158 :
工藤伸一 ◆p1lPe6tSdk :
>>133 「図書くじ」ご当選おめでとうございます。
そういえば先日気付いたんですが、「TOTO」と書かれた幟って、
トイレの宣伝じゃなくて「TOTOくじ」の宣伝なんですね。
僕はトーハン・コンサルティングの本登録面接の後、
交通費代わりにということで図書券を頂きました。
図書券を貰うのってって久々だったので、何だか嬉しかったです。
159 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/08 08:40
160 :
吾輩は名無しである:03/12/08 12:54
美香がうざい時は反転すればいいんですね。
参考になりました。
太宰治『パンドラの函』再読。
書簡形式で進められる闘病小説ですな。オレは太宰作品の中では一番好き。
『人間失格』のデカダンっぽさも、御伽草子のテキトーさも良いけども、
これはねっとり暗い中にもキラリと光る「希望」があり、読後感が抜群に良い。
パンドラの函。名題だろうと思います。
太宰は非常に勉強家であり、過去作品に倣った作品を多く作る作家です。
『人間失格』におけるコンスタンの影響についてはいつかやりましたが、
その下地とも言える『HUMAN LOST』は、明らかに芥川の『或る阿呆の一生』でしょう。
それで今作も軌跡をたどって古典をぱらぱら。
書簡小説といえばフランス心理小説。最も評価が高いのはラクロ『危険な関係』でしょうか。
いくつか思い当たる所を調べてみているのですがどうも確証には至らない。
もちろん、書簡の発想は仏文からでしょうし、勉強もしているはずだと思うんですが
『パンドラ』『風の便り』はあくまで太宰の色が強く、リスペクトとは呼べないかもしれない。
という事で今回は尻すぼみ。なんとなく気になるので以後もちょっと資料をパラパラ。
なんだろうね。バーっていうのは。久しぶりに読み返すとナナシもコテも妙な味と勢いある。
2ちゃん文学板の喧騒が、ここに集まっているのじゃなかろうか。
そういや初めて書きこんだのもここだ。結局、オレはここの住人なのかね。善い悪いは別にして。
月曜日ですな。仕事の中の方も学生さんも、休憩にフレンチコーヒーをどうぞ。
BGMはRED HOT CHIRI PEPPERS『WARPED』
酸味が少なく、後をひきません。強烈な苦味が舌先ではじけて甘味に転じます。
極々深煎りにつきカフェインも少なめ。コーヒー中毒さんもちょっと安心。
非常に苦いですが、ぜひブラックで召しあがれ。
そういえば1bも太宰が好きだった。 また共通項を確認しました。
163 :
吾輩は名無しである:03/12/08 20:28
>>162 いや、そういうの言っている時点で、
まだ確信してないってことだろ?
どうだっていいじゃん。
淳一の書き込みもあんたらの粘着も面白くないよ。