1 :
吾輩は名無しである :
04/04/03 00:38 東大教授でアメリカ文学研究者で翻訳家で村上春樹の分身のこの人。 その影響力を考えるとスレがあってもいいと思う。
終了
3 :
吾輩は名無しである :04/04/03 01:27
なんか奥さんが教え子らしいね。
4 :
吾輩は名無しである :04/04/03 07:10
柴田さんの顔写真を誰か見せてください。
5 :
吾輩は名無しである :04/04/03 08:36
翻訳界の羽生とか言われてた…
6 :
吾輩は名無しである :04/04/03 12:15
ポール・オースターは日本でだけ評価されている。この人のおかげ。
7 :
吾輩は名無しである :04/04/03 13:25
8 :
吾輩は名無しである :04/04/03 16:57
んなこたぁない
9 :
吾輩は名無しである :04/04/03 22:00
体重が45キロくらいって エッセイに書いてあったけど、 身長何センチだろう? 授業受けたひと教えて
バリー・ユアグローの新刊が新潮から出たね。 買うつもりなんだけど、ここには読んだ人いないだろうか。
11 :
吾輩は名無しである :04/04/04 00:19
>>9 最近出た「ナインインタビュー」という本のなかに、作家と後ろ姿で並んでる
写真があるんだけど、まるで大人と子供みたいw
たぶん150台だと思うよ。
このひとほもなの?
130くらいだよ
別に翻訳家としてこの人を軸に語ることなんてないと思うが。
16 :
吾輩は名無しである :04/04/05 12:27
「ナインインタビューズ」のCDって英語のお勉強に使うの?
こないだこの人踏んじゃった 小さすぎて気付かなかった・・・
どこかのスレで、 「好きな書き手は柴田元幸と村上春樹とポール・オースター」って 書いてあるのみたよ。 三人とも「同じじゃん」と、ツッコミ入れたくなった。オースターは 二人が翻訳してるしね。あの独特の翻訳文体が好きってことしかいってない。
19 :
吾輩は名無しである :04/04/05 15:19
長身の川上弘美との座談が 痛々しかったよ
座った川上弘美より立った柴田元幸のほうが小さかったからね
21 :
吾輩は名無しである :04/04/05 20:27
>>20 まじですか?
いくらなんでもそれはないだろ。
150以下だったら、まああるかな、と思うけど。
お前ら文学と身長・容姿にいったい何の関係が・・・
23 :
吾輩は名無しである :04/04/05 21:42
漱石だってそうとう背小さいんだぞ
浅田彰とどちらが小さいの?
25 :
吾輩は名無しである :04/04/05 23:40
>>22 柴田の身長が180センチだったら、
こんなに文学に打ち込んでないんじゃないかな。
コンプレックスとか満たされない何かがあって
そこからの反動として何かに打ち込む力が出ているんじゃないのだろうか
26 :
吾輩は名無しである :04/04/05 23:46
漱石は158だよ。 身体測定の記録がのこってるからこれは正確な数字。 当時の平均から見てもおそらく小さい部類だろうけど、 ちょっと小柄な部類じゃないかな。 浅田は成人男子の平均身長が171の現代にあって、 おそらく漱石よりも小柄な身長のはず。
27 :
吾輩は名無しである :04/04/06 00:37
でも柴田ってあまり本を読んでなかったらしいけどな むしろそのことがコンプレックスになってるみたい
コンプレックスだらけだな 村上春樹に救われた
>>26 平均身長171なの?175くらいじゃない
ミルハウザーの「モルフェウスの何とか」(タイトル忘れた)、 訳してほしいんだが。
「デカルトからベイトソンへ」ってのも訳してるんだな。 現代思想も分かってるのか。
32 :
吾輩は名無しである :04/04/06 14:25
昔のダヴィンチに柴田のお薦め英米文学みたいな記事が あったけど 奴の顔写真 うっかり油断すると のど元に喰いつかれそうで マジ怖かった
34 :
吾輩は名無しである :04/04/06 19:32
>>32 爬虫類みたいな顔してるよね
勉強しなかったら、
何のとりえもない人間で終わってただろうな。
背は160ないし、顔はすごく不細工だし。
逆にいえば、よくがんばったなあ、柴田って。
この人見てると、小説読むのって楽しそうだなぁ と思わせる何かがある。
確かにこの人は好きだ。 知り合いにこんな人いたら尊敬する。
>>29 171であってるよ
西欧でも平均身長175ちょい
北欧で180弱
南欧はいくつぐらい?
実力のわりに、すごく謙虚な人ですよね。 翻訳者でやたらえばっている人もいるみたいですけど。
背が低いと性格悪いよ
エッセーは短いのばっかりだね。
小男好きですが何か
小人
コロポックル柴田
45 :
吾輩は名無しである :04/04/07 13:01
身長ネタ禁止
でも身長以外の話題なんてないからなあ
47 :
吾輩は名無しである :04/04/07 16:56
恐竜でいったら何サウルスか?とかさあ
チッコイサウルスってとこかな
49 :
吾輩は名無しである :04/04/07 20:57
>>48 柴田さんには悪いけど
思わず笑っちゃったよ。
あんたおもろいな。
50 :
吾輩は名無しである :04/04/08 12:29
こいつ、若いころはただブラブラしていた、とか 本はほとんど読まなかった、とか言ってるけど、 東大現役なんだよね。 謙虚さがいきすぎていてちょっと鼻につくときがある。
51 :
吾輩は名無しである :04/04/08 14:08
それお前の問題じゃん
52 :
吾輩は名無しである :04/04/08 14:53
今ブラブラしてたら… 幼女にイタズラしそうな男がいるんですけど…って 通報されそう
むしろ「僕迷子なの?」と声かけられそう
54 :
吾輩は名無しである :04/04/08 18:03
中学生に屋上まで連れてがれて…
東大の先生なんでしょ? 教え子はおらんか〜?
56 :
吾輩は名無しである :04/04/09 00:28
>>55 ここにおりますぞ。
先学期は1,2年向けのゼミとかもされてましたよ(オレはとらんかったけど)
生柴田さんはかなり、頭の回転が早そうな方でした。
ティーチングアシスタント(院生かな?)からも人気で
人望ありげでした。
三浦雅士の『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』っていう本、 読んでないんだけど、たまたまwebでなんか調べてたら三浦のインタビューがひっかかった。 村上春樹と柴田の関係をディープに分析してるけど、 (村上春樹と柴田に合致する資質はメランコリーだ、とか) 村上春樹は日本で最も稼げる(といってもいい)純文学作家で、 結局ふたりで組むと仕事になるっていう、それだけのことなんじゃないかと思ってしまった。
>>56 実際は厳しいのかもしれないけど
なんか楽しそうなイメージあるもんね
60 :
吾輩は名無しである :04/04/09 13:49
身長ネタばっか書き込んでる香具師が 175未満だったら痛いが… 大女フェチだったら許してやる
身長ネタばっか書き込んでる香具師が 東大落ちたんだったら痛いが… 大女フェチだったら許してやる
おまえもな。
本棚見るとこの人の関わった本が何冊かある 結構儲けてそうだw
背が低いから金で女を釣るしかないじゃないですか
67 :
吾輩は名無しである :04/04/09 19:57
>>66 そうだね。
くわえて、顔が不細工で恐竜みたいだしね。
68 :
吾輩は名無しである :04/04/09 20:14
こいつあまりに翻訳の名人って持ち上げられすぎてないか? ってことで誰か柴田の誤訳を指摘して。
できないよ。 だって柴田の翻訳は完璧だから。 背が低くて不細工なこと意外は柴田は完璧。
浅田彰とどっちが強いんだ?
71 :
吾輩は名無しである :04/04/09 22:13
強いって腕力のこと? どっこいどっこいでしょう。 体格的にはおなじくらいだろうね。 頭脳的には浅田のほうがずっとすごいだろうな。 浅田は翻訳やってれば 英文学かフランス文学のいい訳者になっただろうけど、 柴田には、浅田のような理論的な仕事は 目指したとしてもできなかっただろうよ。
72 :
吾輩は名無しである :04/04/10 00:06
自転車好きの柴田のほうが勝つね K1ルールにしても どちらのローキックも とどかねーだろーし ハイキックなんか出そうとしても…
73 :
吾輩は名無しである :04/04/10 00:30
この人よく翻訳巧いって言われてるけど、具体的にどう巧いわけ?
「超哲学者マンソンジュ氏」は理論的なことも知った上で翻訳したんだろうな。
76 :
吾輩は名無しである :04/04/10 03:14
浅田が勝てるのは Z武ぐらいなもんだ
小学生のケンカみたいな感じになるだろう>柴田VS浅田
79 :
吾輩は名無しである :04/04/10 14:44
乙武の車椅子って ガトリング砲が ついてるから
乙武は念能力者 見えない手足で攻撃してくる 強いよ
81 :
吾輩は名無しである :04/04/13 03:04
柴田と浅田が喧嘩しても 浅田にレイプされて終わりだね
浅田ってマジで芸なの?
83 :
吾輩は名無しである :04/04/13 11:49
84 :
吾輩は名無しである :04/04/13 13:32
>>56 柴田の講義に出た人が、いい人でいい教師だけど弟子(信者)に恵まれていない
といった趣旨のことをどこかで書いていた。
で、メイソン&ディクソンの翻訳はどんな仕上がりになるんだろうか。
「小説の技巧」でライ麦ちょっとだけ訳してたみたいだけど、野崎よりも春樹よりもいい文だった。
86 :
吾輩は名無しである :04/04/13 14:11
柴田さんなんて凡人と違う超秀才だもんな・・・
牛乳さえ飲んでればっ・・・
88 :
吾輩は名無しである :04/04/13 16:56
天は二物を与えず・・・
89 :
吾輩は名無しである :04/04/13 19:44
>>85 そうかな?
俺は春樹のほうがいいと思ったけど。
野崎が最強 春樹は無駄な仕事したな
92 :
吾輩は名無しである :04/04/13 21:17
野崎訳がいい、って言ってる奴のセンスはおかしい
野崎でサリンジャってた日本人は多いはず
おいらは文学のことなんて ほとんど知らないがな、 こいつの訳はうざすぎだと思うぞ。 自己主張強すぎ。 名脇役に徹してろヴォケ
いや、お前の意見なんか聞いてないから。
柴田の意見を聞きたい
97 :
吾輩は名無しである :04/04/14 02:30
翻訳夜話の春樹と柴田の訳を比べてみれば、 少なくとも春樹よりかは色がついてないのがわかるだろう。 柴田訳は極力自己主張しないように配慮されてるように思えるけどな。
98 :
吾輩は名無しである :04/04/14 05:10
やっこさん
岡村とどっちが背高いかな?
100 :
吾輩は名無しである :04/04/14 13:42
柴田LOVE
101 :
吾輩は名無しである :04/04/14 16:42
岡村隆史は156cm 柴田はワカラン てるくはのる こと岡村浩昌は約160cm
誰か柴田の身長聞いて来い
103 :
吾輩は名無しである :04/04/17 15:14
おっさんになったな柴田
104 :
吾輩は名無しである :04/04/21 23:28
柴田、今日の朝日の夕刊に記事載ってんな
105 :
吾輩は名無しである :04/04/22 00:27
そういえば前にどっかの新聞で萌え単の書評してたな
でもそろそろ近鉄は監督変え時だ、ホントに
107 :
吾輩は名無しである :04/04/29 12:09
あげ
108 :
吾輩は名無しである :04/04/29 18:28
この人の授業受けたことあるけど、最高の部類に属する大学教官だったな。 授業は英米小説を読んでレポ&討論スタイルだけど、その仕切りが絶妙なんだよ。 司会に徹することなく、はっきりと自分の反対意見も言うし。 あと英語の発音が渋くてすごいかっこよかった記憶がある
討論って盛り上がるの?
かなり盛り上がる。 柴田先生の盛り上げ方による功績が大きい。
それで身長は?
112 :
吾輩は名無しである :04/04/29 18:47
とりあえず、ちっこいサウルスは 155あるのかないのか教えてください。
確か著書で154と書いてあったような気がする。 実際そんなもんだろうな
114 :
吾輩は名無しである :04/04/29 19:32
この人大学教授って言えるの?
115 :
吾輩は名無しである :04/04/29 19:40
116 :
吾輩は名無しである :04/04/29 21:30
大学教授なら論文書かなあかんやろ
翻訳家として優秀、教師として優秀であるとして、 英米文学の研究者としてはどんなもんなの?
>113 確かエッセー。「生半可な学者」あたり >116 おれは大学教授ならまずしっかり「教授」しなきゃいけないと思うけどね。 その意味で柴田先生は東大駒場の中でも有数の存在だと思うよ。 翻訳者としての仕事振りは言うに及ばずだし。 論文が必ずしも翻訳より上級な仕事とも思わない。 ちなみに修士論文は「カート・ヴォガネットについて」っていうシンプルなタイトルで、 博士論文もたしかそんな感じ。らしいなあ・・・
翻訳はある種の創作
120 :
吾輩は名無しである :04/04/30 00:12
教育と翻訳だけだったら別に大学教授である必要はないだろう。 東大なんかより、翻訳学校とかで教えたほうが後継者は育つと思う。
121 :
吾輩は名無しである :04/04/30 00:14
駒場じゃねーぞ
翻訳学ってのはないのかな?
123 :
吾輩は名無しである :04/05/07 17:43
ナインインタビュー買ってみた。 ところで村上春樹がこのあいだ訳したティム・オブライエンの小説に 柴田元幸はかかわってないのか? 謝辞に違う名前があった。
124 :
吾輩は名無しである :04/05/07 18:35
捨てられた柴田
125 :
吾輩は名無しである :04/05/07 19:46
春樹に捨てられたら一気に人気落ちそう
翻訳の世界の実態を知らない人が多いんだね。
事情通発見!
128 :
吾輩は名無しである :04/05/19 22:35
129 :
吾輩は名無しである :04/05/19 23:54
>>128 柴田が煙草の箱と並べられてる写真
煙草の箱よりちょっと大きい
130 :
吾輩は名無しである :04/05/20 00:53
これぞ オンナ柴田くんだ!
131 :
吾輩は名無しである :04/05/20 12:51
翻訳もいいけどエッセイも好きだ。
132 :
吾輩は名無しである :04/05/20 16:41
133 :
吾輩は名無しである :04/05/21 00:13
ぶっちゃけ俺のほうが翻訳巧いね
134 :
吾輩は名無しである :04/05/21 08:01
新聞にも載ってたぞ
136 :
吾輩は名無しである :04/07/03 04:52
ふむ
137 :
吾輩は名無しである :04/08/04 14:34
年の前にちょっと知恵遅れ入ってる点を指摘すべきじゃないか? なんだよ永遠や神を求めるって。 19世紀の哲学も通って無いやつに何言われても何も言われてないのと かわらねぇだろ。
139 :
吾輩は名無しである :04/08/10 08:55
あげ
140 :
吾輩は名無しである :04/08/12 15:04
age
141 :
吾輩は名無しである :04/08/12 22:16
「国文学」で、「翻訳」の特集やっている。 柴田くんが、和田忠彦と対談してたよ。 他には、四方田犬彦とか野崎歓とかが書いてたみたい。 買いたかったけど、金がなかった。貧乏が身に沁みますよ。
142 :
吾輩は名無しである :04/08/14 21:27
柴田?ああ、春樹の 金魚のふんね
143 :
吾輩は名無しである :04/08/14 21:48
>>142 おまえはなにも知らんねえ
おまけにばかだねえ
144 :
吾輩は名無しである :04/08/14 22:49
145 :
吾輩は名無しである :04/08/16 23:21
ここはスカトロジアなインターネットですね
146 :
吾輩は名無しである :04/08/23 10:02
昨日BSに出てたね 柴田の顔とAV男優の加藤鷹ってなんか顔が少し似ている まった180度違う職業だけど 結構ちゃんとしゃべれる人だね。 わざとインテリっぽくふるまわないし 内向的でもないし
事前に告知よろしく。
>>146 しゃべりはまあまあだし、バランス感覚もとれてるよね。
顔は知らないけども翻訳夜話読んだ感じでは
149 :
吾輩は名無しである :04/08/23 18:43
事前に告知しろやー 見たかった 身長はどんな感じだった?
150 :
吾輩は名無しである :04/08/24 09:38
柴ちゃんLOVE
見逃してがっかり。 柴田は音楽の趣味も興味深いんだが、 そのあたりの話は、まったく出なかったんだろうな。
152 :
吾輩は名無しである :04/08/25 16:55
英語は昔から得意でしたか?の質問に対して 英米の音楽をよく聴いていたからすぐにはいっていけた。みたいな事はTVで言っていた。 なんか151偉そうだな
偉いんだから仕方がない。
154 :
吾輩は名無しである :04/08/26 15:09
オバチャンみたいな顔したオジサンだな
155 :
吾輩は名無しである :04/09/07 22:30
春樹本発売あげ
俺翻訳家ですが、柴田氏の翻訳はマジに尊敬してます。 この人は凄い。でもたまーーーーに、合わない作品訳してる。 ブコウスキーは柴田氏ではなかったと思う。あれはいけてない。
>>156 悪いけどお前が一番いけてないよ。
匿名掲示板で自分は翻訳家だなどとほざいて、
変ないちゃもんつけて。人間の屑みたいなもんじゃん。
文学界でABCの話をしてる
昨日の朝日新聞に名前が載ってた。 「ABCはお洒落なとこじゃないよ。僕がイベントやるくらいだから」 という発言が載っておりました。 それに対し記事を書いたヤツは「柴田が訳してる本はお洒落系だけどな」 だそう。オースターお洒落か?パワーズは?ブコウスキーのパルプなんてお洒落とはほど遠いような...。
カタカナならなんでも洒落とか思ってんじゃネーノ?
161 :
吾輩は名無しである :04/09/27 19:44:50
162 :
吾輩は名無しである :04/09/28 23:06:51
普段本をあまり読まない人にとっては、柴田の本はお洒落系だよ。
163 :
吾輩は名無しである :04/09/29 00:34:05
ブコウスキーのパルプはおされもおされ。女でこれ読んでるやついたら、めちゃいけ
柴田の「翻訳論」はまだあるのだろうか? 総合のA科目だっけ?
165 :
吾輩は名無しである :04/09/29 04:15:46
東大生キター!
166 :
吾輩は名無しである :04/09/29 14:35:02
>>164 翻訳論は毎年、担当者が変わるみたいですね。
去年は斎藤兆史さんで、今年の冬がエリス俊子とかいう人。
ちなみに今学期は文学部内定者の2年生を対象に、 専門科目の「米文学入門」を担当されます。 もちろん、他学部聴講してきまつw
TIMBUKTU読破祈願age
171 :
吾輩は名無しである :04/10/04 23:39:19
ロッジ「小説の技巧」の翻訳はおもしろい。 斎藤と柴田が共同で各章ごとに訳しているのだが、 読みやすいほうが柴田で読みにくいほうが斎藤。 ほぼ確実に当てられる。 文学の場合、読みやすいほうがいいとは一概にはいえないのだが、 この本は一般読者向けに書かれたものなので、やはり柴田の技術は 一頭地を抜いていると言わざるをえない。
>>文学の場合、読みやすいほうがいいとは一概にはいえないのだが、 だから小説の技巧ちゃんと読めよ。
柴田さんの翻訳演習は本郷ではここ数年毎年やってますよ 勉強になります
174 :
吾輩は名無しである :04/10/05 21:21:25
斎藤兆史の「英語のたくらみ、フランス語のたわむれ」が楽しかった。勉強にもなった。えかったえかった。
>>173 他学部なのですが、
過年度で、(つまり2年続けて)とれますか?
>>175 とれますが、一度単位をとると二度目の単位認定はないです。
この英語なら山形と似たようなもんか? こんな痛い英語を書いてる人間でも英>日の翻訳ならマトモに出来てるらしいのだから翻訳って面白い
http://www.ltokyo.com/yanasita/index-e.html 2 Who is Garth Yanashita ?
Garth Yanashita is one of the multi personality of Kiichiro Yanashita (There's another split personality called Morihiko Magari). The name is deprived from the famous duo Wayne Cambell and Garth Argar of the movie Wayne's World.
Every Garth has his Wayne and Garth Yanashita has Wayne Machiyama. Wayne Machiyama's real name is Tomohiro Machiyama and he's doing the magazine editor at YOSENSHA.
When Wayne and Garth come together they'll make the other more stupid, and they become the super stupid film critic,Fabulous Barker Boys. Their film review can read in the theatrical booklet for the 007:Casino Royale and so on.
3 What Kiichiro Yanashita thinks ?
柳瀬とか柴田など一流とされている英>日の翻訳者でも、英文を書かせたら、この程度でしょ。
村上春樹は少しはマトモが英語が書けるのか?
この程度の英文しか書けない人間には、英語を読む方も細かいニュアンスが解らないのだろう。
おいおい、関係ないやしの英語もってきて 結局柴田や柳瀬については根拠なしか、乱暴だな。
柴田のカタコト英語文の実例きぼん
181 :
吾輩は名無しである :04/10/14 22:14:09
>>174 の本にあったけど、柴田は謙遜しまくってるけど立派な英語書くって。
東大の英語ネイティヴ講師が「何で柴田は英語で講義しないんだ?」って
言ってたくらいだって。
斎藤「翻訳が巧いのは英語がよく読めるからなんですね」
182 :
吾輩は名無しである :04/10/14 23:16:07
>>181 「英語のたくらみ フランス語のたわむれ」、対談だからか、
読み易く、勉強にもなった。
それにしても、あのふたりの著者からも柴田は尊敬を受けていた。
やっぱ、かれ、偉いんだわ。
183 :
吾輩は名無しである :04/10/15 01:34:58
オレも読んだぞ。。 ここは斎藤・野崎マニアのスレですか?ってな。
「Gravity's Rainbow」も読んでないのに(2002年時) 「アメリカ文学者」を名乗ってる柴田元幸は普通の人間とは別格の偉さなのだろう
185 :
吾輩は名無しである :04/10/17 15:06:56
授業は面白かった。もう10年以上前だけど。 ただこの人、いろいろ話してるとアメリカの映画とかテレビとか そういった映像系の大衆文化のこと何も知らなくて、そのころ話題に なっていた映画の話を振ったら「僕映画なんて見ない。興味ないし、つまらないから」と えらく冷たい口調で言い捨てられて、ちょっとモニョった記憶がある。 個人の趣味だからいいようなものだけど、そんなんで現代米文学の 翻訳なんかできるんかいな、と不思議だったものだから。 そんな自分は映画好きがこうじて、そっち方面の業界で仕事をしてる。 いま柴田先生に会って職業を言ったら、冷たーい目で見られそうだな・・・
>>185 あげた映画のタイトルをおしえてください
Vonnegut は易しいから好き。 Pynchon は難しいから読まない。 映画は聞き取れないから見ない。 ・ ・ ・ ということでは?
188 :
吾輩は名無しである :04/10/18 02:39:19
「映画は見ない」発言は東大の「表象文化系」に対する反発があるのでは。 よくわからないけど。
>>186 えーと万が一ご本人がここ見てたら個人特定されそうなのですが(汗
まあいいか。トム・ハンクスがオスカーを取った「フィラデルフィア」です。
「フィラデルフィア」は良い映画だった。4回くらい見た。 こういう現代的な話題は軽視して、カビが生えたような 「若き Holden Caulfieldの悩み」 には興味があるという事か。
オレはそういう柴田さんが好きだ。誠実故に、偏屈を帯びずには
いられなかったのでしょう。
>>188 が言ってることはよく分かるよ。
映画論の松浦寿輝先生、エイリアンなんてどうでもいいんですよorz
192 :
吾輩は名無しである :04/10/18 05:25:34
松浦寿輝>チビ
193 :
吾輩は名無しである :04/10/18 19:23:27
俺も映画に興味ねえしどうでもいいわ。 あんなのただの娯楽だろ。 もちろん知ってるにこしたことはないけど、 人間そんなに何から何まで知ることはできないしねぇ。
194 :
吾輩は名無しである :04/10/18 20:18:45
同調してなにかを言うことの恥ずかしさ
しかし、映画を知らずに アメリカの大衆文化を語れるのかな?
