1 :
吾輩は名無しである:
この熱い喉越し最高
お前死ねよ
ゲップもどことなくアメリカン。
腹から込み上げてくるものを口から吐き出した。
>>2 この板とは思われぬ発言だな
何処からの出張?
口に広がる泡をなめる
8 :
吾輩は名無しである:04/03/28 22:38
サクサクカリカリジュワージュワー
ただ飲めばそれで何も言うことはない。
スカッとさわやか?ハッ。ていうこのスタンス。
11 :
淳一 ◆8kTRz46uUU :04/03/28 22:47
うちに、1.5ペット6本(8本かも)入りの箱が、4箱つんであります。全部で24本。
兄貴と二人じゃ飲みきれんから、8箱は人にあげた。
ええかげん飲み飽きた。賞味期限ももうすぐなので、欲しい人は差し上げます。
12 :
吾輩は名無しである:04/03/28 22:50
ははあ。
胃袋を煮えたぎらせて駆け上ってくるコカ・コーラの存在感の名残のように、熱い「快・感」の織火が確実に
男根からの欲望を奪っていってしまったのだが、わたしの右手のティッシュではおおよそ望みとは遠い哀れな
これから死のうとしている死骸が数億と悶えていたのだ。
14 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/28 22:52
淳一の兄貴♪
美香、エロス書いて。エロスのコカコーラよろしく。2分で。
16 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/28 22:55
いま焼酎+コーラーを飲んでいた。
つまみはチーズハンバーグ。
子供の頃から好きだったのはチーズハンバーグとコーラー。
とろけるチーズと甘いコーラーと酒と。
17 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/28 22:56
>>15 よくわからない。そんなわたしがただひとつわかっているのはきみがエロス!
18 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/28 22:57
コカコーラーはエロスである!
19 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/28 22:58
そうか、残念だ。
皆に一つ言っておきたい。
コーラはエロイのだ。
覚えておいて欲しい。
21 :
淳一 ◆8kTRz46uUU :04/03/28 23:15
>>19 え。もらったの。
因みに、うちは二人暮らしなんだけど、兄貴は太くて短髪で熊みたいです。
性格も外見も正反対なので、兄弟に見られた事がありません。
オレは捨て子だそうで、母の浮気の心配はないそうです。アホかと。
22 :
吾輩は名無しである:04/03/29 00:29
痛い。痛くて、飲めない。
23 :
ハルキ的コカコーラ:04/03/29 00:40
「コカコーラの良いところはね、全部小便になって出ちまうことだね。
ワン・アウト一塁ダブル・プレー、何も残りゃしない。」
24 :
吾輩は名無しである:04/03/29 07:52
店にとび込んでくるなり、彼はコーラを瓶で注文した。気持ちのいい音と共に
栓が抜かれ、口から冷気を吐き出すそれにストローを三本も突っ込むと、
ネクタイも緩め終わらないうちに一気に飲み干してみせた。彼は空の瓶を
カウンターにゆっくりと置くと、そこでようやく大きな炭酸まじりの息をついた。
私はよく咽が痛くならないものだと感心しながらそれを見つめていた。
25 :
吾輩は名無しである:04/03/29 08:12
のどが焼ける〜水を、水をください
26 :
吾輩は名無しである:04/03/29 09:11
コーラと言えば、歯がツルツルになる
27 :
吾輩は名無しである:04/03/29 09:14
便所の芳香剤(昔の円形のやつ)を液体化するとこんな味だろうな。
28 :
吾輩は名無しである:04/03/29 10:58
骨が溶けますた
29 :
吾輩は名無しである:04/03/29 11:00
こーかこーら〜♪♪
さわやぁかになるぅ〜ひとーとき♪
おっけー。
30 :
吾輩は名無しである:04/03/29 13:23
今、私の中で何かが弾けた。
31 :
吾輩は名無しである:04/03/29 13:24
凄く痛いよ母さん‥
32 :
吾輩は名無しである:04/03/29 21:37
世の中にこんなうまい飲み物があったのか!
33 :
吾輩は名無しである:04/03/29 22:14
「コカコーラって、最初コカインが入ってたんだってさ」
隣の男が話し掛けてきた。ろれつがあまりまわらないようだ。
「なんで、今も入ってねぇのかな」
どのやうな理由でペプシといふものではいけないのかを述べなさい。
35 :
吾輩は名無しである:04/03/29 23:01
確実!コーラを飲むとゲップが出るのと同じくらい確実じゃっ!
ワタシハチイサイコロカラぺぷしデス。
37 :
ポール・マッカートニー:04/03/29 23:07
ぼくがジョンと出会ったとき、二人ともペプシを手にしてたんだ。
38 :
吾輩は名無しである:04/03/30 00:54
くんか くんか
おや、おや、ふーん(w
くんか くんか
ドクターペッパーなら文学的に語れそうな予感。
なにこれ、飲み薬みたいな味
あまからい。
42 :
吾輩は名無しである:04/03/30 03:37
飲食店で飲むコーラは多かれ少なかれ炭酸が抜けていてよくない。
やはり缶をぐいっといかにゃ。
44 :
吾輩は名無しである:04/03/30 06:44
天井の明かりが、ガラスの肌に映るのを軽く眺めたあと、
おもむろに栓を抜き、ビンを傾けた。
黒褐色の液体が、しわしわと喉を焦がしてゆく。気持ち良い。
やはりコークはビンに限る、などと感想に浸るのも束の間、
こんどは胃袋から炭酸が突き上げてくる。苦しい、ごほっ、助けて。
冷たいくちづけはそれきり終わった。
よいですか、
ちなみにおはよございます。
さっきあさい痔でお試っこして
ねこまんまたべながらみてるよ。
じゃあ、ねこまんまって?それはいえませんっ!
タリラリランのおはこんばんちわ!
それじゃあタリラリランって?それはいえませんっっ!
ヘッ高木ぶちゅっ!あべし。
どうかしましたか?
46 :
吾輩は名無しである:04/03/30 11:01
スカッと爽やか、コカコーラ!
炭酸きらいだからお題をクーのブドウ味にしてほしかった。
48 :
吾輩は名無しである:04/03/30 14:18
やっぱりペプシよりもコークの方がうまいな。
49 :
吾輩は名無しである:04/03/30 14:58
くんか、くんか
プププププ
ゲブッ
くんか、くんか
50 :
吾輩は名無しである:04/03/30 16:37
へっくしょん
51 :
吾輩は名無しである:04/03/30 21:02
コークと呼ぼう、コカコーラ!
コーラはまず瓶入でなければならない。
瓶という液体を注ぎ込む事ができる容器、
むしろそれがコーラというものではないだろうか?
「コーラKhora」はもちろんプラトン『ティマイオス』に出てくるが、
現代においてはジャック・デリダの論考を無視しては
「コーラ」について何かを語る事などできないだろう。
コーラとは「場所」であり、他者と出会う中間的な場所を指す言葉。
つまり、それは「容器」としての場所と言ったほうが適切だろう。それは、
様々な情報を受け入れつつその基盤となり、自らは不定形のままに留まる。
それは、可視的な形態の生成を可能にする不可視の場所であり、
空間的な場所を示すトポスtoposとは異なる言葉である。
すなわち、ひとつの語に複数の異なる意味が注ぎ込まれる概念の容器性。
それがデリダのいう「コーラKhora」なのである。
コンピュータネットワークが作り出す電子的空間=サイバースペースもまた
そうしたコーラではないだろうか?(ヴァーチャルなトポスとしてのコーラ?)
既に1960年代にマクルーハンによって予見されてもいたところの
グローバル・ビレッジのイメージをもった2ちゃんねるという「場所」も
ネットワークコミュニケーションを可能にする多くのBBSサイト同様に
そうしたコーラと呼ぶべきかもしれないではないか?
とすれば、我々はどうしてコーラを飲み干すことなどできるだろう?
※ジャック・デリダ『コーラ』の邦訳は未來社より近刊。
文学は批評なのか?
違うと思うんだよなぁ。
まずはDJ君、君の思いを書いてくれ。
57 :
吾輩は名無しである:04/03/31 03:14
>>35 懐かしいね。
ジョジョのセリフは文学的だ。
>コカコーラを飲んだ感想を文学的に
『うまい』
これ以上の小細工は一切無用。
うまい。ああ、うまい。
これこそまさに、文学。
59 :
吾輩は名無しである:04/03/31 08:30
クソスレに咲く花
60 :
吾輩は名無しである:04/03/31 11:42
コーラが喉を通り抜けていく。
ああ、なんと心地良い刺激なのだろう。
61 :
吾輩は名無しである:04/03/31 13:04
コーラを発明した人はよくこんな飲み物を
商品化しようと思ったものだな。
62 :
吾輩は名無しである:04/03/31 17:57
ゴックーリ、ゴックリコンとコカコーラ
63 :
吾輩は名無しである:04/03/31 18:07
おげげー、げぼげぼ。
「誰だ! コーラの瓶に醤油入れたやつは?」
65 :
吾輩は名無しである:04/03/31 22:06
コラー!
66 :
吾輩は名無しである:04/04/01 00:13
そして
無駄な膣洗浄をする彼女の
後姿に目を伏せた
>66
笑った
そういう噂あったよね
68 :
吾輩は名無しである:04/04/01 02:41
俵「これはね、タブ・クリアっていうんです」
龍「ええ、炭酸飲料ですか、味のほうは?」
俵「これはね、実はなんと!コーラなんです!見えないでしょ?」
龍「限りなく透明に近い・・・ですもんねぇ」
69 :
吾輩は名無しである:04/04/01 14:34
まいう〜
70 :
吾輩は名無しである:04/04/01 18:15
コカ�コーラって文学的じゃないね
やっぱりドクター・ペッパーだよな、青春の残影の象徴だね
あの空き缶みると涙が出るんだよ。
涙はともかく、青草に埋もれたドクターペッパーの空き缶見てある種の感慨浮かばないヤシは
小説なんか読んだってしょうがない
おれの場合、ヤクルトの容器
72 :
吾輩は名無しである:04/04/01 18:44
はじめぇてじゃあないぃぃのさあぁ〜
いつでぇもいぃ〜いっしょなぁらあぁ〜
いまなぁにか かんじぃてるぅ
こぉおっかこおぉらあ〜
さわやかていすてぃ〜
あぁいふぃ〜るこ〜(く)
73 :
吾輩は名無しである:04/04/01 21:45
漆黒の闇から沸々と泡が出ずる。
冥府の先を彷彿とさせるそれは、
私の喉を通り、腹におさまっていく。
その飲み心地は生と死を超越する。
74 :
吾輩は名無しである:04/04/01 22:00
ダイエット・コーラなんて偽善だ
75 :
吾輩は名無しである:04/04/02 15:41
コーラ嫌い
76 :
吾輩は名無しである:04/04/02 21:20
三ツ矢サイダーの方がうまいぞ。
淳一は、太くて黒光りするものを美香の額に向けて
突き出した。それは生暖かく、しっとりと湿っている。
淳一は、自らの手を使ってそれを美香の目の前で
激しく動かした。やがて、その先端から泡のように
白濁した液体が激しい勢いで解き放たれ、美香の
頬を汚した。
78 :
吾輩は名無しである:04/04/02 22:15
朝、食堂でコーラを一匙すっと吸ってお母様が、
「あ。」と幽かな叫び声をお挙げになった。
79 :
吾輩は名無しである:04/04/02 23:20
下痢するの分かっててもまた飲みたくなる
80 :
吾輩は名無しである:04/04/03 00:29
お母様は何事もなかったように、またひらりと一さじ、コウラをお口に流し込み、すましてお顔を横に向け、
お勝手の窓の、満開の山桜に視線を送り、そうしてお顔を横に向けたまま、またひらりと一さじ、コウラを小さなお唇のあいだに滑り込ませた。
82 :
吾輩は名無しである:04/04/03 01:06
>>81 鴎外だ。もっと勉強しろ。
以下「舞姫」より
「かず子や、お母さまがいま何をなさっているか、あててごらん」
とおっしゃった。
「コーラを飲んでいらっしゃる」
と申し上げたら、小さい声を挙げてお笑いになり、
「膣内洗浄よ」
とおっしゃった。
ちなみに文体模写はどれ?
>>13 の大江
>>23 の春樹?
あとは鴎外? 他にありそうだけどこれしかわからんかった。
84 :
吾輩は名無しである:04/04/03 01:28
つーか
>>80は「斜陽」のパロと思うんだが、どうよ(未確認)。
斜陽だね・・
87 :
吾輩は名無しである:04/04/03 09:51
ペプシコーラを飲み給へかし。
88 :
吾輩は名無しである:04/04/03 12:51
僕の喉を小さな爆弾が通り過ぎる・・・
89 :
吾輩は名無しである:04/04/03 13:17
嗚呼、これが亜米利加人が好むと云ふコカコオラなのか。
90 :
◆GiTmRUKFvw :04/04/03 13:22
下痢誘発飲料
91 :
吾輩は名無しである:04/04/03 13:35
それは私の喉を冷たく、そして熱く濡らした。小さく打ち震えるかのごとく喉を刺激する。
今までに感じたことのないこの感覚。これが欧米の、実力なのか。
パシパシと跳ねる小気味の良い音。「刺激」に隠され奥に潜まる「甘美」。
それは私を魅了してやまぬ。それを口にしてしまった瞬間から、私はこれに
縛られてしまったのだ。いや、それは必然だったのだ。仮にあの時私がそれを
口にしなかったとしても、必ずいつかそれを口にしてしまうのだ。
麻薬のように甘く妖艶な魅力を放つ、それはもう禁断の「飲み物」なのだ。
92 :
吾輩は名無しである:04/04/03 13:37
或日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下でコウラを飲んでいた。
↓そこで一言↓
93 :
吾輩は名無しである:04/04/03 13:48
コウラではなく、コヲラの方が文學的ではあるまいか。
94 :
吾輩は名無しである:04/04/03 14:26
>>93 うん、確かにコヲラの方が文學的で芥川龍之介に相応しいと思ふ。
95 :
吾輩は名無しである:04/04/03 14:34
吹き上げる慰安婦の熱い息吹。
96 :
36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/03 14:58
コーラって10年くらい飲んでないなあ・・
あの甘さが嫌い。
子供のときはメチャクチャ好きだったのになあ。
平岡正明がジャズについて書いたエッセーでコーラのこと書いてたな。
結構いいエッセーだったけどタイトル忘れた。
98 :
吾輩は名無しである:04/04/03 21:27
最近のコーラは根性が無くていかん
文學的なのはドクタアペツパアであるやうに思ふが。
100 :
吾輩は名無しである:04/04/03 23:41
>>52-55 4月刊行とはまたタイムリーなっ!
1のねらいはその布石だったか。。。
101 :
吾輩は名無しである:04/04/04 01:19
腰に手を添えて、力いっぱいコークを飲み干したとしても、
ぐびぐび、ぷはーっ、などという陳腐きわまるな音色が
あなたの鼓膜をふるわせることはあるまい。
それは、あくまでも読者への理解の手助けとして、
先人が巧緻をもって開発した擬音の一種類を
ただ「読んで」いるに過ぎない。すなわち「聞いて」はいないである。
ぐびぐび、ぷはーっ、はフィクションである。ノンフィクションではない。
実在する登場人物、団体とは一切関係ありません、である。
実際にぐびぐび、ぷはーっ、などという音が聞こえたと思ったら
耳鼻科に駆け込むべきである。そこで白衣に身を包んだ男性に
あますところなく症状を伝え、助言を請うべきである。
さて、いま私の仕事机に一杯のコークが置いてある。
ご丁寧に[Drink(飲め)]と印刷された紙コップを見て
ひそかに戦慄を覚えたことは、あえて申すまでもない。
コークが喉を奏でる正真正銘の音色をここに書き記し、
あますところなく読者に伝えることにしよう。
いざ。
ぐびぐび。
ぷはーっ。
102 :
工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :04/04/04 04:42
君の好きな甘いコヲクを飲めない辛党の僕と
僕の好きな苦いヰスキを飲めない甘党の君が
甘くて苦いヰスキコヲクなら二人とも好きで
貧乏だった若い頃によく飲んでいたけれども
今となってはもう甘く切なくほろ苦い思い出
さすがだね。だんだん磨きがかかってきた。がんばれ、応援してます。
さっき僕は、押し入れに眠っていた古い思い出の品々を整理していた。
すると、十数年前に買ったチェリー・コークの缶が出てきたではないか。
なぜこんなところに?
プルタブは閉じたまま。埃もついていない。
かつて僕を魅了したチェリー・コーク。
今はもう手に入らない伝説のチェリー・コーク。
……飲めるだろうか?
慎重派の僕にこんな考えを起こさせるとはさすがだねチェリー。
思いきってプルタブを引く。パシュッ。炭酸はやはり抜けていない。
おそるおそる唇に缶を近づける。
まるで再会したかつての恋人を引き寄せるように。
ひっぱたかれるのを覚悟の上で。
僕は賭けてみる。もういちど青春の蜜を味わえるかもしれないのだから。
105 :
吾輩は名無しである:04/04/04 09:53
101、102、104いいねえ
106 :
吾輩は名無しである:04/04/04 09:55
コーラはやっぱり缶に限るね。
ペットボトルなんて、ちゃんちゃら可笑しい。
気の抜けたコーラをとっておいて、あとで飲みなおすんですか?
飲食店で出されるコーラも気が抜けていて不味い。
やっぱ、ガンガンに冷えた缶を握って
プルトップをぷしゅっと開けたときの快感。
喉を痛めつける刺激。それがコーラだろ。
107 :
吾輩は名無しである:04/04/04 10:27
コーク。君に感情は無い。
小学四年生の頃、ぼくは君欲しさに町中の瓶を探した。
当時はペットボトルなんてものは無く、全ての炭酸飲料は
ガラス瓶に入れて販売されていた。空になった瓶を酒屋さんに
持っていけば、無条件で30円という保証金を貰えた。
大人の盲点を探して瓶を見つけたときの喜びは、金を捨てた
ことに気付かない莫迦者をあざ笑うことでもあり、ひょっと
したらぼくは空き瓶を手に入れるだけで暮らしていけるかも
しれないと、他愛の無い莫迦者になることでもあった。
空き瓶をニ本集めれば、ダルマのような小さなコーク瓶が買えた。
その日もぼくは近所の公園で、ジャンキーの黒人を遠心分離機に
掛けて抽出した廃蜜のようなそれを幼い咽喉に流し込んだ。
甘い。ぼくはコークが大好き。それ以上に、先生から禁止されて
いるコークを、友達の前で堂々と飲める自分が大好き。
ぼくのお披露目ごっこは長く続かなかった。ぼくを妬んだ友達が
母に告げ口したからだ。
「お母さんに嫌われてまで飲むコーラは、さぞ美味しいでしょうね」
母は冷ややかな目でぼくを見たかと思えば、告げ口した友達に
ご褒美のファンタオレンジをあげるらしく、すぐに公園から立ち
去った。ここで追いかけて謝らないと、母はさらに怒るだろう。
しかし手に持っている小瓶の冷たさが、ぼくに追いかけるなと囁いた。
コークを飲む。炭酸がはじけたら、今まで食べたお菓子と比べ物に
ならない幸せが口に広がった。こんな時でもコークはコークだった。
そう、君はあの時からぼくに無関心だった。飲まれて、酔わせたら
それでお終い。残されたぼくのことなんて、君にとってはどうでも
いいことなんだ。
108 :
踏み絵の甘い水:04/04/04 10:28
コーク。君に感情は無い。
小学四年生の頃、ぼくは君欲しさに町中の瓶を探した。
当時はペットボトルなんてものは無く、全ての炭酸飲料は
ガラス瓶に入れて販売されていた。空になった瓶を酒屋さんに
持っていけば、無条件で30円という保証金を貰えた。
大人の盲点を探して瓶を見つけたときの喜びは、金を捨てた
ことに気付かない莫迦者をあざ笑うことでもあり、ひょっと
したらぼくは空き瓶を手に入れるだけで暮らしていけるかも
しれないと、他愛の無い莫迦者になることでもあった。
空き瓶をニ本集めれば、ダルマのような小さなコーク瓶が買えた。
その日もぼくは近所の公園で、ジャンキーの黒人を遠心分離機に
掛けて抽出した廃蜜のようなそれを幼い咽喉に流し込んだ。
甘い。ぼくはコークが大好き。それ以上に、先生から禁止されて
いるコークを、友達の前で堂々と飲める自分が大好き。
ぼくのお披露目ごっこは長く続かなかった。ぼくを妬んだ友達が
母に告げ口したからだ。
「お母さんに嫌われてまで飲むコーラは、さぞ美味しいでしょうね」
母は冷ややかな目でぼくを見たかと思えば、告げ口した友達に
ご褒美のファンタオレンジをあげるらしく、すぐに公園から立ち
去った。ここで追いかけて謝らないと、母はさらに怒るだろう。
しかし手に持っている小瓶の冷たさが、ぼくに追いかけるなと囁いた。
コークを飲む。炭酸がはじけたら、今まで食べたお菓子と比べ物に
ならない幸せが口に広がった。こんな時でもコークはコークだった。
そう、君はあの時からぼくに無関心だった。飲まれて、酔わせたら
それでお終い。残されたぼくのことなんて、君にとってはどうでも
いいことなんだ。
109 :
踏み絵の甘い水:04/04/04 10:30
二重書き込みごめんなさい。。
110 :
吾輩は名無しである:04/04/04 10:38
>>107-108 あなたは才能があるようですね。うちの出版社(講談社)から
本を出しませんか?
