1 :
吾輩は名無しである:
語れ!
2 :
吾輩は名無しである:04/01/25 23:45
パルプしか読んでない
>1
くそったれ!
∧ ∧ ┌─────────────
( ´ー`) < シラネーヨ
\ < └───/|────────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
1よまず語れ! 4は去れ!
1はまだか? じゃあ、おれからいくぜ。ベイビー、いいかい?
たまたま開いたら一番前にこのスレがあったんで3を入れたよ。
というのも「くそったれ!」はチャーリーの口癖だからな。
ま、チャーリーはおれのダチだから1も理解してくれるだろ?
私小説『ポスト・オフィス』もB級小説『パルプ』も悪くないぜ。
『死をポケットに入れて』も読んだよ、ベイビー。
今度は調子を変えて、『死をポケットに入れて』からの引用をします。
「わたしたちにできることで、死にとって我慢ならないことが何かあるとしたら、
それは死を笑い飛ばしてやるということだ」
オレはまだ「パルプ」と「くそッたれ!少年時代」しか読んでないんだよね。
で、最近「勝手に生きろ!」を読み始めたとこなんすよ。
「パルプ」を最初に読んだんだけど、
「くそったれ!少年時代」、「勝手に生きろ!」、「ポストオフィス」
「詩人と女たち」、「パンク、ハリウッドを行く」を順番に読んでいこうか
と思ってるとこです。そのあとに「町で一番の美女」とかの短編集とか
詩集とかを読んでいこうかと思ってます。
ちなみにブコウスキー以外で好きなのはジャック・ケルアックです。
あとジョージ・オーウェルとか。
「町で一番の美女」で泣いた俺はブコウスキ向いてないんだろな
10 :
吾輩は名無しである:04/01/26 21:51
「パルプ」読みました。
柴田元幸さんの訳だったので、その名の信頼度から手が出ました。
無節操なやさぐれ具合がぐっとくる小説でした。
好きなタイプの小説家だなと思いましたが、
青野聰訳の「ありきたりの狂気の物語」を借りて読んでみると、
ちょっと訳語的なのが気になって、手放しでは楽しめませんでした。
「パルプ」の短文で歯切れよいリズムと、無意味にケンカ腰な会話と、
独断でなげやりな哲学的考察が、ひじょうに好きです。
>10
>独断でなげやりな哲学的考察
非常にいいね。「死をポケットに入れて」はその最たるで、すっかり愛読書です。
12 :
吾輩は名無しである:04/01/27 21:52
死をポケットに入れては確かにすごくいいと思う
13 :
我輩は名無しである:04/01/28 23:07
最高
14 :
吾輩は名無しである:04/01/29 02:51
一般書籍板ではブコウスキースレが2000年末から落ちもせず続いているのを見て、
意外に人気あるんだと知りました。わりと嫌いになれない作家かも。
15 :
吾輩は名無しである:04/01/29 17:32
5年程前に購入したブコウスキーの本を未だに
読まずに放りっぱなしなのだが、ブコウスキーって面白いの?
>>15 とりあえず1冊読んでみりゃいいじゃん。
今はかなり文庫化もされたしさ。このオッサンの本読むと、
なんでこんな酒飲み競馬好きスケベおやじがモテルのか不思議だよ。
やっぱ女には飾らない無骨さがいいんかねぇ・・・。
17 :
吾輩は名無しである:04/01/29 20:21
>>16 年を取ると活字が読み辛くてな、文字を追う根気が無くなる。
そうかモテルおやじの本なのか、サンク。
「死をポケットに入れて」で暴かれて行く詩人の正体!ほんと笑えるよな。
ウォールデン『森の生活』とブコウスキー『パルプ』
100年経つと全然違うな。
20 :
吾輩は名無しである:04/02/02 13:36
「酔いどれ紀行」読んだよ。ブコウスキーの可愛い一面が見えたよ。
やっぱ人間は男でも可愛さが必要なんだろーなー
22 :
吾輩は名無しである:04/02/18 03:41
一般書籍板のブクスレが3年3ヶ月で1000に達した。
偉い。
綿矢なんかでシコシコやってる連中
ブコウスキー読めや
24 :
吾輩は名無しである:04/02/18 18:37
ブコウスキーでシコシコしてますが、なにか?
25 :
吾輩は名無しである:04/02/21 01:17
age
26 :
吾輩は名無しである:04/02/22 02:07
私は女だけれどブコウスキーのカッコ良さにはほんとにしびれる。
人を小馬鹿にするユーモアのセンスなんかマネしたい!けどできない。
でもブコウスキーに抱かれたいとかは思わなんだな。
27 :
吾輩は名無しである:04/02/22 23:34
「俺は世界の全てが手に入らないなら、何もいらない」だっけ?
細かいところはうろ覚えなんだけど。
痺れるね。
28 :
吾輩は名無しである:04/02/22 23:52
ドストエフスキーとどっちが面白い???????????????/
29 :
吾輩は名無しである:04/02/23 00:51
>>11 オレも『死をポケットに入れて』好きだな。
とくに若い頃を回想して「くそっ、人生は面白かった」って言うくだりが好き。
『ハリウッド』もそうだけど、晩年のブコウスキーの作品は充実してると思う。
そう言えばブコウスキーの作品は結構映画化されてるね。
31 :
吾輩は名無しである:04/03/26 14:25
自分のことを天才だと思っている2ちゃんねらー、
げろを吐く2ちゃんねらー、
幸福な人間をぼろくそに言う2ちゃんねらー、
どんどん年老いていく2ちゃんねらー、
その話をしても実際にそんなことはしない2ちゃんねらー、
人殺しをうまくやりおおせる2ちゃんねらー、
昔話をする2ちゃんねらー、
レスしまくる2ちゃんねらー、
弱い者いじめをする2ちゃんねらー、
世の中を恨んで苦々しい思いをしている2ちゃんねらー、
パソコン・ショップの2ちゃんねらー、
何が何でも認められたがっている2ちゃんねらー、
仕事に一度も就いたことがない2ちゃんねらー、
自分の潜在能力を完全に過大評価している2ちゃんねらー、
自分の才能がまったく認められないことを声を上げて激しく抗議し続ける2ちゃんねらー、
自分以外のみんなを責める2ちゃんねらー。
何もすることなくただ求めているだけ、ただで欲しがっている。
名声を求め、女たちを求め、何もかもすべてを求めている。
豆の木の幹を滑り降りる2ちゃんねらーでこの世は満ち溢れている。
32 :
吾輩は名無しである:04/04/09 04:39
もうHなんだから
33 :
吾輩は名無しである:04/05/04 20:49
ブク
いいーねっ!!
34 :
吾輩は名無しである:04/05/09 01:18
post office復刊しろ
一通り読んだが評判のいい「詩人と女たち」はどうも面白くないので捨ててしまった。
結局、手元に残ったのが「パルプ」と「死」だけ。
「パルプ」はもう10回くらい読んだが、全然飽きない
パルプはいい。
後は基本的にマンネリ。
37 :
吾輩は名無しである:04/07/17 07:33
「喧騒に対して沈黙を、過剰に対してなんとかを…」みたいな詩が載っている
書籍のタイトルが思い出せなくて苦しんでます。
少ない情報ですが、どなたか覚えてる方がいらっしゃたら、教えてください。
よろしくおねがいします。
助けて!
38 :
吾輩は名無しである:04/08/04 01:46
タイトルは
「指からちょっと血を流し始めるまで パーカッション楽器のように 酔っ払ったらピアノを弾け」が
が一番ですがなにか?
39 :
吾輩は名無しである:04/08/22 16:00
パルプはいい
40 :
吾輩は名無しである:04/08/24 09:13
41 :
吾輩は名無しである:04/09/28 17:55:27
銀色夏生を作家として認められるのか
42 :
吾輩は名無しである:04/09/30 10:04:44
あんたらブコウスキ好きなら私生活もアウトローなのかい?
>42
? 『罪と罰』の読者は殺人者かよ、をい! w
44 :
吾輩は名無しである:04/10/01 02:30:45
>>42 本物のアウトローはブコウスキーを必要としないんじゃないの?
2ちゃんのアウトロー板を見ればなんとなくそんな気がするw
ブコウスキーを必要とするのはアウトローワナビーとか俺みたいな
半端者アウトローじゃないのかな。
45 :
吾輩は名無しである:04/10/01 06:09:37
>>44 ワナビーってカンガルーみたいな奴ってこと?
46 :
吾輩は名無しである:04/10/01 20:23:47
wannabe
悪いように影響されて憧れちゃう人(でいいと思う)
ほらあのHIPHOP板の人とかさ
>>44 凄い健康的な生活して、世間に指差されるようなこともしてないけど
ブコウスキーみたいな世界に憧れる人もいる。俺だけど。
47 :
吾輩は名無しである:04/11/14 21:38:58
短編熱い。
とりあえず「美女」でノックダウンされますた。
あと、動物と女と一緒に暮らす話。
ま、彼の中では奇麗系ですな。
いや、汚いのも愚痴も競馬話も好きですよ。
俺は世間に指差されるようなことしてるけど、
ブコウスキーは真面目だと感じる。
アウトローって言っても、自ら高地に登った隠者のそれですな。
かっこええ。愚痴っぽいが。
ま、44とは違う意味で憧れてるな。
48 :
吾輩は名無しである:04/11/15 18:19:16
>>47 >俺は世間に指差されるようなことしてるけど
2ちゃんねるとか?
49 :
吾輩は名無しである:04/11/17 01:07:27
う〜ん・・・どう考えても『勝手に生きろ!』が最高傑作だと思うな・・・
晩年の作品にになればなるほど僕は駄目。『死を・・』はかったるくてかったるくて。
50 :
吾輩は名無しである:04/11/19 15:44:03
a
51 :
吾輩は名無しである:04/11/21 19:39:30
貧乏人とブスに優しそうだからスキ
俺は今『死を・・』読んでるけど、他の作品とはけっこう違う感じがする。割と落ち着いた感がある気がする。
まあ晩年の作品なんだけど。いや悪くはないんだけど、ブコウスキーの作品の中ではそうでもないかな俺は。この前『ハリウッド・・』読んだあと映画『バーフライ』観たよー
54 :
吾輩は名無しである:04/11/22 08:02:52
バーフライはおすすめ?
うーん・・・正直おすすめってほどではないかな。悪くはないけど。でもまさにブコウスキーの映画って感じ。酔っ払いの話。
ブコウスキーもほんとに一瞬だけど出てくるよ。バーに座ってる。
詩集読みたいんだけど文庫じゃ無いよね。図書館探してみようかな、あるかなあ・・
ブコウスキーの他の映画て何かあるのかな
56 :
吾輩は名無しである:04/11/29 17:12:28
俺はバーフライ結構おもろかった。ブコウスキー役、ミッキーロークなんだけど、
こいつがデブってるのも良かった。
ミッキーロークは確かにいい味出しててがんばってた!
58 :
吾輩は名無しである:04/11/29 20:41:30
そういえば、ブコウスキーも出てるんだよね?
59 :
おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :04/11/29 20:48:24
もうブイブイだおっ♪
60 :
吾輩は名無しである:04/12/14 00:06:08
『町で一番の美女』の中に収録されてる『精肉工場のキッドスターダスト』がすげぇ好き。
あれでブコウスキーを好きになったかな。訳も青野氏のが好き。
青野氏の訳、いいですよね。
今「ホット・ウォーター・ミュージック」山西治男氏訳を読んでるんだけど、
なんかこうしっくりこないというか…
62 :
吾輩は名無しである:05/01/14 19:36:06
俺は『パルプ』がいちばん好き。
みなさんは?
63 :
吾輩は名無しである:05/01/18 15:56:32
ありきたりの狂気の物語って面白くね?
64 :
吾輩は名無しである:05/01/18 18:30:24
詩人と女たち
65 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/01/18 19:08:32
ゲーセンにあるボクシングゲームで見ず知らずのガキと、なんとはなしに対決して、
負けて、黙って立ち去る、そのラストシーンが好きだ。
『くそったれ! 少年時代かな』
66 :
吾輩は名無しである:05/01/18 19:45:55
どう考えたってパルプ以外は糞だよ
67 :
吾輩は名無しである:05/01/18 21:33:09
そんなことはない。俺も詩人と女たちが好きだ。これしか読まなかったけどね。
68 :
吾輩は名無しである:05/01/19 10:53:48
ポスト・オフィスは絶版になったのかぁぁ!?
世の中狂ってる。
俺も狂ってるけどな!
69 :
吾輩は名無しである:05/01/20 23:16:24
70 :
吾輩は名無しである:05/01/20 23:19:30
パルプがなんで最高なのか正直わからない
71 :
吾輩は名無しである:05/01/27 16:14:18
ポスト・オフィスは確かに最高!
詩人と女たち 昨日ブクオフ105円でGET
っつーことでAGE
72 :
吾輩は名無しである:05/02/07 00:28:49
ブコウスキーって知名度低い?