リンチくらいは見てるんじゃないの。 それで十分。
芸術性はともかく、 スパイダーマン2やタイタニックのような映画の方が 大衆心理をよく反映していると思うよ。
198 :
吾輩は名無しである :04/10/19 00:46:27
別に大衆文化なんか語ってないだろ
>>193 確かにただの娯楽なんだけど、
アメリカ人の生活や意識に占める映画の大きさ
誰もが基礎教養として持っている映画関連事項の多さ
ケーブルテレビで日常的に触れる古今東西の映画の量
ひいては文学の中で言及される回数、バックグラウンドに使われる頻度
いずれも日本とは比較にならないほど凄い。
「翻訳者がロケット工学の専門家である必要はない」とか
「翻訳者が13世紀フランス史の専門家である必要はない」
とかいうのとは、次元が違う。
200 :
吾輩は名無しである :04/10/19 12:53:45
別に見る必要ないなあ。 文学に出てきたらその映画だけ見ときゃいいんだよ。 大体映画見てないとわからない文学なんて碌なもんじゃないね。
>>189 うーん。映画は悪くないとは思うんだけど、
ちょっと内容が内容だものね〜
映画と文学って、国籍とっぱずしで相互にリンクしまくってるから、 たいていの作家は映画見まくり。それにあわせて、編集者も相当見てる はずだから、やっぱ見ておくにこしたことはないよ
203 :
吾輩は名無しである :04/10/19 16:36:00
そういう「商売上に便利・必要」みたいな話じゃなくて、 「若き Holden Caulfield の悩み」 に興味があると言ってる人が、 Five easy pieces, Taxi driver, Paris Texas, One flew over cuckoo's nest,Lost in translation, Girl Interrupted, Midnight Cowboy,(もっと良い例があるはず) に興味がない事が有り得るの?
204 :
吾輩は名無しである :04/10/19 16:42:36
>>203 全然ありうると思うが?
Lost in translationが一体コールフィールドとどう関係あるんだ?
身長が195cmあるんですけど、 原稿を出版社に持ち込みしたら 意味ありげに嘲笑されました。 身長の高い人間は物書きには向いていないのか?
誤爆?
207 :
吾輩は名無しである :04/10/19 20:49:05
やたら映画にこだわっているやつがいるが、別に 柴田だって映画くらいみてるだろ。小沢健二とレザボアドッグス の話したりパルプでタランティーノの名前だしてたりするし。 映画みてないってのはシネフィルじゃないって意味だろ。 実際ハリウッド映画なんてニューシネマの一時期をのぞけば 基本的にクソばっかなんだからみなくたっていいよw それに映画がわからなきゃ云々、という批判が成り立つとすれば 当然「カントリー」「ロック」「ジャズ」「アメリカ前衛音楽」 「ブロードウェイ」その他もろもろ、がわからなきゃ〜という批判も成り立つわけだが。 映画のギョーカイ人らしき人はちゃんとこれら全てをフォローしてるの? あんまり野暮なこと言うなよな
ホント馬鹿ばかり・・・せめて
>>207 くらいにはなれよ
だから、芸術性の問題じゃなくて 一般大衆への影響。 アメリカンファシズムについての説明で 映画の果たした役割とかが よく言及されるじゃない。
>>207 のどこらへんを見習うべきなんだ?
ニューシネマにも、ずいぶんくそがまじってるわけだし
211 :
吾輩は名無しである :04/10/19 22:24:50
ニルヴァーナも知らない奴に文学は語れないよ。
そんな文学のことなんて語りたくもない。 まっとうな文学の話をしよう。
佐藤なんとかと柴田の「ロック・ピープル」って読んだ人いる? ロック厨だから読んでみたい。 愛の見切り発車のロックンロールベストも興味深い。
この先生の東大の授業はちょっと信じ難い。 人気教授だけあってどの授業も受講生は100人以上つーのに、 毎週レポートを課してその全てをみっちり添削して返す! 年一のレポートにハンコ捺して返すだけの他の教授どもには 柴田の爪の垢を煎じて呑ませるべし。 とにかくエネルギーのある人だわさ。
215 :
吾輩は名無しである :04/10/20 19:55:35
>>214 うわっ、すっげーわそれ・・・。
俺の行ってる大学なんか今まで提出物が帰ってきた例がない_| ̄|○
一所懸命書いたレポートに何のリアクションもないと本気でがっかりする。
なんていうか大学教授のあり方について考えさせられるね。
柴田くんと佐藤くんは読んだけど、 たしかに音楽の話が多かったような…
しかし、レポートがみっちり添削されて返ってくるというのは、 ある意味、非常におそろしい気がするが・・w もちろん、熱心な学生にとっては最高だろうが
学生が自分に対して何を期待しているのかが よく分かっているな。
あのー、東大の学部の大規模授業の話なんか 自慢げにされても、こっちは楽しくないわけだし もうちょっと、がつんと踏み込んだ話ならともかく
そうか?漏れは人となりみたいのが見えて面白いが。
文句いってごめんよ
何も貢献できぬ人間に限ってくだらぬ文句を言う。 >> 人となりみたいのが見えて面白いが。 禿げ胴 柴田は先生として熱心なんだね。 20年も前だが、高橋康成に手紙書いて、ある質問したら、ちゃんとハガキで返事してくれた。 優秀なのと、こういう風に良心的なのは正比例してるのかもしれん。
223 :
吾輩は名無しである :04/10/30 05:13:39
俺も面白い もっとおちびちゃんの話を聞きたいな でも学生を指導するより翻訳をする方が有益だよな
224 :
吾輩は名無しである :04/11/06 19:55:02
助教授 柴田 元幸 SHIBATA, Motoyuki 学歴 1973 東京大学教養学部文科三類入学 1975 東京大学文学部第三類(語学文学)英語英米文学専修課程進学 1979 東京大学文学部第三類(語学文学)英語英米文学専修課程卒業(文学士) 1979 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程入学 1982 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程修了(文学修士) 1982 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程進学 1984 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程単位取得満期退学 1984 アメリカ合衆国イェール大学大学院英語英文科修士課程入学 1986 アメリカ合衆国イェール大学大学院英語英文科修士課程修了 修士号(M. A.)取得 教歴 1983 東洋女子短期大学 非常勤講師 1984 東洋女子短期大学 辞職 1984 東京学芸大学教育学部 講師 1987 東京学芸大学教育学部 助教授 1988 東京大学助教授教養学部 助教授 1997 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 地域文化研究専攻 助教授 1999 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 英語英米文学専修課程 助教授
この人の成績評価は厳しい? 来年取ろうかと思ってるんだけど。
226 :
吾輩は名無しである :04/11/06 20:17:59
いいよ
件のレポートをほぼ全部出さないと単位くれないよ。 楽に単位取りたいなら他の授業に汁。
228 :
吾輩は名無しである :04/11/07 20:02:40
>>224 東大現役でイェール留学か。スーパーエリートだな。
この人の本読んでるとその事実を忘れそうになるけど。
非常に厨房な質問ですまそ。 これだけとんでもなく優秀で、それこそ文学史(嫌な言葉だが)に大きく 名を残しそうな、加えて教育熱心な人が、なんで助教授のままなの? あとレベッカ・ブラウン新潮文庫おめ。
>>229 論文書けないからだよ。そういう能力は、凡庸。
いずれは教育歴で教授になるけどな。
だから柴田君は厳密には学者とは言えない。
しかし翻訳、教育、紹介と、
それを補ってあまりある実力を発揮している。
文学修士を二つ取ったのか。
よくあること。 海外修士>>>>国内博士でつから
233 :
吾輩は名無しである :04/11/08 00:10:10
この先生、学生と結婚したって本当ですか?
すでに肩書きが教授になってる訳書もあるの?
236 :
吾輩は名無しである :04/11/08 10:32:53
三浦雅士の「私という現象」(講談社学術文庫)に柴田さんが 解説を寄せてる。たぶん思想系にもそれなりの造詣があると思われ。 ところで俺も「メイソン&ディクソン」の早期刊行希望。
237 :
吾輩は名無しである :04/11/08 11:01:24
上田晋也が薀蓄やらせ 芸人板へ
238 :
吾輩は名無しである :04/11/08 19:05:13
この若さで東大教授は凄いんじゃないの?
今日村上春樹が来ましたよ。
241 :
吾輩は名無しである :04/11/10 16:47:56
京大教授若島正先生の足元にも及ばないって本人が認めてる人だね 「乱視読者の新冒険」(研究社)・・・12月1日発売 よろしくね
242 :
吾輩は名無しである :04/11/10 17:18:11
博士号とってないんじゃ、きょうび、人間扱いは出来んな。
後から取り直す人も多いよね。 たしか松浦寿輝は博士号二つ取っています。
244 :
吾輩は名無しである :04/11/11 09:25:20
松浦は写真を見たら部作だったのでがっかり
>>241 >> 京大教授若島正先生の足元にも及ばないって本人が認めてる人だね
本人=柴田元幸がそう言った?
なぜ若島氏はそんなに偉いの?
チェスの達人だから ちなみに松浦寿輝も強い
若島さんはSFファン、詰め将棋作家としても有名だよねって スレ違いなんだよ!
248 :
吾輩は名無しである :04/11/11 19:45:57
>>245 というか、そんな類の話はあちこちで書いてるじゃん。
高山宏や巽孝之が重量級だとしたら自分は舞の海だ、とか。
249 :
吾輩は名無しである :04/11/11 19:57:19
学識では謙遜も入ってるだろうが 肉体的には小結以下。 小学生並みの身長体重。 155、45キロ位だっけ
250 :
吾輩は名無しである :04/11/12 09:06:30
>248 若島は元数学者で元アマ将棋日本一 「乱視読者の帰還」で柴田と高山の本について微妙な こと書いてたね まあ、東大でSF講義するぐらいで、柴田とは仲いいんだが
251 :
吾輩は名無しである :04/11/12 09:18:28
実際に間近でお会いすると 「チビに圧倒される」という摩訶不思議な感覚を味わえまつ。 これホント。オロナミンC。
浅田彰の方がチビ力が強いと思う
254 :
吾輩は名無しである :04/11/12 13:47:23
新潮編集長矢野優のほうがちびだと思う
Austin Powers映画の「Mini Me」の方がチビだとおもう。
256 :
吾輩は名無しである :04/11/12 14:36:36
「本の雑誌」最新号に登場。
257 :
吾輩は名無しである :04/11/12 15:27:58
小さな巨人 リトル・ビッグマン
258 :
吾輩は名無しである :04/11/12 17:34:08
しかし、ちびちびと、みんないい気なもんですねえ 柴田はまだ才能があるからいい、といった論調がまかりとおっている 実際、ちびだからそれがどうだっていいたいわけ また、柴田のように能力のないちびがほとんどだろうけど、そのちびたちは蔑まれなきゃいけないわけ まったく、レベルの低い方々の、よた話の場としか思えない
259 :
吾輩は名無しである :04/11/12 18:53:50
マーク・ピーターセンというアメリカ人の明大教授が春樹訳のキャッチャーを批判してた。 春樹が一般論のyouをわざわざ「君」と訳出しているのは初歩的なミスだと。 柴田は春樹の相談役らしいがこれについては指摘しなかったのかな。 それとも柴田も分からなかったのか?
260 :
吾輩は名無しである :04/11/12 19:51:55
>>259 おいおい、そんな翻訳テクニックの初歩中の初歩を柴田が見落とすわけなかろう。
柴田と春樹のサリンジャー本に、なぜyouをわざわざ訳出したか詳細に書かれてるよ。
一般的youを「君」と訳すべからず、というのは翻訳マニュアルとしては正しいけど、
そういう杓子定規的翻訳テクニックというのは文学作品においては有害なことも多々ある。
261 :
吾輩は名無しである :04/11/12 21:11:15
春樹の翻訳については 12月1日発売の若島正「乱視読者の新冒険」(研究社)のなかでも ハルキワンダーランドなんちゃらって文章で書いてるよ あれ、からかってるの?
262 :
吾輩は名無しである :04/11/12 21:56:44
>>260 立ち読みしただけなので正確には覚えてないがピーターセン教授によると白水社のサイトに掲載されていた
その対談を読んで春樹の理解がおかしいと思ったそうだ。
youはあくまで英語の構造上必要なだけであって誰かを指しているわけではないということが
例文を挙げて具体的に説明されてた。
それを読む限り本当に「翻訳テクニック」の問題なのかどうかは疑問だ。
263 :
吾輩は名無しである :04/11/12 22:27:13
>>262 それは考えが浅いと思うな。
文法的な解釈ではピーターセンはまったく間違ってないと思うけど、
しかし純粋に「構造上必要なだけ」の言葉なんてこの世にあるのだろうか。
言葉は論理学の記号とは違う。たとえ一般的な用法だったとしても、「you」
と言ったとき、そこに誰かに向かって必死に訴えかけてる少年を見たとしても
間違いとは言い切れない(それが成功してるか否かは別として)。
ロジャーパルバースは「ほんとうの英語がわかる」という本の「you」の項で、
「ネイティヴスピーカーでさえ、一般的youとあなたを指すyouとの違いがわからなくなる」
と指摘している(Do you mean me or people in general?)。
さらには「you」には自分のことを指す用法があるとまで言っている。
簡単に「間違い」だと一刀両断できる問題ではないと思うな。
サリンジャー戦記ぐらい読めばいいのにな。
265 :
吾輩は名無しである :04/11/12 22:36:15
267 :
吾輩は名無しである :04/11/12 23:26:16
268 :
吾輩は名無しである :04/11/13 00:52:29
>>263 無理やり深読みしてるな。
>>265 の本を読んだことがあるが、もしyouが一般論のyou以外を表しているときには
明確にそれを示す書き方があると例文をあげて解説されていた。
キャッチャーの原文ではそういう書き方はされてないので間違いなく一般論のyouと判断できるとのこと。
つまり端的に村上の誤訳であり、柴田もまた英語を知らんということ。
269 :
吾輩は名無しである :04/11/13 01:02:10
>>268 この問題については坪内祐三が詳しく論じている<エンタクシー
坪内は翻訳の達人である春樹や柴田が(俺でさえ知っている)受験英語レベルの
間違いをするはずはないだろう、これは春樹の「創造的誤訳」に
ほかならない、あまり野暮なこというなよピーターセン、ってなこと
書いてたぞ。実際春樹は柴田に間違っているけどこのほうがいい、
というような意見をいわれることがある、そのときは僕もあえて「間違った
訳語」を使うことがあるって言ってたぞ。新元良一の本じゃなかったかな?
270 :
吾輩は名無しである :04/11/13 01:18:07
>>269 >「創造的誤訳」
サリンジャーが一番嫌いそうなことだな・・・
271 :
吾輩は名無しである :04/11/13 02:04:50
>270 サリンジャーは意外と「ホールデンの切羽詰った”今語らなきゃいけない”気持ちがよくわかってる」と思うかも.
272 :
吾輩は名無しである :04/11/13 13:53:20
坪内は馬鹿ですが何か?
http://www.eigotown.com/culture/story/limericks/limericks.shtml 『五行でわかる日本文学 英日狂演滑稽五行詩(リメリック)』 ロジャー・パルバース(著) / 柴田元幸(訳)
<<< Murakami Haruki 村上春樹 >>>
He is the great Japanese challenger
Who took on the pugnacious Salinger
To him we're be'Holden
For a translation that's golden
And a Caulfield who's raunchy and mad at ya!
あっぱれ日本の チャレンジャ−
翻訳したのは サリンジャー
おかげで新たな ホールデン
読者は感謝 しておるでん
インチキ大人に 怒ってるんじゃ!
### 感心したので自分でも作ってみた:
"Untranslatable" meant nothing to the man
Who brought Finnegans Wake to Japan.
Yanase Japanized proper
James's jumbled jabber
To reJoyce the delighted [tout le monde] !
ジェム辞典からジョイスティック
駆使して完成「フィネガンズ・ウェイク」
柳瀬尚紀の巨大語彙
唯一抜けてるものが凄い
それは「翻訳不能」の一句 !
(パルバースも私も、ハズミで凄い「ヨイショ」しちゃったぜ。)
FW limericks in E&J (C) by stzz
http://jbbs.livedoor.jp/study/4383/
村上 サリンジャーがあの本のなかで「You」という言葉を使ったとき 彼は、まったく実体として存在しない架空の、慣用句的な使い方の 「You」と、ある程度実像をともなった「You」の中間ぐらいを狙ってたんじゃ ないかと思うんです。でも、日本人がそれを読む場合を考えると、僕は くっきり実像を持った「You」として攻めたい。それはどっちが正しくて あるいは間違っているかではなくて、世界観の違いの問題なんです。 新元 翻訳家としての村上さんの世界観ですか。 村上 そうです。それは意識的にやってます。アメリカ人に聞けば 「You」を正面から訳するのは間違ってると言うかもしれない。でも 翻訳というフィールドで話をすれば、彼らにわからない言語感覚 というものもあるし、それはつきつめていくのが翻訳家の役目だと 思います。必ずしもネイティブの人が言うとおりやればいいわけ ではなくて、無意識のうちに使っている言葉の言語的観念だって やはりつきつめなければならないと僕は思う。 『翻訳文学ブックカフェ』 本の雑誌社
翻訳夜話2のほうが詳しく説明してあるよ。
276 :
吾輩は名無しである :04/11/15 00:07:15
>>274 村上春樹は翻訳というものを勘違いしてるらしい。
コイツのせいで後進にも悪影響がでる。
まあ別に春樹のが唯一の訳ってわけでもないし。 野崎訳がなければ順当な訳してたんじゃない。
翻訳ブレーンの柴田元幸がOKしたんだから、そう間違ってもいないだろ。 すくなくともお前らよりレベルが上なんだし。
279 :
吾輩は名無しである :04/11/15 08:47:01
>>278 >すくなくともお前らよりレベルが上なんだし
素人より少しだけレベルが上の奴がプロですかw
そんな春樹より上はゴマンといるだろうね。
もともと、以下のように「君」「彼」「彼女」を多用する「擬翻訳調」が春樹の文体なんだしね。 >>> 様々な想いが僕の頭に脈絡もなく浮かんでは消えていった。様々な人の姿が ソースコードで覆い尽くされたモニターの上に浮かんでは消えた。 あなたのせいじゃない、と彼女は言った。そして何度も首を振った。あなたは 悪くなんかないのよ、精いっぱいやったじゃない。 違う、と僕は言う。テストモデル作成、負荷テスト実施、再測定。違うんだ。 僕は何ひとつ出来なかった。指一本動かせなかった。でも、やろうと思えばできたんだ。 学生にできることはとても限られたことなのよ、と彼女は言う。 そうかもしれない、と僕は言う、でも何ひとつ終わっちゃいない。いつまでもきっと同じなんだ。
春樹の話は春樹スレでやったらいいのではって気もする。 『翻訳夜話』1、2を読めば書いてあることばかりだし。 レベッカ・ブラウン『若かった日々』読んでる途中。どの訳書見ても思うけど これだけ作者の「声」を翻訳で再現できるのは凄いと思う。 もともと理系からの転向人間だから…と時々自虐気味に書いてることがあるけど、 それが逆に翻訳にとっては邪魔なエゴ=自分が自分が、な気持ちを抑えてくれるのかな。 ブルータスのひとつ前の号(有名人日記特集)に出てたけど、使ってる機種レッツノートみたいだね。 欲しくなった。高いけど。
282 :
吾輩は名無しである :04/11/15 19:56:14
ヴォイスと文体の違いがわからん
>>282 なにげに根源的な問題提起かも。
個人的には、文体とヴォイスとは別のもの(重なる部分も多いけど)ではあるものの
同じ土俵で「文体とはこうこうこんなもの、それに対してヴォイスはこういうもの」と論じるものというよりは
「人間」を生物学では「哺乳類」と呼ぶ傍ら、道徳の時間だと「人と人とのつながりがあって初めて成り立つもの」と説明するみたいに
論じる場合のフィールドがちょっと違うんじゃないか、という印象がある。説明わかりづらくてごめん。
厳密にどうなのかは知らない。
最近は何を訳してるんだろう? ホーソーンのなんか出るね。
285 :
吾輩は名無しである :04/11/29 03:10:20
あげ
ウェイクフィールド読んだ人います?
私は今年で翻訳業10年目、年収一千万で金融機関からの受注がとぎれませんが、私にとって翻訳なんて手っ取り早く稼げるからやってるだけで、他にできる仕事があればとっくに辞めてます。 アメリカでもヨーロッパでも、トランスレーターの社会的地位なんてセクレタリーと同格かそれ以下ですからね。まともな仕事につきたかったですよ。
で、釣られてみようか?スルーしとくか?
たしかに柴田みたいに翻訳しかできぬ男が大学教授になる事はアメリカでは有り得ない。
たんなる翻訳屋
291 :
吾輩は名無しである :05/01/21 00:23:49
いいじゃん
292 :
吾輩は名無しである :05/02/26 18:21:34
たんなるサラリーマンよりはるかにまし
293 :
吾輩は名無しである :05/02/26 18:29:34
>>289 おいおい、メリケンの教授のレベル知ってんのかよ?
294 :
吾輩は名無しである :05/03/09 09:53:54
>>289 Poe and the usable pastといった面白そうな論文もかいてるよ
295 :
吾輩は名無しである :05/03/09 11:20:10
コロポックル伝説の正体は柴田だそうだ
296 :
吾輩は名無しである :05/03/19 00:12:53
>>295 1から読んでたが、のどチンコが持ち上がるほど吹いた。
297 :
吾輩は名無しである :05/03/19 02:14:15
論文の「数」だけで、昇格が決まる日本の大学ってやっぱりヘンではないか? 文学者といってもピンキリですから、読書感想文のような「論文」を多産している 教授様よりも、柴田さんのほうがよほど偉く思えるのは私だけか?
柴田は偉大な「教育」者。 けど研究やってないのは事実だし。
299 :
吾輩は名無しである :05/03/19 04:05:23
じゃあなぜ柴田氏は東大教授になれたがや?
駒場には「語学屋」枠があるからです。
301 :
吾輩は名無しである :05/03/19 17:07:20
「語学屋」枠の教官になるために、論文は要らないの? ていうか、駒場の大学院生になるのもそんなに難しいことではないの? つまり、英語がめちゃくちゃできると、論文がダメでも大学院に入学できちゃったり するわけ?
302 :
吾輩は名無しである :05/03/19 17:36:02
教授と寝れば簡単
303 :
301 :05/03/20 01:01:40
俺、男だからねぇ。
駒場の語学屋枠は、ロンダじゃ事実上無理。
305 :
吾輩は名無しである :05/03/20 03:47:29
私は文学批評理論など全然わからない者ですが、原書でアメリカの小説を読むのが 好きで、W大学の英文科を卒業しました。文学作品を分析しなさいとか、論じなさい などといわれると途方に暮れますし、討論などでも何を話せばいいのかわからない ことが多かったです。ましてやレポートや論文を書くことなどものすごく苦手です。 こんな私でも、大学院に入学して(そもそも入学できるかわかりませんが) 柴田先生に師事したいと思うのですが、やはり私のようなただの文学好き人間は 大学院での授業についてくことは無理でしょうか?
それじゃ、何しに逝ったのかわかんなくなんね?
