1 :
吾輩は名無しである:
ふと思い出して、どうしようもなく切なくなった。
もう一度小説を心底楽しいと思いながら読めるようになればいいなーっていう、そういうスレ。
皆さんの、楽しかった/あるいは(現在進行形で)楽しい読書体験を聞かせてください。
2 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:32
1さんはいくつ?
いつ頃から小説をつまらないと思うようになったの?
3 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:32
2get
tikushou!
5 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:35
( ´,_ゝ`)
6 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:35
1さんはいくつ?
いつ頃から小説をつまらないと思うようになったの?
7 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:37
>>2 23。
つまんなくなったのは高校三年くらいだと思います。
でも惰性で大学で日本文学専攻しちゃって、ますますつまらなくなりましたね。
批評を読むというのも、それはそれで楽しいものでしたけれど、「小説を読む楽しさ」が違う方向に行ってしまった気がします。
もちろん人によっては「小説を読むこと」に違った意味合いを読み込んでしまうんでしょうけれど。
私が言いたいのはそういう「読む」ではないのですね。
8 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:37
おっぱい
9 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:38
>>8 おっぱいはすばらしいですよね。
でも小説もすばらしいですよね。
そういうことを思い出したくてこのスレッドを立てました1です。よろしく。
10 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:38
マンゲ
11 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:40
エーブイ
12 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:40
みなさんエッチですね。
私はちょっと嫌になってきましたよ。
13 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:42
じゃあ質問です。もう本を読んでいないということですか?
14 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:43
読まされていると感じているんじゃないの?
15 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:44
分からないではないです。僕も、同い年くらいの、文学専攻ということもありますし。
心底楽しい研究とか、批評とかもあると思うんですけどね。
やはり、違うということなのでしょうね。
何か、文章を書くために読んでいるような焦りがあります。
おっぱいは僕で、マンゲは僕じゃないということです
16 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:44
>>1 がんばって生きてる人って見てると笑っちゃう
17 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:45
18 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:46
>>13 読んでますよ。毎日。
でも自分の専攻から離れたものばかりです。
自分が作品や作家について情報をあまり持ってないものを知らず知らず選んでいる気がします。
それはそれで楽しいものですが、やっぱり昔のようにドキドキしながらは読めません。
こういう、読むのが楽しくて仕方がない時期って誰にでもあるんじゃないかなって思うんですよ。
読書歴が長くても、そういう風に読めている人がいるのかなあと。思いますね。
20 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:47
じゃあ1さんが最も感銘を受けた小説家というのは?
21 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:48
>>16 頑張ってるわけではなく、むしろ逆のタイプの人間ですよ。
そうでなければ楽しく小説を読みたいなんて思いません。
>1
多分貴方は読み返しもせずに小説を読み捨ててきたんでしょうね
あとは人生経験が乏しいという可能性もある
23 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:50
>>20 それ。その質問難しいです。
難しいのでたいていの場合「ドストエフスキー」と言ってます。
あとはセルバンテス、スウィフトなど。みんな中高の頃に読んだものばかりですね。
24 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:53
>>22 外野ですが、
この短期間でそこまでいうとは、
あなたの言葉は、朝のニュースの血液型占いくらいになってますよ
25 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:53
>>22 読み捨てる、というわけではないですが、読み返したものは少ないですね。
当時面白かったものも、今読むと失望するんじゃないかと思ってしまうし。
それは作品が悪いのではなく、自分が悪いのだということはわかっているし、だからこそ切なくなるのです。
人生経験はおそらく人並みでしょうね。それなりに色々なことがありました。
26 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:54
>>23 それらは原書で読みました?
訳文のまま、心底感銘を受けるというのは、
文学作品に限って言えば、原理的に不可能では?
という問いに、最近私はとりつかれておりまして・・
27 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:55
>18
五木寛之が面白い事を逝ってる
曰く、
少年期に背伸びして読んだ小説を後年に再読したら
当時の読後感と全く違う意味や解釈などを見出した
それは年相応に自身の体験の積み重ねから実感出来るもので
他から見聞きした知識や情報では絶対に感じ得ないものだと
一部脳内補完があるかもしれない・・・
28 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:56
>>26 勿論、訳文です。
翻訳されたものは原文とは別物なので、訳文でしか受けられない感銘もあるだろうし、
その逆もあるでしょうね。
29 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:59
日本の作家だと誰に影響を?
30 :
吾輩は名無しである:04/04/16 02:59
>>27 私もそういったことはよく考えます。
その年齢、年齢に見合った実がなるという感じでしょうかね。
けれどそれは「ドキドキ」とは違うわけです。
あのドキドキ感をもう一度味わいたい、というのが願いです。
文学とは関係ないんじゃないか?それ。
ただの思春期の思い出を振り返りたいだけだろう?
そういう小説はひとそれぞれだからアドバイスは不能。
32 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:01
それはただのノスタルジーとは違うの?
10年後には10年前のことを思ってる式の。
33 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:03
>>29 影響、というと少しずれてしまうかもしれませんが。
村上春樹が好きでした。10代の中ごろまででしょうか。
今は全く読む気がしません。
地元が青森なので太宰もたくさん読みました。けれどこれも今では読む気がしません。
いつかもう一度きちんと読みたいと思ってはいるのですが。
日本の作家でもっとも好きな作家は安吾ですね。おそらく。
でもドキドキはしないのです。私は欲張りですかね。やはり。
34 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:03
小説にしろ、映画にしろ、音楽にしろ、
意識して触れてみた最初のころの作品は
自分にとって重要なものになるケースが多い。
それと同じぐらいの感動を与えてくれる作品と
出会うことは今後あるのかな?と思う。
まるで最初に見たものを親と思う小鳥みたいだ。
35 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:05
初恋の甘酸っぱい思い出と倦怠感に満ちた夫婦生活
36 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:06
あるよ、世界は広いよ。やっぱり無知は本当にいけないと思う。
努力して「世界」を広げなければいけない。
37 :
吾輩は名無しである :04/04/16 03:06
リビドー
38 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:07
1は聖書読め!それか層化学会に入れ!後者はドキドキもん
39 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:07
>>31 文学にまつわるノスタルジー、といえばそれまでです。
けれどそれが小説を読むという行為と密着しているので、
やはり「またああいう風に読みたい」と思ってしまうのですね。
しかしまあ、そもそも私はいろんな人の読書体験を聞きたかっただけなのですよ。
ちょっとレス返しすぎたかもしれません。うー自業自得。
いま大江読んでる。
たぶん10代で読んでたらぜったい嫌いになったと思う。
20代になってはじめて読んだのがよかったんだと思われ
因みに私は森鴎外の山椒大夫という名前を聞くだけでノスタルジーを
感じます。あとアガサクリスティのそして誰もいなくなった
42 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:10
>>36 そうそう。そう思います。
当時を疑似体験したくて、自分のよく知らないジャンルや、国書の「文学の冒険シリーズ」みたいなものを
無知のまま読むのが最近楽しいです。
こういった感じで、読書が常に新鮮である為に、みなさんなにか意識的にされてるのかなーと。
ちょっと聞きたいですね。
43 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:12
「アルジャーノンに花束を」は何回読んでもいいな
最後の一行の為に読める
中国文学お勧め。孟ギョジョ物語とか読んだことある?おもしろいよ
有吉佐和子が翻訳してた気がする??