111 :
吾輩は名無しである:04/04/04 10:58
子供のころ、コーラは大人の飲み物だった。だから憧れだった。
酒を飲まなかった父がよく飲んでいたコーラの茶色い泡が、やけにおいしそうに見えた。
「ちょっと飲んでみるか?」
父はそう言っては湯のみ茶わんにコーラを少しそそぎ、僕に差し出した。
「わっ、のどがチクチクするよう」
おおげさにしかめっつらをしてみせると、父は「どれ」と湯のみ茶わんを僕から取り
あげ、匙でしゃかしゃかとコーラをかきまぜた。
「待ってな。こうするとおいしくなるから」
気のぬけたコーラそのものは子供心にも魅力のなくなったものに変わったのだったが、
「ほんとだ、おいしいね、お父さん」
そう言って僕は甘ったるいその液体を飲み干したものだ。心からの笑顔で。
コーラの味云々よりも、コーラを飲む時に父との間で必ず行われたその儀式が、
僕にはなぜか心ひかれるものだったのだ。
父は気難しい人だったから、ふだんはどちらからも話しかけるという機会が
少なかった。 だからなのかもしれない。
父は、僕が大人になる前に亡くなった。
コーラは僕にとって、せつないライム味の思い出だ。
>>107-108 いえ、是非ともうちから(文芸社)出版しましょう!!
百年に一度の才能をこのまま埋めてしまうのは、人類にとっての大きな負の遺産となるでしょう、
一度お電話ください。
113 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:25
114 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:55
115 :
吾輩は名無しである:04/04/06 02:40
夕日に染まる影法師。
きちりと二本並んでる。
額に汗がひとしずく
ビンにも汗がひとしずく
空きビン二本
シューズが二足
タオルが二枚
ひとしずくの、恋
↑あっ。肝心の「コーラ」って言葉入れ忘れた。
ビンはコーラのビンね。
117 :
吾輩は名無しである:04/04/07 20:32
おかーちゃんのためならエーンヤ
118 :
淳一 ◆8kTRz46uUU :04/04/08 19:40
誰か「コカコーラ・レッスン」でも貼り付けとけ。
120 :
吾輩は名無しである:04/04/15 00:13
襞のついた紙と真珠でできた肺のような
小さな通信販売のアコーディオンを伸びたり縮んだりさせながら
コーラ瓶をくわえた彼の口は
火山のようにぱっくり開き中で金歯がびかりと光った
空は雨に濡れたブリキ屋根のようで、
やっと姿を見せた太陽は魚の腹のように青白かった
121 :
吾輩は名無しである:04/04/15 00:21
なんてズンバラしい詩なんだ!!!!
ペプシをのんだようなきぶんになった
123 :
ファルスマンコ ◆yxnU6MROKk :04/04/15 00:40
まっぴるま へやのなかから青空をみあげる。
てかったフローリングがまぶしい。
こーらをのんだら 炭酸はぬけてるし生ぬるい。
なぜかへこんだまっぴるま
124 :
吾輩は名無しである:04/04/15 02:57
コカコーラ、神よ、わたしはコーラを飲んで
集いの地に行きたい
―黒人霊歌―
有史以来、酒はあらゆる飲みものの王者であった。
文学においても、酒が人に与える深刻な影響、ないし打撃は
欠かせないテーマであり、作家の収入の少なとも20〜60%は
何らかの形で酒の恩恵にあずかっている筈である。
しかし突如として現れたこの「コーラ」という新たなる王者の
誕生を前にして、文学は、未だに手段をあぐねている。
20世紀の芸術が、例えばウォーホルが、
次々とコーラを芸術へと昇華させていく中で、
未だにこの液体を征服できていないのは、文学だけである。
残された宿題を片付けねばなるまい。
初めは琥珀色だった樽の中でゆっくり熟成して、
この芳醇な香りを放つカラメルになるのだよ、
などという感傷的ロマンはここには一切無い。
どこまでも安請け合いの、薄っぺらい、ありふれた、
印刷されたような味をどう原稿用紙に落とすか。至難の業である。
口に含んだ瞬間から、ハイスピイドでとても鮮やかに
それらが思う存分暴れまわるので、
私はびっくりして思わず ごくん、と飲み込んだ。
落ち着いたと思ったのも束の間、
それらはさらに勢いを増して、私の胃袋を次の標的として、
どんどん、ぐんぐんと、刺激しつつ落ち進んでいくのであった。
127 :
吾輩は名無しである:04/04/21 23:35
ついでにage
128 :
吾輩は名無しである:04/04/21 23:44
ニカウも納得 コカ・コーラ
129 :
吾輩は名無しである:04/04/22 00:14
お誕生日会はいつも コカ・コーラがあった。
小学校入学祝はランドセルとコカ・コーラ
初潮のお祝いもコカ・コーラ
中学受験前日の晩ご飯はトンカツにコカ・コーラだった。
初めて体験したときはコカ・コーラで洗われた。
初めて彼氏に殴られたとき、握られたコカ・コーラの瓶でひたいを切った。
初めての異物挿入はコカ・コーラの1リットル瓶だった。
アナルバージンはコカ・コーラのミニ缶に奪われた。
妊娠を知ったときドカチンとコカ・コーラで乾杯した。
高校を退学するときみんなといっしょにコカ・コーラで乾杯した。
今、母乳代わりにコカ・コーラ
自由のイラクにコカコーラ
131 :
吾輩は名無しである:04/04/25 00:47
ぬるい。まずい。残りは流しに捨てた。
寂しげにコーラが言った「俺は文学的にはラムネに劣る」
口に刺激だけが残った − コカ・コーラ
喉がシュワーっとしておいしい!
大人だよw
おとなしい彼女がコーラを一気に流し込むのを見て、
僕は、
ドキドキしていた。
137 :
吾輩は名無しである:04/05/17 01:08
おじさんたちが一気飲みしてる
僕もやろうと思って腰に手をあててがんばった
ゲップが出そうだから我慢した僕エライ
ゲップなんてバッチくてできないもんね
その日救急車が僕の家に来た
138 :
吾輩は名無しである:04/05/17 01:18
コーラはなあ、飲食店で飲むとはずれがあるから困る。
マクドナルドでも店によって
すごく炭酸が抜けちゃってるコーラを出す。
コーラってのは炭酸が命だから。
139 :
吾輩は名無しである:04/05/17 02:57
コーラを自販機で買ってきたよ。
ロング缶。
やっぱ主部首部喉越し最高。
140 :
吾輩は名無しである:04/05/17 03:02
やれやれ、またコーラか、と僕は思った。
141 :
吾輩は名無しである:04/05/17 03:04
小錦は言った「今ダイエット中なんだよ」と。
彼の左手にはハンバーガーが、右手にはコーラがあった。
もう一度言う。
彼の左手にはハンバーガーが、右手には
私はコーラを飲みながらコーランを読んでいた。
グラスに注がれたコーラは泡が沸きプチプチと音がしている。
私はコーランを読み耽り、気がつくと陽が暮れていた。
氷の無くなったコーラに口をつけると生ぬるく気が抜けていて不味くて
飲めなかった。
143 :
吾輩は名無しである:04/05/20 18:05
口に含んだ瞬間真夏の太陽の下無邪気に走り回る子供達の如く弾ける褐色の炭酸水
この黒い水ね、超神水なんだ。
れいの腹が痛くなって死に掛ける水ね。
145 :
吾輩は名無しである:04/05/20 20:29
辛いッ。
146 :
吾輩は名無しである:04/05/20 22:49
白い息が出るほど〜〜〜♪
ブランキーの歌でこんな歌詞があったよな
147 :
吾輩は名無しである:04/05/30 14:06
コーク、これは僕にとってはブッシュマンが拾ったものであり。
コーク、それはけっしてサンタ・クロースに表象されるものなんかじゃない。
コーク、とハーブは良く合うんだが、それはスーっとするからなんだなあ。
でもなぜだろう、これ、薬品の味がする。
コーク、どこにでもあるコーク、とりあえずコーク、でもドクター・ペッパーの方がやっぱり好きなんだよなあ。
148 :
吾輩は名無しである:04/06/04 20:54
コカコーラC2がでるな
現時点で目の前にC2があるのだけど、飲んでいいのか?
ふざけんなw
怒ってないからさ
飲んだら文学的に表現してくれよ
152 :
吾輩は名無しである:04/06/07 23:30
コカコーラC2期待age
普段はコーラ、総じて炭酸飲料というものは敬遠していたのだが
最近のこの暑さもあって、急に飲みたい衝動に駆られた。
コカ・コーラを飲んだ直後、鼻からスゥーっと炭酸が抜けて行く感覚が堪らない。
まだあったのかこのスレ
その真っ赤にそまった新コカコーラを手にとり
レジへ持っていった
今日は朝からだるい・・・
しかしこの日を待たなかったわけでもない
その興奮を抑えるように俺はゆっくりとお金を出した
家に着く頃にはかなりゆれていて
炭酸が抜けてないか心配になった
何しろ新しいコカコーラだからどうなるか解らない
そして、プシュッとあけた
ゴクッと飲んだ
じわぁっと広がるコカコーラの味を1/10にしたような飲み物
炭酸が爆発するように広がり
以前のコカコーラのような軽率な泡ではなく
大人のような上品な泡だった
しかし、味はさほどよくなかった
コカコーラは女性と似ている
強く掴めば折れてしまいそうな
ビンのたおやかな曲線
付き合いたての頃のような甘く、体中で弾ける気持ち
そして時間が経つにつれて弾けるはずの心から
気が抜けていって
甘ったるさが残り、気が付かなかった欠点が見えてくる
それが面倒だと言うひとにはC2をお勧めする。
なぜなら、甘くしつこい恋の重みを半分ほど削り
去勢された爽やかな10代の青春の偽者が気軽に楽しめるからだ。
もし、それでも華やかなりし記憶のように恋を求めるならば
そこから先にある束縛という甘美なカラメルをも享受する
決心をしなければならない
158 :
コカコーラ・コカコーラ:04/06/08 20:28
コーラ、わが心のともしび、わが肉のほむら、わが罪、わが魂。コ、ー、ラ。舌の上を
はぜるように口蓋をふるわせ、三秒後に軽く歯に沁みる。コ。ー。ラ。
朝、ソックスを片方だけはきかけて立って飲む350ccの彼はコだ。ただのコだ。ゲップを
はくとコーだ。アメリカではコークだ。正式にはコカ・コーラ。しかし、私の胃をもたれ
させるときの彼は、いつもコーラだ。
彼はなにかの麻薬なんじゃないだろうか?そう、たしかにそうだ。じっさい、ある夏、私
があの最初の炭酸飲料を愛さなかったら、コーラは、まったく存在しなかったかもしれない。
海辺の、ある公園でのことだ。あれはいつのことだろう?そう、あのときから、コーラが生
まれるまでに、ほぼあの夏の私の体重分だけ肥満した計算になる。デブというものは、かな
らずこのようなひねった文体をこねまわすものと思っていいだろう。
消費者のみなさん、販促物件第一号はかの暗黒液体が_あやまり伝えられているかの安価で
謎めいた製法をもった暗黒液体が、かねてうみだしたものである。このかなりつきでたお腹を
見ていただきたい。
159 :
吾輩は名無しである:04/06/08 20:34
ペプシの方が、はるかに美味い!
低カロリー戦略でも絶対的に遅れをとったボケが、2チャンネルで宣伝しなきゃ
ならないほど、追い込まれてるの?
ボーナスカットでもされたか? WW
、
160 :
吾輩は名無しである:04/06/08 20:35
だれかC2のインプレ書け。
161 :
吾輩は名無しである:04/06/08 23:25
c2
162 :
吾輩は名無しである:04/06/09 00:06
幼児から父は、私によく、コーラのことを語った。
163 :
吾輩は名無しである:04/06/09 01:02
コーラに感情はない。もしあるとしたら欲望だ。
164 :
吾輩は名無しである:04/06/09 02:55
僕はペプシにコミットし、ペプシにデタッチメントしていた。
断片化された刺激は真夏のスコールの様に僕の舌の中へ染み込んでいた。
彼はいつだって父に反逆することで自らを証明するしかなかった。
父は鷹揚に構えながら、彼の後をゆっくりと歩いてくる。父を否定
して、自分のほうが父よりもはるかに優れている、愛されている、
と自ら声高にアピールするのも、彼は結局父の子でしかなく、黙っ
て座っていたら、誰も彼のことを相手にしないという不安におびえ
ていたからだった。彼には、彼だけの自分というものが本当はない
ような気がして夜昼も気の休まることはなかった。
丁度、瓶に詰められた炭酸が、どこにも逃げ場がないように、彼は
追い詰められていた。
彼の名はぺプシ・コーラ。
そして父の名は、コーク。
C2はコーラーとダイエットコーラを足して二で割ったような味だった。
168 :
吾輩は名無しである:04/06/09 16:19
C2を呑んでみた。
ちょっと前に出たバニラコークに似ているかな。
やっぱりダイエットコークの味が薄く残っている。
テイストそのままという売りだが、コークとは違った。
それは安心でもあった。
やはりコカコーラは永遠だ。
ダイエットコークは不味すぎたのでなし。
コカコーラライトとどこが違うのだろうか。
ペットボトルのキャップを開ける音を表現すると?
とりあえず プシュッ じゃあない。パン か ボム かそんな感じ。
なぜかは知らんが、コーラとマックポテトを
同時に食べると必ずしゃっくりする。なぜだ?
しかも、100発100中。
今、やれと言われてもできる。ナゼダ?不思議だ?
小さい頃飲んだコーラは、おいしかった。
172 :
吾輩は名無しである:04/06/10 13:27
もう止めにしよう。幻想から戻ってくるんだ
コカコーラにコカなんてもう入ってないんだよ!
わかってるって?じゃあなぜ・・・
彼はいった虚構の中に実存を発見し、スノビズムから脱するためだと。
173 :
吾輩は名無しである:04/06/10 18:08
口の中で爆発したあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
毒だからコーラを飲むのだ。
毒でわたしを洗浄するのだ。
農薬でも良い。
だが、農薬は自販機に置いてない。
だからコーラを飲むのだ。
私は舌がないのに、コーラを呑んでゐる。
呑んだ気持ちで呑んでゐた。体もないままで。
そして意識は炭酸のやうに消えてゆく。
お前らコーラくらい黙って読めんのか?あげくコーラ飲む体すら無いのに自分がコーラですかwプゲラ
C2を飲んだ。ココロが軽くなった。
C2を飲んだ。カラダも軽くなった。
C2を飲んだ。アタマも軽くなった。
すべてはコーラです。私たちがコーラであるか、コーラは存在しないか。
名スレになって嬉しいぜ!みんなこそコーラだよ!
コーラを口に含むと、炭酸どもがジュワジュワッと口内戦争が勃発する。
戦場の喉チンコ
sammu-
「なんだよ、これは」と僕は思った。コーラC2を純粋に批判した。
183 :
吾輩は名無しである:04/06/18 16:07
>>182 こーゆーのみると、やっぱり文学はキモいなーと思う
純粋に批判した。ってなにが、純粋にって形容してるのか、
いまいちわからん。
ただ、文学かぶれなのかとか、いろんなものが渦巻いていて、
寒気がする。
184 :
吾輩は名無しである:04/06/18 16:19
>>183 文学がキモイのではない。
キモイ書き方も可能なのが文学である。
ぐびぐびぷはー!
やっぱビールが一番だな。
C2を試してみた。
結論からいえば、まずまずといったところだ。
コカ・コーラのイデアが存在するならば、
味覚においてその八十パーセントには達しているのではないか。
品質が安定しているのもいい。冷蔵庫の中で日をおいても、
品質の低下は本家コカコーラとは較べ物にならないほど遅い。
しかし、C2には文化がない。
熱暑のさ中、赫々たる陽光を背にボトルから流し込む時、
我々が思い浮かべるのは百%の味覚、コカ・コーラのイデアだ。
大概は味が劣化しており、イデアと物質界とのギャップに失望させられるのかもしれない。
だがそれはさほど問題にはならない。百%の味覚を思い浮かべるという行為こそが本懐。
我々の心を潤してくれるのは、コカ・コーラのイデアを想う気持ちなのだから。
果たして、C2に同じことが可能だろうか?
C2はC2。品質に安定感があるとはいえ、コカ・コーラの百%の味覚に近づくことは決してない。
すなわち、コカ・コーラの価値の大半を占める、
イデアを想起することによって生まれる付加価値がここでは無効になってしまっている。
所詮古き良きコカ・コーラの伝統は、C2が負うには重すぎたに違いない。
186 :
吾輩は名無しである:04/06/18 18:29
アメリカ人のたにし野郎!と思った
187 :
吾輩は名無しである:04/06/18 18:58
「コーラはなぜ衰退するのか本気で考えて見れ!」
健康志向緑茶、アミノ系飲料の台頭。あとは消費者の嗜好の細分化。
コーラの中身自体は衰退はしていないと思う。
>1
まだビールも飲めない年齢か・・可哀相にのお!
ぐび〜〜〜っ、ぷはぁ〜〜〜〜〜っ!
>>1と
>>180を文学的文章で比較すると
この違いが容易にわかうわなんだおま亜qwせdrftgyふじこlp;@:
190 :
吾輩は名無しである:04/06/18 19:04
コーラといえば月賦。やはり金利と関係があるのかもね。
191 :
吾輩は名無しである:04/06/18 19:06
僕は口という器官を見くびっていた。
手の中にある鞠のように、どうにでもなる慰みものだと思っていた。
僕はコーラを口に流し込んだ。
すると途端に、17歳の乙女のようによそよそしい態度になって、
それまでの蜜月がなかったかのように厳しい自己を主張しだした。
口は僕のものであって、僕のものではない。
192 :
吾輩は名無しである:04/06/18 19:09
すごい。
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!
その変な言い回しやめれ。
bokuはゆっくり、まるで日向の猫の昼寝のあくびのように赤暗い液体を流し込んだ。
それは食道を伝い胃に届き、東アジアの伝統みたいにハジケ飛んだ。bokuはそれを感じる。
okay。
今日だってコークは活きている。
そしてbokuは空き缶をリサイクルボックスに放り投げました。ガシャン・・・・
その液体が消化され尿になるまでbokuは彼女とひとつになった。それがbokuのC2とのおもひで。
ポロポロ。
soreyori,
これってさ、
1がコカコーラの社員で、キャッチフレーズ欲しさに立てたスレだったりしてね。
なわけないか^^;
誰かが君に話しかける。
「ねえ昨日の夕方何をしていた?私は確かにそこであなたを見たのよ」
僕は不思議におもう。だってその時、サッカー部の練習していたんだもの。
「あなたは結局のところ、自分勝手すぎる。私のこと本当は好きなんかじゃないのよ。ばか」
君は小さなため息をついて道を歩いている。
右手には小さなkeyが握られている――それを放り投げる。
『僕は君が好きなんだ』
彼は口に出してそう言った。目の前にシャボン玉の輪っかのような絵柄が浮かぶ。
赤白、そして灰色の直線がさまざまに揺れる、その中を歩く君。
keyが地面に落ちる。それは小さなサッカーボールになる。
彼は少し助走をつけると思い切ってそれを蹴飛ばす!
光が射し込み、画面は真っ暗になる。
c2. 2004 6 7 世界先行発売 in Japon
僕は缶を右手で握りつぶす。
>「ねえ昨日の夕方何をしていた?私は確かにそこであなたを見たのよ」
実写の現代娘がこんな不自然な台詞吐いちゃっちゃあダメでしょ。
文字だけの世界ならまだしも。
コカコーラを飲むと、気持ちよかった。
おとといの日記。
きょうは由香ちゃんのうちに遊びにゆきました。ゆかちゃんとゆかちゃんの妹がちいさな子犬をなでていました。
ゆかちゃんちのお母さんがゆかちゃんを呼んでわたしといっしょに二階にいきました。そして子犬とあそんでいちにちがすごしました。
とても楽しかったです。またあそびたいです。
きょうの日記。
きょうは君島くんのうちにゆかちゃんとゆかちゃんのいもうととサリーであそびにいきました。
サリーがかってに君島君のいえにあがろうとしたので、ゆかちゃんのいもうとがサリーのひもをげんかんのよこにしばっておいてからあそびました。
君島くんのうちのテレビはわたしのうちのやつよりおっきからびっくりした。
ゆかちゃんもびっくりした。わたしはその日でいちにちのおわりにサリーにあいさつして家にかえりました。
とても楽しかったです。また遊びたいです。
彼女は冷蔵庫を大きく開いてその前で背伸びしている。
その先にコカコーラのペットボトルがある。
赤い文字で画面にcokeのロゴが筆記される。 「またあそびたいです」
しっぱい
だったら英語で書け!こんっボケナス!!!!!!
だったら!イメージ!!できるように!!書いとけ!!!!
僕はコカコーラを飲んでみました。
これはなんだか面白い液体だあ
そして僕はあわあわになった。プシュプシュと、おいしい!
甘いですね。
これ糖尿になるからあんまり飲みすぎないほうが良いですよ。
でも夏休みサイズの一気飲みは醍醐味。
後醍醐天皇並み[←?]、つーか、最古ー!!![←サイコ]。
そして僕は120円を捨てましたとさ。[爆]。
↑感想
ポストスクリプト
消費税に貢献しているから無駄ではないとおもった。
イラク、コーランからコーラへ。
>>203あえて言わないことで「ふむふむ彼はアメリカ系映画や映像に影響を受けているな」と批評家が騒ぐからいいの。
>世界先行発売 in Japon
kareはいささか真摯な面持ちでその書き物机の前に座っておる。
そしてひょいと足を伸ばすのも速くごろうりと畳に寝転びおった。
パイプをぷかぷか。いつもの貧乏ゆすりの癖が出でおる。おお、忘れておった。
wagahaiは猫である。
そして新しい茶が発売される。
2004 6 7 ニッポン先行発売 待たれよ諸君!
名前はまだ無い。
211 :
吾輩は名無しである:04/06/19 00:55
あなたは一体何歳なんですか?