307 :
吾輩は名無しである :05/03/20 11:22:58
家で本を読んでればいいじゃん
批評嫌いに近いタイプじゃん。 院に行くとむしろアレルギー強くなりそうだな。
309 :
305 :2005/03/21(月) 18:47:20
批評嫌い、というよりも、批評に関してとにかく何も知らない、ということなんです。 『文学とは何か』とか『文学の方法』などという本を読んで勉強しなければと 思っていますが、これらの本を読むと、文学作品を批評(分析)できるようになる のでしょうか?私はただただ原書でオースターとかを読んで、よく意味がわからない ところは柴田さんの翻訳を読んで…という感じで、読んで楽しんでいるだけで、 批評とか分析と言われると途方に暮れるわけです。ただ、でも柴田さんの文学史 の授業とかお話は拝聴してみたいですね。
310 :
吾輩は名無しである :2005/03/22(火) 01:02:57
君には、就職して家で読んでりゃいいじゃんとしか言えない。
312 :
309 :2005/03/22(火) 01:57:13
なるほどわかりました。310のアドバイスが一番心に響きました。
313 :
吾輩は名無しである :2005/03/22(火) 04:00:44
>>312 心に響いたと言うわりには書き込んでるじゃん
>309は多分院試にうからな(ry
315 :
309 :2005/03/23(水) 02:23:19
>>313 >心に響いたと言うわりには書き込んでるじゃん
心に響いたら書きこんではいけないという掟があるのでしょうか?よく意味がわかり
ません。
>>314 でしょうね。ちなみに言い忘れましたが、大学の英文科を出た後、
国際関係論を専攻して修士号は取っているんですけどね。国際学修士です。
316 :
309 :2005/03/23(水) 02:34:01
中途半端な書き込みをしてしまったのでもうちょっと書かせて下さい (書き込むなといわれたのにまた書き込んでいますが)。 「心に響いた」=「もう書き込まない」という図式は、文学批評理論を勉強 すると理解できるのでしょうか?社会学的に考えると全く整合性が見つけら れずにいるのですが。 あと、国際関係論(私は外交史をやりました)での指導教官はアメリカ人で、 ゼミ討論はすべて英語、面談も英語、論文も英語で書きました。院試自体 英語が重視される大学だったので、いずれにしても院試の準備、それから 修士の2年間で英語力は鍛えられたと思います。外交問題についての討論なら ば何らかの発言は(英語で)できるのですが、文学を論じるというのは難しい ですね。文学をやっている人は素直に尊敬します。私は313の「心に響いたと言 うわりには書き込んでるじゃん」の解釈にこれだけ頭を悩ませているのですか ら、文学の素質がないのでしょうね。
さりげなく「政治学」の優位を主張しちゃう辺り、 文学研究者を内心では蔑視しているような気がする。 だから院に入れたとしても、 真面目な研究者に疎まれると思うよ。 だったら国際関係論で博士課程に入れよ
318 :
吾輩は名無しである :2005/03/23(水) 13:15:04
文学を読めない人が勉強しに行くんじゃないの。
319 :
吾輩は名無しである :2005/03/23(水) 13:18:48
文学を読める人が更に読めるようにするために行くの
320 :
吾輩は名無しである :2005/03/23(水) 19:03:47
別に、文学理論とか知らなくても、文学が本当に好きなら、迷う必要はないんじゃない?
321 :
吾輩は名無しである :2005/03/23(水) 20:14:27
柴田さんは翻訳の天才と、村上さんがいってますが、森有正の見解に耳傾けてはどうだろう?東大つながりということで。
322 :
吾輩は名無しである :2005/03/23(水) 21:58:22
317に伺いたいんだけど、どこをどう読んで「政治学の優位」を感じ取った?
317じゃないが、 > 文学をやっている人は素直に尊敬します。 このあたりだろうね。特に「素直」がイヤミだ。
何も学ばなくても研究できそうだと思いこんでいるところじゃね? 理系に良くいるタイプ。
325 :
吾輩は名無しである :2005/03/24(木) 13:52:57
単なるポックルのミーハーファンだろ 文学理論に興味ない、本を読むだけでいい、でもポックルのお話は聞きたい なんじゃそりゃw
326 :
吾輩は名無しである :2005/03/24(木) 23:25:14
317,323は被害妄想激しすぎ。 そんな裏の裏まで読んでたら、誰も何も発言できなくなるじゃん。 文学やると、そういう読み方になるわけ?
327 :
吾輩は名無しである :2005/03/25(金) 02:57:37
自意識過剰なお人ですなw 書き込みを読む限りあなたには 文学的なセンスとか、文学への愛(業)なんてものは微塵もみあたらない。 前の人がいっている通り柴田のミーハーなファン、あるいはブランド 好きの人間にしか感じられない。院なんか言っても意味ないから趣味に しときな。 それから政治学で使う明晰な(シンプルな)英語と文学で使う英語は全く別物 だから(常識)。あなたピンチョンやパワーズを原語で読める? >>文学やると、そういう読み方になるわけ? まさにそうw 文学的な感性の持ち主は「フォニー」なものがゆるせないんだな。 サリンジャーしかり、ニーチェしかり。
そんなネチネチと絡まなくても…。
329 :
327へ :2005/03/26(土) 00:39:07
327こそ、文学を政治学や他の学問分野よりも「上」だと思っているようで、 イヤですね。328さんが言うようにネチネチしてますね。私の友達で文学 やっている人(博士課程在学中とかの人ですが)いますが、そんなにネチネチ した人はごく少数ですよ。文学は楽しい!というところから入っても全然問題 ないと思う。ピンチョンを貴方は本当に原語で読んで、その深層心理まで理解 できているの?あなたもナンダカンダ言って、訳書をチラ見して、なんとなく わかった「つもり」になっているだけでは?あなたみたいな中途半端な人の コメントは有害無益ですね。まったく。
330 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 00:46:06
>>327 「文学的な感性」って何だ?説明してくれないか?
「文学的な感性」って、文学を専攻して者だけが持つ(あるいは持つことを
ゆるされる)特権なのか?
331 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 01:22:43
>>328-
>>330 必死だなw
しかしあなたはこーいっちゃなんだが本当に頭が悪いな。
友達は博士課程云々なんてとこ権威主義丸だし。あなたより頭の
よい人ですよっていわんばかり。(まー実際には俺も早稲田でてるけどな。
あんなとこ自慢するほどの大学でもなんでもねえぞ?それこそ修士とかに
いったやつなんか俺の知り合いにだってたくさんいるってのw)
「文学的感性」って何?なんて質問からして「愚問」としかいいようが
ないが、そうだな〜、わかりやすくあえて一言で言うなら「繊細さ」ってことかな。
「文学的感性」が文学を専攻した者だけがもつ特権なのかって、そんなは
ずねえだろ。そういうものとは無縁の本来的なものだよ。繊細さの故に常に行き難さを
抱えていて、文学がなければ生きていけないって人がいるんだよ。(俺がそう
なんていうつもりは全くない。)書き込みを読む限りあなたにはそういう文学への
渇望が感じられない、いったい院にいってなにするの?ただ好きなだけなら
カルチャースクールでいいじゃん、ってハナシ。設問自体がハナから狂ってんだよ。
「文学的な感性」のないものは大学院にいってはいけないのか?ってのなら分かるが。
それからなんか勘違いしてるみたいだけど、おれは327以前は書き込みしてないよー。
いずれにしろ、スレの趣旨からずれてきた、ここらへんで終わりにしようや。
文学ばかりやってると自我が肥大する気がする。 なんか等身大の自分がわかるものが必要だよね。
333 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 04:28:05
文学の才能がないけど大学院に行きたい じゃなくて 学問としての文学に興味がないけど大学院に行きたい なんだもん 文学的感性以前の問題
334 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 04:40:19
333がいいこと言った。 しかも、「自分はえーごこんなにできるから文学専攻するのに何も問題ないよね? ないっていって!」っていう誘い受けな内容だもんな。
ならスルーしたら
つーわけで、以下この話題はスルーでよろ #でもこのスレ、他にあまりネタないのよね
337 :
吾輩は名無しである :2005/03/26(土) 23:01:21
あまり知られてないことだけど 柴田元幸は実は背が低い
本人を見たことがある人なら誰でも知っていることではあるがな
339 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 03:58:28
外国の作家と直に会うときってどうしてるんだろ? オースター「シバタの息子かね?ぼく、お父さんは何処だい?」 元幸「私が柴田元幸本人ですっ…」
俺2001の夏学期に受けたよ。 駒場ではこれがラストだと思っているんだけど違うの?
341 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 22:31:38
なんでもいいけど「文学的感性」を331が説明してくれるのを ひたすら待っていますが。 文学ができない人間は「頭が悪い」と決めつけていますが、 国際政治の分野であなたは何か語れますか? 本当に文学ができる(文学ができる、という表現も曖昧模糊としていますが) 人間は、他の分野を馬鹿にしたり、文学に疎い人間を馬鹿にしない ものだ。 結局偉そうなことをたくさん言っているけど、別にあなたの言っていることも たいしてすごいともナンとも思わないがね。 そして、あなたは、文学の分野において、originalityのある論文をどれだけ 発表したのかね? 偉そうに文学論を展開する者に限って、その論文は読書感想文程度なものだ。
342 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 22:43:09
あなたは国際政治の分野でoriginalityのある論文をどれだけ 発表したの?
343 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 23:04:12
さんざん考えた末の反論がこれじゃな。 じゃ、スルーってことでw
逆ギレするなよ ある学問についてやる気がない奴が院に行くのは、 ニート狙いとしか思えない。 それだけだろう。
345 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 23:09:35
>文学的ができない人間は頭が悪いときめつけていますが そーじゃねーだろ。331は341は根本的に頭が悪いっていってんだろw しかしこれだけ学生が大学院にいくようになったなかで「修士」程度で 国際政治のエキスパート面できる感覚って・・ 実際には修士号なんて司法書士になるよりもよっぽど簡単なのにw
346 :
吾輩は名無しである :2005/03/28(月) 23:56:50
だから文学的感性とは何か説明してくださいよ できないんでしょ? 誤魔化さないで答えてください
>>346 これまで読んできた作品、その読み方などの総体。
試しに20世紀米文学ベスト5と理由挙げてみてよ?
判定できるから。
348 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 03:14:58
>>347 まずあなたに判定できる能力があるかどうか証明してください
349 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 04:23:40
「あげあしとり」だな。
早稲田大学で鍛えられたとかいうディベート能力とやらは
この程度のもんか。まー確かに学生の議論ではまま見られることだが。
俺
>>331 じゃないけど、ちゃんと書いてあるじゃん。「繊細さ」って。察するに女性だったらシルヴィア・プラス的
な人間のことをいうんじゃないの、たぶん。
>>348 みたいなおばさん的人間とは
全く対照的な。しかしここまで空気を読めない人間も珍しいな。とても文学に向いているとは
思えない。さっさと就職しろよ。政治学の院に進まないってのは
どうせダメだしされたか才能がないことに気づいたからだろ(今までの書き込み
をみていてもやたら感情的でロジカル・シンキングとは程遠いし)。文学ならなんとか
なるかもってんならこれは噴飯ものだ。こんなとこでくだまいてないでさっさと
就職活動しろよw 「面接」がうまくいくとも思えないが。
350 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 11:57:21
>>305 はただの柴田信者なんだってことに気付くのが先決。
そういう奴は柴田だってウザがってるだろう。
つーか進路相談はスレ違い・板違いであることに気付くのが先先決。
352 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 14:10:52
だから文学的感性って何なんですか? 繊細さ?随分曖昧な物言いですね(苦笑)
粘着豚に成り下がったか。まあ当然の帰結だ。
>>352 たとえばあなたは「愛」って何?といわれて
それを「厳密」に定義することができるの?
子供みたいにダダこねてないではやく就職の
準備しなよ。
じゃ、あらためてスルーということで。
355 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 19:44:26 ID:
柴田は、翻訳機械なんだ。春樹、聴いてるか。
356 :
吾輩は名無しである :2005/03/30(水) 13:07:59
>>355 人間に対して「機械」とは、ずいぶんな言いぐさじゃないか。おまえこそ、機械のような冷たい心を抱えてるんだろ。
357 :
吾輩は名無しである :2005/03/30(水) 13:37:27
柴田は妖精だよ
コロボックルだからね
359 :
吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 21:31:20
読点に対するこだわりは、何なんだ。
360 :
吾輩は名無しである :2005/04/04(月) 23:52:45
>354 それは屁理屈だね。「文学的感性」が無い人を嘲笑ったわけだから、 だったら「文学的感性」って何か、定義してみよ、ってわけだよ。 「愛」とは何か?なんて誰も話題にもしていないし、それを定義できなく て馬鹿にしたりする奴がここにいるわけでもなし。
>>360 いずれにせよあんたは、
院に進まない方がいいと思う。
>>360 まだいたの?もうどっかいけよ。
愛云々ってのは要するにある程度抽象的にしか
語れないものがあるって例じゃないか。
いい加減空気読め。こんなんじゃ院にいっても孤立するのは
目に見えてるジャン。
363 :
360 :2005/04/05(火) 03:11:09
>>361 &362
あのさぁ、俺を誰と勘違いしてるの?
俺はもう博士課程修了している。All But Dissertationだ!
364 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 08:18:41
文学的感性w
365 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 09:15:01
わかったわかったw で、博士でてなにやってんだよw
366 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 09:30:00
文学的感性は何か説明できない口先だけの馬鹿がいるのはここですか?
367 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 09:38:05
>>363 そうだねw
博士課程を出た363の意見を聞いてみよう!w
なぜ文学をこころざしたかという理由も含めてな。
きっとすごく知的な答えが返ってくるぞ!
楽しみだな〜
368 :
367 :2005/04/05(火) 09:39:18
369 :
367 :2005/04/05(火) 09:40:17
370 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 09:42:31
だから文学的感性ってのは何なんだよ まずそれを答えろよ
371 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 15:04:53
おまえ本当のバカか。
>>331 でいちおう繊細さと規定されているだろうが。
意図的に無視するなよ。反論できないからって。
俺なら「共苦」の能力、「美」に対する感受性というふうに言うが。
ま、「愛」とか「宗教性」という言葉と同じで定義は人それぞれだろう。
おまえ都合が悪くなると「どうして?どうして?」って繰り返す
ガキみてえだな。まさかこれが「ディベート」だと思ってんじゃねえだろうな。
それによ、老婆心から言うが、匿名をいいことに荒らしとか粘着続けてると、
大変なことになってもしらねえぞ。お前は客観性がないから気づいてないだろうけど
、おまえの書き込みが確かならお前の身元なんかバレバレだぞ。
早稲田のやつだったら丸分かりだろう。こんなことやってるのバレたら恥ずかしいだろう。
もうたいがいにしておけ。変な噂流される前に。
372 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 16:34:17
>>371 必死だなw
繊細さ=文学的感性で答えたつもりとはw
305から引用。 >文学作品を分析しなさいとか、論じなさい などといわれると途方に暮れますし、 >討論などでも何を話せばいいのかわからない ことが多かったです。 >ましてやレポートや論文を書くことなどものすごく苦手です。 「文学的感性」は無いだろ。
374 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 17:15:03
文学的感性がある人はいったい何を根拠に 自分に文学的感性があると言ってるんですか? 自分であると思い込んでるだけじゃないんですか?
いわゆる文学書の類を濫読して時にいいと思うものに出会う、 そんなことができるのも、時間と文学書があればこそで、 時間と文学書がない文学好きには文学的感性があることになる。
376 :
吾輩は名無しである :2005/04/05(火) 18:17:59
>文学作品を分析しなさいとか、論じなさい などといわれると途方に暮れますし、 >討論などでも何を話せばいいのかわからない ことが多かったです。 >ましてやレポートや論文を書くことなどものすごく苦手です。 ただの馬鹿じゃんw 柴田のエッセイで、「あなたの本に影響を受けて勉強も何もしなかったら、 人生めちゃくちゃになってしまった。どうしてくれるんだ!」と 柴田に詰問してくる馬鹿の話(夢だけど)があったけど、そいつにそっくりだ。
文学的感性なんて説明できないし、自分にあるかなんかわからんが
>>305 は「国際関係学で博士課程出たんだ、頭いいね。英語がそれだけ出来れば、米文学なんて簡単だよ」
みたいなこと言って欲しかったんだろうということは解るよ。
内心で下だと思ってる連中にバカ扱いされたことでえらくプライドが傷ついたみたいだね。
>>317 や
>>323 が正しかったと。
378 :
363 :2005/04/06(水) 02:49:34
俺は文学専攻ではないし、国際関係専攻でもないよ。 なんか、ただ、文学やっている人って、妄想が激しい(最近、ホリエモンが やたらに「妄想」って言葉を使うが)、というか、一人の「文学を志す 青年」を、まだ会ったこともないのによくそこまで断定的に判断できますね、 「文学に向いていない」とか。どうしてそういうことがわかるわけ? 俺は、別の分野で博士後期課程を修了したけど、俺がやっている学問分野を やりたいっていう若い人がいたら、とりあえずやってみな!とencourage するけどなぁ。向いているかいないかは、やってみなきゃわかんないだろう。 まぁ、スポーツとか芸術などの一部の特殊な分野は別として。 なんか、文学専攻者って、みんなそんな感じなの? まぁ、俺の大学院にも文学専攻の教授が何人かいたけど、自分はぜんぜん ろくに論文も書かないで(まぁ、論文を書いたとしても、誰かが言ってた ように「読書感想文」程度のものらしいが。俺は文学的素養がないから わからんが)、他人の批判ばかりする連中が、殊に文学専攻者には多かった。 文学で生きていくのはそんなに大変なのか?これは嫌味ではなくて、 本当に質問しているのです。他人を蹴落とし、勉学意欲のある若者を 扱き下ろすことによって成り立っている研究集団なのか? 371や376はどんな立派な論文を発表しているんだい?
379 :
363 :2005/04/06(水) 02:50:01
>>365 俺は、一応、一流ではないが、まぁしがない大学助教授を今やっている。
国際的なジャーナルにも何本か論文を発表している。でも、俺が、
自分のやっている学問の、学問的センスがあるのかどうかなって、未だに
わからんよ、そんなもん。
で、あと、377は俺と305を同一人物だと思っている?俺は博士出ているけど、
国際関係ではないんだわ。
おまえたち、大丈夫か?なんかいろいろ混乱している?
まぁ、なんでもいいけど、俺も「文学的感性」ってどんなものか、誰かに
ご説明いただきたいな。例えば、「心理学的感性」「歴史学的感性」
「物理学的感性」というものもあるのなら、説明してもらえないか?
下手でもいいから、your own wordsで説明してみてね。
380 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 02:55:15
結局363が、文学研究者に対して無意味に心理的優位に立っている点、 「〜的感性」を信じる者と大差ないメンタリティの持ち主と思われます。
381 :
363 :2005/04/06(水) 04:21:05
>>380 私が「無意味に心理的優位に立っている」と思われる記述を
私の書き込みから抜き出してみてください。
>まぁ、俺の大学院にも文学専攻の教授が何人かいたけど、自分はぜんぜん >ろくに論文も書かないで(まぁ、論文を書いたとしても、誰かが言ってた >ように「読書感想文」程度のものらしいが。俺は文学的素養がないから >わからんが)、他人の批判ばかりする連中が、殊に文学専攻者には多かった。 こことか、もう目を覆いたくなるんだが。 何人かの文学専攻の教授の中に、更に「文学専攻者」がいるわけ? 文学分野貶めようと必死すぎて文章破綻してる。
383 :
377 :2005/04/06(水) 07:27:40
別人だったのか、勘違いしてました
>>305 について本気出して考えてみた。
>文学作品を分析しなさいとか、論じなさい などといわれると途方に暮れますし、
とか言っておきながら、
>批評嫌い、というよりも、批評に関してとにかく何も知らない、ということなんです。
>『文学とは何か』とか『文学の方法』などという本を読んで勉強しなければと
>思っていますが、これらの本を読むと、文学作品を批評(分析)できるようになる
>のでしょうか?
これですわ。
ろくに批評も読まないで、分析が苦手って。しかも「できるようになりますか」って。
院に進みたいと言ってる今でさえ、読もうと「思って」いるだけで、実際に読んでない。
レスの中に、文学を勉強するための努力がほとんど見られなかった。
(どうでもいいが、305は文学好きじゃなくて小説好きなんだと思う)
そこで何で勝負しようとしてるかといったら、他の分野で身に付けた英語力。
これは、文学分野を学んでいる人が見たらムッとするだろう。
305は、それにも気付かずに「文学的感性」という単語に食いつく。
何で自分のレスが「文学的感性」という言葉を招いたのか、それは考えてない。
と書いてる間に、305は他のスレで無難に質問してた。
385 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 08:55:19
>>363 は間違いなく
>>305 だよ。何故か?思考パターンがいちいち
酷似しているから。客観性が全くないからボロがでまくっている。
文学をやっているひとは・・・とか、
お前らはオリジナリティのある論文発表したのかとかいう物言いなんて
例のヒステリー女とそっくりじゃないか!
決定的なのは「文学的感性」がどうこうというくだり。
もうどうしようもないな。それこそ複数の人間が「自分の言葉」で定義
しているのに全く無視!またもや「説明しろ!」。あきれたね。
何が「助教授」で「国際的なジャーナル」に論文を発表だよ。法螺もいいかげん
にしておけ。(一体何を専攻してどの雑誌に論文発表したんだよ?w)
よーするにお前は自分をENCOURAGEしてもらいたかったんだろうが、
(ちなみに全く無意味に横文字を使うところにも知性の欠陥が感じられる)
こんなところで甘えるなよ。醜いな。だいたい本当にやりたいんだったら、
それこそこのスレの書き込みなんか無視して受験してみりゃいいだろ。
それだけだよ。だれもあんたの意思を強制的にやめさせる権利なんて持ってないんだからさ。
ま、確実にものにはならないだろうがな。
386 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 08:59:24
出たー!2ちゃんねる名物 決 め 付 け ! 都合が悪くなると自作自演と断定 間 違 い な い
387 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 09:06:14
あなたのように人格的に問題がある人は柴田ゼミはもちろん、 どのゼミからも門前払いだと思います。 本当に院に入りたいのなら2chなどせずに勉学に励むとともに 今までの自分の書込みを冷静に眺めてみることをおすすめします。
389 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 09:16:42
その言葉そっくりそのままお返しします
何様だ、お前(w
391 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 09:27:51
このスレ変な奴多いなwwwwwwwww
392 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 09:32:23
>390=391 自作自演ご苦労様です
393 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 09:39:07
>392 こりゃどうも。
文学的感性うんぬん以前の問題として、 一般的な感性からいってこの流れはバカバカしくてやってられん。 よそでやれ。
395 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 10:46:38
「一般的感性」とはどのようなものか、 ご説明いただけないでしょうかwwwwwwwwwwwwwww
396 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 11:30:28
国際政治学>>>>>文学
397 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 11:34:30
YAZAWAです。 ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。 何てゆうの?こう、若い人達の情熱?魂の叫びって感じ?ソウルってゆうの? そういうのYAZAWA、嫌いじゃないんだよね。 ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごいYAZAWAに インタレスティングもってくれてるわけだけども、そういうのってさ、 YAZAWA的にもやっぱ嬉しいわけよ。 まぁ、YAZAWAとしてはこれからも走り続けるわけで、それはいくら ジジイになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。 ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにジジイになっても バカやってるYAZAWAを暖かい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。 それじゃ、YAZAWAでした。ヨロシク!
398 :
363 :2005/04/06(水) 17:58:14
>>385 なんか申し訳ないけど、残念ながら貴方の推理はずばりハズレなんだわ。
俺ははっきりいってまぁ「文学的感性」なんて興味がないし。
複数の人間がもうすでに文学的感性の定義をしているの?
それは失礼。あまり興味もないから読んでなかったわ。
どんな立派な定義をなさっておられるのか、これから見てみるね。
これから教授会で、退屈だから、こっそりノートPCを持ち込んで
読んでみるわ。うれしいな、無料で文学的感性とは何ぞや、という
お勉強ができるなんて!
>何が「助教授」で「国際的なジャーナル」に論文を発表だよ。
>法螺もいいかげんにしておけ。(一体何を専攻してどの雑誌に論文発表した
>んだよ?w)
何でそこまで言わなきゃいけないの?みなさんここに、自分の発表した
論文とジャーナル名を公開してるの?貴方こそ頭悪いですね。そんな個人
特定されるようなことをやるような馬鹿がいるの?セキュリティとかには
無頓着?
