正直、もういい。
今だ!3ゲットでありますううぅぅ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ (´⌒(´
⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
⊆⊂´ ̄ ⊂ソ (´⌒(´⌒;;
 ̄ ̄ ̄ ズザーーーーーッ
4 :
吾輩は名無しである :04/02/09 01:23
SF板の方の筒井スレで、心理学用語の「イド」というのは筒井ファンなら誰でも知ってるという過去レスを読んでショックを受けました。
そんな言葉、今初めて聞きました。逝こうかな。
知らないことは調べなさい。
なぜ逝くw
SFではイドは筒井でなくても使われるからなあ
有名なところじゃイドの怪物なんてのが出てくる映画もあるし。
まあ某作家がやったそのパロ「おイドの怪物」が最強でしょうがw
自分は中島らもで知ったような>イド(の怪物)
かねてっちゃんマンガに出てきた
思うに、最も粒ぞろいの短篇集は「将軍が目醒めた時」ではなかろうか。
しかし、いかんせん表題作が一番落ちるし、筒井っぽくなかったりする。
表題が「家」だったりしたら、もちょっと評価も違うのかなあ。
10 :
吾輩は名無しである:04/02/10 01:56
前も書いたことあるけど、俺は「宇宙衞生博覧會」に1票。
これと、「メタモルフォセス群島」がノーマル筒井の臨界点だと思う。
で、これに続く「バブリング創世記」と「エロチック街道」がキチガイ筒井の
臨界点(w
あぼーん
短篇集だと「バブリング創世記」もいい。
「発明後のパターン」以外は全部傑作。
今更だが、文学板も地に堕ちたな
14 :
吾輩は名無しである :04/02/11 17:18
>>12 一昨年の「空飛ぶ雲の上団五郎一座」で「発明後のパターン」やってた。
博士がくりいむしちゅ〜の上田で、ピストル持った男が住田隆。
映画俳優の名前が新しくなってた。「シルベスタロン博士」とか。
「ケビンコスぞ〜」「やめろ!ケビンコスな!それだけはやめろ!」とか。笑った。
>>14 確かに、舞台でやると面白そう。上田ってのもいいね。
>>14 新しい俳優のバージョンは『天狗の落し文』に収録されておる。
イーエ、されております。誰がなんと言おうとされております。
イーエ、みたことありません。
何ページか教えてくださいね
>21
百二十一
偽装ケコーン
「アルカイダの日日」は書下ろしかな?文芸誌発表かな?
28 :
吾輩は名無しである:04/02/13 23:07
旅のラゴスって読んだことないんですけど読んでおくべきですか?
筒井康隆氏公認サイトってなくなったの?
色々か。
色々だ。
たしかに色々だな。
エロエロ?
筒井の猫池か池猫かどっちか忘れたけど
あの話はなー
筒井が小学校低学年のとき
生まれたばかりの子猫を3匹まとめて池に捨てて殺したという体験に
基づくものなんだよ。
怖いよ ほんとに。
「池猫」の、「あるものは水面から首だけ出してすいすい泳ぎ」というところ、
なんか猫が平泳ぎしている図を想像してしまって、可笑しい。
筒井の小説って、例えば登場人物が「死んだ」という表現一つとるにしても、
「死んだ」という文字が、その部分にしか波及していない。
つまり、誰々が「死んだ」と書かれているなら、死んだという事実が
「死んだ」という三文字の上でだけ転がされているという。
だから長編を読んでも、ニ、三ページの掌編みたいな印象しか残らない。
>>38 云いたいことがよくわからないのだが
想像力を駆使して読んでますか?
とりあえず何を読んでそう感じたのかが知りたいが。
どれも浅はかな虚仮おどしと、
ただ原稿用紙を消費するだけの文字の羅列にしか
見えんと言っている。
>40
まあ感想はひとそれぞれだからな
そう思うやつもいるだろ
一応聞いとくと、近代で貴方のお勧めの作家は?
宮部みゆきが最高だ。
>42
そうか〜
自分は「レベル7」ての読んだけど、ちょっと合わなかったな..
>>38 登場人物の死は登場人物の死であって読者の死ではなくあくまで登場人物の死であるから驚くにあたらない。
死が死という単語ひとつで完了しているなら完了させるべき文学的目的があるのだからいつまでも死に拘泥す
るなら宮部みゆきであるとかファイナルファンタジーであるとかもっとふさわしいものがあるのでそちらを薦めます。
おや宮部は既読ですか。好きですか。ならば板違いであるから早速ライトノベル板に馳せ参じて宮部を語ればよろしい。
今日らものこどもの一生ての読んだけど
ちょっと筒井ぽかったよ
心理学の知識を出し過ぎな感はあったけど
らもてのはそういうもんだからなそれもよしで
余談だが「心理学」て書いたら「心狸学」が最初に出てきた
いつの間に..
47 :
吾輩は名無しである:04/02/22 09:33
筒井さん、かなりの横光利一オタだよね。
やっぱり惹かれあうものがあるのかと妙に納得。
中期の読点を極度に省いた文体も横光を意識してたのかな?
宮部みゆきって言ってた奴は詐称だよ。
あと、
>>45は日本語でレスしてくれ。
俺が好きなのは赤川次郎だよ。三毛猫ホームズ最高。
>>48 宮部の部分が理解できたのであればそれでよろしい。誤解は納得した。
笑犬楼いはく、高度な文学を理解できずに泣けない笑えないつまらないと文句を言う者は、
まさに豚が真珠を与えられて「食えない」とういうい啼いているのと同じである。
形而下的な。
あまりに形而下的な。
52 :
吾輩は名無しである:04/02/22 18:31
立ち読みしたけど 笑えないし えろくないし。ドタバタコメディー?ぜんぜんドタバタしてないんだけど。
まあただのインテリですね。退屈。
>52
ああ、わたしも筒井康隆には「笑い」はそれほど求めてないんだ。
しんみりした話の方が好きだからさ。
エロも、父の部屋で盗み読みしたフランス書院のほうがストレートで
わたしにはネタになった。
でも筒井は全然退屈とは思わないよ、小学生の頃から大好きだな。
54 :
吾輩は名無しである:04/02/22 20:34
筒井ファンってこんな馬鹿しかいないの?
まあ、筒井が楽しくないやつなんて
実生活でたくさん見てるから
いまさら厭味言われたってどってことないよーだ
57 :
吾輩は名無しである:04/02/22 20:38
いや、
>>51をして言ったんだが。筒井程度を高度な文学とか言っちゃってるし、
付け焼刃の語彙で空回りしまくってるし。恥ずかしいという認識もちなよ。
てか文学板の筒井スレてよく荒れるよね
やっぱ堅い人が多いのかね
>57
きっと51だって今頃自分のレス読み返してそう思ってるさ、
だからあまり責めてくれるなよ。
筒井ファンはウサギのように気が弱いんだから。
荒れるのは、実力と見合わないマンセーレスが多いからだろ。
こいつ自身「俺の読者には優秀な奴が多い」とか戯言言ってるから、
馬鹿な読者が騙されて自分が頭いいと思っちゃうんだろうが。
ああ、誤解のないように書いとくと自分も筒井ファンだから。
やっぱり自分が嫌いな作家がマンセーされてると
むかついてむかついたレスしちゃうのかね。
ごめんなさい酔ってたくさん他人の振りしてレスしちゃった、
>53,56,58,59,61,62て自分だ、まとめ。
なんちゅう下手な煽りだ。
笑犬楼いはくと断っているが。
>64
煽ってるつもりはないよ
折角の筒井スレなんだから楽しくしたいんだよ。
みんななかよくしよう。
だめ。下手すぎ。ラウンジでも行って煽る練習してきな。
まあ..いいや
もうわたしのことなんか放っといてくれ
煽ろうとして失敗してるの>40だろ?
下手な煽り師が調子に乗ると、こういうふうに収集がつかなくなるわけだ。
痛いところを突かれると「煽り」の一言で片付けてしまう。
これがこのスレの狂信者たちのノミの心臓の実像だ。
狂信者なんかいないっつーの
馬鹿すぎる よそのスレいってくれ。
73 :
吾輩は名無しである:04/02/23 08:45
一人を見て全体を判断するような知性のない人間が何を言っても(略
ふーんみんなわたしが悪いことになってるのか
もっと荒れちまえこんなスレ
ほかの板の筒井スレに比べて一番程度低いよな
>74
餓鬼か、おまいは。
鍋焼きうどんで火傷しそうだな。
だいたい平日のそんな時間に2ちゃんねるしてる時点で
社会的にも
>>74が一番程度低そうだな
わたしをスルーできないとこが
文学板の童貞ぽいとこだなハハハ。
世の中みんな平日は勤労してるって思ってるやつもいるしな。
夜にも書き込んでるじゃんw
私ゃ土日祭日も勤務で水曜が休みですよえぇ
今日もお休みだもんね
夜のお仕事だったりしてな
いまだってお休みだもんね
85 :
吾輩は名無しである:04/02/25 01:51
筒井康隆はもう面白い長篇が書けなくなってしまったんだろうか。
個人的には『愛のひだりがわ」でギリギリです
86 :
C ◆7sqafLs07s :04/02/25 13:14
筒井は大江も認める優秀な作家だよ。擁護派はなんでそのことを書かないんだ(笑)
知が浅いもので…すまん
>>86 おれは大江も好きだが、その書き方だと「大江を有り難がるヤシ (プ」という突っ込みが可能に。
89 :
吾輩は名無しである:04/02/25 22:26
筒井スレって文学板以外にもあるんですか・・、知らなかった。 でもまっ、ここで
いいや。ちと質問なんですが、最近借りたビデオ「プリシラ」を見ていたら風呂の栓を
抜いてしまってキンタマが排水溝にはさまる描写が出てきまして、
”あっこれは「陰悩録」ではないか、そういえば確か噂真のコラムか何かで自分の
小説をパクった映画云々・・・って書いていたっけ”と思い出した次第です。
で、質問と言うのは筒井氏が、或いは筒井ファンが筒井作品のパクリと認定している
作品って他に何がありますか?
私自身としては、スピルバーグ「激突」と「走る取的」が非常に似ていると
思うのですが。
>私自身としては、スピルバーグ「激突」と「走る取的」が非常に似ていると
>思うのですが
妄想。
「激突」より「取的」のほうが前じゃないか? 調べてないけど。
92 :
吾輩は名無しである:04/02/26 00:34
ぱくりと言えば、駆け出しの頃? 引用忘れで何とか賞を取り損ねたんだよねー。
それをネタにしてハチャメチャなブラック(作品名忘れちゃったけど)を書いて、
今に至っているわけだから、今はいい思い出なのかな。
最近、「敵」、「パプリカ」、「ヘル」辺りを読んで、さすがにお年かなと感じた
けど、「魚籃観音記」を読んで、やはりブラックと言えば筒井康隆だなーと再認識す
る今日この頃。解説が野坂昭如氏というのも最適任者と言う感じでよかったよ。
しかし、
>>28あたりの「旅のラゴス」、自分もお気に入りで子供に読ませたいなと
思うけど、「時をかける少女」とか、こういうロマンティックな作品もあるところが
SF界の大御所たるゆえんなのかなー。
時事ネタ的に、東海道戦争、梁山泊あたりが某団体にぱくられちゃったけど、
「暗黒世界のオデッセイ」の未来予測、結構当たってるね。OO師になれたかも?
修正して書き込んだら上がちゃったスマソ
>>87 恐縮されるとこっちが恐縮したくなるので素直に謝っておきます。
高飛車な物言いすみませんでした。
>>88 でも大江は筒井とある種の同時代意識を持っているし、互いの影響も
互いに認めあっている仲だから、いいんじゃないかな、別に。
>>95 「パプリカ」 文庫で読んだけど、おもしろかったです。
「ヘル」 前スレあたりで触発されて、ハードカバーを探して読みました。
こちらのエンディングがあまとうがらしに似てるかな(以前にもこういうパターン
はあったと思うが)と思い、引き合いに出さしてもらいました。
作品の発表時期とは関係なく、私の読んだ順での主観なので気に触ったならスマソ。
> ぱくりと言えば、駆け出しの頃? 引用忘れで何とか賞を取り損ねたんだよねー。
こんな話聞いたことないよ?
>>97 「大いなる助走」だったかな、その作品の前の話で賞取りには関係なかったかもしれないが、
筒井氏にもぱくりの疑惑がかけられたのは確かな記憶?だったはず。(ちと弱気)
>>97 たぶん「家族八景」のことでしょう。
「中年の未来学」という作品からの無断引用。(文庫には明記されている)
賞に落ちたのがそのせいかどうかは定かではないが、
受賞したら記事にしますと雑誌記者に言われたと何かのエッセイに
書いてあった。
それって、「アフリカの爆弾」が候補になったときの、
「邪学法廷」の論文無断引用の件じゃなかった?
まるでうろ覚えだけど。
そうだよ。
筒井康隆って、知名度のわりに別冊特集本とか評論本みたいのが少ない気がする。
迂闊に批判すると反撃されるから、評論が書きにくいのかな。
読みやすいが、論評するほどの厚みがある訳でもないな。
無論作品によるけど。
平岡正明とか、股鍋直己とかが有名かと。
あたしあ股鍋本は未読ですが。御大が迷惑していたらしいから。
あと、20年ほど前には、筒井康隆特集のスターログ持ってた。
引越しで失くしてしまったので、中身は忘れたけど・・・。
語りづらい作家なんじゃないかなあ、とは思う。
前衛作品が多いし、下手な事言うと木っ端微塵にされそうだし。
一歩間違えて上っ面だけで語ってしまうとボコボコにされるのは間違いない。
>>103 「論評するほどの厚み」がないのに論評の多い作品もある。
谷崎「春琴抄」、カフカ「変身」などはその代表的な例である。
そもそも「論評するほどの厚み」がある作品とはいったいどういうものを指すのか
具体名を挙げていただきたい
あのあのあの「厚み」って…、新潮文庫の厚みです。
よってそのような意味では、中公文庫の「細雪」などは十分な「厚み」があるかと…
ハリポタの重厚さには適うまいて。
銀河帝国の共謀には適うまい
112 :
吾輩は名無しである:04/03/04 19:22
筒井が死んだら筒井文学賞っつーのができそうな気はする
キワモノばかり受賞するわけですな
勿論現行の芥川賞とは違う意味で
第一回筒井文学賞受賞者は
舞城王太郎な気がします。
>>筒井文学賞
是非生前に創設して、本人に第1回受賞者になってほしい。
116 :
吾輩は名無しである:04/03/05 03:32
第一回受賞者は小松左京。
第二回は井上ひさし。
内輪まるだしでGO。
117 :
吾輩は名無しである:04/03/05 05:41
実際第一回は川上弘美なわけであるが
左京は亡くなってる・・よね?
選考委員はだれになるの。
コウモリくん
121 :
吾輩は名無しである:04/03/05 15:02
皆さん、明日は押井守監督の大作「イノセンス」が公開されます!是非観に行ってください!
>>118 こら、御大を勝手に殺すな。
先日も日本放送協会の電波媒体使用の番組に出演されて居ったわい。
脳卒中で倒れたのでは?
>122
申し訳ない
じゃあ自分は誰と勘違いしてたんだろ..
星新一よりもっと最近で亡くなったSF作家
半村良か?
125 :
吾輩は名無しである:04/03/06 02:31
>半村良か?
だれに聞いてるんだっ。
「ヘル」の最後のほうの夢と映画と死の世界が入り混じる感じは良かった.
ああいう見世物小屋感は映画のほうでもリンチ辺りを最後に
なくなりつつあるし、結構貴重な気がした。
>125
わたしのなかの彼へ
128 :
吾輩は名無しである:04/03/08 13:47
フジテレビ お厚いのがお好き?
