1 :
花のあるコテ募集中(時給:応相談):
何も知らない第三者が読んでもおもしろいと思えるスレを作らないでどうするか文学板よ。
特に森健スレ在住のみなさんには期待している!。君達には見込みがある!
創作文芸板住民に文学板住民の才能を、実力を、底力を見せつけろ!
「1人1行」 これが鉄則だ。ではさっそくだが・・・
むかしむかしあるところに・・・
2
3 :
吾輩は名無しである:03/12/22 14:37
ハ
ァ
?
バ
カ
じ
ゃ
ね
え
の
?
5 :
吾輩は名無しである:03/12/22 14:41
縦に一行。斬新です。
6 :
吾輩は名無しである:03/12/22 15:00
あまりの斬新さに開眼。おにぎりワッショイ!!に勝るとも劣らない作品に仕上げる為、大家の元に弟子入り。
ハ
ァ
?
バ
カ
じ
ゃ
ね
え
の
?
?
バ
カ
じ
ゃ
ね
え
の
?
バ
カ
じ
ゃ
ね
え
の
?
8 :
吾輩は名無しである:03/12/22 15:21
・・・という斬新なる言葉を胸に、創作界の実力bP蛭子さん宅の門戸を叩いた・・・
『このようにして自分自身が受ける損害よりも権利の理念の冒涜・蔑視に対してヨリ敏感に反応し、全く私利私欲なしに権利の抑圧を――まるで自分の権利が抑圧されたかのように――感じ取る者を見たとき、
その理念的権利感覚、その理想主義は、高貴な性質をもつ人びとの特権であるかのように思われるかもしれない。』
「権利のための闘争」 イェーリング/村上淳一訳
「蛭子さん、イェーリング読むんですか!!!!。麻雀賭博なんてくそくらえ。一生ついて行きます!」
11 :
吾輩は名無しである:03/12/22 16:00
・・・と、こうして僕は蛭子さんの弟子となった訳で。さんま御殿で蛭子さんがいい様にいじられようが笑ってはならない訳で。
「“君主制の原理は、最高の官位が最高の隷従のしるしであるとき、そして権勢者から人民の尊敬を奪い、彼らを恣意的な権力のいやしい道具とするとき、腐敗する。”
『法の精神』 モンテスキュー/井上堯裕訳 これなんてやはり真理ですよね。蛭子さん?」
語感の1......氏の「突然のぶち切れ」はどうかと思う訳で。
14 :
吾輩は名無しである:03/12/22 16:29
蛭子さんは言った。「語感の1......氏は小林の最低の隷従な訳で。なのにあのスレは彼から腐敗する訳で。」
純が、話を聞きつけ飛んできた。「その口調は僕のオハコな訳で。」
「いやぁ純さんごめんね。ちょっと楽しくて。実は最近スランプ気味でさぁ。『文学でバストアップ』以上のカットアップが思いつかないんですよっ」
非常に興味深い様々な精神病の症例がこのスレには見出せるのであった。
18 :
吾輩は名無しである:03/12/22 17:04
何も知らない第三者が読んでもおもしろいと思えるレスが期待されている訳で。
症例として興味深くはあるが、はっきりいってつまらん。
コテハンのみなさん面白いやつ頼むよー!
20 :
吾輩は名無しである:03/12/22 17:18
第三者の声援を受けながら、僕たち3人は青函トンネルを通り、
抜けたような気がして目が覚めた。
22 :
吾輩は名無しである:03/12/22 17:40
そこは雪国であった。第一村人発見。エスキモー達は『東京フレンドパーク2 』の話で盛り上がっている。
23 :
吾輩は名無しである:03/12/22 17:45
という幻覚をアムスで見た。
24 :
吾輩は名無しである:03/12/22 21:06
夢だった。あと1時間で、僕達3人は無事北海道に入る…そんな安堵を覚えたその時、
25 :
吾輩は名無しである:03/12/22 21:51
ブラックジャックを見終わった、超有名コテハン(時給:応相談)が降臨! ↓
26 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 21:54
小便を垂らしてしまったのである。あまりの安堵で。
27 :
吾輩は名無しである:03/12/22 21:56
続いて団長よりも確実に時給の高い、ちょー超有名コテハン迄もが降臨! ↓
28 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 21:57
わたしは辺りを見回した。
29 :
吾輩は名無しである:03/12/22 22:05
「↑の人、そんなに時給高くないですよ。」蛭子さんは言った。
「じゃあ、団長の時給はいくら位にします?」僕は聞いた。
31 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:15
「蛭子さん、なぜあなたは蛭子さんなのですか?」とわたしは問うた。
32 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:17
純文学団長は無言で椅子に座った。葉巻を銜える。「一万だよ」軽くそう言った。
「いや、260円が相応かと。皆さんはどう思います?。」蛭子さんは問うた。
34 :
千鳥 ◆DhHwPI5QyQ :03/12/22 22:26
「マイナス30円!。妥当な金額です。」
35 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:27
「金天、方に粛殺。」純文学団長は蛭子に呪いをかけた。
36 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:33
千鳥にも呪いをかける。
「うおーー連載がぁ・・・!」蛭子はそう言うと何か、かわいい物に変身し始めた・・・
38 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:35
かわいいもの、何かと純文学団長は意気揚々とて待っているに、蛭子は伊豆の踊り子に変身した。
39 :
純文学団長◇DhHwPI5QyQ:03/12/22 22:39
こここ、こんな呪われた名前嫌でございますー!。踊り子さん助けて!!
40 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:41
純文学団長は葉巻を吸い、煙を鼻から出して、「39も痛いですね」と踊り子に言うと、「オマエモナー」と言われた。
41 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:42
どうやら、性格は変わっていないようである。
42 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:43
しかし、踊り子の脚は頗る白くなめらかで欲情するところであった。
43 :
千鳥 ◆DhHwPI5QyQ :03/12/22 22:45
「オマエモナー」は呪いを解く言葉だった。復活!。はぁ一命を取り留めましたw
44 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:49
すると、三島由紀夫の亡霊がやってきた。しかし、純文学団長は三島を見下ろして優越を味わっていた。
45 :
純文学団長論 ◆X1oZ/XhcwA :03/12/22 22:53
あはは。
郷ひろみの曲を歌って踊れるから、という唯一無二の理由からであった。
団長さすがだな (AA略
48 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 22:59
「47よ、逝け」とパズ−が叫ぶ。
「いや、郷ひろみは団長の足元にも及びませんので。どうぞ団長逝って下さい。」僕はマイクを渡した。
50 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/12/22 23:07
「知らず知らず歩いていた〜〜」と団長歌いけり。其は違うとぞ観客のたまいける。
確認のため、夜というのに派手なレコードかけて朝までふざけるワンマンショーの準団長。あ〜あ、あ〜あ。
これは蠱惑的な質問です。
我々自身のヒトラーが大脳神経に姿を変えたとき鼻くそ汁はレモンの味に変わるといいます。
つまり初接吻の味なのです!さらに言えばガルガンチュラは節分の時期がくると、レイプ未遂を3回行ないます。
これは第二次大戦時にルクレティウスがオナニーしたときと同じ感覚でおこるのです。
あなた方は私が何が言いたいかわかりますか?
ジギーがギターを弾いた
便前中尉だ!文学板にもくるの?
55 :
吾輩は名無しである:03/12/23 01:15
感動した!。団長の歌に車酔いを覚えた旅も今はいい思い出。僕達は北海道に着いた・・・はずだった。
ピンクスモーキーバードがうるさくわめいてる
ダイヤモンドドッグが吠えている
チャイナガールが静かにだって
メイジャートムが制御不能
そのとき恐ろしいモンスターが現れた
だがそれは若いアメリカ人
その男は世界を売ってしまい
宇宙の変人と呼ばれるようになった
64 :
吾輩は名無しである:03/12/23 02:54
めでたし、めでたし。
65 :
吾輩は名無しである:03/12/23 11:26
「この混沌とした状況を僕は理解出来ない訳で。」純は一人北海道に帰った。僕と蛭子さんは心機一転、
宇宙の謎を解き明かすために真実一路。
67 :
吾輩は名無しである:03/12/23 14:11
NASAの採用試験を受ける事にした。猛勉強。お受験用スーツも購入。
68 :
吾輩は名無しである:03/12/23 14:19
うぁーアントニオ猪木のアゴが東京タワーと同じ長さに進化してる。
69 :
吾輩は名無しである:03/12/23 14:24
ワロタ!
70 :
吾輩は名無しである:03/12/23 14:39
負けるものかと馬場もやって来た。
71 :
吾輩は名無しである:03/12/23 15:33
俺がお前の本当の父親だ!
「そして、わたすがお前の母親です。そうです。わたすが変なオジサンです。」
73 :
吾輩は名無しである:03/12/23 16:54
志村けんもやって来た!「アイーーン!」馬場を挑発。
衰退スレで12時間マジ議論しね?