399 :
363 :2005/04/06(水) 17:59:42
>(ちなみに全く無意味に横文字を使うところにも知性の欠陥が感じられる) うちの大学の年寄り教授みたいなことを言わないでよw 横文字使ったくらいで そんなにカッカするなんて、まぁなんというgrouchなのでしょう。あ、ごめん また横文字使ってしまったw >こんなところで甘えるなよ。醜いな。だいたい本当にやりたいんだったら だから、誰が文学をやりたいと言ってるの?こういう決め付けはよくないね。 文学をやりたいと言っている人を、その人の素性も知らないで扱き下ろすな! と言っているだけですよ。そんなに文学をやっている人間は崇高な存在 かね?またこんなことを言うと「文学を馬鹿にするな!」と言われそうだが、 そういう意味で言っているのではなく、所詮同じ人間がやっている学問に 基本的には向き・不向きなんてないと思うぜ。それは俺がやっている研究 も然り。あまり自分のやっている学問を美化しるぎるのはよくない。 その学問を目指して入門してくる新学徒を、はじめっから門前払いするのは よくない、と言っているだけだ。そんなことを言う貴方はどれほどの 業績をお持ちかね?と聞きたいわけだ。俺は謙虚だよ。俺ははっきりいって 三流学者だよ。論文12本(紀要論文も含む)、著書(共著も含む)5冊、 訳書3冊程度よ、業績は。俺はアソーシエイト・プロフェッサーだけど、 教授様の中にも俺より業績がしょぼい人もいれば、助手の方でものすごい 業績をお持ちの人もいる。俺もいろんな人の助けを借りてここまで来れた。 俺はその恩返しもあり、若い人で研究を目指して入門してくる人を 門前払いなどできないな。やらせてみなきゃわかんないだろ、そんなもん。 やらせてみてから判断せよ。以上。ではこれから教授会に行くわ。 こんな時間から会議なんて勘弁してくれ、と言いたいが。 は。
長崎の長褌
すごい天然だなあ
402 :
吾輩は名無しである :2005/04/06(水) 19:52:04
妄想だしな
>>そんなに文学をやっている人は崇高な存在かね 誰も、誰一人文学は崇高だなどとは発言していない。 頭の悪い人間が自分の反論するのに都合が言いように 曲解しているだけ。このような特異な「誤読」をする人間は 一人しかいない……。 もう一生(架空の)教授会から帰ってくるな。 せめて男言葉と女言葉が混じっている変な文体をどうにかしてから書け。 教授会なんて知らないくせに妄想で書いてるから、明らかにおかしな ところがあるし(会議中2chみるって?)
404 :
それに :2005/04/07(木) 01:14:31
>>またこんなこと言うと の「また」って一体なんですか? 俺は謙虚、三流学者といいながら「俺はこんなに本書いてる、頭いいんだよ」 なんてことを暗に匂わせるメンタリティも自意識過剰なあの女と全く 同じだし。
しかし、ここまで本格的に電波飛ばしたら、 本当に入院した場合この人がアレだって一発でわかるだろうなあ。
406 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 09:28:17
文学的感性も定義せず 自分の研究の成果も示さない人間が何を言うか 363に反論できてる人間はいない
>>406 何も難しい話じゃなくて、この場合の文脈でいう「文学的センス」ってのは
単に文学研究の初歩的なディシプリンのことじゃないの?
409 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 17:01:40
ディシプリンなんて難しい横文字で勝った気になるなよ!
410 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 20:16:01
ここでちょっと、まとめていいですか?「一般的感性」と「文学的感性」の両方は一対概念で、両方必要である。で、双方は高めあう。どうですか?
411 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 21:31:55
↑死ね
412 :
吾輩は名無しである :2005/04/07(木) 21:35:33
節操がないね、このひと
「文学的感性」っていうのは、文学を読み取る感性だろ? では文学とは何かといえば、「文字の学問」だ。 「文学」は文字を使わないと成立しない物である。 文字のない映画やゲームはあるが、人間の出て来ない文学はない。 更にいえば人間の出て来ない文学はない。 これは人間以外文字を使えないのだから、当たり前である。
414 :
吾輩は名無しである :2005/04/08(金) 07:16:50
>>413 人間の出てこない文学はあるでしょ
あんた阿呆?
例えば何?
flatland ? 読んだこと無いけど。
417 :
吾輩は名無しである :2005/04/11(月) 10:21:35
前100レスくらい見ていると、文学に関しては、学者・研究者がいかに無能かということが実証されている。 だから文学部の教員になぞ翻訳しか期待していない。 柴田さんはやくピンチョン読まして。
418 :
吾輩は名無しである :2005/04/11(月) 10:26:29
本当に才能のある文学研究者は ほんの少ししかいない でもこれは他の学問でも同じ事だ
419 :
吾輩は名無しである :2005/04/11(月) 10:47:46
文型はみんなそうかも。 でも理系はちょっと違うと思う。 純文学の作家と、ノーベル級の理系研究者の対談などを読むと、案外同じことを言っている。 観察力とか洞察力とか発想力が大切だと。 少なくともこの三つがないと作家になれない。 文学部の教員には、語学と文学史の暗記と引用まみれの論文があればなれる。 前100レスみたいな無能な研究者になれる。
420 :
吾輩は名無しである :2005/04/11(月) 23:40:39
学会流行の文学理論を踏まえて書くことも大事。 文学そのものを論じることよりも、ある理論をどのように文学作品に適用するかが 重要になってしまっている。 まったく不毛で、文学部が無くなっても教授以外誰も困らない。
>純文学の作家と、ノーベル級の理系研究者の対談などを読むと、案外同じことを言っている。 >観察力とか洞察力とか発想力が大切だと。 >少なくともこの三つがないと作家になれない。 「文系はみんなそうかも。理系はちょっと違うと思う」と言っておきながら、 なんで「ノーベル級(ノーベル賞受賞者のこと?)」に限定するの? 理系万歳と叫ぶのは個人の自由だけど、簡単な論理も破綻させちゃう子が、 理系の中に自分を入れるのだけはやめてね。 あと、そんな凡庸なことを主張する純文学の作家って誰? うーん。「純文学」を付けると高尚になるって思ってる所も、スゴイネ!
424 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 00:36:09
柴田なんてゴミ
425 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 03:17:12
文学からはいろんなことが学べるが、研究者からなにか学んだことはないな。
426 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 03:22:55
お前からも何も学べないなw
427 :
吾輩は名無しである :2005/04/12(火) 20:30:16
>>419 小林秀雄と湯川秀樹との対談でも似たようなこと言ってた。
小説家も物理学者も、「理論」じゃなく「感性」で真理を把握する、みたいな。
そろそろ柴田さんの話でもしませんか、おまえら。
429 :
吾輩は名無しである :2005/04/13(水) 11:31:50
佐藤さんはどうなんですか?
430 :
吾輩は名無しである :2005/04/22(金) 19:11:17
オースター大好き!!!
431 :
363 :2005/04/27(水) 02:06:46
>>403 今日久しぶりにここに来ましたが、結局誰も「文学的感性」を定義してくれな
いので残念です(私の見落としかもしれませんが)。
架空の教授会?そんなものがあればいいですねぇ。「教授会」っていうくらい
だから、教授だけが出席すればいいのにね。うちの大学では助教授や専任講師
はもちろんですが、助手まで出席させてます。これって他の大学でもそう?
会議中に2ちゃん見れますよ。ノートPCを持っていくでしょ、で、無線LAN
だか何か知らんがそれによって見れるのですわ。他の先生方もやっておられ
ますよ。ま、本当に2ちゃん見ている人なんていないですが、私の右隣に
座っていた先生はロトのページを、私の左隣の先生は鉄道(?)関係の
ウェブサイトを見ておられました。教授先生たちは、ご自分の自慢話に
忙しく・・・というよりもインターネットをあまりお使いにならないよう
で、教授会では一番真面目に議論に参加しておられます。はい。
>>430 Auster、私も好きです。Moon PalaceとThe Chance of Musicを読んだだけ
ですが。文学の先生に勧められて読み始めたところ、なかなか面白いです
ね。私は文学的感性がないものですから「面白い」くらいの感想しか言え
ませんが。私は英語の勉強も兼ねて読んでいます。
432 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 02:11:05
文学的感性云々は知らんが、面白いしかいえないなら 大学院行くのをやめたほうがいいのは確かだな。
433 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 03:33:29
だから文学的感性を定義しろよ
いや もういいだろ
本当にちょっと病んでるんじゃないか? 真面目な話、一度カウンセリングにいってみたら? (これは煽りじゃなくて・・)
436 :
363 :2005/04/27(水) 13:27:25
だからぁ、しっつこいなぁ。うちの学科の教授なみにしつこいですねぇ。 私はもうfull-time facultyなので、どうしてこれから大学院に行かなければ ならないんだ?432&435こそ一度病院で診てもらえばいいのでは? 頭の中が混乱してるようですね。
437 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 14:00:57
>>436 妄想の大学院に行けるとは幸せですね(藁
> 助教授殿 そうやって本筋から外れたところにばかり反応してるから勘繰りレスしか返ってこないんですよ。 学会の質疑応答の時間でも、どうでもいいことに拘泥して話を蒸し返す人はバカ扱いされますよね? 今のあなたはそれと同じです。
439 :
吾輩は名無しである :2005/04/27(水) 14:20:17
2001年12月10日 TrackBack 昔の雑誌を読み返していたら、懐かしい話題を見つけた。 若い部員は知らないと思うので紹介する。 将棋世界昭和63年4月号の付録に「タイムトライアル112」というのがあった。 プロ棋士達がどれだけの時間で解けたかが載っていた。 初級編(3手・5手詰)40題で、谷川4分21秒 森内4分26秒 村山4分39秒 羽生4分40秒 佐藤4分59秒 田中5分28秒 浦野5分48秒 清水女流7分55秒 塚田8分35秒 沼15分20秒 山田女流22分52秒という結果だそうである。 これを見た岡田敏氏(あぶり出しで有名な詰将棋作家で全日本詰将棋連盟会長) が挑戦したところ8分34秒だったという。ところが、 とてつも無く凄い人が居た。そう、あの若島正氏(詰将棋の神様のような人) である。何と!2分29秒!!1問あたり約3.7秒である。頁をめくる時間を考えたら 3秒くらいで解いている計算になる。ちなみに今の若島氏は詰チェスに転向し、 日本人初のインターナショナルマスターとなっている。 「詰将棋でやりたい事が無くなった」のが転向の理由とか
途中から
>>305 じゃなくなってるのか?
まあどうでもいいんだが。
延々とスレ違いの話題続けてるヤツがオレは助教授だといっても普通信じてもらえないよな
442 :
助教授(363) :2005/04/27(水) 21:41:35
では363をやめ、これからは助教授にします。専門は文学ではありません。 あしからず。 ポール・オースターは上記2冊しか読んでませんが、他の作品も読んでみたいと 思っています。私は先に原書で読んで、どうしても理解できなかった箇所に 下線を引いておいて後で柴田氏の訳書を開いて確認しました。電車の中で 右手に柴田氏の訳書、左手に洋書、という格好をしている人を見かけたら 私だと思ってください。 私は小説を読むのは趣味なので、文学的感性がないにもかかわらず、そん なことはあまり気にせずに読み漁っています。 オースターはユダヤ系アメリカ人作家になるのでしょうか?ユダヤ系で私が 読んだのはマラマッド、ベロー、ロス(ヘンリーとフィリップ)だけで 真に浅学なのですが、彼らはどうも自分がユダヤ系というカテゴリーに 入れられるのを妙に嫌がるようですね。しかしベローやマラマッドを読んで いますと、とてもユダヤ的な雰囲気を感じ取れますが。 ソール・ベロー氏には実は以前お会いしたことがあります。氏がボストン大学 教授を務めていた頃、氏の講義に潜り込んで、その後研究室に挨拶に 行ったら、コーヒーを入れてくださいました。私の拙い英語では あまり深い話はできませんでしたが、私のニューイングランド2週間の 旅の最後をベロー氏のいれてくださったコーヒーで締めくくったのは 今となっては本当に良い思い出です。たしかベロー氏はそのとき シカゴ大かどこかから移ってきたばかりでした。 2週間のニューイングランドの旅を終え、私は(当時留学していた) 西海岸の某大学に戻り、数日後、ベロー氏と一緒に撮った写真を送り ましたら、丁寧なお返事の手紙が来ました。今でも大切にとってあります。 ご冥福をお祈りいたします。
助教授先生は、ご自分の自慢話に忙しく・・・
2ちゃんやってて、初めて「チラシの(ry」AAを貼りたくなった。 そろそろ柴田氏の話題にもどりませんかおまえら。
>>442 必死だなw
でも結局なにもいってないのと同じ。
ユダヤ的な雰囲気ってのを具体的に述べられるように
ならないと院には行っても意味ないよ、つか入れないよ。
文学事典とかインターネットで調べたような底の浅い知識
ひけらかしても意味ないって。
しかしベローと会ったってのは興味あるなw
くわしく話してくれよw だいたい何でボストン大学
に行ったんだよw
いやだから
>>305 と
>>363 は別人物じゃないのか?
どちらもドキュソなのが共通してるのでややこしいが。
いや、全く同じ人物だよ。書き込み読めばわかるよw
448 :
助教授 :2005/04/28(木) 00:23:48
私をどうしても院に進学させたいみたいですが(笑)、何度も言うように 私はそういう意思もなければ、文学的感性(まだこれを誰も定義していない わけですが)もなければ、行く必要性もないのです。もうすでに大学の フルタイムのスタッフとして教鞭をとっておりますので。どうしても 院進学希望の人と同一人物だと思いたいのなら、その人の書き込みと 私の書き込みとを比べたり、ログを調べたらいかが?ログを調べる、などと いうことは文学者の方々は不得手でいらっしゃるようですが(笑)
>>448 過去ログを読んで書き込みを比較すると話がますますややこしくなると思いますよ。
309 名前:305[] 投稿日:2005/03/21(月) 18:47:20
(前略)
私はただただ原書でオースターとかを読んで、よく意味がわからない
ところは柴田さんの翻訳を読んで…という感じで、読んで楽しんでいるだけで、
(以下略)
442 名前:助教授(363)[] 投稿日:2005/04/27(水) 21:41:35
(前略)
ポール・オースターは上記2冊しか読んでませんが、他の作品も読んでみたいと
思っています。私は先に原書で読んで、どうしても理解できなかった箇所に
下線を引いておいて後で柴田氏の訳書を開いて確認しました。
450 :
助教授 :2005/04/28(木) 00:33:30
>>445 なんだか非常に慇懃な方のように感じますが、まぁ私はそんなに嫌味な
人間ではありませんので、なぜベロー先生とお会いすることになった
か、またお話ししましょう。今日は眠いのでサラリと書きますと、
私が留学していた西海岸の大学の文学部のM教授が、ボストン大学の
ボッツフォード教授とお友達で、ボッツフォード教授はベロー先生と
お友達だったわけです。
私は、ボストンにはかねがね行きたいと思っていたので、ボストン大学
に行きたいが、ベロー先生にお会いすることはできないだろうか、と
M教授に持ちかけたら、M教授がボッツフォード教授に連絡を取って下さり、
実現したというわけです(かなり簡略に言えばこういうことです)。
私はその西海岸の大学のPh.D cadidate(文学部ではないですが)の
時に、文学部でT.Aをやって(日本語と日本文化を教えた)、その
時に聴講に来てくださったのがM教授だったと。
こういうつながりです。
あ、それと私は文学研究者ではないのでたしかにユダヤ系アメリカ
文学については何も論じられません。貴方にむしろいろいろと
教わりたいと存じます。私は残念ながら「知識をひけらかす」
ことができないくらい浅学菲才ですので、どうぞ変わりに貴方が
なさってください。
寝ます。
451 :
助教授 :2005/04/28(木) 00:34:59
>>449 一部の方(方々)が、私を「文学部進学希望」の学生(?)と
間違えているようなので、どこでどうしてそのような誤解が生じた
のか、不思議に思っています。
452 :
助教授 :2005/04/28(木) 00:37:11
Ph.D candidateの表記もなんか突っ込まれそうですが、いわゆる ABDってやつです。 あ、明日の講義が朝早いので本当に寝ますね。
>>451 助教授殿。とりあえず
>>403 の書き込みを
お読みください。しかしあなたはこのスレ
でいったい何がしたいのですか? 私には全くわからないのですが?(w
ベロー教授とのエピソード、大変興味深く拝見しました。
今度はぜひ、サリンジャーやピンチョンと会見したときのお話をおきかせ
ください。それでは、講義のほうがんばって下さい。あなたのクラスの
学生のなかに例の粘着みたいな程度の低い連中がいないことを心より願っています。
あのような学生の相手をしていては、神経が持たないでしょうから…。
454 :
453 :2005/04/28(木) 01:33:04
>404についても一言欲しいですなw
456 :
吾輩は名無しである :2005/04/28(木) 04:45:42
>>453 サリンジャーに会えるわけねーだろうがボケ
お前本当に文学的感性の持ち主か?
458 :
助教授 :2005/04/28(木) 23:21:33
>>453 仰せのとおり403を今読みましたが、別に何のコメントもないのですが。
403を読んで何も感じない私の感性がどうかしているのか、403の中に
何らかの暗号が秘められているのか…とにかく私としてはSo what?と
言うしかないですね。456がかなり粘着な香りを振り撒いていますね(笑)
サリンジャーは『ライ麦畑でつかまえて』を日本語訳で読みました。高校生
の頃に。ピンチョンは一冊も読んでません。会ったこともありません。
アメリカの作家ではベロー氏以外にあったことないよ。オースターに
会ってみたいですね。
まあさすが似非社会科学者だけあって、趣味が凡庸だよな。 パワーズぐらい嫁よ
どうでもいいけど、そもそもオースターのやさしい英語を読めないやつが、 「学者」になんかなれるのかよ? あなた「国際的なジャーナル」に論文を発表し、複数冊の翻訳書が あるんじゃなかったの・・w それにしても、これほど見事に養老のいわゆる「バカの壁」説を 実証している例は、あまりないんじゃないだろうか?(いや、件の 本を俺は読んでないんだけどさ)。自分に都合が悪いことは 完 全 に 無 視 ! 徹底してるよな、ほんとに。
461 :
吾輩は名無しである :2005/04/29(金) 04:48:05
文学的感性の定義を完全無視 自分に都合悪いことは無視
462 :
吾輩は名無しである :2005/04/29(金) 10:01:58
いろんな人が定義してるのを完全無視 ここが柴田スレであることを完全無視
463 :
助教授 :2005/04/29(金) 21:30:20
>>460 あなたも自分に関心のない書き込みは完全に無視しているじゃないですか。
誰かがいみじくも書き込んでいましたよ。社会科学系の英語は簡単だって。
国際関係か何かを勉強している学生さんに対して誰かがそう書き込んでいた
でしょ。読んでませんか?
で、その人の書き込みは、悔しいけど一理ありまして、
社会科学系の研究書の翻訳は、別に文学作品を読み込むほどの英語力がなく
てもできますよ。それは私はアメリカでPh.Dを取ったので、専門の研究を
英語でやったわけですから、英語力の乏しさは、専門知識でカバーできます。
かといって、これまでに私の訳に対して格別大きな批判は寄せられてません。
あなたも十分にバカの壁を実践なさっておられる。人間らしくて良いのではw
助教授だっていうなら名前あかしなよ スレを荒らしてるバカが匿名で言ってもだれも信用しないよ
465 :
吾輩は名無しである :2005/04/30(土) 08:36:11
と匿名の人間がもうしております
匿名で意見いうことと、匿名で証明できない(しない)肩書きに頼ることは 全く違うよ。 とマジレス。
いや、オースターの英語はくせのない読みやすい 文章なんだよな。柴田は「これなら誰でも読める」 「英語の本を読んだことがない人にはオースターを すすめてる」ってな旨のことを言っていたはずだが。 とはいえ、やはり一般の大学生にはやはりちょいと難しいかも しれない。しかし仮にも翻訳書をだすほどの「助教授」が 「読めない」なんて。にわかには信じられないのだが…
468 :
助教授 :2005/04/30(土) 23:30:50
>>467 私はオースターを「読めない」って言いましたっけ?「私は先に原書で読んで
どうしても理解できなかった箇所に 下線を引いておいて後で柴田氏の訳書を
開いて確認しました。」とは確かに書きましたが。私がオースターの小説の
英語がチンプンカンプンだ、と発言したのでしたら、まずはその発言部分を
引用してから批判してもらえますか?オースターの英語云々を論じる前に、
貴方の母語読解能力は大丈夫ですか?と、またこんなことを書いたら叩かれる
んだろなぁ・・・
470 :
助教授 :2005/04/30(土) 23:40:11
本当に門外漢の私がオースターの英語についてコメントするのは僭越です が(むしろ467さんがご専門のようですので、467さんに解説して頂きたい くらいですが)オースターの英語は確かにわかりやすく、難解な文構造や テクニカル・タームがあるわけではないので、私は467さんとは違い、 一般の大学生なども読んでみるといいと思います。これまでに受験英語 で鍛えてきた英語の確認にもなると思います。so as to〜とか、give way to〜とか、受験で覚えた英語が出てきて懐かしいと思うと同時に、学校 英語も決してバカにてきないと思うのです。 私が「わからない」といったのは、いくつかのcolloquial expressions で、例えばThe Music of Chanceを読んでいたときに、"It's no skin off my back."とか、Flowerに対してPozziが"Mr. Butterball"と呼ぶ のですが、これらはわからなかったし、でも知りたかったから辞書を ひいたし、柴田さんの訳も見ました。こういう作業は(私には)実に 楽しいし、街中で殷賑をきわめている下手な英会話スクールなどに 行くよりも、オースターの小説から学ぶことのほうが多いとさえ思い ます。自然な、生きた英語の宝庫です。こういうcolloquialな表現で 知らなかった表現はいくつかありましたが、それらを除いては実に わかりやすい良い英語で書かれており、十分原書で楽しませていただき ました。
>>470 楽しませて頂いたのは分かったから、せめてさげようよ。
「さげる」って分かる?
472 :
助教授 :2005/05/01(日) 00:04:52
473 :
助教授 :2005/05/01(日) 00:05:55
471さんも、さげてなくない?
助教授さん、荒らすのはやめてください。
475 :
吾輩は名無しである :2005/05/01(日) 00:23:07
>474 あんたもsageてから文句言いなさい、馬鹿!
で、助教授はこのスレでいったいなにがしたいの? 今のところ「俺はほんとに助教授なんだぞ!」としか いってないわけだが。 わけわからんw
助教授に有効な批判できてる人いないじゃん(w ってゆうか、叩いてる方が厨すぎ
479 :
吾輩は名無しである :2005/05/01(日) 08:10:31
助教授に普通の人間が勝てるわけがない
>>479 この発言に例の粘着の醜い権威主義が集約されていますな。
こんなこと書いててむなしくならないの?
実際のあなたはただの「無職」でしょう…
481 :
助教授 :2005/05/01(日) 15:24:55
『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』を最近読みました。読んだ といっても、やはり文学的素養がない私には知らなかったことがたくさん 出てきて己の浅学菲才さを痛感しました。 村上春樹氏の作品も、お恥ずかしながら『ノルウェーの森』しか読んでないん ですよねぇ。あ、『やがて悲しき外国語』でしたっけ?これも読みました。 アメリカ留学中に、研究が煮詰まってにっちもさっちもいかなくなった時に、 もう研究のことは一切考えたくない!というときにこの本を開いていました。 『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』の中で面白いと思ったのは、 80年代によく読まれた作家が村上春樹、90年代によく読まれた作家が柴田元幸 だという指摘。村上春樹はわかるけど、え?柴田さん?翻訳家でしょ?と 一瞬思いましたが、文学賞を取った若い作家たちなどは、意外と日本の小説 よりもアメリカの小説をよく読んでいる。で、彼らは柴田さんの翻訳を通じて アメリカ小説に出会っているわけですね。オリジナルの作家の名前を思い出せ なくても、柴田さんの翻訳で読んだ!ということは鮮明に記憶しているとか。 柴田さんは、日本の若手作家たちにも大きな影響を及ぼしていると言えますね。
ixionあたりがこいつぬっころさないかな
文学的感性とは何か、とかそういう感じのスレッドを新しく立てたら固定がよってくるかもね
オースターの作品が全然文庫化されないのはなんで?
