「世界の中心…」ついに300万部突破!

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1吾輩は名無しである
片山恭一さんの小説「世界の中心で、愛をさけぶ」(小学館)の
発行部数が20日、306万部となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040520-00000172-kyodo-ent

この事態にどう対処したらよいのでしょうか。
2吾輩は名無しである:04/05/21 03:30
>>1
それだけの冊数が、もう少ししたら全国のブックオフに並ぶのか。
すごいな……。
3吾輩は名無しである:04/05/21 03:31
2ゲット。口で言うほど簡単じゃあない。

もう何千回と2ゲットに挑戦したことか。
もう何万回とF5キーで新スレが立っているかチェックしたことか。
すでに俺のキーボードの2キーは磨り減って2の印字が消えている。
他の奴らが2をゲットしているのを見てくやしくて枕を濡らした夜。
よっしゃあ2ゲット!と思い書き込みボタンを押したら回線が重くて
2ゲットに失敗したあの暑い夏の日。

2を取るために光回線を導入した。
2を取るために指の力が上がるように特訓した。
2を取るために動体視力を上げる本を熟読した。

2が取れたならもう死んでもいい。
寝ても覚めても2ゲットの事しか思い浮かばない。
2ゲット。ああ好きさ。結婚したい。

今度こそ2ゲットできると信じてる。
さあ、書き込みボタンだ。2ゲット!!!!
4吾輩は名無しである:04/05/21 03:33
さゆちゃん、あんあん
さゆちゃん、じゅんじゅん
5吾輩は名無しである:04/05/21 03:38
>>3
コピペ探してる暇あったら(ry

しかし300万部だよ。3000000。
純文なんか初版2000部ぐらいでも増刷かかんないのばっかなのに。
すげーーーーーーーーー

そろそろハーラン・エリスンに訴えられる悪寒。
6吾輩は名無しである:04/05/21 03:42
>>5
そのことを憂慮して庵野がビクビクしている悪寒
7吾輩は名無しである:04/05/21 03:46
1470円で300万部…
10%の印税で、4億4千万以上!!!!!
億万長者ですね…
いきなりブレイクかよ。
8吾輩は名無しである:04/05/21 03:51
>>7
半分くらい、いや9割は柴咲コウに払ってやるべきだと思う。
9吾輩は名無しである:04/05/21 04:30
片山ぐらいの作家に10%きっちり払う契約があったかどうかは疑問だが、少なくとも億万長者だな。
10吾輩は名無しである:04/05/21 04:34
文学界の応募要綱に出身作家として片山の名が乗る日は来るか?
11吾輩は名無しである:04/05/21 05:25
世界の中心で、中心と叫ぶ
12吾輩は名無しである:04/05/21 05:46
最強伝説黒沢!
13吾輩は名無しである:04/05/21 05:55
でもノルウェイの森は上下巻あわせると450万部くらいじゃないのか?
14吾輩は名無しである:04/05/21 05:58
春樹はいまだに借金あるのか?
15吾輩は名無しである:04/05/21 06:02
何の借金?
16吾輩は名無しである:04/05/21 06:07
バブル期の不動産の借金があったような。
17吾輩は名無しである:04/05/21 06:16
っていうかここに書き込んでる人たちこの本買ってないでしょう?
俺はもちろん買ってない。買う気も起こらん
18吾輩は名無しである:04/05/21 06:41
そのうち国語教科書に採用される悪寒。
19吾輩は名無しである:04/05/21 11:14
>>18
おまい、この本読んでないな。そんなわけねェ〜だろ!




すまそ
小学校の3年生あたりの教科書ならわからんでもない。
20吾輩は名無しである:04/05/21 16:27
>>17
立ち読み。
21吾輩は名無しである:04/05/21 17:50
彼女ができ、この映画を見に行くことになったので購入しました
22吾輩は名無しである:04/05/21 18:23
世界の中心に行っても、叫ぶべき愛なんて俺には無い。
23吾輩は名無しである :04/05/21 19:01
そもそも世界の中心はどこにあるのですか
24吾輩は名無しである:04/05/21 19:10
他ならぬ作者当人が売れすぎて困ってる、というのは、
いかにも資本主義的アイロニーだね。

綿矢だってそうだろ。
何でそんなみんな私の作品買うの??
みたいなこと、ちょっと思ったりするでしょ。

過去の作家達に、何となく申し訳ない、という思いがよぎるんじゃない?

25吾輩は名無しである:04/05/21 19:57
綿矢さんも片山さんも
実力以外のところで売れてしまってるから
本人達は複雑なんじゃない。
26吾輩は名無しである:04/05/21 19:59
片山は今後、柴咲コウの影がつきまといそう
27吾輩は名無しである:04/05/21 20:00
>>25
気にしてないんじゃない。特に片山。
28吾輩は名無しである:04/05/21 20:10
綿矢も気にしてないだろー
「綿矢りさと美少女文学」だったか?
んな本の発刊許可出すくらいだから
29吾輩は名無しである:04/05/21 20:11
もし仮に自分の作品が300万部も売れたら、
大江と面と向かってまともに話せねーよ(藁
30吾輩は名無しである:04/05/21 20:18
なんか最近、「ん?」と思う作品が売れる。
31吾輩は名無しである:04/05/21 20:47
なんだ俺も買ってみるかな。と思わせてる時点で勝ちの商売だな。
面白いなら買ってみようかな。
32吾輩は名無しである:04/05/21 21:20
>>31
そう思った君は負け組なわけだが
33吾輩は名無しである:04/05/21 21:26
なんでだよ。
34吾輩は名無しである:04/05/21 21:51
結局は売れ者が勝ちか・・・・
歯痒いことであるよなあ
35吾輩は名無しである:04/05/21 22:35
誰か要約してよ。
36吾輩は名無しである:04/05/22 00:00
>>28
許可なんかあるわけねーだろ
37吾輩は名無しである:04/05/22 00:06
世界の中心は熱い!(そら、地球のちゅry)
38吾輩は名無しである:04/05/22 00:10

・・・・・っていうか、
どーすんだ?こんな風潮がこのまま続くと思うと鬱になるOTL

誰か「世界の・・・が300万部売れる世の中に嫌気が差した」と
遺書を残して自殺してくれませんか?
39吾輩は名無しである:04/05/22 00:19
>>38
よろしく ノシ
40吾輩は名無しである:04/05/22 01:01
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ 
 ∪  ノ  
  ∪∪
41吾輩は名無しである:04/05/22 01:18
おまえら読んでから批判しろよ。

おれは読んだぞ。
こんな稚拙な話で感動する香具師が多いとは世も末だと思うけどな。
42吾輩は名無しである:04/05/22 01:24
片山の名前はいつになったら文學界新人賞の要綱に載るのだ。
このまま抹殺か。
それとも新作で直木賞?
43吾輩は名無しである:04/05/22 01:38
1470円×304万部×10%(印税)=4億4700万円

  やっぱりスゴイや
44吾輩は名無しである:04/05/22 01:48
よくあるでしょ。あの時なんであんなに売れたのだ、ってやつが。
ブクオフ100円コーナーに山積みになってるの。
まあ今何言っても荒れるだけだろうし、何年後かにまたスレたてて藁ってやるよ。
45吾輩は名無しである:04/05/22 02:38
世界の中心って結局どこなんですか?
ブックオフの100円コーナーですかね。
ブックオフって店員うるさくないですか?
「いらっしゃいませーこんばんわー(こんにちはー)」って
バカなんですかね。
46吾輩は名無しである:04/05/22 02:57
何で売れたの?
口コミなら普通その相手に借りるでしょ?
47吾輩は名無しである:04/05/22 03:11
>>43
消費税5%があるから、本体価格は1400円でしょう。それで
4億2560万円の収穫と。ま、あまり変わりませんが。
それにしても、印税10%の半分というのだから、実に消費税
というのはおいしいですねえ。お国はウハウハだ。
し・か・も、印税からは更に相当な所得税が引かれるはず。
50%くらい? 最近はそれほど高率でもなくなったのかな。
誰か教えて、えろい人。
とにかく、せっせと書いて、奇跡みたいな幸運でやっと掘り
当てた金脈、それをお上がゴッソリかっさらっていくような
ものだから、ひどい話で、やる気も失せますねえ。
48吾輩は名無しである:04/05/22 03:12
               ,、:'":::::::::::::::::``:...、
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         l r‐、\::/  _,,、ii_;;_、    _,,,l、    
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          !:!_,、    :: ` ー  : |: `´/
         ,./ヽ |  、_  ::  ,: 'r' :i |:  / モーゥ
       ,../ `ヽ;_  i | '"、_:::__`:'‐'. / 世の中、アフォばっか
        / ``'ー 、_\  ! `::` ̄''`チ`シ      ですわ
    /ー 、_    `\:、_ :: ` ̄/
   /     ``ヽ、   ヽ`'7‐--'゛
  /          `ヽ、 `/
49吾輩は名無しである:04/05/22 03:14
マルケンの本が300万部売れるよりは健全な世の中だと思う。
かくいう俺はマルケン信者だが。
50読んでいない私はこう思う:04/05/22 03:14
表紙がポピュラーだから
読みやすい文字量だから
手に取りやすい紙だから
宣伝上手だから(柴崎のコメント&平井の歌)
映画化されたから
話題作になったから
51吾輩は名無しである:04/05/22 03:18
東村山の中心でアイーンを叫ぶ
52吾輩は名無しである:04/05/22 03:28
映画になる前から100万部くらい売れてなかったっけ?
中身がどうでも良くても売れるんなら、島田か平野か誰かの小説で
同じことやってみたらいいのに。
誰でも良いって言うわけには行かないと思うけどさ。
53吾輩は名無しである:04/05/22 08:59
綿矢りさの「インストール」が秋に公開される。
今は50万部らしいから、公開後にどうなるか楽しみだね。
100万部は軽く超えそう
54吾輩は名無しである:04/05/22 09:03
映画前も確かに売れていた。
しかしそれは柴崎コウの帯がついてからだ。
その前はまったくさっぱり。
映画化がさらに購買欲を誘った。
中身がなんでもよいわけではない。
簡潔な文体でそんなに長くなくてベタ臭い恋愛ものってとこがうけた。さらに死んで泣ける。
ちなみに片山はヒット後何冊も出してるがそちらはさっぱり売れず。
55吾輩は名無しである:04/05/22 12:43

片山の過去から考えて初版8000部刷ること自体がすでに異常。
通常3000部がいいとこ。柴崎の帯が初期からあったことも考えると
映画化の話は最初からあったんだろう。でなければ8000も刷らないよ。
56吾輩は名無しである:04/05/22 13:43
なんでこんなにダサイ装丁で
売れてしまっているのかがさっぱり分からん。
ノルウェイの森はベストセラーになるにふさわしい
優れたデザインだったがな
57吾輩は名無しである:04/05/22 15:10
この間、毎日新聞の夕刊でもやや批判的な文が掲載されていたな。
58吾輩は名無しである:04/05/22 16:15
装丁は良いじゃない。好きだな。
59吾輩は名無しである:04/05/22 18:01
有名人オビってそんなに影響あるの?
60吾輩は名無しである:04/05/22 21:56
出版社が最初から狙って出したんでしょ。でも売れすぎ。果たして本当に文学の衰退を防げるのか。世間の感覚が麻痺しちゃってからじゃ遅いよ
61吾輩は名無しである:04/05/22 22:56
毎年5万部の作品を作り続けていけば
生活していけますよね?
作家志望です、わたし。
62吾輩は名無しである:04/05/22 23:16
>>61
3万部で充分。
年間3万部稼げる作家なら、文庫もそこそこ行くだろう。
だったらまた重複して金も入ってくるし。
63吾輩は名無しである:04/05/22 23:19
>>62
3万部売っちゃえば、出版社も文庫化してくれるんですか????

