1 :
吾輩は名無しである:
それはある夜のことだった。
俺は船に乗っていた。だが、その船が火事になった。
おそらく誰かがロウソクの火を消し忘れたんだろう。
俺は大急ぎで、たったいっそうだけある、脱出用のカヌーで船から逃げ出した。
カヌーに乗りながら船のほうを見ると、俺の乗っているカヌーを奪おうと必死で泳いできた。
俺は必死で船から遠ざかった。
十分遠ざかると、眠くなってきた。そして、俺はそのまま眠ってしまった。
気がつくと朝になっていた。そして、1キロほど北の方向に島の陸地が見える。
とにかくそこで陸にあがろうと思う。
空を見上げると、とりがいたよ。
2
5 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:01
陸にあがった。
今からどうすればいいのか、冷静に考えなくてはいけない。
6 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:09
俺以外の人間はいるのだろうかとふと思った。
そして、俺は大声で「誰かいませんかーーー!」と言った。
だが、返事はなく、俺の声が島全体に響いただけだった。
7 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:12
まずは家を作らなければいけない。
俺は生えている木で家を作った。
よし、これで家はできたぞ。
8 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:16
次は食料だな。
幸運なことに、海岸にはカニも魚もいるし、近くの木にはバナナもある。
火の作り方も知っている。
少し奥のほうにいくと、水が溜まっている場所もあった。
良かった。食料には心配はなさそうだぞ。
とりあえずポケットの中にあったコンニャクを頬張りながら俺は考えた。
10 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:21
気がつくと夜になっていた。
これからどうするか。
俺はこの無人島で本当にたった一人で生きていけるんだろうか。
もしこのまま誰とも会わず、一生ここで暮らしていかなければいけないとしたら、
俺は生きている意味はあるんだろうか。
まぁいい。明日考えることにする。
11 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:23
きっと今日食べたコンニャクは、当分のあいだ、もしかしたら一生食べれないんだろうな。そう思うと切なくなる。
12 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:26
家(小屋と言ったほうがいいかもしれないが)の中で耳をすますと、フクロウの声が聞える。
窓から空を見上げると、星がとても綺麗だ。
1小学生かよw
14 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:31
星を見ていると、なぜか島の奥の方から、太鼓をたたく音がきこえたようなきがした。
俺はまさか・・・と思った。
そら耳だと思ったが、もう一度耳をすまして聞いてみると、やはり太鼓をたたく音がする。
ここには、俺以外の人間がいたんだ!
俺は恐怖心と好奇心にかられた。
行くべきか、行かないべきか俺は迷った。
15 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:33
俺は行かないことに決めた。
もしいって殺されでもしたら馬鹿みたいだと思ったからだ。
そして、その日はそれで睡魔に負けて、眠り込んだ。
今日は疲れた。
1このまま頑張れ!
インストールに負けるなw
17 :
吾輩は名無しである:04/01/29 00:45
緊急事態でいきなり眠るのかよ
18 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:06
朝になって目を覚ました。
19 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:08
今日は島の探検にいってみようと思う。
そのために、まず食料と水をもっていかなければならない。
あと、木の枝の先を石でとがらせて、槍にした。
それでは探検に行くことにする。
>>1トリップつけれ。お前だけが書け。
ここの
>>1は限りなくピュアだ。したたか君のお父さんの作風だ。
えーと(二重線で消された跡:編者)さっそく言葉につまる。
退屈だ。今日の予定にせよ食物のことしか思いうかばない。
夜は羽虫がうるさいが、寝る場所には困らないだろう。
あの船員は粗暴だった。あたかも人を食ったような男だった。
人など食いたくないし、人に食われたくもない。
あたかもってどんな字だったかな。蛤ちがう。
蛤、これはなんて読むんだったか。腹が減った。
蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤思い出せそうだ
しじみ。しじみだ。蛤は海水と淡水の混じり合う場所でとれるはず。
そういえばこの島がどれだけの大きさかも知らない。川はあるか。
腹は減ったが海岸沿いに歩いてみよう。
22 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:16
自分のいまいる場所は、島の南側だ。
まずは東の方に行って見ることにした。
最初は砂浜の土地を2時間くらい歩いた。
途中で森になった。
森の中を4時間くらい歩いた。
ふぅ、疲れた。
少し休憩することにし、腰にさげた水筒の水を飲んだ。食料のバナナも食べた。
また森を1時間くらい歩いた。
そこで洞窟を見つけた。この洞窟は自然にできた洞窟のようだ。
もしかしたら熊がいるんじゃないかとも思ったが、その時はその時だと思い、思い切って洞窟の中に入った。
23 :
1からの手紙:04/01/29 01:30
1からの手紙
もし興味を持ってくれれば、誰が物語りを作ってもいいです
この男の運命をもて遊んでください
AD ○○36年(うえ二桁は汚れていて読めない)
1月29日
天気 晴れ
北西から強い風が吹いている
24 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:44
洞窟の中は、5平方メートルくらいの空間だった。
そして、木で造られたテーブルと椅子、それからフタ付きの箱があった。
間違いない!ここは誰かが住んでいるんだ!
そう俺は思った。
「すいません!誰かいませんか!」そう俺は叫んだ。
だが誰も返事をしなかった。
俺は箱に手をのばした。
中には何が入っているのだろう。
25 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:50
だが箱はあかなかった。鍵がかかってたのだ。
26 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:52
箱のフタを開けると、文字が刻みこまれた木の板が5枚ほど入っていた。
それにはこの島全体の地図と、こんな言葉が書かれてあった。
27 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:55
26は消しです
>>25の続き
力ずくで開けようとしたが、固くて開けられなかった。残念だ。
28 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:57
洞窟の奥の方に白いものが見えた。なんだろう。
29 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:57
「
>>23(1からの手紙)は全部うそだ。つまり君はだまされた。
物語は始めから仕組まれていて、誰も流れを変えることはできないし、
どんなレスをしても1に気付かれる事はないのだ」と。
手紙に書かれていたのはそれだけだった。
30 :
吾輩は名無しである:04/01/29 01:59
と、それは男の見た幻で、彼が本当に見たものは洞窟の奥の方の
白いものだった。
31 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:01
こ、これは人の骨だ。なんということだろう。
やっと人に会ると思ったのに、もうその人は死んでしまっていたのだ。
そして、俺の背中に冷たいものが走った。
そう、この人は俺の未来なのかもしれないということだ。
ここにきて、俺ははじめて自分の立場を理解したのだ。
32 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:11
俺は恐怖心にかられた。足が震えるのがわかる。
33 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:27
ガクブル
34 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:32
オレはしばらく佇んで居た
もう何も考えたくない
この先の事なんてもうどうでもいい
どの位佇んでいただろうか
オレはある事を思い出した
‐「この任務は全人類の生命、この地球の運命が掛かっている」‐
そうだオレは独自ミッションを遂行していたのだ
しかし何故今になってこの記憶が蘇ったのだろうか
35 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:35
脳に埋めこめられた装置は故障していたのだろうか
今迄の様に上手く機能していない
36 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:45
サビてしまったのだろうか?
いや、脳の中に入っているのだし、そんなヤワな装置ではなかったはずだ。
しかしもう3時のおやつの時間だ。ひとまず帰ろう。
38 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:51
その時を待って居たかの様に
脳内でアラーム音が鳴り響いた
通信だ
助かる!
39 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:53
SS=ぴHKLΩ□klkasdkasjkdasjkdkd♪感hahs
なるほど、この島の地下最深部に「アレ」はある
40 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:01
ああとりだ!見ろよとりだ!!
もうすぐだよ、恐いよ!あの時は嬉しかったよ!!
ラリっているの?そうでしょう?
あの時とは違うよ!全然違うんだよ!!
41 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:02
ここはとりに一番近い場所だよ!!
42 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:04
僕らは狂っているのかな?
ごまかすなよ!とりはいるんだ、そこに、窓の外に!
ずっと昔から知っていたよ!
見えるかい?
43 :
吾輩は名無しである:04/01/29 03:05
このままでは、ガクガクブルブルでしだいに体が動かなくなる。だめだ!