45 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:15
やっぱ国語の教科書って重要だよね。
46 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:17
>>44 中国文学!
いいですね。岩波から出てる「民話集」が面白くて、いつかまとめて読んでみたいと思ってたのを、
今思い出しました。
おっそれなら話は早い。GO!
48 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:27
俺のお薦めはマハーバラタだな。
全部読め。終わったらプルースト全部な。
約束だぞ。
49 :
吾輩は名無しである:04/04/16 03:53
他にあまり知られてない面白い本ってある?
できれば海外の文学で。
50 :
吾輩は名無しである:04/04/16 04:07
>49
フアン・ルルフォの短編集
51 :
吾輩は名無しである:04/04/16 16:22
age
>>1それはあります。文学でも昔好きだったものは今は読まない
(三島とか川端康成)。あの華美な文章がこの年(30)になっては
いいなぁ〜と味わえなくなってしまった。
逆に宇野浩二や織田作之助、幸田文など読むようになりました。
現実の厳しさを潜ってみて人生に疲れたからかな?
好きだったものが色褪せて感じられる今なんだか切ない気分です。
53 :
吾輩は名無しである:04/04/16 16:51
情報をあまり持ってなかった頃は手当たり次第なんでも読んだな。
今はそんなことしない。する体力もない。
今の中高生はネットできるのが当たり前なんだろうし、そうなると本屋や図書館でうろうろする楽しみも薄れるんだろうな。
今の中高生は小説どころか漫画さえ読まないらしいからな
>>53 いや俺はネットで知ってからいろいろ本屋行ったり図書館通ったりしたけど。
やっぱりネットって詳しくないと話に参加できない世界だからなあ、勉強もするんじゃないの・・
>>54 おまえ子供は魚が切り身で泳いでると平気で言う馬鹿なオヤジだろ。
そんなの小説が読まれなくなったという言説を漫画に応用した馬鹿がいるだけじゃん。
負のことだけ一般化したがる奴が多くて困る・・・
>>56 現実的に漫画の売り上げが大幅に落ちてるからな。
つーか小説もまったく読まれてないし。
最後の一行には同意するよ。
あと俺は十七だ。
と言ってもソースを出せと来られたら困るな。
すまん、俺が悪かった。
どうもネットの眉唾を信じすぎてるタチがある。
60 :
吾輩は名無しである:04/04/16 18:32
ネット・携帯等のコミュニケーションツールに顧客を取られてるという説か?
しかし論旨がずれてきたね、このスレ。
61 :
吾輩は名無しである:04/04/16 18:33
ブックオフも本の売り上げには貢献してないからな。
まあブックオフで古本買って、最新刊が欲しかったら書店へってのが
今の中高生の本の読み方だろうな。漫画だろうと小説だろうと同じだろう。
62 :
吾輩は名無しである:04/04/16 18:54
一度も楽しいと思った事はない
63 :
吾輩は名無しである:04/04/16 18:54
すごい奴がいる。
64 :
36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/16 20:05
楽しくないのに読書するなんて時間の無駄。
65 :
吾輩は名無しである:04/04/16 20:18
読書が楽しいなんて考えられない。やっぱり映画や音楽に比べたら、五感に対する刺激が
少ない。ゆえに、快楽的ではない。
そろそろ快楽媒体としては賞味期限切れですね。
66 :
吾輩は名無しである:04/04/16 20:25
読書が楽しいなんて考えられない。やっぱり映画や音楽に比べたら、五感に対する刺激が
少ない。ゆえに、快楽的ではない。
そろそろ快楽媒体としては賞味期限切れですね。
67 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/16 20:31
>>1 中学生で宗田理を読んでいたころがそうかもしれない。
>>66 わたしと正反対。
映画を一本見ると、疲れきる。
他人のイメージに2時間もつきあわされるのは覚悟がいる。
読書だったら、まだこちらの自由があるからそれが快楽。
音楽は今年になってからCDを動かしてないかも。
ま、こういう人間もいるということです。
68 :
他スレ125:04/04/16 20:48
66は極論過ぎないかなあ。
しかし身につまされるご意見ごもっとも。
69 :
吾輩は名無しである:04/04/16 21:14
>>66 映画や音楽は受動的に快楽を得られる。
小説は能動的に働きかけないと快楽を受け取れない。
細かい点をつつくと色々ありそうだが、結論から先に言うと
映画や音楽と小説では快楽の質が違うということじゃないかな。
質といっても種類といってもいいが。まあともかく。
>>1 読んで感銘を受けた作品の格調が高すぎるんでは?
あと3年くらい年に10冊ずつ読んでつまらなかったら
やめてしまえばいいじゃない。本読むのなんか。
きっとあなたにとっては必要なくなってしまったのだと思うよ。
ところでさいきんはなに読んでんの?
71 :
吾輩は名無しである:04/04/16 21:41
テーマは「カッコいいぜ!」
活字はかっこよくない。
そこに何か見出せる人だけがそれを読む。
72 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:04
知識を得たければ実学書や専門書
感動したければリアルなノンフィクション
笑いたければ、お笑い芸人のエッセー
小説に価値などない。
73 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:05
少女だったと
懐かしく思う日が来るから♪
74 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:06
小説は毒にもクスリにもならない。おまえらの妄想読んで一体
具体的に 何がえられるの?
熱力量学的にどのようなエネルギーの変化を得られるの?
75 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:11
ノンフィクションに感動できる奴の気が知れない。
いや、面白いものもあるんだろうが、まず文章が臭い。
文学を志望していたのに挫折しちゃった駄目な書き手が多すぎるんじゃないの。
タレント本は論外。ってかネタか。
まあ文学ってか小説は
>>72があげたもの全てを同時に味わえるものであるべきだと俺は思うね。
最近の小説、特に純文学は、純文学であることだけで満足してるんじゃないの。
76 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:12
バリバリノフィクションハミテテイタイヨ
ネエムラカミハルキサン
オオエケンザブロウサン
77 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:13
>>74 だまれ
UFOキャッチャーで
摩擦係数の目算も出来ず
千円札すってばかりいるくせに
78 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:13
UFOキャッチャーなんてここ数年やってないな。
79 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:16
>>64 読書は暇潰しだから
それと楽しみたいわけではなくて、感銘を受けたいが為に読むだけだから
共感なんて安っぽいのはいらない
それと本当に楽しいと思って読んでるのか?
なんかもっとホントは的確な言葉に還元出来るんじゃないのかと思うわ
楽しいって違うなあ・・・
80 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:18
>>79 後半部分、君が誰にレスを返しているのかよくわからない。
独り言なら独り言だと書いておけ。
脳内麻薬が発生するための諸要素にリンクしてこない小説が多い。
漫画のような発想もなければ哲学のような深遠なる真理も垣間見れず
映画のような描写もないような小説。
表現能力と伝達能力と感性の鈍い人間が多いのだろうか。
村上龍の「コインロッカーベイビーズ」が名作????
