太宰治。其之六

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1吾輩は名無しである
2吾輩は名無しである:04/05/15 15:11
天才作家の二階堂黎人様が>>2ゲットだ!

>>3はどうしてそんなことお申しになりますの?
>>4は、何と凄まじい告発であっただろう!
我々に与えたその衝撃は、まさに>>5が鳴動し、>>6がひっくり返る
ほどの大変動であった。白日の下にさらけ出された>>7は、実に凄惨、
酸鼻を極めた事柄であったことか! これは、>>8の言うとおり、
二重にも三重にも考え抜かれた、まさに地獄さながらの大犯罪だったのだ!
>>9 よくぞ私の正体を見破ったな、二階堂蘭子!
>>10 フフフ、ワタシハマジュツオウ
>>11 ゲドババァ!
3吾輩は名無しである:04/05/15 21:16
3?
4吾輩は名無しである:04/05/15 21:38
>>1
乙。
5吾輩は名無しである:04/05/16 00:31
5
6愚劣庵:04/05/16 00:59
太宰もある程度は読んだんだが、時間かひどく経ってるという事もあるんだ
ろうが、個別の作品の印象がまるでない。
「晩年」なと読んだ時は結構ハマッて何度も読んだ筈だが、内容なんて思い出せない。
思い出せる事と言ったら、ポルノを見に映画館に行ったら、太宰の役を小林ねんじが
まぬけにやっていた。そんくらいだな。

結局俺にとったら作品的には印象薄い作家だな。
まあ「津軽」なんかは比較的よく覚えてるかな。
7吾輩は名無しである:04/05/16 04:34
8吾輩は名無しである:04/05/16 10:35
>>6
お前の頭が悪いだけ
9吾輩は名無しである:04/05/16 11:13
なんか、日記風というか体験談みたいなのがザーッと流れていくので、
凹凸具合が浅くて、印象が薄いんでないの?
10吾輩は名無しである:04/05/17 23:46
新釈諸国噺、面白いね。
11吾輩は名無しである:04/05/18 00:06
センスということ。
12吾輩は名無しである:04/05/18 01:34
なんだかんだ言っても、太宰は100年後にも
読み継がれているだろうと思う。

13吾輩は名無しである:04/05/18 02:47
竹青を読みました。そのテーマに思わず素人読み。
個人的には美しいと思いました。
あまり評価のある作品ではありませんが…

14吾輩は名無しである:04/05/18 06:05
フォスフォレッセンスがすごく好きだ。サイケっぽくて美しい。
15吾輩は名無しである:04/05/18 12:48
生まれてすんまそん
16吾輩は名無しである:04/05/18 12:55
フォスフォレッセンスってどういうテーマがあるんですか?どんなんだったか今
ちょっと思い出せないけど。みんなは太宰のどんなところが好きなんだろう?
17吾輩は名無しである:04/05/18 18:28
>>16
テーマは夢想家を侮るなです。
18吾輩は名無しである:04/05/18 23:45
やっぱ太宰治は日本を代表する文豪だよな〜。太宰がお札に載ればいいのに。(無理だとおもふが)
19吾輩は名無しである:04/05/19 00:56
どこかしら怖い雰囲気(威厳)を感じないから、
”文豪”は太宰には似合わないと思います。
それに、ピエロを演じ続けた彼がお札にはならないでしょう。
恥ずかしくてみんな使わず、二千円札と同じ運命に・・(笑)。
怒らないでネ、私も太宰ファンの一人。
20吾輩は名無しである:04/05/19 01:18
僕はあまり頭が良くないので、
複雑な文章構造していない、読み流すだけで理解できる
太宰の作品が好きです。
そして、なにより太宰の思想が大好きです。
21吾輩は名無しである:04/05/19 14:33
若さゆえのナルチシズム
傲慢さや焦燥感を基軸に
作品を作り続けていた太宰治
一定の年齢を過ぎると受け付けなくなる
という気持ちも分からないでもない
僕は好きですが

そういった意味では
ブルーハーツや
尾崎豊に通じるとこが
あると思う
22吾輩は名無しである:04/05/19 20:43
>そういった意味では
>ブルーハーツや
>尾崎豊に通じるとこが
>あると思う
ここは釣りですよね
23吾輩は名無しである:04/05/19 21:59
>>19
太宰がピエロってみーんな知ってることなのかな?
文学板以外でも普通にそういう反応になるのか気になる
しらんやつなんかいっぱいいるんじゃないか
24吾輩は名無しである:04/05/19 22:52
>>21
俺は歳を重ねるごとに太宰を好きになっていってる。
25吾輩は名無しである:04/05/19 22:54
フォスフォレッセンス、自分も好き。
他の作品と雰囲気がちょっと違ってて幻想的。
26吾輩は名無しである:04/05/19 23:49
>>20
君は実に率直で良いです。
田中英光賞を進呈いたします。
27吾輩は名無しである:04/05/20 02:21
太宰の作品は魂に響きます。
理屈でもない。感心でもない。
説得力でもない。
彼の作品には人間の弱さが
えがかれててものすごく響きます。
衝撃です。
28吾輩は名無しである:04/05/20 18:28
太宰治の作品で自叙伝風になってるものってどれかな。
人間失格はそんな感じで読みやすかった。
太宰と対話してるような感じ。
斜陽は物語風に登場人物が設定されてて、正直読みにくかった。。。
というよりお芝居くさかった。。。
29吾輩は名無しである:04/05/20 19:21
>>28
取り敢えず「思い出」と「津軽」あたりですかね。
30吾輩は名無しである:04/05/23 08:11
人間失格しか読んだ事ないが、句読点多くないか?
他の作品はどうなんだろう。
31吾輩は名無しである:04/05/23 14:06
だから口語調でリズムいいんじゃない?
32吾輩は名無しである:04/05/23 18:57
太宰って作品の中にちょっとした英語いり混ぜてるけど、
サーヴィスとかね。
(太宰にとって)周りがアフォらしくみえてたので、
せめて外国に望みを託してたのかな。
不注意で死ぬ前に外国行ってたら、
人生観かわったかもしれないのになあ
33吾輩は名無しである:04/05/23 22:35
句読点にリズムを求める作家だろう。
なんつーか、本来そこに打つべきではない句読点でも
打つことによって会話や表現がより洗練されたものになるのならば
それを無視する、って感じ
34吾輩は名無しである:04/05/24 01:41
句読点と、「所謂」が多い作家。
35吾輩は名無しである:04/05/26 14:30
「右大臣実朝」「惜別」 読了しました。

太宰すごいよ。すごい。
天才だよ。やっぱり。 
3630:04/05/27 05:38
>>31
>>33
なるほどね。本来の「、」の使い方から外れてでも、新たな表現を生み出してたのか〜。
37吾輩は名無しである:04/05/27 12:27
句読点の打ち方に決まりなんてないんだよ。
テストじゃないんだから。
筒井康隆なんて、全く読点の無い小説を書いてるし。

読み手にどう感じさせるか、それによって使い分けてるよ。
38吾輩は名無しである:04/05/27 13:31
句読点をあまり使わない書き方も一考に価する。
この模範が谷崎潤一郎の『春琴抄』ですね。
句読点をできるだけ使わないでかつ意味の通る
文章を書くという訓練は勉強になります。ワープロ
だとついつい小刻みに点を打ってしまうでしょう。
あれをやめてみる。句読点は文体の可能性を割り
と限定するものだから。それから、会話のカギ括弧
もあまり安易に多用してほしくない。句読点にしても
カギ括弧にしても、ここで意味が切れるとか、ここで
人が話していますというきわめて人為的な印でありながら、
それが印であることを忘れさせようという記号、さっきの
話で言えば、現前性を都合よく保証する記号なわけですね。
これに頼らないで書くのは勉強になりますよ。
39吾輩は名無しである:04/05/27 13:43
そんなこと考えて書いてたんかな?
40吾輩は名無しである:04/05/27 15:45
太宰自身の感性で読点つけてたと思う。
太宰自身のリズムだ。
文脈がどうとかかんがえてたんだろうか。
41吾輩は名無しである:04/05/27 18:29
そんなこと言ったら、現代の視点で読み解かれている小説なんて
もっと「そんなこと作家は考えていたのかな?」だと思うよ。
なんか漱石の小説で、主人公が横たわる。横たわるということは
より会話しやすい、お互いの身分を気にせずに話せるから・・・とか
いう読み解き方もあるようだが、漱石そこまで考えてたかな?って思うし。

でも句読点ぐらいは考えていたんじゃないか、考えるっていうか
単純にリズムだから。ここは溜めたいな、とか。

人間失格。


じゃなくて

人間、失格。

ってすると人間と失格の間で読む時にぐっとこらえるようになるだろ。
少なくとも人間(ウン)失格って感じで一拍空ける。
そこに読み手が感情移入して〜とかじゃないかしらん。
42吾輩は名無しである:04/05/27 18:48
人間・失格
43吾輩は名無しである:04/05/27 19:07
つのだ☆ひろ
44吾輩は名無しである:04/05/28 02:07
これは、キャッチャー・イン・ザ・ライの日本版か?
45吾輩は名無しである:04/05/28 06:25
やっぱり変な空気でてて面白いよね。髪型とかボサボサだし。
46吾輩は名無しである:04/05/28 15:56
グッド・バイの続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
47津島:04/05/28 16:52
>>46
もう少々お待ちください。









生まれ変わってすみません。
48津島2:04/05/29 16:33
作品中にカタコトではあるが、ところどころにできてた英語。
生前、憧れだった外国へ行ってきます。
49吾輩は名無しである:04/05/30 11:05
>>13
竹青好きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!

あれはいい作品だ!
50吾輩は名無しである:04/05/31 00:12
初めてここ来ました。
>>13
>>49
「竹青」まだ読んだ事無いんですけど、良いんですか?読んでみます。

やっぱり新潮文庫からが一番多く出てるんでしょうか?
もうちょっとで新潮のは全部揃います。
今まで読んだのは殆ど全部好きなんですが、
最近読み返して「パンドラの匣」好きになりました。
51吾輩は名無しである:04/05/31 12:12
太宰治の作品で、男が何かの場面で「はばかりさま」って言って、そのことを家族に話して笑われてるような感じの話があったと思ったのですが、タイトル教えてください。
52吾輩は名無しである:04/05/31 16:33
>>51
「作家の手帖」ですね。
新潮文庫「ろまん燈籠」に収録されています。
53吾輩は名無しである:04/05/31 23:29
太宰マニアは渋めがお好き。
私は、津軽通信(津軽じゃないよ)の中の「雀」が好きだ。
なんか、センチメンタルで、ちょっといい話なんでけど
実を言えば、極めて重いテーマを持っているし、さらにいえば
性的な部分もあって、ほんとうに一粒でおなか一杯になる小作品。
「えい、処女じゃないんだ。」「スズメじゃないわよ。」いいねえ。
こんな作品がたった一編だけでも書けたら歴史に名前が残るだろうに・・・。
54吾輩は名無しである:04/06/01 04:37
老人ではなかった。二十五歳を越しただけであった。
55吾輩は名無しである:04/06/01 12:02
ハバカリサマとは何ですか。
56吾輩は名無しである:04/06/01 12:15
ハバカリサマとは青森の神様のことです
57吾輩は名無しである:04/06/01 12:44
相手に手数をかけた時や邪魔をしたときの挨拶文句ではないのですか。
58吾輩は名無しである:04/06/01 12:46
座席を余分に取るお方でありんす。
59吾輩は名無しである:04/06/01 19:00
60吾輩は名無しである:04/06/01 19:34
はばかり-さま 0 【▼憚り様】


(1)他人に手数をわずらわせたときなどに言う言葉。おそれいります。ご苦労さま。
「これはこれは、―でございます」

(2)相手の非難を軽くかわして、皮肉をこめて言い返すときなどに言う言葉。お気の毒さま。
「―、あなたのお世話にはなりません」
61吾輩は名無しである:04/06/01 19:42
今さ、朝日夕刊見てたんよ。ご飯中にね。
そうしたらサ、新しい短編が発見されたんだってな。
若い頃の作品らしいね。
七月にのるらしい。
62吾輩は名無しである:04/06/02 19:29
>>61
何に載るの?朝日新聞?
63吾輩は名無しである:04/06/02 19:37
>>62
「新潮」7月号
64吾輩は名無しである:04/06/03 15:28
いきなりだが、美味しんぼの作者、雁屋哲氏の太宰批判を発見。

▼美味しんぼ43巻
山岡 「だって、三島も太宰も同じじゃないすか。二人ともナルシシズムの塊ですよ。内容は何もない」

65吾輩は名無しである:04/06/03 17:37
いや、ナルシズムって大事だろう・・・
ナルシズムを全く必要としない芸術作品なんて逆にあるのか?
66吾輩は名無しである:04/06/03 19:12

▼美味しんぼ43巻
山岡 「てやんでえ!オペラ、三島、ヨーロッパ車とくりゃ、俗物三種の神器じゃねえか!」
67吾輩は名無しである:04/06/03 23:48
若き太宰の短編もう1編 「哀れに笑ふ」、文芸誌掲載へ
http://www.asahi.com/culture/update/0601/006.html

「もう1編」というのは要するに「彼」が見つかって、これも、ってことなんだろうけど、
「彼」も「哀れに笑ふ」も太宰作の可能性はあるってかなり以前から言われてはいた。
「彼」のほうは「太宰治同時代論集」に収録されてたくらいで、「恐らく太宰本人の作」と
いう感じだった一方、「哀れに笑ふ」のほうは本当に比賀志(東)英郎の作品だろうと、
可能性は低く見られてたけど。単に検証が遅れてただけで、別に新発見ってわけではない。
68吾輩は名無しである:04/06/04 01:18
神秘捏造って太宰の造語ですか?
69吾輩は名無しである:04/06/05 03:26
親友交歓のあの客は
けっきょく嫌がらせなのか
70吾輩は名無しである:04/06/05 09:53
あのアンマ=オナーニ?
71吾輩は名無しである:04/06/05 16:34
>>64
山岡と栗田の兄さんが喧嘩する場面だっけかな?
72吾輩は名無しである:04/06/05 21:06
>>66
オペラ三島はともかく、「ヨーロッパ車」ってなんだよ。
範囲広すぎ。
これはギャグなんか
73 :04/06/05 22:15
19〜21の頃、太宰好きになって、そのぷっつり止まり、
今年29になって読み返したら不思議。

感情移入の19,21減り、彼の気持ちは好意あるい傍観へ変わり、
構成の確かに心奪われた。
このひとはばけものだ。
「火の鳥」読後
74吾輩は名無しである:04/06/05 22:28
>>73
もう少し文章勉強しろ
75吾輩は名無しである:04/06/06 02:21
>>73
>19,21減り、
これってどう云う意味ですか?
76吾輩は名無しである:04/06/06 03:41
南米
同じ名前の人ばかり
ノーベル賞
焼酎じゃない
77吾輩は名無しである:04/06/06 09:17
では僭越ながら私が>>73を日本語訳致します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私が19歳から21歳の頃にかけて太宰に夢中になった時期がある。
若さゆえの不安定な精神の為か太宰の苦悩に大いに感情移入していたものであるが、その後は太宰から遠ざかっていた。

今年29歳にになり、今一度太宰を読み返してみると、不思議な事に昔の様に感情移入する事があまり出来なくなっていた。
その代りに太宰の心情を好意的、かつ客観的、俯瞰的に傍観する事が出来た。
そうして冷静に読み直してみると、当時気づかなかった表現の匠さ、構成の確かさに心を奪われた。
この様な作家がかつて存在したであろうか?
時に「火の鳥」を読んだ時など、この人は化け物かと思った程である。

78吾輩は名無しである:04/06/06 09:22
>>75も何だかよくわかんないので翻訳してください。
7977:04/06/06 09:41
>>78
すまん。そこは俺も意味不明だ。
80吾輩は名無しである:04/06/06 12:42
「19,21減り」って、19,21へりって読むの?
それとも19,21めりって読むの?73さん教えてください。
81吾輩は名無しである:04/06/06 13:06
ぶっちゃけ20とかで堕罪に感情移入できるやつって幼稚だよねwww
俺が堕罪に感情移入できたのってせめて高1ぐらいまでだよwwww
8273:04/06/06 14:10
すまん。カキコ時は意識が朦朧としていた。
自分でも意味分からん。

云いたいことは、>>77氏のとおりだ。
83飯沼勲 ◆n8NP3JvnJg :04/06/06 18:16
俺も堕罪の破滅的な生き方をカッコいいと思ってたのは
中学生までだな。
84弧高の鬼才:04/06/06 18:24
普通小一で卒業だろ。偏屈王どもが。
85吾輩は名無しである:04/06/06 18:32
破滅的・・・なのは結果。文学に関しては、真摯で貪欲で、天才。

大金持ちのお坊ちゃんだったから旧制高校時代に茶屋遊びを覚え、
東大仏文に入学する時には惚れた芸妓を連れて上京。

20代で心中した相手が死に、自分は生き残った。
結婚後生まれた長男は、先天的な重症心身障害児だった。
86吾輩は名無しである:04/06/06 22:22
今更そんな基本的知識を披露されなくても……
87吾輩は名無しである:04/06/07 15:44
>結婚後生まれた長男は、先天的な重症心身障害児だった。
shousaiきぼん
88吾輩は名無しである:04/06/07 18:04
>>73の意訳

19〜21の頃、太宰好きになって、そのぷっつり止まり、
今年29になって読み返したら不思議。

感情移入したのは19。
21の頃にはシンパシーは減ってきて、
傍観するとういスタンスへ変わった。作品構成の確かに心奪われた。
このひとはばけものだ。
89吾輩は名無しである:04/06/07 18:42
オイ誰か

>>88を訳せ
90吾輩は名無しである:04/06/08 00:22
>>88の訳

ぼくはコップがコップが好きだ好きだ好きだ。
だって、なぜかというと、簡単にいえば、その、あれなわけで、つまり、その、好きなのだ。
そいうこと。
91吾輩は名無しである:04/06/08 00:22
>87
正樹さん。15、6才で亡くなったんだよね。
92吾輩は名無しである:04/06/08 01:25
>88は縦読みじゃん
93吾輩は名無しである:04/06/08 02:13
黄村先生のモデルって誰?短絡的に考えたら井
94吾輩は名無しである:04/06/08 14:02
風の便りに出てくる二人のモデルも気になる
95吾輩は名無しである:04/06/08 20:52
津軽読んでたら志賀直哉の批判が確かにありました。
でも、太宰は彼の文章を認めていたみたいだね。
96吾輩は名無しである:04/06/08 22:16
斜陽読みました。正直「う〜ん?」て感じ。
誰か解説してくれー。
97吾輩は名無しである:04/06/08 22:52
↑逆マイフェアレディ
98かっぱ ◆3020174722 :04/06/09 03:51
斜陽は・・自分もあんまり意味が分かりませんでしたよ。
恋と革命の為に生きたんですよね?
99吾輩は名無しである:04/06/09 10:15
斜陽は、俺みたいな貴族じゃないと解からないだろうな。

お前ら貧民は人間失格でも読んでなさ。
100吾輩は名無しである:04/06/09 16:53
おい!藻前ら!6/19は、桜桃祭いくんだろうな!
っていうか、いきやがれ!
101吾輩は名無しである:04/06/09 18:11
「人間は一生、人間の愛憎の中で苦しまなければならぬものです。のがれ出る事は出来ません。忍んで、努力を積むだけです。学問も結構ですが、やたらに脱俗を衒うのは卑怯です。
102吾輩は名無しである:04/06/09 18:12
だざいおさむはださい 

なんちゃって
103吾輩は名無しである:04/06/09 18:12
もっと、むきになって、この俗世間を愛惜し、愁殺し、一生そこに没頭してみて下さい。神は、そのような人間の姿を一ばん愛しています。」
104太宰治:04/06/09 21:04
学校をなまけては、いけない。落第しては、いけない。カンニングしてもいいから、学校
だけは、ちゃんと卒業しなければいけない。できるだけ本を読め。カフヱに行って、お金
を乱費してはいけない。酒を飲みたいなら、友人、先輩と牛鍋をつつきながら悲憤慷慨
せよ。それも一週間に一度以上多くやっては、いけない。侘びしさに堪へよ。三日堪へ
て、侘びしかったら、そいつは病気だ。冷水摩擦をはじめよ。必ず腹巻きをしなければ
いけない。ひとから金を借りるな。餓死するとも借銭はするな。世の中は、人を餓死させ
ないやうにできてゐるものだ。安心するがいい。恋は、必ず片恋のままで、かくして置け。
女に恋を打ち明けるなど、男子の恥だ。思へば、思はれる。それを信じて、のんきにして
居れ。万事、あせってはならぬ。漱石は、四十から小説を書いた。
105吾輩は名無しである:04/06/09 22:26
私は太宰治で女性を激怒させたことがあります。
106吾輩は名無しである:04/06/09 23:19
>>103
その一節が「竹青」を名作たらしめた。
107吾輩は名無しである:04/06/09 23:34
「竹青」って何て読むんですか?たけあお?ちくせい?
まあ、どっちでもいいか。。。
108吾輩は名無しである:04/06/10 00:41
「生まれてすいません」ってどの作品の台詞ですか?
109吾輩は名無しである:04/06/10 00:45
ぐぐったらみつかりました。生まれてすみません。
110吾輩は名無しである:04/06/10 12:58
竹青はどのタイトルにはいってるんですか
111吾輩は名無しである:04/06/10 15:22
>>110
お伽草紙
112吾輩は名無しである:04/06/10 17:12
 >>110
 青空文庫
113吾輩は名無しである:04/06/10 17:13
青空文庫って違法じゃないのか?

あと、横文字で呼んでも味気なくない?
なぜか文庫本で読むほうが感動が違う。
114吾輩は名無しである:04/06/10 17:17
ダスゲマイネ
115吾輩は名無しである:04/06/10 19:19
>>113
>青空文庫って違法じゃないのか?
Are you fishing?
116吾輩は名無しである:04/06/10 21:52
違法だと思うなら青空文庫通報して来い
117吾輩は名無しである:04/06/10 22:33
>>113
作権の原則的保護期間は、著作者が著作物を創作した時点から
著作者の死後50年までです。
118吾輩は名無しである:04/06/11 01:33
小魚になっちゃった女の子萌え
119吾輩は名無しである:04/06/11 05:22
おど!
120吾輩は名無しである:04/06/11 10:29
>>117
太宰の著作の印税って、もう払われないの?
出版社が儲けるだけ?
121吾輩は名無しである:04/06/11 12:37
トカトントン
122吾輩は名無しである:04/06/11 13:48
>>120
払われないでしょ、著作権が消滅してるのだから。
「哀れに笑ふ」読んだ人いる?
124吾輩は名無しである :04/06/11 19:54
太宰は「人間失格」を書いた後は、もうこの世の中はどうでもよかった。

実際、これ以上衝撃的な小説は他に見当たらない。
125吾輩は名無しである:04/06/11 21:47
人間失格みたいな、
対人恐怖の内面を鋭く表現してる小説とか紹介してください。

蹴りたいせなかは、影響をうけてるだけあって、
よかったです
126吾輩は名無しである:04/06/12 00:19
それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。
自分は、人間を極度に恐れていながら、
それでいて、人間を、どうしても思い切れなかったらしいのです。
そうして自分は、この道化の一線でわずかに人間につながる事が
出来たのでした。
おもてでは、絶えず笑顔をつくりながらも、内心は必死の、
それこそ千番に一番の兼ね合いとでもいうべき危機一髪の、
油汗流してのサーヴィスでした。
127吾輩は名無しである:04/06/12 00:30
太宰は女をあまり好いていなかったみたいだね
128吾輩は名無しである:04/06/12 00:45
>>125
しょっぱいドライブ書いた人って、
太宰好きで小説家になったんじゃなかったっけ?
人間失格とはだいぶ雰囲気違うけど。

129吾輩は名無しである :04/06/12 04:13
「二、三人の男と通じた女は穢いが、千人と通じた女は処女だ」
みたいなセリフがあったと思うんだけど
これって太宰のどの作品?
130吾輩は名無しである:04/06/12 17:28
太宰さんの命日?明日。。
131飯沼勲 ◆n8NP3JvnJg :04/06/13 00:20
>>129

作品の中の言葉じゃなく
壇一雄と風俗行ったときに言った言葉じゃない?
132弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/13 00:33
太宰ベスト3!(^^)!