文章がちょっと…。
212 :
吾輩は名無しである:04/06/19 01:02
オーーッウ!コォーーーック””
213 :
吾輩は名無しである:04/06/19 01:33
俺は筋肉が自慢だ。見てくれ。
あらゆる筋肉を鍛えあげたオレのボディはまさしく芸術品だ。
激しい筋トレのあとの一服、これが最高だ。
ギンギンに冷えたC2を一気に飲み干した。
ちょうどオレの目の前をイイ女が通りかかったので、
目に物見せてやろうと片手で握り締めた缶を、
グシャッとつぶ・・・れなかった・・・_| ̄|○スチールカンカタイヨ・・・
216 :
吾輩は名無しである:04/08/17 05:48
さわやか、になる ひととき
217 :
吾輩は名無しである:04/08/17 06:49
つぶつぶシュワー痛いの気持ちいいの
いつもあの人私のことヒィーヒィー言わせてくれるんです。
涙が出るまで、ねちねちチクチクしつこく苛めてくれるから、私も
毎晩せがっちゃんです。
ところが今日の彼は全然だめ、いくら頑張ってもビクともしない。
なぜなら彼はコーラ。蓋を開けてから五時間も経ってるから。
219 :
吾輩は名無しである:04/08/17 12:03
いまさらなんだが、
>>11の引き算がどうも合わないのは俺だけか
220 :
吾輩は名無しである:04/08/17 12:16
ぼくはコカコーラを飲むと
体の中の熱いものが冷めていく気がした。
コーラを口に含んだ時、泡がプチプチと潰れていった。
ぼくの嫌な所もコーラの炭酸が抜けたみたいに消えないだろうか。
221 :
吾輩は名無しである:04/08/17 12:54
あれは8月の中旬。
その年の夏は酷い暑さで、僕はやりきれなかった。
いつも喫茶店「サムタイム」に行き、自分を見つめ直した。
サムタイムに行くのは、実は大きな理由があった。
髭面で強面のマスターは、いつもグラスを磨いている。
となりには、赤いエプロンの女性がいた。
エプロンの胸元に「跨櫨」と書かれた名札を付けている。
この跨櫨の存在が僕をサムタイムへ行かせる最大の理由だ。
跨櫨が日本人ではないことを、注文のときの片言で僕は悟っている。
僕が、まず知らなければならないのは、彼女の名前だ。
跨櫨を何と読めばよいのか、僕の漢語力では無理だった。
その日、僕はいよいよ彼女の名前を知ることができた。
その瞬間は突然だった。
他の客が注文を頼んだあとすぐの出来事であった。
跨櫨が裸になり、オムライスを持ってその客のとなりについた。
その客が注文したのは、「オムライス」と「コーラ」だった。
結構長いの書いたのに、レスなしかよ(age)!
221の生い立ちを疑う。
何処かで致命的な間違いをおかしているような気がしてならない。
224 :
吾輩は名無しである:04/08/18 14:15
>>221 つまらんが面白いw
>>223 221の文を笑って流せないお前の方が間違っていると思うが・・・
まぁ、小説なんて致命的な間違いをおかしていないと書けないものだが。
225 :
吾輩は名無しである:04/08/18 14:58
舌のうえで何か跳ねたようだ。香料か、少し癖のある香りを残して喉を通り過ぎていくコカ・コーラ。
ごくっという音が周りのセミの鳴き声を遮って耳の奥に響く。汗は額をじっとりと濡らしていた。この飲
み物をこんなに夏に不似合いに感じたのは初めてだ。少しナーバスになっているのかもしれない。いつも
飲むわけではないが何年も飲んでいなかったわけはない、げっぷが胸の上のほうから体の外へ戻りたがっ
ているのを感じながら庄一はそう考えた。しかし確たる記憶があるわけでなく、考えて見れば庄一がコー
ラを飲まぬ間に味が変わっていたとしても何の不思議もない。自分はいつも通りなのだ、と言い聞かせて
みてふとアルミ缶の成分表示に目をやった庄一の口からは言葉にならぬ言葉があふれ出そうとしていた。
あれ、、ドクターペッパーじゃん...orz
コーラじゃねえじゃん・・・・・・、
おれが代わりに飲んでやる!
素早くテーブルの上にある缶のプルリングを引きちぎるように取ろうとした。
それは長年清涼飲料水を飲む行為をしなかった私にとって致命的なミスを引き起こさせる。
プルリングは缶から取れるものだと思い込んでいたので左手から缶がすり抜け部屋の隅まで飛び、
そのままコポコポと感傷的な音を立て液体が流れ出す。
天井を見上げ、「おれも飲んでねえじゃん・・・・・・」とため息をつき呟く。
スルー シナイデ
創作板じゃないんだし、いいじゃないかあぁぁ
こう暑いと冷凍庫に30分入れたコロナがうまい
230 :
吾輩は名無しである:04/08/18 18:18
231 :
吾輩は名無しである:04/08/20 01:49
何見てんだ、コラ!
「飲んだ」「感想」
そろそろ定年の禿げた俺の親父はコーラが好きだ。
鳥肉を母さんに蒸して貰うだろ、そこに長ネギの細く切ったやつをドバッと乗せて
煮えた胡麻油をかける、そうっすっと何か焦げた匂いがプーンとするわけよ。
勿論焦げたのは鶏肉か長ネギなんだろうけど、これが最初は全く分からないわけよ。
匂いの認識回路ってのはどうなってんだろうね?
そんな話は置いといて、焦げた肉と葱の話。肉と葱を同時に口に放り込むと
辛いような甘いようなとにかくすごい勢いで鼻から胃の奥まで刺激するんだわ。
そこですかさずコーラ。コーラだよ。コカな。
昔はコーラと言えばペプシだーなんて言う馬鹿が仲間内にもいたもんだが、
コカコーラ以外は価値が無いねオレに言わせたら。
瓶の栓を抜いて一気に煽る。そんでえ気が抜けるとか気にせず机の上に置く。
ビールより旨いねこれは。大人になればそのうち理解できるようになるって。
そんなことを言ってた親父は今テレビの前に居る。
冷蔵庫からビールを出そうとした俺は少し迷ってから、階段の脇にある温いコーラを
自分の部屋に持って行った。
コーラを一口含むだけで僕の魂は宇宙へ飛んでいく。
炭酸の泡に頭を包まれ、なんとか呼吸は出来ている。
だがうまく泳ぐことができない。視界もよくない。
僕は脳内でコーラの宇宙を必死に泳ぎながら
ゴクリ、と口に含んだままのそれを飲み込んだ。
235 :
吾輩は名無しである:04/08/30 01:24
夏が終わるよ
最後の一日、もう一度あの子とコカコーラ
飲んだ感想なのだが、既にコカコーラ散文スレ。
コカコーラの炭酸はクチにピリピリする。
あの半分もあれば十分なのに。
237 :
吾輩は名無しである:04/08/30 21:05
吉田戦車の伝染るんですに「コーラをさわやかじゃなく飲む方法」
というのがあった。内容はたしか次のようなものだったと記憶。
・一升瓶にうつしマスで飲む
・丼にあけてレンゲで飲む
・教科書でかくしながら弁当箱のフタで飲む
スレ違いスマソ
238 :
吾輩は名無しである:04/08/30 21:55
うまー
239 :
吾輩は名無しである:04/08/30 21:58
うまうま
マズー
241 :
吾輩は名無しである:04/08/31 11:40
泡が弾けて、意識も弾け、ああ何てうまいんだろう
242 :
吾輩は名無しである:04/08/31 18:12
わたくしの父は、コーラを飲みすぎて
糖尿病になりました。
今でもときどき家族に隠れ
コーラを飲んできます。
やっぱり、うまい・・・。うまいぞー。
と便所の方から声が聞こえてきます。
243 :
吾輩は名無しである:04/09/01 05:34
黒い液体を見る。原始の自分はその液体の健康で非ざる事に逸早く気付き、
外側に警告を送る。しかし習慣の名のもとに考える事を放棄した、最早
「われならざるわれ」は自動化された右腕を止めない。右手中指先端が
紙の容器に触れる。泡は悲鳴をあげる。容器はそれを黙殺する。いずれとも
無関係な自分は躊躇無く、漁師が魚を取るような自然さで獲物を掴み、
口に運び、傾ける。唇に冷たい感触がある。次の瞬間には舌端前舌中舌後舌
全てで味を感じ取っている。この頃になると原始の自分も従順になり、
胃で芋や肉と反応し発生した気体が咽頭を通り鼻むろを抜けるあの甘美な
体験を今か今かと心待ちにしている。その刹那――
世界が揺れた。頭部の重量が急に現実味を帯びてくる。この世に誕生した
瞬間に次いで二番目の苦しさが襲う。救いを求めて伸ばした手にはまるで
血のような油がべっとりと付着している。最後の視界には燃える様な赤。
そして容器には「M」の文字。
ドキュメンタリー・ムービー『スーパーサイズ・ミー』来年正月に日本公開!
ttp://www.supersizeme.com/
244 :
吾輩は名無しである:04/09/13 17:59:38
しゅわしゅわage
あーあ。
このスレにはコカ・コーラの文学性を理解できるヤシがおらんのか……
「この味いいね」と君が言ったから7月6
日はコーラ記念日
ジョージWの肖像と星条旗の前で、
スタースパンクルドバナーを聞きながら瓶のコーラをグイ飲み。
本棚には「五分後の世界」。
こんな日本人がいたら本気で尊敬する。
まさに俺だよ!ソレ
尊敬します。
コーラは敗北の象徴だったりするわけ?
コカ・コーラを飲んだ。
その瞬間、彼はスーパー岩本になった。
スーパー岩本は身長が187センチある。
しかも、幼時からの念願であった気功波を放つことが出来るのだ。
惑星戦士に立ち向かえる地球人がひとり増員されたわけだ。
現実にはサイヤ人なんぞいるはずのないこの世界にあってこいつあ貴重な存在だぜ!?
252 :
吾輩は名無しである:04/10/06 02:49:31
253 :
吾輩は名無しである:04/10/07 15:37:59
少年の中で何かが弾けた
・・・5回くらい既出?
254 :
吾輩は名無しである:04/10/07 18:44:54
骨が私と一緒に溶けていく
255 :
吾輩は名無しである:04/10/08 17:25:54
ザクザク
256 :
吾輩は名無しである:04/10/09 11:13:38
根拠のない欲求。それを満たすコカ・コーラ。
確実っ…そう!コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実なんじゃぁっ…!
258 :
吾輩は名無しである:04/10/15 17:42:04
コーラ曰く、「ただ仁の人だけが、 (私心がないから、本当に)人を愛することができ、 人を憎むこともできる。」
259 :
吾輩は名無しである:04/10/15 18:27:07
コーラを飲んだ。おいしかった。
260 :
吾輩は名無しである:04/10/15 18:36:52
公衆電話の受話器を握ってみたらウンコがすり付けてあった衝撃
一目見て悟った。
「これは毒だ」
262 :
吾輩は名無しである:04/10/19 16:09:45
たら〜り・・・
ビンの底に、僅かに残ったその一滴を、
ぐっと前方に突き出したヒルの如き舌の上に
垂らしてみた。
うっ!
舌の粘膜ひだに浸透したそれは、微小な気泡を上げながら
浸透し、その粘膜下にある毛細血管にまで染み込み、
知覚神経のレセプターに鐘を打ち鳴らしたような信号を送り続けた。
舌の先端は痙攣し、プルプルと波打つ感覚が舌根まで伝わってきた。
「もう駄目だ・・・」
引き攣った舌を口腔に恐る恐る戻し、刺激からの回復を待った。
263 :
吾輩は名無しである:04/10/19 16:50:17
薄暗い倉庫の中で、それがあった。
右手にはマグナム44が装填された銃弾を
撃ち放つその時をまっている。
飲み干されたコカコーラの缶が暗やみの中に浮かぶ・・・
銃口はそれに向かって微動だにしない。
重心の背中が俺の視線と連動したその瞬間。
引き金のアクションがメカニカルに撃鉄を作動させた。
煙った倉庫の中を突き抜くように銃弾は到達し、
アルミの表面にめり込んだ瞬間に缶がはじけた。
264 :
吾輩は名無しである:04/10/19 16:56:54
夜の湾岸
俺のGT-Rのメーターは300km/h付近で振動していた。
マフラーから出るノイズが俺の心を高揚させる。
飲み差しのコカコーラがカップホルダーで踊っていた。
品川のトンネルの光がスジのように俺を包む。
ステアリングから伝わるGT-Rの鼓動が
俺に何かを訴えていた。
265 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:21:33
陰鬱としたその部屋に私は閉じこめられた。
たった一本のコカコーラが私を見つめていた。
フッと、頭が揺れる錯覚とともに激しい耳鳴りが私を襲った。
「あのカプセル・・・」
渡された薬が、私の視界を歪め、コカコーラの文字も歪んでいった。
266 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:45:43
コ、コカコーラ・・・・
「お前はもう、死んでいる」
びでぶっ!グチャ!
267 :
吾輩は名無しである:04/10/19 18:16:30
ザックからハーケンを取り出す手が汗ばむ。
劒岳の岩壁に取り付いた私を、
ぶら下がったコカコーラが微笑み返す。
500m下には十字鋏ヘと続く渓流が見える。
背中から照りつける日差しが眩しい。
ああ、俺は生きている。
268 :
吾輩は名無しである:04/10/19 18:18:40
コーラをごっくん
コーラすごいや
ああ、俺も生きてる
269 :
吾輩は名無しである:04/10/19 18:25:45
キリストはゴルゴダの丘に向かって歩いていた。
重い十字架にぶら下がっていたコカコーラが
周囲の人達の涙を誘った。
キリストの弟子、ファンタがそこにいた。
ファンタの息子であるスプライト。
ファンタの娘である爽健美茶。
それぞれが涙を流してキリストの通り過ぎるのを待った。
270 :
吾輩は名無しである:04/10/20 12:47:41
「お咽で小人さん達がパアティをしているみたい」と悦子は申すのでございます。
271 :
吾輩は名無しである:04/10/20 12:48:23
272 :
吾輩は名無しである:04/10/20 13:10:36
薄暗いコンサートホールに彼は座っていた。
通路側に置かれた鞄からはコカコーラが顔を覗かせていた。
ベートーベンのピアノソナタが館内に響き
その空気の振動は、seatに座る彼を動かすことは無かった。
恐る恐る指を掛けた。
プシュと言う音と共に、白いような黒いような泡が幾つか飛び出してきた。
コップに開ければ、何とも気持ちの悪い色をしている。
――――これを飲めば大人になれるのか
そう自分に問い掛けていた。
そのまま飲む気にはなれず、洗面所でじゃあと黒い液体を水道水で割った。
そうして大して色の変わらぬ黒い液体を、飲んだ。いや、すすった。
それはものの数秒の間に、口に含まれなかったものを含め排水溝の中に流れていった。
今やその黒い液体は私の好物である。
274 :
吾輩は名無しである:04/10/21 03:10:15
友人のKがお茶を買いに行くといった。
「お前は何かいる?」
「何でもいいから買ってきてよ」と俺。
数分後。kはウーロン茶とコーラの缶を両手に持って帰ってきた。
ちょうどいいぐらいに喉も渇いて水分に飢えていた俺は、
「サンキュッ」
と、コーラを奪い取る。
「違う、違う、お前はこっち」
kはウーロン茶を俺の前に突き出しながら言った。
何か違うような気がしながら、俺はしぶしぶKに
コーラを返し、変わりにウーロン茶を受け取った。
ウーロン茶のふたを開けて喉に流し込みならも俺は
その違和感から開放されることはなく、
「コーラはうめぇな」
と一人飲んで悦に入っているkを見ていると、余計に
俺はその気持ちが強まるのを感じた。
そう、何かが違う・・・。
タバコとコーラ。
廃人のアイテム。
276 :
吾輩は名無しである:04/10/21 19:25:19
前に、お客さんが自分の尻の穴にコーラのビンを挿してSEXするって
女の子から聴いたときは理解不能だったけど、今はわかる。
277 :
吾輩は名無しである:04/10/22 00:42:10
山崎ナオコーラさんのスレはここですか?
280 :
吾輩は名無しである:04/10/22 03:09:35
中上が残した「灰色のコカコーラ」しか思い浮かばないよ。
281 :
吾輩は名無しである:04/10/22 09:52:31
俺の子供の頃は色んなサイズがあったな。
250mlの細長い缶
250mlのボーリングの壜
300mlの手榴弾の壜
500mlのボーリングの壜
1リットルの極大ボーリングの壜
コーラといえば壜が当たり前だった時代だ。
今日コカコーラを飲んだ。昨日だったかもしれない。
283 :
吾輩は名無しである:04/10/22 15:24:22
堤防に打ち上げられた海王丸。
荒波が甲板を洗う。
仕事を終えた救助隊員たちが
疲れた体をコンクリートの上で休めていた。
コカコーラ。
カバンの中からとり出したそれは、
隊員たちの使命をねぎらうかのように微笑みかけた。
う〜ん、マンダム
はじめて飲んでみたが、口の中でつぶつぶとした甘さが広がり、それがたちまちに頭痛を誘ったので、
この場で全部吐き出した。どうも俺には合わないようだし、二度と飲まない。
コーラ
それは読み合いである。
棚に、業務用の冷蔵棚に無造作に並べられる幾缶ものコカコーラ。
当たりはどれだろうか?
数秒の心理戦の末、コカコーラを1缶取り、レジへと向かう。
さあ、運命の瞬間だ。
リングに掛ける指に、恐る恐る力を加える。
プシュゥ・・
勝った!
私は心理戦に勝利した。
無事開栓に成功したのだ!
その勝利の味をかみ締めながら飲むコカコーラは、また格別である。
287 :
ハニロウたん ◆T61/rdmlFM :04/10/23 00:19:02
つぶつぶしゅわ〜
喉が爆発するのだあよ。
おいらは刺激を手に入れた。
288 :
吾輩は名無しである:04/12/09 15:57:45
2口目まではおいしい。
だが3口目以降は凄くまずい。。。
289 :
吾輩は名無しである:04/12/09 16:59:39
コカ・コーラは思想だ。
290 :
吾輩は名無しである:04/12/09 17:13:01
喉が焼ける思いがした。
だけど、喉がそれを懇願してるようだった。
291 :
吾輩は名無しである:04/12/09 18:24:40
少女はコーラの瓶の栓を外すと口を親指で押さえ思い切り振った。
その瓶を足を広げたスカートの奥へ押し当てた。
級友から教えてもらった堕胎の方法だった。
半信半疑ではあったが、とにかく信じたかった。
先生の僕を信じろという言葉以上に。
いいや、コカ・コーラは思想だ。
いいや、コカ・コーラは夢想だ。
コカ・コーラは臭そうだ。
295 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:09:38
コーク・スクリュウ・パンチ・ドランカー・コカ・コーラ
296 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:10:10
コラコーラ
297 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:14:00
昔は国家コーラだった。
298 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:14:49
コークを飲もうコカコーラ!
299 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:17:17
ぼぼぼくは、ここここかこーらが
すすすすきなんだなあ
300 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:19:21
融通のきかぬ自由に乾杯。
コッカ・コーラ
301 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:20:16
我輩もコカ・コーラ
302 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:21:01
トンネルを抜けてもコカ・コーラ
303 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:21:40
生まれたときからコカ・コーラ
304 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:25:32
コークの産湯に浸かったぜ。
305 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:26:17
コーラを飲む音ではなかった。
306 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:26:42
完璧なコーラは存在しない。
307 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:28:05
気の抜けたコーラは山ほどあるさ。
308 :
吾輩は名無しである:04/12/09 19:33:07
301 ヒゲ
302 シラガ
303、304 ウヨ
305 職安
306 オウム
307 ?
309 :
吾輩は名無しである:04/12/09 20:04:31
一息入れよう、コークでね。
310 :
吾輩は名無しである:04/12/10 03:16:49
どうでもいいけどコカ・コーラ
311 :
吾輩は名無しである:04/12/10 12:26:26
月賦でコカ・コーラを買った。
木曾路はすべてコカコーラ
今日、コカコーラが死んだ。もしかすると昨日かもしれないがそれはわからない。
ある朝のこと、落ちつけぬまどろみの夢からさめたとき、グレゴール・ザムザは寝床のなかで一罎のばかでかいコカ・コーラに変わった自分に気がついた。
315 :
吾輩は名無しである:04/12/10 13:15:02
ザムザは喉が乾いたので自分の栓抜いた。
分け入っても分け入ってもコカコーラ
咳をしてもコカ・コーラ
東風吹かば にほひをこせよ コカ・コーラ
ペプシのむとて ジョルトを忘るな
319 :
吾輩は名無しである:04/12/10 17:42:35
うしろ姿の時雨れてコーラ
メロスは激怒した。 必ず、かのコカコーラの栓を拔かなければならぬと決意した。
ペプシ・コーラの想ひ出
ペプシは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のコカコーラを除かなければならぬと決意した。
吾輩はコーラである。味は、まだ無い。
324 :
吾輩は名無しである:04/12/10 18:05:04
たまには浮気してファンタを飲みながらミリンダのことを思った。
元ネタわからん。
326 :
吾輩は名無しである:04/12/10 18:13:13
種無し。神のみぞ汁。パンとコーラ。
ミリンダ王の問い
かーちゃんのためならエンヤコーラ
ぽりすはえばってオイコーラ
りさとひとみのアイコーラ
鼈甲イクナイそりゃコウラ
温泉ならばいざ、強羅
おれの地元じゃはい、ソーラン
ちょっとやばいぜ、そりゃコーラン
まずいらしいが、そりゃコーリャン
エクトプラズムそりゃオーラ
最上秀樹もああ、ローラ
329 :
吾輩は名無しである:04/12/13 17:33:27
最上(もがみ)秀樹もアローハ
330 :
吾輩は名無しである:04/12/14 13:17:44
「コーラは何処にいった」
331 :
吾輩は名無しである:04/12/14 14:53:35
なおコーラと勘違い
失礼
あげ
332 :
吾輩は名無しである:04/12/14 23:47:43
中上健次がすでにやってるよ
333 :
吾輩は名無しである:04/12/15 08:55:34
路地裏のコーラ飲み
缶はやめろ!