印税的には、1000円として純利益3000万
で、大体300万+アルファか。おっけえですね
64吾輩は名無しである:04/05/22 23:24
毎年出せるなら嫌でも5万部くらい売れちゃいそうだけどね。
65吾輩は名無しである:04/05/23 00:14
よおし毎年3万部以上さばける作家になろう!  謙虚でなきゃだめだ。
いつか運良くビッグヒットに恵まれるかもしれん。
文学界間に合うかな、、、、
66吾輩は名無しである:04/05/23 00:50
「DNAに負けない心」
(日本の教育やら社会やらを嘆いたエッセイ集)
なんとなく図書館で引かれて読み、
イイ!と思ってたら同じ人だった。。
いや、本当に、イイと思ったんだ。。


「世界の〜」は読む気しない。
67吾輩は名無しである:04/05/23 05:44
ノルウェーの森も喪失感をテーマにしたものだし、日本人ってこうゆうの好きなのかね。
また数年後にこの手が使われることになるのかな。
片山って人、経済的には潤うんだろうけど、作家的には決して幸福なことではないよね。
マスコミの商業主義にまんまとはめられちゃったってゆうか・・・。
春樹は実力があったからその後を切り抜けたけど、
片山はどうなってゆくんだろ。
性格にもよると思うけど。
68吾輩は名無しである:04/05/24 03:17
片山の出身大学である九州大学出身の人へ

意見求む
69吾輩は名無しである:04/05/24 05:18
        ____
        |     |
        |     |
        |すあま |
      _|====|_
       / ̄ ̄ ̄\
      /   ∧ ∧ \   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     |    / ヽ   | < お肉のお注射だよ(^^
     |     )●(  |   \________
     \     д   ノ
       \____/  ∩ ?
       /     \/\ ̄)
      /  ,     i   /
70吾輩は名無しである:04/05/24 09:21
片山チンは来年の税金がたいへんだ。
あとがないからヘタに売れると、かえってまずいことになるかも。
71吾輩は名無しである :04/05/26 03:10
300万部突破となると、
勘違いする奴が、日本中で500人ぐらいは、出てきそうだな。
自分なら、300万は無理でも、3万は、いけるだろうと。
これって罪つくりだと思う。>>65もそうだが、俺もそう。
片山の犯した罪は、けっこう重い。

72吾輩は名無しである:04/05/26 03:10
73吾輩は名無しである:04/05/26 04:05
>>72
開かない方が良いよ。
漏れウィルスに感染したっぽい。
74吾輩は名無しである:04/05/26 19:00
今までの文学界累積売り上げを軽く越えたのではないか?
75吾輩は名無しである:04/05/26 22:40
年に三万部売れる純文作家か……。
謙虚どころか頂上レベルの話だと思うが。
76吾輩は名無しである:04/05/26 22:43
「本を出せる純文作家」という時点で、新人賞受賞者から抜きん出た
存在であるわけで、初版は数千部が普通。
77吾輩は名無しである:04/05/27 00:37
           __
 _|_|_|_   |_|_|      __      __|___            ___
   |  |_|    |_|_|     /  / ヽ.    |.  |  |     |        /ll
   |        /| | \   /  /   |    |__|__|     | ヽヽ    /
   |___    ノ  |     \/   /       |     ノ |____ノ   ヽ__
 __
   /    /  _/_    ー十−
 /_   /    /   ヽ  l=|=l
  ̄/  /ヽ     |   ニニ|ニユ_
  (   /  ιノ   Oヽ   ―-|―+
   ヽ                     ____
      __ニ__ _」_    _」_  _     / ー┼―
       ――    /⌒ヽ   / ̄/    /  ー┼―
       ニニ   /|    ) /|  (    (     |
       |__|  / |   ノ /  |   ヽ   `、    ヽ_ノ
78吾輩は名無しである:04/06/01 10:02
>>68
恥ずかしい・・・・
何でこんなのが300万部も売れるのか・・・
なきそうです
79吾輩は名無しである:04/06/01 10:11
いまどき小説が三百万部も売れるということは、
ふだん本を読まない人間に買われてるってことなわけで、
だから「なんでよりにもよってこんな本が」と言われたら、
答えはそりゃあ……(笑)
80吾輩は名無しである:04/06/01 10:17
まあ全体的に本が売れない時代らしいから売れないよりは売れたほうが全然良かったんだろうけど、
片山を買うくらいだったら違うのを――ばななでもいいから――買って欲しかった。
81吾輩は名無しである:04/06/01 23:09
これを機会に読書人工が増えるんだったらいい、みたいな感じですか。
片山の本って引用がたくさんしてあるらしいね?
82吾輩は名無しである:04/06/01 23:16
売れないよりは売れた方がずっといい。
83吾輩は名無しである:04/06/01 23:19
>>59 上戸彩は大著『インストール』の帯文を書いていたぞ。
84吾輩は名無しである:04/06/03 10:03
  /∵∴∵∴\
    /∵/∴∵\∵\      .  ..     \|
   /∵<・>∴∴.<・>∵|      . . / ̄ ̄ ̄
   |∵∵/ ●\∵∵|      . /
   |∵ /三 | 三|∵ |       |
   |∵ |\_|_/| ∵|       ∩
    \ | \__ノ  |/    .   |.|             tanasinn
     \___/:、        ∪、
     /∵━○━∵ヽ       ..| \
    /∵人∵∵∵ \:\      \  \
  ⊂´:_/  )∵∵∵∵ヽ:_`⊃  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /∵人∵(       /
      /∵ノ  \:\     |
      ノ∵/    ヽ∵ヽ   |
     (__)   .  (__)   |
                   |

85吾輩は名無しである:04/06/03 13:05
ベストセラーとされる本は、なぜかさほど面白くない。というのが、自分の中での定説。
今回の世界の中心で、愛をさけぶ ですが、個人的な感想としては、ドラマ過ぎている。
とはいえ、考えさせられるフレーズは多々あったから、良かったかな。
ついでについこの前話題となった、綿矢りさの「蹴りたい背中」。
これも同様に、まだまだ発展途上 という感じ。ただ、表現がすごくのびのびしていて、
将来書き物を続けていくなら、今後の作品が楽しみ。

世界の中心で〜 のメインである、大切な人の死 というテーマについては、
山田詠美の「PAY DAY!!!」 がある。 すごく面白い。そしてすごく切ない。
86吾輩は名無しである:04/06/04 01:05
>>1
完全な板違い。一般書籍板へ逝くように
87吾輩は名無しである:04/06/08 00:40
今は、「世界の中心で、愛をさけぶ」などというふざけた映画が人気あるようだが、
アフォか( ゚Д゚)y─┛~~
「世界の中心で、バツーカー砲を連射したい」気分じゃ( ゚Д゚)y─┛~~
お前らまとめて死ね。( ゚Д゚)y─┛~~
88吾輩は名無しである:04/06/09 14:04
片山って大学の卒論でマルクスを書いてるんだね。
皮肉だなw
89吾輩は名無しである:04/06/09 17:39
ひがんでも無駄 片山は 毎日ソ〜プにいって遊べるくらい稼いだ プ
90吾輩は名無しである:04/06/09 19:53

文学的価値から言えば
「蹴りたい背中」のほうが何百倍も上。
91吾輩は名無しである:04/06/09 21:25
エンタメとしてならまだしも、文学的価値なんてゼロだろ。
どこかで見たような設定に、ありきたりの展開で、語り口にも目新しさはない。
92吾輩は名無しである:04/06/10 00:50
「世界の中心で・・・」より、「Deep Love」の方が問題だろ。
泣ける話に泣くっていうのは、まだ国民の感性は衰えてないって事だと思えば良い事じゃないか?
例えそれがありきたりで大した事のない話でも。

しかしDeep Love・・・あれはただの台本みたいなもんなのに、文章すら満足に書けてないのに、
ちょっと過激なもの(セックスなど)を入れるだけで話題になる。絶対おかしい。
・・・まぁ、購買層があれだからな。
93吾輩は名無しである:04/06/10 01:58
内容を要約すると

           , '"´  ̄ ̄ ``ヽ、
        /..:::.:.:.:.:, '.:.:,ィ:.:.:.::.:.:...\
       /.::::::::__ /l /,!::::ハ::l、::::..ヽ
       ,'.::::::::::/>イ、 i::/  l::| l::::::::ト,
       {,ィ-i:/ / ,f:い` j/ ィ‐ヒl‐l、::::i:}      お前は もう死んでいる
       l ri   l ヽソ   トリl }リ:ハ;:ハ
       '、 }            ー´' l } リ       , 、
        `ー、  /` ー- .._    レ′       //
         }ヘ、{     /   /       /ィ ヽ
          レ}ヽ、 __ ',. '         / 'ニフノ)
         / |    / ヽー-、      ,'  ソフ
        ,ハ   {   // / ,.イ;\    l  r'
      /ヽ ヽ l- '' 7/// l;;;;;;;ヽ   l  !
     /;;;;;;;l \_ l___/___/   |;;;;;;;;;;;ヽ /   !
    /;;;;;;;;;;;;;;;l  ||  ||     |;;;;;;;;;;;;;;;V  ,'
  〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l  ||  ||       l;;;;;;;/イ   /
 / \;;;;;;;;;、;;;;;;l  ||  ||      ヽ/     /
   /ヽ/ \| ヾ'  ヾ'      レ\  /
.  /      |               l   `´
94吾輩は名無しである:04/06/10 12:02
>>90
>>92

