がんばって生きてる人って見てると笑っちゃうby文豪
1 :
吾輩は名無しである:
あなたががんばらなくても適当に生きてこれたのは、お父様がお金もちで地位のある人だからなのだが・・・・
この国にはがんばらないと生きられない人、がんばってもどうにもならなくて自殺する人が何万人もいるのだが・・・・
とか言っても無駄ですよね、金原さんのほうが正しいんですよね、私が悪いんですよねどうせ♪
ポイズン
3 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:27
2!★♪
4 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:27
↑3だった!!!
5 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:28
自己完結のキモイ奴1
6 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:32
この発言はもしや三島由紀夫なみの究極のシニスム!
さすが文豪!
・・・・なわけないか。
8 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:32
9 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:33
宮本輝もひとを見抜く目がないということ。
輝パパ、あの「受賞の言葉」を読んで激怒していそう。
飼い犬に手をかまれたって感じ?
11 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:33
12 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:35
13 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:42
14 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:44
15 :
吾輩は名無しである:04/02/13 15:46
7 :吾輩は名無しである :04/02/12 15:43
>「がんばって生きてる人って何か見てて笑っちゃう…」
よくこういう「DQNの教科書」みたいな女に受賞させたよな・・・
94 :吾輩は名無しである :04/02/13 12:49
>よくこういう「DQNの教科書」みたいな女に受賞させたよな・・・
金原のこの考え方って2ちゃんねらーにとって普通じゃないか?
おまえらだって必死でレス書いてる奴をバカにして電波と言いながら話をスルーするじゃないか。
もしかして自分達のことと感じたから気に入らないのかな?
100 :吾輩は名無しである :04/02/13 15:13
>>94はけっこういいこと言ってる
金原の発言はけっこうここの厨房に通じるものがある
103 名前:吾輩は名無しである :04/02/13 15:48
>>100 しかし、匿名と実名ではかなりの差があるぞ。
>>10 今まで美香は金原や
>>5のサイドかと思ってた
少し見直したよ
18 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:04
>>17 今はテンプレに釣られてDQN丸出しの発言をした、
>>5をほめ殺す流れなんだからマジレスすんな
みんなありがとう
逆に釣られてくれて
20 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:11
おれらはなんだかんだ言ってもどこかでがんばらないとしかたがないんだよ・・・
それを金原が笑ってると思うと生きてるのが厭になる・・・・・
22 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:15
>>21 これから彼女は一生をかけて自分の発言の意味を理解していくのです。
まだ子どもなんです。許してあげるのがおとなというもの。
24 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:16
25 :
吾輩は名無しである:04/02/13 16:19
つーかお前等面白すぎ
金原は正しい
まともな奴はそう思う
>>10 輝はもう選考参加したくないんじゃない。前回もかなりぶーぶー言ってたし。
あー金原の方が綿谷よりは一般人ぽいね。
綿矢と金原の対談本をだせばいいのに。
むかしの龍と春樹みたいなやつ。
もっともイケてるニッポン論。
政治も文学も背中からキック♪
内容はすかすかだって、ぜったいバカ売れする。
幻冬舎あたりの編集者がもう動いているかも。
え、なーに、おしゃべりするだけでお金がもらえるの?
だからがんばって生きている人って笑える!
