澁澤龍彦(1928-1987)

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学歴コンプレックスがあるんじゃないのか?俺もそうだが。
928名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 13:37:09
三浪だろうが二浪だろうが、ナンバースクールの旧制中出身でなかった時点で相当マイナスだろ。
三島もそれがコンプレックスだったらしいし。
929名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 15:46:11
貴族趣味の三島にとってナンバースクールの如きは関心の埒外。
学習院をトップで卒業して天皇陛下から恩賜の銀時計を賜ったことすら自慢でも誇りでもなかった。
時局柄、東大法学部を推薦で無試験入学したことも本人にとっては当然の成り行きで格別の事ではなかった。
大蔵省入省も親父に泣きつかれたからそうしただけ。
IQの異常に高かった三島にあったのは学歴コンプではくて階級コンプと肉体コンプ。
己ほどの貴族的美意識の持ち主が華族階級出身ではないと云う事が人生の一大痛恨事だった。
930名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 17:53:29
一言で言うと、三島はチビ
三島ってつまらん男だなw
若い頃の澁澤はこんな奴の子分だったのか
932名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 19:03:54
三島平民だもんな士族ですらない。
荷風は士族だけど
>>928
澁澤は旧制五中出身だが?

>>929
三島は旧制一高を受けて落ちたことがある

>>932
実は新平民だったという説もある
934名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 21:33:35
この人つまんない
やっぱ中上健次だよな
936名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 00:01:14
>>931
まあ、海千山千の新人のデビュー作に推薦文寄せてくれたんだから、子分にもなるわな。
937名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 00:04:32
「少女コレクション序説」買ってきたけど、1行目から距離感を感じた。
このタイトルいいか?
距離感を感じた…センス茄子。w
939名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 00:38:06
>>933
三島は大身旗本出身だった祖母の階級意識の影響で小学校から学習院だから一高なんか受けねーよ。
ただし、官僚になれと云う親父の厳命で大学だけは東大。しかも学業超優秀につき法学部に無試験入学。

940名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 00:46:10
>>938
センスの有無って、自分とセンスが似てるかどうかって意味でしかないよね。
自分が好きなものを好きだって言ってる人を見つけたら「お前センスいいな!」ってなる。
ばかっぽい。
感を二つ出してる時点でセンス茄子。
>>939
何も知らないのに「受けねーよ」と断言する厚かましさには恐れ入る。安藤武が書いた三島の伝記ぐらい読んだらどう?
確かに三島が学習院初等科に入れられたのは祖母夏子の意向によるところが大きいが、三島は中学受験で
開成に、高校受験で一高に、就職に際して日本勧業銀行にそれぞれ落とされている。ただし虚栄心の強い三島は
生前このことを決して口外しなかったため、三島の両親や実弟千之・実妹美津子などごく少数の人間しか知らなかった。
なお三島が在学した当時の学習院に大学は存在しない。
三島由紀夫は二十九歳のときにこう書いている。
「私は法科大学へ試験を受けて入ったのではなかった。その年に限り内申制度によって、各高等学校の推薦で入った
のである。そこで私は今まで受けた資格試験と言っては、小学校へ入ったときのメンタルテストを別にすれば、高等文官
試験だけしか知らないのである」(『学生の分際で小説を書いたの記』)
また昭和三十五年にはこう書いた。
「私は今までの半生で、二回しか試験を受けたことがない。幸いにしてそのどちらも通ったからいいようなものだが、
一つは学習院初等科の入学試験であり、一つは最後の高等文官試験であった」(『社会料理三島亭』)
しかし、三島は学習院初等科卒業時に開成中学校を受験して落ちており、学習院中等科卒業時には第一高等学校を
受験して落ち、大学卒業時には日本勧業銀行の採用試験に落ちているのである。こうしたことは彼の生前には彼の両親など
ほんの一握りの身内にしか知られていなかったから、彼は一般読者向けにはこのように嘘がつけるのであり、こうした
仮面的テクストを作成できるのである。

ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~Eugene/
ここはいつから三島スレになったんだよ。澁澤がかわいそうだろw
澁澤ってすたいりっしゅだけど、オンナにもてたのかな?
946吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 22:30:20
ミューゼアム・オブ・カタクリズム
947吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 03:49:14
>>945
校正の仕事で岩波書店に出入りしていたとき矢川澄子をナンパしたらしいが、
あんな耳が大きくて宇宙人みたいな顔をした病弱でキザな小男に惚れる女がよくいたものだと思う
948吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 11:43:09
澁澤も一時期夢中になる人はなって、その後忘れちゃう熱病系の作家。
>>1は今でも澁澤に夢中なのかな?
949吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 11:51:17
自分が一時期はまってたってだけで何をいってるのか
950吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 19:15:50
ナンバースクールの意味をわかってないやつがいるな。
951吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 01:09:55
もうとっとと埋めて次スレ行こうぜ。

