無しである :04/09/21 21:48:58
「サイダーハウスルール」って、冒頭のほうのセントクラウズの描写 とか医療関係の部分とか結構読みにくくない?少し話をつかみづらい。 乗り始めるとグングン読めるようになるんだけどさ。 例えば「ガープの世界」だと、第一章は、欲望ぬきのセックスでガープを 産むっていう、作品全体を貫くテーマとも呼べる有名なシーンが描かれてるし、 「未亡人の一年」だと、母親と少年がセックスしてるところを娘が見て しまう、衝撃的だけどどこかコミカルな場面でいきなり始まって惹きつけられる。 初めてアーヴィングを読むんだったら、この二つが、すぐに作品に入り込めて いいと思うけどな。
「オウエンのために祈りを」でオウエンがジョンに「本が読めるのも才能だ」と言ってます。何の取り柄も無い僕にとっても、救いになってます。 ありがとうオウエン...。
>>34-35 うーん、結構小難しい?
とりあえず読んでみます。レスありがとさんです。
38 :
吾輩は名無しである :04/09/26 00:06:53
いやー、オーウェルって「動物農場」だけの退屈なプロパガンダ作家かと思ってたけ
39 :
吾輩は名無しである :04/09/27 16:44:35
春樹がアーヴィングを誉めてたよ。 あの春樹が誉めるんだからなかなか価値のある作家みたいじゃん。 読むならどれがおすすめなの?
↑うっせ死ね
41 :
吾輩は名無しである :04/09/27 18:54:53
>>39 春樹訳の「熊の曲芸」(上下)あたりがいいのでは?
42 :
吾輩は名無しである :04/09/29 11:48:49
アーヴィングファンには、春樹オタと太田シンパが多いなあ。 まあ別にいいけどさ。
∩___∩ | ノ ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ 熊を放つ 彡、 |∪| 、`\ / __ ヽノ /´> ) (___) / (_/ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_)
頭がハナレチマッタ・・・
ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン! ジョン・アーヴィングよりもアン・ジョンファン!
46 :
吾輩は名無しである :04/10/05 23:59:06
アーヴィングももうおじいちゃん。
47 :
吾輩は名無しである :04/10/10 11:15:54
次作の訳は誰がやるんだろう?
48 :
吾輩は名無しである :04/10/10 15:16:45
ウォーターメソッドマンが一番好きだ。
49 :
吾輩は名無しである :04/10/10 15:28:11
「ガープの世界」と「ホテルニューハンプシャー」は完璧だね。文学の中で も名作。村上春樹もこの二作品はプラスAだと言っていた。
>>48 へぇ、珍しい。あんまりベストに挙げる人いないよね。
>>50 たしか、春樹だったかも一番好きだとか言ってたかも…。
いや。春樹ごときに言われたくないよな。俺や
>>48 みたいな駄目人間にこそ
「一番好き」とか言われるべきであってw
自分もウォーター〜が一番好きだ。 トゥルペンの水槽の透明ウナギのところが印象的で たまにあのシーンだけを読みたくなったりする。 そしてメリルのハチャメチャっぷり&ボーガスの駄目っぷりが愛しすぎる。
>>52 また一人、屈折した尿道を持つ駄目人間のお仲間がw。
でも。小説としては、「サイダーハウス」のほうが好きかもw。
優等生すぎて、ホーマーはあまり好きじゃないんだけど。
男だけど、ドクター・ラーチに惚れた…。あんたは漢だ!
ちなみに80年代以降のアメリカは、あの時代に逆行してる
そーですねえ(ゆえに、アーヴィングはそれをテーマにした
んでしょうが…)。
ガープの世界買ってきた。アーヴィング初体験です。 アーヴィングさんの文庫版ってさ中古率やたらと高い。
55 :
吾輩は名無しである :04/10/21 21:51:37
オウエンのために祈りを、 読書に着手してからはや1ヶ月。まだまだ終わらん…。
56 :
吾輩は名無しである :04/10/22 07:14:01
>>55 俺は1週間ちょっとで読み終わったけど、もっと時間かければよかった、って思った。だから時間かけてゆっくり読んでください。
57 :
吾輩は名無しである :04/10/22 15:26:39
58 :
吾輩は名無しである :04/10/22 23:14:34
ピギー・スニードを救う話しをブクオフで購入 ペンション・グリルパルツァーってホントに短編であったんだね
スリーピーホロウ
61 :
吾輩は名無しである :04/10/24 03:41:39
僕もウォーターメソッドマンが一番はまりです。 後半、母親になったトゥルペンの張り詰めてた気持ちが フッと緩んだ瞬間に、アーヴィングの暖かさを感じる。 (´`)あげていきますね
第四の手ってどう?鋭さが無くなったてよく聞くけど。
>>62 個人的に前半はユーモラスでなかなか面白かったんだけど、
後半は文章のテンションが下がってきている印象を受けた。
ただこれはこれで好きな人もいると思うんで、
やっぱ自分で読むのが一番だと思う。
短いし、主人公に魅力がないんだよな〜>第四の手
>>63 .64
レスどうも。読んでみよう。話はそれからですね。
66 :
吾輩は名無しである :04/10/29 19:34:21
60、それちがうわ!!
>>62 第4の手はウォーターメソッドマンの劣化版
ウォーターメソッドマン呼んだ方が良いとおもまれ
68 :
吾輩は名無しである :04/11/04 14:11:03
「泣かないで、ルース。 ただのエディとママじゃない」
69 :
吾輩は名無しである :04/11/07 11:23:26
この人、中古率高いよね。
70 :
吾輩は名無しである :04/11/07 13:05:45
2週間くらい前の朝日新聞の、作家による本の紹介でも2人の40代前後の女流作家が 『ホテル・ニューハンプシャー』を挙げてたが、この世代が若い頃にアーヴィングが ブームになったんでしょ?よく知らんけど。 アーヴィングは(日本では)消費されて捨てられたって何かで読んだことがある。 『ホテル〜』とか『ガープ』でアーヴィングの認識が止まってる人多いしね。 数年前に『未亡人』とか『オーウェン』が翻訳されて、今はまた新しい読者が 入ってきてる頃じゃないか?