なんてタイトルか忘れたけど、
職安かなんかに行くためにバス停に並んでたら、いいケツの女が歩いてたんで、そのケツをトコトコつけて行く。
そんでセックスして、やっぱ今日も仕事見つかんなかったって家に帰るの。
あの話がなんか好きなんだよな。
74 :
吾輩は名無しである:05/02/12 00:51:41
ポストオフィス、ラストの締め方が好きです
75 :
吾輩は名無しである:05/02/16 00:13:18
パルプ読んでないけど、面白い?中身の感想教えて
『くそったれ! 少年時代』
最初の方で家族みんなでオレンジを盗みに行く。
あのシーンでやられてしまった。
あの親父萌え。w
77 :
吾輩は名無しである:05/02/16 12:41:22
主に職安、近所のバー、競馬場
低賃金でこき使われる職場など
行動範囲の極めて狭い設定で
想像性のかけらもない短編ばかり。
といいながら俺も10年くらい前には
ハードカバーが出るとすぐに買って読んでましたw
どれ読んでも同じような物語ばかりで飽きました。
今はもう手元にありません。古本屋に売りました。
78 :
吾輩は名無しである:05/02/16 13:43:21
食肉加工の仕事の面接で
その仕事に興味をもった理由に
ブコウスキーとティム・オブライエンの作品の話を
具体的な名前こそ出さないものの喋った
79 :
吾輩は名無しである:05/02/16 23:07:55
パルプは宇宙人が登場する探偵小説
ブコウスキーの長編小説の中で一番めちゃくちゃ
80 :
やっちゃん:05/02/18 16:15:09
あのマックブッタたいてる本もっかい読みたい。日記
81 :
吾輩は名無しである:05/02/18 16:19:30
82 :
吾輩は名無しである:05/02/18 17:31:31
パルプがイイとか言ってる香具師の脳味噌は犬の糞
パルプパルプうるせえよ糞ったれ。
85 :
吾輩は名無しである:05/02/25 02:28:30
パイプパイプうるせえよ糞ったれ。
86 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/26 23:10:01
最近知った すごそうだな
87 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/02/26 23:11:52
死をポケットに入れて と
くそったれ! 少年時代 を
買ったが新潮社からも出てるみたいだから今度買う。
死をポケットに入れては無茶苦茶面白いだろう。まだ読んでないが、わかってる、ぱらぱら見ただけでオレはわかるんだ
有名な白痴コテなんだろうな
89 :
吾輩は名無しである:05/03/10 06:26:47
こんなスレあったのか
ポストオフィス、勝手に生きろ、パルプ…とだいたい読んできたけど、一番笑ったのは
この階段は使えません→知ったことかよ→ノブを回す→ドアが開かねえじゃねえか!のくだり
90 :
浴夫 ◆SF36Mndinc :05/03/17 17:58:04
パルプ読み出したけど、いいねえ。
悪文に捧ぐってのがいい。
91 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/03/18 23:49:30
短編二つ読んでみたが、やっぱいい作家だな
92 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/03/18 23:58:47
パルプ、新潮文庫139ページ目笑った。
>新聞の外側だけさかさまで中は、ちゃんと上が上になっていたのか?
93 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :05/03/19 02:38:26
236ページ。
>お客様、会話を打ち切らせていただきます
笑った。小説読みながら笑ったのって筒井康隆以来だな
94 :
吾輩は名無しである:05/03/19 16:17:41
95 :
罧原堤 ◆SF36Mndinc :2005/03/27(日) 19:09:04
96 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 12:17:58
じゃ、読んでみ。中学〜高校生向けだけど、もんのすげー笑えるよ。
ところどころつまんないんだけどね。
ガッツあるラジオ
詩で泣きそうになったのははじめてだった
98 :
ペコちゃん ◆SF36Mndinc :2005/03/30(水) 15:27:47
『詩人と女たち』単調なんで途中で読みやめてしまっている。
新しい年表示
ブコウスキーの小説おもすれーよね。
101 :
↑:2005/04/17(日) 21:40:21
そこ、ト書きさんの席です
102 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 17:08:55
あ
>>89 俺は「ポストオフィス」の、郵便物を配達人がポストに直接入れない様にいつも見張ってる変なやつの話。
意地になって直接入れようとして、そいつと競走になるくだり。
104 :
吾輩は名無しである:2005/05/21(土) 03:08:36
ポスト・オフィスのラスト三行が滅茶苦茶格好いい
簡潔なのに、いつ読んでも心に響くのはなぜだろう?
105 :
吾輩は名無しである:2005/05/25(水) 00:57:51
俺、音楽やってるんだけど、ブコウスキーの書く文章はマジスゴイと思う。
ブクは史上最も音楽的な作家だよ。原書で読まんと分からんかもだけど…。
なんかパルプの話ばっかだけど
『雨(rain)は止んだが、痛み(pain)は止まない』
ヒップホップが生まれる前から彼はライムマスターだったし、
パンク文化が生まれる前からパンクな人間だったブクは最高!
若いな
若いな、小僧
若いな、はなたれ小僧
ブコウスキーのいいところは、文体とかではなく(もちろん文体もいいんだけど)
その奥に潜んでいる、悲しみなんだよな。
110 :
吾輩は名無しである:2005/05/29(日) 13:14:27
詩集に詳しい方に質問です。
ピクチャーズブックに載っていた詩で内容的に
志したら最後までやらなきゃいけない。
神様だけがそばにいてくれる。
善戦あるのみなんだよ。
みたいな詩(うるおぼえです)があったと思うんですが、
出版されている詩集に乗ってますか?
111 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 15:33:15
わたしは座り込んで通りを行く
車の流れを見つめ こう思った
あの幸運なくそったれどもめは
自分たちがどれほど幸運なのか
まるでわかっちゃいない
何も考えることなく
ただ車をぶっ飛ばしていられることが
ここに座っているわたしはといえば
歳も取れるだけとって
身動きもとれず
誰も見返してくれることのないこの窓に
ただ顔を向けていることしか
できないというのに
112 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 00:41:54
ホシュ(・∀・)
上に上げられた作品はほとんど読んだけど、ホット・ウォーター・ミュージックのホームランが一番面白かった。
114 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 04:51:24
「くそったれ!少年時代」は好きなのだが、邦題のせいで、人に薦めにくい。
原題は「ハム・オン・ライ」でしょ。
「ライ麦パンのハムサンド」とでも題を改めてほしい。
115 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 15:24:10
ブコウスキーはヘミングウェイではなく、セリーヌを継承してるな
116 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 19:05:23
「パルプ」にセリーヌ出てくるね。
117 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 19:11:33
幻冬舎アウトロー文庫版の「ポストオフィス」を手に入れた
118 :
吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 11:26:13
119 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 06:27:02
やっぱり、「ハム・オン・ライ」の邦題は何とかしてくれ、と思う。
>>114
「ハム・オン・ライ」って題名、サリンジャーのとは関係ないか、
あるわけないね。
122 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 03:11:36
「ハム・オン・ライ」で、
ハンク・チナスキーが、父から虐待されていたのだけど、
成長して体力的に父を追い越してしまった時のことを書いた箇所が、
巧い。
虐待を受ける部屋は決まっていて(たしかトイレか?)、「その部屋にある物
全てが、その事実を知っていた」みたいな書き方だった。
123 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 17:29:46
「ハム・オン・ライ」で、卒業式の時にチナスキーに中指をつきたてる
ユダヤ人の少年、萌え〜。
その後のハンクの反応もイイ。
124 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 21:34:05
オマエラ、語るひまがあったら暴れやがれ
125 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 23:48:49
ライ麦畑に触発されて書いたのがハム・オン・ライ
126 :
吾輩は名無しである:2005/08/08(月) 03:52:31
「飲んで書いて愛して」
を手に入れた この伝記かなりいいな
ブコウスキーの強さ弱さがよくわかる
ハム・オン・ライ
少年時代のハンクがゴロゴロ寝ていると、お母さんが来て
「何もしないでただ寝ていてはダメです。何かしなさい」
と言うのが面白かった。
128 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 02:28:57
何しろ全編飲んだくれの話だ。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/13(火) 12:53:22
ほんとに憧れる
130 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 12:03:55
俺もブコウスキーはかなり好きだけど、
例えば『詩人と女たち』みたいな長編だとやっぱところどころ
間延びしちゃってるように思うなあ。短編もけっこうひどいのあるし。
ただそういう中にブコウスキーっぽい一文が光ってたりすると
それだけで嬉しくなるな。
「テキサスの売春宿」が好きだな。
133 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 12:13:26
そうですか
やべえ映画今日からか超楽しみ。 水曜に行こうっと千円だからw
135 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 23:23:36
136 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 23:51:48
このスレあがってんの珍しー。ブクイイ!!
137 :
吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 01:36:10
(唐突にAが尋ねる)
A「月についてどう思う?」
B「地球のクズは月に行ってもクズだと思うな」
A「俺を侮辱するつもりか?」
…みたいな何気ない会話にシビレるよ、俺は。
都心ではブコウスキーの映画が観れるんだろう。
羨ましい限りですよ俺は。
へぇ、ドキュメント映画なんてあったんだ
観たいな。
140 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 07:24:40
観たい!
141 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 23:36:29
100%納得できる出来ではなかったけど
何せブコウスキーが喋る呑む喚くシーンが観られるんだから
やっぱ必見。
構成とか、ファンは「んー」かもしれんが。
でもDVDが出るとか何とか聞いたけど?
142 :
吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 01:21:46
構成なんて気にしちゃいけんよ。
とにかく泣けた。
>141
それはシラフで鑑賞した君の方に非がある。
144 :
吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 22:14:19
見てきた!
ブコウスキーが自分で自作の詩を朗読する!
いいね!とてもいい!
DVD買うよ。
ブコウスキー素敵だよブコウスキー。
こんなオッサンになりたかったよ。
尊敬してはいないけど、大切な作家
それが俺にとってのブコウスキーじゃ
こんなろくでなし尊敬する奴いないだろ。
この生き様は文学青年には書けまい。
ブクは立派な文学青年。
というか
>>148は文学青年の定義がおかしいと思う。
若い人に読んで欲しいね。特に高校生や大学生。
なんで若い人に読んで欲しいんだ?
仕事に疲れたサラリーマンが読んだほうがいいだろ。
ブクは癒し系なんだから。
153 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 19:35:47
サラリーマンまでになってしまうと、人格が社会に順応してしまっているから
ブコウスキー読んでも重なり合うものが少ないと思う。
「うるせー! 俺は疲れてるんだ!」
って上司に向かって叫ぶかもしれんじゃないか
155 :
吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 15:08:53
クビ。
せちがらいのお
おまえはほんとうになんにもわかってないな。
すきなものはディズニーランドの素敵な人たちみんな だろ
なるほど
ごめんそんなに悪意はないよ
160 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 01:10:00
くそったれ!少年時代読んだよ〜。
詩人と女たちより面白かった。
161 :
吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 01:11:09
〜@ 〜@
〜@ 〜@ 〜@
__( "''''''::::. 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
--;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ ゛゛:ヽ. 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
●::::::::"""" ・ . \::. 丿 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
::::::: ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
::::::::::;;;;;,,---""" ̄ ^`` 〜@ 〜@ 〜@ 〜@
/  ̄ ̄ \ 〜@ 〜@ 〜@
/:::::::: : ヽ 〜@ 〜@
|::::: :: ヘ 〜@
ヽ:::::: :::.. ノ ドク ドク ピュッ ピュッ ドヴァ
\::::::: /\:::;;;;;;__ ノ
ドント・トライ
163 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:22:48
『おまえは売春婦だ』
『あらそう?売春婦よりもっとひどいものがあるとしたら、
それは退屈な毎日よ』
『退屈な毎日よりもっとひどいものがあるとしたら、
それは退屈な売春婦だ』
詩人と女たち・・・ブコウスキー
かなり前によく読んだ。
パルプとかくそったれ!少年時代は入りやすくて面白いけど
もっと延々と退屈な空気に満ちているやつの方が心地よかった。
164 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:27:02
路上文学のくせにしぶとい猪だな
165 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:29:07
路上文学だからしぶといんだろ。
何と言っても人口からすれば、社会の底辺層民が一番多いしね。
そいつらに支持を得られたらしぶとく残るでろ。
166 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:38:19
社会の底辺層民という人が果たして読んでますかね?
あまり上から物見過ぎない方良いと思います。
本当に欲しいものも目の前を通り過ぎてしまいますよ。
167 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:43:29
それはどうかな。
閑静な住宅街に住むご立派な亭主が果たしてブコウスキーを読んでいるかな?
むしろそういうあんたが低層民で保身の議論になってしまっていないか?
物事を理解するとき、上から見ることは不可欠だ。無論詳細を知るには降りる必要もある
ただ、欲しいものの何が分かるのかね。欲しいものは常に天から降ってくるようなもの。
自分の力で手に入るものはすべて下らない代物ばかりだ。
168 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:45:07
あなたの人生観で生きてくれ。
169 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 12:51:29
無論誰しもがそうせざるを得ないだろ。
よその人はよその人、自分は自分。
その違いを認識し、各々の世界観を尊重し合う。
ただね、時には罵倒するのも必要だ。
それだけ愛というのは奥深いもの。
罵倒合戦がいつの間にかじゃれ合いになることもありうるわけで。
そこから、愛に発展する場合もある。たとえば、きみとぼく。
あるいは君と君との僕。すでに愛だろ。
170 :
168:2006/01/14(土) 12:55:57
>>169 言い直すよ。
おまえの世界観に迷い込め!
171 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:00:30
無論誰しも迷い込まずにはいられないでろ。
そこから脱出を図るものの憂鬱、そこには猛烈にして健気な果敢なる創英。
むしろ呪縛に解呪の繰り返しにこそ文学の文学たらしめる光り輝く努力がある。
世界観をもつこと、それは取りも直さず迷い込むこと、ほかならぬ未来永劫の迷走。
172 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:05:00
>>167横レス。
>自分の力で手に入るものはすべて下らない代物ばかりだ。
自分の力で何ひとつ達成したことのない人に見える・・・。
>呪縛に解呪の繰り返しにこそ文学の文学たらしめる光り輝く努力がある。
言葉だけの中学生だなw
173 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:09:41
それはどうかな?