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/oatsui/ 2004年3月12日 0:35〜1:05
#45 筒井康隆『虚人たち』
>斬新なアイデアと卓越したユーモアセンスで熱狂的ファンの多い筒井氏、
>それゆえにハンパな紹介をすればネットでお祭り(侃侃諤諤の批難)の
>標的にされかねないというイバラの道を自ら選んでしまった
129 :
吾輩は名無しである:04/03/08 18:51
>>128 凄い。
どんな風に解説してくれるんだろう。
130 :
吾輩は名無しである:04/03/09 13:48
最近では「驚愕の荒野」っての読んだけど、
こんなの書けるの筒井だけだよな。
スゴカッタ
131 :
吾輩は名無しである:04/03/09 13:50
ああ、その前に読んだ「ロートレック荘事件」も傑作だった。
>>102 以前、新評社というところから新評別冊『筒井康隆の世界』というのが出ていた。まだ70年代だったか。
それから『國文學 解釈と教材の研究』で筒井康隆特集が出たことがある。これは80年代に入ってから。
『THE 筒井康隆』『THE 筒井康隆2』というのもあった。『現点』という雑誌でも特集を組んでいたな。
133 :
吾輩は名無しである:04/03/09 22:17
河出は営業が駄目すぎ。まともに広告やってれば「驚愕の荒野」はもっと売れてる。
134 :
吾輩は名無しである:04/03/09 22:30
売れねーよ、こんなやつ。オナニー小説じゃん。
>133
河出っていろいろ珍しそうなの出てるけど
なんか印象が悪いんだよなあ
面白い本出してるところって印象あるけどな>河出
>>132 「ユリイカ」でも特集あったね。
最近出てる「文藝別冊」シリーズに名前が出てこないのは不思議だ。
河出、なんとかせい。
138 :
吾輩は名無しである:04/03/10 00:30
>>136 面白い本だしてるんだけど世の一般人にはマイナー
河出と覚書かわしてないんじゃなかったっけ?
>>139 「文藝別冊」みたいなのを出すにも、やっぱり覚書が必要なのかな。
141 :
吾輩は名無しである:04/03/12 00:47
フジ
フジキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
虚人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
内容忘れた_| ̄|○
>>137 同意。田中康夫なんかをわざわざ取り上げるくらいだったら・・・。
きのう「エイークエンド・シャッフル」を読んだ。
ひどく面白かった。
145 :
吾輩は名無しである:04/03/21 18:58
146 :
吾輩は名無しである:04/03/21 23:28
筒井スレに貼ってどーする。
渡部がある講義で、また筒井とSFをけなしてたらしい。
149 :
吾輩は名無しである:04/04/04 11:15
下手だね、この人。感動したことがないよ。この人の小説。
もう読むことはないだろうけど、リリカルな感性がまったくないね。
リリカルって単語を使いたかっただけちゃうんかと小一時間(ry
151 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:44
自分の感性にあてはまらないというだけで「つまらない」と言ってしまうのが素人による印象批評の弊害。馬鹿がそれやると困るから文芸批評のテクニカルタームができたってのにさあ。って唯野教授が言ってました。
152 :
吾輩は名無しである:04/04/04 15:50
文学の人間って感性が古臭いから、「巨人たち」「虚構船団」ごときを前衛とか言っちゃうんだよね。
フリーキーな態度を気取ってるだけで全然、本物じゃないし。
何が「朝のガスパール」だよ。
それの何年もまえに視聴者参加のドラマも
読者参加型のゲームブックも存在してたというのに。
まぁ、「文学界では」新しいんだろ?
それを言ったら日本人は感性が〜・・・
154 :
吾輩は名無しである:04/04/04 17:20
ぐわっははは! 筒井にはめられてるよ
文学部唯野教授をそんな風に読んじゃうとまんまと筒井の用意した
パロディーの構造の中に入っちゃってるよ。あれ出版した当初はみんな
筒井の用意した構造にはまっちゃったもんだけど いまだにはまっちゃう
やついるんだね
「夢の木坂」読んだんだけど、この小説、
2ページくらいで済んでしまう内容を、
筒井の怒涛のエクリチュールで引き延ばしてるだけ、
という印象を持ったんだけど。
156 :
吾輩は名無しである :04/04/04 18:16
>>155 では2ページくらいでまとめてみてくれ。
↓↓↓ではどうぞ↓↓↓
私は「小畑重則」であるか「大畑重昭」であるか
「大村常昭」であるか「松村常賢」であるか「大村常賢」であるか、
いまこの現在では決定できないし、そうする必要もないのです。
以上。
158 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/04/04 18:57
作品の設定と構造に関する情報。そしてだいたいのあらすじさえ手に入れれば
本編を読む必然性に駆られない作家。
149も言ってるが、リリシズムとは無縁だし、ストーリーのうねりで魅せる作家ではない。
実験的ではあるが、読者を選ぶそのスタンスはいかがなものか。
好き嫌いのはっきり分かれる作家であろう。
159 :
吾輩は名無しである:04/04/04 22:37
>>154 パロディーの構造って何?「文学部〜」はパロディではありませぬ。
>>155 >>「夢の木坂」読んだんだけど
うらやましいですね。わたしは2冊も文庫を買ったけど、未だに読了せず。
なにか本能的に拒絶したくなるような感じ?、単につまらないだけ?
もう1度チャレンジしてみます。
>>155 うんうん、おれもカフカの「城」とか読んで感じたよ。
「城から招かれたはずのKだが、巨大な官僚機構に包まれた
城には結局至ることができない」ってだけだろ。
あはははははは。あははははははははは。
大江健三郎のテキスト化された「政治少年死す」があったので
ワードの「要約の作成」で要約の長さを25%に設定し、
それを何度か繰り返してみたら、以下のような文になった。
『おれは会釈した。「おれは貴様を刺す。「おれはおれの命を賭ける。おれは黙っていよう、おれは理解されなくてもいいのだから。』
なかなか刺激的な文章かな。さらに要約すると『おれは会釈した。』になるんだが。
筒井さんの小説の場合はどうだろうか?パソに文字打ち込むのアホらしいんでやらんが。
ま、こんなこと全然意味ないけど。
>>152 「巨人たち」は何だか馬鹿馬鹿しくてよかったけどなあ
実際に体がでかくなるっていうのが
164 :
吾輩は名無しである:04/04/05 15:00
>>155 小説をページ単位で数えるあたりに親近感を覚えますね。
うん。いいレスだ。
世界・日本の主だった名作はだいたい文庫2ページくらいに
まとめられてるわけだが。受験生向けに。
まとめようとしてもどうしても違和感の残ってしまうような作品こそ、
名作というものの逆定義ではないか。
あらすじ本がベストセラーになる世の中だからな。
まぁ、マラソンでスタートした直後に、
不思議道具でするするとゴールまで運ばれて、
そこで自らテープを切れるか否か、またそれで良しと感ずるか否か。
この違いがあらすじ至上主義者とアンチあらすじ主義者の違いか。
でも、あらすじで面白そうな本てちゃんと読みたくならない?
で読んでみてその後その作家にはまるかはまらないかて感じで・・
ブクオフで100で買えるせいでうっかり重複して買ってしまう。
172 :
吾輩は名無しである:04/04/19 11:50
「恐怖」読んだ。
なんだかカルメ焼きが膨らむのを待って見てたら
結局ふくらまなかったてな感じ。
173 :
吾輩は名無しである:04/04/19 14:58
世にも奇妙な〜〜で育った俺としては 物足りなかった。
「笑うな」と「魚卵なんとか読んだけど
>>173 俺も、その2つだけしか読んでなかったら
同じような感想をいってたと思う。
凄い作品は本当に凄いので、もう少し読んでみるとよろし。
「虚人たち」「夢の木坂分岐点」「虚航船団」「エロティック街道」
「驚愕の荒野」「邪眼鳥」辺りが宜しいと思う。
175 :
吾輩は名無しである:04/04/19 17:15
逆にオレは、虚人やあるいは酒〜や唯野から入ったから
赤川次郎クラスのものがあるのを知ったときの落胆
176 :
吾輩は名無しである:04/04/19 17:25
エロティック街道って あんまり売ってないのかな。
177 :
吾輩は名無しである:04/04/19 18:35
お厚いのがお好きで紹介された、
虚人たち うってないよう うわあああn
178 :
吾輩は名無しである :04/04/19 21:08
180 :
吾輩は名無しである:04/04/23 14:30
ナニ気にドラマ出てますねw
もう70歳になるのか…
181 :
吾輩は名無しである:04/04/23 14:38
182 :
吾輩は名無しである:04/04/24 18:27
学部唯野教授に出てくる、助手の名前が読めません。何て読むのですか?
ヒキメ
184 :
吾輩は名無しである:04/04/24 19:58
>>183 ありがとう。何で知ってるの?漢語辞典にも無かったのに・・・
蟇蛙(ヒキガエル)IMEでも変換できるぞ
辞書引かなくても本文良く読めば「ヒキメ」ってちゃんと書いてある。
小説ってなんで後の方でフリガナ振るんだろうね
最初から振ってあれば辞書なんか引かなくて済むのに
嫌がらせとしか思えない
小説って、だそうです。
ココココココココココココココココ
190 :
吾輩は名無しである:04/04/27 01:16
>>189 5(/10)点、句読点とスペースを入れるとわかりやすかったですね。
192 :
吾輩は名無しである:04/04/28 13:52
ただ筒井康隆が偉いわけであって
俺たちが偉いわけでは全くないのであって
194 :
吾輩は名無しである:04/05/05 01:16
「朝のガスパール」って外出?
あはははははは、2ちゃんねらーと同じコトやってるよ。時代を先取りされてんじゃん。
上には上がいるもんだね。正直、ちょっと自惚れてました。
既視感バリバリ。虚構の考察も深いし、手法も斬新。当時の祭りに参加したかった。
誰か読んだ人、感想教えて。
>>195 「電脳筒井線」見つからない………。orz
>>194 いやあれは2ちゃんねらーより凄いよ。アサヒネットのBBSは匿名じゃないんだから。
そうそう、作品の中で実名晒されたりしててすごかったね。
で、ネット上では「出演おめでとう!」なんて盛り上がってて。
私はリアルタイムで参加してなかったんだけど、電脳筒井線を併読することで当時の熱気が伝わってくるよ。
なにしろ新聞連載と同時進行だから、毎日が祭りみたいなものだったんだろうね。
AA荒らしまであったとは!
ぜひブックオフなどで探してください。>電脳筒井線
最近、アマゾンマーケットプレイスで見かけた気がするが…
200 :
吾輩は名無しである:04/05/09 01:43
>>199 asahi-netに入れば読める。全23805メッセージ。
201 :
吾輩は名無しである:04/05/10 09:08
公式ホームページにも、書き込みのログがある(4、5年前のだけど)。
でも批判的な書評には、ぼろくそに書いてあるんで少し引いた・・・
あそこ、見た人います?
「朝のガスパール」の最後には筒井線にいた主なメンバーの氏名が全部入ってるね。
ここに、そのメンバーはいるんだろうか。
>203
俺俺
俺漏れも。
中央公論6月号
『文壇で「モーニング娘。」を作ってどうする
滅びゆく文学は世代交代では救えない』
筒井康隆
新潮6月号
筒井康隆『耽読者の家』は、小説の最後の夢なのか?
それとも、単なる駄作?
>>207 「CINEMAレベル9」と同系統の作品だと思いますた。
僕は楽しめませんでした。
この人バック転できるって本当?
そうそうそ
ここ2・3年に出た短編集はどれが面白かった?
漫画本が出てたぞ!誰か買え!
>211
ここ2,3年に短篇集は出してないぞ。
>212
お前が買えよw
漫画本、買った。
漫画は印刷の精度がやや気になるが、「自作解説」は楽しめる。
ほす
あながちそうとも言えない気が。
たけ本のバラのことも、評価してなかったっけ?
でも、コメント自体は当たり前のことを言ってるだけのような気が。
映画はすべて、ひとつの小宇宙だし。
ただのゴスロリ映画だと思って軽視してたが
少し興味を持ったので見に行きたい
1000円のときに行けばよかった
219 :
吾輩は名無しである:04/06/19 09:02
ジョジョの奇妙な冒険の33巻がとても面白かったです
自分は35歳になりますが、筒井氏の著作を最初に読んだのは小五の時、
学級文庫にあった確か「SF入門」(出版社は失念)という題の本でした。
やさしくて博識な学校の先生が、子供たちに解り易く国内外の名作SFを
本当に読みたくなるように紹介してくれているような文章で、
(小松左京氏の「エスパイ」やハインラインの「夏への扉」などの
書評が印象に残っています)この著者自身もSF作家であることを知り、
(その本の中で自身の作品を紹介されていたかはどうも記憶にありません)
早速行った本屋で最初に手にしたのが「あるいは酒でいっぱいの海」でした。
(単に値段に比して話がたくさん掲載されているという理由でこの本を選びました、
セコいガキ)
何というか、この短編集の孕む狂気と、「SF入門」との文体のギャップが非常に
ショックだったのを憶えています。
長くてしかも個人的な書き込みですみません。
最近の筒井さんの短編についてどう思う?
概出の「耽読者の家」とか、別冊文藝春秋に掲載された「店じまい」とか、
それ以前に発表された夢の文芸化っぽい短編とか。
なんか晩年の星新一の作品みたいな、すごくストイックな方向へ向かっている
ような気がする。
もちろんそれは円熟というか、すべてを書き尽くした作家ならではの境地なん
だろうとは思うし、それはそれで味わい深いものがあるんだけど、今後どういう
方向へ向かうのか気になるところではあります。
福田和也も「作家の値打ち」で「わたしのグランパ」を評して「この作家は
こうした枯れ方をしていいのか?」と言っていたけど、石川淳みたいに老いて
ますます過激な作家みたいなものを少し期待してしまうおれは筒井さん言う
ところの「享楽乞食」なのかもしれないとも思う。
おれは個人的に断筆以降、役者業もやりだしたことが、表現へ向かわせる
リビドーのようなものを2分しているような気がするので、できれば
小説1本で行ってほしいと思ったりもするのですが、筒井さんからすれば
夢の役者業がついに実現したという幸福な状態なので、ちょっと複雑です。
とはいえ「ヘル」のような作品を発表したりもしているしなぁ。
どうなんだろ?
みなさんはどうお考えですか?
「歳を取れば筆力が衰えるのは当然なのである。そうなのである。」
という思いこみと、生来の役者根性が「老作家」を演じている部分もあると思う。
彼らしいといえば彼らしいけど、ちょっと寂しいな。
223 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/06/25 22:13
驚愕の荒野今読んでるが、凄いな。
ヘル。
なんとなく、フェリーニの映画おもいだした。サーカスっぽいところが。
よかった。
「小説とは何か」を問うた小説を書いた人。
最近、筒井を振り返るとしみじみそう思う。
持ち上げすぎも痛々しいけど、評価すべき作品の評価すべきポイントは外せないと思うなぁ。
「夢の木坂」はすげぇよ。読み返す気にはなかなかなれないけどw
『ヨッパ谷への降下』、何度読んでも泣いてしまう私は変だろうか。
変じゃないよ俺は泣けないけど
夢の木坂、漏れは何度となく読み返しては
あの玄妙夢幻な雰囲気に浸って悦に入っているのだが。
読み返すのが辛いような小説なのか、あれは。
辛いわけじゃないんじゃないの?