2003.12.24 pm6:00 〜 12.25 am6:00
やろうよ「こんなときに何やってんだ俺達」祭り
やっぱ世の中の流れにさからわないと
/ ̄ \
0⌒> ヽ
. ⊂ニニニ⊃
/ ´_ゝ`) ちょっとクリスマスしますよ
| /
| /| |
// | |
U .U
75 :
吾輩は名無しである:03/12/23 22:11
馬場は衰退スレをスルーした。「ふん!そんな暇人達の祭り!」
とは強がってみたものの、実は
落雷が落ちる速度で射精してゴメンね。
78 :
吾輩は名無しである:03/12/23 22:29
馬場は77レスをスルーした。「ふん!自省したい気持ちは分かるが心の中でやれ!」
79 :
吾輩は名無しである:03/12/23 22:42
「でも明日はイヴよ!」いつのまにか踊り子姿の蛭子がすねながらつま先でのの字を書いていた。
そして…
80 :
吾輩は名無しである:03/12/23 22:44
そんな蛭子を銃殺。
81 :
吾輩は名無しである:03/12/23 22:45
突然挑むようなウインクを馬場に投げると…
82 :
吾輩は名無しである:03/12/23 22:47
死んだはずの蛭子にウインクを投げられ馬場は自分を恥じ、
83 :
名無し物書き@722?:03/12/23 22:48
馬場ものの字を書き始めた。
84 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:03
蛭子の踊り子の姿であった時代は消え去った・・・蛭子は、常にニタニタ笑いの元の姿に戻り復活した。
蛭子は、のの字を書いている馬場にニタニタ笑いを送った。
86 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:12
そして空ろな目をしてつぶやいた。「ニタニタ笑い・・・蛭子の・・・」
87 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:14
理解できずに馬場は、
88 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:30
蛭子を刺殺した。
89 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:40
鮮血の海で、
蛭子は蘇り、
91 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:43
馬場を刺殺した。
ホシが死者とは、さすがの御手洗潔も解明できず、
93 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:44
鮮血の海で、
自決した。
95 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:47
舞い散る吹雪が目に入るので痛くて
96 :
吾輩は名無しである:03/12/23 23:51
それでも穴だらけの蛭子は上目遣いでがんばるが、
97 :
吾輩は名無しである:03/12/24 00:31
馬場はとどめに「ロバは左ハンドルに限るよ」と言った。
98 :
吾輩は名無しである:03/12/24 01:16
急にブルーになった蛭子は突然男言葉になり、「馬場、おまえもか!」と
ゾンビになった馬場をののしり、
99 :
吾輩は名無しである:03/12/24 01:36
そして馬場の陰茎は硬化し、肥大した。
突然そこにジニーとケイトの美人姉妹がやってきて、
101 :
吾輩は名無しである:03/12/24 01:57
ケイトの方が48回目のくしゃみをし、いぶかしげに思って辺りを見まわす
と、後ろの木陰になぜか春樹が立っていて、
ケイトのへそ出しルックを凝視してオナニーしていた。
103 :
吾輩は名無しである:03/12/24 10:10
負けず嫌いのジニーは、
猛勉強を始めた。「蛭子を出し抜くんだ!。NASAが俺を待っている!」
105 :
吾輩は名無しである:03/12/24 10:26
それを聞いて蛭子は、
その根性におののき、自決した。
身体がリフレッシュなハニーさ!さぁ今から心のトランポリンで逆さ宙ぶらりんで菊花石をレンジでチン。
108 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:08
蛭子もレンジでチンしたジニーは、
109 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:08
ケイトに向かって、
110 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:11
「あんたもチンよ」と人差し指をつきたてた。それを聞いていた馬場は、
「俺のチンもどうにかしてくれ!」
112 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:18
「チン、チン、うるさいな」と介入してきた春樹が、
113 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:22
創作界の実力bPを誇るプリンス・蛭子さんに
顔射しちゃったものだから蛭子さんは、
115 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:26
こう言われた。「あなた、文学板じゃあまり評判良くないですよ!特にカギとかいう電波が現れてからね!」
116 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:27
私のしかばねになにをする!と、
117 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:28
「今すぐどーにかした方がいいですよ!。」蛭子は独特の九州なまりで言った。
118 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:28
憤慨した蛭子さんはさらに、
119 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:39
言った。「ふん!辛酸なめ子以下のゴミが!」
ゴミ扱いされた春樹は失意と絶望を携え、ビルの屋上から飛び降りた。
121 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:47
すると、すぐ下の階でビルの窓拭きをしていた龍の上に落ちた。龍は、
122 :
吾輩は名無しである:03/12/24 12:47
そのころアフリカ奥地のある国で
123 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:06
>>121「100年後の評価は龍>>>>春樹だろ、普通に考えて」とニヤリと笑った。春樹は、
124 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:23
自ら仕掛けた罠にとらえられ、
125 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:23
その言葉に震撼を覚えた。このままじゃいけない・・・誰かがアフリカに行けと言っている気もする・・・
126 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:24
そんな気もしたが、しない気もした。
というわけで、アフリカに行ったような、行かないような。
128 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:36
行ったんです。「アフリカブームは到来します。間違いない!」その蛭子の言葉を受けて・・・
129 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:39
実際アフリカに行った春樹は龍に一泡ふかせたような、ふかせられたような。
130 :
吾輩は名無しである:03/12/24 13:45
春樹と師匠蛭子は、
131 :
吾輩は名無しである:03/12/24 14:24
お互いむさ苦しく思いながらも、まわりを見まわしても誰もおらず、
132 :
吾輩は名無しである:03/12/24 14:25
今夜はイヴなので、互いにゾンビであることを理由に、
133 :
吾輩は名無しである:03/12/24 14:47
まぐわったり、まぐわらなかったり。
「蛞蝓子ちゃん、そんなに慌てないで漢方を飲むんだ」と一人呟いたり
135 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:08
漢方を差し出したり
136 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:12
夕陽を眺めてみたり
137 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:14
のいぽー
138 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:14
亭主改造計画を見てみたり
139 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:14
と指で空に書いてみたり
140 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:17
甘栗むかずに食べてみたり
141 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:18
こたつライフを満喫したり
142 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:24
龍が海外旅行を餌にケイトを口説いてみたり
143 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:32
ケイトはそんな龍を馬鹿じゃないのと罵ったり
144 :
吾輩は名無しである:03/12/24 15:49
それを遠目で見ていた春樹は「やれやれ」と溜息混じりに言ってみたり
145 :
吾輩は名無しである:03/12/24 16:01
その隙に蛭子さんはケイトに「耳掃除してくれませんかね〜。膝枕で。」とニタニタ笑いかけたり
146 :
吾輩は名無しである:03/12/24 16:03
龍と春樹は幻の対談本の続きをしてみたり
147 :
吾輩は名無しである:03/12/24 16:47
眠いよぉとつぶやいてみたり
そして、無理矢理ランドセルを背負いつつも
149 :
吾輩は名無しである:03/12/24 19:04
あまりの重さに背負うのを諦めたり、
150 :
吾輩は名無しである:03/12/24 19:36
諦めなかったり、
151 :
吾輩は名無しである:03/12/24 19:37
諦めてみるふりをしてみたり、
152 :
吾輩は名無しである:03/12/24 20:40
ほんとは諦めたいのだとほのめかしてみたり、
153 :
吾輩は名無しである:03/12/24 20:42
「いまさら諦められるか」と、うそぶいてみたり、
154 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:10
逡巡している時点で諦めに気持ちが傾いているのかとも思ってみたり、
155 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:26
衰退スレ覗いてみたり
156 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:27
諦めるネタで続けることを諦めてみたり
157 :
吾輩は名無しである:03/12/24 23:27
諦めきれなかったり
158 :
吾輩は名無しである:03/12/24 23:29
ランドセル君も背負われるのを諦めつつあり
諦めるか諦めないかまた諦めるふりをしつつも諦めたかったり
160 :
吾輩は名無しである:03/12/24 23:47
とちらとおもってみたがすぐに諦めたのだ、とにかく諦めたのだ
161 :
吾輩は名無しである:03/12/24 23:56
諦めは、愚か者の墓場である。
162 :
吾輩は名無しである:03/12/25 00:04
初オナニーから今までの歴史が全てわかるエクセルファイルだなぁ。
中1〜修士1まで。
グラフ化すると精力の衰え、というか中学生の時の猿っぷりに驚く。
年平均で877.3回・日だと2.4回。
場所データには当時自分の部屋が無かった為、風呂・トイレなどがあるのが特色。
オカズを見ると葉月里緒菜・森高千里・相川七瀬・一場さん(クラスメイト)などが目立つ。
ワールドプロレスを録画すると親に言いつつこっそり録画したギルガメ等は懐かしい思い出だ。
中3では風呂場でオナニー中に年を越しており、4回とあるのは衝撃的だった。
童貞を捨てた中2の7月には思いだしオナニーで急激に回数が増える等、なかなか面白い。
オカズにされた総人数はエロ漫画などのキャラクターを含めて現在まで348名。
栄えある(?)トップは中学のクラスメイトで高校1年〜2年時の彼女、一場さんで合計1422回。
特にここ数年は罪悪感の度合いが薄れ、コンスタントに回数が伸びており、生涯のベスト・オブ・オナペットの座を獲得したも同然か。
163 :
吾輩は名無しである:03/12/25 00:05
と、性欲の衰退を諦め気分で自覚してみたり
ここは駆動伸一ワールドだと感づいてみたり
165 :
吾輩は名無しである:03/12/25 00:23
感づいてみなかったり
さらばアマチュア界の肩パット貴公子!
僕のフランクフルターアルゲマイネでリンカーンの演説してみせて!
167 :
吾輩は名無しである:03/12/25 00:54
創作文芸板より劣っていると思ったり(p)
ベンゼン中位が名無しで書いてると思ったり
おととしの忘年会で行った温泉街のソープのおばちゃん(推定55歳)は、かれこれ30年以上やってるって言ってた。
やはりオマンコは凄い事になってた。しかも上の歯が入れ歯だった。孫もいるんだってさ。
オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い!すごく固いよ!当たってるよ!はぁ〜!」
って叫ぶんだけど、全然6分勃ちなわけ。ティンコはどこにも触れてないような感覚。
そうだなぁ〜、例えると350mm缶をくり抜いたのに突っ込んでる感じかな?オマンコなんか全体的に飛び出してて、発情期のサルみたいなワケ。
そんでもって「おっぱい揉んで〜、はぁ〜」とか言ってんだけど、ほぼ棒読み。学芸会のレベル。
で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね〜。
そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。
これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。
少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。
そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。
そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね?自分でもビックリ。
そしたらおばちゃん、大量の唾をティンコにベッタリ塗りたくって。そしてやおらバックスタイルに構えてさ、こう言うわけ。
「お尻の方に入れていいよ〜、お兄ちゃんの、少し大きいけど、早く〜ぅん」言っとくけどココまで生だぜ?
で一瞬躊躇してると、おばちゃんテメェの肛門にも唾塗ってるわけ。
で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。
不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。
いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。
そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。
まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。
スレに参加するつもりが随分脱線しちゃったなぁ。誰かに話したかったのかな、、フッ、、。
確実に創作文芸板より劣っていると思ったり(p)
171 :
吾輩は名無しである:03/12/25 13:42
このままではいけない・・・・・そう思った創作界bPの実力の持ち主、蛭子は
アフリカの秘境中の秘境、ニポポ族の所へウルルン体験をしに行った・・・「ごめんくださーい!」
173 :
吾輩は名無しである:03/12/25 13:55
蛭子は〜洗濯をしている老婆に〜話しかけたぁ〜(ナレーションbyお馴染み・下條アトム)
174 :
吾輩は名無しである:03/12/25 16:27
すると老婆が言った。「ちょっとまっておくれ。今準備してるんだから」
「え?なにを準備してるんですか?」蛭子が首を傾げると
老婆が蛭子を絞殺した。
176 :
吾輩は名無しである:03/12/25 20:31
優勝候補ナンバー1の老婆はやはり強かった。
コンティニューしますか?
178 :
名無し物書き@推敲中$:03/12/25 21:32
もう一回戦。お願い!
179 :
吾輩は名無しである:03/12/25 22:32
という要望にこたえて春樹は
ドラゴンボールを使って蛭子を復活させた。
181 :
吾輩は名無しである:03/12/25 23:57
その様子を見ていたニポポ族達は、
182 :
吾輩は名無しである:03/12/26 00:04
あっという間に二人を取り囲み
183 :
吾輩は名無しである:03/12/26 13:29
セックスの快楽性と虚無感についての議論を交わしている犬のシロとポチを横目に
184 :
吾輩は名無しである:03/12/26 15:07
、ただ呆然とつっ立っているジニーとケイトのことも同時に眼の端で捕らえながら、
185 :
吾輩は名無しである:03/12/26 15:34
さらにはシャーマンに呼び出させた馬場とそのロバを傍らに携えつつ
、究極の腹芸を求め彷徨うカラシニコフのような
187 :
吾輩は名無しである:03/12/26 22:24
心地がしないでもない。だが、その一方で
188 :
吾輩は名無しである:03/12/26 22:54
僕は気付いてしまった、
なにに?