最近の本って、文字がでかくて、ページが少ない。(紙一枚が厚い)
本をあまり読まない、現代の若い世代の子に、「一冊読んだ」という充実感を与えるためとも考えられる。
世界の〜、Deep Love、どちらも読んだが、>>85の言うようにドラマが過ぎる。
どちらも、映画化されて正解というような、短編ドラマ。
これを文学史上に載せて欲しくないな。
95吾輩は名無しである:04/06/12 07:00
高橋源一郎が、この人の小説は「変だ」といってたけど
ほんとうにその通りだと思う。
この本が売れたという事実も含めて、変だ
96吾輩は名無しである:04/06/12 14:44
まあ流行なんてものは、傍から見てると大抵おかしなもんだよね。
それにしても、しかし、これだけ特徴のない小説が馬鹿売れするとはね。
特徴のなさが逆に特徴なのか。何だかなあ。
97吾輩は名無しである:04/06/12 18:44
>>88
九州大学はマル経ガ強いです
98吾輩は名無しである:04/06/12 20:33
作家の印税って定価の何%なんだよ 1,200×10%×3,000,000
=3億6千万円か?もっとか?俺も純愛バリバリの小説書いて
勝負に出てみるか 
99吾輩は名無しである:04/06/12 20:44
>>98
何よりもまず、柴咲コウに帯を書いてもらわなければいけません。
100弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/12 21:54
そういえば柴崎港に対抗して、だれだったかなー、長谷京だと思うけど
帯書かせてた作家いたな、、失念。
101吾輩は名無しである:04/06/12 22:07
吉岡美穂の「読んでミホ!」という帯も見た。
コミックだけど。
102吾輩は名無しである:04/06/12 22:24
>>98
10%もあるんかいな…
103吾輩は名無しである:04/06/12 22:27
>>102
たしか書店の取り分も10%だよ。
だけど、諸外国では印税よりも消費税の方が高いんだよなあ・・・。
104弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/12 22:34
>>102
作家によっては15%なんてのもいるらしいぞ。


誰か一発当てろよ!!!!!

105吾輩は名無しである:04/06/12 22:53
見たこと無いけど『小さな恋のメロディ』って映画を適当にアレンジ
しながらノベライズしてしらーっとやれば売れるんじゃね-か
300万は無理としても100万 1億2,000万円 映画化、ドラマ化
なんかの版権で2000万円 しかし映像化してバレたりしてな・・・
106吾輩は名無しである:04/06/12 22:59
泣ける2ちゃんねるを参考にすればいい。
俺には恥ずかしくて出来ない。
107吾輩は名無しである:04/06/13 09:12
>>96
特徴はあるよ。ださいところ
108吾輩は名無しである:04/06/13 18:50
300マンか。飛ぶような勢いで売れてるんだな。
タイトルにインパクトがある。
ちなみに、俺は買うつもりも無ければ読むつもりも無い。
109吾輩は名無しである:04/06/13 19:26
>>108
>タイトルにインパクトがある。

確かにインパクトあるよな。
ハーラン・エリスンの「世界の中心でアイを叫んだケモノ」パクリな上に、
編集者が付けたタイトルなんだから。
110吾輩は名無しである:04/06/13 21:11
>>98
それに税金がかかるから、本人のところに入る額は大分少ない。
111吾輩は名無しである:04/06/13 21:13
片山も、かの超大作「Deep Love」と比べられるのは、さすがに不本意だろ。
文章の質が、やっぱり大分違う。
112吾輩は名無しである:04/06/13 22:51
>>111
その辺の頭の悪い兄ちゃんと売れない作家くらいの差はあるな。
しかし、どちらも売れているというのが世の中の不条理。
113吾輩は名無しである:04/06/13 22:54
>>109
何だそうなのか。てか良く知ってるな。
この板じゃ常識なのかな。
114吾輩は名無しである:04/06/13 23:27
主人公とアキは結局キスまでしかいかなかったの?
115吾輩は名無しである:04/06/13 23:48
セックスした直後に発病したのでは?
コミック版しか読んでないけど。
116吾輩は名無しである:04/06/14 00:32
>>98
本が1500円だから、4億5千万くらいだな

コミックに、映画、ドラマと続いてるから
「世界〜」一本で作者は5億以上稼いでるわけだ
117吾輩は名無しである:04/06/14 03:07
高3、柴崎の帯がついてない頃、高校の図書室の新刊コーナーにあったから読んだ。
泣けない。
自己最低点を記録。
大学生になり、映画版は母親に付き合わされてしぶしぶ行った。

全く泣けない。
自己さ(ry
チープにも程があると思う。

って、友人に話したら変態を見る目で見られたorz
「あれで泣けないなんて、血が青いんじゃない?」って(´.ω.`)
118吾輩は名無しである:04/06/14 07:04
>>117
一般人なんてそんなもん、1年後にはみんなもう忘れてるから
119吾輩は名無しである:04/06/14 12:17
>>117
映画は見てみたいけどね。
監督が「GO」やら「濱マイク」やらの人だから。あの人の映像好きなんだよね
120吾輩は名無しである:04/06/14 12:33
>>117
あれで泣く人は、血も涙もないと思う
それにしても、母と一緒に行ったってことはあなた女子ね
男子だとしたら、さらにとても素敵だけど
121吾輩は名無しである:04/06/14 16:16
安倍なつみが主演した「最後の夏休み」は、原作が実話だったため、
意地悪く突っ込みを入れようとしても、それを躊躇してしまった。
骨髄移植後も経過は思わしくなく、最後に死ぬのだが・・・。

闘病生活に疲れ、
「ちょっとだけ休ませて。そうしたらまた頑張れるから」が最後のことば。
122吾輩は名無しである:04/06/14 17:36
つまらん小説だ。
123 ◆SAYAC2HJWE :04/06/14 21:25
123
124吾輩は名無しである:04/06/16 21:17
ttp://d.hatena.ne.jp/ita/20040611

通報した人がいる模様。
エリスン翁の耳に入るといいねー。
125吾輩は名無しである:04/06/16 21:46
>>11なぜかワラタ
126吾輩は名無しである:04/06/16 23:47
俺は一般人だと思うがあんなもんなんの興味もないし本も映画も観ないぞ
だいたい300万といっても1億2000万分の300万だろ 字が読める
やつが1億にとしても30人に一人も読んで無いじゃん それを指して一般
人がどうとか言うのは変じゃないか? あれを買って読むのは女子高生および
その周辺だろ その女子高生ってのも一部のやつだろ その一部のやつも買って
読んでみて皆が皆感動しているとは限らないだろう 少なくとも30台以上の
サラリーマンは恐いものみたさ意外の理由を除けば絶対読んでないと思うぞ
 90年代以降のヒットの構造は全てそうで100万単位で売ってもそれを
買う層は限られてるんだよ 分衆の時代とか言ってただろ だからあれを一般人
がよろこんで読んでいるという見方は非常に浅いんじゃないか 
127通りすがりのスケベエ:04/06/17 11:04
ムカつく。世界中のいい女は大っ嫌いだ〜。
なんで、俺の物じゃないんだ。うお〜〜〜。
どうせ、恋なんていい男といい女が描く幻想だろ。
うおおおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜。
128吾輩は名無しである:04/06/17 12:30
>>126
お前の方が浅い。
限られた購買層が売り上げを伸ばす事によりランキングなどでも上位に上がり、
話題性が出てくる。すると今度は「売れてるから買ってみよう」という層が大学生、主婦、サラリーマン、中学生、
などなどたくさん現れる。するとまた売り上げが伸び、そして「売れてるから買う」という人がもっと増え・・・
というループにつながるんだよ。

あと、30人なら物凄く有名だと思うんだが。
129通りすがり:04/06/17 13:35
いつの世でも売れるのはこの手の話だな
130吾輩は名無しである:04/06/17 15:22
まあ、わかりやすい話だからな。
131吾輩は名無しである:04/06/18 23:52
暇な方、片山の「満月の夜、モビイ・ディックが」ってのを図書館で借りて読んでみて。
ただたんに春樹のまねしたかっただけじゃんって感じで、話の筋なんて二の次。
会話なんてとんでもないことになってます。
別の意味で面白いから・・・
132吾輩は名無しである:04/06/22 02:17
片山 恭一の次作のタイトルを考える
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1070028689/

SF板の方がよっぽど面白い。
文学板ってけっこう童貞ばっか?
133吾輩は名無しである :04/06/24 01:33
>>68
現役九州大学生(♂)です。大先輩の作家が書いた本が売れるのはそりゃ嬉しいし誇らしいですよ。
でも、本屋で平積みされてるの見ても手に取る気にならないし、映画なんてもちろん見る気しませんね。
純愛とかラヴストーリィに興味がないし、それをいい年した中年オヤジが書いてるってのもなんかね。
どっちかと言うと原寮さんの3部作のほうが好きですね。つーか沢崎ファンです。
134吾輩は名無しである :04/06/24 01:36
>>68
現役九州大学生(♂)です。大先輩の作家が書いた本が売れるのはそりゃ嬉しいし誇らしいですよ。
でも、本屋で平積みされてるの見ても手に取る気にならないし、映画なんてもちろん見る気しませんね。
純愛とかラヴストーリィに興味がないし、それをいい年した中年オヤジが書いてるってのもなんかね。
どっちかと言うと原寮さんの3部作のほうが好きですね。つーか沢崎ファンです。
135:04/06/24 01:44
>>1
流行に乗り遅れたくない、自分というものを持っていないおバカさんが306万人いるということです。
136吾輩は名無しである:04/06/24 11:36
>>135
そのほうが幸せに生きられる。賢い生き方。
137吾輩は名無しである:04/06/25 03:40
純愛とかラブストーリーとか流行って問題じゃなく、作品の質自体がダメなの。
138:04/06/27 04:28
「失○園」が大ブームになってた頃、
某雑誌の悩み相談コーナーで
「作家になりたいんですがどうすれば」
って相談があったが、
回答者(たしか純文学の作家だった)は
「この国はポルノが堂々とベストセラーになるような
文化程度の低い国なんだからおやめなさい」
って答えてたのを思い出した。
139吾輩は名無しである:04/06/27 13:36
作家志望動機の99%が、「嫌な人付きあいせず、手前の好きな本の影響下で
寝言書いて金儲けして生活したい」だからなあ。

そういうどす黒い欲望が根底にある連中に、文化程度云々いわれてもな。
140吾輩は名無しである:04/06/27 13:56
>>139
そうだね 俺もポルノだろうがなんだろうが、それで一発当てられれば
やるね 世の中金だっつーの
141天才ハンシンドローム:04/06/28 01:45
おお、ここにDeepなんちゃらの話は展開していたか
携帯小説についての意見を拝聴しようと
野球板から出張してきたんだが、やはりひどい内容のようだな。
飯島愛の「プラトニックラブ」よりひどそう(w

でもDeepの展開の仕方は参考にすべし
印刷物にする前に、携帯とサイトで読者を開拓する努力は
素直に褒めたい。
まぁ、小説もマーケテイングが大切だということで(w
142吾輩は名無しである:04/06/28 19:34
>>138