情報を詰め込めばいいのか? 何が言いたいんだ? 何を訴えたいんだ?
メッセージはなんだ? なんで退屈なんだ?
82 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:21
脳内麻薬の分泌され易い状況は人それぞれだろうに。
才能ある人間がみな、エンタメというか他分野に集中して流れ続けているからだよ。
しかたねーーじゃん 泣
84 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:22
>>80 うるせーよ
おめえどうなんだよ!!!!!!!意見を書けや
85 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:23
74って古臭い人間だなw
映画に描写??????????
記号しかないよ
86 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:24
小説も哲学も映画も何もちゃんと読んだことない人が
「深遠なる真理」とか「脳内麻薬」とかいう恥ずかしいことを
平気で言えるようになる
ほんとにいらつく
87 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:24
>>83 現代の文学なんて読むのやめれば問題解決。
そもそも現代の小説ばかり読んでる人間は信じられない。
こいつアホかと思う。世界は広いし文学は喜ぶべきことに大昔からある。
読むものなんていくらでもあるし、エンタメとか人材とかそういうくだらないこと言うな。
88 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:25
>>86 同感。でもありゃネタだな。
でなければわざわざこんなところであんなレスするはずもなく。
89 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:26
昔は小説というか文字を使って物語るという行為で擬似的な人生の縮図を通して
説教するしか方法がなかったんでね。
琵琶法師とか。
今は映像もある。音楽もある。ネットというのも社会学的なパラグラフから考察すると
これまた、人々の快楽原則に従順に機能している。
90 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:27
むしろ人の快楽原則にダイレクトに呼びかけるものがない、という点を肯定的に捉えるべきだと思う。
91 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:28
そうだよ
快楽主義にはぜったいに反対する
映画の描写が=記号だというのは極論だわな。
ゴダールやら高橋源一郎やら、その辺のポストモダンがいまだに衰えずに
最先端扱いされてるのはなんでやねん、あほ。
93 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:30
「ゴダール」「ポストモダン」「深遠なる真理」
94 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:32
あのころは♪
俺が作家になればてっとりばやいことがよーーっく分かった。
毒にもクスリにもならない小説ばかりかきやがって。
96 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:34
駄作が多いのは事実だ。
でもそれってスレッドの論旨とずれてない?
97 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:35
74は映画のような描写と呼ばずに、映像的な描写と言えば良かったんじゃないの。
しかしまあ快楽を得る、という観点から現代の純文学を見てみると、なかなか面白い気がする。
スペクタクルになりきれず、かといって新しい快楽の形を作りきれずにいる。
どっちつかずで、凡庸で、自信なさげで、小心で、開き直りたいような素振りも垣間見せながら
結局のところ何かしらの不安定さの中に落ち込んでいくような、そういう作品を書く人間ばかりだな、今は。
開き直ってるように見える奴らも結局小心さの裏返しだし。
なにが イッツオンリートークだよ。読んだこともないけどさ。
なにがアッシュベイビーだよ。なにがリアル鬼ごっこだよ。
誤字脱字を発見するために皆、買ってるのか。信じられん
99 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:36
今を肯定しろよ
100 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:37
だから、つまらないんならつまるのを読めばいいじゃない。
101 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:37
>>96 間接的に関わってるからいいんじゃないか。
>>97やっと耳を傾けるに値するレスがきたな。
いや、それ以上何もいえなくなったが。
103 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:38
ただ単に本読んでても威張れなくなってるから文句ブー垂れてるだけじゃないのか?
小心者とか何とか場違いな事言ってるお方は。
104 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:38
そもそも現代に過去を求める方が可笑しい
時代が違う
105 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:39
>>99 それは快楽主義的な思考停止の一形態でしかない。
>>100 俺もそう思う。
ので、古今の世界文学を読めばいいじゃないか。
1もそんなこと書いてるし、何も問題はない。
でも新しいものが最も面白いという状況があったら楽しいだろ。
愚痴のひとつも言わせてくれ。
106 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:39
1 名前:吾輩は名無しである 投稿日:04/04/16 02:30
ふと思い出して、どうしようもなく切なくなった。
もう一度小説を心底楽しいと思いながら読めるようになればいいなーっていう、そういうスレ。
皆さんの、楽しかった/あるいは(現在進行形で)楽しい読書体験を聞かせてください。
107 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:39
>>102 もともと何も言えないんだろ?
すげえ恥ずかしいやつだなお前
今ある文学。 現在進行形の作家たちよ。俺は必ず追い抜いてやろう。
もっと辛らつでもっと笑える小説を俺が書く。
>>1 そんなの本に限らずなんでもそうだ。
ゲーム、映画、漫画なんかはもちろん、カラオケにとかボウリングしたり。
ギャンブルしたり、なんにもやる気が無くなってくる。人生に飽きてくるんだよ。
110 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:40
111 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:41
こうやって人間は後退してくんだね
このスレ読むと分かるよ
112 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:41
113 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:42
>>111 このスレのどこを読めばわかる?
教えてくれ。
114 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:42
115 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:43
楽しく読もうという気がないものな。
自分で変える気がないなら勝手にどこかで
面白いものを探せばいいじゃないの。
偉そうに腕組んで胡坐掻いて眺めてるだけの奴は何にも貢献しない。
>>112どうでしょう。俺は「居場所がほしい」だけだ。
117 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:46
>>103 自分のコンプレックスを人に押し付けるのはやめてくれ。
118 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:47
「ゴダール」「ポストモダン」「深遠なる真理」「「居場所がほしい」」
119 :
うんこぷりぷり:04/04/16 22:47
なあ、今書き込んでいる時がつまらないだけじゃないか?
要はここに居る事がつまらなくさせていると
何か他の事をしろよ
120 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:48
>>119 一理あるが、うんこぶりぶりという名前の奴に言われると困る。
121 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:49
運子云々は深遠な真理を含んでいると思われ
122 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:50
俺が浅はかだったってことか。そうか。
123 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:52
74がせいぜい10代半ばじゃなければ暗澹たる気持ちになるな。
どうか10代半ばの餓鬼でありますように。
物書き志望ってのがこの程度の奴ばかりだとしたら全く絶望的だからな。
>>119 めちゃくちゃ面白いし、喜ばしいことだ。とりわけ相手の本音を引き摺り下ろすという
この行為は。
モチベーションの維持のために。
生きるのが楽しくて仕方なかった頃、
スポーツが楽しくて仕方なかった頃、
テレビが楽しくて仕方なかった頃、
カラオケが楽しくて仕方なかった頃、
恋愛が楽しくて仕方なかった頃、
昔はどんなことでも新鮮で楽しかったんじゃないのか。。。
ところで
「2ちゃんをやってて楽しくて仕方なかった頃」のある人いる?