俺はとにかく歩き続けることにした。恐怖に魂を奪われるくらいなら、
疲れきって、飢えに苦しみのた打ち回って、前に倒れて死んでやる。
最後まで生きてやるんだ
おーい神様よーい俺をよくもこんな目にあわせてくれたな。感謝するよ
そこの骨の人、俺は生きてるぞ!もう少し遅けりゃ、俺を殺して肉を食えたかもな。
あんたついてなかったな。俺はついてるぞ。俺ってホント運がイイ!
あんたが死んでたおかげで、俺は生きていられるんだ。悪いなー。
なんだかこの島が好きになってキタ。風が気持ちいいし、夜は星がきれいだし・・
気分よさそうに飛んでやがるあの鳥だって・・あの鳥・・・
44 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:06
震えている。とりは震えている。邪魔しているよ!
一緒に来てくれ!わからないよ!!
とりが舞い降りてきて ――
45 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:08
とりを殺そうとする!捻じ曲がって!
涙が止まらない!ごらんとりだよ!見えるかい?
眩暈がするよ!
あの窓の下、外に居るよ!!
46 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:12
とりが見えないの?僕は泣きながら窓を開ける。
とりが飛んでいる。見ろよ、あれがとりさ!よく見ろよ!あれがとりさ!
わからないのか?
47 :
吾輩は名無しである:04/01/29 03:15
鳥がこっちを向いた。でも僕は気にせず鳥を見つめ続けた。
48 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:18
本当に見えないのか?
49 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:20
涙が止まらない。窓の外にはとりが――
震えている。
見えるかい?とりがいるよ。あれがとりだよ!
とりが舞い降りてきて――
50 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:21
この眠れない夜に
51 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:24
いずれみんなにも見えるようになるよ!
ここにいる、あの窓の外にいるとりに、気付く日が来るよ!
52 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:28
この窓の外に、あの空の向こうに
53 :
吾輩は名無しである:04/01/29 03:30
ついでに虹も見える。おお!なんと美しい!
54 :
吾輩は名無しである:04/01/29 03:43
いつまで俺は、ここにいる?・・
熱気に揺らぐ無限の空を切り裂いていく一発の銃声。
真上に浮かんでた鳥が落ちてゆく・・まっ逆さまに。
ぼやけた虹を切り裂いてゆく。俺にはゆっくりと感じられる。
俺の自由はこれからなのだ。自由の終わりもゆっくり終わる。
55 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:43
――この窓の外――
56 :
吾輩は名無しである:04/01/29 04:06
なんて素敵な贈り物だろう!
(ポケットからコンニャクを取り出し、かじる。)
この空、青い海、今やすべて俺のものだ。
時よ、水平線よ、すべてなくなれ!
ここでは、すべてが俺なのだ
森の奥に人影がある。
彼は、近くの岩陰にかくれた。
銃をもっているということは、なにかしら文明と繋がりある
人間ということだろうか。けれども、こんな孤島でいったいだれだ・…
58 :
吾輩は名無しである:04/01/29 12:24
それとも、彼も流れ着いた一人なのだろうか。・・・女か?
「あなたがザムザを殺したのよ!」
震える手で、銃を俺に向けている。ザムザは、俺のカヌーに乗ろうとした男
だったらしい。
59 :
吾輩は名無しである:04/01/29 12:28
さらに震える手で、撃鉄をおろす。涙が美しい顔を伝っていく。
彼女は銃を下ろした。
「あなたを殺しても、ザムザは帰ってこない。」
俺はただ呆然とその光景を見てるだけであった。
60 :
吾輩は名無しである:04/01/29 13:29
小屋へ戻ると彼女は突然服を脱ぎだし、僕の前にひざまずいた。
そして僕が長年愛用していたエドウィンのジーンズに手を掛け、ゆっくりとそれを下げた。
彼女は僕の硬直したペニスをやさしく握る。
「あなたはずっとここにいたの?」
「さあ、わからないんだ。突然ここに流れ着いた気もするし、
ずっとここにいたような気もする」
彼女はそのあとは何も言わず、ただ僕の石のようなペニスを咥え、前後に頭を揺らした。
やがて腰のあたりに気だるい感覚が襲ってくる。
61 :
吾輩は名無しである:04/01/29 13:34
目がさめると、唯一のパンツがベトベトだった。
さあ、今日は何をしよう。
しばらくの間、何を考えるでもなく薄暗い天井の不気味な模様を眺めていた。
女は俺が眠っている間に何処かへ消えていた。
俺という人間が食事にありつく事すらままならないにも拘らず、不毛な一夜を過ごした事実を
腰の痛みが静かに物語っていた。
目を閉じ、未来の自分の姿を想像しようと暗闇の中に虚像を思い浮かべようとしていた。
しかし、そこにはまるで何もない。思い描く事すべてが、俺にとっては無関係な事だった。
暗闇に思いを寄せる事をやめ、耳を済ませると微かに波の音が聴こえた。
僅かな木々のざわめきや、時々不意に鳴り響く鳥達の鳴き声。
そのような小さなもの達の営みが、俺のすべてなのだと思った。
64 :
吾輩は名無しである:04/01/29 16:09
微かに聞こえる甲虫の羽音。脳にふと現れる記憶。
僕は野生児だった。少なくとも12歳までは。
変化は突然訪れる。望みとは裏腹。マーフィー。カラムーチョ。
考えることをやめさせてはくれないな。今の僕には視力が全く無いという現実は。
あの白骨の男がいた洞窟から、僕は使えそうなものを物色する。
ナイフ。植物を編んで作ったかご。ロープ。椅子。
男は器用な奴だったらしい。いろんなものを自作していた。
いや、必要に迫られて、そして、長い孤独を慰めるために、だろうか。
男の死体に下敷きにされたノートを引っ張りだす。
ページをめくる。彼の日記だ。
かなり草臥れたノートだ
汚れで文字も読めない
しかしパラパラ捲っていると真っ白なページが。
そこに書かれていたものは
67 :
吾輩は名無しである:04/01/29 18:00
○月×日
それはある夜のことだった。
俺は船に乗っていた。だが、その船が火事になった。
おそらく誰かがロウソクの火を消し忘れたんだろう。
俺は大急ぎで、たったいっそうだけある、脱出用のカヌーで船から逃げ出した。
カヌーに乗りながら船のほうを見ると、俺の乗っているカヌーを奪おうと必死で泳いできた。
俺は必死で船から遠ざかった。
十分遠ざかると、眠くなってきた。そして、俺はそのまま眠ってしまった。
気がつくと朝になっていた。そして、1キロほど北の方向に島の陸地が見える。
とにかくそこで陸にあがろうと思う。
○月×日
今日は島の探検にいってみようと思う。
そのために、まず食料と水をもっていかなければならない。
あと、木の枝の先を石でとがらせて、槍にした。
それでは探検に行くことにする。
69 :
吾輩は名無しである:04/01/29 19:09
森を歩いていると、洞窟があった。5平方メートルくらいの空間で、
木製のテーブルといすがあった。誰か住んでいるに違いない。
「誰かいませんかー」と叫ぶも、返事はない。
俺は幻でも見ているのだろうか、と思いつつ、ポケットのコンニャクを頬張った。
70 :
吾輩は名無しである:04/01/29 19:10
そういえば、モレルの発明という作品があったな
71 :
吾輩は名無しである:04/01/29 19:19
○月×日
俺は気づいていなかった・・
自分がコンニャク依存症になっていることを。
俺はもうだめだ・・
せめて、息子のために、コンニャクいものありかを記しておく。
母さん、俺はいま」
骨男の日記はそこで終わっていた。
72 :
吾輩は名無しである:04/01/29 20:02
「コンニャク……か」
俺は「コンニャク」という言葉を何度もつぶやいた。
こうしてコンニャクをめぐる冒険がはじまった。
73 :
吾輩は名無しである:04/01/29 20:27
「あのぷよぷよ感、そして黒い粒々・・・・。
だめだ、俺は完全にコンニャク依存症になってしまっているようだ。」
この男の依存症は酷いようだ。先が思いやられる。
あ、雨だ
コンニャクの雨
75 :
吾輩は名無しである:04/01/29 21:25
やばい、だんだんコンニャクの量が増えていくぞ
76 :
吾輩は名無しである:04/01/29 21:37
むにょん、ぷるりょん、ぷりん、ぶろん、
この感触は、あの女の乳房に似ている・・
ぷろん、ぶりん、るりゅん、れろん、
この生臭さは、俺の臭いだ・・
77 :
吾輩は名無しである:04/01/29 21:56
ん?あれはなんだ?