そりゃ名答だ。失楽(ry)は経済紙の夕刊だかに掲載されてたんだが
実際、ただのエロ小説だったよ。皆、日本のリーマン層はこの小説のような絵空事を
妄想して仕事してるのだということを露呈してしまった。「世界の中心」みたいな恋愛
なんて転がってないって。そこいらの頭の軽い、ねーちゃんの財布が財布のガマ口開けてくれ
るんだろと思って題名も変え、柴崎のコメント腰巻になったんだろな。そんな
ねーちゃんは純愛どころか財布のガマ口だけじゃなくて不特定多数の男の前で股も開いてそうだよ。
143吾輩は名無しである:04/07/02 19:52
「世界の中心」って、結局なんのことだったんだ?
144吾輩は名無しである:04/07/02 22:47
ブラッドベリはマイケル・ムーアに怒ったけど
ハーラン・エリスンは編集に怒らないのですか?
145吾輩は名無しである:04/07/03 00:05
>>143
カタキョンの貯金通帳
146吾輩は名無しである:04/07/03 00:34
ウマー
147吾輩は名無しである:04/07/03 20:47
職場の人が泣けたと言うのでいよいよ僕も買ってみたよ。
立ち読みの時点で惹かれる部分が全く無く何か不安な感じが
したけれどこれだけ売れている本だし皆泣けると言うし
何かしら良いのだろうと思って買ったよ。
数分前に読み始めたけれどなんだこれ!
ネットで小説公開してる人みたいじゃんか。
という意見は散々既出でしょうけど気持ちが収まらないので
カキコ。では本に戻ります。
148吾輩は名無しである:04/07/03 21:03
顔があれににてる…アイフルだっけ?子犬のCMのおっさん
149吾輩は名無しである:04/07/03 21:40
「愛をさけぶ」・・・恥ずかしいよ!
150吾輩は名無しである:04/07/03 21:41
「愛をさけぶ」・・・近所迷惑だ!
151吾輩は名無しである:04/07/03 21:44
世界の中心てオーストラリア?
152吾輩は名無しである:04/07/04 20:12
最後の何ページかで感動が全て奪われたのは俺だけですか?
むしろ憤りを感じた
153吾輩は名無しである:04/07/04 20:17
買うに値しますか?
恋するソクラテス
154吾輩は名無しである:04/07/05 02:16
ソッ・ソッ・ソックラテスかプラトンかぁ〜
ニッ・ニッ・ニ〜チェかサルトルかぁ〜(ん?これでよかったっけ)
みぃ〜んな悩んでおーきくなったぁ〜 とくらぁ
155吾輩は名無しである:04/07/05 17:26
腹減ったぞ。
156吾輩は名無しである:04/07/07 13:14
若い時のジョティーフォスターが出演してた『君といた夏』って映画に似てると思うのは俺だけ?進行の仕方とか。あれ片山さんの年代なら見てそうだし、少し影響受けてそうだなっ。まっ、君といた夏のほーが、感動だけど
157吾輩は名無しである:04/07/07 16:05
つーかこーゆー小説が果たして文学史の年表に載っていいものか。
まぁ別にいいけどな。
158吾輩は名無しである:04/07/07 20:44
載らないっしょ!
載るの?
159吾輩は名無しである:04/07/07 20:47
だってキチーんが乗ってるのだよ
160吾輩は名無しである:04/07/08 00:23
>>159
キチーンは海外に翻訳出版されているが、「世界」は翻訳出版される事も無いでしょう
161吾輩は名無しである:04/07/08 00:38
されたらまた日本の評判が・・・ね
162吾輩は名無しである:04/07/08 17:46
「蹴りたい背中」が教科書の文学史に載る時代なんだね。




 も う 氏 の う 
163吾輩は名無しである:04/07/08 17:47
>>162
そう言うな。日蝕もキチーんも載ってる(即死
164吾輩は名無しである:04/07/09 14:58
CDで言えば「泳げたいやきくん」みたいな現象かな
165吾輩は名無しである:04/07/10 02:31
カタキョンの書くダラダラした話よりはプロジェクトXで紹介された女の子の
「普通の高校生になって
普通のお嫁さんになって
普通のお母さんになって
普通のおばあちゃんになって
普通に死にたい」
っていう作文の方がよっぽど泣ける
166吾輩は名無しである:04/07/10 15:01
>>164
どっちかっつーと団子3兄弟じゃねぇ?
167吾輩は名無しである:04/07/19 23:03
>>109
> 確かにインパクトあるよな。
> ハーラン・エリスンの「世界の中心でアイを叫んだケモノ」パクリな上に、
> 編集者が付けたタイトルなんだから。

エリスンのは「世界の中心で愛を叫んだけもの」じゃなかったか?
168吾輩は名無しである:04/07/20 01:05
カタキョンの「DNAに負けない心」((新潮OH!文庫)という本を、
BOOKOFFで百円で売ってるのを見つけて、
買ってきて読んだのだけど、
その中で、春樹の「スプートニク」は内容ではなく、
春樹というブランド・イメージで売れているのだ、
「純文学」作家の自分としては嘆かわしい状況だ!
……というようなことが書いてありました。
169吾輩は名無しである:04/07/20 01:10
エエーー!(´д`)
170吾輩は名無しである:04/07/20 02:35
>>168
文学板で久々に笑ったw
171吾輩は名無しである:04/07/20 05:53
>>168
HAHAHA!!!
172吾輩は名無しである:04/07/20 08:30
>>168
ワロタ
173吾輩は名無しである:04/07/20 13:28
地味で明らかにもてないながらも自分で不細工ということには少し抵抗がある高校生です。
話しかける友達がいないぼくが、休み時間にコソコソとオスカーワイルドを読んでいると、
近くの席にいるクラスで一番もてる女子がこの本を真剣に読んでいるのが見えました。
ぼくは、本を素早くかばんに隠しました。
絶望的な気分。もう文学なんて知らない。
174吾輩は名無しである:04/07/21 02:43
>>173
君の心の声。
 ↓
「助けてくださーい!」
175吾輩は名無しである:04/07/21 21:07
世界の中心で愛(個人レベルのエロスの愛)を叫ぶな!!
そんなものは、家の中で叫べ。
世界の中心で叫ぶのは、平和だ!!!!!
または、愛は愛でも博愛の愛だ!!!!!
176吾輩は名無しである:04/07/21 22:21
>>168

すごいな。。後悔してるんじゃない?w
柴崎コウのブランド・イメージについては・・・
178吾輩は名無しである:04/07/22 00:21
uretanee
179吾輩は名無しである:04/07/23 00:25
映画はいいらしいよ
てゆうかやっぱりパクリだろうがヘタクソだろうが
時代のスポットライトを浴びれば勝ちなのさ
片山はきっと今頃いっぱしの作家気取りで女を口説いているんだろうなぁ
180吾輩は名無しである:04/07/23 06:01
>>179
突っ込んで欲しいのか?
181吾輩は名無しである:04/07/28 02:10
映画は表現方法が小説とは全然違うからな。
小説の方を散々けなしてた友達が成り行きで映画を見たら、
小説とは印象が全然違って、それなりに楽しめたって言ってた
182吾輩は名無しである:04/07/28 02:19
小説、読んでねえ。
小学生の娘が、漫画版を買ってきたので、ビール飲みながら読んだんですが、ハア?だった。
どうでもいいか。
183吾輩は名無しである:04/07/28 23:20
なにか最近「○○さん絶賛!!」とか
「ドラマ化決定!!○月○日○○系○時スタート!」とか
そんな本ばかりで、どれを選んだら良いか逆に分からず、
ババ抜きみたい。

184吾輩は名無しである:04/08/03 00:49
>>181
ていうか、原作者の片山恭一より映画の脚本を担当した坂元裕二のが
はるかに文学的なセンスがあると思う。でも行定監督と専属の女流脚本家が
手直したと思しき一部の台詞と、彼の演出はちょっと湿っぽくていただけない。
できれば坂元氏の脚本を読んでみたい
185吾輩は名無しである:04/08/07 17:09
ノルウェイの森を越えたんですよね。
ノルウェイは、流行りものだからって読んだけど、
セカチューは読む気しない。
恋愛ものなんでしょ。
ノルウェイもそうだけど。
186吾輩は名無しである:04/08/07 18:10
堺の中心で愛を叫ぶ
187吾輩は名無しである:04/08/08 03:21
小説読んだけど、泣くどころか面白くもなんとも(ry

柔道部の友達、おじいちゃんと話すところはよかったとおもったけど
「いつ感動するんだろう。ワクワク」
感動する前に終わっちゃった。柴崎港はどこから泣いたんだ・・・?

というか俺が異常なのだろうか・・・300万部も売れてんのか・・・
188吾輩は名無しである:04/08/08 10:22
カタキョン。
この人の言うことって実は自虐ギャグなのかもしれない、と思ってたけど
どうやらこの人は大真面目のようだ。
>>168もギャグではないらしい。本気だよこの人。

ttp://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi20.html
片山:そうですね。ただ、新人賞をもらったときに編集者から、
「あなたの今後の課題はペダンチックなところをいかに消すかということです」と
言われたのが、妙に応えてまして。
哲学的な思索が、小説としての感興を削いでいるというんです。

ttp://www.quilala.jp/blank.html
雑誌を作っている側も、書いている側も、見識がなさ過ぎると思う。
大家も新人も、流行作家も不良債権作家も関係ない。
みんなが必死になっていいものをめざさないと、文学も文芸もリストラされてしまうぞ。

ttp://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20040713_01.htm
「〈好き〉が世界をつくった」
189吾輩は名無しである:04/08/08 16:50
冬のソナタとかも流行してましたし
190吾輩は名無しである:04/08/08 16:59
    /\        /\
    /:::::::ヽ____/::::::::ヽ、
   丿 ::.__  .:::::::::::::  __  ::::ヽ_       ,. 、       /   /
  / /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ  ::::::ヽ    ,.〃´ヾ.、  /  /
 / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\  ::::| / |l     ',  / /
 | .:::::::::: / / tーーー|ヽ     ..::::: ::|r'´  ||--‐r、 ',  たすけつください!
 | .:::::.  ..: |    |ヽ   .,..ィ'´     l',  '.j '.  たすけつください!
 | :::    | |⊂ニヽ| |  'r '´         ',.r '´ !|  \
 | :    | |  |:::T::::| !  l!     ....:.:.:.:.:.:ヽ、   ,l    \
 \:    ト--^^^^^┤   ゝ、.,_ ---‐‐‐----ゝ、ノ
191吾輩は名無しである:04/08/08 18:24
おい、今月の文学界みたか?