126 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:55
生きるのが楽しくて仕方なかった頃なんてないだろ、普通。
>>123 20代半ば。10代の頭でっかちと一緒にしないでほしい。愛を込めて。
128 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:56
わたしはもう老人ですが本が好きですね。子供の時からずーっと好きだよ。
ただの活字から違う世界に飛べるんだから楽しいよ。何でも読んじゃうよ。
129 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:56
俺より年上なのか。そりゃ絶望的だ。お手上げだね。
130 :
吾輩は名無しである:04/04/16 22:57
>>125 そう思っている頃もいずれ楽しかった頃の一部に回収され、肥大していく。
>>130 そう、つまりは時が記憶を浄化させているんじゃないか?
「楽しかった」と思ってた頃もそれほどのものじゃなく
「つまらなかった」と思ってた頃も後になれば懐かしくもなる。
忘却には美化作用が働いているから。
お前らにささげよう
「見捨てた僕の青春を」
しおれた花紐(はなひも さながらに
見捨てた僕の青春よ
さるほどに今新しい季節が来る
侮蔑と危惧を道連れに
景色というのが書割だ
見せかけだけの血潮が流れてる
星の花咲く木の下に
道化ひとりが通行人
そなたの頬に背景に
冷たいライトがちらついて
ピストルの音 喚く声
闇に一つの肖像が 笑って消えた
頬のガラスは割れている
妙な調子の鼻歌は
音と意味 未来と過ぎた思い出の
中途半端な歌いぷり
しおれた花紐(はなひも さながらに
見捨てた僕の青春よ
さるほどに今新しい季節が来る
悔悟と理性を道連れに
―――――アポリネール
133 :
吾輩は名無しである:04/04/16 23:11
>>128 昔から読んでいた人にとっては活字が活き活きとして見えるでしょうね。
勉強しない若いモノには文字が奇怪な黒い線に見えます。
読むのが苦痛です。
135 :
吾輩は名無しである:04/04/16 23:24
やっぱみんな気持ちいいからネットに時間を費やしてるのだな
136 :
吾輩は名無しである:04/04/16 23:32
<133
いやー、書き込みのほうが活き活きと見えますネエ。2ちゃんって
ほんとーに楽しいですねえ。
137 :
吾輩は名無しである:04/04/16 23:39
ところで最近君らはどんな作品を読んで面白いと感じたのか。
138 :
吾輩は名無しである:04/04/16 23:54
ところで最近君はどんな作品を読んでつまらないと感じたのか。
ヨカッタサガシしとこうよ。
ポリアンナみたいに。
140 :
吾輩は名無しである:04/04/17 00:01
ほーらね、山のこだまが聞こえてくるよーところーで
なあにーかんかんかんー
141 :
吾輩は名無しである:04/04/17 01:57
漱石研究本でお勧めある?
もう、小説全部読んじゃったから、
研究本にでも手出すしかないんだ・・・。
142 :
吾輩は名無しである:04/04/17 02:15
批評家が褒めるものを選んで読んで、つまらなかった時のやりばのない怒り。
もうやめようと思う。たとえ批判されてる本でも読みたかったら読む。
批評家は責任をとってくれないのだ。
143 :
吾輩は名無しである:04/04/17 05:10
なんでこんなに面白い本が貶されてるの?なんでなんで?俺は間違ってるの?
>>141 君いくつ。
大学生?
なわけないよね。
発言が不穏当すぎる。
145 :
36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/17 13:19
映画なんて見ない。
映画には想像力が入り込む余地が無いし、
あの華やかな映画スター気取り連中も嫌い。
文学のあのジメジメした感じが好き。
>>145 >映画には想像力が入り込む余地が無いし、
ばかおっしゃい。
同じサラリーマンえがくにしても映画は小説よりさらにうそ臭く描くよね。
それだけ想像力の入り込む余地が少ないから演出過剰になるんだと思うけどさ、
想像を介在させる余地が無いほどではないと思う。
まぁ可能的なリアルさの質が映画と小説じゃ全然違う。
映画のほうが判り易いからそっちに飛びついちゃって小説読めなくなってきた。
何よりもより華やか。貧相な生活には華やかさへの憬れが欠かせない。
貧相な生活が求める華やかな
幻想なら小説の中にもあるよ。
いや、ないんだ。
どう頑張っても音楽や絵画を表現できないだろ?
小説が表現するフィールドは別な場所なんだよ。
これ以上は秘密なので教えられない。
150 :
吾輩は名無しである:04/04/17 15:46
映画にせよ小説にせよ
言い回しや立ち振る舞いは、どうしても恣意的になるでしょう。
余計な枝葉をカットしちゃうからね。ちっともリアルじゃない。
ドキュメント番組だってそうだよ。
取材対象から枝葉をカットしちゃう。
さらにプロジェクトX的な味付けもバンバンやる。
どこが現実なんですかと小一時間。。。
だからね、やっぱり本当の生の取材でない限りはね。
「これは生の取材である」という手の込んだ「演出」をしなきゃ
現実感のあるフィクションは作れない。
(悪徳商法、悪徳宗教、etc、がよく使う手ですね・・・)
151 :
◆RABK4KAJgA :04/04/17 15:53
現実というものにリアリティを感じないことが多いのは
この現実が虚構的なんだととりあえず今日の日記には書いておく。
>>151 そりゃ最初から日記に虚構書こうとしてるからだろ
とっ捕まって騒動起こすことに何も疑問を感じないの?
それ以上にあの幾つかの映像から本人の主張そのものに対する欺瞞を少しも感じない?
ああいういわゆる左翼的な手法や言葉を今でも信じている人はたとえ何か違和感を感じても
やってることが「正しいから大丈夫」だと盲目的に思い込めるんだろうか?