妬み嫉みが人間の原動力であります。はい。
31 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/13 17:03
金原のほうは作家としての体力に欠けるから資質の部分を
ちゃんと評価される前になんとなくフェイドアウトすると思う。
もっとじっくり育ててみてもよかったんじゃないかな。
今のところ小説自体は俺の趣味からすると論外だけど。
32 :
吾輩は名無しである:04/02/13 17:08
金原は親父が親父だから、途中で数年間消えても、意外と持ち直す気がする。
二十代前半「がんばって生きてる人って見てると笑っちゃう」
二十代後半「がんばって生きてる人って見てると同情しちゃう」
三十代前半「がんばって生きてる人って見てるとイライラしてくる」
三十代後半「むしゃくしゃしてやった。殺せれば誰でもよかった」
34 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/13 17:13
>>32 まあ、そういう考え方もあるとは思うんだけど。
でも俺の書いた「作家としての体力」っていうのは
まさに父親がそういう人だからこそ「欠けている」
ということになるんだよな。
それなのに「芥川賞作家」という、いわば
社会的な立場まで与えられた。
だからこそ、きっと続かないよ。
35 :
吾輩は名無しである:04/02/13 17:16
>>34 なるほど。
でも、まぁ、不登校にリスカなどしていることから喪失感はあるみたいだし、
その辺は判断できないなぁ。
36 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/13 17:27
>>35 不登校もリストカットも喪失感ではなく自分の魂の器から
漏れ出す「過剰」に耐えられない心の弱さでしょう。
自分が何なのか見つけ「たくない」未熟な精神だと思う。
彼女の文章もそんな疑問符が見て取れるようだった。
まあ、決めつめけるのは早すぎるわけで、反省します。
37 :
吾輩は名無しである:04/02/13 17:33
今のところ語ってはいないが、
金原はそうとう親への反発があるんだろうな。
それが読みたい。
38 :
吾輩は名無しである:04/02/13 17:39
母親だろ、葛藤あるのは。記事を読んで想像する限りだと。
意外とファザコンかもしれないな。
39 :
淳一 ◆8kTRz46uUU :04/02/13 17:46
まあ、二十歳だし…。
笑って流してやりゃいいだけな気もする。
>>38 >意外とファザコンかもしれないな。
オレも思った。
そういえば、
母親がものすごく喜んでた、って言ったところには
嫌悪感が含まれていたな。
41 :
吾輩は名無しである:04/02/13 17:55
不登校のときは、母親がうるさかったらしいしな。
その辺がでろーんと作品に反映されたら面白いかも。
42 :
吾輩は名無しである:04/02/13 18:26
「さらに頑張って書いていきたい、と思っています」−P320
なんだー、「頑張って」書いたんじゃない金原さん。
文脈から察するに、スレタイの「がんばって生きてる人」
は、言い換えると、「がんばって【受賞のことば】を書こうとしてる私」
という意味で使ったような気がするな。
【受賞のことば】、これを書くのに、彼女は「蛇とピアス」を書き上げる
くらい、頑張っちゃったんだよ。
それを考えたら笑っちゃうよね。
どう、この解釈?
なかなかでしょ。
P320のはインタビューなので、考える暇も無く答えちゃった感じだけど。
この人の受賞の言葉、誠実になりたいと言っておきながら、
直後に誠実でなくてもいい、気張らずにとりあえず適当に、と言い直しているし、
「今までも適当に生きてこれたし、芥川賞を受賞できた」という発言も、本当に適当なんだろうな、と思わせる。
適当という言葉と、「がんばってる人を見てると笑える」ってのは自嘲と謙遜を含んでるのかもしれないけど、
こんな言葉を公の場でさらりと言えるあたり、常識ないなあと思う。
44 :
吾輩は名無しである:04/02/13 19:24
まあ正直マジムカツクな。
親が金持ちで、なおかつ鉛管工の恋人に食わせてもらってるしバカじゃねーの?
俺なんか貧乏で家族に病人いるし精神病もいるし
バイト代も家に入れないと生活も苦しいし
就職活動もなかなか上手くいかずに活動中に原因不明の病気で長期入院しちゃうし
おかげで金もかかるし、内定貰えないし、マジで死にたいよ。
俺は文学は大好きで自分の人生に絶対必要だと思ってるが、
男に食わせてもらえるわけでもないしここ最近ははなかなか読書もできんし執筆なんてもっと無理。
でもまあ、こういう恵まれてるのが作家になるほうが普通なんだよなあ。
んでそういう過去の実家が金持ちとかの作家達の書いた作品を好きで読んでる俺。
ああ・・・
45 :
吾輩は名無しである:04/02/13 19:40
>>44 親が金持ちとか貧乏とか関係ない。そんな視点で作家を
見てる限りは君に文学など必要ない。
46 :
吾輩は名無しである:04/02/13 19:42
>44