片山がなんか「デリダ」だの難しいこと言ってたぞw

たぶん読者が「せかちゅー」のこと馬鹿にしすぎたから

むきになって小難しいこと言い出したかとww
192吾輩は名無しである:04/08/08 19:44
>1
「背下厨」と命名したい
193吾輩は名無しである:04/08/08 19:45
>>191
デリダはプロになりたかったほどのサッカー少年…

たぶんそんな話題ではねぇのかと
194吾輩は名無しである:04/08/08 20:02
>>193

違う。なんか「せかちゅう」はデリダの理論を応用して書いたとかなんとか。

もう必死でしたよ
195ixion ◆ySh2j8IPDg :04/08/08 22:28
今年一番笑える文章だった<「文學界」

「たとえばハンバーガーを食べるということは、
ハンバーガーという秩序を否定することであり、
さらに言えば牛たちの生存を否定することである」

爆笑。

「いったい、世界はどうなっているのか?今日の
世界を画像化するための指標を幾つかあげて
みる。まず基本的なシステムソフトウェアとして
資本主義がある」

大爆笑。

いったい、何に必死になっているんだ君は?
196吾輩は名無しである:04/08/08 23:53
>>195


だろ!!!w

あの必死さはただごとじゃないよ!(爆笑

なんかムキになって自分が知的だということをアピールしてる。

こりゃ文学界も怖気づくよwww
197吾輩は名無しである:04/08/08 23:54
>>195

「いったい、世界はどうなっているのか?今日の
世界を画像化するための指標を幾つかあげて
みる。まず基本的なシステムソフトウェアとして
資本主義がある」


むしろいったい片きょんの頭はどうなってるのか?
198吾輩は名無しである:04/08/08 23:56
>>191からの流れに爆笑しました藁
199吾輩は名無しである:04/08/08 23:58
↑あなたたちの頭はどうなっているんだ?
なぜそこまで嫉妬しているんだ?

どうして粗探しをしているの?
200ixion ◆ySh2j8IPDg :04/08/09 00:04
いや、「あらさがし」とか「嫉妬」とかはどーでもよくて、
とにかく笑えるのだ。読んでみ、面白いから。

これだけ金稼いだんだから自己弁護しなくても
いいし、作品の意図は知的なものだと言い張って
「一般大衆との差」をつける必要も特にないのに、
あえて頑張っているのが面白い。

いや、稼いだ金「だけ」には嫉妬するがね^^;
やばい。今月は買わないつもりだったのに、読みたくなっちまったよ……
恨むよ(w
引用部分だけ読むと、
システムソフトウェア=隠蔽・無意識って意味合いで使ってるのかな。
OSとBIOSの関係と同じに捉えて良いんだよね。
基本的なシステムソフトウェアの役割は差異の隠蔽だよね。
個体差をなくすと……
で、……ああ駄目だわけわんねぇよ(w
読みてぇ……
203吾輩は名無しである:04/08/09 00:15
まぁいいじゃん。

アメリカでは宝くじで10億くらいポン、と当たっちゃうオバチャンとかが
たまにいるだろ。
あれだよ、あれ。 片チンはあれと同じだと思えばいいのだよ。
204ixion ◆ySh2j8IPDg :04/08/09 00:16
いや・・・あの・・・^^;<隠蔽・無意識

とにかく、立ち読みしてから決めてくれ。

俺の印象は、必死になってクラブのディベート
についていこうとして一夜漬けで勉強した
高校生、ってなものです。嫉妬します。
わーい。初めてixion氏にレスもらえたー。
とにかく読んでみます。
頭でっかちの高校生か……
こーりゃ読みたくなるわ。
売れる作家なのは間違いないのかもしれない(w
206吾輩は名無しである:04/08/09 01:26
カタキョンは、九大の院まで進んでいて、
卒論はマルクスで、修論はエンゲルスだったということです。

『DNAに負けない心』によると、
他にも、スピノザとかヘーゲルとかニーチェとかも、
我流ながら読み込んでいて、
哲学的素養は一夜漬けではないと思います。

ただ、如何せん、ダサいんですよ。
詩的センスがゼロというか、熱血塾講師という感じの、
むせ返るような鬱陶しい説教臭に満ちています。

しかし、『ヤンキー母校に帰る』や『ごくせん』のヒットに窺えるように、
今の日本は熱く鬱陶しい説教を求めているのかも知れません。

熱く鬱陶しいメッセージ性を、恋愛小説仕立てで提供する……。

いま、最も売れ線なのかも知れません。

『DNA』では、これからは売れる小説を書く!……
と悲壮な決意もしていますから、
ある意味、有言実行をやってのけた訳で、
それはそれでやはり大したものではないか……
とも思います。
207吾輩は名無しである:04/08/09 02:35
だから言ってるじゃないですか…
かたきょんは大真面目で真剣だって。
セカチュもただの売れ線小説じゃないですよ。
一般人にもわかりやすいように哲学を噛み砕いてあげた
正統派文学作品なんですよ。かたきょんとしては。

かたきょんは、哲学にチョー詳しくて
セカチューは哲学を巧みに取り入れた素晴らしい文学作品だと思っていて、
村上春樹が流行ってるようじゃダメだと思っていて、
セカチューを理解できない文壇は腐ってるから
このままでは文学は滅びてしまうぞと真剣に憂いている

のです。
文学板では片山はほぼ無視されてるけど、
そろそろ真剣に考えねばならんのではないでしょうか。
208吾輩は名無しである:04/08/09 11:50
:;' /:/ `メ、 i: ハ: i: : ii:i ヽ: i: :ii; : : : :iヽ: :
i: :i: i: i/,ィ=ミヽi: iヽNi:i_`iL:H---i:i: ヽ
i: :i :i / {.iトgj:i ヽ! lルィ丁゙)‐ミ「!: :ii/: : i
;':/ヾム⊂つ'´     i:.;{iil1:ソ i:i:::i !: : i:
: i: /: iト        、,,ミニっ /i/゚: o i .  あやまれ!
: i:/: : i    、`_      ̄/.:/: : : i: :   かたきょんを鼻で笑う奴は
: /: .::ハ   ゙llllllル `ヽ    //. : :/! i: .   かたきょんにあやまれ!!
/: .::/:::/`、  lll/: : : : :} /〃:./: /i iハ!
i. ::/i::/::::::i::ヽ`三ー 'ノ , イ/: /: /.::i i::::::
::::///::::::::i:::i:..ヽ---<::::/:::/: :/: : i iヽ::
209¬ ◆m0yPyqc5MQ :04/08/09 12:13
>>207
へえー

ホントにそうなら、面白い作家だったんですね。
ちょっと読んでみますよ。作品も、文学界のインタヴューとやらも。
210¬ ◆m0yPyqc5MQ :04/08/09 12:55
確かに、春樹はむしろ「文学破壊」の道をまっしぐらに走ってきた来たとこがあると思う。
春樹のこれからの展開は、ぶっ壊した土台から新しく作り直す過程になってくんだ、と
個人的には考えている。

つまり
前半は破壊に、後半は構築に、という作家生命としての流れ・物語があるのではないか、と。
すごく大まかに言えばね。

 そうゆー意味で、
春樹の破壊活動が「日本文学界」を硬直したものでは無くした事
「文壇」をバラバラに切断した事
なんかは片山にとっても喜ぶべきなんじゃないかと思うけど。
 だからどこの馬の骨かわからん新人のセカチューが一発屋的に売れる事もできたのさ。多かれ少なかれ。
211¬ ◆m0yPyqc5MQ :04/08/09 12:59
破壊活動というのは、

これまで誰もやらなかった、因習ハズレのことをして枠組みをぶっこわす

ってことね。
212吾輩は名無しである:04/08/09 16:27

文学界読んできたよ!!!

わ、笑えるww

何を必死になってんねんこいつ
213吾輩は名無しである:04/08/09 16:42
>>207

いくら片山が哲学に詳しかろうとあのような小説書いてるのじゃ意味がない

所詮はロマン派よ
214吾輩は名無しである:04/08/10 00:46
>>213
ところがどっこい、片山は全然そうは思ってないのよ。
愛が世界を動かしてるんだもんよ。
新しい哲学は愛なんですよ。片山文学が世界の真理をあらわしてるんです。
硬直した哲学者や文壇のお偉方にはそれがわからんのです。
何かの冗談としか思えませんが、片山大先生は本気です。
215吾輩は名無しである:04/08/10 02:26
カギみたいなやつだな
216吾輩は名無しである:04/08/10 16:26
文学界、わざと晒しあげたんじゃねーの? と思ってしまった。
あるいは、直前に掲載されてるモブのインタビューを引き立てるためとか。
217吾輩は名無しである:04/08/10 18:34
>>214

愛ですかそうですか。。。w
218吾輩は名無しである:04/08/10 20:21
バックに在日韓国人・・・
219Deep Love アユの物語 I Wish あいのり:04/08/10 20:22
あと創価学会がいるねー

220吾輩は名無しである:04/08/10 20:24
文學界に乗って種。
片山の芽が出たのは、やはり経済的に恵まれていたことが大きい。
片山の奥さんが一番偉いよ。
文學界新人賞を受賞するも芥川賞の候補にならずに即死していった
多くの呪いがこのメガヒットを呼び起こした。
221吾輩は名無しである:04/08/10 20:32
性愛しか描けない作家が増えたね
半島文学ってやつかね?
日本文壇も退化してきてる証拠だ

ドラマも変なのが流行ってるし
222吾輩は名無しである:04/08/10 20:34
たすけ"で”くだじゃい!! だ"じゅけでぇくだじゃい!!

ニダーーーーーーーーーーーーーー!!!

世界の中心でニダと叫ぶ
223吾輩は名無しである:04/08/10 20:52
文學界編集部では、糸糸山先生とモブ・ノリオ先生の出世を喜び
片山先生の陰口を叩くのが流行っているそうです。
今回のは編集部による凝ったジョークなのかもしれませんね
224吾輩は名無しである:04/08/10 21:26
分かりにくいものに価値はない
225吾輩は名無しである:04/08/10 23:27
ハンバーガーを食べちゃ駄目ってこと?
226こめ:04/08/11 00:27
アメリカのマックのポテトは、科学合成したデンプンなんでしょ。
日本のは否定してるが。
227吾輩は名無しである:04/08/11 01:39
化学合成するより普通にジャガイモ使った方が安いと思う。アメリカでは。
228吾輩は名無しである:04/08/11 02:58
文壇の方々も、ようやく片山が本気だということがわかってきたのかな。
フフフ、旧世紀の化石文学者とそれを支持する愚かな者どもよ、
畏れるがよい!
とうとう片山文学の時代が来たのだ!

…とか本気で思ってそう。かたきょん。
229吾輩は名無しである:04/08/11 08:24
でも

文壇では

話題にすらならない

片山氏
230吾輩は名無しである:04/08/11 17:02
聴け!

