【文芸評論家】山崎逝太郎の毒蛇別荘

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3吾輩は名無しである
ってゆーか、こいつのメルマガとにかく変だよ。句読点の振り方からしてオカシイ。

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『毒蛇通信』
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配信ペース: 不定期(隔週)
読者数: 22
配信形式: TEXT
発行者名: 山崎行太郎
発行者メールアドレス: [email protected]
発行者ホームページ: http://www.geocities.jp/yamazakikou/
作家・文芸評論家として活躍する筆者が、「文学」「哲学」「政治」
「経済」問題等を、市民社会の常識や固定観念にとらわれない
独自の哲学と理論に基づいて、わかりやすく、≪一刀両断≫する
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[03.10.19] 『毒蛇通信』
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4吾輩は名無しである:03/11/08 04:50
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      文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇通信』
          2003./10/19/
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■最近は、文壇も論壇も、ゼニ勘定ばかりの俗物天国だな?  

出掛ける時、駅前の小さな本屋で、週刊誌の立ち読みをするのが、
小生の趣味の一つだが、昨日は、たまたま時間的余裕があったので
、普通の週刊誌に一通り目を通したあとで、「SPA!」という、
普段はあまり手にしない週刊誌を手に取り、パラパラめくっていた
ら、福田和也と坪内祐三の漫談が出ている。オヤオヤと思って、覗
いて見ると、なんと1ページ目に、我輩の名前がでているではないか。

(つづく)
5吾輩は名無しである:03/11/08 04:51
なんだ、コリャ…と思って読んで見ると・…。はははは、大いに笑っ
たね。この二人、先日、「小林秀雄賞」のパーティがあり、「タダ
酒」「タダ飯」を目当てに、ノコノコと出かけてみると、まともな
物書きは、お二人さん以外は、ほとんど来ていなくてガックリきた
という話なのだが、そのついでに、ヤケクソ気味に、こんなことを
言っている。「文芸評論家ってみんな貧乏だから、呼べばだいたい
来るよ。ただメシ食いに。…」(坪内祐三)だって…。手の内がミエ
ミエなんだよ、オメエーさん。そもそも「ただメシ」「ただ酒」を
目当てに、ノコノコ出掛けていき、大恥をかいたのは、坪内祐三よ、
オメエーだろうが…。自分の品性下劣な貧乏人根性を棚に上げて、
ヤツあたりすんなよな。余計にみっともないからな。ところが、こ
れに対して福田和也…、「山崎行太郎、絶対来るね」…だって。行
くわけないだろう、呼ばれてもいないのに…。わはははは。オレが
新潮社のパーティに行ったのは一度だけだよ。それも、なんと、福
田和也が「三島由紀夫賞」を受賞した年のパーティ(藁)。しかも、
驚くなかれ、文壇に友達が一人もいなかった福田和也の直々の招待
で・…。その夜は、六本木のラゴーラや新宿のオカマ・バーにまで付き
合わされて大変だったよ…。しかし、まあ、この二人…、いつもの
ことだから、「タダ飯」「タダ酒」は慣れっこのはずなのに、この
夜は、よっぽどミジメだったのだろうね。ところで、言っちゃなん
だが、オレは、たった一人だったとしても、呼ばれたら行くと思う
よ。なぜ、行くか? それは、誰よりも、オレが、小林秀雄という
批評家を尊敬しているからだよ。それだけだよ、行くとすれば…。

(つづく)
6吾輩は名無しである:03/11/08 04:51
オメエーラみたいに、ろくに小林秀雄を読みもしないで、「ただ飯
」「タダ酒」だけを目当てに、行くわけないじゃないか。悪いか。
何か、文句、あっか・・・。しかし、まあ、「小林秀雄賞」とは
言っても、羊頭狗肉と言うか、名前だけで、なんの面白味もな
い文学賞だもんな。それに、オレみたいに、かねがね、「貧乏こそ
文学の原点である…」「西行や山頭火を見よ…」「全共闘世代以降
には、菊田均以外には、まともな批評家はいない…」なんて言って
いる、天下の「貧乏崇拝評論家」(藁)に招待状が来るわけないよ。
安心しなよ。今や、文壇は、ゼニ・カネ勘定が批評だと錯覚してい
るような「俗物天国」だからね。俗物は俗物を呼ぶ、というわけ。
だから福田和也と坪内祐三にピッタシなんだよ。こういうパーティ
は。ははは。オレ以外に、「菊田均」と「富岡幸一郎」の名前が、
挙がっているが、実は、二人とも、福田和也よりも早くから江藤淳
に師事していた文芸評論家で、近頃、珍しい本格的な批評家なんだ
が、そんなことも知らないようだな、この二人は。つまり江藤淳の
弟子としては、福田和也が一番の新参者なわけよ。どうでもいいこ
とだけど。