1 人間失格
2 東京八景
3 HUMANLOST

こんな趣味の人いる?いるとしたら未来派だ←ここ注目!
133吾輩は名無しである:04/06/13 00:34
神だの聖書だのゴチャゴチャいってるわりにはやることはやってるんだな。
しかも言い訳がましいことまでいって。
こいつが自虐的だなんて、嘘だよね。
134弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/13 00:36
↑自虐を演ずる道化がウリなんですよ。最後の作品を注意深く読めば


見えてくるよ。
135dq167.ade2.point.ne.jp:04/06/13 00:36
133
136吾輩は名無しである:04/06/13 01:20
私が寝ても醒めても何かに追われるような感覚を
もっていたのは、私の腕力が弱かった事にあるらしい

太宰治
137吾輩は名無しである:04/06/13 01:35
あなた、太宰の最高傑作は斜陽ですよ。
138吾輩は名無しである:04/06/13 01:45
なんだかんだ言って人間失格が一番アルヨ。
139吾輩は名無しである:04/06/13 01:54
地下室の手記って知ってますか?
140弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/13 02:20
>>139
その手記と太宰との間に何の因果関係が?
141吾輩は名無しである:04/06/13 04:09
>>140
私は139じゃないですが、「人間失格」と「地下室の手記」はよく比較されますよ。
っていうか、新潮文庫の奥野健男の妄言、じゃない解説にも出てきてますよね。
142吾輩は名無しである:04/06/13 12:56
比較っていうか内容は似通ってるよねえ・・
143吾輩は名無しである:04/06/13 13:01
「待つ」とか「饗応夫人」とか「燈籠」とか好きだな。。
144吾輩は名無しである:04/06/13 16:06
天才と狂人は紙一重
145吾輩は名無しである:04/06/13 23:07
人間失格とは対照的に、地下室の手記はかなり読みにくい。

ところで、太宰最後の作品はなに?
146吾輩は名無しである:04/06/13 23:21
NHKで桜桃祭の模様が!
147吾輩は名無しである:04/06/13 23:25
>123
読んだ。相変わらずの太宰調としか思われなかった。
けれど執筆当時若かったんだなというのはかなり感じた。
太宰小説の母親にしては珍しい類型ではなかろうかと。
おお。実はまだ新潮手に入れてないんですよ。
若さを感じるってことは「晩年」執筆以前に書かれたものなのかな。
楽しみです……。とりあえず読んだ後にまた……。

折角未発表原稿が発見されたのに、あんま盛り上がってなくてさみしいよぅ。
149吾輩は名無しである:04/06/14 00:15
旧制高等学校在学時刊行した同人雑誌の別名義が
相馬正一により本人確定だそうですよ。
新潮、お手に取られ、どのようなご感想をお持ちになりましたか、
伺わせていただけると嬉しいです。
150吾輩は名無しである:04/06/14 01:09
今売ってる新潮に掲載されてるの?
151吾輩は名無しである:04/06/14 03:24
152吾輩は名無しである:04/06/15 13:00
>>151
ごめんちゃい。
しかし、『哀れに笑ふ』だけのために買うと思うと
1000円は高い。
とりあえず読みましたよ。「哀れに笑う」
僕が個人全集を読み通すことのできた作家というのは二人しかいないんです。
そのうち片方が太宰。もともと好きなんです。だから、誰かに感想を伝えるときには
どうしても、贔屓目に話してしまう。
今回の掲載作については三回読み返しました。だって、ファンですからね。
だけど、もし自分がファンじゃなかったとしても、二回は読み返したろうとおもいます。
これから読む人もいるだろうから内容については詳しく書きませんが、
習作時代に書かれた他の作品と比べてみても、これはひときわ佳い作品である、とおもいます。
もちろんお勧めですよ。原稿用紙二十五枚ですから、立ち読みでも読み切れるでしょう。
>>152も読んでみるといいですよ。きっと購入したくなりますから。
154吾輩は名無しである:04/06/15 17:25
太宰ヲタは水たまりで溺れて氏ね
155吾輩は名無しである:04/06/16 00:12
>>154
はいっ!
156吾輩は名無しである:04/06/16 03:19
太宰って名前はダーザインっていうドイツ語から付けたというのは本当?
157吾輩は名無しである:04/06/16 21:15
トリビアに太宰
158吾輩は名無しである:04/06/16 21:28
まあ、そんなことは常識ってか。
ちなみに、将棋相手は井伏鱒二だ。
159吾輩は名無しである:04/06/16 21:53
しらなんだ
160吾輩は名無しである:04/06/16 22:01
着物で走る太宰にワロタ。
161くろしろ ◆oP1E0fjvmE :04/06/16 22:16
俺は感動したよ。さすが太宰。
162吾輩は名無しである:04/06/16 22:23
トリビア見てなかったので何方か内容教えてください。
163弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/16 22:40
太宰最後の作品は、絶筆の「グッドバイ」でよろしいかな。
新聞小説という体裁上。万人受けするような作品だと思うが、あまり人気はないようである。
一話完結型の連ドラみたいな構成と内容を孕んでいるので、とても新感覚だったが、残念だ。
164吾輩は名無しである:04/06/16 22:42
トリヴィアの説明でハツヨが妻になってた。おいおい。
165吾輩は名無しである:04/06/16 22:45
「グッドバイ」は面白いけど、なにか飄々と軽すぎて、常に死ぬ事を考えていたのか、なんか心ここに有らず状態で書いているような感じもあると考えるのは思い込みですか。
166吾輩は名無しである:04/06/16 22:45
『走れメロス』と「走れ太宰」を
再現映像(イラスト)で場面毎に比較してた。

→「待っていてくれ。必ず戻って来る」
  セリヌンティウスを人質に走るメロス
→「待っていてくれ。必ず戻って来る」
  団一雄を人質に走る太宰

って感じで。
イラストの太宰がヤケに似てたな。
将棋うってるトコを団に発見されて情けない顔した太宰(・∀・)イイ!!

週末は桜桃忌だな〜。
167弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/16 22:54
>>165
太宰もしくは「グッドバイ」を知らない人にあれを読ませたときに
これから死に逝く人の煩悶や苦悩など微塵も感じないでしょう。
飄々としていて楽しげな雰囲気です。
ある意味もっとも太宰らしくない(作品と自意識との距離が最大の)
プロフェッショナルな小説だと思います。
168虎口の奇犀:04/06/16 23:18
孤高の鬼才よ
オマエこそ死期を身をもって知れ
169吾輩は名無しである:04/06/17 01:04
太宰は壇に
待たせる方と待つ方どっちが辛いかね
っていったんだっけ?
170吾輩は名無しである :04/06/17 04:09
>>169 yes

最後の小説「グッドバイ」は13回で絶筆。
玉川上水に飛び込んだのが13日。
171吾輩は名無しである:04/06/17 11:06
グッドバイってフランス映画みたいな匂いがする。
最後までよみたかったな。
172吾輩は名無しである:04/06/17 11:32
>>169
待つ身が辛いかね,待たせる身が辛いかね
173吾輩は名無しである:04/06/17 11:33
>>172
単に相手を煙に巻いただけのような
174吾輩は名無しである:04/06/17 12:19
「女学生」「トカトントン」「人間失格」「斜陽」が好き。
破滅型の作家の中でも、この人は断然許せる。
175吾輩は名無しである:04/06/17 13:02
文章が好きです文章が。

以前「斜陽」を、死にゆく貴族文化代表のヴィスコンティに
映画化して欲しかったなーと思ってたけど
ヴィスコンティにはあまりユーモアが無いな
176吾輩は名無しである:04/06/17 13:58
かってに改蔵でよくネタにされてたね
177吾輩は名無しである:04/06/17 16:20
グッドバイを野島信司に書かせたかった。
178吾輩は名無しである:04/06/17 22:48
それは嫌だ。
179吾輩は名無しである:04/06/17 23:18
題名はグッド・バイ
180吾輩は名無しである:04/06/18 08:31
 私たちが、東京の西片町のお家を捨て、伊豆のこの、ちよつと支那ふうの山莊に引越して來たのは、日本が無條件降伏をしたとしの、十二月のはじめであつた。(「斜陽」)

支那風って、どんなん? …
181吾輩は名無しである:04/06/18 09:52
中国不不
182吾輩は名無しである:04/06/19 04:16
>>180
辞書を引く、というようなことはしないのですか?
183吾輩は名無しである:04/06/19 11:19
今日なんか番組ないのかな?
184吾輩は名無しである:04/06/19 11:33
桜桃忌厨必死だな!
185吾輩は名無しである:04/06/19 16:36
取り敢えずサクランボ買って来たのでどうぞ。
? ? ? ? ?
? ? ? ? ?
186吾輩は名無しである:04/06/19 16:41
ありゃ化けた。
187吾輩は名無しである:04/06/19 19:57
あの富士は、ありがたかった。

昨日読み返したら富嶽百景って前呼んだときよりめちゃおもしろく感じた。
最高だわ。
188吾輩は名無しである:04/06/24 12:26
189吾輩は名無しである:04/06/25 05:58
シナ風の山荘・・・か、どんなのだろ?

190189:04/06/25 06:04
















太宰の話は笑いが止まらなくなるのがあるから好きだ。
芭蕉とその仲間達の話が中でも一番笑えた。




191吾輩は名無しである:04/06/25 06:57
>>190その本の題名を教えてください。読んで笑ってみたい。
192吾輩は名無しである:04/06/25 08:35
たぶん「もの思う葦」の中の一編。
名前は忘れた。天狗って単語が入ってたかな。
193吾輩は名無しである:04/06/25 14:13
おそれいりまめ
194吾輩は名無しである:04/06/25 14:22
それはグットバイだと思うよ。
195吾輩は名無しである:04/06/25 14:25
畜犬談で笑った。ばかばかしい。
「おそれいりまめ」出て来た時も吹き出したなぁ。
196吾輩は名無しである:04/06/25 14:30
>>190

192がいってるのがそのまま正解。
「もの思う葦」のなかの,「天狗」という文章。
197吾輩は名無しである:04/06/25 15:43
>>189
ttp://www.hyogo-park.or.jp/maiko/map/map02.htm
↑こんな風じゃないか。
198イギ− ◆od0qY8Ss/. :04/06/26 19:05
富岳百景読んでると、その文章の歯がゆさに、こいつのツラをぶん殴れないのがただただ残念。

やっていやがる、と思った。

なんのことはない、クリスマスの飾り菓子である。

コイツは確実に確信犯。
それも悔しいが、かなりイカしてる。
199C ◆7sqafLs07s :04/06/26 22:45
結局『トカトントン』を何度も読んでしまう。
200吾輩は名無しである:04/06/26 22:51
トカトントンの、花江さんの後ろに大量の犬の糞がって
フレーズは神の領域に達してる。
201C ◆7sqafLs07s :04/06/26 23:04
太宰は文章のリズムもいいし、ちょっとしたフレーズに匠を感じるよね。
202吾輩は名無しである:04/06/26 23:10
>>200
犬の糞は最高だよな。あそこの部分を読むと、こっち(読者)まで、
なんか冷めるもんな。「あ〜あ。」って。糞も砂にまみれた、ちょっと
くたびれたやつの方が、ほかほかのやつよりも萎えるしね。
203吾輩は名無しである:04/06/27 12:08
いまは自分には、幸福も不幸もありません。
ただ、一さいは過ぎて行きます。
自分がいままで阿鼻叫喚で生きて来た所謂「人間」の世界に於いて、たった一つ、真理らしく思われたのは、それだけでした。
ただ、一さいは過ぎて行きます。
204吾輩は名無しである:04/06/27 12:49
昔そこ読みながら泣いてた記憶がある
205イギ− ◆od0qY8Ss/. :04/06/27 13:59
人生とは、駅のホームの白線の内側を、延々と歩いていくようなものだ。
ただ人により、白線の向こう側に、手を繋ぐ者がいたり、いなかったりするだけです。
206吾輩は名無しである:04/06/28 15:46
ななひゃく、か しちひゃく、か 読み方でもめてた話があったけど、
あれは笑えた
数百年後には読み方が変わってる、例えば、ぬぬひゃく、とでも・・・
題名を忘れてしまいました
207吾輩は名無しである:04/06/29 00:26
太宰はやはり自分自身はイケメンだと自負していたの?
208吾輩は名無しである:04/06/29 03:28
ナルシーだしね。
でも、初めて人間失格読んだ時は、ただもう圧倒された。興奮した。深いよろこびを感じた。
209吾輩は名無しである:04/06/29 16:28
『太宰治の直筆はがき発見 佐藤春夫へ、にじむ借金苦』
 「人間失格」などで知られる青森県出身の作家太宰治が、薬物中毒で入院する直前に作家佐藤春夫に出した直筆のはがき4枚などが新たに見つかり、同県深浦町が入手したことが29日、分かった。借金苦がにじむ記述もあり、太宰の人間像の一面を知る資料として注目される。

ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KCH&PG=STORY&NGID=home&NWID=2004062901001425
210吾輩は名無しである:04/06/29 22:40
『人間失格』、映像化するなら葉蔵役は窪塚洋介しかいない!と思っていたらあぼーん・・
211吾輩は名無しである:04/06/29 22:41
ポチはミニチュアダックスフンドなのか?
212吾輩は名無しである:04/06/29 23:11
太宰の場合、無駄遣いしてなさそうなのに貧乏だから手に負えない。
213吾輩は名無しである:04/06/29 23:16
カンパしてたんじゃないの?
晩年は取り巻き連中にお小遣いでもあげてたんじゃないか。
214吾輩は名無しである:04/06/29 23:25
>>206
「十二月八日」
>>210
本気ですか?
>>212
でもずーーっと実家から仕送りしてもらってましたが?
215吾輩は名無しである:04/06/30 00:39
>>214
書簡集見ると知人に頼んでまで実家から仕送りしてもらってるし。
いや、そうじゃなくて、豪遊好きでもないのに貧乏だから真性貧乏だよなあって。
216吾輩は名無しである:04/06/30 02:12
>>212
>>215

原稿で得た金は,全部飲んでしまう,と繰り返し書いていますが?
「豪遊好きでもない」の根拠は何?
単なるイメージ?
217吾輩は名無しである:04/06/30 08:43
すいません、ラウンジから来たものです
普段はバカの巣窟のように思われているラウンジですが
実は地下では普通に素朴な疑問に対する議論も行われています
どうか文学板の方々にも参加していただきたいと思っています

生きるということの意味
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1087832361/

↑どうかこのスレで少しだけでもいいので遊んでいってもらえないでしょうか
よろしくお願いします
218吾輩は名無しである:04/06/30 16:32
>>
217

なんつーか、もうイヤだ。
219吾輩は名無しである:04/07/01 23:41
へっへ。
220吾輩は名無しである:04/07/03 01:15
マァ坊と竹さん
221吾輩は名無しである:04/07/05 23:45
飲み屋でさ、二人しか居ないのに三人分のつまみ頼んで、
「えーと、三人でござんすか」
「さうだ。そこにいるぢゃないか」
「へへ。こりゃかなわねえ」

↑ここ、いいねー凄くいいよ。
222吾輩は名無しである:04/07/06 03:56
ポチはバター犬age
223吾輩は名無しである:04/07/07 23:56
ねえねえ、山岸外史が言ってた

太宰&さっちゃんの遺体発見時に、その場にいなかったのに、いたことにしとくれと
頼んできた編集者

って結局誰だったの?

ガイシュツだったらスマソ
224吾輩は名無しである:04/07/08 00:07
とりあえず斜陽館に行ってきたので、ただいまの報告。
弘前〜五所川原〜金木〜五所川原〜鰺ヶ沢〜深浦まで行って折り返してきた。
寂れた感じが一人旅をいっそう寂しくした。

五能線は海岸をコンクリート整備してるところもあって、もったいないなと思った。
225吾輩は名無しである:04/07/08 01:00
お帰り〜
斜陽館に最近帰ってきたという仏壇はまだ展示されてるの?

五所川原「ハイカラ町」のうらさびれ感、けっこう好きだ。
226吾輩は名無しである:04/07/08 05:33
人間失格ラーメンって、おいしいんですか?
227吾輩は名無しである:04/07/08 21:06
ちょっと麺が固い
228吾輩は名無しである:04/07/08 23:39
へぇ。
汁を呑み終わると丼の底の「人間失格」という文字が出てくるそうですけど、
それって、ファンは嬉しいんでしょうか……
229吾輩は名無しである:04/07/09 14:47
人間は、ついに自分にその妙諦を教えてはくれませんでした。
それさえわかったら、自分は、人間をこんなに恐怖し、
また、必死のサーヴィスなどしなくて、すんだのでしょう。
人間の生活と対立してしまって、
夜々の地獄のこれほどの苦しみを嘗めずにすんだのでしょう。
つまり、自分が下男下女たちの憎むべきあの犯罪をさえ、
誰にも訴えなかったのは、人間への不信からではなく、
また勿論クリスト主義のためでもなく、
人間が、葉蔵という自分に対して信用の殻を固く閉じていたからだったと思います。
230吾輩は名無しである:04/07/10 19:29
トカトントン
231吾輩は名無しである:04/07/10 20:33
↑これを読んだ途端、書き込む意欲が無くなりました。
どうすればいいのでしょうか?誰か助けて。

232吾輩は名無しである:04/07/10 21:25
とか言いながら、書き込んでいるではありませんか。
233名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:35
『斜陽』、けっこういい。

しかし、太宰は男なのに、よくも女性を主人公に、
女の心理まで書けるもんだな
234名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 19:48
人間失格を読む限り太宰はかなりの演技派だったのか?
そんな片鱗を見せた文献は無いのかな

235吾輩は名無しである:04/07/11 23:20
>>233
まあ知り合いの女性の日記を借りて読んで
書いた訳だが
236吾輩は名無しである:04/07/11 23:35
太宰は野球でいえば新庄みたいなもんか
237吾輩は名無しである:04/07/12 01:34
>>221
解説頼もう
238吾輩は名無しである:04/07/12 11:47
>>237
「へへ。こりゃかなわねえ」
239吾輩は名無しである:04/07/12 14:25
>>234
誰もが自分を演技しているのさ
240吾輩は名無しである:04/07/12 14:54
太宰が、泣きながらフランス革命について
家族に語ってるのって何に入ってました?
241吾輩は名無しである:04/07/12 15:04
そんなエッセイあったか?
それとも、日記?書簡?
242吾輩は名無しである:04/07/12 16:19
それ初耳。
243吾輩は名無しである:04/07/12 18:00
>>240
「おさん」のことか?角川文庫の女性徒に入ってる
244吾輩は名無しである:04/07/12 19:47
お産で間違いないべ
245吾輩は名無しである:04/07/12 21:53
んだんだ、間違いないべ
246イギ− ◆od0qY8Ss/. :04/07/13 00:43
>>238
あ、わからないんだ。
247吾輩は名無しである:04/07/13 12:09
おさんでした皆さんサンキゥ
248吾輩は名無しである:04/07/13 13:47
へえ〜。おさんでしたか。
私は”太宰”がって書いてあったから
てっきり、現実の話だと思ってた。
まさか、それが、小説の事だとは思いもしなかった。
249吾輩は名無しである:04/07/13 13:59
こうこは、どうこの細道じゃ?
こうこは、どうこの細道じゃ?

まじ、せつねえー

映画化せんかなー
この場面なんか、かなりよさそう。
250吾輩は名無しである:04/07/13 14:42
童子の声が聞こえてきました。

人間失格

誰が主役やんの?
251吾輩は名無しである:04/07/13 14:57
252吾輩は名無しである:04/07/13 17:12
人間失格

幼少期〜少年期: 斎藤隆成

青年期〜成人期: 窪塚洋介

晩年     : ???
253吾輩は名無しである:04/07/13 17:17
晩年  役所こうじ
    田村正和
    太宰けいすけ 
254吾輩は名無しである:04/07/13 17:40
語りは、晩年役のセリフか
255吾輩は名無しである:04/07/13 18:48
窪塚だと投身自殺するからダメ
256吾輩は名無しである:04/07/13 18:59
何回入水自殺しても死にきれないだろうな
不死身の男だから
257吾輩は名無しである:04/07/13 22:09
太宰は好きだが、つきあうなら檀一雄のほうがいい
258吾輩は名無しである:04/07/14 03:03
>>256
苦しい 苦しい
とか言うんだろうな
259吾輩は名無しである:04/07/14 07:31
生まれてピース 
とかも言うんだろうな
260吾輩は名無しである:04/07/14 16:06
ほんとに窪塚みたいだな(w
261吾輩は名無しである:04/07/14 16:07
全然関係無い事書くけど、
太宰は日本において最も優秀なニーチェ解読者だと思いますが、どうでしょうか?
(壇一雄によれば、太宰の蔵書にはニーチェ全集があったらしい。)
たとえば、道化と仮面、権力への意志と家庭の幸福、永劫回帰と斜陽、超人と人間失格。
エトセトラ。どないだ?
262吾輩は名無しである:04/07/14 19:51
>>261
最も優秀なニーチェ解読者はスジから言っても三島由紀夫だと思われ。
263吾輩は名無しである:04/07/14 20:56
さて、難しいなあ。
三島とニーチェは、なんとなく、美学において
繋がっていそうではある。(アポロンとディオニソス とかね)
しかし、太宰とニーチェは倫理において、また、世界の解釈に
おいて、繋がっていたと思う。

264吾輩は名無しである:04/07/14 23:58
広末涼子さんは、ニーチェを読むと気分が落ち着くそうです。
……なんで???
265吾輩は名無しである:04/07/15 00:30
読んでないから
266吾輩は名無しである:04/07/15 16:00
馬鹿だから
267吾輩は名無しである:04/07/15 16:12
私はその生徒の死ぬることを祈った

だとか

弟が中学を受験する折にも、彼の失敗することを願った

とか、

けっこう痛い人間だったのかもなw
268吾輩は名無しである:04/07/15 18:30
>>267
そうか?

なんかなんかわかる気がする俺は・・・・
269吾輩は名無しである:04/07/15 18:55
さて、”あのあんま”でもするか
270吾輩は名無しである:04/07/15 20:20
僕はさして罪悪感も持たずに毎日あんまします
271吾輩は名無しである:04/07/15 20:26
太宰なんて現代に生まれてたら引き篭もりのネットオタクになってたろうよ。
うん。さて、あんまでもして寝るか。
272吾輩は名無しである:04/07/16 13:54
あんまっていう喩え方、三島先生より上手いよね。

>>224 いいな〜斜陽館逝きたい。小泊にある記念館へも逝きたいよう。
太宰先生の骨格に基いた合成音声が聞けるらしい。

津軽の津島一族ってルーツたどると愛知の尾張藩から着たっていうけど本当なのかな。
273吾輩は名無しである:04/07/16 16:51
>>272
愛知県民です。
確かに尾張には「津島」という地名があるが・・・
274吾輩は名無しである:04/07/16 18:20
太宰の祖父の墓は「津島」ではなく「対馬」。
275吾輩は名無しである:04/07/16 21:51
>太宰先生の骨格に基いた合成音声
微妙な声だったよ。。なんというか高めで
276吾輩は名無しである:04/07/17 22:39
太宰は絶世の美男子!
277吾輩は名無しである:04/07/17 23:15
対馬姓が多い。
278吾輩は名無しである:04/07/18 02:23
辻島衆二
279吾輩は名無しである:04/07/18 13:25
詩人時代のペンネーム
280吾輩は名無しである:04/07/18 17:51
質問してもいいでせうか?「走れメロス」に盗賊が
「その命が欲しいのだ。」と言ってメロスを殺そうとしますが、あれは本当に
王の命令だったのでつか?
281吾輩は名無しである:04/07/18 18:36
>274 津島(対馬)一族って書いてあった。
今週の女性週刊誌の県名別の苗字ネタに太宰の事がかいてあった。
282吾輩は名無しである:04/07/18 19:52
>>280
まあホントの山賊だったら狙いは主に金品だろうから
「いのちが欲しいのだ」なんて言うっていうのは
王様の差し金って事でしょうね。
283吾輩は名無しである:04/07/18 23:20
津島康一さんが亡くなって、津島家の直系は絶えてしまったということでしょうか?
284吾輩は名無しである:04/07/19 01:34
斜陽でブレイクしたとのことだが・・・
あれ、そんなに面白いか?
285吾輩は名無しである:04/07/19 13:13
他の作品のほうがおもろいような気もするが。
それまであんまり知られてなかったんだろ。
286吾輩は名無しである:04/07/19 14:27
あの時代だったからブレイクしたんでしょ
287吾輩は名無しである:04/07/19 14:54
人間失格を抜きにしたら正義と微笑が最高傑作だとこの前近所のおばちゃんがいってました
288吾輩は名無しである:04/07/19 16:06
斜陽はすごい出来だと思う。

ネタは太田静子の斜陽日記ぱくったのだけれども、
太宰の文章力でパワーUPした感じ。
内容・文章構成からいって天才級。
289吾輩は名無しである:04/07/19 17:33
個人的には「トカトントン」が好きなわけだが・・・
生まれてきてすいません・・・
290吾輩は名無しである:04/07/19 17:57
かず子はストーカーちっく。
それを言うなら太田静子もそうなんだが…。
女としては、こういうタイプが一番怖い。
山崎富栄なんて目じゃない。
291吾輩は名無しである:04/07/19 18:03
>>288
私も太宰の最高傑作は斜陽だと思います。
「人間は恋と革命のために生まれてきた」
主張する事を好まなかった太宰が、この科白で真摯な本音を
ふと、もらしたと思って、泣けました。
ということで、皆さん、戦闘、開始。
292吾輩は名無しである :04/07/19 18:47
当時ベストセラーになった「斜陽」を志賀直哉にケチを付けられて、
「如是我聞」で今度は太宰が志賀の小説にケチをつけた話は有名。
まるで子供の喧嘩みたいなんだけど、興味のある方は一読をお勧めする。
293  ノラ  :04/07/19 23:10
>>287
正義と微笑(・∀・)イイ!!
294吾輩は名無しである:04/07/19 23:32
太宰が死んだのは1948年、美知子さんは96年。
ちょうど著作権が切れる前に奥さんは亡くなっている。
妻子に印税を遺すことができたのが、せめてもの罪滅ぼしか
295吾輩は名無しである:04/07/19 23:50
「正義と微笑」と「パンドラの匣」って似てるよね
296吾輩は名無しである:04/07/20 00:05
「津軽」を津軽で読んだらマジ泣けた。
297吾輩は名無しである:04/07/20 00:06
女生徒が一番好き
298吾輩は名無しである:04/07/20 18:56
『逆行』がいちばん好き。
299吾輩は名無しである:04/07/20 21:08
おっぱいがいちばん好き。
300吾輩は名無しである:04/07/20 21:12
>>299
「父」ってこと?
おれは、ここで使われている”プレイ”の用法が、現在のそれと同じで
面白いなあと、思いました。「どんなプレイをしませうか?}
301吾輩は名無しである:04/07/21 17:22
トカトントンの