それとも本当に何も感じないほど鈍感なのか。
欺瞞の人格が存在してることに気が付くべきだ。
154 :
吾輩は名無しである:04/04/17 23:31
映画、音楽と小説の違いを探そうスレになってるな。
155 :
吾輩は名無しである:04/04/17 23:38
クラムボンはしんだよ
クラムボンはころされたよ
156 :
X ◆sJh8mwqDUo :04/04/17 23:45
>>151 >現実というものにリアリティを感じないことが云々
シュルレアリスムは本当のリアリティを求めるために
「超現実」を求めたわけだから、そういう感情はありじゃないか。
また吉本の「共同幻想論」や岸田の「唯幻論」などによると
「現実」というものも多くの人間によって共有された「幻想」になるし。
小説家というものも「もうひとつの現実」を求める傾向は強いんじゃないか。
難解な文章を読んで小難しいことを考える快楽というのが無くなってきた。
それ系の純文批判にでよく言われるような、難解なものをありがたがってるわけじゃなくて、
マジでそういう快楽はあった。超越的なものに触れてるような感覚…
だがそれも学生時代のように精神に余裕が無いとムリ。
仕事しんどいもん。
さらに青春を犠牲にして文学だ芸術だと言ってたのが無駄だったような気もしてくるしね…
ただそれも文学だけじゃなくて全てのジャンルにそう思うようになった。
かといってわかりやすさだけのエンタメもオモロイと思わん。
ロックンロールだけが俺に残ったよ…
158 :
吾輩は名無しである:04/04/18 15:03
若いころは硬派な哲学とかにかぶれやすい。背伸びしたがるからしかたない。
大人になればわかってくるよ。痛いほどの現実が。はっきりいって、文学よりもテレビドラマ観てる方が
癒されるしね。冬のソナタとかいうのを何となく見てたら思ったよ。
ストーリーテリングに関しては文学なんか足元にも及ばないってことが。
「万延元年のフットボール」だの「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」なんてのは
陳腐で観念的な表現物ですよ。
159 :
吾輩は名無しである:04/04/18 15:08
最近はセクースにも快楽を覚えなくなってきた。
今でも快楽を覚えるのはウンコがでる瞬間かな。これで痔にでもなったら
マジ生きてる甲斐がないと思う。
>>157-158 小説家だってお前らみたいなスノッブな馬鹿のために小説を書いてるわけじゃないないんだが・・・
161 :
吾輩は名無しである:04/04/18 17:24
難解な文章を読んで小難しいことを考える快楽というのが無くなってきた。
それ系の純文批判にでよく言われるような、難解なものをありがたがってるわけじゃなくて、
マジでそういう快楽はあった。超越的なものに触れてるような感覚…
だがそれも学生時代のように精神に余裕が無いとムリ。
仕事しんどいもん。
さらに青春を犠牲にして文学だ芸術だと言ってたのが無駄だったような気もしてくるしね…
ただそれも文学だけじゃなくて全てのジャンルにそう思うようになった。
かといってわかりやすさだけのエンタメもオモロイと思わん。
ロックンロールだけが俺に残ったよ…
158 名前:吾輩は名無しである :04/04/18 15:03
若いころは硬派な哲学とかにかぶれやすい。背伸びしたがるからしかたない。
大人になればわかってくるよ。痛いほどの現実が。はっきりいって、文学よりもテレビドラマ観てる方が
癒されるしね。冬のソナタとかいうのを何となく見てたら思ったよ。
ストーリーテリングに関しては文学なんか足元にも及ばないってことが。
「万延元年のフットボール」だの「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」なんてのは
陳腐で観念的な表現物ですよ。
159 名前:吾輩は名無しである :04/04/18 15:08
最近はセクースにも快楽を覚えなくなってきた。
今でも快楽を覚えるのはウンコがでる瞬間かな。これで痔にでもなったら
マジ生きてる甲斐がないと思う。
160 名前:吾輩は名無しである :04/04/18 15:47
>>157-158 小説家だってお前らみたいなスノッブな馬鹿のために小説を書いてるわけじゃないないんだが・・・
162 :
吾輩は名無しである:04/04/18 17:44
>160
小説風情のことで「スノッブの馬鹿」は言い過ぎだろう。
そんなこと言うからますます誰も読まなるんだって。
夏目の「猫」を毎朝新聞で楽しみに読んでた奴らはほとんどサラリーマンだぞ。
だって仕事しんどいもん
┗┓-┏┛ . ┗┓-┏┛
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/ \ .;' uvnuvnuvn ; .;' ノりノレりノレノ ;
/ ノりノレりノレノ\ i ; j i ; j ━ ━ i
i ノcニつ ⊂ニュ ミ | ; .,, ノ ,.==- =; ; .,, ノ 《;.・;》 《;・;.》i
ノ | 《;.・;》 《;・;.》 . | | ( r| j .《;.・;》 《;・;.》f ( r| j━┳━┳┳┓
イ | (o_o. | | ': ヽT  ̄ i  ̄} ': . ヽ ┗━┛┗┛
ノ ! ノ u 丶. ! ヽ ': . i ! .r _ j / ': . i 人 .r _ j ノ
彡 ! (つ ! ミ '; | \ 'ー-=ゝ/、 '; | \ ・・・・/
ノ 人 " 人 ヽ ∵・∵ \  ̄ノ∵・∵ ∵・∵\≪i≫ノ∵・∵
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167 :
吾輩は名無しである:04/04/19 22:22
0
168 :
〆? ◆RABK4KAJgA :04/04/19 22:28
>大人になればわかってくるよ。痛いほどの現実が。
確かにそれはあるだろうな。わかる。だが、しかし、しかし、
こういう正統かつ凡庸な言葉を見ると
いらつきを感じずにいられないのはおいらが「青い」からか?
現実主義者というのは「社会」にマインドコントロールされて
感性が鈍らされた人間を指すのではないのか、
という問いが頭をもたげてくるのを抑えることもできないっ。
常に「理由なき反抗」精神を持ち続けていたいな、おいらは。
169 :
吾輩は名無しである:04/04/19 22:28
170 :
X ◆sJh8mwqDUo :04/04/20 23:43
>>169 そうなんだ。
>>156的路線は確かに行き詰まる。
しかし現実もまた別の意味で息がつまりそうだ。
で、現実的な方向と、超現実的あるいは幻想的な方向とを
どう折り合いをつけてバランスをとっていくかが問題か…
前者だけを選択すれば俗物(例外的に実業家etc)
後者だけを選択すれば廃人(例外的に芸術家etc)
171 :
吾輩は名無しである:04/04/21 00:40
俗物でいいよ
172 :
吾輩は名無しである:04/04/21 01:13
いままさに本読むの楽しくて仕方ないかも。
ただ、すごく個人的な作業だなーて感じがする。
人と一緒に共有できるようなものじゃないし。
まわりに本好きな人ほとんどいないし。
>>172 そうなんだよね。他のもの(音楽、映画など)は共有しやすいし、
まわりともコミュニケーションとれる知人友人はいるんだけど
読書っていうのは「人に言えない習慣、奇妙な愉しみ」みたいで
かなり「個人的な作業」なんだよなあ。
だからこういうBBSみたいな場所にも顔を出したりする。
174 :
吾輩は名無しである:04/04/21 01:31
>>173 そうそう。音楽とかだったら好きな人たくさんいるし
共有するのが割とかんたん。
読書は、なにかを得ても形にはならないものだし
「これイイよ!」といくら言っても読まなかった人には伝わらないし。
結局は一人きりの行為だと思うわー
初めてこの板来たけど、2ちゃんねるってホントに糞なんだね。
一杯本読んでて教養を身に付けてても、結局洋楽板(マジで最悪の板)の屑どもと言ってる事は変わらんな。
本を読むなんてやはり大した事じゃないな。
確かに得るものは沢山あるけど。
読書とはとても個人的な行為であり、
とても孤独な行為だと思う。
まわりにバリアをはりめぐらす訳だから。
さらに、昨今娯楽の莫大な普及と細分化により、
読書という行為が軽んじられて、敬遠されがちに
なっているように見受けられます。
でも、読書には読書だけが与えてくれる
ささやかだけれど、たしかな幸せがあると思うのです。
177 :
吾輩は名無しである:04/04/22 23:48
本好きな友達ほしいなあとか思うけど
たいてい本好きな人ってヘンだよね、今の世の中。
キモイともいえる。自分もやっぱそうなのかなあ。そうなんだろうなあ。
178 :
X ◆sJh8mwqDUo :04/04/22 23:57
>>177 本好きにはキモイのもオタクなのもヘンなのも勿論いるけど、
そうでない人間も少なからずいるよ。
かくいう自分は周りから
「独特の世界をもってる人」というオブラートに包んだ表現から
「ヘンな人」とというダイレクトな表現まで
いろいろ形容されているけど。
>>178 そうなのかな。
たいていがシャツのすそをジーンズにしっかり入れちゃう感じっていうか
さらにそこにきっちりベルトしちゃうような、そんな人が多かった気する。
でも金原さんとか綿矢さんみたいな人もいるんですもんね。
ああいうふつうの女子もいるっていうか。
>>179 読書のジャンルによって、ある種のイメージが
植え付けられる場合はあるかも知れないですね。
フランス書院文庫を読み漁っている人は、
きっとこんな感じなんだろうな、とか。
ヤングアダルト小説命の人は・・・とか。
181 :
吾輩は名無しである:04/04/23 14:28
>>179 んなことないよw
文学好きはカッコ付けが多いからね。
普通にオシャレしてるよ。俺もカッコつけだし。
音楽好きだからライブやクラブ行ったりもするし、ダサいとマズイ。
いまどき柄谷とか蓮實系みたいの読んでるようなのでもオシャレしてるよ。
>>173 映画もムリだな。マニアックになりすぎて誰も共有できん。
シネフィルみたいな友達もいないし、つーかそこまでマニアックではないし中途半端だ。
182 :
吾輩は名無しである:04/04/23 14:36
君ら大学には行ってないの?