190 :
吾輩は名無しである:03/12/26 23:48
あのことに。それは…
191 :
吾輩は名無しである:03/12/26 23:50
ニポポ族達みんなが気付いていることだったが
192 :
吾輩は名無しである:03/12/26 23:52
僕にしてみれば今はじめて気付いた事だった。
詳しく言えばはじめて気付いた事に気付いたのだった。
194 :
吾輩は名無しである :03/12/27 03:37
はじめて気付いた事に気付いたと気付かれないように僕は
気付いたことに悟られぬよう不自然に振る舞っていることに気付き、
196 :
吾輩は名無しである:03/12/27 11:56
そのことに気付いたことでさらに振舞いがぎこちなくなっていくことに気付いて愕然とし、
最初に何に気付いたのかを忘れてしまったことに気付き、
やがて気付いた事に気付かれることに気付き、さらに愕然とした。
「だがいかなる暴力そして対抗‐暴力だろう? 両者を一箇の機制として描く方法とは?
次のように応えてみてはどうか。ゴダールは、時代[じかん]において加速する世界[し
ほん]という暴力の形式[フォルム]を描くために、対象速度と同調また切[ズレ]れな
がらその変遷が圧しつける形式化と併走し、またそこで得られた時代[われわれ]の対抗
‐形式[ぼうりょく]をイマージュへ変換するために、対象それ自体の形式を方法的に模
写〔「方法的に」以降強調〕し編集[モンタージュ]する工場を案出した。」
「端[はした]なき歴史制作」『文藝別冊 ゴダール』河出書房新社, 2002, pp. 110-117.
by 長原豊
200 :
吾輩は名無しである:03/12/27 20:06
「ほんとにもう」とジニーは腕組みした。そして言った。
201 :
吾輩は名無しである:03/12/27 20:08
私自身これを妥当なものと考えた。まじめが冗談と交錯すべき場所につき、ここで
告白することにしよう。言葉の洗練された仕方にしたがえば、多くの人には冗談・
機知・フモールの遊びに見えようとも、完全なる真面目さをもって告白しよう。
私には攻撃的な気難しい真面目さもあるのだ。 by イェーリング
202 :
吾輩は名無しである:03/12/27 20:58
ジニーは真面目な顔でそう言うと、冗談っぽく笑った。
ジギーはまだギターをひきつづけている。
204 :
吾輩は名無しである:03/12/27 21:06
「まだやめないで」とジニーはジギーに言った。
205 :
吾輩は名無しである:03/12/27 21:09
「あの曲をお願い」
OKとジギーは言って「ジーン・ジニー」を弾き始めた。
207 :
吾輩は名無しである:03/12/27 22:00
「ジーン・ジニー」にジンときたジニーは涙を流し、真っ赤な目をして言った。
208 :
吾輩は名無しである:03/12/27 22:11
「ハニー、ご機嫌なのをもう一曲だけお願い」
「仕方ないな、今日はヒマだから弾いてやるか」とジギーは言うと、
210 :
吾輩は名無しである:03/12/27 23:23
あややの「ね〜ぇ?」を振りつきで歌い始めた。
211 :
吾輩は名無しである:03/12/27 23:24
迷うな。セクシーなの、キュートなの、どっちが好きなの?
212 :
吾輩は名無しである:03/12/27 23:25
すっこしでも気を引きたい
純情な乙女心
んなーこたぁーなくて、ジギーが奏でたのは「レディ・スターダスト」だった。
214 :
吾輩は名無しである:03/12/28 01:21
そろそろウンコが汚い物であるという認識をやめないか。
人類、いや生物の大半はウンコと仲良く付き合っているじゃないか。
この僕でさえ、ウンコをするんだ、もちろん芸能人だって、谷村新司だって、
大阪だってウンコをする。これは間違いない。目を背けてはいけない事実なんだ。
そしてもう一つ。君たちは大きな間違いをしている。
ウンコが必ずしも汚いとは限らないって事だ。
僕のウンコを見れば、嗅げば、分かる。
その艶は今にも七色の光を発しそうなくらい輝いている。
そして色。ヨウ素液を垂らすと青紫色に変化し、ジャガイモの代わりとして実験にも使える。
実用性という点に置いては他のウンコを凌駕する。
そして大きさ。最も美しいと言われているサイズ、半径2センチ、
長さ15センチを常に維持している。
これを維持する事は並大抵の努力ではない。
僕は芸術品と言っても差し支えのない、神聖なウンコをひねり出す為日夜努力をしているのだ。
より美しく、よりスマートに。
この際だからハッキリ言おう。
僕のウンコを嗅いだが最後、貴方は
死ぬ。
215 :
吾輩は名無しである :03/12/28 01:21
「ありがとう、ハニー。でももう私たちこれで終わりね。おやすみなさい」そう言ってジニーは
216 :
吾輩は名無しである:03/12/28 01:23
214を無視すると、蛭子のもとへと帰っていった。
蛭子は泉ピン子と
218 :
吾輩は名無しである:03/12/28 01:58
密かに
219 :
吾輩は名無しである:03/12/28 02:24
せんずり
220 :
吾輩は名無しである:03/12/28 12:27
そしてジギーはまたひとりぼっちになってしまった孤独をかみしめながら、
221 :
吾輩は名無しである:03/12/28 12:29
窓辺でコーヒーを
222 :
吾輩は名無しである:03/12/28 13:11
すすりながら思索にふけった
223 :
吾輩は名無しである:03/12/28 13:33
シガレットケースから煙草を一本取り出し、ジッポで火をつけたそのとき!
このスレは終わった。
終了 おつかれさまでした
スレは終っても物語りは終らない、うきうきりんこだぷー
226 :
吾輩は名無しである:03/12/28 16:14
実はここまでは物語のはじまりの物語だった。
227 :
吾輩は名無しである:03/12/28 16:16
だが、はじまりとは所詮幻影に過ぎぬのであった・・・
第15章 〜物語の終わり〜
こうして物語は常に再び終りから始められることにジギーは気付き、
くわえ煙草で書架から『フィネガンズ・ウェイク』を取り出すと、
231 :
吾輩は名無しである:03/12/28 20:26
本を引き裂いて頁をバラバラにし、
砂糖醤油で甘辛く煮付けた。
233 :
吾輩は名無しである:03/12/28 21:56
そして小指ですくってちょっと舐めてみた。「ん?何かが足りない」
234 :
吾輩は名無しである:03/12/28 22:09
「愛よ」いつの間にかあがりこんでいたジニーはそう言うと
熱いキッスを交わしてきた。
236 :
吾輩は名無しである:03/12/28 22:22
「また終わりからはじまりがはじまったのね、ダーリン」
237 :
吾輩は名無しである:03/12/28 22:53
「いや、終わりのはじまりが始まったに過ぎない」そう言ってジギーは
永遠の眠りについてしまった。ジニーはジギーを目覚めさせるために
239 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:05
甘辛く煮付けたバラバラ『フィネガンズ・ウェイク』を口移しで
ジギーの口に流し込むと
241 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:13
「そうね、肛門からも入れてあげなくちゃ。」ジニーは思った。
永遠の眠りから突然目ざめて、
243 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:15
ジギーは「ああ、また終わりが始まる」とつぶやいた。
そのつぶやきこそが、終わりの始まりであることに、まだジギーは気付いていない。
次の瞬間、ジギーはまるでイァーウィッカーのように、いやイァーウィッカーになってしまった。イァーウィッカーになったジギーは
246 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:20
しかし、それに気付いていない事には逆説的にも気付いていたのだった。
247 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:22
そしてジギーとジニーの物語が2つに分裂し始めていることにも気付いてしまい
物語をひとつに収束することを諦めていることに気付き、
riverrun, past Eve and Adam's, from swerve of shore to bend of bay, brings us by a commodius vicus of recirculation back to Howth Castle and Environs.
「創作ノオトどうよ?」ジギーは聞いた。
251 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:32
「甘辛く煮付けたバラバラ『フィネガンズ・ウェイク』がきっとまだ消化されていないのね」とジニーは言いながら
蝋燭の火を優しく台風の如く吹き消した。
これが、芸術家の尚蔵の思ったことである。
尚蔵は言った「創作ノオトさぁ、
美香と同類だよね。類は友を呼ぶ。」
256 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:42
たがわよーすけ?
257 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:44
創作ノオトと美香は同レベル。間違いない
ジギーは言った「アレは創作じゃない、ジョイスのパクリだ。」こうして美香はジョイスと肩を並べた。
259 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:48
ジョイス卒倒。「美香と肩を並べてるのは創作ノオト・・・」そう言い残すと
260 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:52
やけくそになって甘辛く煮付けた自作『フィネガンズ・ウェイク』をほおばった。
261 :
吾輩は名無しである:03/12/28 23:54
「そのお醤油、ワインのように酔わせるの」とジョイスにひとめぼれしたジニーは言い、
次に取れたての『ユリシーズ』を無理矢理口に押し込んだ。
「生は、生はやめて・・・」
これまでの一部始終を物陰から覗いていたダイダロスは
265 :
吾輩は名無しである:03/12/29 00:03
「生の創作ノオトキモい。美香と同類だけの事はある。類は友を呼ぶ、か・・・
266 :
吾輩は名無しである:03/12/29 00:04
と、真理をつぶやいた。
だが、ダイダロスもそれどころではない、今ミノタウロスを閉じ込めるラビリンスを製作中なのだから
そのとき、「カット!」と映画監督ゴダールの声がかかった。
だが、ロッセリーニはそのまま続けろと言う。
もちろんゴダールに扮しているのはミノタウロスである。
271 :
吾輩は名無しである:03/12/29 00:12
そしてその横で一部始終を見守る浅田彰。
に姦される、パゾリーニ。
「ラビリンス」の美しい調べをギターで奏で始めたのはジギー。
コレデイイノカ、とつぶやくフェリーニ。
悲しくて、心のカシミール地方で紛争をはじめた。ジニー
フェリーニに扮したアポロンとパゾリーニに扮したディオニュソス。
トリュフォーはエレベータで死刑台へ。
卵かけご飯は、のりたま+醤油=最強だーね
279 :
吾輩は名無しである:03/12/29 00:36
盲目のドン・キホーテはドンペン君とともに
卵かけごはんを食し、
281 :
吾輩は名無しである:03/12/29 00:43
味噌汁をすすっていた。その時だった、靴箱から人の声が聞えてきたのは。
282 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:13
「こんなラビリンスはじめて」 それは
幻聴だった
と気付いたが、それこそ幻覚であった。
285 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:18
すでにアリアドネに扮していた浅田彰は
クラインの壺について山形に突っ込まれ、
287 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:25
驚くべき事に元国家社会主義日本労働者党員の山形は敗北を認めた。
さて、映画撮影を再開しようか。
289 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:40
と、黒澤明の亡霊がメガホンを手にとり、
マルクスの亡霊たちが演じ始めた。
あわててマルテは手記をしたため、
292 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:52
それを見ていた浅田彰は
293 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:53
デモニエットのように飛んで逃げた。糸を残して。
294 :
吾輩は名無しである:03/12/29 01:57
糸は常にイソキソ酸の香りがして
リバーラン、リバーラン!