私は時計を見ました。二時すこし過ぎでした。それから五時まで、だらしない話ですが、

立ち上がって便所へ行ったり、
まるで阿呆みたいになっていたのでしょう。



何の疑うところも無く堂々と所信を述べ、

勲五等じゃないの、せめて勲二等くらいでなくちゃねえ、と言い、亭主がっかり、
などという何が何やらまるで半気狂いのような男が、
その政治運動だの社会運動だのに没頭しているものとばかり思い込んでいたのです。

の部分、読んでたら、あまりの馬鹿さ加減に噴出しました。

302吾輩は名無しである:04/07/24 03:43

若いころ、岸田秀「ものぐさ精神分析」(中公文庫)2冊の中に あった太宰に関する文章を読んで、明快だったので感心しました。

これらの文章についてコメントいただけましたら、有難く拝読いたします。

太宰にとって詳しい人たちの間では、これらの文章に対して どういう評価が与えられているのでしょうか?
303吾輩は名無しである:04/07/26 18:02
読んだことないです。
太宰に詳しい人達ってどんな人なんだろう?
ちなみに僕は私大の商学部卒のフリーターで、太宰について話す仲間のようなものは
いません。
304吾輩は名無しである:04/07/26 19:11
ファミリイマアトで売ってる『あらすじで見る 日本の名作』って本に載ってる、

太宰の写真、かなりカコイイ。

まさに色男だ。


自惚れて、自惚れて、人が何と言っても自惚れて、ふと気がつくと、我が身は地下道の
隅に横たわり、もはや人間ではなくなっているのです…。
305吾輩は名無しである:04/07/26 20:33
奥野って人の太宰論読んだけど良かったよ。
306吾輩は名無しである:04/07/26 20:52
>>304
クイズか?「美男子と煙草」だろ。
天使が空を舞い、神の思し召しにより、翼が消えうせ・・・。云々。
307吾輩は名無しである:04/07/26 21:18
うわ、きれいな文章だね
308吾輩は名無しである:04/07/26 22:29
旦那の写真を見て「これが浮浪者ですか」と言った美知子さん
309吾輩は名無しである:04/07/26 23:29
井伏さんや亀井さんは、このロクデナシのどこに惚れてたんだろう
310吾輩は名無しである:04/07/27 04:25
自分にはない才能にだろ
311吾輩は名無しである:04/07/27 14:18
『親友交歓』、最後の「威張るな!」っていう場面を読んで、
ああ、そう言えば、2chで「威張るな!」「威張るな!」と何レスかついてたのを
思いだし(当時、自分には一体なんのことやら見当もつかなかったのです。)、
うふふふと笑ってしまいました。
2chの「威張るな!」というレスに困惑し、その出どころは『親友交歓』、しかも最後の場面。
「2ちゃんねる」、どうやらこれは、喜劇名詞のようです。
いまはこのスレには、本当も嘘もありません。
ただ、駄レスがついていきます。
自分がいままで煽り煽られで生きて来た所謂「2ちゃん」の世界に於いて、
たった一つ、真理らしく思われたのは、それだけでした。
ただ、駄レスがついていきます。
自分はことし、二十七になります。為すこと、為すことが幼稚くさいので、
たいていの人から、中学生以下に見られます。
 
312吾輩は名無しである:04/07/27 19:00
>>311
禿藁
313吾輩は名無しである:04/07/27 19:50
恥ずかしながら、ヴィヨンってどういう意味?
314吾輩は名無しである:04/07/27 20:18
>>313
芸術家で且つしょうもないダメ人間の夫を意味している。
315吾輩は名無しである:04/07/27 21:47
人間失格で、主人公と、その悪友が
喜劇名刺、悲劇名刺を当てっこする遊びが好きだー。
同じゲームでも山手線ゲームなんかと違って、
高尚なかほりがします。。。
316吾輩は名無しである:04/07/27 23:06
ヴィヨンの妻は後味悪い
317吾輩は名無しである:04/07/27 23:57
フランソワ・ヴィヨンか。大学で講義とってた。
318吾輩は名無しである:04/07/28 00:05
>>305
> 奥野って人の太宰論読んだけど良かったよ。

釣りですか?煽りですか?
319吾輩は名無しである:04/07/28 09:16
>>315
同意。
友達とよくその遊びを真似っこしてやってました。
アフォですねw
320吾輩は名無しである:04/07/28 09:40
それじゃあ、第一問。
”インターネット”はトラORコメ?
理由も付けて、どぞ↓
321吾輩は名無しである:04/07/28 10:35
>>320
ウーン、難しい・・・。
322吾輩は名無しである:04/07/28 13:09
ほんじゃあ、ネタを変えて、
”2ちゃんねる”はトラORコメ?
323吾輩は名無しである:04/07/28 14:35
どっちも。
324吾輩は名無しである:04/07/28 16:16
「なぜ働かないのかしら?」
「働けないからです。才能がないのでしょう。」
「冗談じゃない。」
「いいえ。働けたらねえ。」

無職引きこもりのときの自分は、竜駿はいないか。麒麟児はいないか。
なーんて、真剣に期待していて、
これはどうかしら、あれはどうかしらと、
いろんなものに手を付けて、当然、昨日今日始めたものは上手くこなせるわけもなく、
「自分には才能がない。鬱だ死のう。」なんて嘆いたりしてた頃に、
『彼は昔の彼にあらず』読んで、ほんの少しだけど改心したねえ。
325319:04/07/28 18:50
>>322
コメ かな
アフォを見て安心しているアフォたちが集っていますゆえ。
勿論ワタシたちも例に漏れずw
326吾輩は名無しである:04/07/28 18:57
ちょっとしたきっかけで太宰治の本を図書館から借りてきました。
恥ずかしながら25歳になるまで、教科書以外で太宰治の作品を
読んだことがなく、興味のあったものから読んでみました。

「走れメロス」→「人間、失格。」→「斜陽」

イメージからして、読んだ後鬱になりそうな気がしていたのですが
全然そんなことはありませんでした。
文章はテンポ良く、読みやすく、キレイな表現で、なぜか現代的で
太宰治の作品はいつまでも読み継がれていくのだろうと思います。

三篇を通して、読み終わった後の感想としては
太宰治のこの世の中への嫌味と復讐心を感じました。
327吾輩は名無しである:04/07/28 22:16
「津軽」はやっぱり津軽で読んだほうが良いですか?
もうすぐ津軽へ旅行に行くのですが。
328吾輩は名無しである:04/07/28 22:24
>327
読んでから行った方がよいと思われ。
見逃すスポットのないように。
32919歳:04/07/28 22:33
教えてください
トカトントンという幻聴はなにを象徴しているんですか?
330吾輩は名無しである:04/07/28 22:36
↑お前は幸せなやつだ。
331327:04/07/28 23:04
>>328
ありがとうございました。
読んでから行くことにします。
33219歳:04/07/28 23:43
現実に引き戻す音でしょうか?
333吾輩は名無しである:04/07/29 01:11
>>332
そうですよ
33419歳:04/07/29 04:02
>>333
あの音は前半は主人公にとって実態の見えない音だけど
自分の書いてることはデタラメだと自白する後半にはその実態が見えつつあると
解釈してもいいんですか?


最初の音は戦争の余韻から現実に引き戻すものですので、
その音には現実に引き戻す効果があると私は考えました。
残りの音は何から現実に引き戻すのでしょうか?
単なる分裂気質からではないですよね。
335:04/07/29 11:20
IDがorz
336吾輩は名無しである:04/07/29 14:20
>>334
そうですよ
337吾輩は名無しである:04/07/29 18:39
>>334
あなたの定義する”現実”の意味が解らない。
一つの熱狂、幻想、情操から、醒めるということでしょうか?
そうだとしても、作品中の主人公は、現実の中を生きてはいないじゃないか。
それこそ、現在の意味も価値も知らないような生き方をしている。
わたしには、トカトントンは”ポオズ”ということに思える。
「はじめから、空虚なくせに、にやにや笑う。『空虚のふり。』」(もの思う葦)
この表現が、一番近いんじゃないかな?
つまり、自分が何もできもしないくせに、トカトントンのせいにして、自分の責任
を回避する、ってことかなと思う。確かに、あの主人公が、全部悪いというわけでもなく
時代のせいに、しようと思えば、出来なくも無いが、だから、それが、何だってんだ?
実際として、なにも達成してねえじゃねか。ということでしょう。
(これを書いている間にも、何度も”トカトントン”が聞こえました。
 とりあえず、読み返さずに、書き込みます。)
338吾輩は名無しである:04/07/29 20:44
>>305
奥野氏の主張ってのは、

「壮年になって太宰を読んでも恥ずかしいことは無いから
 気にするな」

これに尽きる。
339吾輩は名無しである:04/07/29 23:02
>>326
>この世の中への嫌味と復讐心

詳しく説明きぼう
340吾輩は名無しである:04/07/30 11:52
太宰は幼少のころ、お寺の地獄絵に怯えたらしいけど、
津島家って何宗だったの?
341吾輩は名無しである:04/07/30 12:13
不良少年とキリストに

太宰は真に倫理的な人間であったが、虚弱のため破綻せざるおえなかった。

みたいな、こと書いてあったけど、

太宰=ただの小心者の怠け者。 と
太宰=本当は人一倍、倫理的な人。 と

どっちがしっくりくる?というか、ご希望?
342吾輩は名無しである:04/07/30 13:53
せざるお
343吾輩は名無しである:04/07/30 23:42
「せざるを得なかった」を「せざるおえなかった」って書くのって2ちゃん語?
344吾輩は名無しである:04/07/30 23:44
>>338
そういう恥ずかしい太宰像をつくってしまったのが奥野なのに……
ああいう「太宰論」の形をとった感想文、よく言って印象批評って、
読んでてムカつくだけだけどね。
それに奥野本人だって「売れるから書いただけ。太宰なんか好きでもなんでもない」って
言ってたんだよね。過去スレ参照。
345吾輩は名無しである:04/07/31 01:59
太宰が常連だったという
銀座のバー・ルパンに逝ったことある人いますか?
346吾輩は名無しである:04/07/31 02:20
>恥ずかしい太宰像をつくってしまったのが奥野
あーーー禿同。
こちとら純粋に小説として面白いから読んでるのにさ、
ナルだのメンヘルだの破滅志向だの自殺願望だの尾崎豊だのつうイメージで見られるのは非常に心外。
347吾輩は名無しである:04/07/31 03:11
ダス・ゲマイネ
カチカチ山

グッド・バイ

図書館のダス・ゲマイネの本は古く、背表紙に題名が書かれていなかったので
「ネイマゲ・スダ」と書いたシールが貼ってあった。

348吾輩は名無しである:04/07/31 03:59
新潮文庫の解説は奥野ばっかだけど
あれなんかの嫌がらせ?
349吾輩は名無しである:04/07/31 10:32
>>346
そうだよなあ。メンヘルって言えば漱石だって思い切りメンヘルなんだが。
「それから」「こころ」とか
350吾輩は名無しである:04/08/02 04:36
メンヘルといえば文学自体が(ry
351吾輩は名無しである:04/08/02 19:22
感受性豊かなゆえメンヘルに → 文学には感受性大事 → 才ある文学者=メンヘル

メンヘルじゃなくてして感受性豊かってのはすごいかも。
352吾輩は名無しである:04/08/02 20:24
太宰治の作品というと世間では「人間失格」「斜陽」「走れメロス」が有名どころ三本柱だと思うが――

自伝的半生記としては「人間失格」よりも「東京八景」のほうが、内的にも外的にも実情を正しく描写しているし、
変に露悪、自虐表現の過剰も、反対に自己弁解やナルシシズムの過剰も見られなくて優れた作品だと思う。
ラストで義弟にかける「あとは、心配ないぞ!」は、太宰治が発した中でもっとも力強く、諧謔や含羞のない
純粋な美しい言葉として胸に響く。

代表作的な位置付けの長編小説としては「斜陽」よりも「正義と微笑」を、もっと多くの人に読んでもらいたい。
この作品こそが太宰文学の頂点だと個人的には確言できる。
まあ「斜陽」も優れた作品ではあるが、少なくとも「夏の課題図書」とか「新潮文庫夏の百冊」とかに
これを入れるぐらいなら「正義と微笑」を入れて欲しいよなあ、というのが正直なところ。

教科書に載せて青少年に読ませる短編なら「走れメロス」よりも「畜犬談」のほうを推したい。
353吾輩は名無しである:04/08/02 20:27
あ、新潮文庫夏の百冊に入れるなら「パンドラの匣」ってことになりますねw
まあこの二作品はどっちも素晴らしいし、合わせて読むべきものだと思うのでいいんですが。
どうもスミマセン。
354吾輩は名無しである:04/08/02 23:26
小説を読むのに、襟を正して、これはこういう思想に結びつくからああだこうだ。
ああ、そうだったのか。
とのたまうのは、狂人のなせるわざ。
小説とは、女子供がへらへらがやがやして読むもの。
娯楽でしかない。
もっとも、評論家というものは救いようが内。
355吾輩は名無しである:04/08/03 00:11
作者が地下の人となりて、早五十年、かれが故し当時、
隆盛を極めし作家たちの名も、今や昔となりけり。

かれ、世に名を知られ、故郷に錦を飾らむと欲す。
しかるに、、宗家の名を汚し、あまつさえ情婦と共に死する有様にて、
かの兄曰く、やつの作品など見たくもなし、と。

かれの作品、世の人々に愛され憎まれ、
三年前に栄えし者の名が既に忘却されるが如き急流の世の中にありて、
なほ読み継がれけり。

げに、かの筆の魔力に拠りてか。

思うに、彼の作品、未だその魔力を失わず、なほ五十年は廃れざるなん。

彼、彼の恥を、まだまだ世の人に、その作品をもって暴露されるべし。
これ天罰なりしか。
356吾輩は名無しである:04/08/05 18:34
>>339
遅レスすまん

>この世の中への嫌味と復讐心

うまく説明できないけど、例えばフランダースの犬で
「パトラッシュ、ぼくはもう疲れたよ」というネロの言葉は
世の中への痛烈な嫌味だと思っています。
それに似ていると思うのです。

「生まれてすみません」という言葉も
「パトラッシュ、ぼくはもう疲れたよ」も
世の中に適応できなかった自分を責めて苦しむと同時に
こんなにも自分を苦しめる世の中を憎悪する気持ちを
私は感じます。

太宰治は作品の中に嫌味をたっぷりと混ぜ込んで
文章として世の中に残すことで、
世の中への復讐としていたんじゃないか、というのが感想です。
357吾輩は名無しである:04/08/06 23:09
そういう感じ方もアリか。
358吾輩は名無しである:04/08/07 02:53
>津軽の津島一族ってルーツたどると愛知の尾張藩から着たっていうけど本当なのかな

津軽の津島・対馬には様々なルーツがある。
安東水軍が対馬に遠征したこととも関連がある。
359吾輩は名無しである:04/08/09 22:19
今太宰治全集読んでるんですけど、「誰」っていうのと「恥」
っていうのが特におもしろいです。
何度も吹き出しちゃいました(笑)
まさに「ユーモア」って言葉がぴったりだなって思いました。
本人はどういうつもりで書いたのか分からないけど、
とっても現代的で十分通じるユーモアって感じがします。ちょっと間抜け(?)
っぽいのを、真面目な口調で書いてるから、余計おかしいんです(笑)。
360吾輩は名無しである:04/08/09 22:58
355ってかっこつけな人でつか?
361吾輩は名無しである:04/08/09 23:02
atonement
362吾輩は名無しである:04/08/10 04:26
>>356
その中にも愛があるのだ
363吾輩は名無しである:04/08/10 17:54
>>355
それなんていう文体だ?
364吾輩は名無しである:04/08/10 18:46
トカトントン=ぬるぽ
365吾輩は名無しである:04/08/10 22:40
>>363
カッコつけて書いてみたんよ。一葉をよんでたから。
擬古文。
366吾輩は名無しである:04/08/11 00:30
ヘノモチンは面白いよな。あんな思い作品の最期があれですか
367吾輩は名無しである:04/08/11 00:50
深刻なモンをただ深刻に書いても面白くもなんともないちゅうこと、
分かっててやったんだろな。
368吾輩は名無しである:04/08/11 01:42
「パンドラの匣」読んだ。他の治の小説と違って割合マターリ読めたにゃん。
369吾輩は名無しである:04/08/11 15:48
初期の作品は文章が硬いのが多く、読みにくく、太宰ぽくなかった。
『晩年』は、読みやすいのもいくらかあったが…
なんか、文学ぽく書こうとおもってるのか、全体的に硬い。
中期は女生徒くらいしか読んでない。
後期の『ヴィヨンの妻』『斜陽』『人間失格』『グッド・バイ』
は文章が柔らかく、読みやすくて、なにより心に語り掛ける口語調なのがいい。
太宰治!って感じだ。
れいの「二日酔」的な文章が、やっぱり破滅的で太宰ぽく感じる。
まあ、難しい思想的な文章はいっさい理解できない頭なので、そのせいでもある・・・。
370吾輩は名無しである:04/08/11 19:08
中期の作品は硬くないから、どれも読む価値あるよ
371吾輩は名無しである:04/08/11 19:45
中期>>>>>後期>初期
372吾輩は名無しである:04/08/11 22:08
…そうして、この少年たちは上野公園に舞い降りた、
ただそれだけの違いなのだ、
これからどんどん生長しても、少年たちよ、容貌には必ず無関心に、
煙草を吸わず、お酒もおまつり以外には飲まず、
そうして、内気でちょっとおしゃれな娘さんに気永に惚れなさい。

この部分、散々、”世間から剥離して生きてきた”太宰の本心を
垣間見たような気がして、ジーン〜…と泣けてくる

 
373吾輩は名無しである:04/08/12 22:32
どれだけキリスト教なのか、どれだけ左翼運動なのか、が作品からわかりにくい
374吾輩は名無しである:04/08/13 17:35
人間失格の中で詩(ルバイヤット)が出てくるけど
あれって作者はオーマー・カイヤム?
ごめん外国文学分からなくって(つД`)
375吾輩は名無しである:04/08/13 22:22
田舎者の出世の早道は、上京にある。
376吾輩は名無しである:04/08/14 01:31
377374:04/08/14 11:39
>>376
ありがとう
気になってたんだ
本屋で探してみる
378吾輩は名無しである:04/08/14 18:23
>>373
わかる。でも「葉」のような書き方が太宰のスタイルなんだと思う。
「沈黙」とか「海と毒薬」書いた人だれだっけ?あのひとみたいな取り組みかた
とは根本的に違うんだと思う。
379吾輩は名無しである:04/08/14 19:01
左翼運動=流行だったのでやってみたら、深入りしてしまった。
断りきれず、部屋なんかも貸しちゃった。という感じでは?
結局、生家の息のかかった青森署に「出頭」して縁を切るわけだから……。

聖書は本人も言ってるように独自の解釈でしょ?
宗教じゃなくて文学として読んでたと思う。
教会には一度も行ったことないわけだし。
だから決して「キリスト教」ではない。
380吾輩は名無しである:04/08/16 13:18
心情として、キリスト教と左翼運動は近い所にあるんじゃないか。
「自分を愛するように、隣人を愛せ」という一言に脅えて、太宰は
自らを、破壊するような行動をとるようになったのだろう。たぶん。
381吾輩は名無しである:04/08/16 17:16
話折ってごめん、女の日記読みながらかいたのなんだっけ?
女言葉で
382吾輩は名無しである:04/08/16 20:24
斜陽か女生徒?
383吾輩は名無しである:04/08/16 20:32
斜陽の主人公はエロさをまったくかんじさせませんな
384吾輩は名無しである:04/08/16 21:13
女生徒より千代女のほうが好きだなあ。
385吾輩は名無しである:04/08/17 09:23
綿やりさの文体と女生徒のって極似してるなあ
真似して書いたくらいにね
386吾輩は名無しである:04/08/17 23:14
斜陽のM・Cの件がよくわからないのだが誰か教えてください。
387吾輩は名無しである:04/08/17 23:23
マイ・チルドレン
マイ・コメディアン
マイ・チェコフ
388吾輩は名無しである:04/08/17 23:24
ごめん
マイ・チェホフ
389吾輩は名無しである:04/08/17 23:36
それをかず子は愛していたの?
読書感想文で適当にしか読んでないから話の流れつかんでませんね・・・。
できれば人の関係も教えてくださると嬉しいです。
上原さんとかず子の関係もいまいちです。
本当に、教えて君でスマソ
390 :04/08/18 02:11
太宰治の生涯がかかれているサイトありませんか?
お願いします。
391吾輩は名無しである:04/08/18 04:54
宿題君多すぎ
392吾輩は名無しである:04/08/19 09:53
>>386
君それわかんなかったら太宰うかばれないよ
393吾輩は名無しである:04/08/20 15:47
坂口安吾、織田作之助との座談会の内容、
ウェブ上で読める、あるいは、掲載されている本など、
どなたかご存知ですか?
394吾輩は名無しである:04/08/20 16:22
>>393
筑摩書房刊「坂口安吾全集 17」に掲載。文庫にもなっている。

「現代小説を語る」太宰治、坂口安吾、織田作之助、平野謙による座談
「歓楽極まりて哀情多し」太宰治、坂口安吾、織田作之助による鼎談

395吾輩は名無しである:04/08/20 20:37
飲み屋で全員酔っ払って話をしている。
396吾輩は名無しである:04/08/21 02:40
メンヘルじゃなくてメルヘンの間違いだろ
397吾輩は名無しである:04/08/21 03:24
たまにはじゃがでエンジョイしましょ
http://www.jaga.jpn.org/game/BTank/
398吾輩は名無しである:04/08/21 12:35
>>386
マイコメディアン
399吾輩は名無しである:04/08/21 17:27
3年くらい前にセンター試験の模試問題集で読んだ
作品の名前が思い出せない。確か太宰の作品だったと思うんだけど。

苦学生である主人公のところにある日母親がやってきて
「あんたは昔からよく勉強したねえ」とか言い出して、
うざったくて「こりゃたまんねえな」と舌打ちする…というシーンだけ覚えている。
どなたかこの作品名がわかりませんか?
400吾輩は名無しである:04/08/21 17:34
>>399
「蹴りたい背中ならびに腹」
401吾輩は名無しである:04/08/22 00:34
>>399
センター試験過去問集でしらべるべし
402399:04/08/22 09:20
>>400
>>401
わかんないならそう言えよ(プゲラ
403吾輩は名無しである:04/08/22 12:51
>>402

\;ヽ、'、;;;:::.  |!;..  !、::::/       ::::::::::::\
  ヽ;;゙,、ヽ;;;;::. |;;;:. | !/         ::::::::::::::::\
)   ヾ、` ゙、;;:. !;;;:.. |          ::::::::::::::::::: `ヽ
       ヽ;;;. l;;;;::..|               _,,ノ
`ヽ      \::、;;:..|                ,r''´
┐        ` \!          _,,ノ     ・・・毒蟲が
|             `       /┬'´
 、                   ` ̄`)
  \                   /´
   \                    |
‐-、   `ヽ、                 |
   `ヽ、   `ヽ、               〉
      `ヽ、    r‐- 、.,,____,,/
        ``''┴ァ
           /

404399:04/08/23 13:27
>>402
あの…、騙らないでください。
>>400
あなたの顔面を蹴りたいのですが…。
>>401
どこかの予備校がつくった模試なので、
過去問集では載っていないのです。
405吾輩は名無しである:04/08/24 01:51
分からんなあ。
もう少し、何か覚えてないかい。
406吾輩は名無しである:04/08/26 10:49
>>399
『津軽』
407吾輩は名無しである:04/08/26 22:55
外人は太宰治にどんな評価してるのかな?
408吾輩は名無しである:04/08/26 23:14
若かりし日の想像を絶する美貌に驚いています
409吾輩は名無しである:04/08/27 00:35
d・キーンは高く評価してますねえ。英訳もしていますし。
あと、具体的に誰がってのは知りませんが、大体、好意的じゃないんですか。
特に、短編での高い技巧が受けるんじゃないのか。どうなのか。
410吾輩は名無しである:04/08/27 22:11
ドナルド・キーンて
三島と仲良かった人だっけ。
411吾輩は名無しである:04/08/28 00:13
『走れメロス』を初めて読んでみたのですが、どこが面白いのか分かりませんでした。
この作品のどこが世間で面白がられているのか、指摘してくださるとありがたいんです。
412吾輩は名無しである:04/08/28 00:32
面白がられてはいません。
413吾輩は名無しである:04/08/28 00:51
『人間失格』と『斜陽』を読んだのですが、それ程優れた作品とは思えませんでした。
太宰に向いていないのでしょうか?それとも選本を誤ったのでしょうか?
ご教授ください。
414吾輩は名無しである:04/08/28 01:31
残念ながら「人間失格」が理解できないのであれば堕罪に向いてるとはいえませんね。





とマジレスしてみる
415吾輩は名無しである:04/08/28 11:48
>413
前期、中期、後期という分類があるからとりあえず前期か中期のもん読んでみれ
416吾輩は名無しである:04/08/28 11:55
>>413
グッドバイ」はどうかな?
417吾輩は名無しである:04/08/28 13:16
人間失格がダメなら、前期はもっとツライだろ。
中編以上の長さのものなら、パンドラの匣、正義と微笑、惜別、お伽草子、新釈諸国噺なんかをオススメする。
418吾輩は名無しである:04/08/28 15:48
>>414-417
レスありがとうございます、舌足らずでした。
『人間失格』は共感するところが多く、興味深く読めたのですが、
これが二十世紀を代表する文豪の最傑作?という感じで、
『斜陽』は何が言いたいのかさっぱり解らないという具合です。
とりあえず、薦めていただいたグッドバイ、パンドラの匣、正義と微笑、
惜別、お伽草子、新釈諸国噺を読んでみて、それでも改心しなかったら
太宰は諦めようと思います。ちなみに私は開高健の大ファンです。
419吾輩は名無しである:04/08/28 16:45
>>418
人それぞれ好みがありますから・・・。
「きりぎりす」も追加で読んでみてください。

ちなみにわたしはどちらかと言えば               
                 開高健は苦手です。

420411:04/08/28 17:55
なるほど、そうだったんですか。
では、評価されてる点を教えてください。
421411:04/08/28 17:56
>>411 >>412
抜かしてしまいました。
422吾輩は名無しである:04/08/28 18:02
太宰治滑稽小説集 / 太宰治 [著] ; 木田元編
<ダザイ オサム コッケイ ショウセツシュウ>.
-- (BA62112481)
東京 : みすず書房, 2003.5

っていうのが、太宰の真髄です。
斜陽や人間失格は、小説家太宰の本質ではありません。
423411:04/08/28 18:05
>>411 >>412
↑抜かしてしまいましたのでやり直します。
『走れメロス』が評価されているポイントはどこなんでしょうか、教えてください。
424吾輩は名無しである:04/08/28 23:59
私は太宰好きだが、人間失格と斜陽はあまり好きではない。
長編で一番すきなのは惜別。
425吾輩は名無しである :04/08/29 01:15
奥野も言ってるが、太宰は「人間失格」を書くためだけに小説家やってた。
太宰の他の作品がすべて消えても「人間失格」だけは日本文学史上に残るだろう。

10代の時「人間失格」を読んだ時の衝撃は忘れられないね。
ただ、わからない人には永遠にわからないし、わからない人の方がむしろ多いだろう。
その証拠に「人間失格」が執筆された当時と、人間は全く変わってやしないんだから。
426吾輩は名無しである:04/08/29 06:52
惜別はいい作品だね。
427吾輩は名無しである:04/08/29 11:08
俺もメロスはよーわからんな。
あんな素敵すぎることを書いて、現実はこうはいかないって感じを
出したかったならちょっと甘いし
428吾輩は名無しである:04/08/29 13:00
あれは太宰流のロンマンスなんだよ。太宰が何度も言ってることを物語の形に仕上げ
たんだ。創作意図が読み取れないんなら?で終わっちゃうだろうな。まあ文学って
大体そういうもんだけど。
>418
晩年も読んでから逝け
429吾輩は名無しである:04/08/29 13:18
僕は、貴族です。

(拍手)。やって参りました太宰治をけちょんけちょんにしましょうアワー! 名付けて「僕は、貴族です」。

恥ずかしいセリフ。恥ずかしいったらない。何を措いても恥ずかしい。あの手紙の末期が「僕は、庶民になります」となると、いきなり漱石ですが。
私ならどう書くか? 僕は、外道です。僕は、無道です。織田無道です。

なあに? 太宰が恥ずかしい科白を敢えて言うところが文学的だ。なある、その芸術コンプレックスに1点。
なあに、「あの高貴な魂の持主が一生をかけて言った言葉を評価できないあなたは人間が安い!」ですと? ようし、その喧嘩買った!