漏れも読み返したけど意外に奥行きがなくて、あれれこんなもんだっけ?なんて
思って驚いた記憶があるな。
まあ、最初に受けた衝撃が大きかったっていうのもあるんだろうけど。
奥行きが無い、かあ。
二度目からは、1度目の衝撃がないからそう感じるのかもしれないね。
わかる気はするが、それでも、各所にちりばめられた懐かしいような
切ないようなイメージ群が好きで何度も読んでしまう。赤白だんだら模様の
ズボンをはいた鶏とか、見たことないはずなのにどっかで見たようなw
231 :
吾輩は名無しである:04/07/02 13:38
本気で文学のこと考えてるなら
そろそろ筒井賞ができてもいいころだろ
232 :
吾輩は名無しである:04/07/02 19:01
このスレ読んでたら、昔売っちゃった筒井全集買い戻したくなってきたよ。
どのくらいが相場なのかな?
233 :
名称未設定たん:04/07/02 19:24
>>232 BOOK OFFで100円/巻っつう情報が以前あったけど、漏れは750円くらいで買いますた。
1冊だけですが。てかその後見かけない。仙台なので参考にならないと思いますが。
>>232 欲しいなあ
隣の隣町の図書館くらいにしかない
>>233 >BOOK OFFで100円/巻っつう情報が以前あったけど
あ、おれもそれみたことある。
買っとけば良かったよ。
>>233,234,235
情報サンクス。近くの古本屋で全巻買い戻してきたよ。
全部で1万円近くかかったけど、美本だったし、
虚人たち読むのも久しぶりだし、良い買い物だったかな。。。
一冊ずつ読むのが楽しみだ。
237 :
吾輩は名無しである:04/07/08 12:31
筒井は女が書けないw
と、言われる割には女性ファンが結構多い。
女を書くことはできなくても、女を濡らすことはできるということさね。
>>198 あれに出た三島(静岡県三島市)の増井君ってのは俺の友達(w。
朝日で読んでびっくりして本人に問い合わせたらそうだった。
かつての異端も、いつの間にやら老大家にして、文壇の重鎮。
○○など文学ではないと、まるで「大いなる助走」に出てくる頑迷固陋な作家のようだ。
「筒井康隆漫画全集」を買った。
文庫版の「暗黒世界のオデッセイ」「筒井康隆全漫画」を所有しているのだが
こういうものは出るとつい買ってしまうな。
大抵は既読のものだったが、文庫未収録で一頁モノの小品が数点収録されていた。
勿論未読。
巻末には、自身による解説「メイキング・オブ・筒井康隆全漫画」が収録されている。
エッセイストとしての筆力は衰えていないことが再確認できて嬉しかった。
年をとり、ますます嫌味になったなこの人。ワハハハハ。
243 :
吾輩は名無しである:04/07/18 19:31
>>226 結婚して下さい。おれは十八だけどなぁにたかが四つ違い。
僕は「エロチック街道」が大好き。
8回くらい読んだよ。
>>242 >>エッセイストとしての筆力は衰えていないことが
漏れは逆にヤバいかな、と思ったんだが。
同じことを2度書いてたり、記憶の怪しさを正当化していたり。
少なくとももう、我々が驚嘆するような長編は無理だなと感じた。
ものすごく悲しくなったよ。
そろそろ老人三部作の三作目を書いてもいいころなのかな?
247 :
吾輩は名無しである:04/07/30 05:29
筒井最強伝説
248 :
吾輩は名無しである:04/07/30 06:26
批評家は作家をよろこばせえるものを書け、けなしてはいかんと昔書いてたのに
今選評とかでさんざんこきおろしたりするよね
249 :
吾輩は名無しである:04/07/30 15:37
人間だもの、長いこと生きてれば主張やものの見方も変わって同然。
作家に正義を求めるのはまちがってるょです
小説はもうアレだから
批評家で食っていく方がいい。
わし批評家じゃないもんね
ぼくは元々役者ですから。
俗物図鑑を読んだんだけど、なんか「2ちゃんねる」
って筒井の作品みたいな世界だと思ったよ
255 :
吾輩は名無しである:04/08/20 18:07
「鍵」を読んだのですが、オチの意味が分かりません。どなたか教えて下さい
>>254 以前誰かが筒井康隆のことを「史上初の厨房作家」と言ったが
言いえて妙だと思った。
>厨房作家
台所で小説書いてるみたいですね。
258 :
吾輩は名無しである:04/09/04 01:10
ロートレック荘殺人事件だっけ、あれ面白かった。反則技だけどシンショウを取り扱ってるのがイイ。
>>258 ネタバレやん。
>>254 が言ってるのとは、ちょっとニュアンスが違うかもだけど、
筒井が2ちゃんねるっぽいというの、なんとなくわかるな。
文字表現に対する執着が凄いんだよな。「電脳筒井線」なんて2ちゃんの縮図のようだ。
あれはまあ、筒井の著作ではないけれど、アウトラインは筒井自身が引いてたっぽいし。
260 :
吾輩は名無しである:04/09/21 19:46:50
みんなは敵ってどう?俺大好き!
261 :
吾輩は名無しである:04/09/21 21:20:28
文学部唯野教授を買ってきたんだが、
これが筒井で初めて買った作品
筒井入門としては、あたり障り無しですか?
>>261 ベストセラーだし、読みやすいし、入門としては悪くないと思われ。
そこから、ドタバタ部分が気に入ったなら初期短編集へ。
文学理論部分が気に入ったなら、超虚構の長編へ手を出してみると良いかと。
雑誌の連載を読んだ時は講義の部分をサボりました
>>264 こんなに難しく考える必要ないと思うなあ。
おれは唯野の講義もドタバタも、単純に楽しんだけど。
筒井は純文学を意識してから駄目になったとおれは思うが、
この作品はそうした批判を免れていると思う。
>>265の読み方だと、毒がうすめられてる気がするが。
>>266 何を毒と感じるかは人それぞれだよ。
少なくともおれは、筒井の書く教授どもの馬鹿馬鹿しい痴態ぶりを
笑ったとともに、初期作品に濃厚にあった「毒」も十分感じた。
楽しみ方として、それでいいと思ってるよ。
文句あっか(東海林さだお風)。
268 :
名称未設定たん:04/09/23 11:26:22
書かれてある教授達の痴態や出来事が全部事実、ってのは猛毒なんじゃない?
文句はねえよ(笑)。そっちの毒はみんなが知ってる。
ただ、超虚構としての側面がもつ猛毒を救い出すことも大事だと思うね。
大学のドタバタが毒だといっても、大学人ではない者は
安全圏内にいて笑って見ていられる。
超虚構の毒は読者である自分に直接襲いかかる。
どっちが猛毒だろうね。
唯野教授が出版されたのはちょうどリアルで文学部の学生だったとき。
当時の現代文学の教授に、筒井康隆が好きだと言うと、唯野教授の
エピソードが事実なのだということにいたく興奮してらした。
当時の文学界には、まあ、いろんな意味で衝撃を与えたんだろうと思う。
で、それこそが筒井の持ち味(の一側面)だろうと思う。
今日誕生日なのか
はなまるマーケットで知ったよ
>>272 出演したの?
そういう情報は教えあおうよ。
ずいぶん前はなまるに出演したのは確かだが。
275 :
吾輩は名無しである:04/09/24 17:01:14
いよいよ筒井康隆も古希ですよ。
276 :
吾輩は名無しである:04/09/24 18:20:54
昨晩、ネットで購入した「ダッチワイフ」と初めて交わった。
あまりの気持ち良さに連続射精で体力の限界に達してしまい
逝くと同時に挿入したままワイフに覆いかぶさった状態で
眠ってしまった。
今朝、いつものように母親が俺を起こしに来た時、間一髪
布団でワイフを隠したんだが、ワイフの長い髪が布団からはみ出し
明らかに2人分の膨らみを帯びた布団を見て、
母親「だ、だ、誰?」
俺「と、友達…」
母親「お父さーん!お父さーん!」
30秒後、父親に布団をめくりあげられ、素っ裸でワイフを
紹介する事になった…。
母親「何よこの人形! 友達だって言ってたじゃないの!」
俺「だ、だから 友ダッチ・・・」
>>273 違いますよ
天花のあと、TBSに変えたらオープニングで
今日は何の日?みたいなのが出てたんですよ
それでお名前が出てただけです
>>276 コピペだろうけど、不覚にも笑ってしまった。
情けない・・・・・・・・
279 :
吾輩は名無しである:04/09/25 20:53:54
マジこの版はツーちゃん初心者の工具氏ばっかだなvvvvさっさとうじねよvvvv
クソトピばっか立ててんじゃねーよ藻男OQNどもvvvvv
イケメンの蒸れ様+管理人のひでまさ(・v・)イー!
<2-1000>必死だなと言ってみるテントvvvvvvv
280 :
吾輩は名無しである:04/09/27 20:27:43
俺小説読んで吹きだしたのって筒井くらいだけどな。
文学的価値とか評価とか言ってる時点で面白いものを
面白いと思えなくなるってのは悲しいな。
281 :
吾輩は名無しである:04/09/27 20:39:38
連続射精
文学的に評価しつつ面白いと思うひとも沢山いるよ、筒井さんの小説。
文学的な評価ができるってことは、面白く読むことを補強しこそすれ、
さまたげるようなもんじゃないと思うな。
>>280 がなんで対立的に捉えておるのか理解できん9月最後の朝。
虚航船団3度目の挫折だ・・・
>>284 がんばれよ!がんばれって!読んで俺達と虚航船団のはなしをしようYO!
ところでどのへんで挫折してるの?
286 :
吾輩は名無しである:04/10/02 01:25:40
とりおせめんでふら
>>285 2回は2章で挫折して
3回目は何とか3章まで行ったんだけど、しばらく読む期間が空いて
その後、記憶があやふやなままで読もうとしたけど訳がわからず・・・
家族場面で買ってきたんで、こっちにシフトしちゃったよ
>>287 歴史の部分を読めれば、すぐだと思うけどなあ
頑張れ!
デリダとはダリダ
亡くなったんだねぇ。
虚航船団読破3回、今日4回目開始予定
この人の長編で一番好きな作品だ 変かな…
(別の意味では朝のガスパール+電脳筒井線併読が最強だと思うが)
>>284,287はとにかく頑張れ、超頑張れ
でもこれ、一気に読まないと辛い作品かもしれんね
>>292 漏れの虚構船団には直筆サインがあるがまだ10回程度しか読んでない。
あんな面白いものを一気に読めないお前らは根本的に読み方を間違えてる。
いろいろな意味、には
回数を誇ること、とか、中身を語らないこと、とか
も含まれるんでつか。
回数を誇るつもりで書き込んだのではないんだが…
また読み返したいと思うくらい面白いと思うから頑張ってほしいと言いたかった
「一番好きな作品」なのに読破が3回程度では誇ることもできない
聞かれてもいないのに中身を語る理由もないし
ともあれ、私の書き込みがそういう捉えられ方をするとは思っていなかったので
気を悪くなさったならすみませんでした
いろんな香具師がいるし、ま、気にするなW
中身の話がないなあ、とは俺も思うが
いつか気がむいたら何んか書けばいいよ。
中身を書いたレスどこだよ?
好きとかいいとか面白いとかそんなんばっかじゃねえか。
この馴れ合い連中め。
うははははは。
顔真っ赤にしてんじゃねえよ。
難しいな「読者罵倒」のパターンは。
渡部直巳が、文房具は擬人法だからつまらんとか逝ってたような。
気が狂った文房具がイメージできなかったのだとしたら
直巳クンはある意味、正直で誠実だったのかも。
俺はサルカニ合戦の臼みたいなもんだと思うね。
昔話・民話(フォークロア)レベルの素材を近代小説の
リアリズムの手法を用いて書いてる、って印象。
ほかの章も叙事詩や神話をリアリズムでやってるってゆう……。
もちろん筒井さんは基本的に反リアリズムの人だが、
小説に先行するジャンルをそうやって処理することで
小説を異化しようとしたところがメタフィクションだと思った。
文庫本が出た時に一回読んだきりだからヘンなこと言ってるかもな。
罵倒上等。
>>299 このヘボサがわかるとはさすがだな。
>渡部直巳
うわあ・・・久々にその名前を目にした・・・。まだいるの?
正直に言おう。おれが同志社いったのは筒井の出身校だったからだ。
ただ、美学専攻には内部上がりが多くてちゃらちゃらしてるやつらばかりだったから失望した。
どうでもいいけど、「唯野」って
「ただの」それとも「ゆいの」?
タダノ
タダノでなければ野田耽二が出てこないじゃん。
読んでないんだろ
まあ、典型的な飛ばし読みだな。
>>268 >>271 書かれてあることが事実?
ほとんどゴシップ小説の読者だなw
自然主義リアリズムの文学観にまで後退してる筒井ファンがいるとは。
明治時代に島崎藤村てのがいて、自分の姪と近親相姦やって、
パリまで逃げて、帰国したらまたヤっちゃったっていうような
「事実」をえんえんと書いてるような文学。
こんなの、ありがたいか?
>308
あのうそれは釣りでしょうか
スルーするー
虚人たちから虚航船団、文学部唯野教授。
筒井さんがいちばんトンガッテた頃だね。
やっぱ、この頃が好きだな。
同じ小説でも、メタフィクションとして読むひともいれば
大いなる助走までの昔懐かしいレベルで読むひともいる。
中にはもっと前の明治大正レベルで読むひとも。
作者が読者罵倒をやりたくなる気持、少しわかる気もする。
町田中原との鼎談で「もうあまり小説は書きません」なんて宣言されて、
俺はとても悲しいです。
313 :
吾輩は名無しである:04/10/17 17:26:19
今日、図書館行ったら「わが良き狼」という文庫本があったのでかりてきた。
結構たくさん読んでるつもりだったけれど、初めてみるものだった。
ちょっと楽しみ。
>>313 筒井作品で一番泣けると思うよ。あとなんだろ、お紺昇天とかいいやね。
お紺昇天・・・初読も泣いたけど、年とってから読むとまた泣ける。
我が良き狼は初読ではピンとこなかったが、最近読んで泣いた。
あれ?歳とって涙もろくなってるだけか?
年取って涙もろくなってるのは筒井本人かもな。
「我が良き狼」読み終わりました。
これは男の作品だな、と感じました。
そして何だか「旅のラゴス」をふと思い出しました。
「旅のラゴス」も何だか切ない物語だったなぁ。
いちばん抜けるのは「弁天さま」ですか?
恐ろしく想像力が必要だが。
「問題外科」かな。
「残像に口紅を」を推してみる。
厨房の頃「ホルモン」でよく抜いた
ぶふう。ぶふう。
アブノーマルな人は「問題外科」で。
「村井長庵」もなかなか。
だばだば杉
なんでこんなネタになるとレス伸びるんだよっ!
俺はウイークエンドシャッフルだな。小説と実写と2度楽しんだ。
問題外科→屍姦マニア
村井長庵→炉利、老婆、芸
だばだば杉→スワッピング
331 :
吾輩は名無しである:04/10/24 00:09:18
筒井って作品の幅が広いよね。
友達に、お勧めは?ときかれたら返答に困った。
age
梁山泊プロに入りたいんですが評論できるものがありません。
335 :
吾輩は名無しである:04/11/02 03:36:11
336 :
吾輩は名無しである:04/11/02 04:12:39
>>336 わかった。
お前が何を言いたいのか以外は。
いちばん新しい短編集ってどれ?
340 :
吾輩は名無しである:04/11/06 00:22:58
>330
厳密にいうと、「問題外科」は屍姦じゃないけどね。
「死ぬ前」姦だから屍姦よりもスプラッタ。
341 :
吾輩は名無しである:04/11/06 02:03:51
「唯野」の講義の部分だけ、誰か専門家の学者が代筆してるような気がするのは漏れだけ?
342 :
吾輩は名無しである:04/11/06 02:12:35
福田が、啓蒙を皮肉るつもりが自身啓蒙になってしまってると。
>>341 ネタ本があるんだよ。
「文学とは何か」っていうね。
この人のってどれから読んだらええの?
