37 :
吾輩は名無しである:04/07/31 05:34
ソースまだ?
38 :
吾輩は名無しである:04/08/05 03:18
39 :
吾輩は名無しである:04/08/22 17:03
どっちも文学界の巨星じゃんか。
トルストイが文学???
ありゃ大衆小説でしょ
41 :
吾輩は名無しである:04/08/28 02:46
で、どっちがロシアで読まれてるんだ?
42 :
吾輩は名無しである:04/09/07 03:11
このスレ終わりですか?
トルストイの一挙手一投足は、
当時日本(の一部の変な人たちの間)でも注視の的だった。
例の失踪についても、信者共が言いたいこと抜かしておった。
ここには貼ってないか。
「戦争と平和」など翻訳、露文学者の原卓也さん死去
「カラマーゾフの兄弟」「戦争と平和」などの翻訳で知られるロシア文学者で元東京外国語大学長の原卓也(はら・たくや)さんが
26日午前7時10分、心不全で死去した。74歳。告別式は近親者で済ませた。「お別れの会」は11月14日午後6時、
東京都千代田区神田錦町3の28学士会館。喪主は妻、律子さん。
1954年に父でロシア文学者の久一郎氏と共にショーロホフ「静かなドン」を翻訳。その後「チェーホフ全集」(共訳)、トルストイ「復活」、
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」などを翻訳した。「文学界」の連載でソ連のスターリン批判の現状をいち早く伝えた。
ロシア文学者の故江川卓氏と「ロシア手帖」を創刊、ロシア文学研究に貢献した。著書に「スターリン批判とソビエト文学」「ドストエフスキー」など。
(読売新聞) - 10月29日20時31分更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041029-00000212-yom-soci
46 :
吾輩は名無しである:05/01/12 21:28:15
惜しい人を亡くしたな。お世話になった。
47 :
吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 00:22:17
ドストエフスキー>>>>>>>>トルストイ
48 :
吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 06:49:38
トルストイ好きがドスト嫌いでドスト好きがトルストイ嫌いってのは本当なの?
…トルストイと似たタイプの作家って誰?
49 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 12:18:19
51 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 21:19:06
両方とも大好き
52 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 22:18:16
*** トルストイ言葉の生命(アジアでの語らい) ***
だがそれにもまして特徴的なのは、トルストイのあの劇しい、ほとんど動物
的と言いたいほどの、死の恐怖だ。一八九四年、老トルストイは書いている、
「年をとるとは何を意味するか。年を取るとは髪が落ち、歯が脱け、皺が出来
、口から吐く息が臭くなることだ。一切が終わる前にすら、全てが恐ろしい、
いまわしいものになるのだ。べたべたに塗りつけたべに、白粉、そして汗と悪
臭と醜い姿、そういうものがはっきり意識されるようになる。私が今まで奉仕
して来たものは一体どこに行ってしまったのか。美はどこにあるのか。美こそ
一切なのに、もうそれがない。何もない。」と。「一切が終わる以前にすら」
という。それなら一切が終わる時にはどうなるんだ。
井筒俊彦「ロシア的人間」 中公文庫 ページ263より
53 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 22:19:19
*** トルストイ言葉の生命(アジアでの語らい) ***
しかし、トルストイにおいて、死の恐怖は決して肉体的原因から来るもので
はないのである。少なくとも肉体的原因だけではない。ただ漠然と死ぬのが怖い
とか、断末魔の肉体的苦しみが恐ろしいとかいうことではない。死を想うこと
が怖いのである。たった今まで生きて動いていた生き物が、ある不思議な瞬間
を境にして死んでいく、この神秘に満ちた事実を想うことが堪えがたく恐ろし
いのだ。死――彼にとって、それは「虚無への移行」以外の何ものでもなかっ
た。千八百六十年九月、兄二コライの悲惨な臨終に居合わせて、彼はこの「虚
無への移行」を目のあたり見た。そしてこの恐怖だけは、彼がいくら「大転向
を経験しても、いくら「基督教的回心」を経ても、元のまま存続した。
井筒俊彦「ロシア的人間」 中公文庫 ページ264より
54 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 23:20:14
トルストイって下女を孕ましたり、ゴーリキーが会ったら
おんなのはなしばっかりしてるすけべな男らしい。
別に悪いと言ってるわけじゃないけど。
男はスケベじゃん
56 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 15:49:20
それなのに妻の性欲に負けたの?w
57 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 22:45:19
わたしも本で思い出した。
「アンナカレーニナ」の上・下を買ってきて読んだ。感動した。
トルストイっていい!と思った。
ある日、本屋に行くと、中というのがあった。
58 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 22:53:30
短めのエロ小説を一編のこしてくれたらよかったと思う。
>>57 それに近い体験あるぞ。
本屋でカラマーゾフの兄弟を見つけたが上と下の2冊しかなかった。おかしい、カラマは新潮文庫3分冊のはずだが・・・?
