607 :
吾輩は名無しである:
> 665
面白がったり、わざと煽ってた奴の方が多いだろ。馬鹿か。
608 :
吾輩は名無しである:03/12/11 21:17
>>581 三島が嫌ってた作家に、井上靖がいる。
賞を独占するのが気に入らないらしい。
井上、漏れは厨房時代凝りに凝ったもんだ。
609 :
吾輩は名無しである:03/12/11 21:17
突然清張が三島に嫌われていたなんてヨタ話持ち出したヤシが荒らしくさいな
610 :
吾輩は名無しである:03/12/11 21:18
なんで性徴嵐が出てるんだ?
もしかして松本家のひと?
611 :
吾輩は名無しである:03/12/11 21:23
稲垣足穂・・・A感覚
>>669 通りすがりだが、ヨタ話ではないぞ。
中央公論の文学全集に清張を入れることに三島は断固として反対した。
当時の女性編集者の生証言がある。
ただし、顔が醜いとかいう低次元の理由ではないはず。
613 :
吾輩は名無しである:03/12/11 21:43
>>612 三島は編集権にまで介入してたのか
中央公論はそんなだからチンビラ右翼になめられるんだ
614 :
吾輩は名無しである:03/12/11 21:53
普通は『編纂委員』として反対した、と思うよな。
615 :
吾輩は名無しである:03/12/11 22:22
削除感謝。(意味が解らない方へ、荒らされていました。)
616 :
吾輩は名無しである:03/12/11 23:17
松本清張は、どう考えても推理小説だろ。
「金閣寺」「サド侯爵夫人」「春の雪」などと全然タイプが違うじゃない。
オスカー・ワイルドとコナン・ドイルを比べて優劣つけるようなものだな。
>>613 知性が無いやつは書くことに品が無いね。
中央公論社は三島に編集委員をお願いしてたんだから、意見を出すのは当たり前だろ。
むしろ、それが仕事なんだから。
ちなみに、編集委員は他に、谷崎、川端、伊藤整、高見順、大岡昇平、ドナルド・キーンらがいた。
谷崎、川端は清張が入ることを容認していたが、清張は三人がかりで
自分を締め出したんだとずっと思い込んでいたらしい。
強硬に反対したのは本当は三島だけだった。
619 :
吾輩は名無しである:03/12/12 07:31
当然だろ、推理小説なんだから。三島が正しい。
なんで、探偵とか刑事が小説の中でうろちょろしてるんだよ。
訴えたいことをストレートに訴えればいいんだよ。そうだよね。
620 :
吾輩は名無しである:03/12/12 07:39
三島の「黒蜥蜴」みたく、黒蜥蜴と明智の危険な恋を前面に出さないと
芸術にはならない。 松本清張の方は、
マジで刑事が犯人を追いかけてるんだもん。全然芸術にならない。ダメ。
しかし、文学全集という概念自体、昭和という特殊な時代の産物だったかもしれないね。
かりに「平成日本文学全集」という企画があったら、
誰が編纂し、どんな作家が選ばれ、そして誰が買うだろうか。
まったく想像つかない。
622 :
吾輩は名無しである:03/12/12 10:03
三島は『風流夢譚』の掲載を中央公論にゴリ押しして結局嶋中事件を招いた
いくらホモ仲間でもああいう低レベルで問題かかえた作品を強力に推薦し
何の罪もない女性一人が殺され一人が重傷負ったというのに
事件後は警察の護衛つきで自宅にこもって震えていた。
作品の鑑賞眼が怪しいのは勿論、現実的な見通しとか他人の迷惑とか考えられないんだな
たぶんそれを見抜いた清張に叱責されたのを根にもったんだろう。
三島の作品への鑑賞眼は鋭いに決まってるし、深沢の小説は
当然面白いワケだが。ところで、三島が清張を嫌い(または清張が
三島を嫌い)だからどうだというのか。
推理小説は芸術か?というスレ違いな議論にも流れず、
単に三島の人間関係(仲良しか険悪か)に対する追及になっているようだが…。
624 :
吾輩は名無しである:03/12/12 10:28
三島が清張よりうわまわっているといったら
学歴とボディービル後の腕の太さだけだろ
そもそも、薔薇の花と大根はどちらが偉いかというような問題提起はナンセンス。
おれは三島も清張も、場合に応じてどっちも読む。
ただし、どっちにせよ、「日本文学全集」なんかでは読まない。
個人全集か文庫かノベルス。
626 :
吾輩は名無しである:03/12/12 11:28
三島由紀夫は大藪春彦の熱烈なファンだったようだね。市谷駐屯地に乗り込んでいったときも
「野獣死すべし」の主人公と自分を重ね合わせていたのではないか、と勘繰りたくなる。
627 :
吾輩は名無しである:03/12/12 23:43
三島由紀夫はなぜ自殺したの?
自殺の一ヶ月前、特攻隊員である古谷中尉の遺書を読んでるよね?なぜそれでも自殺できるの?