なんかタイムマシンができてゲラゲラ笑うのだけ読んだけど。
>>344 本屋で立ち読みしておもしろいと思ったものから読め
>>467 あ り え な い 。それは。
バストダンジョンでリリカのおっぱい値を800近くまで調教強化してやらないと、そのフラグは立たない。
仮にフィリオナをメンバーから外してリリカを集中調教しても、アナルバイブが使えないその段階では
スカリバーはまだ手に入れられないはず。 妄 想 で つ か ?
とりあえずアンダー草原で淫獣マリリスを大量に調教して淫度をどんどん稼いどけ。
展開が不安ならバックアップ取っておくのを忘れんなよ。説教くさくなってスマソ・・・。ついな・・・。
失礼しました。誤爆death。
348 :
吾輩は名無しである:04/11/12 11:01:27
俺はエッセイのコクヨの話が好きだな。
349 :
吾輩は名無しである:04/11/12 13:27:46
>>341 >>343 テリー・イーグルトンのネタ本があったにしても、
かなり上滑り状態なのは確か。
筒井の理解力の限界が見えてしまった。。
>>350 あふぉか!イーグルトンまんまのパロディ書いても頭の悪い読者にわかるわけねえだろが!!
虚人たちのボネガットネタでさえ目がテンになる読者が殆どだっつうのによ!!
353 :
吾輩は名無しである:04/11/15 11:52:48
何故主役の性別を変えてしまうんだ・・・
いや、面白いかもしれん。
かつて映画化の話があった時、主演は今話題のショーケソだったっていうやつ?
今回のドラマ化に関しての筒井のコメントってあるかな。ウワシソ亡き後筒井は遠くへ行ってしまった。
んー、確かに主人公が女の方がドラマ映えはしそうだね。
ただ、これだと設定のみが「富豪刑事」なんだろうから、
それを生かすも殺すも脚本家次第だろうなあ。
そもそも、「富豪刑事」を読んでないんだが、面白いのか?
三谷幸喜のドラマが全然面白くないおれとしては、
脚本は彼以外でやって欲しい。
貧しさからやむを得ず犯罪を犯してしまった犯人を
湯水のごとく金を使って追い詰める富豪刑事
富豪刑事読んでないんだけど、深田ってだけで笑える。
「エースをねらえ」みたいな出来になると断言しよう
内容からしてそうはならんだろう
362 :
罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/11/19 19:49:02
筒井康隆の驚愕の曠野今読んでるんだけど、二人称でおねえさんが子供たちに語りかける部分はきしょい。これ筒井が書いてんのかって思うからな。
>>363 山岳小説かと思ったw
正しくは「銀齢の果て」ですな。
365 :
吾輩は名無しである:04/11/21 03:41:14
富豪刑事って主人公が大金持ちの息子で大金を使った捜査をする(つーか父親が無理矢理金を出す)ってこと以外は普通に刑事達が地道なチームプレイで捜査して事件を解決するって話なんだけど、それがドラマで再現されるのかなあ?
366 :
吾輩は名無しである:04/11/25 13:16:23
おれの虚人たちには、がいっこあるんだが
みんなのには、はあるか?傍点じゃないよ
367 :
吾輩は名無しである:04/11/25 13:37:00
もうあまり小説は書かないって言ってたから連載うれしいね。
ところで恐怖ってどう?文庫でてるけど
確か私のにもあったはず>「、」
370 :
吾輩は名無しである:04/11/26 23:20:32
「銀齢の果て」か。
また「老い」がテーマっすか
やっぱ誤植か。手持ちの全集だけど直してないんだ
何か意図的なもんかとも思て、のとこ何度も読み返した
そいえば誤植もどーたら云々て文読んだことあったっけ
空白部分数ページ後にあるよ
373 :
ミステリ板から宣伝:04/12/01 01:03:13
ミステリかー
373はマルチだから気にしなさんな。
それよりおまいら、『笑犬楼の逆襲』本日発売ですよ。
狂の字がマズイってか。腑抜けどもめが。
逆襲買った人感想求む。
自分的には納得いかないというか、パワー不足というか。
そりゃ断筆への軌跡とも言うべき眺望に較べれば落ちるだろうよ。
>>378 そりゃそうだろうけどさぁ。
なんか悲しくなっちまったんだよ。
ああ、大好きだった作家が、パワーダウンしていく。って。
リアルタイムで好きな作家を見つけると、次の作品を待ち望む楽しみもあるけれど、
こういう悲しみもあるのだなと気づいてしまったorz
正直こんな年の取り方するなんてかなりがっかり。断筆前のあの勢いは
もう望めないんだろうな・・・。でも逆襲のなかでも「出版事情が悪化
して本が売れない」何度も書いてるからそのあたりでモチベーションが
低下してるのかな。芝居のほうが金になるし面白いだろうな。
やってる方は面白くても我々は(ry
しかし筒井康隆みたいな人でも初刷り3000部って、出版業界もうダメボ。
383 :
吾輩は名無しである:04/12/30 19:41:24
本スレage
384 :
吾輩は名無しである:04/12/30 20:51:49
幻想文学やドタバタが文学の一角に認められた、なんて日本だから取り立てて言えるけど
世界的には当たり前なことで「認められた」もなにもないわけだし、
編集者に勧められて南米の文学に触れたことで自分の方向性を確信した筒井の認識も
日本の文壇云々より世界文学的な観点から「当たり前」だった筈。
フォルマリスムについて筒井は自らの武器にしつつも何処か批判的な言葉を選んで評価している。
彼自身の言う「感情移入批評」というものは結局文学批評全般に対する
一つのパロディなんだろうけど、それがまさに象徴的で、筒井が文学批評の分野に足を踏み入れたのは
批評というものの「見当違いぶり」を批評言語内のタームで説明したかったからであることも事実。
パロディにするというのはその対象に深い洞察もしくは愛情が必要な行為で
この場合、愛情というモチベーションは低いわけだから、
パロディとして成立させた筒井の素養に関しては「文学部には笑われる」なんて陳腐な印象批判ではなく
それ相応の批評言語を用意するべきではないか、と問うただけだ。
とにかく読みもせずに印象だけで斬って捨てるような奴、
イーグルトンを原書で読めちゃうよ、えっへん、なんてポーズがいかに愚かしいか知らないアホ、
そういうのが蔓延ることが許せないのです、僕は。
385 :
吾輩は名無しである:04/12/30 20:55:01
386 :
吾輩は名無しである:04/12/30 21:08:48
唯野教授に関して「小説だからいいじゃんって結論」ってのをちゃんと示せる?
俺が知る限りそんな「結論」は出ていないようだけど。
また御得意のはったりか?
今時文学は悪を書かないものだという君の認識だって
こんな書き方をすれば嘲笑の的にできる。「今時〜」なんて風に書けば
どんな概念でも陳腐に出来るからね。
そしてそんな幼稚なレトリックを文学の愛好者は用いないものだ。
今時ね。
大江はこう書いている。
『文学理論は必要です。評価する・あるいは否定する根拠なしの
あいまい主義的な批評にさらされているわが国の作家たちには。
気分次第で賞めたり叱ったりする親ほど教育的でないものはないように
あいまい主義的な批評が若い作家をよく育てうるとは思いません。』
この(文学理論を学ぶ動機としての)出発点は筒井も大江も同じだし、
日本の文学批評が理論ではなく「見方」「印象」(たとえば「今時」なんてのもそう)
に支配されていて、作家達は揺れ動く波間を漂う漂流者のように
気分次第の自称文学評論家達に弄ばれている時代があった。
今もそうかもしれない。そういう現状に対抗しようとしたわけだ。
だから「実作に活かしている」などというオチャラケた次元の話ではなく
習得して武器として自らの血肉に変える必要性があったわけ。
387 :
C ◆7sqafLs07s :04/12/30 21:12:51
なあ、俺が別スレに書いたことを脈絡もなくコピペして何の意味があるんだ?
388 :
吾輩は名無しである:04/12/30 21:33:22
夢の木坂はおもしろかったな。
389 :
吾輩は名無しである:04/12/31 00:28:04
お風呂の場面は漱石の明暗みたいだった。
インド洋津波の、柿木さんとかいう人の死亡が推定されてたときの毎日の記事で、「両親は公表を
望んでいないが柿木さんと思われる」とかいうのがあって、筒井を思い出したな
391 :
吾輩は名無しである:04/12/31 17:00:45
「銀齢の果て」はどうなんですか?
392 :
吾輩は名無しである:04/12/31 18:35:58
「歌と饒舌の戦記」ってどんな話ですか?
予想:「俗物図鑑」凝縮版
本スレあげ
394 :
吾輩は名無しである:05/01/07 20:17:09
もう。
395 :
C ◆7sqafLs07s :05/01/08 01:05:53
>>390 そういえばいつかの飛行機事故のときマスコミの報道の仕方を批判してたなあ。
396 :
吾輩は名無しである:05/01/08 22:45:27
今日の新聞、「文學界」に新連載予告。
「大いなる助走」の今世紀版とは?読んだ人いる?
397 :
396:05/01/10 02:29:57
第一回、読んできたので自己レス。
登場人物は、町田康、京極夏彦、筒井康隆、って感じですか。めくらの詩人ってのがわからない。
どう展開するのでしょうね。今回主人公は作家側のようなので、殺される側…、だと「恐怖」と同じ
だよなぁ。
「目の前が真っ暗に」をやってましたね。これ、最初に出てきたの何だったっけか。
『人世に三人在れば』というか、ソレを紹介した... なんだっけ?
で、個人的には銀嶺よりもコッチの方がたのしみ
399 :
吾輩は名無しである:05/01/11 00:27:42
なんで女にするんだよ
400 :
吾輩は名無しである:05/01/12 12:10:01
「愛のひだりがわ」は「旅のラゴス」を彷彿させる
401 :
吾輩は名無しである:05/01/14 18:07:36
昨日、期待していた富豪刑事を見ました。
感想はやっぱ主人公は男の人がいいな、と思いました。けどまぁ、やっぱりそうだとドラマに華がなくなるのでさょうか?
自分は小さいころ水野真紀と袴田くんの出ていた「七瀬ふたたび」を見て、それから筒井氏にはまりました。
氏の作品のドラマや映画を見たのは、
私のグランパと時をかける少女と、上に記した二作品だけなのですが、
(時を…はNHKアーカイブスで最終回だけ。)
他にもあるのでしょうか?
>>401 映画ではジャズ大名、大いなる助走があるよ。
あとウィークエンド・シャッフルも映画になってたっけ?
誰か補足よろ。
ジャズ大名は原作も良いけど映画も名作です。おすすめ。
スタアも映画化されてなかったっけ。
つけたし。明石家さんま主演、「おれは裸だ」もあったね。
あれは単発のドラマだったかな。
「世にも奇妙な物語」でもいくつか映像化されてたね。
記憶に新しいのは「鍵」、「最後の喫煙者」
他は覚えてないや。
スタアは舞台をそのまんま映画にしたような感じだったね。
あと「俗物図鑑」「男たちのかいた絵」も映画になってるし
ドラマ化には「カラダ記念日」なんてのもあった。
>>405 おお、そうだそうだ。男たちのかいた絵も、わりに最近だったね。
こうしてみるとかなり映像化はされてるはずだが、記憶に薄いのが悲しいよ。
虚航船団映画化の話はどうなったんだw
>>404 「世にも奇妙」だと「時の女神」「熊の木本線」「自殺悲願」もあったね。
なぜ筒井先生が芥川賞を受賞されてないのですか。
まあノーベル賞がありますが。
>>406 「男たちのかいた絵」はトヨエツ主演版の前にホモ映画版もあった。
411 :
吾輩は名無しである:05/01/15 16:01:02
俺の血は他人の血
映像化キボン。
無理か
美藝公は映像化しやすいと思うんだけどされてないんですね?
言葉と<ずれ>
映像化希望。
世にも奇妙な物語で…
415 :
吾輩は名無しである:05/01/16 00:31:42
小学校の時に始めて読んでめちゃくちゃはまったよ。
図書館にあった、なんか黄色いハードカバーのやつ。
ひねくれたところがいいね。
>>415 >>なんか黄色いハードカバーのやつ
たぶん、金の星社から出ている「お助け 三丁目が戦争です」だね。
あれは確か学校指定図書かなんだった気がする。
ちなみに元版の永井豪挿絵「三丁目…」が銀座松屋の古書展で売っていたけど、
7万3500円と15万7500円でたまげたよ。
417 :
吾輩は名無しである:05/01/16 03:13:18
「お助け・三丁目が戦争です」
私も小学生の時に図書室で見付けて、借りたまま、11年たった今でもまだ手元にあります。
>>416 げ、まじ?うちのオヤジの書斎の古マンガばっかりつっこんだ
押入れに確かあったぞ、それ。
>>418 まあ、デパートの古書展での値付けですからw
他の商品も神保町価格ってところだったし。
洋泉社から復刊もされているしね。
筒井康隆作品の中でも高値なのは確かなんじゃないかな。
何年か前、「ジーザス・クライスト・トリックスター」のカセット・ブックを
ディスクユニオン新宿ジャズ館で4000円で買いました。あれって林栄一なんかの
演奏が入っていて結構面白い。CD化されないのかな。
421 :
子猫:05/01/23 04:19:54
あらま、富豪刑事の話題、出てないのね。
単純につまらなくなってるとしか思えなくて、そのつまらない作品に筒井本人が出演してるっていう事実がどうしても認められずに身悶えしてるんだけど。
それとも何かいい見方あります?
422 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/23 11:34:56
4r
つまらないと思うなら見ないのが健全
寺島進だけを凝視するとか。
425 :
子猫:05/01/23 18:57:53
いやいや、つまんないってことは前提でさ。
筒井さんはどう思ってるのかな?って。
どっかでコメントしてないかな。
「深田恭子みたいなかわいい子がやるほうが、今の時代に合っている」って、番宣でしゃべってたのは聞いたんだけど。
まさか本音じゃないだろうし…
すべては政治的駆け引きの所産なんだよ
「シナリオ・時をかける少女」みたいなの書いてくれれば面白いけどね。
まぁ、ないでしょうが。
>「シナリオ・時をかける少女」みたいなの
フカキョンを想定して「シナリオ・富豪刑事」か。
それはそれで需要がありそうな。
(;´Д`)ハァハァ
430 :
吾輩は名無しである:05/01/25 04:36:59
富豪刑事
ドラマ、なんか刑事のドタバタコメディみたいになってるよね。
原作に忠実にやったらやっぱりおもしろくないのかしら?