はげどう。超激しく同意
うちだってとおちゃん借金残して死んでくれてさー
親が生きてる間に借金返して楽させてやりたいと思ってるうちにさー
泣く間もなく仕事忙しいしよー
でも小説書かないと未来はないし、けど書く時間ないし
ヒッピー気取りで世の中斜めに見て遊んで暮らしてっけど
蓋を開ければ実家金持ちじゃんとか、そういうやつが一番むかつくよなー
世の中斜めに見て適当に暮らしてえよ
そんな風な精神構造になるように育ってきてねえっつーんだよ
47 :
吾輩は名無しである:04/02/13 19:54
ほんとうに文学って人生を狂わせるよな。
文学なんかなかったらもっと着実に生きられただろうに・・・
文学は哀しみを内包してるんだな・・・
48 :
吾輩は名無しである:04/02/13 19:56
49 :
スウヰイス−:04/02/13 19:56
そんな幸福そうな顔してないけどな。
人相悪いよあの子。
どうみても、人生に苦しんでる感じがするよ。
50 :
吾輩は名無しである:04/02/13 20:03
金原の苦しみっていったって
どうせ自分ひとりの苦しみだろ。
44と46なんて自分ひとりの問題じゃないんだぞ……(ノдT)
51 :
吾輩は名無しである:04/02/13 20:04
52 :
吾輩は名無しである:04/02/13 20:21
たとえ自演でもネタでもいい、いいものを読ませてもらったよ
>ヒッピー気取りで世の中斜めに見て遊んで暮らしてっけど
>蓋を開ければ実家金持ちじゃんとか、そういうやつが一番むかつくよなー
>世の中斜めに見て適当に暮らしてえよ
>そんな風な精神構造になるように育ってきてねえっつーんだよ
ズバリやな・・・・
なんかああいう世界知ってるっていうと
リアルな人生経験あるようなイメージになるけど
結局、政治家のドラ息子みたいなもんで、なんちゃってヤンキーなんだなあ
54 :
吾輩は名無しである:04/02/13 20:34
いやヤンキーもしんどいもんだよ。
既に差別語として使ってるだろ?
そりゃあんた、道楽としてのしんどさでしょうが。
勝手にやりたいことやってるだけなんだから。ばからしい。
物作るのにだってしんどさは伴うけど、それと
>>44>>46のしんどさは次元が違うでしょ。
ヤンキーなんて反抗気分で悦ってるだけだよ。虚無感なんて持たないほうが変。
それでなんかあっても同情する気にならない。自殺しようとしただなんて、
本気で死のうと思ったんなら人になんて話せないよ。死ぬほどの問題なんだから。
がんばって生きてる人を見ると笑っちゃうっていうのは、
>>44や
>>46、それほど辛くはなくても、俺自身だって裕福な生活はしてないし、
そういう風に真面目に真面目にがんばってる正当な社会人をコケにしてんだよ。
>>54 自分にはできないし、しんどそうだと思うので、そういう人たちには、
リアルな人生知ってるようなオーラを感じますけど、
金原の場合は結局、安全ネット張ってやってるというか、
そこがずるいというか、そういう意味です。
僕は田舎のほうなので、「ヤンキー」ではなく「不良」という言葉でした。
僕らのほうでは、不良の人には貧しい家の人が多かった。
みんな悪いことをしただけの代償は払うというか、命がけでやってたと思う。
同じように、まじめも僕みたいに本気で、命がけでやるとしんどいもんですよ。貧しかったし。
中学のころ不良の人が「まじめを貫くあいつの根性は認める」って僕のことを言ってたそうです。
多くの人達のように、まじめの世界でも要領よくやって、適当にワルもやるってのができなかった。
あのころは田舎では、不良もまじめも純粋だったと思う。
だから金原のように、恵まれた家庭に守られていながら、
悪いこともそこそこやっとくみたいなのは、「なんちゃって」だと感じる。
なんか変な話をしてしまいました。すみません。
>>56 それはどっちかと言うと筋ものなんじゃないだろか。
>>54で言うヤンキーって言うのは、甘えの中で粋がってる子供のことでしょう。
本物のヤクザさんなんて、堅気の人間には凄く丁寧だし親切。
しっかり筋が通ってる。
>>56の言う不良ってこういう人たちなんだと思う。
>筋もの
ごめん。大笑いした。豊かなボキャブラリーだ、筋ものか。日本語ってすごい。
芥川賞だったらふだん読書なんてしない層も買うけど、これからはね。
文学好きのコアな読者層をうまくとらえなければならない。
でも文学好きは圧倒的に実社会では「負け組」が多いわけだから。
負け組を刺激すると怖いよという典型的なスレかも。
まあ、がんばるがんばらないという問題はね。
がんばっても報われないことが多いけど、
さしあたってがんばるしかないから、やれやれがんばりましょう
>>44>>46
ヤクザを指す言葉として、筋者って浸透してるけど。
何が面白いのかさっぱりわからない。美香だからか。
>>60 耳慣れないことばをふいに目にしたときの気分の高まりとご理解くださいませ。
べつに馬鹿にしたわけでも、ミスを嘲笑しているわけでもございませんです。
62 :
吾輩は名無しである:04/02/13 21:27
自分の出身階層を正当化してしまったら小説が書けないのではないだろうか?