296 :
吾輩は名無しである:03/12/29 02:09
山形は追跡をあきらめ
ホムペで喚くだけであったが、数学者から反論を食らってしまった。
298 :
吾輩は名無しである:03/12/29 10:30
マルテはまだ手記をしたためていて、既に48章目に突入していた。
パゾリーニに扮したディオニュソスに扮していたジギーは
浅田彰に扮したアリアドネに扮していたジニーが残した
301 :
吾輩は名無しである:03/12/29 11:20
糸に導かれて、マルテと共に川を走った。
302 :
吾輩は名無しである:03/12/29 11:31
ラビリンスと化したその川にはいろんなものが流れている。
303 :
吾輩は名無しである:03/12/29 11:46
時には蛭子につまずきながら
304 :
吾輩は名無しである:03/12/29 11:49
時にはわざと二人でもつれ合ったり
互いの陰茎を口に含んだりした
306 :
吾輩は名無しである:03/12/29 12:19
すると、どんぶらこ、どんぶらこ、と川から大きな桃が流れてきました。
おばあさんはお約束どおり桃を真っ二つに叩き切りました
308 :
吾輩は名無しである:03/12/29 12:34
中からは三人の東浩紀がでてきました。
中身も二つに割れてました
桃から生まれた東浩紀に自分達の淫行を覗かれてしまった浅田彰は
カラタニエモーン、東を殺す道具を出してよ〜
文壇篇終了
その日、マイケルはインタビューに答え、冤罪だといった。
そして一方ジギーはいつのまにかひとりぼっちで川を走っており
いや、走って(ラン)いたのは川(リバー)だった!
そのラビリンスとしての川はセーヌ川へと姿を変えていく
317 :
吾輩は名無しである:03/12/29 15:40
ミラボー橋の下をセーヌが流れ、とアポリネールに変装したジギーはうたうと
318 :
吾輩は名無しである:03/12/29 15:41
ジギーは爆発した。
破片は火星まで届いた。
320 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:02
火星は今や疾走する彗星で
321 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:03
その破片は永久に戻ってこなかった。
それが永久時計のはじまりというわけ。
323 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:10
一方、川に残されたジギーの破片は
324 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:11
まだ歌を歌えるほど元気で
歌声につられてロバート・フリップがギターを弾けば、
326 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:36
火星に届いた破片への思いを込めて「ライフ・オン・マース?」という曲が完成した。
327 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:38
ミラボー橋の下をセーヌは流れ続け、ダイダロスもミノタウロスも流していく
甘辛く煮詰めた『フィネガンズ・ウェイク』もセーヌを流れ
ジギーとジニーの二人の愛も流れていって
330 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:49
最期は爆発した。
ユリシーズと同じくユングはそれも逆さに読みながら「ヌーボー・メタル」と唱える
332 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:53
セーヌは流れ続け、我々の時間も流れ続ける
果てしなき流れの果てに、
334 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:55
セーヌは流れ続け、このスレッドのレスも流れ続ける
335 :
吾輩は名無しである:03/12/29 16:55
「テポドンだ。テポドンだ。チョンがテポドン、撃ってきた!!!」
セーヌは流れ続け、テポドンも流し続ける
その時ジニーはデコポンを食べてる真っ最中。
「yes」
ジョンとヨーコが向こうからやってくる
セーヌは流れ続け、デコポンを食べてるジニーも流し続ける
セーヌは流れ続け、ジョンとヨーコも流し続ける
セーヌは流れ続け、「yes」といったディーダラスも流していく
セーヌは流れ続け、「riverrun」といったジョイスも流していく
そこに一台のトラックが突っ込んできて、
345 :
吾輩は名無しである:03/12/29 17:29
トラックだけはなぜか沈み
346 :
吾輩は名無しである:03/12/29 17:29
溶けてなくなった。
セーヌは流れ続け、ドナウと出逢った。
そして、おさびし山へと辿りついた。
349 :
吾輩は名無しである:03/12/29 17:40
おさびし山で野グソをしていると・・・
桃が流れてきて
ばあさんやぁ
とじいさんが言うと同時に憤怒し
ドナウは流れ続け、ばあさんもじいさんも桃も流していった
ドナウの青き流れはゆるやかに流れ続け、すべてを流していく
355 :
吾輩は名無しである:03/12/29 17:58
だが、物語のほうは未だに始まることも出来ずに、一向に流れ出す気配は無く
356 :
吾輩は名無しである:03/12/29 17:59
物語は始まる前に常に既に終っており、無意味なレスだけがドナウとなったセーヌと共に流れ続け
ほいじゃけえ、川はわしが生まれる前から、ずーっと流れとんのや
ジョンに扮したジギーとヨーコに扮したジニーの愛も流され続ける
「流れていく事は案外難しくないのかもしれない」
360 :
吾輩は名無しである:03/12/29 18:04
そうジギーはつぶやくと、ギターを取り出し「タイム・ウィル・クロウ」を歌い始め
ジニーにやさしくせつなげに微笑むのだった
362 :
吾輩は名無しである:03/12/29 18:19
そしてジニーは爆発した。
ジニーはセーヌとドナウに優しく語りかけた。
セーヌのせせらぎは、ジニーにこうささやいた「ジギーはディオニュソスでありカオス」と
ドナウのせせらぎは、ジギーにこうつぶやいた「ジニーはアリアドネでありノモス」と
ジニーはセーヌにささやく「ドナウはディオニュソスでありカオス」と
ジギーはドナウにつぶやく「セーヌはアリアドネでありノモス」と
368 :
吾輩は名無しである:03/12/29 18:45
こうして物語りもカオス(混沌)とノモス(秩序)の板ばさみの中で、
未だに始まることもできずに終り続けていくのだったが、それでも川は流れ
若き芸術家の意識も流れ、
けっきょく痩せ衰えたドリアン・グレイがドナウの栓に詰って流れを止めてしまったのはダブリンが潰れた後だった。
しかしドリアンの死体が腐敗を始めると、再び流れが
そのとき、背後から声がした
「神は死んでいない。なぜなら抑も神など存在しないからだ」
それは究極の唯物論者浅田彰に扮したアリアドネに扮したジニーの独り言だった。
375 :
吾輩は名無しである :03/12/29 22:26
マルテはまだ手記をしたためていて、既に284章目に突入していた。
わけでもなかった。
377 :
吾輩は名無しである:03/12/29 22:29
そう、マルテは手記をしたためるのをとっくに止め、今やそれを朗読していたのだ。
378 :
吾輩は名無しである:03/12/29 22:31
「お父さんの背中をお母さんが掻いていると、
379 :
吾輩は名無しである:03/12/29 22:35
かとおもうとマルテは髪を振り乱し日記を一文字ずつ塗り潰している
380 :
吾輩は名無しである:03/12/29 22:47
塗りつぶされた文字は一ぴきずつ川に飛び込みはじめ
381 :
吾輩は名無しである:03/12/29 22:51
あたかも細胞が分裂するように、それぞれの文字が増殖していった。
そして、yes、それらの文字は腐敗し始めたドリアン・グレイの遺体に纏わりついて
セーヌ=ドナウとなった川をゆっくりと流れてゆくのだったが、
384 :
吾輩は名無しである:03/12/29 23:08
ボヘミアの河よ、モルダウもまた合流するのであった。
385 :
吾輩は名無しである:03/12/30 00:05
「でもサーモンにはアイルランドの川が一番よ、スウィートハート」
386 :
吾輩は名無しである:03/12/30 00:06
ジニーはそう言ってドリアン・グレイの遺体をなぐさめた。
387 :
吾輩は名無しである:03/12/30 00:30
そして付け加えた。「でも私はジギーのファム・ファタール、宿命の女」
388 :
吾輩は名無しである:03/12/30 00:37
「ジギーの背中を見て、微笑むメデューサ・・・」
389 :
吾輩は名無しである:03/12/30 00:43
ジニーは、短剣を取り出すと、ためらうことなく、ドリアン・グレイの首を斬りおとし、口づけた。
首を斬りおとされたドリアン・グレイは最後にジギーのギターに自分の歌声を
セイレーンとして吹き込んだのだった。
392 :
吾輩は名無しである:03/12/30 01:13
そのときからだ、ジギーが奏でるギターの音色に死の匂いが漂い始めたのは。
393 :
吾輩は名無しである:03/12/30 01:25
でもそれは悪くない匂いだった。
394 :
吾輩は名無しである:03/12/30 01:27
むしろジニーを誘惑するウィートな匂い。
395 :
吾輩は名無しである:03/12/30 01:28
そういえば川も匂っていた。
それは川に流されてるジーンの匂いだった。
397 :
吾輩は名無しである:03/12/30 01:42
それに薄口醤油の匂いがちょっと。
398 :
吾輩は名無しである:03/12/30 02:07
「実は、ここ野田だったんだよね・・・」
薄口醤油に危機感を感じた魚たちが匂いの中へ逃げて
400 :
吾輩は名無しである:03/12/30 02:12
再び川はラビリンスと化し
関東地方を斜めに切り裂いていくのであった。
402 :
吾輩は名無しである:03/12/30 02:33
晴れた日には富士も望める、この平らな関東の平野を削りだす、網目状の河を
内陸のほうへ遡るアザラシが一匹。
アザラシを我が自治体の住民に! 各自治体がイメージ向上のために所有権を訴えはじめた。
アザラシに突進するトドの大軍
405 :
吾輩は名無しである:03/12/30 03:12
アザラシは考えた。
406 :
吾輩は名無しである:03/12/30 03:23
山椒魚のごとく考えた。
冷蔵庫の脱臭剤のごとく考えた。
408 :
吾輩は名無しである:03/12/30 03:31
冷蔵庫の脱臭剤に使用される備長炭のごとく考えた。
備長炭を作るスミヤキストのごとく考えた。
スミヤキストからなぜか倉橋由美子をQに連想した。
411 :
吾輩は名無しである:03/12/30 09:59
そう連想していたのは金井美恵子に扮したジニーだったわけで
412 :
吾輩は名無しである:03/12/30 10:00
そしてジニーは爆発した。
413 :
吾輩は名無しである:03/12/30 10:02
ジニーは何もかも見落とし続ける絶え間ない凝視を霧のたちこめた空間に穿ちながら
414 :
吾輩は名無しである:03/12/30 10:17
糸を身体に巻きつけ始めた。
415 :
吾輩は名無しである:03/12/30 10:19
「ジギー、助けて。私もこのスレも」
416 :
吾輩は名無しである:03/12/30 11:03
すんなりと手繰り寄せられてきたジギー。
417 :
吾輩は名無しである:03/12/30 11:03
「私を連れて逃げて!」
418 :
吾輩は名無しである:03/12/30 11:05
「いや、ぼくが逃げるのはきみからだ」そう言ってジギーは
ジニーと結び付けられていた赤い糸を断ち切ると、yes、『城』の中へと逃げ込んだ。
420 :
吾輩は名無しである:03/12/30 12:44
またひとりぼっちのジニーは川の上にひざまずきつぶやいた。
421 :
吾輩は名無しである:03/12/30 12:45
「あなたが可愛いのは、やっぱりあなただけね。」
もうどうしようもない
こともない。
424 :
吾輩は名無しである:03/12/30 13:50
『城』を彷徨いながらジギーは何かを探していた、というよりも何かを測っていた、
まるで測量士のように。
425 :
吾輩は名無しである:03/12/30 13:51
そして『城』の中にたどりつくことを諦めていることに気付き、
426 :
吾輩は名無しである:03/12/30 13:54
あるいはむしろ、最初から『城』に到達していたとした事に気付き、
「城は川でもあったのか」とジギーはつぶやくのだった。
428 :
吾輩は名無しである:03/12/30 14:33
城は流れる。
どんぶらこ、どんぶらこ
430 :
吾輩は名無しである:03/12/30 16:10
城とは見えない水が流れる川、あるいはラビリンスの別名であり
辿り着くことも抜け出す事も永遠に出来ない《掟の門》でもあり
始まりも終わりもなく流れ続ける川、あるいはそれは、
始まることも終わることもできないこの物語でもあったのだ。
始まりもなく終わりもない、自らの物語を出廷させる。この物語を『審判』にかける。
435 :
吾輩は名無しである:03/12/30 18:30
始まりも終わりもなく流れ続ける無意識の流れやもしれぬ・・
436 :
吾輩は名無しである:03/12/30 18:31
ブルーム夫人は夢を見たのか?