コンニャクだけ降ってきてると思ったら、あんなものまで降ってきたぞ。
この日記は・・・・・
ふと、外から人の気配が・・・・・
そこには、こんにゃくをかじりながらやってくる自分の姿があった。
彼はあわてて、洞窟を出て、岩陰に隠れた。
いったい、これはどういうことだろう。
なんなんだこれは。俺は幻覚をみているのか。彼は叫び出したい
気持ちを必死におさへ、その彼をじっと見守った。
79 :
吾輩は名無しである:04/01/29 22:30
僕はふと想像した。ここでもし異国の人物に出会っても、コミュニケイションが取れないのではないか?
言葉が通じない人間と僕は気持ちを通じさせたことがない。
そう考えると無性に怖くなった。恐怖からか、寒さからか、震える手をポケットにつっこんだ。
!?
生暖かい、弾力のある物体。微かに濡れている。これは?
気持ちが黄色く染まっていくのを感じた。恐れることはない。原始人だろうが、宇宙人だろうが、
土佐犬だろうが、僕はどんな動物とも言葉を交わすことができる。
このコンニャクさえ食せば。未来からのこの贈り物があれば。
80 :
吾輩は名無しである:04/01/29 22:45
しかし、俺は我に返った。自分もコンニャク依存症になりかけたことに
気づいた。あの骨男も、全ての生物とのコミュニケーションという欲望
に我を忘れてコンニャクにとりつかれたのだろう。
だめだ!
おれはコンニャクの呪縛から逃れるために、そこら中のコンニャクに
切れ目を入れていった。
81 :
吾輩は名無しである:04/01/29 22:48
そのとき、別のなにか冷たいものが頭の上に落ちてきた。不思議に思って
上を見上げると、なぜか洞窟の上方にハンモックがかかっていて、男が
ゆらゆらゆれながら唾をはきかけていた。ぎょっとしながら目を凝らすと、
なんとそれも自分だった。ますます混乱し、俺は切れ目をいれたばかりの
こんにゃくを思わず大かじりした。
82 :
吾輩は名無しである:04/01/29 22:54
コンニャク
83 :
吾輩は名無しである:04/01/29 23:15
今日は疲れた。もうこんにゃくのことは考えたくない。明日は
どうしようか。と、考えつつ、俺はコンニャクを頬張っていた。
次の日、
さて、今日はどうしようか。
84 :
吾輩は名無しである:04/01/29 23:40
するとコンニャクは目覚めた。
「コンニチハ」と確かに言った。
驚いた俺は右手をかざしてこう叫んだ。
「今夜、食う!」
ふと、俺は我にかえった。
俺は、こんにゃくがしゃべるなんって幻覚をみるように
なってるのか。これは、なんだ。
そういえば、この島に辿りついた時から、なにかやわらかい
眠気をさそう桃の花のような匂いがしていた。
この匂いはなんだ。
この匂いは、大学時代生物学の授業で学んだ、南国にだけ生息
するという、あの名前はわすれた、花ではないだろうか。
ただ、ここまで匂いが強くなるということは、自然のなかではありえない。
その時、最初、ジャングルの中から太鼓の響きを聞いていたのを思い出していた。
87 :
吾輩は名無しである:04/01/30 00:27
俺は小屋を飛び出した。
必死に走り出した。コンニャクの悪夢から逃れるために。
せっかく作った俺の家だが、諦めよう。
走りながら考えた。どこへ行こうか。あの女にまた会いたい。
俺はあの時、彼女に何もいえなかった。なすがままだった。
死んだ男の事、船の事、彼女はどこから来たのか、話がしたい。
今は無性に人恋しかった。彼女はどこにいるのだろう?
88 :
吾輩は名無しである:04/01/30 00:29
無我夢中に走っていると、太鼓の音が聞こえてきた。
この前聞いた太鼓の音だ。今日こそは行ってみよう。
89 :
吾輩は名無しである:04/01/30 00:34
ドンドコ・ドンドコ
太鼓の音がだんだん大きくなってくる。
○月×日
どうやら俺はこんにゃくの事しか考えられなくなったようだ。
「生きていても意味はないな」
明日、海岸沿いの崖まで出かけよう。
91 :
吾輩は名無しである:04/01/30 01:31
俺はペンをメモの脇に置き、耳をすませた。
……まただ。太鼓の音が聞こえた。
さっきは恐ろしくなって小屋に戻ってしまったが、今度はもう引き返すまい。
一度大きく頷き、傍らにおいてあった先のとがった枝を握り、小屋をあとにした。
92 :
吾輩は名無しである:04/01/30 01:33
次の日、俺はがけに立っていた。
そこへ、彼女がやってきた。
「あなたがいなくなれば、もう私一人しかいない。」
彼女の顔は涙でクシャクシャになっていた。下を向いて、小さな肩は震えていた。
「ううっあ゛なだしがいないい゛のよ!」
俺は小さな彼女を抱きしめた。
なにか言ってやりたかったけど、言葉にならなかった。
ただ、彼女を抱きしめた。小さな肩に、接吻した。
93 :
吾輩は名無しである:04/01/30 01:38
少し落ち着いてから、俺は言った。
「いったい、君は今までどこでどうやって暮らしていたんだい?」
94 :
吾輩は名無しである:04/01/30 01:43
「た、たいこ、太鼓……」
彼女は震えながら、確かにそういった。意味がわからなかった。
けれども、俺が今彼女のような状態にあったら
「こ、こんにゃく、コンニャク……」
と言っていたかもしれない。
俺にとってのコンニャクと彼女にとっての太鼓……
一体これはどういう意味をもつのだろうか?
95 :
吾輩は名無しである:04/01/30 01:44
そこまで考えると俺は突然気を失った。
気がつくと周りで土人たちが太鼓を叩きながら踊っている。
どうやら俺は磔にされているようだ。
彼女が近づいてきて、笑いながら俺の足元の薪に火をつけた。
「くそぉこんな時にコンニャクがあれば」俺は歯軋りをして悔しがった。
するとそのとき突然空から―――
96 :
吾輩は名無しである:04/01/30 01:54
コニャックの雨だ!!
なんてことだ!コンニャクじゃない!
97 :
吾輩は名無しである:04/01/30 02:09
土人たちがコニャックに浮かれている隙に、俺は逃げ出した。
俺はついてる!逃げるついでに太鼓を拝借した。
98 :
吾輩は名無しである:04/01/30 02:09
土人たちが俺を見て笑っている。
「くそ、なんでこんなことになってしまったんだ。」
99 :
吾輩は名無しである:04/01/30 02:10
土人に憎しみを持ったが、とにかく今は逃げるのが先決だ。
その時
「もし、もし」という、草むらの中から女のか細い声が聞えてきた。
「もし、もし」
俺は、草むらの中から声がきこえるほうに目を凝らしてみた。
女が手招きしてこちらを見ていた。
「こちらへきてください、助けます!」
俺は、なにがわけがわからなかったが、その女の目の美しさ
強さを信じて女についていった。
101 :
吾輩は名無しである:04/01/30 02:48
とりあえず俺は思った。
「ここ全然無人島じゃねぇ!」
102 :
吾輩は名無しである:04/01/30 03:04
神様が言った。
「やっぱり、無人島のほうがいいのかね?」
「とりあえず、物語の進行をみようじゃないか、それからでも
遅くないw」と。w
女に連れられて、俺はある集落に連れられた。
そこは、女と老人ばかりの村で、若い男は数えるほどしか
いなかった。
俺は、女の家に案内されて、そこで一休みすることにした。
女に「どこで、その言葉を学んだのだ?」と聞いたら
彼女は、一時期、村を離れて、外国で暮らしたことがあるのだと
それだけ言った。
神様
「やっぱり、無人島がいいかね?わしの杖のひとふりで
無人島にすることもできるのだがw。」
その夜、女にいろいろとたずねた。
あの土民たちは、なんなのかと。それと、空からふってきた
こんにゃく。この島に漂っているあの匂い。
オレンジ色の蝋燭のあかりに、彼女はゆらめき
長老たちの横でひっそり座っていた。
夕食には、豚の足など、なかなか豪華な食事がでた。
俺は、ひさびさの豪華な食事になんとも心が安らいだ。
あ、雨だ
コンニャクの雨
いや、田楽の雨だ。
オレはもう気が狂ってしまったのだろうか
しばし、目をつぶってみた。きこえるのは猩々たる雨の音だけ。
110 :
吾輩は名無しである:04/01/30 09:58
俺は盗んできた太鼓を叩いてみた。雨の音に混じり、小さく響く太鼓の音。
少し寂しさは紛らわすことが出来た。
しばらくして、彼女がやってきた。あの土人たちが消えたのだという。
彼女の話によると、土人たちは、かつて俺と同じようにこの島に流れ着いた
船乗りだった。飢え死にしたが魂が彷徨っていたのだという。昨日の祭りで、
天に昇ることが出来たらしい。俺は幽霊を見たのか。しかしこの島に来てから
不思議なことばかり起きてるから、幽霊ぐらいいてもおかしくはない。
土人たちに会えないことは寂しかったが、俺は彼女を抱きしめた。
彼女の髪、額、首、肩、と、接吻していった。
あたりはただ雨の音だけが聞こえた。
111 :
吾輩は名無しである:04/01/30 11:45
さあいよいよ、というところで俺は現実世界に引き戻された。
「あれ……?全部、夢だったのか」
俺は少し残念な思いがしたが、あの不思議な世界から抜け出せた事は嬉しかった。
そしてあたりを見回すと――海だった。四方八方海だった。
どうやら船が難破したのは夢じゃなかったようだ。
俺は愕然としながらも、この直径50メートルほどの分かりやすい無人島で新に生き延びる決意をした。
島には幸い椰子とコンニャク芋が自生していたので食料には困らなかった。
それで自殺した。
創作文芸でやれや。万年作家志望どもが。
万年作家志望叩き野郎が!