第一に、一生を懸けて言ったあの言葉の吐き主は藤原氏の末裔のつもりか何か知りませんが、おーい、ミシマくん! ちょっと説明してやってくれたまえ。

ミシマ:「はじめましてミシマです。あの、台本がないんですけれど。」

台本は本棚のどこにあるかわかんないんだよ! ちゃちゃっとやっちゃって。

「はい、まずですね、台所を『お勝手』などという華族は存在いたしません。太宰の日本語は滅茶苦茶です。高貴な母上は庭で立小便ですか。
私は笈を負って東京で一旗上げます根性の田舎モノが嫌いです。」

君も根性悪いねんなあ。他に何かあったろう。
430吾輩は名無しである:04/08/29 13:19
「ええ。私は太宰の目の前で『私は先生の作品が嫌いなんです』と言いました。
そしたら太宰は酔っ払って『嫌いということは好きなんだ!(笑)』などと抜かしおったのであります。」

それはあるよなあ。アンチ巨人も巨人ファンのうちという議論が常に通るとしても、
オレが巨人ファンに「俺は巨人が嫌いだ!」と真面目に言っているところに、「君は好きなんだ」とか言われたら、
別に面白くも何ともないもんね。どっちかっつーと礼儀知らずだよね。ご苦労さん、ミシマくん。

「ついでですが、あなたに頭が悪いと言われる覚えはありません。」

あーそーかよ、さっさと消えろ。・・・さて太宰本人はどうかっつーと、東北の豪農の息子で東大。
これを一生かけて貴族なんて、つましい貧しい日本ですなあ。あれなに、右大臣実朝? 
ひどい文章の上、もう歴史的に敗北したよね、天皇制崇拝と、何より存在しなくなったショウトクタイシ崇拝! 
こんなのが日本の貴族かよ。精神の貴族を気取るなら、そんな狭い範囲でせせこましいことやってんじゃねえよ!

おおっとあなた、太宰が自殺? それで買ってるなら違いますよ、入水じゃない。
井伏がきちんと書いている通り、女に絞殺されてから一緒に水に沈んだだけです。クスリに溺れたり、立派な人生だ。

女の決闘はまあまあ。

さて走れエロスにいきますか、メロス? どっちでも同じ。あんなのはね・・・まあ書いちまうよ。
431吾輩は名無しである:04/08/29 13:20
ヤクザの若大将ながら早稲田出て芥川賞を取った作家の地元に伝わる有名な解釈があります。

自分を「えらい男」などと自分の妹にうそぶくメロスって、えらいんだ。遅れたって寝過ごしただけじゃん。
要するに、あれは太宰のあらゆる他の妄想と同じく、ウソっぱちのやっすいイデーだっての。

ただ。そんなメロスを誰より求めたのは、人を信じられず、愛せず、殺しに走る王様だった。
つまり、ひとつの論理的な形式はきちんとできている。メロスのような虚構に頼る男、イコール、王様同様の病いに苦しんでいる人間ということだ。

っつーんですが、じゃあ、ニーチェにツァラトゥストラは、バタイユの言うように惨めな失敗作か? こんな他の問題に繋がる普遍性は、太宰には全くないんですよ。せせこましい男。

太田光:「女に殺されるディカプリオはだめです。私が松田優作なら(なんでだよ)、絶対に女を殺します」。

ところで私、グッド・バイは読んでいません。なんとなく、つまんなかったんで、太宰って教養のために読むだけでした。
ああ、エロスは小学校時代に読んで、全然面白くねえと思った。この感想には今も自信があります。
432吾輩は名無しである:04/08/29 13:21
トリビアの太宰ネタには笑わせてもらいました。

「『走れメロス』は、太宰治が借金を返すために走り回ったことから生まれた。」

セリヌンティウス、壇一雄。何よりもいいのは、本当のメロスこと太宰は3日経っても雲隠れしていて、
井伏や妻らに借金を全部以上肩代わりさせたんですね。

このエピソードをくっつけて、はじめてメロスは完璧になったんじゃないですか。
文学としてバカにされるもんね、あそこまで「えらい男」(笑)では。

『斜陽』のいいところはね、2つあるんですよ。

全部最後です。死んだ弟が「貴族」にね、確かに成るんです。論理的に。

「これは弟が、或る女のひとに産ませた子ですの。」といつかあなたの前で言わさせてもらいますと、
姉が、情夫への恨み状で綴る。この瞬間に、弟は二重の意味で貴族になる。

まず相対的に。作家ふぜいは不能のはずの内面の強度(姉=弟)を機能させる道具に過ぎないのよ、と言うことで。

もう言っちゃってますが、近親姦で絶対的に。

でも太宰のひどさに変わりはありません。一応。
433吾輩は名無しである:04/08/29 14:49
ツマンネ
434吾輩は名無しである:04/08/29 15:07
教養として太宰読むってw
435吾輩は名無しである:04/08/29 15:15
私は、この人の短編が特に好きだな。
人間失格、斜陽、走れメロスは、「お〜大作!」
って感じがするけど、そこまで好きではない。でも人間失格は好きだし、
初めて読んだときの衝撃はすごかった。
436吾輩は名無しである:04/08/29 15:48
人間失格以上の作品にめぐり合いたかったが、太宰の作品の中ではひとつもなかった。


しかも一番最初にちゃんと読んだのが、人間失格だった。。。
437吾輩は名無しである:04/08/29 16:56
>>432
檀一雄自身が書いた、昭和11年暮れの「熱海事件」は―――

熱海に仕事をしに行った太宰を呼び戻してほしいとの妻初代の依頼をうけ、
檀一雄は預かった金(太宰の長兄からの仕送り、かなりの金額)を持って
熱海に向かった。
ところがミイラ取りがミイラになり、
女郎屋に2人で居続けてとうとう金も底をついてしまった。
ついに太宰は、菊池寛のところに借金嘆願に行くと言って出かけたが、
何日たっても戻らない(5日だったか10日だったか…と檀一雄は書く)。
人質として残った檀一雄は逃げ出すこともできず、
結局、女郎屋のオヤジに連れられて帰京、井伏鱒二宅を訪れた。
すると、太宰はそこで、井伏と将棋をさしていた。
思わず怒り狂って怒鳴りつける檀一雄に、
太宰は暗く一言、つぶやいた。                
438437 つづき:04/08/29 16:57

「待つ身がつらいかね、待たせる身がつらいかね」

――檀一雄は『走れメロス』という作品を読むたびに「熱海事件」が
思い合わされ
「その時間に耐えた太宰の切ない祈りのような苦汁の表現が、さながら
目のあたり見えてくるような心地がする」――と書いている。

 ――待つ身がつらいかね、待たせる身がつらいかね――   
439吾輩は名無しである:04/08/29 17:06
>429→432
わかんない、わかんない、と醜態をさらす男
440吾輩は名無しである:04/08/29 23:45
太宰語る前に手前の文章を何とかしろっつー話
441吾輩は名無しである:04/08/29 23:47
太宰治ってペンネーム、ださくね?
三島由紀夫みたいなセンスいいやつにして欲しかった。
442吾輩は名無しである:04/08/30 00:24
三島由紀夫って名前は……
センス……いいのか…?
443吾輩は名無しである:04/08/30 00:27
>>441
ん?
444吾輩は名無しである:04/08/30 01:25
>>399
亀レスだけど、『故郷』だよ。
太宰が空襲で疎開しに津軽へ帰った時の話。
そういえば、奥さんもそのときの事は書き残してたね。

>>437-438
あのー、そのエピソードは今更したり顔に語るまでもなく、ちょっと太宰好きなら知ってるものですし、
何より激しく既出です。過去スレも含めて。
445吾輩は名無しである:04/08/30 01:49
>>444
「走れメロス」ってどういうところが面白いんですか?っていう初心者さんの質問さんからの
話の流れがあって、わかりやすい解説としてこのレスが出てきたわけなんだから、いいじゃねえか。
お前の「そんなの太宰マニアには常識ですよ」と言ってる顔のほうがよっぽどしたり顔に見えるぜ。
446吾輩は名無しである:04/08/30 02:33
文章の巧みさ、という観点から「走れメロス」を読むと、上手いなあと感心する。

「メロスは激怒した」という書き出し、
「勇者は赤面した」という締め。
「沈み行く太陽の十倍も早く」という表現。
447吾輩は名無しである:04/08/30 04:14
思想は三流だよね
448吾輩は名無しである:04/08/30 09:10
思想なんぞ読み取ろうとしてるのか
449純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :04/08/30 09:34
>>446
あの力強い文体は俺も好きだな。いや、あくまで「文体」ね。
450吾輩は名無しである:04/08/30 10:10
太宰治って名前、現代風にいうと賢治になるの?
451吾輩は名無しである:04/08/30 13:15
どういうこと?学問の神ってこと?
ペンネームについては諸説ありますが解答は出てません
452吾輩は名無しである:04/08/30 16:24
メジャーあたりばっかりだけど、
個人的、BEST10

@ 斜陽
A 美男子と煙草
B トカトントン
C 女生徒
D 親友交歓
E 人間失格
F 彼は昔の彼ならず
G 桜桃
H ヴィヨンの妻
I 如是我聞


453吾輩は名無しである:04/08/30 16:36
「佐渡」はどうでしょうか?
かなり侘しい旅行記です。
「やたら土産物を買ってもちっとも心がはずまなかった。」
なんてくだりは侘しさもピークに達しますね。
ちょっとつげ義春っぽくてちょっぴり好きです。
454吾輩は名無しである:04/08/30 16:57
>>441
「三島由紀夫」のベンネーヌをつけたのは、三島の学習院中等科の恩師
清水文雄。
国文担当の清水は16歳の平岡公威少年の並外れた才に注目、
自分が蓮田善明らと出していた「文芸文化」誌上に
平岡の作品『花ざかりの森』を
掲載しようと思った。
その編集会議が静岡県三島市で開かれた際、本名ではまずかろうというので
清水らが急遽つけた筆名が「みしま・ゆきお」。
いとうさちお(伊藤左千夫)の名がヒントだったという。
はじめ「三島由紀雄」だったのを平岡自身が「由紀夫」に変えた…説もある。

昭和16年「文芸文化」9月〜12月に連載された『花ざかりの森』が
三島由紀夫の事実上のデビュー作であり、当時作者は満16歳であった。
455吾輩は名無しである:04/08/30 18:05
魚服記を本屋で立ち読みしたんですが、いま一つ意味が分かりません。
どなたか解説して下さい。
456吾輩は名無しである:04/08/30 18:19
こういうやつは純文学読むなよ…。
457吾輩は名無しである:04/08/30 18:24
>>441
なんとなくわかるかも。太ってかっこわるいし、
太宰って大宰府を思うし、治はまあ・・・

458吾輩は名無しである:04/08/30 20:24
>>455
立ち読みしなくても青空文庫で読めるよ。
魚服記は不幸な奴もちょっとした夢を見る事はできるけど実際はやっぱり不幸だっていう話だ。
多分。
459吾輩は名無しである:04/08/30 23:52
>>445
激しく既出だと言ってます。
初心者でも過去ログ、過去スレ読むのはマナーです。
460吾輩は名無しである:04/08/31 00:05
>>459
既出でもお前のその糞レスよりはよっぽど有意義だよ。
461吾輩は名無しである:04/08/31 02:37
既出だったらすみません。
「ピカレスク」読んだ事ある人、どうですか?
感想聞かせて下さい。
買ってまで読む物でしょうか?
本屋で探したけど無かったので・・・
462吾輩は名無しである:04/08/31 02:38
>>459 マナー?には笑った
ありがとう

が、それじゃひどいインターネッツ以下だろう
どうよ?
463吾輩は名無しである:04/08/31 21:12
>>460
だったらあんたも同様に糞だねw
>>462
マナーっていう言い方が悪いなら、「常識」?
なんていえばいいの?
464吾輩は名無しである:04/08/31 23:01
太宰って2ちゃんねらっぽくねーか?
人間失格でも「ぷっ」とか書いてるし。
465吾輩は名無しである:04/08/31 23:06
既出はテキトーにとばして読むからいいよ〜^^
トリビアの芥川賞ネタやメロスネタは、あれで金貰ってるのかと思うとむかつくけど。
…なんか出してみようかな。
466吾輩は名無しである:04/08/31 23:17
実朝だけ読んでないや。まあいっか
467吾輩は名無しである:04/09/01 00:52
誰か>>461の質問に答えられませんか?
お願いします。
468一尺八寸 尽 ◆287cUd/qCQ :04/09/01 00:59
大宰は顔が気味悪すぎる。
469吾輩は名無しである:04/09/01 01:00
>>466
「アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ」っていうのがやるせなくていい感じなので
気が向いたら読んでみて。
470吾輩は名無しである:04/09/02 06:06
個人的ベスト3
1. 津軽
2. ろまん燈籠
3. 美男子と煙草

人間失格、斜陽はあんまり……。
471吾輩は名無しである:04/09/02 09:52
『女生徒』人気ないね。漏れ的にはヒットしたんだけど。
472吾輩は名無しである:04/09/02 15:01
>女生徒
いや、人気あると思うよ。
川端康成が絶賛したし。
473吾輩は名無しである:04/09/02 15:43
1.正義と微笑
2.東京八景
3.千代女
4.ろまん灯篭
5.畜犬談

俺はこうかな。
「津軽」は長編ものでは唯一読んでないんだけど、
上の俺の好みを見た感じオススメですか?
474吾輩は名無しである:04/09/02 18:35
女生徒、読みにくい。「、」は太宰の良いところだが、あんなに使われると・・・
475吾輩は名無しである:04/09/02 23:24
>>473
俺の好みと似てる。
ちなみに津軽は好きな小説です。
476吾輩は名無しである:04/09/02 23:42
◎ 佳日、メリイクリスマス、女神、親友交換、男女同権
477吾輩は名無しである:04/09/03 07:07
駆け込み訴えが傑作だと思う
478吾輩は名無しである:04/09/03 07:55
一人三つくらいお薦め作品を挙げているのに、あまり被らないね。
一つの図抜けた作品がないということかな?それとも傑作があまりに多いので、
お薦め本は、それこそ個人の趣向によるからかな?
479吾輩は名無しである:04/09/03 18:26
それぞれの良さがあるからそれぞれの人にヒットするんじゃないかな?
言うなら後者。
>>478
480吾輩は名無しである:04/09/03 22:26
幅が広いというか、奥の深い作家だからじゃないかな?
481吾輩は名無しである:04/09/03 22:59
というか、読み返すたびにベスト1が変化するよ。
今は「津軽」が自分内ブームだけど、また変わるかも。
482吾輩は名無しである:04/09/03 23:24
私は津軽通信がいい。
短編だし。
その中でも、雀が一番好きだ。
これは、太宰の作品中唯一と言っていい、反戦ものだ。
切り口も、ユニークで、おもしろい。
483吾輩は名無しである:04/09/03 23:38
近頃では「ものおもう葦」が愛読書です。何度も読み返してますす。
484吾輩は名無しである:04/09/04 01:56
最近太宰を初めて読みました
ウ"ィヨンの妻…なのですが、
その…何というか………

何を言いたいのか、さっぱりで……



………こんな私でも分かる太宰作品はありますか?
485吾輩は名無しである:04/09/04 09:08
>>484は生きてさえいればいいのよ。
486476:04/09/04 09:53
>>484
おれが挙げた作品はどれもコメディーなので面白い。
ついでに全集買っちゃえ。全巻5000円で買える
487吾輩は名無しである:04/09/04 10:40
>>486
コメ?
488吾輩は名無しである:04/09/04 15:37
>>486

威張るな!
489吾輩は名無しである:04/09/04 16:17
ベスト3

駆け込み訴え
舌切り雀
走れメロス


あえてメロスを入れる
藤原伊織は好きな小説に太宰の「眉山」をあげていたね。
漏れの1位も同じかな。好きな順で上から並べたら
眉山、カチカチ山、逆行となるかな。
短編が好き。
491吾輩は名無しである:04/09/04 18:18
眉山は暗い。おもしろいけど暗い。逆行は俺も好きだ。

484はたぶんテーマのはっきりしたもののほうが受け入れやすいんだと思うので
「地球図」と「猿面冠者」をおすすめする。どっちも「晩年」という本に入ってる。
492吾輩は名無しである:04/09/04 19:35
おお!猿面冠者好きがいた!!
493484:04/09/04 23:08
>>491
ありがとうございます!!
そうですね……自分は確かにテーマのはっきりしたものの方が好きです。
早速明日にでも借りて読んでみようと思います!!
494吾輩は名無しである:04/09/05 21:38
すみません。
太宰が書いた小説で作家が死んだ(自殺)の年齢
「○○は○○歳、・・・・・」と羅列してあった
作品名がお分かりでしたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。
495吾輩は名無しである:04/09/06 00:35
津軽だっけ?
496吾輩は名無しである :04/09/06 01:06
「眉山」か。
確かにあれは途中までは楽しく読めるんだけど、やっぱ結末がね・・・。
太宰も最後に逃げるように「あくる日から河岸を変えた。」だけで確か終わっちゃてるし。
「おい、それだけかよ!」みたいな。
まあ、何かしてやりたくとも何も出来ない地団駄踏みたくなるような、やるせないような、
ともかく読者を欲求不満にさせる作品だね、あれは。
ただあれを作品にしたのは、太宰がやはりこころのやさしい人間だからだと思う。
497494:04/09/06 23:10
>>495
ありがとうございました。<(_ _)>
探してみたら、確かにありました。
498吾輩は名無しである:04/09/07 00:51
>>496
あの終わり方が好きだな。
499吾輩は名無しである:04/09/07 18:18
いまこの堀木の馬鹿が
500ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/09/08 19:57
>>491>>496
あのやきもきさせる終わり方がイイ!
「読者に鶴の姿を見せたところで、さっとふすまを閉めるのだ」
  ↑(この出典を探していたんだけど、ついに見つけられませんでした。)
まさしくそんな終幕。

テネシーウィリアムズは太宰の「斜陽」がお気に入りだったとか。
彼の短編を読むとやっぱり似てるところあるね。
501吾輩は名無しである:04/09/08 23:50
ローマ字にするとなんかかっこいいよな。DAZAI。
いや、それだけなんだけどさ
502吾輩は名無しである:04/09/09 16:57
カコイイ!
503吾輩は名無しである:04/09/09 17:37
太宰治のペンネームの由来知っている方いらっしゃいますか?
教えて、くダザイ。
504吾輩は名無しである:04/09/09 17:46
教養不足の為かどうかは知らんが、太宰の作品って、底が浅いんだよな。
もちろん、昭和の大文豪と謳われることに、異論はないよ。
505吾輩は名無しである:04/09/09 17:58
>>503
太宰 ペンネーム 由来 でググれ。
506503:04/09/09 18:25
ググった。諸説ある中で、私は太宰=堕罪説に一票を投じる。
「人間失格」の中の主人公の漫画家のペンネームが上司幾太(情死、生きた)
であり、この名前にたいして「ふざけきった」と形容をしている。
つまり、太宰自身が自らのペンネームにそのような意味を与えていると言えな
くは無いということだ。
しかし、これも太宰の得意なイロニーの一つであると考えれば、この説が正し
いと断言することも出来ない。まあ、そんなとこで、おわり。
507吾輩は名無しである:04/09/10 00:45
>>504
「昭和の大文豪」に対し「教養不足」・「底が浅い」といえるきみに乾杯。
508吾輩は名無しである:04/09/10 00:51
太宰も三島も評価は微妙だな
509吾輩は名無しである:04/09/10 08:05
微妙ではない作家を挙げてくれ
510吾輩は名無しである:04/09/10 09:28
夏目漱石。いや完全無教養の俺の見解。ゲハハ
511吾輩は名無しである:04/09/10 15:26:05
>>1-510
コメ
512吾輩は名無しである:04/09/10 17:20:12
そういえば太宰って、川端に、何かの抗議文を送りつけてなかった?
おしえてくり。
513吾輩は名無しである:04/09/10 17:21:33
>>512
句点の打ち方が太宰みたいだなw
514吾輩は名無しである:04/09/10 17:23:34
句点じゃなくて読点だ・・、グッドバイ。
515吾輩は名無しである:04/09/10 21:49:02
>>512
芥川賞の選考についてじゃなかったっけ
516\:04/09/11 05:50:52
選考?それは佐藤春夫じゃないか
517吾輩は名無しである:04/09/11 14:05:16
俺を選んで!って手紙じゃなくて?
518吾輩は名無しである :04/09/11 23:42:24
第1回芥川賞の選考で川端が「生活に嫌な雲(薬中毒)ありて」ということで太宰を落とした。
そこで太宰は「作品本位で選んでくれ」というような意味の手紙を川端に送りつけた。
芥川賞に執着していた太宰は第2回芥川賞の前に選考委員の佐藤春夫に
「ぜひ選んで欲しい」という意味の手紙を再三送るもまた落選。

太宰にはこういった人間くさい面白いエピソードがたくさんあるね。
芥川賞なんてとれなくとも今でも多くの人に読み継がれる
人気作家なんだから結果オーライだよ。

519吾輩は名無しである:04/09/12 06:42:15
まあ後世の人間はそう思うんだろうけどね
520吾輩は名無しである:04/09/13 23:21:34
太田光、太宰批判
521吾輩は名無しである:04/09/14 20:10:24
そして宮沢賢治全面的肯定・手放し礼賛
522吾輩は名無しである:04/09/14 20:51:24
大田は藤村が大好き
523sage:04/09/14 22:46:39
>>518
小鳥を飼うのがそんなに優雅なことかと川端に噛み付いた件で
芥川賞をやたら欲しがったのは、
その後の収入を考えてとの説があるが、
どうみても、太宰自身が芥川龍之介の超ミーハーだからだと思われ。

524ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/09/14 22:54:48
薬の中毒になってた。薬を買うために借金ができた。
当時、青森の実家とは半絶縁状態だったので援助を受けることができず、
借金を返済する為に芥川賞賞金を欲していたという説もあります。
ちなみにこのときの借金額は現在のお金に換算すると500万程だったとか。
525吾輩は名無しである:04/09/14 22:58:30
安吾のヒロポン中毒といい、いろいろあるわな
526吾輩は名無しである:04/09/14 23:12:52
実家に対していい顔をしたかったんだろう。
527吾輩は名無しである :04/09/18 02:11:25
お殺せなさいますの
528吾輩は名無しである:04/09/18 14:37:07
「華燭」好きな奴いないの?
529吾輩は名無しである:04/09/18 21:27:33
「華燭」
取り敢えずぐぐってみたがちょっとなあ。
530吾輩は名無しである:04/09/19 19:16:42
井上ひさしの「太宰治を読む」ってのを読んでるんだが
太宰は歯が悪く、20代で殆どの歯を失ってしまったようだ。
若いときの写真は物凄く良い男なのに。
容貌の衰えは、ナルシストの太宰にとって耐え難いものが
あっただろうな。
531吾輩は名無しである:04/09/19 19:43:24
 『容 貌』 (昭和16年)  