漢ならビンだ。
335 :
吾輩は名無しである:04/12/15 17:23:47
森伊蔵の瓶にコーラを入れて飲む。
ゲップが出た。
苦労して手に入れた瓶なのに。
森 伊蔵はコーラを飲んだことがない。
337 :
吾輩は名無しである:04/12/17 12:17:27
コカコーラを文学的に飲んだ感想を文化的に
>>337 コカコーラがアメリカ社会のなかで果たした文化的な役割を考えるとき、
切り離せないのがマクドのハンバーガである。
ああ、原へった。
操作をマニュアル化し、モダンタイムスの現代版を具現している
そのさまは、経済の優位性をいやがうえにも高める、唯物観に
あふれている。
339 :
吾輩は名無しである:04/12/21 18:44:08
コカコーラを飲んだ後に
歯がぬるぬるするのは
コーラに含まれる酸により
歯の表面が溶けるからです
340 :
吾輩は名無しである:04/12/21 19:51:17
森健 (もりたけし)
73年愛知県生 慶應大中退 『火薬と愛の星』で第46回群像新人文学賞
単行本発売 『女の子と病気の感染』 角川書店 『火薬と愛の星』 講談社
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l ゝ |
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(6 \
ヽ ),,, ─' ))
,.-ヽ.  ̄ ̄l
/ / '''''''○ヽ
| ( ┌----┐_)
| ̄ ̄ヽに○◎。◎| l  ̄|
|___l | ○ .| ヽ__|
|\ ヽ.└----┘) \
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(_ヽ(_ヽ
【文芸誌掲載】 「後藤からの手紙」 「楽園の夜に」 「種を蒔く人」 「アンチ神様」
「もしも願いが叶うなら」 「鳥のようにドライ」 「もう一度だけでいいから」
前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1093331865
口元が寂しくて冷やしてもいないコーラを口にした。
不愉快な甘ったるさ、だらしない炭酸、未練がましくプルタブに残る泡。
実家の母親はなぜ野菜と一緒に半ダースのコーラを送って来たのだろう?
僕は残りを窓越しに捨ててしまった。
僕は自分の行動が正しかったと自分に言い聞かせてみた。
僕は着替えた。空き缶をコンビニに捨てに行くという目的は、
その時僕が外出する理由としては、十分説得力があった。
342 :
吾輩は名無しである:04/12/24 17:57:57
庭には古い木々が灰暗い影をつくりながらも、
木々には春の若芽が萌え出て、早くも渡って来た鳥が彼の窓に向かって歌っていた。
コカ・コーラ!
343 :
吾輩は名無しである:05/01/03 00:58:44
今日ペプシが死んだ。もしかすると、コカ・コーラかもしれない
が、私にはわからない。
344 :
吾輩は名無しである:05/01/03 04:01:34
コカコーラ
口に含んだ瞬間から始まる炭酸の革命行為
無数の小さな気泡たちが起こす同時自爆テロ
その時に生まれるささやかな飛沫…
あぁ 舌が酸に侵されていく
心地よいスターカットの痛みを伴なって
それと同時に僕は感知する
お前の一方的な、そしてお前に唯一持つことの許された愛「甘さ」を
僕は忘れない
お前のその外道でいて美しい革命を
345 :
吾輩は名無しである:05/01/03 07:44:13
戦場にかけるコカコーラ
コカ・コーラを飲みながら考えた。
左右に振れば泡がたつ、飲みすぎれば歯が溶ける。 一気に飲めばゲロッパだ、
とかくにコーラは飲みにくい。
347 :
吾輩は名無しである:05/01/05 22:33:26
まづい・・・・
348 :
吾輩は名無しである:05/01/07 13:06:53
感想を文学的にと言われても・・
生理的になら答えられる。
「のどがかわいていた」
おれが飲んだのはコカコーラだと思ったのに、口の中ではじけるのは
どうも炭酸だけではないようだ。ではなにがはじけているのかと
考えてもうまい言葉が見つからない。しかしこのにおいは何だ!
おれはペットボトルの底を調べてみた。誰かが薬品を底から注入
したのだと思ったからだ(なかにはそう言う悪趣味なことをする奴が居る)。
底にはそのような悪趣味の痕跡はなかったがひとつの違和感がおれの
こころを捉えた。それはラベルの色だったが、つぎの瞬間おれはすべてを了解した。
おれが飲んだのはドクターペッパーだった。
はじけていたのはアメリカンだった。
350 :
吾輩は名無しである:05/01/07 14:45:33
しゃわしゃわと炭酸が喉を通り抜けるのを強く感じた。
「おいしい」私は声に出して言ってみた。
それは喉の渇きが癒された、と同時に心の中の
満たされない何かがようやく埋められて、そんな満足感が
コップ一杯のコーラで得られるとは思わなかった、
私自身の驚きが響いた言葉だった。
351 :
吾輩は名無しである:05/01/08 10:32:38
>>349 >はじけていたのはアメリカンだった。
この1行イイね!
352 :
吾輩は名無しである:05/01/08 15:19:25
湿度の高い日本の気候には馴染まない味だ。
あれはのどの奥で勝手にはじける自動うがい薬。
正確に言えばコーラ飲料を買うことはあっても、飲みはなしない。
シュワガラシュワガラしたらモウケッコー。一口含んでモウケッコー。
しかし、数年に一度、ふと買おうと思い立つ。不思議な飲料だ。
353 :
吾輩は名無しである:05/01/08 19:32:48
仰向けに横たわったテルコの口にコカコーラを含ませ、
私はしなやかに勃起した陰茎をその口に挿入した。
シャワシャワシャワとテルコの口の中で炭酸の弾け、
くすぐったいようでもあり、ビリビリするようでもあり、
つまりは今までに感じたことのない感覚が、陰部から
脳天へと私を襲った。
「あぁ、すごい!すごいよ、テルコ!」
時間にしてほんの数秒、私はそのままテルコの口の中へ射精した。
テルコは咳き込み、炭酸の海に漂う白濁の液体を吐き出した。
354 :
吾輩は名無しである:05/01/09 23:14:47
355 :
吾輩は名無しである:05/01/10 00:24:00
ららら、らら、いつも、コカコーラ。
356 :
吾輩は名無しである:05/01/10 02:14:57
もしかしてこのスレを立てたのは、山崎ナオコーラか?
深夜二時。
この時間帯に燕下するコーラを、私は敬称を込めてミッドナイトコークと呼ぶ。
気持ち45度傾けて飲むのが紳士のたしなみとされている。
流しこまれたコーラを舌でころがしテイスティング。
燕下はまだか。喉が主張する。
飲み下すと例外なく獣の味がする。
コカコーラボトリングの提供でお送りしております。
NHK
359 :
吾輩は名無しである:05/01/10 23:10:02
冬に飲むコカコーラの味は夏と趣きが多少違うのである。
炎天下の中流れ出る汗を拭いながら、今や至福のとき、と
一気に口中に広がる炭酸の抜けるような爽快感は表し難きものである。
こと氷点下の寒き冬の空の下飲むコカコーラは
味より爽快感より今まで見えた白い息が見えなくなる憂鬱感と
極寒を煽る憎らしき炭酸の威力の前にほとほと覚えるのは怒りと儚さである。
360 :
吾輩は名無しである:05/01/10 23:18:02
その昔、アメリカ西部を探検し、ついに黒い液体を探し当て億万長者に
なった人がいると聞いた。
もちろん石油だよ
コーラじゃないよ
泡は私のくちのなかで弾けて無くなった。
右手には、空になったコカ・コーラの缶だけが、残る。
これは私のコカコーラだったんだ…
いまは空のペットボトルがあるだけなのに…
なかみはどうしたのかというと、さっき全部飲んだのだ。
私が飲んだ。
炭酸の刺激に引きずられていっきに飲んでしまった。
私が好きなのは味なのに…
もうコカコーラは帰ってこない……
363 :
吾輩は名無しである:05/01/18 01:54:42
クソスレあげるなヴォケ
せめてsage進行しろアホ
寒さに震えながらかじかむ掌で掴んだ缶。
飲んだコーラの味は胸の奥のさらに奥で
ただじんわりと染み込んだ。
眼前に広がる漆黒の空を見つめながら
冬空の澄みわたった星の輝きを見つめながら
一気に飲み干そうとすればするほど
心の臓はさらに締め付けられるような心持がした。
「あぁいっそ、このまま止まってしまえばいいのに・・・」
そんな思いが束の間私の脳裏をよぎった。
コーラの味は何故か塩辛い涙の味がした。
私は瞼の内に広がる水面を堪えながらコーラを飲み干した。
366 :
吾輩は名無しである:05/01/18 04:54:10
の乗りりりりりりりりりりりりりりりりり
ら゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛いはqqせらららららら
い派せい゜はいた゜ははいたffp[qfffeたはききすてらいきいて
きすら゛酸いらちきらいい゜゛すてらき゜ちすいきくちいせらららら
知性ら公地区公地クラ地区井地゜゜゜゜゜゜゜゜くくくくくくくく
゜地イラク九九九九九九久々井ちちちちちちちちちちくくくくくくくち
九九口父父父父か
367 :
吾輩は名無しである:05/01/18 06:57:03
「あわわわわ、あわわわわ」
わたしはそのカラメルを十分に煮立たせた甘い飲み物を口に含んだ。
「コーラを飲むと歯が溶けてなくなるのよ」
親からそんな脅しを受けて、隠れて飲んだそれは、今まで飲んできたどんな飲み物より魅力的だった。
麦茶しか知らなかった私は、その炭酸が喉で弾ける様子にため息をついた。
歯が溶ける、というのを半ば信じていて、背徳感もあったのだろう。
こんなに美味しいのだ、歯が溶けるのも当たり前かもしれない。
自分達は悪いことをしているのだと思いながら、赤い缶を眺めていたのは小学生の時だった。
369 :
吾輩は名無しである:05/03/08 14:23:39
このスレまだあったのかよ
しゅわーっとして、おいしい。
371 :
吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 07:56:21
ペプシコーラとは一味違う
甘すぎる言葉を呑みながら口を冷やす
気泡は容赦なく喉をつつく
むせてしまうような冷気の沸騰に欲情すらしてしまいそうだ
もうこれ以上魅了しないでくれ
373 :
吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 02:11:53
ロード・オブ・ザ・コカ
二つの糖
何でこうやって糞スレをageるヴァカがいるのかね。
375 :
吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 03:27:36
俺の喉を殺す気か!
376 :
吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 10:18:13
俺はコーラを飲んだ。近代産業社会における歴史的経過及び発展的展開の諸帰結。俺が感じたのはそれだけだ。そこから、俺の人生が開始された。
「なんだよ、ダッサいもん飲んでんな」
うるせえ、と思っていると父は続けた。
「俺も若い頃はけっこう飲んだなあ」
率直に言って、軽く衝撃を受けた。考えてみりゃあ全然おかしな事じゃない。
コーラを一度も飲んだことない奴なんてなかなかいないだろう。
でも・・・コーラを飲むたびに感じるこの背徳感・・・ちょっとした不良気取りさ。
手軽にアウトローを気取れるなんて、どうして得難い飲み物じゃあないか。
そう思いながらコーラを流し込む僕を、父はニヤニヤしながらみているのだった。
378 :
吾輩は名無しである:2005/05/16(月) 11:31:36
比較CM。
コカコーラとペプシコーラと山崎ナオコーラ、さてまずいのはどれ?
答えはもちろん、ブサイク・ナオコーラです。
というわけでコカコーラとペプシコーラが歴史的和解を果たしたのでありました。
飲料に負けた山崎ナオコーラは一人泣き続け、「笑うな」と言ってかえって笑われたところで、CM終了。
379 :
吾輩は名無しである:2005/05/16(月) 16:12:57
冷たいコーラを入れたグラスに、汗がつたう。
今は夏。生温い風がカーテンを揺らし、手元の小説のページをめくる。
私の喉は焼けるように熱く、今にも干上がりそうだ。
乾いた喉に、コーラを一気に流し込む。炭酸の心地良い刺激が、喉に満足を与える。
「窓辺の読書」と「コーラ」は私の夏の必需品だ。
不味い。
381 :
吾輩は名無しである:2005/05/16(月) 21:51:35
喉に残るようなぬるま湯。
これは多分、コーラだ。飲み間違いなんて多分ない。
心強く言う。これはコーラだ。
で、なんだこのベタつきは。爽やかさのなさは。甘さは。
喉の奥に糊が流れたみたいだった。気持ち悪い。
ふと何かがこみ上げてくる。すうっと息を吸う。
…げ、ぷ。
このとき僕は初めて自覚をする。あぁ、僕が飲んでたのは紛れもなくコーラなんだ。
――所詮はただの清涼飲料水なんだ、と僕は言った。
このキリストの血よりも濃い液体の浮き上がっては消えていく泡。
――これはくせになるなぁ、彼ははっきりと言った。最高だよ。
彼はコップを片手に僕を見つめ、黙ったまま口に注ぎ込んだ。今は
何も言う気になれない。こんな飲み物を飲むやつの気が知れない。
――やっぱりコカよりもペプシだよ、彼は繰り返した。そんな顔をして
いないで一口でもいいから試してみろよ。
泡はもうほとんど出ていなかった。僕は拒絶した。頑なに。
384 :
吾輩は名無しである:2005/05/26(木) 22:32:46
少女は16
頬はバラ色
しかし、紅を付けていた。
コーラを片手に
おれ、きらいなんだ
僕は驚いてしまった。嫌いだった・・?
脳内で理解するまで、時間がかかった。
それでも彼はゆっくりと話していた。
ほら、あとからくるじゃん、、
さんざん僕に快楽をあたえておいて、さ
あとから涙を、僕に流させる
・・・卑劣だよ、、
力なく彼は呟いた。
僕はまだ経験していない
コーラという物質は、メタファーとなり涙を流させる。
げっぷという名のメタファーで
僕はまだ理解していない
っていうか、メタファーってなんだ・・?
386 :
吾輩は名無しである:2005/05/27(金) 01:17:51
ゆけ、ゆけ、コーラ
君の季節が走るぞ
387 :
吾輩は名無しである:2005/05/27(金) 09:17:45
あぜ道は少しぬかるんでいる。暗い。
彼は最近よく来る女性客について考えている。
彼女はいつも弁当を一つとコーラを二本買う。
「あと、コークを二つ」 手の甲を見せながら、彼女は付け足す。
指輪は今日もされていないと彼は確認する。関節が細くきれいだ。
遠くで踏み切りの音が微かに聞こえる。彼は栓を抜く。水田では蛙が鳴いている。
雨粒が傘に落ちる音が聞こえている。もうすぐ家に着く。
388 :
吾輩は名無しである:2005/05/27(金) 09:30:21
アカシアを見上げる 泡のような花だ。
389 :
吾輩は名無しである:2005/05/27(金) 13:57:45
コーラは宇宙に持っていけない。炭酸が気圧で爆発してしむうから。
しむうから。
私は宇宙には行けないけど、コーラも永遠にいけない。
もしかしてなまこの中に入れてコーラを運んだら気持良いかもしれない。
私とコーラ、宇宙、そしてなまこ。なんら関係性のないキーワードが
繋がりだしたようにみえた。
でも全然関係なかった。
390 :
吾輩は名無しである:2005/05/27(金) 14:24:16
アメリカ兵が敏子の性器にコーラの瓶を突っ込んだ。
感動のあまり、春樹は屁をこいた。
391 :
吾輩は名無しである:2005/05/27(金) 22:40:27
無限の闇が広がりゆく
音もなく静止している無数の光の散らばりの中に
一筋の強烈な光線が炸裂する
スカッと爽やか こかこーら♪
392 :
858:2005/05/31(火) 13:31:47
「虫が入っている!」
祖父はこう思ったそうだ。
393 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 11:35:44
好きなスレなのでageるね。
394 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 21:27:48
初体験の相手がコーラの壜。
女は平気だろうが、男だと、膨張してから抜けなくなって
死ぬかと思った。
さるが壺の中のバナナに手をつっこんだ状態。
「結局彼方はコカコーラなのね」
彼女は受話器を取り米屋にプラッシーを注文した。
396 :
吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 11:47:28
プルタブを開ける。
炭酸ガスがふんだんに溶け込んだ黒い液体を、口に流し込む。
プルタブは銃口で、液体は弾丸だ。
その弾丸は、喉の奥で破裂して、無数の鉛となり、弾け合う。
スイッチが入る。一瞬のスパーク、感電だ。
水滴でコーティングされた、赤い銃。
オレたちをスタートさせる、大きい、大きい、乾電池だ。
397 :
吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 22:41:42
わたしは燃え尽きようとするポーズのみで、生きている若者だった。
いつからか会議室とよばれることとなったある喫茶店で、突然友人Kが自慢気にいった。
「そいつは、よくないぜ!」
それはわたしに向けられた言葉であった。
わたしの前に置かれていたコカ・コーラの瓶を指差して友人Kは繰り返した。
「なぁ、やめたほうがいいぜ!そいつはよくないからさ!」
その夜、わたしは総括される夢をみた。
コカ・コーラの瓶で頭蓋骨をかち割られたわたしは、
大きく掘られた穴の中へ死体として投げ込まれたのだった。
しかし意外にも次の日、友人Kが列車に身をなげて死んだことをきかされた。
わたしの青春は、そういったことの繰り返しであった。
誰もが自らの死を傍らに置きながら、爆発する変化を期待して彷徨いあるいていたのだ。
ヘルメット。鉄パイプ。
結局、緩やかなものを抜きとすれば、変化など起きなかったあげくに。
現在、都の最低賃金で暮らすわたしにとって
変化しない象徴でありつづけるコカ・コーラを見かけるたびに
その色に敗北を受けとり、
そのフォルムにマルクスが構えた銃身を重ねて、
撃つ!
398 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 02:42:55
>>389 宇宙でもコーラを飲めるようになった。そういう入れ物をコカ・コーラが発明したんだ、と僕は彼女に言った。コーラも宇宙に行くのね、と彼女は答えた。
宇宙では、コーラはどんな風になるの?
泡はずっと液中にとどまっているそうだよ。
なんだかつまらないわ、それって。
と彼女は遠くを見た。
399 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 05:48:32
漏れもこのスレの中で一番印象に残ったのは不覚にも
>>349の最後の一行だな…
あんたすごいよ。たった一行だけなのに凄い才能を感じたっす。通りがかりの人より
400 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 17:57:07
7月の沖縄は日射しが強く、俺の体は渇いていた。近くにある自販機で俺はコーラを買った、それを勢い良く飲んだらゲフっとゲップがでた、そしたらプピっと屁もでた。
暑い。
太陽が僕を焼く。
僕は自動販売機からコーラを取り出した。
コーラを。
「コーラって小さい時によく飲んだな」
寂しく独り言を言いながら、口をつけた。
あの味がした・・・。
懐かしい、田舎の風景が浮かんできた。
学校帰り、お小遣いで買ったコーラ。
ちょっぴり切ないけれど、幸せになれた。
カシュッ!
シュワァ・・・ワァ・・・
ンゴク・・・ンゴクン・・・クン・・・
ア”
カシュッ!
シュワァ・・・ワァ・・・
ンゴク・・・ンゴクン・・・クン・・・
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!!」
ドグシャア!!!!!
「…時は動き出す。」
405 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 00:15:45
黒い塊が喉奥で爆ぜる。他の炭酸飲料に無い異物感。
昔は「コカ」の名の通り、大麻を入れて飲んでいたそうだ。
前世紀のジャンキーも、今の政治家も、飲みたくなったその瞬間にもうやられている。
「骨が溶ける」「血糖値が上がる」そんな雑念が浮かぶ前に壜は手に握られている。
一口が二口に、一本が依存に繋がるループを描いて、
ふとした瞬間、あの黒い異物感が恋しくなる。
コーラを飲んだ。
おわり。
407 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 01:14:45
捕虜には泥水を飲ませるのか!黒い汚れた水の入ったコップを前に私の体は悔しさと憤りで震えた。
仲間たちも、「鬼畜のやりそうなことだ」と悔し涙を流していた。
やがて強烈な感情の高ぶりの後には、潮が引いたように何の感覚もなくなった。
ただ、熱帯の風がいつも以上に疎ましく思われるだけだった。
そして強烈なの喉の渇きが襲ってくる。仲間たちを見やる。瞑想する者、
あえぐように黒い水を見つめるもの。表情はさまざまでも、
皆、一様に喉がヒクヒク動いていた。もう唾も出ないのだろう。私は決意した。
泥水に手を伸ばす。皆の視線が痛い。しかし、何事もないように飲み干してみせる。
世界が変わった。
408 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 01:04:52
上のほうで下品極まりなく輝いている太陽を、あいつを殺すこと、遠くで踊り続けている輪郭、太陽の色に湿った触覚。
三枚の硬貨を握りながら、赤いマシーンの前に立つ。右の頬骨の皮膚の表面を汗が流れ落ち、微かなくすぐったい快感が走る。言葉はすでにあらゆるものから、僕の脳から干上がっていて、期待が思考を支配している。
下のほうから少し重みのある、曇った音がして、取り出す。手に取ったそれは、銀色の温度で僕の右手を強姦し、水面に映っているかのような、舌の記憶を呼び覚ます。
両腕で、背筋も意識しながら、思いっきり缶を振る。虫眼鏡で黒い紙を燃やす時の光の焦点、それと同質のものに、意識が、全てが1次元に還元していく。
蓋を開け、泡が最高の濁音と共に飛び出して来る。すかさず卑猥に口を唇を突き出しながら缶に持っていく。勝手に舌が、舌自身のためにそれを吸収しようとするが、追いつく事ができない。それは多分に空気を含んでいるからだ。
腕と首を運動させると、より厚みのある質量と、ある不自然が、舌を痙攣させ喉を焼き、同時に潤す。躰の内側の外側を黒い液体が這っていく。眼を閉じ、甘い快感と、喉が蛙のように活動するのを感じながら、僕は太陽の喉元に刃物を突き刺し続け、心中する夢を見る。
これは数少ない成功例だ。鉛でできた完璧な球体。完全な遊戯。僕は太陽を抹殺することに成功した。しかし、太陽はあらゆるものを溶かしてしまっていた。けれど、僕は太陽を抹殺することに成功したのだ。
409 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 02:26:40
410 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 02:41:37
>405
大麻じゃなくてコカインだよ(笑)
名のとおり の意味が分からん。
コカの葉から作って、昔は麻薬のコカインみたいに、
アルカノイドが入ってたが、法規制により成分を変え
今のコーラになった。
文はいいんだがねぇ・・
411 :
409:2005/07/18(月) 02:48:45
>>405 【大麻】
大麻とはクワ科の一年草で中央アジア原産の植物です。古代から繊維用として栽培されてきました。
この植物にはTHCという成分が含まれており、葉などをあぶってその煙りを吸うと酩酊感、陶酔感、幻覚作用などがもたらされます。
【コカイン】
コカインは南米に生育する「コカ」という木の葉から抽出される物質で、通常はふわふわした感じの白色粉末です。
化学的にコカインは中枢神経に覚醒作用を及ぼすほか、局所手術用の麻酔として使用されています。
412 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 12:19:24
これがアメリカ人にとっての「日々の泡」か。
413 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 05:43:57
舌先がトリップした。
ぴりぴり。ぎょえー。
口の中が爆発したぞなもし。
今更ながら
>>383の元ネタってユリシーズ?