437 :
吾輩は名無しである:03/12/30 18:32
あるいは、そこはクーブラ・カーンの東洋の豪奢な宮殿か?
438 :
吾輩は名無しである:03/12/30 18:32
アヘン中毒者の告白はなおも続く・・・
439 :
吾輩は名無しである:03/12/30 18:39
そして五年後
ジギーはマリエンバートでジニーに再会した。
第509章 死者を冒涜し母を犯し弱者を指差して笑おう
442 :
吾輩は名無しである:03/12/30 20:47
これから自分は雲か水になったつもりで武者修行に出た。
ちょうど一年後、奴との決闘で勝ちを収める為に。
443 :
吾輩は名無しである:03/12/30 20:53
さらに一年後、ジギーとジニーは早くも永遠に道に迷いはじめた。
444 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:03
道に迷いながら、7年前に5年ぶりに再会したときのこと思い出していた。
445 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:17
いや、思い出していなかった。思い出したような気がしていたのだ。
446 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:19
7年前、二人を出会わせたのはジミー大西。二人はメキシコで出会った。メーキシーコメーキシーコー
447 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:19
あのときも俺たちは出口を求めることなく迷妄に酔っていたよな、と。
448 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:20
ずっと迷っていられればそれで満足だよな、と。
449 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:21
留まるのではなく進むのでもなく、迷うことが一番なのさ、と。
450 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:22
だけど、おまだけが突き進んで行ってしまった。
451 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:23
俺は――俺だけは、相も変わらず迷いつづける。
452 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:25
「迷い」についてジミーちゃんは迷っていた。
453 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:29
いや、それも全て妄想かもしれない。彼らが迷っているのは記憶の中。
454 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:30
迷い込んだのは記憶のラビリンス。
455 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:30
神経質なまでに刈り揃えられたマリエンバードの幾何学模様の庭を…。
456 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:32
錐体に整えられた、だからこそ邪悪な植え込みの間を…。
457 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:32
なあジニー、俺はいつも思うのだが…。
458 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:34
おまえたち女は、どうしていつも光のなかを真っ直ぐに突き進んでいける?
459 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:35
迷いなく畏れなく悔いもなく突き進んでいける?
「ああyes、去年マリエンバードのホテルの庭で確かにあなたは」とジニー。
461 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:37
俺たちが迷う記憶の迷宮をうち捨てながら…。
462 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:37
ウメのおにぎりを食べていた・・・・」
「記憶の迷妄と迷妄の記憶」とジニー。
464 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:39
ツナだったかもしれないが、シャケだったかもしれないな・・・
「わたしたち一体何を探してるの?」とジニーはいう。
466 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:41
「おにぎりのベストな具を探しに探しているのさ。」ジギーは言った。
467 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:41
「記憶を探してるのさ」とジギー。
468 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:42
あるいは二人が探しているのは物語なのかもしれない
469 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:43
海苔の佃煮にカツオ節を入れるとおいしいわよ、とジニーは微笑む。
470 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:43
どんな物語を二人は探しているのか?
471 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:43
そのあとで「あんたたちセンスないわね」とジニーは吐き捨てる。
472 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:43
「いいえ、本当はそんなのどうでもいいの。女はいつだって捨て身だもの」ジニーは微笑んだ。
二人はおにぎりと化した『失われた時を求めて』を口に運んだ。
474 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:45
「ジーン・ジニー」だけには負けないのさと
>>466である僕は、ほくそ笑む
475 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:45
21:43に4レスつく、この混乱がまたたまらないとジギー。
476 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:47
>474
「せめて句点で文だけは結んで。それがマナーよ」とジニーは溜息をつく。
477 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:51
いや、溜息をついたのはジニーのドッペルゲンガー。
478 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:52
混乱の中で、ジニーは自分の同時存在能力に気付いた。
479 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:53
「私、サビーヌたちのようにジニーたちになるのかしら?」
480 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:53
おにぎりだって、米と海苔と具の同時存在の結晶だ。分かるな?「ジーン・ジニー」め。
481 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:55
「おにぎりなんてかまってられない。幾何学的に増えてゆきそのうち5万6千人になって・・・」
482 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:56
いや、駄目だ。おにぎりは無視できない存在だ!!
483 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:57
「こんな戯言も衰退スレで言われていた文学的行為なの?」とジニーは涙声。
484 :
吾輩は名無しである:03/12/30 21:58
おにぎりは衰退しない。 おにぎり>文学
ジギーはおにぎりを食べながら、コンブレーで食べたあの味覚に急激に襲われた。
これはゲルマント家で紅茶におにぎりを浸して食べたときのものだった。
「5万6千って妙にリアル。最近その値段で何か買った?」とジニーの切り返し。
>>257 美香と同レベルと言われるジギー
>>258 衝撃の真実をジギーは告白する。
>>268 実はゴダールの映画のワンシーンであることが発覚。
>>269 ロッセリーニの映画でもあり、
>>270 ゴダールが実はミノタウロスであった。
>>276 フェリーニはアポロンであり、パゾリーニはディオニュソスであった。
>>285 アリアドネに扮していた浅田彰
>>291 マルテは手記をしたため
>>298 マルテの手記が48章目に突入
>>299-300 パゾリーニに扮したディオニュソスに扮していたジギーと浅田彰に扮したアリアドネに扮していたジニー
そしてyes、ジニーと過ごしたあのコンブレーでの日々が、今ジギーの脳裏にまざまざと蘇ってきた。
496 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:04
17世紀に作られた由緒あるナイフとフォークで、おにぎりを食していたあの日あの時。
そしてジギーの脳裏にはこれまでの物語もまた鮮明に浮かび上がってきていた。
空sageや長レス、まとめて目立とうとするスタンド・プレー。男ってうんざり、とジニー。
499 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:08
思い出した瞬間、オーランドーは、目覚めたのである。
500 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:10
東京フレンドパークのホンジャマカ石塚にもげんなり、と返すジギー。
「それに独りよがりな思いつきでしか行動できないし…。こりたわ」とジニー。
マカロニサラダの雨がふってきた。
「君に倦怠を捧げることが俺の得意なことさ」とチャンドラー入ってジギー。
504 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:15
「このスレのあらすじをまとめる香具師がいたとは!」
>>1である自分はにんまり。
「マカロニサラダはきらいよ。女の好みも覚えてられないの?」とジニー。
506 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:17
「きみは何サラダが好きなんだい?」とジギー。
しかし、ジギーはまだ阿片中毒から快癒していなかったので、様々な幻覚と妄想に襲われ続け、体をぶるぶると震わせていた。
>504
「何度言えばわかるの? 自分から手柄を口にする男はマカロニサラダ並みにきらいよ」
509 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:19
とジニーのドッペルゲンガー。
510 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:19
ドッペルゲンガーは怒りっぽいのだ。
>507
「ねえ、たのむわ。2行なんて粋じゃないでしょ」とジニーは口をとがらせる。
512 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:20
>508 いいもーん男じゃないしと更に、にんまり。そして軽やかにもんまり。
>512
「ねえ。そうやって自分を語り出すとゲームがつまらなくなるの。恋とおんなじね」
514 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:28
>>513 はいはい。512は自分じゃないが。 さらば。
「だから、きみは何サラダが好きなんだい?」とジギー。
516 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:33
「旅サラダだよ。いい加減覚えろよ。神田正樹出てんだよ。」とジニー。
>514
「さよなら。楽しいゲームにはいつも切ない終わりが待ち構えているものなのね」
物語の崩壊、崩壊の物語、全く違うもので、もしかしたら同じもの。最初からこうなる運命。
「旅サラダ。お前のジョークは捨てたもんじゃないが、正輝だよ」とジギー。
「自分語りは、517の方が上。奈々氏で書きゃいいだけの楽しいゲームなのよね。クス。」
「お〜ニアミススマソ。クス。」とジニー。
522 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:42
一方本物のジニーはなつかしの「レディ・スターダスト」を一人口ずさんでいた。
523 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:43
「ジギー、ほんもののあなたはどこ?私分裂しすぎてこわいくらい・・・」
「与えられたカードで楽しまなきゃ。人を揶揄して楽しむようになっちゃあ、ね」とジニー。
沈黙
「取り組み方や文体のノリが違っちゃうのって何か悲劇だな」とジギー。
527 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:49
「おにぎりに海苔って必須だったわ・・・・海苔を極める旅に出ましょう」とジニー。
阿片中毒のジギーとLSDづけのジニーの錯乱は、波のように寄せては引き、引いては寄せてきた。
529 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:54
ジニーは寄せてあげていた。
寄せてあげられたいくつもの巨頭がひとつの方向を指し始めた。
531 :
吾輩は名無しである:03/12/30 22:58
「補正って大事よ。どんなものでも、どんなときでも」ジニーはパチンとウィンクを…。
「僕はもう92歳だ、もう長くない。」とジギー
533 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:00
サイケの次はシュールかい? オーケー、ベイビー」ジギーはなまっていた。
534 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:02
ジギーは蛭子さんちの長男坊。どうしてもなまってしまうのだ。
535 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:03
「オヤジィィ生き返ってくれ!!」ジギーは有明海に向かって叫んだ。
536 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:04
「蛭子さんってあの蛭子さん? その人、実は私の結婚式に来てくれたの」とここだけマジのジニー。
「存在と意味は切り離せない、つまり私は意味そのものだ」蛭子はジギーに言った。
538 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:07
「…蛭子さんに意味はあるのか?」ジギーは考えた。
539 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:09
「それは、ぼくの漫画読んでくださいねぇ〜」蛭子はニタニタ笑って言い、ジギーに本を渡した。
「ジギー、その疑問こそ私の意味そのものだ」
541 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:13
漫画には興味深い事がいくつも書かれていた・・・特にジギーが感銘を受けたのは下の一節だった。
意味をいくつも捕まえながら髪の毛に練りこんでいく「早く森にいかなければ。」
森にはいると、森は苦しみのあまりジギーの捕まえた意味を奪い取った
544 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:20
意味を奪われ、裸にされたジギーは「奪うがいい無を!」と叫ぶと
545 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:37
「ちんちんぶーらぶらソーセージ」と腰を円を描くように回しながら、
己のティンポをぶらぶらさせるのであった。
546 :
吾輩は名無しである:03/12/30 23:38
それを見た、マギー司郎は、
あのねのね
びっくりして耳が大きくなっちゃった!と弟子のネタをパクル
549 :
吾輩は名無しである:03/12/31 00:54
ジギーは言った。「ラッキーちゃんネタの方が好きだ!。」
550 :
吾輩は名無しである:03/12/31 01:02
しかし、ジギーのティンポは、まだぶらぶらしている。
551 :
吾輩は名無しである:03/12/31 01:03
しかも、よく見ると包茎でR
552 :
吾輩は名無しである:03/12/31 01:04
「ラッキーちゃんの方がいい動きしてますよ。」蛭子は言った。「君のは動き悪い。」
やっぱりコテハンだとレベルが落ちるな、と何も知らない第三者。
下ネタばっかかよ。と森
ジギーとジニーが様々な幻覚と妄想に襲われた森とは、実は城であり川であったのだ。
物語の崩壊?崩壊の物語?――いや物語はまだ始まらずに終り続けている。
557 :
吾輩は名無しである:03/12/31 02:55
NARUTOは四代目火影の遺児だった…!!!