とりあえず

ハンバーガーを食べるということは、牛の生命を否定する!

てことだよおまいら!

(と片山氏はおっしゃるが殆ど電波ですね…怖いよ)
231吾輩は名無しである:04/08/11 19:16
小説家は電波飛ばしてナンボですから・・
232吾輩は名無しである:04/08/11 20:02
>>230

ひどい電波だな
233吾輩は名無しである:04/08/11 22:00
名コピペになる予感!
誰か貼ってくれ。
234吾輩は名無しである:04/08/12 00:21
>>233


だからな!

牛肉を食べるということは、牛の生存を否定することであるんだよ。

片山理論でわな。

で、「せかちゅう」はレヴィナスの影響があるそうだ。

もー・・・・ふふふ・・・ww
235吾輩は名無しである:04/08/12 00:38
たとえばうまい棒を食べるということは、
うまい棒という秩序を否定することであり、
さらに言えば…えぇと…コーン・サラダ油・調味料(アミノ酸など)・香辛料の生存を否定することである!

ウホッ
236吾輩は名無しである:04/08/12 00:49
読んで無いから(読む気もわかないから)よくわからないが
鯨をたべるのは可哀相とか犬を食べんな、ってことか?そんなことを今更、文学チックに難しい用語ばかり使って書いて
ああだから、平気ではずかしげもなく白血病なんて話をもってこれるわけね
237吾輩は名無しである:04/08/12 00:50
ハンバーガー食べたときに否定するのは牛だけなの?
たまねぎとかこしょうの立場は?
小麦の立場は?イースト菌の立場は?
かたきょん!
238吾輩は名無しである:04/08/12 00:57
>>236

いや!違うんだよ。牛を食うと牛が可哀想とかじゃなくて

なんか彼は自分の哲学を展開してるんだよ
「たとえばハンバーガーを食べるということは、
ハンバーガーという秩序を否定することであり、
さらに言えば牛たちの生存を否定することである」

爆笑。

「いったい、世界はどうなっているのか?今日の
世界を画像化するための指標を幾つかあげて
みる。まず基本的なシステムソフトウェアとして
資本主義がある」

大爆笑。
239吾輩は名無しである:04/08/12 01:02
「哲学を使う」だの「影響を受けた」という言い訳のもとに
引用以下のパクリばっかりしてるのがバレてきたので、
ここらで名誉挽回、片山オリジナルの深い哲学を
披露しなきゃと焦った結果出てきたのが

 「ハンバーガーの秩序」「牛の存在否定」「世界の画像化」

なわけか。
大人しくパクリブンガクやってりゃ誰も文句言わないのに。
セカチューが売れてみんなにちやほやされたから
自分を大文学者と勘違いしちゃったのかな。
240吾輩は名無しである:04/08/12 04:01
一般書籍板からの転載↓

片山は「ポストモダン以降の小説が理解できない。」
と言っているそうです。永江朗氏が週刊朝日の座談会に書いてありました。
241吾輩は名無しである:04/08/12 04:37
文學界に片山が書いた電波文章ってこれ↓ですか?

ttp://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/
> 世界の中心からイルカたちへ
> 片山恭一
> ──生と死の断絶をめぐって

結局「世界の中心」の元ネタを知った今でも
堂々とパクってるのには驚いた。
物書きの良心は持ち合わせていないらしい。
電波撒き散らす前にエリスンについて語ってくれよ。
242吾輩は名無しである:04/08/12 09:26

というか幼稚すぎやしないか?片山の哲学w

なぁにが「ハンバーガーを食べることは牛の存在を否定する」だよ。


おまいは高校生か?
243吾輩は名無しである:04/08/12 10:57
この本読んで感動した人は片山恭一の他の小説も読んだりしてるのかな?
244吾輩は名無しである:04/08/12 12:03
愛?それは何?食べられるものかしら。お金になるものかしら?
245吾輩は名無しである:04/08/12 12:05

>>244

食べたらその存在を否定しますよ?w
246吾輩は名無しである:04/08/12 12:17
>「たとえばハンバーガーを食べるということは、
>ハンバーガーという秩序を否定することであり、
>さらに言えば牛たちの生存を否定することである」

「たとえばエリスンから題名をぱくぱくパクるということは、
 著作権や商標権という国際法秩序を否定することであり、
 さらに言えばエリスンたちの存在を否定することである」

    たすけてくださ〜い!
    盗作幇助でたすけてくださ〜い!





247吾輩は名無しである:04/08/12 12:19
> 世界の中心からイルカたちへ
> 片山恭一
> ──生と死の断絶をめぐって

> 盗作の中心からイナカものたちへ
> 片山恭一
> ──原作と盗作の断絶をめぐって

248吾輩は名無しである:04/08/12 12:24
パクリで名を成した片山盗一なのだから、
こいつの作品とか発言からパクっていろいろイタズラしても
片山盗一さんに文句いわれる筋合いはないですね。
249吾輩は名無しである:04/08/12 12:26
>>188
おもしろすぎて、この人の本読みたくなってきっちゃったよ。


250吾輩は名無しである:04/08/12 12:29
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20040713_01.htm
>「〈好き〉が世界をつくった」


ってゆーか、編集者と読者の知的な「隙」が「セカチュー」を作ったんだろ。
この空き巣野郎め!
251吾輩は名無しである:04/08/12 12:41
>「〈好き〉が世界をつくった」

たしかに行間あきすぎで〈すき〉だらけの小説だもんなあ。(´・ω・`)
252吾輩は名無しである:04/08/12 13:22
哲学を学んで偉ぶってる「哲」学者のような感じ。
哲学のモデルだけ学んで、自分で「哲学」してないんだよなぁ。
哲学を学ぶことと、哲学することは違うことやのに
253吾輩は名無しである:04/08/12 14:34


なんか片山の顔ってよくある顔してない?
254吾輩は名無しである:04/08/12 15:06
月刊白水社 Vol.24 (2004-6-10)
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200406100600000000092894000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●大森望・豊崎由美両氏による『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版)の「テルち
ゃん(芥川賞選考委員・宮本輝氏)はタイトルに噛みつく」「なんでそうまでこだ
わる、他人の作品のタイトルに」という豊崎氏の指摘にはおもわず笑ってしまった
が、本のタイトルについては各人各説だと思います。何しろ読者が最初に内容に触
れる部分ですからね。
ジョン・バースの『金曜日の本』(筑摩書房)の冒頭にある題名や副題に関するエ
ッセイはたった8頁ですが読みごたえ有り。
「本の題はまわりくどくないものにすべきである……落としあなのある題を落とし
あなのある本につけても良く(レイモンド・サリヴァン『この本は題を必要としな
い』)……題名以上に人をひきつける本(『ハックルベリー・フィンの冒険』)の
ほうが、本以上に人をひきつける題名(アビー・ホフマン『この本を盗め』)とく
らべて、好ましい。」と続く。
さらに不当な題の例をあげ(「本人の作品よりも優れていると思われる作品から引
用した題」「俗悪な相乗り」など)それこそ「なんでそうまで……」といいたくな
るほどだが、結びの「まわりくどくならないように、本論に進め」に納得。
タイトル負けした本に当たった時ってとても虚しいものです。(M)
──────────────────────────────────────

 ……エリスンの著作名をパクったどこかの芋掘り兄ちゃんが嗤われてるぜ。w
255吾輩は名無しである:04/08/12 15:41
文学界騒然! いろんな意味で。
256吾輩は名無しである:04/08/13 17:54
基本的に「哲学科」を出ても「哲学者」には成れませんし、
思索するのは誰にでも出来るので「哲学者」と名乗ることは誰にでも
できますが、「哲学者」となれる人は殆どいません。
日本には「哲学研究者」しかいないと言って良い現状で哲学を
「使う」とい本気で言っているのは馬鹿な妄想癖以下だと思うよ。
哲学を「使う」のは哲学研究者以下。
ジャック・デリダまで出して自分を補強しているのはアホ以下。
257ハーラン・エリスン:04/08/13 22:07
世界の中心からイルカたちへ 〜生と死の断絶をめぐって〜
  片山恭一 2004年 文学界9月号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
@私が「気配」という作品で文学界新人賞をもらったのは一九八六年で、二十七歳のとき
である。(中略)当時は小説一本でやっていたわけではなく、小説か批評か、どちらかで
半人前くらいになれればいいなと思っていた。批評の方では、ジャック・デリダやモーリス・
ブランショについて書いたものを、吉本隆明さんが主宰していた『試行』に投稿したりもして
いた。「気配」が新人賞をもらったとき、選評でずいぶん古井由吉さんとの類似を指摘された
おぼえがある。こちらも自覚的に手本にしていたので、その通りなのだけれど、古井さんと
ともに、ブランショの『アミナダブ』や『謎の男トマ』などの影響もかなり受けているはずだ。
 ブランショやデリダ、あるいはバタイユといったフランスの作家たちを通して、私がいちばん
興味をもったのは、彼らの思想の中心に、あたかも特異点のようにして置かれた「死」の
観念だった。それはハイデッガーを経由して、ヘーゲルにまで遡ると思われた。卒論で初期
マルクスを扱った関係上、『精神現象学』なども読みかじっていたので、先にあげた作家たち
が駆使するロジックは、わりと馴染み深いものだった。
258ハーラン・エリスン:04/08/13 22:08
A「気配」はこの理屈をそっくり使って書いたものである。(中略)一対の男女を狭苦しい
アパートの部屋に閉じ込め、外部を与えずに性愛の関係を切迫させていく。すると少しずつ、
主客の差異を構造化している差異それ自体としての死が露出してくる。(中略)
 『世界の中心で、愛をさけぶ』も、作品の構造としては「気配」と同じである。男女のあいだ
に親密な交感が起こる。この親密さを白熱させていくと、二人のあいだの乗り越えがたい
差異として、死が露出してくる。ただ作中に、白血病という運命的なもの、一種の「外部」を
導入しているので、そのぶんストーリーはロマンチックになり、心ない読者からは通俗的と
いうレッテルを貼られることにもなった。
 しかし作品を読んでもらえばわかるように、白血病という病気自体は、あまり本質的な意味
をもっていない。私が描きたかったのは、他者の死によって辛い思いをするという事実であり、
そうした事実を通してもたらされる、生きることの意味みたいなものである。(中略)そのころ
よく読んでいた、エマニュエル・レヴィナスやV・E・フランクルの影響が強い作品だと思う。