115 :
吾輩は名無しである:04/01/30 12:26
話思い浮かばないからって怒るなよ。いいとこだったのに・・
万年自治厨が!!
117 :
吾輩は名無しである:04/01/30 20:24
まずはコンニャク芋をひとかじり・・・・。
118 :
吾輩は名無しである:04/01/30 20:24
が、あまりのまずさに吐き出した。
119 :
吾輩は名無しである:04/01/30 20:26
○月×日
やることがないので、とりあえず腹筋30回やった。
120 :
吾輩は名無しである:04/01/30 20:27
○月×日
やることがないので、ムーンウォークの練習をした。
121 :
吾輩は名無しである:04/01/30 20:28
○月×日
太陽に向かって「馬鹿野郎!」と叫んだ。
122 :
吾輩は名無しである:04/01/30 20:29
○月×日
ポケットに入っていた三島由紀夫の本を読んだ。
10分で飽きて、その後昼寝した。
123 :
吾輩は名無しである:04/01/30 23:11
○月×日
こんにゃくを使ったマスターべイションを試みた。
124 :
吾輩は名無しである:04/01/31 00:13
○月×日
ヤバイ、気持ちよすぎる。
125 :
吾輩は名無しである:04/01/31 00:48
○月×日
ヤバイよ、ヤバイよ。今日は、ついにこんにゃく芋を植えた。
126 :
吾輩は名無しである:04/01/31 00:52
○月×日
ヤバイ、からすが喰ってる!こんにゃく芋を!
127 :
吾輩は名無しである:04/01/31 02:07
○月×日
ネットに繋いで動画見まくった。
128 :
吾輩は名無しである:04/01/31 02:14
コンニャクは激怒した。
129 :
吾輩は名無しである:04/01/31 02:20
○月×日
ネットに繋いでコンニャクの動画を見た。
コンニャクは生きているかのように踊っていた。
130 :
吾輩は名無しである:04/01/31 04:18
○月×日
ネットに繋いでコンニャクの動画を見た。
暗い部屋の中で、コンニャクは死んでいるかのように踊らされていた。
131 :
吾輩は名無しである:04/01/31 04:19
○月×日
ネットに繋いでコンニャクの動画を見た。
暗い部屋の中で、下着一枚のコンニャクは生きているかのように踊らされていた。
>>111 蒟蒻を作る工程は大きく別けて三つある。
剥き、叩き、固めだ。
%蒟蒻の方向で。%
133 :
吾輩は名無しである:04/01/31 09:34
○月×日
死にたい
オナニーしようと思ったら、チンコの先に口がついていて、
何やら僕に話しかけて来た。
135 :
吾輩は名無しである:04/01/31 19:05
よく見ると、そのチンコには目もあった。
そのチンコは、「おまえ包茎だな、はやく医者行けよ。」だった。
136 :
吾輩は名無しである:04/01/31 21:22
あんまりうるせぇから割礼してやった。ザマミロ。
137 :
吾輩は名無しである:04/01/31 22:40
○月×日
もうこのスレは死んだ。削除するしかないだろうか・・
138 :
吾輩は名無しである:04/01/31 22:43
139 :
吾輩は名無しである:04/01/31 22:46
○月×日
もうこのこんにゃくは死んだ。埋葬するしかないだろうか・・
○月×日
「下手なら下手なりに書いてみろ。そうしない事には明日は無いぞ」
俺は自分にそう言い聞かせた。
141 :
吾輩は名無しである:04/02/01 03:11
○月×日
静謐な文章が書きたい・・・
そう思ってはみたもののとても自分には自信がなかったので、
こんにゃくの動画を見て自分を慰めることにした。
142 :
吾輩は名無しである:04/02/01 03:13
○月×日
こんにゃくがモチーフの小説を書いてみようと思った。
完成するのはいつごろだろうか・・・
でも書いてみるしかない、そうきつく心に念じた。
143 :
吾輩は名無しである:04/02/01 05:17
yarebadekiru tinko ha itta
144 :
吾輩は名無しである:04/02/01 06:37
そして埋葬するはずのこんにゃくを
口にした。
145 :
吾輩は名無しである:04/02/01 21:45
・・あの男にカヌーを奪われてから、俺は荒れ狂う海にもまれた。いつの間にか
嵐は収まり、ある島に流れ着いた。俺は無意識のうちに流木につかまっていたのだ。
男は体にだるさが残っていたが、何とか立ち上がった。名前はザムザ。
「あの野郎。」
自分が助かったという安堵感が、忽ちあいつへの憎しみに変わった。
そのとき、俺は激しい頭痛に襲われた。目を閉じているのに、何かの映像が映った。
これは・・?