むしろ何一つなし遂げていない中学生が卑小な存在として見える君の哀れな感受性ひいては人生観、
成功哲学には怒りさえ覚える。もし我が娘が10歳で死んだとき、あなたは
それでも卑小な存在とみるだろうか。いやみまい。
何かを成し遂げるとはどういうことだろうか?これは時間の経過でしかない。
たとえば胎児だね。胎児は0時間を浮遊している。そこには何も成し遂げられない。
それについてどう思うか聞きたいが、どうやら時間が差し迫ってきたようなのでさようなら。
174 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:11:01
>173
中学生の文章だよ w
175 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:12:51
アホたれがw 文学板だぞ、ここはw >173
176 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:15:17
靴を履く前に言っておくが、AFK宣言後に急に罵倒するのはどうかと思うけどね。
177 :
168:2006/01/14(土) 13:18:44
ブコウスキーらしく不毛な感じになってきたね。
久しぶり上げてみてよかったよ。
178 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:19:53
ブクが不毛だなんて
言うやつがいるのか・・・ふ〜〜ん
179 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:20:42
中学生に騙されて相手してるような程度だから無理もないか
180 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:22:23
程度低いんだな、2ちゃんねるはw
181 :
168:2006/01/14(土) 13:33:56
程度が低いのは承知の上だが、
申し訳ないが、正しいブコウスキーの理解
の仕方を教えてくれないか?
182 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:34:43
このスレ嫁ば?
183 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:36:32
文学板のスレッドなんだろ?w
それとも全部が程度低いのかな?
184 :
168:2006/01/14(土) 13:41:06
185 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:53:14
>正しいブコウスキーの理解
これはちょっと勘弁してほしい。
186 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:54:09
程度の低いやつと話す気はゼロなんだ
187 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:54:42
らんらん
188 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:57:10
>185
なんで勘弁してほしいんだ? あ、168のジエンか?w
なるほど、2ちゃんねるは程度が低くてジエン馬鹿が居るわけか?w
いい見物させてもらった
189 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 13:57:20
190 :
168:2006/01/14(土) 14:02:08
>>188 おれは不毛だと感じるよ。
売春婦や女達と罵りあう背景に漂う空気は、不毛だと感じている。
それが、この実りの無い罵り合いがそれらしく思えたんだ。
191 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 14:02:32
程度の低いやつと話す気はないんだってさ。
192 :
168:2006/01/14(土) 14:02:56
すまん間違えた
>>自演ではない。
193 :
168:2006/01/14(土) 14:04:27
ごめんほんとに!
>>188さんへ
自演では有りません。
194 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 14:14:18
肛門をやって、エバンスさん!!!
やっと終わった。私はみっともない格好をしていた。ズボンとパ
ンツが靴の周りにずり落ちていた。どこでウェンディをおろした
のかそばにはいなかった。気にも留めなかった。それからパンツ
とズボンを引き上げようと手を伸ばした。そのとき男、あのガキ
が近寄ってきて、右手の中指を突き立て私の尻の穴に突っ込んで
きた。ぐいっと。私は叫び、振り返ってそいつの口にパンチを見
舞った。男はふっとんだ。
厨房とかいわれてたやつに対してのレスが、ただの煽りになって
なんか建設的な感じにはならんね。もうちょっと相手してやって
欲しかったな。特に、自分の力で手に入るもんは下らんものばかり
だっていうところらへん。俺とは相いれない部分だが、興味ある。
197 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 01:40:34
勝手に生きろ!
198 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 23:55:00
ブコウスキーみたいに欲望のまま生きれば
いい小説が書けるのかな?
199 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 19:32:56
書けません
200 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 21:27:31
今セリーヌ読んでる
202 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 02:37:26
203 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 23:33:06
なんでノーベル文学賞もらえなかったの?
財団の調査員を見つけてぶっとばしちまったらしい
何か栄誉とかもらうような作家じゃないけど、たぶん本人は死ぬほど欲しかっただろうな
ブクがほしかったのは安らぎだけだ
冗談きついぜw
ブクは女も、ちょっとした金も、名声も手に入れた
209 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 10:37:27
ブクとか呼ぶ人達なんか痛いです。
日本語に訳されたスラングがお似合いです。
ブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブク
ブクブクブクブクブクブク、ブク最高!
ヘイ、ブク!
アイム、ジャパニーズ!
212 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 12:25:12
(下条アトム版エディマ−フィーで御唱和願います)
何で俺がこんなクソみてーな事しなきゃなんねーんだ!
このオタンコナスのスットコドッコイが〜ッ。
ブク
ブクってブクオフっぽいからやだぁ
じゃあブコ
ハンクで
ヘンリーとか
218 :
吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 22:00:27
とりあえずベティのケツまで帰るとするわ 乙
219 :
吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 22:20:05
>>6 アゴが言ってることと同じことをブクが話して聞かせてくれれば、
俺は素直に受け容れるだろう。
なぁ、そうだろ?
「くそったれ!」
220 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 19:18:24
221 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 23:06:09
ブコビッチ
222 :
ブコウスキー:2006/03/10(金) 00:34:06
寒。
its cold.
人間て淋しいとイライラするんだね?
俺のことですがp(^^)q
225 :
横浜村のヘボン先生:2006/03/27(月) 06:31:36
僕難解な(特に最近の)小説を読むのが苦手、と云うより理解できません、
けどブコウスキーは結構読んで面白かったです。著者と同じくアル中だったからでしょうか
真夏の熔鉱炉にメガネを落としたら、熱気とともにぷーんと嫌な臭いがした。どこかで嗅いだ事のある臭い。 ガキの頃は田舎での生活がかなり気に入っていて、夏になるとよく近所のアホどもと遊んだ。
「あそこのボロ屋には悪魔が住んでんだぞ」それは川へ泳ぎに行った帰り道の事。指さした方向を見ると木造のほったて小屋がぽつんとたっていた。俺が夕焼けらしい夕焼けを見たのはこの時が最期だった気がする。それほど美しい眺めだった。
>>222 うp乙! …すごい写真だ…まるきり別人にしか見えない
だらしなく満足げに笑いやがって…くそ…イメージが瓦解しちまったいw
命日だからってなにも特別なわきゃないさ、
あんたの読者なら毎晩かっくらってっから、ちゃんとあんたの分までw
ちなみにこの頃おいらが飲んでるのは「凱陣」、美味い酒だよ。
安心して成仏してくんな。
まかりまちがっても観音様のケツなんか抱いて
極楽から追ん出されるんじゃねーぜw
229 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 02:07:25
230 :
229:2006/04/21(金) 02:11:00
231 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 16:52:00
ブコウスキーが24まで童貞だった件について
232 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 19:35:48
俺が32まで童貞でブコウスキーの1000分の一の才能もない件について
233 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 20:07:21
きっと魔法が使えるはず
234 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 20:15:28
世界一の美男になれるぜ。
235 :
吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 06:17:17
まぁ、とりあえずなんか書いて文学界あたりに送りつけろよ。
ブコウスキーは毎週5、6本くらい短編書いては送りまくってたらしいしな
ブコウスキーってすぐ飽きた。好きだったけど
237 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 16:07:09
ブコウスキーはストーリーとか構造楽しむより
感触とか肌触り楽しむ物だと思う。
飽きてもすぐ戻ってくるさ
>>229-230 乙! 墓か…墓というのはやはり一種の味があるなぁ。
ブクの墓はあまり、見たくない。どっか場末の酒場の隅で
いまも飲んでると思いたい、あのツラで。
239 :
吾輩は名無しである:2006/04/26(水) 16:57:41
196の言う通り厨房とか言って逃げている奴ばかりの様な気がする。屁理屈ばかりだけど結構読ませられるから面白い。
まあ、友達にはなりたくありませんが。
ぎゃーぎゃー言うなよ
241 :
吾輩は名無しである:2006/05/02(火) 02:24:39
幻冬舎アウトロー文庫版の「ポストオフィス」
この間やっと書庫の本棚から発掘
どーしても読みたい時には見つからなくて
どーでも良くなった時になって見つかる
まぁ いつものことだ
242 :
吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 00:44:27
一ヶ月もレスしてないぞ。一ヶ月もだ。
分かるか母さん、こいつにはやる気というものがない。こいつは何もやる気がないんだ!
243 :
吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 01:34:49
そんなに自分を責めてはいかん。
なんといっても自責ほど思いものはない。父さんが許す。自分の頭を叩くのはやめれ
244 :
吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 00:14:42
チナスキーって響き、好きだぜ?
245 :
吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 04:17:16
響き?なんだ響きって?ところであんた赤い雀知らない?
酒と煙草とブコウスキー
247 :
吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 15:50:51
郵便局で配達のバイトを始めて一週間経った。
仕事が終わって帰宅すると、ビール片手に「ポスト・オフィス」を読み返したくなる。
チナスキー、メイルマンにとって確かに犬は敵だな。
248 :
吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 18:06:56
そういや、食品工場で激務やってたときは、
ハンクが屠場でバイトしたときの短編のことを思い出した
249 :
吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 19:25:13
懐かしいなあ。受験勉強真っ只中の15歳のときにハマって
図書館に勉強しにいくふりしちゃあ訳も分からず読み耽ってた。
26歳の今、自分で金出して買いなおしたが何故か全然入っていけない。
250 :
吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 20:48:14
純文学は社会の底辺の人がやるべきであって、
恵まれたやつは評論やればいい。
ほんと社会の底辺の人たちは、
ストレス発散方法が卑劣で残虐で
困ったものだから。
鎮魂のための文学、最も崇高なストレス発散
ブコウスキーはヤスケンがやたらに持ち上げてたけどなあ。
252 :
吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 22:26:46
布袋もブコウスキーがすき。
ロッカーから絶大な人気なんだぜ!!!!!
だからダメなんだよなあ。
悪いが布袋はロックじゃない
ブクの作品に誰々の付加価値などいらねーだろ
自分で読んだ上で Take it or leave it でいい
256 :
吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 11:11:03
保守
257 :
吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 14:55:37
>>255 そんな無頼派みたいなこと言わないでもっと、人の顔色うかがいましょう。
皆がいいというからブクはいいのです。
おしゃれなブランド、ブコウスキー。
知らないと、トレンディになれないぞ〜
258 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/07/12(水) 21:53:47
昔、室井ゆづきがどこかで語ってたな。
ブコウスキーのB級さが好きで、「私もブクのようなB級作家目指してます」と。
しかし、室井はん、あなたは、まだD級ですよね。いや、正確に言えばD+ぐらいですかね。クスクス
元旦那は、「優雅で感傷的な」日本B級作家なのに!
259 :
吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 11:25:26
室井がブコウスキーをB級なんていってる構図が許せん!
本当はA級なのに、B級とあえていうからカッコイイのに
260 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 21:08:44
ブクオフで「くそったれ少年時代」という本が105円だったので買った。
室井祐月のオシッコの小説より面白いですか?
あっ、室井のオシッコ小説は面白かったです。
261 :
吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 22:38:44
>>237あなたの意見に同意致します。私も、ブコウスキーの選んだ言葉や、その組み合わせの手触りを愛しています。彼の残した詩、小説、エッセイ…作品自体ではない。あなたも私も、何が本当にいいのか知っている。
>>237さん…
私の肛門をやって!!何が本当にいいのか、私は軍隊に行ったから知ってるんですよ!肛門をやって!!
>>260 是非ともかって読むヨロシ
ブコウスキーの最高傑作じゃ?
263 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 08:46:12
>>198 >ブコウスキーみたいに欲望のまま生きれば
>いい小説が書けるのかな?
漂到な生活を過ごしてしまう人間だから<ブコウスキー>が書けたんじゃないの?
264 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 08:49:41
B級作家のブコウスキーか。
女が意識しても“だらしのない女”にしかならないよ。
つくづく女の時代。
男に負けたくない女は勝手に気張って生きればいいけど、
いくら「男と同等」を欲してみても、サマになることとならないことがある。
本当に利口な女はそんな事ぐらい解っているのに違いない。
ブコウスキーは「高校野球」みたいなものだ。いつか自分も<プロ野球>のフィールドに立てるかも知れない。
だが女はちがう。
そんな男を遠巻きに眺めているだけだ。
265 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 14:01:56
>>1 時に激しく 語りたくなるな。酒片手に。いい相手さえいれば…
267 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 21:35:46
このおっさんおもろいわあ
268 :
吾輩は名無しである:2006/08/07(月) 21:11:29
このおっさんのどこがおもろいのか教えてくれないかね。
269 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 11:35:06
それはアンタの下の毛が生え揃ってからでも遅くねぇよ。
270 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 12:05:55
典型的な俺に祭り上げられる一般人だな。
もちろん既に死んだ人間だが。
271 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 12:07:01
>>270 つまり無能という才能ということでよろしいでしょうか?
272 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 12:12:34
オマエを添削してやろう。
△典型的な俺に祭り上げられる一般人だな。
○俺に祭り上げられる典型的な一般人だな。
273 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 12:13:08
>>272 つまり無能という才能ということでよろしいでしょうか?
274 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 12:22:57
くだらねぇよボケ
275 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 12:25:05
部屋の中での王様と言う意味では一緒だと思うよ。
276 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 00:56:04
現在のご自分の金玉の形を大切に思われるのでしたら、早急にお引取りください
277 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 01:35:08
ブコウスキーってアル中患者だったんだろうか?
24時間空けることあったのかな?