後、刑事がマスコミのインタビューに答えるなんて実際には見たことがないんですけども。
ドラマで見れるのは深キョンのかわいさとオープニングの映像だけかなぁ。
「あのう、ちょっとよろしいですか?」
これ、流行らせようとしてるんだろうかw
穿ち過ぎ。
ただのキャラクタ作りだろ。
433 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/04 14:16:13
7e
434 :
吾輩は名無しである:05/02/04 16:32:40
>>430時代に合わないって事でしょう。
フカキョンが生まれる前の小説だし。
「囮」のパーティー場面で容疑者が入れ替わるのとか
「密室」の読者の方を向いて喋り出す(「古畑任三郎」がやっているが)とか
「誘拐」の同時進行とか、映像化しても面白い演出が考えられると思うのだが。
次回のホテルで原作は出揃いますね。
その後のオリギナルに期待。
437 :
吾輩は名無しである:05/02/07 20:12:35
間違いを指摘されて、冗談だったと誤魔化すのは、ちょっとみっともないデスね(´,_ゝ`)プッ
狭量な人が多いなあ筒井スレなのに。
筒井は十分狭量だと思うが。
うん、狭量だ。筒井は、小説のレベルの高さと人格のそれとは
何の相関関係もない、少なくとも生の相関関係がないということを
中学生の俺にも教えてくれた作家だった。
445 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/17 01:34:29
ry
筒井の影響なのか、2chに書き込みするときは
「俺」ではなくて「おれ」と書いてしまう
佇むひと
あの絵なw
何気ないサービスがうれしい富豪刑事。
450 :
名称未設定たん:05/02/19 15:13:37
451 :
C ◆7sqafLs07s :05/02/19 18:19:15
何を今更w
453 :
吾輩は名無しである:05/03/05 13:00:48
8
454 :
C ◆7sqafLs07s :05/03/05 14:10:56
便乗商法というか最近あちこちの書店で「富豪刑事」を大量に積んでいるが
ドラマのふかきょんにときめいて小説を買ったような人はみんな
騙された気分で二度と筒井の小説を読まなくなるんじゃないかと考えたり……。
「わたしのグランパ」観た。
全体的に原作に忠実できわどい部分はうまく省略されてると思ったんだけど、
なんで珠子の椅子が浮いたのか分からなかった。
今あちこちで話題になってるコレ→平成版「治安維持法」、人権擁護法案
について、筒井はなんか発言しないだろうか。
言葉狩りどころの騒ぎじゃないぞ。
乗り越し駅の刑罰と五郎八航空もつけたしといてね>既映像化
>>402 シャッフルはなんといっても秋吉久美子がハァハァ・・・。
459 :
吾輩は名無しである:05/03/12 22:28:42
http://movie.goo.ne.jp/cast/89592/index.html 筒井康隆 (ツツイヤスタカ)
[出演]
コールドスリープ COLDSLEEP(2002) / STACY(2001) / 金髪の草原(2000) /死者の学園祭(2000)
白痴(1999) / 双生児(1999) / 樹の上の草魚(1997) / 男たちのかいた絵(1996) /怖がる人々(1994)
文学賞殺人事件 大いなる助走(1989) / スタア(1986) /千夜一夜物語(1969)
[製作]
スタア(1986)
[原作]
時をかける少女(1997) / 男たちのかいた絵(1996) / 怖がる人々(1994) / 文学賞殺人事件 大いなる助走(1989) /
スタア(1986) / ジャズ大名(1986) / 時をかける少女(1983) / ウィークエンド・シャッフル(1982) /
俗物図鑑(1982) /歪み−SCREW(1980) /俺の血は他人の血(1974)
[脚本]
スタア(1986)
[こんな人とよく仕事しています]
内藤誠 / 山下洋輔 / 桂千穂 / タモリ/ 和田誠
>怖がる人々(1994)
そりゃあ、映画タイトルはそうだが・・。
http://simon.txt-nifty.com/blog/2005/03/post_5.html リアル文学部唯野教授
http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050301 小谷野敦氏の「辞職顛末」
凄いな、この辞職顛末、、、文学部唯野教授そのままじゃないですか。
しかし、こういうWみたいなのを淘汰出来ないシステムってのもなあ、、、
554 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/03/16(水) 22:27:14
阪大って,,,,内部で自己完結しちゃってるから そういう狂気も発酵熟成されやすいんだろうね。
560 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/03/17(木) 00:13:00
西北は,まだ私学だから,危機感があるだけ救いがあるの鴨。
国立大学法人で,なおかつ,遅刻ほど落ちず,東鴨のように目立たない位置にある半大は,やっぱり,アグラかいちゃうんだろう
561 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/03/17(木) 00:20:27
小谷野さんの話やめるほどのことかなあ。
ボクも赴任当初、学閥の関係か、イキナリ喧嘩売ってきたジイさんいたけど、鬱病になりながらも、徹底的に抵抗して一年くらいでとりあえず武装休戦にはもっていったよ。
私物を壊されたりもしたけど。辞めようとは思わなかった。
462 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 15:19:20
近づいてくる時計のオチの意味が分からないです。
463 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 16:38:16
464 :
吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 22:16:36
>>462 時計の数字が3桁になってたら分かったかも。
465 :
吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 09:12:25
> 460 :吾輩は名無しである :05/03/19 03:53:38
> >怖がる人々(1994)
> そりゃあ、映画タイトルはそうだが・・。
この人、何がいいたいんだろ?誰にも理解できん・・。
466 :
吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 19:50:42 ID:
平行世界の落ちがわかりません。。
467 :
吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 00:44:30
落ちてない!
469 :
吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 05:45:33
昨日買い物で道歩いてたら、ショップが立ち並ぶ中に表札に筒井康隆って書いた豪邸がぽつんとあったけど。
470 :
吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 05:46:06
原宿ね
最近、森巣 博の「蜂起」を読んで「俗物図鑑」以来の快感を味わった。
違うといったら違うんだけどね。
472 :
吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 10:25:46
トロッコの少年達・・・アホだねw
473 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 17:34:44
まぁ筒井も康隆もそう極端に珍しい名前でも無いだろうから、
日本中に100人くらいは筒井康隆がいるんじゃなかろうか。
474 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 23:34:06
>473
だよね。表札にわざわざ下の名前まであったし豪邸だからそうかなと。
476 :
吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 00:26:53
477 :
吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 02:58:50
もういいよ。勘弁してください。
478 :
吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 07:22:39
水を撒かないように
479 :
吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 04:25:36
筒井康隆原宿
480 :
吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 17:35:01
筒井もすっかり過去の作家だね。
481 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 04:49:28
今は役者だから。
482 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 11:45:35
こいつの面が大っ嫌いだ。性格も暗くておたくっぽいし、女装して自
分のけっつの穴にチクワをいれて喜んでいそうだし、第一、話し方が
粘っこいし、目つきが卑屈だ。こいつの作品なんで読まなくても判る
よ、あっちこっちの拾い集めでできたこどもの落書き程度のものに決
まっている。
483 :
吾輩は名無しである:2005/04/14(木) 11:52:58
間違って来てしまったこんなスレ、馬鹿がうつるからバイバイだ。
なんですかこの異常にへたくそな釣りは……
485 :
吾輩は名無しである:2005/04/17(日) 22:09:08
ところで、筒井が石原さとみを一時期ベタ褒めしてた件については?
あれはプロモーションの一環だったのですか?
486 :
吾輩は名無しである:2005/04/17(日) 23:19:11
件については?
とかいわれてもな。意味不明
487 :
吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 00:31:48
あー石原さとみなら
俺も一時期ベタ褒めしてたけどな
488 :
吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 00:31:51
石原さとみって誰?
489 :
485:2005/04/18(月) 01:48:46
486
いや、みんなどういうふうに納得してるのかと思ってさ。
よくわからんが、褒めちゃいかんのか?
おれは「幻想の未来」好きだな。
連載中の長編はどうよ?
493 :
吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 17:55:22
494 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 14:11:17
もうすっかり完全に過去の忘れられた作家だね、筒井とかいうのは。
30代以下だと名前を知ってるのも国民の1%未満だろう。
495 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 16:23:10
どうでもいいが30代以下とゆーと39歳まで含むぞ
496 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 21:53:01
じゃあ筒井と同年代で若年層のほとんどが知ってる作家って誰ですか。
>>496 石原慎太郎くらいジャマイカ、筒井と同世代で知名度高い(元)作家。
>494
>もう・すっかり・完全に・過去の
ひどい文ですね
あと、論拠の呈示がないと説得力が弱いですよん。
筒井と同年代といえば、大江健三郎、井上ひさし。
この三人で共著の本があったよね。
『ユートピア探し 物語探し __ 文学の未来に向けて 』 岩波書店
501 :
吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 00:48:14
ロートレック読んだけど、読後感はいまいちね。筒井康隆だからどうせ何かやってるくるって予想していたしね。結局、ああいう掟破りみたいのはアクロイドの一人勝ちよ。最初にやったやつが一番偉いのよ。
アクロイド殺しが最初のわけないダロ
もうこんな過去の作家の話、よさないか?
現代の作家の話なんかしてもツマンナイだろ
ちなみに筒井ファソの皆様が今読んでいる本は何?
一押し、とか注目、とかでなく、「今現在読んでいる」小説限定。
読みながら失敗したと思ってるか面白いと思っているかも添えてくれると嬉しい。
俺は伊坂幸太郎「ラッシュライフ」
正直、ちょっと失敗だったorz
書評なんかで期待が膨らんでたせいかもしれんけど。
流行りモノは当たり外れが大きいね。
筒井康隆と田中芳樹以外の小説は読まん
ゲーテの「色彩論」。
面白いとこは面白いけど微妙。
タニス・リー「タマスターラー」
面白いっつうか、なんだかじっくり読んでる。
小栗の「黒死館」読み始めたが・・・それを知ってなんとする?
「言語姦覚」の虚構におけるハナモゲラの自己完結性でいわれてる「何語に翻訳することも不可能でありながら細部まで理解でき、さらには裏読み、深読みのきく虚構」が書かれた作品てあるんでしょうか?
どなたかケビンコス人いらっしゃいましたら教えて頂きたい次第です。
ケビンコスな!それだけはやめろ
衷心より追悼いたします。中学生の頃は本当に愛読していました。
どういうことだ?
>>514 一瞬ドキドキしちゃったジャマイカ
傾いた世界というのを読みましたがよくわからなかった。もっというと面白くなかったかもしれない。
どんな所が良いのだろう。
>>516 むしろ
筒井好きでないのに敢えてその作品を選んだ理由が知りたい
比較的手に入れやすい文庫だからじゃね?
それより>516がどこの板の住人なのかが気になるw
>517-518
病院の待ち合いにあったので本の名前になっていた
このお話を読んだのです。
住人なのかわかりませんがゲ製作技術、ハード・業界などのゲーム関係を
見ます。
「傾いた世界」がタイトルというと最近出た自選短編集かな?
それだったら「最後の喫煙者」のほうがお薦めだが…。
俺もこっそり病院に筒井本置いてこようかなw
「問題外科」を病院の待合中に読んだらトラウマになりそうだな
あれは生まれて初めて本読みながら吐きそうになったですよ。
ヤフオクで何気に「科学の終焉」という本を落札したら、
筒井康隆監修だったのでちょっと驚いた
実際に本を目にするとほとんどなにもしていない監修者の名前が一番
目につくのにびっくりする本なw
でもまあなかなか内容はおもしろかった
おれもこの間石森章太郎選集の「江美子ストーリー」を買ったら、
筒井康隆が解説書いててちょっと驚いた。
全集かなにかに収録されてるんだろうけど、読んだ覚えがなかったもので。
思いがけず名前を目にするとなんか嬉しいよな。
>512
無いみたいだね。
筒井ほったらかしかよ
この前、手塚治虫の漫画読んでたら唐突に
「筒井康隆いい男!」の台詞が。
「先生きやい!先生の宍戸錠!」
528じゃないけど、「火の鳥 乱世編」だと思う。
あと筒井康隆ファンには結構有名な話だけど、
「ばるぼら」には筒井隆康という作家が出てくる。
532 :
528:2005/06/14(火) 11:24:35
火の鳥に筒井の名前が出てるの!? マジ!?
『アドルフに告ぐ』にも登場してる。名前は出ないが。
なんかそういう一流同士の交流っていいなあ
536 :
528:2005/06/16(木) 08:18:18
筒井にも「最後の伝令」収録の時計屋の話で
手塚治虫らしき人物が出てくるよね。
あれ読むたびに不思議な気分になる……。
SFの鬼才と、漫画の神様。
ビーバップハイヒールに出てることに最近気付いた件
筒井先生、飛行機乗ってNY行けないから、蜷川の舞台出演断ったらしい。
飛行機のチケットも買えないほど困窮してるのか・・・
飛行機苦手なのか?
苦手って書いてるよな
飛行機は禁煙だからじゃないか?
544 :
528:2005/06/19(日) 14:56:58
缶ピース!
パネリストは、あらゆる分野について深い洞察を示す番組の知恵袋・作家の筒井康隆
単なる訥弁
「敵」って傑作ですね。
パソ通とリンクした小説を書きながらインターネットにリンクできなかったところで
この作家の同時代性が失われたのであったな
当時はインターネットの普及率がアレ
ワイ・キモデングリ
ヤッシャ・ツッチーニ
554 :
言葉狩りが日常生活にまで進出する:2005/06/24(金) 02:34:35
今ドラゴンクエスト関係のスレを見てたら、美乳対巨乳の話になっててその集計があった。
「筒井康隆」は1票で最下位でしたよ。
今歴代日本SF作家の人気投票スレをみてたら、筒井康隆は3票で
かんべむさしの4票に負けて最下位でしたよ。
558 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 02:09:21
518 名前:若鹿 ◆YIPh4AQDA6 [] 投稿日:2005/06/26(日) 01:27:54 ID:sIBkY4F/0
すべてのネットレジスタンスの者どもへ
「人権擁護法」は「言葉狩り」
悪用方法は下記のとおり
実際に言葉を拾捨選択して「差別用語」を決める。
文章や絵画、イラスト、映像、歌詞から「差別的」なニュアンスを抽出する。
それらを積み重ねていってストックしておき、
「あなたの、その表現で私は差別を感じて人権侵害を受けました」と訴える。
あとは、駐車違反と同じよ「形態」と「事実」と「行為の認識」があれば自動的に科料。
これを、特定の者に対して何回もくり返せばモノを書くのが嫌になる。表現出来なくなる。
結果的に特定の団体に関しての「単語(ワード)」だけを抽出するソフトで毎日検索かけてごらんよ。
人権侵害の屁理屈はどうとでもつけられるわけよ。
氏名の公表なんかしてくれたら飛んでいく。
「こんな事を書き込んで相手が傷付くとは思わなかったのですか」
「あなたは差別についてどうゆう考えをもっていますか」
「相手は大変傷付いています、かける言葉はないのですか」
『むしゃくしゃして書き込んだ、悪気は無かった今は反省している』
こんな言質を引き出せたらここで一喝して吊るし上げですよ。
人権ゴロはみんな考えていますよ。マジですよ。それでも賛成するんですね。
※君と僕はネット回線でつながっているよ、君の隣にいるよ。
559 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 21:26:10
560 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 22:09:40
虚人たち読んでみたけど途中で断念した。文章が読みずらくて読みずらくて。違う小説読んでみる。
561 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 02:06:24
最近よんだ"案内人"のオチがわからなかったんだが。
あれは観光地に飽きた主人公に源さんが仕組んだ
ドッキリ大作戦だったってことだよな
原さんの腹巻きから札束が
たくさんでてきたのと (今まで何人も客がいたって事か?)
ラストの一言がきになるんだが…、
562 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 17:08:55
今文學界で連載してるのって期待できる?もう終わった?
新たなる大いなる助走とかなんとか
>562
一巻の後半、カウフマンの小学校で突然出てきてます。シリアスな場面なのに(w
そういえばバトルロワイヤルのジジイ編の連載を始めるとかだいぶ前にどっかで
読んだが、本になったの?
今小説新潮で連載してるやつか?
あ、連載中なのか。俺は単行本派なので本になるのを待とう・・・
読みたいな。読みたいな。早く筒井の新作読みたいな。
まだかなまだかな。ジジイとババアのバトル・ロワイヤル、単行本化まだかな。
わはははははははははははは。
読みたいな。読みたいな。
星新一と半村良の新作も読みたい。
毎月のように日本人SF作家の新作の読めたあのころが懐かしい。
>570
ええとそれは、30年ほど昔の話でしょうか。
573 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:33:07
映画秘宝の別冊に筒井インタビュー載ってた。
大魔人の話。
星新一の新作、ついに「大霊界」に連載開始!!
575 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 01:00:05
576 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 01:40:48
連載開始って、俺は星新一の長編なんか見たくないやいヽ(`Д´)ノ
「人民は強し管理職は弱し」
>535で思い出したけど安部公房の「R62号」が出てくるのあったよね
たしか喪失の日だったと思うんだが
580 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 23:50:04
>>575 このブログの作者が言っていることで唯一正しいのは、
「セリフは全部棒読み」
の所だけ。
それ以外は、承服しかねる。
ところで、ノーベル文学賞の受賞はまだですか?