(つづく)
7吾輩は名無しである:03/11/08 04:52
■坪内祐三クン、夜道の一人歩きには気をつけようね…。

それにしても、この二人、「貧乏」「貧乏」・・・と、なんで、こ
んなに「貧乏」という言葉にこだわるんだろうね? 誰が、いった
い貧乏なんだ? そもそも、貧乏が恐くて文学や芸術がやれるのか?
なんか、コイツラは「貧乏」がトラウマになってるみたいだが…。
小さい頃、親が倒産したか、欠損家庭で、貧乏生活で相当苦労した
ことでもあんのかね。そもそも、貧乏という言葉を恐れ、貧乏生活
を覚悟できないようなヤツに、文学や芸術を語る資格はないよ。江
藤淳が、悪役を覚悟の上で、「地位」や「金銭」にこだわり、「上
昇志向」の権化のようなアンチ・ヒーローを演じて見せたのは、戦
後のジャーナリズムで、「弱者の論理」(貧乏人の論理)を駆使して
のしあがった「強者たち」(戦後民主主義者たち…)への皮肉、アイ
ロニーからだよ。貧乏といえば、江藤淳こそ貧乏だったはずだよ。
だから、江藤淳は、最後にすべての「世俗的」なものを、地位も名
誉も金銭も、あっさり捨てることができたわけさ。「人命尊重以上
の価値」(三島由紀夫)や「肩書きや金銭なんて虚しい」(江藤淳)と
いう感覚が、文学や芸術の原点だろう。ゼニ・カネしか頭にない坪
内祐三のような俗物に、文学や芸術がわかるわけないって…。小林
秀雄と福田恆存をごっちゃにするようなヤツだもんね。こんな俗物
と組んでいる福田和也もバカだよ。たまには、江藤淳を読み直せよ。
ちゃんと、書いてあるからさ。しかし、無理かな。オメエーラには…。

(つづく)
8吾輩は名無しである:03/11/08 04:53
「タダ飯」「タダ酒」だけが目当ての、単なる「俗物」だもんな
(爆笑)。この二人は、今回の受賞者・吉本隆明の「呆けぶり」を笑
っているが、吉本隆明は、たとえ呆けようと何しようと、オメーラ
みたいに品性下劣ではないよ。地位も名誉も金銭も求めない吉本隆
明のような生き方の中にしか、文学や芸術はない。それが出来ない
俗物は、坪内祐三のような「タイコモチ批評家」になって、毎晩毎
晩、パーティのハシゴをするしかないのよ。わかるかな? ところで、
坪内祐三は、2、3年前、新宿歌舞伎町かどこかの夜道で、誰かに
殴り飛ばされて意識不明の重傷をおい、入院したことがあったそう
だが、懲りない奴だよ。こんな調子だと、またその内、やられるん
じゃないか(藁)。さて、お二人さん、今夜も、どこぞの雑誌社のパ
ーティで、二人揃って、残飯アサリでもしてんのかな(爆笑)。帰り
の夜道には、気をつけてね…。ははははは。

(つづく)
9吾輩は名無しである:03/11/08 04:57
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        ●発行者プロフイール●
山崎行太郎 (yamazaki koutarou) 哲学者。文芸評論家。
埼玉大学講師。朝日カルチャー・センター講師(小説教室)
慶応義塾大学文学部哲学科卒。同大学院終了。東京工業大学
講師を経て,現在,埼玉大学講師。著書→『小林秀雄とベルグ
ソン』(彩流社)。『小説三島由紀夫事件』(四谷ラウンド)。
現在→『三田文学』に『季刊・文芸時評』を、月刊誌『自由
』に『平成・文壇・血風録』を連載中。
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……というメルマガなんだけど、これほど下品で知性を感じない
電波文章は久々に読んだよ。このオッサン、なんか途方もないルサンチマン
抱えてねえか?(w