485 :
吾輩は名無しである :2005/05/01(日) 22:00:24
助教授はちゃんと柴田の話してるじゃん 荒らしてるのは助教授を叩いてる粘着の方
粘着出るの分かってるんだから そろそろ名無しにすべき
488 :
助教授 :2005/05/01(日) 23:42:44
>>483 文庫化って、柴田さんの訳で文庫化されているでしょ?
そういう意味じゃなくて?
489 :
助教授 :2005/05/01(日) 23:49:01
すいません、483ではなく、484へのレスでした。
490 :
助教授 :2005/05/01(日) 23:50:58
>>487 すいません。
もうこのあたりで退散することにします。
いろいろ迷惑かけて本当にすいませんでした。
491 :
助教授 :2005/05/01(日) 23:56:01
490は偽者ですので。こういう粘着が現れることは予想していたが。
ならトリップつけれ
493 :
助教授 :2005/05/02(月) 04:13:34
>>492 Could you tell me how to do it?
494 :
吾輩は名無しである :2005/05/02(月) 04:22:24
Fuck you! Piss off!
助教授#英語
496 :
吾輩は名無しである :2005/05/13(金) 22:45:11
497 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 12:43:44
はたから見てるものだけど、どうみても助教授の意見の方がまっとう。 叩いてる人たちは重箱のすみを検討違いにつついてるとしかいえないよね。
498 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 13:45:05
>>497 だよな
助教授という社会的地位の高さに対する妬みだよ
余計な自分語りが多すぎるのがアレ
>>497-498 どこがだよ? これほど支離滅裂で非論理的な
書き込みも珍しいだろ。いいかげん自演やめれ。
そもそも「助教授の意見」ってなに? 要約しろよ。
502 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 16:48:30
その前に文学的感性を定義しろよ
なんで?
504 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 23:48:26
本当に誰か「文学的感性」をまず定義すべし。文学をやろうとしていた青年 に対して、「文学的感性がないお前は大学院になど進むべきではない」と誰かが 偉そうに言ったのを見て、助教授が、「じゃあ、文学的感性って何ですか? 定義してみなさいよ」と言ったわけでしょ? でも結局誰も定義できなかった。定義もできないものを、どうして「ある」 「ない」と判断できるのか?そういう感情論で人の進路を判定する権利が 誰にあるのか?って私は思いますけどね。
505 :
吾輩は名無しである :2005/05/14(土) 23:49:50
>>501 では、あなたの意見って何?
自分の言う意見を要約できないと、ここに書き込んでいけないわけ?
そういう傲慢な態度の人があまりにも多すぎるのではないですか?と
いう警鐘を鳴らした、というのが助教授さんの役割だったと思う。
以上、要約終わり。
506 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 00:02:20
自称文学的感性の持ち主がいるからなw 才能なんてないくせにw
>>501 は無職=助教授の口癖をもじった皮肉だろ。
それに「その前に文学的感性を定義しろよ」って
答えてるんだからもうどうしょうもないって言うか・・・w
509 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 10:25:17
ところで、たかがオースターで、こんなに議論可能なんだなあ。
オースターは、 フランス詩のアンソロでお世話になった。
511 :
吾輩は名無しである :2005/05/15(日) 21:18:24
前のレス嫁
マジレスする。 「助教授」を擁護してる方(々?)は、前レスをもう一度読み直すべきだ。 まず、普通に質問した人に「文学的感性が〜」ってレスが付けられたわけじゃないよね。 本人に自覚は無いにしても、聞く人によってはカチンとくる質問に対して、煽り気味のレスがついた。 それは分かるよね? その流れを無視して、煽りの中で使われた「文学的感性」という言葉に食いつくのは無意味。 もう一度書く。 「文学的感性」は、煽りの中で使われた言葉なんだよ。 質問者がもう少し考えて文章を書いていたなら、「文学的感性」を引き合いに出して切り捨てるんじゃなく、真面目にに答える、もしくは相応しいスレを 紹介するレスが付いただろう。 事の発端となった質問者の欠点も一連の流れも無視して、単語だけに拘るのはおかしい。 どういう状況で使われた言葉なのか、それが問題なんじゃないのかな。 スレ違いsage
514 :
吾輩は名無しである :2005/05/17(火) 02:09:00
また重箱のすみをつついてるよね。
515 :
吾輩は名無しである :2005/05/17(火) 03:00:44
ただの揚げ足取りぢゃ雄
ジャズのスウィングとおなじで、 「文学的」というのも随分わかりにくい物だよね。 村上龍は、昔エッセイで 「ロボットがいくら高性能になったとしても、絶対に書く事のできない物」 が文学だといってたけど。
517 :
吾輩は名無しである :2005/05/17(火) 14:50:05
518 :
助教授 :2005/05/17(火) 23:52:01
久しぶりに来てみました。ほとんど「文学」の話が出てないですね。 うちの大学の「教授」様を思い出してしまいました。学問の話が全くできない くせに、権力争いだけは熱心に展開なさる(教授会にて)。 514 is right. It's like splitting hairs, you see.
もうちょっと上手く
>>518 何でさげないのでせうか。もしかしてトリップもついていないし、偽者?
あと、
>>513 は理解できましたか?
521 :
助教授 :2005/05/18(水) 00:35:17
>>520 I fully understand 513, but what do you want me to say?
As I said, it's like splitting hairs. This is what it amounts
to.
どうでもいい話題を何度も蒸し返したり、自分の自慢話しかしない先生って確かにいるよな
>>521 >I fully understand 513
嘘吐け
524 :
吾輩は名無しである :2005/05/18(水) 03:09:19
アイキャンフライ?
なぜ無意味に英語を使いたがるんだ? もしかして英語を使えるのが 「頭のいい証拠」だとか、英語ってかっこいいとか思っているのか。 (中学生の英作文レベルの英語書くより、まずまともな日本語をかけよ。 接続詞とかの使い方めちゃくちゃですよ、あなた。) まったく大リーグ級のassholeだぜ。しかしいつも都合のいい タイミングでででくるねw
526 :
助教授 :2005/05/18(水) 21:51:52
>>525 ここに書かれている日本語が、その人の日本語能力そのままだと思う貴方の
単純さ… ここではいちいちきちんと文法を気にしながら書き込まないとい
けないんですかね…?論文を書くように?
英語が使えるのが頭の良い証拠?そんなこと言いました?
研究者の世界では英語が使えることは特別なことでもなんでもなく、むしろ
「当たり前」のことですが。
2ちゃんでいちいちカッカなる人って、気が短すぎですね。気楽に行きまし
ょう。では今日はこの辺で。
527 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 02:20:51
例の大学生へのアドバイスについてだけど、 助教授の意見の方が、寛容と良心に基づいていたと思うよ。むやみに叩こうと 待ち構えている人たちって、どっかズレてるよ。2ちゃんねるの中ではそうい のが、まかり通ってるけど。
528 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 02:54:22
どう考えても助教授の方が正しいよな
529 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 02:58:33
そう思うよ>528
530 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 11:27:03
自演キモイ
531 :
吾輩は名無しである :2005/05/19(木) 23:52:27
こないだ各業界の推定年収が話題になって村上春樹は推定年収2億4千万ぐらい もらっているのに柴田元幸の名前はなかった。一流の翻訳家は「文化人」として それなりに高額納税者にランキングされてもいいと思うのだが。
532 :
吾輩は名無しである :2005/05/20(金) 00:46:37
だって柴田の本、大して売れてないもん
翻訳家が推定年収のリストから除外されているのが問題なのか、 一流翻訳家の年収が低すぎるといいたいのかがよくわからんが 現在の柴田にとっては教師業の片手間でやってる副業だろ
535 :
吾輩は名無しである :2005/05/20(金) 03:16:26
ポールオースターの取り分 99パーセント 柴田元幸(ポックル)の取り分 1パーセント
536 :
吾輩は名無しである :2005/05/20(金) 23:03:43
537 :
527だけど :2005/05/21(土) 23:54:47
僕は、助教授じゃないよ。勝ってに自演だって決め付けるのって短絡的すぎるよね。
538 :
527だけど :2005/05/21(土) 23:54:52
僕は、助教授じゃないよ。勝ってに自演だって決め付けるのって短絡的すぎるよね。
はいはい乙
540 :
527 :2005/05/22(日) 00:10:18
あほか、あんた>539
541 :
527 :2005/05/22(日) 00:19:46
そろそろ柴田さんの話に戻っていくことを祈ってるよ。
543 :
527 :2005/05/22(日) 00:36:52
527だけど528ではなくて、たまたま同じ時期に書き込みがあったから、 そう思うよ、と529で返事を返したわけだけど。
>>544 あなたは
1.助教授本人
2.この状況で援軍書き込みをすればますます助教授の立場が悪くなる事にすら
気が付かないバカ。
のどっちですか?
>>545 3.流せば済むことなのにムキになって自演疑惑を否定するバカをおちょくってるバカ二号 です
ちょっとやりすぎましたね。ごめんなさい
547 :
助教授 :2005/05/22(日) 04:01:56
本人です。 私は打たれ強いので大丈夫です。なんか必死になって「自作自演」だの、 わたしを「無職」だのって言っている人たちって、本当に想像力がたくま しく、私はむしろその想像力が羨ましく思うくらいです。私は詩心や絵心が 全くない人間なので、自己分析しますとどうも想像力が貧しいのだと 思います。ある種の「妄想」力が逞しい方々がこのスレにもおられるようで、 むしろもうこの際「文学的感性」はどうでもいいので、どうやったらその ような「妄想」力を逞しくし、それを実際にexerciseできるのかご教示 願いたいものです。 一人の学生を、ここの書き込みだけで「文学的センスがない」と決め付ける 妄想力。これもまたすごく羨ましいですね。私のゼミの学生たちを見ていて、 私はそんなに簡単に「君には○○学をやるセンスがないよ」なんて、そう 簡単には言えませんもの。才能がありそうなのに、意外とあまり学術研究 に向いていない、と10年後に気づいたりする場合もありますし、うちの 大学にいる老教授(の一部)のように、明らかに学者として不適切である のに「運」と「コネ」で教授にまで登りつめた人もいるわけで、やはり 私は一概に人間の適性などというものは簡単にはjudgeできないと思って おります。 眠いのでなんだか頭が機能しなくなってきました…おやすみなさい。
548 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 04:49:40
そもそも305って学生なの? W大英文科を卒業して国際関係論の修士号を取ったって本人が書き込んでるはずだけど
549 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 05:42:56
がんばれ>助教授
550 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 11:03:28
大学教授になれるかどうかは 実力ではなく根回し
無職=助教授へ。 この前東大出版会から柴田の「アメリカン・ナルシス」 という本がでたから読んでみろ。柴田の紀要も収録されているから。 それで絶望してくれw 「理論さえ学べば誰でもできる」とかいう恥知らずな物言いを反省しろよ。 一番大事なのは作品から何を感じとることができるかというセンスなんだよ。 受験みたいに暗記勉強だけしてりゃいいってもんじゃねえ。 作品をよんでもなんにも感想が浮かばないやつが文学で論文なんじゃ書けるはず ねえだろうが。アホか。
>文学で論文なんじゃ >文学で論文なんか
それからトリップつけれw
554 :
吾輩は名無しである :2005/05/22(日) 21:52:39
>>551 出たー!「センス」!
「文学的感性」がよっぽどお好きと見た!
555 :
助教授 :2005/05/22(日) 23:54:26
>>551 何を心配してくださっているのかよくわからないけど、貴方もこのスレに
長くいらっしゃるであろうのに、何も読んでないのですね。私は文学の
研究者ではないんですよ。研究分野は全く違います。文学で論文を書いた
ことはないですし、まぁ、貴方の言うようにかけないと思います。ただ、
私は別の学問の研究者であり、私の業績はどこか上のほうに掲げたはず
です。まぁそれくらいの業績しかないのですが、ふつうに自分の研究分野
では論文を書いたり、学会で発表したり、専門書(これも文学ではない)
の翻訳、著述を行っております。それと、大学のtenureの助教授(tenure
じゃない助教授なんて日本にはないでしょう。あ、任期制とかが導入され
つつあるね…)なので、仕事はあります。むしろ猫の手も借りたいくらい
なので、貴方の手でも借りたいくらいです。少なくとも猫よりは役に立つ
でしょうから(笑)
あと、「『理論さえ学べば誰でもできる』とかいう恥知らずな物言い」を
どこで私がしたのか、その部分をそのまま引用し、ソースを示してください
ませんか?私に論文の書き方についてご教授くださるくらいだから、それ
くらい当然できますよね。
あ・・・貴方より猫のほうが役に立つかなぁ…
助教授の話題しか無くなったな
横レスするが、 文学は学問ではなく芸術。
トリップつけろよ<助教授
559 :
吾輩は名無しである :2005/05/23(月) 02:49:26
>>559 学問だがセンスのない人間はお断りの分野。
ピカソやデュシャンをみて「何これ」としか
思わない人間が美術研究できないのと同じねw
実際は、見慣れない作品に抵抗さえなければ、 センスなくても平気。 むしろ半端にセンスで作品を選別する香具師の方が、研究者には不向き。 もちろん某助教授の場合、 セレクトがいかにも駄目すぎるんだが。
要約すると、 「文学的感性」がない者でも、文学系の大学院には行けて、 研究者は「センスなくても平気」で、 柴田氏は翻訳者としてはすごいが、「論文」の数が少ないという理由で、研究者としては駄目。 つまり、文学系の研究、研究者がいかに駄目かという議論の流れでしたね。
563 :
吾輩は名無しである :2005/05/23(月) 16:47:16
だからセンスって何さ
おまえなんでもかんでも数学の公式みたいに定義できると 思ってるのか?(w
「味覚って何」 って言ってるひとたちが、一流料理を研究して論文書いてると考えると、ダメっぷりがよくわかる。
562は詭弁の典型。
理系の院のほうが、理系のセンスの無い奴はたくさん居る気がする。
568 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 14:30:32
センスセンス言ってる人は何で自分にセンスがあると思ってるの?
なんでモテるの、とか、なんで運動神経がいいの、みたいな質問ですね。 モテない人は懸命にマニュアル本(先行論文)を読んでモテようとしますが、たぶんうまくいかない。 モテる人は、その場でさっと異性の心を?んでしまう。 文学は、理系と違って、人間が明確に意識して創作した文芸作品が研究対象なわけです。 理系のように、人間の与り知らぬままに存在していたものを研究するのではない。 文芸作品は、究極にセンスのある先人たちが作り上げて残したり、今現在も書き続けられているものなのです。 だから、センスがない研究者が的外れな先行論文を駆使しても一生わからないことが、センスがある十代の青年には一読でわかってしまうものなのです。
570 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 20:53:31
>>569 ぽかーん
運動神経の良し悪しはスポーツをやらせてみればわかる
もてるもてないはどれだけ告白されたかでわかる
文学的感性のあるなしはどうやって判定するの?
本を読んで感動したらあり?
んなアホなw
作品を論じさせればわかるんじゃないの?
572 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 21:08:35
柴田って見た目が説得力ゼロ。 学生かと思う。 真面目な奴だが、所詮は大学の先生。 書いている(翻訳している)本も学生向け。
573 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 21:27:04
>>571 じゃあ自称文学的センスありの人は論じたことがあるんだね
574 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 21:29:24
そして評価されたことがあるんだね
なんでそうなる? ていうか、自分に文学的センスがあるなんて言ってた奴がこのスレにいたっけ?
576 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 21:51:18
じゃあ何で助教授にセンスがないと判断できるの?
運動神経の良し悪しを判定できるのは一流の運動選手だけなの? もてない奴は他人がもてるかどうかを判断できないの?
578 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 22:18:09
君に合わせただけだよw
580 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 22:36:17
つまり助教授の文学的センスをないといってる人間は 自分もセンスがないのね
581 :
あほ :2005/05/25(水) 00:39:21
でも事実としてさあ、大学教授が紀要に書いている論文の大半は「文学的 センス」があるとは思えないけどね。「業績」を作るためだけの、ただの 「読書感想文+α程度」のものでしかないよ。たぶんこのスレで偉そうに 助教授を批判したり、文学的センスを論じたり(実際には論じられていない んだが)している連中は、その「読書感想文」以下レベルなんだろうけど。 なんでそんな連中が、文学をやっているというだけでそんなにも威張って いるんだろうね。俺にはわからないや。気持ち悪い。 また、そんな連中が柴田さんの翻訳や業績にケチつけるんだったら、テメー も柴田さん以上のことを何か成し遂げてみろよ、って思うね。
>>581 助教授の読書リスト見ればセンスないのは一発。
コンサバで凡庸な趣味。
文学部唯野教授の読みすぎじゃないの?
助教授はトリップつけろっていってんだろw
自分は、大学教授と文学について話しているとあまりの鈍感さに腹が立ってくる。
でも、いわゆるこの板にスレ立ってるような作家と話すと、すごく気持ちいい。
うまいやつとテニスのラリーが続くように、相手も話のレベルを俄然上げてくるし。
>>570 の「感動」とか
>>571 の「論じる」とかじゃなく、やっぱセンスとしか言いようがない。
みんな、気づいてくれ!! ここがいつの間にか、 東大教授のスレから、 助教授の物になってるぞ!!
587 :
あほ :2005/05/25(水) 17:40:10
>>582 おまえが一番アホだなw
助教授の読書リストなんてどこで見たの?どこかで公開しているの?
助教授が普段何を読んで、何を考えて、何を書いているかなんてどうして
わかるの?おまえ、かなりキモイな。文学的感性云々以前に、オマエの
人間としての感性は大丈夫か?w
>>587 このスレで自慢げに書き込んでるだろうが。
589 :
あほ :2005/05/26(木) 00:28:25
>>588 だからそれがどうして彼の読む「すべて」の本だと言えるんだ?
文学やってるやつらってみんなオマエみたいにアホなの?
見もしないものをさぞ見たかのように語るのが上手な連中、って感じ
がしてきた。読んだ本を全部ここに公開してるのかい?
アホ多すぎ。
つまんない論争だなあ。どうせ互いに「相手がつまらない事を言ってるから オレはそれにあわせているだけだ」って思ってるんだろうが。 たかが2chなんだから煽りなんて放置すればいいのに。
たかが2chだから煽りに乗ってるのかもしれないよ
592 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 04:12:57
結局助教授を批判している連中も、助教授を超えるようなことは何も言えて ねーわけで、所詮そんなもんなんだなぁ、批判者って。
うちの会社に、中高大院ずっと女子大で、人を好きになることとか性欲とか異性とつきあうとか、そういう感情や理由がぜんぜんわからないって言ってる女がいて、説明に困ったことがあるんだが、文学のセンスがわからないってのも、それに近いものなんだろうな。
594 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 10:01:27
>>593 だから自分に文学のセンスがあると証明するにはどうすればいいの?
自分で文学センスがあると思っていても実は全然ないかもしれないじゃん
>>594 センスの証明は、
創作ができること。
>>585 みたいに、研究者や研究書が馬鹿に見えて、創作者のセンスに感応できること。
文学のセンスがあるのが作家で、このスレによると文学のセンスがなくてもなれるのが研究者なんだから。
たぶん柴田さんも585みたいな人なんだと思う。
だから作家のインタビュー集なんか出してる。
研究者のなかでは突出して文学のセンスはあって、いい翻訳も出してるけど、残念だが創作できるほどのセンスはない。
596 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 10:22:00
>>595 >研究者や研究書が馬鹿に見えて、創作者のセンスに感応できること。
じゃあ創作者のセンスに感応できることはどう証明するんだ?
自分で感応したと思い込んでるだけかもよ
>>590 だれも論争なんておもってるやつはいないよ。
無職=助教授=あほ(笑)に荒らしをやめさせようと
してるだけだろ。一向にやめる気配ないけど(もう一ヶ月
くらい粘着してるんじゃないか)
>>596 証明できるけど、センスがないと公言している人にセンスの立証をするのは、どうしても自慢や自己宣伝になってしまう。
だからしない。
いちど創作してみれば。
センスの意味がわかると思う。
あなたの研究対象の作家もそうしてきたし、作品もそうして生まれてきたのだから。
599 :
吾輩は名無しである :2005/05/26(木) 11:56:33
文学のセンスというのが一次元量でないことは間違いないと思うので >>研究者のなかでは突出して文学のセンスはあって、いい翻訳も出してるけど、残念だが創作できるほどのセンスはない。 という表現はどうかと思う。
いいエッセイ書いてるんだから、創作意欲はあると思うよ。 もっとセンスあったら、エッセイや翻訳にとどまらないよ。 そこは認めてもいいと思う。 別に仕事や人に序列つけてるとかじゃないです。
602 :
吾輩は名無しである :2005/05/27(金) 17:08:26
背が低い=文学的感性
>>601 それは微妙な問題だね。センスがいくらあったって、書かない人は書かない
だろうし。それに小説や詩を書かなくてはならないっていうこともない。
「自分には書けないものを書く人への畏敬の念」みたいなものが良い批評家を
生むかもしれない。
せいぜい、わたしを感じとることだな
助教授さんの国際関係論の授業凄く面白いです!!!!(<>)
606 :
助教授 :2005/06/03(金) 01:22:32
最近アメリカの出版社から著書を刊行しました。タイトルとかはいえないです けど。特定されますからね。。。7月下旬に、私のアメリカ留学時代の友人や 恩師たちが出版記念パーティを開いてくれるので、渡米します。早く来い来い、 夏休み!
607 :
吾輩は名無しである :2005/06/03(金) 08:26:26
三沢さん>助教授>ポックル
608 :
吾輩は名無しである :2005/06/17(金) 22:25:57
「アメリカン・ナルシス」ちょっとずつ読んでる。 柴田さんの鋭さにはいつも驚かされるよ・・
609 :
吾輩は名無しである :2005/06/17(金) 23:46:20
研究者や教師の創作の才能を求めることがナンセンス。 英米文学の研究者にもいろんなタイプがいて小説を読むのが得意な人(若島正等) 莫大な知識を持って文化論を展開できる人(富山太佳夫) みんなが知らない英米文学をわかりやすい日本語で紹介できる人(柴田さん) ジョイスやナボコフ読むのに創作の才能なんていらん。
610 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 08:16:37
柴田さんのcall me Holdenは読み物としてもけっこう面白いよ。
611 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 18:55:05
1時間後にテレビ出演するよ。 特別講義 「小説を訳す−翻訳は何を伝えているか」 放送日時 6月18日(土)20:00〜20:45 放送大学 柴田元幸
612 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 20:28:04
お・・放送大学なんて見れないよお
613 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 20:32:21
初めて動いてるところを見た。
615 :
吾輩は名無しである :2005/06/18(土) 22:57:32
村上春樹に掘られたの?