これからは、俺の物語が始まるのか?この島に、アイツもいる!あいつと遭遇して、
対決する日が来るかもしれない・・俺の彼女もこの島にいて、三角関係になったり
するかもしれない・・俺の頭の中で、俺の未来?が映し出されていた。
・・頭痛が治まった。さて、これからどうしようか・・
146 :
吾輩は名無しである:04/02/01 22:38
夕闇を見ながら俺は未来を見ていた。
未来は、夕闇をスクリーンにして薄白く輝いていた。
未来の俺が見える・・・
俺は、彼女の遺体を大木の下に埋めているところだった。
何故こんなことになったのか、わからぬまま哀しむほかなかった。
大木には、「小倉優子 享年24歳 永遠の愛とともに眠る」と彫ってあった。
彼女を埋め終えたあとも俺は墓のそばで終日泣いていた。
夕闇が宵闇へと変わる頃、俺はそのスクリーンから目を逸らした。
単なる妄想でしかないのだ、と目を閉じて念じた。
一通り落ち着きを取り戻して、目を開けた俺は我が眼を疑った。
墓の上にいた俺は、こんにゃくと踊っていたのだ。
147 :
吾輩は名無しである:04/02/02 00:19
○月×日
なかなかペンが走らない。
いっその事、官能小説に方向転換しようかと考えてみる。
148 :
吾輩は名無しである:04/02/02 01:23
彼女を見つけたのは俺がこの島に流れ着いてから18日目のことだった。
彼女は、やはり俺と同じように船が難破したのだろう、流木とともに浜に打ち上げられていた。
白いワンピースを着ていたが、ぼろぼろに破け、胸はあらわになっていたし、
下半身もほとんど隠すことが出来ていなかったので、服の役割をほとんど果たしてはいなかった。
毎日こんにゃくを相手にしていた俺は生身の、それもひどく美しい半裸の女に
情欲を抑えることができなかったが、それでも先ずは生命の確保が重要だと考え、女の介抱に努めた。
女はやがて気がついたが、どうも言葉と記憶を失っているらしかった。
年のころは二十歳、ストレートの長い黒髪と澄んだ黒い瞳をしたその女に、俺は小倉優子と名付けた。
最初は怯えていた彼女だが、俺が敵ではない事が分かると、すぐに警戒を解いてなついてきた。
足を折り曲げてぺたりと座り、その瞳は疑うことを知らないかのように俺を下から覗き込んでいた。
いよいよ耐えきれなくなった俺は思わず優子の小ぶりでやや突き出した唇にむさぼりついた。
下を入れて中をかき回すと、最初は目をぱちくりさせていた優子も瞼を閉じて俺に身を預けた。
こうなるともう何物も俺を止めることはできなかった。俺は優子の大きな乳房を左手で掴んだ。
そして乳首を軽く噛みながら舌の上で転がし、右手の指でクリトリスを優しく愛撫した。
優子は言葉を失っていたが喘ぎ声だけは一人前だった。それが俺をさらに燃え上がらせた。
彼女は快感のあまり俺の手を払いのけようと必死に抵抗したが、所詮無駄な足掻きだった。
優子の感度は抜群で、彼女は前戯だけで一度目のオルガスムに達した。
もう抵抗する気力もないようで、彼女は一度イッタ後は素直に、寧ろ積極的に俺に身を任せた。
充分すぎるほど優子が濡れたので、俺は遂に猛りきったソレを、優子の中に入れようとした。
ところが―――――
149 :
吾輩は名無しである:04/02/02 01:26
下を入れて→舌を入れて
150 :
吾輩は名無しである:04/02/02 02:20
○月×日
決めた。明日この無人島からおさらばだ。
訳がある。こんにゃくは水に浮く。そういうことだ。
151 :
吾輩は名無しである:04/02/02 03:54
○月×日
気がつけば、そこはこんにゃくの海だった。
お腹がすけば、こんにゃくを食べればよいだけだった。
僕はクロールしてこんにゃくの海を泳いでいった。
152 :
吾輩は名無しである:04/02/02 03:58
○月×日
僕はひとりぼっちでいることに耐え切れなくなって、叫んだ。
「あれ?・・声が・・遅れて・・いるよー・・!!」
153 :
吾輩は名無しである:04/02/02 05:29
○月×日
こんにゃく、こんにゃくってうるさいやつらだ。
ごめんよ、俺が最初、人を登場させちゃったのだ。
154 :
吾輩は名無しである:04/02/02 05:32
○月×日
小倉優子を縛ってバイブ責めする。
三十分ほど放置すると、いきまくって放心状態になっているようだ。
そこで、縛りを解いて挿入する。
生で挿入してももう何も言う気配がない。
155 :
吾輩は名無しである:04/02/02 05:33
○月×日
小倉優子の膣にこんにゃくを詰めて楽しむ。
それから、挿入する。
156 :
吾輩は名無しである:04/02/02 13:17
勿論こんにゃくを、だ。
そして俺は喘ぐ優子を横目にこんにゃくを相手にする。
こんにゃく万歳!
157 :
吾輩は名無しである:04/02/02 14:24
○月×日
コンニャクでトランポリンを作って遊んだ。
158 :
吾輩は名無しである:04/02/02 16:10
ポヨン、ポヨン。
トランポリンって楽しいな。
159 :
吾輩は名無しである:04/02/02 16:13
トランポリンだと思っていたものが実は豆腐だった!
160 :
吾輩は名無しである:04/02/02 16:49
しかも豆腐ステーキだった!
161 :
吾輩は名無しである:04/02/02 17:00
しかも大根おろしと醤油がかかっていた!
162 :
吾輩は名無しである:04/02/02 17:54
、))
, --"- 、
/ 〃.,、 ヾ
l ノ ノハヽ、 ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i | l'┃ ┃〈リ< いただきま〜す!
从|l、 _ヮ/从 \ _________
.__⊃c且_⊂)_
.//三/ / |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|. 2ch中 .|/
163 :
吾輩は名無しである:04/02/02 19:40
俺は醤油に足を滑らせトランポリンの、つまりは豆腐の角に頭をぶつけた。
額がぱっくり割れて、出血が止まらない、恐ろしいほどの血液が流れ出ている。
このままじゃ俺は豆腐の角に頭をぶつけて死んだ男になってしまう、そんなのは嫌だ。
だが相変わらず血が止まる様子はない、それどころか脳味噌まで出てきやがった。
俺は無我夢中で、そう丁度ケネディ婦人が狙撃された夫の脳味噌を拾った時のように、
自分の脳味噌をかき集めた。しかしよく見るとそれは脳味噌ではなくこんにゃくだった。
なんてことだ、毎日こんにゃくを食べていたせいで俺は脳味噌までこんにゃくになっちまっていたのか。
そういえば三つ目が通るの第一話で、写楽が脳味噌をところてんにする機械を作っていたな、
なんてことをぼんやりと考えながら、俺は意識が遠のいていくのを感じていた。
164 :
吾輩は名無しである:04/02/02 19:47
○月×日
俺は自分の脳味噌を小倉優子の膣に詰めた。
165 :
吾輩は名無しである:04/02/02 22:06
○月×日
手の平に乗るぐらいの何かの機械を見つけた。
よく見るとボタンがあった。
ボタンを押してみようか、どうしようか・・・・・。
とりあえず、今日は豆腐を使ったプレイで優子と楽しんだ。
166 :
吾輩は名無しである:04/02/02 22:10
○月×日
昨日拾った機械のボタンを押してみることにした。
「ポチッ」
167 :
吾輩は名無しである:04/02/02 22:13
○月×日
声が流れてきた
「あれ?・・声が・・遅れて・・いるよー・・!!」
168 :
吾輩は名無しである:04/02/02 22:25
○月×日
なんと優子が一言だけ喋った!
「優子はですねぇ、○△さんとお泊りしちゃったぁ。キャー!」
何を言っているのか不明だった。
169 :
吾輩は名無しである:04/02/03 00:51
○月×日
優子は顔とは裏腹に気色悪い声だったので、俺は優子の耳元で「もう喋るな」と囁いた。
優子は悲しそうな瞳で俺を見つめたのでお仕置きに肉棒を突っ込んでやった。
まあご褒美も同じなんだけどな。
170 :
吾輩は名無しである:04/02/03 00:54
……という夢を見た。
夢精して、パンツがぐしょぐしょだ。
さて、今日は何をするかな。
171 :
吾輩は名無しである:04/02/03 01:00
とりあえず、こんにゃくを買って、優子に電話かけようと思った。
172 :
吾輩は名無しである:04/02/03 02:01
優子とtelHをした。
いった振りをしたが、実際はいけなかった。
たぶん、優子も演技だろう。
俺らの関係は、演技で繋がっている
優子という名前はやめてくれ。
174 :
吾輩は名無しである:04/02/03 02:13
夕ご飯は、おでんだ。
小倉優子を箸でつまみ、ご飯と一緒に掻っ込んだ。
歯ごたえがあっておいしい。
俺は、次に玉子と大根を皿に入れた。
175 :
吾輩は名無しである:04/02/03 02:17
雨が何日も降らないので水の蓄えが底をついた。
こう言うときは尿を飲むといい。俺は優子に放尿させてそれを飲んだ。美味い。
言葉を取り戻し始めた優子は顔を赤くしながら「恥かしいよ〜」と呟いた。
○月×日
久しぶりに雨が降った。
177 :
吾輩は名無しである:04/02/03 10:00
○月×日
虹ができた。
178 :
吾輩は名無しである:04/02/03 11:03
その虹は途方もなく離散しているかのように見えたひとつぶひとつぶの・・・・ 天の海の蜃気楼。放尿のあと彼等は交わった。コペルニコスの夕刻はもうそこにはなく、裕子とagjは眠りに落ちた。サンセットとつぶやきながら・・・
179 :
吾輩は名無しである:04/02/03 11:04
595 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/02/01 12:31 ID:pYo6O9H3
2ちゃんもう閉鎖するって本当?
596 名前: ひろゆき ◆3SHRUNYAXA @どうやら管理人 ★ [sage] 投稿日: 04/02/01 12:31 ID:???
>>595 本当。
758 名前: ひろゆき ◆3SHRUNYAXA @どうやら管理人 ★ [sage] 投稿日: 04/02/01 18:31 ID:???
