http://www.genbun.com/taikai2003/idx_tai2003.html >私はこないだある賞の下読みをしている人と話をしたんですけれども、
>少しでも“ひっかかる”もの、読みづらいものは最初から残さない
>―これはエンタテイメント(小説)の話じゃありません、
>純文学のある賞の下読みをしている人の話です―、絶対に残さない、と。
> 何故ならば、「残しても最終選考には残らないから」「編集部が嫌がるから」ということなんです。
>そういうことで、実験的な作風をもった作品、あるいは今までに無いような形式を持った作品、
>内容的に重い作品みたいなのははどんどん落とされていって、
>その結果残ってきているのが「新しい文学」だということで提供されているわけです。
らしいですよ・・・才能ある人はいるんだろうけど、いても世に出てこれないんですね。
売れなくても識者が認めて無理にでも権威付けをする、というのが大事だと思うんだけど。
まあ一応文芸誌も商業誌だししょうがないけどね。大赤字だけど。