アメリカ文学ばっかりやってるのに、自分が英語しゃべる 時はクイーンズイングリッシュ風なんだよね。この人。
617 :
吾輩は名無しである :2005/06/19(日) 11:35:14
>>616 そうだっけ? まあイギリスにいたことあるからね。
柴田さんの英語って非常に聞き取りやすくて、無理矢理
英語っぽく発音しなくてもいいんだなと思える。
618 :
吾輩は名無しである :2005/06/19(日) 13:41:07
「〜さんの英語って云々」っていううわさ話は、 英文の院生を見ていて一番キモイ習慣だと思ったよ。 仕方ないんだけどさ。
ていうか、非ネイティブスピーカが何人か集まるとよく出る定番の話題だな
620 :
吾輩は名無しである :2005/06/19(日) 19:37:04
いいじゃん別に・・
>>617 日本人に聞き取りやすい英語と、ネイティヴに聞き取りやすい英語は
別だから、そのあたりは何ともいえないと思うが。ネイティヴにも
いろいろあるしな。
クイーンズイングリッシュは聞き取りやすいよ。
クイーンズイングリッシュを、アメリカ人は聞き取りやすいと思って いるかどうかという問題も有る。
624 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 08:51:19
でも、別に特にネイティブに聞き取りやすく、とある必要はないような。 なんというか・・だって第二言語だしなあ、と思う。柴田さんが通訳してる とこ見たけど、アメリカ人が聞き取れてなかったことはないよ
625 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 10:56:05
でも柴田さん腰低すぎだよね。 柴田「A...,Am I making sense?」 イシグロ「Of course!」
626 :
吾輩は名無しである :2005/06/20(月) 19:16:47
笑 柴田さんの腰の低さは有名だね
627 :
吾輩は名無しである :2005/06/21(火) 03:33:23
背の低さも有名だねw
628 :
吾輩は名無しである :2005/06/21(火) 18:57:19
翻訳だけでなく、アメリカ文学のレッスンという中々の名著もある。 アメリカン・ナルシスも良さそうな気がする。 個人的にはサロンドットコムの翻訳本が好き。 なぜかサイン入り。
629 :
吾輩は名無しである :2005/06/21(火) 19:20:10
>>628 サイン入りいいな〜
もらいたいけど・・
630 :
吾輩は名無しである :2005/06/22(水) 18:58:01
東京だったら新作が出れば、だいたいサイン会を兼ねたトークショーを するんだけどね。 池袋のジュンク堂が多いね。
631 :
吾輩は名無しである :2005/06/24(金) 15:49:54
小沢健二の先生だったんだよね
そう。 フリッパーズギターの1stアルバムの英語監修。 高校二年生の時、 通っていた塾の講師に 「大学入試英語丸出しで面白いから聴け」 と勧められた。 その通りでワラタ。
633 :
吾輩は名無しである :2005/06/24(金) 16:25:15
>>632 そうだっけ? 大学受験よりも難しい気がした。
634 :
吾輩は名無しである :2005/06/24(金) 19:16:17
真性包茎
635 :
吾輩は名無しである :2005/06/30(木) 09:06:56
新潮の編集長の身長を知ってる人いませんか〜
636 :
吾輩は名無しである :2005/07/13(水) 22:05:00
渋谷ブックファーストでトークショーあるみたいだけど 行く人いる?
637 :
吾輩は名無しである :2005/07/15(金) 21:22:15
乗せてってくれるの?
638 :
吾輩は名無しである :2005/07/15(金) 21:32:28
こここい
白鯨を訳してくれないか?
640 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 10:09:11
ホワイトホエール
641 :
吾輩は名無しである :2005/07/16(土) 19:54:53
>>639 それはすでにいい訳があるからいいよ。
個人的にはギャツビーとライ麦を訳してほしいな。
野崎訳はどうも生理的に受け付けん。
アメリカン・ナルシスの中では自分で訳してるよね。
643 :
早く新しいエッセイ集読みたい :2005/08/28(日) 23:30:20
最近本屋行ったら、永遠の一駅手前で愛の見切り発車してたんだね。―対沼野。 それにしても、柴田でにちゃん検索して70件中63件目…ま、いいけど。
古典なんか訳さないでドンドン未知の小説を開拓して欲しい。
645 :
吾輩は名無しである :2005/08/31(水) 23:29:30
言葉から言葉へ。本来的には人間から言葉へ。これが異なる言語間において、翻訳される時の困難。これは村上春樹も柴田元幸も考えてない。単なる変換が天才だなんて、笑える話で文化の困惑である。
646 :
吾輩は名無しである :2005/08/31(水) 23:31:17
意味不明
645が困難を考えていないことが判明
648 :
吾輩は名無しである :2005/09/03(土) 21:38:07
わかるよ、おまえのいうことは。おたがい苦労してるんだな。一緒に精進していこうぜ。あんたがよければ。
649 :
吾輩は名無しである :2005/10/06(木) 00:07:28
翻訳論は森有正。東京大学仏文科。東京大学つながりで、比較考察する人が登場するといい。
650 :
吾輩は名無しである :2005/10/06(木) 19:35:09
出て来ないか?東京大学仏文研究科の諸姉諸兄。もう、森有正語っても大丈夫だろ?
エリクソンのアムニジアスコープ読んだ人いる?
652 :
吾輩は名無しである :2005/11/10(木) 19:36:50
サントリー学芸賞を受賞したようです、「アメリカン・ナルシス」で。
>>651 エリクソンスレ行ったほうがいいんじゃないですか
653 :
651 :2005/11/10(木) 23:13:58
>>652 エリクソンスレ住人なんだけどね。
こっちの住人はどうなのかと思って(´・ω・`)
あまり読んでないじゃないですかねえ。
655 :
吾輩は名無しである :2005/11/12(土) 11:03:45
読みましたよ。むずかしかったな。
656 :
吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 15:06:08
今日、ハーバードで講演を聞いてきました。 面白かったですよ。
657 :
吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 17:09:34
柴田と村上ってホモ兄弟なんでしょw
658 :
吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 20:06:22
ハーバード? 柴田さんアメリカにいんの?
659 :
吾輩は名無しである :2005/11/25(金) 11:12:49
あげ
660 :
吾輩は名無しである :2005/11/26(土) 13:01:18
maji?
佐藤君は最近なにしてるの?
氏にました
663 :
吾輩は名無しである :2005/11/28(月) 23:04:32
「体の贈り物」読了した。 ケアワーカーと患者の間の距離感や雰囲気を伝える台詞の訳し方は上手いね。 マーガレットはさばさばとして気持ち良い感じがよくでてる。
664 :
吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 01:32:11
面白かったですか?
面白かったよ。 最近読んだ中ではピカイチ。 柴田氏もかなり力を入れて推薦してたし、読んで損はないね。
666 :
吾輩は名無しである :2005/12/03(土) 12:47:21
へえー。面白いんだ。 今度、立ち読みして良かったら買ってみようかな。
667 :
吾輩は名無しである :2005/12/08(木) 05:25:07
age
668 :
666 :2005/12/18(日) 01:51:28
日本に帰ったら、早速買いに行きます。
>1 >村上春樹の分身の なんかびみょーにズレてる気ガス。でないと、続かないべさ<蜜月
670 :
吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 00:03:55
彡ミミミヽ ノ彡ミミ) ((彡ミミミミ))彡彡)))彡) 彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""""""ヾ彡彡) ミ彡゙ .._ _ ミミミ彡 ((ミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミミ)) ミ彡 ' ̄ ̄' 〈 ̄ ̄ .|ミミ彡 ミ彡| ) ) | | `( ( |ミ彡 ((ミ彡| ( ( -し`) ) )|ミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ| ) ) 、,! 」( ( |ソ < このスレはよく頑張った。感動した! 終了! ヽ( ( ̄ ̄ ̄' ) )/ \_______________ ,.|\、) ' ( /|、  ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄` \ ~\,,/~ / \/▽\/ ■■■■■■■■■■惜しまれつつ終了■■■■■■■■■■
671 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/22(日) 19:12:26
ミルハウザー「マーティン・ドレスラーの夢」読了。 訳者あとがきにあるように、長編版「アウグスト・エッシェンブルグ」。 長編にしたことで立身出世譚や恋愛結婚といった要素を盛り込むことが可能になり、 それらの通俗的舞台立てをも綿密に描くことによって、終盤でのイメージの飛躍が引き立つ。 「天才であるが故に理解されない悲劇」の鮮やかさでは「アウグスト〜」に軍配が上がるが、 その悲劇的要素を踏まえた上で、それだけに止まらず、 マーティン・ドレスラーという一人の男の半生、そのドラマを活写したという点で、 小説としての厚みはこちらのほうが上かもしれない。 そして、訳者あとがきを読んで思う。 柴田元幸という最良の翻訳家兼解説者を得たことは、 ミルハウザーにとって、そして日本のミルハウザー読者にとって、これ以上ないほどの幸運だったと。
673 :
吾輩は名無しである :2006/03/02(木) 22:46:51
マジで小男っていう形容がぴったりだよ
674 :
吾輩は名無しである :2006/03/03(金) 01:29:03
そして出す本出す本大したことないし
675 :
吾輩は名無しである :2006/03/03(金) 09:44:48
>>671 著作権の問題だと思うが。
てことは今までは著作権無視で掲載していたってことだよな?
ひでーな。
676 :
吾輩は名無しである :2006/03/03(金) 12:36:36
>>675 学習教材は著作権法の例外ということになっていた。
しかし、入試問題をビジネスに再利用する際には
その例外に当てはまるかどうかが問題となり、
例外ではないということに最近になって決まった。
ピンチョンの翻訳に何年かけてるの? 誰も柴田訳になんて期待してないんだから、誰か仕事の早い人に代わってくれ。 くだらない本書いてるヒマはあるのにねぇ。 まあ、信者どもにはこいつの愚劣さはわからないだろうな。
んで、アンチは自分の嫉妬心がわからないわけだ。
> 誰か仕事の早い人に代わってくれ。 ピンチョンを早く訳せる翻訳家ってだれかいたっけ? ピンチョンは佐藤良明でいいじゃん、って思っていたけど、 この人も仕事が遅いからなぁ。 だからメイソン&ディクソンは同僚の柴田に譲ったんだろうけど。 パワーズは若島正(黄金虫変奏曲担当)が抱えているけど、 いつ出るものやら。
ピンチョンと言えば志村先生じゃないか。
682 :
吾輩は名無しである :2006/03/21(火) 19:18:55
リチャード・バワーズ、初来日。
683 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 21:41:15
村上春樹がテーマの東大でのフォーラムで講演するんでしょ? 行く人いる?申し込んだら、抽選にはずれたよ。
684 :
吾輩は名無しである :2006/03/29(水) 03:17:24
age
685 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 18:17:05
>>683 今日の、毎日新聞夕刊に詳細が載ってる。
686 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 18:27:35
2006/3/27 来日していたリチャード・パワーズと、京都で夕食を共にした。 初めて顔を合わせた瞬間から、すっかりうちとけてしまい、次から次へとお しゃべり。この相手とだったらいつまでもしゃべれそうな気がするほど、きさく な人だった。 「子供がそのまま大人になったような」という言い方がある。もちろん五十歳 近くになるパワーズをつかまえてそんな言い方はできないが、あえて言うなら、 「大学院生がそのまま大人になったような」男だ。京大の近所の居酒屋で、院生 たちと一緒に食事をしながら、あれこれの話題について熱をこめて話しつづける 彼を眺めていると、その院生たちよりもよっぽど院生みたいだなと思った。 そのときに、いちばん印象的だったことを。どうして小説家になったかという 話をしていて、『三人の農夫』の着想源になったあのアウグスト・ザンダーの写 真との出会いをパワーズが語っているとき、わたしの隣に座っていた奥さんが小 声でひとこと、"Fate."とつぶやいた。 そのつぶやきを、わたしなりに翻訳してみると、こんなことになるだろうか。 「この人ったら、小説のことについて話しだしたらいつでも止まらなくなって、 小説家になるために生まれてきたような人よ。だから、まったく偶然にザンダー の写真と出会ったような話をしてるけど、それはけっして偶然じゃない。出会う べくして出会った、運命なのよ」 うらやましいと思う。わたしは久しぶりに嫉妬した。こんなに率直なパワー ズと、彼を小説家として迎え入れた運命に対して。そして、それをよくよく理解 している奥さんのジェインに対しても。 The Gold Bug Variationsについて、謎になっていたところをいくつか質問し て、ヒントをもらった。「それでも解けなかったら、今度日本に来たときに正解 を教えてあげるよ」とパワーズは言う。そのときには、もう翻訳が完成している ことを祈ろう。
687 :
吾輩は名無しである :2006/04/04(火) 01:08:08
Fateってつぶやいたの、柴田さんの奥さんかとおもたよ。 随分気取ってるなぁってw
いつもの若島コピペ馬鹿だから相手にしないで
リチャード・パワーズの翻訳が いまだ2作しか出ていないっていうのが情けないなぁ。 柴田と若島以外に、翻訳家がいないのかよ。
ていうかこの人たちが抱えちゃってるから出ないんじゃないの
下らない本書いてる暇はあるのにねぇ
692 :
吾輩は名無しである :2006/04/19(水) 00:42:56
だれか、柴田以外の名翻訳者がいたら、教えてください。
> ていうかこの人たちが抱えちゃってるから出ないんじゃないの 若島が「黄金虫変奏曲」を抱えているが、 他の小説は誰も抱えていないはず。
柴田がどの小説抱えてるか知ってるの?
>>689 いないというより、やっぱ他の名前じゃ売れない、と出版社が思ってるのかもね。
パワーズの『囚人のジレンマ』が柴田ともう一人の共訳で この秋刊行予定。 仕事量が尋常じゃないね、この人。
東大英語講師サマの英語実力:
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060422 But important is that from this story, the fact Rezanov was dispatched to Japan in order to call for Russo-Japanese commerce while Japan permitted it only to China and Netherland.
Rezanov, after refused the demand, got angry with Japan, ordered two subordinate captains attack Japan, and they attacked Sakhalin and Etorof island, killed some people: Juno and Avos were the name of the ships used for the attack.
初級問題: 高校生でも判るような間違い数箇所を訂正せよ。
中級問題: 文法的な誤りを全て訂正せよ。
上級問題: 全面的に書き直して良い英文にせよ。
超・上級問題: この東大英語講師の稚拙な英文をなるべく生かしたまま、最小限に訂正して良い英文にせよ。 また、訂正個所に関してこの東大英語講師に解説して助言を与えよ。
699 :
吾輩は名無しである :2006/05/11(木) 20:54:03
Amazonにメッセージがあった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/466284 mms://a1378.v221826.c22182.g.vm.akamaistream.net/7/1378/22182/v0001/amazonjp.download.akamai.com/22182/wm.amazonjp/Books/books_4022501871.wma
mms://a1764.v22182b.c22182.g.vm.akamaistream.net/7/1764/22182/v0001/amazonjp.download.akamai.com/22182/wm.amazonjp/Books/books_4403210880.wma
700げっと? 柴田さん最高
自分の本の自分の紹介のところで"名訳で知られる"って書いてあるのはどうなの。 編集者が書いたにしても。
>>701 そんな例いくらでもあるんだが。
著者紹介の欄は自己申告じゃなくて宣伝文句の一部だぞ。
This is Motoyuki Shibata.
704 :
吾輩は名無しである :2006/05/27(土) 21:10:07
705 :
吾輩は名無しである :2006/07/02(日) 05:41:19
小説も書いた?
短編集でてたね。 文春にインタビューみたいのも出てた。
707 :
吾輩は名無しである :2006/07/23(日) 00:48:47
渋谷のタワレコで短編集の朗読とサイン会をやるらしい 8月1日 19:00〜 たしか・・・
朗読が上手いという評判があるが 本当だろうか?
709 :
吾輩は名無しである :2006/07/23(日) 01:32:17
本当です。訳詩の朗読をきいたことがあるが、感情の入れ方が全然寒くなく、 しらじらしくなく、すーっと心に入ってくる感じ。 そのときは曲を流しながらその詩を訳し逐語訳のように朗読してたけど、 タイミングが絶妙。
アマゾンでインディアナ、インディアナの一部の朗読が聞けるよ
711 :
吾輩は名無しである :2006/07/26(水) 18:22:31
結局こいつの身長は何ミリなんだよ?!
最近、対談やインタビューがあってもかならず写真に写らず、 写ったときも本で自分の顔を隠すようになったが なにか意味があるのかね? 作家ならともかく、東大教授なんだから顔を隠すことに意味なんかないのに。
まああの顔じゃしょうがないだろ
714 :
吾輩は名無しである :2006/07/31(月) 18:38:43
>>712 顔を隠すことに意味なんかないなら、
なんで顔をさらすことに意味があるんだね。
顔をさらせばファンが増えるじゃないか
716 :
吾輩は名無しである :2006/08/03(木) 16:53:28
ミステリアスな方がいいんじゃない?
たぶん街中で知らない人に話しかけられたりサインを欲しがられたりするのが嫌なんでしょ。
>>718 柴田の顔は紙コップで隠れています
ネタならネタとわかるような文章を書かないと意味がないじゃん。
頭が不自由な人なんだなぁ。
変な色気ださずに翻訳に励んでほしい、なんて言ったら失礼なのかな… でも多くの人の本音だと思うけど…
>>721 大学教員をしつつ、月間状態で翻訳書を出しているんだから
これ以上励むのは不可能では?
小説のことだろ
724 :
吾輩は名無しである :2006/08/05(土) 20:18:43
今、放送大学で講義してるね たまたまつけたら柴田さんの顔が
>>724 > 20:00 特別講義
> 小説を訳す〜翻訳は何を伝えているか〜
> 担当講師:柴田 元幸(東京大学大学院教授)
これだな。
昔佐藤良明とコンビで英語の授業を担当していたな。聞いておけばよかった。
726 :
吾輩は名無しである :2006/08/05(土) 23:38:59 BE:777187297-BRZ(1000)
放送大学見逃した…何ヶ月も前にチェックしてたのにorz
727 :
吾輩は名無しである :2006/08/26(土) 20:17:42
あげとこう!
728 :
吾輩は名無しである :2006/09/05(火) 04:29:22
ttp://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200403290000/ 村上春樹の友人・柴田元幸は二流の翻訳家です
さて、『New York Trilogy』を読んだ、最初はGhostsから。
これは柴田元幸の訳本があり、ときどきそれを参照した。
柴田の訳本を通して読みはしなかった。オースターのこの本は
私ですら難しいと感じることなく読むことのできるものであり、
柴田の妙な(失礼)日本語を読むと楽しみが台無しになってしまう。
さて、偶然(本当に)発見した明らかな柴田元幸の誤訳を二つ。
ブルー(探偵)はブラックを尾行してレストランに入る。(翻訳39ページ)
『幸いテーブルはいくつか空きがあり、ブルーは首尾よくブラックが見えるところに席をとる。
幸先は上々だ。露骨に近すぎもしないし、ブラックが何をしているのかわからないほど
遠くもない位置である。ブラックはウェイターに片手で合図して、メニューを二枚要求する。
そして三分か四分経って(一人の女がやってくる)』
片手で合図して、メニューを二枚要求する。
日本語でそれらしく訳しているこの箇所の原文は次の通りである。
(もっとも、片手の合図でメニューを二枚要求するなんてことは、日本人ならやりそうなことだ
がアメリカ人がやっているとは考えにくい、言葉ではなくてVサインでも作って要求するのだろうか?)
Black tips his hand by asking for two menus, and three of four minutes later…
tips his handを『片手で合図』としているのだが、それなら続くby askingが文法的にしっくりと訳せないはずである。
単純に、柴田はtips his handが(ついうっかりと)秘密をもらす、(隠しておきたいことを)言ってしまう、
という意味のイディオムであることを知らないだけである。これはごく普通の日常会話のイディオムである。
ブラックはウェイターに片手で合図したのではない、『メニューを二枚頼んだことで(誰かがやってくることをブルーに)
知られてしまう』のである。
>>728 なるほど。
しかし、柴田くらい英語勉強してても
日常的なイディオムで知らないものは多いのかな?
柴田だって誤訳くらいするだろう。
誤訳はするもの。 いかに少なくするかが勝負。
柴田元幸が権威化ですかw
東大教授なんだから権威以外のなにものでもないわな
1989年出版だから、大分前の翻訳だな
もし柴田氏が通訳検定を受けたらどの級まで行けますかね?
オザケンの『犬は吠えるがキャラバンは進む』ってアルバムタイトルは この人の影響だろうか?
週刊新潮に写真が出ていて驚いた。 (対談の広告と、情報募集のページに)
738 :
吾輩は名無しである :2006/11/22(水) 04:23:21
仕事しろ
739 :
吾輩は名無しである :2006/11/22(水) 07:24:35
>>6 p・オースターなんかアメリカを代表する作家だ馬鹿野郎
ポール・オースターなんてアメリカでは誰も読んでいませんw
>>740 ソースは?
誰も読んでなかったらなぜ定期的に本が出るのだw
742 :
名無し募集中。。。 :2006/11/23(木) 15:11:39
>>736 それを引用した米文学の作品があったような
743 :
吾輩は名無しである :2006/11/23(木) 15:17:10
アメリカで評価されていなかろうがどうだろうが、 オースターはものすごく特異ですばらしい作家だと思うな。 誰かに評価されていないといいと言えない、バカが多いなここは。
>>744 オースターはたいした作家ではない。
馬鹿が多いって、自分のことでしょ・
746 :
吾輩は名無しである :2006/11/23(木) 15:52:10
>>745 面白くなかった、ということと、作品を理解できない。というのは別だよ。
読み手の読む力不足のために今の出版界が面白ければいいという本ばっかり出す。
その作品を理解する力があって、はじめて駄目だという権利がある。
まあ、2ちゃんでこんなことを言っても分かってる人はほんの一握りだろうけども。
747 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 15:13:25
>>747 「世界の中心…」や「東京タワー」のようなのしか
読まいないような奴はオースター読まないということだよ。
オースターはアメリカの片山恭一、リリー・フランキーです。
↑ お前の程度がしれるな。
752 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 20:06:47
こいつの誤訳っぷりをもっと指摘して欲しいところだよね。松浦淳さんwwwwwwwwwwwwwww
753 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 20:22:33
誤訳は大して問題じゃないと思うが、 誤訳を指摘して喜ぶのは見てきたかぎり翻訳家志望か翻訳家の卵だった。 なんで、文章の流れとかがその人たちは見えないんだろうかと思ったが、 翻訳家志望の人たちは基本的に本を読まないらしいね。英語が得意だからとか、英語が好きだからという人がほとんど。 だから到底原作の雰囲気に近い翻訳はできないってさ。
翻訳関係の本を読むと <語学が得意だから→翻訳家志望>というタイプが8割で <小説が好きだから→翻訳家志望>というタイプは2割以下とのこと。
755 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 22:43:34
松浦淳は違うでしょ?少なくとも見た感じ文学のそようが有りそうだったけど。
756 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 23:16:41
誤訳を指摘して喜ぶのは止めたほうがいいってこと。 ほんとに馬鹿にされるから。
757 :
吾輩は名無しである :2006/11/26(日) 14:04:12
晒し
758 :
吾輩は名無しである :2006/11/27(月) 01:04:23
>誤訳を指摘して喜ぶのは止めたほうがいいってこと。 >ほんとに馬鹿にされるから。 こう言うセンスの方が問題だろ w 指摘されたら素直に反省するべきなんであって 開き直るなよ カス
759 :
吾輩は名無しである :2006/11/27(月) 01:18:57
誤訳が一箇所でもあるような欠陥商品を売りつけた者は、 新聞・TV・ネット・DMなどを通じてお詫びし、 自腹を切って本を回収しなければならないはずだね。 なぜなら消費者を騙したんだから。
760 :
吾輩は名無しである :2006/11/27(月) 01:20:36
翻訳に騙されるとは随分馬鹿な消費者だな。
761 :
吾輩は名無しである :2006/11/27(月) 01:49:55
プロの翻訳に求められることは3つ。 まず第一に正確さ。 正確でありさえすれば、訳者は文学など読まない人間でも全く構わない。 第二に仕事の早さ。 納期の遅い学者は話にならない。 第三に高い語学的知識と冷徹な論理的思考力。 仮に誤訳であっても、専門家を詭弁で誤魔化し、 馬鹿どもを完全に煙に巻けるだけの知識量と論理性がなければならない。
762 :
吾輩は名無しである :2006/11/27(月) 01:57:37
758-761園児はどっかいってろ。
763 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/27(月) 02:07:32
語学的な「知識」は必ずしも要らないと思いますねー 研究目的ならまだしも 勘(sense)があれば充分でしょ 文学なんだからw
764 :
吾輩は名無しである :2006/11/27(月) 13:56:57
761よ 本気で書いてるんだとしたら すっかり社会のレベルの低さに染まっちまった哀れなサラリーマン発想だぞ 無意味な仕事をやって生活費をえているだけ もっと文学らしい立派さが欲しい
765 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 20:55:09
この人の翻訳でピカイチなのはオースターかなぁ ごまかしがなくストレート
オースター自体がくそ
767 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 17:38:19
768 :
吾輩は名無しである :2007/01/03(水) 01:01:13
誤訳を指摘する人がやたら相手を切り捨てた、みたいなポーズをとりたがる のってなんででしょうね? 某ベック老師とかの誤訳指摘本の威勢のよさにをまねて自分も偉くなっちゃ ったみたいな錯覚に陥っている部分も少なからずあると思う。 確かに誤訳があれば指摘して、それは直すのは当然だと思うけど、小説の中 の一つや二つの誤訳を指摘して、読む価値なし、みたいにばっさりやるのは どうかと思う。説得力あるかなあ、そういうやり口って。 上のブログの人も、単に誤訳の指摘を超えて、柴田という名前に関する何ら かの感情を感じてしまうんだよね。 村上訳、柴田訳というのが売れているのは確かだし、それは翻訳以外の小説 による知名度だったり、東大というブランドだったりということはあるだろ うが、翻訳の質を評価するのはもうちょっと気をつけたほうがいいと思う。 単なるやっかみにしかみえないんじゃ惨めでしょ。売れない翻訳家諸氏におい ては。
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/21(日) 22:20:27
770 :
園児狩人 :2007/01/21(日) 22:27:44
確かにこいつの顔は糞そうだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
柴田のベルンハルト評はゴミ作文
772 :
吾輩は名無しである :2007/01/25(木) 17:04:53
ぷ。 先生の完璧な翻訳に誤訳があるはずがありません(w あったとしてもお前らに見つけられるレベルなわけがない。
柴田先生の翻訳は最高。天才。神様。 でもそんな人でもあんなゴミエッセイを書くんだからほっとする。
774 :
吾輩は名無しである :2007/02/19(月) 11:24:36
はぁ?