私の顏は、このごろまた、ひとまはり大きくなつたやうである。もとから、小さい顏ではなかつたが、
このごろまた、ひとまはり大きくなつた。美男子といふものは、
顏が小さくきちんとまとまつてゐるものである。顏の非常に大きい美男子といふのは、
あまり實例が無いやうに思はれる。想像する事も、むづかしい。
顏の大きい人は、すべてを素直にあきらめて、「立派」あるひは「荘嚴」あるひは「盛観」といふ事を
心掛けるより他に仕樣がないやうである。濱口雄幸氏は、非常に顏の大きい人であつた。
やはり美男子ではなかつた。けれども、盛観であつた。荘嚴でさへあつた。容貌に就いては、
ひそかに修養した事もあつたであらうと思はれる。私も、かうなれば、
濱口氏になるやうに修養するより他は無いと思つてゐる。
 顏が大きくなると、よつぼど氣をつけなければ、人に傲慢と誤解される。大きいつらをしやがつて、
いつたい、なんだと思つてゐるんだ等と、不慮の攻撃を受ける事もあるものである。
532吾輩は名無しである:04/09/19 19:45:27
先日、私は新宿の或る店へはひつて、ひとりでビイルを飲んでゐたら、
女の子が呼びもしないのに傍へ寄つて來、
「あんたは、屋根裏の哲人みたいだね。ばかに偉さうにしてゐるが、女には、
もてませんね。きざに、藝術家氣取りをしたつて、だめだよ。夢を捨てる事だね。
歌はざる詩人かね。よう! ようだ! あんたは偉いよ。こんなところへ來るにはね、
まづ歯醫者にひとつき通つてから、おいでなさいだ。」 
と、ひどい事を言つた。私の歯は、ぼろぼろに缺けてゐるのである。
私は返事に察して、お勘定をたのんだ。
さすがに、それから五、六日、外出したくなかつた。靜かに家で讀書した。
 鼻が赤くならなければいいが、とも思つてゐる。
533吾輩は名無しである:04/09/19 19:54:34
入れ歯を外した口をびよーんて伸ばして「ゴム口」とか言って遊んでたらしいね
534吾輩は名無しである:04/09/19 19:59:06
>>531-532
太宰節、絶好調。
「虚構の春」(昭和11年)にはこんな句もある。

歯こぼれし口の寂(さぶ)さや三日月

しかし、作品『 恥 』(昭和17年)

>>531-532
太宰節、絶好調。
「虚構の春」(昭和11年)にはこんな句もある。

歯こぼれし口の寂(さぶ)さや三日月

作品『 恥 』 (昭和17年)も面白い
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/262.html



535吾輩は名無しである:04/09/19 20:01:04
>>534入力ミス。訂正
>>531-532
太宰節、絶好調。
「虚構の春」(昭和11年)にはこんな句もある。

歯こぼれし口の寂(さぶ)さや三日月

作品『 恥 』 (昭和17年)も面白い
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/262.html

536吾輩は名無しである:04/09/19 20:06:44
39歳で死んだんだから…

そういえば、坂口安吾のところに石川淳が
太宰治の死を知らせにいった時、
安吾は歯が痛くて唸っていたという
537吾輩は名無しである:04/09/19 20:38:29
>>536
それは安吾自身も「不良少年とキリスト」で書いてるけど。
538吾輩は名無しである:04/09/20 00:50:02
>>533
それは知らなかった

なんで太宰の笑いって衰えないんだろうな。
芸人の笑いなんかは、時代とともに全然面白くなくなるんだが
539吾輩は名無しである:04/09/21 02:09:20
太宰の「如是我聞」が結構好き。
540吾輩は名無しである:04/09/21 19:32:24
如是我聞の編集者の回想。

「それは見事な口述でした。
内容は頭の中に出来上がっていたんでしょうね。
僕は先生のおっしゃるとおりに書くんです。マル、テン、行がえ、
かっこ・・全部おっしゃいます。しかも、書きやすいようにゆっ
くり話しして下さる。漢字の送りがなも指定があればおっしゃい
ました。僕は手さえ動かしていれば良い。
僕が書くのを見て次を口述する。思いつきで言ってる感じは無か
ったですね。最後に見直して、それが完全原稿になっていました。
志賀直哉さんを批判しているところも、ほとんど朗読するように
話してくださるんです。むしろ、他の作家の作品を朗読している
ような感じでしたね。」
541吾輩は名無しである:04/09/21 19:59:24
>>540追加
「入水後、玉川上水に遺体があるとの報で現場に駆けつ
ける時には大声で泣きました。
あれだけ人生と表現を教えてくれた人はおりません。
天才的な良き教師でした。
亡くなって50年たつのに、作品が少しも古くなっていま
せん。戦争前に書いたものだって変わらない。僕は芸術
的に太宰治が最高の作家だと思っています。」
542吾輩は名無しである:04/09/21 22:23:08
井伏の逗留していた峠の茶屋に傷心の太宰を呼んだ。
富岳百景において、太宰がその場所から見える富士を、
風呂やのペンキ絵だ!と、太宰ならではのユーモアと、ペーソスに溢れ
私としては人間失格の次に好きな作品です。
543吾輩は名無しである:04/09/22 01:01:43
そういえば、今日本屋に行ったら、「お伽草紙」
が、岩波文庫で出ていた
岩波はこないだ「津軽」も出したよね(ヴィヨンの妻はあぼんだが)
なぜ今?
544吾輩は名無しである:04/09/22 03:02:40
>>543
岩波はソフトボール五輪代表チームの本を出すなど、ますます色気づいてきているのです。
要するに「売らなきゃ潰れる」ってことで、岩波らしくないことまで手を出してきてるのです。
そんなわけで、人気作家太宰の文庫も増えました(たぶん)。
545吾輩は名無しである:04/09/22 05:51:24
太宰を古典と認めたってことか?違うのか?
546吾輩は名無しである:04/09/22 05:52:36
          ,,,...、,ィ-- 、,,,,,___
        ,,ィiii;:;:;:;:iii;:;:;:;:i;:i;:;:!;:!;:;:;:l、,,_
       r'":;:;:;:;:;:;:;:ヾ;:;: 彡ノノ'ヾ、;:;:;:i!
       |:;:;:;、ゞゞゞ'7''"~     `l;:;:;i!
       l:;:;l     ヽ、      l;:;:;:ミ
       l;:;:|   ,,....、    __,;;;;;;;,,,,,ヾ;:;-、
       ヾl,r"‐''''―、,-r'",..,、  i!`T")|
       l^ーi '"' ’'` ノ ヽ、,,,...-‐' j!  |
       i! :; `''ー'''';:',, ,,, )    : |ー'"
        ヽ-l    ,,.;:;::;;;;:,,,,,    | だめだめ クソスレは 終了だよ
           ヽ i '"ー''''"~~`' / ,,.!、_
           `ヽ、 "" '''  ,,.:'"/' :ヽ
            j^'ー--‐''".ィ'ン"   `ー-、
   r''"~~ ̄ ̄ ̄ ̄i\___,..-'" /    /
            | /`ヽ /
   ヽ   :;:      ^|ヾ,r`'    ,.    ,,.r'
   ミヽ  ヾ ::;;:    |     /   ,.ィ"
547吾輩は名無しである:04/09/22 10:12:49
>>543
金だよ、金
548吾輩は名無しである:04/09/22 11:33:55
>>545
別に初めて岩波文庫に入ったわけではないのだが。

岩波もそんなに経営が順調じゃないんでしょう?
電通だか博報堂だかのほぼ子会社になりつつあるって聞いたけど。
549吾輩は名無しである:04/09/22 11:47:38
太宰をひとことで言うと!

   へどもど
550吾輩は名無しである:04/09/22 23:57:52
太宰を一言で言うと・・・わざ、わざ、わざとらマン!
551吾輩は名無しである:04/09/23 22:29:40
来月、東北に旅行に行きたいなーと思ってるんですが
おすすめスポットあったら教えてください。
盛岡と花巻か遠野にいく予定。
金木町にもいってみたい
552吾輩は名無しである:04/09/24 13:03:46
御伽草子(・∀・)イイ!!ね
太宰って短編の方が才能あるんじゃない?
553吾輩は名無しである:04/09/24 15:29:40
ケンタッキーのCM
554吾輩は名無しである:04/09/24 23:31:25
>>551
弘前に行って岩木山見てきて〜
金木から見た形と比べてみるべし。


話は変わるけど、今ものすごくユウウツな気分なのだが、
太宰の何読めばいいんだべ?
555吾輩は名無しである:04/09/25 00:46:26
>>552
瘤取り爺さんは爆笑でしたよ
556吾輩は名無しである:04/09/25 06:35:36
>>554
御伽草子
557554:04/09/25 07:21:49
えっと、ユウウツだからこそユウウツな気分をさらに盛り上げてくれるものがよいのですが。
558吾輩は名無しである:04/09/25 11:28:39
>>557
黄金風景 華燭
559吾輩は名無しである:04/09/26 19:06:15
>>554
サンクス。
弘前までいけるかわからないけども。

ケンタッキーのCM昨日たまたまみたよ。
少し笑った
560吾輩は名無しである:04/09/26 19:09:52
高円寺で売ってる太宰治Tシャツ持ってる人いる?
561吾輩は名無しである:04/09/26 20:11:10
>>560
高円寺の何処で売ってる?
562吾輩は名無しである:04/09/26 21:31:07
うへぇ〜
欲すぃ〜!
どんなの?どんなの?

いや着て歩く勇気はもちろんないけどな。
563吾輩は名無しである:04/09/26 22:14:06
「生まれてすみません」っていう言葉が印刷されてるとか。
564560:04/09/26 23:07:13
高円寺の「BITCHERS BREW」というTシャツ専門店。
黒地で、下のほうに太宰の例の頬杖ポーズのモノクロ写真と、英語(よく
見えなかった)がプリントされてる。一着3980円。
『散歩の達人』の今年の7月号の表紙にもなってました。
あと、同じ店は芥川とか中原中也のTシャツも売ってました。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~the_wash/sub42.htm
565吾輩は名無しである:04/09/26 23:27:16
>>564
情報アリガト〜、思ったより着られそうだな。
でも芥川のが欲しくなっちゃったよ、ごめんな太宰。
566吾輩は名無しである :04/09/27 00:17:56
>>563
「生まれてすみません」って言葉は、実は太宰の盗作なんだよね。
このフレーズの作者の無名詩人は、勝手に雑誌に掲載されたショックで
行方不明になったらしい。
567吾輩は名無しである:04/09/27 00:53:34
>>564
中々いいね。バンドTも売ってるんだ。
てか、この店多分入った事ある気が・・・する。
568吾輩は名無しである:04/09/27 22:26:52
晩年あたりの初期作品が一番いいって人いるかな?
569吾輩は名無しである:04/09/28 04:02:26
個人的に黄村先生シリーズが好きだなあ
570吾輩は名無しである:04/09/28 09:51:39
令嬢アユ結構良かったよ
結局アユタソは円光少女ってオチだよね?
571吾輩は名無しである:04/09/28 15:47:25
>>568
「逆行」がいちばんスキ。
572吾輩は名無しである:04/09/28 22:26:31
アナキストの太宰、時代に迎合で出来なかった天才?
彼の脆弱さが好きで、イトオシイ。
573吾輩は名無しである:04/09/28 22:32:08
ttp://up.nm78.com/data/up000549.jpg

ちょっと太宰に似てないか?
574吾輩は名無しである:04/09/28 22:35:49
ぜんぜん似てない…。
575吾輩は名無しである:04/09/28 23:04:56
堕罪はもっと美男子だよばか
576吾輩は名無しである:04/09/28 23:08:12
彼女なりに計算もあるかもなこの発言は
4,5年前からファンだがアニメ好きなのは知ってるが
渚カヲルが好きなんて聞いたこともない。
理想の男性のタイプを聞かれると必ずラルクのハイドと答えてたし
エヴァキャラのなかじゃ綾波レイが好きだったはずだ。
といってもヲタクの気を引こうとか他意はないだろう。
577吾輩は名無しである:04/09/29 13:05:07
>>576
栗山千明?
578吾輩は名無しである:04/09/30 23:01:30
39歳のときの写真見たけど、老けてる
579吾輩は名無しである:04/10/03 01:48:14
「遺書」いいね
580吾輩は名無しである:04/10/03 22:03:37
>>578
ていうか、明らかに髪薄くなってるよね。
M型脱毛タイプ。あのまま長生きしてたら……。

「美男子」太宰のイメージを守るためには、早く死んで正解だったのかも。
581吾輩は名無しである:04/10/04 18:55:23
芥川と並ぶ美男子だね
582吾輩は名無しである:04/10/04 20:45:08
芥川も晩年は歯がボロボロだった。作家は歯にくる稼業なのか。
583吾輩は名無しである:04/10/04 21:27:55
メチル〜(名前忘れた)を飲むからじゃないかな
584吾輩は名無しである:04/10/04 21:38:33
太宰も歯がボロボロだったんじゃない?
585吾輩は名無しである:04/10/04 22:00:39
ふたりともボロボロだったんだよ・・・
586吾輩は名無しである:04/10/05 00:45:10
グッバイ、面白い。からす声の女とか笑える。
587斜陽族21才:04/10/05 14:56:53
もの思う葦の「かくめい」好きだな たまに読んで勇気を貰ってます
588吾輩は名無しである:04/10/05 16:31:30
斜陽族21才しね
元おぼっちゃまは嫌いなんだ。
589吾輩は名無しである:04/10/05 16:37:11
>>588 何だよ元おぼっちゃまって?w 藁ワラ ゲラゲラw
590吾輩は名無しである:04/10/05 16:38:34
「東京だより」ってどう?
591吾輩は名無しである:04/10/05 18:33:06
太宰治
592吾輩は名無しである:04/10/05 19:13:52
w 藁ワラ ゲラゲラw
593吾輩は名無しである:04/10/05 19:24:01
>>587
>>589
ばか?
594吾輩は名無しである:04/10/05 19:49:14
あーあぁ また太宰とかぶる生き方してるよ俺 太宰の生まれ変わりだこりゃ まぁ生きていさえすればいいか
595せつないねえ:04/10/05 20:57:40
私は、独りで、きょうまでたたかって来たつもりですが、
何だかどうにも負けそうで、心細くてたまらなくなりました。
けれども、まさか、いままで軽蔑しつづけて来た者たちに、
どうか仲間にいれて下さい、私が悪うございました、
と今さら頼む事も出来ません。
私は、やっぱり独りで、下等な酒など飲みながら、
私のたたかいを、たたかい続けるよりほか無いんです。
 
596遅れてきた斜陽族:04/10/05 21:30:23
あぁ俺は廃人だぁ あ そっか 廃人ってのは本人以外の人から見たら喜劇なんだ あぁ生きてさえすればいいやぁ
597吾輩は名無しである:04/10/05 21:31:49
今日の産経新聞の産経炒見た?
太宰を引用してるね。なかなか良いコラムだった。
598吾輩は名無しである:04/10/05 21:34:31
本当の太宰信者は
太宰といふ屍を踏み台にする息人だ

生きろ
59921世紀の斜陽族:04/10/05 21:35:21
「人間失格」 俺には「いわゆる世間一般の人間としては失格」に見えるぜ へへっ 太宰さんは意地悪だなぁ もぅ
60018.6歳:04/10/05 21:38:49
はじめて読んだのが
「きりぎりす」で次に「人間失格」を読んだ。
これ以上、太宰を読んで得るものってありますか?

読みたい本がたくさんあるのであまり深入りしたくないのです。
600
めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
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めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ めそ 
603吾輩は名無しである:04/10/05 21:42:22
「日の出前」が印象に強かったです。
うちの兄みたいです。やっぱり殺すべきでしょうか?
殺せば、懲役くらっても幸せになるだろう
確信はもうすでにあります。
604吾輩は名無しである:04/10/05 21:44:37
あびる優は合コンばかりしてるやりまん



うざい
605新しい時代の斜陽族:04/10/05 21:44:37
あぁそっか この板は女がいい子を産む為にあるのか あぁ自分は生きていさえすればいいやぁ みんなおやすみ〜 幸福が一夜遅れてきますように
606吾輩は名無しである:04/10/05 21:45:45
>>600
十代のヤングの書き込みを見ると
ただもう不愉快、イライラして、つい眼をそむけたくなる。
607吾輩は名無しである:04/10/05 22:00:13
>>606 目をそむけてくれよ いちいち書き込むなや
608吾輩は名無しである:04/10/05 23:03:40
>599
>605
warota

嗚呼!お勘定の時のあの手つきのぎこちなさ・・・おつりを忘れるだけじゃなくて
品物まで忘れるのです…
けっして私たち刹那主義ではないんだけどね〜
それより、今日さ、友達がいきなり、「うわあっ!」というすさまじい叫声を発した。
 ぎょっとして、彼を見ると、彼は、
「酔って来たあっ!」って・・・意味わからん罠・・・orz
つまり生きてさえすればいいんやぁ

真似事。どうやらこれは阿呆名詞のようです。
609吾輩は名無しである:04/10/09 01:09:03
新潮文庫のきりぎりすとお伽草紙の字体って同じ?
違うように感じるのだが
610吾輩は名無しである:04/10/09 04:46:59
男女同権の習字の奥様極悪だな。
俺ならその日から人を信じれなくなるわ
611吾輩は名無しである:04/10/09 15:12:46
人間失格読みました。
小説読んでラストで号泣したのってはじめてかも・・・
612吾輩は名無しである:04/10/09 16:30:07
今頃文学に目覚めて太宰やらなんやら読んでいるのだが、
去年まで太宰の入水した場所の前の通りのアパートで(歩いて3秒くらい)
暮らしてた罠・・・マジデシランカッタ…

そん時は、小説なんてシドニーシェルダンとかさくらももことか
読んだきりテレビとビデオばっかで本なんてろくに読まなかったもんなぁ
613 あまぐり(≧▽≦)  ◆rkR5fAFJQg :04/10/09 16:32:33
>>612
「今頃」っていつよw。
614 あまぐり(≧▽≦)  ◆rkR5fAFJQg :04/10/09 16:33:55
>>611
ラストは笑うところだと思うんだが・・。
615吾輩は名無しである:04/10/09 18:10:49
>>613
今年のお正月休みあたりです。。。。。。

http://www.wisknow.com/version/author/images/jp04.jpg
これ何歳の時の治?
616吾輩は名無しである:04/10/09 18:18:25
「HUMAN LOST」好きな奴いる?
617吾輩は名無しである:04/10/09 19:13:05
ガキの頃、浜に打ち上げられた土左衛門見てしばらくメシ食えなかった。
618吾輩は名無しである:04/10/09 20:44:29
ガキの頃、浜に打ち上げられたドラえもん見てしばらくメシ食えなかった。
619吾輩は名無しである:04/10/10 01:13:36
>615

たぶん弘前高校時代。
620吾輩は名無しである:04/10/10 03:46:03
太宰の作品は暗いものよりユーモアのある作品の方が多いんだよな。
こんな古い小説読んでてたまにぷっとふき出すんだからすげーやね
621吾輩は名無しである:04/10/10 10:18:01
うわあ!酔ってきた!
622吾輩は名無しである:04/10/10 10:33:41
単純に笑える作品が多いのが強みだ。
代表作は暗いのだが
623吾輩は名無しである:04/10/10 23:27:39
>616
好きだよ
624吾輩は名無しである:04/10/11 12:10:21
>616
私も好きだよ
625吾輩は名無しである:04/10/13 23:40:04
>>616
私も大好きだな
626吾輩は名無しである:04/10/14 13:35:49
>>616
じゃ、ワタシはアンタ嫌い
627吾輩は名無しである:04/10/15 19:48:32
だおっはどこだ!?
628吾輩は名無しである:04/10/15 23:22:43
太宰のエピソードは多数にあるが、あまり知られていないものを
1つ
三鷹のある小料理屋で、ちょうどその頃、さっちゃんとの関係もあった頃だが
その飲み屋さんで、ある若い女性に告白じみたことをして
太宰は、(あんな人、嫌いです)と、若い女性から言われたのだよ
ちょうどその頃、前述のように、さっちゃんとの関係があり、その、さっちゃんに
(僕はどうしてこうも女性に惚れられるのかな?)
と、言っていたそうです。
629吾輩は名無しである:04/10/16 07:53:40
>>628
文章の内容がよく分かりません。
あんな人=さっちゃん なのでしょうか?
630吾輩は名無しである:04/10/16 08:09:19
告白じみた事をした太宰は、その相手から
「あんな人、嫌いです」
と、言われたのだが、
さっちゃんに対しては
「僕はどうしてこうも女性に惚れられるのかな」
と、言っていたとの事
631吾輩は名無しである:04/10/16 08:17:28
×:と、言われたのだが
○:と、周囲へ言われていたのだが
633
632吾輩は名無しである:04/10/17 00:01:37
脳内でその女を消したか、書き換えたのだね
633吾輩は名無しである:04/10/17 07:06:03
おはようございます。 「ちょっと書きます」

鳩がある日、神様にお願いした。空気が邪魔ではやく飛べない。どうか空気をなくしてください。
神様がその願いを聞き容れてやった。ところが、鳩はいくらはばたいても、もはや飛びたてない。

太宰はその鳩こそが自由思想だ。と論じる。

空気の抵抗を得て、はじめて飛ぶことができるのだから。

人の世とは、難儀にも生きにくいものであるYO NE
空気は、ときに邪魔でもあるが、しかしその空気なくして
人は生きていけないのだから
634吾輩は名無しである:04/10/18 01:24:45
なんか斜陽館が重要文化財だかなんだかに選ばれたとかで。
635吾輩は名無しである:04/10/18 02:25:46
グッドバイってどう?僕は個人的に一番好きだけど
636吾輩は名無しである:04/10/18 15:22:00
創世記とかって怖くて読めないんだけど。
637吾輩は名無しである:04/10/18 17:54:45
今日、小金井公園の江戸東京たてもの園に行きました。
九月頃から、武蔵野文学散歩道というイベントがあって
太宰治のなにかがあるということで、行ったんだけど……

http://up.pandora.nu/img/109808965800.jpg
↑休園日だった……。よく調べなかった俺が悪いんだけどね。
丁度、ネット接続が重いときでうまくサイトが開けなかったから
調べられなかった。
このスレの人の中に、ここ行った人いる?面白かった?
638吾輩は名無しである:04/10/18 20:40:50
>>637
俺も気になってたー。だれか情報求む。
639吾輩は名無しである:04/10/19 04:32:15
よく太宰治に似てるって言われて
それでよく読むようになったんだけど
身長まで一緒だった。。。。星座と干支も一緒でした。
なにかの偶然でしょうか・・・・性格もかなり似てるかも
子供の頃の話とかでドキドキしてしまいます。
自分は幼稚園の頃なんですけど、年の近い同性の友達と
なんていうか、、、、エッチなことをしていた記憶があったからです。
小説を読んでいて記憶が蘇ってきて、いままで忘れようとしていたのに
思い出してしまいました。これってよくある話なのでしょうか?
わりと悩んでます。。。
640吾輩は名無しである:04/10/19 08:33:28
>>639
心中でもすれば?あひゃ
641吾輩は名無しである:04/10/19 08:45:15
>>639
恥ずかしくないですか?
642吾輩は名無しである:04/10/19 13:26:13
>>639
子供の時にエッチな経験がある人って多いと思うので
別に悩まなくてもいいかと。
それより太宰に似てるならつきあってみたいかも。
血液型もABなのかな
643吾輩は名無しである:04/10/19 17:23:06
>>640-641
改めて問いかけられると死ぬほど恥ずかしいです。
でも匿名掲示板だから、夜中に勢いで書いてしまった。

>>642
そうですか。多いのですか。なんだかすこしだけ救われた気分になりました。
小学高学年あたりで、あの時のことが犯罪のように思えてきて
それを知っている同性の友達の死を願いました。ホモだとか言われたら
どうしようとか、かなり怯えてましたね。

血液型も一緒です。顔はちょっと大きいのかもしれないけど
美形だって言われることが多い。顔が大きいとは言われたことはないけど
自分でそう思ってる。よく鏡を見て顔をつくってる。太宰の小説を見て
影響を受けたのではなく(だって読んだのは最近になってからだし)
書いてある通りで気味が悪い。

親もあそこまで金持ちじゃないけど
子供がニート状態でも何にもいわないで寄生させてくれている。
兄弟が多いので、昔から無関心というか放置されてます。
親はじぶんの本性を知るのを恐れているような気もする。
母親は、兄にしか興味がない。兄はとくに頭がいいわけではないけど
子供の頃から母親の関心をひくのが上手かった。