もっと露骨に嫉妬しなよ。金持ち嬢ちゃんの成功をさ。貧乏自慢なんかしてないで。
まあ、そんなことよりそろそろ金原のニックネームで考えようじゃないか。
>>62 やはりあれらは嫉妬かな。とするとみんな金原さんみたいになりたいわけか。
そんなに作家なんて職業になんでみんなつきたいのか教えてくれない、知っていたら。
よほどの使命感がないと(いわゆる)純文学の作家なんてやっていられないと思うけど。
直木賞のほうだったら、読者を楽しませるという明確な使命感があるけど。
芥川賞を取ったってスポットがあたるのはほんの半年。
それからはきつい闘いが待っている。
とくにストックがあんまりないうちから作家になってしまったら、どーすんの?
何を目指して書いていく? 批評家にほめてもらうため?
わかんないな。なんでみんなそんな嫉妬までするほど作家にあこがれるのか。
65 :
吾輩は名無しである:04/02/13 21:40
別に作家になりたいとかじゃないでしょう。
ここは創作文芸板じゃないって、何度言ったらわかるのか。
>>62 正当化してるんじゃなくて、
真面目な人間に対して、不真面目な人間が居丈高になってるのを不満に思ってるだけ。
68 :
吾輩は名無しである:04/02/13 21:53
>>66 ここは貧乏自慢する板じゃなくて、文学について語る板だろ(w
>正当化してるんじゃなくて、
>真面目な人間に対して、不真面目な人間が居丈高になってるのを不満に思ってるだけ。
じゃぁ、尚更糞。何だよ、真面目な人間って(w
ただ、金原は語彙が少なすぎる。ニュアンスは感じ取れても、誤解を生むだろうとは思う。
69 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:04
笙野頼子には勝てない。ちやほやされてきた おじょうさまのおままごとじゃ。
金があるか無いかだけで作家の資質まで決まる訳ないだろ
>>68 そんなスタンの(このスレの題名ね)の人間が、
次期文学の担い手、みたいな扱いなのはどうなのよ、ってことだろ。
スタンじゃねーよ。スタンスだよ。ごめんよ。
>>68 いやその真面目とか不真面目とかの問題じゃなくて
普通は不真面目な人でもなにがしか頑張らないと生きていけないわけで
ここの厨房もリアルでは真面目に頑張ってたりするわけでしょ?
金原だってどこかで頑張ってるはずだし。
それを格好つけて私は頑張らなくても取れましたみたいなのが勘違いなわけよ。
もっと才能ある作家でも、もっと謙虚だよ。頑張らないと書けないってわかってるから。
それとも金原は自分で書いてないのか?
>>45 それはわかってるよ・・・俺には才能ないと思う。そして
>>62の言うようにただの嫉妬だよ。
まあ笙野頼子のようなちょっと逝ってるクレーマーぶりとか
太宰が芥川賞ほしくてごねてたとか、カフカが結婚問題でくだらん感じでモメてたとか
優れた作家が意外に権威や通俗的なことに、実に下らん感じでこだわってる、というのを支えに生きてますけどね・・・
文学意外にもマネやワーグナーが好きなのだが、彼らも異常に権威やお金とかに拘ってたし。
関係ないが、精神病や心臓病の家族について書いてしまいそうな欲求だけは抑えとりますけどね
それをやっちゃあオシマイよ・・・私小説嫌いだし・・・でもやっちゃいそう。新人賞に出すやつにね。
>>53 でもね、本来そういうドラ息子がやるべきなんだよなあ、文学は。
最近はフリーターの新人賞受賞者とか多いけど、それも深刻な貧困とかじゃないし。
こういう通俗的な嫉妬で文学読んだり書いたりしていきたい思う。最低だけど。
その前に就職しないといけないけど。
75 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:23
>>71 うーん、このスレはそもそもネタスレ(煽りスレ?)だしねー。
金原が批判したいのはマッチョでヒロイックな人間だと思うよ。
頑張っている人を馬鹿にするつもりはないと思う。そういう文脈で
読み取ったから、金原は語彙が少ないなと思った。
俺の読み取った文脈が正しいかどうかは別にして、俺はそう
感じたから、金原のスタンスに問題はないと思う。
おれも別に嫉妬だからダメとかそういうことはないと思う。
凄まじく嫉妬してその結果、傑作が生まれるということもあるかもしれない。
まあおれは作家志望じゃないから、そういう意味での嫉妬ってのはないけど。
頑張って生きてる人は笑えるなんて、誰が言ったとしても、あまりいい感じはしないけど
芥川賞作家がそれを言うってのはなあ、ちょっとそれはアリじゃないと思うだけ。
>>74 小説書くのに最低とか無職とか関係ないよ。君が、きっちり葛藤を
抱え込んで向き合っている人間なら小説を書きなよ。それが、賞を
取ろうと取るまいと君の何かになると思うよ。偉そうで申し訳ないけど、
頑張ってネ。
78 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:34
>>75 私はマッチョでヒロイックな人間ですが、何か?