ふと思っただけだけど。
417 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 22:01:26
なんだ、このどす黒く、蠢く液体は・・。
んなもん、飲めっかぁ!(父親の実体験です)
418 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 00:23:27
それは喉元を過ぎると同時に、未曾有の衝撃を感じさせてくれる。
陰鬱な鈍色を構築する私の心に、いみじくも法悦を与えてやまない。
この黒の虚ろとは裏腹に、なんと清々しい喉ごしであろうか。
所謂、真なる爽快感とは、コカコーラのみ許される至極のものだ。
419 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 16:42:40
文学的にしようとするとコーラ飲むにもウンチクがいるわけだ
本末転倒だね
グビグビ・・・・プハー
420 :
吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 06:28:50
コーラを飲みながらくしゃみをした。
鼻の奥にいつまでも、甘ったるい痛みが残った。
421 :
ハニロウ赤羽 ◆T61/rdmlFM :2005/08/21(日) 06:32:44
もっと我慢してもっと我慢して
一気に大量に
そうたまらん、たまらんのだよ。
422 :
吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 10:57:13
僕はフリーザーからコーラの瓶を取り出してグラスに注いだ。
彼女は僕が飲む間ずっと目を瞑っていた。
僕は飲み終えるとそこにいなかった。
一のみで飲まないといけない気がして飲んだ。
ゲップが出そうだったが、してはいけない気がして我慢した。
なんだか滑稽に思えて、笑い出しそうになるのもこらえて。
実に爽やかなテイステイである。この、コカコオラなる飲料は。
425 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 00:33:47
「あれは飲み物の味じゃない」
と僕は力のない嗄れた声で言った。
「黒んぼの味だ」
426 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 00:38:19
醤油みたいやね…、明美姉さんは言った
骨が溶けていく幻想を思い描きながら
私はその焦げ茶色の炭酸を飲んだ。
428 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 02:12:06
彼が出ていったあとには私と女と数百発の鉛の弾丸だけが残された。私は生ぬるいコークを飲み干す。
「やれやれ」
そう言うと、彼はこかこおらを一気に飲み干した。
喉に心地よい痛みを感じながら、彼はふと思った。
「ぺぷしとは、どう違うねん」
「買ってくるの、忘れちゃった。ごめんね」
両手を合わせて、済まなそうに僕に謝っている母の顔を見ていたら、それ以上は何も責める気になれなかった。
もともと、何となく飲みたくなったので、ついでのつもりで買い物に出かける間際の母を呼び止めて、頼んでみただけに過ぎない。
コヲラよりも、今晩のおかずや詰め替え用のシャンプーを買い求めることの方が、日常生活に重要なのは考えるまでもない。
仕方なく、僕は食卓で夕食を待つことにした。
だが、あの舌の上で弾け飛ぶ炭酸のクラッシュと痛みを、
そして、グラスに注ぐと焦げ茶色の透明なジュースの中で、下から上へと昇っていく白い泡の様子を、
飲むことも見ることもできないのだと思うと、無性に飲みたくて堪らなくなった。
「買ってくる」
財布から百二十円を取り出した。しっかりと握って、僕はコヲラに逢いに出かけることにした。
『コカ・コオラ』をのんだ。おいしかつた。そこで俺は、
「『コカ・コオラ』をのんだ。おいしかつた。」と書いた。
なんたる人工の洞窟だ、殲滅された事実の血が、鏡の中で
ぬらぬらと光つてゐる、だから、俺はじつと静止してゐたんだ、
海に忘れられた船のやうに。
だがそれも暫くの間だ。
さうして手に入れた。素早く捕らえた。俺は性悪な狐なんだ。
「スカつとさわやか、『コカ・コオラ』」
また見つかつた何が永遠が。
全ては終わつた、俺は商人にでもなるだらう。
おまい乱暴だな。
433 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 12:25:18
タマニノムト(・∀・)ヤパッリウマイ!
434 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:25:20
グラスに注がれたコーラは線香花火のような飛沫をあげていた。口に含むと、夏の海の波打ち際の味がした。
435 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:32:12
>>434 なんとなく文学っぽいけど、それだけの文章。
新人賞に応募してきて一番嫌われる典型。
436 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:35:04
>>434 435に同意。
なぜ線香花火なのか?なぜ波打ち際なのか?
その言葉が選ばれた意味がわからない。
437 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:42:50
黒葡萄色の液体を口に含む。それは私の口内に、瞬時に小さな嵐を巻き起こす。味蕾に稲妻を落とし、歯茎に大時化が襲いかかる。神経の疾走を感じながら、私は喉を動かした。
438 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:47:27
冷甘痛痛痛甘痛痛甘痛爽 甘
440 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 00:37:59
私は薬局で好んでミニ缶を一袋単位で買う。冷蔵庫に入れて冷やすわけだが、
気の向いたひと時に取り出して、煙草をくゆらしながら飲むのである。
あきがくる前に飲み干せる分量なせいか、心底うまいと感じられる。
歯ぐきにまとわりつく、小さな気泡。煙草のけむりとからみつくいわれのない
感覚。冷めたコーヒーと甲乙つけがたいほどに煙草との相性はいい。
全身に刺激がいきわたる格別なひと時。ささやかではあるが贅沢なひと時
である。
441 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 00:45:30
コーヒーより冷ややか。紅茶より鬱蒼。そんな色合いのコーラを一口。今流行りの『癒し系』には到底いれてもらえぬ味わい。暴力的な発泡が、薬品じみた液体の刃を口内に突き立てる。
442 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 00:46:22
心地良い、痛みにも似た刺激はやがて引き潮のごとく遠のき、私はゆるやかにそれを喉へと流し込む。
443 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 01:04:39
コーラを口に含むと、炭酸の刺激でなんだかくすぐったい。
あいつとのキスを思い出す。
444 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 01:05:53
コーラの原料は鉱石じゃないのかしら。人の唾液と混ざるとパチパチはじける花火になるんだわ。
445 :
深沢七郎:2005/10/29(土) 01:55:00
本当にうまいコーラは、うんこの味がする
446 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 01:56:58
コーラは不味いよ。
こんなの人間が飲むもんじゃない。
二十五年くらい飲んでない。
448 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:29:30
黒壇のような色をしたコカ・コオラに口をつける、その瞬間の心持ちをどう表現すればよいのか。
俊夫はふとそんな事を心に巡らせながら、馬車から身を乗り出して叫んだ。
「どけ!どけ!お前達には分かるまい!どけ!どけ!」
キャッツアイの刑事?
450 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:21:20
俺が取り出したコーラを見て、奴の顔が強張った。
「いかれた奴だとは思ってたが」ぐすっと笑う。
愛用しているコーラを見れば、その男の流儀は大体判る。
「俺は、これだ」
奴が顔を変えたのも当然だ。
「ジョルト」はカフェイン2倍を唄い文句に大戦末期レジスタンスの
間で飲用されていたが、人気の方は今一つだった。
確かに威力はある。しかし、どうにもならないくらい不味いのだ。
ジョルトを愛用するような男に背後から援護されたくはないだろう。
それ以上何も言わず、奴は横を向きペプシ・ブルーをグラスに装填した。
どうやらテストは終わったらしい。
まだ飲んでないじゃん。
452 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 21:53:13
コップに注いだコーラを渡す。
姉は奪うとすぐに飲み干した。
もう一杯注いでやると、腰を落ち着かせてゆっくりと飲み始めた。
粘膜を破る痛みに顔がほのかに歪む。
言葉にならないうめき声をあげる。
飲み込むと同時に親父くさい怒声が響く。
まるで喉の緊張をほぐすかのように。
あえて自分が飲まないで
他人が飲んだのを見る方で書いてみた。
453 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:18:31
その男の体型をあえて言うならば、ピザを食べながらコーラを飲んだ後とでも言えばよいだろうか
ピザと一緒に飲んでろ、コーラ。
455 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:42:13
僕を染める黒は赤い。
太陽に照らせばワインのようだ。
気泡はコップの中の宇宙をさまよい続ける。
頭から足の先まで黒になる。
きっと僕は白かった、
今この度より黒になる。
つぶやいた目頭には現実が蘇る。
目の矢が視界を貫く。
手に持つコップの大きさに少し寂しさを覚える。
456 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:48:22
>>455 あのなあ・・・。
いいか?相手はただの「コーラ」なんだぜ?
太陽に照らしてコーラをワインに変える必要がどこにある?
どうしてコップの中が宇宙なんだ?
そんなのは文学的でも何でもないよ。一番みっともないパターンだYO!
突っ込みどころはそこじゃない気が、、、
詩の内容と「コップに入れ替えてコーラを飲む=ぼっちゃま」
という語り手のミスマッチがほっておかれていることが気になる。
458 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:56:06
と言ったけど、一杯のコーラを目の前に
カラーをもって自身の変化する意思を表現した所はいい感じかも・・・。
ちょっと訂正。
459 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:57:32
457だが、「コップの大きさ」とあるところと「コップに入れ替えて
コーラを飲む」という習慣からみると、この主人公は
12さいくらいに思える。
その辺をもうすこし書き込むといいかもしれない。
461 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 18:07:15
>>460 だけどもし12くらいの思春期真っ只中なら、こんなもってまわった
比喩は使わずコーラの爽快感そのままにストレートに心情を吐露するよ。
だから結局割と青年っぽい印象を受けて、さらにただの気障っぽい印象を
与えてしまいかねない。
コーラの爽快感をそのままうたえる12さいはものなんか書かないよw
それはどうでもいいが、この主人公を普通に
青年として読めば、こんなの全然つまんないというのは前提。
ひねた12さいが主人公なら意外とおもしろく読める、ってこと。
463 :
.:2005/11/19(土) 20:10:01
小さなお店をきりもりしていたばあちゃんは、僕が行くと瓶入りのコーラをくれた。
そして、夕飯時になると、豚カツを揚げてくれたのだった。
戦後、リアカーに布団と鍋と幼い子供を乗せて、この地に移り住んで来たばあちゃん。
彼女にとっての最高のもてなしとは、ずっとコーラと豚カツだったんだろうな。
墓前にコーラを置こうとして、思った。
ばあちゃんはコーラを飲んだ事があったのだろうか。
僕はペットボトルのキャップを開けて一口、飲んだ。
ずっと変わらず、おいしいよ。かわいがってくれて、ありがとう。
>ずっと変わらず、おいしいよ。かわいがってくれて、ありがとう。
まで読んだ。
つーか、「幼い子供」と「ばあちゃん」の関係が気になるんだが。
自分には「ばあちゃん」に見えていたけど実は
それほどばあちゃんじゃなくて、ちっちゃい子供つれたお母さんだった
のかな? それとも孫?
ある高名な小説家が、ごくりと喉を鳴らしてコーラを一口飲み込んだ。
どこにでもあるコーラの味も、この言葉を司る達人にかかればどんなに美々しく飾られることだろう!
僕は期待に胸を膨らます。
やがて彼は、ただ一言つぶやいた。
「おいしい。」
467 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 09:37:28
>>466 うまいな。
おいしいは他の表現に劣るが、おいしいに勝る表現は無いんだよな。
あるコメンテータが、絶対に「おいしい」と使わなかった、っていう逸話があるぐらい、
おいしいってのは美味しさを素直に表現してしまう。漠然としてるけど。
だから本人にとってはおいしいに勝る言葉はない、
他人からしたらおいしい程分からない言葉は無いんだよな。
言葉を熟知した人で、そういう言葉が出るというギャップが凄い好きだ。
>>466 中心部分のコンセプトにあえて異議は唱えないけど、
コメントの前段階の嘘くささがちょっとそれを殺してるかなと思う。
つまり、「高名な小説家がコーラを飲む」という状況がある時、
普通、その小説家が「おいしい」のたぐいの感想をいうとは
予想しなくない? なぜこの人は最初からそれを期待していたのか。
そこにCM撮影的な状況が想定されてしまって興ざめする。
「世のおいしさを知り尽くしているはずの人間がコーラをおいしいといった」
ということのほうが「おいしい」という言葉のシンプルさより
驚くべきことではないか?
469 :
466:2005/11/20(日) 16:13:40
>>468 いや、そんなに真面目に書いてなかった。
だって題材がコーラだもん。ちょっとふざけた大げさぐらいのノリがないと、
かえってつまんなくなるかなと。
「おいしい」
の後は、みんな普通に気取りのない笑いをかわす光景を想像してたのさ。
斯の液体を飲みほして後、
英明なる審問官ベルナルドゥス・グイドオニス、
慎みて教皇に斯く書き送りき。
「されば、このいと甘美な風味持つ漆黒の液体。
被造物の中に、斯様な物質が数えられたことはありませぬ。
インフェルノオの硫黄の匂いがいたしまするぞ。
また、冷たきにも関わらず、甚だしく煮えたぎっておること、
畏れ多くも、主の造りたもうた自然の摂理に反しております。
斯様な液体を飲用する者どもこそ、神の摂理を畏れぬ者、
まさに異端と判定しなければなりませぬ」
英明なるベルナルドゥス・グイドオニス、斯く書き終わり、
人の見ぬのを確かめるや、今一度異教徒の液体に唇を浸した。
無論、液体の本質を更に熟知するためである。
面白い。ただちょっと後味が悪い点が
コーラにはふさわしくないかもしれない。で、なぜこの文例の
後味が悪いかと考えるに、擬古文体がこれみよがしさが
最後までオチになったり突き放されたりすることがないからだな。
せめてグイドニオスに最後わかりやすい愛嬌を出すとかして
教養主義を笑う視点を導入してくれると、コーラの清涼感が出ると思う。
あ、グイドオ二スの教養主義は笑っているけど、上でいったのは、
これを作っちゃう自分の教養主義を笑ってほしいってことね。
私はコーラをガブリと飲んだ。あめ色の香気が立つ。
〜コーク抄〜
「ガブリ」は固形っぽい。
そう?俺は別に思わないが。
つうかネタに突っ込んでもなあ。
突っ込んでくれないとボケネタ書くかいもないと思う。
473のモチーフは智恵子抄か
478 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 21:06:34
一口でいいんだ一口で、
そして俺は飲み干した。
彼は泣いていた。
やったこともやられたこともないのになつかしいw
480 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 21:46:47
コップに入れられたコーラに
醤油が混ぜられていることに気付いているのに、
気付かないふりをして飲み干した少年時代。
…さてはこんな輪廻と交際をする私がお嫌いなんでしょうか?ならばその黒さで溶けるまで私を満たして欲しい。
喉元まできたときに逆流してしまう速さは、アンダンテ。
「コーラでも飲む?」
彼は気まずさを打ち消そうと
強いて笑いながら、私の答えを聞かずに冷蔵庫を開けた。
冷蔵庫が稼動するあの特有の音が響いてくる。
コカ・コーラか。
私は彼の耳に届かぬよう舌打ちしながらその味を思い描く。
それまで店で売っているのを見ても
手に取らずに過ごしてきた飲み物だ。
醤油や素麺の汁に似た、黒褐色の炭酸飲料。
古ぼけた湯のみと醤油もどきが波打つコップを
両手に彼が戻ってきた。
「はい。」
目の前に置かれたコップの青い模様が
黒を背景にくっきり浮かび上がっている。
「ありがと。」
湯のみでジュースを飲むなんて馬鹿な男。
そう毒づきたい衝動を抑えてコップをグイと傾ける。
ゴクリと飲み干すと喉の奥がピリピリと甘い。
482
427も書いたんですが
飲んだ感想になってないせいか
単純に文に魅力がないせいかレスもつかない…。
484 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 23:39:30
僕は夏を飲み干した。どこか遠くで蜩が鳴いている気がした。
485 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 23:42:38
きょう、ママンが死んだ。だからコーラを買った。
486 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 23:52:37
あの人の白い咽の動きを思い浮かべ、僕は残りを飲み干した。やけつく咽があの人の赤い唇を思い出させる。気がつけば僕のシャツには小さな黒い染みができていた。
>>480 なんで気付かないふりしたのか背景が気になり、もっと読みたくなる。
スレの主旨はともかくエッセイ的に非常にグッドな作。
>>482 説明的すぎると細かいとこが気になって、
逆に映像が曖昧になってしまうと思う。
コーラの色がバックで、青い模様がくっきり浮かび上がるか?
とか。「湯飲みで〜ばかな男」とかも、
読者が男のイメージとして感じたい箇所。それを
主人公がいってしまうと、共感する隙がなくなる気がするが如何。
>>484 確かに蝉の色とコーラの色、炭酸の感じと蝉の音は
似てる。コーラの味は夏と言い切るには
甘すぎる気がするが、蝉とかカブトムシとの相性はいい感じ。
>>488 批評ありがとうございました。
「水色の模様」と書くべきところをなぜか「青の模様」としていましたorz
491 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 09:27:14
重さにどっぷり浸かっていたい……
それを気泡は許さない。
刺激の浜に打ち上げられた。
もう一口、重い海へと沈んでいく。
>>491 分かりづらいし何か「文学的」と「大仰」を混同してる希ガス。
文学的かどうかは別にして、別に「大仰」ではないと思うよ。
むしろ「ふとんかいすいよく」とかの比喩を連想した。
児童文学的比喩? 対象どっぷり型の感想。
あ「しょっぱいドライブ」とか、全体にこんな感じだよね。
494 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 17:21:01
私は、最寄のバス停から出社するまでの間に、毎日コークを一本買う。
ビルに入り、7階にあるオフィスに向かうまでの間、
キャップを指でつまむようにしてぶら下げている。左手は肩からかけたバッグの紐を握っている。
エレベーターの中では、同じ社員なのにほとんど口をきいたことのない人たちが同居する。
顔だけは知っている、でも挨拶以外に交わす言葉がないというのは、どことなく息苦しい。
そのせいだろうか?片方の手が空いていると、何か手持ち無沙汰な感じがして嫌なのだ。
エレベーターが7階に着く。すみません、と小声でいい、うつむき加減に少し急ぐように降りた。
私の席は、オフィスのほぼ真ん中にある。
その席に腰かけ、コークのキャップを軽く捻った。
プシッ
その軽い音に、先輩が笑顔で「おはよう」と言った。
うん、今日も予定通り。私はそう思った。
495 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:54:50
496 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 22:33:57
494の続き読みたいです。
いいか?
あまりコーラである必然性が感じられない(最後の音のため?)
血糖値が下がりまくってる理由でもあるなら分かるけど、
大人が通勤時に毎日コーラ買うって不自然。
エレベーターの話も、そこまで毎日人目を気にする社員って??