(嘘を嘘と見分けられない人には)・・・
なんて言ってたおいらですが、今回ばかりはネタじゃないです。
さっきまでネタっぽい雰囲気出してましたけど、閉鎖直前に大騒ぎになっても
なんか後味が悪いので、本当のことを言います。
2chは3月いっぱいで閉鎖です。
閉鎖理由や経緯等は、まあ、後々報告します。
残り2ヶ月ほどですが、みなさん楽しんでね。
180 :
吾輩は名無しである:04/02/03 11:10
ありがとう。ひろゆきはん。スタッフ一同。
181 :
吾輩は名無しである:04/02/03 16:07
○月×日
虹は2chを映し出し、優子を映し出した。
182 :
吾輩は名無しである:04/02/04 00:42
○月×日
カメラ付きケータイ(100万画素)で優子のいやらしい写真をたくさん撮った。
183 :
吾輩は名無しである:04/02/04 00:59
○月×日
カメラ付きケータイ(100万画素)でリサのいやらしい写真をたくさん撮った。
184 :
吾輩は名無しである:04/02/04 01:12
↑じゃなくて見た。
もれも無人島に住みてえなあ
186 :
吾輩は名無しである:04/02/04 10:23
今日は優子とリサと3Pした。
187 :
吾輩は名無しである:04/02/04 18:42
仲良しこよし
188 :
吾輩は名無しである:04/02/05 23:46
○月×日
想像力とは何か?
その事の本当の意味は、あまり知られてはいない
恵まれた環境を生きる者にとっては、文学など読まずとも、書かずとも
十分に生きてゆけるものだ
自分とは何者か?
その事を客観的にかつ、明確に意識する者のみに、文学は語りかける
俺にはもう判っている。ここに居る誰一人、無人島に流れ着いた孤独な男について
何ひとつとして、語り得ない事を
189 :
吾輩は名無しである:04/02/05 23:53
○月×日
夜、空を見上げた。
星がたくさん見える。
海の音と、虫の鳴き声だけが聞える。
190 :
吾輩は名無しである:04/02/05 23:57
○月×日
いつもより早く目を覚ました。
そのあと海をずっと眺めていた。
東の空が少しずつ明るくなり始めた。
太陽が海の上から少しだけ頭を出した。
どんどん太陽が昇ってくる。海も空も、そして自分自身も光に照らされる。
191 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:18
○月×日
光が当たれば影ができる。光が強くなると影も濃くなる。
そんな当然のことにも気がつかなかった。
優子は俺にとって光だった。だが、まぶしすぎた。
彼女は俺を照らし出したが、同時に俺の中の闇は濃く深く広がった。
だから俺は優子を殺したんだ。夜が太陽を飲み込むように……
それでももう一度日は昇るというのか?
192 :
吾輩は名無しである:04/02/06 01:29
のんきな男だなw
自分に酔ってないで生活しろよ
193 :
吾輩は名無しである:04/02/06 10:34
○月×日
次に昇ってきたのは、こんにゃくだった。
○月×日
ああっ ひが・・・!!
たのみのつなの ひがきえてしまった。
くらい!! みわたすかぎり まっくらやみだ!!
わたしは あかりを もとめて てさぐりで
いどうしようとした。
ゴン!!
そのとたん あしがすべり ヤシのきに きょうれつに
たたきつけられてしまった。
ざんねん!!
わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!
195 :
吾輩は名無しである:04/02/06 17:11
○月×日
こんにゃくにファブリーズをかけてみた。
196 :
吾輩は名無しである:04/02/06 19:15
○月×日
ファブリーズ持ってるけど、あんま役にたたない。
昔誰かがそんなことをいっていたことを思い出した。
197 :
吾輩は名無しである:04/02/06 21:57
○月×日
ふと会社でOLに「あの親父ファブっちゃえよ、臭くてたまんない!」と
陰口を叩かれていた事を思い出し鬱になった。
俺はひょっとしたら望んでこの島へ来たのかもしれない。
198 :
吾輩は名無しである:04/02/07 02:01
○月×日
朝起きると履き続けた不快なブリーフの中で
さわやかな快感とともに、より不快な感覚が在った。
僕は夢精したのだ。それが僕の初めての夢精であったことに
ふと気づいたのは、海水でブリーフを洗っているときだ。
僕の始めての射精はオナニーであり、オナニー以外の射精など今日の朝まで
知らなかったし認めない。ちなみに夢の中での「お相手」は・・・
そう、こんにゃくだ。
199 :
吾輩は名無しである:04/02/07 02:05
きっとブリーフの中にこんにゃくをつめといたからこんな夢を見たのだろう。
200 :
吾輩は名無しである:04/02/07 18:41
○月×日
200回縄跳びをした。
○月×日
私はこんにゃくであり、私の行為もこんにゃくであり、私の屍もこんにゃくであろう
つまり、こういうことだ
こんにゃくがどうであろうと、どうでもいい こんにゃくはこんにゃくそのものでしかないのだから
このスレもこんにゃくそのものなのだから、そろそろ葬った方がよいだろう
こんにゃく風にな
202 :
吾輩は名無しである:04/02/08 00:32
○月×日
無人島も結局は、こんにゃくでできていた。
203 :
吾輩は名無しである:04/02/08 00:39
○月×日
( (
) )
( (
) )
コンニャクの絵を書いた
204 :
吾輩は名無しである:04/02/08 01:18
○月×日
こんにゃくに、また、ファブリーズをかけてみた。
205 :
吾輩は名無しである:04/02/08 02:44
○月×日
俺は今日、こんにゃくの、こんにゃくによる、こんにゃくのための国を作ることを決意した。
206 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:12
○月×日
コンニャクたちは、狩りをするようになった。
207 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:13
○月×日
コンニャクたちは、弓矢を発明した。
208 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:14
○月×日
コンニャクたちは、0という概念を発明した。
209 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:14
コンニャクたちは、文字を発明した。
210 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:16
こんにゃくは宣言した。
こんや!くう!
211 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:16
○月×日
こんにゃくたちは物々交換ではなくお金を使い始めた。
212 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:17
こんにゃくたちは、自分達のボスを決めた。
君主制らしい。
213 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:31
○月×日
こんにゃくの王は王権神授説をとなえはじめたようだ。
214 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:37
○月×日
こんにゃくたちは、鉄を発見した。
215 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:38
○月×日
こんにゃくたちに、階級ができた。
奴隷の階級もできてしまった。
216 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:47
こんにゃくたちの中で自殺するものがあらわれた
217 :
吾輩は名無しである:04/02/08 13:52
おでんナベに飛び込んだのだ。
218 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:33
○月×日
奴隷達が革命を起こした。
219 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:34
○月×日
「今夜!食う!」というかけ声とともに、奴隷達がオデン鍋の熱い熱湯を上流階級のコンニャクたちにかけはじめた!
220 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:36
そしてコンニャクの王も熱湯をかけられた。
王はオデン鍋に入れられ、死刑になった。
221 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:41
○月×日
革命の結果、議会による政治や、コンニャク達の間の自由と平等の原則が立てられ、近代的な国民国家ができた。
222 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:57
コンニャク達の文明はどんどん進んでいく。
223 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:58
気がつくと、飛行機を開発したらしい。
224 :
吾輩は名無しである:04/02/08 14:59
船も作っている。原子力発電所もあるようだ。
ロケットもつくっている。
225 :
吾輩は名無しである:04/02/08 15:00
コンニャク達はいよいよ、自分たちのつくったロケットで、宇宙に行くようだ。
乗り込んでいくコンニャクが、他のコンニャクに手をふっているのが見える。
226 :
吾輩は名無しである:04/02/08 15:01
○月×日
ロケットはあっという間に空の彼方まで飛んでいった。
どうやら、人間の文明を越えたようだ。
227 :
吾輩は名無しである:04/02/08 16:01
、))
, --"- 、
/ 〃.,、 ヾ
l ノ ノハヽ、 ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i | l'┃ ┃〈リ< いただきまーす!
从|l、 _ヮ/从 \__________
.∬φ___⊂)_
./旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|. 2ch中 .|/
無人島といえば蝶野だけどさ、
蝶野強過ぎ!