それなら、マッチョでヒロイックなものはダサいっていう
偏見に乗って物言ってるわけで、なおさらイクナイのではなかろうか?
79 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:39
>>73 インタビューや小説を読む限りだと金原は真面目で素直な子だと
思います。実際に、親父に指導も大分受けたみたいだし。結局、
言葉尻を捕らえて、批判しているようにしか思えません。語彙が
少ない、文章力が無いという意見については同意します。
それは置いといて
>もっと才能ある作家でも、もっと謙虚だよ。頑張らないと書けないってわかってるから。
まじ糞。才能ある作家が謙虚じゃなきゃいけないのか?世の中、
もっと不条理だろ。あんた、国語の教師か?
>>78 そんな事まで偏見なんて言ってたら、何も言えんだろ
別に奴が何言おうが差別じゃないんだから、問題はないはず
俺的には安易に読者受け狙った様な香具師の方が余程きもいけどな
81 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:43
82 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:56
かな原にはこういう毒のある、むしろ悪質とも取れる台詞を吐くに足る業績・器がなかった、と思う。
83 :
吾輩は名無しである:04/02/13 22:57
太宰治だって富豪の息子やんけ。
親の援助でプータローしながら女と遊んで、その傍らで小説書いてた香具師が太宰だぜ。
なんで、金原が批判されなきゃならんのかね?
84 :
吾輩は名無しである:04/02/13 23:03
>>82 まぁ、それは同意かな。意外と綿矢の方がヒールが似合うような気がする。
綿矢は小賢しい感じがするから、ヒールは引き受けないだろうけど。非行少女
を気取っても、育ちの良さが見え隠れするんだろうね。
85 :
吾輩は名無しである:04/02/13 23:04
86 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/13 23:18
受賞者の問題は作品であって、発言はどうでもいい。山田詠美の評がだめ。
仮にも文学者がああいう評しか書かないのは良くない。
誠実さを感じない。確信犯的なキャラ勝負に入ってるという感じしかしない。
賞を出したことについては偉いが。
>>64 久しぶりにこの板きたけど
みかちゃんも多少大人になったんだね。
そうやって若い頃の夢あきらめて
みんなたくましいおばさんになっていくんだよ。
91 :
吾輩は名無しである:04/02/24 16:29
週間ポストで言い訳してましたね
・自分はこうでなければいけないと「頑張る」のがいや
・頑張るのはいいけど、頑張ってますって「主張する」人がいや
92 :
吾輩は名無しである:04/02/24 17:36
がんばるのはいいけど、って最初の発言の根底からちがうじゃんw
93 :
吾輩は名無しである:04/02/24 17:47
性格悪くてもいい作品はいいんです。
>>87 完全同意。作品は漏れは満足したよ。芥川賞あげていいんじゃないかな。
95 :
吾輩は名無しである:04/02/24 18:12
いや作品はたいしたことないから発言で注目集めて生き延びるしかないんだろ
額に汗してがんばる人を讃えたらプロレタリア文学になって
今時はやらないので芥川賞はもらえないのかな。
キャバ嬢は汗を流さずして稼ぐ、か。
98 :
吾輩は名無しである:04/02/24 18:34
キャバ嬢は涙という汗を流しているのさ
なんつって!ギャハ!!