せめて大企業で、本人バイトだとかなら分かるが。
つーかひと事ながら糖尿が心配になった。
498 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 00:23:10
>>494の良さが全く分からないんだが。
それがコーラである意味も感じない。
500 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 00:43:02
共感する人もいればいない人もいるだろ。そんでいいんじゃない。
必要ない、というが個人個人趣味も性格も違うわけで、毎朝ルーティーンのように
同じ動作を繰り返してるような人は確かにいる。
パン買ってきてほおばってる人とか、まずパソコンの電源入れる人とか新聞広げる人とか。
別に100人が100人、それぞれの行動の必然性を理解するわけでもないしな。
俺は494はとっても好きだ。
毎朝の予定行動の中に、微妙なもどかしさみたいのが見えて情景が浮かぶ。
497です(499は違う人です)。
いや、別に494がいてもいいんだけどね。バランスで
けなしただけだし。
ただ、こういう「日常におけるちょっとした不思議ちゃん」は、
第三者目線で書いてもらわないときついな。
ある種の女作家がきついのと同じ意味で。
「
不思議ちゃんかなぁ?どこにでもいる普通のOLの姿が浮かんだけど。
エレベーターの中の微妙な空気もわかるし、会社で席座ったときの
ホッとする感も個人的に凄くわかった。
>>494自身の解説を読みたいような。それはヤボかな。
スレ違いになって悪いけど、
「どこにでもいる普通の人」にしてますよーみたいなのが
「不思議ちゃん」なんだよ。うう、まあ、気にならない人と
なる人がいるってことだね。ごめん。
>>502 あえてその野暮に乗ってみたりする。ちなみに494のは3分ぐらいで書いた。正直、推敲もしていない(笑)
まず、俺個人は文飾表現が嫌いだというのを言っておきたい。
たとえば「コーラよ!このあめ色の液体よ!」(←極端な例)みたいなのは、
完成度が低ければその陳腐さに赤面してしまうし、逆に完成度が高くてもあざとい気障に鼻白む。
あくまで個人的な趣味だが、俺はそういうタイプ。
コーラで最初に思い浮かべたのは、一口飲んだ時のホッとする感。
パッと思いついた人物像は、ちょっと前にBENNY Kの曲に乗ってCMに出演してた
リクルートスーツ姿の女の子。あれが入社して半年か一年ぐらいの状況って感じ。(まぁ深く考えてないが)
ホッとする状況は、朝の喧騒から開放されて、最初に会社で一息つく瞬間。
俺は自分で書いといてこの主人公の女の子のことをよく知らないが、
エレベーターの中の無言に息苦しさを感じるタイプらしい。
防衛本能が強いと言うか、空気感に勝手に罪を感じてしまうというか、
ハタから見たらそんなタイプ。
ようやく人の喧騒から逃れて、というか本当は逃れていないのだが、
とりあえずオフィスの真ん中の小さな島のような自分の席に腰をかけ、コーラを一口飲んだ瞬間に安心してしまうらしい。
多分このコは本当はオフィスの真ん中の席は嫌いだろう。
端っこの席に移りたい、という気持ちがどこかにあるんじゃないかと思う。などと今想像してみる。
ちなみに第三者視点で書くってのは考えなかったな。テーマが「感想」である以上、
感想の部分だけ突然俯瞰から内面描写に入るのは面倒だしわかりづらい。
別に自分を仮託したわけでなく、その辺にいそうな奴を適当に書いただけなので、
受け取り方種々あるのは当然で、逆にそれでこそ有難い。
「なんで君、いっつもコーラ飲んでんの?糖尿んなるぜ」視点の奴がいてもいいし、
いて当然。
書きながらこんな事は一切考えていなかった。こう振り返ってみて思うのは、ほう俺はこんな事を考えていたのか、と。
まぁどうでもいい。
!!!!コーラ飲むとほっとするんだ!?
そもそもそこが全然違うので(自分の場合、
ほっとするのはコーヒーとかお茶。
甘い炭酸は「ほっとする」の対極)、自分には
必然性が感じられなかったのだと分かった。納得。
チーミは自分の感性で全ての人物を見とるな〜
それじゃー読み手になっても微妙な心理描写が読み取れないだろチィミィ〜
・・・って昔原稿持ち込んだとこで言われたことがある.
ほっとけー・・・きにコーラは合わない。
507 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 22:37:17
重っ苦しい雰囲気と爽快なコーラが対比されてるからか。
これがコーラがプシッじゃなくコーヒーをグイッだったら上手くいかないしね。
またドロドロかよ、みたいなね。
一見コーラこれしか出ないじゃん、って思えるが、
コーラが最大限に活かされてたりする。
508 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 23:22:08
a
494いいじゃん。
なんかみんなテーマ出されると、妙に官能的に描こうとしてるみたいに見えるけど、
494のは平易な言葉で雰囲気が良く出てる。
今んとこ一番好き。
>>497 連カキすまん。
いつもコーラ飲んでると糖尿になるよ、お考え方で短編一個書いて見てよ。
間違えた
⇒糖尿になるよ、の考え方で
あと494は普通にサラリーマンだと思って読んでいたので
OLと聞いて驚いた。
「差し入れが来たよ。」
先輩の声に皆が振り向いた。
汗だくの顔に精一杯笑顔を作りながら
よたよたとアイスボックスを抱えている。
あっと言う間に1年生が次々駆け寄る。
「先輩、ご苦労様ですー。」
「重かったでしょ。」
「中身何ですか?」
「全部コーラだってさ。」
その様をぼんやりと眺めながら
先輩の姿が今まで見えなかったことに思い当たった。
俺の周りの2年生たちもどんどん立っていく。
「コカコーラかぁ。俺、ペプシ派なんだけどなー。」
「うわ、冷てー。」
種類を増していく声に背を向け、足下に目を移す。
地面に落ちた赤い飴に蟻が群がっている。
イチゴ味か何かなのだろうか。
テラテラ光る飴の表面で無数の黒い点点が密集し動き回る。
思い切り踏みつけるとスパイクの裏に潰れた飴がベットリくっつくのを感じた。
そう思ううちにい一匹の蟻がスパイクの表に這い上がってきた。
舌打ちしてその厄介者を払い落としスパイクの裏を必死に砂の上に擦りつける。
蟻たちは猛スピードで走り回っている。
ポンと肩を叩かれ、俺は驚いて後ろを見上げる。
「お前も飲め。」
陰になった先輩の顔は無表情だった。
「ありがとうございます。」
言いながら、プルタブに指を差し込み、思い切り立てる。乾いた音がした。
氷に近い水温と弾ける泡に口の中で微かに痛くなり、
飲み込むと冷たさが腹の底にそのまま溜まる気がした。
先輩は立ったまま一口飲むと、ふっと息をついた。
「もう気にすんなよ。お前のせいじゃねえ。」
俺は何も答えずに膝に持った冠の飲み口の穴を見下ろしていた。
訂正
俺は何も答えずに膝に持った冠の飲み口の穴を見下ろしていた。
→俺は何も答えずに膝に持った缶の飲み口の穴を見下ろしていた。
綿矢りさっぽい。
ので、女子部員な感じがした。男同士でこの先輩の立ち位置は
ちょっと恐いね。
>>515 513=514です。批評ありがとうございます。
個人的に綿矢りさの小説や文体はあんまり好きじゃないのですが…。
ちなみに482も私です。
今度は直接的な感情描写より情景描写に重点を置きました。
>>516 私は女なのですが、
男の人が読むとやはり不自然なのでしょうか?
519 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 03:12:52
>>512 肩からかけたバッグの紐握り締めてるリーマンてどんなだよ。
そらーお前の読解力がないだけで
520 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 03:29:13
>>518 描写に気を配ってるのは分かった。
ただ、カメラワークにたとえるなら1カット1カットの描写が多少冗長なのか、
読み終わって見たときの全体の情景の連続性がかえって浮かびづらくなってると思う。
蟻の動きにある暗喩が最後にかかってくる意味は理解できるんだけど、少し間延びしたせいか、
すぐに響いてこず、もう一回前段に目を戻す必要があった。
・・・というのが俺個人の感想でした。
歯が浮く、とはこういう事を指すのか。
まぁやめておけ。悪いのは頭で十分だ。
僕はコカ・コーラを買った。街中に置かれた名も無き自販機の前でしゃがみ、その冷たく結露した赤い缶を取り出した。プルリングを開けると普遍的で簡便な音がして、二酸化炭素が発泡する。
君はその液体を飲み干した。まるで地球がそのまま太陽を飲み込むみたいに、一息で。
『これだ』
君は気づく。絶対的に重要で、相対化され得ない感覚。コカ・コーラボトラーズのglobalな商標。
空には青い大気があり、白い雲が浮かんでいる。地上には一人の女が見える。彼女は缶をゴミ箱に捨てた。そして自販機前から立ち去った。120円が機械の中に唯一の痕跡を残しただけだった。
524 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 03:48:53
>>522 余計な文飾が多すぎる。
1節1節を飾ることだけ考えていて、結局何が言いたいのかということになる。
何を迷っていたのか、コーラで何をこれだと思ったのか、去り際に一体何を残してゆくのか、
その全てが全くの謎。
文飾を目的にして全部失敗してる典型例。
大丈夫
誰も評価を要請してないからwww
>>520 そうですか。
前(482)も描写がくどいとは指摘されましたが
改善出来てないようですね…。
省略が上手く出来ないのです。
>>519 だってこれ書いたの男じゃないの?
これがOL一人称だとしたらネカマっぽいよ。
龍の書いた女子高生一人称みたいに。
>>518 515も516も私(女)なんだけど、男が背後に立っていて、
「後ろを見上げた」というのって、女だよね。男がこういう位置に
立つと緊張感が生じるもの。そこで「見上げた」といってしまうと、
相手の優位を無条件に認めている(バックをとらせるっていうか)
ことになる。女同士だったら「見上げる」にはならないと思うんだけど、
この言葉には男との性的な関係が潜在しているのが感じられるんだよね。
そういうつもりで書いてるんじゃないなら、ちょっと変じゃないかな、と。
>>528 513=514です。
「後ろを見上げる」て表現はそんなに変でしょうか?
男同士、女同士、性的関係とか全くそういう概念無しに
普通に使っていたのですが。
この場面の情況を詳しく述べると
主人公の「俺」はある高校の野球部の2年生。
部の中ではまずまずの力量だが、
あまり人付き合いが上手でないため微妙に浮いた存在である。
今日は練習試合があったが、「俺」の落球で相手チームに点数が入ってしまう。
その後「俺」のチームは挽回できず、負けてしまった。
周囲は誰も責めないが自責の念に駆られ沈んだ気持ちでいる俺。
試合後、近くの公園で休憩し弁当を食べていたところに
先輩が差し入れのコーラを持ってやってくる。
「俺」は取りに行く気にもならない。
座ったままじっと蟻の巣を眺めている俺の下に
先輩がコーラを持ってきてくれた。
先輩が後ろに立っていて、「俺」は座ったまま振り向いたので
必然的に「後ろを見上げた」という表現になったわけです。
体育会系の部活の先輩だから前提的に先輩の方が優位に立っているわけだし
この場面での「俺」は他の部員たちに引け目を感じてもいるわけですが
男とか女とか性的要素はさほど関係していません。
変だとはいってないよ。書いたの女だなと分かった、ってだけで。
あ、変っていってたかw ごめん
532 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 23:45:28
決まり文句。
534 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 01:03:16
コカコーラとうんこを間違えた。
536 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 02:44:54
やーれんコーラんコーラんコーラんコーラんコーラん
その時、私は彼のジョークセンスを初めて知った。
一口煽ったコーラを思い切り吹いた。
最後の言葉の代わりに。
537 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 04:33:16
飲んだ瞬間お母さんにこういわれた「それソース薄めたやつだよ」
「ゲップ」
539 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 09:28:20
傍観者の立場ですまんが、2年近く続いているスレなのに
未だ
>>349の「はじけていたのはアメリカンだった」
に勝る感性がうまれてないのな。
>>349はこれ使ってひとつ短編でも書けばいいのに。
349てそんなにいいか?
意味不明だしさっぱりいいと思わないんだが。
シュールを気取ってる感じ。
ドクターペッパーを飲んだことがないと分からないかも。
542 :
>>539ですが:2005/11/24(木) 10:12:19
あ、ごめんなさい、俺が魅了されたのは、
「最後の一文だけ」なんですよ…
そこ以外は別にどうとも思わない文章ですね。
はじけていたのはアメリカン。
陳腐極まりないと思うが。県庁所在地じゃない地方都市の地域限定製品の
コピーそのものじゃないか。
544 :
吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 18:10:01
いーのちーの みーずーさ
こーかこーぉおーr(略
落ち着いて聞いて欲しい。とんでもないことが判明した・・・。
実は
>>344はコカコーラを飲んでない時点でスレ違いだったんだよ!!!
はじけていたのはアメリカンだった。
アメリカに妙な憧憬を抱いてる人には響くんじゃないの。
そうじゃない人には、こんな形容一発で落とす表現に何も感じないだろ。
549 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 01:49:27
このスレ見てると、文学的とはつまり、比喩の優劣だと思ってる人が多いのだと思わざるを得ないな。
すまんが見てると赤面するのがほとんど。
「はじけるアメリカンポップコーン」っていうのなかったっけ。
551 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 02:07:51
口の中痛いんじゃボケと直ぐに吐いてやった。二度と飲むもんか!
映画はごくありふれた内容だった。
くっついただの離れただの騒ぎまくる映画は好きじゃない。
どうせお決まりのハッピーエンドなんだろうと思ってみていたら
予想に反して主人公の女が男の下を去る結末だった。
脱いだら貧乳で期待外れの女優が澄ました顔で
色男に「さようなら」なんて言ってる。
所詮作り物なんだから
彼女好みの色男俳優が振られようが殺されようが俺にはどうでもいい。
だが、その女が言う勝ち誇った様な「さようなら」が妙に気に食わなかった。
彼女がしれっとそれを見ているのも気に入らない。
こんなものを俺に見せたかったのか。
わざわざ家に呼びつけて。
それとも、何かの当てつけなのか。
こっちは忙しいのに。バカバカしい。
苛立ちを冷ますべく、手元のコップに手を伸ばす。
「ぬるいよ、これ」
「見てる間ずっと飲まないからよ。」
そんなに夢中で見てたのか。
苦々しさを噛み締めつつ、俺はまたコップを口に運んだ。
訂正
苛立ちを冷ますべく、手元のコップに手を伸ばす。
↓
苛立ちを冷ますべく、手元のコーラに手を伸ばす。
僕がコーラを飲んだのではなく、コーラが僕を飲んだのだ。
「おまえんちのコーラ、炭酸抜けてない?」
557 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 18:42:13
ふかわくんキター
どうしていつもコーラなの?
そういうふうに何事にも融通がきかないところが
前は好きだったけど、もうどうだっていいわ。
早くどっか行ってね。
もう私のことを自分のものだなんて思わないでね。
さようなら。
最強のナル男さんへ。
コカコーラを「飲んだ感想」でしたね。
これでは飲んでいませんね。すいません。
また出直します。
558です。出直しました。
冷たいグラスをもちあげて、まだしゅぷしゅぷと音を立てている炭酸飲料を一口含むと、
その強い刺激に思わず涙が出かかった。
コカコーラなんて私にはそのくらい縁のない飲み物だった。
しかし、この刺激が自分の今の気分にひどくふさわしいことを
認めないわけにはいかなかった。
今日は本当に最悪の一日だった。
思い出しても煮えくりかえるような出来事の数々。
出かかった涙を抑え、頭蓋にまで達したコーラの刺激に
自暴自棄な心がようやく緩和されつつあった。
グラスを手から離して、
そんな私の様子を心配そうに見守ってくれている愛犬のシロを
強く抱きしめた。
君と誓いの膣内洗浄、まで読んだ
私はシャンパンでしか洗いません。
>>560 いいんでない。文章構成もあとにくる心理も。
このスレの中では秀逸な部類。
ただ愛犬は少しくどいかな、と思ったけど。
偉そうな評価いりません。
565 :
吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 02:10:18
僕はコーラを飲む。デイジーみたいな可憐な自意識。
@大介
君は赤いアルミ缶を手に取ると中身を一気に飲み干した。
そして青空を仰ぐ。
この星は君を包む。
新しい命がはじける。そして缶を投げ捨てた。
それはゴミ箱へシュートされる。
「正しいことを正しいことの為に!」
幾つかの夜を越えて、この輝く地平線に立つ君の前には今限りない自由が広がっている。
「進め」
僕はそして街へ出る。
数え切れない人の波の中で運命の最善性を想う。
空から雨粒が降り、アスファルトを湿らせていく。
僕は道に転がる赤い缶を蹴り飛ばした!
「明日が来る」
彼らには見えない。だが、地球は既に太陽の傾きを感じ始めているのだ。
「遅くはない。行け。進め!」
流れる川の中に棲むイワナになる。そして愛するマイホームに帰る。それがコーラの空き缶なのは言うまでもない。
「我々の毎日が続く」
外から漏れだした光の洪水が私の部屋に溢れかえった。朝が来たのだ。
車が流れて人を運ぶ。私は飛行機に乗って知らない国境を越えて行く。
空にはいつもの月が浮かんでいて、二本の足が大地を踏みしめている。
私は生きる。そして生きていけるのだ。
「楽しめ!」コカ・コーラを飲む。
567 :
吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 02:23:29
黒。その上に白い泡がのる。飲む。黒い液は体へと入る。そして泡だけがおいていかれる
>>566 「幾つかの夜」とか書くやつは長文を書くな。
552だが誰もレスしてくれないorz
>>552 まともにオチがあってなるほどと思わせます。よくできています。でも
そういうのって細部が気になるから、ちょっと気に入らないとこがあると
やな感じがする。でもけなすほどじゃないから感想は書かなかったんだよ。
しかし催促されたので、あえて書くw
「脱いだら貧乳で期待外れ」という語彙が貧乏くさい気分になる。
もちろん、その言葉で、彼女とあまり心が通じていない、不機嫌で
仕事が忙しく性格が悪い登場人物像はよく表現できている。でも
そんなやつの独り言を読んでも楽しくない。それを覆すほどには
強烈なオチではない。という感じ。
571 :
吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 21:28:39
幾つかの夜をこえて陳腐。
>>570 ありがとうございます。
「貧乳で期待外れ」みたいな感想は2chだとよく見かけるので
そこまで性悪な人でなくても考えそうだと思ったのですが。
ここでは、性悪さより不機嫌さ、彼女に対する虚勢が主なので。
574 :
吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:52:14
うまくなってると思った
こだわるようだけど、じゃあやっぱ男女逆でいいんじゃん?
なんでわざわざ男にしたいのかわからん。なんかの訓練?
>>577 一種の訓練です。
作家になりたいので
男女両性の視点から読者に違和感なく書ける様になりたいのです。
579 :
sage:2005/11/27(日) 06:40:18
__ _
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, '´ ,. 'r' ) / ,.ィ'/} リ ̄`ヽ、_ / /-‐' /
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\ `ー‐_'ニ´-‐‐ '' '' ‐ 、 `ヽ \_ _,/ ヽ._,./ 、__,./、__,ィ__,.. '゙
``'ー ' ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` ´
580 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 08:07:38
おいしい
581 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 09:15:00
飲み干した後に飲み残されなかった炭酸液の差し迫った反応が横隔膜から届く。
多分、銃で腹部を打ち抜かれたときの感覚を連想させる角度と速さで。
それで目の前にある洋梨形の空口に目を凝らすと縁に沿って赤く鮮血が滲んでいた。
582 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 11:00:15
今日久し振りにコーラを飲んだお(^ω^)うまかったお
>>577 違和感を感じない場合、微妙な感じの悪さを感じる。
584 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 12:19:29
喉を鳴らしながらコカ・コーラを飲む米軍兵士の背に掛かるバトルライフルの面に反射して
バクダッド供託銀行のビルボードが揺れる。そのTV画像を観ながら僕も同じ様にコカ・コーラを飲む。
兵士は僕の視線が気になったのかの様に振り向きピースサインをこちらに送る。画像はそこで途切れた。
コーラの味はその瞬間いやな味がした。
585 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 13:15:51
私はこの悪魔的な飲み物を、一説にはユダヤ人資本の尖兵として世界征服に
貢献しているという、飲んだ瞬間口腔内に広がる刹那的な刺激を堪能した。
586 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 14:35:52
ひとくちで言うと、パニック。
ふたくちで言うと、依存と暴力。
587 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 16:09:36
イソジン飲んだらアレルギーが起きた。
救急車で運ばれた病院で、今度はコーラにしときないさい
と言われた。
588 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 22:27:24
>>581 >>584です。
内部と外部の表現は難しいですね。
基本的には時間経過と目線の位置をパラレルに引き出しそれを交差させてそして今(隠れた次元の時代性)
を表出させるという事なんですが。
自身(感性=個性)が他者(読者=汎用性)から読まれるという事を意識して描く(書く)
事は日常的に物(行為)をよく観察すると言う試練を常に強いられるような気がします。
その意味では三島由紀夫はほんとに天才ですね。
それに引き換え芥川龍之介はほんとにつまんない。(ファンごめん)
勉強になるのは漱石、鴎外、三島、安部、中上、村上、阿部かな。
>>588 芥川が特にいいとは思わないが
三島の描写がそこまで素晴らしいとも思わない。
確かに博識で華麗な表現なんだけどあまりにも人工的、装飾的というか
頭の中で捏ね上げたみたいな不自然で実体を欠いた造型が多い。
読んでいると作者の抑制なき自己顕示欲と自意識に息苦しくなってくる。
590 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 23:42:22
>>589 それは作品を読んだ後の感想ですね。
ではなくて物を見て文章でその物を表現(表出)する際の作業過程(技術)の事を
言ってるので作品の好き嫌いとは又、別の話し。
>>590 ちょっと視点がズレていましたね。失礼。
>自身(感性=個性)が他者(読者=汎用性)から読まれるという事を意識して描く(書く)
でも、こうした観点で見ても
三島の技術が優れている、というか
読者が作者の意図に沿う読解をしやすい表現とは言えない気がするのです。
593 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:34:36
>>591 三島が扱っている素材(物)が階級的なこともあるのですがハイソを対象としているので
かなりその階級の物を知ってないとダメと言う事はあります。
そこが「自己顕示欲と自意識」に写る事になるのかと思います。
しかし、ギリシャ神話や能や歌舞伎などの古典がベースとなっていますので
大まかな筋書きとしてはそれ程難しい事が書かれてるわけではないと思います。
ただ読者側に能舞台を観たり歌舞伎を観劇する事や明治期や江戸期の服飾や装飾品を
展示している博物館なりに行くと言う様な努力が強制されることはあります。w
むかし(1960年代までくらい)は普通の庶民も歌舞伎や神事仏事などの古典に普通の生活の中で
親しんでいたので当時としては庶民も今の人から見れば相当に古典芸能に関しては博学だったので
そう言う人達には三島は特別なと言う様な「形容」を冠せずに読めたと思います。
それじゃ時代が違うから解らないと言ってみても今でも「歌舞伎」や「能」や「神楽」は
観れるわけでその部分では読者側のレベルも要求されるかと思いますが。
594 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:41:26
>>592 誰も書かなきゃ自分で書く。w
僕は積極的なんだ。わりー
いや、だからここまで長々三島について解説するスレじゃないでしょ。
自分の例文についてならまだしもwもう全然無視してるじゃん。口実?
596 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:59:19
597 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 01:02:34
598 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 01:04:29
ですよね。
599 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 01:32:14
特に何も書かれないってのはそれ自体で批評されてるということ
601 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 12:55:15
602 :
吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 13:47:33
いいねケーススタディ
そういえば初期の中上健次で灰色のコカコーラってあったよね
>>601 こういう女が好きだ、と正確にいうべき。しつこい。
>>603 ?