まだまだ秘密は沢山あるけど、とてもじゃないけど言えやしないです。
そろそろ死のうかと思ってます。
644吾輩は名無しである:04/10/19 17:36:22
>>643
死ね
645吾輩は名無しである:04/10/19 18:15:03
>>643
死ぬことの動機は何んだ?
おせーろ
646吾輩は名無しである:04/10/19 19:02:13
なんかさー、いくら飲んでも酔わないのだな。これって、酒屋に何か?
されてるのか。そうか陰謀か。酒屋の。あーなるほどね。
そういや、「ヴィヨンの妻」にあったよなー
日本酒を薄めてさばく香具師が登場する場面が?
647吾輩は名無しである:04/10/19 20:56:34
ワタヤリサが太宰治のファンだって知ってた?
648:04/10/19 21:12:16
知らないYO
教えてくれるN
例えば何を読んだのN
649吾輩は名無しである:04/10/19 22:07:01
太宰は全て読んだと言っていたような。
たしかTBSのニュース番組内で太宰の墓にお参りしてもいた。
650:04/10/19 22:14:14
>>649
おまい、日本語の勉強せろゞ
651:04/10/19 23:16:25
>>649
>太宰は全て読んだと言っていたような。

これは、確かに前後の文脈からわかる。
しかしながら、「太宰は全て読んだと言っていたような。」

ならば、まだ、太宰は生きているのか?
これを言うなら、「太宰を全て読んだと言っていたような。」
と、なるのが普通だな。
かならずしも、間違えではないが、所謂「てにをは」の助詞の配置の問題だね
652吾輩は名無しである:04/10/19 23:46:35
俺も芥川賞のインタビュー記事で見た。
高校二年の時に読書しまくった時期があって
吉本ばななwと太宰治を読むまくったそうな…。
ばななと太宰を並列で語るのがすごいと思ったがw
まぁ17歳だからなぁ…。
にしてもあれだけ太宰が欲しがってた芥川賞が
こんな小娘にもってかれる時代がくるとは治も吃驚だろうな…。
653吾輩は名無しである:04/10/19 23:49:12
編集部太宰治が好きなんですって。
綿矢そうですねえ、好きですねえ。
編集部最初読み出したのがそのへん?
綿矢いや、中学生のとき読んでたのは、もっと最近の、吉本ばなな
さんとか、そういうのですけど、太宰治は高二くらいで読んで、
面白かったですねえ。
編集部あなたたちが読んでも面白いの?
綿矢いやあ、そんな違和感ないですよ。「女生徒」とか読んでも、
そんな遠くないって感じ、しますから。なんていうかなあ、ああ、
こういうふうに書くんか、いう感じの書き方、うーん、すごいと思い
ますね。うまいって言ったら、変ですけど。(笑)
編集部うまい! いいですねえ。(笑)
654綿ヲタ:04/10/19 23:53:04
「蹴りたい背中」の原点は、太宰治氏の女性の告白体小説にあると
思われます。
新潮文庫の「きりぎりす」「走れメロス」に収録されてる「燈籠」
「皮膚と心」「きりぎりす」「千代女」「女生徒」等です。読まれ
てない方は読んでみて下さい!
655吾輩は名無しである:04/10/20 00:00:15
『噂の真相』情報(笑)によると、文藝賞の審査員でもある作家の
保坂和志が大のお気に入りで指南役気取りで囲っちゃって、
エッセイとかコラムなんかはやらないように綿矢本人に進めてるんだと。
しかも綿矢も綿矢で保坂の指示に従っちゃってるみたい。
そう言えば『文藝2002年春号』の「保坂X綿矢対談」を読むと、
うわ〜保坂に慕っちゃってるかな〜みたいな雰囲気満載かも。

綿矢が太宰治好きを告白すると「あんなのダメだよ!」と返され、
「やっぱダメなのかなぁ……」みたいな(笑)。まぁゴシップ誌の情報
だからともかく、人にああだ、こうだ言われて従うのではなく、
やっぱり自分の意志で作家活動をしていってほしいなぁ。
656吾輩は名無しである:04/10/20 01:11:33
まあ、なんと言ってもかわいいからね。
657吾輩は名無しである:04/10/20 02:06:51
「女生徒」の元ネタの日記を書いた、有明淑子はうちの祖母と同い年だけど。
大正8年生まれ。
王子様のいないシンデレラ姫も85歳……
まぁ、淑子さんは既に亡くなってるけどね。
658#:04/10/20 02:35:22
女生徒  ぅうん、おもいだすます。あさ、は、いじわるって、よふけは、
もっと、いじわる。 (ハアハア)しちゃうもん(ozr
659吾輩は名無しである:04/10/20 07:43:30
>>643
死ぬことの動機はなんだ?おせいろ
ぁあ!もう逝ったか?
660吾輩は名無しである:04/10/20 15:11:21
3人 人を見殺しにしました。それから
661吾輩は名無しである:04/10/20 17:59:19
あんまってなあに?あんまって?
662吾輩は名無しである:04/10/20 18:08:06
今でいうオナニーのことなのかねえ。<あんま
文脈からそう感じた。
663吾輩は名無しである:04/10/20 18:38:55
オナニーだよ
664吾輩は名無しである:04/10/20 19:21:10
マスターベーションだと言うことはわかってるんだけど
何か特別なやり方のマスターベーションなのかと…

たぶん、ふとんにこすりつけるタイプのオナニーだと
解釈してるんだけど、、、、
たしかこういうタイプのオナニーをしてる男性は
女性とのセックスが上手くできないタイプの男性になってしまうそうな。
手でこくタイプの正しいオナニーをしないと
後々、女性の性器と結合する時に逝くことができなくて
遅漏になってしまうんだそうです。
665吾輩は名無しである:04/10/20 19:36:19
ふとんにこすりつけるオナニー!?
そんなやり方があるのか…
つーかふとんが精液臭くなって寝られないんでは!?
太宰クラスの金持ちなら毎晩布団取り替えてもらえるかもしれんけど
俺みたいなプロレタリアート層には無理な技。
666吾輩は名無しである:04/10/20 19:49:25
ふとんにこだわったわけではなくて
男性器をどこかにこすりつけて
ピストン運動ではなく、
圧迫することで逝くやり方のオナニーってことです。
ふとんじゃなくても
鉄棒でもなんでもできます。
下着が汚れる場合が多いので、両親はパンツを見て
子供がどういうオナニーをしているのか
注意して見ましょう。なるべく手でシゴクオナニーを
する方が健康上にも良いそうです。
セックスレスを専門に研究している精神科の
先生が言ってました。異常なオナニーによって性器を傷つけてしまう
男性、女性が急増してるんだって。
あと、おもしろいのが在日のイラン人とかアラブ系の人たちが
日本に生活するようになってから早漏に悩んでるそうな…。
667吾輩は名無しである:04/10/20 23:53:17
綿矢が何故太宰のエピゴーネンと言われないのか
668吾輩は名無しである:04/10/21 08:27:19
エピゴーネンと呼ぶほどのものでもないから
669吾輩は名無しである:04/10/21 10:24:41
オマエラあんまは「按摩」だよちゃんと変換もできるだろ
てか、ちゃんと辞書ぐらい引けよWeb上でもできるんだから・・・
670吾輩は名無しである:04/10/21 11:54:27
さらしあげ
671吾輩は名無しである:04/10/21 14:41:22
綿やのスレはてにをうはw
672吾輩は名無しである:04/10/21 14:48:00
あなたの顔を日の光に向けていなさい。
そうすれば影を見なくてもすみます。
いつも真理に目を向けていなさい。
そうすれば、あなたの心から不安や心配は消えます。
673我輩は逝って世氏:04/10/21 15:07:15
674吾輩は名無しである:04/10/21 15:10:42
>>672
でも、そんなに日光を目に受けていて目は紫外線に犯されませんか?
675吾輩は名無しである:04/10/21 15:15:58
>>672
もし太陽がふてくされてるのか僕にはわかりませんが、
雨が降っているときはどうすればよろしいのですか?
676吾輩は名無しである:04/10/21 15:21:38
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、…
僕は>>672様の言葉を言葉を言葉を言葉を
待っているのに、ぅうん、せつない

待つみがつらいかね待たせるみがつらいかね
ぅほ
677吾輩は名無しである:04/10/23 12:02:35
太宰の亜流が成功したためしないよね…(遠い目)
678吾輩は名無しである:04/10/23 16:42:37
皆さんは、太宰治の作品を、どこの出版社の本で読んでいますか?
679吾輩は名無しである:04/10/23 16:48:20
私は何分、不精なものですから簡単に本屋の新潮文庫です。
ついでに↓
sage
680吾輩は名無しである:04/10/23 18:50:41
おれも新潮
681吾輩は名無しである:04/10/23 19:02:42
私は初潮(はぁと)
682吾輩は名無しである:04/10/23 21:04:30
↑恥の多い人生を送って来ませんでした?
683吾輩は名無しである:04/10/24 13:21:51
>>682
warota
684681:04/10/24 13:24:17
>>682
生まれてきてすみません。
685弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/10/24 14:14:10
恥毛の多い人生を送ってきました
686吾輩は名無しである:04/10/24 16:44:36
>>685
うわ、なにこいつつまんね
687吾輩は名無しである:04/10/24 17:28:43
綿矢りさって太宰の本は全部読んだって言ってるけど、全部ってどのくらいなんだろう。
688吾輩は名無しである:04/10/24 18:52:08
全集に載ってるの全部
689吾輩は名無しである:04/10/24 23:33:20
>>687
('A`)…? アホ?
690吾輩は名無しである:04/10/25 00:53:59
「太宰の本」って言ったの?「小説」じゃなくて?
全集収録の中学時代の英語の作文とかも読んだってこと?!w
691吾輩は名無しである:04/10/25 04:19:25
>>677
死なないとね
太宰より早めにw
692吾輩は名無しである:04/10/26 00:59:37
>>691
墓の前でな。
693吾輩は名無しである:04/10/27 00:54:37
人間失格読んで、太宰イイ!!と思い
最初から順々に読んでみようと思い
「晩年」を買いました。
……な、なんか、あんまり面白くないかも……途中で読むのが
疲れて来ました。。。逆行の前まで読みました。
もう止めてしまいたいんですけど、この短編小説は
全部読んでこそ味わえる作品ですか?
文章のリズム感があまりなくすごく読みづらいです。
人間失格はすごく良かったのに…
694吾輩は名無しである:04/10/27 18:14:20
>>693
晩年」は置いといて、
後期の作品から読んでみたら。
695吾輩は名無しである:04/10/27 19:35:44
>>694
そうします。
人間失格でもう感動して、太宰全部読んだる!!って勢いで
読み始めたので。。。ちょっと調べたら
遺書のつもりで書いた作品とか・・
初期の短編寄せ集めたものなんですね。

最初の作品にして晩年なんて渋いタイトルつけるなーなんて
オモッテタノニ、遺書ってわりにはあまり鬼気迫るモノが感じられなかった。
たぶん人間失格読んだ後だからかもしれないけど。

まずは有名処から読んでみます。最後にとっておこうと思ってたんだけど
「斜陽」いってみますわ。
696吾輩は名無しである:04/10/27 21:51:23
>>695
斜陽、パンドラ、御伽草子、グッドバイ

新潮だったらこれのどれかで間違いない。
697吾輩は名無しである:04/10/27 23:59:30
皮膚と心が好き
698吾輩は名無しである:04/10/28 00:03:38
「津軽」を読まなきゃ話にならん。
699吾輩は名無しである:04/10/28 00:37:42
歴代小説発行部数第一位が「人間失格」の国、日本ってある意味っですごい国だ

天文学的発行部数でびっくりした6千万部?6億万部?とにかく1位でした。
2位は、夏目漱石「こころ」10位にこれまた太宰の「斜陽」
700吾輩は名無しである:04/10/28 01:00:10
>>699
6億万部って…
701吾輩は名無しである:04/10/28 01:16:17
今調べてみたが新潮文庫98年時点で6,439千部、94年時点で5,901千部。
ということで今は7000千部弱かな?
いくらなんでも699の数字は無いと思った。勘違いかと。
702ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/10/28 01:20:08
あー前調べたとき600万部くらいで、少年ジャンプと発行部数同じかーって思った。
703吾輩は名無しである:04/10/28 20:26:12
印税はどこに流れているの?

太宰って死ぬ直前までゴッホな感じだったの?
超ベストセラー作家って感じじゃなかったんだよね?
それともあれは小説の中だけのポオズで
既に大金持ちだったの?
704吾輩は名無しである:04/10/28 20:49:14
太宰は生前から、流行作家だったよ。
705吾輩は名無しである:04/10/28 22:48:58
確かになんかしらんけど、売れてたのにかねもってないやつ多いね、近代。
一時期だけ、とか
706吾輩は名無しである:04/10/28 23:42:10
>>703
ずっと実家から仕送りしてもらってました。
決して多い額ではなかったんでしょうけど。

太宰が流行作家になったのは「斜陽」からと云われています。
それも死のインパクトで売れた「人間失格」に引きずられて伸びた面も大きいようです。
もちろん文学好きの間ではそれ以前からよく知られていたわけですが。
707吾輩は名無しである:04/10/29 19:26:51
>>695
晩年に入ってる、彼は昔の彼ならず、読め
そして自分を見つめ直せ

じぶんで、したことは、そのように、はっきり言わなければ、
かくめいも何も、おこなわれません。
じぶんで、そうしても、他のおこないをしたく思って、
にんげんは、こうしなければならぬ、などとおっしゃっているうちは、
にんげんの底からの革命が、いつまでも、できないのです。


708695:04/10/30 01:49:26
He is not what he was....

すいません。途中で投げるのもイヤで
なんだかんだで晩年読んでます。
今、ロマネスクまで読み終えました。

これ、逆行あたりから良くなってますね。読み飛ばさなくて良かったです。
「彼は昔の彼ならず」良かった。ところで”青扇”これってなんて読むの?

痛烈な自己批判と同時に父親に対する訴えも混じってませんか?
太宰って父親に無償の愛を求めてたんじゃないのかな。
借金や仕送りを通して親の愛を計ろうとしていたんだと思う。
でも親の恩着せがましい他人のような金の貸し方に絶望して
いたのじゃないのかな?お互いになにか姑息に期待して
ありのままを受け容れようとしないから病んでいく。

金くれるならたんまりと何も言わずによこせと
貸すときに見返りとか恩着せがましく小出しによこすなと
くれるならくれると最初からはっきり言って甘えさせてくれ
受け容れてくれと、そしたら安心できる、ゆっくり考えられる
立ち直れると、そうしないから、立ち直るための時間が
嘘を考える時間や体面を取り繕うための偽の時間に浪費されてしまう。

人間失格と晩年の途中までしか読んでないけど
とにかく太宰って「お金」をフィルターにして
人間の愛情を計ってるところがあると思った。
709吾輩は名無しである:04/10/30 08:40:51
>>696
創価大学出身の長井秀和キター!

間違いない
710吾輩は名無しである:04/10/30 15:10:45
>>709
死ね
711吾輩は名無しである:04/10/30 18:19:27
けっこう稼いではいたようなんだけど、あればあっただけ使ってしまったらしい
自分の収入だけでなく、山崎富栄の貯金も太宰が飲み食い代に使い果たしてしまったそうだ
死後の印税は凄かったと思うよ
長女の園子さんはマイカーで大学に通っていたんだから
712吾輩は名無しである:04/10/30 21:06:18
太宰って外国へ行ったことはあったの?
今の村上春樹や村上龍くらい現役で金持ってて
海外で生活したりすれば
自殺しなくても済んだのかも
713吾輩は名無しである:04/10/30 21:26:52
全盛期が戦争中だったんだから、海外なんて行けないだろ。
戦後そんなに生きてないし。

逆だな。
もう少し長生きしてれば、海外行ってたかも。
714吾輩は名無しである:04/10/30 23:08:51
外国どころか、北海道も、さらには箱根から西へも行ってなかった希ガス
715吾輩は名無しである:04/10/31 00:18:07
セリヌンティウスの弟子ってなんて名前だったか…気になって眠れない…
716吾輩は名無しである:04/10/31 01:59:51
太宰は知らない土地に行くのが嫌いだったらしい
717吾輩は名無しである:04/10/31 16:01:24
東北新幹線にのって(こんな時になんですが)
金木町、斜陽館見るため行ってきました。
初めてですがけっこうみごたえあったです。

いち観光客として太宰ラーメンも食べたさ。
時間あり過ぎなのでみやげ物を物色。
しかし、太宰羊羹はともかく、「斜陽羹」はないだろ
orz

718吾輩は名無しである:04/10/31 17:28:10
>>715
フィロストラトス?
719吾輩は名無しである:04/10/31 18:58:20
走れセリヌンティウス
720吾輩は名無しである:04/10/31 22:48:10
ぬぬひゃく

このフレーズもう大好き
721吾輩は名無しである:04/11/01 02:25:59
太宰ラーメンではダメです。
もずくラーメンを食べないと、丼の底の「人間失格」の文字には出会えません。
722吾輩は名無しである:04/11/01 02:40:21
thx
フィロストラトスでしたか今日はゆっくり眠れそうです
723吾輩は名無しである:04/11/01 05:15:16
熱狂的な太宰ファンが多い世代って何歳くらいの人たち?
時代時代でブームは断続的にあったと思うんですけど

自分は29歳です。

今またブームというか、そういう気配が来てますね。
過去にはどういう時代に太宰はブームになってましたか?

書き込みを読んでみると亡くなるまでより、やはり亡くなった後に
読者が急増したみたいな印象を受けるのですが、生存している時に
現役で読まれていた方っているのですか?
724吾輩は名無しである:04/11/01 09:34:03
pこちん
725吾輩は名無しである:04/11/01 10:15:16
この板には70歳のちゃんねらがいるそうだぞ
俺はラウンジで87歳のおじいちゃんと会話したことある
726吾輩は名無しである:04/11/01 22:38:04
戦前の愛読者は、まだ居るには居るだろうが、
若くても80くらいだ罠。
727吾輩は名無しである:04/11/01 22:57:08
奥田英二が「太宰治は自分の恥を書いてるからそんな所に文化は生まれない」だとか偉そうにいってたな。
728吾輩は名無しである:04/11/02 00:48:58
うちのばあさん(89歳)はつい最近まで「太宰は芸者さんと心中した」と思いこんでいた
「あの人は美容師だよ」と教えたった
リアルタイムで心中の報に接したはずなのに、なぜそんな勘違いを…
あ、リアルタイムだったからこそ?
729吾輩は名無しである:04/11/02 02:12:24
マア坊萌え。だろ?
730吾輩は名無しである:04/11/02 02:53:18
ただ単に恥を書くだけでは文化は生まれないだろうけどな。
奥田英二の云う「文化」が何を指しているのかも良くわからんが。
731吾輩は名無しである:04/11/02 03:48:05
生まれてすみません、
生まれてきてすみません
生まれて、すみません

どれが正解でしょうか。
下記に至急ご教授を!!!
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1099301375/
732吾輩は名無しである:04/11/02 11:43:05
綿矢りさが50年後くらいにブームになって
我々はこの世代に綿矢りさの現役当時ををどう説明するのだろうか

太宰のパクリだよ
あれはね、出版社のプロパガンダだよ

とか言うのだろうか・・
733吾輩は名無しである:04/11/02 22:32:30
書 名  :改編人間失格 太宰治/〔著〕. 改編桜桃 太宰治/〔著〕.
出版社  :東京 角川書店
出版年月 :1989.4
価 格  :223円

改編っていうのは、どう改編されたのでしょうか?
私が読んだのはたぶん本屋で新品のものを買ったので
改編後だと思うのですが、改編前のも読む価値ありますでしょうか?
734吾輩は名無しである:04/11/03 15:36:55
>>728
初代さんと間違えたんちゃう?
735吾輩は名無しである:04/11/03 17:28:17
>>730
まああれは「不倫も日本の文化だから」と言っている男の話をしていた
女に対して、違う違うと言っただけだしな。そんなに深く思わなくても。
太宰が小説に不倫を書いたのは、「恥ずべき部分」だからであって、
不倫が日本の文化なのではないのよ、ってだけでしょ
736吾輩は名無しである:04/11/03 20:06:41
此の世は嘘つきばっかりだ
嘘まみれだ
もう生活に疲れた
なんで嘘ばかりつくのだろう
なんで自己保身の嘘がつけるの?
そんなに自分だけが大事?

獣のような社会で生きていくには
あまりに人間すぎました。

もう限界みたいです。
737ガディワッツ ◆wCv9l5YJ26 :04/11/03 20:12:58
嘘ぐらいつきますよ、生きているんですもの。(太宰)
嘘をつくか、さもなきゃくたばるかだ。(セリーヌ)
738吾輩は名無しである:04/11/03 21:14:05
>>736も嘘
739吾輩は名無しである:04/11/04 02:33:41
>>736
 拝復。気取った苦悩ですね。僕は、あまり同情してはいないんですよ。
740吾輩は名無しである:04/11/04 02:59:22
太宰はんって、嘘まみれなんだよなァ
741吾輩は名無しである:04/11/04 07:51:54
周囲の人間になにを言ってもスルーされる
言ったこともなかったことにされる
 
正直になろうとつとめればつとめるほど
受け容れてもらえない。拒否される。
人に優しくあろうとすればするほど、何か裏があるのではないかと
疑われる。心を開こうとすると、閉じられる。
自分を殺して歩み寄っても、避けられる。

見た目の印象と中身が真逆の人間は辛い。
742吾輩は名無しである:04/11/05 18:40:30
ずいぶんと気持ちよさそうですね。
743吾輩は名無しである:04/11/06 00:19:49
>>741
何かあったのかね?
誰も聞かないから言ってみたまえ。
744吾輩は名無しである:04/11/06 05:18:28
言えない。嘘つきには言えない。
もう十分言った。どうせ見た目で判断する。
文字面で判断する。キモイとか言う。中心を見ようとはしない。
そんなもん言葉じゃ現せない感じるものだのに。

これ以上不毛な理解は求めない。
語るのは遺書の練習と憂さ晴らしのためだ。
心の灰汁を便所サイトにボットンしてるだけ。
ああくだらない。ほんとにくだらない。
この世はジコチュウの嘘吐きばかりだ。
死ぬ前に復讐してやる。
745吾輩は名無しである:04/11/06 11:11:37
今すぐ死ね
746吾輩は名無しである:04/11/06 16:05:15
だってキモイんだもんよ
747吾輩は名無しである:04/11/06 16:41:48
語るのは遺書の練習のためだ、って
いい表現だね。
748吾輩は名無しである:04/11/08 13:41:33
死ね死ね死ね
749吾輩は名無しである:04/11/11 03:31:35
堕罪なんてただのナルシシズムの塊じゃねーかよ
750吾輩は名無しである:04/11/11 05:59:12
私小説の鬼。カコイイーーーーちゅうしたい
751吾輩は名無しである:04/11/12 21:51:09
『津軽通信』を読みたくてウズウズしてます・・
読みかけの本を読んでからじっくり読むさ。
752吾輩は名無しである:04/11/12 23:13:30
友達に太宰すすめたんだけど、
日本語が変でなってない、読みにくい。
とか言ってたんだけど、
いちおう、文学界では天才級らしいよ、とだけ言っておいた。
753752:04/11/12 23:14:01
ちなみに、進めたのは、ヴィヨンと人間×です。
754吾輩は名無しである:04/11/13 12:45:24
鏡花でも読ませてやれ。
755吾輩は名無しである:04/11/13 19:04:02
走れメロスって、最終的にはクライマックスになるけど、
アレはどうして、全裸になったんだと思いますか。
そういう描写は見受けられなかったのにね。
756吾輩は名無しである:04/11/13 20:16:12
>>755
泳いだり走ったりしているうちにぼろぼろになって、
ついには全裸同然になってしまったってことでしょう。
757吾輩は名無しである :04/11/13 21:27:18
>>755
娘に自慢の筋肉を見せたかったんだよ。
758法学士:04/11/14 00:41:44
図書館には入り浸っているものの、文学とは縁遠い生活を送ってきました。
休憩時間に、ふと気になった本「斜陽」を手にとり読んでみたところ、ついつい
引き込まれ、読み終えた時には、なんだか茫然としてしまいました。

じわじわと迫ってくる「破滅」。その描写もリアルで、強いスリルを感じました。

面白かった。

このスレの皆さんにお伺いしたいのですが、「そんなお前は次これ読め!」っ
ていうのはないでしょうか?
ぜひ他に本を読んでみたいです。
759吾輩は名無しである:04/11/14 03:42:29
氏にたくなるやうなときに、太宰さんの本を読みます。
氏にたいと思わなくなるから
760吾輩は名無しである:04/11/15 09:07:27
太宰読んで
こいつ病気?なんかキモイ、つまらないって
真顔で言う人間はきっと
幸せな人間なんだろうなって思う。
この世の社会システムに違和感ない人なんだろうなって
うらやますぃ

ありのままの自分が通用しない人間はどうしたらいいのだ?
やっぱ死ぬしかないの?
761吾輩は名無しである:04/11/15 09:09:35
>>158
そろそろ空気を読めるようになってくだちぃ
762吾輩は名無しである:04/11/16 01:57:57
>>760
心配せんでも中学卒業すると徐々に太宰がキモくなってくるよ。
763吾輩は名無しである:04/11/16 04:40:24
余談のようになりますが、私はいつだか藤村と云う人の夜明け前と云う作品を、眠られない夜に朝までかかって
全部読み尽し、そうしたら眠くなってきましたので、
その部厚の本を枕元に投げ出し、うとうと眠りましたら、夢を見ました。
それが、ちっとも、何にも、ぜんぜん、その作品と関係の無い夢でした。
あとで聞いたら、その人が、その作品の完成のために十年間かかったと云うことでした。

ワラタ
764吾輩は名無しである:04/11/16 23:29:44
>>763
「おめん」の掛け声ばかり大きい先生方ね。
765吾輩は名無しである:04/11/19 01:27:19
藤村もダメっぷりでは太宰といい勝負だと思うのですが
766吾輩は名無しである:04/11/20 04:15:41
藤村をバカにすんなヽ(`Д´)ノ
767吾輩は名無しである:04/11/20 11:31:56
>>766
藤村は昔から馬鹿だが、しかし馬鹿にされているのは>>766のお前だ。胆に命じろ。
以上。
768吾輩は名無しである:04/11/20 15:21:52
藤村って、田山花袋の死に際に
「死ぬってどういう気分かね」と聞いて親族の反感を買ったそうだ。
ある意味すごい馬鹿ですごい作家根性の持ち主ですね。
769吾輩は名無しである:04/11/20 17:57:52
「正義と微笑」
太宰がこれを書いたって事実に胸をうたれる。

770吾輩は名無しである:04/11/20 19:06:16
太宰:妄想は・・・・・・・・・・・・・

・・・・を埋めよ
771吾輩は名無しである:04/11/21 16:01:32
>>770
朝日新聞社

>>768
すごい莫迦だ。莫迦にもほどがある。
772吾輩は名無しである:04/11/21 19:24:32
藤村が姪とSEXしたってホント?
773吾輩は名無しである:04/11/21 22:13:02
>>772
ヤバくなってほとぼりを冷ますためフランスに逃げてた。
774吾輩は名無しである:04/11/22 01:48:02
SEXどころか、姪との間に子供までつくってる。
生まれた子は養子に出された。
姪のこま子さんはその後アカの闘士になったはず
775吾輩は名無しである:04/11/25 13:59:14
太宰の話題がでてきた。生活板の興味深いスレッド↓

美男、美女が受ける体験を挙げる 03
http://life5.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1098413342/l50
776吾輩は名無しである:04/11/25 14:02:06
村上春樹の父親って国語教師で真っ赤っかだったそうですね。
春樹の名前の由来も、島村藤村春樹からつけたそうです。
777吾輩は名無しである:04/11/25 14:55:04
>776
意味不明
778吾輩は名無しである:04/11/27 05:02:56
>>776
村上春樹の父は国語教師でバリバリの共産主義者だったそうですね。
「春樹」という名前も、藤村こと島崎春樹からつけたそうですね。

ということだろうと思われ。
二行目からすると、一行目の力点は「真っ赤っか」ではなく「国語教師」にあるんでしょうね。
いちばんの意味不明は、ここは太宰スレなのに、横道に逸れているだけの藤村の話題を
sageもせず、ここまで堂々と引っ張り続けていることですけどね。
779吾輩は名無しである:04/11/27 05:11:57
野暮な。
780吾輩は名無しである:04/11/27 14:13:14
うわあぁあ、昼間なのにオナニーしたくなってきたっ!!!
781吾輩は名無しである:04/11/27 19:08:23
パラパラ漫画に太宰キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
782吾輩は名無しである:04/11/27 22:09:00
比較的早い時期から、あんま覚えて習慣にあると
人格形成に重大な影響を与えるんではないかと最近
不安になってきた。
10歳くらいから、毎日あんましてます。
783782:04/11/27 22:12:06
うわあ!酔ってきた!
784吾輩は名無しである:04/11/28 02:13:35
「斜陽」って映画化はされていないようですが、TVドラマとかにはなったんでしょうか?
知ってる方教えてください。
785吾輩は名無しである:04/11/28 10:46:24
ttp://kurumi.sakura.ne.jp/~yen-raku/bungaku/data/shayoh.html

・・なんで映画はポシャッたんだろうね(ため息
786吾輩は名無しである:04/11/28 14:02:53
>>782

俺も小さい頃にアンマ覚えてしまって
中学入ってピストンスタイルに変えるのに難儀したよ。
787C ◆7sqafLs07s :04/11/28 17:39:45
>>760

っていうか太宰はそんなにナイーブなだけじゃないと思う。少なくとも作家・太宰は。
人間失格なんて最後の最後で作者が屈託なく笑ってる感じしないか?