たしか、80年代後半ぐらいかな?サンリオから『ガープの世界』の訳本が出たのが。 でも、あれに描かれてるのは、当時としては所詮「対岸の火事」だった…。 タイムマシン経営じゃないけど、そういう空気が今の日本に時間差で表出している罠。
72 :
吾輩は名無しである :04/11/13 10:51:04
オーウェンは名作
73 :
吾輩は名無しである :04/11/13 11:01:28
爆笑問題の太田が大ファン
ま た 太 田 か
75 :
吾輩は名無しである :04/11/18 19:54:00
アーヴィングと太田ってもうセットになってるよね。
いや 太田>>>>>アーヴィング って感じ。
太田からってのは別にどうも思わないけど 村上からアーヴィングっていうとなんかやな感じ
78 :
吾輩は名無しである :04/12/03 00:09:06
太田あげ
79 :
吾輩は名無しである :04/12/07 00:33:06
キタ━━━━ヽ(・ん・メ)ノ━━━━!!!!っていう情報がありませんなぁ。
インドが舞台のやつ、面白くなかったので 投げ出してしまった。 最後まで読めば面白いの? 第四の手は我慢して読んだが。
主人公がクソなので サイダーハウスは途中でやめた。
82 :
吾輩は名無しである :04/12/13 20:37:40
サイダーハウスちょっと説教臭かったけど好き。
hoshu
>>81 途中でやめんなw。
主人公が自分がクソだと気付くまでの教養小説なんだからw。
でも、「サーカスの小人」は漏れも途中でやめたw
あ。「サーカスの息子」だっけか??
87 :
吾輩は名無しである :04/12/29 22:51:07
夏に「オウエンのために祈りを」を読み始めたんです。旅行中に。 それで、結構面白いとは思ったんですけど、なにせ長い、そして カナダのシーンが冗長、とか思って、下巻途中で放置してたんです。 で、年内にケリをつけようと思って、今日、残りを読みました。 いや〜、凄いですね。アーヴィング先生は。参りました。 なんというか、全体的に創作手法の方に目が行ってしまいます。 ストーリーで語られる時間軸が自在に前後を行き来するので、 読んでるうちに自然に語り手(作者)に身を委ねるを得ないようになります。 あと、章のタイトルがカッコいいですね。 特に The voice The finger The shoot といったあたりはゾクゾクしました。 いちおう、サイダーとオウエンを読んだ所なんで他にも行ってみようと 思います。一年一作ペースで読んでいこうと。
今未亡人の一年読み終わった。 アーヴィング初体験だったけどかなりよかった。 来年受験生だから今のうちに読みまくる(早く読めるものではないが)。 明日ブクオフ行こっと。
89 :
吾輩は名無しである :05/01/02 22:27:48
自動車教習所で、右折待ちしてるときはあらかじめハンドルを 右に向けとけ、そしたらすばやく曲がれるからって教わったんだが…。
90 :
吾輩は名無しである :05/01/09 08:37:48
新作まだかな〜
お前ら『オウエン〜』が原作の映画『サイモンバーチ』見ましたか? 爽やかで原作とイメージ違うけど泣けるよ。Aジャッドが激しくイイ女。
92 :
吾輩は名無しである :05/01/23 03:35:31
クマばっかり出さないでください
>>91 『サイモン―』の出来に不満で、『サイダーハウス―』の脚本やったんじゃないの?
いや、実はどっちもちゃんと観てないんだが。
>>92 アーヴィング氏にクマーのAAでも送ってヤレ!
95 :
吾輩は名無しである :05/02/07 23:55:00
アーヴィング読みたいけど何がオススメ?
インテリアスペース
太田光が好きだったなんて今このスレ読んではじめて知ったよ(゚-゚)太田にちょっと親近感。 オウエン読んだ後「キリスト教って大変なんだなあ」と思った。
>97 奴は何かの本でアーヴィングと対談までしている。 ガイシュツかな?
>>98 マジですか!すごいね。何ていう本だろう…調べてみたい。
英語で対談したのかな…
>>99 「爆笑問題とウルトラ7」(新潮文庫)
まじめに作品を分析してまっとうに語り合っててなかなかすごいよ。
「『サイダー〜』の映画の脚本を担当したのは今までの映画化作品が不満だったのか?」とか
「作品を貫く繊細さがサリンジャーと通じると思うのだが、あなたは彼と違って
第一線で活躍し続け大ヒットを飛ばしている。この強さはどうやって身につけたのか?」
とか、質問が外国の記者みたいに鋭いんだよね。
変なポーズでいっしょに写真も撮ってる。
この本の橋本治との対談ではヴォネガットについてもいっしょに語ってて、
こっちもなかなかおもしろい
101 :
吾輩は名無しである :05/02/13 16:13:12
「熊を放つ」読了。 ……なんか読みづらかったような気がするのは漏れの気のせい?
太田はラジオでヴォネガットに比べるとアーヴィングは 糞だよ!うんこだよ!って言ってたよ
太田はラジオでヴォネガットに比べるとアーヴィングは 糞だよ!うんこだよ!って言ってたよ
お、日付逆転。 その技どうやんの?
