書斎巨人か、門谷建蔵

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27ミステリ板住人 ◆qzqKe0UO2g
しばらく見ない間に、文学板住人の閉塞性とでも言ったものが高まっているのを痛感した。
文学が「文化」(そのものであった時代もある)のカテゴリーに属することは異論はないし、
岩波書店は「岩波文化」と称される一時代を築いたほどの存在だったという事実がある。
そしてこの「岩波文化」を象徴する存在が、岩波文庫だったわけでしょ。
ゆえに文学板で岩波文化の象徴である岩波文庫を語ることは、なんら板違いではない。
さらには、岩波文庫に関して語り尽くした感がある門谷建蔵先生の著書をテクストにして行く
ことになんの問題があるというのだろうか?
文学板住人は、この問いに明解に回答出来るとでも言うのだろうか?
なお、今一方の「岩波文化」の象徴である岩波新書に関しては、
SF板又はミステリ板等の過疎板あるいはラウンジに関連するスレを立てたく思っている。
サブテクストは、坪内祐三著「新書百冊」(新潮新書)を予定している。
受講を希望する者は各自購入のうえ、事前に一読しておくこと。