最高の最低作家だな
279 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 12:43:26
こいつはいい作家だが
こいつを好きな有名人にロクな奴がいないのが残念だ
280 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 20:38:55
そう言えばそうだよねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
281 :
吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 15:13:11
>>279 レッチリの歌詞で知って読み始めた俺は一体
282 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 08:56:34
パルプ最高!!!!!!!!!!!!
本日他のも買ってきます!!
283 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 00:50:25
ポストオフィスとファクトタムの文庫再版せえや
ついでにまだ文庫になってない短編集も文庫化せえ
284 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 14:15:46
短篇はどれを読んでも変化が無くて単調。汚い詞を羅列するだけで読めたもんじゃないな
最初の2〜3篇はいいが
285 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 17:44:37
BGMを垂れ流すように、気合を入れずにだらだら読むからいい
あの空気に浸りたいだけだから
286 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/11/28(火) 18:19:06
勝手に生きろの復刊が中止になってるな
くそったれ!少年時代の表紙の少年はブコウスキーか?
287 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/01/12(金) 00:39:08
考えてもみれば「日本のブコウスキー」と呼ばれた作家、
これまでいなかったね。
俺が第一号か。
もっとも、俺はブコウスキーじゃないけどね。
共通点はバーボン臭い息を吐いて肩をいからせるってトコか。
288 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/01/12(金) 22:44:22
読書好きのアンタ達、そろそろ俺が必要なんじゃないか?
書店で俺が読めないのは、腐れた新人賞のせいなんだ。
システムの弊害なんだよ。
フランスで80年代に放送された文学討論番組「アポストロフ」にブコウスキが登場した回の映像。
El mito bukowskiano de Apostrophes
http://www.youtube.com/watch?v=wgQRJYp3TMY 最初っから酔っ払った状態で番組スタート。
ブコウスキはワインを飲みまくり、煙草も吸いっぱなし。
最後にはゲロを吐いて退場。
「見苦しい場面がありましたことをお詫びします」
ブコウスキらしさが爆発してますね。
最高!
290 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 11:41:09
世界の全てでなかったら、何も欲しくない
って原文はどんななの?
291 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 03:08:55
ファクトタムだろうね
292 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 15:03:43
青野聰氏の翻訳は、ブコウスキーの原文に忠実なのですか?
293 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 19:27:32
たけしが流行らしたんだっけ?
294 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 12:00:05
ドキュメンタリー映画はどうですか?
295 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 18:23:47
ブクの小説の一人称は「おれ」がよい
「わたし」と訳されると違和感がある
296 :
6個 ◆aCCAwhomao :2007/03/15(木) 23:18:35
ファクトタムDVDでねーのかYO!公開もされねえし、ったく。
保守
298 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 12:51:06
299 :
吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 15:26:42
ブコウスキーが探偵になってアレコレする話って何だっけ?
タイトルが思い出せない。
300 :
吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 18:10:02
>>292 かなり意訳してる。良くない。
易しい英語だから高校生でもなんとか読めると思うよ。
語彙が少ないのが印象的。
>>300 良くなくはないと思う。
俺は青野氏の訳が一番好きなんだけど。
302 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 20:02:10
何人かの訳者が訳したなかで、青野訳が最低。
原文を好き勝手に改変している。
嘘だと思ったら、原書と照らし合わせてごらん。
英語で読んだほうが分かりやすい部分もある。
ブコウスキーは洋書で買え、チンカス!
フランス語でブコウスキ読んでる。
結構リズム的にはぴったりくる。
>>302 訳者のセンスで意訳してるだけでしょ?それが世界観を壊してるとは思わないし、
なにしろその文体が好きなんで青野氏の訳がぴったりだと思うんけどなぁ。
柴田氏とか忠実すぎて逆に世界が伝わって来づらい。
306 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:17:57
きみが青野の文章をそんなに気に入ったなら、翻訳だけじゃなくて小説も読んであげればいいのに。
いちおう芥川賞作家のはしくれだし、けっこうたくさん本を出してるから。
307 :
吾輩は名無しである:2007/07/29(日) 21:48:07
だが断る
>>306 素材が違うよ。チナスキーの世界があってこその訳。
彼自身の作品は好きではない。ちなみに
>>307は俺ではない。
このスレ初めてきたよ。
『詩人と女たち』の緩い感じが大好きなんで、『パルプ』絶賛が多いのに驚いた。
しかし未文庫化の分、もう文庫化の望みは無いのだろうか。
310 :
吾輩は名無しである:2007/08/08(水) 01:16:56
漏れはパルプは始めで読むの止めたままだ
311 :
吾輩は名無しである:2007/08/08(水) 01:24:23
ぶっ壊す気?
312 :
吾輩は名無しである:2007/08/10(金) 15:25:17
ブックオフ好き
313 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 03:26:02
本人は、パンクに共感していたらしい。
>>313 述懐してるが、実はしっかりものな一面もあってちょっと笑える。
年取って売れた辺りからが顕著。苦労してるみたいだから。
315 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 19:04:09
大酒飲みらしいけど、大往生したよね。
>>315 白血病って・・・と思った記憶があります。
映画化されるね。いつ公開かな。
『勝手にイ`』なら公開してますが?
ブコウスキーは金と酒浸りで外見が老けすぎていた。
日本だと、高田渡という感じの年の取り方があったんだろう
テアトル銀座で酔いどれになる前に(主演:マット=ディロン)と
オールドパンクスの2本立てktkr
321 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 16:25:29
地獄とは自分で作るものだ〜♪
あぁ、エバンスさん
『パルプ』品切れになってるやんか
324 :
吾輩は名無しである:2007/11/20(火) 20:57:06
俺はパルプはブックオフで買ったな
325 :
吾輩は名無しである:2007/12/09(日) 04:07:18
勝手に生きろの映画つまらんかったぞ
中原昌也の中のブコウスキーの影響について
327 :
吾輩は名無しである:2007/12/18(火) 10:44:35
ブコの墓石の don't Fight てどういう意味だろう。
戦うな、なのか頑張るな、なのか。
インタビューで創作の秘訣やらを聞かれたとき「頑張らないこと」と答えたらしい
個人的には「頑張るな」と解釈してしまう
創作の秘訣じゃなくて人生のモットーだった
まあソースないんだけどね
ソースなんぞいんないすよ。君を信じた。
お前らいつも書き込んでないけどこのスレのぞいてるだろ
しかしham on ryeには本当に救われた
あそこまで自分を正直に書くなんて
333 :
吾輩は名無しである:2007/12/21(金) 13:15:41
334 :
吾輩は名無しである:2007/12/21(金) 13:19:08
>>326 >中原昌也の中のブコウスキーの影響について
もう少しおもしろい冗談を言え
ブコウスキーのCD「KING OF POET」を買ったが
音楽一切なしで本当にただのポエトリーリーディングCDだ。
Amazonで3000円で買えるが地雷だから気をつけろよ。
336 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 01:29:33
ブコウスキー最高だ
ジョンファンテの塵に訊けやっと買えた。
どうだった?
339 :
吾輩は名無しである:2008/01/30(水) 10:36:07
>>338 久しぶりに一気読みした、とても魅力ある小説だった他の作品が翻訳されていないのが残念だよ。
ブコウスキー好きなら是非
340 :
吾輩は名無しである:2008/02/23(土) 00:46:44
>>334 ? なんで怒ってるのか詳しく解説頼む。
341 :
吾輩は名無しである:2008/02/28(木) 14:04:46
doors,jimi,deadなど聴いてたら、
ケルアク、バロウズなどを読み始め、
いまブコウスキー。
342 :
吾輩は名無しである:2008/03/03(月) 02:12:23
ジョンファンテは俺も好きだ。
343 :
吾輩は名無しである:2008/03/08(土) 03:45:12
海外の無頼系wって、なんつーかマジメな無頼て感じがする。
破綻がないというか。
個人的にはシリトーのがいいな。
344 :
吾輩は名無しである:2008/04/02(水) 10:03:49
ブコウスキー好きの人って、日本の作家だったら誰を読むの?
太宰?三島?中上健次?萬月?源一郎?
参考に教えてください。
346 :
吾輩は名無しである:2008/04/02(水) 17:44:47
くそったれ!の最後の方の友人との別れのくだりが好きだ。
ブコウスキー好きなら、町田康やボリス・ヴィアンがお薦め。
青野聰(翻訳者)によればブルースを歌う太宰だそうだ
348 :
344:2008/04/03(木) 09:15:25
>345
町蔵ね。作家になってからあんまよう知らん。
今度読んでみるかな。オススメあったら教えてください。
ブコウスキー好きの人って、 日本の作家読まんのかな?
まあ私もブコウスキー以外よう読んだこと無いけど。
この板に来ること自体場違いかもな・・・。
>>348 中野重治、色は違うが安部公房、
小説じゃないけど中原中也。重治は詩も書くね。
ブコウスキーから派生する話だからこのくらいは
スレチではなくいいんじゃないかな。
ルールはないけれどヒントはあるんだよ?
少し違うかもしれませんが、どの作品に載ってるんでしょう?
351 :
吾輩は名無しである:2008/06/29(日) 08:21:52
あげんかい
詩人なら金子光晴はなんとなくそれっぽい
やっぱスケベ爺じゃないとね
詩もいいし一連の自伝モノも面白いし
パッと思い付いたけどわりあい近いかも
353 :
吾輩は名無しである:2008/07/22(火) 23:15:15
最近、芥川候補になった岡崎とやらのデビューんときの作が
審査員にブコウスキーに似すぎと好意的に叩かれていた
355 :
吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 00:13:29
文体が似てるだけで、実際の岡崎はかなりナイーブなヤツだと思うな。知らんけど。
356 :
吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 00:16:03
>>348 >ブコウスキー好きの人って、 日本の作家読まんのかな?
最近の小説雑誌に載ってる作家なんてほとんど読まんね。クダラネェから。
べつに文体がイカしてるわけでもなし、内容が面白いわけでもなし。
そういうのが次から次へと文学賞のヤラセ受賞ででてくるんだ。
>>356 ヤラセ受賞かどうかには興味はないが
面白くないことには同意。思えば小さい頃から翻訳された
洋物読んでたわ。ルパンシリーズ、訳:南洋一郎
358 :
吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 02:12:21
海外文学には(向こうの宗教観によるものか知らんが)「身体性」があるから?
オレがハードロックに拘るのと同じだ。小説関係のスレで、べつに嫌がらせでやってるワケではない。
唄い終えた後のボーカル、咽がヒリヒリしてるはずだ。生命の充実だ。
岡崎祥久?
読んでみようかしら
プロレタリアってw確かにそんな趣のある昨今の世の中だが、
どれ、俺も読んでみるかね、あと道尾はどうなん?
361 :
吾輩は名無しである:2008/08/10(日) 23:56:32
B級私小説書かせたら世界No.1だと思う。
>岡崎祥久
外国訳の文体なだけでさほど面白くはない。
363 :
弧高の鬼才:2008/08/30(土) 21:01:48
キャシーは脱糞の最中だと言ったろ!
364 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 02:27:51
パルプ読んだけれど、よかったわ。
思わずにやっとしながら読んでたっけ。
365 :
吾輩は名無しである:2008/09/10(水) 02:53:40
死をポッケトにを読んだ 若い自分が酒に酔い女に魅了されトコトン人間
を追及しない人生は罪だと思った やってやる 立ち上がれ俺!
366 :
吾輩は名無しである:2008/09/10(水) 19:46:38
ぼく、ほんものの海亀だったんだよう
367 :
吾輩は名無しである:2008/10/04(土) 06:04:52
あげ
「人生は無常だ。寂しいのにも慣れる。けど磨り減っているという感じもする」
↑これニュー速で拾ったんだけど、ブコウスキーの本にこんな一文無かったっけ。
ありゃりゃ。
「磨り減っている」は確かだと思うけど、それ以外の文は気のせいかな
369 :
吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 20:35:49
>>365 行き着いた先がこういう結果だっただけで若い頃のブコウスキー自身はひたすら無目的だったと思うぞ。
飲み食いのために働き、それが罪だとかどうかを考えだしたのは後年になってのあとづけにすぎない。
ただただ欲望に素直に生きていたのみ。
370 :
吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 21:20:50
郵便局に勤務した時点で彼の作品はおわった。
彼の作品に感情移入できなくなる。
なんだただの会社員かってね。
>>370 創作活動に専念するため郵便局は辞めたはずだけど・・・
>>370 でも郵便局勤務→その後がなけりゃ少なくとも日本で読めるような機会はなかっただろ。
ちゃんと生活せずに埋もれてホームレスのまま死んでいた可能性だっておおいにある。
373 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 09:33:34
まあ、くそったれ少年時代が最高すぎて他は駄目なんだけどね
374 :
」:2008/11/09(日) 23:02:49
くそったれ少年時代はなぁ何度も読みたい本じゃないよ
DON’T TRY
377 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 02:33:43
ほんとに好き
自信持って最高だと言える
確かに、くそったれ少年時代は最高のブツだ。
何度も読める小説が良い小説とは限らないぜ。
379 :
吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 01:19:03
ブコウスキーの短編があまり好きにはなれない
詩はすきだけど
380 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 22:44:01
なんが目が開かれる感覚がある
よってかなりいい作家
短編が一番出来がいいんじゃないか
詩は分からんw
ああ、よく寝た。
おまいら、おはよう。
383 :
吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 20:56:29
>>381 詩はちょっとねw
短編もだいぶ良し悪しあるかと・・
ham on rye が最高なのは間違いない!