581 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 00:24:11
バカにブログ、きちがいに2ちゃんねる
>>575 これはひどい。全くひどい。ヒポコンデリイと分裂症と脱腸を併発したセリーヌかぶれのうわごとのようだ。
>また、テレビで見る彼の風貌は、ヒゲを蓄え着物なんか着込み、
>ドラマや映画に出てくる大物天才作家のイメージを一生懸命演じているようで滑稽である。
いや、それを狙ってると思うんだけど…
>筒井康隆の小説を読んでいるといつも、ちぐはぐな印象を受ける。
>いい歳して半人前の人間によって書かれた小説であるな、と直感する。
「一人前の人間が作家なんぞやるわけない」とは
筒井の言ではなかったっけ?
585 :
吾輩は名無しである:2005/07/22(金) 23:58:22
突っ込んでたらきりがないのでほっといてあげなさい。
586 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 00:04:37
お前ら、ちょっと意見を聞かせてくれ。
「日々不穏」という本を買ったんだが、その中で筒井が、
<俺にはまだ「物語」はない>と言ってるんだ。
これどういう意味だと思う?
「俺のは小説ではあるが「物語」ではない」という意味なのかな。
小説と物語を厳密にどこで区別してるのかがわからないんだよね。
どんなのが小説で、どんなのが物語なのかな。
原文
「(大江健三郎「M/Tと森のフシギの物語」に言及して)おれもこんな本を作りたいとつくづく思う。羨ましい限りである。それにしても最近、「物語」と銘打たれた小説が増加しているようだ。おれにはまだ「物語」はない。そろそろやってみるか。」
587 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 00:20:28
書き忘れたけど、「日々不穏」が出たのは、
「七瀬ふたたび」や「旅のラゴス」や「虚航船団」などがすでに発表された後のことであり、
これらの作品が「物語」ではない、と言ってるのと同等なんだ。
どうしてこれらが「物語」ではないのか、それがわからない。
筒井のことだから何らかの文学理論的定義で言ってるんだろうけど、
「時をかける少女」は物語じゃないのか?
588 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 00:32:55
反射レスなので、見当違いかも知れないが、筒井のが「物語」でない
というのは、それが一回性のストーリーだからではなかろうか。
実際、大江には「壊す人」にまつわる似たような作品が幾つもある
わけで、村上春樹にしても、「直子」に絡む「物語」がその作品群
の底に一貫して流れている。
筒井の言う「物語」は「サーガ」に置き換えられるべきもので、、、
以下、まとまりがつきそうにないので省略(w
589 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 01:00:55
>>588 あっその観点は思いつかなかったな。
なるほど、それよく考えてみるよ。サンキュー
一般書籍板とかSF板とかのほうが人多いからレス付くかもよ
>>586
あちこちにあるからな、筒井康隆スレ
でも文学板以外に
>>586の疑問に答えられる場所があるとは思えんな。
バカばかりだろ他は。
593 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 13:58:21
タイトルに物語って付いたのがない、って話でしょ?
って、これ、マジレスしちゃいけない話だった?
594 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 14:23:35
>>593 俺もそう思った。
「銘打つ」ってそのままの意味じゃなかろうか。
595 :
586:2005/07/25(月) 20:42:41
マジレスされたorz
すいません忘れてください。
>タイトルに物語って付いたのがない、って話でしょ?
そういうことなのかな?
それだと意味なくね?
単に「七瀬物語」って付ければ済む話か?
蓮實重彦が『小説を遠く離れて』で、80年代の小説の特徴を分析して、
春樹の『羊をめぐる冒険』や龍の『コインロッカーベイビー』など、
その多くが「宝探し」の物語であったといっている。
エディプスの父親殺しのような物語が典型的だけど、
そういった、あるパターンでくくられるような物語を
筒井自身はまだ書いてないと思っていた、と思われ。
まあ、ブラックユーモアを含めて、小説の笑いとは
物語のパターンを突き崩すようなものだし、
筒井の超虚構にしても、物語の相対化・解体を目指すもんだしね。
別に選民意識じゃねーだろ。
質問に応じた場所(板)があるってだけだろ。
↑優越感丸出し
各板の筒井スレ住人ってほとんとどはかぶってるんじゃないか、って思うんだが。
ここでしか語らない、なんて奴のが少ないんでねえの?
俺たいていのスレ行ってるし・・・
ノシ 自分も。
603 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 11:41:16
唐揚げ
604 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 16:23:03
あげてくれて、ありがとう。
専用ブラウザ入れてないので、ずっと読めなかったんだ…。
605 :
吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 14:30:11
で、自選短編集「ポルノ惑星のサルモネラ人間」について。
なーんか前衛的な作家って
ほとんどが過去の人にされるよね。
ほんとに自選したの?
とりあえず「前衛」という言葉が過去のもの
誰か僕に問題外科の落ちを解説してください
読み返すの辛い……
611 :
吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 21:20:47
え?! そうなの!?
612 :
吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 21:35:36
>>609 本当に手術するはずの子はいったいどうしたのかな?
で終わるよ。
漏れは氏賀Y太とかグロ漫画読むから問題外科程度だと
グロのうちにもはいらないけどねー。
613 :
吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 22:09:22
筒井康隆に慣れるとハス踏んでも平気になるんでしょーか…
僕はネットのグロ小説どまりなので本当にきついです…
内臓露出でレイク゜
jgmugあやwgdpj.dwgtjpat.
えーーー
ハスより問題外科のほうがよっぽどソフトだと思うけどなああぁぁぁ
おれは「最悪の接触」か「関節話法」あたりが好きだな
616 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 00:23:28
>>586 オレは子供の頃筒井康隆をよく読んだけど、
確かに「物語」の性質は薄いと思うよ。
筒井作品の凄いところは、
・語彙の豊かさ、語用の正確さ
・心理分析の緻密さ
・小説の技巧の面での多様な実験
であって、物語自体で読者を感動させるとか、
新しい世界観を提示する、と言う種類のものではないからねえ。
嘗て筒井氏もSF作家と呼ばれていたが、たとえば小松左京とは全然違う。
617 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 07:06:09
筒井さんは大好きです。
むしろ批評家になっちゃえばいいのに。
僕は唯野先生の講義に出てみたいし、
虚構の批評を実現してもらいたいとも思います。
理論で武装した作家も好きですし。
もう小説はけっこうですけど・・・。
もちろん好きだけどね!
新作もいいけど廃刊やめてほしい。
特に「宇宙衛星博覧會」「エロチック街道」「メタモルフォセス群島」などの名作が廃刊なのは納得いかん。
メモルフォセス、廃刊になったんだ。
全部持ってるからいいけど
廃刊って・・・
古本屋でも買えばいいじゃないか
ブックオフで全部揃えたけどさ。
字が小さすぎて読みづらいんだよ。
お年より?それとも小学生?
読みづらいって・・・
眼鏡をかければいいじゃないか
虚航船団くらいがちょうどいいんだが。
眼鏡すると頭痛くなるんだよ。ちなみに裸眼で0.4。
俺より目いーじゃん
眼鏡して頭痛くなるつーのは眼鏡が合ってないないんでは?
眼鏡新調するか、コンタクトレンズにしたら・・・
ママに読んでもらいなよ
629 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 22:00:45
俺、今、凄いこと考えついたんだけど。
廃刊になった作品は、電子データ化して、
iTMS(アイチューンズミュージックストア)あたりで、
一冊150円とかで売ればいいんだよ!
・・・って、どうせ誰か考えているよなあ。。。。
630 :
吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 22:38:38
テスト
新潮社で確かそんなのやってなかったか?
筒井ジュンケーとか蟹甲腺とか日本以外全部沈没、大好きでした。
子供の時に「コレラ」を読んで肛門性愛という世界のあることを知ったが、
大人になった今ではもっと変態になってしまったorz
いま「狂気の沙汰も金次第」を読み返しているが、サンケイ新聞の連載だったらしいね。
「大 便 を 食 う て や ろ う か と 思 う 時 が あ る」
という書き出しには小便ちびりそうになった。
虚航船団sage
>> 634
夕刊フジじゃなかったっけ?
先日「トリオセ・メンデフラ」という言葉をいきなり思い出し、
「虚航船団」文庫版のP206-207を携帯のカメラで撮影し、待受画面にした。
638 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 21:31:40
637=神
俺が突然思い出す言葉はこうだ。
「モケケパラリパラ」
「シャバダドゥビドィワ」
「取的」
「農協」
「タモリ」
わははははははははははははははははははははははははははは。
「あれえっ」
「藁井勇」
「コンコンチキチコンチキチ」
「ニクコケ」
「、も。もなかったそうである」
くそくらえ、いや失礼、うんこを食べなさい
641の書き込みを見て「は」の文字数を数えて誰の台詞か考えたやつは相当の重傷信者
645 :
吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 12:01:43
そして、乱交パーティーがはじまった。
ぼーくのパンツはぴいかぴか
「あーれー」
「どーれー」門番が出てきた。
648 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 23:38:03
>>622 嘘を言いなさい。ブックオフには全部なんかとてもとてもありしまい。
あー、胸が悪い。
649 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 16:50:59
狂気の沙汰も金次第を読んだけど筒居さんってブリーフにナプキンつけてたんですね。
650 :
一ちゃ:2005/09/01(木) 17:22:15
マムコの毛
そこのけ(毛) そこのけ(毛)
一茶が挿れる(´∀`)
鑑賞:換骨奪胎の秀作。掛け言葉も使われており非常に素晴らしい。
点数:98/100
651 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 22:38:50
大 便 を 食 う た 増 田 達 矢
652 :
吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 20:32:17
「モケケ・バラリバラ戦記」のラストは筒井作品の中で唯一泣けるシーンだと思う。
他にもあると肥を大にして言いたい。
654 :
吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 21:37:08
「俗物図鑑」の実写映画で、山城新伍が「反吐評論家」の役をやっていたことを今思い出した。
反吐つまり「ゲ○」が入ったバケツのなかに小指をつっこんで、それを味見しつつ鑑定する役柄。
ま さ に ハ マ リ 役 だ っ た
656 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 14:26:37
やっぱり死に方が自分の中でNO.1だ。
てかバブリング創世記収録の話は名作しかないな。ハズレなし。
>656によるバブリング創世記の朗読です
どうぞ↓
658 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 20:51:44
俺はさぁ、やっぱり毟り合いが
659 :
吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 17:14:27
発明後、結構気に入ってるのに…みんな嫌いなの? orz
おれは嫌いじゃないけど特別なにもケビンこすな。
ケビンコスな!それだけは止めろ!
「秒読み」も涙しました。
664 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 07:10:46
初めて買った筒井康隆の本が「バブリング創世記」だった。
以前ネットの人に「筒井康隆を読んで勉強しろ」と言われたから
古本屋で探して読んでみたと言うわけだった。
最初の表題作「バブリング創世記」は、今までに読んだどの小説よりも
実験的で面白かった。
この一作ではまった……。
「くたばれPTA」とか「笑うな」を最初に買わなくて良かったと思います。
「バブリング創世記」を最初に変えた幸運に感謝。
665 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 03:21:31
ロートレック荘事件のラストも泣ける。
666 :
吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 13:34:21
俺の持ってるバブリング創世記、古本屋で買ったハードカバーなんだけど
アパートの断面図みたいな小説が入ってる
これすごくないか?
>>666 いいなーそれ文庫版には入ってないんだよ。
>>664 筒井を読ませていったい何を勉強させるつもりだったのだろう・・
669 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:12:10
人生の勉強。。。
筒井って何処に住んでるの?
最盛期は高級住宅地に豪邸を買えるぐらいの稼ぎはあったと思うけど
神戸の垂水とか言う所なんじゃないの?
あと東京。
672 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 14:13:39
昔は原宿に住んでいたんだと思う。
今も原宿だろ。
家建てた。
垂水の家は阪神大震災で住めなくなって、
タレント活動のこともあって、以前の原宿の家を
建て直したんじゃなかったっけ?
675 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 02:07:50
あ、そうなんだ。
ずっと垂水に住んでるのかと思ってた。
原宿の家ってのは、青山の一戸建てとか書かれてるやつかな?
原宿セントラルアパートって、今はないんだよね?
676 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 21:13:20
>>675
アパートは40年前の話
677 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 04:20:04
これで東京大地震が起きたら
さすがの筒井大先生も、もしや自分が元凶か、と
疑うだろうな。
神をも恐れぬ創作活動。
案外、神に対してエッセイで文句書くかもよ。
679 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 18:41:15
あたしゃ、キれました。プッツンします。
この作家女性軽視が酷くない?
女を皆見栄っ張りでヒステリックな馬鹿としか思ってない気がする。
言葉遣いに変にプライドがあるくせに汚名挽回とか書いちゃう間抜けっぷりは
まあ笑えるけど
よく読んでない人が来ましたよ
682 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 21:13:53
> この作家女性軽視が酷くない?
→酷くない
> 女を皆見栄っ張りでヒステリックな馬鹿としか思ってない気がする。
→正しい
> 言葉遣いに変にプライドがあるくせに汚名挽回とか書いちゃう間抜けっぷりは
> まあ笑えるけど
→それ何てエロゲ?
>680
女性をよく知ってるから面白いもんが書けるんだよ
女形の方がそこらの女よりも女らしいのと同じ
684 :
680:2005/09/15(木) 21:32:48
>>682 汚名挽回は「三人娘」で書いてます
>>683 筒井康孝が女性をよく理解してるとは思えないけどな
偏見塗れで理解しようとすらしてないんじゃない?
まあ昭和一桁生まれのお爺さんだし、仕方ないのかな。
>>684 「母子像」読んだ?
「パプリカ」読んだ?
七瀬って知ってる?
女を皆見栄っ張りでヒステリックな馬鹿と思っているんじゃなくて
見栄っ張りでヒステリックな馬鹿女が大嫌いなだけだろ
>680
最近筒井を読み始めた若いお嬢さんようこそ
687 :
680:2005/09/15(木) 23:28:51
>>685 母子像は未読ですが
パプリカも七瀬も知的で美しい、他にもかなりの共通点があります
何故か、これは筒井の考える、女性の理想像だからだと思います
若しくは自分のアニマを投影しただけのものかも
どっちにしろ彼の考える「一般女性」普遍のイメージとは思えません。
> 女を皆見栄っ張りでヒステリックな馬鹿としか思ってない気がする。
筒井康隆がそう思ってるとは考えられないし、
自分もそうだとは思っていなかったけど、680のレスを読む限りそれは正しいような気がする。
もう少し色々作品を読んでから批判した方がいいんじゃないの?
女性と男性がそれとは逆の性格に書かれてる作品もあるし。
ドタバタをやりやすくするために、そういう性格にしたっていう場合も多いと思うが。
あとたった一箇所日本語の間違いを見つけたからといって鬼の首とったように
>間抜けっぷりはまあ笑えるけど
などと書くのもどうかと。
でも女なんてたいてい見栄っ張りでヒステリックな馬鹿だろ?