描写に説得力があり、キャラクターも個性豊か、ストーリーも 予断を許さず、なにより作品全体にユーモアが溢れている。 残りのページ数が少なくなってくると、「もうすぐ終わってしまうのか。 この作品世界から抜け出たくない。」と思ったものだ。 巻末に登場人物の後日談がある作品もあり、それがなおさら感傷を 誘ったり。 「第四の手」でコケた感じだが、次回作に期待したい。
106 :
吾輩は名無しである :05/03/02 22:14:37
アーヴィング師匠。 いつか俺も。
ウォーターメソッドマンの頃のニュアンスが欲しいな。 最近のは無意味にドラマティックすぎ。
>>23 こいつは完走したんだろうか。最近読み始めたんだが。
109 :
吾輩は名無しである :05/03/15 23:14:55
アーヴィングの長編は日本語でも1年計画で読むことにしている。 一ヶ月に一章ノルマ。
最近、といってもここ二三年のことなのだが、アーヴィング とヴォネガットを薦めてくる奴と巡り会う機会が多いな、と 気になっていた。対照的に村上春樹を薦める奴は減った。 ここを知って、その理由がわかったよ。 爆笑問題の太田の影響なわけね。 なんか違和感があったんだよね。ヴォネガットとアーヴィング の間に何もないんだよね、そう奴と話してみると。 で、ご推薦のお言葉がみんなにかよってて、なんだその「だめ な人間でも生きてていういんだよっていう愛がある」とかいう 感じのことをいう。不思議だ。 ヴォネガットにそんな愛あったか(これはスレ違いですね)? アーヴィングってそんなに甘っちょろいか? オレの記憶では、作品の奥にかなり冷酷で厳しいものを秘め ている作家という印象なんだけどな。
111 :
吾輩は名無しである :2005/03/25(金) 16:48:44
太田さんがアーヴィングに会った時の話、ラジオでしてたけど、 面白かったな。
ヴォネガット好きと言えば太田よりも松尾スズキのイメージが強いな。
>>110 あ。漏れも最近、「ヴォネガットって面白いの?」と聞かれた。
どうやら、その爆笑問題の太田の流れらしいw。
まあ。でも、ヴォネガットは、[チョコレートで包んだクソ」なのか
あるいは「クソで包んだチョコレート」なのか?って議論もあるし
(チョコはセンチメンタリズムのことね)。
アーヴィングも何かを欠落した人たちの物語であり、その目線も
決して冷徹ではないでしょ。登場人物には茨の道を歩ませるけどな。
>>112 ヴォネガット好きには、大江健三郎なんかもいるな。
114 :
関西人 :2005/03/26(土) 20:01:52
「アーヴィング好き」と言うと「爆笑問題の太田の影響?」と 訊かれるのはつらい。 関西人には爆笑問題の面白さがわからんです。 でもお笑いブームに乗っかって出てきた今の若手よりはマシだとは思う。
今日その太田とアーヴィングの対談が載ってる本読んだよ。 なるほどね。
作品を読み始めるのに別に誰に影響受けてたっていいよね。 最近アーヴィング好きが増えてるみたいで俺はうれしいです。
117 :
吾輩は名無しである :2005/04/04(月) 11:55:50
この人は本が売れすぎたために 文学作家としてはあまり評価されてない感じなの? 「あまりにたくさんの大衆に評価されるのは 本当の文学作品として如何なものか」みたいな目で見られてるのかな?
「第四の手」って、アーヴィングファンには不評なのか? 珍しく癒し系で、結構面白かったんだけど。
同意
120 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 02:42:05
「第四の手」読了。以下、ネタばれします。 主人公のテレビレポーターよりも手の移植をした医師の方に魅力を感じてたんだけど、 後半はほとんどでてきてくれなかったのがすごく物足りなかった。 移植するまでと、移植後、また切り離すまでが早っ。 いつものペースなら手を失って移植するまでで(上)、 切り離すのは(下)みたいな感じじゃない? レポーターの結婚劇はあまりそそられるエピソードじゃなかったんで余計に、 手の移植にまつわる話と、主人公と医師との交流をもっと読みたかった。 あとわたしはこの訳者が苦手。「ピギースニード〜」も訳してるけど読みづらかった。 昔の「ユリイカ」でも別の人が「ピギ〜」を訳してて、そっちの方がずっとよかった。 あ、でも全然面白くなかった、と言うわけではない。「第四の手」以降、アーヴィングは長篇書いてるのですか?
121 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 16:32:03
アイオワ州立大学の文学向け講座で、アービングがヴォネガットに出会ったんだったっけ? それとも、アービングがそこで教えてたんだっけ???忘れちゃった。 長編は全作品読んでいる(筈)だけど、「ガープの世界」、「ホテル・ニューハンプシャー」が、作家としては一番油が乗っていた頃だとは思うけど。わたしゃ、「158ポンドの女」も結構、お薦めだと思うがね。 東欧での民族抗争を背景にしていて、暗いけど、やっぱりアービング節である人間賛歌は健在。 ディケンズばりに、物語回帰の姿勢を貫いているところが好き。ミニマリズムも悪くないけど、小説はやっぱり読んで面白いのが好きだなあ。 長さで言うと、マキシマリシトなんだろうけど、マジック・リアリズム系や、バースみたいなポスト・モダン系とも一線を画しているし。 一番好きな作家かもしれない。 (このスレに)感謝、永遠に〜♪
ヴォネガットがアイオワ大学で講座持っていて アーヴィングがその講座をとっていた。 この人の描くウィーンが好きだ。 実際に行くとイメージ違ったんだけどねw
123 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 16:51:05
>>122 おお、そうだった、そうだった。ありがと。
アービングの描くウィーンっていいよねえ。今のイメージとは違うけど、それでも、いい街だと思うな。
関係なくてすみません(ぺこり)。
124 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 19:45:52
アーヴィングみたいに「ある夏の1日を描くような小説には興味がない。 登場人物の人生を追うような長編が書きたい」 「小説は面白くなくてはいけない」 というスタンスに立った小説家って他に誰がいます? できたら最近の人(若手)でお願いします。
125 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 21:44:39
そういうスタンスかは知らないが、「コレクションズ」はおもしろかった。 著者名をどわすれしたけど
最近の人(若手)ってのを無視したら (べたべただが)モームがスタンス近いと思う。>「小説は面白く〜」 「人間の絆」なんて、もろビルドゥングスロマンだし。
>>124 リチャード・パワーズなんてどうだろう?
128 :
124 :2005/04/10(日) 20:25:45
>>125 ,126,127
レスありがとうございました。
アマゾンで見てみるとリチャード・パワーズが面白そうだと思いました。
129 :
吾輩は名無しである :2005/04/19(火) 12:50:30
130 :
23 :2005/04/28(木) 13:35:52
>>108 1/3ぐらいまで行った。
でも、勉強しながらなので、全然進まない。
知らない単語一杯。
もうダメポ。orz
こんなにも清々しい「ダメホ」゚は2ちゃんで久しぶりに見た。
>>130 途中でやめるくらいなら、もう知らない単語はメモしといて後でまとめて調べるなり
放置するなりして、一気に読み進めたらどうだろう。
7月に新作でるみたいだね。Until I Find You
>>93 どうして「サイモン・バーチ」気に入らなかったか
どっかに書いてあるだろうか?
映画みたんだけど、どこだか気になるのね。
原作はうろおぼえなんだけど
ヒーローはなりたくて神様の道具?になるわけではない、
また神を信じようと信じまいと全てのひとは神の道具になっている、
あと正義のためには死んで当然の奴がいる、とか
映画ではおくびにも出されない戦争の英雄問題とからんで
逆の主張にされたので不快だったのかなーと推察したんだけど。
134 :
吾輩は名無しである :2005/05/12(木) 11:34:14
t
135 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 08:55:00
アーヴィングの小説はタイトルが良い。 邦題もセンス良いと思う。 「オウエンのために祈りを」とか、かなり上手い。
ほとんど直訳に近いと思うが・・。
結構評価が高いようなので、 ホテル・ニューハンプシャーを読んで見たけど、 何がいいのかさっぱりでした。 「俺たち不幸だけど、健気でしょ」 と、最初から最後まで繰り返されてるだけのような…… ユーモアのセンスもついていけないし、 どの辺りで感動するの?