628 :
吾輩は名無しである:03/12/13 01:14
自分が書いてきたことは所詮特攻隊員の遺書にはかなわなっかたと告白してる。
書くことによって富や名声を得たことが久しい心の傷だったととも告白してる。
物書きの自分が恥ずかしくなったんだ。
それで死刑囚にして死刑執行人なわけだ。だから11.25に死ぬのは必然だった。
靖国神社に行ってその遺書を読んだことがあるけど、
三島はそれを読んで涙を流したらしいね。
しかし俺は涙は出なかったが、切腹する気持ちはわからないでもないな。
629 :
吾輩は名無しである:03/12/13 02:00
でもだからと言って自衛隊に乱入して切腹するのは飛躍がありすぎるね。
630 :
吾輩は名無しである:03/12/13 05:49
>629
全然飛躍してない。なぜならば、三島の政治的思想のエッセンスは、
日本の軍隊の建軍の本義とは、
天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守ること
にしか存在しないのである、だからである。
631 :
吾輩は名無しである:03/12/13 10:56
いや、それは政治と文学を完全に混同した態度だ。
632 :
吾輩は名無しである:03/12/13 22:22
633 :
吾輩は名無しである:03/12/13 23:53
634 :
吾輩は名無しである:03/12/14 13:20
>>628 〉書くことによって富や名声を得たことが久しい心の傷だったととも告白してる
そんな事もしほんとに言ったとしたら白痴か精神分裂病だな
635 :
吾輩は名無しである:03/12/14 15:34
>>612 三島は、いかにも高次元っぽいことを語るのが好きだったけど
実際には三島ほどミーハーで単純な奴もあまりいないよ。
もしかしたら清張の顔が嫌いというのが大きな理由だったかもしれない
(もちろん、そんなことが理由だとは三島自身は言わないだろうが)
636 :
吾輩は名無しである:03/12/14 15:50
清張のような育ちの貧しい低学歴者にありがちな、恨みがましくて、いじけた作品世界が嫌だったんだろう。
637 :
吾輩は名無しである:03/12/14 16:16
>>636 もし清張の容姿が若き日の三輪や三島好みの男だったら
(聖セバスチャンの絵みたいな?)、三島の清張に対する評価は
全然違っていたかもよ。
なんたってホモだからね、三島は。
638 :
吾輩は名無しである:03/12/14 19:17
清張を嫌う三島の視線は、春樹を嫌う浅田彰を同じ。
浅田彰:ぼくは、村上春樹って、あの田舎くささと貧乏くささに耐えられなくて、
どうしても最後まで読めないから、田中康夫流に「読まずに評する」しかないんだけど、・・・
>>638 浅田彰もなかなかの釣り師なんだなあ。
出典はどこ
640 :
吾輩は名無しである:03/12/14 20:28
642 :
吾輩は名無しである:03/12/14 20:51
田中も浅田も東大コンプひどいな情けない
643 :
吾輩は名無しである:03/12/14 20:57
田中康夫には東大コンプないよ。(笑
うむ。なんでもかんでも東大コンプと決め付ける方が情けない。
それに三島の時代の東大は必ずしも学力で入るものじゃないし。
645 :
吾輩は名無しである:03/12/14 21:13
ミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ |ミ彡 ほんとにフセイン捕まったね
646 :
吾輩は名無しである:03/12/14 21:23
拘束時のフセイン映像まだぁー?
テロ朝はこの日にエアフォースワンをもってくるとはさすがだなw
647 :
吾輩は名無しである:03/12/14 21:33
今度はブッシュを捕まえる時だな。
で両方、死刑と。
648 :
吾輩は名無しである:03/12/14 23:05
田中康夫は東大落ちだが、本当に東大コンプレックスはないのか。
649 :
吾輩は名無しである:03/12/14 23:14
>>634 君は「果たし得てゐない約束―私の中の25年」を読んだこと無いのかい?
わりと有名だと思うのだがね。
三島自らが言ったという事実など知らんし、書くことも告白だろが。
650 :
吾輩は名無しである:03/12/15 00:11
中村光夫との対談「人間と文学」を今読んでるんですけど、
面白い。対談自体は1967年に行ったものですけど、
今読んでみても、やたらに面白い。
日本の近代文学ってそんなに興味なかったんですけど、
対談に触発されて、いくつか読んでみたいと思いました。
今さらながら、講談社文芸文庫に大感謝です。
651 :
吾輩は名無しである:03/12/15 04:45
だったら、是非、講談社文芸文庫には、
「文化防衛論」「英霊の声」など入れてほしいね。
もっとも重要な作品が、どういうわけか、現在、文庫では読めないからね。
652 :
吾輩は名無しである:03/12/15 05:17
一冊 1,100円もしたら「文庫」とは呼べない。
講談社文芸文庫は高すぎ。
653 :
吾輩は名無しである:03/12/15 07:28
浅田彰は田中よりずいぶん背低いな150位か
科学者なら身長低くても問題ないが
文学系のチビは存在価値も低いんだよな
浅田もボディビルやったらいい。
>文学系のチビは存在価値も低いんだよな
最高に面白い言葉ですね
おれも163センチしかない文系だけど、思わず声出して笑っちまった。
存在価値も低いです。
657 :
吾輩は名無しである:03/12/15 18:37
三島も背は低かった。しかし、チンポは立派だったらしい。
658 :
吾輩は名無しである:03/12/15 22:35
俺は187もあってしかも農学部
659 :
吾輩は名無しである:03/12/15 22:38
>>654 じゃ文学の分野じゃ、162cmとかの三島は最低ランクで
180cmぐらいある慎太郎は最高ランクってことか。w
660 :
吾輩は名無しである:03/12/15 22:59
チェーホフやバーナード・ショウは2メートルぐらいあったらしいな。
サリンジャーも190センチぐらいあるらしい。