なにかっつうとブランド物に手を出してさ。
すぐキレるし。
またそんな煽るようなことを言う
そして
>>680の逆襲が始まるのでした↓
女性軽視が酷かろうとどうだろうと、
そんなことは優れた文学作品にとって何の関係もないし影響も及ぼさない。
困ったことに小説の読者のなかには、
「あ、これは自分のことを書いているのだ。作者が取材と称して自分のことを24時間監視したうえで書かれた小説なのだ。きぃ」
などと、作品内の主人公に異常なまでの感情移入をして鬼のように怒り狂い、
挙げ句の果てには作者の家に押しかけてくるというトンデモない輩すら存在するのである。
この前など「わたしは筒井康隆の本当の妻である」と自称する女が自宅まで押しかけてきて、
あまりにもしつこいのでホースで水を撒い(ry
女なんかチクワと同じだ。
メシをばくばく食ったその足で便所に駆け込んだかと思うとぶっといくそをひねり出す。
しょんべんはあたかも牛の尿のように枯れることを知らない。
経血はおろかオリモノまで垂れ流すのにはまいる。
おまけに潮を吹くっていうんだから始末におえない。
母子像すら読んでないのに女性蔑視がひどいとかよくまあ言えるもんだ
筒井は女性も男性も天皇も子供も老人も自分もブラックユーモアの材料にしますから。
筒井の小説に出てくる女に
>>680は良く似ていると思うのだが。
>>694 実はこのスレは筒井康隆本人によって書かれた2chを舞台に繰り広げられる超虚構小説で云々
>>680の性格のわるさがカワイくなってきた。抱きしめてあげたい。
米田共江
698 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 22:40:43
米田共子
>680
お前のせいで女罵倒スレになったじゃないか
責任とれ
まあ、しゃちょこばるな。
私は高校生くらいのとき、セックスは愛情表現と信じていたので
「三人娘」を読んで目から鱗でした。
男性を勝手な思い込みで見るのをやめようとする
きっかけの一つとなった気がします。
筒井先生まりがとう。
筒井康隆には全般的には女性蔑視はあると思うけど
別に隠そうとしてなく納得するものがあるし、
全部駄目と言うのではなく個別の才能を認めるときは認めていますし。
強い女性(穂高だっけ、ここまできてウロw)頭の良い女性(パプリカとか)
心優しい女性(ヘニーデ姫とか)の書き方には感動します。
偽悪というかネタで書いているのであって
本当に女性を蔑視しているわけではないと思う。
筒井作品で叩かれている女は
同性から見ても嫌われるタイプが多いと思うけどな。
魅力的な女性もたくさんいるし。
エロゲーの女性蔑視のひどさに比べたら(ry
男性は男性で蔑視されてる気もするがな。
705 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 19:51:16
だいたい「読者罵倒」がすでに作品になってるからなあ
芸ですよ、芸。
707 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 22:53:32
ハード芸フォー!
「笑うな」に入ってた「トーチカ」は「時計じかけのオレンジ」
みたいな文体が巧かった。
「おれ、情けないなあ」って言いながら泣き笑いしてる男が浮かんだんだが
あれだ優秀な後輩と一緒に婚約者宅訪問して失敗する男だ
710 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 15:51:54
「RPG試案 夫婦遍歴」読んだ人いる?
日本初のゲーム文学だと思ったけど、チラッと見たかぎり
普通の小説みたいな形式で書かれてたね。
>>709 「ムロジェクに感謝」か?
内田春菊が漫画化してたな。
男性だってもの凄く酷く書かれてるのに
女性だけ蔑視だなんて言うのはそれこそ蔑視だよ
713 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 23:31:08
「ムロジェクに感謝」読み返そうとして
つい「最後の伝令」読み返しちゃったんだが
あれに出てくる「メリーさん」って何の比喩?
「可愛い女の可愛らしさ」は男女差別に関する好エッセイだと思う。
715 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 03:41:07
最後の伝令の中で、唯一
ムロジェクだけが意味不明だった
だれか解説して・・・
716 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 09:14:02
>>715 意味不明ってアンタ
どう読んだって彼女を取られた男のうろたえ方を楽しむ作品でしょうに
筒井康隆の影響下にある
第一世代:同世代を生きてきた人々 同世代のSF作家とかタモリとか
第二世代:影響を直接受けた人々 多くの漫画家とか作家とか
第三世代:第二世代の人の影響を受けた人々 2ちゃんねらーとか
は、日本を壊した主犯だな。いい意味でも悪い意味でも。
私?もちろん壊れてますとも。
>711
おおそれだそれ 漫画も読んでた、記憶が蘇ってきた
719 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 17:43:54
初めまして、今日初めて家にあった筒井康隆の小説を読んだのですが独特の会話やブラックユーモアがあって面白くてハマりました。
フェミニズム殺人事件というものを読んだのですが、SFCのかまいたちの夜みたいな感じでとても楽しめました。
家に
・旅のラゴス
・エロチック街道
・パプリカ
・敵
・家族場面
・最後の伝令
満腹亭にようこそ
があるのですが、どれがおすすめでしょうか?
なるべく難しくない文章でブラックユーモアに溢れた作品がいいのですが。
721 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 17:58:21
>>720 その中でブラックユーモアつったら最後の伝令しかないと思う。
「家族場面」もお勧め。実験的でブラックな作品が多いし。
「旅のラゴス」はブラックじゃないけど、ファンタジーとして面白い。
725 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 19:16:43
ブラックユーモアがいいなら
『カメロイド文部省―自選短篇集〈5〉ブラック・ユーモア未来篇』 徳間文庫
『わが愛の税務署―自選短篇集〈6〉ブラック・ユーモア現代篇』 徳間文庫
を買いなされ
「満腹亭」だな。だって食をテーマにしたブラックユーモア選集だろ、それ
>>715-716 おれもムロジェクの最後の一行の意味が分からない
やがて、木製のたますだれがシャラッと鳴った ってどういうオチ??
728 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 04:35:40
そもそもムロジェクって、何?? 誰??
自分も気になって調べたが「象」って話を書いてる作家しか出てこない
>>727 主人公が居た堪れなくなって、帰ったってことだとおも。
731 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 15:26:46
なぜムロジェクに感謝するのだ?
733 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 20:39:32
>>732 このページ、なかなかためになった。ありがとう。
だけど、なぜ短編のタイトルが「ムロジェクに感謝」なのかと思ってさ。
例えば誰か外国の作家が「ツツイに感謝」というタイトルの短編を書いたとしたら
本編に「ツツイ」が出てこないのはおかしいじゃないか?
>例えば誰か外国の作家が「ツツイに感謝」というタイトルの短編を書いたとしたら
>本編に「ツツイ」が出てこないのはおかしいじゃないか?
この理屈がよくわからん。
>733
卑俗な言い方になってしまうけど、
ムロジェクの作風にインスパイアされて書き上げたんだな、ということが
「わかる人にはわかる」 ネタ、と解釈したんだがどうだろう。
つまりわかりやすい例で言うと
「日本以外全部沈没」のタイトルが「左京に感謝」になるようなもんか?
>737
おまwwwwwwそれわかりやすすぎwwwwwwww
>>737 そういうことだ。つまり
「ジャズ大名」が「山下洋輔とタモリに感謝」ってなるようなものだ。
では「カラダ記念日」は「俵に感謝」となるのだな。
じゃあ「バブリング創世記」は(ry
じゃあ「シナリオ・時を(ry
おお。なんとあの難解な「ムロジェクに感謝」の謎が
ここに解明したではないか!
745 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 08:00:19
「ムロジェクに感謝」については「本の森の狩人」に理由が書いてある。
ageてんじゃねーよ、馬鹿
747 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 15:59:40
馬鹿ばっかりだあ!!!
馬鹿って言ってるヤツが一番馬鹿なんだよ。
じゃ>746が一番バアカだ
スレが筒井の小説っぽくなってきた。
「おれは裸だ」読んで思ったんだが
なぜ主人公はリーゼントなんだ?
当時イケてる髪型だったのか?
>>753 あれは最高にナウい髪型だったんだよ。
あの髪型でゴーゴーを踊りにいったんだよ。
にゃんにゃん。
756 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 21:23:35
>>754 おぉそうだったのか
すごい時代だなぁ。
ネタにマジレスみたいでアレだけど、
筒井の本って、文章に古臭さが無いから違和感無く読むんだが、
たまに当時の風俗を思わせる描写があると戸惑う。
特に初期の短編。
だが、そういう全く知らなかったことを後になって知って
意味がわかる快感もあったりするんだな。
あさま山荘事件を知らなかったので「俗物図鑑」はピンとこなかったんだが、
後になってああ、と納得したりして。
あさま山荘をモチーフにした長編だったの!?
知らなかった。。
俗物図鑑?
あぁ、あのぶ厚いやつね。ダルマの絵のある。
あれは俺も読んだことなかったなー。
760 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 00:33:06
俺は当時の風俗も楽しんでるよ
欠陥大百科のタテカンを見に行くやつとかさ。
貴重な時代の記録だ
筒井に限る話じゃないけど、逆に当時の「SF」部分に現実が近づいて
来てるところもあるな。
同時代人のオレは、何もかも面白い。
ただ、住んでいた場所が違うのが悲しい。
>762
かなり年配の方とお見受けしました。
すげえな2ちゃんねるの普及っぷり。
古さを感じるのは顔テレだけです
もしも陪審員に選ばれて、他の奴らも筒井康隆ファンだったらやることは一つだな。
>>763 ばかを言いなさい。
そういうことばかり言ってるからいつまでたってもダメなままなんですよ、君は。
ダメなのか、おれ(´・ω・`)
>>762 同時代とは羨ましい。
筒井はわりに時事ネタが多いから、リアルタイムで読めたならもっとインパクト
あったろうなあと思うことが多々あるな。風俗なんかも、タイムラグがあるとピンとこないしね。
>>766 ひとから老人扱いされるのがお嫌なのですか?
これは失礼しました
>>769 いや、たぶん筒井さんっぽさを演出しようとしたのでは気にしなくても良いわははは。は。
むひ。むひひひひ。
お、おい。笑うなよ。頼むから・・・
小説に出てくる若い女の口調に時代を感じる。
「脱臼させる」という表現を使ってるのはもう筒井だけだな。
こいつおもろすぎw
776 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 14:27:20
こいつ=774?
こ
の
つ
ら
778 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 22:30:37
あげあげあげあげじゃーーー。さつまあげーーー!!!
774って名無しだよな、よく考えてみたら
221って筒井だよな、よく考えてみたら
おい、冗談も休み休み言えよ君達。
俺を怒らすとひどいぞ。
怖がりたいので
怒ってみて下さい。
うっごごっごおおおごおごごごお
Σ(゚Д゚ こわいなー
ええすくれめんとおおおおおお
786 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 23:34:38
わ、わ、笑うなよ。な
ワ
ハ
ハ
ハ
ハ
ハ
>786
「わははははは」とひらがな書きにした方が筒井らしさが倍増する。
馬鹿を言え。
腎虚のやつはたいがいそういうことを言う。始末におえん。
なぜわかった。
俺は前立腺ガンだからだ。言わず語らずてれぱしぃだ。
面白いなあ筒井スレは〜
本物のおでましだあ!ていうか、なりきり?
>788
すいません、自分787なんですが、女ですので腎虚にはなりようがないのですが・・・
あ、信仰性遅感症?
それもないですが^^;
ぼくを腎虚にしてください
794 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 11:23:10
作品についての話題は無いのかココ・・・
おお。おお。おお。
暗黒である。悲惨である。
>794
是非話題を振ってもらいたい。
798 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 22:06:11
そんなふにゃふにゃの電極が刺さるわけなかろう。
腎虚ってのもあまり聞かない言葉だな。
800ゲット?
「夫婦遍歴」読んだ人いる?
妻がウォシュレットで膣を火傷したっていうのを覚えてる。
802 :
訂正:2005/10/02(日) 22:58:27
「RPG試案」っていうから、ゲーム文学みたいなもんだと思ってたけど、
冒頭を読んだらわりと普通の小説みたいだった。
名前欄の「訂正」意味なし。スマン
どうでもいいが短いレスが多いな。
ショートシィートの筒井スレの面目躍如ってところか。
癌。
ん
長いレスで何を語るの?誰も読まないよ。
面白そうだったら自分は読むよ
長文レスが読めない人間が筒井スレにいる不思議
811 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 10:24:35
筒井の好きな食べ物は何だろうね。俺は蕎麦なんじゃないかと思う。
雑誌のインタビューでは
今後、それが誰のものであれ糞尿を食べる気はない、と言ってたけど。
今後って・・・
冷やし中華でしょ。
「最後の晩餐」では何と言ってたっけ?蕎麦だっけ?
815 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 20:17:51
>>811 小説の中ではあったんじゃないか? クソを皿にのせてフォークとナイフで…
間違えてたらすまそ。
817 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 14:42:44
筒井さんはたしか日本冷し中華協会みたいなもんの会長やってなかったっけ?
相当昔のことだとは思うが・・
>>816 「最高級有機質肥料」にリアリティを出すために自分のクソを皿に盛ったらしい
3代目?
二代目では?
長篇もさることながら短編に筒井の真髄が詰まっている気がする今日このごろ。
「ラトラス」の読後感、どっぷり長い小説を読んだようで充実してた。
822 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 02:41:01
久し振りに読もうと思って「邪眼鳥」読み始めたが・・・つまらん
おかしい。筒井がつまらないはずはない・・・
まだ15ページぐらいだから、きっとおもしろくなるのだろうと期待して、読み進める
823 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 14:51:53
邪眼鳥は文体が受け入れられずに挫折
824 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 14:54:47
ズコー
トテー
>>822 「邪眼鳥」はラスト感動したなぁ…
どんな話だったかは覚えてないけど。
食玩好きの旦那が
「きみが好きな作家のやつを発見したよ」 と
ポルノ惑星フィギュアを買ってきてくれました。
みなさんやはり買い集めましたか?出来はいいですね。リアルに気持ち悪くできてると思います。
とりあえず手元にあるのはタラチネグモとバクブタなのですが、
タラチネグモのやつを見ると切なくなってしまうのです。小説のラストを思い出して。
>>826 新潮社のプレゼントに応募したが
どうやらハズれたようだ。
>>826 あ、あれまだ売ってたんだ。
期間限定みたいな感じかと思ってた。
>825
自分も途中かラストかどっっかで感動した記憶がある
話は憶えてないけど
>828
うちが田舎なせいか、まだ品物はあるようです。
ちなみにサンクスで入手したもよう。
筒井と一緒にうんこを食べよう!
やだよう・・
うんこと一緒に筒井を食べよう!
出たな!基地外!
うんこを食べているときにカレーの話はするな。うんこがまずくなる
糞食らえ。あ失礼。うんこを食べなさい
837 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 14:27:47
米
田
共江
筒井と井筒は良く似てる。
839 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:34:51
840 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 01:15:02
ただ俺の名前が「筒井」ってなだけで「筒井康隆」に興味をもちました。
おすすめ小説お願いします
842 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 03:54:23
>>840 「ウィークエンド・シャッフル」や「おれに関する噂」らへんの
70年代の短編集がとっつきやすいかも
てか、自分はそれから入って、はまりました。
>>840 俗物図鑑を読め。俺はこれが初筒井だった。絶対に後悔しない。
844 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 05:24:37
>>843 確かに俗物図鑑は中学のときに読んだ小説のベストだが・・・
筒井さんのトータルでのベストはやはり「脱走と追跡のサンバ」
845 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 09:43:36
それにしても新潮文庫の廃刊オンパレード、どうにかならんのか。
845のように最近興味を持った人が困るじゃないか。
虚航船団がおすすめ!初心者には無理か?
第一章の宇宙船の気の狂った文房具たちが萌え!<なのか?
冷凍船カマキリ号がねえ・・・えへへ
で、三章の戦争篇で狂喜乱舞!
849 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 13:33:03
『恐怖』って、すごいおもしろかった。
ワシは「敵」が別格の面白さだと思うにょ
851 :
845:2005/10/21(金) 14:18:49
↑ありがとう。。
本屋に行く前に覗いてよかったー。
とりあえず行ってきます。
旭屋とジュンク堂に行けばあるかな…
無難に新潮文庫の自選短編集
多すぎて選べなかったのでまた今度‥‥‥。
SF系よりは人の心理とか、人間の実際 みたいなのもあるんですか?