100 :
吾輩は名無しである:04/02/24 18:35
頑張るのはいいって、なんで頑張るのに金原の許可がいるんだ?
101 :
吾輩は名無しである:04/02/24 18:44
今までにないタイプだよな。芥川賞作家って今にも自殺しそうな暗いイメージ
があったのだが。
102 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:11
そりゃあな、ただのdqnだもの
103 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:13
>dqn
おもろい
104 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:16
どう面白いか言ってごらん?
105 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:16
小文字なところ
106 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:17
>1
妬くなひがむな泣くな、愚かものめ。
だからこそ文学があるんだろうが最初から。なに考えてるんだ?
お〜ろ〜か〜も〜のよ♪
108 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:33
もうやめとけって。こんなに叩いて、もし金原が自殺でもしたらお前ら
後悔すんだろ。俺はむしろ頑張ってんのは金原な気がするがな。
そんな自分に泣き笑いしてるんだよ。その発言は無性に悲しくなった。
どうか自殺しないで天命を全うして欲しいと思う。
109 :
吾輩は名無しである:04/02/24 19:34
でもポストでそんな言い訳してるってことは
金原か関係者がここ見たってことかな?
110 :
吾輩は名無しである:04/02/25 00:25
結論は、賞取る器じゃないって事だろ。
111 :
吾輩は名無しである:04/02/25 00:33
芥川賞は人じゃなくて作品にやるものらしいからなあ。
じゃあ作品は賞を取るほどのものかというと(ry
金原が苦しんでいないはずはないと思うけどね。
登校拒否をしていたら、世間の風当たりは強いでしょう。
近所のオバちゃんとか、同級生は「あの子、登校拒否だってよ・・」と
陰でコソコソ噂をするだろうし。
ましてや父親は大学教授。教授の娘が、登校拒否のあげく歌舞伎町に
入り浸っているとなれば、父親も苦しんだだろうし、
父親が苦しんだ分、金原も苦しんだでしょう。
そういった重さを出したくないがための発言なんじゃないかね。
敢えて言うと。
>がんばって生きてる人って見てると笑っちゃう
もしかしたら本心から出た言葉なのかも知れないけど、
いまだかつて、こんな発言をした文学者がいるのかね?(呆れ
114 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/25 01:23
115 :
吾輩は名無しである:04/02/25 01:53
同人誌活動したり、他誌の賞に二次落ちしたり、小説を親に指導してもらう人って、見てると笑えるwww
がんばれ、がんばれ、
頼むっ、がんばれ、がんばってくれ〜♪
117 :
吾輩は名無しである:04/03/02 19:45
保守
118 :
吾輩は名無しである:04/03/02 19:47
119 :
吾輩は名無しである:04/03/02 20:30
スレタイすごく好き!作品よりこの言葉のほうが強烈に印象にのこった。ある種ユーモアのこもった表現だし、金原の年歳考えたら、まともに反応する奴のほうがきもい
120 :
吾輩は名無しである:04/03/02 20:37
がんばっている姿は滑稽で笑えるもんでしょ。
121 :
吾輩は名無しである:04/03/02 20:49
寂しいね
122 :
吾輩は名無しである:04/03/02 21:14
ジョニー・サンダースの歌に”It's Not What You Say”という曲があるけど、そういうことなんじゃない。
123 :
吾輩は名無しである:04/03/02 21:52
金原は小説には誠実にとりくむ、つまりがんばるっていってるよね。自分自身にも向けられた発言だと思うよ。笑うってのは、真剣な自分を客観化することで、真剣でありながら余裕をもった姿勢で生きていきたいってことじゃないかな。誤解を受ける発言ではあるけど
124 :
吾輩は名無しである:04/03/03 15:10
age
>>123 んなわけねーだろ
ブスが芥川賞とって優越感に浸っているだけ
>>123 あんたすごいな。その買い被りようときたら。
なぜそこまで好意的に曲解できるのかしらん。。
あんな脊髄反射的に口からでた言葉に、深い意味など無い。
127 :
吾輩は名無しである:04/03/03 22:17
いいんじゃねーの?
一人くらいこういう高いところから見下ろした発言する女が居ても。
金原がDQNなこと言ったことに対して
なぜそんなに憤るの?