776 :
吾輩は名無しである :2007/03/15(木) 15:19:58
背が高いとかっこいいって誰が決めたの?背が高いとなんか得するの?
777 :
吾輩は名無しである :2007/03/15(木) 18:48:40
柴田さんもっとマシなシャツ着ればいいのに。 あと髪はいつも短く清潔感出しとけばいい感じのおじ様だよ。
778 :
吾輩は名無しである :2007/03/15(木) 22:59:57
全体に不潔感がないと、いい翻訳家になれないんだよ。
別に不潔感はないだろwww
780 :
吾輩は名無しである :2007/03/16(金) 07:41:54
放送大学で外国の女詩人呼んでセミナーみたいのやってる映像見たが こじゃれたぽい小説翻訳してるからどんな人物かと思ってたけど いかにも東大のしょぼくれた学者オジサンみたいなダサダサの服装で貧相な面だった ちょっとショック
781 :
吾輩は名無しである :2007/03/16(金) 13:06:17
>こじゃれたぽい小説翻訳してるから そうでもないぞ。 恋愛小説嫌いは有名。
> いかにも東大のしょぼくれた学者オジサンみたいなダサダサの服装で貧相な面だった あんな外見の教授って、東大にそういないぞ。 まぁ教官が数百人以上いるから全員の面は知らないが。
>>771 ベルンハルトのことなんて言ってたの?
ベルンハルト読んで虫唾が走ったんで気になる。
784 :
吾輩は名無しである :2007/03/29(木) 05:10:35
晒してあげよう
翻訳って帰化朝鮮人しかしてないよな? 苗字見るとびっくりするぐらいチョンだぞ
みすずの「農夫」読み始めたんだが。 柴田にしては、格段に下手だな。 みすずは訳が下手という定評はあるけど。。 これ本人訳かね?
787 :
吾輩は名無しである :2007/03/29(木) 22:19:48
>>786 下手ってどんな感じでそうなんですか?
ちょっと興味ある。
良かったら教えてください。
>>787 直訳調というか。単語の重複も多いし、訳文が整ってない。
リズムもひどく悪い。
柴田のオースターとか一通り読んでるけど、もっとセンスがいいはず。
パワーズがそういう文体なのだといわれれば、そういうものなのかもしれないが。
ただやっぱり文章は別人な気がする。
789 :
吾輩は名無しである :2007/04/23(月) 00:08:47
柴田先生の「英語短編小説を読む」というゼミのレポート書いてるけど、なかなか進まない・・・ やはり柴田先生の目に触れるという意識があるからか・・・
790 :
吾輩は名無しである :2007/04/23(月) 00:36:47
ピンチョンの訳グズグズやってるなら降りろっつといてw
792 :
吾輩は名無しである :2007/04/23(月) 20:27:11
>>791 そんな度胸ありませんwww ただ身長はかなり低いよね。160くらいかなあ
794 :
吾輩は名無しである :2007/04/23(月) 22:12:08
>>789 俺は放置しすぎて昨日の夜ガーッと読んで
今朝起きてからガーッと書いて2限の提出に間に合わせたw
だから全然議論に参加できなかった(´・ω・`)今度はまじめにやろう
795 :
吾輩は名無しである :2007/04/24(火) 01:28:14
>>794 俺レポートやったけどディスカッションついていけなかったwww やっぱ理系にはきつい。頑張らないと
796 :
吾輩は名無しである :2007/04/24(火) 07:18:25
>>791 愛の見切り発車で、157cmってかいてあったよ。
このスレの305からの流れが何度読んでも笑えるw
先週あたらしくできた本屋に行ったら翻訳教室があって買ってみたら面白かった ムーンパレスも買いたかったけど金なくてやめた 本高すぎ
799 :
吾輩は名無しである :2007/04/26(木) 22:16:38
ムーンパレスも買えないとは……。 Amazonのウィッシュリスト晒せば買ってあげるよ!
800 :
吾輩は名無しである :2007/04/26(木) 22:42:13
連休明けに、大江健三郎を囲んで話し合うんだね。東大で。
801 :
吾輩は名無しである :2007/04/26(木) 22:43:54
こんど大江健三郎を囲んで話すんだ。東大でだよ。
>>799 ありがとう。
でもそういうの利用してないから。
803 :
吾輩は名無しである :2007/05/17(木) 23:20:44
今日の文学部のガイダンス聞きに行きたかったな…まあ理系だから関係ないけど
804 :
吾輩は名無しである :2007/05/17(木) 23:38:03
805 :
吾輩は名無しである :2007/05/18(金) 20:04:08
>>803 学科ごとに違う日にある、みたいな話を小耳に挟んだけど。
しかしきょうの柴田さんは、丈のあわなそうなスーツを着て
まるで行事の日に親から無理やり晴れ着を押し付けられた小学生の男子みたいに、
窮屈そうにしてたな。
喋りもフォーマルで他所行きな感じだったし。
まあ大江は面白かった。
いきなり柴田さんと文学部長を攻撃してたりww
807 :
吾輩は名無しである :2007/05/19(土) 01:19:39
>>806 最初に柴田さんと文学部長のアイサツがあったんだよ。
「今日は大勢の方にお集まりいただきありがとうございます、云々」と
普通に2人ともやったわけだ。
で、それを受けて喋り始めた大江が、いきなりカマしたんだ。
「私が講演に来るといつも・・・『大江さん、本日はお越しいただき
ありがとうございます』と挨拶で言われるわけです。
しかし今日アイサツされた東大の先生方は・・・
『聴衆の方がたありがとうございます』とは仰っても、
『大江さん、ありがとうございます』とは言われませんでしたね。
さすがに東大の先生は厳密なのだなあ!と思いました」
「厳密」という大江の言い回しがなんともw
「厳密」なのはどっちだよwww
>>807 どうもありがとう
なるほどねw
東大文学部批判をしたわけではないのね・・・
809 :
吾輩は名無しである :2007/05/19(土) 21:07:50
柴田のIQて凄い高いんだろな
>>807 田中康夫が「大江は岩波・朝日・講談社でしか仕事をしない権威主義者で
自分の扱われ方にすごくうるさい」と批判していたけど
その理由がわかった気がする。
「翻訳教室」を買ってみた。私にとって初めての柴田氏の本だ。早速、読んでみた。 “Hometown” Stuart Dybek Not everyone still has a place from where they’ve come, so you try to describe it to a city girl one summer evening, strolling together past heroic statues and the homeless camped out like picnickers on the grass of a park that’s on the verge of turning bronze. ・・・ 柴田訳: 「今ではもう誰もが故郷を持っているとは限らない。そこで君は、ある夏の晩、都会の女の子と一緒に街をそぞろ歩きながら、 故郷というものを彼女に説明してみる。君達は英雄的な像の前を過ぎ、赤茶色に変わりかけている公園の芝生で ピクニック客みたいにキャンプを張っているホームレスの前を過ぎていく」 ”英雄的な像”・・・う〜ん、銅像や彫像のようなものに「英雄的な」というのは・・・・ ”heroic statues”は「(実物より)大きな群像」なのか「戦没兵士群像」のようなものなのかは決められないが、 「英雄群像」或いは「英雄の像」のほうが(学生訳はそうなっている)日本語としていいようなきがする。 このようなさりげない所で、翻訳者のセンスがでるように思う。他にもこの章にはいろいろ不満なところがある。 いまのところ、私の好きな翻訳者になりそうもない。
812 :
811 :2007/06/16(土) 19:13:01
"open bars":openは限定的用法では「開店してる」という意味はとらないことはご存知ないらしい。 "the sour, abandoned granaries by the railroad tracks where the single spark from a match might still explode" 柴田訳 「線路脇の、饐えた匂いの、使われなくなった、今もマッチを擦る火花が時折ぱっと浮かび上がったりする穀物倉」 う〜ん・・・「火花」が「浮かび上がった」か。マッチを擦ると突然炎が大きく燃え上がることがあるけど、そのイメージなのかな、 この"explode"は。少し違う気もするんだが。そうだったとしても、もうちょっとなんとかならんものか・・・ スレ違いかもしれないが、このダイベックはなかなかの書き手だな。たったパラグラフが2つの小品なのだが、 女の子、浮浪者、月など、いろんなものがdualで描かれるし、後半部はどんどん故郷が神話風な表現になってくる。 サイロと爆発のイメージがなぜ繋がるのだろう?穀物粉でおきる粉塵爆発との関連はあるのかな。いづれにしろ、 「なぜexplodeのイメージがこの短編に横溢してるのか」はどこにも論じられてないのは不満だな。 ま、Dybekを私にその存在を教えてくれた柴田氏に感謝しよう。
813 :
吾輩は名無しである :2007/06/17(日) 01:00:41
勘違いしてるようだけど、そもそも柴田なんてうんこみたいな翻訳者だよ。 たまたま村上とつるんだことで勘違いされてるだけで。 「メイソン&ディクソン」の翻訳を柴田に頼んだ新潮の担当者は腹を切って死ぬべき。
814 :
吾輩は名無しである :2007/06/17(日) 05:59:38
>>813 一冊だけで批判ですか
ゆとりとは恐ろしい
815 :
吾輩は名無しである :2007/06/17(日) 09:54:03
ゆとりとか団塊とかつまらないレッテルを貼って、 自分がそれよりは上だと安心するような、 そんなさびしいマネはもうやめようよ!
816 :
吾輩は名無しである :2007/06/17(日) 11:34:17
実際、すぐ「ゆとり」とか言い出すやつはみっともないね。 「ゆとり」持ち出すしか優位に立つ方法がないんだろうなw
↑キれやすい中年
818 :
811 :2007/06/17(日) 13:58:19
一つの章だけで、この本や柴田氏を判断するのはフェアではないな。次の章を読み進むことにする。 2章はBarry Yourgrauという作家の”CARP”だ。世界の惨めさから逃れ、ある公園の池の中に逃げ込んで 鯉人間になってそこで暮そうとする男の話だ。カフカのように不条理な世界に放り出されるわけではなく、 自分で飛び込んでいくのであるが、私にとっては、ただの奇抜な設定だけのつまらない短編だ。 ただ、使われる英語は易しいもので、読みやすくはある。軽い読み物だ。深みはない。 内容も英語も「なんてことは無い」ので講義の部分はほとんど読み飛ばした。こんなのはどう訳していただいても 結構!と思って柴田訳を見ると・・・・う〜ん・・・「あなたは」の嵐。 柴田訳「あなたは目を白黒させて彼らを見る。『鯉人間たちだ!』とあなたは思う。彼(ら)はあなたを歓迎していない。 顔をしかめ、歯をむき出している。みんなであなたに『しっしっ』とジェスチャーをやり出す・・・」 原文の代名詞の8割ぐらいはそのままの訳語で訳出してる印象。この短編は400字詰原稿用紙2枚程度の長さの ものだが、16箇所も「あなた*」が出てくる。(←数えてみたw) 総文字数の7〜8%を占める!(←適当な計算) 何のメリットがあるのだろう?読んでリズムに欠け読み難く、日本語に訳出すると原文のスピード感はなくなるし、 見た目も汚い。英語の「,や.」を出来るだけそのまま日本語の句読点「、。」に、代名詞はそのまま訳出するのが 柴田流のような気がする。う〜ん、いかがなものか・・・
819 :
811 :2007/06/17(日) 14:58:43
この短編の最後のセンテンスは、次のようである。 "And the carp flit about, swishing their tails, binking grimly at the scene." 作品を通して、感嘆符「!」が多くでてくるのだが、この最後は下げた調子で終わらせている。 直前に鯉人間たちが喧嘩をはじめる記述があるので、"the scene"は直訳すれば「この喧嘩」である。 "swish"は「ひらりと動かす」瞬間の動作を、"flit about"は同じ場所にとどまることなく「あたりを泳ぎ まわっている」ことを表現する。"blink at"ですが、辞書によると、 "to look evasively or with indifference; ignore (often fol. by at):"というのが意味が通りそうだ。 したがって、 直訳 「そして鯉たちは、時に尾をひらつかせ、この騒ぎを不愉快げに見てみぬふりをしながら あたりを泳ぎ回っている」 という風に終わっている。 さて、「翻訳教室」ではどうだろう。 学生訳「しかし鯉はあたりを泳ぎ回っている。尾鰭を軽く振り、人間の演ずる一幕をまばたきしながら重々しい 顔で眺めている」 柴田訳「そして鯉たちはゆらゆらあたりを泳いでいる。尾ひれを振り、いかめしく目をぱちくりさせてあなたたち を眺めながら」 鯉は魚なので、小学校の理科で学んだように、まぶたはないから目を閉じて眠ることはないし、ウインクもできない。 当然、まばたきはできません。
柴田先生の英語学習法を教えてください
821 :
吾輩は名無しである :2007/06/19(火) 00:19:59
そういやシンプソンズにでてくるブリンキーという魚はまばたきしてるな。
822 :
811 :2007/06/19(火) 20:46:14
引き続き、3章を読む。Raymond Carverの"Popular Mechanics"と言う短編だ。破綻した夫婦が赤ん坊を 取り合う(物理的にも!)という話だ。1981年頃の作品らしいので、丁度「クレイマーvsクレイマー」がヒットした頃かな。 テーマとしては今読むとそんなに目を引くものでもない。1,2章の作品に比べ会話の占める割合が大きいのであるが、 この作品の特徴は、むしろその語り手の表現方法にあるように思う。講義のなかでも指摘されているように、過去形で通して 述べられているのはそうだろうし、語りの中には一切叙法副詞は使われないし、法助動詞もこの作品の2つのキー・センテンス 以外には出てこない。即ち、”She would have it, this baby.”と"But he would not let go."の"would"だけである。 赤ん坊を奪い合い、罵り合う夫婦の会話と冷徹に事実を語る語り手との対比を訳に反映してもらえばいい。2章につづいて 比較的易しい英語だ。 この作品で私が注目するのは、直接話法での"he/she said"を柴田氏がどう処理してるかだ。
amazonとかの書評やWEBでよくあるが、他人の翻訳をウジウジ論評する文法オタって どうしてあんなに上から目線のイヤーな感じの文章が多いんだろうね? なんか語学やる奴って人間的に欠陥があるのか・・・?
824 :
811 :2007/06/20(水) 09:53:42
私の文体についての批判ですね。文体はいくらでも変えられますよ。 たまたま柴田氏の本を読んで、批評を自分なりにしているわけですから、媚びる口調には なりませんね。私の述べ方ではなく、私の疑問に思ってることに対する反論なり、 批判をお願いします。3章まで読んで、反柴田に傾いたのは事実です。
825 :
811 :2007/06/21(木) 08:58:31
8章まで読了しました。5章から8章までは柴田訳には大きな問題はないと思いました。 句読点も代名詞を含め彼の変な英文和訳文のような日本語も、勝手な誤読も気がつきませんでした。 何故そうなのかは分かっています。すべて、「後だしジャンケン」訳だからです。 つまり、先人の訳を参考にしてるためだと思われます。 9章は途中ですが、いまのところ柴田流がまた戻っている印象です。
おもしろそうなのでおれも『翻訳教室』読み始めた。
>>812 openはまれに限定用法でも「開店している」という意味をとるよ。
しかもあの流れだとわざわざ「『開店している』という意味にはなりません!」
なんて否定するところでもないでしょ・・・。それは単なるいちゃもんだよ。
しかし「英雄的な像」はたしかに不自然だね。
原文のニュアンスには「英雄の像」より近いように思うが、
日本語の文章としては変。
ところでexplodeはあなたの考えではどういうイメージなの?
827 :
811 :2007/06/29(金) 10:59:13
>>826 レスしていただいて有難うございます。しばらく忙しかったので見ていなくて遅くなってすみません。
openについては、いちゃもんと云われても仕方がないかもしれませんね。この本を読み始めたばかり
だったのでかなり精読をしていました。ここでは学生の質問に対して、柴田氏の対応が他の場合と違って
いるのに気がつきました。知っている単語についてはかなり断定的に述べるのですが、このopenについて
はそうではなく、なんとなく柴田氏がそう思うで終わっています。開店の意味をとることは極めて稀であることは
知っていましたので、彼が知っていれば違った答え方をしていたのではないかと思います。
"explode"は「爆発」です。かなり”強い”言葉だと思います。また、この短編のなかには4回、突然の「爆発」の
イメージが出てきていると思います。重要なキーワードです。いい加減な対応ではいけないと思います。
学生訳に対しての柴田氏の対応もいただけないと思います。いきなり「誤訳です」と言い切って、根拠を言うこともなく
変更してしまいます。単に彼のイメージと合わないからでしょう。何の説明もありません。
この部分を普通に読むと、
「すえた臭いがする、見捨てられ、ひょっとするとマッチの一摺りの火花でいまだに爆発するかもしれない鉄道ぞいの穀物倉庫」
となるのではないかと思います。
私は、これを読んだ時に、穀物倉庫、穀物サイロ、穀物エレベーターなどがときどき爆発し焼失することを
穀物市場に関するノンフィクションで読んだ事があるのを思い出しました。粉塵爆発です。大爆発を起します。
穀物サイロは火気厳禁で危険な施設なのです。
「爆発」のイメージと穀物倉庫は無関係ではありません。統計的には、粉塵爆発事故の発生場所の第2位は穀物貯蔵施設です。
シカゴ出身の作者が知らない訳はありません。
「火花が浮かび上がる」では原文の”explode”とイメージが違いすぎると私は思ったのです。
828 :
吾輩は名無しである :2007/06/30(土) 11:46:59
鴻巣はどうなんよ?柴田と師弟関係化なんかにあるの?
>>827 なるほど。穀物サイロと爆発の結びつきは飛び立つハトの描写に明らかですね(柴田訳でもそこは強調されています)。
ただし「ひょっとするとマッチの一摺りの火花でいまだに爆発するかもしれない鉄道ぞいの穀物倉庫」は完全な誤訳ではないでしょうか。
原文を見ると、explodeはthe single spark from a matchを主語とする自動詞であり、あくまでexplodeするのはマッチの火花です。
読み手のなかで粉塵爆発が喚起されることはあっても、原文はそこまで言っていません。
もう少し爆発のイメージを出して、他のexplosionの描写と関連性を出したいとこだけど、さてどう訳せばいいかな。
830 :
811 :2007/06/30(土) 21:33:25
>>829 "explode"が自動詞であることは分かっています。しかし、粉塵爆発は突然空気が膨れ上がるように爆発します。
爆発物のように明確な形や大きさがあるものではありません。まさに、火花が突然燃え上がるのです。
直訳では「・・・火花が・・・」となるのでしょうが、日本語ではそのような言い方はしないと思った次第です。
9章をやっと読み終えました。レベッカ・ブラウンの"Heaven"という亡くした両親への思いをテーマにした小品です。
原文を読んだ時、私の父の思い出と重なって、不覚にも泣いてしまい、細かなことを指摘する気力が失せました。
私は、なにか親しかった友人から心情を吐露された手紙を読んでいる感じでこの作品を読み終えたのですが、柴田訳
の語りの調子は違っていました。当然人によって感じ方・読み方は違っていていいのですが、「・・・いいのに、と。」で
2回も文を終わられると文句もいいたくなるのはないでしょうか?柴田氏は訳が下手です。
私は彼の訳は決して読みません。
>>830 自動詞ということは、あくまで倉庫は爆発しないのです。
「火花で爆発する」だと日本語としての意味は通るけど
原文とまったく意味が違ってしまいます。
832 :
811 :2007/06/30(土) 22:56:48
>>831 はい。倉庫が破壊されることを云ってはいません。爆発は破壊のことではありません。
空気が突然膨張し、炎がショックウェーブのように拡がります。そのことを「爆発」といっています。
>>832 すみません、なにが言いたいのかよくわかりません。
「ひょっとするとマッチの一摺りの火花でいまだに爆発するかもしれない鉄道ぞいの穀物倉庫」だと
どう読んでも「穀物倉庫が爆発するかもしれない」という意味にしか取れませんよ。
粉塵爆発がどのようなものであれ、あの原文からそのような意味は決して生じません。
あ、言いたいことはなんとなくわかりました。結局は訳文の問題ということですね。 「(その中で)火花が粉塵爆発を引き起こすかもしれない穀物倉庫」という意味のことを すっきりと言えればいいわけですよね。
835 :
吾輩は名無しである :2007/06/30(土) 23:16:35
>>811 たんも押されてるね。涙ぐんでしまうとか可愛いじゃん。もしかして女の子だったり?
「いまでもマッチを擦れば火花で粉塵爆発が起こりそうな穀物倉」くらいかな。 「粉塵爆発が起こりそうな」ってなんともこなれない日本語だけど 粉塵爆発自体が一般にあまり馴染みのない言葉だろうから 多少説明臭くなるのはしょうがないでしょう。
837 :
811 :2007/06/30(土) 23:27:42
>>833 ふむ。私の日本語もダメダメですね。w
”where”が上手く訳せてないからかもしれません。私は翻訳家でも学者でも英語屋でもありませんから。(言い訳しますw)
いづれにせよ、柴田訳は”explode”の強い調子を潰していますし、「浮かび上がる」では闇の中にマッチの火がと点ってるだけ
にとれますし、”might”も”still”の意味も納得がいきません。粉塵爆発が問題ではなく、原文の”explode”が生きていないこと
が私には問題なのです。私の”explode”のイメージは尋ねられたのでお応えしてるだけで粉塵爆発を訳せといって文句をいって
るのでもありません。あくまでも、この作品で重要な「爆発」のイメージがこの部分に反映されていないことが不満なのです。
>>837 それはこの文章のなかで「爆発」がなぜ、どのように重要なのか、ということを考えなければなんとも言えないと思います。
たくさん出てくるので重要だ、だから訳に反映させろ、では説得力がないでしょう。
ただ、あなたの書き込みを読んでるうちにおれもそこのexplodeは粉塵爆発のことを指してるのかもしれないと思ってきました。
なのでむしろぼくは「問題部分の訳に『粉塵爆発』を入れろ」派になりつつありますw
839 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 04:01:09
>すえた臭いがする、見捨てられ、ひょっとするとマッチの一摺りの火花でいまだに爆発するかもしれない鉄道ぞいの穀物倉庫 うん。完全な誤訳だね。 きょうび学部生だってやらないような初歩的な誤訳だね。 主語が何かもわからない、自動詞が何かもわからないような チンケな英語力しかないくせに、偉そうに説得力のない自説をぶちまけるとは、 いやはや噴飯物ですなぁw
840 :
811 :2007/07/01(日) 05:33:10
>>839 私の訳と私の考え(柴田訳は原文とイメージが異なる)を意図的に混同させる作戦ですか?
私の攻撃は成功するかもしれませんが、柴田訳への疑問はそのままですね。w
841 :
811 :2007/07/01(日) 05:35:06
>>840 自己レス
私の ×
私への ○
へ(屁!)が抜けましたw
英語読めないからどうでもいい
気持ち悪いやつがいるな
844 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 14:27:33
どうした811?
