303 :
吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 14:42:48
米原万里いわく、
ソ連では大江や安部の翻訳は本屋に並んだら即完売だったみたいよ。
『洪水はわが魂におよび』の時は店頭で殴り合いの喧嘩になったとか。
304 :
吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 14:47:24
>>288 >韓国じゃコリアン文学が日本を含め世界で認識度が高いとほざくのと一緒。
ところが君の母国ちょんでは、日本の小説の方がちょん小説より遥かに売れている。
村上、ばななといったラノベ人気は民度の低さからいって仕方ないな。
アタマの悪い人間にはここは向かないよ。
狷介でイケズなやつ多いしね。俺とか。
こんなところではさすがに、馬鹿が馬鹿にされるのも仕方がない。
本当に狷介でイケズな奴がそう自称することはないような・・・
307 :
吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 20:01:02
文学を勝ち負けで語るのはナンセンスなような…(・ω・)
文学は文化ありきだからその特異性に価値があるんじゃない?
308 :
吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 20:01:53
アンカするの忘れた(;ω;)
309 :
吾輩は名無しである:2008/05/06(火) 00:59:05
この前イタリア行ったとき駅のキオスクみたいなところで「ハルキ・ムラカミ」
の本を見たときは、正直ちょっと感動した。
フォイルズで平積みになってた。
311 :
吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 07:29:40
金原ひとみの作品が
イタリアで売れてるって
本当?
2.3日前のTVでグレン・グールドが漱石の「草枕」を朗読してた
グールドが選んだ20世紀の最高傑作小説は漱石の『草枕』とトーマス・マンの『魔の山』で、『草枕』は異なる訳者のものを4冊持っていた。
死の床には、枕もとに聖書の他に書き込みだらけの『草枕』があったという。また、死の前年にラジオで草枕の第1章を朗読している。
その他、映画『砂の女』(勅使河原宏監督)を100回以上見たと伝えられている。
スティーブ・エリクソンは愛読書に漱石の「こころ」を挙げていた
315 :
吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 22:15:15
文学じゃないがハードゲイも海外では人気が高い。
文学じゃなさ過ぎるように思う
317 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 21:22:01
海外のアニメ掲示板では三島のゲイネタが盛り上がってた
318 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 21:43:03
日本のテレビ番組は世界でダントツにおもしろいみたいだぞ。
具体的な国名を書けよ
320 :
吾輩は名無しである:2008/06/13(金) 16:19:24
純文学誌の購読者は、月刊で3000部から5000部というあたりである。
以前「文學界」の発行部数は3000部と書いたら、当時の編集長から抗議のメールが来て
「今月は5500出ました。過去には7000部売れた月だってあるんです」と叱られた。
「すばる」では、新人賞を公募したときに10000点の応募があり、
「どうして4000部しか売れてない月刊誌の新人賞に2.5倍の応募者があるんだ。
せめて応募要項が出ている号くらい買えよ」と編集者が怒りに震えていた。
年収1000万円超クラスの編集者が数名、1ヶ月掛かりきりで作った本が5000部。
ちなみに巷の素人が趣味で作る同人誌のダウンロード販売数が→
http://maniax.dlsite.com/ranking/total
321 :
吾輩は名無しである:2008/06/13(金) 23:50:26
遠藤周作は?確かノーベル賞候補に名が挙がったんじゃなかったっけ。
322 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 02:13:57
日本(文学)の知名度なんて低いよ@ロンドン
文学<漫画・アニメだが、後者を好む連中は日本のアキバ系そのもの。
聞いた話になるが、春樹がカフカ賞の授賞式でチェコに行った時
俺の家族の者と知人がたまたまプラハにいたんだけど
騒いでるのはメディアだけだったそうな。
323 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 09:02:11
>>322 そうか?俺もちょっと前までロンドンにいたけど、友人はハルキを知ってたよ。
そりゃあ国民全員に知られてる訳じゃないけど、
それを言ったら日本でもリョサ等を知ってる人だって、そう多くないだろうし。
>>322 日本人が世界の文豪を知らないのと同じ。
というか、ハルキはイギリスより、ロシアとか中国アメリカ寄りの人気がある気がする。
325 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 10:00:54
まあ正直春樹は日本文学というよりは「日本語でかかれた米文学」な気がする。
326 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 10:49:06
そうかい?本当にそう思うかい?
