とりあえず「イザベラね」希望。
あと、初期の短篇を新編集して出してほしい。
堀江の選・解説ならベストだと思うな。
人生の光芒 魂を衝つかがやき だとさ
本物の衝撃 文学の復権 ともある
今日古本屋で買った文芸文庫の帯ね
ちなみに裏にはラインナップが書いてあるんだが
なんと石川淳が十作品も出てた時代もあったんだね
衝動というか志を感じたよ
高いけどフォークナー切らさないところとか好きだぜ
だから石川淳とかも頼むぜ講談社
8月の新刊
無限抱擁 瀧井孝作
ボードレールと私 西脇順三郎
湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集 久生十蘭
937 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 13:43:43
文芸文庫の品切れは、品切れと見せかけた絶版ですのでご注意ください。
ウソツキ(・A・)イクナイ!!!
939 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 22:01:10
すみません、うかがいたいのですが、
ロブ=グリエの「嫉妬」は、この文庫に(現在品切れだとしても)
入っていませんでしたか?
なんか、見たことある気がするんですが、検索してもみつかりません。
ご教示いただければ幸いです。
940 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 22:02:52
嫉妬は文庫化されてない
>>940 情報ありがとうございます。やはり私のかんちがいでしたか。
942 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 22:36:24
ロブ=グリエは
『迷路の中で』と
『覗く人』がこの文庫に入っている。
ロブ=グリエは
『迷路の中で』と
『覗く人』がこの文庫に入っている。
ロブ=グリエは
『迷路の中で』と
『覗く人』がこの文庫に入っている。
ミスった。
連投スマン。
>>942-945 ありがとうございます。
なんか文学板、このごろ調子悪くありません?
私も別のスレで書き込み失敗して連投になった…。
947 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 02:35:53
高いのは 許せないけど 他になし 許せてしまう 文芸文庫
948 :
940/945:2005/07/28(木) 03:16:42
>>946 ロブ=グリエは、
白水社の『反復』も、まだ新刊で手に入るよ。
3千円近くするけど、
今のうちに買っといた方がいいよ。
『嫉妬』は古書店でも、それほど見ないが
ネットやオークションで探せばすぐ見つかるでしょう。
しかし、その場合、値が張るでしょうから
図書館で読んだほうがいいかも。
とりあえず、ロブ=グリエに興味あるなら
文芸文庫の二冊と白水社のハードカヴァーは買っといた方がいいよ。
949 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 23:20:36
>>948 ありがとうございます。
文芸文庫の2冊と単行本の『反復』は
いまのうちに買っておきます。
『嫉妬』は筑摩世界文学大系の本で持っています。
でもこの本はあまりに巨大なので、
文庫で欲しかったのですが、無いようなので…。
950 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 13:05:44
無限抱擁 瀧井孝作
って買いですか?
951 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 15:55:26
>>950 買いです。芥川龍之介も絶賛した瀧井孝作の俳句的文体を堪能してください。
大正作家?
昭和以降の作家が好きなんだけど
丁寧に答えていただいたので買わせていただきます。
岩波文庫や角川文庫で出ていた近代日本文学の定番は
古本屋で100円以内で買えるけどね。
954 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 20:37:50
講談社文芸文庫8月新刊
無限抱擁 瀧井孝作 未定
ボードレールと私 西脇順三郎 未定
湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集 久生十蘭
956 :
吾輩は名無しである:2005/08/15(月) 18:12:35
無限抱擁 瀧井孝作
解説は古井由吉なんだな
>>163の希望が1年半以上の時を経て実現したわけだな
タイトルが素敵すぎるな
『無限抱擁』
文字見てるだけでシアワセな気分になってきちゃう
10月新刊
ショート・サーキット 佐伯一麦初期作品集 佐伯一麦
乳を売る・朝の霧 松田解子作品集 松田解子
柳田國男文芸論集 柳田國男 井口時男
960 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 01:13:47
佐伯一麦は買おうかな。
むげんほうよう【無限抱擁】
瀧井孝作の全四部から成る名作恋愛小説の題名(特に第三部)。
妻の病死を描いた第三部は、初め「夢幻泡影」と題されていた。
日本語の語呂合わせは、私小説の表題にまで及んでいたわけだ。
例:「一切有為法、如夢幻泡影」(金剛経)。(『阿修羅の辞典』から)
962 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 15:39:53
ヘンリー・ジェームズの『使者たち』を出してくれー。
『鳩の翼』『金色の盃』はあるのに、なんでこれだけないの?