2分冊バージョンがあるのだろうか。しばらく立ち止まって考えたよ。あんなの知らない人は絶対騙される。
その本屋も気づかないもんかね。
61 :
吾輩は名無しである:2005/08/23(火) 08:17:27
age
62 :
吾輩は名無しである:2005/08/23(火) 14:23:24
「アンナカレーニナ」の上下巻を購ひて読みぬ
かのトルストイの高き情操、高潔なる意志、匂ふが如き美しき叙情、
わが心は優しき手に弾かれたるヴイオロンの如く感動に打ち顫へ、
巻を措きて感嘆の余りしばし呆然たり。
後日、書肆にて発見す
「アンナカレーニナ(中)」
63 :
吾輩は名無しである:2005/08/23(火) 14:41:57
あな、おそろしや。
ウィトゲンシュタインもトルストイ信者ってことでいいですか?
かまわんよ
史上最高の文豪ってことで。
67 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 18:55:49
トルストイは現代ロシアではチェーホフ、ゴーリキー、ドストエフスキーを抑えて人気ナンバーワンの作家だと言う。
史上最高の小説 イギリスBBC放送局視聴者選
20位 戦争と平和
54位 アンナ・カレーニナ
60位 罪と罰
68 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 19:05:20
アンナとキチィ(キティじゃないのね)の描き分けができるのがすごいと思う。
格が違うね
>>67 なんで深遠な罪と罰が、
平坦な戦争と平和や下世話なアンナ・カレーニナより下ですか、
BBCの視聴者さんたちときたら、まったく……。
71 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 21:39:55
あげる
72 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 16:16:19
てか、ドストやトルストイが20位以下って、何よこのランク。
1位がかなり気になる
ハリー・ポッターに負けてるんだもん
『アンナ・カレーニナ』でアンナとキチィを描き分ける手腕は凄いと思ったけどね。
アンナとキチィみたいな対比って意外と無いから(細雪の四姉妹くらいか?)。
ちなみに67のランキング
1位が指輪物語で5位がハリーポッターと炎のゴブレット
こんなランキングを持ち出されても…
流石はイギリス。
1位がお国柄を示しているな・・・。
78 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 18:14:50
指輪物語は、その後の世界文化に与えた影響の広さを考えると、あなどれない。
日本だと春樹が一位取るようなもんだろ。しゃあーない。でも国民への浸透度は分かるね。
英国でもトルストイの方が一般に知られ、読まれている。
トルストイ信者は、世界一のトルストイを理解できる俺は最高って
酔ってる感じがしてキモイ。と本スレをみて思った。
某サイトの年譜でドストの死を、面識はなくても親友と感じていたトルストイが悼んで泣いたと言う記事を見た
そういう感覚って大切だと思う
だから両信者も争わないで
おねがいマイメロディ
82 :
吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 07:29:58
あげ
83 :
吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 09:57:13
トルストイの何がいいんだ?
説教くさいえらそうな態度が気に入らない。
ま、優等生好みではあるね。いまどきトルストイなんて読むのは
勉強馬鹿だけ。
俺優等生だったのかあ。なんか嬉しいな。
85 :
ジャッカル:2006/05/15(月) 17:37:51
俺も優等生だな。トルストイ最高。
A・K・トルストイの吸血鬼おもしれー