パルプみたいなのがもっと読みたいんだけどおすすめあったら教えて。
ブコウスキーじゃなくてもいいし。
正直いうとham on rye以外好きじゃない
詩も好きじゃないし郵便局とかの奴も
ham on rye以外のはなんか軽い感じで書かれているというか
ham on ryeの現実的なだめだめ感とか嫉妬とか
あの粘着質な感じがいい
最後のチナスキーものということだから
「パンク、ハリウッドを行く」読んだけど
訳が糞すぎてかなりいらついたヨ
387 :
吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 16:13:40
<<386
同意ダヨ
あの訳はほんとひでえよ
でもゴダールやカサヴェテスにもあってたんだよね
そういうエピソードが面白かったわ
>>387 一番好きな映画が「イレイザーヘッド」ってのがいいね
ほんとかどうかよくわからんが…
でもリンチとも出会ってたのが意外だったな
389 :
吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 04:28:07
ブコウスキ好きな人、バロウズとケアルックも読んでる?
390 :
吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 04:49:13
ブコウスキのお墓行ってきた。
墓石にはdon'ttry
たずねて来た人からのビールの贈り物や、
タバコもいっぱい置いてあったぞ。
>>389 ブコウスキ好きならブローティガンがおすすめ。
かなりテイストが近いよ。
392 :
吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 14:54:26
変な本書く作家って真面目な人が多い気がする
393 :
吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 20:32:08
ブローティガンはなんていうかポエジー満載だよ
ブコウスキーはなんていうか無頼派ユーモア私小説って感じ
すきだけど、両方
394 :
吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 21:03:33
>>389 バロウズは途中で挫折
ケルアックは現在読んでるが、ちっとも進まん。おもしろいっちゃおもしろいんだけど
サリンジャーとか好きな人いないかな?ちょっと違うかな
ブコウスキーってビートなの?
『酔いどれ詩人になるまえに』が見たいのにレンタルにない。
買うしかないのか…
『酔いどれ詩人〜』はそこそこ「勝手に生きろ」を忠実に映像化してる。
マット・ディロンがハンサムすぎるが。
俺はレンタルで観たうえに、DVD買ったよ。
おもしろいんだな?
DVD買うぞ?
買っていいんだな?
まあそうあせるな。
所詮、原作ありきの映画だ
責任は持てんぞ
ただ、近所のレンタル屋にないなら買うしかないわな
ブコウスキーを読むと落ち着くわぁ
ブコウスキーはマーラーの交響曲何番がいちばん好きなのかに
この人すきだけど、アル中っぽいね
閉塞感を感じさせないので、好きだ
デキの悪い児童文学のような、チャンチャン♪で終わるのはクソくらえ
ミヒャエル・エンデとか最悪
アーサー・ランサムは良いw
ヘンリーミラーの縮小版でアメリカ私小説の鬼だな
ジョン・ファンテの「塵に訊け」は実店舗でもネットでも古本を見たことが無い。
この小説に興味を示す人間の多くはブコウスキーから入ったクチで売れた数も少ないんだろうが、
ここまで古本を見ないのはすごいなあ。さすがブコウスキーが崇めていただけの小説家ではある(?)
そもそも売れてないからだ
酔いどれ詩人になるまえに、はアメリカのアマゾンじゃ酷評が多いな。
俺も見たけど、そんなに悪く思えなかったけどねー。
>>406 それって、割れたフロントガラスのクルマにのってるヤツだっけ
詩人として売れ出し、50近くなってモテ出した、ってのが
悲哀たっぷりだった
クヌット・ハムスンのことを“世界で最も偉大な作家”みたいに言ってたな
ニートの俺はバイトの初日や面接申し込む前は必ずブコウスキーを読んで勇気を振り絞る。
明日も面接申し込みに行くからブコウスキー読んでたが、今は不安すぎてあまり勇気出ない
410 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 11:37:41
お前はやり遂げる
411 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 11:53:49
やるなら 徹底的にやれ
でなきゃ やめちまえ
やるなら 徹底的にやれ
恋人も 妻も 親類も 仕事も
失うかもしれない
心さえも
徹底的にやれ
食べる物もなく
公園で凍えるかもしれない
投獄され あざ笑われ
孤立するかもしれない
孤立は神からの授かり物だ
すべてはお前の意志を
試すためだ
お前は やり抜く
拒絶され 可能性が低くても
想像以上のものが
待っているから
やるなら 徹底的にやれ
その気持ちは特別だ
そこには神とお前だけ
炎が夜を燃やす
やるんだ やるんだ
最後まで 徹底的に
人生を手なずけ 笑い声が待つ
それが唯一の 正しい闘いだ
412 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 15:21:00
ブコウスキーはベストセラー作家ではないが、世界でマニアにず〜っと売れている
413 :
コネッコ平たん:2009/05/22(金) 16:25:59
最近ではマニアの口からも苦笑が漏れる高橋源一郎とは大違い。
409だが、今日行ってきたぜ。
面接もまだだし、すでに不安と緊張で心臓止まりそうけど、勝手に生きろ!読んでなんとかこらえてる。
ブコウスキーみたいにタフになりてぇな。
【口髭】チャールズ・ブロンソンを語れ!【肉体美】
416 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 13:38:15
とりあえず双璧は「さらば友よ」と「雨の訪問者」かな。
フランス映画に出てるときの武論尊はセクシィさが際立つぜ!
417 :
吾輩は名無しである:2009/05/24(日) 02:08:08
こんなに酒臭くてワキガ臭のする文章を書ける作家なんて他にいない
あっぱれ
418 :
吾輩は名無しである:2009/05/24(日) 08:27:35
酒臭くてワキガ臭のする顔の高橋源一郎は立場ねぇな。
けっぱれ。
ブクといえば
" art "
as the
spirit
wanes
the
form
appears.
>>411 偶然このスレ開いて心うたれたんですがこの詩は何に入ってます?
ブコウスキーの小説を読むのはあまりおすすめしない。
とても個性的で、読む人に必ず何かを残す作家だが、
突き抜けすぎてるが故に、与える影響も好ましいものばかりじゃない。
「ブコウスキーは正しい、だからブコウスキーと同じことをしてる俺も正しいのだ、
人々がどう思おうと知ったことか」
などと考えようものなら、それは薬ではなく、毒だ。
毒に手をかけている。
そういう意味では小説に比べ詩はずっと良いものだと思う。
ブコウスキーの詩には美しくて印象的なものも多い
俺はブコウスキーのおかげで、ダメでもいいんだって救われたよ。
何かする時も、ブコウスキーを思い出して頑張れる。
神みたいなもんだな。
>>422 ちょっと分かる。俺も御守りみたいに持ち歩いて読んでたりする。自分が否定された時とか特に。
でも社会に出ていつまでもそれじゃなとも思う。
詩集"The Last Night of the Earth Poems"ってブコウスキーの遺作?
読みたいんだけど翻訳されてますかね?
>>421 小説を読むことによって人生を棒に振る事になっても、それは読者の側の問題であって
小説のせいじゃない。
それにそういう人生を選ぶのも悪くない、と思わせられるのは読書の快楽の一つだしなあ。
そういった魅力を秘めた本を手にしてある種の影響を受けるのは自然、というかもはやしょうがない。
社会人として云々とか言いたいなら文学なんか読まなきゃいいのに
子供がテレビ観てウルトラマンに憧れるのと同じように、俺にとってブコウスキーはヒーローみたいなもんだな。
小説や映画って反社会的な部分があるものだし、真っ当な人間の話など面白いわけない。
アンパンマンじゃあるまいしw
文学上の倫理ってのは社会のそれと同じじゃないからな
それが別物だからこそ文学がある意味があるわけだしね
>>425 >小説を読むことによって人生を棒に振る事になっても、
>それは読者の側の問題であって小説のせいじゃない。
自分の子供には見せたいと思わないだろ?
ブコウスキー読む子供がどこにいるんだよw
「面白いから読め」と言いたい。
読んでどう感じるかは子供の自由。
その自由を奪う権利は誰にもない。
美しいことも汚いことも知って欲しいから是非読ませたいね。
綺麗事だ
切れ痔とはなんだお前
世の中の綺麗な事だけを見せて育てりゃ正しい人生を歩む人間が
出来上がるとでも思ってるんだろうな・・・
怖いな。
ブコウスキーみたいに放浪の旅に出てみたい
436 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 10:19:03
いますぐやれ おまえはやりぬく
437 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 15:43:29
成功哲学本を読むのもいいが、ブクを呼んだほうがよっぽど元気が出てくるぜ。
ユーモア、笑いが大切だと、俺はこの作家から学んだ。
438 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 19:02:22
>>437 本当そう思う。
けど「アウトローの言葉」みたいな本にブコウスキーも松下幸之助も載ってて、そういうのもいいなと思った。
439 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 22:33:17
雨音を聞きながら
「金はなくても、雨はたっぷり」を久々に読み返した
やっぱいいよね
>>437 貴殿は中島らもも好きだという事が俺には分かる。ふっふっ
441 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 20:47:30
時給あげろ 飯食わせろ
本当にブコウスキーというかチナスキーには共感できるわ。
チナスキーみたいに強くはないけど。
ブクを語るには酔いが足りない
今夜はやめとこう
444 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 02:31:29
40代独身男性職業コンビニバイトみたいな人の為の哲学書だな
町でいちばんの狂気
ありきたりの美女の物語
447 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 04:39:23
しゃぶってもらいたい夜明け
郵便局での働きぐあいは
あまりよくなかったようだな>ブコ
酔っ払って血だらけのキーボードを叩け
マッキントッシュIIsiを扱うブコウスキー
ネットはやらなかったみたいだな。
452 :
437:2009/06/23(火) 17:25:57
>>440 中島らも、知らない。読んだことない。
おもろいの?
>>451 そのかし出会い系の常連だった、ケイタイの
>>452 俺は
>>440じゃないけど、ユーモアと笑いが大切だと思うのなら
中島らも気に入るんじゃないかな。
ブコウスキーにはあって、らもには無い。
何かはわからんが。
>>455 わかる
らもは嫌いじゃないけど、特に好きでもない
457 :
吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 08:49:47
日本人じゃブコウスキーの感じは出せないかな
安吾とかは好きだけど
あとジャンル全然違うけど目が醒めてテンション上がる感じはニーチェとか岡本太郎でも感じた。
でもブコウスキー的な日本人作家には登場してほしいよな。
まあそういう人はことさらブコウスキー的と評されたりしなさそうだが
おれブコウスキーもニーチェも岡本太郎も好きなんですよ
生きる気力がわいてくるというか
「で、ピカソ、なんて言ったんだ?」
「こう言ったよ。『おれがあんたの絵について教えられることはなにもない。
あんたは自分でやるしかないんだよ』」
中島らもは灘高に行ってるからなあ。灘なんかに行くのは日本の全高校生の中で
かなりかなり選ばれた人間。
そこから人間的に堕ちて行くわけだけど。
許せ。お前の魂はお前のもの。お前の金は俺のもの。
ジャイアニズムだなぁ
ブコウスキーもいい大学出てるんだっけ?
>>463 LAシティカレッジ中退だからね
高学歴ではないだろうね
そのあたりは「クソったれ!少年時代」で書いてあったけど
さっきバーフライ観たんだけど、これはちょっとね
>>465 バーフライは途中で寝たw
ブクが酒場のシーン(序盤)で
ちょこっと出てるのが観られるのは嬉しい。
オールドパンクではバーフライでの
ミッキーロークの演技が過剰だと気に入ってない様子だったけど
映画のメイキングで感想を求められると
「彼の演技に感心した。魔法のようだ。独創性があって素晴らしいよ」
とやたら褒めてる
あのジジイは空気を読めるんだなあ
もっともその後に「この経験はハリウッドという本にする」とか言ってるから
皮肉なのかもしれんが
ブコウスキーは繊細で空気が読めすぎたから苦悩し続けてたんじゃないか?
そこで負けずに社会や他人に反抗してたから格好いいわけだし。
いや、ホントそうだと思うよ
「死をポケットに入れて」でも、自身の半生をコメディドラマ化する企画を
つい承諾してしまって、病気になるくらい落ち込んでる日記あるじゃない
あれ笑えるんだけど可哀想にもなるんだよなあ
「酒は1人で飲む方がずっといい」とかね。
にじみ出てるよな
愛は地獄からの犬だ。
孤独は最悪なものではないが
それを悟るのに何十年もかかる
そして悟ったときにはもう遅すぎる
遅すぎるほど最悪なものはない
遅すぎることほど最悪なものはない
生涯100ドル!