俺はこんなに駄目な人間で、おまえらもそう思っただろうけどな、
でも俺はこの女に褒めさせちゃうんだぜ。それでオールオッケイ。

俺は初めて触れた太宰の作品を読むたびにやられた感を憶えたものだよ。
どの小説にも仕掛けがあって、そこをどう読むかで印象が大きく変わる。

作者の仕掛けに全く気づかず表面的な部分を浚っているとよくある
「太宰なんて女の腐った小説」みたいな評価が出てくるんだろうね。
788吾輩は名無しである:04/11/29 01:47:03
まぁ、語り手=作者っていう図式をどうしても描いてしまいがちな作家だよね。
事実を照合すると、かなり違ってるみたいだけど。
だから太宰の戦略っていう部分もあるんだろうな……。実はしたたかなのか?
789吾輩は名無しである:04/11/29 02:33:38
佐藤春夫は、太宰の、読者に現実とフィクションを混同さすような文章を「悪魔的」と
評していたな。
790C ◆7sqafLs07s :04/11/29 19:17:12
太宰が自分の小説の中に登場させ自分との性的な関係をほのめかした
女性の多くはありもしないことを書かれて困ったと証言しているしね。
791吾輩は名無しである:04/11/30 04:46:45
>>790
そういう証言みたいのって、何で読めますか?
792吾輩は名無しである:04/11/30 20:09:30
>>790
んー、「フォスフォレッセンス」辺りでしょうか?
793784:04/12/01 13:04:16
>>785さんありがとうございます。もしドラマ化されるならかず子役は絶対
緒川たまきだと思っていたんで、ちょっとうれしいです。18歳でたまき好きは
おかしいですかね?(同級生はみんな知らないって言ってた)
794吾輩は名無しである:04/12/02 02:15:20
>>785>>793
あの、念のためですけど、このHPの「予告編」を、映画のそれと勘違いしてるわけじゃないですよね?
「文學ト云フ事」はいい深夜番組でしたが。
トップページから見たほうがよいですよ。
ttp://kurumi.sakura.ne.jp/~yen-raku/bungaku/index.html
片岡Kは「インストール」の監督やったんだよね……。
795龍笑:04/12/02 15:52:35
誰か『犯人』って作品に詳しい人いませんか?新潮文庫の解説しかみた事なくて、
志賀氏との言い合い(『如我是悶』だっけ?)なんかがあったけど、奇妙な小説で
太宰らしくなくて疑問です。
796吾輩は名無しである:04/12/02 17:32:35
にょがぜもん…しかももだえてる…
797吾輩は名無しである:04/12/02 17:58:58
798龍笑:04/12/02 19:22:11
797さんワザワザすみません。持ってはいるのですが、
これってかなり妙な作品だなって思って。全編の中で
も異色に思うのですが…。
799吾輩は名無しである:04/12/04 20:58:28
超アタマいいし、面白いこと言うから、クラスの人気者だが、近づき難い金色のオーラが出てたので友達は居なかった。と言うウチのばーさんは太宰の小説には登場しておりません。残念。
800吾輩は名無しである:04/12/05 03:16:06
ばあちゃん何者よ?
801吾輩は名無しである:04/12/05 03:17:45
クラスってなんのクラスだ?
学級が女子と一緒なわけがないし。
802ききらら:04/12/05 12:50:44
はじめまして。
いきなりですが、「人間失格」中で葉蔵がマダムに手記を送った理由ってなんだったのでしょうか?
何回読んでもよくわからないのですが・・。
人それぞれ意見があると思うので聞かせてください。
803吾輩は名無しである:04/12/06 00:45:43
ウチのババァは太宰の小学校のクラスメイトですが。
804吾輩は名無しである:04/12/06 03:17:31
ああ、小学校。
男組と女組に分かれたのはもっと後なんだね。知らなかった。
805吾輩は名無しである:04/12/06 14:32:26
>803
なにもそうまで言わないでも、、なんかバーチャンがかわいそうだw
806吾輩は名無しである:04/12/07 23:28:43
>>802
話を聞かせたかっただけかと、簡単に言えば
近親者を選ばずにマダムをに手紙よこしたのは、
「言い訳」になっちゃうのが嫌だったのではないかと

なんて、一回読んだきりでうろ覚えの私がレスつけてみました
807吾輩は名無しである:04/12/08 01:02:51
>>802
葉ちゃんがマダムにお世話になったんでしょう。大いに。
お金の面なんかでも。
葉ちゃんは日記を処分する際、捨てるならマダムに送ろうと考えた。
「自分はこういう人間なのです。だから色々迷惑をかけたが、仕方なかったのです」
と伝えたくて日記を送った、と。
808吾輩は名無しである:04/12/08 14:20:43
僕は太宰さんの文学が嫌いなんです
809吾輩は名無しである:04/12/08 14:44:55
そんな自分の可能性の一部を自ら捨てるようなことを言わんでもいいのに
810吾輩は名無しである:04/12/08 15:47:05
>>808は三島由紀夫が太宰に向かって言った台詞(太宰の死の一年前)

「…でもこうやって来てるんだから好きなんだよ、なあ好きなんだよ」
といった反応を太宰は見せたと三島自身は回想しているが、

同席した別の文学者の記憶はやや違い、
「嫌いだったら来なきゃいいじゃないか!」
と憮然として三島から顔をそむけたと回想している。
811吾輩は名無しである:04/12/08 15:54:06
へー、そうなんだ・・三島に興味ないもんで(汗
812吾輩は名無しである:04/12/08 20:02:32
太宰の文学を嫌う、もしくはあえて嫌ってみるということも、
自分の可能性の一つの発見と言えるんじゃなかろうか。
813吾輩は名無しである:04/12/08 20:05:45
あー、嫌いだって思いながら読むということか・・ありだな
814吾輩は名無しである:04/12/08 20:06:23
あげちった・・ごめん。。orz
815純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :04/12/11 10:03:16
三島が太宰を嫌いと言ったのは、明らかに自己嫌悪ではないだろうか?
つまり、太宰に共感した上で、太宰のあの弱々しい精神を嫌ったのでは?
816吾輩は名無しである:04/12/11 22:12:35
むかし役所広司が太宰役でドラマやってたんだけど、誰か知ってる?
もう見る方法ないのかなぁ  なんとかドラマスペシャルみたいなの…
817吾輩は名無しである:04/12/11 23:10:37
818吾輩は名無しである:04/12/11 23:28:38
ありがとう! それです もう一回見たいよ〜
819C ◆7sqafLs07s :04/12/11 23:51:00
三島が太宰を批判している文章の中では
どっかの体育会系の学生が太宰の小説を読んで自殺したことを取り上げて
その悪しき影響みたいなことを言っていたよね。
詐欺だみたいな言い方で。
820C ◆7sqafLs07s :04/12/11 23:51:48
つまり自分に対する影響を暗に認めているってなのかも。
821吾輩は名無しである:04/12/12 01:17:27
女学生が好きなんです・・・
822吾輩は名無しである:04/12/12 01:30:48
女学生なんてみんな好きにきまってるだろ
823吾輩は名無しである:04/12/12 05:56:07
グッド・バイが一番すきなんです。
824吾輩は名無しである:04/12/12 13:42:36
ぬぬひゃくねん後も太宰は人気があるよ、きっと
825吾輩は名無しである:04/12/12 14:36:56
707 名前:吾輩は名無しである :04/12/12 00:59:07
ふん、太宰なんか世界に全く通用してないじゃん
日本の厨相手にしか通用しない文学なんか糞以下
その信者もあまり偉そうにするなよなww
826吾輩は名無しである:04/12/12 18:21:40
詳しい人に質問。

太宰って白髪あった?
染めてたの?

若白髪が多いイメージなんだけど違うのかなぁ
827吾輩は名無しである:04/12/12 18:25:52
>>819
太宰のお墓の前で自殺した作家いますよね?

太宰の文学読んで自殺したくなるうちは
太宰のこと全然わかってないと思う。

ぼくだけが太宰を理解できる

とか言ってる人みると虫酸が走る。たぶん太宰自身が一番虫酸が走ってると思う。
たぶん太宰が一番言われたくない言葉だと思う。
死後、自分のために共感して涙している大勢いると知ったら
吐き気をモヨをして、体中に湿疹ができてのたうちまわるだろうね…

そういう人だと思ってる。
828吾輩は名無しである:04/12/12 18:44:53
>>802
マダム=山崎トミエ

なんつーか、フカ読みできない
無知で太宰とは対極の持ち主に渡すことに意味があったのだと思う。

読んで『あれね、ここまで来たら人間だめねぇ』なんて呑気に言える人
安易に太宰に共感しない人、涙しない人に
最初に読み捨てて欲しかったんでしょうね。

そんで太宰のあれこれひとりよがりな自意識過剰を天然スルーして
『お父さんが悪いのよ』『神様みたいにいいこだったわ〜』なんて
そういう無邪気な人に言わせて救われたかったのかもね。

結局、鏡の中の鏡みたいなもんで、自分をどこまでも追い詰めても
どこにも到達しないことに気づいちゃったら、そりゃ
死ぬしかないよね、肉体が汚れていくのを観察していくことしかできないし
愛されたこともないから、子供も愛せないんだろうし
生きてたって周囲の人間を不幸にするだけだもの。死んで遺産のこせて
よかったじゃん。妻も子供も救われた。子供も死んだら父親を美化して
いけばいいんだし、生きて愛されないよりマシだった。
829吾輩は名無しである:04/12/12 18:57:04
>>827
そう言うアンタも太宰と同一化しすぎなのでは
おっちゃん、あの世で虫唾に苦しめられてんじゃないかね
830吾輩は名無しである:04/12/12 19:29:15
皮膚と心読めない、、、、描写がきもすぎ、蓮コラなみにきもい
831吾輩は名無しである:04/12/12 21:15:52
文学やるのはナイフを自分に突きつける行為なんだよ。
追い詰めて追い詰めて、ようやく作品が書けるんじゃないかと
思う。
ヘミングウェイとかもそうなんだよね・・今はそういう作家が
少ないのかもしれないな。
832吾輩は名無しである:04/12/12 21:22:25

           
               威張るなっ!!!!


833吾輩は名無しである:04/12/12 22:16:49
>>831

もっと詳しく教えてくれよ。
ナイフを自分に突きつける行為ってのはどうゆう行為の事を指すんだ?
834吾輩は名無しである:04/12/12 22:22:45
香田君の首にナイフがグギュ、グビグビ
ゴキゴキゴシュゴシュとノコギリのようにシュポ
スポン、ゴロリ
835吾輩は名無しである:04/12/12 22:24:47
アンマの隠喩メタファーって何?
特殊なマスターベーションってことでデフォルトなの?
836吾輩は名無しである:04/12/12 23:19:03

「アンマ」は何かのメタファーというより
マスターベーションそのものじゃないの?
太宰がそう呼んでたんでしょう。
837吾輩は名無しである:04/12/13 00:07:40
ゆう・・
838吾輩は名無しである:04/12/13 00:38:36
あんま 0 【▼按摩】
(名)スル
(1)体をもんで、血行をよくしたり、筋肉のこりをほぐしたりする療法。
もみ療治。また、それを職業とする人。古く、療法として中国で発達。
「―を取る」
→指圧
→マッサージ
(2)〔按摩を業とする人が、多く盲人であったところから〕近世、盲人を
いった語。


839吾輩は名無しである:04/12/13 00:41:30
きりぎりすが好きです
840C ◆7sqafLs07s :04/12/13 16:55:47
>>827

その感覚はわかります。作家に勝手なイメージを持って裏切られる文学少女
を小説に書いているくらいですからね。太宰は。

正反対のイメージかもしれないけどジョン・レノンも似たとこあるよな、と思うんです。
ラブ&ピースばかり取り上げられて、
「招待されて席の前のほうに座ってたり楽屋にまで入ってくる身障者の人たちには正直むかつく」
なんて発言していたことは取り上げられない。

やっぱ表現者ってそういう裏表すべてをひっくるめて人間存在が素敵なんですけどね。

浅い部分で共感しちゃう人たちは対象を好きなのではなく
「そういう自分」が好きなだけだから勘違いしてしまう。

「走れメロス」を書いた太宰がいたことを忘れてしまう。
841吾輩は名無しである:04/12/13 17:28:33
「特別扱い」が嫌いなんだよ>ジョン
842親友交歓:04/12/13 17:36:45
学生の太宰の本の感想文でよく見かけるやつ

太宰はどうしようもない奴だと思った
世間に甘えすぎです。ダメ人間です。
そして読んでるとムカムカしてきます。
イライラします。
でも惹かれるんです。ほっとけないんです。
なぜなのでしょうか?
あ、そうか自分に似ているんだ
自分のダメなところに似ているんだ


すでに太宰が好きなのではなく、自分がスキー
になってしまっている

-------
太宰ってエゴが欠落した人間だと思う。
幼児期に親兄弟によって徹底的にスポイルされちゃったんだろうけど
そういう人間はたしかに俗世間で生きていくのは辛いだろうね。

843吾輩は名無しである:04/12/13 17:48:17
俺は太宰って青春文学には到底思えないのだが。。。。。

太宰の上っ面のポオズに共感してる香具師の一言:

この人は何故こんなにも私のことをわかっているのだろう。




844吾輩は名無しである:04/12/13 18:12:14
俺が太宰に求めているのは「笑い」だけだ。
845吾輩は名無しである:04/12/13 18:50:56
この前堕罪の読感かかされたんだけど散々厨房のときによんであきあきしてたのでこけおとしてやった。
846吾輩は名無しである:04/12/13 20:54:53
でもさ〜、「ただのダメ人間じゃん」って感想で終わるやつもどうしようもなくない?
847吾輩は名無しである:04/12/14 01:26:19
>844
私もだ!!
848吾輩は名無しである:04/12/14 02:03:24
ダメダメなことを正当化してるのだとか誤解釈して
ダメ人間が居直ってしまうという悪い影響があるのは事実だよね〜
なんの努力もしない馬鹿どもが自分の都合の良い解釈をして
自分を正当化するのは最低だと思うが

太宰的には笑ってくれる他人が一番安心するんだろうね。
からっぽ人間は、所詮、他人の道化としてしか社会では機能しないんだから。

井伏は悪いひとです。
849吾輩は名無しである:04/12/14 08:49:20
>>844
同。
850吾輩は名無しである:04/12/14 14:30:36
わらい泣き
851吾輩は名無しである:04/12/14 14:41:33
太宰はプライド高いと思うんだけどなぁ
852吾輩は名無しである:04/12/14 15:28:36
山崎富栄、最高!
と言うか、神だ。
853吾輩は名無しである:04/12/14 17:40:51
人間って自分と同じような人間を見ると
最初は親近感を抱くけど、次第に嫌悪感がわいてきて
そいつを抹殺したい気持ちになってくる
まさに人間の本能。俺は特別。俺様、俺種類は1人じゃなきゃダメ。
2人以上はイラね、同じことを同じように悩んでいる人間が
自分以外にひとりでもいると知っただけで自分の存在意義が揺らぐ。
人は、自分を見たら死ぬしかない。
太宰が生き続けていられたのも、自分のような人間は自分唯一人だけだと
確信していたからだと思う。

俺だけが太宰をわかるだと?ふざけるな、俺は俺のものだ。
おまえなんぞにわかってたまるものか
俺だってよくわからんのに、虫酸がはしる!!!

斜陽で本格的に売れ出して、斜陽族なんて言葉まで生まれて
相当参っただろうね、何千通っていう泣いた!共感した!
なんていう手紙が押し寄せて、まさに地獄だっただろうな。。。

太宰が一番恐れていたのは、おだてに乗らぬ男、飾らぬ女、雨の巷

自分の作品読んで泣く巷の人間なんて糞だと思ってただろうね
なんでこれ読んで泣くのだ、笑え、笑え

俺は神様なんだよ、誰にも理解されちゃいけないんだ
笑って誤解してくれ、迫害してくれ、俺にとって共感は強姦だ。
854吾輩は名無しである:04/12/14 22:49:12
恐っ…
855C ◆7sqafLs07s :04/12/14 23:14:41
まあでもそうとも言い切れなくてね。
如是我聞の中で志賀から指摘された
「上流階級の人の言葉について」
に対する反論で
「お宮様も読んでいると仰られているそうだから
問題ないじゃないか」
的なことを書いているし
読者というものは常に意識していたと思う。

人格が不安定で
陽気な日もあれば(縁側で子供達と笑っている写真あるし)
落ち込んだ日もあり、
その振幅が大きかったんじゃないかな。

作家としての太宰を語るのは作品内の世界を根拠に
だけど人間としての太宰というか津島を語るために
作品を参照してはいけないと思うな。俺は。
856吾輩は名無しである:04/12/14 23:37:35
「津軽」が太宰の最高傑作でよろしい?
857吾輩は名無しである :04/12/15 00:06:56
太宰の文学が読みやすいのは、読者へのサービスだよ。
大江みたいに、わざと読み辛くして「わからない人は読まなくて結構」みたいな高飛車な文学とは対極にある。

>>856
最高は個人的に「人間失格」だと思いますが、
「津軽」はたけとの再会シーンの描写が秀逸で、傑作なのは間違いないでしょう。
858吾輩は名無しである:04/12/15 00:11:35
>>857
大江は分かりやすくしようとしてああなってしまったらしいですよ……
といっても、そこまで読みにくいとは思わないけど。
859C ◆7sqafLs07s :04/12/15 00:18:00
新潮の別冊「名短篇」の中にある対談で筒井は大江のことを

「あれほど考えに考えて書く作家はいない」とか評しているね。
860吾輩は名無しである:04/12/15 00:22:12
その作家の一番良いところが存分に発揮されているのが最高傑作、
良いところも悪いところも含めて、その作家らしさが一番集約されているのが集大成だと思うので、
最高傑作は津軽、集大成が人間失格ではどうかな?
861吾輩は名無しである:04/12/15 00:24:23
大江は妄想さんなので、大江が考える大江の読者ってのは、実際の
読者とは全然違うものなんだろう。
862吾輩は名無しである:04/12/15 01:04:29
えー太宰ファンって
ネゴシエーター大江みたいなのを一番嫌いなんじゃないの?
俗物まみれで吐き気がする…大江おえぇぇ
863吾輩は名無しである:04/12/15 10:43:54
津軽つまんなかった
864吾輩は名無しである:04/12/15 11:24:14
津軽は途中でダルーくなる
たけの再会んとこしか覚えてない
865吾輩は名無しである:04/12/15 12:12:12
惜別のほうが面白いべ。
866吾輩は名無しである:04/12/15 15:51:23
ごめん。
大江好きだ。
太宰も好きだが。
867吾輩は名無しである:04/12/15 19:30:01
大江って作家ですよね。知らないんですけど、ちょっと読んで見たい
んで、フルネームで教えてください。
868吾輩は名無しである:04/12/15 19:34:02
でも太宰は大江みたいなタイプの人間が一番嫌いだろうな…
私も嫌い
869吾輩は名無しである:04/12/15 19:34:27
大江広元
870吾輩は名無しである:04/12/15 19:44:00
作品をくらべることが良くわからないから
作品の質とか出来とかしらないけど
一番心をグラグラ動かされたのは、ベタだけど、人間失格かなぁ
太宰の血で書かれているみたいに感じたよ
871吾輩は名無しである:04/12/15 19:46:26
「親友交歓」における描写が何故かとても心地良い。
872吾輩は名無しである:04/12/15 20:44:33
「親友交歓」って実質、あんなような
ことが自殺の原因ですかね?