138 :
吾輩は名無しである :2005/05/29(日) 18:23:54
>>136 それを直訳と片付けるセンスは如何なものかね〜。
>>137 オレも感動はしなかったな。
ただ、ウィーンのカフェに親父さんと行った時のシーンはとても好きだ。
アーヴィングのファンの漏れとしても、そんなに勧める長編ではないな。 映画版を観ると、さらにダメな感じに思える…。あのクソ映画のせいかも?
アーヴィングとスティーブン・キングって親交あるの? なんか信じられない・・。 キングの作品数冊しか読んでないけど、同じ作家として相通じるものが あるとも思えないし。 作家としての交流じゃなく、1対1の人間としての交流かな。
親交があるかどうかは知らないが (二人ともニューイングランド住まいってことで親交があってもおかしくないが) キングはアーヴィングファンだよね。 どれだったかに「ガープの世界」についての記述があった覚えが。
>>141 「アーヴィングの文学をあんなホラー作家ごときと一緒にするな!」と
言われるかもしれないけど、俺は似ている部分もあると思うよ。
ところで、キングとアーヴィングが親交があるなんて初耳。
145 :
141 :2005/06/04(土) 18:08:20
>>144 キングは「スタンド」「デッドゾーン」「塀の中のリタ・ヘイワース」
ぐらいしか読んでないけど、どうしてもアーヴィングと比べたらなぁ。
「楽しませてこその小説だ」という信条が一致しているぐらいか。
キングとアーヴィングの親交に関しては、web上のインタビュー記事に
2人が並んで写った写真の記述があったような・・。
ざっと検索してみたが、ヒットしなかった。削除されたのか。
俺は二人とも好きよ
今、ガープの世界上巻を読んでるが、読むのを止めたくなってる。 なんかスワッピングみたいな場面なんだが、読んでてつまらん。 これからおもしろくなりますか? ちなみにホテルは読了してて楽しめたんだけど
148 :
吾輩は名無しである :2005/06/14(火) 18:49:14
俺は池袋ウエストゲートパークがつまらん。 軽くて読みやすいはずなんだけど、最後まで読むの無理だった。 アーヴィングの人物描写、世界設定に馴染んでしまうと 日本のエンタメ小説があまりにも薄くて軽く感じてしまう。 エンタメだからしょうがないじゃん、と突っ込まれそうだが アーヴィングの小説は現代文学とされているのに読んでて 十二分に楽しめる。
>>147 かなりゴッタ煮なストーリーなので、混乱するのは無理もない。
いちおう、いろんなエピソードが複線となっているわけだが、すべて
が消化しきれてるとはいえないかも…。
>>148 エンタメでなくいちおう「J文学」ね。「J」はJohnの略じゃないけどw。
150 :
141 :2005/06/16(木) 20:22:48
147だけど、ガープの世界止めずに読み続けてたらおもしろくなってきた。 ホテル・ニューハンプシャーの時にも感じた、物語りのダイナミズムに 呑み込まれていくような感覚が。(・∀・)イイ!!
ガープの世界は翻訳がクソです。 最後の訳者の解説は、ハァ?何意味のないトンチンカンなパズル組み立ててるの? てな感じ。腹立たしい。
読売にアーヴィングのインタビュー載ってた
昨日深夜ホテルニューハンプシャーの映画があった 途中からクマコールの嵐
∩___∩ | ノ ヽ / ● ● | ←ナスターシャ・キンスキー | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、`\__ / __ ヽノ / \___) (___) / | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_)
156 :
吾輩は名無しである :2005/07/03(日) 15:51:31
>「イスラム過激主義は全世界が反対すべきものだと思う。 > しかし、イラク戦争はむしろ彼らを元気づけた。 > こうした原理主義集団に対して行うべきだった戦争から目をそむけさせもした。 すげぇ、爆撃賛成派かよ。
アホなおっさんだな。 イスラムのテロ組織や原理主義は、もとをたどればアメリカだろ。
∩___∩ | ノ ヽ / ● ● | <『未亡人の一年』文庫化キター | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、`\__ / __ ヽノ / \___) (___) / | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_)
質問させてください。 アーヴィングの小説の雰囲気が好きです。 でももともと小説をあまり読むほうではないので、 ほかにどんな作家がいるのかよく知りません。 できましたら、アーヴィングのような世界観を持った作家をほかにも 教えてください。 あ、単に「おいらアーヴィング好きだけど、こんな作家も好きだ!」 みたいなのでも嬉しいです。 海外国内、どちらでも嬉しいですが、 日本の作家でそんな作家がいたらぜひ読んでみたいです。 よろしくお願いします。
>>159 8月に発売みたいね。
と保守あげついでに。
ああ、age忘れた。 まあいいか。
163 :
吾輩は名無しである :2005/07/21(木) 02:34:59
おいらア−ヴィング好きだけど、 やっぱりモームが一番だと思うね。 てかア−ヴィングって老けたよね。
a widow for one year を、「未亡人の一年」と訳した理由を知ってる人いますか?
165 :
吾輩は名無しである :2005/08/03(水) 11:52:32
原著読むかな。ハードカバーのにしよう。 文庫はブックオフに出回るの待とう…。
167 :
吾輩は名無しである :2005/08/29(月) 18:35:16
「ガープの世界」ってアメリカで300万部売れたんだっけ? 同じ300万部でも「世界の中心で〜」とはえらいクオリティーの違いだな・・
168 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 09:44:22
「未亡人の一年」文庫で読み始めた いつもながらアーヴィングは面白い
169 :
無名草紙さん :2005/09/08(木) 09:46:43
「熊を放つ」読んだことあるけど、あんまり面白くなかったよ。
うーん。 皆が言うアーヴィングの魅力に「ストーリーの面白さ」というのがあるが・・・ 正直、アーヴィングのストーリーを面白いと感じたことはあまり無かったような・・・ 確かに、他のいわゆる「純文学」作品にくらべたら 通俗性もあり面白いストーリーなのかもしれないが、 それ自体については・・・ えーと、漏れ少数派? ならアーヴィングのストーリーの面白さを教えてPlz
171 :
吾輩は名無しである :2005/09/08(木) 21:31:26
ホラ話しの楽しさ
172 :
吾輩は名無しである :2005/09/09(金) 12:16:16
>>160 アーヴィングが敬愛する小説家ディケンズ
173 :
無名草紙さん :2005/09/09(金) 15:25:45
169です。オレはアーヴィングよりポール・オースターのほうが好き。
174 :
吾輩は名無しである :2005/09/09(金) 21:57:54
サイダーハウスはいまいちだったね
>>174 エエエエ!サイダーすげー面白かったじゃん。
まさかプロチョイス派とかじゃないよね?
