アンチドストエフスキー総合スレッド

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452吾輩は名無しである
ドストの小説中の金銭関係のおおよその抜書き〜その3
(注:帝政ロシアでは銀貨1ルーブルは紙幣1ルーブルの3倍半の価値で流通していた。
   例)銀貨5ルーブリ=紙幣17.5ルーブリ)

「白痴」

ロゴージンの父の遺産…250万ルーブル ダイヤのイヤリング…1万ルーブル以上

トーツキイ→ナスターシャへの「慰謝料」…7万5千ルーブル 将軍からのムイシュキンへの小遣い…25ルーブル

ナスターシャのためロゴージンが半日で調達した金…10万ルーブル はりねずみ1匹…50コペイカ

ムイシュキンが受け取った遺産…当初150万といわれたが中盤では13万5千ルーブルに

レーベジェフの甥の月給…25ルーブル ホルバインの絵の模写の評価額…350〜500ルーブル

錫の十字架…25カペイカ 鹿の柄のナイフ…60コペイカ 拳闘指南料…15ルーブル

パブリーシチェフ氏がムイシュキン養育にかけた総額…1万ルーブル以下 

パブリーシチェフ氏の養女の持参金…1万5千ルーブル ケルレルのたかり…25ルーブル

ラドムスキーの伯父の公金横領推定額…35〜50万ルーブル

盗まれたレーベジェフの財布の金…銀貨400ルーブル