大学行ったら読書好きのオシャレも映画作ってる奴も男女問わず日常的にいるじゃん。
183 :
吾輩は名無しである:04/04/23 21:10
>>179 >シャツのすそをジーンズにしっかり入れちゃう感じ
って笑っちゃった(w そんなのもいるんだ。
184 :
吾輩は名無しである:04/04/23 21:19
>>182 うちの大学のオシャレさんは、澁澤龍彦読んでるような人が多い。
あくまでオシャレの一環として読んでいるんだと思う。
だからみんなしておんなじの読んでる(流行がある)
本気で読書してる人はやっぱ独特な事になってる。
185 :
吾輩は名無しである:04/04/23 21:51
あのう、うちの文学部は8割が女性なんだけど。
もうハーレム状態で困ってます。
186 :
吾輩は名無しである:04/04/24 19:18
「ネクロノミコン」と「ナコト写本」って言う本を探してるけど、
どこの本屋に行っても見当たらないのであったら和書、洋書関係なく
教えてください。
187 :
吾輩は名無しである:04/04/24 21:03
日本なんか異常に服に拘るからキモイって
アメリカなんかスターでも日曜日のおとうさんみたいな格好多いぞ
でも177言ってるのって古いと思うぞw
>>187 そうなのかな?ずっと変わらないことのような気がする。
服に拘りすぎるのはキモイけど、大事なことだと思います。
自己主張のひとつだし、まず人は見た目で判断されるじゃないですか。
読書家でも、女子はかわいい人多いと思いました。
>シャツのすそをジーンズにしっかり入れちゃう感じ
本好きですが、入れるときもあれば入れぬときもあり。
そういえば、
ネクタイをしないというのではなく、するしないを択ぶ自由とか
抜かしたスーツをついこないだ発売していたと思うが、事実上、
あのスーツは、ネクタイしない=オサレの図式にアンチョクに
乗っかっていたに過ぎず、結局のところ、その図式は温存しき
っていた。昨今のシャツの裾まわり事情も、なんかそんな圧力
がヒシヒシと感じるんで気持ち悪いんですよ。
で、澁澤だとかエリアーデ読んでも、あえて良いとは言わないし、
そんな人とはつるみたくもない。あえて「天国の本屋」の良さを
言挙げしたくなる。
たしかに偏屈なのかもしれません。
まぁ、裾だしっていうのは、既にお洒落の度を超えて、
一種の風俗として確立しているので、そこからの反逆
の度合いも増してはきている。
で、そーいう意味でシャツの裾を入れる人が出始めたら、
私は、シャツを出して着こなす姿を断固支持しようかと
思うのです。
191 :
吾輩は名無しである:04/04/25 06:59
192 :
イケメン ◆8DJG7S.Zq. :04/04/25 08:50
おれはシャツのすそをジーンズにしっかり入れてるよ。
だってみんな裾を出したり腰パンしたり茶髪にしたりしてるからね。
反逆精神っていうのがあるから同じことはしたくない。
かといってよくいるようなオタクっぽい格好もやだね。
今年はちょっとレトロにアイビーでいこうかと。
でもプロの作家ってオシャレに気を使ってるよ。
それを思うと最低限の事はしておいた方が良いと思うけど。
>191
シャツを出して着るのは、おやじ(ってもまだ20後半だが)には
10代半ばぐらいからのニューカマーな着方なのだよ。
だから、「まわりと合わせるための着方(外れた人間はダサい)」
ではなくて、「美意識に則って択ぶべき一着方」なの。
で、あの着方はさ、腹が出てるとすごく見っとも無く見えるの。
(入れていても見っとも無いものだが)
だから腰周りを引き締めておくべく運動は欠かせない。
そういう意味では、自分は努力しているんだけどね。
192みたいな意識は、都心に遊ぶ若者にかなり現れてき
ている感じもする。193の言う「最低限のこと」とは、
既に「お洒落意識」ではなく、「マナー」の問題。お
洒落とは反逆意識もあわせもつものだから、裾の出し入
れがマナーに変わってきていることには気をつけた方が
いいよ。
なにもせず、煙草だけでも痩せてられるのは大学時代まで。
会社勤め初めるとあっという間に豚になるから気をつけろよ(w)
じゃ、これからジム行ってきます。
195 :
吾輩は名無しである:04/04/25 11:20
>>194 いい味出しすぎたシャツに、
やけに細いズボン、妙にウエストの位置高くて丈は短め
プラスそこにジャケットを着ている。髪の毛は中分け。
という画が浮かびました。
196 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:21
でもさ、自意識の高い奴は普通の格好してるよ、周りの目を過度に気にするからね
逆に自意識からの脱却を試みて派手な格好をしてる人もいるだろう
もちろん天然もいるけど
197 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:24
小説読み始めの頃、赤川次郎とかそういう系統の作家を漁ってた。
面白かったなあ。時間忘れて夜中十読みまくった。
今は変な文学意識しちゃって海外の文豪読んでるけど、
前みたいに時間忘れて読みふけるってことはなくなった。
198 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:31
おれが若い頃はアメカジ全盛。
ああいうの嫌いだったから、バカにされながらも意固地にアイビー調を通していた。
で、30になった。
アメカジ狂いだった連中は、どこかいまだに過去を引きずってる感じが
服装にあらわれるが、
なんか張り切れば張り切るほど、コスプレっぽくみえる。
自分は、ギローバとかジョンスメとかインコとか、単価が上がっただけで、
おんなじ格好してる。
たぶん、このままだと思う
199 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:34
>>196 確かに。
でも不思議なのは、こと本好きに関しては自意識が高いにも関わらず
外見に関してはこだわってないように見える人が多いこと。
たぶんこだわりのベクトルがずれてるんだと思う。
そういう意味でも変った人が多いと感じる。
200 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:36
ギローバって何??