558 :
吾輩は名無しである:03/12/31 10:02
―2年前―
サッカーして転んだ。
ジギーは錯乱のさなかで、「ロックンロール・スーサイド」を口ずさんだ。
《時》はシガレットを取り出し、それをジギーの口に運ぶ。
「ああ、もうこんな時間か」と、セクースを終えた私は、
スケジュール通りオナニーを始め、
なおかつ《時》に関節技をかけながら、
565 :
吾輩は名無しである:03/12/31 16:01
「《時》の関節が外れてしまったわ」とジニーはため息をついた。
566 :
吾輩は名無しである:03/12/31 16:09
関節が外れた《時》の中、深い霧に包まれた森は二人を過去へと誘う。
ジギーはこれまでに愛した女たちを思い出していた。
恋人がありながらも身を寄せてきた小悪魔マノン・レスコー‥。
野性的な情熱を持った魔性の女カルメン‥。
わがままな悪魔ナオミ…
蒼き蕾ドロレス・・・
不倫関係を持った夢見がちなボヴァリー夫人…。
クスッと笑わせるナンシー関…
美しく清純だが知的過ぎたカミーユ…。
内省的で才色兼備のダロウェイ夫人…。
以前恋人だった女の影におびえるレベッカ…
目の前でレズりやがった松浦理英子…。
断ることを知らないドルフィンホテルの受付嬢…。
不能の夫を捨ててきたバイタリティのあるチャタレイ夫人…。
肺に睡蓮が咲いたクロエ…。
真実の愛と自由を求めていたジェイン・エア…
ジギーを盲目にしてしまった春琴…。
「東京には空がない」などと抜かしたチエコ…。
無知ゆえに運命に弄ばれたテス…
自殺してしまったユキオ・ミシマ…。
風と共に去っていったヒースクリフ…
悲しみのあまりユダヤ人を虐殺したアドルフ…。
名誉も家庭も捨てて恋に走ったアンナ・カレーニア…。
実存主義的な新しい愛を求めたボーヴォワール…。
全てを受け入れる娼婦、ソーニャ…。
愛を司るアフロディーテ…。
永遠の処女、美香…。
そしてジニー…。
「どうしてあなたはジギーなの?」と聞いてきたジュリエット…。
ジニーはこれまでに愛した男たちを思い出していた。
笑点を見ながら。
ニュース23を見ながら。
憎めない道化者フィガロ…。
笑っていいともを見ながら。
フィガロの結婚を聞きながら、屁をこいた。
鼻の大きなシラノ・ド・ベルジュラック…。
障子を突き破った都知事…。
そして、うんこして寝た。
604 :
吾輩は名無しである:03/12/31 16:52
あぁ 愛しの ロクサァヌ・・・
自由のために戦っていたジャン・クリストフ…。
ウオッス、オラ悟空!!
いつも吐いてばかりいたロカンタン…。
平凡だけど強い意志を持ったデヴィッド・カッパーフィールド…。
いつもひとりぼっちを楽しんでいたロビンソン・クルーソー…。
両目を合わせることのできなかった河村隆一…。
ウオッス、オラ悟空!!
「やれやれ」しか言わなかった「僕」…。
正義感の強い好青年トム・ジョウンズ…。
孤独が好きで一緒にいさせてくれなかったデ・ゼッサント…。
ものにした瞬間に興味をなくすアドルフ…。
冒険好きのッハクルベリー・フィン…。
ロマンチストで金持ちだったギャツビー…。
618 :
吾輩は名無しである:03/12/31 17:02
みんなみんな爆発した。
ユメコ殿のことで頭が一杯だったハットリ君…。
無神論者のイワン・カラマーゾフ…。
戦争に行ったイワン・デニソヴィッチ…。
フィストファックが得意だったドラえもん…。
つまらないレスばかりの駆動伸一…。
624 :
名無し物書き@推敲中$:03/12/31 17:07
永遠のズラピスト タモリ
,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < んなこたぁーない!
_ ´∀`/ \__________
ミ| __/|Y/\.
| / |
自分の影を売ってしまったペーター・シュレミール…。
そして、ジギー…。
627 :
吾輩は名無しである:03/12/31 17:11
独りよがりの貧困なる精神ノズラー・・・。
628 :
吾輩は名無しである:03/12/31 17:13
ジギーとジニーに幻覚と妄想をもたらせ、過去を回想させていたのは、
629 :
吾輩は名無しである:03/12/31 17:15
ノズラーだった。
ノズラーは昔アムラーだった。
アムラーはファルスマンだった。
実際には『失われた時を求めて』に含まれていたある成分の作用のせいだった。
633 :
吾輩は名無しでない:03/12/31 17:28
その成分は良く効くよう巧妙にすりつぶされていた。その劇薬の名は、
634 :
吾輩は名無しである:03/12/31 17:29
「ボラギノール」といった。
635 :
吾輩は名無しでない:03/12/31 17:41
妙薬「ボラギノール」。ファルスマンも使っているヨ♪
636 :
吾輩は名無しである:03/12/31 21:41
エロテロリスト、インリンも使ってるよ!
曙終了
638 :
吾輩は名無しである:03/12/31 23:55
さらにさかのぼる事3ヶ月
639 :
吾輩は名無しである:03/12/31 23:56
マルテは身体にからみついた藻を払いながら、ようやく岸辺へとあがってきた。
640 :
吾輩は名無しである:03/12/31 23:56
その時ベネティアは雨だった。
霧雨の向うから忍び泣くように鐘の音がしみわたってきた。
鐘の音を数えながらマルテは気を失った。
643 :
吾輩は名無しである:04/01/01 00:12
しかしそれは実はただ寝ているだけだった。
644 :
吾輩は名無しである:04/01/01 00:17
ハンゴンタンを飲みすぎたのだ。
それを猟師が鉄砲で撃ってさ♪
646 :
吾輩は名無しである:04/01/01 00:23
全ては夢だった。
647 :
吾輩は名無しである:04/01/01 00:25
所詮この世は物語
鐘の音が、さびしい人びとの諦念を確かなものへと追い込んでいくのであった。
寂しさを暖めたくコンビニへ肉まんと蕎麦を買いにいくと、レジの前に裸の男女が。
ストライクゾーン目掛けて言霊を投げてくる
651 :
吾輩は名無しである:04/01/01 03:04
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
と651は自分の姿を見てつぶやいた。
650の言葉は大きく逸れた。
649はいつも自分のことしか話せない。
ごまかすことなくきちんと言霊を投げつけることこそが、実は「愛」なのだと…。
慈愛なのだと気づかぬマルテが独り泣き濡れる――ベネティアの運河のほとり。
愛は深かった、まさしくDeep Loveである。
気がつくと、世界の中心で叫んでいた。
659 :
吾輩は名無しである:04/01/01 12:42
「それ私にくださらない?その Deep Love」水際で一人遊びをしていたジニーが言った。
660 :
吾輩は名無しである:04/01/01 12:42
「まだ衰退が欲しいのか!」とマルテはジニーを叱りつけた。
661 :
吾輩は名無しである:04/01/01 12:43
「この人頭がいい」と突然悟ったジニーは
662 :
吾輩は名無しである:04/01/01 12:57
一人思う。「今年の抱負はこの人」
663 :
吾輩は名無しである:04/01/01 16:35
「ダンディ坂野に決まり。桃栗3年ゲッツ8年。」
「パイレーツに決まりだっちゅーの!」
何も知らない第三者は「くだらない」と吐き捨てた。
666 :
吾輩は名無しである:04/01/01 18:47
「その中でも
>>665はつまらねーな、おい。間違いナイ!」
667 :
吾輩は名無しである:04/01/01 18:49
「デブはダイエット飲料だと3倍の量を飲む……間違いナイ!」長井秀和は吐き捨てた。
「ちょっと、通りますよ」と1bがいえば、「あいよ」と淳一が答えた。
669 :
吾輩は名無しである:04/01/01 21:04
♪「あなた」と呼べば ♪「あなた」と答えるー
670 :
吾輩は名無しである:04/01/01 21:36
ジギーとジニーもこのように心が通い合えればいいんだが。
と考えているうちに100年が過ぎた。
672 :
吾輩は名無しである:04/01/01 22:27
二人は仲良く雑煮を食べていた。「お餅はクタクタに煮込んだ方がいいだよね、おじいさん。」ジニーは言った。
673 :
吾輩は名無しである:04/01/01 22:36
「んだんだ。」ジギーは言った。御歳120、泉重千代とタメである。最近忘れっぽい。
674 :
吾輩は名無しである:04/01/01 22:38
それはジギーの真似をした1bとジニーの真似をした淳一だった。
675 :
吾輩は名無しである:04/01/01 22:48
「じいさんや、あれはどこでしたかねえ。ほれ、あれですよ。」
といいながら合体した淳1bは爆発した。
677 :
吾輩は名無しである:04/01/01 23:28
爆発的に流行った「ちょっと、通りますよ」「あいよ」 2004年も幸あれ!