ブコウスキーの詩のよさについて、
誰か語ってくれないか。
俺はバカだから、
彼に限らず、詩のよさが全然わからんのだ。
これは皮肉とかではまったくない。
無理に理解することもなかろうに。
ブクの詩について誰かがなんかいいこと言ってたんだが
俺もバカだから全部忘れてしまった
478 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:12:09
「まるで砂から滴る血のようだ」by俺
「詩はごくごく短いあいだに、ものすごく多くのことを語る。
散文は大したことはなにもいわず、量ばかりかさむ」
頭で考えるのではなく感じるべし
何度も何度も読め
481 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:31:38
李白
エズラ・パウンド
チャールズ・ブコウスキー
世界三大詩人
俺認定 間違いない
考えるのも大事ではあるけど。
483 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:55:48
作家としてはセリーヌにもヘミングウェイにも惹かれる
ブコウスキーであった
484 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:02:52
書き手としてはシャーウッド・アンダーソンに最大限の敬意を表してたね
どんなにシリアスな事を書いていてもそこにユーモアを忘れないと
ヘミングウェイも好きみたいだけど
いつも緊張しすぎているとも書いていたよね、確か
まずは金子光晴から始めよう
ヘミングウェイは存在した。
しかし半分はいなかった。
みたいな微妙な言い回しをしてたな、確か。
初期の頃は最高、って感じなのかな
ブックオフに町で一番の美女のハードカバーがあった。
文庫で持ってるがまだ読んでないし買うか迷うなぁ
私はパルプが読みたい
ブコウスキー全集とかあったら面白いのに
>>487 後期ヘミングウェイは、すっかり魂が抜けてるけど
その状態でさえ、他の作家とは比べ物にならないほどいい
とか言ってなかったっけ
死んだヘミングウェイと電話で話す短編で
あと色んな作家について妄想を繰り広げる文がよかったな(死をポケットだっけ)
ゴーゴリとドライサーは完全なアホだと思った
(金はなくとも雨はたっぷり)
同期のノーマン・メイラーについてもいろいろ貶してたなぁ
後にノーマンが「ハンクは私を好きではないようだ・・・」と
言ってたことを気にしたのか
「ノーマン、作家が自分以外を好きになるなんて稀なものだよ」とか
なんとか言ってフォローしてたけど
>>491 やっぱりヘミングウェイは
彼にとってのヒーローみたいなもんなんだろうね
短編でへミングウェイとボクシングしてたな。
496 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 23:24:19
生活とはすべて穴だ。
食って、ヤッて、糞する。
浅いな。
人間とは、消化管という一本の管の周囲に
血管だの神経だの筋肉だのがまとわりついただけの代物で、
カルシウムの柱が危うく支えている。
生活とは、それらがバラけて微塵になる前に、
DNAがせっせと次の住居をこしらえる営みをいう。
喰う、ヤる、排泄する…一切が、そうだ。
何もかもばかげたことだ
そして俺は、勃たなかった。
あんなに他の作家についてえらそうに語ってるのに、
全然ムカつかないどころかすごい説得力を感じるのは、
なぜなんだろうね
ビートの連中に対する発言はちょっとやっかみがあるかなとは思うけどw
向こうの連中は時代を動かすほどの影響力があったわけで。
502 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 15:25:05
ガキっぽい上に 宗教持ち出したのが気に食わなかったんだろう
ビートはヒッピーイズムと通低するからな。
経済的に余裕がなければやってられない世界。
504 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 00:54:29
宗教で胃袋が救われるのかと そういう変わりもんもいるだろうが
少なくともビートの連中は食うに困って平然としてられるとは思えない
ただ、ニール・キャサディには一目置いてたみたいだな。
河出書房の世界文学全集にオン・ザ・ロードといっしょに
パルプも出したらおもしろかったのに
ようやく「街でいちばんの美女」を読み終えた。
これがもし自分にとっての初ブコウスキーだったら
彼を誤解して嫌いのまま終わってたかもしれないなぁ〜
と思った。
彼ってだれだ彼って
「あるアンダーグラウンド新聞の誕生と死」を読めば
この男を誤解しようはずもない
そういう感動も「淫魔」や「レイモン・ヴァスケス殺し」読んだあとは
忘れてしまいそうになるんだ
ブコウスキー全集か。低迷が続く外国文学の中では売れる方の品だと思うな。
かぶれてる若い俳優やアイドルにもブコウスキー好きはいるだろうから、そういうやつに
推薦文を書かせればより売れるだろう。
512 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 20:02:46
ボノが絡んできた時にもウンザリしたのに
そういう事はよしてくれよ
ボノってU2の?
アイドルか・・・
Hey! Say! JUMP とかだったらばっちりだな
奥さんのリンダ・リーが筋金入りのU2ファンなんだよな
ブコウスキー全集本当に出してほしいなぁ。
517 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 01:30:48
量が多すぎる
日本版を出すとしたら誰を翻訳者にするかがむずかしいな
チナスキーって名前の響きがなんともいえね
ゆで玉子をくれ
521 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 15:41:20
まんこに入れるのかい?
いや、尻に入れるんだ
523 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 19:01:04
そうか、ならホース貸してやるから
ちゃんと中までしっかり洗ってからやるんだな
お前はその卵食うのか?
スケベ親父の手記
日本版はブコウスキーノート
いいね
526 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 23:35:28
ブコウスキーさん お久しぶりです
ハリウッドパーク閉鎖されるそうです
>>526 乙。もう1つのブコウスキースレにも報告してくれてるね。
詩人と馬たち
暑いね
530 :
モーニング番長(中卒):2009/07/14(火) 08:19:37
昨日は寒かったなぁ。
一日中雨だったしな。
今日の予想最高気温は、、
18度か。
531 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 21:36:29
ブコウスキーって
良い洗剤で衣類を洗たくしないと
痒みがでちゃうんだよな
そういうとこでも親近感
そんなにデリケートなのに半ホームレスみたいな生活してたのか。
風呂なんて滅多に入らないくらいのイメージだが
みんな求めるような無頼なイメージを演じているところがあると本人が言ってたね。
貯蓄癖があったとかパブリックイメージとは違う周りの人間の証言もあるよね。
534 :
モーニング番長(中卒):2009/07/15(水) 07:53:28
アウトローを気取って作品を演出したブコウスキー。
ちょうど高橋源一郎の反対だな。
アレはいい人のつもりになったロクでなしだからね。鬼畜ともいう。
歳とったブコウスキーはいい笑顔するよね
朗読会の映像も良いね
会場でのあの盛り上がりは嬉しかったろうな
ブコウスキーが本当はチナスキーほどアウトローじゃなかったなんて…
汗臭い酔っ払いのイメージが洗剤の匂いをさせたニートに変わってしまった
俺は汗臭いニートだけどな
団鬼六だって私生活では一切SMはやらないらしいぜ。
放浪してたことになってる時期に、
実はまだ両親と同居してたんだっけ?
でも作家は、
まんまと読者をダマすくらいの方がカッコいいだろ。
まぁ自分のことをちょっとかっこよく誇張して書く気持ちはわかるな。
だいたい普通に書いたんじゃつまらんだろうし。
パルプ再販してください。
新潮から出てるのになんでパルプの文庫は絶版なんだろうね。
町でいちばんの美女とか絶版じゃないでしょ?
しかも、パルプの翻訳は柴田元幸でその方面でもアピールしそうなのに。
みんな復刊ドットコムで投票しておいて
しかしブコウスキーって学歴高くはなかったのね。
なんかすごく頭のいい奴が、
わざと低賃金労働やってたイメージがあった。
むしろそれはビートの連中だったのか。
>>545 ビートの連中でも中退はだめだよ。
アメリカの大学の制度ってそんなに変わってないから。
入学しやすいが卒業しにくい。
かったるくて行かなかったか、
父親との確執で意地張って行かなかったかだと思う。
547 :
吾輩は名無しである:2009/07/27(月) 23:49:49
女ビートはいるか?
女はビートできるか?
なぜ女は文学を語りたがるのだ?
この際「源氏物語」はパスだ。
>>547 昔の脳科学では男性は映像に興味を示し
女性は文章からイメージした世界に興味を持つ
みたいな話があったな。今は映像が中心になってるから
そのままあてはまるかは判らんけど。
女ビート・・・思いつかんなぁ。
ビート感覚な女は沢山いるんだろうけどね。
549 :
吾輩は名無しである:2009/07/28(火) 08:47:34
あの時代なら大学にとりあえずはいっただけでも そこそこ頭いいだろ。
かりにもプロの作家だぜ。バカすぎたら小説なんか書けない。
>>549 ハーバードやMITならいざ知らず、
あの時代なら高校の時に悪さしてなきゃ入学は簡単。
時代を言うなら、頭が良くても金がなくていけないの方が多い。
てかバカだとは誰も云ってないと思うが
語りたがるのは男女ともにいつでも/どこにでも/常に一定数はいる。
アホですか?
アンカーつけないとちょっと、わかんないよなw
っつー感じに、
>>547を受けてのレスだろうと推測。
わかってんじゃねえか
556 :
553:2009/07/31(金) 00:49:00
>>554 ありがとう。
どうやらわかってないのは俺だけだったようだな。
ところで男女といえば、
太宰ファンの女にブコウスキーを薦めたら、
こんな女性蔑視のおっさんは許せん!
と叩き返されてしまった。
やっぱりわかってないのは俺だけだったようだ。
クソッ、パルプの再販はまだか!
どうしても読みたいなら、ブックオフあたりに出向くか
図書館に置いてないか調べてみたら?
>>556 そりゃ、そのフェミ女子が間違ってる。
彼はファロセントリストじゃない。
そういう描写は腐るほど出てくるけどその時は同時に男も嘲笑ってるんだよ。
>>559 そだよな。
男と女の悲喜こもごもを見て、
男女特有の「バカ」をユーモラスに辛辣に、時に温かく表現。
別に女性蔑視してるわけじゃない。
「女嫌いだという非難について彼は正直に言った。
『誰がどう読んでも俺の女への扱いが惨いのに気づくはず。
その自伝性が強いのも、猥雑な世界で過ちを犯す物語だから』」
(ショーン・ペンのインタビューで)
563 :
556:2009/08/01(土) 01:46:42
太宰もかなりな女性蔑視っぷりだと思うんだがな。
まあスレチだからよしとこう。
ブコウスキーはこの世のすべてを蔑視してるかのような作風だから、
フェミが過剰反応するのもさもありなん、ってとこかもしれんな。
そんなとこだろうね。
青野さんがブコウスキーは日本人作家なら太宰がもっとも近いと評していたな。
翻訳者がそう言うのなら説得力があるのかも知れないが、俺は違う気がする。
まあ、本人も特に深い意味で言った訳ではないのだろうが。
太宰よりは安吾な気がするかな。女性に対する視点も最期自殺じゃないとこも。ちょっと笑える感じもね。
まあ全く同じなことはないだろうけど。
あとは町田康?
スレチやね
小説家より、やはり詩人にいるあるタイプに近いような(日本語になってますか)気がする
例えば田村隆一とか・・・
ストイックでどスケベで韜晦過剰でハイパー感傷的なああいうタイプだったんじゃないかね
568 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 22:13:28
女ブコウスキー。そんなヤツはいないな。
ただだらしないだけだ、そんな女は。
…石原慎太郎みたいなこと云ってる(笑
安吾よりは太宰に近い気がするけどね。
小説で笑わせる技術は特に。
あと、しょっちゅう自殺自殺いってるところとか。
実行したかしないかで没後のイメージは大きく変わってはいるけど、
根は同類だったように思う。その点ではね。
571 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 08:28:06
そういえば女安吾や女太宰もいないね。
それなのに女は読書が大好きだよね。
読んでいるうち、自分も安吾や太宰になれるような気になるんだろうか。
いちばん難しいのは女三島だな。絶対無理だな。
隣町戦争の人とか竹本の薔薇みたいな、男だか女だかわからんのが
今どきだ。
要するに「俺がモテナイのは女が悪いから」と言いたいわけな。
573 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 19:32:10
そのヒステリックな解釈癖が治ったら
相手をしてやらんこともない。
>>571 女三島は無理だ。生物学的に明らか。
0%とは言わないが限りなく0%に近いだろ。
性倒錯者は圧倒的に男性に多い。
男性ホルモンの為せる業だからね。
染色体異常とか特殊な条件が揃わないと無理だな。
575 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 22:55:26
「サムライ」とくれば「腹切り」だが、
これまで切腹した女がいただろうか?
愛人のチン歩を切り落としてお守りにした女ならいたが。
コレは男には真似できん。
なんでこんなくだらん流れになってんの?
よりにもよってBUKスレで
三島スレでやってもらいたい
西原理恵子なんかどうかね>女ブコウスキー
女三島は寂聴だろ。死なないんだよ女は。出家がハラキリなんだよ
579 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 09:08:58
書評家のオデをお忘れなく。。。
女に劣等感があるんだろね。
劣等感があるのはかまわんがそれを2chで晴らしてるのが何とも「お里が知れる」。
自分のインポを晒してるようなものですな。
581 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 18:47:51
>>580 >それを2chで晴らしてるのが何とも
どこがいけないんだ?
この板の知ったかは名立たる文豪を列記するが、女なんか1人もいないじゃないか。
そのくせ国内の文学賞は女ばかりだ。それを不思議に思わないのは自分が女だからだろう。
アンタは女であるがゆえに核心に触れることさえできない。それは創作の致命的な欠格だ。
文学だなんだと偉そうに振る舞うのは寄せ。女のくせに。
テメェの慎太郎コンプレックスを克服してから出直してこい、この大バカ野郎。
>文豪
>自分が女だからだろう。
>女のくせに。
うははは。
図星か。
痛いところを突かれて怒り出す位なら最初から止めときゃ良いのにな(w
583 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 19:30:09
仕掛けた地雷をことごとく踏んでくれてありがじゅう。
「テメェの慎太郎コンプレックス」を回避した結果でしょう。
女に文学はムリムリ。
>>582 いいかげんにしとけよ。哀れで見てられん。
この怒ってるのはあれだろ
ブクを読むと悪影響が出るとか書いてたやつ
しかしこのキれっぷりww笑えたww
どらどら
ほんとだ怒ってる
お前ら残酷だなー。
さてはみんな女だな!!(w
阿呆をあまり刺激すんなよ。スレが台なしになる。
女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女
女女女女女女女女女
女女女
女が憎い!
はあ・・・
昔、とある板に青二才というアウトロー気取りがいた。
この流れをみると、
やっぱブコウスキーって女性性をあぶり出すところがあんのかね。
無頼派だのハラキリだのってのは、
ある意味、男の愚かさの象徴でもあったと思うんだが。
侮辱されたと感じちゃうのか…
593 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 23:50:44
>>592 >無頼派
武闘派といえば誰がいるだろう?