↑ プロライフ派のまちごい
177 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 18:13:43
ハナかルースか
178 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 20:35:30
やっぱりマリアンだろ
179 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 22:35:45
サイダーハウスは映画も意外と良すぎたので微妙
180 :
吾輩は名無しである :2005/09/12(月) 17:44:17
未亡人の一年、文庫発売記念age
俺はサイダーハウスが最高傑作と思う。
訳の出来なのかもしれないけど。
>>173 ポール・オースターなあ。不思議ちゃんだよね。
ポーカーで負けて肉体労働させられる話って、オースターだっけ?
あの話はちょっと好き。
181 :
180 :2005/09/13(火) 11:28:16
気になって昨日本棚漁ってみたら、『偶然の音楽』ポール・オースターであってた。 オースターは、その他、ムーン・パレスとルル・オン・ザ・ブリッジ(台本みたいなやつ)を読んだ。 そんなに面白かった記憶はないなあ。。。 アーヴィングはストーリーそのものよりも、ストーリーの進め方が好き。 リフレインの使い方とか、伏線の使い方(?)とか。 難しいことは俺にはわからないけど、 読者目線に落とし込むのがうまいんじゃないかなあ。 読んでて楽しくなってくるし、その場に居合わせることを想像できる気がする。
ホテルニューハンプシャー、昔たまらなく好きだった。 ここロムってたら、どこがおもしろいんだ?みたいな意見があって驚いた。 でも、どこが?って聞かれたら即答出来ないよ・・orz もう何年も読んでないし久々に読み返してみよう。 覚えてるのは、ひたすら暖かな話だったこと。 姉をレイプした奴が‘よくなかった’みたいな発言をして父親がその発言に激怒するとこが素敵すぎたこと。 開いてるドアは通り過ぎろ、みたいなメッセージ。 こんな時代だからそのメッセージは何度となく思い出すことがあった。
183 :
吾輩は名無しである :2005/09/13(火) 21:08:32
>>168 私も今「未亡人の一年」読んでます
面白いですね
映画の宣伝とはいえ、あの表紙はいかがなものか。 単行本の表紙がよかっただけに残念。せめて映画の宣伝は帯だけにしてほしかった。
185 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 01:14:05
確かにあの表紙はねぇ すごく安っぽく感じる 文庫ではガープの表紙が好き
186 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 16:21:11
アーヴィング面白すぎて、逆に欧米では「こんな面白いものを文学とは 呼べない!」とか批判されてそうで心配だ。 文学のわりには売れまくったしなぁ。
187 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 16:50:14
批判されまくった上に最近では批判すらされなくなったよ
188 :
186 :2005/09/14(水) 17:53:39
やっぱりそうだったのか・・
189 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 20:16:31
アーヴィングは自分の著書を文学とは思ってないんじゃないかな? いや、想像だけど。
190 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 21:53:42
ウォーターメソッドマンの話題はさっぱり出ないね
191 :
吾輩は名無しである :2005/09/14(水) 23:16:54
ディケンズが弟子よりも面白くないと 思うのは俺だけ? ディケンズはブンガクだからかな?
192 :
吾輩は名無しである :2005/09/15(木) 00:16:48
翻訳が古いからだろ
>>191 荒涼館は読んだ?めっちゃ面白いよ。
これが一番アーヴィングっぽいな。
194 :
吾輩は名無しである :2005/09/15(木) 18:50:04
荒涼館って何に収録されてるの?やっぱり一番はオウエンだべ。
>荒涼館 これはディケンズ作で、ちくま文庫全4巻
196 :
172 :2005/09/15(木) 23:30:14
スレ違い ディケンズの「クリスマスキャロル」で落語調の翻訳が あるみたいなんですがどんなんでしょ?
>>190 ウォーターメソッドマンが好きだと言うと、まる駄目人間を公表するみたいだから…。
そのうえ、それが春樹のお気に入りらしいので、やり場のない怒りが…w。
198 :
197 :2005/09/16(金) 00:12:08
↑ ×まる駄目人間 ○まるで自分が駄目人間
「未亡人の一年」読了しました。最後の1行いいね。
200 :
吾輩は名無しである :2005/09/16(金) 20:36:43
>>199 「未亡人の一年」現在下巻の真ん中あたり
そっか、最後の一行楽しみだな
マリアンの章だよね
201 :
吾輩は名無しである :2005/09/19(月) 11:24:50
未亡人、読み終えた ラストは見事だった さすがアーヴィング
どなたかアーヴィングの著作を発行順に書いていただけないでしょうか。 最初から順番に読んでみたいので。
旧聞に属する話題かもしれないけど。 本の雑誌10月号にアーヴィングの話が載ってた。 翻訳家の青山南さんのコラム。気になる方は立ち読みドゾ
204 :
吾輩は名無しである :2005/09/27(火) 21:33:31 ID:0
今月の婦人公論にアーヴィングのインタビューが載ってるよ なかなか面白い内容でしたよ
>>202 「クマー!を放つ」
「ウォーターメソッドマンコ」
「158ポンドのケコーン!」
「ゲップの世界」
「ホテル・ニュー塩原」
「サイダーヘルスルール」
「応援のために海苔を」
「チンカスの息子」
「未亡人と一発」
「第四の手コキ」
202です。ありがとうございましたw
>>205 えらくつまんねー当て字だなおい。
ところで、先月未亡人の一年が文庫化されたけど、オウエンとサーカスはまだなのかな?
>>207 5分で書いたからな。面白いのはおまいが考えてくれ!