武者小路の百姓賛美の描写とか大嫌いなんだけど
太宰の場合、それを皮肉ってるというよりも
もう完全に打ちのめされてどうしようもないものとして表わしている。

うちの母親は農家の娘でそういう傾向がいまだに消えない。
百姓根性、いじきたなく、あさましく、無神経、同情が愛情だと勘違い、
もったいないお化け、他人のゴミを漁る、頭を使うのが嫌いで
単純な肉体労働による苦労でなんでも済まそうとする
そして同情を求める、同情をしないと親不孝だと罵る
自分に同情している下劣な獣
生きるために食べるのではなく、食べるために生きてる獣のような
意地汚い、子供の心ではなく、物質と感情にしか反応しない下劣な生物

873吾輩は名無しである:04/12/15 20:59:20
「親友交歓」における「描写」。
私が心地よいと思ったのは、修治(だっけ?)の心の動き、その描写でした。
自殺の原因? 百姓賛美の描写? 太宰が打ちのめされている印象?
私には全然そんなイメージが湧いてきませんでした。 鈍感なのかな。
日常における些細な事件を、素直に描写した笑える作品だと思いました。
874吾輩は名無しである:04/12/15 21:01:02
母親と昔、大げんかした時に
「威張るな!子供のくせに!」って言われたのが
いまだに耳にのこっていて離れない。

俺はただ母親のため家族のためを思って、自分のことなんて
まったく考えずに、苦言を言い続けた挙げ句に
言われたのがこの言葉だった。
兄弟の中でも一番愛されなかったと思う。

太宰の本を読みはじめたのはつい最近で、半年で全作品を
読んでしまった。東京八景が好き。
875吾輩は名無しである:04/12/16 05:52:48
>>874
>俺はただ母親のため家族のためを思って、自分のことなんて
まったく考えずに、苦言を言い続けた

このへんが偉そう
いばりんぼ
876吾輩は名無しである:04/12/16 06:21:21
うん。やつはどこかかんちがい。。
877吾輩は名無しである:04/12/16 06:22:51
ぷっ
878吾輩は名無しである:04/12/16 06:34:39
冬に読むのに、適した作品を教えろ。
879吾輩は名無しである:04/12/16 06:50:16
冬の花火
880吾輩は名無しである:04/12/16 10:32:53
人間失格は、太宰作品として有名ではあるけれど、
決して傑作とはいえないと思う。
881龍笑:04/12/16 12:43:59
「ある雪の日」みたいなタイトルのがあったよ。
けっこうよかったと記憶しています。
882吾輩は名無しである:04/12/16 15:44:43
どうもくいちがう
ちぐはぐだ
883吾輩は名無しである:04/12/16 16:19:37
>>878
姥捨
884C ◆7sqafLs07s :04/12/16 18:03:05
とかとんとん、とか好きだな。令嬢鮎もよかった。
885吾輩は名無しである:04/12/17 20:07:16
山崎富江の事、なんで「さっちゃん」と呼んでたの?
886吾輩は名無しである:04/12/17 20:54:12
ざっちゃんじゃ呼びにくいから。
887吾輩は名無しである:04/12/17 21:47:03
富江の親族と仕事したことあるよ…
最近知ったのだけど…
888吾輩は名無しである:04/12/17 22:31:36
崎だから・・・去っちゃンだ。
今ときの顔している、瓜実顔のなかなかの美人。
オレ好みだw
889吾輩は名無しである:04/12/17 22:44:31
富嶽百景と桜桃が好きなんだけど変かなぁ・・・
全く話題に出てこないんですけど
890吾輩は名無しである:04/12/17 22:50:26
富岳百系・・・オレ好き。
峠の茶屋かな、行って来た。
太宰の言った通り、風呂やのペンキ絵だた。
891吾輩は名無しである:04/12/17 22:55:25
太宰碑って何であんなに物悲しい所にあるんだろう。
892吾輩は名無しである:04/12/17 23:07:05
天下茶屋の近くの?
生まれて来てすいません、太宰にとっちゃこの世で生きる手がかり
は、見つからなかったんだね。
893吾輩は名無しである:04/12/17 23:12:34
津軽の文学碑。 調べてみたら「本州の袋小路」だからだった。
15年位前に行ったんだけど、台風でそれどころじゃなかったんだよねぇ。
すっかり記憶が薄れてる事がちょいと悔しい。
894吾輩は名無しである:04/12/18 00:22:34
あれ好きこれ好き言うのはいいけど
理由も買いてよ
なんかつまんないよ
895吾輩は名無しである:04/12/18 10:01:55
太宰文学(ムンクの叫び)
896吾輩は名無しである:04/12/19 23:45:29

 「太宰治という作家は長めの小説では一流とは言い難いけれど、短編小説は超一流です。」
                          
                       大江健三郎『IN POCKET 2004・4月号』
897吾輩は名無しである:04/12/20 00:27:14
『群像』で太宰の評論の連載始まったね。
ちょっと読んでみた感じでは、特にこれまでの太宰のイメージを塗り替えるような
ものではなさそう。
太宰に手紙書いてたりしてキモかった。
898吾輩は名無しである:04/12/20 01:32:28
>>896
三流売国作家に言われてもなぁ……

>>897
見たけどマジきもかった…なんじゃありゃ。
てか太宰のこういう公の評論なんてもう出尽くしただろ。
こういうキモい方向に進むしかないのか?

2ちゃんの方がまだ新しい観点で評論できる自由があって興味深い。
899吾輩は名無しである:04/12/20 23:10:54
だ、太宰に手紙?
誰が書いてるんですか?
900吾輩は名無しである:04/12/21 01:23:04
>>899
『群像』の新連載評論。
「二十一世紀旗手・太宰治」田中和生
ttp://shop.kodansha.jp/bc/books/bungei/gunzo/
このタイトルは以前、「解釈と鑑賞」でもやってたな。

この評論家知らないんだけど。有名?
まだ若いんだね。「三田文学」から出た人みたいだけど。
901吾輩は名無しである:04/12/21 23:04:47
2000年・第7回三田文学新人賞

当選作――「欠落を生きる――江藤淳論」田中和生
902吾輩は名無しである:04/12/21 23:06:54
1999年自殺により死去。遺書は名文であった。


心身の不自由が進み、病苦が堪え難し。去る六月十日、脳梗塞の発作に遭い
し以来の江藤淳は、形骸に過ぎず、自ら処決して形骸を断ずる所以なり。
乞う、諸君よ、これを諒とせられよ。平成十一年七月二十一日 江藤淳


903吾輩は名無しである:04/12/22 00:32:13
田中和生さん……失礼ながら存じ上げませんでした。
群像のぞいてみよっと
904吾輩は名無しである:04/12/22 21:37:07
若手評論家のホープだそうです。
ぐぐってみたけど、おおむね年配の方々に評価されてるみたい。
ちらっと読んだけど、確かに良さげ。太宰ヲタには好かれるタイプかも。
905吾輩は名無しである:04/12/22 23:38:35
どうすれば太宰さんとお友達になれますか?
906吾輩は名無しである:04/12/23 01:05:47
>>905
他人に服従するな。
友達はなるものではない。いつのまにかなってるものだ。
907吾輩は名無しである:04/12/23 01:49:33
太宰治作品を一挙にテレビドラマ化とかしないかなー
大河ドラマみたく1年ぐらい。短編が多いから基本は1週1話ぐらいで
けっこードラマ化はし易いと思うんだよね
でも主役(太宰役)は誰がいいかなー

ぜんぜんかんけーないけど、茶店で「眉山」読んでて泣いちゃったよ。・゚・(ノД`)
908吾輩は名無しである:04/12/23 02:11:34
907は在日
909吾輩は名無しである:04/12/23 02:41:35
っていうか、
「主役(太宰役)」
ってところが厨房っぽいね。
910吾輩は名無しである:04/12/23 03:04:42
はいはい太宰役=ぺ で満足か?
むしろ>>908 >>909はキムチ臭い。
911吾輩は名無しである:04/12/23 10:29:18
ドラマ化ね〜
俳優の力不足ゆえに見たくないな
主役が頑張ったとしても、脇役にどうしてもヘボが混ざってしまう
912吾輩は名無しである:04/12/23 10:59:22
勝手に太宰を安っぽいドラマにしないで下さい!
そんな想像だにしないで下さい!
やめてください! 本当にやめてください!
913吾輩は名無しである:04/12/23 11:02:25
主役は竹之内とかがいいんじゃない?
914吾輩は名無しである:04/12/23 14:14:00
ドラマって・・・・
映像化したらつまらんと思うんだが
最近のドラマはオリジナルが少ないから本当になったら、嫌だ
だけど>>910のペ様が主人公の話を想像したら笑ってしまう
片言の日本語で、あの目での演技、バットをぷかり
915吾輩は名無しである:04/12/23 15:09:55
在日の特徴
なんでもかんでもドラマ化映像化して
勝手な解釈で作品をニダ風味にアレンジ
スタッフキャスト在日だらけ
原作にないエピソードも挿入し
差別反対!を訴える

原作を越えた!もはやこっちが原作ニダ!と
原作にリスペクトどころかケチをつける横暴っぷり。

そういえば、世界の中心で愛をさけぶってキャストスタッフみると
ほとんど在日資本なんだよな

あと、907って村上春樹のスレッドでも同じようなこと騒いで
叩かれてたぞ。ノルウェイの森をドラマ化だの映画化だの
原作の奥行きとか深みを自分達の都合のよいように薄っぺらい
主張にすり替えたいってことなんだろうけどなぁ
まさに成りすまし、スイス国防教科書によれば
敵国弱体化政策そのものだね。その国の文化を駆逐していくと、、、恐い恐い
916吾輩は名無しである:04/12/23 15:14:11
ちなみになんの根拠でこんなに断言しているのだと
思われる方もいらっしゃると思うので言っておくけど

過去に「人間失格」という映画を
在日資本で撮影、朝鮮系帰化人(河村龍一)が薄す気味悪い太宰役を
最悪に演じて話題になったからです。
見ればわかりますが、最悪の映画でした。
917吾輩は名無しである:04/12/23 15:23:33
“死のうとする太宰治ではなく、生きようとする太宰治を描いた”

デンジャラスな生き様が、善と悪の境界線の無くなった現代に問うものは…
そこにあるダンディズムは、自意識過剰な自己破壊か!

ミュージシャン、音楽プロデューサー、役者としてなどマルチな才能
を発揮している河村隆一。映画初出演で実在の人物・太宰治を演じる
にあたり“僕に太宰が宿ればいい、彼の魂が力を貸してくれたらいい”
との願いを込めた。

5人の女達を虜にする河村=太宰

心中事件を起こし命を落とした
田辺なつみ(朱門みず穂)

内縁の妻で芸子の
戸山初枝(さとう珠緒)

太宰の正妻・津島佐知子(裕木奈江)

『斜陽』のモデルとなった
大田静(緒川たまき)

太宰治の秘書を務めた
山口冨美栄(とよた真帆)
918吾輩は名無しである:04/12/23 15:38:52
>>916
>朝鮮系帰化人(河村龍一)
初めて知ったが、確かにそれっぽい顔だなw
919吾輩は名無しである:04/12/23 17:20:35
>>917
その映画見たけれど、すげえつまらなかったよ。
客も自分入れて5〜6人位だった。
920吾輩は名無しである:04/12/23 19:31:33
けっこー本人も映画とか意識してたっぽいし、オモシロイと思うけどなあドラマ化
名前知らないんだけど、
大河新選組で知恵袋役みたいので途中で切腹させられた椰子
の役者さんとか、太宰役やらすと面白そう
921吾輩は名無しである:04/12/23 22:13:12
太宰の文学を、安っぽいドラマにされるのも、まあ嫌だが、高級なドラマにされるほうが、もっと嫌だ。
922吾輩は名無しである:04/12/23 22:16:12
在日が映画つくるとなんでも在日差別からめるよ
白い犬とワルツをって原作好きだったから映画レンタルしたら
なんかしらんけど在日韓国人差別の問題が主要なテーマになってて
びっくらこいたよ。月9のドラマの東京湾景も原作は在日なんてでてこない
ですよね?なんか井筒監督が朝鮮学校を舞台にした映画をつくったそうですよ。
ユダヤ人のハリウッドでやったことと被りますね
923吾輩は名無しである:04/12/23 22:27:27
ピカレスク 人間失格
2002年/グランプリ製作/ジーピー・ミュージアム配給/2時間13分  
[ストーリー]
 5人の女性を通して、太宰治(河村)の生き方を描く。
 実家からの除籍、文壇への道が開けないことなどで絶望的となり心中事件
を起こすが、その一方で新設されたばかりの芥川賞に望みをかける。やがて
結婚し、その頃から作家としての人気を得て、女性関係も複雑になっていく。そんななか彼の前に現れた山口冨美栄(とよた)は、太宰を信じ全身全霊で応え支える。冨美栄との愛の行き着いた先は……。
 
[コメント]
 この映画の題名『ピカレスク』とは、悪漢という意味なのだそうだ。
 太宰治を、「日本の文壇に名を連ねる作家」ととらえるぐらいで、とくに興味もなかった。あるとすれば、玉川上水での心中の部分ぐらいだった。
しかし、角度を変えた視点からみる太宰治という作家は、私たちの常識外の人
生を送った人なのかもしれないと思った。そして、この映画で描かれている
太宰治が、なぜか身近に感じられてしまった。これは、人間の持っている内面
に悪の部分があるということなのだろうか。自己中心であることは、自分に嘘
のない生き方でもあるのかもしれない。しかし、それを実行することは難しい……。

----------------------------------
検索してみたけど、なんか変だね、でも見てみよっかな
こうやって太宰治ってダメ人間、悪い人、ずるい人の自分肯定、居直るネタ
にすり替えられていくんだね。・゚・(ノД`)。・゚・
924吾輩は名無しである:04/12/23 23:35:30
太宰初心者なんですが
人間失格は、手記を元に全てが事実ではなく
フィクションも混ぜてあるみたいなことが終わりに
書いてあったんですが、実はあれだけ女にモテた
っていうのもフィクションなんでしょうか

モテなければあれだけ壮絶な人生をおくる事も
なかったろうにと考えてしまったり
925吾輩は名無しである:04/12/24 00:19:02
>>916
ショックだよ・・・・
でもあらすじ読んだ限り太宰をテーマにしただけで
文学的なつながりは無いのね。
どーゆー神経してんだろ監督
926吾輩は名無しである:04/12/24 01:31:03
たしか冨美栄の親族(某美容グループね)からも裏で出資うけてる。

冨美栄は当時、マスゴミにめちゃくちゃ酷い扱いされたからね。
悪女のイメージ付けをされまくった。イメージ回復を狙ってのことだな。

映画とは、こうやって金を出す人間のそれぞれの思惑が結集してできる
総合プロパガンダ芸術。ハリウッド映画みればわかりやすいでしょ?
賞だってデキレースだし。日本のアカデミー賞なんて
ここ数年、在日脚本の映画俳優受賞されまりでしょ?
芥川賞にしても連続で出自があやしい奴(+太宰のコピペ女)が受賞してる。
(キムハラ→モブ※在日タレントは必ずサングラスで経歴詐称だなw)
もともと菊池寛の秘書だか側近だかが半島人だったそうな。
石原(←コイツだってスネにキズだらけだがなwポオズも増えたしw)
がぶーぶー受賞者をけなしてるのはそういうことです。

927吾輩は名無しである:04/12/24 01:36:39
>太宰治が、なぜか身近に感じられてしまった。これは、人間の持っている内面
>に悪の部分があるということなのだろうか。自己中心であることは、自分に嘘
>のない生き方でもあるのかもしれない。しかし、それを実行することは難しい……。

太宰は、全く逆の傾向の人間だと思うがな。
自分の中の神なる部分に苦しんだ人間だと思っている。
928吾輩は名無しである:04/12/24 13:20:11
実際の自殺の現場目撃したりすると、
死の文学ってかなりstupidなものに思えてくるらしい。
確かめるために、誰かの実際の現場に立ち会いたい。
929吾輩は名無しである:04/12/24 15:04:00
>>928
香田の首きり動画みればいいのに
ある意味、自殺だよ、あれは

海外のサイトに自殺の生中継したやつの動画あった気がするが…
もう排便だの温泉だの首切りだのなんでも見れる時代だぞ

あと中国関係の虐殺画像に動画
赤ちゃんの死体が都会の路肩に捨ててある、でも通行人は皆無視してる画像
国民の前で行われる死刑執行、脳みそ半分ふっとぶやつと民衆のニヤニヤ動画
文字の読めない人間がいまだに3割もいる国の人間の動物的な死

人間は生きてる限り平等じゃないってことをリアルに認識できるよ

ま、死んじまえば、金持ちも総理大臣もDQNもょぅじょも同じ死骸だけどな。

そろそろネット上の言論弾圧がはじまる(サーバの規制ね、
2chも一部の板は実質買収されてますよ、ライブドアとかライブドアに)
そうだから、今のうちに色々と見ておくことをお薦めするよ
もし文学を志す人間であるならば、見ておかないと勿体無い
930吾輩は名無しである:04/12/24 17:18:11
何故文学を志す人間は意図的に見ないといけないの?

わかんねええええ

車に轢かれた猫の死骸で十分だろ?
ぶっちゃけ蟻の死骸でも俺には十分だね。
931吾輩は名無しである:04/12/24 18:53:13
香田さんの動画見て首きりってもんを初めて見たけど
想像の世界とかなーり違って人生観変わるくらいショック受けた…

首を削ぎ落すところを見たことある人と
想像だけでしか認識していない人との間じゃ描写力に
天と地ほどの差がでると思う。

でもあーいうのって何度も繰返し見てると
馴れてくるから不思議だ。人間って恐ろしい。

想像や妄想が突き抜けたところにも面白みはあるとは思うけど
圧倒的事実の前には歯が立たないところってあるじゃん

グロ画像でも蓮コラみたいな合成モノは絶対見ないけどね。
あれは感覚が犯されるモノだから危険だと思った。

太宰の「皮膚と心」の皮膚の湿疹の描写って凄いと思うんだけど
あれは想像でしょうか?それとも見たままを描いたのかな?
932吾輩は名無しである:04/12/24 18:54:47
芥川の小説だったかな
芸術のために自分の愛娘に火をつけて
地獄絵図を完成させたって話
933吾輩は名無しである:04/12/24 22:20:14
>>928
人によって受ける印象違うでしょ?
自殺の現場で欲情する事もありえるし
934吾輩は名無しである:04/12/24 23:52:00
またワナビかよ・・
935吾輩は名無しである:04/12/26 23:35:32
age
936吾輩は名無しである:04/12/27 01:00:44
想像力の欠如しているお前らは実際に五感で体感しないと
何にも理解出来ないんだろうな。
首切り動画で人生観が変わったとかありえないし。

まぁ俺は怖くてまだ見てないんだけどな。

937吾輩は名無しである:04/12/27 01:14:46
人間大学「太宰治への道」を観てれば、こんな低劣なレスの垂れ流しにはならなかったはずだ
938吾輩は名無しである:04/12/27 22:40:04
全2ちゃんネラーに観ろってのか
無茶言うなよ
939吾輩は名無しである:04/12/28 00:45:42
俺って太宰にカナーリ似てると思う
境遇も正確も精神も外見も
文章は書かないから文才はわかんないけど
940吾輩は名無しである:04/12/28 00:56:37
書いてみれば良いのに。
941吾輩は名無しである:04/12/28 02:07:53
君はこの世界にただ怯えている。なんの野心もなく、ただ助かろうとしてる。


「死ねば、助かるのに…。」
942吾輩は名無しである:04/12/28 02:39:17
ぶーーーーーーーーーーーーーっ
943吾輩は名無しである:04/12/29 23:54:01
>939
じゃあ太宰役は君だ。
944 【大吉】 【1367円】 :05/01/01 14:34:57
あけましておそれいりまめ
945!omikuj 【407円】 :05/01/01 17:30:59
上司幾多
946!omikuj :05/01/01 17:31:19
あれ?
947!omikuji !dama:05/01/02 00:00:17
新郎のような気持ちで一年を送りたいと思います。
無理でしょうが。
948吾輩は名無しである:05/01/06 23:50:19
二十世紀の単行本買ったけど、すげー読みにくい作品ばっかり。
ウ゛ィヨンとか斜陽とか良かったから期待したのに
ガカーリ。虚構の春ってところで疲れてきたよー
これいつ終わるの?ヲチあるのかな、ってかわけわからん。
これは手紙を太宰が自作自演して書いてるの?
宛先を最後に書くし、名前とか知らないひとばっかでよくわかりません。
太宰ってこんな読みにくい文章書く人やったっけ????
949吾輩は名無しである:05/01/07 01:07:09
>>948
実際に太宰がもらった手紙をそのまま使っています。
950醜男:05/01/07 19:09:49
太宰氏ね
951吾輩は名無しである:05/01/07 21:50:34
所詮は女たらしの嘘吐きのひ弱なお坊ちゃまって事さ。まあ道徳的に
正しくなくても文学的に素晴らしければ認めるけれどもあの程度じゃ
なあ・・・。「僕は弱い人間なのです。こんな僕の惨めな姿を見て
哀れんでやって下さい。」なんて善意の乞食じゃあるまいし。
まあ思春期のアホなガキはこういうクソみたいな文章にでも共感出来る
のだろう。

太宰は実は哀れな男を装った強かな計算高い田舎者である事を最後に
付け加えよう。
952吾輩は名無しである:05/01/07 22:01:25
…って中学生の頃は、太宰治を解釈していました。
953吾輩は名無しである:05/01/07 22:03:27
フーン、進んだ中学生だったんだ。
現在の君の状況は知りたくもないけどねw
954吾輩は名無しである:05/01/07 22:29:23
太宰と勝負するスレはここですか?
955吾輩は名無しである:05/01/07 23:31:37
>>950
とっくに死んでるよw しかも自殺w
956吾輩は名無しである:05/01/08 05:52:17
ていうか、太宰自殺ってのは壮大なネタだってのは業界では公然なんだけどね
実際まだ生きてるしw名前は変えてるけどね
957吾輩は名無しである:05/01/08 11:44:01
何度も偽装心中してるしな、既に偽装心中のプロなんだよね。
だから存命中なんだけどもう95歳なんだぜ。幾ら何でももう
物は書けないだろうな。
958吾輩は名無しである:05/01/08 11:57:39
いや、結構今でも良いもん書いてるぞ。
959吾輩は名無しである:05/01/08 12:25:47
最近読んだ中では「グッド・バイ」の続きがよかったな!
960吾輩は名無しである:05/01/08 12:59:45
あれ最高っしょ。年齢と共にって感じで。 やっぱ経験は語るね。
961吾輩は名無しである:05/01/09 01:46:26
グッド・バイ。最高だな。文学臭のしない太宰。いやー
なぜ死んだのだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
962吾輩は名無しである:05/01/09 01:59:20
え、うそ? いつ?

何年何月何日何曜日の何時何分何秒?
963吾輩は名無しである:05/01/09 02:00:10
ち、地球が何回周った時?
964吾輩は名無しである:05/01/09 02:03:22
ぞんびーぞうさんに訊いてね。
965吾輩は名無しである:05/01/09 04:01:26
へーグッドバイいいんだ。。。

今、ランダムに太宰を読破中なんだけど
最後の最後に読んだ方がいい作品ってどれ?ジわーっとくるやしがいいな。

オレ的には、おまいらのレス読んでたら、グッドバイかなぁなんて
思っちゃってるけど。。。どう?

えっと今のところ読んだのは、
古本屋に太宰見つけたら即効買うって感じで読んでるから
順番めちゃくちゃやけど、こんな感じ↓

きりぎりす→人間失格→晩年→斜陽→ヴィヨンの妻→富嶽百景・走れメロス(岩波文庫)
→走れメロス→二十世紀旗手→お伽草子→パンドラの匣→…

ブクオフって太宰少ないよ〜てか結構売れてるのかな?
大きいとこ行っても人間失格とかしかなかったりする。
晩年と二十世紀旗手とお伽草子は、新品買っちったけど。

太宰っていいよね〜な〜んかこの人好きだ。
966吾輩は名無しである:05/01/09 07:55:41
女性徒にしなさい。
967吾輩は名無しである:05/01/09 08:06:49
あ、丁度今日読もうとしてたんだよね、女生徒。
ちとビックリ。 良い内容だと良いな。
968吾輩は名無しである:05/01/09 08:11:14
すまん、女「生」徒ね。
どういう感想になるかなあ。ワクワクワク
969吾輩は名無しである:05/01/09 08:37:39
まちがいた。 女類だった、、。女生徒も探してみる。
970吾輩は名無しである:05/01/09 09:19:51
「女の決闘」を読んだ後に「新ハムレット」を読むと
彼を殴りたくなってしまった。

じょせいと も良いが、まだ彼の次回作が出てないのだから、
そのいま命かけて書いてる新作を待ったほうがよろしかろ?
971次スレよろ:05/01/09 10:01:33
名前: 吾輩は名無しである
E-mail:
内容:
dd語りましょう。

■過去スレ■
太宰治。
http://mentai.2ch.net/book/kako/965/965148539.html
太宰治。其之弐
http://mentai.2ch.net/book/kako/1001/10011/1001173439.html
太宰治。其之参
http://book.2ch.net/book/kako/1024/10246/1024607609.html
太宰治。其之四
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1047744303/
太宰治。其之五
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1067960817/
太宰治。其之六
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1084601440/
972吾輩は名無しである:05/01/09 12:23:17
現在、新作を執筆中との情報アリ
遺作とならぬ事を祈りつつ・・・
973吾輩は名無しである:05/01/09 17:54:55
太宰って今何才だっけ?
974吾輩は名無しである:05/01/09 18:09:01
太宰に詳しい人に尋ねるとよいとおもう。↓

ttp://www.age.ne.jp/x/matchy/syayou.html
975吾輩は名無しである:05/01/09 18:11:03
もう100歳ちかいよ
2ちゃんねららしい
この前フシアナさんに激怒してたよ
いまだに厨房扱いされてるし

ここはひどいインターネットですねって名言は太宰が初めて
言った言葉だよ、さすがだよね
976吾輩は名無しである:05/01/09 18:41:00
977吾輩は名無しである:05/01/09 23:11:58
太宰は名無しで書き込んでもすぐに「へどもど」って言葉使っちゃうからバレバレ
978吾輩は名無しである:05/01/09 23:16:51
ヤサいよね、太宰。 ヤサいよ。
年だねー、やっぱ年齢を感じるねー。
腕はもう上がりっぱなしみたいだけど。新作が楽しみ!
979吾輩は名無しである:05/01/09 23:21:42
電車男=太宰
980吾輩は名無しである:05/01/10 01:29:19
コピペにマジレスで徹夜してしまったそうだよ
最近尿漏れが酷いらしい…
981吾輩は名無しである:05/01/10 01:33:20
看病してくれる人がいると良いんだけど。
その辺の噂はあんまり聞かなくなったね、太宰らしくもない。
982吾輩は名無しである:05/01/10 05:32:46
健常な我々は、彼の境遇に最大の悲劇をみる。しかし彼にとっての苦しみとは、
それ以前の絶え間ない肉体の苦しみ、あるいは、トラウマとしての原初的な
心の痛みだったのではないか。それは、彼を理解する上流社会のホスピタリ
ティを得てもなお、いやされるものではなかったろう。

そして彼は、すべてを見抜いていたのではないか。
そして常に演じていたのではないか。

最後「人間、失格」といった後のしばしの苦悩の仕草。
これこそが、いやされることのない彼の孤独を雄弁に物語っている。

だからこそ、「命は永遠」という禅的な結論に頼らざるを得なかったのだろう。

983吾輩は名無しである:05/01/10 21:20:26
ただ今修治おじいさまと
死ぬ気で恋愛中です。そのうち手記書きます。
984吾輩は名無しである:05/01/11 15:05:40
漏れのザオルクでまた生き返らせるから
985吾輩は名無しである:05/01/11 19:56:33
だーから、まだ生きてるっちゅーの・
986吾輩は名無しである
>>968
読み終わりました。