単にデキがいいと思っただけだけど。しつこいって言われても一回しか書いてないし。
605 :
吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:16:14
>>602 灰色のコカコーラ的世界の続きを村上龍はやってるわけでしょう?
べた褒めしてましたものね。当時の村上龍は中上健次を。
父の若い頃の写真を見た。
今の貫禄が嘘のようなひょろひょろの体躯に、
ずり落ちそうな短パン、ゴム草履。
口を大きく開けて友人と笑っている。
そして掲げた右手にはコーラの硝子瓶。
「パパはね、昔いつもコーラ飲んでたの。
中毒みたいに。」
そう言った母の言葉に、コーラはなにか
迷っている時代の象徴のような
そういったイメージを植え付けられた。
ひたすら友人と悩み、楽しんだ時代。
父にもそういう頃があった。
私はいまだに決められない進路を思い悩みつつ、
コーラの350ml缶を今日も傾ける。
自分に自虐的な刺激をもたらすという点においては、
これに勝る飲み物を私は知らない。
607です。どうして名前の前にクエスチョンマークがつくんだろう。
グラス一杯に氷を満たして、その上からコーラを注ぐ。
氷が溶けるにつれて、段々とコーラが薄まり、おまけに
炭酸も抜けてくる。
グラスの下にはコースターもふやけるほどの水たまり。
そうしたグラスを免罪符のように目の前に置きながら、
ファミレスの一角でとにかく粘る。
何度もドリンクバーに立つのも面倒なので、
そのままで粘る。
これで何晩目だろうか。
このところ毎晩のようにここで深夜まで
テキストを広げている。
今更、という自分の内部の声と、まだまだ、と言う声とが
今日もせめぎあう。
もう何も出てこない絞りかすのような
頭に精一杯内容を詰め込んでいく。
どうしてこんなことをしているのだか
よくわからないのに、
目の前のコーラに時間の経過を思って、
少し慰められる気がする。
ストローのそこから吸い上げられたそれは、
絶望の中に捨てきれない希望が混ざっているような
潔くない味がした。
610 :
607:2005/11/29(火) 23:41:42
「みっちゃん、はい。」
やけに出っ歯の目立つ、しげる君のお母さんがコーラの缶をくれた。
「みっちゃんは、良い子だもんねえ。おばちゃん大好きよ。」
目尻をシワいっぱいにしながら、おばさんは私に笑いかける。
私は黙って目をそらす。
「しげるとも仲良くしてやってね。しげるは恥ずかしがり屋だから、
なかなかお友達とも遊べなくて。」
そのしげるくんは小さな体をお母さんのスカートに隠すようにして、
顔だけ出してこっちを見ている。
私だってしげる君とも仲良くしてあげたい。だけど、しげる君は
すぐに泣くから。泣いたら、みんなが私の方を見るから。
凄く困ったけど、しげる君に
「こっちおいでよ。」と言ってみる。
しげる君はまずます隠れる。
そういうことを何度か繰り返す。
お隣のさよちゃんが呼びに来た。
「もうお習字の時間だから、行かなきゃ。」
おばさんに言うと、おばさんは悲しそうに
「それじゃ、また今度ね。」と言って、
しげる君を連れて向こうに歩き出した。
ごめんね、しげる君とおばさん。
私はさよちゃんとコーラを飲みっこしながら
お習字に行った。
コーラはべとべとと口の中にまとわりついて、
私はお水が欲しくなった。
611 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 07:02:40
>>610 スレタイの主旨から言えば
「私はお水が欲しくなった」でOK!
創作板移るか、ウザいからアゲないでくれ。
こう度々文盲の自慰を見せられちゃタマラン。
613 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 07:23:40
614 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 07:44:54
文壇バーよか百倍マシだろう
615 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 07:57:24
文壇バーよっか百倍マシだろう何せむにまされる宝子にしかめやも。
ネタスレだったと思うんだが。激しく長文化。
617 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 10:29:53
恥っつーもんを知らねーな。下品とかと違ってなんてーの下種なんだな。
だから文章に品がないんだよ。知性自体もないし、ないないづくしw
みんなグダグダした文章に無理にコーラを関連付けてるだけ。
まずコカコーラを飲めと。話はそれからだ。
>>1を見習え!
>>28を見習え!
>>31を見習え!
619 :
607:2005/11/30(水) 12:56:13
>617
そういうのを狙って書いたので、そう読んでもらえて光栄ですw。
だけどどうしたらもっと突き抜けた感じにできますかね。
御指南ください。
でもまあ、確かにネタとは違いますよね。私以前に長文書いても無視されて
いるケースが多いので、長文もokかと思ってました。
もうやめますねー。
私の渾身の作品のレビューは最低だった。
文盲の自慰
これがいけなかった。これは痛い。
ふと、コーラを一口煽った。炭酸がはじけた。
ああ、コーラの味ってこうだったんだ。私はやっとわかった。
何かある?え、コーラかあ。
いや、何か嫌いなんだよね、コーラだのシャンパンだの発泡性の飲み物。
ほら、強制してるみたいだろう、「泡立ってる内に俺を飲め」って。
あの甘ったるくて作為的ないやらしい味も、え、うん、わかったよ、飲むよ。
…うん、うまいな。
砂糖水語るのに、何語つかえば気がすむってんだ。
口から屁がでた、そんだけのことだろ。
?飲むと必ずげっぷが出るってこと? そんなことないな。
>>622は口からメタンを撒き散らしているようです。
625 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 15:28:49
あ、おいしい。
626 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 17:25:59
無数のクラムボン、死んだ。
コカコーラを鬼畜米英と思って飲み込んでやる。
おまえたちの存在なんておれの、胃で消化されればいいのさ!
黙ってのみこまれろぉおおおおおおおおおおおおおおおおお
あじぇあえらえられあえらえ。
かかって来いおまえら。液体で何かできるんならなぁあはははぁ。
雑魚雑魚おまえら。
簡単に飲み干せたじゃないか。泡のような抵抗しかできないなあ。やはり雑魚糞。
ごろごろ胃でなんかほざいてるがそれがおまえ達の抵抗か?胃でとかしてやるからなぁ!
覚えろばーか。ははははははははは
その日下痢をした。
628 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 21:46:33
自分のチンチンの匂いを嗅いだ。
起床時の口臭によく似ている。
嫌な気分だ。とても嫌な気分だよ。
癖になって、もう何度か嗅いでみようとした。
ちょうど亀頭と陰茎の間にぬるりとした垢がある。
そこを中指でこする。
こすると足の指先から股間まで小さな電気が流れてくる。
四日経った三谷サイダーくらいの刺激がする。
背筋がぞくりとした。
嗅いでみる。濃密で芳醇な香り。
もったいない気がした。
どんな味がするのだろうと疑問に思う。
けれど、いったんそこで思考は中断にして、
冷蔵庫から氷を二つとペッとボトルをとりだし、
書きかけの原稿を寝室に放り投げてから、
たっぷりとコップにコカコーラを注ぐのだ。
あーあ。
直径十センチ、ガラス宇宙のなかで、
ぱちぱちと砂が弾ける。
口に含んで右頬に寄せてみた。
それからスイッと左に流す。
歯茎がちょっと染みる。
飲み込む。
喉の壁の奥、新星の火でむせてしまう私。
629 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 21:51:34
コーラのみならず三ツ矢サイダーまで!
630 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:16:14
>583
わざとかしらんが、お前は文章が下手だ。
631 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 22:43:27
あの娘は、冷蔵庫からコカ・コーラを取り出して、コップに注いだ。
あの娘は、風でそよぐ、カーテンの隙間からさす西日に照らされた。
あの娘は、白いソファに腰を深く沈め、はじける炭酸の音を聴いてる。
俺は、ダイニングのテーブルに頬杖をついて、彼女を眺めてた。
あの娘は、かの抜けたコカ・コーラを一口飲んだ。
コップをロー・テーブルに置いた。
俺は、声もかけずに、ただ彼女越しに、カーテンの揺らぎに目をとめた。
あの娘は、そばに置いてあった小さな旅行カバンに手を伸ばした。
あの娘は、音もなく立ち上がり、俺に目もくれず、出て行った。
あの娘が腰掛けたソファには、もう、あの娘がいない。
揺らいでいたカーテンは揺らいでいない。
ただコカ・コーラの炭酸のはじける音が、部屋に響いていた。
そして、しばらくしてから、俺はテーブルに突っ伏した。
633 :
631:2006/01/02(月) 13:29:03
誰も批評してくれない…(>_<)
「かの抜けたコーラ」って「コ・コーラ」?
コーラを飲んだら喉の奥と一緒に私の何かが弾け出した。
ぷぷpwwwwpww
637 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 02:05:53
本来なら創作文芸板に書くべき内容かもしれないが、
ちょっと言わせてくれ。
もしまともに文章を書くつもりなら、
もっと具体的に事物や状況を記述すべきだと思う。
自分も下手くそな文
さらした身だから偉そうなこと言えないけど、
単語そのものの力に頼らず、
平凡な用語や固有名詞をうまく組み合わすようにしてみたらいいんじゃないかな。
プロ作家めざせってわけじゃないけど、
やっぱり物書いて暮らしてる人の文章力と素人のそれの違いって
その点にあるんじゃないかと感じました。
自分と人のを読み返してみて。
、
シュワシュワするんじゃ。
640 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 09:00:27
すっきりさわやかコカ・コーラ
641 :
菊池:2006/01/08(日) 21:13:55
コーラの工場見学行ってきました
まずい 飲んでしまった。もうすぐ晩飯というのに
643 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 03:45:15
コーラを飲んでたら「お前一人飲んでんじゃねーよコーラ」と怒られた。
644 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 22:11:51
645 :
新発売「ファンタ・コーラ味」:2006/02/18(土) 22:22:37
プシュ トクトクトク ゴクゴク プハー!
「う〜ん、チクロくせぇ」
コカッと爽やか、コカコーラ
※公衆電話に置いてあるのは危険です。
646 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 18:32:03
647 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 17:03:18
コーラ(coke)。
これ以上、アメリカ的な飲み物があるだろうか。
スカッとさわやかに世界を侵略し、征服した。
cokeの看板では、金髪の白人女が笑顔でcokeのビンを握っている。
まるで、黒人の太くて黒い性器(cock)を握っているようだ。
コーラを飲むとき、私はアメリカに犯されている。
648 :
吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 17:39:45
なんかアジア系共産主義者の恨み節みたいだな。
キューバの選手は大好きだぞ、コーラ。
>>647 今時そんな看板あんの? 昔の米軍基地周辺の風景?
650 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 16:45:39
彼女は猫を飼っていて、そしてギターも弾いた。
陽射しの強い日には彼女は髪を洗い、赤毛のトラ縞の猫と非常階段に坐って、
髪の毛が乾くまでの間、コーラを飲み、ギターを爪弾いていた。
私は、彼女のギターが聞こえると、いつでもそっと窓際に立っていたものだ。
彼女はギターをとても上手く弾き、時々歌うこともあった。
それは声変わりの少年のような、しわがれたハスキーボイスだった。
彼女は誰も知らないようなコーラの事もみんな知っていた。
とくに、クラシックゴールドコーラが好きだった。
651 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 18:01:10
652 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 19:35:31
コーラは飲むものだ。語ったらまずくなる。
文学もちょっとそんな所が。
解剖しちゃうと、どうしてもアラが気になる。
語ってるうちに気が抜けるのね。
つかね、なんか寂しくなる。
さばいて(魚の様に)いる内、ジャッジしちゃうんだな、俺。
それって自分にとってもあんま気持ちの良い事じゃ無い。
酔ってる方が楽しいよ、やっぱw
はいはいはいはい。さばけても人に出せるかはまた別で。
お前が酔ってんのは別のもんにだろ(酒ではない)。
657 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 08:36:20
文学もくそもない。
コーラは本と飲むもんじゃない。
日本人はお茶なんだよお茶。
658 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 11:10:23
6年前、私が住んでいたアパートから当時通っていた大学を挟んで反対側、
大学の敷地と住宅地の間を15分ほど歩いたところに、池を備えた大きめの公園があった。
ひょうたん型の池をとり囲むように砂利道が敷いてあり、歩道の外側に桜の木が並んでいる。
大学にほとんど行かず不規則な生活をしていた私は、深夜その公園へ出かけて行き、
ゆったり池の周りを散歩するのが日課になっていた。
ちょうどひょうたんのくびれた辺りに日本風の橋がかかっており、私はそこに立ち、
静寂な水面に身をまかせて眠る鳥たちをながめるのだった。
その日アパートへ引き返す途中、公園の敷地を抜け切らぬうちに、激しい咳に襲われた。
丸太を模った頑丈な柵に体を預け、のどが擦り切れるような乾いた咳をしきりに繰り返した。
30秒ほど続いた咳がおさまり、指に挟んでいたタバコを唇に運ぼうとして、はっとした。
タバコがない。柵の内側に落としていたのである。
柵に手をついた拍子に落としたのだろう。タバコの火は枯れた芝生に引火し、今にも燃え広がろうとしていた。
一瞬ギョッとしたが、私は冷静だった。己の冷静に陶酔する余裕すらあった。
街灯のほの暗い光のなかでちりちりと燃える炎を目にしたとたん、
一つの考えが浮かんだのだ。私はすばやく顔を上げ、池の反対側へと走った。
手にタバコがないのに気づいてからここまで、若干3秒である。
掌打で顎を突き上げるようにしてボタンを叩き、すぐに私は戻ってきた。
コカ・コーラ。
底に残ったわずかなそれを口に含みながら、糖の甘みと炭酸の辛さを、私は楽しんでいた。こりゃ、まずい。
視線の先には、水気を帯び街灯の光に照り輝く芝生の屍。
鳥たちは何が起こったとも知らず、静かに水面を漂っていた。
明日は学校へ、いかなくちゃ。
659 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 11:28:52
これはひどい
660 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 13:25:51
はあ、ひどいですか
661 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 16:25:12
>>66 が良い。情景とか。暗い話になるのか、笑える話になるのか、見当がつかん所が良い。
普通にガッツリと続き読みたい。
662 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 19:45:48
シュワッとしてブワッと来てプハー!!シュワッとしてブワッと来てプハー!!
663 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 22:29:06
冷えたワイングラスを窓の外の灯火にかざしながら、彼女は
自分の犯した過ちを見つめているようだった。
「のど元を過ぎれば、なんとやらね。だけど、忘れられないのよ。
あの、体の奥にたまったよどんだものを洗い流してくれる気がしたのよ。
何度もやめようとした。だけど、またほしくなっちゃう」
そういって彼女は窓辺に置いたグラスに、それを注いだのだった。
664 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 22:51:52
んっ、コーク?
喉を流れる液体の快感と骨を溶かされる恐怖感が見事にブレンドした。
体と心の関係って、そんなもんだと実感した。
665 :
↑:2006/03/24(金) 23:11:35
うーん、酔って書いたんだけど、我ながらヘタだなw
666 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 23:21:41
663と664で売り上げ10%減
667 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 01:40:37
文学を読んだ感想をコーラ的に
あぁ誰だよ、振りまくったやんちゃは…おかげで大惨事が繰り広げられた床を拭いて、一口。うん、まずい、もう一杯。
669 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 02:48:31
嫌悪感を感じる、コーラに対して、素直な表現を用いて語ることは難しかった。またリベンジします。反省
670 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 02:49:44
コーラは好まれるが、
一方で好まれないものを助長する。
家具少ない部屋、黒ずんだ畳、光が差し込まない窓、痩せた男。
散乱した空き缶、きつい原色、べとついた机。
もう酒は無いのか。
喉が渇いたな。
多めに買いすぎたソフトドリンク
その最後の一本。
えっ、今から1.5リットル開けるの。
いや、ちょっと喉渇いたから。
いいんじゃない俺も飲みたいし。
開けていいの?開けちゃうよ。
ぬるいコーラがよく泡立つ。
開けてしまえば
満腹で眠たげな連中も
ひとりまたひとりと手に取る紙コップ
卒業しゆく友人たちとの
最後の夜の、最後の一杯。
>>661 これみて、
>>66を見た。
こんなのあったっけ? いいね。同意。
でも続きは気にならないし「見当つかな」くもない。
要するに村上龍とか大江健三郎みたいな感じのワンショット
じゃないのか? と思うので。ちょっと古いといえば古い。
コーラって「アメリカの占領」とかの政治的な意味が
ただでさえ強い。女と絡ませるとよけいそれが目立ち、
「そういう時代」感をかもし出して古びる感じ。
673 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 15:16:47
手垢で曇った硝子戸の食器棚からコップを二つ出して、
買ってきたばかりの缶コーラを注いだ。
二人で飲むにはすこし足りない量。
僕と彼女はちょっとずつ飲んでは、一言二言、
たわいない会話をした。
言わなくてはならない事をどんどん後回しにして。
674 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 20:30:59
キモい。
675 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 21:05:41
見知った二人の女性の悲しい眼差しが僕の胸を突き刺す
コーラの泡のように彼女も消えた
キモすぎる
>>676 で残った僕は、黒くて甘ったるい温いやつです、
缶がなくなったら国籍も不明な液体やろうです、
まで感じさせる書き方だったらいいんだが。
国籍も不明な液体やろう
は、少しだけ、いいね。
脳利潤
681 :
吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 00:46:26
コーラの爽快さとは程遠いオナニースレ
コーラは最近、マジカルブラックソーダ?とかなんとか
言うらしい。昨日テレビ(悶々セラピー)で見た。
at「魔法使い喫茶」。
683 :
吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 04:23:12
ペプシコーラが猫ならコカコーラは犬
コカコーラのTVCFに70年代風のまったりムードで横山剣がでてた。
イイーネッ。
ココしばらくの、若年層におもねったあり方には違和感があった。
文学はどうか。
コーラは食事よりもむしろ煙草に近いと云えよう。
然るに煙草が文学であるならばコーラも文学である。
毒々しき着色料は血にも肉にもならない。
元来生理的老廃物たる炭酸はいずれにしろ失礼な気体となる運命にある。
一息に飲むと喉が痛くて仕方がない。
弾ける泡や息はもはや創られた効果音である。
それでも、自信を持って美味いと言う、爽快だという。
それこそがコーラという本質に付随する人間の宿命なのだ。
686 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 09:26:56
噴飯物
687 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 21:34:42
_,,、_-==''" ̄ ̄゛`''‐、、
, ‐''”`ヽ"  ̄`‐-、,ヽ.ー-; `ヽ、
,/' ゝ‐-〃~` 、, 、 (. \| ` 、 \
〃/ , , `ヾ、;;ヾ ヽ、j\ ヽ,.ヽ
./i,/ .;; /! !ヽ、 ヾ;;i ヽ, ヽヽ, ゝ゛i
! |i i, | ヽ、_ | '"ゝ、 リ ゛! ヽi | !
| !i ,!ゝ、ト `''" イ“"ヾ、 ! .! | し、 .|
'!,ヽ, i ;i“'ヽ, ! i,niゝ、 | ,‐〈,ノ | _________
ヾ、,ヽ,''、 !ni ヽ,_>;' ト,ノi 6| | /
`i`i、`ゝ' ''" !:::| |、_ノ i! < たまにはペプシだっちゃ。
. | | i `_ ,/;::| .| \ i || \
| ! .レ) `、) ..:;;/;;丿 .| ! .! ||,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ(.( ー−、_,, 、 <フ'‐''" ̄~゛ヽノ | |.|!
ヽ、 `ヾ)/ ./ | | | !
`; // /./ | i .;| ||
/ // / / .| ハ | | !
/ . ..:〃 | i i . . ..::| / ! | | |
/ .:.:.:/ ゝ、| /| | ./ .ゝ| | |
./ . .:./ /ゞ| !' | | |
/ .:.::./ . . .:.:.:.:::::::/" ` 彡ゝ し | | ∧|
688 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 06:16:46
赤いラベルから水滴が滲み出る。しずくは白い曲線を滑らかにたどり、地面へ落ちる。
缶を振る。二回、三回。確信犯だ。缶は今にも破裂しそうにパンパンに膨らんでいる。
指をかける。ほんの1ミリ開いただけでも一斉に吹き出してしまう。一気に開けなくてはならない。
そして瞬時に口許を寄せなければならない。
ふっと息をつく。シュパッ!大量の泡が吹き出す。口許を寄せるも予想外の量に思わず身を引く。
喉をかけぬける壮快感、両腕を濡らしながら、なぜか子供の頃を思い出した。
689 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 07:16:33
長い間コーラの瓶を握っていた。いつの間にか酸は抜け、体温の移った生温い液体が僅かに泡立っているだけだった。
さっき彼が出ていった。あまりにも突然で、まだ手が震えている。
彼が立った席は、まだ暖かい。渇望する、あの液体は私を情熱に導いてくれる。情熱は彼へ向かう。残った液体をぐっと飲み干す。
空になった瓶の底で静かに何かが揺れていた。
690 :
吾輩は名無しである:2006/04/18(火) 01:36:15
仁大好き!!!好き!好き!すきすきすきすきすい区vdhjfhbhjvbjんk
うーん、いいんだけど、あまりにも現実描写が多すぎて、雑誌等によくある宣伝文みたいだ。昔のJTとかの。
あとは語尾かな。〜した。〜だった。〜だ。が多すぎて、一層つまらない文章になっている。
692 :
691:2006/04/22(土) 03:55:16
追記
>>689の、彼が〜からは、まるでプロジェクトXのナレーションみたい。
何か一言いれたり、言い回しを変えるだけで、大分よくなると思うよ。
【このスレは板違いです】
--ここは文学についての話題を扱う、学問カテゴリーの掲示板です。
学問系でない作家や小説については【一般書籍】、
自作の小説等については【創作文芸】でお願いします。
また専用の板がある場合、スレ立てはそちらで行ってください。ーーーー
・創作文芸板
http://book3.2ch.net/bun/
694 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 05:30:49
八月の終わり。ロシアの東のはずれか北のはずれの海で。
マルボロかコーラを買った。
どっちを吸ったのか飲んだか覚えていないが、どちらにしろめったやたらに旨かった。
海が叫んだ。泡が飛んだ。煙がなびいた。
同じ日、秋田に帰省した友人が日本海の岬でコーラを飲んでいた。
そして東京のコーラと同じだと思いながら、またこうも思った。
「この海より先には何もない。ここが地の果てだ」と。
その彼の海のずっと先の方で、僕はいま思い出したが、コーラを飲んでいた。
695 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 10:01:30
血なまぐさい臭いがする
696 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 12:06:41
アキラが交通事故で死んだのを知ったとき、
僕は自動販売機でコカ・コーラを買って、
ゲームセンターの隅っこでひとり飲んだ。
そのときの僕は、あの喉を駆け抜けるチープな痛みの示唆を、
まだ受け止めることができなかった。
697 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 12:42:53
いろはにをへと ちりぬるぽ
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
698 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 13:18:07
コーラをたらふく飲んだ。
尿が甘くなった。
699 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 11:16:54
おまっwwwんちょwww
いいのか?