209 :
吾輩は名無しである :2005/10/03(月) 16:59:31
未亡人読んでみようと思う秋
210 :
吾輩は名無しである :2005/10/04(火) 15:09:05
未亡人の一年読みました。(文庫になってすぐ) ルースには一貫して感情移入できなかった。 でも登場人物全部共感は持てないが、アーヴィングお得意の どんな悪い奴も憎めない所がニクイ。 モグラ男でさえギリギリ憎めない(死の淵だから《いや、やっぱりだめか》) その中でもやはり一番はおバカなエディです。 すごい面白かった。
211 :
吾輩は名無しである :2005/10/04(火) 15:28:30
未亡人の一年読みました。(文庫になってすぐ) ルースには一貫して感情移入できなかった。 でも登場人物全部共感は持てないが、アーヴィングお得意の どんな悪い奴も憎めない所がニクイ。 モグラ男でさえギリギリ憎めない(死の淵だから《いや、やっぱりだめか》) その中でもやはり一番はおバカなエディです。 すごい面白かった。
212 :
吾輩は名無しである :2005/10/04(火) 17:33:27
もう一つ 未亡人の一年では一番やさしいテッドも好きです。 マリアンもカッコイイ。ルースは頑張った。 ヴォーンさんの愛は本気だった。 だけどやっぱりエディの寂しい所で待ち続ける暮らしが一途で素敵だ。 アランの良さはあまりかかれなかったけど多分イイ奴。
213 :
吾輩は名無しである :2005/10/04(火) 22:02:09
ハナの話題は出ないね 一番今風な女性だと思われるが
214 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 13:52:40
ハナって深夜にやってる女性4人出てくるコミカルなTVドラマに出てきそうなキャラだな
215 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 16:13:20
「時間は止ってくれない」(うろ覚え)見たいな事を言ってたのがハナ。 エディの時間は60回セックスしたあの時期で止っていた。 最後のシーンでエディがハナの言った事を思い出し、 「時間が止る瞬間はあるんだよ」見たいな(うろ覚え)事を 語って所で待てる人間と待てない人間があるのだなと思いました。 待てる人…エディ・マリアン・ヘリー 待てない人…テッド・ハナ 中間(辛抱強い)…ルース・アラン
216 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 16:15:38
注意深く78才の老女とセックス……。
217 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 17:25:09
今まで読んできた本で ガープの始まり方が一番引き込まれた。 ちょっとびっくりした。 未亡人もそうだけでど最初にエロを持ってくると 単純な俺としてはありがたいです。
218 :
張吉山 :2005/10/05(水) 17:39:55
「未亡人の一年」が最高傑作だなんて、冗談が過ぎる。 あんなの単なる「ガープ」の焼き直し=自己模倣じゃん。 最高傑作は「ガープ」か「ホテル・ニューハンプシャー」 でしょう(個人的には断然ガープ)。 もっとも、「オーウェン」未読だけど。
219 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 18:15:39
ガープは読むの疲れた。未亡人の方が訳しっかりしてるような気がする。 ただガープの母さんは地球規模の愛に溢れていそう。
220 :
吾輩は名無しである :2005/10/05(水) 19:54:37
下巻の2/3を過ぎたところだが、
>>218 の1行目に同意。
最高傑作はサイダーハウスルールズというところが違うけど。
221 :
吾輩は名無しである :2005/10/06(木) 08:37:09
「未亡人の一年」はページ数よりも もっと長い時間読んでいた心地良い読了感があった。 ガープでは今一つ足りなかった全体の納まり方が見事だった。 作中作の小説も全部意味深く面白いし、 一つ一つの事柄をないがしろにしない姿勢は ガープの世界よりも眼差しがやさしかった様な気がする。
締めの良さは「オーウェン」が一番じゃん。
223 :
吾輩は名無しである :2005/10/06(木) 20:26:03
盛り上がりに欠ける印象がある。 ストーリーの出来のよさならサイダーハウスルールが一番だと思うし、 テーマの盛り込み方やそれぞれのシーンの盛り上げ方、次を読みたくさせる技法なら、 ホテルニューハンプシャーが一番うまい気がする。 未亡人の一年は、どのサブストーリー、シーン、アーヴィング得意のリフレインも中途半端に感じる。
『第四の手』のヘソピアスのくだりがいい。 アーヴィングの作品中でも屈指のエロ場面だと思ふ・・・全作品読んでないけど。
225 :
吾輩は名無しである :2005/10/07(金) 11:08:25
盛り上がりを期待させないようにするのが難しい。 いかに読み手をニュートラルにしていくかが 未亡人の一年のテーマでもあり全体の流れだと思う。 会話部分と情景描写の入れ代わりがストレスを感じさせない。 過激な描写や出来事もゆるやかに時間が流れた感じがする。
226 :
吾輩は名無しである :2005/10/11(火) 19:11:17
>>225 そういうことなのかも知れない。
でもそれって技術的にすごいことなのかもしれないけど、読者にとってはどうでも良くね?
H・ニューハンプシャーを夜寝る前とかに読んでいたとしたら、
明日仕事なのに、次が読みたくって、『次の章まで』って読んでしまう。
それがストーリー作家の最も求めているものじゃないのかな?
227 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 10:18:08
未亡人の一年は他の作品に比べ全体的に落着いている。 マリアンの悲しみが絶えず付きまとう静かな情景のように。 作品の中での時間を1600パージで感じさせるのは確かに難しい。 僕も10年というインターバルを感じることはできるけど、 20年、30年となると想像でしかない。 ある種の傷が癒える時間とはどの位かかるのかとか色々考えさせられた。 「次ぎどうなるの?」と見るよりただ見守るしか 読み手としては感じるすべが無かった。 ただ「マリアンはどうしたの?」はずっとあってそれの為に 最後まで読んだような感じがする。 ドキドキが一番最後にやってくるカタルシスは救われた。。 映画もう少しで公開ですね!ワクワク!