中上健次と、井上ひさしと、ええと、、、
>侮辱されたと感じちゃうのか…
トチ狂いやすいのが一名いるだけかと。
595 :
吾輩は名無しである:2009/08/04(火) 00:53:56
ね、ご覧の皆様。
まるでフックが噛み合いません。
一般書籍の方のスレと流れが違うのは板の性質のせいか。
598 :
吾輩は名無しである:2009/08/05(水) 08:34:18
>>596 >何を言ってるんだ?
このひとは独り語りの人だから、ほっとけばいいよ。
蚊が飛んでいる。
暗闇の中で
蚊が飛んでいる。
そう
わたしは飛蚊症。
暗闇の中でも
蚊が見えるの。
「ありきたりな狂気の物語」のDVDを見たが、
以前ビデオで出てたときと映像が全然ちがうのな。
すごくキレイで、ブコウスキー映画の中ではいちばんだと思った。
小品のせいかほとんど話題に上らないけど記憶に残る映画だよ、あれは。
ブコウスキー本人の伝記ではなくて、
あくまで「作品」を映画化しようとしたからよかったのかもね。
バーフライとか酔いどれ詩人は、
ブコウスキー本人の強烈さに負けないように意識し過ぎて、
やっぱりわざとらしくなっちゃってるものな
まだ現存している(た)ブコウスキーを意識し過ぎているって事かな。
対象化に失敗してるというか。
酔いどれ詩人はどんなもんだった?まだ見てないんだよね。
映画怖くてみれない 原作愛してると
ブコも幸せ者よのお
こんなに愛されてるとは
ブコウスキー本人が着てるブコウスキーTシャツがほしい
>>603 酔いどれは、バーフライよりは臭みが薄れた気がしたが…
うまく言えんのだが、
ブコウスキー自身の存在感に比べると、
主演俳優が負けちゃってるんだよな。本人の生死に関わらず。
むしろ無理に本人に似せようとしなかった「ありきたり〜」の方が、
本人のエッセンスをうまく表現できてる、という感じか。
>バーフライよりは臭みが薄れた気がしたが…
ははあ、あっさり風味な訳だね(w
なるほどなあ‥‥ でも、見てみよう。thx
609 :
吾輩は名無しである:2009/08/14(金) 22:14:49
酔いどれ以外、レンタル屋にないな。
ブレーキシューを箱詰めするシーン。
あれは小説も映画も同じで、笑えるw
俺は酔いどれ詩人良かったけどね
普通に映画としてぐっときた
611 :
吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 19:29:52
>>606 売ってるのか?
ほしいな。
画像あったらリンク教えて!
最終的に、自作するかなブコウスキーTシャツ。
自作って、そんな簡単に出来るもんなのかよ
画像をスキャナで読み取って、
その後は・・・
お手上げだ。
たいした奴だ、愛してるよ
613 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 14:38:23
愛してるなんて
重すぎるぜベイベー
初心者だけど、「勝手に生きろ」って面白い?
自伝なら順序よく読みたいんだけど。
615 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 21:48:10
>>614 かなりおもしろかったな。
俺は、自伝長編の中でその他にポストオフィス、くそったれ少年時代読んだが、
その中で個人的に一番好きかも。
順序としては、くそったれ少年時代→勝手に生きろ→ポストオフィス→詩人と女たち。
間違ってないか?
>>612 インクジェットプリンター用に、Tシャツプリント用の用紙が売ってるぜ。
>>614 >>615に同意です。
自分が今20代ってのもあるけどかなりぐっときた。
酔いどれ詩人もいいよ。
順序も合ってると思う。
617 :
614:2009/08/19(水) 20:31:23
>>615-616 レストンクス!
「ポストオフィス」をブクオフで買って読んだら面白かったので
他のも探して買ってみるよ。
くそったれ少年時代→勝手に生きろ→ポストオフィス→詩人と女たち→パンク、ハリウッドを行く
今「パンク、ハリウッドを行く」を読んでるんだがこれも面白い
映画「バーフライ」を観てから読むとなおよし
ポストオフィス読んでみてぇなあ
他は持ってるんだがな
620 :
吾輩は名無しである:2009/08/26(水) 10:55:43
>>619 図書館から借りて今読んでる
相変わらずケツが好きだなー
自伝物だとポストオフィスはハムオンライの次に好きだあ
622 :
吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 22:58:56
今、とんでもない安ワインと日本酒飲みながら、書いてるぜ。
ブコウスキーは、なんだかんだと言いながら、いつも、バーで飲んでいたな。
俺なんか、飲み屋なんか行けない。
酒屋量販店で、一番安い酒買うしかない。
世界大戦時のアメリカより、酷い状況というのが、なんとも、悲しいぜ。
みんなはどうなのよ??
623 :
吾輩は名無しである:2009/08/29(土) 00:53:23
>>622 一応働いてるからまともな酒飲んでるぜ
安い酒飲むと悪酔いして書くどころじゃなくなっちまう
どんなの書いてるんだ?
624 :
吾輩は名無しである:2009/08/29(土) 20:17:14
>>623 詩やら短編だな。
ブログなんかもやってるよ。
ブコウスキーと違って、俺はまだ一回しか文学賞などに投稿してない。
後になって、そこの出版社から、銭出せば本出してやるぜって言われた。
冗談じゃないぜ。
まったく。
所詮その程度なのかと思ったが、ある作家の小説読むと、元気になれたな。
俺より下手なやつは、結構いるもんだ。
625 :
623:2009/08/29(土) 21:32:37
>>624 やるなら徹底的にやれ。
自分を肯定できるのは、自分だけだ。
626 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 03:27:50
自分が使いこなせない難しい言葉で小説を書こうとする奴が多いけど、
ブコウスキーは自分が完璧に使いこなせる言葉のみで小説を書いた。
言葉の選択という方面でも裸の自分を徹底的に晒しているんだよな。
自分の体験とか感情を露悪的に晒す人間は多いけど、
それを表現する言葉の選択で背伸びしている奴が実に多いと思う。
628 :
624:2009/08/31(月) 23:05:58
>>626 ないね。
右手が俺の恋人だ。
女房とはもちろん、おまんこはしてないな。もう何年も。
それどころか、とんでもない奴で、物を投げつけられ、血だらけになったことすらある。
>>627 なかなかいいこと言うじゃないか。
ガキでもわかる言葉でだって、おもしろいものは書けるな。たぶん。
ブコウスキーには、常にユーモアがあった。
難しい言葉で、読者を唸らせようなどとは、思ってなかっただろう。
ただ読者を、楽しませたかったとは、思ってたに違いない。
大体、「文学」って言い方が、嫌いだね。俺は。
小説なんて、学問なんかじゃなくて、ただの物語に過ぎないんじゃないか?
まあ、どうでもいいか。
俺は、センズリして、寝るよ。
>>627 「大は小を兼ねる」だよ。難しい言葉を使える事は平易な言葉も使える事だということになってる。
その逆はないと考えられている。平易な言葉しか使えないと、「あいつ難しい言葉使えないんじゃ
ないの?」と言われる。それを嫌う人間が多いのだろうね。ブコウスキーはそういう言われ方
をされるのをあまり気にしなかったのではないかな。
平易な言葉が使われ自分たちにとってリアルなものを追い求めたものに今の日本のケータイ小説
というものがある。俺がああいうものには嫌悪感があるんだが、ブコウスキーの作品とああいう
ケータイ小説の差異がどこにあるのかというのを考えるのは面白いポイントかも知れないな。
ケータイ小説はどこかナルシズムが漂うという点と異性にとって魅力的な「臭い」がない点がブコウスキー
の作品と違うかなって個人的には思う。あと「文学」へのパッションというか渇望ね。
ケータイ文学て名称自体が誤解を招くよな。
あれはデータストーリー以上の物ではないし、だからこそ文学コンプレックスとも無縁であれるのに、とは思う。
その内あの中から凄い物も現れるかな。
だとしても無関係でいたいもんだ。
631 :
吾輩は名無しである:2009/09/06(日) 14:48:13
このスレのマッチョぶった語り口はキモすぎるな
語彙の話してる奴らが原著でブコウスキーを読んでるのか相当あやしい
632 :
吾輩は名無しである:2009/09/06(日) 17:20:49
ちなみに俺は原文では読んだことない
633 :
吾輩は名無しである:2009/09/07(月) 06:07:24
電話とパソコンではどっちがマッチョ?
ゴマブックスが民事再生法の適用申請 ケータイ小説でベストセラーも
9月7日14時17分配信 産経新聞
帝国データバンクによると、ケータイ小説やタレント本の刊行で知られる出版社のゴマブックス(東京都港区)が7日、
東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債額は約38億2千万円。
ゴマブックスは昭和63年に設立された中堅出版社。
若者に人気のケータイ小説「赤い糸」シリーズも累計330万部のベストセラーになった。
帝国データバンク・・・灰原の勤め先やないけ
それは帝国金融
ポストオフィスに貢献したブコウスキーの記念切手
でないかな
でないよな
638 :
吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 20:36:18
ブコウスキーの写真をいつもお守り代わりとして持ち歩いている
気持ち悪いがここの人たちならわかってくれるはず
639 :
吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 00:54:59
わかってやれるけど
やっぱ悪趣味だな
わかるぞ。
俺は美輪明宏の写真をお守りにしてる。
641 :
sage:2009/09/17(木) 13:16:02
町田康の「真説・外道の潮騒」をキッカケに、ブコウスキーの「勝手に生きろ!」を読んでハマった。
ケツが好きなところなんて最高だ。オレも女のケツが大好きだから。
「ありきたりの狂気の物語」「ポスト・オフィス」を読んだから、
次は「くそったれ少年時代」と「町でいちばんの美女」を読むかな。
近くの図書館にほとんど揃ってるから助かる。
「町でいちばんの美女」は表題作以外だと
「あるアンダーグラウンド新聞の誕生と死」が好きだな
>>638 写真を携帯するってとこより
ここの人ならわかってくれるはずっていう仲間意識が気持ち悪い
我々は焚火をすべきだ
こいつの小説はむやみに面白いな。
ポートワインが飲みたくなったが日本では売ってないぜ。
646 :
吾輩は名無しである:2009/09/18(金) 10:31:19
詩集がいちばんいいよ
英語やさしい
647 :
吾輩は名無しである:2009/09/18(金) 10:49:05
スケベ親父の手記 邦題 ブコウスキーノートもお勧めだ。
文学史に残るような大作家ならともかく、ブコウスキーみたいな文学史には間違っても
載らない作家の作品が日本語で入手しやすいっていうのはけっこうすごい事だよな。
作品が殆ど絶版とかマイナーな出版社から出ていて数を刷ってないとかそういうありがちな
事もない。それなりの本屋に行けば河出や新潮の文庫は大抵置いてある。
幸せで結構なんだが。
たしかに充分ありがたくはあるんだけどそれでも
詩をもっと訳してほしいという気持ちはある
amazonだと中古で定価以上でしか流通してないのが残念
「つめたく冷えた月」のDVD面白かった。
ジミヘンの曲がモノクロ映像にあってたなぁ。
>>652 レンタルビデオ店とかにあるかな?明日探してみよう
>>653 TSUTAYAで借りれたよ。
制作はリュック・ベンソン。
生理的に受け付けないシーンがあるかもしれない。
ブコウスキー以外だと、どんな本読んでる?
俺はセリーヌ、吉行淳之介辺りが好きなんだが
色川武大、坂口安吾、町田康、ヘンリー・ミラー
俺も安吾好きだな
658 :
吾輩は名無しである:2009/09/25(金) 01:28:40
ミラー、吉行、大江、古井、ブルトンかな。
南回帰線の冒頭にはガツンときた。
659 :
吾輩は名無しである:2009/09/25(金) 03:12:30
ボリス・ヴィアン
>>660 書いてないよ
読むのは好きだけどね
金子光晴とか
俺もヘンリーミラー好きだわ
みんな似たところ読んでるんだなぁ
662 :
吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 15:55:54
ヘンリーミラー読みたくなった。
調べてみたら、ヘンリーミラーの奥さんて、日本人なんだね。
663 :
吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 16:38:42
ヘンリーミラー読みたくなった。
調べてみたら、ヘンリーミラーの奥さんて、日本人なんだね。
ホキ徳田だね。この人も面白い。
665 :
吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 18:34:57
ボリス・ヴィアンは俺も読む
やるせなさが似てる
ボキは武者小路実篤。町田康。
668 :
吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 04:46:53
>>666よ。おまえは吐き気がするほどグッドなセンス。かもだ。
ブコウスキーを知る前から単勝しか買わなかったよ。
複勝を馬鹿にしているところも共感できる。
>>669 そう言われるとなんだかやけに嬉しいぞ?
ポストオフィスってえらい短い時間で書かれたらしいけど、何日で書いたか分かる?
一応下書きからはじめて20日間で書いたことになっているが自己申告で真偽はわからん。
まあ一晩で17〜18枚書いてたらしいからな
もともと短編時代も週4〜5本書いて送ってたみたいだし
すげー体力あるよね
675 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 05:43:21
古本屋専用のブックオフスキーって作家もいるらしい。
17〜8枚ってのは原稿用紙に換算した枚数なのかな。
タイプライター用紙って何字詰めなの?
しまった、かなりアホな事を書いたな。
タイプ用紙に升目があるわきゃーなかった。
タイプ用紙には一枚何文字くらい書けるものですか?
晩年はマックを使ってた。
そりゃ知ってる。
晩年はバイアグラを使ってた
わかった、わかった!