あの必殺ケンカキックはテレビとかで見ただけだとわからないが、かなり痛い。
顔面をあの底が固い靴で容赦なく蹴るのだからな。たまったものじゃない。
STFも実際にかけられたレスラーによると呼吸も困難で地獄の苦しみらしいよ。
なによりもゴング前にあのサングラスの恐い顔で睨まれると金玉が縮み上がる
ほど恐いらしいね。無理もない。
ドン・フライ、スコット・ノートン、シルバ&シン、スーパーJ等の強剛外人
を率いていただけあって人望も統率力も抜群だそうだ。
もしかしたら蝶野こそ世界一強い男かもしれない。
( ゚д゚)カポーン
230 :
吾輩は名無しである:04/02/10 03:22
人は皮膚で自己確認するのさ。こんにゃくはおしい。さるでもいいわけだ。
231 :
吾輩は名無しである:04/02/10 03:24
木までいけば精巧だ。
あぼーん
234 :
吾輩は名無しである:04/02/10 14:00
あぼーん
あぼーん
○月×日
こんにゃく>美香尊王 だと気付いた。
天気の良い日だった。
239 :
吾輩は名無しである:04/02/11 11:37
☆月▽日
「今夜食うから婚約というんだね」とこんにゃくは言った。「妊娠したら籍を入れるんだ」
「こんにゃくが考える問題ではないよ」と僕は言った。こんにゃくは鍋の中で食べ残されたおでんの具のように悲しそうな顔をした。
240 :
吾輩は名無しである:04/02/12 01:06
○月×日
こんにゃくと長いキスをした。
甘い香りがした。
僕はそのあと、こんにゃくを食べるため芥子を取りに行った。
241 :
吾輩は名無しである:04/02/12 15:44
○月×日
今日こんにゃくたちの間で戦争が起こった。田楽派とおでん派とで真っ二つに分かれたのだ。
攻撃的な田楽派こんにゃくたちはおでん派の城に攻め入り、
おでん派のこんにゃくたちを文字通り田楽刺しにしていった。
おでん派こんにゃくたちも負けずに、敵を捕えては鍋の中に放り込んで拷問している。
いったいこの戦争はどうなるのか。
242 :
吾輩は名無しである:04/02/12 16:04
突然コニャックの雨が降ってきた。
ただそれだけだった。
244 :
吾輩は名無しである:04/02/13 05:04
○月×日
こんにゃくが左腕に銃弾を受けてよろけた。
敵兵がどこにいるのか判らない密林の中、
彼は自分の最期がそう遠くないことを悟った。
ポケットの中に入れていたコニャックの壜を右手で掴むと、
彼は一口でそれを飲み干した。
245 :
吾輩は名無しである:04/02/13 05:10
○月×日
こんにゃくは左腕に銃弾を浴びて倒れた。
敵兵がどこにいるのか判らない密林の中、
彼は自分の最期がそう遠くないことを悟った。
ポケットの中に入れていたコニャックの壜を右手で掴むと、
彼は一口でそれを飲み干した。
246 :
吾輩は名無しである:04/02/13 20:00
○月×日
コニャックのせいか空が回って見える。
それとも、貧血のせいだろうか・・・
空を見ながらこんにゃくは、空想とも現実とも判然としない幻影を見ていた。
「優子ちゃん・・・」
空中で小倉優子が笑っていた。
こんにゃくはそれを見てへへへ、と笑った。
まだいたのか
おまい、よっぽどこんにゃくが好きなんだな・・w
248 :
吾輩は名無しである:04/02/13 23:21
○月×日
あるこんにゃくが泣き出した。
まわりのこんにゃくがどうしたのか聞いても返事をしない。
泣き出したこんにゃくはこう言った。
「滅亡してはならない。百年後、二百年後の先祖たちのためにも、こんにゃくは滅んではいけないのだ!」
そう言うと、そのこんにゃくは力尽きた。
249 :
吾輩は名無しである:04/02/15 10:01
○月×日
こんにゃくはどんどん分裂していって、
地表を埋め尽くした。
今度は、そのこんにゃくたちが一つに融合していった。
250 :
吾輩は名無しである:04/02/17 17:19
今や世界はこんにゃくと一つになった。こんにゃくが世界だった。
251 :
吾輩は名無しである:04/02/17 19:36
そこへ糸こんにゃくマロニィちゃんが降ってきた。とぎれぬ鼻水まじりの涙のようだった。じゅーじゅーとお好み焼きにはいりこんだ。たかじんのやっぱすきやねんが店にながれていた。
252 :
吾輩は名無しである:04/02/17 22:23
男は、こんにゃくとナイフを手にとり、真ん中に、割れ目を入れた。
羽田圭介君17歳の『黒冷水』も読んでね!
254 :
吾輩は名無しである:04/02/17 23:17
そして男は羽田圭介君17歳をその割れ目の中にねじ込み、熱い緑茶をいれてからコタツの上で『黒冷水』を読み始めた。
おでんの具となった羽田圭介君17歳はかすかに微笑んでいるようだった。
あぼーん
256 :
吾輩は名無しである:04/02/18 00:24
さらに俺は羽田圭介君17歳のわれめのなかにアツアツのこんにゃくをぶちこんだ。
「ヒギィィィ・・・・・・!!」
という心地よい喘ぎ声とともに羽田圭介君17歳は恍惚の表情を浮かべた。
まだ物足りなかったので羽田圭介君17歳の尿道に管を差して熱い緑茶を注ぎ込むと
「うあぁ……あ、あ、あぁぁ……いっぐぅぅ……はっあぁぁあぁ!!」
という叫び声とともに彼は悶絶した。糞尿を垂れ流した彼は満面の笑みだった。
俺は「これがホントの黒冷水だな」と思って声を立てて笑った。
257 :
吾輩は名無しである:04/02/18 18:47
味噌汁にこんにゃく入れてみたんだが、美味くなかった。
258 :
吾輩は名無しである:04/02/18 20:31
今日もコンニャクでオナニー三昧だ
そろそろ、チンコが痛い
259 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:07
○月×日
カレーにこんにゃくをいれてみた。
彼はこんにゃくにいれた。
260 :
吾輩は名無しである:04/02/20 21:21
○月×日
エノキを食べた。
261 :
吾輩は名無しである:04/02/20 21:22
○月×日
糞したら、尻からそのままエノキが出てきた。
262 :
吾輩は名無しである:04/02/20 22:13
○月×日
それをまた食べた。
263 :
吾輩は名無しである:04/02/20 23:09
フライデーとなずけよう
264 :
吾輩は名無しである:04/02/23 20:09
べっかみゅ
265 :
吾輩は名無しである:04/02/25 20:04
○月×日
糞したらエノキが出てきた
266 :
吾輩は名無しである:04/02/25 20:04
○月×日
そのエノキをまた食べた
フライデーとなずけよう
268 :
吾輩は名無しである:04/04/26 23:27
フライデーにこんにゃくを食べたらえのきが生えた。
269 :
吾輩は名無しである:04/06/06 20:17
えのきは言った「ここ全然無人島じゃねえじゃん」
270 :
吾輩は名無しである:04/06/06 21:20
えなりは言った「ドゥルーズ=ガタリのイタリアンウェディングの新体操─ヒポコンデリーと財閥主義─読んだ?」
ある日一艘のボートが漂着してきた。そこには女が一人乗っていた。
顔をよく眺めると意外に若い女だった。
彼女の持つ荷を確かめるとどうやら難破船から非難してきた漂着者
らしい。
その女性が小倉優子であることを知った。
「ゆぅ子はぁーコリン星からやってきたぁ〜りんごももか姫ですぅ」
裸にして全身を舐めた。
無人島というのはこの場合人間が二人以上は住んでいない
縞を挿すのかw
とえのきは言った。
養老彪が降臨!
しかし それはこんにゃくであった。
280 :
吾輩は名無しである:04/06/08 14:55
アポーン
281 :
吾輩は名無しである:04/06/08 22:02
コントラストがすてきな一日。う
ん、今日はいいことありそうだな
にゃに!? いきなり蒟蒻の雨か
喰ってやる! 全部喰ってやる!