カレーとラーメンだったら俺はラーメンだ! とジギーは言った。
679 :
吾輩は名無しである:04/01/01 23:31
しかし、2004年に幸は無かった。
680 :
吾輩は名無しである:04/01/01 23:31
6年と21日後
2010年宇宙の旅である。
メイジャー・トムは宇宙をたったひとり彷徨っていた。
グランド・コントロールとはもはや交信不能だった。
684 :
吾輩は名無しである:04/01/02 00:26
メイジャー・トムは彗星になった
しかしそれもビッグブラザーの掌の中。
実を言うとメイジャー・トムが彗星になってジギー・スターダストが誕生したのだ。
彼は長い間「スペース・オディティ(宇宙の変人)」と呼ばれていた。
いまもビッグブラザー・コーンはポンキッキーズの出番を待っている。
689 :
吾輩は名無しである:04/01/02 12:30
ガチャピンとスキューバダイビングするの。
588、589にをめーら幼稚園児か、と何も知らない第三者。
692 :
吾輩は名無しである:04/01/02 21:31
「ヨーシ!
>>690-691も、みーんなまとめてスキューバダイビングだ。」ガチャピンは言った。
693 :
吾輩は名無しである:04/01/02 21:38
「ウエットスーツが人数分無いんだよ。
>>690さんが素潜りでいいかなぁ?」ガチャピンは問うた。
695 :
吾輩は名無しである:04/01/02 22:06
しかし、何も知らない第三者は
>>690がいないのをいい事に、ガチャピンに答えてしまった。「うん、いいよ!」
ガチャピンは言った。「ごめんね、
>>690さん。でも、その分いい所に行くからねえ。魚がいっぱいいる所ー。」
ガチャピンの正体は1b、ムックの正体は淳一だった。
698 :
吾輩は名無しである:04/01/02 22:50
一行は支笏湖に向かった。沢山の人が、氷に穴を開けワカサギ釣りに興じている。
699 :
吾輩は名無しである:04/01/02 23:02
>>691が言った。「ん?!様子がおかしい。ガチャピンは誰なんだ。工藤なのか?ノオトなのか?はっきりしろ!」
700 :
吾輩は名無しである:04/01/02 23:06
解説しよう。ムックの正体はは淳1b。ガチャピンは・・・・・・!
「ガチャピンは、淳1bであり、ノオトであり、駆動である」と神が言った。
702 :
吾輩は名無しである:04/01/02 23:26
神の言葉に驚いた犬は、もと来た方向に走り去った。
703 :
吾輩は名無しである:04/01/02 23:30
ガチャピンノオトは言った。「ウエットスーツっていいもんだな。一般成人女性に週イチで着る事を義務づけよう。」
704 :
吾輩は名無しである:04/01/02 23:32
ガチャピン駆動も負けずに言った。「90日に一回でいいでしょう。」
ガチャピンノオトはプロットをブロットと間違えたのだが、それはまるで
key wOrdをkey wArdといったカギのようだった。
706 :
吾輩は名無しである:04/01/03 00:03
淳1bも発言した。
「お前つけ鼻毛するなよ」
ガチャピン淳1bは「ちょっと通りますよ」「あいよ」と言った。
709 :
吾輩は名無しである:04/01/03 00:09
ガチャピンノオトは言った。「淳一はやはりつまらないな。」
ガチャピンカギは言った、「key wOrdじゃないkey wArdだ」と。
711 :
ガチャピンおさむ ◆UtjVc/v2e. :04/01/03 00:12
ちょっと、通りますよ〜
712 :
ガチャピンファルス ◆UtjVc/v2e. :04/01/03 00:14
あいよ♪
「会話文は括弧に入れろ、アフォおさむ」と第三者は指摘した。
714 :
吾輩は名無しである:04/01/03 00:23
「ワンワンワンワン!」先程去って行った犬が遠くで吠えた。どうやらガチャピンカギはゴミ!と言っているらしい。
「会話文は括弧に入れろ、アフォおさむ」と第三者は指摘した。
空sageや長レス、まとめて目立とうとするスタンド・プレー。男ってうんざり、
粉末状の薬品になった『失われた時を求めて』は深い霧となって森を包み込み、
ジギーとジニーの二人を錯乱させ、また物語をも霧の中で拡散させていた。
物語は依然として始まりを見出すこともなく終り続けている。
《森》の中の霧はすべてを包み込んでいる、まるですべてを流す《川》のように。
二人がどんなに彷徨い歩こうと、実は同じ場所を堂々巡りしていたにすぎなかった。
《森》は《城》であり《川》だったのだし、【時】の関節は外れてしまったままだった。
《川》はすべてを流し、《城》はすべてを迷わせ、《森》はすべてを霧に包んだ。
724 :
吾輩は名無しである:04/01/03 23:06
そして森は、パッチの手によって紅蓮の業火に焼かれたのであった。
もはやこの物語の主人公はジギーでもジニーでもなく、【物語】そのものだった。
「おまんこしたい」と物語は作者に語りかけた
727 :
吾輩は名無しである:04/01/04 11:18
「支笏湖をスキューバしたい」とガチャピンは作者に語りかけた
最近は「ガシャポン」と言うのだよとクランボンは笑った。
「私たちはガシャポーネと言うわ」とイタリア人の物語は怒った。
そう…言語は記号に過ぎない、シニフィアンとシニフィエを恣意的に結び付けている記号なのだ。
物語は「それは記号論で文学じゃないわ」というシーニュを投げた後で微笑んだ。
732 :
吾輩は名無しである:04/01/04 21:00
「では只今より支笏湖に入りますが、注意する事はありますか?」ガチャピン淳1bは問うた。
「『俺の読書』を聞かれてもいないのに、自ら開陳するのはどうかと思う。」ガチャピンノオトは言った。
734 :
吾輩は名無しである:04/01/04 21:19
ガチャピン淳1bは言い返した。「君こそ、
735 :
673♪(時給:高い、高いよー):04/01/04 22:11
〆⌒ヽ
( Θ_Θ)
( 目 ) 変態節やめれ。ガチャピンノオト。ぬぬぬのぬ。」
| | |
(__)_)
「始まりはどこにある?作者はどこにいる?」と物語は自問した。
ボディビルダーに負けるIBF元ヘビー級王者、プププ
ボクヲタうぜー ( ゚,_・・゚)ブブブッ
ボクシングはチンカス以下
違和氏ね!凶乃夕飯
739 :
吾輩は名無しである:04/01/05 22:15
凶乃夕飯は具羅単(葉無伊利!)
そしてyes、始まりを見出すことなく終り続ける物語は「ああ」とため息をつき、
わたしはいつだ?どこだ?だれだ?――と間接話法でつぶやくのだった。
742 :
吾輩は名無しである:04/01/05 22:38
ウエットスーツをあれしたらはっきりする。そんな事をガチャピンノオトは考えていた。
743 :
吾輩は名無しである:04/01/05 23:00
あれする? あれする? 降りしきる霧のように細かい雨の中、僕はひとり誰かに向かって呼びかけていた。
744 :
吾輩は名無しである:04/01/05 23:01
そんな事を考えているうち、一行は支笏湖の氷に穴を開ける作業を終えた。「誰から入る?」
745 :
吾輩は名無しである:04/01/05 23:23
支笏湖、どうしてそんなところに入らないといけないのだろう。
琵琶湖で(・∀・)イイじゃないか!
yes好きがいるな。ユリシーズ厨なのかな
747 :
吾輩は名無しである:04/01/05 23:31
とりあえず、おれの中足が支笏湖の中にゆっくりと収まっていった。
それからyes、物語は彷徨い続ける、琵琶湖からダブリンへ、ダブリンからロンドンへ。
ロンドンからベルリンへ、ベルリンからプラハへ.
プラハからローマへ、ローマからパリへ。
物語は自分を探すためにあちこちを彷徨い続けた。
752 :
吾輩は名無しである:04/01/05 23:51
自分の中も。
ハベル大統領は、舞妓を侍らせながら死んだという
ルー・リードに似たおばはんがアコギかかえ歌う。。
その曲は岡本おさみ作詞の「プラハは何もない春です」
755 :
吾輩は名無しである:04/01/06 00:54
風がうなる――おお、さまよえるいとおしき物語よ、その蒼ざめた汝の陰鬱な顔をあげよ!