B今日、私たちが生きている世界は否定的なものに満ちている。テロや戦争は言うまでもなく、
消費という行為が否定性そのものである。たとえばハンバーガーを食べるということは、ハン
バーガーという秩序を否定することであり、さらに言えば牛たちの生存を否定することである。
賃労働に媒介されたサービスを受けることは、その場面に限れば、サービスを提供する人間の
人格を否定することである。
259ハーラン・エリスン:04/08/13 22:09
Cもし文学が否定的なものだけを描くとすれば、現にある世界をなぞることにしかならない。
それで満足できるなら、考えることは何もいらない。人生は熱力学第二法則に還元されるだろう。
一人の人間が生きて死ぬことは、宇宙のエントロピーがほんのわずか増大したというあたりで
手を打ってかまわないことになる。

Dいったい世界はどうなっているのか?今日の世界を画像化するための指標を幾つかあげて
みる。まず基本的なシステムソフトウェアとして資本主義がある。また資本主義が提供する
インターフェイスを共通化するアプリケーションとしてヒューマニズムがある。さらに資本主義
というシステムを支えるハードウェアとして科学技術(テクノロジー)がある。(中略)
 ここで、三つの指標を使って世界を画像化してみよう。いま資本主義をx軸、ヒューマニズムを
y軸として(以下略)

E『世界の中心で、愛をさけぶ』がベストセラーになってから、どうしてこんなに売れたと思うか、
という質問をたびたび受けた。よくわからない、というのが正直なところだ。もともとベストセラーは
水物、とくに高度な消費・情報化社会において、消費者はフォロワーになりがちなため、その傾向
は強いと推測される。我田引水的な解釈をさせてもらうなら、若い人たちのなかに、相当根深い
渇望感が広がっているように思う。彼らが求めているものを、あえて言葉にすれば、「自己」を
超えるリアリティとか「個人」とは別の生の様式ということになるのではないか。

F生と死が相互に交流し合うような、新しいリアリティを作り出すことはできないだろうか。その
彼方に、西欧的な個人主義とは別の生の様態を闡明することはできないものか。そんなことを、
私は少し考えている。<了>
260おまけ:04/08/13 22:13

デリダ・ブランショ・バタイユ・ハイデッガー・ヘーゲル・マルクス・レヴィナス・
フランクル・トルストイ・アルトー・アリストテレス
261吾輩は名無しである:04/08/13 22:42
世界の〜効果で他の本も売れてるの?
モビイ・ディックが平積みになってるのをよく見かけるけど
262ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/08/13 23:01
まだ、文学界よんでないんですが。
有機体はアンチエントロピーだということはともかくとして、
3は、資本論Iからの引用ですね。
263吾輩は名無しである:04/08/13 23:31


ハンバーガーという秩序?爆笑
264吾輩は名無しである:04/08/13 23:36
面白すぎるからゲラ刷りの段階で回し読みされたんじゃないかな
今月の文学界はこれを読むためだけでも買う価値あるよ
265ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/08/13 23:50
ハンバーガーじゃなくて麻布だけど。
266吾輩は名無しである:04/08/13 23:52
>>265
どういう意味?
267ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/08/13 23:55
引用もとさ。さっき引っかかって調べてみたのさ。
上げてた……。
岩波のハードカバーなら1缶の真ん中よりちょっと後ろ。
269吾輩は名無しである:04/08/14 00:12
>>268
全体的に何かの非可逆圧縮みたいな文章だなとは感じてたけど・・・
よくそんなとこ覚えてんね
感心した
270吾輩は名無しである:04/08/14 00:20
そうなのか…。
かたきょん的には引用のつもりなんだろうか。
過去の所業を考えるとパクリにしか見えんが。
271吾輩は名無しである:04/08/14 01:07
いったい片山の頭はどうなっているのか?片山の頭を画像化するための指標を幾つかあげてみる。
まず基本的なシステムソフトウェアとしてパクリがある。
272吾輩は名無しである:04/08/14 13:16
片山さんの言っていることって、
哲学・思想に詳しい人から見て、
やはり爆笑ものなのですか?

哲学のこと全然知らない私からすると、
なるほどなあ、と感心させられてしまうのですけど。

>F生と死が相互に交流し合うような、新しいリアリティを作り出すことはできないだろうか。その
彼方に、西欧的な個人主義とは別の生の様態を闡明することはできないものか。そんなことを、
私は少し考えている。

とか、いいこと言ってるように思います。
考え方として、何の新しさもないのでしょうけど。
273吾輩は名無しである:04/08/14 13:18
えらいね。
この本で書店の売上を少し救ったらしいじゃん。
そんなにおかしいことはいってないと思うよ。
とりあえず、わらっとけみたいな風潮があるからね。
真剣に向き合うことを忌み嫌うから、2chらーは。

だけど、上の方で笑って多人たちにも2種類いて、
片山の言論そのものを馬鹿にして多奴と、
片山の必死さのみを馬鹿にして多奴がいる。

たぶん、前者はわかってないんだろうなー。
275吾輩は名無しである:04/08/14 15:07
言論そのもの馬鹿さ加減に必死さが伺えるんですが?
3,5は哲学的な考え方じゃなくて、
経済論をremindsしながら読むんだよ……
突飛な事なんてなんもいってないでしょ?
だから、哲学者の権威にすがってるという批判は見当はずれです。
277吾輩は名無しである:04/08/14 15:30
3や5をせかちゅーに接続しようという発想はかなり突飛でしょう?
4も同様。
1の死が特異点というのも意味不明。
言おうと思えばブランショやハイデガーに限らずどんなときも
死は特異点だよ。
2に関しては開いた口が塞がらない。
6の答えを言えば、タイトルに何らかのフックがあっただけ。
278吾輩は名無しである:04/08/14 16:20
こんな感じかな

超爆笑 A>D>B>@>E>C>F 微笑
279吾輩は名無しである:04/08/14 22:50
なにしろ

牛の生存を否定ですから
280吾輩は名無しである:04/08/14 23:44
>>276
経済論をremindsしながらってどういう意味ですかw
慣れない英語を使うぐらいなら日本語にしてよ。
281吾輩は名無しである:04/08/15 00:26
DNAとか世界の中心とかシステムソフトウェアだとか
どこかで聞きかじってきた単語を並べたり
村上春樹批判、日本の文学批判をしておいて、
それで出来たのが結局「セカチュー」ですから。
ありがたくて涙が出ます。
282吾輩は名無しである:04/08/15 00:48
自身の論理が浅くあやふやだから、名前を出して論理を補強。
そんな風にしかやはり見えない。
本当に自身から湧き出すような「もの」があるなら、人の名前
を出す必要はない。衒学的だね。
283吾輩は名無しである:04/08/15 01:43
「他者」だってw
284吾輩は名無しである:04/08/15 01:48
というか作品の中で十全に語ればいいだけ。
もっとも後付の言い訳からもまったく伝わって
来るものがないわけですが。
285吾輩は名無しである:04/08/15 01:53
しかし片山はこれだけ売っておいて何が不安なのだろう。
何かを隠すために必死でまくしたてている人、に見える。
286吾輩は名無しである:04/08/15 02:05
そりゃ文壇では全く無視されてることが気に食わないんだろう。
一応デビューは文学界なわけだしさ。
金が手に入った後は名誉が欲しくなるもんだ。
287吾輩は名無しである:04/08/15 02:18
名誉が欲しいっていうより、馬鹿にしてた相手(文壇)に
洟もかけられなかったのが悔しかったんじゃない?
288吾輩は名無しである:04/08/15 02:23
まさか完全にスルーされるとは思ってなかったんだろうなw
289吾輩は名無しである:04/08/15 02:24
ただ今回原稿依頼した文学界は神!ww
290ixion ◆ySh2j8IPDg :04/08/15 02:49
>>276

「経済」って、どのあたりが?これで「経済」とか
言われるとちゃんちゃらおかしいのだが。

>ハンバーガーという秩序を否定することであり

これはまさか「非耐久消費財」の「否耐久性」を
「否定」だとか壮大な勘違いをしたわけじゃねーよな。
だとしたら、「秩序」なんつー物言いと矛盾するし。

だいたい、商品自体を「秩序」扱いしてるのは
どーなんだ。マルクスから引っ張ってきたにしても、
あれは商品という犯人を追い詰めるマルクスの
手腕があるから、その犯人の背後にある犯罪
組織が浮かび上がるわけで、決して商品=秩序
なんつー、ましてやハンバーガー=秩序なんて
馬鹿丸出し穴だらけの妄想ではないのだよ。

あとね、この言葉だけで笑っている人、『世界の
中心うんたら』読んでから笑ってください。作品が
語っていないことを「必死に」語ることの不毛さを
一番笑ってやりたいのだ、俺は(嫉妬です、嫉妬)。

つーかねぇ、世界を「画像化」するような(以下略
291ixion ◆ySh2j8IPDg :04/08/15 03:06
あ、めんどーだから経済談義は経済板で^^;

まぁ、島尾敏雄とか作中に引っ張ってくるのも
>生と死が相互に交流し合うような、新しいリアリティ
だかなんだかの補強なのかもしれんが、そーゆー
他人のふんどしで相撲とるような真似しても仕方
ない。また、『世界の何たら』の最後の場面が
生と死の交流だとかいうなら、その稚拙さに呆れる。
「通俗」と一線を画すなら、『黄泉がえり』やら
『天国の本屋』やらその他大勢のクソ通俗交流
お涙頂戴人殺し小説との明確な「違い」を、作品で
はっきりさせてくれってことよ。

…って、仕方ないよなここで愚痴っても^^; 失礼。
292吾輩は名無しである:04/08/15 03:10
片山は最高の釣り師!
293吾輩は名無しである:04/08/15 03:32
>他人のふんどしで相撲とるような真似しても仕方ない。

えーと、この本タイトルどんなんでしたっけ?
294吾輩は名無しである:04/08/15 08:51
>>280
経済論を remind myself しながらってことなんじゃないw
295ixion ◆ySh2j8IPDg :04/08/15 09:09
>>293

あ(笑)

でも、このタイトルは編集者がつけたらしいし、
その仕掛け人が書店を回ったり柴崎コウに
読んでもらったりしたわけだから、その点で
作者を責めても仕方ない。タイトルに著作権
ないしね。

そーいや、ブラッドベリもタイトルがらみで
キレてるけどさ^^;
ttp://www.worldnetdaily.com/news/article.asp?ARTICLE_ID=38776
296吾輩は名無しである:04/08/15 15:05
>>295
まだそんなの真に受けてるのか。

それはともかく、
片山がエリスンを徹底的に無視し続けてることについてはどう思われますか?
297293:04/08/15 15:30
>>295
タイトルの弁明をしないのは、オリジナルではこんなに売れてなかったという
自覚があるんでしょうかね?