>>840 考えを訳に反映させられなければ意味がないんだよ翻訳ってのは。
注で全部説明しますじゃ翻訳はなりたたないのよ。
もちろん必ずしも原文のイメージを100%訳に出すことはできない。
だからそういうときは兼ね合いが問題になるわけ。
イメージを多少犠牲にして自然な日本語にするか。
自然さを多少犠牲にしてイメージを強く打ち出すか。
翻訳をけなすときには、イメージが出てないとか言うだけでなく、
代わりの案を出さなければ話にならない。
文句を言うならためしにダイベックの文を全訳してみなよ。
846 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 14:56:35
847 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 14:57:05
低レベルのドシロートは何もわかってないな。 あのね、注で全部説明するべきなの。 一個人の考えを訳に反映するなど勘違いも甚だしいよ。 そんなのは訳ではなく翻案モノ=創作。痛すぎるよ。
848 :
811 :2007/07/01(日) 17:25:22
>>845 何を云いたいのかよく分からない。注とは註釈のことですか?私は註釈のことなんか云ってませんよ。
私は"チンケ"な英語力かもしれませんが、英語の場合は原文で通常の本は読みますので、「翻訳者の考えを翻訳に
反映させなければいけない」というのも、あなたの「兼ね合い」論も考えたこともないし、私はそんなことを
このスレで批判しているわけでもないのですが???
文学作品の翻訳なら、原文を大切にするでしょうし、文学的価値のある日本語で翻訳するのではないですか?
柴田訳はそれが出来ていないのではないかといっているのです。
何故私が全訳の代案を出さなければならないのかも分かりません。スレ違いを覚悟で私がそれぞれをどう読んだかは
述べてあるつもりです。
>>811 は英語力も日本語力もあやしいからな・・・
「原文を大切に」とか「文学的価値のある日本語」とか言われても・・・
柴田訳の是非はまた別の話だが
850 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 20:07:15
問題の一つは柴田の顔だろう。あんな不細工がオースター、エリクソンを訳せる訳が無い。
851 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 20:08:08
人間性の醜さがそのまま現れているような感じ。他の翻訳家も大概。柴田とつるんでいる奴ね。
852 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 20:09:17
>>811 たんはきっと綺麗な人なんだと思うね。だから柴田の醜悪さが耐え切れないんだろ。醜悪な奴は文学から出て行ってもらいたいねw
853 :
839 :2007/07/01(日) 21:25:16
>>840 中学生程度の英語力もないくせに、よくもまあ「原文のイメージと異なる」
などとのたまえるもんだ。まさに噴飯物wへそで茶沸かすわwww
854 :
811 :2007/07/01(日) 21:38:49
>>853 何を興奮してるのですか?もしかして、柴田氏の関係者ですか?w
855 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 21:52:12
ブログでやれ
>>855 そうですね。私も飽きてきました。終わります。
ホントブログかなんかでやってくれよ
858 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 22:13:49
ブログでも読みたくないね。脳内でやってやってくれよw
サンスクリット学習者には関係ないスレであげてみるわね。う不不。
860 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 23:15:47
いや、面白かったけど。 811に突っ込みを続けて欲しい。 たまに、柴田儲のクズが湧くだろうが、それもまあ仕方のないことだしw
861 :
839 :2007/07/01(日) 23:27:46
まあ的を射た指摘なら大歓迎だが、自ら示した試訳が中学生でもおかさないような ひどい誤訳ときたら笑うに笑えんわな。
862 :
吾輩は名無しである :2007/07/02(月) 01:07:47
839の頭も弱そうだけど。
このスレ放置されすぎワロタ 柴田は「原文の声」とやらが聞ける超異能者らしいし 春樹は「作品の魂」は表面的な文体には左右されない(少なくとも自分はそれぐらいの訳ができると暗に言っている) という神秘主義者 でもまあ翻訳として読むんでなく、彼らの作品として読めば面白いと思うがね。 翻訳は結局ある程度創作に過ぎないって考えに沿うなら。 問題は柴田・春樹ともに「原文にできる限り忠実な翻訳をしている」と公言してるんだよな。(もちろんある程度自分の色がついてることは認めてるが) 彼らくらいのビッグネームには誰もなかなか反論できないし、 このままオースターやカポーティが春樹・柴田の占有物として翻訳のカノンのようになる可能性はおおいにある。 今後翻訳で英米文学を読む若い読者が、みな春樹や柴田に影響されるのかーと思うと少し嫌な気持ちになる。 シバタチルドレンって言葉ができるのもそう遠くはないかもしれん
864 :
吾輩は名無しである :2007/08/30(木) 21:06:22
合理主義者は文学には向いてないと思うよ
865 :
吾輩は名無しである :2007/08/30(木) 21:29:20
>>864 いやいや、合理主義者こそ今の文学は待ち望んでいるだろw
合理主義者も神秘主義者も包み込む寛容さが、文壇と読者に必要なんじゃね?
>問題は柴田・春樹ともに「原文にできる限り忠実な翻訳をしている」と公言してるんだよな。 あの学校文法本にでてくるような和訳調のことをいってるのかな? 忠実でもなんでもいいから、ちゃんとした日本語の文章に翻訳してほしいものだ。 下手な翻訳なのに、なに調子こいてるのか、わけ分からん。
868 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 10:21:35
そういうのはいかに「ちゃんとした日本語の文章」じゃないのか例をあげないと 説得力ないよね。 できれば「ちゃんとした日本語の文章」の試訳例も。 言うだけなら馬鹿でもできるから。
869 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 10:26:20
>>868 昔のフランス文学の翻訳を読めばこの二人の翻訳がいかにちゃんとした日本語か分かるよ。
870 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 10:36:49
原文読んでないけど、オースターの「偶然の音楽」の文章ひどいよなあ やっぱ翻訳のせい?
>>868 証明や例も必要ないでしょ。読めば分るし。
下手なのは明らかだから馬鹿でも判断できる。
872 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 15:18:55
柴田元幸が注目を浴びたのは、翻訳がうまいからではなく、 おもしろい小説を訳したから、面白い小説を日本に紹介したからでしょ。 で、最近の彼の訳す小説はさっぱり面白くないんだが、こりゃどうしたわけだ。
873 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 19:00:22
874 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 19:35:53
>>872 ユアグローだのブラウンだのアメリカでは雑魚レベルの扱いしか受けてない奴を発掘した積りに鳴っているのが痛々しい。
ユアグローは理系ミステリィの現人神であらせられる森博嗣先生も絶賛している実力の持ち主ですよ
>>869 フランス語が全くだめなので、原文との比較はできないが、
渡辺一夫のガルガンチュアとパンタグリュエルの訳業や
桑原武夫、吉田健一のしか読んだことないけど、
日本語として成立しているレベルの高い訳だと思うけどな。
これらを柴田訳と比べたら雲泥の差だろ!
877 :
吾輩は名無しである :2007/09/20(木) 19:03:30
翻訳だけなら評価できたのに、伝統的かつ高尚なリメリックを便所の落書きレベルにまで貶めた罪は大きい。
878 :
吾輩は名無しである :2007/09/20(木) 19:32:12
ユアグローを森なんたらとかいう俗物小説と比較するなんてWWWWWWWW どんだけ、ゆとり教育世代なんだWWWWWWWWWW
879 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 09:22:09
WWWを多用する文章って知性を感じるよね。
880 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 15:30:13
world wide warosu
http://markwaterman.blogspot.com/2007/08/white-paper-on-faculty-of-letters.html > 特に英文学科の教授の研究業績をみると、語学の教師ではあるかもしれないが本当に英文学者かと首を傾げたくなるほどだ。唯一、MITでPh.D.を取ってきた渡邉明准教授の業績は輝いている。
リンク先の
http://www.gengo.l.u-tokyo.ac.jp/pdf/KN_1a.PDF を見て驚いた。
上述の言語学教授を例外として、東大英文学の教授、助教授に英語の論文著作が一本も無い。
676 エイゴの出来ない英文学者なんて言うのがいるんですね。
そもそも英文学じたいが文学部の中の最底辺なんだから、あげつらっても仕方ない。
でもいま文学部は東大も京大も激しく地盤沈下してる。友達クラブになってるから。
横綱卒の学生でも従順でないのは追放されるし、せっかく他大学から取っても、
だいたいボンクラばっかりを取って来る。安心したいんだね。
日本はどうなっちゃうんだろうね
> 上述の言語学教授を例外として、東大英文学の教授、助教授に英語の論文著作が一本も無い。
論文は審査されるからね。自分より下っ端に審査されるなんてプライドが許さないから 論文を書かないんだとか
うち(上位の国立大)の英語教員(ほとんどが文学系)の場合、論文は大半が日本語で書いている。日本語で書いた紀要論文のみで教授になってるのもいるくらいだ。海外研修から帰ってきてもお粗末な、日本にいても書けるような紀要論文しか出せないのだから哀れなものだ。
日本の英文学者の主な役割は海外の英米文学を日本に紹介すること。 だから外国に留学する必要もなく、英語で論文を書く必要もなく、 ただ日本で翻訳を出していればそれでよい。
授業を受けてみたけど、すごい変人って感じがするね 一度会った(授業で一度目にした)生徒の名前は覚えてるっぽいし あれは尊敬するわ
883 :
吾輩は名無しである :2007/11/22(木) 20:16:34
ピンチョンまだー
884 :
(o^v^o) :2007/11/22(木) 21:41:37
はるぼーいまねーちはにーで朝ごはん訳しとるうわさどっかのすれにあったで (*^○^){わははー。すごし。ぼくちはにーで朝ごはんって好き。 なんでかっていうとね、主役がねおーどりーだから おーどりー綺麗だもんねーすで ぼくまりりん好きじゃない わがままだもんたぶん
885 :
吾輩は名無しである :2007/11/22(木) 22:14:54
>>882 変人・・うそ?!
世間的にはやはりあれは変人なんだ。。。
ひたすら回転の速さとナイスなところが印象的だったけど、ずれてるのか。。
>>885 いや、頭の回転も速いし、人当たりもいいし、俺は好き。
でも一般的にというか、大学の外で見たら変人だろww
まあいい意味で。
887 :
吾輩は名無しである :2007/11/22(木) 23:39:21
なるほど、あれは変人なんだw オレなんか、柴田さんの前にいるといつも 自分が変なやつで、軽蔑をされないかとビクビクしていたものだ。 が、向こうが変人ならば、オレは安心していいんだな。
888 :
吾輩は名無しである :2007/11/23(金) 00:37:32
>爬虫類みたいな顔してるよね 勉強しなかったら、 何のとりえもない人間で終わってただろうな。 背は160ないし、顔はすごく不細工だし。 逆にいえば、よくがんばったなあ、柴田って。 いくら東大教授でもこんな人生はいやだな。しかも外国に行く度、周囲から気持ち悪がられてるんだろうし・・・なんで英語のシゴト選んだんだ?
柴田さんってなんで成功できたの? いい作品を訳すことができたから?
890 :
吾輩は名無しである :2007/11/29(木) 00:02:57
ユアグローを訳したから
大学の授業システムがイマイチ良く分かんなかった。 結局去年出来た柴田元幸と沼野充義の授業は、 三年目からしか受けられないの?
誰でも受けられるよ
>>892 おれは「一般人とかで満員御礼でなかなか聴講できない」
とか聞いた。今どうかは知らない。
>>893 外部のおばさんが4人くらいいる。あとは新3年生?
4年生、他学らしき人もちらほら。
最初は満員だったけど、今はそんなに。というかすいてる。
895 :
891 :2007/12/03(月) 23:21:16
896 :
吾輩は名無しである :2008/01/10(木) 18:55:05
4年ぶり?
897 :
吾輩は名無しである :2008/01/31(木) 08:13:33
池澤夏樹が編者の世界文学全集の記念トークで、「文学とはどういう物かという 自由研究の発表みたいなもの」と言ってたのが、すげーと思った。思いっきり パンクじゃねーか。
898 :
吾輩は名無しである :2008/03/04(火) 21:03:17
やれやれ
899 :
吾輩は名無しである :2008/03/07(金) 00:04:15
オースターの小説で春樹のパクリみたいなやつは、 いつ翻訳してくれるんだろ。
900 :
吾輩は名無しである :2008/03/10(月) 21:28:39
900 GET
901 :
吾輩は名無しである :2008/03/11(火) 02:16:27
ダイベックの新作向こうで出てるよな?早く訳せ
お前ら単なる翻訳機械ぐらいにしか考えてないだろ。 失礼だ。
翻訳機械→思考機械→ジャック・フットレル→w
904 :
吾輩は名無しである :2008/04/23(水) 15:38:52
MONKY BUSINESS
最近新聞に載ってて初めて顔を知った 正直知らなきゃ良かったと思った
906 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 18:37:25
ユアグロー まだ?
907 :
吾輩は名無しである :2008/07/12(土) 10:34:27
ユアグローって風景描写がかったるいよね
ユアグローはもっと評価されてもいいはず。 正直、この人じゃないほうがよかったかも、訳。
『翻訳教室』読んだけど、博物誌パロディの文章の訳で、訳語が妙に口語っぽくて おかしかったり、なんか微妙に日本語のセンスが悪い人だなあと思った。 他にもいくつか気になる点があったが、手元に書籍がないので、今度ヒマがあったら書く。
910 :
吾輩は名無しである :2008/08/26(火) 17:19:02
ヲタクすぎて……
911 :
吾輩は名無しである :2008/08/26(火) 17:53:42
で、この人が訳したオススメ小説は?
912 :
吾輩は名無しである :2008/09/26(金) 16:29:54
「血液と石鹸」面白い。リン・ディンいいね。
913 :
吾輩は名無しである :2008/10/11(土) 21:11:18
オースターの新作まだ? エリクソン読んでるけど、この人のって淡々としてるよね。それが、なじめなかったり。なじめたり。 他の人の訳よりはいいけど
オースター難しくないんだし、英語で読めば? 毎年何か出るから未訳はたまって行く一方だぞ
月刊状態で訳書が発売されていき、文芸誌にも短編の訳が、 なおかつ責任編集の文芸誌「モンキービジネス」まであって 仕事量が常人の5倍くらいあるのだが、 それでもかかえている作家数が多すぎるので 未訳が溜まっていく一方。 なんとかして欲しい。 オースターは読めるけど、パワーズとかああいう分厚いのは 英語ではつらい。
別に学者としての仕事は皆無なんだから ちょうど良いんじゃないの?
917 :
吾輩は名無しである :2008/10/12(日) 22:38:50
今度サリンジャーの新訳がでるね。「モンキービジネス」で。 オースターも最近出てなくてさびしい。 ジャック・ロンドンをこの人の訳で読めるのはうれしいけど
さて、柴田のどこが優れているかと問われると誰も答えられないでしょう(笑)おやはや(笑)
>>917 『ナイン・ストーリーズ』だけ?
『ハプワース』の訳し直しとか期待したいのだけど。
集中2作目のタイトルが「グラグラカカ父さん」でも「よろめきおじさん」でも
「ひょこひょこおじさん」でも「ひょこひょこウサギ」でもなく
まともに「アンクル・ウィギリー」となってるのは
これがはじめてかな。
>>918 東京学芸大学勤務のとき、大泉の公務員宿舎から、小金井のキャンパスまで
自転車で通っていたところ
921 :
名無しの次レスにご期待ください :2008/10/20(月) 21:15:16
ポールオースター新作でる
まさかナインストーリーズだけとは‥。 単行本で出せよ。
亀 かぁ〜 アキレスと、、 もうすこしはやければ、亀の恩恵にあずかったのだろうか
ふつうのひと。ただ、ああいうときは帽子はとったほうが、ジュリーみたいに会場に投げるとか、、
モンキービジネス買ってるやついる?
バートルビーの載った最初のはかったよ
『文藝』の特集読んだ人、感想きぼんぬ
「ナイン・ストーリーズ」新訳、書籍化してほしい
>>929 版権があるから難しいんじゃないの。
以前オースターの『ガラスの街』をcoyoteで訳していたが
これは単行本の版権と雑誌の版権は契約が別だから
できたのだそうな。
でも「ライ麦畑でつかまえて」の新訳は出たよね。 あれは翻訳権とかどうなってたのかな。
>>931 春樹訳はライ麦の版権を持っている白水社から出ている。
また、白水社側の条件として、野崎訳の販売継続とタイトル変更(カタカナになった)が
行なわれている。
じゃあシティオブグラスの版権持ってる出版社が柴田にも 書いてもらえばよかったのに
『ナインストーリーズ』の翻訳は手持ちだけでも ・野崎孝(新潮文庫) ・沼澤洽治(講談社文庫) ・鈴木武樹(角川文庫) ・中川敏(集英社文庫) と4種類。この他に荒地出版社の「選集」の訳がある。 ちなみに荒地が「選集」と銘打たざるを得なかったのは 白水社が『ライ麦』の翻訳権を持っていたため。 逆に言えば他の作品は『ナインストーリーズ』を含めて 特定の出版社が翻訳権を持っているわけではない。
白水社の「エクス・リブリス」で「ナイン・ストーリーズ」も刊行したら 買っちゃうなあ もちろん、あとがき不要
937 :
吾輩は名無しである :2009/02/07(土) 23:20:24
ナインインタビュー図は面白い。
938 :
吾輩は名無しである :2009/02/13(金) 17:42:52
三月刊行の「昨日のように遠い日」に収録される小説の 詳しいラインナップってわかる?
河出から3月にコレ↓出るみたいよ。 柴田さんと高橋さんの「小説の読み方、書き方、訳し方」 柴田元幸/高橋源一郎 著 定価1,470円 『小説は読むだけではもったいない! 書いて、訳して、また読んでみたら、あなたも小説が100倍楽しめます! 日本を代表する作家高橋さんと翻訳者柴田さんが贈る、 初の「読む―書く―訳す“三位一体”」小説入門』
ひそかな楽しみをネタに金儲けされるのはイヤだ こうやってなんでもマスに流され消費され磨り減って行く
そいや持ってたなーなんたらかんたら2っての。 出てきたら、読んでみよww
『ナインストーリーズ』やっぱり単行本になるんだね。 あの変な雑誌買わなくてよかったわ。
>>944 『モンキービジネス Vol.3』は、定価:1,050円。
小説のみで余計な文章なし。
単行本は1,680円。
さて、どちらがお徳か?
単行本。
『ジーザス・サン』はどう?
ジーザス・サンて翻訳されてたのか。 訳は知らないけど、原書はかなりおもしろかった。
源一郎との対談本、既読の章もあったけどなかなか面白かったよ。
950 :
吾輩は名無しである :2009/03/20(金) 19:43:52
高橋源一郎に利用されてはいけないね 無能詐欺師高橋は利用できそうな人間に接近して対談なんかをやって 生きているごみですよ
「フラニーとゾーイー」とか他の弟妹ものもそのうち訳してくれるのかな? 「ナイン・ストーリーズ」だけじゃ物足りないな
『ハプワース』は是非とも訳して欲しい。
953 :
吾輩は名無しである :2009/03/22(日) 13:21:17
ヒマなのでハイブ・リット読み始めました。
『ナインストーリーズ』簡素な装釘に好感を持ったが、中身までもとは。 後書1頁すらないなんて潔すぎるw
>>954 サリンジャーの翻訳では、訳者解説、著者の経歴等の
小説以外の文章を付属させてはいけないという契約がある。
>>955 いつからそうなったの?
昔の角川文庫なんか「解説」「参考文献」「年譜」「あとがき」で
70頁もあるんだが・・
もし、フラニーとかも新訳してくれるなら 装丁も今回と同じ路線で頼む
サリンジャーって作品あんだけで食ってけるほど儲かったんですか?
>>956 新潮文庫版『ナイン・ストーリーズ』(発売日1974/12/24 )で
訳者の野崎孝が、サリンジャー作品では解説を書く事が出来ない、
という事情を記すことをもって訳者解説とするという苦肉の策をとっている。
このことから、1974年にはすでに解説禁止の契約がなされていることがわかる。
>>958 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は今でも毎年数万部売れている。
昔の村上春樹はこのことを皮肉っぽく書いていたし
「悪口を言うと嫌われるからライ麦批判はしない」と
誤魔化していたが、その後、なにを思ったか
自分で訳すこととなった。
「昨日のように遠い日」ってタイトルいいね 表紙はなんか淋しくてパッとしないけど
>>959 『フラニー・・』の栞の件は1968年だから、既にその当時から
「伝記的事実」に纏わる一切のことを禁ずる契約だったんだろうね。
にもかかわらず沼澤洽治訳・講談社文庫版『九つの物語』(1980/10/29)には
年譜があるw
『昨日のように遠い日 少女少年小説選』 は買いでしょうか? アンソロジーはあまり好きではないのですが これでしか読めない、という作品が入っていれば買おうかと思っています。
東大の講義を聴講してみたいです。 一般教養の時間割わかる東大生いたらぜひ教えてください。
965 :
吾輩は名無しである :2009/04/10(金) 21:38:59
>>964 登録者かどうかチェックしてたから厳しいかも・・・
>>964 そうなんですか。ありがとうございます。
100人を超えるような教室での講義はないんですかね…残念。
「昨日のように〜」は一作家につき一本、にしてほしかったな 何本も入ってる作家のがあまり好みじゃなかったから飛ばして読んだ あと、ニモとかのオマケチラシって何の意味があるんだろ… 企画の意図は汲むけど、アンソロとしては散漫でつまんない味
>>967 だね。
立ち読みした短篇(・・・教授)が全く???
これと「少女少年小説」がどう結びつくのか分からず、結局買わずじまい。
15編の並べ方に連関を汲み取っている書評もあるけれど
>>967 氏の散漫と言う印象のほうが言い得ていると思う。
小澤英実さんの訳は如何(笑)おやはや(笑)
たぬちゃんの意見はどうなの。
971 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/04/23(木) 19:45:41
なんかいまジュンク堂のカフェで講演してるみたいね〜〜 えくすくらめーしょんまーく について力説www うんこしてこよ
972 :
吾輩は名無しである :2009/05/05(火) 22:15:16
ハイブリット読み始めた。 オギー・レンのクリスマスのお話の注釈、warring with the ghostsof Dickens, O'Henry and other masters of the Yuletide spritを「クリスマス気分の巨匠たち」ってのはちょっと ヘンじゃないか? 気分ってなんか小馬鹿にしているみたいで。
973 :
弧高の鬼才 :2009/05/05(火) 22:34:55
まさに分裂クリスマスだな
974 :
吾輩は名無しである :2009/05/17(日) 22:35:53
誰かバナナフィッシュのオチの意味教えて下さい。
モンビズに小説投稿したやついる? 俺出そうとしたけど誕生日4月から6月までってので引っかかった…
977 :
mixi柴田元幸コミュより抜粋 :2009/08/14(金) 14:34:10
2009年08月14日 12:16 ブラック 昨日、元幸君のイベントが池袋であって 次の新訳は、いつになりますかって聞いたら 来年だってさ また、のびのびなんだろうな まずは、来月シティオブグラスが出るっていう話をされた。 俺は、『幽霊たち』のハードカーバにサインをもらい ホワイトが来た日は、いつでしたっけ? と元幸君に聞いたら そんなの書いてあった?(元幸) 7ページに書いてあってオースターの誕生日なんです 結構読めてないんですね(俺) って挑発してやりましたよ 何日?元幸 2月3日です俺 そんなの書いてあってもそれが答えってわけじゃない(元幸) 負け惜しみうるさいなっ答えじゃなくて読めてるか聞いたんだよと思いながら とにかく早くオースターの新訳が読みたいのでって言っておいたぞ
>>977 書き込みあったのはオースターコミュだよ。まぁ基地外はスルーに限るよ。
それよりもシティオブグラスktkr
979 :
吾輩は名無しである :2009/09/01(火) 02:00:08
次スレまーだー?
981 :
吾輩は名無しである :2009/09/01(火) 11:41:27
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982 :
吾輩は名無しである :
2009/09/01(火) 14:10:28 埋め