1 :
吾輩は名無しである:04/03/21 02:23
いかりや長介が死んで、いかりやが色々の追悼文を書かれた。
死んだいかりやが、生き返って、これを読んだら、死んだいかりやが、
あの調子で、何とぶうぶう言うことだろう。
しかし死ねば、何を言われようと、当人に開係したことではない。
例えば、志村けんが、あの様な名文を書かと、カトちゃんが、穴のあいた話をしようと、
高木ブーが、立派に生きていたいかりや長介を書き貫かうと、死んだいかりや長介の知ったことではない。
死んだ人間がうまい追悼文を書かれたり、あとで芸を褒められたり、生前の理解が深からうと、
死んだ人間に何の意味があろう。色々の暮し方が、色々の生活を生み、色々の教養が、色々な芸術にたずさわらせるが、
それについて、怒りを感じるいかりやを失ったことは、ただただ一人の芸人を失ったことであって、
残念これに過ぎたるものはない。
どの板にもいかりや追悼スレがあるな
きっと時代がたつとこういうのも教養になるんだろう。
漫画がそうであるように。
4 :
吾輩は名無しである:04/03/25 00:25
5 :
吾輩は名無しである:04/03/25 23:41
なんかいかりやについて書くことないの?
この板にもそういう世代の奴だってたくさん居るだろ?
だめだこりゃ
【新潮文庫】
いかりや長介
定価 460円(税込)
8 :
吾輩は名無しである:04/03/26 11:09
これは、長介の追悼スレなのか?
だっから板ちがいで削除……なんだけど、作家の追悼文を考えるスレなら
名スレにリフォームできますよ。
9 :
吾輩は名無しである:04/03/26 11:15
誰かを追悼することで一体感を持とうとするアフォどもには
う ん ざ り
2ちゃんで冥福祈るな、ボケが。
10 :
吾輩は名無しである:
このスレは、ここから、まだ生きている作家の追悼文を考えるスレに変わりますた。
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村上龍氏を悼んで
生前の村上龍は、情熱と野望にみちた男だった。
キューバ音楽を日本に知らしめたのも彼だし、コインロッカーに
嬰児を捨てる行動を流行らせたのも彼だった。
包茎でも肥満体でも口先三寸で淫行できることを、身を以て示したのも
彼だった。
文学にかんして、彼の活躍は残念ながら追想できない。
しかしそれが彼の本質だったとすれば、やはり大した人物だった。
生まれつきの山師だったともいえる。
そんな彼も今は鬼籍に入った。なるべくしてなったことだったが、冥福を祈る。