なんか可愛らしいじゃん。
129 :
吾輩は名無しである:04/03/03 22:47
>>115 小説を親に指導してもらう人って、見てると笑えるwww
腹抱えてワラタ
130 :
吾輩は名無しである:04/03/03 23:00
最近こういう女が増えてるんだよ。馬鹿な男がつけ上がらせてるんだ
131 :
吾輩は名無しである:04/03/03 23:10
だって、適当におだてたほうがヤレるんだもん♪
お寒い鹿鳴館の哀しい令嬢を再演しているのです。
日本モダニズムが樹立していく過程の如く、
染み付いた通俗性を振り払うのに必死になってる時期なんでしょう。
133 :
吾輩は名無しである:04/03/16 00:30
保守
134 :
吾輩は名無しである:04/03/16 01:10
革新
135 :
吾輩は名無しである:04/03/16 20:54
がんばって生きてる人って見てると笑っちゃう、ということを国民の皆さんによくご承知していただくby軍国首相
ファイト!
戦う君のうたを
戦わないやつらは笑うだろう
ファイト!
冷たい水の中を
震えながら上ってゆけ。
ということで中島みゆきが好きです。
実はこの言葉が、そんなに酷いとは思えなかった。この言葉は、「頑張る」
の内容をイメージするかで、受け止め方が変わると思う。例えば、私の住居
の近くには豆腐屋があるが、そこの夫婦はいつも朝五時ごろには起き、豆腐
作りをする。そういう「頑張る」を、笑うことはできないと思う。
しかし、今の時代はこうだから、こうしなければいけないとか、これをす
るには、まずこれをしなくてはいけないとか、そういう「頑張る」はどうか。
勿論、そういう心構えは、必要なことも多い。しかし、そういうのを強く思
い込んで、特に他人にも押し付けるような人に接すると、笑うということは
ないけれども、何か淋しい、空しい気持ちになる、ということはある。
金原の言葉は、その辺りの気分をうまく捉えているように思えた。
>>91に
よると、金原自身も、「こうでなければいけないと『頑張る』」姿勢を、念
頭に置いていたようだ。また、そもそも文学に描かれるのは、「頑張って生
きてる人」よりも、そうでない人の方が、圧倒的に多いのではないか。「遊
民」という言葉もある。作家の意識としては、それほど変とは思えない。
金原で問題なのは、
>>91の、こうでなければいけないと「頑張り」、それを
他人にも「主張」して押し付ける姿勢を、金原自身が、作品で実行している点
ではないかと思う。
『蛇にピアス』のルイは、繰り返し、自分たちが世間の人とは違う生き方を
していることを強調し、然も、実はそのほうが人間本来の生き方だと言いたげ
だ。この、常識とはズレた場所から、人びとに本来の生き方、ものの見方を啓
蒙するという姿勢の小説は、「近代文学」の頃からかなりある。つまり金原の
小説は、文学はこうでなければいけない、と「頑張り」、そこで見出した価値
観を「主張」して他人に押し付ける、という枠組みで書かれている。
『蛇にピアス』では更に、小説の方法面にも、こうした、悪い意味で「頑張
る」意識が強く現れている。作中では、おどろおどろしい出来事が、これでも
かこれでもかと書き連ねられる。素材の異様さに頼っているという批評もあっ
た。しかしこの小説の問題は、むしろ、そうした異様な素材に「頼っていない」
ことの方にある。つまり、異様なことが、まるで何でもないことのように扱わ
れ重力を奪われている。村上龍など80年代以降の文学に、顕著に見られるこの
書き方を、金原は「頑張って」習得し、ひとつのフォーマットにまで仕立てた。
この「80年代様式」は、これまで文壇では、「新しい」方だったが、今では
既に「既成」と化している。金原の受賞は、この既成のフォーマットで、破綻
なく「優等生的」に書かれた作品が、今は権威と化した、こうした作風の先駆
者たちに認められた、ということだろう。今回のことは、「前衛」だったもの
が「既成」と化す、その転換を端的に示しているように思える。
浅田彰は、山田詠美すら拒んだ芥川賞が、なぜ今頃こんなものを受け入れる
のかと疑問を呈していた。答えは明確で、山田詠美は当時まだ、「前衛」とし
てそれをやっていたが、金原は「既成」を頑張って習得し、うまく仕上げたと
いうことだと思う。だから「既成」の象徴で、「優等生」が好きな芥川賞には
相応しかった。金原で問題なのは、むしろ、この不毛な「頑張り」の方だろう。
おじゃましました。長文失礼。
どこの転載ですか