282 :
吾輩は名無しである:04/06/08 22:13
白骨となった男が言った「私と相互しませんか?」
283 :
吾輩は名無しである:04/06/09 01:47
全ては夢だった。目覚めれば独り。
そして考える。孤独な一生に生きる意味があるのか、と。
続く
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ '''''' '''''' ヽ
| (●), 、(●) |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| `-=ニ=- ' |
! `ニニ´ .!<安部公房でーす
\_ _______ /
しかし よく見ると村上春樹であった。「私と相互しませんか?」
287 :
吾輩は名無しである:04/10/13 15:28:50
zamdynw
288 :
吾輩は名無しである:04/11/19 00:48:42
○月×日
以前からよく見かけていた野性の鹿がなついてきた。バンビと名づける。
とりあえず非常食を確保した。先は長い。
289 :
吾輩は名無しである:04/11/21 11:00:58
ラーメンが食べたい
290 :
吾輩は名無しである:04/11/21 20:48:46
「蒟蒻らぁめんに幸あれ」
暖かい光の中で声が響いた。
そして空からは大量の
291 :
吾輩は名無しである:04/11/21 20:52:34
小倉優子
292 :
吾輩は名無しである:04/11/21 21:00:57
○月×日
今日は小倉優子とこんにゃくの海で絡みあった。
1Rでは飽き足らず小倉優子の何体かはぐったりしていたようだ。
293 :
吾輩は名無しである:04/11/21 21:02:33
○月×日
小倉優子は無人島の奥地で独自の文明を築いていたことを発見した。
294 :
吾輩は名無しである:04/11/21 21:43:51
夜
無人島上空をヘリが飛んでいく音が聞こえる。
295 :
吾輩は名無しである:04/11/21 22:54:18
こんにゃく製のヘリだ。
296 :
吾輩は名無しである:04/11/21 23:12:50
お腹が減ったので毒キノコを食べた。シロシビン解禁。
にく、やく、うま
298 :
吾輩は名無しである:04/11/21 23:55:27
小倉優子の肉を焼いた。うまい
あと毒キノコを挿入した。
299 :
吾輩は名無しである:04/12/30 17:37:42
○月×日
今日も、朝露を飲んで渇きを潤し、こんにゃくを食べて飢えをしのいだ。
この島には危険な生物はどうやら生息していないらしい。
が、夜になると虫があちこちから飛んでくるのには困った。
火を焚いて眠るが、その光に虫が飛び込んで焼けてひどい悪臭を漂わせている。
300 :
吾輩は名無しである:04/12/30 17:54:19
○月△日 雨
朝からスコールだった。ついてない……
とはいえ、雨水を補給する事が出来たのでラッキーかもしれない。
何に溜めたかって?決まってるじゃないか!こんにゃくだよ!
こんにゃくを溶かして容器の形にして雨水を溜めたのだ。
雨だったので奥地を探索するわけにもいかない。
今日は木を削ったり武器を作ったりして過ごす。
ナイフの刃こぼれが心配だ。
マメが五つ出来た。つぶれた。凄まじく痛い。
301 :
吾輩は名無しである:04/12/30 23:35:08
つぶれたところにこんにゃくをあてて寝た。
次の日起きたら治っていた。
実に奇妙だが気にしないでおこう
302 :
吾輩は名無しである:05/01/01 13:44:20
○月×日
マメがつぶれた跡はまだ少し痛い。
が、それよりも先日木の枝で左足を切ってしまった所が痛い。
肉がえぐれてぐちゃぐちゃになりかけている。化膿したらどうしようか……
真水の蓄えもあまりないので清潔にするのは難しいし、
消毒も包帯を巻く事も出来ない。これから俺はどうなるのだろうか?
夜、水平線のあたりで光が見えた。
急いで火を焚こうと思って木の枝を集めたが、その間に光はもう消えてしまった。
蜃気楼だったのか?タンカーの灯りか?
念のため焚き火を盛大に燃やしてその横で寝た。
明日から魚を捕るための手段も考えようと思う。
303 :
吾輩は名無しである:05/01/02 10:37:38
海水は塩が含まれてるから殺菌作用があるよ。
真水より衛生的だよ。
○月☆日
魚は取れない。手で捕まえようとしても当然取れない。
木で作った槍を投げても絶対に当たらない。まあ予想はしていたが。
仕掛けをつくろうにも作り方がわからない。糸が無いから釣りも出来ない。
何かを使って糸の代わりになるものを探さなければ……。
動物がいないかと思って森を少し探索したが見つからなかった。
おまけに、靴がいたんだ。
左足は思い切って塩水で洗ったところ昨日より若干良くなった。
壮絶な痛みを伴ったのでのたうちまわってしまったが、少しは殺菌できたらしい。
夜はこんにゃくを食べた。山肌の洞窟の中で寝た。
深夜に、遠くで遠吠えのようなものが聞こえた。
怖い。
305 :
吾輩は名無しである:05/01/15 21:08:25
○月Δ日
昨夜の遠吠え以来、森に入っていくのが怖くなった。
野生動物を捕らえれば栄養がとれるかもしれないが、
野犬だったらどうしたものだろう。
午前中は洞窟の中を掃除したり、たきぎを拾った。
午後は糸の代わりになりそうなものを探しに森に入った。
怖いけれども仕方が無い。頼れるのは自分しかいないのだし……
三十メートルほど森を歩いて手頃なツタが見つかったので石斧で切って何mか持って帰った。
これで明日から釣り糸に使える。縄や袋を編むのもいいかもしれない。
ついでに黄色と桃色がまざった色の、梨に似た果実も持って帰った。
夜はこんにゃくと磯で捕まえた蟹を火にあぶって食べ、デザートにその果実を食べた。
若干しぶいけれど、十分食べられる。が、水っぽいから保存は利かなそうだ……。
306 :
吾輩は名無しである:05/01/16 00:29:06
無人島だし食料は探せば豊富にあるんじゃないの?
こんにゃくもあることだし。。でもこんにゃくは消化されないか。
307 :
吾輩は名無しである:05/01/19 20:29:30
○月ν日
ダメだ今日 何も出 ない 苦 い 誰か… 畜生
熱い!い 寒 。ぐ ぐら て が うにかなりそ 。
昨日食 あ 果実だ れが 当 ったのか!
吐き気 酷 食べ として すぐ吐いて う 胃液 ドを焼
こんにゃく 今回 かり 助けて ない。
窟 奥で一 ふるえ …
さ い むいサムイ …
おってく 、頼む
308 :
吾輩は名無しである:05/01/19 20:49:09
あくびがでるね
309 :
吾輩は名無しである:05/01/20 19:56:47
リレー形式だよな?
310 :
吾輩は名無しである:05/03/07 03:40:37
今日は誕生日だった。
小倉優子がモーニングショットをもって「おめでとうございます」と祝ってくれた。僕はそれだけで最高に幸せだった。今日も働くしかない。都会の埃でまみれた靴を手で拭ってから僕は車が行き交う交差点を颯爽と歩き出した。
311 :
吾輩は名無しである:05/03/07 04:01:04
○月×日
僕は電車の中で痴漢されている女性を発見した。よく顔を見ると小倉優子だった。大きな駅に着くと乗客の殆どは降りていった。
僕は降りなかった小倉優子に「サイン下さい」と囁くと優子は快くそれに応じた。
他の乗客が小倉優子だと気付いてない事に僕は気付くと混みあっていない電車の中で優子に痴漢し始めた。優子はマスコミ沙汰になることを嫌がってか抵抗してこなかった。優子は感じてきたのか顔を赤くして声を出さないように我慢しているようだった。
僕はそのままちんぽを出すと優子に挿入した。僕は背が低かったので何とか優子の膣の中に入れることができた。膣の中はどろどろに濡れていた。アイドルに挿入していることに僕はたまらなく興奮を覚え、ものの三秒で中出ししてしまった。
優子は驚いてこちらを睨んできたが、何も言わなかった。やがて次の駅に着くと、優子は降りていった。一度振り返ったが、優子から僕は目を逸らさなかった。
312 :
吾輩は名無しである:05/03/07 10:21:07
エーコの『前日島』の島バージョン?
313 :
吾輩は名無しである:05/03/07 22:17:48
○月×日
小倉優子は火を発見した。
314 :
吾輩は名無しである:05/03/09 03:02:06
小倉優子はオナニーしだした。
315 :
吾輩は名無しである:05/03/09 03:11:01
○月×日
小倉優子は悟りをひらいた。
317 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 13:58:31
age
318 :
吾輩は名無しである:
おまんことかおまんこじゃないとかいってるんじゃないよ
こどもが生まれたとしてもおろせばいいだけだろ
そうはおもわないかい
おれはおもわないけどね