『高岳親王航海記』だけは、普通に傑作。
952吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 01:35:32
umeeeeeee
953吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 01:34:28
これでぼくもついに尊敬している澁澤さんと同じ二浪になりそうです。
いや、二浪で終わるかもわからないし、二浪でも東大は入れるかわからないんですが。
954吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 04:14:12
五浪して澁澤を超えるんだ。
955吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 14:46:21
大学はどうでもいい。卒業後、澁澤のような意義のある仕事が出来るかが問題。
956吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 15:56:46
>>954
イヤですw
>>955
ですよね。
957吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 09:16:12
でも澁澤の親友は出口・巌谷・野澤・中井・種村・三島・松山などやっぱり東大が多い
958吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 15:48:51
「快楽主義の哲学」
中途半端だった・・澁澤自身、快楽主義者になりきれなかった感じ。
959吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 15:58:32
大学はどうでもいいので
960吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 16:14:03
晩年は病気のせいもあって、明らかに濃厚さがなくなってます。勿論
シブサワ・ワールドにおける濃厚さという意味です。「私のプリニウス」
など、70年代の当人が読んだら、絶対に単行本にはしなかったでしょう。
盟友の生田先生も、嘆いていましたからねえ。当人も神格化された事に
勘違いしちゃった感は否めません。
一番のショックは、文庫になったことです。ハードカヴァーのしっかり
した活字で読むのとは、正直印象はまるでちがいますから・・・
961吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 18:38:36
>>960
禿同。

>一番のショックは、文庫になったことです。
含蓄のある言葉。
思うに澁澤は少数の読者に愛されて、大事に大事に読まれた方が良かった。
変に祀り上げられるべきではなかった。
962吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 20:09:20
少数の読者にしか読まれなかったら北鎌倉に家なんか建てられなかったし
何より>>961みたいなミーハーは一生澁澤を読む機会がなかっただろう
963吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 23:27:31
「快楽主義の哲学」(カッパブックス)や著作の文庫化の
おかげで澁澤は収入がよくなって、亡くなるまで好きなテーマで
仕事ができたので結果的にはよかったと思っている。
964吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 00:53:11
カッパブックス執筆は元光文社のタネさんの縁だろうな
965吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 03:24:02
>>964
そうだろうね。
あと、裏表紙に解説というか識者のコメントみたいのが載っているんだけど
三島由紀夫が書いていた。
966吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 03:52:35
「友情に篤いことで有名な…」とかいうあれか
967吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 07:50:00
>>960
>晩年は病気のせいもあって、明らかに濃厚さがなくなってます。勿論
>シブサワ・ワールドにおける濃厚さという意味です。「私のプリニウス」
>など、70年代の当人が読んだら、絶対に単行本にはしなかったでしょう。
>盟友の生田先生も、嘆いていましたからねえ。当人も神格化された事に
>勘違いしちゃった感は否めません。

やはり作家もその時代とともに生きてるんだと思います。
澁澤もある時代の雰囲気の中で出てきた作家でしたし、60年代まではあえて
あの「澁澤龍彦」をよそおってた節もありますし。
あと年齢や経験というものも、やはり変化をもたらしていると思います。
70年代後半以降の作品群は60年代までのそれと比べると表面上は濃厚さが
薄れて、さらりと淡白に見えるけれども本質は変っていないような気がします。
脱皮とか変態を経て進化するようなイメージですか。
それと澁澤が神格化されて勘違いしちゃったという事も無かったと思うんです。
一見そう受け取られるような、80年代的言動もあったでしょうが、作品を読むと
とても勘違いしてる作家の書いた物とは思えませんでした。
968吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 08:40:43
澁澤が書くものは三島の死を境に変わったと言われているが
70年代後半以降?
969吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 10:55:19
>>968
そうだと思います。
「思考の紋章学」に収められている一連のエッセイから顕著な気がします。
970吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 14:35:56
さて970だが…次スレは必要か?

このレスの少なさを見ると、もう要らないような気もする。
971吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 01:47:15
新スレ落ちてるし
972吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 02:21:15
スレが無いのは寂しい
990を越えたあたりでいいんじゃない、次スレ
973吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 11:38:57
もう話題がない
974吾輩は名無しである:2006/03/05(日) 01:04:54
そうかな 作品やテーマについてとかいくらでもあると思うが・・・
975吾輩は名無しである:2006/03/05(日) 12:35:08
>>973
今までの常連以外の新しいファンが、新しい話題を書き込んで
くれる可能性が大きいので、常に新しいスレが必要だと思う。
976吾輩は名無しである
バタイユ『エロティシズム』翻訳は酒井健訳と比べてどこが違うの?両方読んだ方に聴いてみたいね。