201 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:38
昨日、本屋で頭に半ヘルつけた高校生くらいのダボダボジャージはいた男が店内に
いたから、何買うのかと思ったら太宰の人間失格とドストの賭博者を持ってレジに
歩いてった。ひとは見かけによらんなあ。
202 :
吾輩は名無しである:04/04/25 12:39
何時の間にかファッション談義になってるけど、ま、いいか。
おいらはたまにあえて自分に似合わない色や柄のものを着て
できるだけ自分のイメージを固定しないようにしてる。
目立つ目立たないはどうでもよくて、
ちょっと違和感を感じるくらいのものをたまに着てみると
結構精神状態にリズムがもたらされていいんだよな。
みんなもアロハとか着てみるといいよ。
学生時代は生活の不安も無かったし
なんも考えんでよかったしなー文学書を読み漁ることに集中できた。
恋愛とかも興味なかったし孤独でもよかった。
就職すると生活もあるし今後の人生とかも考えるし
一人はやっぱり寂しいなあとか思うしね。
文学は大切だけど、比重は落ちた。
幾四音のレスとか読むと未だに読書しまくっててスゲーなーと思うよ。
>>202 アロハで細身のジーンズ、シルバーのウォレットチェーンつけたりとかロックしてたんだが
デブってしまい、ビギンのボーカルアロハみたいになっちゃったよ。
>>200 シャツのメーカー
GUY ROVER
話はかわるけど、耳栓はすごく便利。電車の読書に重宝。
205 :
吾輩は名無しである:04/04/25 13:32
ジョンスメいいですね!
そういう格好の人もいるんだ。
白水社の本とか好きそうなイメージがあります。
206 :
吾輩は名無しである:04/04/25 13:43
207 :
吾輩は名無しである:04/04/25 13:46
俺は生涯独身だよ。
子供と女に自分が稼いだ金吸い取られるなんてまっぴらだ。
>>205 いいですよね。ありがとう。大切に作られた服からは、
大切に着よう、という気持ちがわいてきます。
白水社もいい本を出してくれますよね。
>>206 「文学好き」の中で「そういう人」を探すより、
「そういう人」の中から「文学好き」を探せば、いいのかな、とふと思いました。
それにしても、ああ、懐かしき学生時代!
貧しかったけど、なんと贅沢な時間をもっていたことか!
満員電車で耳栓しながら本読むような人になるとは、夢にも思わなかった。
そういう人をせせこましい、と笑っていた若さは、もう取り戻せない。。。
209 :
吾輩は名無しである:04/04/25 15:48
かつて無邪気に楽しめた時代をなつかしくせつなく思うのは
読書にかぎらず何だってあると思うよ。
そういう憧憬を20代で感じるか30代や40代で感じるかはともかく。
恋愛だって一定の年齢をすぎると若いときのようにはいかない。
結婚だけじゃなく老後まで考えて恋愛するのがダメとはいわないまでも。
210 :
吾輩は名無しである:04/04/25 15:57
>>209 そう? だからって悲観することもないと思うよ。
211 :
吾輩は名無しである:04/04/25 15:59
>>208 うううう208さん素敵。
大人の意見だなあ。
自分は20代前半ですが、この先たとえば40になって
本を好きなままでいるのかなーと考えるとわからない。
こないだ、うるさいオバチャンの集団に遭遇して
あー自分もああなるのかな、と思うとぞっとした。
212 :
吾輩は名無しである:04/04/25 16:11
>>211 尊敬する人に、若い頃読んだ本を、歳を経てから
もう一度読みかえせるようになりなさい、と言われたことがあります。
「もう一度、その本に出会える」、と。
その方は、その通りの生活を送っています。
こういう人生が目標です。20前後の頃は無自覚でした。
さて、そろそろ出かけなければならないので失礼。また、会いましょう。
>>211 うるさいオバチャン軍団にも良い人魅力的な人いっぱいいるだろうし
別にゾッとする必要は無いと思うけど、
たくさん読書していてね、インテリでまあ普通程度に社交的だったら
そんなステキなオバチャンはいないでしょう。
子供ができると大変かもしれんが、特にこれからの時代。
214 :
吾輩は名無しである:04/04/25 16:28
>>211 もっと皮肉を、もっと諧謔を。
今のままじゃあんたつまらん。
老成を拒否せよ、砂場から逃げるな。
215 :
吾輩は名無しである:04/04/25 16:30
しかし文学板は名無しの女には甘いな。
216 :
吾輩は名無しである:04/04/25 16:33
>>212 先日じぶんで心のベストテンを選んでみましたが
そういう本をこの先も読み返していけるといいなあ。
>>213 オバチャンにも魅力的な人いますよね、確かに。
そういえばインテリなオバチャンには孤独な人が多いように思いますた。
自分の育ってきた土地柄かもしれないけれど。
オバチャンのことより自分のこと心配せねば
>>214 竹内まりやみたいなオバチャンになりたい
218 :
吾輩は名無しである:04/04/25 17:41
おまえの肌のくすみ具合を見ろよ。干し柿の表面みたいなばばあの肌。
オーーーーーーーーーーーえおーーーーーええおえお
自分を他と細かく別することに向かうインテリ
ちゃんは、他人に抱きとめられづらい存在。
にもかかわらず、抱きとめられたい欲望を転写
しつつインテリ女を眺めれば、孤独な人に映り
ますって。もちろん自分でも孤独と思っている
インテリもいるけど、それを男の不甲斐なさと
か、男の古めかしい固定観念とかに責任を持っ
てくるのはかなりの勘違いだと、その手のエッセ
イを読むたびに思う。
>>219 あー。そういう面もあると思う。たしかに。
知人に東大卒の人がいて
そういう女の人って難しいもんだなと見ていて思った。
完全に主婦になることできないっぽいもん。
周りのオバチャンと話が合わない、と結構さみしそうにしてる。
周りのオバチャンもまた、「あの人は東大卒で云々」とイヤな目で見ている。
そういう人たちのことが思い出されて
>>216かきました。
221 :
吾輩は名無しである:04/05/01 15:49
あ
ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」には今でも究極の人生観を覚える
223 :
吾輩は名無しである:04/08/20 00:58
224 :
吾輩は名無しである:04/11/19 20:43:49
225 :
吾輩は名無しである:05/03/04 21:55:09
三国人
226 :
和田アキ子:05/03/04 22:42:23
>>220 周囲に溶け込めないのは単に彼女自身の個別の問題でしかないだろう、と
東大出て肉体労働に従事する俺は思うのだ。
227 :
吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 22:57:44
あはん
228 :
吾輩は名無しである:2005/05/14(土) 11:18:15
t
230 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 23:37:35
っへえ
231 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 08:50:57
このスレのテーマが好き。
232 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 09:02:20
40近くなったら急におもしろくなってきた。
「失われた時を求めて」なんてねえ、若い頃はがんばって挑戦したつもりでも、
正直、さっぱりおもしろさが分からなかったんだが最近再読してみたら、
これが、分かるわかるwプルーストの伝えたがってること全部わかる。
数行ごとにウンウンとうなづきながら読めるようになったなあ。
そんなわけで、いまの読書が一番楽しいなあ。
233 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 10:36:52
マドレーヌは紅茶に浸して食べながら読むとか?