>>962 俺もそれを疑問に思ってた。
というか、文芸文庫はもう海外作品を出すのをやめたのかな?
964 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 15:23:26
>>962に付けたしだけど、
きのう講談社のホームページ見たら、
『鳩の翼』が、「品切重版未定」だってさ。
けっこう面白い作品だと思うんだけどな。
まあ、文体があれだけ難解じゃ、仕方ないか。
965 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 00:47:47
学術文庫は変わったのが多くて興味深いが(たまに中身の薄いのもあるけどね)、
文芸文庫は正直あまり。
でも中島敦と石川淳と坂口安吾は文芸文庫で読んだな。
その貧しさ、高校生なのか?
いいじゃないか、これから成長していくんだべ?
968 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 15:04:55
西脇順三郎の「ボードレールとわ・た・し(はあと)」はどう?
西脇順三郎は品切れのやつをを先にどうにかしてほしい
970 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 02:11:49
この文庫って昔はわりと良心的な値段で売ってたんだな。
なんでこんなバカみたいに値上がりしてんの?
そのうち一冊平均二千円とかなるんじゃねえのか。
ばかばかしい。
971 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 02:26:18
西脇順三郎?
はぁ?
この文庫、日本人作家も外人作家もほとんどダメだよ。
手抜きカバーが全てを物語ってる。
それでもおまえのキモ面ほどダメじゃないよ
973 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 01:51:22
>>966 誰がガキだよ。32歳の財閥系会社員だよ。
確かに文庫本読んでたのは高校生の貧乏なころだったが。
お前らみたいなニートにガキ呼ばわりされたくねぇな。
バカやろう。
>>973 横レスだから、勘違いして怒るなよな。
その「バカやろう。」て、なにげにイイ!
カタカタと平仮名の表記だからかな?
「!」じゃなくて「。」で終わってるせいかな?
悪罵の感じがしなくて穏やかで鎮静している感じがする。
「お前ら」と一くくりにするのはやめれ。
975 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 02:11:29
976 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 10:05:28
>>973 財閥系にお勤めのわりに、考えたレスじゃありませんね。
|ω・`) 。0(社会的地位がどうあれ、そういうのをガキというんでは
>>977 だろうな。
財閥系か何か知らんが、餓鬼丸出しだ。
韓国財閥系ですか?
980 :
にんじん:2005/10/10(月) 18:07:42
>976-979
人のふり見て…
983 :
966:
例えば、藤枝静男の『田紳有楽 / 空気頭』や『悲しいだけ / 欣求浄土』、
山川方夫の『愛のごとく』、ロブ=グリエの『迷路の中で』、『覗くひと』、
横光利一の『寝園』、武田泰淳の『蝮のすえ / 「愛」のかたち』、
室生犀星『蜜のあわれ / われはうたえどもやぶれかぶれ』、ブラントームの
『好色女傑伝』、西東三鬼『神戸 /続神戸/俳愚伝』、大西巨人の
『五里霧』、吉田健一の『金沢 / 酒宴』、『絵空ごと / 百鬼の会』
中上健次の『熊野集』、ナボコフの『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』・・・
時間が許すならまた読み返したいと思う文芸文庫が、数十冊本棚に
並んでいたり、ダンボールに押し込められている自分からすると、中島敦と
石川淳と坂口安吾を読んだだけで(他にも読んでいるかどうかは知らないが)、
「 文芸文庫は正直あまり」としてしまう
>>965には、
>>966といいたくもなる
ということであって、実際に高校生なのかどうかはどうでもいいのだが(中島敦と
石川淳と坂口安吾ってチョイスがなんだか妙に高校生臭いってだけで)、長文を
書くのが面倒臭くてつい短文レスをしてしまい、誤解を与えてしまったようだ。
>>967みたいに、すぐつっこんでくれた人がいたので、こんな解説必要ないと
思っていたのだが、要するに、中島敦と石川淳と坂口安吾以外にも、面白い
作品が沢山ある文芸文庫をよろしくってことなので。
以上、へびあしでした。