文学板のレベルがこんなので。
700 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 11:19:21
バカしか書かんスレだから。ここは板外地
701 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 11:56:20
風鈴の音と潮風の香りで目が醒めた。
四畳ほどの畳の部屋にはエアコンが無く、夏場は扇風機でなんとか凌いでいるのだが、自堕落な私は1日を通して窓は半開き状態だ。
暑さに耐えきれず、窓を全開にすると、さっきまでは小さな声のやりとりにしか聞こえなかった海水浴客達の声が大きくなる。
時計を見ると午前11時近くになっていた。
もうすぐ友人が私を迎えに来る時間だ。
支度をするために風呂に入ろうかと思いだした所で、テーブルの上にあるビニール袋に目が止まった。中には瓶入りのコーラが一本入っている。
手に持つと、昨夜買ったものなので生温く感じた。
私はおもむろに蓋を開けコーラを口にした。
その瞬間!私はブチキレたのだ!!
「ホットコーラじゃねーかよ!!」
そう叫びながら窓から一口しか飲んでいないコーラの瓶を投げつけた!
全力でだ!
瓶は海水浴に行こうとしていたババアの頭に当たる!
そして引っ込みのつかない私はまた叫んだ!
「ハイレグはヤメロ!」
ババアは病院送り。
俺は拘置所に送られた。
笑話としてもいまいち。ただコーラ投げてババアに当たっただけやん
703 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 12:45:13
途中で飽きた。
オチも面倒になった。
704 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 18:28:18
チェリオもドクターペッパーも悲しい宿命(さだめ)やなぁ・・・。
これまで好き勝手にコーラを飲み散らかしてきたと思っていた。けれど本当にそうだったのか。高貴なコーラも奔放なチェリオも所詮炭酸飲料に変わりはないではないか。
ひとつ吐息をもらした時だ。大輔の明るい声が聞こえた。
「ファンタアップルって美味かったよな〜!あれっ、知らないかな?」
「ほうどすか。青春ぽい味でしたんやろなぁ。あ、フジバカマがもう咲いてはる!」
紅紫の花を見つけて、アユミも笑顔になった。
705 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 18:39:28
おっとオイラは弁天コーラ好きの介〜♪
ここに書き込んでいる奴らは
作家志望なのに未だくすぶったままの将来の負け組でFA?
707 :
吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 20:09:39
691、692の方。こんな駄文を批評していただけるなんて、謝謝。
708 :
吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 23:25:38
昔の方がうまかったコカコーラ。 なんでこんな味になっちゃったんだろう?
コーラは19世紀にできたとか。 すげー歴史だ。
500mlのボトルの横置き自販機が懐かしいよ。
709 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 00:09:30
泡立った君をゆっくりと流し込む。何故そんな所へ行こうとするんだい、僕の奥深くへ入り込んでくるなんてさ
僕は溢れ出て来る泡に抵抗しつつも、淡い爽快感を手に入れる
でも、僕は気付いてしまったよ、君が泡立っている意味を━━僕の好敵手である「H2CO3」
こいつのせいだろう。
君とひとつになれた事はうれしいが、その前にあいつとやったんだろ?
正直びっくりしたよ、昔の君はもっと素朴で目立たないやつだったから。しっかり女になってしまったんだね
残念ながら、このままの君とはやっていけそうにない。僕の涙も、君の酸が溶かしてしまうから
世界で初めて、君とひとつになれたあいつは、君と共に未知の世界に旅立ったんだろうな、きっと。
僕と君が最初にひとつになっていたとするならば、僕にも見えたのかな?
そんな理想に悶え苦しむ。コーラと別れてしまったあの人を重ねてみるかのように……。
炭酸が抜けきってしまえば僕の入る余地はあるのだろうか
710 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 01:08:14
俺様自身を膣に入れた女子中学生は
避妊できたと思っている。足首をつかんで
逆さにしてシェイクしてあげれば種も消滅するって算段か。
数滴の俺様の茶色いエキスが一筋の溝を通りすべり落ちてくる。
そしてへその中にまた入る。間抜けだな。
俺様はただ笑いをこらえて見てるだけ。
俺様は世界の渇きを癒してるだけ。
種を殺せるはず無いじゃん。プゲラ。
712 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 05:51:18
愛の果て、裏切りによってたった今刻まれた内的な痛みは、受け入れるほかなかった。
冷めやらぬ情熱は発散する場所を失くし、心の中で燃え続けた。
そしてコーラはそれを、体内器官を通し、感覚的なものとして彼に体現させた。
喉に残る熱さに、かつて接吻によって受けた彼女の情熱に似たものを感じる。
彼女の情熱を味わいたくて、夢中で口に運んだ。
空になった空き缶の底は、暗かった。
713 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 05:54:43
空になった空き缶×
空になった缶○
うーん、早起きしたもんで考えてみたけど、難しいね。
スカっと地獄
715 :
吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 01:08:18
ピリシュワ炭酸
716 :
吾輩は名無しである:2006/06/13(火) 10:23:34
僕はそのとき百円だった。それが人生で一番美しい時間だったなんて誰にも言わせはしない。
口先だけなら何とでも言えるからな、この匿名掲示板では。
>>696はなかなか良いと思うぞ。
脆い青春の雰囲気がしんみりと伝わってくる。
なにより短いし。
もう一口を飲み干す。
雲空に似つかわしくない、色の強い缶を置く。
同姓は読書を中断し、飲んでも良いかと尋ねる。飲めるものなら飲んで見やがれ。
冷蔵庫にはもう一本。走るともなく取りに行く。
読むところは檸檬。彼は教育を受け、そしてその後読書家となった。
冷蔵庫の中には青い缶。何を思うだろう。
赤い缶には何事も無し。されば爆弾は何処にぞ。
疑心を以て暗鬼を生ず。
冷えたコーラは喉を焼いた。甘い匂いが口に残った。
何事もなく青い缶は開き、彼はまた本を取る。
冷えたコーラは喉を焼く。
彼にもそうなのだろう。そうだといいな。
じわり、じわりと広がる甘さ
721 :
吾輩は名無しである:2006/08/18(金) 18:38:38
平野っていいよなぁ
722 :
吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 01:21:35
次の瞬間、僕の喉の奥に小さな痛みが突き刺さる
次の瞬間、痛みは立ち消え ただ情けない音が残る
胃の中に水滴が落ちていき
僕は先ほどのものと同じものを胃に感じる
そしてどうなるでもなく
ただそれは僕の胃を圧迫していく
ああ 今日も胃が痛い
もはや逃れる術はないのだろうか
ああ 今ただ単に空気だけがこみ上げてきた
何ももはや感じない
そう今ではもう何も感じない
『コカ・コーラ スター』
ぼくは海をみながら一息ついた。
夜は長い。
朝日が来るまでずいぶんの間、星たちが宇宙のダンスを踊ってる。
きらきら輝く夜空。
その向こうに君がいる。
ぼくは手元にあったコカ・コーラを飲みほす。
ごくごく。
あたかもあらゆる星屑を一度に飲み込んだみたいに、頭がかるく痛む。
夏はまだ長い。
724 :
♯あかい:2006/08/19(土) 01:36:50
飲んだ後の月賦を忘れないようにしようぜ
725 :
吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 01:39:15
もいっこ
今になって思い出すのは
からん、と鳴ったコーラの空き缶
あの缶はまだ海に浮かんでいるのだろうか
かもめが鳴いていた
あの日僕は空を掴もうとした
そして笑顔が僕をすり抜けて
いつの間にか遠い場所に居た
今 大切な事を思い出した
部屋を見渡す
散乱したCDと壊れかけのギター
そしてコーラの空き缶が一つ
今大切な事を思い出した
ただ今ではもうコーラの缶は
一人で鳴く
『冷たいやつ』
「なんでそんなこと言うのよ」
私は思わず、彼に冷たくことばを吐いた。
「仕方ないじゃないか」
向こうをむいて止まってしまう。私は手元を見る。
そこにはうすく塗られたマニキュアに輝くいくつもの星屑がある。
「あなたが悪いのよ」
私は怒れば強い。こんなやつ、こてんぱんなのだ。
「そうかもね」
茶化しやがってえー!
「なんでコーラなんか買ってきたの?
あたし、爽健美茶って言ったじゃん」
「売り切れだったんだ」
テーブルの上には泡をぷくぷくさせるあわれな缶コーラがふたつ。
「まあいいじゃん。さあ、花火みようよ」
なるほど、
初めの一句と終わりの一句、でつなぁ…
「はあ?そんな事もわからないのか、お前は。」
僕はいつもこうだ。
みんなを馬鹿にしたような科白を吐き付けたり、厳しい批判を叩き付けたり。
素直に接したいのに、軽い気持ちでつまらない事ばかりが口からでてくるんだ。
思った事を口にする事って、難しいね。今日もほとほと疲れたよ、そんな自分に。
こんな日にはお酒が良いのだろうけど、僕はお酒が飲めないんだ、だからコーラを飲む。
「もっと炭酸を強くしろよな」
結局憎まれ口だ。でも、喉が痛くなるのは、悪くない。
『少年野球教室』
「今日指導に来てくれてる選手はどっちだい、セかパか?」
事務局のK君は口ごもった。
「…あのぉ…『セでもパでもない』と言われたんですが…」
「えぇ?」
グラウンドに目をやると、その男は整列した野球少年達の前で
見事な模範バントを披露していた。目深に被った野球帽と
どでかいサングラスで顔は見えない。だが、その独特の身のこなしに
見覚えがあった。
「……Mじゃないか!」
それは、伝説の『大空振り』の直後「自主OFF!」の一言を残して
プツリと消息を絶っていたあの、強打者だった
「…さすがだな、バントといえども大リーガーは…」
K君はまさかという表情で呟く。
「…あ、あのMが…こ、こんなところに?!…」
私には確信があった。
「いいか誰にも言うなよ、そっとしとくんだ。そして
終わったら、冷たいコーラでも出してやればいい」
『コカコーラ・ブルース』
昔むかしのことじゃった。
とある村にひとりのおじいさんが住んでおった。
おじいさんは朝になると山へ芝苅(か)りへ、
夜になると街の飲み屋へガールハントに出掛けておった。
そんなある日、おじいさんがいつものように朝早く起きて、山へ出掛ける獣道を行くと
なんとそこに可愛いすずめちゃん親子が通せんぼしておった。
「ちゅんちゅん、これ爺や、この先は通さんぞ」
「なんと、かわいらしいすずめさん、そんなに怒ってどうしたことか。わしをどうか許しておくれ」
「チュンチュン。山の芝が刈られて、私たちの巣の材料がなくなっちゃうの」
「そらいかん。わからんでもうた。わしは冬の暖をとる薪が欲しかったのじゃ。堪忍しておくれ」
おじいさんはしゅんとしてそのまますごすごと街に向かい、いつものbarのdoorを叩いたそうな。
「マスター。今日はコカ・コーラにしてくれ」
732 :
吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 21:30:28
コーラって炭酸あって冷たいと最高だが
炭酸抜けてぬるくなったら不味い。
まぁ大好きなんですけどね。
>>730 >730 名前: (o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ Mail: age 投稿日: 2006/08/21(月) 22:52:35
>『コカコーラ・ブルース』
ここにも (o^v^o)か。
ゴキブリみたいなヤツだ。
糖尿になるから飲まないほうがいいよ
こんなグローバル覇権なアメリカン製品
600 名前: はるか高み Mail: 投稿日: 2006/08/22(火) 22:10:18
鈴木君のような自演や嘘つき常習者に言われてもなぁw
君は、こんなアメリカン商品を飲むなと言う。
アメリカ兵とアメリカ製の武器と同時にやってくる帝国主義の尖兵だと。
「へへ」。僕は、軽く笑って手に持った500ml缶のコーラを30秒くらいかけて飲み干した。
8月、真夏日の午後。ただ座っているだけで汗が噴出す都心の6畳間。
君は、少し恨めしげな目で僕を見ている。
へへ。
>>736 >500ml缶のコーラ
500mlの缶コーラは不細工だ。イメージ的に糖尿の元だ。
かつて500mlの瓶は「ホームサイズ」として売られていたけど、
それを一人で飲み干すのか!
女体を連想させるなだらかなRをもった190mlのスカートボトルが汗をかいてなければ嘘だ。
738 :
736:2006/08/23(水) 17:49:07
>>737 ここでの缶はマッチョなアメリカ、自分流の自由と正義を強要するアメリカ男、
隆々と屹立するペニスの象徴だから500mlじゃないと駄目。
「君」が主義主張を基にどんなに批判しようとも、結局真夏の渇きに絶えられないように、マッチョな男の魅力には耐えられない。
「僕」は、「君」の欲望を意識しつつも見せつけるように、500mlを飲み干す事により、
「強い男」の自慰行為を見せ付け、「君」の屈服を促す。
これから始まる征服と服従の儀式の予感に一人笑う。
という、女は俺に惚れるように出来ていると勘違いしてるイタイ男の物語。
という、言い訳を今ひねり出した。
チクショウ。こんなことなら一人称を「俺」にしとけばよかった・・・。
>>738 >ここでの缶はマッチョなアメリカ、自分流の自由と正義を強要するアメリカ男、
>隆々と屹立するペニスの象徴だから500mlじゃないと駄目。
うん、そうだったか。
ところで、
>女は俺に惚れるように出来ていると勘違いしてるイタイ男の物語。
だが、その男は本当に「イタイ」のだろうか?
基本的に俺は、俺に興味のない女に興味がないので、大してイタイとは思わんが。
K君
( *゚_゚)⊃且 <キンキンに冷えたコーラを、どんぞ
>>726
741 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 01:54:01
近代的自我の爆発。
742 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 03:09:41
スカッとさわやかコケコーラ!
今日のコーラは、さみしい味がする。
涙と混じって苦い味がする。
胸がちくちく痛いお。
因みにだけどネ。
ぼくの処女作の最初はポカリ飲んでるよ(^-^)
コーラはやめたほうがいいよ
糖尿飲料
745 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 15:20:21
ゴックリ、ギックリこんとコカコーラ
746 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 18:17:41
コーラを飲まない
コーラを飲みます
コーラを飲むとき
コーラを飲めば
コーラを飲もう!!
747 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 18:22:48
人により程度は異なりますが、コーラにより肥満、糖尿への傾向が生じます。
コーラはあなたにとってメタボリック症候群の危険性を高めます。飲みすぎに注意しまし
ょう。 スカッと爽やかコカ・コーラボトラ―ズ株式会社
糖尿だとかメタボリックだとかにこだわる奴が
文学ってのもちょっと笑わせるなw
749 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 22:59:58
>>744 >コーラはやめたほうがいいよ
>糖尿飲料
「ダイエットコークを飲んだ感想を文学的に」書いた人はまだいないな。
なんてったって<カロリーゼロ>だからね。
750 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 17:01:05
カ口リ一ゼ口
カ口リ口ゼ口
カ口リ口口口
口口リ口口口
口口口口口口
751 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 19:55:00
暑い・・・。
鬱陶しい汗が背中に滴り、買ったばかりのTシャツに絡みつく。不快だ。
「クーラーでもつけるか・・・」
アイスを持っていない左手を、机の上に伸ばす・・・見つからない。
最悪な人生、女神は我を見放したのであろうか・・・
うやむやと妄想にふけった後、コンビニ涼みに行くことにした。
今日は火曜日。立ち読みしたい雑誌があるわけでもない・・・ただ、涼みたかっただけだった・・・最初は。
「ないとー君?」
ハッ、として後ろを振り向くと幼馴染の女、ミキが仁王立ちしていた。
最悪、やはり女神は我を・・・ そこで思考は中断させられた。
ミキが俺の腕を引っ張り、奢ってよ、と喚き散らしている。やれやれ。
通行人の視線に屈服した俺は、破れかけたジーンズのポケットに右手を伸ばす・・・見つからない。
「なんなの、つまんない奴!」
あ・・・彼女は俺の手を離し、コンビニに吸い込まれていった。
最悪だ、本当・・・
・・・
「はいっ!冷たいコーラ、飲みかけだけど・・じゃっ!」
・・・呆然とする俺を尻目に、ミキは何時にも増して足早に去っていった。
今起こったことが理出来ない俺は、半分ぐらいしか残っていないコカ・コーラを貪るように飲んだ。
炭酸が喉に快く、俺はちょっぴり甘い気分になった・・・
calorie零という触れ込みだけど
あの甘さの原因は新種の「甘味料」にあるんだよ。
いわゆるキシリトール系のやつだ。
ああいうのって、採りすぎると軆に悪いよ。
下痢するし、あとアメリカの大学で栄養学やってる友だちが騙されるなって言ってた。
やっぱ健康にいいものじゃないらしいよ。
しゃらぽわ哀れ。
753 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 23:36:52
みんな、もっと牛乳飲んだ方がイイよ。
『Always』
青空に白い雲が浮かんでいる。
君はどこまでも広がる草原に座って、風の穏やかな歌にただ、耳を済ませている。
虫たちの囁(ささや)き声が聞こえ、すぐに
遠くを翔(と)ぶ飛行機のエンジンが鳴らす、微かな響きに掻き消される。
まるで平和の象徴みたいな子どもたちが、爽やかに流れる小川の水辺ではしゃぐ姿も見える。
世界は今日も回りつづける。
君の手元には一本の缶コーラがある。
すべては程よく設(しつ)らえられた。あとはそれを飲み干せばいい。
だが、君は缶を手元に置いたまま、もう少しの間だけ
環境が奏でる宇宙の音楽に、身を委(ゆだ)ねている。
結露した赤い缶は、しっとりと湿った夏の地面の上にある。
755 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 00:41:32
>>754 >青空に白い雲が浮かんでいる。〜
70年代路線?
756 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 01:30:02
>>753 馬鹿だな
牛乳は牛に与えた女性ホルモンまみれな上にダイオキシン等の廃棄物が濃縮されてる
しかも日本人は乳を分解する酵素を乳離れした時から体内で作られないから
乳から栄養をとることができない
牛乳は毒にしかならないのさ
>756
ニュースで聴いたばっかの受け売りを知ったかしないように。
見てる方が恥ずい
風景の説き明かしのなにが気に入らないのか言ってみなさい。
描写と説明の、
まるで男と女の間に横たわる深い淵のような、目くるめく隔絶について…
ま、まだら痴呆ということもある罠、2chに来るにあたっては。ヨシヨシ
762 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 02:33:37
ここっ、こけっ、こ、こかこ〜ら
まだら痴呆+言語障害吃音症 カワイソウニノォ
くくく……
「写生文」しらず哀れ
さるとるエクリからやり直したまえ……くくく
ぼくは客観写生文家だよ
けど、そのうち抽象美文への道をみつけだせると思う
ぼく、文豪になります
その前に 死ね。
>>755 >70年代路線?
コーラが最も美味かったのは70年代だからな。
もちろん製法の事を言ってるわけではない。
770 :
吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 22:14:35
>>754 スポーツ雑誌「Number」の文章みたい。
なんとか文章やって食っていきたい、みたいな連中のかく文章。
>>770 ばかだなあ
かの写生文のさわやかな奥行きは「五感の喚起」というぼく独自の手法にある。
研究しなされw
772 :
吾輩は名無しである:
「文字だけの掲示板ではもの足りない」
「アバターサイトは面倒でよくわからない」
「自分だけのキャラクターを使いたい」
というユーザーの要望をかなえてくれる、そんなサイトができました。
メタコロニー
http://www.metacolony.com/ 1. キャラクターをつくってみよう
トップページから「キャラクターをつくろう!」ページに進み性格診断を行います。
8つの質問に答え終わると、世界で一つだけのオリジナルキャラクターが出来上がります。
2. みんなの書き込みを見てみよう
各カテゴリ名をクリックすると、カードの一覧が表示されるので
気になるタイトルをクリックして書き込みを見てみましょう。
3. 自分のキャラクターで書き込みをしてみよう
キャラクターを作ってログインした状態であれば、各カードの最後には自分専用の
書き込みフォームが自動で表示されています。そこに何か一言書いてみましょう。
最初は簡単な自己紹介でかまいません。基本的な使い方はこれだけです。
一般的な掲示板を使ったことがあれば、すぐに使い方は覚えることが出来ると思います。
そして、キャラクターは書き込みをして経験値をためることによってレベルアップしていきます。
また、集めたアイテムはアイコンとして書き込みに使うことも出来ます。
他にも、書き込むことでいろいろなことが出来るようになる予定です。
世界にたった一つの自分だけのオリジナルキャラクターを作成することができるコミュニティ掲示板。
ゲーム、社会・芸能、趣味・スポーツ、仕事などさまざまなBBSが存在。