>>232 「全部わかったつもり」になるのは楽しいよね。
>>234 おいおい情けないことゆーなよw
プルーストなんかは普通に分かるだろ?
好きになるかどうかは別だけどね〜。
一般的に分かるとか分からないとかって話になるのは
例えばブランショとかバルトみたいなやつかな。
意識は流れ〜♪
237 :
2ちゃん倦怠期:2005/09/02(金) 07:42:45
>>209 >かつて無邪気に楽しめた時代をなつかしくせつなく思うのは
>読書にかぎらず何だってあると思うよ。
俺は最近は2ちゃん、というかネットそのものがそうだな〜。
マジで「ネット倦怠期」。
はじめてやった時のドキドキ感が懐かしい。
長生きすればこういう感覚をもっと味わわなきゃいけないのかな?
小説の世界そのものが楽しめなくなってきた。
構成上のちょっとした破綻や描写の不自然さを見つけ出しては
作者より賢くなったように思えて変な優越感に浸っている自分がいる。
239 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 00:36:52
240 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 02:09:48
小説読むのがつまらなくなったってまでの経験はないけど
映画のほうにかなり比重が行ってたのが
最近映画がつまらなくなって、文学に回帰、じゃないけど
前より深く味わって読んでるよ
今じゃ映画よりよっぽど可能性があるのでは?なんてつい思っちゃうほど…
第七の芸術も没落の時を迎えつつあるな…
それはさておき
まあ たしかに十代二十代のころよりも世界に浸りきるって感じでもなくて距離を置いて見てるけど
以前は概して無闇に読み急いでた気がするう…
最近以前読んだのの読み返しがちょいマイブームだったりして
241 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 02:52:05
この後、フジテレビにて日本文学をテーマにした番組あります。
me tar kid,
bed two knee
thai shit are mono jar,
knight oh mow.
243 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:57:20
>>238 リア厨の頃がそうだった。それ単に多様性を知らないだけよ。
244 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 01:14:54
読んで楽しい時期もあったな
今も楽しいぞ。おねーちゃんの次の次くらい。
>>245 読書とおねーちゃんの間には何があるの?
音楽
リア厨の頃は、三徹とか平気だったのに。
249 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 02:09:48
ああ読書を楽しめる孤独がほしい。。。
今でも小説を読むのは面白い。面白い本だけだけど。
読むのも辛い本も多い。ひどい本は十枚も読めない。
結局好きな作家の本ばかり読んでしまう。そんなところだろう。
251 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/31(火) 14:41:16
僕の場合、小説の作者が自分より年下だと気がついたころから、小説を読まなくなりました。
>>251さんは、故人の小説をお読みなさい。
2年前までは純文大好きだったけど、就職やなんかで現実がのしかかってくるようになって自然と遠のいた。
昔の人間も20台で書いた奴もいれば50台で書いた奴もいるから意味がないんじゃないの。
254 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 17:11:53
小説とはマラソンのようなモノである。
255 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 17:13:01
人間性に年齢は関係ないでしょ。
でも例えば嫌韓厨みたいなのって、年齢が上がるにつれ少なくなるはず。
257 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:23:52
そうかねえ?
258 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 23:57:18
心理的に追いつめられたとき、
本当に時間感覚がなくなるくらいのめり込んで読んだことが二回ある。
夢中になっている時はいつもそう。
バランス感覚って奴が俺には判らない。
260 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 12:14:27
そうかねえ
今でも良い作家を見つけるとわくわくしてしまうが。
なかなか当たりに出会わないから苦労するんだ。
>>261 そう、俺の場合、私小説全盛時代には読むものなくて、小説ってこんなに
つまらなかったっけと思ったぞ。外国物は、もっとあたりを見つけるのに
苦労する。
263 :
吾輩は名無しである:2006/10/03(火) 10:45:17
どんな酷い訳文でも外国小説を読めた頃が懐かしいよ。
もう川本三郎クラスの流麗な文章じゃないと読めない...
今からでも遅くないから『ティファニーで朝食を』は川本訳を出して欲しい。
古臭い龍口訳はもう嫌だ。
265 :
吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 16:47:22
学生時代、勉強できなかったから小説読んでばっかりいたよ。
特に外国のが面白かった。
266 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 23:31:12
小説読んでばかりいた頃はある意味で現実逃避してたともいえそう。
でももう一度同じ状況を繰り返そうと思っても
繰り返せないのが不思議なところ。
所詮小説なんて虚構なんだってわかって、成長したからかな。
267 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 09:33:04
中学3年の時、クラスで島崎藤村の『夜明け前』が流行した。
小学6年の時は、漱石の『吾輩は猫である』を、昨日はどこまで読んだか
をクラスメートと報告しあうのが日課となった。楽しい思い出。
俺たぶん夜明け前は途中で挫折してる、つか全く記憶には残って無いわ、
ガキん頃いっとき藤村にはハマってた筈なんだけど。
俺(三十代)は環境がちょっと特殊だったから(海外)あれだけど、
>>267さんって
幾つ位のひとなんだろう?(笑 もしくはぼっちゃんじょうちゃん学校の出身かな、
俺より若いひとならそれって驚愕!
269 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 18:20:41
268さん、
年齢は27です。ぼっちゃんじょうちゃんには程遠い普通の公立でした。
高校に入ってからはクラスメートと読みあうことはなくなり、
親に藤村全集を古本屋で買ってもらって黙々と読んでいました。
267より
270 :
268:2006/11/22(水) 21:53:11
およよ(笑、びっくりっすよ、スゲーびっくり!
…にしても現代っ子(ゴメン、こっちはおっさんだからw)が藤村かぁ、
いろんなところに、いろんなかたちで文学好きってのは存在してるもんなんだね。
おかげでなんか俺ちょっとばかし楽しい気分になれたよ。レスありがとう
>>269
271 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 22:53:34
270さん、
藤村は、波長が合うというのか、彼の作品にはすっと入っていけました。
『夜明け前』以外には『エトランゼ』が好きで、これをフランス語訳して
今の同世代のフランス人にも読ませたいぐらいです。藤村以外では
トーマス・マンが好きで、13巻の全集を日本語とドイツ語の両方で
持っています。
269より
272 :
吾輩は名無しである:
age