756 :
吾輩は名無しである:04/01/06 01:01
けれど物語には顔がなかった。
757 :
吾輩は名無しである:04/01/06 01:03
物語は自分を恥じていたが、顔をあからめることさえできない。
物語はゴーゴリに作ってもらったのだった。
759 :
吾輩は名無しである:04/01/06 01:05
ぷっふぃ、あっは、物語とはのっぺらぼうの未出現宇宙なのだな、ちょっ。
760 :
吾輩は名無しである:04/01/06 01:33
「プッフィ、アッハ」物語りは笑うことはできた。でもなぜだろう?物語は自問した。
「はい。私が埴谷です。物語くんよプクスハゲワラうんここうんこ元気な子この謎が解ければその謎も解ける」
般若はパチンコが好きなのであった。。
パチーノ・般若は、「夜・鮭茶漬けの夜」のやうな、或いは、夜と霧の隅で
仮面を付けたまま他殺体となって発見された
763 :
吾輩は名無しである:04/01/06 08:57
死体の目は
764 :
吾輩は名無しである:04/01/06 10:55
とりを見ていた。外にとりがいるよ。
765 :
おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/06 10:59
「窓を開けよ!」って聞こえたよ。窓を開けたらとりがいたよ。
大トリSMAPは「興奮するきっかけを失った蝋(law)の砦よ鼻くそ糞喰らえ!」と言って、泣き出しそうな気分な自分に酔っていたかもしれなかった。
窓はブロードバンドにのって送り出される玉石混交の文字列を映し出しながら、
768 :
吾輩は名無しである:04/01/06 21:49
玉石の玉である、有力コテハンの降臨を待った。 ↓ わくわく。
きみの窓をあけてくれないか、と物語はささやく。
770 :
吾輩は名無しである:04/01/06 22:07
771 :
吾輩は名無しである:04/01/06 22:46
物語はこうつぶやく、まずはぼくに名前をください、と。
772 :
吾輩は名無しである:04/01/06 22:48
「『物語を待ちながら』はどうだろうか?」とベケット。
「『物語の耐えられない軽さ』は?」とクンデラ。
「『名前のない物語』では?」とデンパ。
「『物語のない部屋』だ」とヒッキー
776 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:14
「『物語をたずねて三千里』は?」とマルコ。
777 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:15
「『私を愛した物語』でいこう」と推理作家。
778 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:16
「やっぱ『物語のない物語』かな」とボルヘス。
779 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:18
「『冬の夜ひとつの物語が』でしょう」とカルヴィーノ。
「『存在と物語』」とハイデガー、サルトル、マルセル
781 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:24
「私は『特性のない男』と名づけるだろう」とムージル。
「競売ナンバー49『物語の虹』に800ドル!」とピンチョン。
783 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:31
「『予告された物語の記録』なら映画化できる」とガルシア=マルケス。
784 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:33
「決して『セバスチャン・ナイトの真実の物語』ではないだろう」とナボコフ。
「『特性のない物語』だった」と再びムージル。
「あるいは『口に出せない題名、奇妙な物語』」とバーセルミ。
鎮魂愚トリビア(ちんこingとリビア)
「『さらば愛しき物語』に溺れて…」とくわえ煙草のチャンドラー。
789 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:51
「おお・・・『夜の果てへの物語』だぜ・・・」とセリーヌ。
「『解体された物語』で言語の地平を切り拓こう」とヌーヴォー・ロマン4人組。
791 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:54
「『物語作家は二度ベルを鳴らす』にしましょ」と再び推理作家。
「『フレームだけの物語』で私が狂い死ぬまでお前とともに」とジョイスがなぞめく呪文をつづけ…。
「『物語はあけぼの』、でもあけぼのとサップはどっちが強くって?」と清少納言。
「『はてしない物語』なら、私の物語がそのまま使える」とエンデが一歩リード。
795 :
吾輩は名無しである:04/01/07 00:01
「『柔らかい物語をふんで、』と句点付きにしなさい」とおっ金井美恵子。
「『限りなく透明に近い物語』でいこう」とリュウ・ムラカミ。
「とりあえずは『超越論的物語序説』でエポケーさ」とフッサール。
798 :
吾輩は名無しである:04/01/07 00:13
「『2004年物語の旅』しか思い浮かばない」とSF作家。
「『寒い国から帰ってきた物語』というのは牧歌的すぎるな」とジョン・ル・カレ。
「『物語批判序説物語』なんてどうかな」と元東大総長。
そうこうしているうちに物語は性的不能になってしまった。嗚呼湾歩に日まんいか
まだ生まれてもいない物語に名前などつけられるわけはなかった。
物語はyes、終わり続けながら、fin、again、川走り、yes。
吾輩は物語である、名前はまだない。
805 :
吾輩は名無しである:04/01/07 21:15
我が輩はプレステ2を購入した。
806 :
吾輩は名無しである:04/01/07 21:15
「『世界の中心で物語は叫ぶ』でどうよ? これ決定。」とパクリ作家。
807 :
吾輩は名無しである:04/01/07 21:37
『世界の中心で愛を叫びあぐねている人のためのシンセミア』なんてどう?
《川》はすべてを流し、《城》はすべてを迷わせ、《森》はすべてを霧に包んだ。
809 :
吾輩は名無しである :04/01/08 01:02
その混沌の中で物語に双子の赤ちゃんが生まれた。
第1部と第2部が生まれた。
驚愕の結末。
812 :
吾輩は名無しである:04/01/08 10:51
双子の赤ちゃんの片割れの名は・・・「おすぎ」
《ジョイス》はすべてを流し、《カフカ》はすべてを迷わせ、《プルースト》はすべてを霧に包む。
混沌の中で生まれた双子の兄妹の名はウルリヒとアガーテ。
815 :
吾輩は名無しである:04/01/08 14:26
ウルリヒとアガーテとおすぎ。おすぎは言った。「ピーコはどこなの?!」
そこにゾシマ長老が「おすぎ、私がピーコだ。正確に言えばかつてピーコだったものだ」と言った。
817 :
吾輩は名無しである:04/01/08 16:45
「ゾシマ長老!ファッションチェック、点が辛すぎよ。」おすぎは言った。
818 :
吾輩は名無しである:04/01/08 16:59
「老人対決最高!」
819 :
純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :04/01/08 17:04
スナオヲとオロチが戦い、スナノヲが負けた。
820 :
吾輩は名無しである:04/01/08 17:08
ウルリヒとアガーテもご機嫌。「アウー!」
スナオヲとオロチは戦うことを止め、スナノヲに向かって「誰?」と問うた。
822 :
吾輩は名無しである:04/01/08 17:24
「松岡修造ですYO!」スナノヲは答えた。
823 :
吾輩は名無しである:04/01/08 21:10
ウルリヒとアガーテは不機嫌になった。「パカ、パカ」団長を馬鹿呼ばわりしている。
824 :
吾輩は名無しである:04/01/08 21:16
馬鹿呼ばわりされた団長は、
スナオヲとオロチ、おすぎとピーコを道連れに爆発した。
826 :
吾輩は名無しである:04/01/08 22:12
「このてのスレって、すぐ "爆発" が出てくるわね。もうちょっと考えてもいいと思うわ!」ピーコは言った。
827 :
吾輩は名無しである:04/01/09 00:03
?勹?ス???
828 :
吾輩は名無しである:04/01/09 00:08
「809以降、第4部カカーニエンに入ってるな」とスケアリー・モンスター。
「つまり、第3部コンブレーが終ってたってことだね」とアラディン・セイン。
団長パパはイチエンの価値もないって言うのかい?
団長パパは米マンセー。コーンフレークなんておされな物は食べない。
団長の好きな料理はチーズたっぷりのリゾット。「やっぱ米だわー」としみじみ。
その頃、ウルリヒとアガーテはといえば、一日中ベッドの中で愛し合っていた。
二人をのせたベッドはまるで小舟のようにゆれている。
まるで船酔いしたかのように、二人は互いの肌の温もりに酔いしれていた。
波に揺れる小舟の上で、二人の身体もまた潮の満ち引きにゆだねられているかのように
ゲロを吐いた。
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>>467 あ り え な い 。それは。
バストダンジョンでリリカのおっぱい値を800近くまで調教強化してやらないと、そのフラグは立たない。
仮にフィリオナをメンバーから外してリリカを集中調教しても、アナルバイブが使えないその段階では
スカリバーはまだ手に入れられないはず。 妄 想 で つ か ?
とりあえずアンダー草原で淫獣マリリスを大量に調教して淫度をどんどん稼いどけ。
展開が不安ならバックアップ取っておくのを忘れんなよ。説教くさくなってスマソ・・・。ついな・・・。
851 :
吾輩は名無しである:04/01/09 23:42
そしてyes、riverrun、《川》はすべてを水に流した。
839-850のアフォはガチャピンだった。
「おさむ=淳1bってサイテー!」と窓の外のニワトリ。
そして、またゲロを吐く。
856 :
吾輩は名無しである:04/01/10 20:19
ウルリヒとアガーテは、まだベッドの中で愛し合っていた。
857 :
吾輩は名無しである:04/01/10 20:41
生後3ヶ月、可愛い盛りである。
858 :
吾輩は名無しである:04/01/10 21:30
二人は満一歳になって、ようやくはいはいをはじめた。
二人は還暦を迎え、初めて愛してるとささやき合った。
860 :
吾輩は名無しである:04/01/10 21:43
「ああ〜そんな結婚、アタシもしたい!」ピーコは言った。
861 :
吾輩は名無しである:04/01/10 21:55
おすぎは言った。「ふん!、アタシが先よ。相手だって決まってるの!。有名コテの、
ピーコが口をはさんだ。「え、アンタまさか『鳥がいるよ』スレの人!?」
ピーコはりんごを食った。目が見えるようになった。よかったね。ピーコ。おしまい。
864 :
吾輩は名無しである:04/01/10 23:04
ウルリヒとアガーテは、二人の愛が成就しないことを知っていた。
二人が求めていたのは、成就しないことによって成就する結合だったから。
よかったね。ウルリヒとアガーテ。おしまい。
867 :
吾輩は名無しである :04/01/11 00:09
そして3年後・・・
868 :
吾輩は名無しである:04/01/11 00:14
第5章の幕が上がる。
幕が上がると、そこにはもうひとつの幕があった。
その幕は、五層の膜でできていた。
「彼女の身体は封印の負荷によって限界にきている」とライトノベルヲタ
872 :
吾輩は名無しである:04/01/12 20:00
「美香オバサンのみじめさはトシの負荷によって限界にきている」とオバサンヲタ
「文学者の身体は社会の負荷によって限界にきている」と文学ヲタ
874 :
吾輩は名無しである:04/01/15 07:15
>>753舞妓はんの髪結い知ってはりますか?柚衣子さん?カチヱさん?>
ウルリヒとアガーテはまだ愛し合っていた。
ジギーはまだギターをひいていた。
もちろん物語はまだ始まっていない。
ウルリヒとアガーテが求めていたのは、成就しないことによって成就する結合だった。
ジギーは音の出ないギターをひいていた。
物語は始まらない終りを物語り続けていた。
物語がささやく、「吾輩は物語である。名前はまだない。」と。
「ぼくはまだ生まれていないのに、もはや生きてはいない」
「ぼくを生み出すはずだったジギーとジニーはどこに消えたのだろう?」
「まあいいさ。そろそろ終りを始めよう」
物語は最後のセンテンスを考え始めた。
「ジギーとジニーはいつまでも仲良く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」
物語は考え直してつぶやいた――「《川》は自らをも流した。」
それよりも――「《城》は自らをも彷徨わせた。」
あるいは――「《森》は自らをも霧に包んだ。」
そのときだった、物語が気付いたのは。
「既に最後のセンテンスは書き込まれているじゃないか。」
それはとても驚くべき言葉だった。
物語にはとてもそれを口にするだけの勇気がなかった。
第1章:川、第2章:城、第3章:森、第4章:愛の中にはそれはなかった。
ダブリンにも村にもコンブレーにもカカーニエンにもそれはなかった。
896 :
吾輩は名無しである:04/01/17 14:42
「あしたま」にもそれはなかった。
金曜日の次の日は土曜日ではなかった
898 :
吾輩は名無しである:04/01/17 21:05
2月28日の次の日は29日ではなかった。
長いためらいの後で、物語は最後のセンテンスをかすかな声でつぶやいた。
900 :
吾輩は名無しである:04/01/17 21:43
「むかしむかしあるところに・・・」と。
こうして第5章の重い幕がようやくあげられたのであったが、
902 :
吾輩は名無しである:04/01/17 21:50
小さいマンコに恋をしたでかすぎるチンポの話
903 :
吾輩は名無しである:04/01/17 21:54
「切ないわ〜。」ピーコは言った。
むかしむかしあるところに物語がありました。
つまらん。。
冷凍蜜柑」はおもろかったけどな
おもろかった?。むふふ
うん。も一回読みたいけど、金かかるし
908 :
吾輩は名無しである:
むかしむかしあるところって?