327 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 21:12:22
今の子供たちは世界中どこでも小説より漫画ばっか読んでる奴が多いだろ。
そういう面を考慮して今年あたり鳥山明先生にノーベル賞を差し上げるべきでは
ないだろうか。
328 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 22:04:54
反対はしない。
質問ですが、<蟹工船>に、がつがつに飢えている獅子のように、えど波かかってきたと書いてあるが、
そのえどなみってどういう意味でしょうか。
どなたか知っている方、教えていただけませんか
330 :
吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 23:38:49
谷川さん
アメリカでもヨーロッパでも
ハルキムラカミはよく知られている。
もっとも学生を含む大学関係者だけどね。それ以外はあまり直接接触したことが
ないからわからない。
どんな国でも文学読む人達とエンタメ好き読者は
ちがうから。
332 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 20:05:41
age
333 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 21:07:53
くだらんエンタメが売れるような日本では、ね、、、出版社の意識改革が必要かと
334 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 21:19:18
純文学が売れている国って何処だ?
ロシアなんて酷いものらしいぞ。ビニ本屋しかないらしい。
335 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/21(日) 21:22:34
だから村上春樹が売れるんだなあ。
336 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 22:14:37
>>320 文学が国のアイデンティティーに関わる存在なら、コストがかかるのは仕方ないな。
出版社にはこれからもパトロンとしての役割を果たして頂こう。
今や子供の活字離れは先進国共通の問題だが、イギリスでは子供の読書量を少しでも
あげようと、日本のマンガを図書館に置いてるんだと
漱石先生もまさか、英国の子供が日本の本を読む日がくるとは思わなかっただろうな
韓国で日本の現代作家が人気
339 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 08:38:37
もっと日本のエンタメを翻訳出版すべし!!
台湾や韓国では海賊版がわんさか
(韓国では当然のことながら、韓国人作家の作品と言うことで)
341 :
吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 21:20:02
漫画の方がすごい
342 :
吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 22:16:40
どんどん輸出したほうがいいよ
クオリティは低くない
言語の壁だけ
343 :
吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 05:10:31
小泉八雲最強
344 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 09:45:16
漫画の圧倒的勝利。
>>342 輸出しても春樹とか小川洋子以外
まるきし売れてない
347 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 22:02:55
堀江貴文は40年前に月に行けたのなら、今頃は人が冥王星あたりまで行ってたっていいじゃないか、
というような話をしていたがその感覚はよく理解できる。
過去にそこまで行ったんだから現在はもっと前にいるべきだ、という進歩至上主義とも言うべき感覚。
別に宇宙探検に限らない。他の文化的なことでも、「現在はもっと前にいるべきだ」という感覚は必要なものだ。
こういう感覚がなければ物事はどんどんダメになるのではないだろうか?
そして、今やそういう感覚を持つ優秀な人間はやはりIT関係、あるいは金融方面に集中してしまっているのではないだろうか?
堀江のような突出した人物だけではなく、「ブログがチョイ人気程度」の者を見てもそういう気がする。
問題なのは、彼らがITや金融だけに特化して優秀である、ということではないことだ。
「あいつらは、コンピュータや投資だけが得意の機械野郎さ。人間的なこと、文化的なことは何も分からない機械化人さ、そうだろメーテル!」
的なことが通用しないということだ。
例えば、こんなことがあった。去年、日本近現代文学史上最重要と思われる人物の全集が出て、高い本なので買った人の
レビューを参照しようとググってみると、出てくるのが「ブログがチョイ人気程度」のプログラマーだけだったりする。
ネットで「ヒヒョウ」とか言ってる輩は、読んでないばかりか名前すら出てこない。
ネットだけじゃなく文芸誌に書いているようなのでもダメだね。
まあ、時代によって才能のある人間が集まる場所が違う、というのは当然といえば当然の話だ。
昔は人文関係にもそれなりに優秀な人間が集まった。
しかし、浅田彰、宮台真司、福田和也あたりが最期だったね。
今、文学とか批評とか言ってるのは最早特殊学級の様相を呈している。
(こういう人達は自分の写真や映像をネットに提示するときは注意して欲しい。
とにかくもう顔が違うんだよ、IT関係とかの人と比べて。俺は人事ながら、こういうことに結構ショックを受けるのだ)。
やはり、テクノロジーと経済というのは恐ろしい。
嘘を曝いてしまう、というよりも、「本当のこと」を「嘘」に引きずり降ろしてしまう。
しかし思えば、現在のような新帝国主義の時代というのはそういうものかもしれない。
348 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 14:34:42
?
349 :
吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 15:58:48
350 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 08:48:05
やはり、源氏物語は日本文学の代表と思われてるんじゃないかな。
外国人が村上春樹を読んでも、エキゾチック度の点で物足りな過ぎるだろう。
売れているのが本当だとしても、印象に残らないと思う。
351 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 19:45:33
逆に日本語に翻訳されてる最近の海外純文学作品の傾向ってある?
雨月物語とかどうなんだろう
映画の方は有名なんだろうけど