228 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 10:59:14
衝撃的な出来事は感じやすいし、結構日常で頻繁に起る。 それは想像上でも表現しやすい。 ルースが未亡人の気持を想像で書いて 「そんな経験のない人には気持なんかわからない!」と指摘されていた。 だが、いざ自分がその立場になった時に 昔想像していた感情は合っていたと確信する。 モヤモヤした感情という気持を何かに置き換え考えれる力。 幼い頃のお兄さん達の話しを暗記してしまうくらい聞かされたから わかったんだと思う。 ガープでは今ひとつ表現できなかった想像する気持を 伝えたかったのではないか? 未亡人に関する話はこの物語りの主流ではないけど 題名に持ってきた意味をオナニーした後に軽く抜けた頭で考えて見た。 違う立場に疑似体験できる物語を個人個人想像できる事が大切だと思った。 オナニーもこれからレイプばかりでなく 色んなシチュエーションを考えて行きたい。
229 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 11:04:47
想像しないと次ぎには進めない。とルース。 出来事を思い返す事でしか生きて行けない。とエディ。 どちらも一長一短。難しいねぇ。
230 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 11:28:16
231 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 11:33:46
232 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 14:28:22
辛抱強く相手に対して迎える姿勢。 最後はいつもやさしさでしか解決できない。 そんな「未亡人の一年」は心のベスト小説です。
233 :
吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 17:58:29
「未亡人の一年」より テッドのはずまない場所にボールを当てる ずるいスカッシュのやり方がすごくウケた。 て言うか、カワイイじいさんだ。
234 :
吾輩は名無しである :2005/10/15(土) 08:29:24
ホテル読み始めました
235 :
吾輩は名無しである :2005/10/15(土) 19:18:40
アーヴィングって位置的に 日本で言えばどこら辺? 出せば売れるから春樹見たいな感じかな?
春樹・・・かえ? 書けば映画になってそこそこヒットを飛ばすのって 誰かなあ
237 :
吾輩は名無しである :2005/10/17(月) 00:57:04
238 :
吾輩は名無しである :2005/10/17(月) 10:20:16
アーヴィングとキングの関係の話が出てたので。 キングの小説「ミザリー」の中で「ガープの世界」に関する記述が現れる。 ストーリーは周知のとおり、ベストセラー作家である主人公は狂人の女に幽閉されて小説を書かされるわけだが、 どうにも筆が進まない理由について主人公は、「筆が進むにはガッタ虫が現れなければならない」 「たとえば本を読んでいる最中に食事に呼ばれて、”ここを読んだらすぐに行くから”、これがガッタ虫だ。 仕事があるのだが本の続きが気になってどうしても読まないといられない。”ガッタ虫”の仕業だ」 ガッタ虫とは本に夢中になったときに出てくる続きが知りたい欲求を表したものらしいが、 「ガッタ虫が顕著に現れたのが”ガープの世界”だった」と主人公は言う。 (キングはガープの世界の一番肝心のシーンをここでばらしてしまう。 まだ読んでなかった俺はたいへん失望した…) 要するに「アーヴィングの作品はスゴイ」、とわざわざ作中で持ち上げてるわけ。 ただこの「ミザリー」自体が物凄い作品だと俺は思うが。
239 :
吾輩は名無しである :2005/10/17(月) 12:01:58
>>228 黙って読んでてたら
コーヒー吹き出してキーボード汚れた…。
>>238 スレ違いで申し訳ないが、俺心臓の弱い小心者だから
キングの小説は敬遠してたんだよ。
アーヴィング好きでもあるらしいあなたから見て、「小説」として
素晴らしいキングの小説を教えてくれないか?
つまりは「ホラー色」の無い(もしくは薄い)、お勧め作品を教えてください。
>240 238ではないけれど 映画化されて大衆受けしているキング作品は、ホラー風味少ないよ。 つか、キング作品で純粋にガクブルする程怖いのは 「シャイニング」「ペット・セマタリー」くらいな気がする。 小説としての完成度の高さでお勧めなのは ・デッド・ゾーン(事故で予知能力を持ってしまった青年の悲哀) ・恐怖の四季(中編普通小説集。映画「スタンドバイミー」「ショーシャンク〜」などの原作) ・死のロングウォーク(SFバトロワ青春小説)
>>238 > (キングはガープの世界の一番肝心のシーンをここでばらしてしまう。
> まだ読んでなかった俺はたいへん失望した…)
うん、あのネタばらしはどうかと思った。自分も当時未読だった。
ちょっと間違っているのはわざとだろうかw。
アーヴィング童話出しましたよね。 読んだ人いませんか? 英語の勉強がてら買おうかと思ってるんですが。
キングもアーヴィングもどっちも好きだな。
ホテル・ニューハンプシャーの、 「開いた窓の前で立ち止まってはいけない」 ってのは、フォークナーからの引用なの?
しらないけど、そうだとすると引用ずきな米国教養人ならピンと来るのだろう 私はしばし立ち止まって誰かが後ろから押してくれるのを待つことを常としている
247 :
吾輩は名無しである :2005/11/17(木) 22:44:21
ところで映画観た人はいるの?
248 :
吾輩は名無しである :2005/11/18(金) 14:56:37
ドア・イン・ザ・フロア 映画見た人いる?
249 :
吾輩は名無しである :2005/11/19(土) 07:17:28
見た
250 :
吾輩は名無しである :2005/11/19(土) 09:21:18
251 :
吾輩は名無しである :2005/11/19(土) 09:22:32
だれか「映画作品・人」板に「ドア・イン・ザ・フロア 」のスレ立てて〜
252 :
吾輩は名無しである :2005/12/05(月) 21:15:34
ここには誰もいないのかね
いますよ今第四の手読んでる最中。
ホテルニューハンプシャー読んでます。
サーカスの息子読んでます。 投げ出しそうです。
映画、見てきたよ。丁寧に作られた小品って感じですかね。
この人、ジョイス作品をゴミ扱いしてるんだね。
みんなのベスト3を聞きたい。 漏れは原文は読んだことないけど 日本で出ている翻訳なら 1オウエン 2サイダー 3ホテル が好きだ
259 :
吾輩は名無しである :2005/12/17(土) 18:35:06
1:ガープ 2:ホテル 3:ぼくんち
>>257 ブンガクブンガクしてて、小説として面白くない
とか言ってるの?
261 :
吾輩は名無しである :2005/12/17(土) 20:44:10
サイダーハウスルール、DVDで見たけど印象薄。原作 の方はどうなんですか?
>>261 映画よりもボリュームたっぷり。
登場人物の描写も細かい。
>>262 なるほど。確かに細部が少しもの足りなかったかも。
読んでみるかな。
264 :
吾輩は名無しである :2005/12/17(土) 22:08:39
>>263 医学用語がいっぱいで
読みづらいのも確かだよ
>261 あの素晴らしさは読まなきゃソン!
