200文字で完結させる小説

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お母さんが行方不明になってから、トイレの掃除はぼくの当番。
きれいにしておかないと
「おばけがでるんだぞ」
って、お父さんがおどかすんだ。でも、おばけが本当に出るんだって知らないんだよね。
ぼくはもうへっちゃらさ。どっちかっていうと、おばけと遊んでみたい。
ゴシゴシみがいて、カンペキ。あれ、ちょっと残ってら。
ま、いっか。たまにはお父さんをおどかさなくちゃね。
びっくりするぞ、お母さんにそっくりのおばけなんて。



これも200字ちょうどです。
子ども向けにやってみました。


>>67
かっこいい!