「華氏911」のことは仄聞しています。
ブラッドベリのことは以前から鼻持ちならないやつだと思ってたので
特に驚きはありません。

>タイトルに著作権ない
ほんの数語の言葉の連なりに著作権を主張することはできないんでしたっけ?
でもアップルレコードはアップル(Macの)を訴えてまんまと和解金を
せしめることに成功しましたね。
298吾輩は名無しである:04/08/15 15:33
これだけ自説を補強するために
哲学者の名前を引っ張り出してみたり「使った」なんて言っちゃったり
村上春樹にダメ出ししたりしてんのに、
エリスンについては完全無視なんだもんな。
いやな人だよカタキョンは。
299吾輩は名無しである:04/08/15 16:37
この中でエリスンを読んだことある人!
300吾輩は名無しである:04/08/15 17:38
タイトルには著作権はないかも知れないが
商標権はあるだろ。
日本だと不正競争防止法に引っかかるかもよ。
301吾輩は名無しである:04/08/15 19:52
>>299
。・)ノ<アルよ〜。本屋に行くと早川文庫の棚から取ってきて片山の本に重ねてるよ。
302吾輩は名無しである:04/08/15 22:29
>195

だとしたら残念。でも原作者は「知の欺瞞」を読むべき。今ごろポストモダンのたわごとに引っかかるとは悲しい。
それから文学オタしね。俺達ライトユーザーはテレビとかえイガをきっかけに素直に感動してるだけだ。
303吾輩は名無しである:04/08/15 23:18
Bの論法に従えば、マクドナルドをテロるのと
マクドナルドで金出してハンバーガー食べるのは同じ「否定」って奴になるのかあ。
じゃあ、ハンバーガー食ってる奴を爆殺したら、それは肯定?否定?
304吾輩は名無しである:04/08/15 23:29
テロや不買運動は宣伝にもなるからねえ。
305吾輩は名無しである:04/08/16 00:59
要するに本が売れて金持ちになったから、ハンバーガーなんぞもう食わんってことだろ。
306吾輩は名無しである:04/08/16 16:38

ハンバーガーの秩序ですよ
307吾輩は名無しである:04/08/16 20:00
>>302
『知の欺瞞』くらいは読んでても不思議じゃないっていうか、
普通に読んでるんじゃん?

ここの人たちは「感動する群衆」みたいなものに違和感を覚えているだけで
個人の感動に異を唱えるつもりはたぶんないと思う。

それから「経済学」ね。
きみが十把一絡げで思ってるほど軽薄な学問じゃないよ。
機会があったらハイルブローナー『入門経済思想史 世俗の思想家たち』
でも読んでみるといいかも。
308302:04/08/17 06:04
オリンピックで感動をありがとうって集団で叫ぶのはやめてほしいけど・・・どうせ玉蹴りで勝ったとか負けたとかその程度の話だし。

でもフィクションとはいえ白血病の恋人との別離に胸を震わせてなにが悪い。それに俺みたいなエセインテリにはかえってこういうわかりやすい話は新鮮だ。
309吾輩は名無しである:04/08/17 10:52
このスレだけ読んだら牛を否定することが主点に見えますが
ハンバーガーを食べることは牛を否定することであり、
それを考えている俺って哲学的だ。
ってことを片山は言いたいんでしょ。斜め読みしかしてないけど
310吾輩は名無しである:04/08/17 11:20

違います。牛の秩序です。
311吾輩は名無しである:04/08/17 12:19
自作でパクられそうなタイトルは・・・

『流れよわが涙、と警官は言った』
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
『愛はさだめ、さだめは死』
『虎よ、虎よ!』
片山センセ、なんかもうインパクトで勝負って漢字だものね。
(言わずもがな、ここに挙げた作品はいずれもタイトル負けせぬ中身を持った傑作)
312307:04/08/17 19:34
>>308

・原作者は「知の欺瞞」を読むべき
・文学オタしね
・文学ライトユーザーは素直に感動
・白血病の恋人との別離に胸を震わせてなにが悪い
・エセインテリにもわかりやすいバリアフリーの親切設計

クリティカルヒットっていうんですか?
確実に仕留めにかかってますね?

あそうか。
「わかりやすいところがいい」って言われたことにカチンと
来てるわけか、片ちんば。じゃない、片ちんは。
313吾輩は名無しである:04/08/22 08:20
>>311
次回作タイトルは既にカルヴィーノの「遠ざかる家」で決定してるんですよん。
314吾輩は名無しである:04/08/31 16:51
評論社の本で奥付に「商標登録済」の表記を見たことある。

村上春樹は『遠い太鼓』で、同じ題名の本がほかにあったので、
その著者に断りを入れて快諾してもらったとどこかに書いていた。
法じゃないけど、マナーの問題だね。

もっとも法の適用を受けてもまったくの同タイトルではないから、
擦り抜けOKと判断したのでしょう、作家と編集関係者が。
315吾輩は名無しである:04/09/09 16:12
どうするんだろう、片山先生
316吾輩は名無しである:04/09/09 17:13
いっさい無視です。もしくは編集者に責任転化
317吾輩は名無しである:04/09/09 20:34
>>315
片山は表現者・文学者として倫理的・道義的に外れた人になったようなので
「先生」の敬称はいらないと思います。
318吾輩は名無しである:04/09/10 11:18
319吾輩は名無しである:04/09/10 18:23:17
この人の作品、どうしても購買意欲がわかないので読んだことがないんですが
読んだほうがいいですか?
320吾輩は名無しである:04/09/11 00:51:41
>>319
良質の小説を期待しているなら読むべきではない
リアル鬼ごっこクラスの駄作を期待しているなら読むべきではない
泣けもせず笑えもせず読んだあとには後悔だけが残る
321319:04/09/11 01:43:16
>>320
| \
|Д`) ・・・やめときます・ ・ ・
|⊂
|
322吾輩は名無しである:04/09/11 12:25:50
むしろ今、片山に注目すべき点があるとしたら、
マルクス院生だった片山が大金を手にした今、果たして哲学は、
思想は? 彼はどう感じているのか?
テニスボーイの憂鬱を書くのは今だぞ片山、女子高生に媚びた作品など
書くのではない。
323吾輩は名無しである:04/09/11 12:34:04
:名無シネマ@上映中 :04/09/10 23:18:57 ID:fCk0EtfJ
   /|:: ┌──────┐ ::|
  /.  |:: |          | ::|
  |.... |:: | サクちゃん | ::|
  |.... |:: |( ´ー`)σ)Д`) | ::|
  |.... |:: └──────┘ ::|
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
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  (  ・ω・)
  _| ⊃/(___
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/


324吾輩は名無しである:04/09/11 18:13:38
綿谷りさの「蹴りたい背中」と、どっちがおもしろいですか?
325吾輩は名無しである:04/09/11 20:48:03
結局どれだけ売れたのですか?
326吾輩は名無しである:04/09/13 08:17:05
>>325
300万部くらいじゃなかった?
327吾輩は名無しである:04/09/13 08:35:21
スレ読んだけど、どうしてみんな春樹と比べるんだ
328吾輩は名無しである:04/09/13 09:26:02
>>327
恋愛小説で春樹のノルウェイの森の売上を超えたから
329吾輩は名無しである:04/09/13 15:13:48
本人は純文学作家でこの作品は哲学のつもりらしい
330吾輩は名無しである:04/09/13 15:44:45
デリダ・ブランショ・バタイユ・ハイデッガー・ヘーゲル・マルクス・レヴィナス・
フランクル・トルストイ・アルトー・アリストテレス、
最低でもこのくらい読んでないとセカチューは読み解けないよ(きょーいち・東京都)
331吾輩は名無しである:04/09/13 16:54:17
レヴィナスあたりは最近読んでみたいと思っていた。
ユダヤ系思想家の研究は面白そう。
332吾輩は名無しである:04/09/14 16:29:19
タイトルは「恋するソクラテス」のほうがよかった。
333吾輩は名無しである:04/09/17 17:32:45
次回作は「老年期の終わり」
で藤子プロが激怒
334吾輩は名無しである:04/09/21 03:39:06
本当に、「白血病の女の子と、付き合った男の子の話し」
なのですか?

その女の子がなくなり、男の子が成人して…

筋としては、そんな感じ?
335吾輩は名無しである:04/09/21 13:51:04
デリダ云々より「隠喩としての病」1冊読んどきゃいいだろ
「ノルウェイ〜」は一応後ろに全共闘があるけどこれは何もないからなあ
(別に「ノルウェイ〜」が良いとは思ってない)
336吾輩は名無しである:04/09/22 11:11:44
なんかの雑誌でまごまごしとったよ
337吾輩は名無しである:04/09/22 11:56:39
売れて悪目立ちしたせいで、いいたいことがたまってるんでしょう
妙なこ理屈ならをこねまわしそうな気配はセカチューにもあったし。
罪のないおっさん相手に、きーきーいって騒ぐixionこそ見苦しい…
どうやったって、いいとこ売れる外部扱いなんだから、文学界では
338吾輩は名無しである:04/09/22 12:38:22
そのうちブックオフの100円単行本コーナーに並ぶだろうから
その時に読んでみるかなと思う
339吾輩は名無しである:04/09/22 15:22:11
で、これだけ話題になったにもかかわらず
その後いくつも本を出したにもかかわらず
セカチュー以外まったく売れてないということが物語っている
340吾輩は名無しである:04/09/22 15:31:57
>>339
出版社もメディアも他の作品は大して宣伝してないしね。
みな、一発屋(ただ単に売れたという意味で)だってことはわかってるんだろうな。
341吾輩は名無しである:04/09/22 22:35:34
たとえ、セカチュー売り逃げにしたって、十分すぎる
一発屋とよぶのさえおそれ多いほどの金額だよ
342吾輩は名無しである:04/09/22 23:40:20
>>341
本屋のレジのあたりに置いてある小さめの200円の雑誌(文芸誌?)に
片山の作品が連載で掲載されていた
ジュンク堂ではただで配ってた

その程度の奴さ( ゚∀゚)
343吾輩は名無しである:04/09/23 01:24:30
>文芸誌?
値段と置いてある場所から想像するに
出版社がだしてるPR誌のことでしょう
そんなこともしらないあなたの程度のほうが心配です
344吾輩は名無しである:04/09/23 02:16:29
>>343
へー、まあ俺は立派な人間じゃないから( ´_ゝ`) <当たってる
小説がいくつか連載されてたから文芸誌って言ってもいいかと適当に考えますた

一つだけ言わせて!もっとおいしい餌にしてください(´ー`)
345吾輩は名無しである:04/09/23 14:02:44
>>341
タイトルに著作権はないけど、半分くらいエリスンに払うべきな感じだ。
もう半分は寄付でもしてくれ。白血病の基金にでも。ってか。
とにかく出版社や片山が受け取るべきお金ではないな。
346吾輩は名無しである:04/09/23 14:09:05
そうそううまい餌なんかやるもんか
347吾輩は名無しである
世界の中心で愛を叫んだけものって良いタイトルだな