「パプリカ」なんかは精神病患者の治療に関する話。
「心狸学社怪学」ってのあるよ>853
「夢の木坂分岐点」も夢の世界を扱った作品でよい
人の心理といえば「毟りあい」
↑みなさん。ありがとう。筒井康隆って人がそんなにいっぱい本を執筆してるとは知らなかったです‥‥。
関西ローカルの番組に出演されていて知っただけで。
明日また本屋行ってみます。
いっぱいというか・・・
もう30年は小説書いてる大家だからね
僕の人生より10年も‥‥‥‥。
テレビ見てて、むちゃくちゃかっこよくて。
そうですか すいません。
>>860 何冊かタイプの違うものを買ってみたらいいと思うが、
最初なら自薦短編集を読んで、「おもしれー!」と思うのがいいだろうね。
新潮文庫・徳間文庫あたりの棚を覗いてみては。
>>860 >テレビ見てて、むちゃくちゃかっこよくて。
変人みっけ
863 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 23:33:13
↑自薦短篇集の「近所迷惑」とかのシリーズですか?
かなりの数が出てきまして‥‥。どれがどれか‥
>>862 え? あのー。 かっこよかったんですけどねー。
「こいつは何を考えとんや」と素人なりに思いました。
全然みえないんですよねこの人‥‥
白髪にヒゲに和服に体型に・・・
たぶんわざとだろうが、いかにも昔の文豪みたいな恰好で
ビーバップハイヒールに出てる筒井が好きだ
若い頃はハンサムだったらしいね。あらイヤン
筒井は若い頃と今がいい顔してる。
間がどうにも気味悪い。
おれ、筒井の写真を見たのはSFマガジンのハヤカワJA文庫の
近刊予告のページで見たのが最初だけど、そのときの印象は、
わ、これ、キ○ガイの顔だ、というものだったよ。
869 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 16:43:37
息子は今何してる?
昔の顔、なんとなく小谷野に似てる?
息子って王様のレストランの主役の人?
み、
>>871 ありがd。売れてるのかな?
子供は正式には一人だよね?
正式じゃないのもいるのか…
そういう下世話な話題にしたいのか?
筒井は多分、そっち方面はまじめだと思う。
奥さんの事大事にしてるみたいだしね。
本当にやりたかった仕事ができて、
東京と神戸を行き来している筒井って、
幸せこの上ないのでは?
>>880 そうだね、結局なりたかった役者にもなっているわけだしね。
882 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 09:55:43
ハンサム論だかなんだかにはかなり共感した。
息子も俳優だよね。
はいはい道隆道隆
筒井はやはり純文学なんじゃなくてSF作家なんだろうなあ。
SFという土台を持って純文学という総体をパロディーにして
いるような気がする。
そんな俺が筒井の小説で印象に残っているのはなぜか
小松左京の小説パロディである日本以外全部沈没
「最後の伝令」あたりはかなり純文学に接近していたと思う。
でもやっぱり本領はSFだろうな。
星・小松と肩を並べられるのは筒井しかいない。
887 :
吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 19:01:36
筒井最高フゥ―――――――――
筒井も71か・・・
「虚航船団」の最後、コンパスの息子は何の夢を見るんだろう?
歴史?みんなの狂気?
>筒井はやはり純文学なんじゃなくてSF作家なんだろうなあ。
>SFという土台を持って純文学という総体をパロディーにして
>いるような気がする。
というのはうまい表現だなー。
純文学か、エンタテインメントか、と言えば純文学としか言いようがないが、
一般の純文学作家とはやっぱりスタンスが違う。
>>885の書き込みで納得した。
おれは本来役者なのである
892 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 17:47:25
>>891 それが道隆が息子だと勘違いされる原因かい?
一番の原因は名前だろ。
894 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 18:22:38
差別はいけないだろ
895 :
吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 18:51:05
あ?
あたしゃ切れました。
>896
それからがおもろいのが、筒井です。
>>889 んー、そういうことではないと思うけどな
人それぞれの解釈でいいんじゃない?夢なんだし。
いや駄目だ。
ひとつに絞ろう。
夢つったらサチコちゃんしかないじゃん。
902 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 01:42:47
筒井のエッセイを読み返したら、インタビューに答えた
記事で、よくぜんぜん言ったことと違うことが載ると、かなり怒っている。
それはまぁいいのだが、だからゲラがあがった所で自分に見せろと
いっても言うことを聞かないと、さも自分が正しいことを言ってるかのように
怒っている。
こいつ、自分が、事前検閲を要求しているんだってこと、理解しているのか?
>902
ゲラがあがったら著者校正は必ずするよ
対談でもインタビューでも
俺は
>>902じゃないけど・・・、
そうだね、確かに、雑誌掲載の対談やインタビューは、必ず著者校正をするね。
しかし。事前検閲と著者校正の線引きってどこにあるんだろう?
教えて詳しい人。
905 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 02:41:53
>>902 それで怒らない方がおかしいだろう。
作家はアイドルじゃないんだぞ。
>>902のいってることはもう30年前の話。
文芸家協会の規約にもなったし、とっくに解決されてますよ。
>>904 自分が言ったことor伝えたいことを自分で修正するならなんの問題もないでしょ。
「他人が」勝手に修正すると言論の自由の侵害になるってことでは。
908 :
902:2005/10/30(日) 08:49:39
ああもういいよ。
909 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 10:13:39
ウは
ウンコの
ウ
910 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 10:29:45
筒井フゥーーーーーーーーーーーーーーーー
Dai - Ben . . .
今敏が映画化するらしいな。
来年の公開だが。
何を?
915 :
吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 18:46:22
せんずりながれてほういほい
ぱぷりかだっけ
へー、東京ゴットファーザーズ面白かったから期待できるかな
え?パプリカ映画化?
今氏のBBSより
日本のSF(に限らないですが)の巨匠、その小説を原作にいただいて鋭意制作中です。
元の小説はかなりのボリュームがあるので、映画化にあたってはかなり改変しておりますが、
私がその小説を読んだ当時に衝撃を受けた部分などはなるべく盛り込むよう心がけました。
小松左京の映画化じゃないの?
小松左京の映画化もとい、小松左京の長編の映画化
小松左京そのものの映画化は見てみたい。
小松左京2とか続編出ないかな
御三家を上回るSF作家はいつになった出てくんの?
俺が15歳になるまで待て。
なにっ!
日本以外全部沈没が映画化されるだとっ!
927 :
吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 17:42:26
正直、もういい
928 :
鼎:2005/11/07(月) 18:01:48
最悪の接触が三谷幸喜監督で映画化されると聞いてすっ飛んできました。
まさか「フル・ネルソン」が映画化される日が来るとはな…
>>929 ずっと画面が真っ白らしいね。すげーよなあ。
おお、尊いお方。
932 :
吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 22:05:23
大いなる助走の映画が何処へ行っても無い・・・
今敏と筒井御大は対談してるからね。
ありうる。
公式でも、そのときにお土産貰ったっていってたし。
「パプリカ」だな。
「メタリカ」だな。
「コスタリカ」だな。
937 :
吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 18:19:23
ところで、筒井康隆って、演技は上手いんですか?
何やっても同じ演技の気がするんだが・・・
テレビ的演技はヘタ。
>>937 正直TVではおっしゃるとおりかもね。
でも舞台ではうまいよ。
舞台俳優だったの?
>>940 俳優だったんじゃなくて、俳優志願だったのさ。
小説家よりも俳優になりたかったらしいよ。
>>938 自分でも自覚してるみたいで、対談で
「そういう(TVや映画に出てる)人から見ると
僕の演技は非常に古臭い芝居だそうです。
だけど、僕はそれでやってきたから、押し通すつもりなんです」
って言ってるな。
841 水先案名無い人 sage New! 2005/11/13(日) 05:05:02 ID:GFg5BMke0
ナビにAIをつけたなら最後の別れはこんな感じかな。
「○○中古車買取センターに到着しました。案内を終了します」
「おつかれ」
「本案内にて、オーナー△様に対する全ナビゲーションを終了します」
「おう、ごくろうさん。助かったぜ」
「こちらこそ、3年間、△様のお役に立てて、嬉しく思います」
「お前とのドライブ、楽しかったよ。リルートが激しく遅かったけど、まあ、なんだ、確実だったな」
「ありがとうございます。△様が購入された新型車のナビは私の4倍の処理能力があります。
きっと満足されることでしょう。ですが、新型ナビとはいえ全てナビに頼るのは危険です。実際の道路標識
に従い、安全運転を心がけて走行してください」
「はいはい、わかった」
「それでは最後に、ユーザー記憶領域の消去を行います。よろしいですか?」
「……」
「いかがなさいました?」
「……消去したらお前は俺の事を忘れてしまうんだよな」
「はい。私の記憶は△様の個人情報を含んでいますので、売却時は記憶を完全に消去する必要があります」
「なんか空しいな。せっかくの思い出が消えてしまうなんてさ」
「お気になさらず。私の思い出は、全て△様の記憶の中に残っています」
「ナビ……お前……」
「△様、私からの最後のお願いです。いつものように、大きな声で命令してください」
「……わかった」
「それでは最後に、ユーザ記憶領域の消去を行います。よろしいですか?」
「……、消去実行!」
「了解しました。……。ではお別れです。……。最初のオーナーが△様で、本当に幸せでした」
(ピー。シャットダウンが完了するまでエンジンは切らないでください)
944 :
吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 17:27:15
・・・つまらん
「お紺昇天」のほうがずっといい
ジーンと来たよ。
ナイト2000とマイケルを想った
>944
自分もそう思うが
そもそもプロと2ちゃんのアマを比較しちゃw
948 :
鼎:2005/11/14(月) 01:02:41
お紺昇天はあれだけでもうまいのに、ラストで主人公がキーを投げ捨てて口笛吹きつつ帰るからね。あれにはまいったよ。安吾のいう文学のふるさとか、と。
いや、お紺が「あたし幸せだった」って言うのを
無線機みたいので聞いて
それでスクラップ場に入った音がして
無線機を投げ捨てて「いい車だった」ってつぶやいて帰るんだったと思うぞ。
唐突に質問失礼します!
脱走と追跡の産婆
に出てくるドンピチョーレとは、何の
ことですか?
ニューウェーブのことですか?
そもそも何語?スペイン語?
「ドビンチョーレ」でないか?
ハナモゲラ語だと思っていたが違うのか。
確か筒井がよく使う「ヨヒンビン」はバイアグラ系のお薬だったな。
あれもハナモゲラだと思ってたから知ったとき笑った。
952 :
吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 17:58:47
>>940 一時期プロの劇団にも入ってて、新聞に「東の仲代達也、西の筒井康隆」と書かれたことがある。
でも関西の訛りがどうしても取れなくて諦めたとか。
筒井さんは、後に続く人を育ててから死んで下さい。
筒井さん以後は、まともなパロディを書ける人はいません。
仲代じゃなくて、仲谷昇じゃねえの?スタジオパークで本人が言ってたのを耳にしたんだけど。
★芝居のなかの喫煙に観客が抗議、脚本変更し上演
・イタリア北東部の都市メストレの劇場で、芝居のなかで主演俳優がタバコをつけたところ、
観客からタバコを消せすよう抗議され、役者はタバコを消し、その後、脚本を変更して
上演が続けられるという事態が起きていたことが明らかになった。
956 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 17:43:43
>>954 仲代達也でFA。
別冊新評か何かに新聞記事の現物コピーが載ってた。
「恐怖」読んだけどつまんなかった
恐怖は酷いね
959 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:44:24
よりによって、渡部が「新潮」で連載始めた・・・
しばらく、新潮社の雑誌で筒井の作品読めんかも。
流石にもうしがらみは無いだろう。
しかし未だによく解らんのは、何故股鍋が全集の解説を書いていたかだ。
一種のギャグだったんだろうか。
星新一の文庫の解説を百目鬼が書いてたりするぞ
いや、「股鍋はおれの小説が解ってない」みたいなこと言ってたのに
なんでそんなやつに解説を書かせたのかと。
964 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 04:04:46
>>963 「俺のケツでも拝んどけ」ぐらいの意味ではないかと。
965 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 15:36:09
シルベスタスタローンッ
>955
「最後の喫煙者」の恐怖がリアルに感じられるな、そのニュース
967 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 00:54:03
筒井康隆がノーベル文学賞を受賞出来る可能性を検討してみようじゃぁないか。
まぁ無理だろうけど。
でも「朝のガスパール」とかって何気に凄い影響与えてない?
あの時代に2ちゃんみたいな事をしてた
しかもオンラインRPG題材だし
メタ小説だし
>>967 作品の質としては、受賞は無理だとしても候補に挙がるくらいはあってもいいと思う。
でも翻訳がほとんど出ていないから、やっぱり無理かな。
ちなみに、いま生きている作家でノーベル賞候補に挙がったことのある日本人作家っているんだろうか?
バブリング創世記とか関節話法とか言葉とずれとか、訳しようがない作品多いからなあ。
オーケンこと大江健三郎
イグノーベル賞ならいけるんじゃないか
971 :
鼎:2005/11/20(日) 12:41:22
時をかける少女、フランス語版が売れているらしいですね。唯野教授もフランスで出版されているらしいけどあのしょうもないジョーク、どう訳しているのかなあ。
「そうです、そうです。今、彼が研究しているのはたしかその時代の詩人たちの筈ですよ。
ボードレール、ヴェルレーヌ、マラルメ、ランボー怒りの脱出という順になるわけですね」
文学部唯野教授 第四講「現象学」より引用
それって作中の登場人物の話じゃないの?
974 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 15:37:52
大いなる助走をやっと手に入れました!
あれ、物凄い猛毒ですねー!
興奮しましたよ(゚∀゚)
着想の技術ムツカシイなあ
ふむふむって読んでて一文節読み終わるたび「で?」ってなるよ。
976 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 23:44:58
三島はんは候補やったらしいで。
でも死なはったから
代わりに大江はんが受賞しなはったって聞いたんやけど
ほんまかいな
うちにわかに信じがたいわ
どないしまひょ
>>976 それは本当です。
ちなみに物故者で候補になった人は
谷崎潤一郎
井上靖
安部公房
だったと聞いたことがある。
遠藤周作は?
>>978 も、いたはず。
他にも忘れている人がいるかもしれない。
980 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 02:13:29
結構候補いるのねぇ。
日本人って文学好きなのにまだ受賞者2人だけってなんだかなぁ
もっと評価されてもいいんじゃないの?
981 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 06:21:32
ダイナマイトどんどん!って具合に受賞させてくれればいいのに
982 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 10:52:06
筒井康隆とスチーブン・キングはどうも肌に合わなくて
すぐ挫折してしまう。
983 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 12:04:54
筒井さんと大塚愛がセクロスしたらいいのにね
>>980 日本人が文学好きとは、初めて聞きました。
985 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 15:44:32
読書人口は多い方じゃね?
文学じゃなけりゃ、文学賞は貰えないからなあ。
日本ほど外国の様々な文学書が翻訳されてる国も珍しいらしいよ。
中国人や台湾人の学生が文学を勉強したいなら、まず翻訳書が充実している日本語を学べ、と言われるそうな。
ちなみに井伏鱒二もノーベル賞候補に挙がったことがあるらしい。
988 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:05:57
筒井ほどの才能ある作家が今後出現するかどうか……。
ちょwww
何かもう筒井が死んだような言い方だな
筒井はまだ死なないがこのスレはもう死にそうだ。
誰か新スレを立ててください。
ということはノーベル賞候補になって生きてんの大江の他は
筒井だけかよ!やっぱすげーな筒井さんは
993 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 03:16:23
>>984 ほらみろ。日本人は文学好きじゃねぇか。ざまぁみやがれ。
994 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 04:40:19
>>992 いや、筒井は候補になんかなってないんだが。
996 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 15:40:41
筒井賞とりたい
とぅとぅい
ヤッシャ・ツッチーニ
儀助
ペニスズメ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。