266 :
吾輩は名無しである :2005/12/17(土) 23:42:45
絶対原作読め。 主人公と寝取られ男との複雑な友情の機微は 小説じゃないと描写不可能。 原作にしか出ない重要人物もあり。 あぁ俺も久しぶりに読もうかなぁ。
ドクター・ラーチに萌え!
けっこうウォリーが好き。
ウォーターメソッドマンの上巻最後10ページほど、大笑い!!
270 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/13(金) 21:43:47
誰もいないね
新潮文庫のウォーターメソッドマンが欲しいなぁ。
>>271 この間ブックマーケット(ブックオフみたいな所)で上下各105円で
売ってました。
探したら在りそうですよ。
ラーチ先生のように高潔に行きたい。高潔で偏屈なのに優しすぎなのはどういうわけか。 現実に自分があのように生きるのは無理だとわかっているが、せめて目指すものとして掲げて生きたい。
274 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/10(金) 22:24:08
この人ってヴォネガットの弟子なの?
アーヴィングの小説なんて本当はあんまり面白くないんですよ。 ただ、本人が「自分はストーリーと言うものを大事にしている」と語っているから 読者のほうで「アーヴィングの小説のストーリーは面白い」と思い込んですよ。 所詮は映画の「ホテル・ニューハンプシャー」上映と同時に原作が話題になっただけの、 オサレアイテムですよオサレアイテム。
276 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/11(土) 01:28:04
アービングの話聞いてから作品読んだヤツなんてほとんどいないっつーの。 逆にアービングの話聞いてからディケンズ読んだが 面白くなかったっつーの。
「大いなる遺産」最高だったよ…
>>275 アーヴィングの出世作は「ガープの世界」だけど…?
たしかに「Hニューハンプシャー」は日本でオサレ映画として
一部で盛り上がったようだけど…アレはそもそもオサレなのか??
279 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/11(土) 22:34:22
ナスターシャ・キンスキーが可愛かった
熊のスージー(ナスターシャ・キンスキー)はミスキャストというのが定説でわ? あの村上春樹ですら苦言を言ってたし。
281 :
吾輩は名無しである :2006/02/14(火) 21:29:18
そっかぁ、ミスキャストか。 でも可愛いことには変わりないな。
282 :
吾輩は名無しである :2006/02/15(水) 20:00:59
熊って現代の熊?
カワイイからミスキャストなのでは? 原作はブスじゃなかったっけ。
284 :
吾輩は名無しである :2006/02/17(金) 21:34:55
そうか!そう言われればそんな気がする。 だから熊被ってたような気がする。
ブスだから、頭に紙袋を被せられてレイープされたスージー。 ナスターシャ・キンスキーなら、顔見るだけでも一本抜けます。
286 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 14:39:02
よっし、抜いてみよう
287 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 20:21:23
さっき「ガープの世界」読み終わった。良かった。 で、本棚に本を戻して次に何を読もうか迷ってたら 梶井の「檸檬」が他の本より一歩前に出ていた。怖いね。 関係ないけど。
288 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 00:51:11
確かに、本の一歩がかなり怖い
289 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 21:55:49
>>288 なんのことかよく解からなかったけど
よくよく考えてみたらわかった気がする
290 :
吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 03:39:08
この人の作品って全部書き下ろし? つまり雑誌や新聞に連載してないよね? なにか自分のペースでのびのびと書いている印象がある。
この人、奥さんだかの実家がカナダで暇な時はしょっちゅうカナダに来ている。
292 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 01:16:57
>>290 質問してるのか納得してるのかよくわかりません
空気読まないでスマソ 第二次ホテルニューハンプシャーの住所って分かる方います? 今、ウィーンに旅行にきているんだけど折角だから近くまで行こうと思ってるんだが。 あの裏通りは完全にフィクションなんだっけ? だいぶ前に読んだのをふと思い出したんであやふやなんだけど、ご存知の方があったらよろしくお願いします。
294 :
吾輩は名無しである :2006/03/16(木) 00:39:05
とりあえずage
クルーガー通りだね。 今手元にウィーンの地図がないのでハッキリとは言えないけど オパーの近くだから ホテル・エリザベートとかがある辺りじゃないかなー。 探してみてくんさい。 全く関係ないけど、ウィーンにいるなら クンストハウスワッサーは必見だよー あと、フンデルトワッサーハウスとゴミ処理場。 是非とも行ってみて下さいましー
296 :
吾輩は名無しである :2006/03/16(木) 01:08:05
ありがとうございます!助かります。 インフォメーションセンターで聞いても分からなかったのでありがたいです。 重ね重ねで申し分けないのですが、もし、番地も分かりましたら教えてください。 お勧めいただいたところも是非行ってみたいと思います。
とりあえずsage
298 :
吾輩は名無しである :2006/04/04(火) 01:17:17
関西だけかな? 今、映画サイダーやってるぞ
うまく端折ったよな〜 ホテルはまんままんまだった
300 :
吾輩は名無しである :2006/04/05(水) 16:17:22
アーヴィングって大した作家だと思うけど、作品読んでて 日本人に対する悪意を感じることがあるんだよなあ。
301 :
吾輩は名無しである :2006/04/05(水) 17:39:04
そうかなぁ
302 :
吾輩は名無しである :2006/04/06(木) 13:05:40
日本人出てくるシーンって、ホテルのヨランタを買うシーンぐらいしか思いつかないんだけど、 他になんかあったっけ?
303 :
吾輩は名無しである :2006/04/06(木) 23:28:58
>>300 同意。
158ポンドの結婚で、主人公の友達(妻だったかも)に「ジャップが〜」
とか言わせてたよね。
ホテルでも、主人公が「彼ら(日本人達)は娼婦よりも背が低かった」
とか回想してて、わざわざそんなこと書くことないだろ、と思った記憶が。
「サイダー〜」もウォリーは日本との戦争で負傷してるよね。 なんかもう一個くらいあった希ガス。 でもアメリカ文学で日本が出てくるなんて、 「ツボついてますね〜〜w」って感じもして、 アーヴィングらしいかも。
305 :
吾輩は名無しである :2006/04/15(土) 01:20:16
ホテル読了上げ 重量上げ始めて開いてる窓の前に立つのはやめるか 次はギャッツビー読んだらガープ読んで映画のDVD観よう
306 :
吾輩は名無しである :2006/04/15(土) 16:48:55
>>305 次は覚悟して読んで下さい。最良の時間を。
307 :
吾輩は名無しである :
2006/05/11(木) 14:36:30