とはいえ不毛な頑張り方と言えば2chらーにも当てはまる奴は沢山いる。
たしかに笑っちゃうかもしれない。
142 :
吾輩は名無しである:04/03/24 15:32
yabe
143 :
吾輩は名無しである:04/03/24 15:42
>>136 アナム&マキがカバーしてるね。
すごく良い。
144 :
吾輩は名無しである:04/03/24 16:42
金原の発言なんですよね?このスレタイ。
145 :
吾輩は名無しである:04/03/24 17:14
146 :
吾輩は名無しである:04/03/24 23:47
真意はわからないけど、この発言だけ素直に聞けば、なんかムカつくのはわかる。
特に、金原ひとみを「蛇にピアス」の主人公のような奴だと思うとムカつくな。
「小説の主人公」=「作者」って決め付けるのはどうかと思うけど。
147 :
吾輩は名無しである:04/03/25 01:05
主人公と作者はちがう、それで作者を馬鹿にするのは馬鹿、て意見よく見るけど、
その主人公を作ってるのは作者なわけでね、
そんなむかつく主人公を書いた作者にむかついてしまうのは当然じゃないかな
148 :
吾輩は名無しである :04/03/25 01:17
10年後ぐらいに大学入ってたら笑えるよな
149 :
吾輩は名無しである:04/03/25 23:39
「頑張って生きてる人見てると笑っちゃう」っていうのは
裏にいろいろ意味を込めて言ってるわけでしょう?
頑張ってるつもりで何もしてない人見てるとムカつくとか、頑張って
こんなの書いちゃうくせにこんな状態の「自分が芥川賞?笑っちゃう」とか、
書いてあるまんま受け取るのはブンガク屋さんとしてはどうかと思うよ。
その読み方であの小説読んでもただの頭悪過ぎな女の話にしかならないし。
自分を笑っちゃう、という解釈はちょっと無理っぽいけど
よく考えれば、そんなに変なことは言ってない、というのはその通りだ
151 :
吾輩は名無しである:04/03/26 07:15
>>149 「ブンガク屋さん」ってなんじゃらほい?
私はそんな商売はしてないから素直に読んじゃったぞ。
そしてその発言を知る前に「蛇にピアス」を読んだけれど、
発言に関係なく、ただの「頭悪すぎな女の話」かと思ったぞ。違うの?
152 :
吾輩は名無しである:04/03/26 07:57
>>149 その裏にいろいろ込めて言った発言を
すばやく撤回しちゃうのはブンガク屋さんとしてどうかと
153 :
吾輩は名無しである:04/03/26 08:07
頭悪過ぎな読者にうんざりしたのでは?
154 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/26 20:20
ところで金原さんは、血液型は何なんでしょうか?
ご存知の方、ありますか?
血液型と性格は、あまり関係ないかもしれませんが、
この発言には、俗に言うB型的なものが感じられるんですが、
自分もB型で、マイペースというか、まあ「頑張る」のは辛いほうなので、
>>137のような意味では、この発言には、かなり共感してしまいます。
155 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/26 20:29
でも作品は、
>>138に書いたように、何か「こうあるべき」というような感じ、
その「頑張る」感じが強くて、好感はもつけど、あまりいいと思えない。
この点、受賞直後の、新聞のエッセイか何かで、
自分は適当な生き方をしてるんだと、彼氏に言ったら、
彼氏に「でも適当なのがカッコイイと思ってるとこがセコイ」と言われた、
と書いてたと思います。この生き方がカッコイイ、と悪く「頑張る」心が、
自分の中にあることも、この人は自覚しているようです。
156 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :04/03/26 20:45
>>146-147,
>>151 この人の場合、作者の発言から感じられる人間像と、
小説の主人公とは、かなり違うように思えます。
作者はすごく繊細で、外部の批判にも敏感なようですが、
小説では、主人公の言動に、やや押し付けがましい「主張」があり、
作品世界の中で、その偏りが、きちんと相対化されてるとも思えない。
>>152 撤回したの?
>>91のなら、撤回ということではなさそうだけど…
157 :
【矢部】 ◆pIzFRdQNI. :
>>137の訂正
内容をイメージするか→内容をどうイメージするか