晩年はロッテリア
晩年は老人だったらしい
それは多分バロウズの間違い。
晩年のバロウズは老人なっていたというね。確証はないが。
こんなブコウスキーファンは嫌だ
辻仁成のファンでもある
そういえば、ユリイカで辻がなんか文章書いていたな。
その名前を出すのは止めてもらえまいか
688 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 14:22:58
こんなブコウスキーファンは好だ
辻邦生のファンでもある
仁成はともかく邦生ファンはいそう
辻邦生作品はエロは無いが結構グロい描写はある、『夏の砦』で池沼が亀を踏み潰して殺したりとか
690 :
吾輩は名無しである:2009/10/17(土) 17:41:36
質問なんですが、
「ROLL THE DICE」という詩
(何かにトライするなら徹底的にやれ…という内容)
が載っている本(詩集?小説?)が欲しいのですが、ご存知の方いましたら本の名前を教えて頂きたいです。
691 :
吾輩は名無しである:2009/10/17(土) 17:59:52
ブコちゃんは何よみゃいんだよ
おしえてよ
片っ端からよみなちゃい
>>642 「あるアンダーグラウンド新聞の誕生と死」おもしろかったよ。
「レイモン・ヴァスケス殺し」はある意味ホラーだな。
「気力調整機」が最高。異論は認める。
>>694 「気力調整機」おもしろいね。
ブコウスキーはこういうタイプの小説も書けるんだと唸った1作。
>>691 勝手に生きろ!がいいんじゃないかな?
もっとも好きな作品なんだ。俺のなかで。
ブクは、銭がないとき、ワインを飲んでいたようだが、
このくそったれ日本では、ワインは高い。
とりあえず、今夜は大五郎にしておくよ。
しこたま飲んで、寝るとする。
そして、単純労働さw
「詩人と女たち」は、はっきり言って、晩年の愚作である。
どこが愚作かと言うと、ブコウスキー作品の最大の美点は、作者と作中人物の距離を
確実にとることによって人間の愚劣だったり醜悪だったり陳腐だったりする部分を正確に描き、
そのことによって笑いを誘ったり、哀しさを浮かび上がらせたりする点にあるのだけれども、
この作品ではその距離がとれずに、作者の生な、そして作者が人間である以上、愚劣だったり、
醜悪だったり、陳腐だったりする感情や意見が垂れ流しのように書いてあるからである。
町田康「真説・外道の潮騒 P114」
俺もそう思ったわ
好きなのはやはりくそったれ!だな
人に薦めるならパルプ B級小説の鏡
パルプ再販してくんないかな
手許に置いておきたい
柴田訳だしある程度売れそうなのに
ポストオフィス復刊してほしい
高橋源一郎は、パルプの柴田訳は日本翻訳史上の最高傑作だと書いてる
なんでそんな本が廃刊なのか
くそったれ! 青年時代
要は勝手に生きろですね
パルプは読む客を選ぶからね。
勝手に生きろとか町でいちばんの美女はタイトルで興味を引くけど、パルプは
タイトルは興味を引くものでもなく内容紹介を見てもチンプンカンプン冒頭部分
を試し読みしても・・・という感じだから。
お前らが書店員だったらどういう煽り文句でパルプを売ろうと思う?
「あのセリーヌが本屋で立ち読み?」
まあ、売れないな。セリーヌってどれぐらい知名度あるのか。
オールドパンクのDVD観たわ。
ブコウスキーって男前だな。
アマゾンで安価で買える「Opfer der Telefonitis」ってどんな本?
>>708 おれも観た
渋くてかっこいい爺様だった
711 :
吾輩は名無しである:2009/11/18(水) 08:51:22
バーフライ見たよ。
筋が無くてミッキー・ロークとフェイ・ダナウェイの存在感で見せてるだけの映画でしたね。
でも、味わいがあった。
公道の車中でいちゃついてるアベックの乗った車を後ろからぶつけて交差点に押し出すところはおもろかった。
712 :
吾輩は名無しである:2009/11/18(水) 16:50:39
酔いどれ詩人 良かった。
大好きな映画のひとつに
713 :
よくできる:2009/11/18(水) 17:02:13
まんこおよびちんこ
714 :
吾輩は名無しである:2009/11/18(水) 17:03:01
ショウペンハウアーとマーラーが好き。
いける!
715 :
よくできる:2009/11/18(水) 17:17:23
ちっと、今洗濯物をたたんでいます。
716 :
あああ:2009/11/18(水) 17:41:01
あらまあ、男性なのに洗濯物を
畳んでいらっしゃるの?
私、女性でも面倒なのに、えらいわねぇ
717 :
よくできる:2009/11/18(水) 17:43:46
いえいえ、かみさんの命令に
したがっているだけです。とほほ。
718 :
吾輩は名無しである:2009/12/03(木) 15:39:15
かみさんの命令でヤクルトさばいている課長が
いるyokowoという工場
勝手にあげろ!
720 :
吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 11:40:04
すみません
721 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 22:36:47
くそったれが!!
722 :
吾輩は名無しである:2009/12/19(土) 21:03:29
ほらageたぞ
給料くれ
723 :
ザ・スミス:2009/12/19(土) 22:48:39
デニス・ジョンソンて意外とこの人の血統かもね
デニス・ジョンソンのジーザスサンて文庫にはなってないよね?
文庫本のほうが好きなんだけど単行本買おうか迷ってる
2010年はパルプ再販されれば良いな
貰った図書カードでジーザス・サンを買おうと思ったが、本屋5軒ハシゴしてやっと見つけた。
地方都市の繁華街の有名書店だった。
ついでにブコウスキーの本の在庫も調べてたけど、どこの本屋も新潮と河出の文庫は置いていた。
ハードカバーは全滅。某サブカル本屋もどきは新潮の文庫だけ置いてあって、ビート系の作家の
棚に配置されていた。ケルアックやバロウズは文庫、ハードカバー共々よく揃っていたな。
5,6年くらい前までは、
新刊も古本もそこらじゅうに置いてあった気がしたが、
ここ最近いきなり消えたような
オアゾの松丸本舗には結構あった
729 :
吾輩は名無しである:2009/12/27(日) 19:21:24
松丸本舗ってまだ行ってないや
ところでブコウスキーがビート系として並べられてるのって違和感あるなw
本人がそう言ったからってわけじゃなくて
ブコウスキーはビート扱いされるのは嫌がってたはず。
731 :
吾輩は名無しである:2009/12/27(日) 20:02:28
うん、だから本人が嫌がったって発言だけが根拠じゃなくて
作品自体、ビートの方々とは質の違いが感じられるよねって言いたかったんだ
ハードカバー全滅か・・・
くそったれ
今年もよろしくなぁ、チナスキー
酔いどれ詩人の映画で河出の文庫は新しく出たけど、色んな会社の、しかもハードカバーが
再版される可能性は低いとみていいよね。よっぽどのブコウスキーブームが起きない限り。
蟹工船よりブコウスキーのブームが起こるべきだったのでは。
起るべきブームなんてのはないんでないかい
738 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 00:15:14
近所のブックオフは俺が行くたびにパルプがあるので
何かのテストだと思って俺は毎回買う
羨ましいなおい
740 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 00:38:42
蟹工船ブーム。
誰が仕掛けただのなんだのと、勘弁してくれや。
あの映画だって中国で企画されるべきだった。
ん?
ユリイカ、トーキング・ヘッズを合わせてブコウスキーの本を14冊集めた。古本主体で。
セールやってるブックオフで「パンク、ハリウッドを行く」と「『尾が北向けば…』」の二冊を
見つけた時は興奮した。相場より安く手に入れられたし。
やっぱりブコウスキー全集を出してほしいねえ。
ヤフオクで詩人と女たちの上巻ばかり見かけるのは何故?
パルプゲット!
おめ
747 :
吾輩は名無しである:2010/01/27(水) 22:02:20
規制解除されたぞ
給料くれ
このスレ忘れてたぜ。へへへ・・・
昔に比べて本の値段が上がっているから、ハードカバーを出しなおせば3500円〜4500円はしそう。
売れる数が少なそうな本は7000円とか平気でするからね。
スレタイに酒、女とあるけど、73歳まで生きているのでその両方はほどほどだったってこと?
老人になってからの酒と女は健康に悪そう。
うらやましいけどな
ブコウスキーの詩ってなんであんなにすばらしいんだ
あまり好きじゃないのもあるけど良いやつはすごく良いね
そんなところが
いかにもブコウスキー
くそったれ!に出てくる、子供時代のブコウスキーが衝撃を受けたとされる
ロレンスの、ピアノに向かって対話する男?の物語、
読んでみたいんですがなんという題の作品なのでしょうか?
755 :
吾輩は名無しである:2010/04/02(金) 01:38:02
なんだろ?わかんね
ロレンスと言えば動物を書くのが巧い、本当に巧い
人間も動物的に把握して書いてるような
そんなとこが気に入ったのかもしれんね
ロレンス読んだことないから
これを機によんでみるわ
757 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 22:23:49
金はなくとも雨はたっぷり
クソッ、結局ブコウスキーは、
ヘンリー・ミラーが好きだったのか嫌いだったのかどっちなんだ?
豆の木を滑りおりるジャック
ってどういう比喩なんだろ?
関係ないが、
生涯毎月100ドルとか競馬の掛け金上限20ドルって、
いまの日本円だとどのくらいになるのかね
頭が悪くてわからん
761 :
吾輩は名無しである:2010/05/07(金) 20:41:02
>>759 成功を掴めずに転落していくという事なんだろう、そのままだが。
ブコウスキーのお墓ってどこにあるの?グーグル・アースで詳しい位置を教えてくれると
よりありがたい。
今はお金がないが、出来たら行きたいなあ。
ポケットに死を入れてと、街で1番の美女の文庫がビレッジバンガードにあるじゃないか。
さて、どっち買う?
お勧めは?
パルプを古書で
766 :
763:2010/05/14(金) 19:22:31
くそったれ少年時代から、パルプまで、長編ものは読んだよ。
詩集か短編集を読みたいと思ってるのだが、
詩集などどこにも売ってないな。
「ブコウスキーの「尾が北向けば…」―埋もれた人生の物語 」を古本で。
769 :
吾輩は名無しである:2010/05/21(金) 19:31:54
ブコウスキーの使っていたMacの機種を教えてください。
僕はくそったれウインドウズを窓から放り投げ、
Macに買い換えました。
>>761 ありがとうございます
変に深読みする必要はなさそうですね
772 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 18:25:26
昨日、アイアンマン2を見てきたのだが、
ミッキーロークがどんどんブコウスキーに
似てきているように思われる。
サイドウェイズという、ワインを飲み歩く映画で、
主人公の作家志望の教師が、独白するシーンがあって
そこでこの汚い言葉は、ブコウスキーから引用したというシーンがあった。
たったそれだけだが、俺はうれしくなった。
>>738 単純にどんなエリアか興味あるw
大学街?都会?地方都市?大型店?小型店?
>>772 ミッキーロークはかなり濃いブコウスキーファンだからさもありなん。
ショーンペンのセプテンバー11、これおすすめ。
まじに泣ける。
というか、泣いた。
ショーンペン「ミッキーは俺の兄弟分だ」
「ミルク」でアカデミーを取ったショーンがミッキーローク(レスラー)に向けて
776 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 17:46:23
前から気になっていたブコウスキー。『勝手に生きろ!』を読んでみた。
読む前はチナスキーを無頼で無骨な人間とイメージしてたが、実際に読んでみると違うね。飾らず気取らず、弱いところは弱く、譲らないところは譲らない、そしてある種の少年の素直さを持った人物だと思った。ついでに愛すべきダメ人間だとも思ったw
777 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 17:59:15
ウイリアムバロウズと較べると少し劣るが、
ジャックケルアックより好きな作家という
のが、一般的な評価だ・・・、と。
778 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 20:01:41
作家の作品にはカーソン・マッカラーズのそれの空気が流れている、
砂漠の一角のバーでバーボンの香りが漂ってくるような空気だ。
マッカラーズは彼のお気に入りだからね
ブコウヰスキー
ブコウ丼スキー
>>760 ブコウスキーがジョン・バートンと生涯月100ドルの契約を結んだのは1969年。
1969年当時の日本の大卒初任給は24000円。
当時は1ドル=360円の固定相場制だから、100ドルは日本人の大卒初任給の1.5倍。
日米の物価の相違はあるにしても、フツーの生活は出来る金だったのは間違いない。
783 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 18:52:56
パチ工場で部材の梱包に使われた新聞を
休憩時に読んでいたら
お気にのオバちゃん女工(眠いときはこのオバちゃんと
ファックする妄想で脳とイチモツを起こす)に
>>782 色んな言語に翻訳され、日本語でも出てる。もう十分元は取っただろうな。
世界の半分は男、富豪より貧者が多い、アル中は軽度なものを含めれば日本だけでも数百万人、若年層に
増えるブルーカラー…こうやって考えると、ブコウスキーってマジョリティーの文学なのかも。
785 :
吾輩は名無しである:
ブコウスキは稚拙な文体で、くだらないことばかり書いてるけど
(彼にとってはむしろ褒め言葉だろう)
ときどき本当にいいことを言うよね
「スタイルは大切だ。多くの人は真実を叫ぶが、スタイルを持たないから何の力も持たないんだ」
とかさ
それと明らかに、やっつけで書かれているところがあったりして面白い
悪趣味で、ていよい芸術をクスイするというやり方は
彼をどこかヘミングウェー的でありながら、ピカソ的にもどこか思わせる